ダムの取水ゲートにおける扉体更新(PDF：329KB)

【農業水利施設の保全対策工事事例集】
県南農林事務所
事
業
名：基幹水利施設ストックマネジメント事業
事 業 工 期：平成１７年度～平成１９年度
地
区
名：県南農林第１期
地区事業費：２７，０００千円
関係市町村：白河市
主 要 工 事：取水ゲート更新
施設名称：犬神ダム
工事概要：取水ゲート（ステンレス製）更新
施設概要：堤高３２．４ｍ、総貯水量１，２０４千ｍ３
工事数量：スライドゲート（φ９００ｍｍ
取水ゲート（鋼製）φ９００
２基、φ８００
３基
２基、φ８００ｍｍ
３基）
単
価：２７，０００千円／式
施設位置：白河市表郷金山字梨木沢地内
特
徴：ステンレス製のため、塗装等のメンテナンスが軽減される。
劣化状況：施設造成後３１年が経過し、ゲート各部に腐食が進行してい
比較工法：材料費と将来の維持管理費をあわせて、検討し安価となるス
る。
テンレス製を採用した。
【保全対策前】
【保全対策中】
【保全対策後】
鋼製のスライドゲート・スピンドルであるた
ダム貯水位の回復速度とゲート据付工期の関
メンテナンスフリーのステンレス製のスライ
め、塗装剥離部分等から腐食が進行している。
係から、２ヶ年に分けて据付を行った。
ドゲートを設置した。