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2016年12月号
2016年12月1日発行(毎月1日発行)1984年8月15日第3種郵便物認可 KUM A MO TO 「九州学院高等学校に入学した年の春、私は聖書と出会いました」 と、 日本福音ルーテル大江教会牧師の立野泰博さん。高校の礼拝で 聖書を読み、 「“本当のこと”が書いてある」 と感じたそうです。 日曜に は教会の礼拝に参加するようになり、高校2年生の復活祭の時、洗礼 を受けました。 「教会にはアメリカ人の女性教師がいて、アメリカ文 化を教えてくれたり、キャンプに連れて行ってくれたり…。憧れの文 化を知る喜びも大きかったんです」。その頃からリーダーシップを発 揮していた立野さん。同級生たちを教会に誘ううち、30人ほどが洗 礼を受けました。 大江教会の 玄関には24時間、 鍵はかけません ﹁ 自 分の 居 場 所 ﹂と 思ってもらえる 教 会であ り たい 高校生の時に出会った聖書 2016 12 THE KUMAMOTO YOUNG MEN’S CHRISTIAN A S S O C I AT I O N No.534 宗教を超えて祈りを捧げた東日本大震災 卒業後1年間は100名以上が集う新宿の教会の副牧師に。 しかし、2年目か ら赴任した徳山では、最初の礼拝に教会を訪れたのは1人だけでした。 「自分で 考え、教会に来る人を増やすしかない」 と心に決めます。教会をフラワーアレン ジメントやステンドグラスなどサークル活動の場として地域に開いたところ、 10年後、礼拝に来る人は150人になっていました。 その後、広島を経て、東京で全国の日本福音ルーテル教会を統括する事務 局長を務めていた時に発生したのが東日本大震災でした。 「教会から派遣され て宮城県の石巻に行き、地元の社会福祉協議会からボランティアセンターの 受付を任され1年半ほど住み込んで活動しました」 と立野さん。震災後、亡く なった方の宗教がわからな い時には、火葬場で僧侶、 神主、牧師等が順番に祈り を捧 げたそうです。 「 そこ で、 “宣教に関しては違いが あるけれども苦しみに寄り 添い祈るということでは一 致できる” と気づき、一緒に 地域を行脚しました」。他の 宗教者と共に仮設住宅を回 るうち、宗教を問わず現場 東日本大震災をきっかけに始まった僧侶と牧師の傾聴カ フェ “カフェ・デ・モンク”。熊本でも臨床宗教師が被災者 で傾聴することが大切だと の声に耳を傾けた 感じたと言います。 「コミュニティの再生」 が熊本YMCAの役割 日本福音ルーテル大江教会牧師 熊本YMCA常議員 熊本ジェーンズワイズメンズクラブ 立野 泰博さん 信仰の気持ちと学問の違いに悩んだ 神学校時代 高校2年の学年末に大きな転機が訪れました。東京のルーテル学 院大学の学長が高校を訪ねてきて、 「 私たちの大学に来て、牧師に なりなさい」 と誘われたのです。立野さんは「何だか分からないうち に決めちゃった」 と笑います。 しかし、ほどなくして大きな壁にぶつかります。神学校ではラテン 語やドイツ語、ギリシャ語などを修める必要があり、徹夜を続けて勉 強するなど、大変な苦労でした。 「1年で燃え尽き、2年の5月から逃 げ出しました。 アルバイトしてオートバイを買って、 日本中を放浪しま した。3年間ほどは学校に行ったり行かなかったり」。高校時代の素直 な信仰の気持ちと、学問として学ぶということの違いに悩み、聖書に 対し、反発さえ覚えたと言います。 4年生の時に、ついに退学を決意。 「お世話になった牧師へ挨拶に 出向いた時、牧師は『皆は君を忘れると思うけれど、キリストは君の ことを最後まで諦めないと思うよ』 とおっしゃったんです。その一言 が、私を変えました。吹っ切れて、それからは迷うことなく歩むことが できました」。 Pickup 2012年6月、 日本福音ルーテル大江教会に赴任。牧師として30年ぶりに故 郷の熊本に戻り、母校の九州学院高校では聖書科を教えています。