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MN864502

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MN864502
STB 用 LSI
MN864502
お客様は日本国政府の許可なく本件資料を日本国外に持ち出したり , 日本国非居住者に開示することは
できません。
1.
2.
弊社ホームページに記載の製品および技術で,「外国為替および外国貿易法」
に該当するものを輸出す
るとき , または , 国外に持ち出すときは , 日本政府の許可が必要です。
弊社ホームページに記載の技術情報は製品の代表特性および応用回路例などを示したものであり, 工
業所有権等の保証または実施権の許諾を意味するものではありません。
弊社ホームページに記載されている製品は , 標準用途[一般電子機器(事務機器 , 通信機器 , 計測機器 ,
家電製品など)]に使用されることを意図しております。特別な品質 , 信頼性が要求され , その故障や誤
止
3.
動作が直接人命を脅かしたり , 人体に危害をおよぼす恐れのある用途[特定用途(航空 , 宇宙用 , 交通機
器 , 燃焼機器 , 生命維持装置 , 安全装置等)]にご使用をお考えのお客様および , 当社が意図した標準用途
4.
予
最 一 定品
新 括 種
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。
以外にご使用をお考えのお客様は , 事前に弊社営業窓口までご相談願います。
弊社ホームページに掲載しております製品および製品仕様は , 改良のために , 予告なく変更する場合
5.
廃
がありますのでご了承ください。したがって , 最終的な設計 , ご購入 , ご使用に際しましては , 事前に最
新の製品規格書または仕様書をお求め願い , ご確認ください。
設計に際して , 特に最大定格 , 動作電源電圧範囲 , 放熱特性については保証範囲内でご使用いただき
ますようお願いいたします。保証値を越えてご使用された場合 , その後に発生した機器の欠陥について
は弊社として責任を負いません。
6.
守
また , 保証値内のご使用であっても , 弊社製品の動作が原因でご使用機器が各種法令に抵触すること
が生じた場合 , 弊社はその責任を負いません。
防湿包装を必要とする製品につきましては , 個々の仕様書取り交わしの折り , 取り決めた条件(保存期
間 , 開封後の放置時間など)を守ってご使用ください。
7.
弊社ホームページに記載されております情報の一部または全部を弊社の文書による承諾なしに, 転載
保
守
保
または複製することを堅くお断りいたします。
1
STB 用 LSI
MN864502
AVP 内蔵 IEEE1394LSI
■ 概 要
MN864502 は , IEEE1394-1995 に準拠した LINK レイヤ , 2 ポートの PHY レイヤおよびプロトコルレイヤ
(IEC61883)と DTCP 準拠のコンテンツ暗号化モジュールを内蔵した LSI です。
■ 特 長
守
廃
予
最 一 定品
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止
• IEEE1394-1995 Standard for High-Performance Serial Bus規格に準拠
• 100 Mbps, 200 Mbps データ転送レートをサポート
• Asynchronous パケット送信用 FIFO, Unicast パケット受信用 FIFO, Broadcast パケット受信用 FIFO 内蔵(各
FIFOサイズの合計は最大108 quadlet), 4K バイトの Isochronous用バッファ内蔵
• M16/13 (三菱)および MN10300 シリーズ(当社)のハンドシェークモードに対応したマイコン I/F 内蔵
• Isochronous Resource Managerの自動検出 • Self IDパケットの自動エラー検出およびBusresetプロセス期間中の自己Node ID情報を含むPHYステータ
ス入力のキャプチャ
• 外付けPHY チップ接続可能(max. S200)
• サイクルマスタ機能, CRC 生成検出機能内蔵
• タイムスタンプの自動添付削除
• IEC61883 準拠のデータ転送方式サポート
MPEG2-TS
max. 72 Mbps, min. 1.5 Mbps
• デジタルコンテンツの不正コピー防止のための暗号化(DTCP)プロトコルに準拠した暗号 , 復号部内蔵
• 電源電圧3.3 V の CMOS 設計
• JTAGサポート
• STB, DVHS
保
■ ブロック図
マイコン
MICOM I/F
保
守
■ 用 途
Link
control
(CFR)
ATF
ARF
BW-RF
Isoch
TX/RX
cont.
