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学内の他学部・学科に開放する科目

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学内の他学部・学科に開放する科目
学内の他学部・学科に開放する科目
○は県単位互換科目
【教養教育科目】
<人間関係学科>
大学基礎セミナー(新 教養セミナーⅠ)…… 7
日
本
史
概
説
Ⅰ …… 98
特別講義「パ イ プ オ ル ガ ン 体 験」…… 34
日
本
史
概
説
Ⅱ …… 98
特別講義「吹 奏 楽 ・ マ ー チ ン グ 実 践」…… 34
マ
寄附講座⑴「社会で役立つ経済・金融入門講座」…… 35
ウ
ウ
ル
チ
メ
ェ
デ
ェ
ィ
ブ
ブ
ア
入
シ
ス
論 …… 99
門 …… 99
テ
ム …… 100
<英語学科>
海 外 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 A ・ B …… 87
<音楽学科>
T
○キ
O
E
I
C
対
策 …… 88
海 外 イ ン タ ー ン シ ッ プ …… 89
リ
ス
ト
教
音
楽
概
論 …… 100
○イ タ リ ア 語 Ⅰ a ・ Ⅰ b …… 101
○イ タ リ ア 語 Ⅱ a ・ Ⅱ b …… 101
<現代日本文化学科>
東
日
ア
本
ジ
思
○音
ア
想
思
史
Ⅰ
楽
療
法
概
論 …… 102
想 …… 89
・
Ⅱ …… 90
<食生活健康学科>
東 ア ジ ア の 歴 史 と 文 化 …… 90
調 理 学 …… 102
現
Ⅱ …… 91
栄 養 学 …… 103
史 …… 91
食
○日
○日
代
の
本
古
本
中
日
近
本
典
現
国
語
文
代
学
文
学
学
Ⅰ …… 103
史 …… 92
化 …… 93
○デ
Ⅱ …… 93
建
アカデミックジャパニーズⅠa・Ⅱa …… 94
建
アカデミックジャパニーズⅠb・Ⅱb …… 94
テ キ ス タ イ ル マ テ リ ア ル …… 105
版
外
語
学
講
品
<生活デザイン学科>
海
学
・
義 …… 92
出
文
Ⅰ
文
研
修
Ⅰ
・
※ アカデミックジャパニーズⅠc・Ⅱc …… 95
ア
アカデミックジャパニーズⅢa・Ⅳa …… 96
○長
ザ
イ
築
の
築
ン
歴
史
構
パ
レ
崎
論 …… 104
造
ル
学 …… 105
科
の
Ⅰ …… 104
染
学 …… 106
織 …… 106
アカデミックジャパニーズⅢb・Ⅳb …… 97
<子ども学科>
※留学生対象科目
外
国
人
言
語
支
援
法 …… 107
海
外
実
習
事
前
指
導 …… 107
子
子
ど
ど
も
の
も
平
文
和
化
学 …… 108
論 …… 108
英 語 リ ー デ ィ ン グ 活 動 Ⅰ …… 109
英 語 リ ー デ ィ ン グ 活 動 Ⅱ …… 109
科目名
海外ボランティア活動A
(Volunteer Activity Abroad A)
担当者
単位数
狩野 暁洋
各2単位
授業の到達目標及びテーマ
世界中から来た若者と生活を共にし、一緒にボランティア活動を行うことで、異文化への理解を深め、価値観の違う人間
と共存できる能力を獲得する。作業場での共通語は基本的に英語なので、意思疎通することにより、英語能力の向上にも
努める。
授業の概要
国際教育交流協議会(CIEE)による国際ボランティア・プロジェクト(IVP)、エコボランティア(CVA)、及びアメリカ、
カナダ、オセアニア、アジアでのボランティア&ホームステイ・プログラムへの参加。活動内容は、古い建物や遺跡の修繕・
修復、孤児院でのケア、各種フェスティバルの開催準備、環境保全作業、動物保護、小学校での学習支援などがある。プ
ロジェクト開催地および集合場所までの手配は全て参加者が自ら行う。「海外研修」「英語」
<アクティブ・ラーニング> 体験学習
授業計画
<前期>
1.説明会、事前オリエンテーション
2.帰国報告会、説明会での体験談発表
3.リポートの作成
試験・課題等の内容
事前の説明会やオリエンテーション、帰国後の報告会に参
加すること。報告会とは別に、日本語、英語両方でリポー
トを提出する。
評価方法及び基準
説明会、帰国報告会、体験談発表会等への参加 40%
リポート 60%
海外ボランティア活動B
(Volunteer Activity Abroad B)
担当者
単位数
狩野 暁洋
2単位
授業の到達目標及びテーマ
世界中から来た若者と生活を共にし、一緒にボランティア活動を行うことで、異文化への理解を深め、価値観の違う人間
と共存できる能力を獲得する。作業場での共通語は基本的に英語なので、意思疎通することにより、英語能力の向上にも
努める。
授業の概要
国際教育交流協議会(CIEE)による国際ボランティア・プロジェクト(IVP)、エコボランティア(CVA)、及びアメリカ、
カナダ、オセアニア、アジアでのボランティア&ホームステイ・プログラムへの参加。活動内容は、古い建物や遺跡の修繕・
修復、孤児院でのケア、各種フェスティバルの開催準備、環境保全作業、動物保護、小学校での学習支援などがある。プ
ロジェクト開催地および集合場所までの手配は全て参加者が自ら行う。「海外研修」「英語」
<アクティブ・ラーニング> 体験学習
授業計画
<後期>
1.説明会、事前オリエンテーション
2.帰国報告会、説明会での体験談発表
3.リポートの作成
試験・課題等の内容
事前の説明会やオリエンテーション、帰国後の報告会に参
加すること。報告会とは別に、日本語、英語両方でリポー
トを提出する。
評価方法及び基準
説明会、帰国報告会、体験談発表会等への参加 40%
リポート 60%
87
学内の他学部・学科に開放する科目
科目名
科目名
TOEIC対策
(TOEIC Preparation)
担当者
単位数
井石 令子
1単位
授業の到達目標及びテーマ
卒業までに800点以上を取得しておくためには、逆算すると1年次のうち500~600点をとっておく必要があります。本授
業では、そのために必要な3つの要素、すなわち語彙力増強によるボトムアップ、ナレーションや文書の背景知識を知る
トップダウン、そして設問先読みや時間管理といったテクニック、を確実に身につけることを目標とします。
授業の概要
パートごとに練習問題を解き、必要があれば解法の説明をおこないます。スコアアップに不可欠な語彙力増強のため、語
彙テストは毎回おこないます。
「TOEIC」
「語彙力増強」
<アクティブ・ラーニング> ペア・ワークを行う。
授業計画
<後期>
1.全体の流れと時間の管理
2.Part 1: 写真描写問題
3.Part 2: 応答問題
4.Part 3: 会話問題
5.Part 4: 説明文問題
6.Part 5: 短文穴埋め問題―品詞問題
7.Part 5: 短文穴埋め問題―動詞の形
8.Part 5: 短文穴埋め問題―前置詞・接続詞
9.Part 5: 短文穴埋め問題―語彙問題
10.Part 6: 長文穴埋め問題
11.Part 7: 読解問題―表、リスト、フォーム
12.Part 7: 読解問題―取説、保証書
13.Part 7: 読解問題―メール、レター
14.Part 7: 読解問題―記事、求人案内
15.ミニ模試
試験・課題等の内容
・前・後期中に最低1回TOEIC(IP)を受験すること。
・試験(毎回の語彙テストのまとめ)
テキスト
・横川綾子・渋谷奈津子『TOEICテスト いきなり600
点』
(2012年、アルク)
評価方法及び基準
取組状況20%
参考文献
・西嶋愉一・ヒロ前田『TOEICテスト究極のゼミPart
2&1』
(2013年、アルク)
・早川幸治・ヒロ前田『TOEICテスト究極のゼミPart
3&4』
(2013年、アルク)
・ヒロ前田『TOEICテスト究極のゼミPart 5&6』
(2013
年、アルク)
・ヒロ前田『TOEICテスト究極のゼミPart 7』
(2012年、
アルク)
TOEIC IPスコア
60%
期末試験20%
原則毎回提出する語彙予習プリント
と、3~4回実施する語彙テストを含
む。
500点未満は0点とします。
内容は語彙テストの総まとめ。
授業外における学習方法
・予習プリントの語彙を事前に覚えておくこと。
・無料の携帯アプリを授業初回に紹介します。
科目名
TOEIC対策
(TOEIC Preparation)
担当者
単位数
香川 実成
1単位
授業の到達目標及びテーマ
多くのTOEIC受験者が苦手とするPart 7について、正答率50%以上を維持できるようにすることが目標です。Part 7のス
コアが低迷する理由、①基本的な語彙力、文法・英文構造理解力の不足、②Parts 5&6への時間のかけ過ぎ、③Part 7の
自分なりの解法を確立できていないこと、のうち、授業内では主として③に対処し、授業外で①と②を克服する課題を出
します。
授業の概要
パッセージの同じ箇所を何度も読んでしまうことを避けるための解法を用いて、ただひたすらPart 7の問題を解いていき
ます。と同時に、パッセージ中の語句で自分の身についていないものについて、見出し語、日本語の意味、例文をセット
にして、各自でExcelシートに入力し、自分だけの語彙シートを作成していきます。
<アクティブ・ラーニング> スマートフォン学習
授業計画
<後期>
1.シングルパッセージ1: Qs 1-47
2.シングルパッセージ2: Qs 48-93
3.シングルパッセージ3: Qs 94-147
4.シングルパッセージ4: Qs 148-193
5.ダブルパッセージ1: Qs 1-45
6.ダブルパッセージ2: Qs 46-85
7.シングルパッセージ5: Qs 194-238
8.ボキャブラリーテスト(中間)
9.シングルパッセージ6: Qs 239-283
10.シングルパッセージ7: Qs 284-322
11.シングルパッセージ8: Qs 323-373
12.ダブルパッセージ3: Qs 86-125
13.ダブルパッセージ4: Qs 126-175
14.まとめ
15.ボキャブラリーテスト(期末)
試験・課題等の内容
・後期中に最低1回TOEIC(IP)を受験すること。
・試験(毎回の語彙テストのまとめ)
テキスト
能率教育『メガドリル TOEIC TestリーディングPart 7』
(スリーエーネットワーク)
評価方法及び基準
取組状況20%
参考文献
Parts 5&6については、すでに持っている参考書、問題集
をもう一度じっくり読み、説いて下さい。
TOEIC IPスコア
60%
期末試験20%
88
毎回提出するの語彙予習プリントと、
2回実施する語彙テストを含む。
500点未満は0点とします。
内容は語彙テストの総まとめ。
授業外における学習方法
TOEICボキャブラリーの増強、Part 5対策については、ス
マホアプリにも(無料で)よいものがあるので、活用して
下さい。
科目名
海外インターンシップ
(Overseas Internship)
担当者
単位数
香川 実成
2単位
授業の到達目標及びテーマ
オーストラリア、シドニーにおける4週間無給キャリアインターンシップを通して、働く側として海外生活を経験し、実
際に客や雇用主が使う口語やビジネス用語、種々のアクセント等を理解し、業務をこなすうえでしっかりと通じる英語を
話そうと努力することを目標とします。就業体験を通してさまざまな国の人と交流するので、異文化に対する理解と受容
も重要な目的です。
授業の概要
学内での説明会、スカイプを通しての面談等を経て、夏休みに4週間の就業体験をします。帰国後はレポートの作成と提
出、体験談のプレゼンテーション等があります。
授業計画
<後期>
1.学内説明会
2.スカイプによる面談と就業先の決定
3.直前オリエンテーション
4.現地でのインターンシップ①
5.現地でのインターンシップ②
6.現地でのインターンシップ③
7.現地でのインターンシップ④
8.現地でのインターンシップ⑤
9.現地でのインターンシップ⑥
10.現地でのインターンシップ⑦
11.現地でのインターンシップ⑧
