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オープンデータに関する経済産業省の取組

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オープンデータに関する経済産業省の取組
オープンデータに関する経済産業省の取組
平成25年11月
経 済 産 業 省
作品を複製、頒布、展示、実演を行うに当たり、
著作権者(経済産業省)を明記して下さい。
なお、写真や出典等が明記されているものは、
CC-BYの対象外となります。
(Copyright) Ministry of Economy,Trade and Industry
オープンデータとは
オープンデータとは、再配布/再利用可能・商業利用可能な
原則無料データ。
公共データの民間解放を示す場合も多い。
公共機関作成データ
PSI(Public Sector
Information)
例:個人情報など
の政府機微情報
公共機関が作成する
共有データ
OGD(Open
Government Data)
公開済みの共有データ
OD(Open Data)
例:電力使用状況な
どの企業公開情報
例:統計情報など
の政府公開情報
1
オープンデータによる経済活性化
○オープンデータによる経済活性化の流れ
新たなサービス
の創出
公共データの
オープン化
企業等が活用
企業等が独自に持つデータや民
間のデータと融合
社会課題への
対応
経済活性化
産業競争力強化
いわゆるビッグデータ
○オープンデータにより経済活性化が考えられる領域(社会的課題への対応)
雇用の活性化
都道府県別、職種別の雇用
関連の詳細データを公開し、
雇用の流動化を促進
高齢化社会への布石
高齢者関連データの充
実等でビジネスを創出
調達市場の活性化
国、地方公共団体の調達
公告情報を一元的に公開
し、調達市場を活性化
復興予算の適切な執行
復興予算データの徹底
公開と執行状況のモニ
ター
2
世界におけるオープンデータの取組①
 米国におけるオープンデータ(ガバメント)の基本原則
• 透明性(Transparency): 政府機関の活動についての情報を市民に分かり
やすく提供すること。これは、政府機関の説明性を向上させ、政府が何を
行っているか市民が理解するための情報を提供することにつながる。
• 市民参加(Participation): 行政機関の政策決定において、市民の知見を
幅広く採り入れることで、行政機関の効率性と意思決定の質を向上させる。
• コラボレーション(Collaboration): 市民参加からさらに踏み込んで、市
民、非営利団体、企業、個人と政府それぞれの間の協業を進める。政府各
機関は、各層における協業を可能とするため革新的な技術、手段、システ
ムを利用する。
2009年1月20日
覚書「Transparency and Open Government」発出
2009年9月
オープンガバメント指令
2012年5月
オープンデータ指令
上記3原則を政府方針化
政府のデータをオープンかつ機械可読で
公表するよう義務付け
3
世界におけるオープンデータの取組②
Data.gov (米国)
2009年5月公開
掲載データ数 98,852(2013年10月時点)
Data.gov.uk (英国)
2009年9月公開
掲載データ数 14,198(2013年10月時点)
 オープンデータサイトを公開している国・地域は現在43か国。
 日本では「Open DATA METI」がカウントされている。
その他に公開している国・地域
米、英、伊、豪、オーストリア、オラン
ダ、カナダ、スペイン、韓国、中国、イ
ンド、独、ブラジル、ウルグアイ、仏、
エストニア、露
など
出典:http://www.data.gov/opendatasites#mapanchon
4
世界におけるオープンデータの取組③
 本年6月に英国で開催されたG8サミットにおいて、首脳宣言にオープンデータ
の推進が明記。
 また、具体的な取組内容やスケジュールについて記述された「オープンデータ
憲章」と付属文書が合意。
オープンデータ憲章
【5原則】
① 原則としてのオープンデータ
② 質と量(時宜を得た包括的かつ正確なデータの公表)
③ すべての者が利用できる(無料かつ制約なし)
④ ガバナンス改善のためのデータ公表(透明性確保)
⑤ イノベーションのためのデータ公表(商用利用、機械可読)
(出典:
http://blog.okfn.org/2013/06/18/g8highlights-open-data-as-crucial-forgovernance-and-growth/)
【今後の取組】
2013.12
統計・地図・選挙結果・予算のデータ粒度・アクセス性向上の実施
2014年末 公開する分野のデータを特定
【ハイバリューデータ】
法人、犯罪と司法、地球観測、教育、エネルギーと環境、財政と契約、地理空間、世界
的な開発、政府の説明責任と民主主義、健康、科学と研究、統計、社会的流動性と福祉、
輸送と社会基盤
5
海外におけるオープンデータ活用事例①(透明性)
YOU CHOOSE (英国)
