Comments
Description
Transcript
高 知 高 専
高 知 高 専イメージキャラクター こうちやん&からん ちゃん 2 015年度 学校要覧 高 知 高 専 NATIONAL INSTITUTE OF TECHNOLOGY, KOCHI COLLEGE 機械工学科 / 電気情報工学科 / 物質工学科 / 環境都市デザイン工学科 独立行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 高知工業 高 等 専 門 学 校 ご あ いさつ 我が国は激動の時代にあり、世界的な国際競争の激化と産業構造の変化の中 で新しい事業や新しい市場を創出するために、 グローバル化、 イノベーション、地域 創生への対応など克服すべき多くの課題に囲まれています。 しかし、 日本人はこれ まで幾度となく国難ともいえる苦境を経験し、そのたびに力強く復活してきました。 そこには、常に前に向かってチャレンジし、道を開いてきた多くの先人達がいます。 今に生きる我々もそうした先人達のDNAを受け継いだ日本人であり、必ず新しい 技術や新しいアイデアから変革を成し遂げると考えています。 近年、特に科学技術の役割が従来とは比べものにならないほど重要視されてき ています。世界の中で日本の生きる道は科学技術であるとの認識は、多くの日本人 にとって共通のキーワードとなっています。 高専は、大学とともに、 こうした科学技術を担う人材を育成し、送り出す重要な高 等教育機関です。 これまで、高専は講義だけでなく、多くの実験や実習で実践的 技術を身につけた優れた人材を社会に送り出してきました。今日、科学技術系人材 養成の重要性が増す中、高専の役割はこれまで以上に大きくなりつつあると認識 しています。 幕末にオールジャパンの感覚を持っていた坂本龍馬を生み育てた高知に私た ち高知高専があります。龍馬は新しい日本を作り出すという大きな夢を持ち、その 夢の実現のため日本中を駆け巡り、様々なことにチャレンジしました。高知高専は、 若い学生諸君が夢の実現のために幅広いチャレンジを行っていけるよう、 しっかり とした教育を行うことに努めてきています。その結果、多くの卒業生・修了生が、実 践力と創造力を持った技術者として日本、 さらには世界各地で活躍しています。 これからも教職員が一丸となって高知高専の教育力を高め、 日本や世界を支え る人材の育成に努めていきたいと思っています。 独立行政法人国立高等専門学校機構 高知工業高等専門学校長 濵中 俊一 1 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e ごあいさつ 沿革の概要 運営組織図 学校行事 教育方針・高等専門学校制度の特色 主な取り組み・目標 1 3 5 6 7 8 香川県 愛媛県 高知県 本 科 総合科学科/機械工学科/電気情報工学科/ 物質工学科/環境都市デザイン工学科 専攻科 機械・電気工学専攻/物質工学専攻/建設工学専攻 教育研究施設・共同利用施設等 (学寮(切正寮)) キャンパス 9 10 11 14 学生数/外国人留学生受入状況の推移 出身地別学生数/入学志願者数の推移/編入学(第4学年) 志願者数・編入学者数の推移 本科卒業者数/専攻科修了者数/就職・進学状況/就職・進学割合の推移 主な就職先/本科卒業生の大学編入学状況 専攻科修了生の進学状況/授業料免除状況/奨学生数 15 16 17 18 19 ■ 研究活動・地域連携状況に関するDATA 科学研究費補助金/科学研究費助成事業申請・採択件数/内地研究員/在外研究員 共同研究/受託研究件数/受託試験数/寄附金/研究助成金/技術相談件数/公開講座 20 21 ■ 教育研究施設・共同利用施設等に関するDATA 図書館/教育改善の取り組み/学生相談室の活動/キャリア支援室の活動 22 23 環境宣言・行動計画・環境マネジメント運用体制/ 高知工業高等専門学校環境マネジメントシステム運用体制/学校運営経費 連携関連 歴代校長/名誉教授 役職員等/教職員数/教員の学位取得状況/教員の年齢構成 施設 校章/校歌/校旗 徳島県 高知工業高等専門学校 ■ 学生に関するDATA 情報処理センターコンピュータシステムの主な変遷 Kochi C O N T E N T S 24 25 27 28 29 30 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 2 沿革の概要 西暦 年月日 昭和38年 3月31日 1963年 昭和39年 管理・運営 4月1日 国立高知工業高等専門学校開設(高知市旭天神町元私立 高知工業高等専門学校を仮校舎とする)学科は 機械工学科、電気工学科及び工業化学科 2月15日 校章制定 校舎(電気工学科棟・工業化学科棟・機械工場)、 寄宿舎(低学年寮西半分)第1期 3月31日 1964年 4月1日 昭和40年 1965年 仮校舎から本校舎(南国市物部)に移転 寄宿舎(低学年寮東半分・高学年寮)第2期 1月15日 3月6日 寄宿舎を 切正寮(せっせいりょう)と命名 校舎(一般管理棟・機械工学科棟・体育館)第2期 3月25日 運動場整備 12月27日 1966年 1967年 1968年 昭和41年 昭和42年 昭和43年 1月22日 校歌制定 4月1日 土木工学科設置 3月20日 校舎(一般教室棟・土木工学科棟・渡廊下)、 寄宿舎(低高学年寮高学年部)第3期 3月15日 寄宿舎(低学年寮・女子寮・管理教養棟)第4期 3月19日 武道場 1970年 昭和45年 3月27日 弓道場 1971年 昭和46年 3月26日 図書館工事、寄宿舎(低高学年寮低学年部)第5期 1972年 昭和47年 3月27日 L・L教室 1973年 昭和48年 3月5日 1974年 昭和49年 10月22日 1975年 昭和50年 3月28日 昭和55年 2月2日 1980年 1981年 1982年 風洞実験室 工業高校からの編入学試験開始 電子計算機室 推薦入学制度導入 第2体育館 5月31日 昭和56年 4月16日 聴講生制度を導入 9月30日 テニスコート 昭和57年 3月25日 共通校舎棟 昭和58年 3月11日 1983年 福利厚生会館 7月7日 福利厚生会館を 建依(たけより)会館 と命名 8月30日 一般管理棟を一般科目棟に、 共通校舎棟を管理棟に呼称変更 1985年 昭和60年 8月22日 1989年 平成元年 4月8日 1994年 平成6年 9月20日 平成7年 3月22日 寄宿舎(5号館・女子寮)増築 外国人留学生受入れ開始 プール移設 普通高校からの編入学試験開始 3月30日 1995年 4月1日 平成8年 1996年 硬式テニスコート 工業化学科を物質工学科へ改組、図書館を一般に開放 3月29日 4月1日 黒潮会館、ハンドボールコート、 ソフトテニスコート 土木工学科を建設システム工学科へ改組 9月30日 物質工学科生物工学棟 1997年 平成9年 9月1日 参与の会設置 1998年 平成10年 4月1日 情報化推進室を設置、研究推進室を設置 1999年 平成11年 7月5日 Sydney Institute of Technologyと姉妹校提携 平成12年 4月1日 専攻科を設置 2000年 2001年 12月15日 学科共用棟 平成13年 3月15日 一般科目棟改修 平成14年 3月20日 教育改善推進室を設置 専攻科棟 3月25日 2002年 5月9日 研究推進室の名称を変更し、産学技術交流推進室を設置 機械工学科・建設システム工学科棟改修 9月30日 2003年 平成15年 4月15日 平成16年 3月22日 4月1日 2004年 5月10日 平成17年 2005年 3 施設 私立高知工業高等専門学校第1学年在学生の 本校への転入学決定 建設工学専攻 日本技術者教育認定機構 (JABEE) (建設工学プログラム)2002年度実施 一般科目・機械工学科棟エレベータ新営 独立行政法人国立高等専門学校機構 高知工業高等専門学校となる 機械・電気、物質工学専攻 日本技術者教育認定機構(JABEE) (機械・電気工学、物質工学プログラム)2003年度実施 3月8日 社団法人高知高専テクノフェロー設立 11月7日 大阪大学大学院工学研究科・工学部との 教育研究交流協定締結 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 創立の概要 西暦 昭和32年11月の中央教育審議会第14回答申にもとづき、同36年6月学校教育法の一部改正により37年度から高等専門学校設置の法令が公布された。 昭和36年7月高知県は、吉田茂元首相を会長にして、国立高等専門学校期成同盟会を東京に結成したが、初年度の開設に至らず、県当局の斡旋により、翌年度 国立移管の含みをもって、昭和37年度に高知学園内で私立高知工業高等専門学校を発足させた。入学定員は機械工学、電気工学及び化学工学の3学科に各45 名とした。 