12.レポートの作成と提出
13.体験談発表①
14.体験談発表②
15.各種行事への参加
試験・課題等の内容
期末レポートの他、国際交流関係の各種行事への参加と体
験談発表を課します。
科目名
東アジア思想
(East Asia Thought)
参考文献
オーストラリアの歴史、文化等について書かれた本を2冊
以上事前に読んでおくこと。
担当者
単位数
荒木 龍太郎
2単位
授業の到達目標及びテーマ
14世紀以降の東アジアの思想を学ぶことにより、現在の東アジアの思想・文化と国際関係の背景を読み解くことができる
ようになります。
授業の概要
14世紀~20世紀の東アジアの思想を次の視点から考え、
それらが相互に関連する結節点が「思想」にあることを学びます。
視点の1は中華システム(中華思想)
、2は知識人と官僚(士大夫)
、3は官吏登用試験(科挙)
、4は社会構造(宗族)
、
5は死生観(鬼神論)です。
「中華システム」
「宗族」
「科挙」
授業計画
<前期>
1.東アジアと海域
2.中華システムⅠ(冊封・朝貢)
3.中華システムⅡ(礼教)
4.宋・元の知識人と官僚
5.明・清の知識人と官僚Ⅱ
6.唐・宋の官吏登用試験
7.明・清の官吏登用試験
8.宗族の構造
9.儒教と女性
10.儒教の死生観
11.仏教・道教の死生観
12.東アジアの「思想」
(朱子学)
13.東アジアの「思想」
(陽明学)
14.東アジア思想と現代
15.まとめ
試験・課題等の内容
1-3回の認課題レポート
2−期末レポート
評価方法及び基準
課題レポート30%
期末レポート70%
理解の定着を確認します。
講義で関連した思想を詳しく調べ、自
分の考えを述べることを評価の対象に
します。
テキスト
加地伸行『儒教とは何か』
参考文献
適宜、紹介します。
授業外における学習方法
事前に資料を読むこと。新聞を読むこと。
89
学内の他学部・学科に開放する科目
評価方法及び基準
レポート50%
体験談発表50%
テキスト
なし
科目名
日本思想史Ⅰ・Ⅱ
(Japan Thought Ⅰ・Ⅱ)
担当者
単位数
荒木 龍太郎
各2単位
授業の到達目標及びテーマ
江戸時代の様々な思想を理解することにより、近現代の日本の思想・文化を深く考え、理解できる手がかりをつかめるよ
うになります。
授業の概要
Ⅰでは江戸期の文化を概観しながら、独創的に展開した儒教、それと深く関わる仏教、また日本独自の国学を学び江戸期
の思想の全般を理解する。Ⅱでは、Ⅰの継続として多方面から検討し、明治期の思想状況との関係を理解する。
「朱子学」
「古学」
「国学」
「寺子屋」
「中村正直」
授業計画
<前期>
1.東アジアの中の日本の文化と思想
2.江戸時代の文化
3.日本の朱子学(林羅山・山崎闇斎)
4.日本の朱子学(新井白石・貝原益軒)
5.日本の陽明学(中江藤樹・熊沢蕃山)
6.古義学とは
7.伊藤仁斎の思想
8.古文辞学とは
9.荻生徂徠の思想
10.古学と江戸時代の思潮
11.武士と禅宗
12.江戸期の仏教
13.国学とは
14.本居宣長の思想
15.まとめ
<後期>
1.江戸の文化と明治の文化
2.江戸の町人の思想(安藤昌益)
3.江戸の農民の思想(二宮尊徳)
4.蘭学について
5.幕末維新期の朱子学
6.幕末維新期の陽明学
7.昌平黌の学問と教育
8.地方の藩校の教育
9.地方の寺子屋の教育と思想
10.明治期の思想(中村正直)
11.明治期の思想(福沢諭吉)
12.渋沢栄一と江戸期の思想
13.明治期のキリスト教
14.江戸思想と近現代の思想
15.まとめ
試験・課題等の内容
1-3回の認課題レポート
2−期末レポート
テキスト
田尻『江戸の思想』
評価方法及び基準
課題レポート30%
期末レポート70%
授業外における学習方法
事前にテキストを読む。新聞を読む。
科目名
理解の定着を確認します。
講義で関連した思想を詳しく調べ、自
分の考えを述べることを評価の対象に
します。
東アジアの歴史と文化
(East Asia History and Culture)
担当者
単位数
荒木 龍太郎
2単位
授業の到達目標及びテーマ
東アジアの伝統的社会、文化における人間の関係と規範を学ぶことにより、現代社会の人間関係の在り方について様々な
方向から考えることができるようになります。
授業の概要
東アジアの伝統社会は儒教理念が土台としてある。その中で女性がどのような位置であったのかを、訓戒書、家法(家の
きまり)
、郷約など実際の生活で直接影響を与えた資料を読み進める。また同時に知識人の亡妻への哀悼文を検討してい
きます。
「家法」
「女誡」
「女大学」
<アクティブ・ラーニング> グループディスカッション
授業計画
<前期>
1.東アジア社会の宗族
2.東アジア社会の知識人
3.劉向「列女伝」について
4.曹大家「女誡」についてⅠ
5.儒教理念と女性
6.宗族と女性
7.科挙と女性
8.家法と女性
9.王龍渓の亡妻への哀悼文
10.羅念庵の亡妻への哀悼文
11.陳確の亡妻への哀悼文
12.
「内訓」について
13.
「女大学」について
14.
「新女大学」について
15.まとめ
試験・課題等の内容
1-3回の認課題レポート
2−期末レポート
評価方法及び基準
課題レポート30%
期末レポート70%
90
理解の定着を確認します。
講義で関連した思想を詳しく調べ、自
分の考えを述べることを評価の対象に
します。
テキスト
山川菊栄『武家の女性』
授業外における学習方法
事前に資料を読むこと。新聞を読むこと。
科目名
現代の日本語Ⅰ・Ⅱ
(Modern Japanese Ⅰ・Ⅱ)
担当者
単位数
渡辺 誠治
各2単位
授業の到達目標及びテーマ
(1)コトバを分析する切り口を修得する。
(2)現代日本語文法の分析を通して,言語分析の方法の基礎を修得する。
(3)言語の分析を通して,論理的思考法と論理的説明の方法を修得する。
授業の概要
この授業では,まずコトバを客観的に考えてみることの面白さを体験します。無意識に使い分けられるコトバの実像を意
識的に眺めてみることを通して私たちの思考のあり方が見えてきます。
後半では,特に現代日本語の文法に注目し,方言や外国語などとの比較も取り入れながら,現代日本語の構造を深く考え
ます。
<アクティブ・ラーニング> 4回に1回程度の頻度でグループディスカッションを行う。
授業計画
<前期>
1.導入
2.格関係とその表現(場所と時間)
3.格関係とその表現(場所と時間)
4.格関係とその表現(各論)
5.格関係とその表現(各論)
6.格関係とその表現(動詞の類型)
7.活用
8.活用
9.ボイス(使役)
10.ボイス(使役・自動詞・他動詞)
11.ボイス(自動詞・他動詞)
12.ボイス(受身・その他)
13.その他の問題
14.その他の問題
15.まとめ
試験・課題等の内容
期末試験100%
評価方法及び基準
期末試験
授業内容と同じレベルの問題7割
授業内容を応用したレベルの問題3割
<後期>
1.導入
2.時間の捉え方と表現(アスペクト)
3.時間の捉え方と表現(アスペクト)
4.時間の捉え方と表現(アスペクト)
5.時間の捉え方と表現(テンス)
6.時間の捉え方と表現(テンス)
7.時間の捉え方と表現(テンス)
8.完了について
9.完了について
10.主体の事態把握と表現
11.主体の事態把握と表現
12.主体の事態把握と表現
13.その他の問題
14.その他の問題
15.まとめ
テキスト
授業は,
パワーポイントを使用して行う。
スライドのコピー
を配布する。希望者には,パワーポイントのデータをUSB
にコピーする。
参考文献
益岡・田窪『基礎日本語文法 改訂版』くろしお出版
『日本語文型辞典』くろしお出版1998
庵功雄他2000『初級を教える人のための日本語文法ハンド
ブック』
庵功雄他2001『中上級を教える人のための日本語文法ハン
ドブック』スリーエーネットワーク
科目名
日本古典文学史
(History of Japanese Classical Literature)
担当者
単位数
黒木 香
2単位
授業の到達目標及びテーマ
古典文学は日本に住む者として知っておくべきものである。各々の作品の成立と発展について知り、できるだけ多くの作
品についての知識を持つ。日本の古典文学への親しみを持ち、作品が生まれた背景についても知り、作品と人間との結び
つきを理解する。
授業の概要
奈良時代と平安時代の文学作品を、時代の流れに従いジャンル別に取り上げて読む。原文を正確に音読できるようにし、
作品の内容とテーマを理解する。
「仮名文字」
「平安文学」
授業計画
<後期>
1.日本の神話
2.ウタと和歌
3.仮名の成立と中古文学の発展
4.勅撰和歌集の編纂『古今和歌集』
5.歌物語
6.女房と宮中文化
7.作り物語①『源氏物語』以前
8.
『源氏物語』のおもしろさ
9.作り物語②『源氏物語』以後
10.日記と日記文学
11.女房と女主人
12.説話集
13.歴史物語
14.転換期の作品
15.社会状況と文学作品
試験・課題等の内容
講義中に示す課題
期末試験
評価方法及び基準
課題 30%
期末試験 70%
テキスト
『日本古典文学史』双文社出版、1987
授業内容に基づいて作品を読むなどの
課題を出す。
論述形式の問題を出す。授業内の課題
を含め、広い視野で考えているものを
評価する。
参考文献
『平安朝の生活と文学』
(ちくま学芸文庫)
、池田亀鑑著、
筑摩書房、2012
『日本文学史』小峯和明編、吉川弘文館、2014
授業外における学習方法
授業で取り上げる古典文学作品全体の内容を知る。テキス
トに掲載されている原文を音読し、単語の意味を調べてお
く。
91
学内の他学部・学科に開放する科目
授業外における学習方法
学習内容が多いので,必ず復習をし,理解していないこと
が分かった場合は,次週のコメント用紙に必ず記入する。
(必ず毎回90分以上の復習が必要である)
科目名
日本近現代文学史
(History of Japanese Modern Literature)
担当者
単位数
田中 俊廣
2単位
授業の到達目標及びテーマ
日本の近現代文学史を学ぶことは、言語表現としての文学とともに、その時代社会や思想や価値観を学ぶことでもある。
また、作家や作中人物の人間性に触れることによって、人間理解を深めることができるようになる。
授業の概要
明治・大正・昭和・平成という時代に変遷に沿って、文学も様々な様相と思潮を帯びていく。その歴史と作品を知ること
によって、日本の思想や文化的状況を学んでいく。
「文学」
「時代」
「思想」
授業計画
<後期>
1.明治文学の概要
2.近代文学の成立と樋口一葉
3.漱石と鴎外
4.自然主義
5.大正文学の概要
6.白樺派
7.昭和文学の概要
8.
「文芸時代」とプロレタリア文学
9.戦争と文学
10.戦後文学の概要
11.第三の新人
12.現代の文学
13.詩
14.短歌
15.俳句
試験・課題等の内容
テキスト
レポート。
関連する作品とその時代について小論文を書く。
三好行雄著『日本の近代文学』塙書房、1981(塙新書)
評価方法及び基準
取組状況 20%
レポート内容
80%
科目名
授業に積極的に参加することによっ
て、自ら読書し調べることが重要であ
る。
作品とその時代についてのレポート
で、その理解と分析を評価の基準にす
る。
中国文学講義
(Lecture on chinese Literature)
参考文献
奥野健男著『日本文学史:近代から現代へ』中央公論新社、
1997(中公新書)
授業外における学習方法
主要な作品を数多く読むことによって知識は深まり、興味
も湧いていく。
担当者
単位数
荒木 龍太郎
2単位
授業の到達目標及びテーマ
日本の文学は、中国の文学を吸収しながら多様に展開し、豊富で独自の内容を示してきました。例えば中国の明代の文学
は江戸時代に大いに読まれました。中国の文学を学ぶと、日本文学を深く理解できるようになります。
授業の概要
講義では中国文学がそれぞれの時代でどのように展開していったのか、
を理解する。
日本語訳付きの資料を読み進める。
「士
大夫」
「古文」
「小説」
授業計画
<前期>
1.知識人と文学
2.中国文学と日本文学
3.