 概要
 市民が市の予算データを活用し予算削
減の提案が可能となるサービス。
 利用者
 市民
 公共データ
 予算データ
 ビジネス展開
 公共サービス
市の予算把握
・行政に言いたいこと
があるが、予算の仕組
みが分からない。
・代替案を考えても、
提案する仕組がない。
予算削減の提案
国民・市民
出典:http://youchoose.yougov.com/Redbridge2012/
【効果】 ・市民の行政への関心が高まるとともに、参加意識を醸成。
・市民の行政への不満の低下。
6
海外におけるオープンデータ活用事例②(経済活性化)
MRIS(米国)
住む前に全てが分かる不動産高度情報サービス
 概要
 不動産に関する様々な情報を、不動産業者だけでなく一般消費者へ分かりやすく提供。
 1993年創業。登録物件総数54,266件(住宅37,353件、土地13,207件)(2012/11/15時点)。
 利用者
 不動産業者、一般消費者
 公共データ
 人口統計、公共交通機関、教育、気候、教育/ヘルスケア
 ビジネス展開
 25の不動産協会(協会メンバーの不動産業者数:約5万)が契約。
 サービスの推定年間売上高:5,000万ドル
MRIS(Metropolitan
公共機関
人口統計
Regional
Information Systems)
有償
提供
不動産業者
公共
交通機関
教育
不動産に係る情報
・先生1人当たりの生徒数
・1人当たりの医師数
など
気候
健康/
ヘルスケア
不動産情報(価格、
写真、地図等)
一般消費者
出典:http://www.mrishomes.com/
【効果】 ・一般消費者が不動産に係る様々な情報を得ることが可能に。
・新事業の創出。
7
海外におけるオープンデータ活用事例③(経済活性化)
The Climate Corporation(米国)
 概要
 気象データや、過去60年の2平方マイル単位での収穫量や土壌情報ビッグデータ解析により、地域や作物
ごとの収穫被害発生確率に基づいた農業保険を展開。
 利用者
 農家
 公共データ
 National Weather Service(NWS=国立気象サービス)がリアルタイムに提供する地域ごとの気象データ
や、農務省が提供する過去60年の2平方マイル単位での収穫量や土壌情報(ともに無償で公表)等
 ビジネス展開
 2006年に設立し、急成長(取扱高3兆円となり、過去1年で10倍)。
 Monsantoに9.3億ドルで買収。
公共データ
気象などに左右さ
れない安定した農
業をしたいなぁ。
地域や作物、希望保険料などを入力
保険でカバーできる範囲などを表示
農家
【効果】
・農家は気候変動に左右されず安心して農業可能。
・新たなサービスとしてマーケットを創出。
8
海外におけるオープンデータ活用事例④(市民参加)
Adopt-A-Hydrant Program Boston(米国)
 消火栓の場所を地図上に表示する無料アプリ。大雪の時でも消火栓が使用で
きるようにするため、市民ボランティアが消火栓の管理を請け負い、地図上
に消火栓の場所とその管理者の名前が表示される。
 全米で展開されているCode for Americaキャンペーンの1つ として2012年12
月に開始。
 シカゴ・ホノルル等
 http://adoptahydrant.org/
9
東日本大震災からの教訓①
 2011年3月11日 14:46(JST)
 マグニチュード 9.0
 死者 15,883人, 行方不明者 2,654人
(犠牲者の死因のほとんどが、津波に巻き込まれた事による水死であった)
 被害総額
25兆円
 情報公開に対する国民の要望が高まった
 福島第一原子力発電所事故:放射線データ(SPEEDI)
 節電アクション: 原発事故による電力需給が厳しくなったことを受け、15%の節
電目標が設定された。政府は国民の節電への参加を促進するため、節電サイト
「節電.go.jp」を開始。
10
東日本大震災からの教訓②
ITS Japan が道路の自動車運行実績・交通止め情報 をGISで提供。
 Internavi – ホンダ
 Smartloop Traffic Information-パイオニア
 G-BOOK- トヨタ
自動車運行実績・交通止め情報
 Carwings- ニッサン
封鎖
11
日本政府におけるオープンデータの取組①
2012年7月に電子行政オープンデータ戦略をIT戦略本部で策定。
本年6月に決定した日本再興戦略、世界最先端IT国家創造宣言
(新しいIT戦略)にも明記。
戦略等で掲げられた主なスケジュール
【2013年度】
• データカタログサイト試行版の立ち上げ(本年秋)
• 地理空間情報、調達情報、統計情報、防災・減災情報等の優先的
掲載(2013年度中)
• 自由な二次利用を認める利用規則の導入(2013年度中)
• 機械判読に適した国際標準データ形式での公開の拡大
(2013年度~)
【2014年度以降】
• データカタログサイトの本格運用実施(2014年度~ )
• 世界最高水準の公開内容(データセット1万以上)を実現
(2015年度中)
12
日本政府におけるオープンデータの取組②
