...

第118号 平成22年8月10日 発行

by user

on
Category: Documents
10

views

Report

Comments

Transcript

第118号 平成22年8月10日 発行
二〇一〇年度
テーマ
﹁
は 三 十 五 の 模 擬 店 が 出 店。 ス
﹁自然体﹂を表現する大学祭に
N A T U R A﹂
L
今年度の大学祭が六月二十五
の宝くじは、場内歓声とため息
いた。
コスプレカフェも人気を博して
パフォーマンスが披露された。
本祭一日目
ステージでは、ダンス部による
て本年度の道都祭がスタート。
場者は熱心に見入っていた。
の力作、社会福祉等の展示に来
の団体が出展。デザインや建築
ン会場にして企画、展示に十三
一方、学内では二号館をメイ
﹁男鎌田真吾﹂が会場に不思議
祭ではお馴染みのパフォーマー
始。軽音楽部ライブの後、道都
この日は﹁買物競争﹂から開
本祭二日目
会﹂で盛り上がる。道都祭名物
ジ ャ ン ケ ン ポ ン!﹂
﹁腕相撲大
での三日間開催された。
前 夜 祭
午後六時、デザイン学科三年
のバンドによるライブが開始。
に包まれた。続いてサブゲスト
テージでは﹁たたいてかぶって
樽木翼実行委員長と櫻井政経学
日︵金︶から二十七日︵日︶ま
長の挨拶の後、恒例の鏡割りに
朝から青空が広がり、真夏を
午後三時半、
満を持してメイン
な雰囲気を漂わす。
思わせるほどに気温は急上昇。
今年も名物模擬店が勢ぞろい
レン﹂
が登場。
場内には大きな歓
ゲストのミュージシャン
﹁キマグ
出場した彼らの熱いライブに場
声が沸き上がる。
紅白歌合戦にも
内は最高の盛り上がりをみせた。
午後五時、今年度の暑い、そ
して熱い道都祭は予定どおり全
日程を終えた。
︵事務局学生部学生課 記︶
趣向を凝らした企画展示
ライブで場内の盛り上がりは最高潮に
また、
恒例の茶道部
﹁お茶会﹂
や趣向を凝らしたホラーカフェ、
アトリエ棟前の会場に、今年
櫻井 政経 学長の挨拶
アクションペインティング
模擬店全景
道都大学祭を開催
社 会 福 祉 学 部 美 術 学 部 経 営 学 部
月10日
平成22年
産業学園広報(第118号)
1
<道都大学> 〒061-1196 北海道北広島市中の沢149番地
建築学科新入生歓迎企画
開催
﹁建築系課外活動五団体合同歓迎会﹂
に、北海道の開拓の歴史を体験
達は真剣に耳を傾
築物の説明に学生
当日は曇り空の
寒い気候の中、建
ています。
的に学ぶことの出来る野外博物
けていました。
親昼食会﹂が行われました。
北海道開拓の村は、明治・大
正期の北海道の建築物を保存・
また、五月二十八日︵金︶に
は﹁北海道開拓の村見学会と懇
われました。
うどん等を食べながら懇親が行
輩の作ったたこ焼き・お好み焼・
﹁北海道開拓の村見学会と懇親昼食会﹂
建築学科 で は 、 例 年 新 入生の
入学を歓迎 し 、 建 築 に 少 しでも
早く興味を 持 っ て も ら い 、また
新入生同士 、 教 員 と の 親 睦を深
めることを 目 的 に 建 築 系 サーク
ル主催によ る 合 同 歓 迎 懇 親会、
建築学科に よ る 施 設 見 学 懇親会
四月十六 日 ︵ 金 ︶ に は アトリ
エ棟建築実 験 実 習 室 に お いて、
館として開村しました。
現在は、
を開催しています。
﹁建築系課 外 活 動 五 団 体 合同歓
北海道各地より移築・復元され
展示し、永く後世に伝えると共
がサークル の 紹 介 を し た 後、先
迎会﹂が行 わ れ ま し た 。 先輩方
見学後、ジンギ
スカンを囲んでの
懇親昼食会が行わ
れました。
横山 哲也 記︶
准教授
︵建築教室
一日でした。
聞かれ、充実した
たい﹂などの声が
﹁もう一度来てみ
参加者からは
﹁楽しかった﹂
、
先輩たちの美味しいタコヤキ
た建築物が五十二棟も建てられ
一人ずつ自己紹介
﹃教育事業拡充協賛金﹄へ
ご賛同いただきありがと
うございました。
道都大学は昭和五十三年開学
以来、建学の精神である﹁百折
不撓と奉仕の精神﹂のもと﹁哲
学的産業人﹂の育成に邁進し、
結果、数多くの優秀な人材を社
会に輩出し北海道内の高等教育
の発展と普及に寄与してまいり
ました。
また国際交流の強化、情報教
育の充実に努め、さらには平成
十七年度より三学部融合の新た
な教育システムの構築を図るべ
くキャンパスの集約統合を致
し、さらなる発展を期して、よ
り質の高い教育サービスを展開
していく所存でありますが、そ
の為には今後更に教育・学習環
境の整備・拡充が不可欠であり、
ご父母の皆様にご協力を賜りた
く﹁教育事業拡充協賛金﹂を募
りましたところ、多くの方々に
ご賛同を賜り、茲に厚く御礼申
し上げます。
道都大学は良質のサービスを
提供すると共に、教育と環境の
整備充実に努めてまいりますの
で、ご父母の皆様方には今後と
も一層の御理解と御協力を賜り
ますよう衷心よりお願い申し上
げる次第です。
尚、本協賛金は特定公益増進
法人への寄附として、所得税法
︵個人の場合︶や法人税法︵法
人の場合︶の優遇措置を受ける
ことができます。
馬車鉄道に思いを馳せて
見学のあとはジンギスカン
2
産業学園広報(第118号)
月10日
平成22年
旧札幌停車場前で集合写真
道都大学県人会・道内地域会合同新入生歓迎バーベキュー会
り、寒さを 心 配 し ま し た が好天
例年より一 週 間 程 早 い 開 催とな
とを目的と し て い ま す 。 今年は
図り、教員 と の 交 流 を 深 めるこ
ました。新 入 学 生 相 互 の 親睦を
美術館鑑賞 と 食 事 会 ﹂ が 開かれ
五 月 七 日︵ 金 ︶、 デ ザ イ ン 学
科新入生歓 迎 会 ﹁ 札 幌 芸 術の森
開催されていました。普段触れ
の﹁葛西 薫 千九百六十八﹂が
ト広告を手がけてきた札幌出身
ディレクターとして数々のヒッ
ました。又、工芸館ではアート
学生達は足を止め、見入ってい
力強い筆致の迫力ある画面に、
展﹂の鑑賞です。鮮明な色彩と
はじめに﹁札幌芸術の森美術