2013年度 には熊本YMCAの常議員に選出されました。 立野さんが牧師を務める大江教会とはどのようなところなのでしょう。熊本 地震での教会の働きについて尋ねました。 「地震直後から乳幼児がいる家族の 支援に特化し、 ミルクやオムツなどを集めました」。物資を求めてきたお母さん たちに困っていることを聞いて、その対応に奔走。教会は、お母さんたちが コーヒーを飲みながら語り合い、 ホッとしてもらうスペースにもなったそうで す。 「教会の玄関には24時間、鍵はかけません。地震の前も後もこれは同じ。い つでも訪ねることができ、人とつながり、心の支えとなる場所であってほしい からです。 “自分の居場所がある” ということはとても大切ですね」。 地域社会を分断する大規模災害。熊本YMCAの一員として、 これからの震災 復興支援への思いをうか がいました。 「 避難所が閉 鎖された今、熊本YMCAの 支援活動の拠点は仮設住 宅へ移行しています。 『コ ミュニティの 再 生 』こそ 、 YMCAが得意とする分野 であり、人々の癒しになっ ていくのではないでしょう か」。 南阿蘇立野地区から阿蘇大橋へ続く道の終わりで牧師、 僧侶、神主が祈りを合わせた YMCA学院の 学生も活躍! 中央YMCA前進祭 国際色豊かな 水前寺幼稚園 わいわい秋まつり 東部YMCA 帯山まつり 第3種 郵便物 認可 02 行こう 見よう 深めよう 市民クリスマス2016 アンサンブルチャリティコンサート クラリネット奏者の柳瀬洋さんらを招いて市民クリ クリスマス × チャリティ スマスコンサートを開催いたします。益金は熊本地震復 楽しみながら社会貢献 YMCAチャリティプログラム 楽しむ × チャリティ 今年度も、各YMCAでチャリティプログラムを開催します。益金は、国際協 力青少年育成年末募金に充てられます。 興支援活動などのために用いられます。 中央YMCA チャリティプログラム2017 日 2016年12月13日 □ (火)18:30開場 19:00開演 場 九州ルーテル学院大学チャペル □ みなみYMCA チャリティフェスタ2017 日 2017年1月15日 □ (日) 出演者 柳瀬洋さん・工藤美穂さん・柳瀬佐和子さん 日 2017年1月22日 □ (日) 10:00∼13:00(予定) 費 大人 1,500円 学生 1,000円 全席自由 □ 10:00∼15:30(予定) 場 中央YMCA □ (熊本市中央区新町) 内 スポーツでチャリティー、 □ プチバザー 問 TEL 096-353-6391 □ チケット取り扱い 熊本YMCA各施設 熊本YWCA 主催 市民クリスマス2016実行委員会 問 市民クリスマス2016事務局 □ 熊本YMCA(熊本市中央区新町) TEL 096-353-6397 場 みなみYMCA □ (熊本市南区田迎) 内 スポーツ体験、 □ クラフト、 ミニバザー等 を予定 問 TEL 096-378-9370 □ ながみねファミリーYMCA チャリティプログラム2017 むさしYMCA チャリティプログラム2017 日 2017年1月14日 □ (土) ∼20日 (金) ※15日 (日) は除く 場 ながみねファミリーYMCA □ (熊本市東区 長嶺南) 内 食バザー 1月14日 □ (土)のみ 10:00∼ 14:00/ガレージセール ・くじびき 1月14 日(土)∼20日(金)10:00∼/ストラックア ウト 1月14日 (土)∼20日 (金)平日:15:00 日 2017年1月22日 □ (日) 10:00∼15:30 場 むさしYMCA □ (合志市幾久富) 内 プール開放、 □ 親子サッカー、親子マラ ソン、のみの市 他 問 TEL 096-248-6334 □ ∼ 14日:終日 ※20日は15:30で終了 問 TEL 096-385-0676 □ 片柳弘史講演会 &こいずみゆりミニコンサート 地震 × 講演 発災以降、何度も熊本を訪れ、支援活動に尽力され たカトリック宇部教会神父の片柳弘史さんが、キリストの愛につい てお話しくださいます。