電子行政オープンデータ戦略のロードマップについても、本年
6月にIT総合戦略本部で決定。
ロードマップで掲げられた具体的な取組
① 二次利用を促進する利用ルールの整備
 国に著作権がある公開データは、原則二次利用可能
② 機械判読に適したデータ形式での公開の拡大
 原則、機械判読に適した構造・データ形式でも公開
 重点分野(白書、防災・減災、地理空間、人の移動関連、予算・決算・調達)の情報
から優先的にオープン化
③ データカタログ(ポータルサイト)の整備
 データの横断検索や自動的提供等の機能を備えた「データカタログ」(ポータルサイ
ト)を整備
④ 公開データの拡大
 ビジネス利用が期待されるデータ、新規公開のコストが低いデータ、利用者ニーズが
高いデータから公開を拡大。
⑤ 普及・啓発、評価
 ニーズの発掘や新ビジネス創出のために利活用支援を行うとともに、利用者ニーズを
反映させる仕組みを構築
 各府省の取組内容についての評価も検討
13
経済産業省のこれまでの取組①
2008
2008.10
2009
2009.3
2009.10
行政CIOフォーラムで検討を開始
「電子行政一点突破プロジェクト」を発表
アイディアボックスの実施
2010
2010.7
オープンガバメントラボの設置
2011
2011.7
節電.go.jp の開始
電力需給データを公開した結果、ユーザー自身のニーズに
あわせたアプリが自発的に開発された。
2011.10
文字情報基盤の公開
これまでPCで記入できなかった外字を入力するための文字
情報を無償で公開。
オープンガバメント関係
オープンデータ関係
14
経済産業省のこれまでの取組②
2012
2012.1
復旧・復興支援制度データベースの公開
バラバラに提供されていた国や自治体の東日本大震災の被災地支援制度情報をワ
ンストップで検索できるDBを公開。
2012.7 DATA METI構想の公表・実施
自身の保有データを対象にデータ公開の環境整備を行うとともに、オープ
ンデータによる経済活性化を促進。
2012.8
公共データWGの設置
民間有識者による公共WGを設置し、必要なルール設定等について検討。
2013
2013.1
「Open DATA METI」(β版)の設置
国の行政機関初のデータカタログサイト。経産省のデータを対象にカタ
ログ化を実施。
2013.3
電子行政オープンデータ実務者会議で2012年度の成果を踏まえ
今後の実施事項を提言
2013.6
公共データWG成果報告書(平成24年度検討結果)の公表
15
これまでの主な取組の整理
政府保有の
データの提供
データポータルサイト
の試行・課題の抽出
Open DATA METIサイトの構築
復旧・復興支援制度
データベースの構築
電子政府基盤
(語彙・文字)の整備
地方自治体と連携したオープン
データの具体化
アイデアボックス等による
ニーズ・アイデアの把握
住民や事業者によるユース
ケースの創成と共有
ニーズや課題
の把握
16
Open DATA METI構想とは
経済産業省自身の保有データを対象にデータ公開の環境整備を図り、実際に公開を進め、政府
全体の取組に役立つモデルを示すとともに、公開データを利活用したビジネスが展開する社会
基盤を整えていくことで、オープンデータによる経済活性化の促進を図る。
1.保有データ
の提供
IT総合戦略本部及び
各府省庁への展開
政府全体の
課題を提示
6.ニーズや課
題の把握
技術・制度上の課題を抽出
公共データの利用に
関するニーズや課題
をフィードバック
ニーズ調査の実施や
コミュニティの活用
5.住民や事業者
による利活用
モデルケース
の提示
ユースケースや
活用支援の紹介
利活用しやすいデータ
公開環境の提供
4.ユースケース
の創成と共有
提供可能なデータ
から順次提供
2.技術や制度
の検討
得られたノウハ
ウのフィード
バックによる
データ供給シス
テムの改善
利活用を促す技術(機
械可読、API、LOD化)
や制度の提供
3.データポータル
サイトの構築
実施事業等で得られた知見や
ノウハウをフィードバック
17
Open DATA METIサイトの構築
 実際に、国の行政機関初のオープンデータカタログサイトとして、経済産業省の公開デー
タを対象にした「Open DATA METI」( http://datameti.go.jp/ )を2013年1月に公開。
データごとにCCライセ
ンスを明記することで、
ユーザの利用条件を分か
りやすく提示。
現在の利用状況(2013年10月末時点)
 ページビュー数 約191,000回
 ダウンロード数 約 7,800回
 掲載データ数 約630データセット
現在の登録データ(2013年10月末時点)
 重点分野(白書、防災・減災、地理
空間、人の移動情報、予算・決算・
調達)に係るデータ
 主な統計情報(工業統計調査、商業
統計調査等) など
18
Open DATA METIサイトの拡充
Open DATA METIサイトに掲載する公共データの拡充
・政府が2013年後期に予定している政府全体のデータカタログサイト試行版の立ち上げに先
立ち、Open DATE METIサイトに企業情報や統計情報を追加する。
