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新生・フラトン VPICファンド - 新生インベストメント・マネジメント

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新生・フラトン VPICファンド - 新生インベストメント・マネジメント
投資信託
ヴ イピ ック
新生・フラトンVPICファンド
追加型証券投資信託/ファンド・オブ・ファンズ/自動けいぞく投資可能
<お申し込みの際は「投資信託説明書(目論見書)」をご覧ください>
<設定・運用は>
ファンドの特色
フラトン・マネジメントについて
経験豊富なアジア投資のスペシャリスト(シンガポールの政府系運用会社)
*1
国の株式への投資
1 VPIC 4ヵ
●1974年創業の運用会社テマセック・ホールディングス*1(以下「テマセック」といいます)のファンド・マネジメント部門と
●主にVPICの株式等*2に投資し、信託財産の成長をめざして積極的な運用を行います。
*3
●国別の投資割合は、原則としてベトナム:20%、パキスタン:20%、インド:30%、中国:30%を基本とします。
*1 VPICとは、ベトナム・パキスタン・インド・中国のことをさします。中国の株式は、香港証券取引所等に上場している中国本土関連銘柄
を含みます。
*2 株式等とは、投資対象国の証券取引所またはそれに準ずる市場で取引されている株式に加え、当該株式や株価指数と同様の投資成果
を得られると判断される有価証券等のことです。
*3 各国への投資割合は±10%の範囲内で変動させます。
(注)市場の流動性等の事情により国別投資割合が上記の範囲を超える場合があります。
して投資チームが発足。
●2003年にシンガポール金融庁の認可を受けて設立(テマセックの100%出資)。
●テマセックを通じてシンガポール財務省の資産を運用するなど、アジア投資のスペシャリストとしての地位を確立。
●国有企業リサーチに強み(テマセック・グループが国有企業との関係構築を支援)。
*1 シンガポール財務省が100%出資し、シンガポールを拠点とする政府系運用会社です。
*2となっています。
2007年3月末現在の運用資産残高は1,290億シンガポール・ドル(約10兆3,700億円)
*2 2007年6月末現在のTTM(三菱東京UFJ銀行対顧客電信為替相場仲値)にて円換算したものです。
●実質組入外貨建て資産について、為替ヘッジは原則として行いません。
2
ファンド・オブ・ファンズ形式での運用
投資先ファンドの運用プロセス
●主にVPIC(ベトナム・パキスタン・インド・中国)の株式等への投資を行う円建て外国投資信託証券「Fullerton VPIC
Fund Class A Units」
(以下「投資先ファンド」といいます)への投資割合を高位に保つことをめざします。
3 Fullerton Fund Management Company Ltd. による運用
●当ファンドの主要投資対象である「投資先ファンド」は、アジア株運用のスペシャリストであるFullerton Fund Management
●トップダウン・アプローチ*1とボトムアップ・アプローチ*2を組み合わせてポートフォリオを構築します。
*1 マクロ経済の予測・分析をもとに資産配分を決めていく運用手法
*2 個別企業の調査・分析をもとに銘柄を選定していく運用手法 Company Ltd.(以下「フラトン・マネジメント」といいます)が運用します。
※資金動向や市場動向等の事情によって、上記のような運用ができない場合があります。
各国の分析/国別配分比率
ファンドの仕組みについて
ベトナム
パキスタン
インド
●
収益分析
●
ファンダメンタル分析
●
テクニカル分析
●
マクロ経済分析
●
企業訪問
●
二次調査
●
ファンダメンタル分析
●
テクニカル分析
中国
当ファンドは、
ファンド・オブ・ファンズ形式で運用します。
当ファンド
業種/銘柄
選定
業種/銘柄
選定
業種/銘柄
選定
リスク分析
「Fullerton VPIC Fund Class A Units」
(円建て外国投資信託証券)
新生 ショートターム・マザーファンド
・主としてVPIC株式等へ投資
・参考指数:ベトナムVN指数、カラチKSE100
指数、インドNIFTY指数、ハンセン中国本土
企業浮動株25指数をもとに算出した指数
・主としてわが国の短期公社債および短期金融
商品に投資
ポートフォリオ
業種/銘柄
選定
●
流動性、集中投資リスク
●
市場との乖離幅予想
●
最大損失見込み額
●
業種別組入比率
●
個別銘柄組入比率
出所:2007年6月末現在、Fullerton Fund Management Company Ltd. の資料をもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
1
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
2
フラトン・マネジメントについて
経験豊富なアジア投資のスペシャリスト(シンガポールの政府系運用会社)
●1974年創業の運用会社テマセック・ホールディングス*1(以下「テマセック」といいます)のファンド・マネジメント部門と
して投資チームが発足。
●2003年にシンガポール金融庁の認可を受けて設立(テマセックの100%出資)。
●テマセックを通じてシンガポール財務省の資産を運用するなど、アジア投資のスペシャリストとしての地位を確立。
●国有企業リサーチに強み(テマセック・グループが国有企業との関係構築を支援)。
*1 シンガポール財務省が100%出資し、シンガポールを拠点とする政府系運用会社です。
*2となっています。
2007年3月末現在の運用資産残高は1,290億シンガポール・ドル(約10兆3,700億円)
*2 2007年6月末現在のTTM(三菱東京UFJ銀行対顧客電信為替相場仲値)にて円換算したものです。
投資先ファンドの運用プロセス
●トップダウン・アプローチ*1とボトムアップ・アプローチ*2を組み合わせてポートフォリオを構築します。
*1 マクロ経済の予測・分析をもとに資産配分を決めていく運用手法
*2 個別企業の調査・分析をもとに銘柄を選定していく運用手法 各国の分析/国別配分比率
ベトナム
業種/銘柄
選定
パキスタン
業種/銘柄
選定
インド
●
収益分析
●
ファンダメンタル分析
●
テクニカル分析
●
マクロ経済分析
●
企業訪問
●
二次調査
●
ファンダメンタル分析
●
テクニカル分析
中国
業種/銘柄
選定
リスク分析
ポートフォリオ
業種/銘柄
選定
●
流動性、集中投資リスク
●
市場との乖離幅予想
●
最大損失見込み額
●
業種別組入比率
●
個別銘柄組入比率
出所:2007年6月末現在、Fullerton Fund Management Company Ltd. の資料をもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
2
ご参考
なぜアジアに投資をするのでしょうか?
