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SKSシリーズ - セイシン企業

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SKSシリーズ - セイシン企業
素 材に優 しい殺 菌 を 。
多 品 種 対 応・少 量からでも加工可 能 。
自 動 洗 浄・自 動 殺菌 。
SKSシリーズ
CIP全自動殺菌装置
∼ ミクロの技術を食品に ∼
水と蒸気で全自動洗浄・殺菌。
はじめに
食品原料の殺菌工程において、装置の煩雑な洗浄・殺菌作業は製造コストに大きく影響します。弊社は健康食品・機能性食品の受託加工を長年業
務としております。お客様からの多岐にわたるご要望にお応えするには、高品質かつ低コストでの受託殺菌は必要不可欠です。その対応策として
装置の洗浄・殺菌工程の時間短縮は避けて通れない課題でした。
弊社が開発したCIP全自動殺菌装置(SKS-50)は、このような受託加工製造現場からの要求を満たすことのできる画期的な装置です。
特長
1.CIP・SIP対応 ※
CIPとは、Cleaning in Place(定置洗浄)の頭文字を取った言葉です。装置を分解することなく洗浄剤等を流すことにより装置内部を洗浄する方法
です。
SIPとは、Sterilization in Place(定置殺菌) の頭文字を取った言葉です。装置を分解せずに装置内部を自動殺菌するという意味です。本装置
では、装置の蒸気殺菌をCIPと合わせて行います。
本装置では、新規開発の原料投入用耐熱高圧ロータリーバルブの採用により、CIP・SIP対応を可能にしました。
※強い付着がある場合は、そのパーツをあらかじめ分解、洗浄する場合もあります。
2.少量多品種に対応
小規模で連続殺菌が出来るCIP・SIP対応の殺菌装置は、装置の洗浄殺菌を頻繁に行う必要がある少量多品種生産を行っているお客様に最適な装
置です。処理量は∼500L/hr程度です。
3.コンパクト・シンプルなデザイン(=省スペース・低価格を実現)
殺菌ゾーン・固気分離ゾーン・製品冷却ゾーン・回収ゾーンを、ユニットごとにコンパクトにまとめました。また、制御盤を一体化することで工場レイ
アウトがシンプル化できます。
4.微粉末や油分が多い原料の殺菌が出来る
殺菌を諦めていた素材も可能となっております。
5.低ランニングコスト
品種切り替えにかかる時間及び人件費は、生産コストの大半を占めると言っても過言ではありません。特に少量多品種生産を行っているお客様にとっ
ては、洗浄時間や分解組立時間を大幅に節約できるCIP自動洗浄・SIP殺菌装置を採用する事で大幅なコストダウンが可能です。
6.素材に優しい殺菌が可能に
バリアブルノズルと殺菌管の組み合わせで素材に合わせた優しい殺菌が可能になりました。
原料投入用耐熱高圧
ロータリーバルブ
(HRV)
高圧の殺菌ゾーンに原料を供給する為
の、高圧ロータリーバルブです。
ローターは片持ち式なので、メンテナン
スも容易です。
加熱管
バイパス管を使えば殺菌時間を容易に変
更出来る構造です。
バリアブルノズルとの組み合わせで素材
に優しい殺菌が可能となります。
製品回収部 ※
高回収率を実現したサイクロンにより、
微粉素材の殺菌も可能としました。
※写真は微粉対応2次サイクロン付です。
作業工程
殺菌時フロー図
部品名
過熱水蒸気
原料
高温気流
常温気流
冷却水
原料
熱交換器
蒸気
発生器
冷却水
ドレイン
製品
1
フィーダ
2
原料供給用耐熱HRV
3
加熱殺菌管
4
電気ヒータ
5
加熱管ヒータ
6
バリアブルノズル
7
蒸気分離サイクロン
8
バルブ−1
9
Wダンパー−1
Names of parts
10 バルブ−2
冷却水
11 除菌フィルタ
洗浄時フロー図
12 ブロワ
水蒸気による
バブリングの流れ
付着した材料
スチームバブル
13 バルブ−3
14 製品冷却管
15 製品回収サイクロン
蒸気
発生器
16 Wダンパー−2
17 蒸気発生器
冷却水
殺菌時
洗浄時
1
設定の温度にヒートアップされた過熱水蒸気を流入します。
1
蒸気を流入します。
2
フィーダにて原料をHRV原料投入口に供給します。
2
HRV供給口より水を供給します。
3
原料はHRV下で過熱水蒸気と合流し、加熱殺菌管で分散されな
3
加熱管を流れる洗浄水中の蒸気泡により、加熱殺菌管・サイクロン・熱交換器は
がら殺菌されます。
4
5
フラッシング洗浄されます。
蒸気分離サイクロンで製品と蒸気は分離されます。蒸気は熱交
4
バリアブルノズルは全開状態となる為、洗浄水の滞留はありません。
換器で冷やされ、
ドレインとして排出されます。
5
次に、Wダンパー-1とWダンパー-2を開き、バルブ-1を閉じます。洗浄水が滞留
製品は空気輸送され、製品冷却管内で冷却された後に、製品
回収サイクロンで回収されます。
することなく製品回収サイクロンから出口に至るまで一気に洗浄出来ます。
6
最後に、Wダンパー-2を閉じ、バルブ-3を開けると製品回収サイクロンの二次側
が洗浄出来ます。
最近の殺菌テストデータ
殺菌処理条件
[葉茎類]
仕 様
Data
処理前
処理後
原料供給速度 一般生菌数 大腸菌群数 一般生菌数
主要材質
大腸菌群数
kg/hr
個/g
個/g
個/g
大麦若葉
50∼75
7.5×10 4
1.3×10 2
<300
陰性
抹茶
60
3.0×10 3
5.6×10 2
<300
陰性
モロヘイヤ
40
7.0×10 4
陽性
<300
陰性
100
1.0×10 4
陰性
<300
陰性
130
1.5×10
6
陽性
<300
陰性
1.0×10
4
陰性
<300
陰性
1.0×10
4
全脂米糠
大豆粉
100
mm
8,400W×2,600D×2,300H
重量
kg
1,700
ユーティリティ 電源
kw
3φ×AC200V×25KW
スチーム ※2
kg/hr
100(0.20MPa)-150(0.30MPa)洗浄時 200