館開館二十周年記念片岡球子
春卒業したので、今度は自分た
てきました。その先輩たちは今
もらい、楽しい学生生活を送っ
時の先輩たちによく面倒を見て
たちに出会いました。私はその
キュー会に誘われ、多くの先輩
人会による新入生歓迎バーベ
きました。ちょうどその頃、県
るにつれて一人暮らしも慣れて
毎日でしたが、
同級生と親しくな
希望と不安が入り交じり戸惑う
思えば二年前、ふるさと北見
から北広島に居を移した頃は、
た五月十五日︵土︶、県人会・
ザクラがちょうど満開となっ
島レクの森のエゾヤマ
四月の天候不順から
桜の開花が遅れ、北広
補しました。
の学生幹事代表に立候
入生歓迎バーベキュー
を伝えたいと思い、新
をする場であること﹂
ちが後輩に﹁大学は学
大学は仲間づくりをする場であることを学び伝える
に恵まれ、 欠 席 者 も な く 一同元
る機会の少ない商業美術のプロ
道内地域会合同の新入生歓迎
年を超えて仲間づくり
気に芸術の森へと向かいまし
デザイン学科新入生歓迎会
﹁札幌芸術の森美術館
鑑賞と食事会﹂を開催
た。
バーベキュー会が開催されま
り、経営学科長の瀧本誓先生
した。当日は好天に恵まれ、
用意された肉や魚介類、
野菜、
約百名の学生と教職員が集ま
キューです。風向き
美術館の後はお待
ちかねの野外バーベ
キノコうどんに箸が進み、飲
ます。
によって右に左に
課外活動、日頃の生活の話題
物にも手が伸び、出身高校や
て、貴重な催し物だったと思い
襲ってくる煙に喚声
後輩の交流も深まり、充実し
で大いに盛り上がり、先輩・
の乾杯で会が始まりました。
を上げながら肉を焼
過ごしました。充実
き、楽しいひと時を
た一日となりました。
たと思います。
した春の一日になっ
ました教職員の皆様に御礼申
し上げます。
最後に、カンパ、ならびに
当日の運営にご尽力ください
教授
︵県人会・道内地域会代表幹事
建築学科三年 栗山祐人 記︶
内藤 克人 記︶
︵デザイン学科長
野外バーベキュー
セスを見ることができ、これか
らデザインを学ぶ学生達にとっ
芸術の森にて
全員コンロに夢中です
新たな仲間が増えました
月10日
平成22年
産業学園広報(第118号)
3
選択・体験学習の一貫として、
ようお待ちしております。進路
今後も大学見学会を実施してお
りますので、お問い合わせ下さ
平成23年度 入学試験実施一覧
(ダイジェスト)
部
■平成23年度 入試制度
試 験 区 分
専 門 高 校・
総合学科特別選抜
社会福祉学科
経 営 学 科
デザイン学科
建 築 学 科
試 験 日
くらしの未来専攻・福祉心理専攻・こども保育専攻・特別支援教育専攻
トップマネジメント専攻・ライフマネジメント専攻・スポーツマネジメント専攻
造形芸術専攻・デザイン専攻
建築デザイン専攻・住環境デザイン専攻・インテリア専攻
出 願 期 間
備 考
出願基準評定値:3.0以上
9 月18日(土)
9 月 6 日(月)∼ 9 月14日(火) 選 考 方 法:書類選考、面接
A日程
9 月18日(土)
9 月 6 日(月)∼ 9 月14日(火) 選 考 方 法:書類選考・小論文・面接
奨 学 生 特 別 選 抜 B日程
10月16日(土)
10月 1 日(金)∼10月12日(火) 【二種】 4 年間 50%免除※後期学費を免除
C日程
12月11日(土)
11月29日(月)∼12月 7 日(火) 【四種】 4 年間 15%免除※後期学費の30%免除
A日程
11月13日(土)
11月 1 日(月)∼11月 9 日(火) 出願基準評定値 公 募 制:3.0以上
B日程
12月11日(土)
11月29日(月)∼12月 7 日(火) 指定校制:書類選考、面接
推 薦 選 考
(公募制/指定校制)
O
選
考
※工業・商業・農業等の専門教育を主とする学科又は総合学科を置く高等学校。
出願基準評定値:4.0以上
■学費減免内容 【一種】 4 年間 100%免除
【三種】 4 年間 25%免除※後期学費の50%免除
※奨学生として合格に至らなかった場合でも、
「推薦選考
(公募制※専願)
扱い」
での合格となる場合あり
(希望者)
。
指定校制:3.2以上
選 考 方 法 公 募 制:書類選考、小論文、面接
A日程
9 月18日(土)
9 月 6 日(月)∼ 9 月14日(火) 対象クラブ
B日程
10月16日(土)
10月 1 日(金)∼10月12日(火) ・ラグビー部(男子)・柔道部(男子・女子)
11月13日(土)
11月 1 日(月)∼11月 9 日(火) ・チアリーディング部(男子・女子) ・ハンドボール部(男子・女子)
2 月 5 日(土)
1 月11日(火)∼ 2 月 1 日(火) ※出願前に本学の各クラブ監督との事前確認が必要となります。
E日程
3 月 5 日(土)
A日程
学科別講義受講日
9 月18日
(土)
2 月14日(月)∼ 3 月 1 日(火) 選 考 方 法:書類選考・作文・面接 ※柔道のみ実技試験を実施
10月 1 日(金)∼10月 8 日(金) A日程の面談日: 7 月31日(土)または 8 月22日(日)
B日程の面談日:10月 2 日(土)または10月30日(土)
11月22日(月)∼11月29日(月) ※合格内定者のみ出願可能。
出願後、
内定選考時ポイントと調査書の総合評価にて合否を決定。
ス ポ ー ツ 選 手
C日程
特 別 入 試
D日程
A
4
道都大学入試情報
オープン キ ャ ン パ ス ・ 大学見
学会を実施しました。
本学の魅 力 や 学 科 の 特 色を理
解していた だ き 、 受 験 生 の進路
学
い。
術
選択の一助 と な る よ う 、 五月、
美
下記に平成二十三年度入学試
験︵ダイジェスト版︶をご案内
社会福祉学部
経 営 学 部
デザイン学科による造形デッサン室の見学
六月、七月 と オ ー プ ン キ ャンパ
いたします。
建築学科による進学相談会の様子
スを開催させていただきまし
まが、七月 十 七 日 ︵ 土 ︶ には、
た。
六月二十 四 日 ︵ 木 ︶ に は、旭
川明成高等 学 校 の 生 徒 の みなさ