『詩経』と『楚辞』
4.六朝志怪小説(
『搜神記』
『幽明録』
)
5.
「竹林の七賢」について
6.陶淵明について
7.
『世説新語』について
8.唐代伝奇小説について
9.李白と杜甫について
10.
『長恨歌』と『源氏物語』
11.古文辞派の文学
12.公安派の文学
13.明代白話小説
14.江戸女流の漢詩文と文学
15.まとめ
試験・課題等の内容
1-3回の認課題レポート
2−期末レポート
評価方法及び基準
課題レポート30%
期末レポート70%
92
理解の定着を確認します。
講義で関連した思想を詳しく調べ、自
分の考えを述べることを評価の対象に
します。
テキスト
『教養のための中国古典文学史』
(研文出版社)
参考文献
適宜、紹介します。
授業外における学習方法
事前にテキストを読むこと。
科目名
出版文化
(Lecture on Publishing and Culture)
担当者
単位数
常吉 幸子
2単位
授業の到達目標及びテーマ
日本近世における、出版業の成立と発展を背景に、そのことが、文学作品やものの考え方にどのような影響を及ぼしたの
かを、具体的なことがらや出来事、出版物を通して理解していく。文化や社会制度全体の中で、
「出版されたもの」の意
味と役割を確かめつつ考える。出版のシステムと法制と経済的存立基盤を生きたものとして理解することを目指す。
授業の概要
近世日本の出版制度の成立過程について、
下記の内容とスケジュールで学んでいく。学生たちは出版業を成立させていく、
一連の「歴史」としての偶発的出来事と人々の営み・志向をひとつの「物語」として理解してもらえればと考えている。
「出
版」
「営利性」
「印刷」
「ボランティア精神」
「企業」
「ジャーナリズム」
授業計画
<後期>
1.出版前の歴史。奈良時代以降。
2.朝鮮渡来の「活字」印刷と、その影響。
3.奈良絵本・・・絵草紙屋からの出版業の展開
4.
「寺」から発生した出版と村上勘兵衛
5.薬種問屋と「物の本」屋・・・書物師林白水
6.
『うらみのすけ』と『清水物語』
7.本屋仲間の成立と「講」
8.本屋仲間の成立・公認と幕府の出版統制
9.西鶴浮世草子と大坂出版界
10.読者と「貸本屋」
11.西村本の消長と本屋の営業方針
12.茨木多左衛門の「成功」の意味
13.ジャーナリズムの申し子「都の錦」という人
14.八文字屋・江島其磧の確執と遺したもの
15.江戸南組の台頭と出版の使命 まとめ
試験・課題等の内容
期末に単位認定のための筆記試験を実施する。講義時の質
疑応答などへの評価も加味される。
科目名
70%
30%
参考文献
適宜紹介する。
授業外における学習方法
復習をしっかりしてノートを整理しておいて欲しい。
海外語学研修Ⅰ・Ⅱ
担当者
(Short program to study foreign language Ⅰ・Ⅱ) 単位数
渡辺 誠治
各2単位
授業の到達目標及びテーマ
活水女子大学と海外の協定校等との間で結ばれている協定等に基づき,海外の大学で2週間~1ヶ月程度の語学研修を中
心とするプログラムに参加した者に対して,学習内容が所属する学科で認められた場合,2単位が認定される。
授業の概要
授業内容は,留学先によって異なる。参加する学生は,授業内容の報告と終了後のレポートを作成する。Ⅰは活水での前
期,Ⅱは活水での後期にそれぞれ研修に参加し,上記条件を満たした場合に認定される。この科目の履修を希望する学生
は,できるだけ早い時期に教員に相談すること。
試験・課題等の内容
(1)留学中の報告 (2)レポート (3)留学先での認定書
テキスト
留学先によって異なる。
評価方法
上記(1)30% (2)50% (3)20%
参考文献
必要に応じて紹介する。
93
学内の他学部・学科に開放する科目
評価方法及び基準
単位認定試験
毎回の取り組み状
況
テキスト
今田洋三著『江戸の本屋さん─近世文化史の側面─』
(平
凡社ライブラリー)その他、必要なものはプリントして配
布する。
科目名
アカデミック・ジャパニーズⅠa・Ⅱb
(Academic Japanese Ⅰa・Ⅱb)
担当者
単位数
渡辺 誠治
各2単位
授業の到達目標及びテーマ
外国人留学生を対象として,大学での学習・研究活動に必要となる言語的技能,自律的学習能力を習得する。
授業の概要
(1)日常的な内容の文章を読み,その内容について日本人学生と話し合う。
(2)大学での生活の中で必要となる語法や文法を取り上げ,復習しながら,練習する。
<アクティブ・ラーニング> 教室外での時間外活動(日本人学生とのインタラクション、教室での討論等)
授業計画
<前期>
1.オリエンテーション
2.日本人学生とのワークショップの準備
3.日本人学生とのワークショップ(1)
4.ワークショップの振り返り
5.読解教材(1)
表現と意味
6.話し合いのための表現 要点を質問する
7.ワークショップ 意見や感じ方の相違
8.ワークショップの振り返り
9.読解教材(2)
表現と意味
10.話し合いのための表現 質問項目の作成
11.ワークショップ アンケート調査
12.ワークショップの振り返り 結果の集計
13.調査結果の発表(前半)
14.表現の振り返り
15.まとめ
試験・課題等の内容
課題 30%
期末試験 50%
授業への参加度 20%
評価方法及び基準
課題
期末試験
授業への参加度
科目名
<後期>
1.オリエンテーション
2.§14の解説,学習の仕方,読解教材
3.§14(宿題の確認)
§15の表現
4.§15(宿題の確認)
§16の表現
5.§17(宿題の確認)
§18の表現
6.§19(宿題の確認)
§20の表現
7.§20(宿題の確認)
§21の表現
8.§21(宿題の確認)
§22の表現
9.§22(宿題の確認)
§24の表現
10.§24(宿題の確認)
§23の表現
11.読解教材(1)
意見を述べる
12.読解教材(2)
批判的に読む
13.読解教材(3)
要約する
14.表現の振り返り
15.まとめ
テキスト
コピーを使用する。
参考文献
特になし。
毎週課題を提出する。提出回数と内容 授業外における学習方法
毎週、課題が出されるので、指定した日時までに提出する。
によって評価する。
録音をダウンロードしてよく聞き,発音の練習をする。
授業内容について、
客観テストを行う。
ディスカッションでの積極性,課題へ
の取り組みの深さによって評価する。
アカデミック・ジャパニーズⅠb・Ⅱb①
(Academic Japanese Ⅰb・Ⅱb①)
担当者
単位数
和田 一菜
単位
授業の到達目標及びテーマ
日本語初級前半の文法を身につける。初級文法の要点を押さえ、中級・上級への基礎固めを行う。学んだ知識が“わかる”
から“使える”ようになることが目標である。
授業の概要
Ⅰ・Ⅱを通して、日本語能力試験N4レベルの文法表現を学ぶ。学んだ知識を実際に運用できるような練習を取り入れる。
小テストや復習の時間を設け、繰り返し学習によってその定着を目指す。
「文法」
「N4」
授業計画
<前期>
1.オリエンテーション/1課 助詞
2.2課 「は」と「が」
3.3課 活用1
4.復習 1~3課
5.小テスト 1~3課
6.4課 活用2動詞の3分類
7.5課 動詞の活用と文型
8.6課 ふつう形
9.復習 4~6課
10.小テスト 4~6課
11.7課 こ・そ・あ
12.8課 申し出・勧誘
13.9課 自分か他者か
14.10課 継続性か瞬間性か
15.復習・小テスト 7~10課
<後期>
1.オリエンテーション/11課 話者の位置
2.12課 他動詞と自動詞の対
3.13課 可能表現
4.復習 11~13課
5.小テスト 11~13課
6.14課 事実か気持ちが入っているか
7.15課 条件など
8.16課 授受
9.復習 14~16課
10.小テスト 14~16課
11.17課 使役
12.18課 受身・使役受身
13.19課 敬語
14.20課 文のスタイル
15.復習・小テスト 17~20課
試験・課題等の内容
Ⅰ・Ⅱともに、中間試験・期末試験を行う。毎回練習問題
の課題を課す。
テキスト
『短期集中初級日本語文法総まとめポイント20』友松悦
子ほか、スリーエーネットワーク、2004年
評価方法及び基準
期末筆記試験40%
参考文献
必要に応じて紹介する。
小テスト30%
課題10%
授業への取り組み
状況 20%
94
学期を通して学習した文法が身につい
ているかどうかを評価する。
学習した文法が身についているかどう
かを評価する。
授業ごとに課す復習課題を評価する。
授業中の積極的な発言や質問などを加
点の対象とする。
授業外における学習方法
授業で取り扱った文法を「使う」練習課題にしっかりと取
り組むこと。各自母語で書かれた文法書を入手しておくこ
とが望ましい。
科目名
アカデミック・ジャパニーズⅠb②
(Academic Japanese Ⅰb②)
担当者
単位数
岩下 真澄
2単位
授業の到達目標及びテーマ
日本語能力試験N4レベルの文法を復習する。日本語能力試験N3の受験の準備として、N3レベルの文法の使い方を知り、
文法問題に慣れる。また、その文法を使って文が作れるようになる。
授業の概要
授業では、文法の使い方を復習したり新しい使い方を学び、それを使って文を作る練習をしたりする。日本語能力試験N
3〜2レベルの学生が受けるのが望ましい。
「N3」
「文法」
授業計画
<前期>
1.オリエンテーション
2.N4/Unit07 56〜65
3.N4/Unit08 66〜72
4.N4/Unit09 73〜82
5.N4/Unit10 83〜90
6.まとめテスト①・復習①
7.N3/Unit01 1〜12
8.N3/Unit02 13〜23
9.N3/Unit03 24〜36
10.まとめテスト②・復習②
11.N3/Unit04 37〜48
12.N3/Unit05 49〜60
13.N3/Unit06 61〜72
14.まとめテスト③・復習③
15.前期の復習
テキスト
耳から覚える日本語能力試験 文法トレーニングN4
耳から覚える日本語能力試験 文法トレーニングN3
評価方法及び基準
小 テ ス ト・ 課 題
40%
確認テスト・期末
テスト40%
参考文献
日本語能力試験対策 日本語パワードリル N3文法
取組状況 30%
科目名
予習として毎週課題を出す。授業内容
の復習として小テストをする。
学んだ文法を理解し、的確に運用でき
ているかを確認するため、筆記試験を
する。
グループディスカッションへの参加
度,授業への貢献度を評価する
アカデミック・ジャパニーズⅠc・Ⅱc
(Academic Japanese Ⅰc・Ⅱc)
授業外における学習方法
毎回の授業が終わるときに配る復習プリントをしてくる。
復習ノートを作り,次の授業のときに質問シートを出す。
担当者
単位数
和田 一菜
2単位
授業の到達目標及びテーマ
多読を通して日本語の語彙を増やし,日本語の自然な使い方を学ぶ。また,多読を行うことで読む速度を高め,日本語で
表現する力をつける。そして,様々な本を通して日本文化や日本の習慣だけでなく,様々な知識を身につける。
授業の概要
多読とは,たくさん読むことである。この授業では,日本語で書かれた物を辞書を使わずに読む活動をする。授業を通し
て,できるだけたくさんの本を読む。読んだ本については読書記録を作る。興味深い本の内容を自分の言葉で分かりやす
くまとめ,それを使ってディスカッションを行う。
「多読」
「書評」
「読書感想文」
授業計画
<前期>
1.オリエンテーション
2.多読・2行書評作成
3.2行書評修正・多読・3行書評(1)作成
4.3行書評(1)修正・多読・3行書評(2)作成
5.3行書評(2)修正・多読・3行書評(3)作成
6.3行書評(3)修正・多読・5行書評(1)作成