Link core
2
MPEG
I/F
CRYPT
PHY
1394BUS
Isoch
buffer
外部PHY
DVHS
/STB
STB 用 LSI
MN864502
■ 機能説明
MN864502 は , Link コアブロック , CFR ブロック , Asynchrounous 用送受信 FIFO, マイコンインタフェース
および MPEG トランスポートストリーム(TSP)バス I/F, DTCP 準拠の暗号部を含むプロトコル処理部 , PHY
レイヤ部を内蔵しています。
1. Link core
Link coreブロックは, Transmitter , Receiver, Cycle timer, CRC, PHY interfaceから構成され、
パケットの送受
信等 1394 Link としての基本的な機能を果たします。
止
1) Transmitter
Transmitter は、
ATF からのデータを 1394 のパケットに変換し, PHY インタフェースを介して PHY へ
転送します。
MN864502がサイクルマスタであるときには, サイクルスタートパケットの転送も行いま
す。
また , Isochronous期間にはプロトコル処理部から入力される Isochronous データを送信します。CRC
は自動的に付加されます。
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最 一 定品
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2) Receiver
Receiver は, PHY IF から受けたパケットが自分自身にアドレスされたものであるかどうかを判断し,
パケットの受け入れを決定します。
受け取られたパケットデータはUnicast されたAsynchronous パケッ
ト受信時ARF に書き込まれ , Broadcast された Asynchronous パケットおよび Self ID パケット受信時は
BWRF に書き込まれます。Isochronous パケット受信時は , プロトコル処理部にデータが渡されます。
廃
3) Cycle timer
Cycle timer は , サイクルオフセット , サイクルカウント , セカンドカウントの 3 つのフィールドから
なる32 ビットレジスタです。
サイクルオフセットフィールドは 24.576 MHz クロック周期, サイクルカ
ウントは 8 kHz クロック周期でインクリメントされ , セカンドフィールドは 1 秒ごとにインクリメン
トされます。
守
4) Cycle monitor
Cycle monitor は Isochronous サイクルの開始 , 終了等をモニタし, Isochronous パケット送受信を制御
します。
5) CRC
CRC ブロックは , エラー検出のための CRC の自動生成 , およびチェックを行います。
保
6) PHY interface
PHY interface ブロックは , 送信時 Transmitter から送られるパケットを PHY レイヤ部 , あるいは外部
の PHY デバイスへ転送し , 受信時は PHY レイヤ部 , あるいは外部の PHY デバイスから入力されるパ
ケットをReceiver 部へ転送します。
また , バスアービトレーションのリクエスト , ステータス転送を行
います。
保
守
2. Link control (CFR)
Link control (= CFR)ブロックは, Link core, FIFO 等の制御を行うレジスタ群です。
これらの Control regist
をマイコンからアクセスすることにより Link, プロトコル動作をコントロールします。
3. Asynchronous FIFO
1) ATF (Asynchronous transmit FIFO)
Asynchronousパケットを送信時, データは一旦このATFに書き込まれ, それからLink core内のTransmitter によって PHY に転送されます。ATF, ARF, BWRF の合計サイズは 108 quadlet です。
2) ARF (Asynchronous receive FIFO)
AsynchronousのUnicastされた受信パケットが書き込まれます。
FIFOへ書き込まれるフォーマットは
後述するパケットフォーマットを参照してください。
3) BWRF (Broadcast write receive FIFO)
Broadcast ライトパケット , Self ID パケットが書き込まれます。
FIFO へ書き込まれるフォーマットは
後述するパケットフォーマットを参照してください。
3
STB 用 LSI
MN864502
■ 機能説明(つづき)