●アジア地域は、世界で最も成長が著しい地域となっています。
世界の地域別経済成長率の推移(2001年∼2008年)
(%)
9
アジア平均
8
ヨーロッパ平均
アメリカ大陸平均
7
6
5
4
3
2
1
0
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007*
2008 *(年)
*2007年、2008年はIMF
(国際通貨基金)2007年4月末現在の予測値であり、新生インベストメント・マネジメントが将来を示唆・保証
するものではありません。
(注)アジア平均・ヨーロッパ平均・アメリカ大陸平均は各国の実質GDP※成長率の単純平均になります。
出所:IMF
(国際通貨基金)のデータをもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
※GDPとは国内総生産と呼ばれ、国の経済規模を測るもっとも基本的な指標のひとつであり、国内で生産された物やサービスと
いった付加価値の合計額をさします。
●世界の人口ランキングにおいて、多くのアジア諸国が上位にランクインしています。また、世界の人口の約
60%をアジア諸国が占めています。
世界の人口ランキング(2005年)
順位 国名
オセアニア
順位 国名
1
2
中国
インド
11 メキシコ
12 フィリピン
3
4
5
アメリカ
インドネシア
ブラジル
13 ベトナム
14 ドイツ
15 エジプト
6
7
8
パキスタン
バングラデシュ
ロシア
16 エチオピア
17 トルコ
18 イラン
9 ナイジェリア
10 日本
世界におけるアジア諸国の人口割合(2005年)
南北アメリカ
1%
14%
アフリカ
14%
ヨーロッパ
11%
アジア
60%
19 タイ
20 コンゴ
出所:U.S. Census Bureauのデータをもとに新生インベストメント・
マネジメントにて作成
出所:国際連合のデータをもとに新生インベストメント・マネジメント
にて作成
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
3
なぜVPICに投資をするのでしょうか?
●中国、インドはアジア経済のみならず、世界経済の中で主役の一角を担うことが予想されています。
日本・アメリカおよびBRICs諸国*のGDP予測推移(2000年∼2050年)
(10億米ドル)
50,000
アメリカGDP予測
日本GDP予測
中国GDP予測
インドGDP予測
ロシアGDP予測
ブラジルGDP予測
45,000
40,000
35,000
30,000
25,000
20,000
15,000
10,000
5,000
0
2000
2010
2020
2030
2040
2050(年)
*BR
ICS諸国とはブラジル・ロシア・インド・中国の4ヵ国をさします。
出所:2003年ゴールマン・サックス発表のGlobal Economics Paper No.99をもとに、新生インベストメント・マネジメントにて作成。
グラフは予測であり、新生インベストメント・マネジメントが将来を示唆・保証するものではありません。
●中国、インドに続いてベトナム、パキスタンは主要アジア諸国の中で最も高い経済成長率を誇っています。
したがってVPICの経済成長率は成長著しいアジア諸国の平均を大きく上回る水準で推移しています。
主なアジア諸国の実質GDP成長率(2005年)
(%)
12
10.4
10
9.2
(%)
10
9.0
8.3
8
8.0
7
6.3
6
VPIC平均
9
8.4
8
VPICとアジア諸国の実質GDP成長率(2004年∼2008年)
6.4
6
6.0
5.7
5.2
5.0
VPICを除くアジア諸国平均
8.6
7.7
6.1
6.1
2005
2006
8.2
7.9
5.6
5
4.5
4
4
3
2
2
1
0
中
国
(2
,2
4
イ
ン 4)
ド
(7
ベ
81
ト
)
ナ
パ
ム
キ
(
53
ス
バ
タ
)
ン
ン
グ
(1
ラ
11
デ
)
シ
ュ
ス
(
61
リ
)
イ ラン
ン
カ
ド
(
24
ネ
シ
)
ア
マ
(2
レ
87
ー
シ
)
ア
(1
フ
ィリ 31
)
ピ
ン
(9
8)
タ
イ
(1
76
)
0
※国名の後の()はGDP総額(単位:10億米ドル)を示しており、
日本など
の発展アジア(日本、韓国、シンガポール、香港、台湾)を除くGDP上位
10ヵ国を比較しています。
2004
2007*
2008*(年)
*2007年、2008年はIMF
(国際通貨基金)2007年4月末現在の予測
値であり、新生インベストメント・マネジメントが将来を示唆・保証
するものではありません。
(注)
VP
ICを除くアジア諸国の平均と、
VP
ICの平均は各国の実質
GDP成長率の単純平均になります。
出所:IMF
(国際通貨基金)のデータをもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
4
ご参考
VPICの魅力
●世界経済を牽引する中国・インドと、中国・インドを追いかけるベトナム・パキスタンのバランスのとれた経済
成長が期待できます。
ベトナム
パキスタン
ともに社会主義共和制。
ベトナムは中国の経験から学び
「世界の工場」へ
ともに英国の元植民地。
パキスタンはインド同様に西洋化を進め
「I
T大国」へ
中国
インド
中国、
インドは
21世紀の世界経済を牽引
中国/ベトナムの経済の特徴
インド/パキスタンの経済の特徴
●中国、ベトナムの産業別構成は、第二次産業の比率が高く、
●インド、パキスタンの産業別構成は、
I
Tの活用によるサービス
製造業を中心とした「世界の工場」ともいわれています。
産業の向上などで第三次産業の比率が高くなっています。
●中国は経済開放に成功しましたが、中央集権のシステムは
●両国とも英国による統治の歴史から英語力が高く
(TOEFL
依然として残っています。ベトナムは中国の経験から学び、
平均点でアジアトップクラス)、教育・経済面での西洋化を
急速に市場経済化と国際経済への統合を推し進めています。
進めています。
●中国は1991年に、ベトナムは2007年にWTO(世界貿易
機構)に正式加盟をしました。