7.5行書評(1)修正・中間書評作成・多読
8.中間書評発表会・多読・5行書評(2)作成
9.5行書評(2)修正・多読・5行書評(3)作成
10.5行書評(3)修正・多読・7行書評(1)作成
11.7行書評(1)修正・多読・7行書評(2)作成
12.7行書評(2)修正・多読・7行書評(3)作成
13.7書評(3)修正・多読・10行書評作成
14.10行書評修正・最終書評作成
15.最終書評発表会
試験・課題等の内容
中間書評発表会と最終書評発表会を行う。
期末課題としてレポート課題を行う。
評価方法及び基準
中間発表会 20%
最終発表会 30%
期末レポート
20%
取組状況 30%
多読で出会った本についての書評を作
成する。
課題についてレポートを提出する。
授業への貢献度を評価する。
<後期>
1.オリエンテーション
2.多読・2行書評作成
3.2行書評修正・多読・3行書評(1)作成
4.3行書評(1)修正・多読・3行書評(2)作成
5.3行書評(2)修正・多読・3行書評(3)作成
6.3行書評(3)修正・多読・5行書評(1)作成
7.5行書評(1)修正・中間書評作成・多読
8.中間書評発表会・多読・5行書評(2)作成
9.5行書評(2)修正・多読・5行書評(3)作成
10.5行書評(3)修正・多読・7行書評(1)作成
11.7行書評(1)修正・多読・7行書評(2)作成
12.7行書評(2)修正・多読・7行書評(3)作成
13.7書評(3)修正・多読・10行書評作成
14.10行書評修正・最終書評作成
15.最終書評発表会
テキスト
授業中に配布する。
参考文献
授業のなかで紹介する。
授業外における学習方法
授業終了時に宿題シートを配布するので,次の授業までに
完成させてくる。
95
学内の他学部・学科に開放する科目
試験・課題等の内容
確認テストと期末テストとして筆記試験をする。授業でも
数回,小テストをする。
科目名
アカデミック・ジャパニーズⅡa
(Academic Japanese Ⅱa)
担当者
単位数
岩下 真澄
2単位
授業の到達目標及びテーマ
日本人学生や留学生同士とのディスカッションを通して長崎の文化と歴史を学ぶ。グループ活動を通して日本語の運用力
を高め、協調性と柔軟性を身につける。長崎や日本の文化や考え方だけでなく、他のところから来ている留学生の文化や
考え方を学ぶ。
授業の概要
この授業では日本語で調べたり、まとめたり、発表したりする。あるテーマについて調べてきたことをまとめ、発表する。
グループで協力して日本語を使って一つのものを作る。
「口頭表現」
「グループ活動」
「日本語の運用力」
<アクティブ・ラーニング> グループディスカッション
授業計画
<前期>
1.オリエンテーション
2.決める:長崎についてテーマを決める
3.まとめる:調べてきたことをまとめる
4.考える:発表の表現を考える
5.考え合う:発表の表現を考え合う
6.伝える:口頭発表会(1)
7.ふりかえる:発表会のフィードバック(1)
8.ととのえる:情報の整理と知識の共有
9.決める:テーマを決める
10.まとめる:テーマについて調べてまとめる
11.考える:関連した表現を考える
12.考え合う:関連した表現を考え合う
13.伝える:口頭発表会(2)
14.ふりかえる:発表会のフィードバック(2)
15.全体のまとめ
試験・課題等の内容
授業中に口頭発表会を2回行う。
期末課題としてレポートを出す
評価方法及び基準
取組状況 30%
口頭発表会 40%
レポート 30%
科目名
グループディスカッションへの参加
度,授業への貢献度を評価する
2回の口頭発表会を評価する
学期末にレポート課題を出す
アカデミック・ジャパニーズⅢa・Ⅳa
(Academic Japanese Ⅲa・Ⅳa)
テキスト
授業中に配布する
参考文献
授業中に紹介する
授業外における学習方法
グループで活動するため、授業外で打ち合わせをしたり作
業をしたりしながら作業をすすめる
担当者
単位数
和田 一菜
各2単位
授業の到達目標及びテーマ
わかりやすい文章とは何か、
よく伝わる文章とは何か、
ポイントを捉えた文章や説明が書けるようになる。また、
ピア・ラー
ニング(協働学習)によって、他者と積極的に対話することにより、互恵的で、創造的な活動を目指す。
授業の概要
分かりにくく誤解を生むような文章を取り上げ、どのように書き直せばわかりやすいものとなるか、検討しながら推敲を
行っていく。課題文を書き直した後、
他の受講生が書いたものと比較して、
さらに良いものに練り上げていく。
「作文」
「協
働学習」
「ピア・ラーニング」
授業計画
<前期>
1.オリエンテーション
2.トレーニング① 文章の問題点を探る
3. 協働作文
4. シェア・まとめ
5.トレーニング② 文章の問題点を探る
6. 協働作文
7. シェア・まとめ
8.トレーニング③ 文章の問題点を探る
9. 協働作文
10. シェア・まとめ
11.トレーニング④ 文章の問題点を探る
12. 協働作文
13. シェア・まとめ
14.予備日
15.まとめ
<後期>
1.オリエンテーション
2.トレーニング⑤ 文章の問題点を探る
3. 協働作文
4. シェア・まとめ
5.トレーニング⑥ 文章の問題点を探る
6. 協働作文
7. シェア・まとめ
8.トレーニング⑦ 文章の問題点を探る
9. 協働作文
10. シェア・まとめ
11.トレーニング⑧ 文章の問題点を探る
12. 協働作文
13. シェア・まとめ
14.予備日
15.まとめ
試験・課題等の内容
Ⅰ・Ⅱともに、トレーニングごとに文章の書き直し課題を
課す。期末に筆記試験も行う。
テキスト
『日本語を書くトレーニング』野田尚史ほか、ひつじ書房、
2003年
評価方法及び基準
期末筆記試験40%
参考文献
必要に応じて紹介する。
課題40%
授業への取り組み
状況 20%
96
講義を通して、
「わかりやすく、簡潔
な文章を書く力」が養成されたかを評
価する。
他の学習者との活発な意見交換を通し
て、よりよい書き直しができたかどう
かを評価する。
協働学習において、積極的な取り組み
を高く評価する。
授業外における学習方法
毎回の課題にしっかりと取り組み、それぞれの文章の問題
点をじっくり考え、授業に臨む。
科目名
アカデミック・ジャパニーズⅢb・Ⅳb①
(Academic Japanese Ⅰb・Ⅱb①)
担当者
単位数
岩下 真澄
各2単位
授業の到達目標及びテーマ
日本語能力試験N3レベルの文法を復習する。日本語能力試験N2の受験の準備として、N2レベルの文法の使い方を知り、
文法問題に慣れる。また、その文法を使って文が作れるようになる。
授業の概要
授業の初めに前の週に勉強した文型について小テストをする。授業では、
文法の使い方を復習したり新しい使い方を学び、
それを使って文を作る練習をしたりする。日本語能力試験N3〜2レベルの学生が受けるのが望ましい。
「N2」
「文法」
<後期>
1.オリエンテーション
2.N3文型の復習
3.小テスト/第1回〜第5回 文法
4.集中トレーニング①②
5.小テスト/第6回〜第10回 文法
6.集中トレーニング③④
7.小テスト/第11回〜第15回 文法
8.集中トレーニング⑤⑥
9.中間テスト
10.小テスト/第16回〜第20回 文法
11.集中トレーニング⑤⑥
12.小テスト/第21回〜第25回 文法
13.集中トレーニング⑤⑥
14.小テスト/第26回〜第30回 文法
15.まとめ・後期の復習
試験・課題等の内容
確認テストと期末テストとして筆記試験をする。授業でも
毎回小テストをする。
テキスト
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
日本語能力試験対策 日本語パワードリル N2 文法
評価方法及び基準
小 テ ス ト・ 課 題
40%
確認テスト・期末
テスト40%
参考文献
中級日本語文法要点整理 ポイント20
日本語能力試験問題集N2文法スピードマスター
耳から覚える日本語能力試験 文法トレーニングN2
取組状況 30%
科目名
前回の授業内容の復習として小テスト
をする。予習として毎週課題を出す。
学んだ文法を理解し、的確に運用でき
ているかを確認するため、筆記試験を
する。
グループディスカッションへの参加
度,授業への貢献度を評価する
アカデミック・ジャパニーズⅢb・Ⅳb②
(Academic Japanese Ⅲb・Ⅳb②)
授業外における学習方法
予習として、毎回課題を出す。翌週の小テストのために、
その週に学んだことを復習する。
担当者
単位数
和田 一菜
各2単位
授業の到達目標及びテーマ
日本語能力試験N1レベルの文法を身につける。単なる試験対策にとどまらず、自らの日本語表現がより正しく、豊かに
なる。
授業の概要
Ⅰ・Ⅱを通して、日本語能力試験N1レベルの文法表現を学ぶ。文法項目が「わかる」だけでなく、
「使える」ようにな
るための練習や表現を身につける。毎回の復習や中間試験を取り入れ、
繰り返し練習することでその定着を目指す。
「文法」
「N1」
授業計画
<前期>
1.オリエンテーション
2.N1文法①
3.N1文法②
4.N1文法③
5.N1文法④
6.N1文法⑤
7.N1文法⑥
8.中間試験
9.N1文法⑦
10.N1文法⑧
11.N1文法⑨
12.N1文法⑩
13.N1文法⑪
14.N1文法⑫
15.まとめ
<後期>
1.オリエンテーション
2.N1文法⑬
3.N1文法⑭
4.N1文法⑮
5.N1文法⑯
6.N1文法⑰
7.N1文法⑱
8.中間試験
9.N1文法⑲
10.N1文法⑳
11.N1文法
12.N1文法
13.N1文法
14.N1文法
15.まとめ
試験・課題等の内容
Ⅰ・Ⅱともに、中間試験・期末試験を行う。毎回練習問題
の課題を課す。
テキスト
『新完全マスター文法日本語能力試験N1』友松悦子ほか、
スリーエーネットワーク、2011年
評価方法及び基準
期末筆記試験40%
参考文献
必要に応じて紹介する。
中間試験40%
課題10%
授業への取り組み
状況 20%
学期を通して学習した文法が身につい
ているかどうかを評価する。
学習した文法が身についているかどう
かを評価する。
授業ごとに課す復習課題を評価する。
授業中の積極的な発言や質問などを加
点の対象とする。
授業外における学習方法
特に日本語能力試験合格を目指す者は、授業で扱う教材の
みならず、より多くの演習問題を解き、自分の弱点を知り、
試験に備える。
97
学内の他学部・学科に開放する科目
授業計画
<前期>
1.オリエンテーション
2.N3文型の復習
3.小テスト/ユニット(1)「ロボットたち」
4.小テスト/ユニット(2)「ダニ」
5.小テスト/ユニット(3)「サイエンスカフェ」
6.第1回 確認テスト
7.小テスト/ユニット(4)「九九」
8.小テスト/ユニット(5)「ナルコレプシー」
9.小テスト/ユニット(6)「江戸時代」
10.第2回 確認テスト
11.小テスト/ユニット(7)「アイスマン」
12.小テスト/ユニット(8)「婚活」
13.第3回 確認テスト
14.模擬試験
15.まとめ・前期の復習
科目名
日本史概説Ⅰ
(Introduction of Japanese HistoryⅠ)
担当者
単位数
細井 浩志
2単位
授業の到達目標及びテーマ
日本史の基礎知識を確認し、日本社会の歴史的形成過程、および日本社会の展開過程をおおよそ理解し、説明できるよう
になることが目標である。対象は原始~中世である。
授業の概要
「日本」と呼ばれる国家・社会が日本列島にどのように誕生し、その後展開したのかを概観する。日本史の展開過程と、
なぜその変化が起こったのかという理由について、注目しながら受講すること。
「日本古代史」
「日本中世史」
授業計画
<前期>
1.
「日本」とは何か?