年月日 平成18年 2月21日 管理・運営 電気工学科・物質工学科・教室棟改修 2月22日 3月20日 2006年 大学評価・学位授与機構の高等専門学校機関別 認証評価基準適合 一般科目棟2F・4F教室・研究室にエアコン設置 3月31日 4月1日 学生相談室、環境マネジメント室を設置 10月10日 第1体育館耐震補強 11月30日 一般科目棟1F・3F教室・研究室にエアコン設置 実習工場暖房設備設置 12月20日 平成19年 2月27日 高知大学との単位互換協定締結 学寮4号館改修(耐震・内外装全面改修・エアコン設置) 2月28日 内燃機関棟耐震補強 3月20日 4月1日 一般科目教員組織を総合科学科に名称変更 建設システム工学科4・5年生での 2コース制導入(土木コース・建築コース) 校長補佐(広報戦略担当)を設置 地域連携センターを設置 情報処理センターを設置 進路支援室を設置 事務組織を2課体制(総務課・学生課)に改編 10月23日 建設システム工学科 卒業時2級建築士受験資格(建築実務不要)を 高知県より認定 2007年 3月3日 南国市との連携協力協定 4月1日 校長補佐(施設・制度整備担当)を設置 建設システム工学科4・5年生での 建築系・土木系選択科目制へ変更 6月19日 広島大学大学院工学研究科との教育研究交流協定締結 平成21年 4月1日 校長補佐(研究・連携推進担当)を設置 校長補佐(教育高度化担当)を設置 校長補佐(入試制度担当)を設置 電気工学科を電気情報工学科へ名称変更 建設システム工学科を環境都市デザイン工学科へ名称変更 教育研究支援センターを設置 学寮(5号館)改修 平成22年 8月1日 高知工業高等専門学校国際交流室を設置 寄宿舎(女子寮)改修 平成20年 2008年 2009年 10月1日 2010年 11月1日 平成23年 2011年 南国市との官学協同教育プログラム (専攻科インターンシップ)に関する覚書を締結 3月22日 4月1日 学生メンタルヘルス対応カウンセラー1名増員(計2名) 7月21日 高知工業高等専門学校リスク管理室を設置 平成25年 2013年 平成26年 2014年 平成27年 2015年 寄宿舎(3号館を除く)にエアコンをリースで導入 総合科学科棟屋外階段設置 環境都市デザイン工学科棟エレベーター設置 専攻科棟横へ専用駐輪場を増設 8月24日 テニスコート横へ熱中症予防のための 日陰(カーポート)を設置 10月1日 寄宿舎(3号館)にエアコンをリースで導入 10月19日 第2体育館に女子専用トイレを増設 11月18日 平成24年 機械工場屋根改修 武道場耐震改修 国立大学法人広島大学総合科学部・ 大学院総合科学研究科との教育研究交流に関する協定書 及び実習生派遣に関する覚書の締結 寄宿舎(6号館:女子寮)居室改修 11月14日 2012年 施設 ㈱高知銀行との連携協定締結 「北陸先端科学技術大学院大学」 との推薦入試に関する 協定書及び覚書の締結 各棟屋上手すり設置(南海地震避難対策) 3月30日 4月24日 高知市子ども科学図書館と連携協力に関する協定を締結 1月1日 進路支援室をキャリア支援室へ改組 2月21日 高知工業高等専門学校男女共同参画推進委員会を設置 11月9日 創立50周年記念植樹祭を開催 11月15日 創立50周年記念式典、記念講演会、記念祝賀会を挙行 寄宿舎(3号館)居室改修 3月24日 4月1日 広報戦略室を設置 校長補佐(プロジェクト戦略担当)を設置 11月20日 学科再編準備室を設置 物質工学科棟3階実験室改修 3月31日 4月1日 教育改善推進室を アクティブラーニング教育センターに改組 総合学生支援センターを設置 副校長(研究担当)を設置 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 4 運営組織図 (平成27年5月1日現在) 参与会 教務主事(副校長) 教務主事補佐 学生主事(校長補佐) 学生主事補佐 寮務主事(校長補佐) 寮務主事補佐 専攻科長(副校長) 校 長 参与会 専攻科 副校長(研究担当) 運営会議 教員会 本科 各種委員会 企画委員会 自己点検評価委員会 教員人事委員会 入試委員会 総合学生支援センター 地域連携センター 情報処理センター 教務委員会 教育研究支援センター 学生生活委員会 図書館 地域連携センター運営委員会 情報処理センター運営委員会 国際交流室 リスク管理室 情報セキュリティ委員会 広報戦略室 安全衛生委員会 知的財産委員会 情報公開委員会 事務部 総務課 環境マネジメント委員会 施設マネジメント委員会 男女共同参画推進委員会 など 学生課 5 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e キャリア支援室 学習支援室 学生相談室 環境マネジメント室 教育研究支援センター運営委員会 人権・倫理委員会 総合科学科(一般教育担当) 機械工学科 電気情報工学科 物質工学科 環境都市デザイン工学科 アクティブラーニング教育センター キャリア支援委員会 寮務委員会 機械・電気工学専攻 物質工学専攻 建設工学専攻 総務係 企画係 人事・労務係 図書・情報係 財務係 契約係 施設係 教務係 修学支援係 生活支援係 学校行事 ●主な日程 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 ∼4日 春季休業 5日 入学式 6日 始業式 9日∼10日 1年生研修 22日 開校記念日 30日∼5月1日 授業参観日 11日∼13日 3年生研修 11日∼15日 2年生研修 5日∼10日 本科定期試験 27日 キャンパスツアー 27日∼28日 本科保護者会 27日∼28日 四国地区高専体育大会 3日∼12日 四国地区高専体育大会 28日∼8月3日 本科・専攻科定期試験 9日∼11日 よさこい祭り 12日∼9月23日 夏季休業 14日∼30日 全国高専体育大会(沖縄・九州地区等) 22日∼23日 オープンキャンパス 24日 後学期開講 25日 体験入学 11日∼12日 全国プログラミングコンテスト (長野) 12日∼16日 見学旅行 17日 キャンパスツアー 17日∼18日 本科保護者会 25日 ロボコン四国大会(香川(詫間)) 4日∼5日 クラスマッチ 7日∼8日 星瞬祭(学校開放行事) 14日∼15日 全国高専デザインコンテスト (和歌山) 22日 ロボコン全国大会 26日∼12月2日 本科定期試験 12日∼13日 四国地区高専総合文化祭(高知) 25日∼1月7日 冬季休業 14日 実力試験等 1月実施予定 クラブリーダー研修 30日 月 2 月 3 専攻科特別研究発表会 インターンシップ体験報告会 17日∼19日 専攻科定期試験(2年) 17日∼24日 本科・専攻科(1年)定期試験 3日 本科終業式 15日 卒業式・修了式 20日∼ 学年末休業 3月実施予定 企業合同説明会 ロボコン オープンキャンパス クラスマッチ 星瞬祭 四国地区高専総合文化祭 入学試験の日程 募集定員 試験日 ソーシャルデザイン工学科 計/160名 (申請中) ●推薦選抜:平成28年1月10日(日)/適性検査・面接 試験場所:高知高専(南国市) ●学力選抜:平成28年2月21日 (日)/筆記試験 試験教科:理科・英語・数学・国語・社会 試験場所:高知高専(南国市)、四万十市、 徳島県三好市及び岡山県倉敷市 ※出願の詳細については、平成28年度学生募集要項をご覧ください。 http://www.jm.kochi-ct.ac.jp/exam/index.htmlでご覧いただけます。 募集要項をご希望の方は、下記へお申し込みください。 ●お問い合わせは 〒783-8508 高知県南国市物部乙200番1 高知工業高等専門学校 学生課 教務係 TEL.088 - 864 - 5622・5623 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 6 Introduction JABEE教育プログラム全学科認定校(技術士補) 大学院修士課程 ●学士/専攻科(2年間) 進学 社会人 就職 博士課程 就職 高 知 工 業 高等専門学校の学科構成・学生の進路 ●機械・電気工学専攻 (定員8名) ●物質工学専攻 (定員4名) 進学 ●建設工学専攻 (定員4名) 卒業 大学 ●準学士/本科(5年間) 編入(3年次) ●総合科学科 (2007年度∼) 一般科目教育の充実のため人文科学系と数理科学系を統合 ●機械工学科 (定員40名) ●電気情報工学科 (定員40名) 高校 編入 ●物質工学科 (定員40名)材料化学コース/生物・生産工学コース ●環境都市デザイン工学科 (定員40名) 中学校 教育方針 学生自らすすんで実践することによって、学問的・技術的力量を身につけ、徳性を養い、 将来、創造力のある風格の高い人間・技術者として国際社会を主体的に生きることを目指させる。 高等 専 門 学 校制度の特色 6−3−5−2制を持つユニークな高等教育機関 一貫教育 本校は中学校卒業後の早い年齢段階から5年(専攻科進学の場合7年)の一貫した専門教育を行っています。 本 科 本科は、6−3−3−4制で7年間を要している「高校段階∼大学工学部レベル」の教育を、重複なく5年間で完成 する一貫教育となっており、学年制を基本に、一般科目と専門科目をくさび形に配置し、1年次より段階的に専門 科目が増えていきます。標準的な授業時間数は、高校+短期大学の時間数を大きく上回り、かつ専門科目は大学 工学部で履修する専門科目の総時間数を上回ります。早期から創造性豊かな実践的技術者を育むこの他に例を 見ない教育課程が、高専制度の大きな特徴のひとつとなっています。 専攻科 高専卒業生や社会人等が入学する専攻科(2年間の課程) は、高等教育機関において工学の基礎と実践的技術を 習得した方が、更に複合・融合された高度で専門的な技術・学問を学びます。