●インドはテクノロジー関連中心に、世界でもトップクラスの
多国籍企業を有しています。パキスタンはインドに次ぐIT
大国をめざしているかのように、情報技術省は2010年まで
のI
T関連サービスの輸出目標を高く設定しています。
出所:外務省、
ジェトロ(日本貿易振興機構)のデータ、
レポート他各種資料をもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
中国・ベトナムの産業別GDPの構成比(2005年)
ベトナム
中国
第1次産業
第2次産業
第3次産業
20.9%
41.0%
38.1%
第1次
産業
12.5%
0
20
第2次産業
第3次産業
47.3%
40.3%
40
60
80
インド・パキスタンの産業別GDPの構成比(2005年)
パキスタン
インド
第1次産業 第2次産業
第3次産業
21.6% 25.1%
53.3%
第1次
産業
19.0%
(%)
100
0
20
第2次産業
第3次産業
27.4%
53.6%
40
60
80
100
(%)
出所:ADB
(アジア開発銀行)のデータをもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
5
●VPICには、
さらに大きな潜在的経済成長力があると考えられています。
VPICの人口と人口構成
VPICと日本の人口構成比率(2005年)
VP
ICの2005年人口は約26億4,500万人で、世界の人口の約
80歳以上
女
75-79歳
■ 日本
70-74歳
65-69歳
■ VPIC
60-64歳
55-59歳
50-54歳
45-49歳
40-44歳
35-39歳
30-34歳
25-29歳
20-24歳
15-19歳
10-14歳
5-9歳
0-4歳
12% 10% 8% 6% 4% 2% 0%
0% 2% 4% 6% 8% 10% 12%
男
■ 日本
■ VPIC
41%を占めています(2050年予測は32億3,000万人)。
今後も経済成長の原動力となる労働世代(15歳∼65歳)割合
は堅調に推移すると見込まれています。
労働世代の割合が高い国は、消費の活性化を伴い、経済成長
を押し上げる役割を果たしていくといわれています。
VPICの一人当たりGDP
VP
ICの一人当たりのGDPは1970年の日本と比べても、極め
て低い水準にあります。
一人当たりのGDPは一人当たりの国民所得と比較的近い
水準にあります。
VPICと1970年の日本の一人当たりGDPの比較(2006年)
VPICは以下のようなプロセスでGDPの長期的増加が期待
(米ドル)
4,000
されます。
1 外国資本の積極的な導入・活用
3,500
2 生産性・技術水準が向上
3,000
3 企業収益向上
2,500
3,314
2,001
2,000
4 雇用・所得環境の改善(一人当たりGDPの増加)
1,500
5 消費の拡大→GDPの増加
1,000
830
723
797
500
[ご参考]GDPは以下のように分解できます。
0
GDP = 人口 × 一人当たりGDP
ベトナム パキスタン
インド
1970年の
日本
中国
出所:U.S. Census Bureau、
IMF
(国際通貨基金)のデータをもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
BRICs
(ブラジル・ロシア・
インド・中国)を代表として、
V
I
STA
(ベトナム・インドネシア・
南アフリカ・トルコ・アルゼン
チン)、
Nex
t11(韓国・メキシコ・トルコ・インド
実質GDP成長率の比較(2005年)
(%)
11
10
BRICs
NEXT11
VISTA
VPIC
9.0
9
8.6
ネシア・イラン・パキスタン・ナイジェリア・
フィリピン・エジプト・バングラデシュ・ベトナム)
などの経済成長が期待されていますが、
VP
IC
の経済成長は相対的に高い水準で推移する
と予想されています。
*2007年、2008年はIMF(国際通貨基金)2007年4月
末現在の予測値であり、
新生インベストメント・マネジ
メントが将来を示唆・保証するものではありません。
(注)
BRICs・VISTA・Nex
t11・VP
ICの実質GDP
成長率の平均は、各国の実質GDP成長率の
単純平均になります。
8
7.6
7.2 7.2
7
6
7.9
7.3
6.9
6.5
5.8
8.2
5.9
6.2
6.0
6.0 5.9
2007*
2008*
5
4
2005
2006
(年)
出所:IMF
(国際通貨基金)のデータをもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
6
ご参考
VPIC諸国の概要と特徴
V ベトナム
中華人民共和国
国名: ベトナム社会主義共和国(Socialist Republic of Viet Nam)
面積: 32万9,241km2(日本の約0.9倍)
人口: 8,312万人(日本の約0.7倍)
首都: ハノイ
政体: 社会主義共和国
カトリック、
カオダイ教、他
宗教: 仏教、
BB+(スタンダード&プアーズの自国通貨建て長期債格付け)
格付け:
ハノイ
ミャンマー
ラオス
タイ
カンボジア
●市場経済システムの導入と対外開放化を柱としたドイモイ
(刷新)
ホーチミン
路線を継続、外資導入に向けた構造改革や国際競争力強化に取り
組んでいます。
●主な輸出品目は原油、衣料品、農水産物です。また、観光業の成長
も著しく、重要な外貨獲得源になっています。
ベトナムの株式市場について
株式市場時価総額: 2.4兆円
●現在インテル社による半導体製造工場の建設が予定されるなど
主な 証 券 取 引 所: ホーチミン証券取引所(2000年開設)
海外からの投資増大が期待されており、生産性の向上と工業製品
輸出国としての発展に期待が高まっています。
ハノイ証券取引所(2005年開設)
上 場 銘 柄 数: 107(ホーチミン証券取引所)
* 時価総額は、2007年6月末のデータを2007年6月末現在のTTM
(三菱東京UFJ銀行対顧客電信為替相場仲値)にて円換算したものです。