今回のテーマは、マザー・テレサに学ぶ愛 の実践。著書『あなたのままで輝いて∼マザー・テレサが教えてく れたこと』の中から 「痛みを感じるまで愛しなさい」 「愛したいなら、 ゆるすことを学びましょう」 「自分と和解することから、相手との和 解が始まります」など、 シンプルで心に響くマザー・テレサの言葉 が紹介されます。 また、 こいずみゆりさんのミニコンサートも行わ れます。 日 2016年12月23日 □ (金・祝)14:30∼16:00 場 益城町交流情報センター ミナテラス □ (益城町総合運動公園内) 費 問 □ 無料 □ 熊本YMCA 本部事務局 TEL 096-353-6397 熊本バンド結盟141周年早天祈祷会 ボランティアデー キリスト教 × ボランティア 日本におけるキリスト教プロテスタントの源流の一つとなった熊本バンドの 141周年を記念して早天祈祷会・ボランティアデーを開催します。 早天祈祷会 日 2017年1月30日(月)6:30∼7:30 □ 場 花岡山山頂 熊本バンド奉教之碑前 □ 奨励 内村公春さん (学校法人九州ルーテル学院長・ 社会福祉法人慈愛園理事長) ボランティアデー 片柳弘史さん カトリック宇部教会神父 1971年埼玉県生まれ。慶應義塾大学卒業後、 カルカッタでボラン ティア活動を行い、 マザー・テレサから神父になるよう勧められる。現在は山口県宇部市で 教会の神父、幼稚園の園長補佐、刑務所の教誨師を務める。 神戸市生まれ。代表作: 「虹」 (映画「わすれない ふくしま」エンディング・テーマ曲) 「Man for others ∼仕えるために∼」 場 会場 □ 内 内容 □ 費 参加費 □ をお持ちください。 問 熊本バンド記念行事実行委員会事務局 □ こいずみゆりさん 日 日時 □ 日 2017年1月28日 □ (土)9:30∼11:00 ※雨天中止 場 花岡山山頂周辺 □ 内 □ 清掃活動・ぜんざい会 ※各自で軍手・箸・お椀 定 定員 □ 熊本YMCA TEL096-353-6397 条 参加条件 □ 持 持ち物 □ 対 対象 □ 催 主催 □ 締 締切 □ 申 申込 □ 問 問合せ □ 他 その他 □ 第3種 郵便物 認可 03 R|E|P|O|R|T 熊本地震 益城町総合体育館・御船町スポーツセンター避難所が閉所 熊本YMCAが指定管理者として運営する益城町総 ティアへの感謝の気持ちを表すこと、被災者や地域の 合体育館と管理運営共同企業体の代表として運営す 皆さんとの親睦を深めることを目的に実施されまし る御船町スポーツセンター。熊本地震発生後、 ピーク た。総勢300名ほどが食バザー、ゲームコーナー、抽 時には合わせて1,800名もの人々が身を寄せた両施 選会を楽しみ、懐かしい顔ぶれに、会話も弾んでいる 設が、10月末に避難所としての役割を終えました。閉 様子でした。 所日には職員と固い握手を交わす避難者の姿も見ら れました。 今後、熊本YMCAは益城町の木山仮設団地と御船 町の木倉地区の地域支え合いセンターの運営、阿蘇 閉所に伴い、 スポーツセンターでは11月5日 (土) に 「スポセン秋祭り」 を開催。 これまでに活動したボラン YMCAを拠点とした地域の復興支援、子どもたちの 心のケアプログラムなどの活動を展開していきます。 閉所当日の益城町総合体育館アリーナ 企業の災害対応と地域の復興 防災シンポジウム開催 10月21日(金)、YMCAフィランソロピー協会の年 の提供を続けた会員企業の亀井ランチ代表取締役の 次総会にあわせ防災シンポジウムが開催されました。 亀井明徳さんは、 「従業員が家族を含め、不眠不休で 熊本地震の支援に携わった3名が「熊本地震から考え 協力してくれたことで対応できた」 と説明。 また、熊本 る 企業の災害対応と地域の復興」 をテーマに、それぞ 県ボランティアセンター所長の桂誠一さんは 「住民間 れの取り組みについて報告。 