・経済産業省が所管する独立行政法人が所有している情報の追加も検討。
2013年度中に1,000件以上のデータ提供を目指す。
Open DATA METIサイトへの機能等の追加
・公共データへのニーズを受け付けるための双方向機能やディベロッパー用ページ等を追
加し、より有効性の高いオープンデータのWebサイトを整備。
試行的に様々な機能等を追加し、その効果を検証する。
LOD(Linked Open Data)の登録と活用実証
・Open DATA METIに登録するデータをLOD化し、LODを活用することで、簡易にデータの分
析、可視化を行うことができる環境を創出する。
LOD化による、ユーザビリティ向上の検討を行う。
19
Open DATA METIサイトに掲載する公共データの拡充
独立行政法人のデータ
(統計、予算等)
政府が定めた重点5分野
情報の追加
(白書、防災・減災、地理空間
情報、人の移動、予算・調達)
1,000以上?
約730
+421
622
現状
201
Open DATA METI公開時
(白書、統計等)
+約100
省内データの追加
(企業情報、統計(追加分)等)
20
Open DATA METIサイトのメタデータ整理
 9月30日にメタデータを拡充し、DCATやSchema.org等の国際的なメタデータ体系・
語彙体系や政府の施行版データカタログサイトのメタデータとの互換性を確保。
国際的なメタデータ体
系・語彙体系
DCAT
経済産業省
政府
互換性
互換性
Open DATA METI
Schema.org
試行版データカタ
ログサイト
<互換性の例(データセットレベル)>
DCAT
Open DATA METI
試行版データカタログサイト
publisher
publisher
発行組織名
owner_org
組織名
contact_point
contact_po
int
部局名
publisher
公表者
(部局)
creater
作成者
author
作成者
frequency
作成頻度
Frequency
of Update
作成頻度
notes
説明
notes
説明
version
バージョン
対応なし
frequency
discription
version
対応なし
21
共通語彙基盤(IMI:Infrastructure for Multi-layer Interoperability))の概要
 共通語彙基盤とは、用語の参照辞書を整備することで、各種データの同一性の
確認を容易にし、その結果として、システム間の連携やオープンデータの活用
を容易にできるようにする仕組み。
 複数組織間でデータを再利用するためには、このような仕組みが必須。
 世界最先端IT国家創造宣言で、整備の重要性を明記。
語彙(ボキャブラリ)
項目名(Type/Sub-properties)
人型
氏名
性別
データタイプ
データタイプ(英語)
cardinality
ic:氏名型
<抽象要素>
ic:PersonNameType
<abstract element, no type>
0..1
0..1
項目説明
人の情報を表現するためのデータ型。
氏名
性別
性別コード
性別名
生年月日
死亡年月日
現住所
本籍
項目名(エントリー名)
ic:人型
ic:人_氏名
ic:人_性別
ic:人_性別コード
ic:人_性別名
ic:人_生年月日
ic:人_死亡年月日
ic:人_現住所
ic:人_本籍
+ PersonSexCode
+ PersonSexText
BirthDate
DeathDate
PresentAddress
LegalResidence
codes:性別コード型
ic:テキスト型
ic:日付型
ic:日付型
ic:住所型
ic:住所型
codes:GenderCodeType
ic:TextType
ic:DateType
ic:DateType
ic:AddressType
ic:AddressType
0..1
0..1
0..1
0..1
性別コード
性別の名称。
生年月日
死亡年月日
現住所
本籍
国籍
ic:人_国籍
Citizenship
0..n
国籍
Substitutable Elements:
英語名
PersonType
PersonName
PersonSex
<abstract element, no type>
ic:人_国籍名
+ CitizenshipText
ic:テキスト型
ic:TextType
国籍の名称。
国籍コード
ic:人_国籍コード
+ CitizenshipCode
codes:国籍コード型
codes:CitizenshipCodeType
住民基本台帳で利用されている国籍コード。
ISO3166Alpha2
ic:人_ISO3166Alpha2
+ ISO3166Alpha2
iso_3166:ISO3166Alpha2CodeType
iso_3166:ISO3166Alpha2CodeType
国名コード。ISO3166Alpha2。2文字コード。
ISO3166Alpha3
ic:人_ISO3166Alpha3
+ ISO3166Alpha3