本校専攻科生は、同年齢の大学生が 個別の工学の基盤を学んでいる時期に、産学共同長期インターンシップを含む徹底した技術者教育により、技術 者が実際に遭遇する複合的課題を解決する能力を実践的に培っていきます。 学 位 本科卒業生は準学士となります。専攻科修了生は大学評価・学位授与機構の審査に合格することにより学士の学 位が授与されます。 ●少人数編成、 きめ細かい教育指導 ●優れた教育スタッフ/教員の学位(博士・修士)取得者94% ●高い就職率/求人倍率19倍、就職希望者の就職率ほぼ100% ●多様な進路/学生の約3割が進学 7 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 5年卒業 専攻科入学、大学編入学 専 攻 科 修 了 大学院進学 ※詳細は学生に関するDATAをご覧ください。 主な取り組み・目標 「優秀な学生の確保、教育の質の向上、研究・地域貢献力の強化」 ※2015年5月現在 優秀な学生の確保、理科離れ対策・支援 ●入試方法の改革 ●キャンパスツアー ●ティーチング・アシスタント制度 ●科学教室「リケジョ☆ひろば」 ●学校紹介・体験入学・中学高専連絡会 ●出前授業・公開講座 ●オープンキャンパス ●広報誌 教育 ●一般科目教員組織の強化(総合科学科) ●学寮夏季・春季特別開寮 ●産学協同教育(長期インターンシップ) Topics 2009∼2015 2009年度 ● 校長補佐(研究・連携推進担当) を設置 ● 校長補佐(教育高度化担当) を設置 ● 校長補佐(入試制度担当) を設置 ● 電気工学科を電気情報工学科へ改組 ● 建設システム工学科を環境都市デザイン工学科へ改組 ● 教育研究支援センターを設置 ●優秀な教員の確保 2010年度 ●優秀な学生の育成・輩出 ● 広島大学総合科学部、大学院総合科学研究科との 教育研究交流協定及び実習生派遣に関する覚書締結 ● 国際交流室を設置 ●高専間教員交流 ●教員の研究・研修活動支援 ●iPod touchを用いた次世代ICT活用教育 ●FD活動、授業内容改善・検討、学習到達度試験、卒業生アンケート分析 ●全国高等専門学校ロボットコンテスト ●全国高等専門学校プログラミングコンテスト ●全国高等専門学校デザインコンテスト ●高専英語プレゼンテーションコンテスト ●四国地区高等専門学校体育大会高知高専担当/野球・水泳 ●四国地区高専総合文化祭高知高専担当 ●よさこい祭り参加 ●学科再編成の実施準備 ●混合学級 ●学生相談体制の強化 ●英語教育の充実 ●ISTS2015 ● 高知高専意見箱を開設 ● はちきん蘭土会発足 2011年度 ●「北陸先端科学技術大学院大学」 との 推薦入試に関する協定書及び覚書の締結 ● 学生メンタルヘルス対応カウンセラー1名増員(計2名) ● ピアサポーター配置 ● 高知工業専門学校リスク管理室を設置 ● 四国地区高専総合文化祭を開催 ● 寄宿舎(6号館:女子寮)居室改修 ● 寄宿舎(3号館) にエアコンをリースで導入 ● テニスコート横へ熱中症予防のための 日陰(カーポート) を設置 ● 各棟屋上手すり設置(南海地震避難対策) 2012年度 ●TOEIC Bridge IPテスト実施 ● 寄宿舎(3号館1階2階)居室改修 ●海外語学研修 ● 高知市子ども図書館との連携協定締結 ●頑張る学生奨学金 ● 南国警察署と高専・警察連絡制度に関する協定書を締結 ● 進路支援室をキャリア支援室に組織変更 ● 高知高専イメージキャラクター制定 産学連携・地域連携事業の充実 ●高知県産学官民連携センター参画 ●地域連携センター設置 各部門を配置 ①産学共同部門 ②地域教育連携部門 ③リカレント教育部門 ④I T教育部門 ●(株)高知銀行との連携事業の推進 ●南国市との連携事業の推進 2013年度 ● スクールソーシャルワーカー配置 ●(一財) 国際ビジネスコミュニケーション協会賛助会員 ● セメスター制に移行 創立50周年記念記念植樹、記念式典、 記念講演会、記念祝賀会を挙行 ● 2014年度 ●高知県教育センターほかとの連携 ● 校長補佐(プロジェクト戦略担当) を設置 公立学校教員対象情報教育スキルアップ講座 ● 広報戦略室を設置 ●産業界・卒業生等とのネットワーク強化 (一社)高知高専テクノフェローとの連携、校友会との連携 2015年度 ● 副校長(研究担当) を設置 ● 「学会・全国高専テクノフォーラム・地域イベント」への参加・公開講座等 アクティブラーニング教育センターを設置 ● 総合学生支援センターを設置 ●高知県内小中学校への出前授業 ● 学習支援室を設置 ●研究成果報告の発信 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 8 本科 Department 総合科学科(一般教育担当) Department of Integrated Arts and Sciences 他者へ深い配慮ができ、地球環境を守る科学技術者を育むため、人間の根源的意味を文学(国 語) ・哲学で、社会・地球との関わりを地理・歴史等で学び、自然や生命の多様性とシステムを物 理・化学・生物で、論理的思考と方法を数学・情報処理等で学びます。体育で健全な身体を育て、 英語・中国語・ ドイツ語で異文化コミュニケーション能力を養い、美術・音楽により美的感性を磨 き、心豊かで創造性にあふれた人間・技術者としての基礎力を培います。 ● http://www.ge.kochi-ct.ac.jp/ 機械工学科 米国出身教員による英語の授業 世界史の授業 羽ばたきロボットの製作 3Dプリンタによるものづくり Department of Mechanical Engineering エネルギー機器や環境機器、デジタル家電や新素材に至るまで、ものづくりの製造現場には、 機械や装置の設計・製作、装置の性能予測や維持管理に関する知識が必要となります。機械工 学科では、その基礎として、材料の強さ、動力学、流体の流れ、エネルギーの変換などを、さら にそれを発展させた応用知識について実験実習を交え習得します。これらの教育・研究を通じ て、新しい時代の要請に応えられる実践的エンジニアの育成を目指します。 ● http://www.me.kochi-ct.ac.jp/ 電気情報工学科 Department of Electrical Engineering and Information Science 電気・電子・情報工学は、先端的・革新的な技術分野として産業界で主導的な役割を果たしてい ます。電気情報工学科は、その基礎となる「電磁気学、電気回路、電子回路、電気計測、情報処 理」、 「 半導体、通信、システム制御、エネルギー」、 「 電気・電子・情報を統合したものづくり」など の科目を幅広く学習できます。さらに、4年次の創造性教育セミナーや5年次の卒業研究をと おして課題解決能力を体得させ、次世代を担う若い技術者の育成をめざしています。 ● http://www.ee.kochi-ct.ac.jp/ 物質工学科 E2 プログラミングの授業 E3 電気工学実験 定量分析化学実験 有機化学実験 Department of Materials Science and Engineering 物質工学科で学習する化学・生物・材料・環境・生産・品質管理等は、あらゆる産業において基礎 となるばかりでなく、現在人類が直面している環境問題、エネルギー資源、食糧問題の解決、な らびに、情報・通信や医療の発達に大きな役割を担っています。今最も期待されている科学技 術として「ニューマテリアル」と「バイオテクノロジー」があります。物質工学科では、4年生以 降「材料化学コース」と「生物生産工学コース」に分かれて、それぞれの分野でより専門性の高 い内容の講義や実験を行います。 ● http://www.ms.kochi-ct.ac.jp/ 環 境 都 市デザイン工 学 科 Department of Environmental Civil Engineering and Architecture 建設技術は、人間の生活基盤を支える公共施設、建築物や構造物を、自然との調和を図りなが ら造り上げ、暮らしやすく住みやすい社会を築いていく技術です。環境都市デザイン工学科 は、実践的かつ創造力豊かな技術者の育成を目指し、橋、道路、川、ダムなどの社会基盤整備を 中心とした「土木」と、住宅・ビルなどの空間をデザインする「建築」を総合的に学ぶことができ る土木・建築総合学科です。 ● http://www.ce.kochi-ct.ac.jp/ 開水路を用いた水理実験 9 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e テンセグリティ構造物の組立て 専攻科 Advanced Course 機 械・電 気 工 学 専 攻 Advanced Course in Mechanical and Electrical Engineering 機械、電気の技術分野は、高度化、専門化とともに融合化が進んでいます。ロボティクスやメカト ロニクスに代表される機械・電気の融合技術は、地域が求める高齢者支援機器、自然エネルギー の活用、災害対策などへ応用されています。本専攻では、機械の知能的な制御 をキーワード に、機械・電気工学の学際的素養を有する、創造性豊かで実践力のある技術者を育成します。 