の助け合いから全国的な支援まで、 ボランティアの形 益城町で避難所の運営に携わったYMCAの秋寄光 輝さんは、支援のあり方について「与える支援から共 に行う支援に変わっていく。共に行うことで、新しい生 活への自信につながる」 と話し、発災後からおにぎり も様々。大切なのは被災者へ寄り添う気持ちだ」 と述 べました。 参加者は地震発生からこれまでを振り返り、企業の 視点で熊本の復興について考えました。 熊本地震を乗り越えて ジェーンズワイズメンズクラブ30周年 「時代を拓け、ジェーンズ魂!」を主題に掲げ、11月 12日(土) に熊本ジェーンズワイズメンズクラブ創立 ラブから熊本YMCAに震災復興募金と職員のアメリ カ研修派遣費用の贈呈を行いました。 30周年記念例会を開きました。当日は、 ワイズメンや その後、熊本YMCAとも浅からぬ縁のあるニュー その家族、韓国釜山の友人たち及びYMCAの役員や オーリンズ・ジャズハウンズによるジャズ演奏とともに 職員など総勢164名にご参加いただきました。 和気あいあいとした懇親会を行い、 またジェーンズ・ この例会のねらいは、熊本地震の被害を乗り越えて 進む熊本のワイズと熊本YMCAの姿を形にしたいと Tobeバンドによる演奏の中で交流し、さらなる友情 を育みました。 いうもの。3名の新入会員を迎えて入会式を行い、熊 熊本ジェーンズワイズメンズクラブ 30代会長 本地震におけるYMCAの働きを報告してもらい、当ク 田中俊夫 岡 総 主 事の タ ラン トン 32 Vol. 「おたがいさま」 t a l a n t o n か」と考えさせられます。人々が安心して暮ら が当たり前に行われることを願います。誰もが すことができる地域や環境をつくり出していく 人との関わりのなかで、役割を担い、頼りにさ ことの大切さを実感します。子どもたちも、子 れる機会があること、互いを認め、高め合う姿 育て中の皆さんも、障がいのある人も、高齢者 勢が、楽しく豊かな社会をつくり出す、一歩で になっても、その地域で安心して生活できるコ はないかと思います。 ミュニティづくりが求められています。 人と人との絆、そこには「おたがいさま」の 熊本YMCAは益城町の木山、御船町の木倉 地区の仮設住宅の「地域支え合いセンター」の 精神がなくてはなりません。私たち一人ひとり 運 営を担うこととなりました。仮 設 住 宅 のコ 当たり前と思っている暮らしができることへ は、 とても弱い存在です。隣人の助けを借りた ミュニティの中で、人々の尊厳が保たれるよう の感謝を今年ほど感じることはなかったように り、他者に依存せずには生きていくことはでき な関わりを目指していきます。 思います。自然災害は突然訪れ、一瞬のうちに ません。親であったり、家族であったり、友人、 震災の経験や、多くの関係性を活かして、熊 多くの人々を恐怖と悲しみの中に巻き込みま 近隣で暮らす人、様々な人とのつながりを保 本地震からの復興支援に寄与し、希望に満ち す。4月に起きた熊本地震は人々の心の奥深 ちながら、 ようやく生きていくことができます。 た未来を創造すること、YMCA運動を深化す いところに多くの傷を残しました。 マザーテレサの有名な言葉の一つに「愛の ること、次世代を担う人財を育成することを掲 災害だけではなく、残虐な事件や人為的な 反対は無関心」 という言葉があります。人との げ、仮設住宅に限らない「地域支え合い運動」 事故のニュースを見聞きするたびに、 「 私たち 関わり、交流の中に 「愛」を持ってお互いが接し を2017年度からの3カ年の目標として進めて の生きている社会は、本当に豊かなのだろう 合うこと、お互いが関心を持つこと。そのこと いきたいと思います。 第3種 郵便物 認可 04 【ユーススポーツフェスティバル】 中運 動会」 スティバル「水 ミリーYMCA スイミングフェ ながみねファ / 所 場 30日(日) ■ ■日程/10月 しみました。 