iso_3166:ISO3166Alpha3CodeType
iso_3166:ISO3166Alpha3CodeType
国名コード。ISO3166Alpha3。3文字コード。
Substitutable Elements:
ISO3166Numeric
サンプル値
1
Gender of a Person
Gender of a Person
Date of Birth of a Person
Date of Death of a Person
1
男
-
nc:PersonSexCode
nc:PersonSexText
nc:PersonBirthDate
dateOfBirth
nc:PersonDeathDate
dateOfDeath
nc:PersonResidenceAssociationType
residency
-
nc:PersonCitizenship
日本国
nc:PersonCitizenshipText
392
nc:PersonCitizenshipFIPS10-4Code
A county that assigns rights, duties, and privileges to a person because of
the birth or naturalization of the person in that country.
<抽象要素>
国籍名
出生国
出生地
氏名型
姓名
カナ姓名
ローマ字姓名
姓
カナ姓
ローマ字姓
名
カナ名
ローマ字名
ミドルネーム
カナミドルネーム
ローマ字ミドルネーム
旧姓
カナ旧姓
ローマ字旧姓
項目説明(英語)
Name of a Person
Gender of a Person
Mapping to NIEM
nc:PersonType
nc:PersonName
nc:PersonSex
API
Mapping to ISA Joinup
Person
gender
Substitutable Elements:
citizenship
防災
Substitutable Elements:
ic:人_ISO3166Numeric
ic:人_出生国
ic:人_出生地
ic:氏名型
ic:氏名_姓名
ic:氏名_カナ姓名
ic:氏名_ローマ字姓名
ic:氏名_姓
ic:氏名_カナ姓
ic:氏名_ローマ字姓
ic:氏名_名
ic:氏名_カナ名
ic:氏名_ローマ字名
ic:氏名_ミドルネーム
ic:氏名_カナミドルネーム
ic:氏名_ローマ字ミドルネーム
ic:氏名_旧姓
ic:氏名_カナ旧姓
ic:氏名_ローマ字旧姓
+ ISO3166Numeric
BirthCountry
BirthPlace
PersonNameType
FullName
KanaFullName
RomanFullName
FamilyName
KanaFamilyName
RomanFamilyName
GivenName
KanaGivenName
RomanGivenName
MiddleName
KanaMiddleName
RomanMiddleName
MaidenName
KanaMaidenName
RomanMaidenName
iso_3166:ISO3166NumericCodeType
iso_3166:ISO3166NumericCodeType
国名コード。ISO3166Numeric。数字3桁コード。
ic:場所型
ic:場所型
ic:LocationType
ic:LocationType
0..1
0..1
ic:テキスト型
ic:カタカナテキスト型
ic:テキスト型
ic:テキスト型
ic:カタカナテキスト型
ic:テキスト型
ic:テキスト型
ic:カタカナテキスト型
ic:テキスト型
ic:テキスト型
ic:カタカナテキスト型
ic:テキスト型
ic:テキスト型
ic:カタカナテキスト型
ic:テキスト型
ic:TextType
ic:TextType
ic:TextType
ic:TextType
ic:TextType
ic:TextType
ic:TextType
ic:TextType
ic:TextType
ic:TextType
ic:TextType
ic:TextType
ic:TextType
ic:TextType
ic:TextType
0..1
0..1
0..1
0..1
0..1
0..1
0..1
0..1
0..1
0..1
0..1
0..1
0..1
0..1
0..1
生まれた国。
生まれた場所。
氏名を表現するためのデータ型。
氏名(姓、名)。
氏名(姓、名)のカナ表記。
氏名(姓、名)のローマ字表記。
姓。
姓のカナ表記。
姓のローマ表記。
名。
名のカナ表記。
名のローマ字表記。
ミドルネーム。
ミドルネームのカナ表記。
ミドルネームのローマ字表記。
旧姓。
旧姓のカナ表記。
旧姓のローマ字表記。
A county that assigns rights, duties, and privileges to a person
the birth or naturalization of the person in that country.