北海道恵庭 南 高 等 学 校 の 保護者
のみなさま が 、 本 学 へ 見 学にお
いで下さいました。
を予定して お り ま す 。 さ らに本
次回のオープンキャンパス
は、八月二 十 二 日 ︵ 日 ︶ に開催
ただく企画 を 用 意 し て お ります
AOエントリー説明会の様子
産業学園広報(第118号)
学での学び の 魅 力 を 理 解 してい
月10日
ので、是非 、 お い で 下 さ います
平成22年
・硬式野球部(男子)
・サッカー部(男子)
・ボクシング部(男子)
・応援団指導部(男子)
・バスケットボール部(男子・女子)
・バレーボール部(男子・女子)
出願基準評定値:3.0以上
B日程
学科別講義受講日
11月13日
(土)
A日程
10月16日(土)
10月 1 日(金)∼10月12日(火) 高等学校における全体の評定平均値は問わない。
自己推薦特別入試 B日程
2 月 5 日(土)
1 月11日(火)∼ 2 月 1 日(火) ○高校在籍中に取得した資格・免許・検定
C日程
3 月 5 日(土)
2 月14日(月)∼ 3 月 1 日(火) 選 考 方 法:書類選考・面接
A日程
2 月 5 日(土)
1 月11日(火)∼ 2 月 1 日(火) ■スカラシップ制度導入※A日程のみ
B日程
3 月 5 日(土)
2 月14日(月)∼ 3 月 1 日(火) (既に推薦・自己推薦・AO選考などの試験で合格した者も受験可)
(理科・数学は 2 科目まで)
1 月11日(火)∼ 2 月 3 日(木) 大学入試センター試験で受験した科目のうち得点の高い 3 科目を採用
一種 学費減免 4 年間 100%免除
2 月 7 日(月)∼ 2 月17日(木) ■スカラシップ制度導入 二種 学費減免 4 年間 50%免除※後期学費を免除
2 月21日(月)∼ 3 月10日(木) 入学検定料:¥10,000
一
般
入
試
A日程 大学入試センター
大学入試センター
試 験 利 用
B日程 ※個別試験
( 2 次)
試 験 利 用 入 試
C日程
はありません
■自己推薦内容 ○高校在籍中に行なった諸活動
などにおいて自己推薦できる者。
【一種】学費減免 4 年間 100%免除
【二種】学費減免 4 年間 50%免除※後期学費を免除
※特別入試は自己推薦特別入試、スポーツ選手特別入試の他に、海外帰国生特別入試、外国人留学生特別入試、社会人特別入試があります。
入学後の奨学金制度
お問い合せは
融資利息奨
学金
新入生
給付奨学金
2 年生
以上 貸与奨学金
4 年生
■銀行の教育ローンの融資を受けた者で、経済的理由により学業継続を教育ローンに頼らざるを得ない者。
■在学中(4年間)利息相当額(総額10万円を限度とする)を給付返還明細を元に年間利息額を給付する。
■学業成績優秀で経済的理由により学業継続困難となった者
■年額30万円給付(審査により在学中2年間を限度とする)
■学業成績優秀で経済的理由により、学業継続困難となった者及び主たる家計支持者の死亡・失職等により家
計が急変した者で、学部長が推薦する者。
■半期分の納付額相当金を無利息貸与する。卒業した年の7月から2年以内に返還すること。
道都大学 入試室 北海道北広島市中の沢149
0120-870205 http://www.dohto.ac.jp/
道 都 大 学 同 窓 会 役 員
名誉会長 道 都 大 学 総 長 櫻 井 淳 先生
名誉顧問 道 都 大 学 学 長 櫻 井 政 経 先生
顧 問 道都大学事務局長 鈴 木 正 章 先生
相 談 役 前 会 長 内 記 護 役 職
会
副
幹
氏 名
卒 年
長 柳 谷 光 弘
短大建築S43年
会
長 宮 嶋 克 己
短大経営S42年
同
飯 浜 浩 幸
大学福祉S59年
事
長 荒 木 順 一 短大土木S48年/短大建築S49年
副 幹 事 長 原 野 正 広
同
短大建築S52年
佐 藤 善太郎 短大建築S57年/大学建築S59年
事 務 局 長 酒 井 純 一
短大土木S58年
事務局次長 川 合 則 夫
短大建築S56年
幹
事 川 股 盛 慈
短大建築S43年
同
坂 口 武 男
短大土木S43年
同
村 松 正 海
短大建築S47年
同
長谷川 秀 雄 短大土木S48年/短大建築S49年
同
赤 沼 繁
短大土木S49年
同
内 藤 克 人
短大建築S53年
同
吉 田 浩 一
大学福祉S59年
同
新 名 規 正
大学福祉S59年
同
髙 橋 正 人 短大建築S57年/大学建築S59年
同
長 崎 浩 靖
大学福祉H 3 年
同
宮 嶋 達 也
専門米留H 3 年
同
藤 江 善 男
大学建築H 6 年
同
上 原 正 希 短大経営H 7 年/大学福祉H 9 年
同
畠 山 桐 子 短大経営H10年/大学福祉H12年
同
監
笈 田 沙 織
大学建築H14年
査 遠 藤 基 一 短大土木S58年/大学建築S60年
同
信 濃 吉 彦
櫻井 淳 総長先生のご挨拶と懇親会
専門米留H 3 年
懐かしい顔が勢揃い
﹃道都大学同窓会﹄
結成
五月二十九日︵土︶には、中
標津町にて、根室支部の結成総
平成22年
根室、
静岡両支部総会・懇親会を開催
従前より 学 園 の 同 窓 会 組織と
して、道都 大 学 校 友 会 、 道都大
れに伴う会則及び役員︵案︶が
会が開催され、支部の発足とそ
長のもと会員相互の懇親が深め
承認されました。舘下雅志支部
学短期大学 部 同 窓 会 、 道 都国際
の上部組織としての位置づけ
観光専門学 校 校 友 会 が あ り、そ
が、﹃ 道 都 大 学 連 合 同 窓 会 ﹄ で
られました。
七月十七日︵土︶には、静岡
市にて、静岡支部の総会・懇親
した。
専門学校 ・ 短 期 大 学 部 の発展
的解消によ る 閉 校 に 伴 い 、道都
長先生を囲んだ懇親会では、和
会が開催されました。櫻井淳総
やかな雰囲気の中、活発な交流
大学のみと な っ た こ と か ら、今
が行われました。
後の活発な 同 窓 会 活 動 の ために
各同窓会を 一 本 化 し て は どうか
両支部とも、卒業生の母校愛