2.弥生時代以前の列島文化―縄文・弥生文化の誕生
3.弥生時代の列島社会―社会の複雑化と国家の誕生
4.日本列島における国家の成立―邪馬台国とは何か
5.ヤマト政権から律令国家へ
6.日本律令国家の成立―東アジアにおける「日本」の誕生
7.律令国家の変容と東アジア
8.武士の登場と院政
9.源平動乱
10.鎌倉幕府とモンゴル襲来
11.鎌倉幕府の滅亡
12.南北朝の動乱
13.室町時代の国家
14.日本とその周辺領域―北海道と沖縄
15.おわりに
試験・課題等の内容
試験
評価方法及び基準
受講情況20%
試験80%
科目名
毎回の小テストへの取り組み、感想や
質問をよく書いているかで加点する。
重要な歴史用語・事件の内容、日本史・
世界史上におけるその意味を理解して
いるか、社会の歴史的展開を理解して
いるかを問う。この事件があったのは
西暦何年かのような、細かい暗記は出
題しない。
日本史概説Ⅱ
(Introduction of Japanese HistoryⅡ)
テキスト
毎回、資料を配付する。また『地図で尋ねる歴史の舞台 日本』帝国書院編集部編、帝国書院、最新版、を副教材と
する。必ず購入すること。
参考文献
授業中、適宜紹介する。
授業外における学習方法
高校日本史B程度の知識を前提とする。
よって講義の前に、
高校教科書もしくは、
『詳説日本史 書き込み教科書 日本
史B(改訂版)
』猪尾和広他編、2007、山川出版社、で、
あらかじめ該当箇所の歴史用語と内容になじんでおくこと
が必要である。また毎回授業後に、地図帳・配付プリント
と講義ノートで必ず復習すること。
担当者
単位数
細井 浩志
2単位
授業の到達目標及びテーマ
日本史の基礎知識を確認し、日本社会の歴史的形成過程、および日本社会の展開過程をおおよそ理解し、説明できるよう
になることが目標である。対象は近世~現代である。
授業の概要
日本の政治・社会が近世以後、どのように展開したのかを概観する。
「国」の枠組みが強化されていく点と、日本史の展
開が世界史の中でどのような立ち位置なのかに、特に注目すること。
「日本近世史」
「日本近現代史」
授業計画
<後期>
1.近世近代史研究の意味・戦国時代
2.戦国大名と織田政権
3.豊臣政権
4.江戸幕府の成立
5.幕藩体制の展開
6.幕藩体制の動揺
7.ペリー来航の前提
8.開国と幕府の滅亡
9.明治憲法体制の成立
10.日清・日露戦争と日本の変貌
11.第1次世界大戦と大正デモクラシー
12.昭和初期から日中戦争へ
13.太平洋戦争
14.戦後の日本
15.おわりに
試験・課題等の内容
試験
評価方法及び基準
受講情況20%
試験80%
98
毎回の小テストへの取り組み、感想や
質問をよく書いているかで加点する。
重要な歴史用語・事件の内容、日本史・
世界史上におけるその意味を理解して
いるか、社会の歴史的展開を理解して
いるかを問う。この事件があったのは
西暦何年かのような、細かい暗記は出
題しない。
テキスト
毎回、資料を配付する。また『地図で尋ねる歴史の舞台 日本』帝国書院編集部編、帝国書院、最新版、を副教材と
する。必ず購入すること。
参考文献
授業中、適宜紹介する。
授業外における学習方法
高校日本史B程度の知識を前提とする。
よって講義の前に、
高校教科書もしくは、
『詳説日本史 書き込み教科書 日本
史B(改訂版)
』猪尾和広他編、2007、山川出版社、で、
あらかじめ該当箇所の歴史用語と内容になじんでおくこと
が必要である。また毎回授業後に、地図帳・配付プリント
と講義ノートで必ず復習すること。
科目名
マルチメディア論
(Multimedia Technology)
担当者
単位数
川場 隆
2単位
授業の到達目標及びテーマ
この講義を修了すると、MIDIシーケンサを使って楽曲をコンピュータで演奏できるようになります。また、写真合成を
含む高度な2Dグラフィックスを自ら制作し、ドキュメントやウェブで利用できるようになります。
授業の概要
デジタルミュージックの基礎であるMIDIと合成写真などを作成するグラフィックス処理について、実習を交えて説明
します。マルチメディア作品を作成し、ウェブに掲載できるようになります。
授業計画
<後期>
1.学習方法
2.MIDIの仕組み
3.初歩的な楽譜を入力する
4.オーケストラの楽譜を入力する
5.打楽器パートの作成
6.GIMPによるグラフィックスの初歩
7.何かの絵を描いてみる
8.基本的な選択と編集操作
9.写真の加工と補正
10.合成写真1
11.合成写真2
12.コラージュの作成1
13.コラージュの作成2
14.ウェブ上での画像と音楽の合成1
15.ウェブ上での画像と音楽の合成2
テキスト
学習支援システム上に用意してある教材を使う
評価方法及び基準
課題評価の総合計を平均してそのまま成績とします
授業外における学習方法
講義用システムにアクセスして講義内容を確認し、システ
ムで指示されている課題に取り組む。提出物がある場合は
期限内にシステムにアップロードする。
科目名
ウェブ入門
(Introduction to HTML & CSS)
担当者
単位数
川場 隆
2単位
授業の到達目標及びテーマ
この講義を修了すると、HTMLとCSSを使って、インターネット上にウェブページを開設し、情報発信できるようになり
ます。
授業の概要
現代のウェブはHTMLで構造を設計し、CSSで見栄えなどのデザインを作成します。この講義ではHTMLとCSSをについ
て詳細に解説し、基本的なウェブを作成てきる程度の技能を養成します。講義と並行する実習ではウェブ開発統合環境で
あるAptana Studio を使って実際にHTMLやCSSの作成方法を学びます。ウェブデザイン、およびウェブシステムを受講
する学生は、本講義を履修済であることが受講の条件となります。
授業計画
<前期>
1.HTMLとCSSとは何か
2.ページを作ってみる
3.文字のデザイン
4.リンクを貼る
5.背景と罫線のデザイン
6.画像のデザイン
7.ウェブ作成課題1-1
8.ウェブ作成課題1-2
9.横幅と配置のアレンジ
10.テーブル
11.フォーム
12.2段組みのデザイン
13.CSSファイル
14.課題ウェブの作成2-1
15.課題ウェブの作成2-2
試験・課題等の内容
例題のウェブを提示し、
それと同等なものを作成する。
ウェ
ブ作成課題1(基本的なHTMLの書き方)
、ウェブ作成課
題2(CSSの使い方)を実施する
評価方法及び基準
ウ ェ ブ ペ ー ジ の 作 成 1(50 %)
、ウェブページの作成2
(50%)
。それぞれ、使用したHTMLタグとCSSの適用の妥
当性を見る。
テキスト
HTML/XHTML&スタイルシート レッスンブック ソ
シム刊 ISBN978-4-88337-541-7 \2480(税別)
授業外における学習方法
講義用システムにアクセスして講義内容を確認し、システ
ムで指示されている課題に取り組む。提出物がある場合は
期限内にシステムにアップロードする。
99
学内の他学部・学科に開放する科目
試験・課題等の内容
単元ごとに課題作品を制作し提出します
科目名
ウェブシステム
(Information System)
担当者
単位数
川場 隆
2単位
授業の到達目標及びテーマ
過去から現在までのさまざまなコンピュータシステムの目的、実現方法、成果(コンテンツ)について理解し、さらに現
在起こりつつある変化や将来予測まで、現代人として必須ともいえるコンピューティングに関する教養を養うことを目的
とする。また、講義の理解を通じて現代のITC技術をどのように選択し、どのように利用すべきか、場面に応じて自らの
考えを表明し、実行できるようになることを目的としている。
授業の概要
講義の前半ではコンピュータとネットワークの歴史について、体系的に理解することから始めて、代表的な情報処理シス
テムの目的と仕組み・生い立ちについて解説する。それは、ITCの利用が単なるコストから戦略的な投資へと変貌してき
た過程を学ぶことである。講義の後半では、そのような情報システムを実現する技術について解説し、さらに、ハードウェ
アの仮想化、WEBのOS化やクラウドコンピューティングといった現代の先端的な情報技術についても解説する。
授業計画
<後期>
1.情報システムとは
2.情報システムとコンピュータ(1)
3.情報システムとコンピュータ(2)
4.インターネットの発達
5.インターネットの普及
6.モバイルコンピューティング
7.情報システムの変遷
8.現代の情報システム
9.情報システムとデータベース(1)
10.情報システムとデータベース(2)
11.ウェブシステムの開発技術(1)
12.ウェブシステムの開発技術(2)
13.HTML5とシステム開発
14.クラウドコンピューティング
15.ビッグデータ処理
試験・課題等の内容
各単元が終わるごとに講義支援システムによるオンライン
での小テストを実施する。小テストは全部で5回を予定し
ている。
評価方法及び基準
5回の小テストの平均点をもって成績とする。
科目名
キリスト教音楽概論
(Introduction to Christian Music)
テキスト
講義支援システムでオンラインテキストを配布する
(無料)
参考文献
情報システム基礎 神沼靖子 編著 オーム社 ISBN4-27420309-3 ¥2500
授業外における学習方法
講義用システムにアクセスして講義内容を確認し、システ
ムで指示されている課題に取り組む。提出物がある場合は
期限内にシステムにアップロードする。
担当者
単位数
椎名 雄一郎
2単位
授業の到達目標及びテーマ
西洋音楽の基礎となるキリスト教音楽の歴史を学ぶことにより、普段私たちが演奏し、聴いている音楽がどのように発達
してきたかを知ることが目的である。世界中には様々な音楽があるが、それらの中でなぜ西洋音楽のみが世界各地で受け
入れられるようになったのだろうか。授業では古今の宗教音楽の名曲を紹介するとともに、キリスト教の歴史とその音楽
の関連についても触れる。
私たちが普段チャペルアワーなどで接する音楽の神学的な意味についても考察することにより、
建学の精神を言葉のみではなく、音楽を通して知ることができるようになる。
授業の概要
カトリック教会のミサ、プロテスタント教会の礼拝とそこで歌われる聖歌、賛美歌を音楽的な観点から理解する。実際に
キリスト教音楽を聴き、グレゴリオ聖歌、ミサ曲、レクイエム、コラール、カンタータ、受難曲、福音唱歌、オルガン作
品など鑑賞しつつ授業を進める。
「キリスト教」
「賛美歌」
「教会音楽」
「オルガン」
「建学の精神」
授業計画
<前期>
1.教会音楽とは
2.讃美歌の成り立ちとその意味
3.礼拝と音楽
4.教会暦とグレゴリオ聖歌
5.カトリックのミサ曲
6.クリスマスの音楽
7.受難節の音楽
8.復活節の音楽
9.レクイエムとは
10.聖母マリアへの賛美
11.オラトリオとは
12.オルガンの起源
13.オルガン音楽
14.バッハの宗教曲
15.まとめ
試験・課題等の内容
毎回授業のミニレポート提出、そして試験期間中に筆記試
験を行う。
評価方法及び基準
ミニレポート30%
期末試験70%
100
毎回授業の内容に関するミニレポート
を評価する。
授業で鑑賞した音楽とその内容に関す
る試験を行う。
テキスト
適宜プリントを配布する。
参考文献
金澤 正剛著『キリスト教音楽の歴史』
(日本キリスト教
団出版局)
金澤 正剛著『キリスト教と音楽』
(音楽の友社)
授業外における学習方法
毎回の授業のレポートは、重要な事柄を整理するためにも
必要。授業の課題は必ず準備すること。
科目名
イタリア語Ia・Ib
(Italian Ia ・Ib)
担当者
単位数
野田 ディーナ
各1単位
授業の到達目標及びテーマ
イタリア語の正しい発音を学び、特に日本語と異なる発音,および、日本語を母語とする学生にとって正しい発音がしに
くい音に重点をおく。加えて、文法の基本的規則を簡単な文を使って学習していく。授業の目的は日常の簡単な会話を理
解し、正しい発音で伝達できること。
授業の概要
教科書に沿って、イタリア語の読み方、基本的な文法、日常生活に必要な基本の会話や挨拶を学んでいきます。
授業計画
<前期>
<後期>
1.Orientation・イタリアの文化について・アルファベット
1.前期のテストで復習
2.入門教材①:すぐ役に立つ表現・挨拶・母音の発音
2.Unita 2:avere動詞の直説法現在・数量表現のquanto
3.入門教材②:子音の発音・日付けの書き方・天候
3.Unita 2:avere動詞の直説法現在練習・数字(11~30)
4.入門教材③:子音の発音・アクセント・二重母音
4.Unita 2: avereの疑問文と否定文・
5.Unita 1 :名詞の男女の単数形・冠詞・喫茶店で会話
5.Unita 2:avereを使った色々な表現・プルンと:tu と Lei
6.Unita 1 :名詞の男女の複数形(1)
・冠詞の複数形
6.TuとLeiの丁寧表現の使い方・見分け方
7.Unita 1: 復習・喫茶店の会話のrole play・数字(1~10)
7.Listening: In Treno(列車の中での会話)
8.Unita 1: Che cosa c'e`~・名詞の複数(2)
8.Unita 3:規則動詞-are形の直説法現在(1)