出所:ブルームバーグ、ホーチミン証券取引所、外務省、世界各国情報ファイル2006のデータをもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
トルクメニスタン
P パキスタン
タジキスタン
中華人民共和国
国名: パキスタン・イスラム共和国(Islamic Republic of Pakistan)
面積: 79万6,000km2(日本の約2.1倍)
人口: 1億5,540万人(日本の約1.2倍)
首都:イスラマバード
政体: 連邦共和制
宗教:イスラム教(国教)
格付け:
BB(スタンダード&プアーズの自国通貨建て長期債格付け)
カシミール
アフガニスタン
イスラマバード
イラン
カラチ
インド
●イスラム諸国との連携を重視しつつ、中国、西欧諸国とも友好関係
を構築しています。また、2004年のインドとの首脳会談以降、
インド
との関係改善が急速に進んでいます。
●政府による経済・財政改革および国際社会による支援などが功を
奏し、パキスタン経済は大幅に改善しています。
パキスタンの株式市場について
株式市場時価総額: 8.3兆円
●主な輸出品目は綿繊維などの農作・軽工業です。
主な 証 券 取 引 所: カラチ証券取引所(1947年開設)
●携帯電話の普及率(30%)ではインド
(6%)
を大きく上回っています。
今後はさらにI
T分野を強化しようとする方針が打ち出されています。
ラホール証券取引所(1970年開設)
上 場 銘 柄 数: 658(カラチ証券取引所)
(2005年)
*時価総額は、2007年6月末のデータを2007年6月末現在のTTM(三菱東京UFJ銀行対顧客電信為替相場仲値)にて円換算したものです。
出所:ブルームバーグ、カラチ証券取引所、外務省、世界各国情報ファイル2006、The World Factbook世界の統計のデータをもとに新生
インベストメント・マネジメントにて作成
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
7
ご参考
VPIC諸国の概要と特徴
V ベトナム
中華人民共和国
国名: ベトナム社会主義共和国(Socialist Republic of Viet Nam)
面積: 32万9,241km2(日本の約0.9倍)
人口: 8,312万人(日本の約0.7倍)
首都: ハノイ
政体: 社会主義共和国
カトリック、
カオダイ教、他
宗教: 仏教、
BB+(スタンダード&プアーズの自国通貨建て長期債格付け)
格付け:
C 中国
ロシア連邦
カザフスタン
ハノイ
ミャンマー
国名: 中華人民共和国(People’s Republic of China)
面積: 960万km2(日本の約26倍)
人口: 13億1,448万人(日本の約10.3倍)
首都: 北京
政体: 人民民主共和制
宗教: 仏教、
イスラム教、
キリスト教、他
格付け:
A(スタンダード&プアーズの自国通貨建て長期債格付け)
ラオス
タイ
カンボジア
モンゴル
上海
重慶
インド
●市場経済システムの導入と対外開放化を柱としたドイモイ
(刷新)
ホーチミン
路線を継続、外資導入に向けた構造改革や国際競争力強化に取り
大連
北京
香港
●「量より質」の経済発展を重視し、経済格差の是正、就業、社会福祉
といった国民にとって身近な問題に重点的に取り組み、
「調和の取れた
組んでいます。
社会」を建設することをめざしています。
●主な輸出品目は原油、衣料品、農水産物です。また、観光業の成長
も著しく、重要な外貨獲得源になっています。
ベトナムの株式市場について
全方位外交を展開しています。
株式市場時価総額: 2.4兆円
●現在インテル社による半導体製造工場の建設が予定されるなど
主な 証 券 取 引 所: ホーチミン証券取引所(2000年開設)
海外からの投資増大が期待されており、生産性の向上と工業製品
輸出国としての発展に期待が高まっています。
●発展途上国および先進国との関係強化、多国間協力の促進といった
ハノイ証券取引所(2005年開設)
上 場 銘 柄 数: 107(ホーチミン証券取引所)
* 時価総額は、2007年6月末のデータを2007年6月末現在のTTM
(三菱東京UFJ銀行対顧客電信為替相場仲値)にて円換算したものです。
出所:ブルームバーグ、ホーチミン証券取引所、外務省、世界各国情報ファイル2006のデータをもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
中国の株式市場について
株式市場時価総額: 269.1兆円
●外需面では米国および発展途上国向けの輸出が高い伸びを示す
主な 証 券 取 引 所: 香港証券交易所(1964年開設)
一方、内需面では雇用環境の改善を背景に消費が底堅く推移し、
上海証券交易所(1990年開設)
高い経済成長を維持しています。その結果、2005年のGDPは米国、
シンセン証券交易所(1991年開設)
日本、
ドイツについで第4位に躍進しています。
上 場 銘 柄 数: 231(香港証券取引所H株・レッドチップ※1)
※1 H株:香港に上場された中国籍の企業。資本調達や株式流通の必要性から香港に上場。
レッドチップ:中国本土に主な事業資産を有している海外登記の企業で香港市場に上場しているもの。
*時価総額は、2007年6月末のデータを2007年6月末現在のTTM(三菱東京UFJ銀行対顧客電信為替相場仲値)にて円換算したものです。
出所:ブルームバーグ、香港証券交易所、上海証券交易所、シンセン証券交易所、世界各国情報ファイル2006、外務省統計総局のデータを
もとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
トルクメニスタン
P パキスタン
タジキスタン
中華人民共和国
国名: パキスタン・イスラム共和国(Islamic Republic of Pakistan)
面積: 79万6,000km2(日本の約2.1倍)
人口: 1億5,540万人(日本の約1.2倍)
首都:イスラマバード
政体: 連邦共和制
宗教:イスラム教(国教)
格付け:
BB(スタンダード&プアーズの自国通貨建て長期債格付け)
カシミール
アフガニスタン