を強く感じることができ、とて
も感謝しております。
︵道都大学同窓会事務局 記︶
根室支部集合写真
という機運 が 卒 業 生 よ り 湧き上
大学同窓会﹄が結成されました。
櫻井 淳 総長先生を囲んで静岡支部一同
がり、五月十二日︵水︶、﹃道都
産業学園広報(第118号)
5
月10日
平成二十二年度新入留学生歓迎会を開催
∼留学生との絆を深めて∼
和気藹々とした雰囲気の中で会
身国の公用語で挨拶をし、終始
は進んだ。アトラクションでは
北海道学生柔道優勝大会
男子団体戦十連覇
女子準優勝
∼全日本学生柔道優勝大会に出場∼
れから続く試合に向けて、更な
五 月 三 十 日︵ 日 ︶、 平 成 二 十
二年度新入 留 学 生 歓 迎 会 が札幌
ま た、 六 月 二 十 六 日︵ 土 ︶
、
二 十 七 日︵ 日 ︶、 東 京・ 日 本 武
ています。
る精進を重ねていきたいと思っ
市中央区のライブスポット
本 年、 五 月 二 十 二 日︵ 土 ︶
、
北海道立総合体育センターにお
道館で開催された全日本学生柔
代表として 大 学 祭 実 行 委 員から
務局長の挨 拶 で 始 ま り 、 学友会
室長の司会 の も と 、 鈴 木 正章事
幕を閉じた。学外の飲食店を利
れるなど、大盛況のうちに会は
カラオケやアカペラで歌が贈ら
行われると、新入留学生からは
れ、準優勝に終わった。
覇︶
、女子は惜しくも決勝で敗
一回戦で東北福祉大学に0︱3
たものの2︱5で敗れ、女子は
ただいた教職員、父母、卒業生
最後に、櫻井淳総長先生をは
じめ、選手の熱戦にご声援をい
男女とも目標達成はできな
かったもの
す。
︵監督 田崎 元久 記︶
の皆様に厚くお礼申し上げま
の挨拶、留 学 生 の 諸 先 輩 たちか
用した初めての会となったが留
たい。
皆、芸達者です
で敗れた。
らの激励へ と 続 き 、 こ れ らに応
向を凝らしながら継続していき
全員でカンパーイ
決勝戦の結果は左表の通りで
ある。
えて新入留 学 生 を 代 表 し て郭
玉萍︵かく ぎ ょ く へ い ︶さん
がこれから の 抱 負 を 述 べ た。ま
︵事務局国際交流室 記︶
│北海道学生柔道優勝大会│
︿男子決勝戦﹀
道都大
―
7 0
札幌大
先鋒 田嶋
○合技
清水
次鋒
長尾
○有効
山田
五将
佐藤
○合技
関
中堅
荒木
○総合勝
今
三将 小林
○総合勝
上村
副将
秋元
○技あり
阿部
大将
細工藤
○背負投
古川
︿女子決勝戦﹀
道都大
―
1 2
旭川大
先鋒 土井
反則負○
横田
中堅
柴崎泉
指導3○
川島
大将
柴崎望
○大外返
小川
│全日本学生柔道優勝大会│
︿男子一回戦﹀
道都大
2︱5
筑波大
︿女子一回戦﹀
道都大
0︱3
東北福祉大
北海道学生柔道優勝大会優勝メンバー
学生たちには大好評で今後も趣
た何人かの 留 学 生 が 日 本 語と出
の、今大会で得る物は多く、こ
い て、
﹁北海道学生柔道優勝大
一回戦で強豪筑波大学に善戦し
道優勝大会に出場した。男子は
山本一彦経営学部長と上田保典
演奏、瀧本誓経営学科長による
が開催され、男子は優勝︵十連
会
︵男子五十九回・女子十九回︶
﹂
共通教育部准教授によるギター
学校から三 カ 国 、 四 十 一 名の留
ンス部によるダンス実演などが
尺八演奏の披露やストリートダ
て開催され た 。 道 内 外 の 日本語
た。歓迎会 は 信 濃 吉 彦 国 際交流
柔道部
学生が新た に 本 学 の 門 を くぐっ
﹁カーテン コ ー ル ﹂ を 借 り切っ
6
産業学園広報(第118号)
月10日
平成22年
平成22年 7 月 3 日(土)
『経営・産業場面における
コミュニケーションへの
社会心理学的アプローチ』
経営学部経営学科
瀧本 誓 教授
月10日
二十七回公開講座を終了するこ
とができた。
[Cコース]
舟橋 誠 准教授
︵事務局教務部教務課 記︶
平成22年 7 月10日(土)
『ネットショッピング』
−利用する際の注意点について−
社会福祉学部社会福祉学科
舟橋 誠 准教授
[Dコース]
平成22年 7 月 3 日・10日(土)
『レクリエーショナル・
スポーツ体験』
経営学部経営学科
小玉 立哉 教授
第二十七回 道都大学公開講座開催
ズの高まり に 対 し 、 公 開 講座を
各講座の様子
平成22年 6 月 5 日・12日・19日(土)
『「貸金業務取扱主任者資格
試験」基礎講座』
経営学部経営学科
青山 浩之 准教授
平成22年
本学では 、 毎 年 、 春 と 秋の年
二回、現代 社 会 の 生 涯 学 習ニー
開設し、地 域 住 民 に 学 習 機会の
提供を図っている。
今回の春 講 座 は 、 六 月 から七
月の土曜日 全 五 週 に わ た り実施
された。そ の 講 座 内 容 は 、前回
公開講座︵秋講座=第二十六回︶
受講者のア ン ケ ー ト を 参 考に決
定され、
A コ ー ス が 社 会 福 祉学、
B コースが 経 営 学 の 本 学 設置学
前半の三週 連 続 で 行 わ れ た。
部の専門分 野 に つ い て の 講座が
続いてC・Dコースは、教養
講座として 、 後 半 の 二 週 連続で
[Bコース]
行われ、午前が講義形式の講座、
平成22年 6 月 5 日・12日・19日(土)
『発達障害って何だろう
(前編)
』
―ちょっと気になる
子どもの理解と支援―
社会福祉学部社会福祉学科
板垣 裕彦 教授
施された。
[Aコース]
産業学園広報(第118号)
午後はスポ ー ツ 実 技 の 講 座が実
(道民カレッジ連携講座)
各講座と も 多 数 の 申 し 込みが
北広島市民 及 び 近 隣 の 地 域住民
第27回道都大学公開講座
より寄せら れ 、 好 評 の な かに第
7
青山 浩之 准教授
小玉 立哉 教授
体育系クラブ大会予定表(8月∼12月)
クラブ名
日 程
場 所
8/31∼9/5 札幌円山球場
硬式野球部
9/18∼24
大 会 名
札幌学生野球秋季リーグ戦(1節)
札幌円山球場、札幌ドーム 札幌学生野球秋季リーグ戦(2節)