プラズマを用いた排ガス処理 物質工学専攻 太陽パネルの最大出力制御 Advanced Course in Materials Science and Engineering 現在の高度技術社会は、優れた特性を有する化合物や材料などの高付加価値製品の創製に よって可能となりました。近年発展著しいバイオ技術には、医療や食料分野で大きな期待が寄 せられています。また環境、エネルギー、資源リサイクル等の対策にも、 「マテリアルサイエン ス」や「バイオサイエンス」が必須です。本専攻では、高度な知識と技術を備え国際的に通用す る創造的で問題解決能力の高い技術者の育成を目指します。 建設工学専攻 無菌操作 化学反応速度の測定実験 FAコンクリートの圧縮強度試験 地震時の地盤強度を求めるための 遠心力模型実験装置 (マークⅡ) Advanced Course in Civil Engineering 近年、建設工学の分野において、自然環境と融合した地球規模の思考ができ、技術のより一層 の複合化・多様化・高度化・国際化などに対応できる技術者の育成が望まれています。建設工学 専攻では、環境都市デザイン工学科の授業科目を基礎にして、環境・防災・情報を考慮した幅広 い専門基礎科目を教授し、計画・設計・施工・管理を系統的かつ効率的に判断出来る能力を持っ た創造力溢れる総合建設技術者や開発研究型の人材を育成します。 ● http://senkoka.kochi-ct.ac.jp/ 専攻科生研究交流会 (山口) 専攻科修了式 専攻科棟 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 10 教育研究施設・共同利用施設等 Facilities ア クティブラーニング教 育センター アクティブラーニング教育センターは、適正 な講義環境の構築、教育方法・教育技術の評 価、公開授業の実施、教育方法改善に関する 学内外の情報収 集、教育 改善のための研修 会・講演会の開催など多面的なFD活動を行 います。また、情報処理センターと協力して ICT教育を行うための環境整備も行い、学内 における様 々 なアクティブラー ニングの 普 及、推進にも取り組んでいます。 学内でのFD研修会 ※平成26年度の教育改善の取り組み … 23ページ ● http://www.kochi-ct.ac.jp/k-kaizen/ 総 合 学 生 支 援センター 総合学生支援センターは学生に対する総合的な 支援を行うことを目的に平成27年度に設置され ました。学生の進路サポートをキャリア支援室で、 学力向上を学習支援室で、こころのケアを学生相 談室で支援していくとともに、お互いに情報を共 有して、困っている学生をスムーズに支援できる 体制になっています。 キャリア支援室 (進路サポート) キャリア支援室 キャリア支援室は、平成24年度に 学 生 の キャリア 支 援 に 関 す る 立 案、支援の推進並びに支援体制の 充実を体系的に実施することを目 的として 設 置されました。本 校 の 教育方針に基づき、学生の社会的・ 職 業 的 な自 立 のために、キャリア 教育、就職支援並びに進学支援な ど多面的に取り組んでいます。 学習支援室 学習支援室 (学力向上) 学生相談室 (心のケア) ● http://www.kochi-ct.ac.jp/juken/shien.html 学 習 支 援 室 は、平 成27年 度に総 合学生支援センター内に設置され ました 。学 生 の 学 習 面 で の 支 援 を、学 生 相 談 室やキャリア支 援 室 と連 携を密に取りながら行うこと を目的として設けられました。 学生相談室 学生相談室は、学生がさまざまな疑問・不安・悩みを乗り越えて自分を高め人 間的な成長ができるように支援することを目的として平成18年度に設置さ れました。各科の相談員または、専門のカウンセラーが昼休みと放課後に在 室し相談に応じています。平成20年度からは精神科医が、平成25年度から はソーシャルワーカーがスタッフに加わりました。また、平成23年度から「学 生による学生のための学生相談」ということで専攻科学生によるピアサポー ター制度の取り組みが行われています。 ※平成26年度の学生相談室の活動 … 23ページ ● http://sodan.kochi-ct.jp/ 11 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 企業合同説明会 (3月) ※平成26年度のキャリア支援室の活動 … 23ページ 地 域 連 携センター 当 センター は地 域との 連 携を密に し、高知高専の有する人的・物的資源 を有 効に活 用することにより、地 域 の 活 性 化や地 元 産 業 の 振 興に寄 与 するための拠点となることを目指し ています。出前授業や企業における 人 材 育 成 事 業 など地 域における教 育支援の実践や、県内外の企業や団 体 等との 共 同 研 究 の 実 施による技 術力の向上など、地域文化の向上に 資することを目的としています。 教育支援 地域連携・研究支援 産学共同部門 技術相談 共同研究 受託研究など 地域教育連携部門 リカレント教育部門 IT教育部門 地域住民 小・中学校との連携 技術者の人材育成教育 地域住民のための 生涯教育 e-Learning教材の 開発・情報発信 IT融合教育の実施 高知高専研究者総覧 http://www.jm.kochi-ct.ac.jp/ksouran/souran/index.htm 高知高専シーズ資料集 http://www.jm.kochi-ct.ac.jp/sangaku/seeds.html ● http://www.jm.kochi-ct.ac.jp/sangaku/koryu.htm 情 報 処 理センター 情報処理センターは主に教育用情報処理システムの維持管理や業務用情報シス テム関連の各種サーバー類の運用など、幅広いサービスを提供しています。教 育用情報処理システムは情報処理センターの演習室及び小演習室、専攻科棟の パソコン室1及びパソコン室2並びに図書館といった学内の共同利用施設に設 置された165台のパソコンからなり、およそ40の講義、実験演習で使用されて います。業務用情報システムは学内のメールサーバ、WWWサーバ、グループウ エア用サーバ、教育用各種サーバ、認証サーバ等からなり、日々の業務に必要不 可欠なサービスを提供しています。また、本校はICT教育拠点校として他高専を リードする先駆的教育の実施を年度計画に盛り込んでいますが、情報処理セン ターは技術的な側面からそれらの活動を支えています。 情報処理センターでの体験学習 ※情報処理センターコンピュータシステムの主な変遷 … 22ページ ● http://jyoho.kochi-ct.jp/ 平成25年に導入された新しい165台の教育用パソコン 教 育 研 究 支 援センター ■教育研究支援センター業務 第一技術班(班長) 技術長 副センター長 教育研究支援センター長 機械系に関する業務 ●実習工場における学生の実験、実習及び卒業研究等の技術支援 ●実習工場の管理運営 ●教育研究支援のための技術開発及び技術業務 ●教育研究用機器の操作・保守管理 ●地域への技術支援 ●技術研修に関する調査・研究 ●各種プロジェクトへの技術支援 連携 技術班を統括 センターの事務処理を統括 センターの業務を統括 平成21年度から、本校の技術支援業務に関 する人的・物的資源を有効に活用し各種技術 支援活動を推進するために教育研究支援セン ターが設立されました。技術に関する専門的 業 務を組 織 的 かつ 効 率 的に処 理 するととも に、センター所属職員の研究能力及び資質の 向上をはかり、学生に対する実験・実習、卒業 研究などの支援、教員の教育研究への支援、 地域への技術支援など、本校の教育支援体制 の向上に資することを目的としています。 本センターは、2 班 構 成で専 門とする4 分 野 をカバーし、教育研究支援センター長、副セン ター長、技術長、班長、技術専門職員、技術職 員をもって組織されてます。 ●一般科目及び複合・融合する分野間の 技術支援等、効果的な運用 ●特別な業務に応じてプロジェクトチームを組織 第二技術班(班長) 電気情報・物質・環境都市デザイン系に関する業務 ●学生の実験、実習及び卒業研究等の技術支援 ●情報処理センターにおける実習の技術支援及び情報セキュリティー業務 ●教育研究支援のための技術開発及び技術支援 ●教育研究用機器の操作・保守管理 ●実験室等の設備備品の維持管理 ●地域への技術支援 ●技術研修に関する調査・研究 ●各種プロジェクトへの技術支援 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 12 教育研究施設・共同利用施設等 Facilities 図 書館 図書館では、本校内外の学術情報 資 源を最 大 限に利 用 するための 機 能を備え、本 校 の 教 育・研 究 活 動の支援に取り組んでいます。市 民 の 皆 様をはじめ学 外 の 皆 様 方 もご利用いただけます。 館内のご案内 ■開館時間 平 日/8:30∼19:00 土曜日/9:00∼13:00 休館日/日曜日・祝日・年末年始等 ■お問い合わせ TEL.088 - 864 - 5607 FAX.088 -864 -5609 ● http://lib.kochi-ct.ac.jp/ ※本校の蔵書検索が行えます。 ■開架閲覧室 図書約7万5千冊・雑誌等の資料 DVD視聴コーナー・閲覧席112席 ■館内 無線LANシステムを整備 ■ロビー 5台のパソコンを設置、 インターネットでの 各種データベース検索システム等の 情報検索が可能 環 境マネジメント室 環境マネジメント室では、 「環境基本法」 「環境保全活動・環境教育推進法」 「環境配慮活動促進 法」の下、地域と共生し地球環境保全を実行する学校として、教職員、学生が一緒になって、環境 に配慮した実験・研究や地球環境教育、循環型社会の構築、地域との協働による環境支援に積極 的に取り組んでいます。 ● http://e-management.kochi-ct.jp/ 国 際交流室 国際交流室は、国際教育研究交流及び留学生交流の推進を図り、外国の大学等との交流協定 に基づき海外に派遣する学生の教育と生活の支援や交流先での教職員、学生の危機管理等を 行うことを目的として設置されました。留学生との交流、海外語学研修の推進、海外インター ンシップの派遣等を通じて、グローバルな視野を持つ技術者を育成するためにも国際交流室 の活動が期待されています。 学 寮(切正寮 せっせいりょう ) 学寮(切正寮)は、規律ある共同生活を通じて、深い友情を育み、豊かな人格の形 成に励むことを目標としています。1年生で入寮を希望する者は、選考の上で原 則全員入寮を許可しています。また、2年生以上の学生は入寮希望者の中から選 考により入寮を許可しています。切正寮では指導生及び寮生役員を中心として、 寮生間の親睦を深めるためのレクリエレーションや愛寮イベントなどの各種寮内 行事も実施しています。また、外国からの留学生もほぼ毎年入寮しており、日本 人学生と交流を図っています。 ● http://www.kochi-ct.ac.jp/sessei/ せっせいりょう ●学寮(切正寮)命名の由縁 私は日頃から、将来技術者となる学生諸君に向っては、単に学的教養(学問ともいう)を積むばかりでなく、規範の実践に よって徳性を養い、風格の高い人材たらんことをこれ望んできた。完成された寄宿舎には、詩経箋より、 「道徳を以って相切 正(あいせっせい)す」の一句を択(とり)、切正寮と命名した。 この切正とは、規範(正しいもの又は美しいものを会得するために守らねばならない道理)をその実践により、身に着け得 たところの道徳的教養(単に道徳ともいう)を以って、友達が切(しきり)にお互いの誤りを正しあうという意味である。 (昭和40年4月/野手悌士初代校長「切正寮の命名に寄せて」の一文から) 13 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 建物配置図 Campus キャンパス Campus Map 1 総合科学科棟 18 クラブハウス 2 物質工学科棟 19 第1体育館 3 物質工学科生物工学棟 20 第2体育館 4 電気情報工学科棟 21 武道場 5 機械工学科棟 22 弓道場 6 環境都市デザイン工学科棟 23 黒潮会館 7 管理棟 24 廃水処理施設 8 教室棟 25 専攻科棟 ハンド ボール コート テニスコート 23 駐車場 正門 25 7 7 時計塔 8 1 9 学生集会所 26 学寮(1号館) 10 図書館・地域連携センター 27 学寮(2号館) 3 8 9 2 10 11 情報処理センター 28 学寮(3号館) 12 建依会館 29 学寮(4号館) 13 教育研究支援センター・機械工場 30 学寮(5号館) 14 ものづくり実習室 31 学寮(6号館) 15 内燃機関棟 32 学寮(教養棟および食堂) 16 高圧実験室 33 学寮(浴室棟) 17 遠心力載荷実験室 4 11 5 13 14 6 19 12 22 20 21 15 18 17 16 プール ①総合科学科棟 ←高知龍馬空港 陸上競技場 26 凡 例 30 建 物 工作物 芝生 33 31 32 27 学寮 28 通用門 24 ソフトボール場 ソフトボール場 29 池 星瞬祭 クラスマッチ クラブリーダー研修会 よさこい祭り N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 14 学生に関する DATA ●学生数 本科 (平成27年5月1日現在) 員数 学科 機械工学科 電気情報工学科 物質工学科 環境都市デザイン工学科 計 現 員 入学 定員 1年 2年 3年 4年 40 40 40 40 160 44(4) 43(5) (21) 43 (18) 45 (48) 175 39(2) (10) 40 (12) 32 (14) 37 (38) 148 [0] 41(0) [0] (11) 43 [2] (18) 46 [1] (15) 44 [3] (44) 174 [1] 42(4) [1] 40(2) [0] (14) 36 [0] (11) 43 [2] (31) 161 5年 計 [0] 35(1) [0] 39(8) [1] (12) 41 [0] 37(9) [1] (30) 152 201(11) [1] 205(36) [1] 198(77) [3] 206(67) [1] 810(191) [6] 注1/( )は女子学生、 [ ]は留学生でともに内数 専攻科 (平成27年5月1日現在) 員数 学科 機械・電気工学専攻 物質工学専攻 建設工学専攻 計 現 員 入学定員 1年 8(0) 4(1) 4(3) 16(4) 8 4 4 16 2年 計 20(0) 10(4) 10(4) 40(8) 12(0) 6(3) 6(1) 24(4) 注1/( )は女子学生で内数 ●外国人留学生受入状況の推移 国 年度 ∼H19 H20 H21 機11(1) ・電7(1) ・物1(1) 機2・物1(1) 機2 物2(1) ・電2 電2・建1(1) 電1 物1・建2 物1(1) ・建2 電1 物1 電1 電1 建1(1) 電1 物1 電1 マレーシア インドネシア ベトナム カンボジア ラオス バングラデシュ スリランカ フィリピン イラン モロッコ フィジー メキシコ H22 H23 H24 物1 H25 H26 機1 電情1 カメルーン 39(7) 計 4(1) 3 1 1 1 計 物1(1) 25 (5) 物1(1) 7 (2) 4 (1) 5 環1 4 (1) 1 1 1 1 (1) 1 1 1 2 電情1 1 機1 2 3(2) 55(10) 物1 モンゴル H27 1 ※備考 機/機械工学科 電/電気工学科 電情/電気情報工学科 物/物質工学科 建/建設システム工学科 環/環境都市デザイン工学科 注1/( )は女子学生で内数 国 マレーシア インドネシア 学科 機械工学科 15 (1) ベトナム カンボジア ラオス (1) スリランカ 物質工学科 3 5 1 1 1 1 建設システム工学科 環境都市デザイン工学科 (3) (2) (1) 1 3 2 (1) 1 (1) 7 (2) 1 1 フィリピン イラン モロッコ 1 フィジー 1 メキシコ 1 2 モンゴル 計 7 2 3 1 バングラデシュ カメルーン 電気工学科 電気情報工学科 1 17 (1) 19 (1) 12 (6) 合計 25 (5) 7 (2) 4 (1) 5 4 (1) 1 1 1 1 (1) 1 1 1 2 1 55(10) 注1/ ( ) は女子学生で内数 15 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e ●出身地別学生数 (平成27年5月1日現在) 学科等 地域 室戸市 安芸市 安芸郡 香南市 香美市 南国市 本科 高知県 1年 2年 3年 4年 5年 小計 1年 2年 小計 6 7 4 11 4 17 4 9 4 12 6 15 5 4 7 4 17 4 15 2 1 49 7 6 7 15 6 6 6 10 5 1 1 1 3 4 4 13 6 17 1 1 39 6 7 5 15 13 3 9 6 7 8 3 6 18 6 8 1 2 36 6 5 4 17 9 3 5 6 8 25 30 22 71 26 72 9 6 220 30 29 29 76 37 21 27 35 39 1 2 1 1 1 1 1 2 1 3 2 5 5 2 1 1 3 1 3 1 1 11 14 1 1 4 1 1 2 6 1 1 1 1 1 長岡郡 土佐郡 高知市 土佐市 吾川郡 須崎市 高岡郡 四万十市 土佐清水市 宿毛市 幡多郡 高知県外 専攻科 2 58 5 10 5 13 5 7 4 8 9 38 6 1 8 16 4 2 3 5 10 マレーシア インドネシア カンボジア 1 1 1 カメルーン モンゴル 1 合計 28 32 22 76 26 75 10 6 234 31 30 29 82 38 22 27 36 40 1 2 1 1 1 ●入学志願者数の推移 本科 (平成22年度∼) 年度 H22 H23 H24 H25 H26 H27 機械工学科(40) 47 45 59 54 47 62 電気工学科・電気情報工学科(40) 82 80 52 62 47 68 物質工学科(40) 66 60 63 73 35 49 建設システム工学科・環境都市デザイン工学科(40) 40 55 64 49 47 68 235 233 237 238 175 244 学科(定員) 計(160) ※平成23年度以降は、推薦及び学力で第一志願学科として出願した人数です。 