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子会社の株式の譲渡について
平成 20 年 9 月 17 日 各 位 昭和リース株式会社 子会社の株式の譲渡について 当社と日本カーソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長: 中嶋登喜雄、以下「日本カーソリューションズ」)は、当社完全子会社である昭和オ ートレンタリース株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤原利往、以下 「昭和オートレンタリース」)の株式譲渡に関しまして、本日、当社が保有する昭和 オートレンタリースの発行済株式全株を日本カーソリューションズに譲渡すること について株式譲渡契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。 1.株式譲渡の理由 (1) 当社は、総合リース会社として全国 18 ヶ所の営業拠点においてリースを中心とし た金融ソリューションの提供を展開しております。自動車リースに関しましては、 昭和 61 年に分離独立したグループ会社の昭和オートレンタリースよりメンテナンス リースを中心としたサービスを提供してまいりました。 (2) 日本カーソリューションズは、平成 17 年 10 月、エヌ・ティ・ティ・オートリース株式会 社とセンチュリー・オート・リース株式会社の合併により現商号となりました大手自 動車リース会社で、自動車管理台数は約 21万台、その豊富な経験とノウハウによ り、お客さまのさまざまなニーズに対応し付加価値を拡大、あわせてそのスケール メリットを最大限に活かした商品・サービスの提供を行っています。 本件提携により、日本カーソリューションズは、事業規模と収益力の増強、サービ ス品質と業務効率の向上を通じて競争力の強化を図り、業界上位の地位を確固た るものとして、更なる発展を目指します。 (3) 昭和オートレンタリースは、自動車管理台数約 7.5 万台の業界中堅の自動車リー ス会社です。本件提携により、自動車リース業界において規模の拡大を目指した 業界再編が進められ競争が激化していく中、お客様に提供できるサービスの幅を 拡充することが可能となり、今後の更なる成長、企業価値向上が期待できると考え ております。 2.業務提携の継続 当社は、今後も昭和オートレンタリースとの間の自動車リースに関する業務提 携を継続してまいります。 本件株式譲渡により昭和オートレンタリースの取扱サービスが拡充することに より、当社取引先に提供できる自動車リースサービスがさらに拡がると考えてお ります。 3.日程 平成 20 年 9 月 17 日 株式譲渡契約書締結 平成 20 年 9 月下旬 株式譲渡 4.昭和オートレンタリースの概要 社名 昭和オートレンタリース株式会社 代表者 代表取締役社長 藤原利往 本社所在地 設立 東京都渋谷区渋谷 2 丁目 12 番 9 号 昭和 61 年 4 月 1 日(昭和リースの自動車リース部門が 独立して設立) 自動車リース業 273 名(平成 20 年 6 月 30 日現在) 東京、大阪他(15 拠点) 3 億円 事業内容 従業員数 主な事業所 資本金 総資産額 売上高 513 億円(平成 20 年 3 月期) 325 億円(平成 20 年 3 月期) 株主 昭和リース株式会社 100%(平成 20 年 9 月 17 日現在) 5.日本カーソリューションズの概要 社名 日本カーソリューションズ株式会社 代表者 取締役会長 伊庭正樹 取締役社長 中嶋登喜雄 本社所在地 東京都港区芝浦 1 丁目 2 番 1 号シーバンス N 館 設立 昭和 62 年 2 月 20 日(平成 17 年 10 月 1 日 エヌ・ティ・ティ・ オートリース株式会社とセンチュリー・オート・リース株式会社 の合併により商号変更) 事業内容 各種自動車のリース業務 各種自動車のメンテナンス受託業務 損害保険代理業 従業員数 487 名(平成 20 年 6 月 30 日現在) 主な事業所 東京、大阪他(44 拠点) 資本金 9 億 8,125 万円 総資産額 1,691 億円(平成 20 年 3 月期) 売上高 870 億円(平成 20 年 3 月期) 株主 日本電信電話株式会社 50% センチュリー・リーシング・システム株式会社 50% 以上