9/29・30・10/3 各大学グラウンド
札幌学生野球新人戦
10/9∼11
明治神宮北海道代表決定戦
札幌円山球場
クラブ名
バスケットボー
ル部(男子)
ラグビー部
柔道部
6月∼10月
苫小牧市、夕張市他
学生サッカーリーグ戦
6月∼10月
札幌市他
Ⅰ リーグ
7月∼8月
厚別公園競技場
全道知事杯(天皇杯予選)
9/20∼10/24 札幌月寒ラグビー場
他2会場
バレーボール部
(男子・女子)
第40回北海道地区大学
選手権大会
9/4
千歳市開基記念総合武道館 北海道学生柔道体重別選手権大会
9/5
千歳市開基記念総合武道館 北海道学生柔道体重別団体優勝大会
9/18 ・ 19
埼玉県立武道館
全日本ジュニア柔道選手権大会
10/9 ・ 10
日本武道館
全日本学生柔道体重別選手権大会
10/30 ・ 31
尼崎市記念公園総合体育館 第12回全日本学生柔道体重別団体優勝大会
11/28
未定
第46回北海道学生柔道新人大会
※地方大会で出場資格を獲得した場合の出場大会を含む
場 所
大 会 名
9月∼10月 全道各地
北海道大学選手権大会(リーグ戦)
12/2∼5
北海道総合選手権大会
札幌市、江別市
11/22∼12/5 東京都、兵庫県
バスケットボー 10/2∼17
ル部(女子)
サッカー部
日 程
各加盟大学
全日本選手権大会
北海道学生バスケットボール選手権大会
各土日祝日
9/5
千歳市
天皇杯、皇后杯全日本バレーボール選手権大会道予選
10/9∼31
札幌市、函館市、旭川市
北海道大学男女バレーボール秋季リーグ戦
12月上旬
東京都
全日本選手権大会
8/9∼12
長野県松本市
第59回
ハンドボール部
東日本学生ハンドボール選手権大会
(男子・女子) 9/23∼26
釧路市
北海道学生ハンドボール秋季リーグ戦(男子1部)
11/19∼23
大阪府
全日本学生ハンドボール選手権大会
8/20∼22
札幌市北区体育館
第65回国民体育大会北海道予選
9/29∼10/4 千葉県
ボクシング部 10/9
青森県
第65回国民体育大会
東北地区大学対北海道地区大学
ボクシング対抗戦
11/17∼21
山口県
第80回全日本選手権大会
山岸 郁美
阿部 真大
岡野 郁子
◆第七十八回 版画展
︻入選︼シルクスクリーン
石井誠︵科︶
◆第三十七回 美工展
︻佳作賞・新会友推挙︼染色
工藤悠︵四︶
︻入選︼染色 折笠友美︵卒︶
、
杉原友紀︵卒︶
◆第九十六回 光風会展
︻入選︼油彩 髙田健広︵卒︶
◆第八十四回 国展
︻版画部 奨励賞︼版画
石井誠︵科︶
︻入選︼
絵画 森田知穂︵卒︶
︵四︶
、堀成美
版画 藤澤大輔
︵四︶
、阿部真大︵科︶
、山岸
郁美︵卒︶
、
柚原一仁 ︵卒︶
、
岡野郁子︵卒︶
◆六十五周年記念 全道展
︻佳作賞︼
版画 藤澤大輔
︵四︶
︻奨励賞︼
版画 松浦優香︵二︶
工芸︵染色︶ 内山恵利︵三︶
︻入選︼
絵画 川﨑映︵一︶
版画 小菅和成
︵卒︶
、川口巧
海︵科︶
、中村理紗︵四︶
、松
佐々木 汐里
公募展結果報告
﹁第八十四回国展﹂
おなじみの国展ですが、今年
は若干入選数をへらして八名の
入選となりました。版画展の項
道内の一方の雄全道展が六十
五周年を迎えました。本学から
恵利さん、版画二年生の松浦優
ティー豊かになって来たことを
浦進︵三︶
、
佐々木汐里︵三︶
彫刻 杉田大輔︵三︶
︵デザイン教室
主任教授 中島 義博 記︶
※︵ ︶ 内 数 字 は 学 年、
︵科︶
は科目等履修生、
︵卒︶は卒業生
です。
川﨑 映
本学学生・卒業生が多数入選・入賞
今年度前 半 の 主 な 公 募 展の結
果がほぼ出 そ ろ い ま し た ので報
告します。
﹁第七十八回版画展﹂
でも触れた石井誠君が版画部奨
励賞を受賞しています。
春の公募 展 の 中 で は 受 付、搬
入が早い時 期 で 、 本 学 の 卒展開
入選数の内訳は絵画一名、版
画七名となっています。
出品しにく い 現 状 に あ り ます。
催期間にか ぶ っ て い る た め近年
は秋の道展の出品者が多い傾向
﹁六十五周年記念全道展﹂
ンジさせた い 団 体 で す の で何ら
にありますが、今年は十名が入
版画単科の 公 募 で レ ベ ル が高く
かの方策をたてたいところで
版画専攻の 学 生 に は 是 非 チャレ
す。本学か ら は 最 近 進 境 著しい
選しています。
受賞者も三名出ております。
佳作賞に版画四年生の藤澤大輔
科目等履修生︵出品当時四年生︶
のみの出品入選でした。
石井誠君︵ シ ル ク ス ク リ ーン︶
今年は三 名 が 会 員 、 会 友に上
がっている た め 三 名 の 一 般入選
君、奨励賞に染色三年生の内山
となりまし た 。 四 年 生 工 藤悠君
版画七名となっており、バラエ
入選十名の内訳は絵画一名、
彫刻一名、工芸︵染色︶一名、
﹁第三十七回美工展﹂
が佳作賞を 受 賞 し て い ま す。入
喜んでおります。
香さんが選出されました。
選の三名は 全 員 染 色 の 学 生で一
ン ︶、 二 名 が 型 染 め の 作 品 で し
じられます。
出てきたことが明るい材料と感
と、出品部門にバラエティーが
総体としては例年並みの入選
数ですが受賞者が多かったこ
名がプリン ト ︵ シ ル ク ス クリー
た。
﹁第九十六回光風会展﹂
光風会は 伝 統 あ る 全 国 規模の
団体ですが 本 学 か ら は 初 出品で
す。道内で 受 賞 を 重 ね て いる油
彩の卒業生 髙 田 健 広 君 が 高評価
を得て入選しました。
杉田 大輔
8
産業学園広報(第118号)
月10日
平成22年
産業学園広報(第118号)
9
平成22年
松浦 優香
藤澤 大輔
工藤 悠(部分)
髙田 健広
柚原 一仁
石井 誠
堀 成美
中村 理紗
森田 知穂
杉原 友紀
小菅 和成
折笠 友美
松浦 進
内山 恵利
川口 巧海
月10日
平成22年
月10日
産業学園広報(第118号)
10
平成21年度 学校法人北海道櫻井産業学園事業の実績報告
平成21年度に行われた学校法人及び設置学校の道都大学の事業概要は,以下の