専攻科 (平成22年度∼) 年度 H22 H23 H24 H25 H26 H27 機械・電気工学専攻(8) 31 19 14 19 15 10 物質工学専攻(4) 18 13 7 6 8 4 建設工学専攻(4) 10 12 12 5 8 9 計(16) 59 44 33 30 31 23 学科(定員) ●編入学(第4学年)志願者数・編入学者数の推移 志願者数 (平成22年度∼) 年度 編入学者数 (平成22年度∼) 年度 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H22 H23 H24 H25 H26 H27 機械工学科 3 0 0 3 1 0 機械工学科 2 0 0 0 0 0 電気情報工学科 5 3 0 2 1 0 電気情報工学科 2 0 0 0 0 0 物質工学科 2 0 0 1 0 2 物質工学科 2 0 0 0 0 1 環境都市デザイン工学科 4 2 0 0 1 1 環境都市デザイン工学科 2 1 0 0 0 1 14 5 0 6 3 3 計 8 1 0 0 0 2 学科 計 学科 ※推薦併願者除く N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 16 学生に関する DATA ●本科卒業者数 学科 ●専攻科修了者数 年度 年度 H22 H23 H24 H25 H26 累計 専攻 34 28 33 40 39 1,639 機械・電気工学専攻 機械工学科 電気工学科 電気情報工学科 38 33 45 45 37 1,818 物質工学科 45 36 43 49 37 1,667 建設システム工学科 環境都市デザイン工学科 35 34 31 46 24 1,579 152 131 152 180 137 6,703 計 H22 H23 H24 H25 H26 累計 12 16 10 7 15 152 物質工学専攻 5 13 6 3 4 73 建設工学専攻 6 2 5 6 3 70 23 31 21 16 22 295 計 ●就職・進学状況 本科 (平成26年度) 区分 学科 卒業生数 進路内訳 就職(A) 進学 中京 京阪神 県内 その他 1 21.3 576 576 5 3 12 3 4 27 7 3 21.7 585 585 9 1 2 7 8 25 11 1 12.3 308 308 9 0 3 0 13 39 27 電気情報工学科 37 物質工学科 37 計 地域別就職状況 11 機械工学科 環境都市デザイン工学科 求人内訳 求人倍率 その他 (B/A) 会社数 求人数 (B) 京浜 24 18 5 1 20.7 373 373 1 0 5 6 6 137 97 34 6 19.0 1,842 1,842 24 4 22 16 31 専攻科 (平成26年度) 区分 学科 修了生数 進路内訳 就職(A) 進学 求人内訳 求人倍率 その他 (B/A) 会社数 求人数 (B) 京浜 中京 京阪神 県内 その他 74.5 447 447 0 1 1 2 2 0 57.5 230 230 1 0 1 2 0 0 150.5 301 301 0 0 0 1 1 0 81.5 978 978 1 1 2 5 3 15 6 9 0 物質工学専攻 4 4 0 建設工学専攻 3 2 1 22 12 10 機械・電気工学専攻 計 地域別就職状況 ●就職・進学割合の推移 本科 学科等 年度 機械工学科 電気情報工学科 物質工学科 環境都市デザイン工学科 計 進路 S45 S55 H2 H12 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 就職 進学 就職 進学 就職 進学 就職 進学 就職 進学 32 1 31 0 26 0 35 1 124 2 26 1 29 4 30 3 27 2 112 10 31 3 30 6 30 3 35 3 126 15 17 11 22 16 14 10 19 16 72 53 21 11 18 15 20 16 20 17 79 59 22 9 19 21 18 14 21 15 80 59 19 11 18 14 18 18 20 15 75 58 13 14 14 21 16 17 26 11 69 63 23 10 23 12 30 15 24 10 100 47 17 10 18 12 23 11 18 15 76 48 23 10 29 16 30 12 19 11 101 49 28 12 32 12 34 12 32 13 126 49 27 11 27 7 25 11 18 5 97 34 備考 電気工学科 工業化学科 土木工学科 建設システム工学科 専攻科 学科等 年度 機械・電気工学専攻 物質工学専攻 建設工学専攻 計 進路 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 就職 進学 就職 進学 就職 進学 就職 進学 7 1 4 0 4 1 15 2 5 2 1 2 4 1 10 5 4 4 3 2 3 1 10 7 8 4 2 2 4 0 14 6 5 2 0 3 3 1 8 6 7 1 1 3 6 1 14 5 7 7 4 1 3 1 14 9 6 4 1 3 5 2 12 9 9 2 4 2 3 0 16 4 7 4 3 1 4 2 14 7 8 8 9 2 1 1 18 11 5 5 4 2 3 2 12 9 2 5 2 1 4 2 8 8 6 9 4 0 2 1 12 10 17 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e ●主な就職先 機械工学科 ㈱IHI、明石機械工業㈱、旭化成㈱、ANAベースメンテナンステクニクス㈱、 大阪ガス㈱、㈱カネカ、カワケン工業㈱、㈱京都製作所、三進工業㈱、四国 電力㈱、神鋼テクノ㈱、ダイキン工業㈱、㈱太陽、テーブルマーク㈱、 トーラ ク㈱、㈱トヨタコミュニケーションシステム、西日本旅客鉄道㈱、日本エイ アンドエル㈱、日本電産㈱、パナソニック㈱AIS社、㈱FEBACS、三菱重工業 ㈱、㈱明治、㈱名南製作所、㈱モリタ製作所、㈱四電工 電気情報工学科 アイフォーコム㈱、荒川電工㈱、㈱STNet、㈱NHKメディアテクノロジー、 NTTコムウェア㈱、関西電力㈱、キヤノン㈱、四国情報管理センター㈱、四 国電力㈱、大王製紙㈱、中国電力㈱、㈱テレビ高知、㈱トヨタコミュニケー ションシステム、パシフィックソフトウエア開発㈱、パナソニック㈱アプライ アンス社、㈱日立製作所インフラシステム社、㈱フォーラムエンジニアリン グ、富士電機㈱、三菱電機㈱、三菱電機ビルテクノサービス㈱、明星産商㈱ 物質工学科 ルギー㈱、第一三共ケミカルファーマ㈱、第一三共プロファーマ㈱、大日精 国 立 宇部興産㈱、花王㈱、極東石油工業合同会社、㈱クレオ、JX日鉱日石エネ 化工業㈱、DIC㈱、テバ製薬㈱、東燃化学合同会社、東レ㈱、日東電工㈱、日 本合成化学工業㈱、㈱日本触媒、日本ゼオン㈱、日本たばこ産業㈱、日本電 産㈱、モラブ阪神工業㈱、雪印メグミルク㈱、㈱リコー 環境都市デザイン工学科 ㈱エステックコンサルタント、大阪ガス㈱、㈱岸之上工務店、高知県、国土 交通省四国地方整備局、四国電力㈱、四国旅客鉄道㈱、大鉄工業㈱、西尾 レントオール㈱、西日本高速道路㈱、㈱NIPPO、日高村役場 専攻科 機械・電気工学専攻 兼松エンジニアリング㈱、㈱日本触媒、㈱日立国際八木ソリューションズ、 三菱電機エンジニアリング㈱、㈱ミロク製作所、ムラテックCCS㈱ 物質工学専攻 ㈱カネカ、高知市役所(上級)、DICグラフィックス㈱ 公 立 建設工学専攻 高知県(上級土木職)、国土交通省四国地方整備局 年度 大学名 専攻科 本科 ●本科卒業生の大学編入学状況 私 立 カナダ 高知高専専攻科 東京都立高専専攻科 豊田高専専攻科 新居浜高専専攻科 豊橋技術科学大学 長岡技術科学大学 徳島大学 東京農工大学 岡山大学 高知大学 愛媛大学 広島大学 九州大学 九州工業大学 香川大学 長崎大学 電気通信大学 山形大学 山口大学 東京工業大学 熊本大学 京都工芸繊維大学 筑波大学 佐賀大学 茨城大学 福井大学 千葉大学 東京大学 島根大学 埼玉大学 山梨大学 三重大学 琉球大学 名古屋工業大学 大阪大学 岩手大学 宇都宮大学 金沢大学 静岡大学 京都大学 神戸大学 室蘭工業大学 北見工業大学 東北大学 群馬大学 お茶の水女子大学 東京海洋大学 横浜国立大学 新潟大学 名古屋大学 奈良女子大学 奈良教育大学 和歌山大学 鳥取大学 大分大学 宮崎大学 鹿児島大学 鹿屋体育大学 高知工科大学 大阪府立大学 広島市立大学 東京都立大学 姫路工業大学 兵庫県立大学 前橋工科大学 大阪市立大学 京都府立大学 岡山県立大学 神戸芸術工科大学 東京工芸大学 東京福祉大学 神奈川工科大学 鳥取環境大学 広島国際大学 創価大学 関西外国語大学 その他の大学 McMater大 合 計 平成21年度 までの累計 236 1 1 0 145 89 81 61 59 29 27 26 1 18 16 13 11 0 13 10 11 7 12 8 5 6 6 4 4 3 4 4 3 3 5 2 3 2 2 5 7 1 1 1 1 1 1 2 1 2 1 0 1 1 1 1 2 1 24 6 6 2 2 1 2 