9.Unita 1:Questo caffe` e` buono? 疑問文の作り方
9.Unita 3:abitare直説法現在:どこに住んでいるの? イタリアの州
10.Unita 1: Questi pomodori sono buoni? 否定文の作り方
10.Unita 3:不規則動詞fareの直説法現在・職業
11.Unita 1:形容詞の男女単数・指示形容詞questo
11.Unita 3:規則動詞-are形の直説法現在(2)studiare
12.Unita 2: 再起動詞chiamarsi 直説法現在・主語人称代名詞
12.Unita 3: Che lingue parli? 定冠詞(2)
13.Unita 2:自己紹介・人の紹介・家族
13.Unita 3: 規則動詞-ere形の直説法現在・レストランでの会話
14.Unita 2:essere動詞の直説法現在・所有形容詞
14.規則動詞-ere形の練習・会話の role play
15.全体の復習
15.全体の復習
試験・課題等の内容
定期試験と授業内容の確認の中間試験
科目名
定期試験60% 中間小テスト30%
参考文献
伊和・和伊辞典
授業外における学習方法
新しい単語を調べたり・課題を通して、理解の確認する
イタリア語Ⅱa・Ⅱb
(Italian Ⅱa・Ⅱb)
担当者
単位数
野田 ディーナ
各1単位
授業の到達目標及びテーマ
一年目で学習した構文に基づいて、積極的に伝達したり、辞書を引きながら簡単な読み物を読んで訳したり、簡単な文書
を書く。また、日常や旅行会話できるようになる。
授業の概要
イタリア語Ia・Ibで使用した教材を引き続き用いて、role play で行う会話学習を中心にした文法、表現と語彙を学習する。
また、別のプリントで、リスニング学習も加えて、より実践的なcommunication力を身に付けることができます。
授業計画
<前期>
1.イタリア語Ibの後記のテストをつかって、全体の復習をする
2.Unita 4:-ire動詞の2種類の変化
3.Unita 4:人の好みを訪ねたり、自分の好みを表現する
4.-are・-ere・-ire動詞の全体の練習
5.Unita 4: 時間の読み方
6.Unita 5: piacere(1)
・間接人称代名詞
7.Unita 5: piacere(2)
・間接人称代名詞
8.Unita 5: piacere(3)
・…はどうですか。意見
9.Unita 6: 再起動詞
10. :不規則動詞・andare
11. :不規則動詞・venire・場所を表す前置詞
12. :不規則動詞・fare・uscire
13.Unita 7: 助動詞・sapere(できる)
14.Unita 7: 助動詞・volere(~したい・~が欲しい)
15.復習
試験・課題等の内容
定期試験と授業内容の確認の中間試験
評価方法及び基準
試験 90%
授業への取り組み
10%
定期試験 60% 中間テスト30%
<後期>
1.前期のテストを使って、全体の復習
2.Unita 7: 助動詞・dovere(~しなければならない)
3.Unita 7: 助動詞・potere(~することができる)
4.Unita 8: 過去形(1)avere +過去分詞
5.Unita 8: 過去形(2)essere+過去分詞
6.過去形を使った会話(1)
7.過去形を使った会話(2)
8.Unita 9:直説法半過去(1)
9.Unita 9:直説法半過去(2)
10.Unita 9: 直説法半過去(3)
・形容詞 bello
11.Unita 10: 規則動詞未来形
12.Unita 10: 不規則動詞未来形
13.未来形を使った会話
14.Unita 11: 道案内の表現・会話
15.復習
テキスト
Un piatto d'italiano(nuova edizione) Hakusuisha
プリント
参考文献
伊和辞典・和伊辞典
授業外における学習方法
単語・語彙を調べる、CDを使って発音の練習
自分についてレポートをイタリア語で書く
101
学内の他学部・学科に開放する科目
評価方法及び基準
試験 90%
授業への取り組み
10%
テキスト
Viva l'italiano(オリジナル教材:プリント)
Un piatto d'italiano(nuova edizione)Hakusuisha
科目名
音楽療法概論
(General Studies in Music Therapy)
担当者
単位数
古賀 幹敏
2単位
授業の到達目標及びテーマ
音楽が、何故治療に用いられることが可能なのかについて理解できる。このため単なる自分自身の楽しみだけでなく、他
者の心身の健康のために音楽が果たす役割を伝えられるようになる。
授業の概要
授業計画にそって講義形式で行なう。DVDや可能な限り実践例での音源を用いて音楽療法の実際を紹介する。
<アクティブ・ラーニング> 班ごとの発表を行なう。後、相互に批評を行なう。
授業計画
<前期>
1.音楽療法の定義
2.音楽療法の主な理論(行動理論、人間学的理論)
3.音楽療法の主な理論(医学理論、精神分析理論)
4.適応領域(児童)
5.適応領域(成人)
6.適応領域(高齢者)
7.受動的音楽療法(GIM, RMT等)
8.能動的音楽療法(FMT, ノードフ・ロビンズ, NMT, Basic Tone等)
9.音楽療法技法(個人を対象)
10.音楽療法技法(集団を対象)
11.音楽療法に用いられる楽器
12.音楽心理学
13.音楽療法での即興演奏
14.音楽療法での創作、編曲
15.まとめ
試験・課題等の内容
講義の中で指摘した内容について記述を行なう。自身で作
成した講義ノートは、持参を許可する。各回で前回の講義
について、簡単な口頭試問を行なう。
評価方法及び基準
レポート30%
期末テスト70%
科目名
テキスト
古賀幹敏『基礎から学ぶ音楽療法』
参考文献
松井紀和『音楽療法の手引き』牧野出版
村井靖児『音楽療法の基礎』音楽之友社
3・6・7・11・15講でレポートを提出。
単なるまとめだけでなく、まとめを基 授業外における学習方法
音楽に関するTVや新聞記事などに関心を持ち音楽と人と
礎にして自分の考えを発展させたもの
の関係を常に考える。
の記述を高く評価する。
講義中に詳しく説明した箇所を主な出
題とする。記述を基本にするので、自
分の考えをどのように表記したかが判
定材料になります。
調理学
(Cullinary Science)
担当者
単位数
久木野 睦子
2単位
授業の到達目標及びテーマ
管理栄養士にとっての調理の意義を理解する。各種調理操作調理操作にともなう各種食品の変化を栄養学や食品学とも関
連させながら理解できるようになる。同時期に開講される調理学実習Ⅰの内容とも関連づけることで理解を深めることが
できるようになる。管理栄養士国家試験で過去に出題されたの調理学に関する問題を解けるようになる。
授業の概要
授業はテキストに沿って講義を行う。講義では、調理における食品の変化を具体的に理解できるようにできるだけ実例を
挙げながら解説を行うとともに、同時期に開講される調理学実習Ⅰとできるだけ関連づけて講義をする。授業内容につい
ての理解度を確認するために、授業の始めに前週の内容に関する確認問題や過去に管理栄養士国家試験で出題された問題
を解かせる。「食品の調理特性」
授業計画
<前期>
1.調理の意義と目的、食べ物の嗜好性
2.食べ物の特性要因
3.調理操作Ⅰ:非加熱調理操作
4.調理操作Ⅱ:加熱調理操作
5.調理操作Ⅲ:調味、調味料
6.調理機器Ⅰ:非加熱調理機器、エネルギー源
7.調理機器Ⅱ:加熱調理機器
8.調理機器Ⅲ:鍋類、新調理システム
9.炭水化物を主成分とする食品
10.炭水化物を主成分とする食品
11.タンパク質を主成分とする食品
12.タンパク質を主成分とする食品
13.ビタミン・無機質の給源となる食品
14.成分抽出素材
15.まとめ
試験・課題等の内容
毎回、授業前に前週の確認問題を解くので、それらの問題
を中心に学科末に筆記試験を行う。
テキスト
管理栄養士養成課程 栄養管理と生命科学シリーズ「調理
の科学」
、吉田惠子・綾部園子著、理工図書
評価方法及び基準
授業への取り組み
20%
試験 80%
参考文献
必要に応じて紹介する。
102
前週の確認問題と取り組む状況や授業
中の取り組み状況を評価する。
授業で講義した内容および授業中に取
り組んだ管理栄養士国家試験過去問題
などについて問う。
授業外における学習方法
2回目以降の授業では、
最初に前週の確認問題を解くので、
毎週復習をしておく。
確認問題で間違った内容についても、
必ず復習を行う。
科目名
栄養学
(Nutritional Science)
担当者
単位数
上江洲 香代子
2単位
授業の到達目標及びテーマ
栄養の基本的概念およびその意義について理解できるようになるとともに、健康の保持・増進、疾病の予防・治療におけ
る栄養の役割を理解し、エネルギー、栄養素の代謝とその生理的意義を認識できるようになる。また、管理栄養士国家試
験レベルの問題を解けるようになることが到達目標である。
授業の概要
授業は下記の授業計画に従って行う。まず、栄養と健康および疾患との関わり、栄養と食生活の関係、栄養学の歴史的背
景などから栄養の意義を学ぶ。次に、栄養素の生理的作用、栄養素の体内相互変換およびその機能性について学ぶ。さら
に、摂食行動から消化・吸収および栄養素の体内運搬までを体系づけて学ぶ。また、栄養現象と遺伝素因との相互作用に
ついて学ぶ。適宜、管理栄養士国家試験レベルの小テストを実施する。キーワード:
「基礎栄養学」
「栄養」
「栄養素」
「栄
養素の機能」
授業計画
<後期>
1.栄養の定義、健康と栄養、食生活と健康
2.栄養学史、摂食行動、日内リズムと栄養補給
3.消化・吸収と栄養素の体内動態
4.タンパク質の栄養(1)
:体内代謝、アミノ酸の臓器間輸送
5.タンパク質の栄養(2)
:摂取タンパク質の評価
6.糖質の栄養(1)
:エネルギー源としての作用、体内代謝
7.糖質の栄養(2)
:血糖とその調節、他の栄養素との関係
8.脂質の栄養(1)
:体内代謝、臓器間輸送、貯蔵エネルギーとしての作用
9.脂質の栄養(2)
:コレステロール代謝調節、摂取脂質の評価
10.ビタミンの栄養(1)
:水溶性ビタミンの構造と機能
11.ビタミンの栄養(2)
:脂溶性ビタミンの構造と機能
12.ミネラルの栄養:分類と機能
13.水・電解質の栄養
14.エネルギー代謝
15.遺伝子と栄養
試験・課題等の内容
講義時間内に10分間程度の小テストを実施。
講義内容に関する期末試験を実施。
必要に応じて指示された課題に関するレポートを提出。
評価方法及び基準
小テスト 10%
取組状況 10%
科目名
食品学Ⅰ
(Food Science Ⅰ)
参考文献
『基礎栄養学 第3版』
(スタンダード栄養・食物シリーズ
9)脊山洋右・野口忠 編 東京化学同人 2011
『人体栄養学の基礎』
(管理栄養士養成講座)小林修平・山
本茂 編 建帛社 2012
『タンパク質・アミノ酸の新栄養学』
岸恭一・木戸康博
編 講談社サイエンティフィク 2007
授業外における学習方法
テキストを予習し、各章末の練習問題を解いておくこと。
毎回授業後にはノートを整理しておくこと。各章終了後に
小テストを実施するので復習しておくこと。
担当者
単位数
伊佐 隆
2単位
授業の到達目標及びテーマ
食品の各成分を理解し、食品の生育・生産から加工・調理を経て、人に摂取されるまでの過程について学び、人体に対し
ての栄養面や安全面への影響や評価を理解することができる。加えて、人間と食べ物の関わりについて、食品の歴史的変
遷と食物連鎖の両面から理解することを目標とする。
授業の概要
上記の目標は、厚生労働省管轄管理栄養士養成施設の「食品学」関連の教育目標でもあり、数年後の管理栄養士国家試験
をかなり意識した講義にする計画である。キーワード:食品、成分、美味しさ、機能性
授業計画
<前期>
1.オリエンテーション
2.食品の主要成分の解説(水)
3.食品の主要成分の解説(タンパク質)
4.食品の主要成分の解説(糖質)
5.食品の主要成分(脂質)の解説
6.上記以外の食品の主要成分の解説
7.食品の嗜好・有害成分について
8.食品成分の化学変化について(一回目)
9.食品成分の化学変化について(二回目)
10.食品の栄養価,「食品成分表」
11.食品の各種物性
12.食品のおいしさの総合評価(官能検査)
13.以上述べた内容についての補足
14.食品学Ⅱへの導入としての講義
15.全体の総括+ミニテスト
試験・課題等の内容
記述試験を行う。担当者個人のホームページを開設してお
り、ここで、各種の連絡(試験要領、管理栄養士関連情報
など)を行うので、定期的に閲覧することを勧める
評価方法及び基準
期末試験80%
授業への取組状況
20%
授業内容を問う記述式試験で総合的な
理解度を判断する。
授業内での質問や意見などの行動が見
られたら授業に対する積極的参加とし
平常点に加味する。私語や携帯電話等
の使用があれば厳しく減点する。
テキスト
スタンダード栄養・食物シリーズ 5.食品学: 食品成分
と機能性 伊佐 隆ら 東京化学同人 2013年
参考文献
担当者個人のホームページを開設しており、ここで、各種
の連絡(試験要領など)を行うので、定期的に閲覧する