通りです。
1 事業の背景と概要
近年の高等教育機関を取り巻く環境の変化は,大学の生き残りをかけた極めて
厳しい競争時代の到来である。少子化による大学全入という社会的構造変化を背
景として,大学設置基準の弾力化という規制緩和,第三者評価の義務化,国立大
学の法人化等により,各私立大学は,競争に打ち勝つため,独自の特色ある教育
体制の整備を迫られている。
本学園は,開学以来「百折不撓と奉仕の精神」を有する実務に強い人材の育成
を理念とし,創立44年を経て,多くの有益な人材を輩出してきた。
道都大学は昭和53(1978)年 4 月,
オホーツク圏の紋別市に当時としてはユニー
クな社会福祉学部と美術学部を擁する大学として開学したが,平成 8 (1996)年,
美術学部を道都大学短期大学部が置かれていた北広島市に移転,平成13(2001)
年,短期大学部を改組転換し新たに経営学部を開設,平成17(2005)年には社会
福祉学部を北広島市に移転して,現在 3 学部 4 学科の学部・学科構成となってい
る。
平成21(2009)年度の事業にあっては,基本方針の学部教育の改革,教育研究
体制の確立,生涯学習に対応,財政基盤の強化を踏まえつつ,社会的ニーズに応
えるべく見直しを図りながら総合的な改革を進めている。
2 平成21(2009)年度の主な事業の実績
(1)教育研究活動
1 )全学部の全面的カリキュラム改革を実施
昨年度,完成年を迎えた平成17(2005)年度導入カリキュラムの検
証結果を踏まえ,平成21(2009)年度より新たに専門性と学際性を兼
ね備えた人材育成を目指す専攻制による履修モデルを導入した。この
履修モデルは多様化及びたえず変化する学生の学習関心や進路希望に
合わせ自主的な学修管理により学習内容を変更できることとしてい
る。
2 )取得可能資格の充実
取得可能資格の充実に向けて,昨年に引き続き学生のニ−ズに基づ
く資格・免許関係の取得の道を拡大した。新たな資格・免許関係は次
のとおりとなる。
・経営学部経営学科 中学校教諭一種免許状(保健体育)H21.4
高等学校教諭一種免許状(保健体育)H21.4
3 )学士課程教育の質の保証に向けた取組
学士課程教育の質の保証に向けた取組として,旧来の成績評価方法
の合格−優(100∼80点)
,良(79∼60点)
,可(59∼50点)
,不合格−
不可(49点以下)の 4 段階評価を,平成21(2009)年度入学生より合
格S〈秀〉
(100∼90点)
,
A〈優〉
(89∼80点)
,
B〈良〉
(79∼70点)
,
C〈可〉
(69∼60点)
,不合格F〈不可〉
(59点以下)の 5 段階評価に細分化し
合格点を切り上げる改正を実施した。また,成績評価方法の改正と併
せてGPA(Grade Point Average)制度及びCAP(履修単位制限)制
を導入し,学習の成果に係る評価及び卒業の認定にあたっての客観性
と厳格性の確保を図った。更にディプロマ・ポリシー,カリキュラム・
ポリシー,アドミッションポリシーの明確化を図った。
4 )学生の人間性,社会性の向上につとめるため演習教育の充実
学生の人間性,社会性の向上につとめるため演習教育の充実に向け
て,教養ゼミナールの指導内容について適宜改善を図った。
5 )共通教育部における課題探求能力開発支援の充実
共通教育部における課題探求能力開発支援の充実に向けて,
各学部・
学科の共通教育を一本化した共通教育部を設置することにより,近年
の学生に強く求められている教養教育の充実と,学生の基礎学力不足
の解消さらには課題探求能力の育成に結びつく教育を大学として総合
的に行っている。共通教育部は設置 4 年目となり,関係実施科目の教
養基礎演習,能力開発支援演習及び総合講座演習の一層の内容充実を
図った。
6 )FD・SDの推進
平成21(2009)年度はFD推進委員会の設置 2 年目となるが,具体
的成果として学生による授業評価の取組(前・後期各 2 回)を実施し
た。また,SDについては,平成21(2009)年 5 月 1 日に「学校法人
北海道櫻井産業学園SD準備委員会」を設置し,平成22(2010)年度
からの正式委員会の発足に向けた準備・検討を行った。
7 )地域との連携,地域への開放等社会的活動の充実
学部の特性と教員の研究成果を生かし,地域に根ざす大学としての
役割を果たすべく,大学本来の使命である教育研究活動に支障が出な
い範囲において,物的・人的資源を社会に提供するよう努力した。具
体的には,公開講座等を通じた学習機会の提供,社会の要請に基づく
各種講演会・研修会への講師派遣,科目等履修生の受け入れ,さらに
スポーツ少年団や高等学校等の体育系課外活動団体への体育施設(体
育館・サッカー場・野球場)の開放,図書情報館の一般開放(図書の
貸し出し)
,地元シニア団体の要請による「きたひろしまシニアパソ
コン大学」への人的・物的資源の提供などを行い社会のニーズに応え
た。
8 )私立大学教育研究高度化推進特別補助の申請
平成21(2009)年度文部科学省による採択は次のとおりである。
〈平成21年度教育・学習方法等改善支援〉
・経営学部−情報通信を中心とする総合的な情報技術者育成カリキュ
ラムの策定とその実施
・社会福祉学部−社会福祉士のキャリア形成支援プログラム
9 )教育研究体制の見直し(改組転換・大学院設置等)
改組転換に関わる事項としては,最近の学科毎の定員充足率のアン
バランスから入学定員の見直しを実施し 2 年目を向かえる。大学院設
置については,今後とも基盤となる学部・学科の強化・充実に力を注
ぐことで設置を目指していく。
10)産学官・地域連携の受託研究・共同研究の提携推進
道都大学受託研究取扱規程(H19.11.22施行)の整備を受け,本年
度も受託研究を実施した。
主な受託研究の提携先は次のとおりである。
㈱パレオ・ラボ 遺跡調査 5 件
(2)国際化・情報化
1 )情報委員会の活動活発化
本学園の情報システムにかかわる総合的な政策立案及び各情報シス
テム部門間の調整等を実施した。