8 1 1 0 1 1 1 1 0 1 0 22 1 1043 H22 23 0 0 0 1 1 5 0 0 0 2 0 0 0 1 0 1 2 1 0 0 1 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 47 H23 H24 17 0 0 0 7 2 2 0 5 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 2 1 0 1 2 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 48 23 0 0 1 7 3 3 0 1 0 1 1 0 3 0 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 49 H25 H26 合計 24 0 0 0 6 1 0 1 4 1 1 0 1 0 2 0 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 49 339 1 1 1 171 96 91 64 71 31 32 28 2 22 20 13 14 3 14 14 13 11 14 11 5 6 11 5 4 3 4 4 3 3 6 2 4 2 2 5 8 1 1 1 2 1 1 2 1 3 1 1 2 1 1 1 3 1 30 7 6 2 2 1 2 8 1 1 2 1 1 1 1 1 1 1 22 1 1,270 16 0 0 0 5 0 0 2 2 1 1 0 0 1 1 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 34 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 18 学生に関する DATA ●専攻科修了生の進学状況 国立 公立 進学者数 年度 大学名 H13∼H21までの累計 H22 13 8 5 1 2 1 徳島大学大学院 大阪大学大学院 豊橋技術科学大学大学院 広島大学大学院 岡山大学大学院 九州工業大学大学院 奈良先端科学技術大学院大学 北陸先端科学技術大学院大学 長岡技術科学大学大学院 東京工業大学大学院 名古屋工業大学大学院 高知医科大学大学院 名古屋大学大学院 静岡大学大学院 京都大学大学院 筑波大学大学院 九州大学大学院 神戸大学大学院 東北大学大学院 愛媛大学大学院 電気通信大学大学院 兵庫県立大学大学院 高知工科大学大学院 H23 2 2 2 1 H24 H25 H26 1 1 1 2 1 2 1 計 19 14 9 2 4 6 11 3 6 3 1 1 4 1 3 1 4 1 1 1 1 1 1 98 2 1 5 9 2 4 1 1 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 1 1 1 1 1 1 53 計 7 1 9 11 10 8 入寮者数 (平成27年4月1日現在) 学年 学科 1年 2年 4年 3年 5年 専攻科 計 機械工学科 36 (3) 28 (2) 23 (0) 19(1) [1] 9(0) 2(0) 117 (6) [1] 電気情報工学科 33 (4) 27 (3) 30 (8) 19(1) [1] 13(3) 1(0) 123 (19) [1] 物質工学科 33(19) 24 (9) 26(10) [2] 18(5) 15(4) [1] 0(0) 116 (47) [3] 環境都市デザイン工学科 36(14) 29 (9) 21 (5) [1] 15(2) 1(0) 109 (32) [1] 138(40) 108(23) 100(23) [3] 4(0) 465(104) [6] 計 7(2) 71(9) [2] 44(9) [1] 注1/( )は女子学生、 [ ]は留学生で内数 入寮志願者率の推移 年度 区分 入寮志願者率 H22 H23 H24 H25 H26 H27 102.56 106.11 124.39 110.55 106.64 103.66 95.71 96.94 92.04 92.37 92.58 96.07 入寮率 (単位/%) ●授業料免除状況 (平成26年度) 本科 学科等 区分 専攻科 計 1年 2年 3年 4年 5年 1年 2年 前期 0 0 0 21 13 6 3 43 後期 0 0 0 20 14 5 3 42 (本科1∼3年生は就学支援金制度が適用されます) ●奨学生数 区分 (平成26年度) 本科 学科等 1年 2年 日本学生支援機構 23 その他 12 19 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 専攻科 2年 計 3年 4年 5年 1年 28 28 41 35 13 8 176 11 19 13 9 0 0 64 研究活動・地域連携状況に関する DATA ●科学研究費補助金/科学研究費助成事業申請・採択件数 年度 区分 特定研究領域 新学術領域 基盤研究(S) 基盤研究(A) 基盤研究(B) 基盤研究(C) 萌芽研究/挑戦的萌芽研究 若手研究(A) 若手研究(B) 若手研究(スタートアップ) /研究活動スタート支援 奨励研究 その他(厚生科研) 計 転 入 採択金額(単位:千円) H22 申 請 採 択 申 請 採 択 申 請 採 択 申 請 採 択 申 請 採 択 申 請 採 択 申 請 採 択 申 請 採 択 申 請 採 択 申 請 採 択 申 請 採 択 申 請 採 択 申 請 採 択 0 0 0 0 1 1 0 0 3 1 21 10 0 0 0 0 9 1 1 0 1 1 1 0 37 14 0 47,730 (1) (1) (8) (8) (9) (9) 0 0 1 0 1 1 0 0 5 2 17 10 2 1 0 0 9 2 0 0 2 1 0 0 37 17 0 119,740 (1) (1) (1) (1) (4) (4) (1) (1) (7) (7) H25 H24 H23 0 0 0 0 1 1 0 0 2 1 19 11 1 1 0 0 9 2 1 0 2 0 0 0 35 16 0 44,070 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 24 12 1 1 0 0 9 1 2 0 5 0 0 0 42 15 0 47,300 (1) (1) (1) (1) (7) (7) (1) (1) (1) (1) (11) (11) (1) (1) (10) (10) (1) (1) (1) (1) (13) (13) H26 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 24 8 2 0 0 0 12 2 3 0 5 1 0 0 46 11 0 9,700 (7) (7) (1) (1) (8) (8) ( )は継続件数で内数 ●内地研究員 (平成15年度∼) 年度 派遣先 派遣期間 平成15年度 高知工科大学 平成15年5月1日∼平成16年2月27日 平成20年度 鳴門教育大学 平成20年10月1日∼平成21年3月31日 平成21年度 東京大学 平成21年5月1日∼平成22年2月28日 ●在外研究員 (平成15年度∼) 年度 派遣先 派遣期間 平成15年度 アメリカ合衆国 平成15年8月1日∼平成16年5月31日 平成17年度 中華人民共和国 平成18年3月22日∼平成18年7月31日 平成18年度 ドイツ連邦共和国 平成19年3月25日∼平成20年3月18日 平成20年度 アメリカ合衆国 平成21年3月20日∼平成22年3月19日 平成24年度 ドイツ連邦共和国 平成25年3月31日∼平成26年3月21日 平成25年度 アメリカ合衆国 平成26年3月27日∼平成27年3月21日 平成26年度 イギリス 平成27年3月25日∼平成28年3月24日 (予定) N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 20 研究活動・地域連携状況に関する DATA ●共同研究 年度 区分 H22 H23 H24 H25 H26 23 23 17 16 9 9,100 7,400 4,121 8,961 3,153 H22 H23 H24 H25 H26 件 数 金額(単位:千円) ●受託研究件数 年度 区分 5 5 5 6 6 7,348 27,564 25,791 42,048 44,883 H23 H24 H25 H26 1 0 0 0 95 0 0 0 H22 H23 H24 H25 件 数 金額(単位:千円) ●受託試験数 年度 区分 件 数 金 額(単位:千円) ●寄附金 年度 区分 36 44 22 39 33 11,892 16,656 10,005 9,700 24,711 H24 H25 H26 9 4 6 3,842 2,305 8,130 H22 H23 H24 H25 H26 37 47 48 54 32 件 数 金額(単位:千円) H26 ●研究助成金 年度 区分 件 数 金 額(単位:千円) ●技術相談件数 年度 区分 件 数 ●公開講座 (平成26年度) 講座名 対 象 期 間 キャンパスアドベンチャー2014 小中学生 8月24日 市民対象の情報スキルアップ講座 社会人 6月8日、12月6日 高知高専教養教室 