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レーンキープの和魂技術ロードマップ
レーンキープの和魂技術ロードマップ レーンキープアシスト※2 レーン逸脱警報※1 渋滞追従支援※4 レーン逸脱防止支援※3 ※1. LDW (Lane Departure Warning) ※2. LKA (Lane Keep Assist) ※3. LDP (Lane Departure Prevention) ※4. TJA (Traffic Jam Assist) 3 自動化レベル※5 ヨー制御ブレーキ 電動パワーステアリング ステアバイワイヤ 最適制御/モデル予測制御 リスクポテンシャル 障害検出隔離(FDI)※6 ドライバ特性適応 走路検出の耐環境性向上 ● 自動走行 HDRカメラ※7 センサフュージョン レーザレーダ 磁気/電波反射利用マーカ SLAM(カメラ, レーダ)※8 (完全自動) ● 自動走行 (緊急時ドライバ操作) ● 自動レーンチェンジ ● 緊急操舵回避ステア ● TJA 2 通信・地図の利用 ※5. 国土交通省定義(NHTSA準拠) 自動化レベル -高速道路/一般道路 -緊急時ドライバ対応/ 完全自動走行 (“衝突防止”, “自動手動切り替え” ロードマップと関連) 制御系の高度化 4 自動走行 自動レーンチェンジ 緊急操舵回避支援 概要 レベル0 常時、ドライバーが、運転の制御(操舵、 制動、加速)を行う レベル1 加速・操舵・制動のいずれかを自動車が 行う状態 レベル2 加速・操舵・制動のうち複数の操作を同時 に自動車が行う状態 レベル3 加速・操舵・制動を全て自動車が行い、緊 急時のみドライバーが対応する状態 レベル4 加速・操舵・制動を全てドライバー以外が 行い、ドライバーが全く関与しない状態 1 GNSS※9 路車間通信 ダイナミックマップ ● LKA ● LDW 01995 2000 2005 ※6. FDI: Fault Detection and Isolation ※7. HDR: High Dynamic Range 2010 2015 2020 2025 ※8. SLAM: Simultaneous Localization and Mapping ※9. GNSS: Global Navigation Satellite System 2030 参考文献 ・平成26 年度 交通安全環境研究所フォーラム2014発表資料, 2014. ・谷川浩: “ISIT 第16回カーエレクトロニクス研究会講演「自動運転技術とJARIの取り組み について」”, 2015. ・”2030年のクルマ徹底予測・Part3予防安全自動運転”, 日経Automotive Technology, 2015/2. ・自動車技術会ITS標準化委員会: “ITS分野の国際標準化戦略2015~2019年, 2015/2. ・ボッシュ、デンソー、ルネサスの先進運転支援システム (ADAS) 国際カーエレクトロニク ス展2015での講演と展示取材”, MARKLINES自動車産業ポータルNo. 1376, 2015/2. ・高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部 新戦略推進専門委員会: “官民 ITS 構想・ ロードマップ~世界一安全で円滑な道路交通社会構築に向けた自動走行システムと交通 データ利活用に係る戦略~(案)”, 2014/3. ・自動運転: “どのようなテクノロジーがカギを握るか?センサー、アクチュエーター、デジタ ルマップとテレマティクスの最新動向”, MARKLINES自動車産業ポータルNo. 1349, 2014/11. ・”特別編集版 自動運転の将来”, 日経ビジネス, 2014. ・自動運転技術のロードマップ: “Telematics Japan 2014 メルセデス・ベンツ実証実験結 果、メルセデス・ベンツ/日産/ホンダの実用化時期”, MARKLINES自動車産業ポータルNo. 1344, 2014/10. ・”特集Ⅰ:当社技術の変遷と将来展望 自動車機器の変遷と今後の展望”, 三菱電機技報, Vol.88, No.9, 2014.