2 )広く社会的にアピールするためのホームページの充実
本学園の教育研究活動を広く社会的にアピールするためのホーム
ページの充実として,ホームページの見直しを行った。
(3)学生支援
1 )事務システムの見直し
事務効率化及び職員配置の適正化を図るため事務組織の見直しを
行った。
・国際交流局を廃止し,事務局に国際交流室国際交流課を設置した。
2 )就職支援の充実
・就職ガイダンス(福祉・医療,公務員)の実施
・社会福祉学部OB・OG会による求人ネットワークの整備
・インターンシップ・学外活動の活性化
・基礎学力の養成(模擬試験,漢字検定)
・適職診断テスト(職業適性検査)の実施
・個人面談(キャリアカウンセリング)の実施
・
「就職活動オールガイド」の配布
3 )在学生奨学金制度の告知及び利用促進
経済的理由により修学継続が困難となった在籍学生
(留学生を除く)
に対し,修学を可能にするために必要な資金の一部を給付または貸与
する道都大学在学生奨学金の告知及び利用促進を実施した。なお,各
奨学金の給付または貸与は次のとおりとなった。
・給付奨学金 各学部 3 名 計 9 名 ・融資利息奨学金 応募者なし
・貸与奨学金 応募なし
4 )教育環境整備に係わる事業
・ 1 号館及び 2 号館教室のDVDプレーヤー整備
・ 1 号館及び 2 号館教室の天井固定式スクリーン及びプロジェクター
台整備
・ 2 号館第 2 会議室の音響システム整備
・女子休憩室のテレビ整備
・ 2 号館エントランスのAED整備
(4)管理運営
1 )諸規程の見直し
学園及び大学等で整備された諸規程について,現状との整合性を確
認するとともに規程改廃条文の整理を行い,多数の規程を改訂した。
また,未整備になっていた事項についても新たに規程を整備した。
主な見直し規程,規程制定は次のとおりである。
・道都大学自己点検規程(H21.4. 1 改訂)
・道都大学図書情報館運営規程(H21.4. 1 改訂)
・道都大学学位規程(H21.5. 1 改訂)
・道都大学公開講座規程(H21.5. 1 改訂)
・道都大学任期制教育職員に関する規程(H21.4. 1 制定)
・学校保健安全法における学校感染症の取扱基準(H21.9.28制定)
2 )遊休資産の見直し(売却)
平成21(2009)年度において売却実現に至らなかった。
(計画は継続
する。
)
(5)その他
1 )連合同窓会の充実
同窓会活動の充実・強化を図るため大学校友会と短大同窓会及び専
門学校校友会を道都大学同窓会に一本化する組織改革の準備を行っ
た。また,新たに青森支部を発足した
2 )入試広報活動の見直し
・教員が積極的に広報活動に係わる入試体制を整備
・入試室スタッフの見直し(教員の配置)
・地元の札幌圏・北海道の受験生確保のための高等学校校内進学ガイ
ダンス等への積極的参加
・高校生対象コンクールの開催
社会福祉学科・経営学科:作文コンクール
デザイン学科:カードアート大賞展
建築学科:住宅設計コンクール
・オープンキャンパスの充実
・本学教員による高等学校出張授業の開催・充実
・各学科の専攻制導入に伴う広報の展開
産業学園広報(第118号)
11
平成22年
平成21年度 決算の概要
資金収支計算書
消費収支計算書
平成21年4月1日から平成22年3月31日まで
(単位 円)
収 入 の 部
科 目
学生生徒等納付金収入
手数料収入
寄付金収入
補助金収入
資産運用収入
事業収入
雑収入
前受金収入
その他の収入
資金収入調整勘定
前年度繰越支払資金
収入の部合計
決 算
1,365,164,000
10,707,120
2,150,000
191,835,194
2,411,046
3,881,834
39,865,524
448,067,560
54,225,969
△ 579,211,000
640,070,414
2,179,167,661
支 出 の 部
科 目
人件費支出
教育研究経費支出
管理経費支出
借入金等利息支出
借入金等返済支出
施設関係支出
設備関係支出
その他の支出
資金支出調整勘定
次年度繰越支払資金
支出の部合計
決 算
993,624,804
386,227,478
89,945,591
2,443,992
94,000,000
70,000
13,089,354
104,388,305
△ 119,379,318
614,757,455
2,179,167,661
貸 借 対 照 表
平成21年4月1日から平成22年3月31日まで
(単位 円)
消費収入の部
科 目
学生生徒等納付金
手数料
寄付金
補助金
資産運用収入
事業収入
雑収入
帰属収入合計
基本金組入額合計
消費収入の部合計
決 算
1,365,164,000
10,707,120
4,996,494
191,835,194
2,411,046
3,881,834
46,941,274
1,625,936,962
△ 103,902,198
1,522,034,764
消費支出の部
科 目
人件費
教育研究経費
管理経費
借入金等利息
消費支出の部合計
当年度消費支出超過額
前年度繰越消費支出超過額
翌年度繰越消費支出超過額
決 算
954,756,110
630,089,657
97,965,622
2,443,992
1,685,255,381
163,220,617
5,672,083,057
5,835,303,674
月10日
平成22年3月31日
(単位 円)
資 産 の 部
科 目
固定資産
有形固定資産
その他の固定資産
流動資産
資産の部合計
本年度末
4,896,911,076
4,892,320,078
4,590,998
662,318,394
5,559,229,470
負 債 の 部
科 目
固定負債
流動負債
負債の部合計
本年度末
575,298,495
606,464,017
1,181,762,512
基 本 金 の 部
科 目
第1号基本金
第4号基本金
基本金の部合計
本年度末
9,979,770,632
233,000,000
10,212,770,632
消費収支差額の部
科 目
本年度末
翌年度繰越消費支出超過額