エアー
NL/min 400
冷却水(クーリングタワー水) L/min
能力 ※3
[きのこ類]
ヤマブシタケ
50
陰性
<300
陰性
[根菜類]
生姜
50
1.0×10 3∼5
陽性
<300
陰性
マカ
70
9.0×10 4
1.5×10 2
<300
陰性
付帯設備 ※4
[海藻類]
青サ
60
7.8×10 3
陰性
<300
陰性
スピルリナ
60
5.0×10 4
陰性
<300
陰性
鰹節粉末
200
2.0×10 4
陰性
<300
陰性
鰹節粒
220
2.7×10 5
陰性
<300
陰性
接粉部 SUS304
非衛生区設置寸法 ※1
[穀物・豆類]
米粉
Specification
250
処理量
L/hr
∼500
過熱水蒸気温度
℃
150∼220
ジャケット加熱温度
℃
140∼200
加熱時間
sec
5∼10
冷却後品温
℃
35∼55
制御盤(電源)
1,200W×300D×900H 組込み型
制御盤(タッチパネル)
500W×200D×400H 組込み型
ボイラ
900W×900D×1,980H 自立型
クーリングタワー(30∼40RT)
ファン:0.2kW、ポンプ:2.2kW
※1 寸法、重量は供給装置や回収方法により異なります。
表示寸法は、供給装置を除く本体部分のみのものです。
※2 加熱管部は簡易容器となります。
※3 処理量、加熱温度、加熱時間は材料、物性等により異なります。
※4 制御盤およびタッチパネルは、標準仕様として組み込まれております。
ボイラ、
クーリングタワーの仕様はお打ち合せにより決定致します。
※5 ボイラ・クーリングタワーは、標準供給範囲に含まれておりません。
[魚介類]
正面図
本カタログに記載の製品は、一般的な粉体材料を対象として設計・製造されており、危険物
(毒物、爆発物など)
を対象とした仕様とはなっておりません。危険物
(毒物、爆発物など)
を対象として使用することをご検討の場合は、必要な措
置を施した上ご使用下さいますよう、
お願い申し上げます。
● また、
海外でご使用の場合は、輸出国名、使用する会社名、使用目的などの資料を予めご提出いただく必要がございますので、弊社営業担当者にご相談下さい。
ご理解、
ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
● 仕様は予告なく変更する場合がございます。
●
株式会社 セイシン企業
お問い合せはこちらまで
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■本
■仙
台
支
社 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷5-34-7 NEX新宿ビル9F
TEL:(03)
3350-5771 FAX:(03)
3350-5860
店 〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町2-10-14 TAKAYUパークサイドビル6F
TEL:(022)
264-1157 FAX:(022)
264-1169
■南関東営業所
〒243-0014 神 奈 川県 厚 木 市 旭 町1- 27 - 6 本厚木マイビルディング4F
TEL:
(046)
228-2555 FAX:(046)
228-2556
■名 古 屋 支 店
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2-5-13 アイ・エスビル5F
TEL:(052)
220-1157 FAX:(052)
220-1150
■大
阪
支
店 〒564-0052 大 阪 府 吹 田 市 広 芝 町 10 - 4 0 TEK第一ビル4F
TEL:(06)
6330-1231 FAX:(06)
6330-1235
■岡 山 営 業 所
〒700-0867 岡 山 県 岡 山 市 北 区 岡 町 1 - 6
TEL:
(086)
233-0401 FAX:(086)
235-0860
■四 国 営 業 所
〒760-0005 香 川 県 高 松 市 宮 脇 町 1- 1- 2 3 帝大ビル3F
TEL:(087)
831-7001 FAX:(087)
831-7234
■宇
部
支
店 〒755-0052 山 口 県 宇 部 市 西 本 町 1 - 5 - 9
■九 州 営 業 所
■日
光
工
〒812-0004 福岡県福岡市博多区榎田2-3-23 FMT榎田ビル
場 〒321-2344 栃木県日光市猪倉字中原3439-1
■利 根 川 工 場
〒349-1213 埼 玉 県 加 須 市 栄 4 9 7 六軒工業団地内
TEL:(0836)
22-3711 FAX:(0836)
22-3714
TEL:(092)
433-1571 FAX:(092)
433-1572
TEL:
(0288)
26-9000 FAX:(0288)
26-9004
TEL:
(0280)
62-2791 FAX:(0280)
62-0870
古河開発研究所
■ 北 関 東 営 業 所 〒306-0016 茨 城 県 古 河 市 古 河 7 4 0
粉 体 測定センター
TEL:(0280)
32-3111 FAX:(0280)
32-3112
■荒 川計 装 工 場
〒332-0027 埼 玉 県 川 口 市 緑 町 9 - 3 7
TEL:(048)
256-9101 FAX:(048)
256-9104
■山口宇部寿工場
〒759-0132 山口県宇部市山中字甲石700-3 宇部テクノパーク内
TEL:(0836)
62-1157 FAX:(0836)
62-6200
■響
灘
工
場 〒808-0022 福岡県北九州市若松区安瀬66-10
TEL:
(093)
751-5000 FAX:(093)
751-4157
2014.8.3000.bny
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