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−原野商法の二次被害に注意−

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−原野商法の二次被害に注意−
−原野商法の二次被害に注意−
事 例
知らない業者から突然電話があり、「海外の人がお宅の所有されている土地を欲しがっていま
す。売却しませんか。まずは現地調査をしましょう。」と勧誘された。確かに30年前に北海道
の土地を購入し、そのままになっている。後日、業者が説明に来て土地の調査委託契約を申し
込み30万円を支払ったが、信用できるか。
②このような勧誘があった場合、すぐに契約せず、
主な特徴と問題点
周囲に相談したり、現地の自治体に課税評価額を
確認するなど土地の状況を調べて、慎重に判断し
ましょう。
1980年代に、山奥の原野などほとんど価値のない
土地を「将来値上がりする」
「リゾート開発の予定が
ある」と虚偽の説明を行って言葉巧みに売りつける
「原野商法」の被害が相次ぎました。北海道など遠方
の土地が多いため、現地確認をせずに業者の説明を
信じて購入したものと思われます。
最近、この原野商法で土地を購入した人に対し、
買い手が見つかったとして「除草」
「土地区画の測量、
整地」「売却物件として広告を出すため」など、さま
ざまな名目で料金を支払わせたという二次被害が多
くなっています。背景には、日本の水源地や山林を
外国人が買い求めているという報道による購入者の
期待感や、長年懸案になっていた土地を処分したい
という思いがあると考えられます。
③訪問販売や電話勧誘で契約した場合、契約書面を
受領した日から8日を経過するまでの期間であれ
ばクーリング・オフができます。分からないこと
や困ったことがありましたら最寄りの消費生活相
談窓口にご相談ください。
困ったときや不安に思うことがありましたら、早め
にお近くの消費生活相談窓口にご相談ください。
白岡市消費生活センター相談日
相談曜日 月曜・火曜・木曜・金曜日
(祝祭日は除きます。)
相談時間 午前10時∼正午、午後1時∼3時
場所・連絡先
市役所農政商工課内
☎93−7700
消費者へのアドバイス
①原野は、本来なかなか買い手がつかず、転売が難
しいものです。それにもかかわらず、
「欲しい人が
問合せ
いる」などと勧誘するのは、測量費用や調査費用
などの名目で料金を請求することが目的と考えら
●埼玉県消費生活支援センター春日部
☎ 048(734)0999
午前9時 30 分∼午後4時(土・日・祝日は休業)
れます。
70
農業ボランティア・
ボランティア受入農家募集
農作業のお手伝いをしていただけるボ
ランティアを募集します。
農 業 を 体 験 し て み た い、 余 暇 を 充 実 さ
せ た い、 農 作 物 の 栽 培 技 術 を 学 び た い な
ど農業に興味のあるかたをお待ちしてお
ります。
ま た、 人 手 不 足 を 感 じ て い る、 農 産 物
をP R し た い な ど ボ ラ ン テ ィ ア を 受 け 入
れることができる市内の農家のかたも募
集します。
特 に、 梨 に 興 味 が あ る ボ ラ ン テ ィ ア 希
望 の か た、 野 菜 を 作 ら れ て い る 農 家 の か
たお待ちしております。
対象者
①農業ボランティア
年齢 歳以上 歳未満のかた
②受入農家
市内の農業者
ボランティア内容・期間
申込書へ希望される作業内容と作業期
間 を 記 載 し て い た だ き、 希 望 に 近 い も の
を事務局よりご案内します。
申込み
申込書を農政商工課へ提出してくださ
い。
︵申込書は、農政商工課窓口・市ホー
ムページにあります。
︶
その他
農 業 ボ ラ ン テ ィ ア は 無 償 で す の で、 ボ
ラ ン テ ィ ア に 係 る 賃 金、 謝 金、 交 通 費、
食 事 の 提 供 は あ り ま せ ん。 ご 不 明 な 点 は
電話または直接問い合わせください。
問合せ
農政商工課 農政農地担当
内線243・244
18
2013.5
12
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