イスラマバード
イラン
カラチ
インド
I
インド
アフガニスタン
国名:インド
(India)
面積: 328万7,263km2(日本の約8.7倍)
人口: 10億2,702万人(日本の約8倍)
首都:ニューデリー
政体: 共和制
宗教:ヒンドゥー教、
イスラム教、
キリスト教、他
- スタンダード&プアーズの自国通貨建て長期債格付け)
格付け:
BBB(
●イスラム諸国との連携を重視しつつ、中国、西欧諸国とも友好関係
●規制緩和や社会的弱者救済等の基本政策に基づき、農村開発や
を構築しています。また、2004年のインドとの首脳会談以降、
インド
雇用対策に優先的に取り組むとともに、外資規制緩和や国営企業
カシミール
中華人民共和国
パキスタン
ネパール
ブータン
ニューデリー
コルカタ
ムンバイ
チェンナイ
バ
ン
グ
ラ
デ
シ
ュ
ミ
ャ
ン
マ
ー
タ
イ
スリランカ
民営化等の経済自由化政策を継続しています。
との関係改善が急速に進んでいます。
●政府による経済・財政改革および国際社会による支援などが功を
奏し、パキスタン経済は大幅に改善しています。
パキスタンの株式市場について
株式市場時価総額: 8.3兆円
●主な輸出品目は綿繊維などの農作・軽工業です。
主な 証 券 取 引 所: カラチ証券取引所(1947年開設)
●携帯電話の普及率(30%)ではインド
(6%)
を大きく上回っています。
今後はさらにI
T分野を強化しようとする方針が打ち出されています。
ラホール証券取引所(1970年開設)
上 場 銘 柄 数: 658(カラチ証券取引所)
●国産ジェット機やミサイルなどの先端産業も有しており、
コンピュー
ター・ソフトウェアの開発などI
T分野が大きく発展しています。
インドの株式市場について
株式市場時価総額: 126.4兆円
●ITソフトウェア・BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の2007年
3月期の年間売上高は前年比約31%増の396億ドルとなり、輸出額も
2007年3月期の前年比約33%増に続き、2008年3月期も20%台後半の
主な 証 券 取 引 所: ムンバイ証券取引所(1875年開設)
ナショナル証券取引所(1992年開設)
上 場 銘 柄 数: 4,833(ムンバイ証券取引所)
伸びを示し、400億ドルに達する可能性もあるとの見通しも出ています。
(2005年)
*時価総額は、2007年6月末のデータを2007年6月末現在のTTM(三菱東京UFJ銀行対顧客電信為替相場仲値)にて円換算したものです。
出所:ブルームバーグ、カラチ証券取引所、外務省、世界各国情報ファイル2006、The World Factbook世界の統計のデータをもとに新生
インベストメント・マネジメントにて作成
*時価総額は、2007年6月末のデータを2007年6月末現在のTTM(三菱東京UFJ銀行対顧客電信為替相場仲値)にて円換算したものです。
出所:ブルームバーグ、ムンバイ証券取引所、ナショナル証券取引所、世界各国情報ファイル2006、外務省統計総局、National Association
of Software and Service Companiesのデータをもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
7
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
8
ご参考
株式・為替市場の概況
VPIC参考指数*5の推移(2000年7月末∼2007年6月末現在)
株価指数と為替(対円)の推移(2000年7月28日∼2007年6月末現在)
(ポイント)
株
価
指
数
の
上
昇
1,600
1,400
1,200
1,000
800
600
400
200
0
(ポイント)
1,600
ベトナムの株価指数*1と為替の推移
(円/ベトナム・ドン)
130
ベトナムVN指数
円/ベトナム・ドン
2000/7/28 2001/7/28 2002/7/28 2003/7/28 2004/7/28 2005/7/28 2006/7/28
120
ベ
110 ト
ナ
100 ム
・
90 ド
ン
80 高
70 /
円
60 安
(注)円/ベトナム・ドンの為替
レートは、10,000ベトナ
ム・ドンあたりの円表示
となっています。
*1 ベトナムVN指数は、ベトナ
ム証券取引所上場の全銘
柄からなる時価加重平均指
数。2000年7月28日を基準
日としています。
株
価
指
数
の
上
昇
21,000
19,000
17,000
15,000
13,000
11,000
9,000
7,000
5,000
3,000
1,000
株
価
指
数
の
上
昇
8,500
7,500
6,500
5,500
4,500
3,500
2,500
1,500
500
株
価
指
数
の
上
昇
10,000
9,000
8,000
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
800
400
カラチKSE100指数
円/パキスタン・ルピー
インドの株価指数*3と為替の推移
インドNIFTY指数
3.5
3.3
3.1
2.9
2.7
2.5
2.3
2.1
1.9
1.7
中国の株価指数*4と為替の推移
200
パ
キ
ス
タ
ン
・
ル
ピ
ー
高
/
円
安
*2 カラチKSE100指数は、
カラ
チ証券取引所の34業種そ
れぞれから時価総額が最上
位の企業を選定し、
さらに、
業種にかかわらず時価総額
上位66社を加えた計100銘
柄で構成されます。
円/インド・ルピー
3.8
3.6
3.4
3.2
3.0
2.8
2.6
2.4
2.2
2001/7/31
2002/7/31
2003/7/31
2004/7/31
2005/7/31
2006/7/31
*5 VPIC参考指数(円換算)は、ベトナムVN指数、カラチKSE100指数、インドNIFTY指数、ハンセン中国本土企業浮動株25指数の各指数(円
換算)を20%、20%、30%、30%の基本構成比に基づき、新生インベストメント・マネジメントが独自に算出したものです。2000年7月31日を