A county that assigns rights, duties, and privileges to a person
the birth or naturalization of the person in that country.
A county that assigns rights, duties, and privileges to a person
the birth or naturalization of the person in that country.
A county that assigns rights, duties, and privileges to a person
the birth or naturalization of the person in that country.
A county that assigns rights, duties, and privileges to a person
the birth or naturalization of the person in that country.
A location where a person was born.
A location where a person was born.
Full name of a Person
Full name in Katakana.
Full name in Roman alphabet.
Family name of a Person
Family name in Katakana.
Family name in Roman alphabet.
Given name of a Person
Given name in Katakana.
Given name in Roman alphabet.
Middle name of a person
Middle name in Katakana.
Middle name in Roman alphabet.
Maiden name.
Maiden name in Katakana.
Maiden name in Roman alphabet.
because of
because of
because of
nc:PersonCitizenshipISO3166Alpha2Code
because of
nc:PersonCitizenshipISO3166Alpha3Code
because of
nc:PersonCitizenshipISO3166NumericCode
経済 太郎
ケイザイタロウ
Keizai Taro
経済
ケイザイ
太郎
タロウ
nc:PersonBirthLocation
nc:PersonBirthLocation
nc:PersonNameType
nc:PersonFullName
countryOfBirth
placeOfBirth
nc:PersonSurName
familyName
nc:PersonGivenName
given name
nc:PersonMiddleName
alternativeName
nc:PersonMaidenName
birthName
fullName
将来
領域
情報交換パッケージ(IEP)
三鷹市立第四小学校
ic:建物_所在
ic:場所_地名
ic:場所_地理識別子
ic:場所_住所
東京都三鷹市下連雀1
丁目25−1
ic:住所_住所
ic:住所_構造化住所
ic:構造化住所_国
ic:構造化住所_都道府県
ic:構造化住所_市区町村
ic:構造化住所_町名
ic:構造化住所_街区符号
ic:構造化住所_住居番号
ic:構造化住所_地番
ic:構造化住所_方書
施設
コア
ボキャブラリ
・・・
調達
東京都
三鷹市
下連雀
1
25
1
ic:方書_方書
ic:方書_ビル名
ic:方書_部屋番号
ic:構造化住所_郵便番号
ic:構造化住所_住所ID
ic:構造化住所_住所コード
181-0013
ic:場所_経緯度座標
ic:経緯度座標系_測地系コード
ic:経緯度座標系_緯度
ic:緯度_度
ic:緯度_分
ic:緯度_秒
・・・
ic:経緯度座標系_経度
ic:経度_度
ic:経度_分
ic:経度_秒
ic:場所_UTM座標
ic:UTM座標系_UTM座標
ic:UTM座標系_UTM測地系ID
ic:UTM座標系_東距
ic:UTM座標系_グリッドゾーンID
ic:UTM座標系_グリッドゾーン格子 ID
ic:UTM座標系_北距
制度
ic:場所_MGRS座標
ic:MGRS座標系_MGRS座標
ic:MGRS座標系_MGRS座標格子ID
ic:建物_施設情報
ic:施設_ID
ic:証明_識別ID
ic:証明_証明種類
ic:証明_発行日
ic:証明_失効日
ic:証明_発行者
ic:施設_名称
ic:施設_種別
ic:施設_商用区分
ic:施設_概要
三鷹市立第四小学校
小学校
小・中一貫教育校「連
雀学園」に属する小学
校。
データ
カタログ
分野横断で情報交換するには、
・基本的なフォーマットの統一
・異なる言葉で表現していて
も、同じことであれば同じ意味
としてとらえること
・同じ言葉でも違う意味の言葉
の明確化
が必要。
API
出典:http://goikiban.ipa.go.jp/node/20130925/
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共通語彙基盤の導入による効果例①
<導入前>
○データ交換は特定者間のクローズな領域で実施
システム設
計する度
に、データ
設計が必要
データ交換がしたい!