勢166名が楽 、総 中宝探しなどを 玉入れ競争、水 借り物競争や CA 場所/中央YM 13日(日) ■ ■日程/11月 中、 て交流。 し、試合を通し 177名が参加 られました。 きな歓声が送 大 に 戦 熱 の 子どもたち 熊本YMCAの使命 TEL 096-353- 6397㈹ 発行人/岡 成也 編集人/冨森 靖博 定価60円 購読料は会費に含む w w w. ku m a m oto -y m c a .o r.jp 共に生きる社会 生涯学習の推進 ボランティア活動 地球環境の保全 ウエルネス活動 平和な世界 コリントの信徒への手紙Ⅱ 13章11節 2016年度基本聖句 思いを一つにしなさい。平和を保ちなさい。そうすれば、 愛と平和の神があなたがたと共にいてくださいます。 ソン ヒョ 〒860-8739 熊本市中央区新町1-3-8 キム 発行所/(公財)熊本YMCA 在日大韓基督教会熊本教会 次号は1月・2 月合 併 号として、1月中 旬に発 行 予定です。 金 聖孝 学 者たちが見た幼 子イエスは、私たちが幼かっ はとびきりの笑 顔を振りまいていたでしょう。そ マタイによる福音書2章9節∼ 節 東方で見た星が先立って進み、 ついに幼子のいる してこの幼子に触れた学者たちには微笑みがあふ 11 た頃と同じように静かに寝たり、泣いたり、 あるい 場所の上に止まった。学者たちはその星を見て喜 れ、 やさしい気持ちになったにちがいありません。 て拝むのです。 びにあふれた。家に入ってみると、幼 子は母マリア 宝の箱を開けて、黄 金 、乳 香 、没 薬を贈り物とし クリスマスは幼子の力を思い出す時です。 また、 と共におられた。彼らはひれ伏して幼 子を拝み、 この幼子の力、 それこそが救い主の力と彼らは見 て献げた。 づくりのための活動も行ってい きます。 私たち大人となった一人ひとりが、 その幼子の力を 援につなげる他、コミュニティ 重ねてきた大人には困難なことかもしれません。 様々な相談を受け、具体的な支 もう一度取り戻す時でもあります。 それは、人生を た仮設住宅での生活の中で しかし、 ひとつ方法があります。 それは笑顔です。 活動を実施。生活を再建に向け 幼子の力 住者の各戸訪問を行う見守り 笑顔には幼子の面影が残っているのです。 ターの運営を担っています。居 バスや電車の中などで、赤ん坊を連れたお母さ 熊本YMCAは10月から益城町木山仮設団地地域支え合いセン YMCAが被災地で活動しています。 YMCA TEL:096-353-6397 メリークリスマス! 熊本YMCA本部事務局(緊急災害支援本部) のキリスト教 精 神とは笑 顔ではないでしょうか。 お問合せ先 あるいは赤ん坊の顔を見て、微笑まれるのを見か 募金方法はWebサイトにてご確認ください。 んがいると、隣の席の方が思わず話しかけたり、 7.被災YMCAの復興 益 城や御 船の避 難 所や仮 設 住 宅で出 会った人々 6.防災研修・リーダーシップ育成 5.防災機能の強化 けます。普通、見知らぬ者同士が笑顔を交わし合 3.被災農家の支援 の笑 顔には力がありました。被 災 地は、東 方から 1.仮設住宅における見守りとコミュニティづくり うといったことはあり得ないことですが、赤ん坊に 皆様の募金は、以下の活動に用います。 の星が止まっている場所なのかもしれませんね。 募金期間 2016年7月1日∼2017年4月30日 はそういうあり得ないことを実現させる力がある 動にご支援をお願いいたします。 のではないでしょうか。 被災者と共に、熊本と共に生きる熊本YMCAとその復興支援活 4.ボランティアセンターの運営 ■日程/11月 が見守る 参加。多くの人 きました。 300名以上が 揮することがで 発 に 分 成果を十 日頃の練習の 熊本YMCA 震災復興支援募金 2.子どもたちのケア ティバル ツパーク ズエルスポー サッカーフェス 場所/甲佐ア 20日(日) ■ バル 体操フェスティ