100として指数化しています。
出所:2007年6月末現在、
ブルームバーグのデータをもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
います。
イ
ン
ド
・
ル
ピ
ー
高
/
円
安
*3 インドNIFTY指数は、時価
総額加重平均指数。ナショ
ナル証券取引所における時
価総額および流動性をもと
に選定した50銘柄で構成さ
れます。時 価 総 額 5 0 億ル
ピー以上の企業株が対象。
同取引所の時価総額の約
46%を占めます。
アジア諸国の株式時価総額対GDP比(2006年12月末現在)
(倍)
4.0
3.5
3.0
2.5
2.0
(円/香港ドル)
1.5
20
ハンセン中国本土企業浮動株25指数
0
2000/7/31
●VPICの株式時価総額の経済規模(GDP)に対する比率は、
日本など他のアジア諸国と比較すると相対的に低い水準となって
(円/インド・ルピー)
2000/7/28 2001/7/28 2002/7/28 2003/7/28 2004/7/28 2005/7/28 2006/7/28
(ポイント)
1,000
(円/パキスタン・ルピー)
2000/7/28 2001/7/28 2002/7/28 2003/7/28 2004/7/28 2005/7/28 2006/7/28
(ポイント)
1,200
600
パキスタンの株価指数*2と為替の推移
(ポイント)
参考指数
ベトナムVN指数
カラチKSE100指数
インドNIFTY指数
ハンセン中国本土企業浮動株25指数
1,400
円/香港ドル
19
18
17
16
15
14
2000/7/28 2001/7/28 2002/7/28 2003/7/28 2004/7/28 2005/7/28 2006/7/28
13
1.0
香
港
ド
ル
高
/
円
安
*4 ハンセン中国本土企業浮動
株25指数は、ハンセン中国
本土企業浮動株指数のサブ
インデックス。ハンセン中国
本土企業浮動株指数の
調整時価総額上位25銘柄
で構成されます。
0.5
0
シンガポール
台湾
マレーシア
インド
韓国
日本
タイ
中国
フィリピン パキスタン インドネシア ベトナム
*株式時価総額は2007年6月末現在、
GDP総額は2006年12月末のデータを使用しています。
出所:ブルームバーグ、IMF(国際通貨基金)のデータをもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
出所:2007年6月末現在、
ブルームバーグのデータをもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
9
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
10
ご参考
株式・為替市場の概況
VPIC参考指数*5の推移(2000年7月末∼2007年6月末現在)
株価指数と為替(対円)の推移(2000年7月28日∼2007年6月末現在)
(ポイント)
株
価
指
数
の
上
昇
1,600
1,400
1,200
1,000
800
600
400
200
0
(ポイント)
1,600
ベトナムの株価指数*1と為替の推移
(円/ベトナム・ドン)
130
ベトナムVN指数
円/ベトナム・ドン
2000/7/28 2001/7/28 2002/7/28 2003/7/28 2004/7/28 2005/7/28 2006/7/28
120
ベ
110 ト
ナ
100 ム
・
90 ド
ン
80 高
70 /
円
60 安
(注)円/ベトナム・ドンの為替
レートは、10,000ベトナ
ム・ドンあたりの円表示
となっています。
*1 ベトナムVN指数は、ベトナ
ム証券取引所上場の全銘
柄からなる時価加重平均指
数。2000年7月28日を基準
日としています。
株
価
指
数
の
上
昇
21,000
19,000
17,000
15,000
13,000
11,000
9,000
7,000
5,000
3,000
1,000
株
価
指
数
の
上
昇
8,500
7,500
6,500
5,500
4,500
3,500
2,500
1,500
500
株
価
指
数
の
上
昇
10,000
9,000
8,000
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
800
400
カラチKSE100指数
円/パキスタン・ルピー
インドの株価指数*3と為替の推移
インドNIFTY指数
3.5
3.3
3.1
2.9
2.7
2.5
2.3
2.1
1.9
1.7
中国の株価指数*4と為替の推移
200
パ
キ
ス
タ
ン
・
ル
ピ
ー
高
/
円
安
*2 カラチKSE100指数は、
カラ
チ証券取引所の34業種そ
れぞれから時価総額が最上
位の企業を選定し、
さらに、
業種にかかわらず時価総額
上位66社を加えた計100銘
柄で構成されます。
円/インド・ルピー
3.8
3.6
3.4
3.2
3.0
2.8
2.6
2.4
2.2
2001/7/31
2002/7/31
2003/7/31
2004/7/31
2005/7/31
2006/7/31
*5 VPIC参考指数(円換算)は、ベトナムVN指数、カラチKSE100指数、インドNIFTY指数、ハンセン中国本土企業浮動株25指数の各指数(円
換算)を20%、20%、30%、30%の基本構成比に基づき、新生インベストメント・マネジメントが独自に算出したものです。2000年7月31日を
100として指数化しています。
出所:2007年6月末現在、
ブルームバーグのデータをもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
います。
イ
ン
ド
・
ル
ピ
ー
高
/
円
安
*3 インドNIFTY指数は、時価
総額加重平均指数。ナショ
ナル証券取引所における時
価総額および流動性をもと
に選定した50銘柄で構成さ
れます。時 価 総 額 5 0 億ル
ピー以上の企業株が対象。
同取引所の時価総額の約
46%を占めます。