項目の摺り合
わせが必要
サービス業
情報通信業
業界標準のデータ項目はあるが、業種横断でのデータ交換は難しい
○意味のすれ違いから不具合が発生
必要としてい
るオムツが子
供用か大人用
か分からな
い・・・
迅速な非難物資の送付
避難先でオムツ
が必要です!!
オムツを送って
ください!
被災地
物資支援チーム
同じ項目でも意味が違うことがある
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共通語彙基盤の導入による効果例②
<導入後>
○システム設計するときには用語辞書を参照することが可能
IMIを参照
し、システム
設計するぞ!
他のIMIを参照
したシステムと
連携が容易!
IMI
標準化された用語辞書を参照することで、連携、移行が容易にな
り、システム設計の簡素化が可能。
○データや情報を交換をするときに共通の用語辞書を使うため、意味の齟齬が
生じにくく、調整も容易
オムツはオムツ
(小)とオムツ
(大)があるん
だな!
オムツ(大)
を100個送り
ます!
IMI
被災地
物資支援チーム
共通するデータ項目を組み合わせることで、業種や組織間であって
も情報交換が容易。
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文字情報基盤の概要
 行政の実務で必要とされる約6万文字を、オープンに無償で提供
 IPAmj明朝フォント : 約6万文字を国際標準に準拠して実装
 文字情報一覧表 : 他の体系の文字との対応関係などの情報を提供
文字情報基盤:IPAmj明朝フォント(漢字58,813文字)
戸籍統一文字(漢字55,270文字)
戸籍のオンライン手続に使用することを目的とし
て整理した文字(辞書をベースに整理)
住民基本台帳ネットワークシステム統一文字(漢字19563文字)
多くの住民が氏名に使う文字を整理
JIS漢字コード(10,050文字)
常用漢字(2,136文字)
法令、公用文書、新聞、雑誌、
放送等、一般の社会生活にお
いて、現代の国語を書き表す場
合の漢字使用の目安を示す。
実用上の情報交換の必
要性から、出現頻度等
を元に文字を選定
(JISX2013:2004)
出典:http://mojikiban.ipa.go.jp/
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地方自治体と連携したオープンデータの具体化
 今年度の実施内容
 地理空間情報と関連付いた自治体保有データと民間のデータの連携による
サービスモデルの検証
 自治体データをカタログ化し、利活用に必要な技術的・制度的課題の整理
 公共データの利用促進に必要なツール類の整備
 コンテンストを通じたデータ活用の新しい形及び必要な措置等の整理
詳しくは・・・
G空間EXPO地理空間情報フォーラム2013に中間成果を出典中
GEO
メ
ッ
セ
ー
ジ
ゾ
ー
ン
1階企画展示ゾーンの⑬
ア
ク
テ
ィ
ビ
テ
ィ
フ
ェ
ス
タ
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地方自治体と連携したオープンデータの具体化(商品コード連携モデル)
自治体
民間事業者
流通システム開発センター
避難所情報
備蓄物資リスト
電子データ等
紙
電子データ
JAN
コード
マッチングテーブル
の作成
在庫リスト
JANコードマスタ
電子データ等
JICFS
商品分類
備蓄品名
缶詰
サバイバルフーズ
水
水
毛布
毛布
サービスモデル構築
民間事業者による開発
自治体
物流事業者との連携
民間の供給情報との連携
地図への可視化(OSM)
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地方自治体と連携したオープンデータの具体化(インフラ情報共有モデル)
データ提供(自治体)
データ提供(民間事業者)
通信事業者
電力事業者
都道府県
上水道情報
市町村
下水道情報
道路台帳
ガス事業者
官民データの融合・共有
道路情報(行政)
インフラ情報
上下水道情報(行政)
通行止め
工事中
サービスモデル構築
ガス情報(民間)
電気情報(民間)
ガス情報
通信(民間)
上下水道情報
民間事業者
自治体と民間事業者のインフラの図面を地図上にマッシュアップし、
関係者で共有することで、工事やインフラメンテナンス等の効率化を図る。
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地方自治体と連携したオープンデータの具体化(データ加工/提供モデル)
自治体 等
公共施設情報 等
その他のデータ
NPO法人
データの加工
座標付与ツールによ
りデータ化した情報
SVG形式による
地図情報
民間事業者等
地域に特化したデータ
タクシーの
プローブ情報等
配信サーバ等による提供
(事業者への販売、有償
会員への配布等)
NPO法人等、地域主体によるデータ市場モデル
地域主体のNPO法人等におけるサービスモデルを構築する。