こ と を 勧 め る http://www4.cncm.ne.jp/~isa1954/ な
お、授業外における学習方法としては、事前の入念な予習
が必須となる。
103
学内の他学部・学科に開放する科目
期末試験 80%
テキストの各章ごとに、講義内容に関
する管理栄養士国家試験レベルの小テ
ストを行う。
授業内容に関する質問や意見などを述
べてくれれば、積極的参加として平常
点に加味する。レポート内容は授業へ
の取組状況として評価する。
授業内容について筆記試験を行う。
テキスト
『基礎栄養学 改訂第4版』
(健康・栄養科学シリーズ)奥
恒行・柴田克己 編 南江堂 2012
科目名
デザイン論
(Introduction to Design)
担当者
単位数
浜谷 信彦
2単位
授業の到達目標及びテーマ
私たちの生活を取巻く身近なデザインの事例を通して、人と人・人とモノ・人と社会に関係とデザイン、社会におけるデ
ザインの活動と役割を理解する。また、モノ・情報・空間の各デザイン領域に共通する感性と論理や技術の基礎を捉えて、
デザインの見方、考え方など身につける。
授業の概要
モノ・情報・空間のデザイン領域を中心に、グラフィックやプロダクトなど、各領域のスタンダードなデザインやノーマ
ライゼーションとデザインについて画像と共に紹介しながら事例研究を行う。デザインの魅力を探り、
企画やコンセプト、
変遷、市場展開、ブランドなどデザインの背景にある物語について学ぶ。
(理解を深めるため小課題を含む。
)
授業計画
<前期>
1.Ⅰデザインとは、各領域と概要
2.Ⅱ視覚伝達デザイン
3. VI(ビジュアル・アイデンティティー)
4. ロゴタイプ、シンボルマーク、キャラクタ
5. 広告 CM
6. パッケージ、装丁デザイン
7.Ⅲプロダクトデザイン
8. 産業革命~バウハウス
9. 家具(イームズ、アアルトほか)
10. 家電製品と三種の神器
11. 情報機器 自動車
12.Ⅳノーマライゼーション
13. バリアフリー
14. ユニバーサルデザイン
15.アートや工芸、建築 隣接する領域
試験・課題等の内容
レポート
評価方法及び基準
出 席・ 取 組 状 況
30%
レポート70%
科目名
テキスト
「プロダクトデザイン」商品開発に関わるすべての人へ JIDA編 発行・発売ワークスコーポレーション2009
授業中の小レポートおよび課題などの
提出、出欠を含む。
学期末の最終レポートおよび授業中の
小課題で授業内容の理解度を評価す
る。
建築の歴史Ⅰ
(History of Architecture Ⅰ)
参考文献
特になし(必要に応じて提示)
授業外における学習方法
関連する文献、調査等(毎回授業終わりに指示)
担当者
単位数
山田 由香里
2単位
授業の到達目標及びテーマ
今後のデザイン活動のために日本および外国における各時代の建築様式の流れを理解する能力を身に付けます。
授業の概要
日本独自の宗教建築である神社について知識を深め、さらに外国における古代、中世及び近代の建築の歴史について学び
ます。
「建築」
「歴史」
「古代建築」
授業計画
<前期>
1.日本の住居形式
2.神社建築(1)
3.神社建築(2)
4.神社建築(3)
5.神社建築(4)
6.神社建築(5)
7.古代エジプト建築(1)
8.古代エジプト建築(2)
9.古代エジプト建築(3)
10.中世ロマネスク建築(1)
11.中世ロマネスク建築(2)
12.中世ゴシック建築(1)
13.中世ゴシック建築(2)
14.近代の住居(1)
15.近代の住居(2)
試験・課題等の内容
筆記試験を実施します。
評価方法及び基準
取組状況20%
試 験・ レ ポ ー ト
80%
104
授業中の質問状況や積極的な発言に対
して評価します。
試験結果を重視しますが、学期中に提
出してもらうレポートも同様に扱いま
す。
テキスト
適宜プリントを配布し、かつWEB上で講義資料を公開し
ます。
参考文献
『コンパクト建築設計資料集成(日本建築学会)
』
、
『日本建
築史図集(日本建築学会)
』
、
『西洋建築史図集(日本建築
学会)
』
授業外における学習方法
授業で済んだ配布されたプリントの内容を自分なりにまと
めること。次回の内容を把握しておくこと。
科目名
建築構造学
(Building Structure)
担当者
単位数
石神 忍
2単位
授業の到達目標及びテーマ
建築学、住居学分野の科目を学び始めるにあたって、木構造、鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造などの各種構造の部材構
成と架構方法を理解することを第一の目的とします。そして、地震や台風などの自然災害に対する備えをはじめとする構
造計画の初歩について理解することを第二の目的とします。
授業の概要
建築構造全般に関する内容と各種構造の内容を組み合わせて授業を進行します。
「建築製図」
、
「構造力学」の前段階とし
て位置付ける授業です。
「建築」
「木造」
「RC造」
「S造」
授業計画
<前期>
1.建築構造を学ぶ意義
2.建物の構造形式と成り立ち
3.建築構造の進化
4.木構造(構法・材料)
5.木構造(基礎・軸組)
6.木構造(小屋組・床組)
7.鉄筋コンクリート構造(原理・材料)
8.鉄筋コンクリート構造(架構・配筋)
9.鉄筋コンクリート構造(地盤調査・地業)
10.鉄骨構造
11.SRC構造、PC構造、CB構造
12.外力への備えに関する考え方
13.構法計画の初歩
14.簡易構造計算(木造在来工法の場合)
15.数値計算総合演習、総括
試験・課題等の内容
期末試験を実施します。必要に応じて、宿題を出します。
テキスト
日本建築学会:構造用教材(丸善)
評価方法及び基準
期末試験100%
参考文献
内田詳哉:建築構法(市ヶ谷出版社)
,鈴木秀三:図解 建築の構造と構法
(井上書院)
,
建築のテキスト編集委員会:
初めての建築一般構造(学芸出版社)
重要な専門用語を知っているか、部材
名称を知っているか、安全な構築の基
本事項を理解しているかを問います。
科目名
テキスタイルマテリアル
(Textile Materials)
担当者
単位数
吉田 大介
2単位
授業の到達目標及びテーマ
現代において『衣』はファッション化、個性化的要素への指向がますます高まり、あまりにも社会環境、風習、職業、流
行などからの制約や影響が大きく、ともすれば『衣』本来の目的である、自然環境への対応がなおざりにされがちである.
この解決のためには、デザイン的な工夫とともに、材料の果たす役割を学ぶことが大切である.
授業の概要
授業計画に従い、講義形式でおこなう。この講義では被服材料である繊維、糸、布等の基礎的な性質、性能について学び、
それが『衣』の性能にどのように関係づけられるかを考察する.また、繊維製品であるカーペット、カーテン等のインテ
リア材料についても十分な考察をしたい.
「天然繊維」
「化学繊維」
「被服材料」
「インテリア材料」
授業計画
<後期>
1.被服の機能
2.繊維とは何か
3.天然繊維1 ─ セルロース系繊維 ─
4.天然繊維2 ─ たんぱく質系繊維 ─
5.化学繊維1 ─ 再生繊維、半合成繊維
6.化学繊維2 ─ 合成繊維 ─
7.繊維の鑑別
8.糸
9.織物と編物
10.被服材料性能1 ─ 天然繊維 ─
11.被服材料性能2 ─ 化学繊維 ─
12.インテリア材料としての繊維
13.繊維製品の利用1 ─ 産業用繊維 ─
14.繊維製品の利用2 ─ 繊維の発展 ─
15.まとめ
試験・課題等の内容
筆記試験をおこなう。
テキスト
林雅子監修、
“被服材料学”
、実教出版、改訂版
評価方法及び基準
取組状況20%
レポート、クイズ
および試験 80%
参考文献
日本家政学会編、
“被服の資源と被服材料”
、朝倉書店
熨斗秀夫他、
“現代被服材料学”
、朝倉書店
木戸猪一郎、
“繊維材料各説”
、三共出版
吉川和志、
“新しい繊維の知識”
、鎌倉書房
その他
授業内での質問や意見を貰えれば、授
業に対する積極的参加とし平常点に加
味します。
これらの総合評価
授業外における学習方法
毎回、次回分のテキストを読んで、授業前に語の意味等調
べておく。
105
学内の他学部・学科に開放する科目
授業外における学習方法
教科書掲載のディテールに目を通し、読図してから授業に
臨んで下さい。
科目名
アパレル科学
(Apparel Science)
担当者
単位数
寺田 貴子
2単位
授業の到達目標及びテーマ
衣服を着用する目的や、衣服の役割、衣生活分野で用いられている材料全般の種類や性質、それらの製造・加工・販売お
よび使用・消費されて廃棄に至るまでを科学的に学ぶことによって、より合理的で快適な衣生活を構築できるようにする。
授業の概要
アパレル・衣料品に関する科学的な基礎理論について、テキストを中心に、適宜ビデオやパワーポイントスライドなど視
聴覚機器を用いた映像をとおして学ぶ。また、
必要に応じて提示される実物標本の観察や、
基礎的な演習を行うことによっ
て、より理解を深める。キーワード「アパレル」
「衣料品」
「繊維製品」
「衣生活」
授業計画
<後期>
1.授業の目的・内容の説明、アパレルとは
2.衣生活の歴史
3.アパレルの変遷と役割
4.アパレル材料(1)天然繊維
5. 〃 (2)化学繊維
6. 〃 (3)その他の材料
7.アパレルデザインの意義
8.アパレルデザインの基本条件
9.アパレルと生理
10.アパレルと衛生
11.アパレルの整理
12.アパレルの保管と処分
13.現代の衣生活
14.衣生活の国際化
15.まとめ
試験・課題等の内容
学期末の定期試験において、衣生活全般に関する基礎理論
の知識を問う筆記試験を行う。
評価方法及び基準
取組状況 20%
期末試験 80%
科目名
テキスト
・
「アパレル科学概論」
、松生勝 編著、朝倉書店 2009
授業内での質問のほか、授業外での意
見や質問も授業に対する積極的参加と
して平常点に加味する。
学期末の定期試験において、授業理解
度や自分の考えをどのように述べるこ
とが出来るかで判断する。
参考文献
・
「衣生活論」
、小林茂雄 他 共著、弘学出版 1998
・
「衣生活概論」
、菅井清美、諸岡晴美 編著、井上書院 2013
長崎の染織
(Textiles of Nagasaki)
授業外における学習方法
教科書の次回授業範囲を事前に読み、専門用語の意味を調
べておくこと。
担当者
単位数
寺田 貴子
2単位
授業の到達目標及びテーマ
日本の伝統的な染織品(更紗、絣、絞りなど)は、かつて出島を窓口として海外からもたらされたものが多いことを理解
し、長崎の地で伝承されている染織品について、基礎技法に基づいた作品を製作できるようにする。
授業の概要
長崎ゆかりの染織品である、長崎刺繍・長崎更紗・島原木綿の特徴について、標本や資料を基に理解し、長崎刺繍・日本
刺繍の作品製作をとおして基礎的技法を習得する。キーワード「長崎刺繍」
「長崎更紗」
「島原木綿」
授業計画
<後期>
1.長崎刺繍の特徴について、標本・資料解説
2.長崎更紗の特徴について、標本・資料解説
3.島原木綿の特徴について、標本・資料解説
4.日本刺繍の作品製作(1)台張り
5. 〃 (2)桜・たてぬいきり
6. 〃 (3)笹・ななめぬいきり・左右針
7. 〃 (4)尖菊・ななめぬいきり・枕針
8. 〃 (5)丸菊・ななめぬいきり・孫針
9. 〃 (6)菊葉・ぬきぬい
10. 〃 (7)もみじ・わりぬい
11. 〃 (8)笹、菊葉・おさえぬい
12. 〃 (9)もみじ・おさえぬい
13. 〃 (10)さくら・しべかけ
14. 〃 (11)仕上げ・額装
15.まとめ
試験・課題等の内容
・学期末の定期(筆記)試験は行わない。
・生活デザイン学科以外の受講生は、材料費として4,000
円程度納入すること。
評価方法及び基準
取組状況 40%
課題・提出物
60%
106
授業内での質問のほか、授業外での意
見や質問、取組も授業に対する積極的
参加として平常点に加味する。
学期末の、全課題提出物の完成度に
よって判断する。
テキスト
特に指定しない。プリントや資料を適宜配布する。
参考文献
・
「長崎刺繍の煌めき」
、長崎文献社編、長崎文献社 2014
・
「日本の刺繍 基礎」
、斉藤磐、雄鶏社 1978
授業外における学習方法
前回の授業課題・作品製作予定範囲を次回までに仕上げて
おくこと。課題作品の標本や資料を見て、次回学習範囲を
把握しておくこと。
科目名
外国人言語支援法
(Language Support for Foreign Residents)
担当者
単位数
岩下 真澄
2単位
授業の到達目標及びテーマ
身近なところから多文化共生社会について考え, 現状を知る。その上で支援のタイプや可能性についての理解を深め,現
状にふさわしい言語支援のあり方について考える。
授業の概要
現在,長崎や本学には様々な形で「外国人」に関わっている人々がいる。授業では,その人たちとの交流を通して意見を
聞いたり意見交換したりすることで,長崎や本学における外国人支援の現状について考える。また,グループディスカッ
ションやグループワークを通して,新たな活動支援のスタイルについての考えを深めていく。
「外国人」
「支援」
「活動」
<アクティブ・ラーニング> グループディスカッションとグループワークを行う
授業計画
<後期>
1.オリエンテーション
2.