アジア諸国の株式時価総額対GDP比(2006年12月末現在)
(倍)
4.0
3.5
3.0
2.5
2.0
(円/香港ドル)
1.5
20
ハンセン中国本土企業浮動株25指数
0
2000/7/31
●VPICの株式時価総額の経済規模(GDP)に対する比率は、
日本など他のアジア諸国と比較すると相対的に低い水準となって
(円/インド・ルピー)
2000/7/28 2001/7/28 2002/7/28 2003/7/28 2004/7/28 2005/7/28 2006/7/28
(ポイント)
1,000
(円/パキスタン・ルピー)
2000/7/28 2001/7/28 2002/7/28 2003/7/28 2004/7/28 2005/7/28 2006/7/28
(ポイント)
1,200
600
パキスタンの株価指数*2と為替の推移
(ポイント)
参考指数
ベトナムVN指数
カラチKSE100指数
インドNIFTY指数
ハンセン中国本土企業浮動株25指数
1,400
円/香港ドル
19
18
17
16
15
14
2000/7/28 2001/7/28 2002/7/28 2003/7/28 2004/7/28 2005/7/28 2006/7/28
13
1.0
香
港
ド
ル
高
/
円
安
*4 ハンセン中国本土企業浮動
株25指数は、ハンセン中国
本土企業浮動株指数のサブ
インデックス。ハンセン中国
本土企業浮動株指数の
調整時価総額上位25銘柄
で構成されます。
0.5
0
シンガポール
台湾
マレーシア
インド
韓国
日本
タイ
中国
フィリピン パキスタン インドネシア ベトナム
*株式時価総額は2007年6月末現在、
GDP総額は2006年12月末のデータを使用しています。
出所:ブルームバーグ、IMF(国際通貨基金)のデータをもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
出所:2007年6月末現在、
ブルームバーグのデータをもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
9
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
10
ご参考
VPICの主な課題
ベトナムの課題
輸送網の立ち遅れが目立ちますが、南シナ海に面し、
メコン川流域諸国との貿易を行える利点から、輸出入の港として注目され
ています。これにより、現在運輸インフラの整備を急速に行っており、東西回廊の発展のために、
タイ、
ラオス、ベトナム中央の
海外地域をつなぐ道路建設プロジェクトを進めています。
パキスタンの課題
地政学リスクが懸念されることもありますがインドとの関係改善が見られます。高い成長の継続、
さらなる拡大には未発達な
インフラや技術労働者不足の解消などが必要です。民営化などの各種施策で財政負担を克服し、
インフラ整備や人材教育
への投資を進めていくためにも政権の安定が重要です。安定した政権によって構造改革が推進されることで高い成長が期待
されています。
インドの課題
物流コストの増加やエネルギー不足等の対策として、道路や鉄道等の交通・物流網整備、電力・ガス供給施設の増強等の
必要性があるといわれています。インド政府もこの点は認識しており、現在急ピッチでインフラ整備が進められています。
中国の課題
高成長を続けてきたことの歪みから都市と農村の格差が拡大してきています。中国政府は2006年より導入した「第11次5ヵ年
計画」で、農村経済を発展させ、産業を興し、福利厚生等の生活インフラを整備することを掲げました。これにより内需を喚起
し、輸出主導であった成長モデルを転換しようとしています。
出所:ブルームバーグのデータ、外務省ホームページ他各種資料をもとに新生インベストメント・マネジメントにて作成
新生インベストメント・マネジメントについて
世界中から特色のある運用機関、運用商品を選定
新生銀行グループ独自のネットワークを活用しながら、世界中の特色のある運用機関、運用商品を選定し提供してまいります。
投資家ニーズの尊重
運用商品の選定では、お客さまのニーズに合う運用機関・商品を選定し、お客さまと運用機関との橋渡し役として、質の高い
情報提供サービスをお届けしてまいります。
柔軟な立場からの商品提供
当社では、自社の運用手法や運用スタイルといった制約を設けることなく、運用商品の提供をしてまいります。
新生銀行グループの中核運用会社
新生銀行100%出資の運用会社として、新生銀行グループの資産運用業務の中核を担っています。
これまでの実績
2003年4月1日に営業を開始してから、2007年6月末現在で約2,654億円の資産運用残高となっています。
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
11
ファンドの主要なリスク
●当ファンドは、主に投資信託証券に投資を行い、投資対象とする投資信託証券は、主にベトナム・
パキスタン・インド・中国(香港証券取引所に上場している中国本土関連銘柄を含みます)の株式
等を投資対象としていますが、
その他の有価証券に投資することもあります。ファンドの基準価額
は、組み入れた株式やその他の有価証券の値動き、為替相場の変動等の影響により基準価額が
下落し、損失を被ることがあります。ファンドに生じた損益はすべて受益者に帰属します。
●元本が保証されているものではありません。
●一定の収益や投資利回り等、成果が約束されているものではありません。
当ファンドの主なリスクは以下のとおりです。
(以下に記載するリスクおよび留意点は当ファンドのリスクおよび留意点を完全に網羅しておりません
のでご注意ください)
カントリーリスク
当ファンドは、主として投資信託証券への投資を通して、ベトナム・パキスタン・インド・中国(香港証券
取引所に上場している中国本土関連銘柄を含む)の株式に投資を行います。投資対象国であるエマー
ジング諸国は、先進諸国と比較し、一般的に情報の開示などの基準が異なる場合があり、投資判断
に際して正確な情報を充分に確保できない場合があります。
政府は自国経済を規制または保護監督するうえで大きな影響力を行使することが考えられます。した