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アイデアソン・ユースケースコンテストの概要
 公共データの利活用を促進するため、地方自治体と連携しオープンデータ
アイデアソンを実施。
オープンデータアイデアソン
○ 概要・目的
ボトムアップによる公共データの新たな適用サービスの掘り起し
協力自治体の公開時のルール等を、実務者会議にフィードバックすることで、
関係府省や自治体のオープンデータ化を促進
本事業で開発するツールや提供可能なデータを利用して、社会課題解決型のア
イディアコンテストを実施
○ 特徴
地方自治体の職員が各テーブルに入り、議論に加わることで、担当レベルでの
課題や留意点等を参加者に共有することが可能。
○ 日程等
 東京(11/21(木)午後、東京大学駒場キャンパス)
 大阪(11/9(土)午後、グランフロント大阪)
 松江(11/26(火)午後、松江オープンソースラボ)
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復旧・復興支援制度データベース(昨年度事業)
 国や自治体の震災復旧・復興支援制度をワンストップで簡単に検索するため、
各府省・自治体がばらばらに情報提供を行っていたデータフォーマットを標準化し、
機械処理が容易な形式で提供。(2012年1月)
 本年度から復興庁にて本格運用開始。
窓口相談
府省
標準フォーマット
フリーダイヤルとも連携
行政機関職員、行政書士等の
行政業務の専門家による相談
web
API
自治体
2,500件を超える支援制度
制度
利用者
東北教育支援ネットワーク
官民の各種情報が検索できます
奨学金検索
検索
教材検索 学校
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アイディアボックス等によるニーズ・アイディアの把握①
○アイディアボックス
 インターネットを使ってアイディアを集めるための仕組みであるアイディアボックス
を使い、オープンデータに関する幅広い議論を実施。
現在のユーザ数
368 人
開設期間:2013年2月1日~28日
【議論のテーマ】
• オープンデータの活用アイディア
• 公開を希望するデータ
• 利用規約等のルール
• オープンデータ全般
• ベストプラクティス
• その他
アイデア数 123件
コメント数 213件
ユーザ数 368名
<主な意見>
・文字コードと外字の公開
・道路交通に関わる事象の情報公開
など
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アイディアボックス等によるニーズ・アイディアの把握②
○電子掲示板における調査
・Open DATA METIの電子掲示板機能
を活用し、利用者からオープンデー
タに関するニーズの把握を実施。
○アンケート・ヒアリング
・日本情報システム・ユーザー協会の会員企業、
gコンテンツ流通推進協議会会員企業等の62企業か
らアンケートを実施。
・中小企業を含め、約20社にヒアリングを実施。
・開発者向けのサイトを構築するため、開発者向
けのセミナー等において、アンケートを実施。
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アイディアボックス等によるニーズ・アイディアの把握③
 開発者サイト構築に向けたアンケート
【開発者向け機能や取り組みで特に必要なものを教えてください。】
APIの公開や語彙等の標準化・共通化への
ニーズが高い。
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これからの取組
 これまでの取組内容を踏まえ、中身をより充実させていくとともに、
業務プロセスへの反映等、Open by Defaultに向けた取組を加速させていく。
政府保有
データの提供
データポータル
サイトの試行
課題の抽出
住民や事業者に
よるユースケー
スの創成と共有
オープンデータの拡充
 ニーズを踏まえた対象データの増加
 LOD化等の技術的措置によるより使い易いデータの提供
オープンデータの考慮した業務プロセスの検討
 オープンデータに関するリスク分析と対応の検討
 サイト規約や契約書雛形の見直し
 省内システムへのオープンデータ対応の改修
ユースケースの拡充
 連携する地方自治体の範囲を拡大しより広域なモデル実証を検討
オープンデータの普及支援
ニーズや
課題の把握
 オープンデータコンテストの企画
 活用事例集の作成・公開
 HP公開データの棚卸し結果を利用したニーズ把握
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ご清聴ありがとうございました。
ご意見、ご質問ございましたら
[email protected]
までお願いします。
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