「外国人」とは
3.
「言語支援」とは
4.地域の外国人と言語支援について知る
5.地域の外国人と言語支援について考える
6.長崎における外国人とその現状について知る
7.長崎における外国人とその現状について考える
8.支援のあり方について知る
9.支援のあり方について考える
10.支援のあり方の将来について考える
11.新たな支援活動のプランニング(計画)
12.新たな支援活動のプランニング(実施)
13.新たな支援活動のプランニング(まとめ)
14.グループワーク報告会
15.全体のまとめ
試験・課題等の内容
発表・小レポート・期末レポート
テキスト
ハンドアウトを配付する
評価方法及び基準
取組状況 30%
参考文献
授業の中で紹介する
小レポート 30%
科目名
海外実習事前指導
(Preparation for Study Abroad)
授業外における学習方法
次回の授業までに,与えられた課題を行ったり課題文を事
前に読んだりしておく。
担当者
単位数
政次 カレン
2単位
授業の到達目標及びテーマ
This class is required for students taking part in the early childhood education study abroad program at CQUniversity
in Australia. Students will practice the language skills necessary to communicate during the journey, in their
homestay, on campus, in schools, and daily life in Australia. They will plan and prepare to teach Japanese cultural
activities to Australian children, and carry out a mini-ethnographic project on an aspect of Japanese life to increase
their cultural awareness.
授業の概要
In-class activities will include conversation practice, group discussions and individual presentations in preparation for
the Australian classroom. Students will learn about Australian culture and early childhood education, and practice
explaining Japanese culture and lifesyle in English. They will prepare an album about themselves to give to their
homestay family. "Study abroad, early childhood education, ethnographic project, cultural awareness."
<アクティブ・ラーニング> Pair and group work; presentation; role-play.
授業計画
<前期>
1.Introduction to the program
2.On the plane
3.Immigration
4.Changing money
5.Homestay family life
6.Making plans
7.Ordering food
8.Talking about family
9.Talking about Japan
10.Talking about experiences
11.Daily plans
12.Taking a bus
13.Saying goodbye
14.At the airport
15.Review and pre-departure preparation
試験・課題等の内容
Students will do online activities and tests for each unit
covered, and complete listening tasks using Moodle.
テキスト
A. Buckingham & N. Whitney Passport 1st Edition, MultiRom
Edition Oxford University Press.
評価方法及び基準
Participation 30%
参考文献
Teacher handouts.
Homework,
album and
project 30%
Completion of
program 40%
Taking part in in-class discussions
and role-plays.
Homework will include online
textbook activities; online listening
and tasks using Moodle; miniethnographic project.
授業外における学習方法
Students will use online resources to practice and
prepare for class. They will create an album about
themselves to give to their host family.
107
学内の他学部・学科に開放する科目
期末レポート
40%
グループディスカッションへの参加
度,授業への貢献度を評価する
いくつかの課題後の小レポートにおい
て,授業の理解度や課題に対する自分
の考えを判断する
期末レポートにおいて,授業全体を通
して得られた知見や自分の考えについ
て評価する
科目名
子どもの平和学
(Peace Studies for Children)
担当者
単位数
上薗 恒太郎
2単位
授業の到達目標及びテーマ
平和は教育の基礎であることを理解し、被爆地長崎を知ることによって、子どもの平和のために何が必要かを子どもの世
界で考えることができる。テーマ1.長崎における被害・加害・平和責任を自覚する。2.子どもの貧困、絵本の世界と
平和学のつながりを考える。3.子どもの平和学を構想する。
授業の概要
子どもから平和を考える。長崎における被害・加害・平和責任を自覚し、子どもの貧困など子どもを取り巻く状況を理解
して、子どもの平和学構築を考える。
「長崎における被害・加害・平和責任」
「子どもの貧困、絵本の世界と平和学」
「子
どもの平和学構築」
授業計画
<後期>
1.平和学とは何か
2.被害・加害・平和責任
3.長崎の悲劇:被害
4.長崎の悲劇:加害
5.長崎の悲劇:キリシタンの街
6.子どもの貧困:日本
7.子どもの貧困:世界
8.教育の基礎としての平和:子どもの権利条約
9.教育の基礎としての平和:学校の平和
10.絵本と子どもの平和1 戦争を平和に変える
11.絵本と子どもの平和2 がらがらどん
12.平和の定義
13.ピースメーカーとしての子どもと自己肯定感
14.子どもの平和学の可能性
15.総括討論
試験・課題等の内容
各時間のテーマについてのレポート提出。それらをふまえ
て最終レポートをまとめる。
評価方法及び基準
レポート100%
科目名
各時間のテーマのレポート(50%)及
び子どもの平和学のレポート(50%)
子ども文化論
(Child Culture)
テキスト
随時指示する。
参考文献
授業時に提示する。
授業外における学習方法
授業のテーマに沿って予め調べる。
担当者
単位数
上出 惠子
2単位
授業の到達目標及びテーマ
児童文化財といわれるものについて幅広く取りあげ、日本における子どもと文化についての理解を深める。その上で、ど
のような問題がそこにあるのかを明らかにすることによって、子どもたちへの文化の伝達者、援助者としての力を身につ
けることができる。
授業の概要
でぃす
<アクティブ・ラーニング> グループワークを通してディスカッションを行う。
授業計画
<前期>
1.
「子ども」の誕生
2.日本の児童文学について・その始まり
3.日本の児童文学について・児童文学の現状
4.絵本について・子どもと絵本
5.絵本について・絵本大国日本
6.紙芝居について
7.アニメ・マンガ・コミックについて
8.子どもの歌について
9.口演童話とストーリーテリングについて
10.子どもと遊び・遊ぶ子どもたち
11.子どもと遊び・現代社会と子どもの遊び
12.保育現場における文化・行事について
13.保育現場における文化・昔話について
14.保育現場における文化・遊びについて
15.子どもと文化をめぐる諸問題
試験・課題等の内容
映像資料を活用するが、その後には意見・感想を提出。期
末試験の前にプレテストを実施する。
評価方法及び基準
試験60%
提出物20%
取組状況20%
108
授業内容の理解度をはかると共に問題
意識の深まりで判断する。
課題についての提出物によって判断す
る。
コメントペーパーやプレテストを主に
判断する。
テキスト
随時配付の資料を使用する。
参考文献
適宜、紹介する。
授業外における学習方法
授業終了後にはノートを整理して、
問題点を明らかにする。
授業内容に関連した学内外での諸活動にも積極的参加を望
む。
科目名
英語リーディング活動Ⅰ・Ⅱ
(English Reading Activities I・II)
担当者
単位数
政次 カレン
各2単位
授業の到達目標及びテーマ
Students will improve their English skills, and deepen their knowledge of English-speaking chldren's culture, by
reading English picture books, and children's English literature. They will learn how to plan, prepare and carry out
reading, storytelling and literacy activities for children in English.
授業の概要
This is an active workshop-style class in which students practice reading aloud and create activities based on the
books. Students plan, prepare and carry out reading and storytelling activities for parents and children at Storyland,
Kwassui's international library of children's books. Students who wish to may carry out graduation projects at
Storyland.
"English picture books, children's English literature, read-aloud, storytelling, English literacy."
<アクティブ・ラーニング> Reading-aloud; storytelling; presenting activities.
授業計画
<前期>
1.Introduction
2.Reading aloud and storytelling
3.Read-aloud techniques
4.Choosing picture books/planning workshop
5.Designing activities/planning workshop
6.Pre-reading activities/event preparation
7.Preparation workshop
8.Reading Event II
9.Event feedback and reflection
10.Post-reading activities
11.Stories & topics/planning workshop
12.Stories & topics/planning workshop
13.Preparation workshop
14.Reading Event II
15.Event feedback and reflection
試験・課題等の内容
Read a required number of books aloud in class; carry
out activities at Storyland; write a reflective report after
each event; online tasks and book reports via Moodle.
In-class participation; reading aloud.
Planning,preparing and participating
in events.
Online book reports.
テキスト
Teacher handouts
参考文献
外山節子「子ども英語指導者ハンドブックObunsha.
外山節子「音のある英語絵本ガイド」コスモピア.
Andrew Wright, Storytelling with Children, OUP.
授業外における学習方法
Self-study of their chosen picture books; practicing
reading aloud; practicing and preparing for events.
109
学内の他学部・学科に開放する科目
評価方法及び基準
Participation 30%
Event activities
50%
Homework 20%
<後期>
1.Review: theory and methodology
2.Listening activities
3.Speaking activities
4.Planning workshop
5.Planning workshop
6.Preparation workshop
7.Preparation workshop
8.Reading Event III
9.Event feedback and reflection
10.Reading activities/planning workshop
11.Writing activities/planning workshop
12.Stories & grammar/preparation workshop
13.Preparation workshop
14.Reading Event IV
15.Event feedback and reflection
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