5,835,303,674
消費収支差額の部合計
△ 5,835,303,674
科 目
負債の部・基本金の部及び
消費収支差額の部合計
本年度末
5,559,229,470
平成22年度 予算の概要(更正予算)
資金収支予算書
平成22年4月1日から平成23年3月31日まで
消費収支予算書
(単位 円)
収 入 の 部
科 目
学生生徒等納付金収入
手数料収入
寄付金収入
補助金収入
資産運用収入
資産売却収入
事業収入
雑収入
前受金収入
その他の収入
資金収入調整勘定
前年度繰越支払資金
収入の部合計
予 算 額
1,251,510,000
10,690,000
1,300,000
207,904,000
2,487,000
20,371,000
3,213,000
23,427,000
392,139,000
56,965,000
△
490,696,000
614,757,000
2,094,067,000
支 出 の 部
科 目
人件費支出
教育研究経費支出
管理経費支出
施設関係支出
設備関係支出
その他の支出
[予備費]
資金支出調整勘定
次年度繰越支払資金
支出の部合計
予 算 額
923,823,000
439,470,000
114,353,000
10,000,000
6,003,000
115,401,000
10,000,000
△
84,795,000
559,812,000
2,094,067,000
平成22年4月1日から平成23年3月31日まで
(単位 円)
消費収入の部
科 目
学生生徒等納付金
手数料
寄付金
補助金
資産運用収入
資産売却差額
事業収入
雑収入
帰属収入合計
基本金組入額合計
消費収入の部合計
予 算 額
1,251,510,000
10,690,000
1,300,000
207,904,000
2,487,000
5,091,000
3,213,000
23,427,000
1,505,622,000
△
8,876,000
1,496,746,000
消費支出の部
科 目
人件費
教育研究経費
管理経費
徴収不能引当金繰入額
[予備費]
消費支出の部合計
当年度消費収支差額
予 算 額
915,310,000
676,813,000
122,565,000
10,000,000
10,000,000
1,734,688,000
△
237,942,000
カードアート大賞展二〇一〇
∼﹁自然・人﹂をテーマとしたポストカードを募集∼
いただきたいものです。
して、明るい未来を切り拓いて
募集期間
六月一日︵火︶∼九月三十日︵木︶
四回目を 迎 え た 、 デ ザ イン学
科主催の本 展 は 、 全 国 的 に周知
教授
安田 祐造 記︶
︵美術学部 副学部長
されつつあります。個人として、
多くの皆様のご参加を楽しみ
にお待ちしております。
また学校毎 に 、 作 品 を 寄 せてく
ださる﹁常連﹂が増えつつあり、
小・中・高生ばかりではなく、
大学生の参 加 者 も 増 え 、 幅広い
年齢層に浸 透 し つ つ あ る のがう
かがえます。
大きな声での表現ばかりでは
なく、小さ な つ ぶ や き の 様なも
のも尊重さ れ る べ き で す 。若者
た ち の 間 に は、﹁ 自 分 ら し く 生
き、やがて は 自 分 だ け の 色の花
を咲かせた い ﹂ と 願 う 人 が増え
高校生対象 第六回道都大学作文コンクールの作品募集
テーマ﹁ く ら し ﹂ を 考 え る
募集期間
九月六日︵月︶∼十月十五日︵金︶
ら応募作品が届く日を心待ちに
しております。
人 事 異 動
退 職
平成 年5月 日付
大学 木村 聡 一級主事
慶
弔
録
死 去 ご冥福をお祈りします
大学 小玉 昌俊 殿 小玉
立哉︵経営学部副学部長
応募作品は、四百字詰め原稿
用紙三枚以上五枚以内にまと
平成十七年に始まった道都大
学作文コンクールも今年で第六
社会福祉学部・経営学部の共催
め、九月六日︵月︶から十月十
兼 体育施設管理室長 兼
テーマを設定いたしました。身
名︶
、
﹁入選﹂︵五名︶を贈り表彰
優秀賞﹂︵一名︶、﹁優秀賞﹂
︵三
審査委員会による選考の結
果、 優 れ た 応 募 作 品 に は、
﹁最
教授︶ 御尊父
平 ・5・
によるこのコンクールには毎年
宛に郵送してください。詳細は
五日︵金︶までに、実行委員会
スポーツ広報部長︶御母
回を数えることとなりました。
北海道内のみならず、本州の高
堂
の回りのこと、
地域社会のこと、
します。奮ってご応募ください。
棚橋 静子 殿 棚橋
伸男︵課外活動指導部長
平 ・5・
平 ・6・
青山 典好 殿 ︵短大
部名誉教授︶
元教員
父
山田 利男 殿 樋口
敏弘︵庶務部次長︶御岳
校生からも多くの応募をいただ
ます。
本学ホームページに掲載してい
いております。
日本の将来のことなど、どのよ
︵道都大学作文コンクール
今回は両学部の話し合いより
﹁
﹃くらし﹄を考える﹂という
校生の皆さんが﹁くらし﹂をど
うな視点からでも結構です。高
のようにとらえ、どのような問
15
23
25
18
実行委員会委員長
昭 ・8∼平 ・3在職
大倉 司 記︶
青山 浩之︵経営教室准
教授︶御尊父
0120-870205
の一員とし て し っ か り と ﹁己﹂
31
http://www.dohto.ac.jp/
22
北海道北広島市中の沢149
つつあるよ う に 感 じ ま す 。社会
題関心を持っているのか、今か
22
22
22
11
平 ・7・
お問い合わせは
40
夏のオープン
●
8
.
22
キャンパス
カードアート大賞展2009大賞
北海道おといねっぷ美術工芸高等学校
川 映「ちょっとひと休み」
※詳しくは道都大学ホームページをご覧ください。
http://www.dohto.ac.jp/
22
道都大学 入試室
を確立しか け が え の な い 存在と
※詳しくは道都大学ホームページをご覧ください。
http://www.dohto.ac.jp/
12
産業学園広報(第118号)
月10日
平成22年
Fly UP