がって、先進諸国の株式への投資に比較して、証券市場の価格変動が大きくなるばかりでなく、規制
の内容等によっては、
ファンドによる投資資金の回収が一時的に困難となる、
または、不可能となること
も想定されます。その場合、基準価額に大きな影響を及ぼします。
また、投資先国の規制により、外国人投資家の保有比率に制限があったり、各種の規制が設けられる
場合があり、
その場合、当ファンドの運用が制約され基準価額に影響を及ぼす場合があります。一般
に、エマージング諸国は、政治・経済情勢などの安定性の欠如による証券取引所等における取引の
停止、外国為替取引の停止、決済機能の停止その他やむを得ない事情(投資対象国における非常
事態〔金融危機、デフォルト、重大な政策変更や資産凍結を含む規制の導入、自然災害、
クーデター
や重大な政治体制の変更、戦争など〕による市場の閉鎖もしくは流動性の極端な減少等)も想定され
ます。その他、政府当局による海外からの投資規制や外国人投資家に対する追徴的な課税、自国外
への送金規制、証券取引所の閉鎖や取引停止等の規制が突然導入されることも想定されます。
組入株式の株価変動リスク・信用リスク
当ファンドが実質的に投資を行う株式の価格は、政治・経済情勢、発行企業の業績、市場の需給関係
等を反映して変動します。株式の価格は、短期的または長期的に大きく下落することがあります。また、
組入株式の発行会社の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により、投資
元本を割り込むことがあります。すなわち、組入株式の価格の下落や、組入株式の発行会社の倒産
や財務状況の悪化等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。発行企業が経営
不安、倒産等に陥った場合には、投資元本を割り込むことがあります。
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
12
組入株式の流動性リスク
ベトナム・パキスタン・インド・中国などのエマージング諸国の証券市場は、先進諸国と比較して、
一般にその市場規模が小さく、証券取引量が少なく、流動性等に問題があります。市場環境によっては、
本来想定される投資価値とは乖離した価格水準による取引が行われたり、流動性が極端に減少する
ことも想定されます。
投資対象投資信託証券の設定地および当該ファンドの投資対象国における税制変更のリスク
当ファンドが投資をする投資信託証券の設定地および当該ファンドの投資対象国において、税制の
変更が行われた場合には、
その影響により当ファンドの基準価額が下落することがあります。
為替変動リスク
当ファンドは、主に投資信託証券に投資を行い、投資対象とする投資信託証券は、主にベトナム・
パキスタン・インド・中国(香港証券取引所に上場している中国本土関連銘柄を含む)の株式を投資
対象としていますが、原則として為替ヘッジを行いませんので為替変動の影響を直接受けます。特に、
当該ファンドの投資対象国であるベトナム・パキスタン・インド・中国の株価が上昇しても、当該通貨
に対し円高となった場合、当ファンドの基準価額は下落する場合があります。
当ファンドが組み入れる投資信託証券の基準価額
当ファンドが組み入れる投資信託証券の基準価額は、当該ファンドの関係法人が当該国の組入有価
証券等の価格評価基準などに基づき算出されますが、当該株式等の価格の訂正により当ファンドの
組み入れる外国投資信託証券の基準価額も影響を受けることがあります。しかし、投資信託証券の
基準価額が影響を受けた場合でも、当該国の法令等に基づき一定の基準内であれば訂正は行わない
場合もあり、当ファンドの基準価額も訂正されないことがあります。
取得申込・解約申込の受付の中止・取消および制限
証券取引所における取引の停止、外国為替取引の停止、決済機能の停止、投資対象国における非常
事態(金融危機、デフォルト、重大な政策変更や資産凍結を含む規制の導入、
自然災害、
クーデターや
重大な政治体制の変更、戦争など)による市場の閉鎖もしくは流動性の極端な減少など、その他
やむを得ない事情があるときは、受益権の取得申込、解約申込の受付を中止することおよびすでに
受け付けた取得申込、解約申込の受付を取り消すことがあります。なお、信託期間中のシンガポール
の銀行休業日およびその前営業日、ベトナムのホーチミン証券取引所の休業日、インドのムンバイ
証券取引所の休業日、パキスタンのカラチ証券取引所の休業日、中国の香港証券取引所の休業日
と同日の場合には取得申込、解約申込の受付をいたしません。
ファンドのリスクは上記に限定されるものではありません。
さらなるリスクの詳細につきましては、投資信託説明書(目論見書)をご覧ください。
巻末の「ご留意いただきたい事項」を必ずご覧ください。
13
ご留意いただきたい事項
●当資料は、新生インベストメント・マネジメント株式会社がファンドの仕組み等を理解いただくために
作成した説明用資料であり、証券取引法に基づく開示資料ではありません。
●当資料は信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証
するものではありません。当資料中の記載内容、数値、図表等については、当資料作成時のもので
あり、事前の連絡なしに変更されることがあります。なお、当資料のいかなる内容も将来の投資収益を
示唆・保証するものでもありません。
●ファンドは、株式など値動きのある資産(また外貨建資産の場合、
この他に為替変動リスクもあります)
に投資しますので、基準価額は変動します。したがって元金が保証されているものではありません。
●ファンド運用による損益は、すべて投資信託をご購入される受益者のみなさまに帰属します。
●投資信託は預金や保険契約とは異なり、預金保険または、保険契約者保護機構の対象ではありま
せん。また元本や利回りの保証はありません。
●販売会社が登録金融機関の場合、証券会社と異なり、投資者保護基金に加入しておりません。
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