4. マイコン I/F
MN864502 はM16/13(三菱), MN10300 シリーズ(当社)等に対応したマイコンインタフェースを内蔵して
います。
マイコンはこのインタフェースを介して FIFO, およびコントロールレジスタへアクセスします。
バス幅は 16 bit, アクセス方式は同期のアドレス / データマルチプレクスかアドレス / データ分離バスの
ハンドシェークアクセスです。
止
5. Isoch TX/RX cont.
Isochronous パケットの送受信を管理するコントローラです。
送信時は , Link から入力されるタイマデー
タと、マイコンから書き込まれた内部レジスタデータ , Isoch buffer データから , それぞれCIP ヘッダ , Isochronous パケットヘッダ , ペイロードを生成し Link に出力します。受信時は , 受信パケットのヘッダ解析
を行いペイロードを Isoch buffer にストアします。
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6. Isoch buffer
送受信時の Isochronous データをストアするためのメモリです。スムージングバッファとして 21 TSP 分
のメモリを内蔵しています。
廃
7. MPEG I/F
トランスポートパケットの入出力インタフェースです。
FIFO を介して外部クロック /内部クロックで動
作する 188 Byte のトランスポートパケットを処理します。
守
8. 暗号(CRYPT)部
アプリケーションマニュアルを参照してください。(松下電器産業株式会社との NDA およびDTLA との
契約が必要です。)
■ 応用例 (外部チップとの接続例)
端子名
I/O
機能
EDAT [7 : 0]
I/O
Byte Data (TSP 188 Byte)
EVAL
I/O
TSP イネーブル
I
入力クロック
ECLKO
O
出力クロック
ERW
O
入出力切り換え
保
ECLKI
MSB : 7, LSB : 0
1 : 出力 , 0 : 入力
保
守
• DVHS/STB システム時の接続例
EDAT [7 : 0]
EVAL
ECLKI
ECLKO
ERW
MN864502
4
TSP
DEC
守
164
1
(1.0)
0.1
0.5±0.1
0.4
+0.10
–0.05
廃
止
予
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0.1±0.1 ー 1.4±0.1 予
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記 定
18.0±0.1
1.7 max.
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20.0±0.2
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保
守
保
124
(1.0)
STB 用 LSI
MN864502
■ 外形図(単位 : mm)
• LQFP164-P-1818
20.0±0.2
123
18.0±0.1
83
82
0.16
+0.10
–0.05
Seating plane
42
41
0.1 M
(1.0)
0° to 10°
5
本書に記載の技術情報および半導体のご使用にあたってのお願いと注意事項
(1)
本書に記載の製品および技術情報を輸出または非居住者に提供する場合は、当該国における法令、特に安全保障輸出
管理に関する法令を遵守してください。
(2)
本書に記載の技術情報は、製品の代表特性および応用回路例などを示したものであり、弊社または他社の知的財産権
もしくはその他の権利に基づくライセンスは許諾されていません。したがって、上記技術情報のご使用に起因して第三
者所有の権利にかかわる問題が発生した場合、弊社はその責任を負うものではありません。
(3) 本書に記載の製品は、標準用途 − 一般電子機器(事務機器、通信機器、計測機器、家電製品など)に使用されること
を意図しております。
特別な品質、信頼性が要求され、その故障や誤動作が直接人命を脅かしたり、人体に危害を及ぼす恐れのある用途
− 特定用途(航空・宇宙用、交通機器、燃焼機器、生命維持装置、安全装置など)にご使用をお考えのお客様および弊
社が意図した標準用途以外にご使用をお考えのお客様は、事前に弊社営業窓口までご相談願います。
(4) 本書に記載の製品および製品仕様は、改良などのために予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。した
がって、最終的な設計、ご購入、ご使用に際しましては、事前に最新の製品規格書または仕様書をお求め願い、ご確認
ください。
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(5) 設計に際しては、絶対最大定格、動作保証条件(動作電源電圧、動作環境等)の範囲内でご使用いただきますようお願
いいたします。特に絶対最大定格に対しては、電源投入および遮断時、各種モード切替時などの過渡状態においても、
超えることのないように十分なご検討をお願いいたします。保証値を超えてご使用された場合、その後に発生した機器
の故障、欠陥については弊社として責任を負いません。
また、保証値内のご使用であっても、半導体製品について通常予測される故障発生率、故障モードをご考慮の上、弊
社製品の動作が原因でご使用機器が人身事故、火災事故、社会的な損害などを生じさせない冗長設計、延焼対策設計、
誤動作防止設計などの システム上の対策を講じていただきますようお願いいたします。
廃
(6) 製品取扱い時、実装時およびお客様の工程内における外的要因(ESD、EOS、熱的ストレス、機械的ストレス)による
故障や特性変動を防止するために、使用上の注意事項の記載内容を守ってご使用ください。
また、防湿包装を必要とする製品は、保存期間、開封後の放置時間など、個々の仕様書取り交わしの折に取り決めた
条件を守ってご使用ください。
守
保
保
090506
守
(7) 本書の一部または全部を弊社の文書による承諾なしに、転載または複製することを堅くお断りいたします。
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