社会人 8月7日、8日、12日、19日 情報教育スキルアップ講座 小・中・高・特別支援学校教員 8月25日 エネルギー管理士(熱分野)受験講座 学生・社会人 5月31日、6月7日、14日 電験三種過去問解説講座 学生・社会人 6月28日、29日 21 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 教育研究施設・共同利用施設等に関する DATA ●情報処理センターコンピュータシステムの主な変遷 昭和50年4月 電子計算機室に教育用電子計算機新設(汎用機) 平成2年4月 パソコン室にMS-DOSパソコン45台設置 平成6年1月 対外ネットワーク接続開始(64Kbps) 平成7年3月 電子計算機室の教育用電子計算機更新(学内LANシステム) ・パソコン端末45台設置(Windows 3.1) 平成8年3月 ATM光ネットワークシステム導入(学内LANシステム) ・各科棟・事務棟にサーバ設置、全学的な学内LANの利用開始 対外ネットワーク接続速度変更(256Kbps) パソコン室のパソコン端末45台更新(Windows 95) 情報処理センター小演習室にパソコン端末12台設置(Windows 95) 平成9年4月 対外ネットワーク接続速度変更(768Kbps) 平成11年3月 情報処理センターの教育用電子計算機更新(学内LANシステム) ・情報処理センター演習室にパソコン端末45台設置(Windows NT) 平成13年4月 対外ネットワーク接続速度変更(2.0Mbps) 平成14年3月 ギガビットネットワークシステム導入(学内LANシステム) ・キャンパス無線LANシステム導入、ダイアルアップルータ更新 新パソコン室2室開室 ・パソコン端末45台×2室、合計90台設置(Windows XP) 情報処理センター小演習室のパソコン端末12台更新(Windows XP) 平成14年4月 対外ネットワーク接続速度変更(3.0Mbps) 平成15年3月 情報処理センターの教育用電子計算機更新(学内LANシステム) ・情報処理センター演習室等にパソコン端末50台設置(Windows XP) ・UNIXサーバ、電子授業システム(PCプロジェクター)の導入 平成16年4月 高知県新情報ハイウェイと100Mbpsで対外ネットワーク接続開始 (SuperCSIによりSINET(10Mbps)経由でインターネットに接続) 平成17年11月 現代GPのe-Learning用サーバシステム、ハイビジョンビデオエンコーダシステム導入 平成18年5月 現代GPのe-Learning用ハイビジョンスタジオシステム導入 平成19年3月 次世代インターネット(IPv6)の接続を開始 平成20年3月 情報処理センター・パソコン室のパソコン端末158台更新(Windows Vista) 平成22年3月 キャンパス無線LANシステムを更新・教育GPのビデオ編集・配信システム導入 平成23年1月 教育GPにより全学生(900名)に貸与する携帯情報端末(iPod touch)を導入 教育GPの個別学生指導支援システム導入 平成23年9月 教育GPにより全教員に貸与する多機能情報端末(iPad2)を導入 平成24年8月 ギガビットネットワークシステムの機器更新 高知学術情報ネットワーク経由での対外ネットワーク接続への変更(1Gbps) 平成25年3月 情報処理センターの教育用パソコン(Windows7)165台の更新 平成26年3月 キャンパス無線LANシステムの更新(102台のIEEE802.11n対応アクセスポイントの導入) N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 22 教育研究施設・共同利用施設等に関する DATA ●図書館 蔵書数 図書 (平成27年5月1日現在) 区分 総記 哲学 歴史 社会科学 自然科学 工学 産業 芸術 和書 3,716 3,602 6,015 7,197 18,588 25,442 819 洋書 263 602 409 403 1,679 3,658 16 合計 3,979 4,204 6,424 7,600 20,267 29,100 835 語学 文学 計 3,636 5,130 15,105 89,250 68 3,235 887 11,220 3,704 8,365 15,992 100,470 雑誌及び視聴覚資料 和雑誌 178種 洋雑誌 35種 DVD 128本 CD-ROM 57枚 利用状況の推移 入館者数 貸出冊数 年 度 H22 H23 H24 H25 H26 年 度 H22 H23 H24 H25 H26 入館者数 28,394 29,183 30,545 31,707 34,895 貸出冊数 6,726 7,151 7,569 9,475 14,567 ●教育改善の取り組み (平成26年度) 月 日 事 項 5月1日㈭、2日㈮ 保護者による授業参観の実施 6月23日㈪∼6月27日㈮/12月15日㈪∼12月19日㈮ 学生による授業評価アンケートの実施 8月4日㈪∼10月10日㈮/2月23日㈪∼4月24日㈮ 学生による授業評価アンケート結果と教員によるコメントの開示 7月7日㈪∼7月25日㈮ 教員による相互授業参観の実施 7月7日㈪∼7月25日㈮ 教員表彰「教員による相互評価」の実施 7月29日㈫ FD研修会「小グループ・ペア学習を取り入れた授業デザイン」 8月2日㈯ 教員表彰「学生による教員評価」の実施 2月6日㈮ FD研修会「アクティブラーニング研修会」 2月27日㈮ 新任教員FD研修報告会の実施 ●学生相談室の活動 (平成26年度) 事 項 時 期 年間 昼休み・放課後の相談活動(月∼金曜日) 年間2回 「こころと体の健康調査」実施(全学生対象) 年間2回 「ハイパーQUテスト」実施(1∼3年生対象) 年間3回 学生相談室だより発行(4月、10月、2月) 年間2回 要支援学生の外部機関を含めた支援会議 年間5回 校外研修会等への室員の参加 【1】四国地区学生相談室連絡協議会 【4】全国学生相談研修会 【2】全国高専メンタルヘルス研究集会 【5】障害学生修学支援研修会 【3】中国四国保健管理研究集会 ●キャリア支援室の活動 時 期 5月 (平成26年度) 事 項 公務員試験受験に向けた説明会(全学年希望者対象) (1∼4年生対象) 年間(計11回) キャリア支援プログラム(マナー教室やSPI受験講習会などを含む) 12月 進学セミナー 1月 進路ガイダンス 3月 グループ面接練習(4年生希望者対象) ・就職セミナー・県内企業説明会・企業合同説明会(4年生・専攻科1年生対象) 年間 進学支援活動(英語・数学・物理・化学演習) (3∼5年生対象) 2 3 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e ●環境宣言・行動計画・環境マネジメント運用体制 環境宣言 行動計画 大量生産・大量消費で代表される旧来型の経済成長追求から、人口増加と生活 質の向上を支えるために、有限の地球をいたわりつつ成長を維持することを人類 の目的とする世界的合意を受けて、日本においても環境基本法の下に地球環境 の保全と循環型社会構築のための各種施策が実行されつつある。本目的達成に は政府・自治体および産業界の強力な連携のみならず地域住民一人一人の参加 意識が要求される。その中にあって、世界を視野に入れた実践的、創造的技術者 教育を目指す高知高専においても、地域と共生し地球環境保全を実行する学校と して、環境に配慮した実験・研究や地球環境教育、循環型社会構築への積極的取り 組みならびに地域との協働による環境支援が求められている。 そこで、高知高専の教職員および学生は、地球および地域環境に配慮した教育 研究を進めると共に、教育研究を通じて地域ならびに世界の環境保全推進に貢献 することを宣言する。 まず学内にあっては省資源・省エネルギーに努め、資源循環に資するためのごみ 排出量の抑制、資源の徹底的再使用およびリサイクル促進のためのごみ分別の 3Rの徹底を図る。また、学内環境の保全やグリーン購入の積極的活用、有害化学 物質の徹底管理など環境配慮型教育研究への取り組みおよび全学的に環境教育 を推進することで、世界の環境保全に貢献できる人材を輩出する。 さらに、地域における環境保全への取り組みや3Rの促進に協力するために、地 元と連携した環境教育への積極的関与と地元が主催する環境行事への積極的な 参加を行う。 3Rとは … リデュース Reduce(ごみ排出量の抑制) リユース Reuse (再使用) リサイクル Recyc l e(再生利用) ●高知工業高等専門学校環境マネジメントシステム運用体制 トップマネジメント (校長) トップマネジメント補佐 (事務部長) 内部監査委員会 (安全衛生委員会) 環境マネジメント室 環境マネジメント委員会 環境管理責任者 (環境マネジメント室長) 各部門環境責任者 教 育 総務課部門 総務課長 学生課部門 学生課長 総合科学科部門 学科長 機械工学科部門 学科長 電気情報工学科部門 学科長 物質工学科部門 学科長 環境都市デザイン工学科部門 学科長 機械・電気工学専攻部門 専攻主任 物質工学専攻部門 専攻主任 建設工学専攻部門 専攻主任 図書館部門 館長 情報処理センター部門 センター長 教育研究支援センター部門 センター長 専攻科 専攻科長 本科 教務主事 学生会、部・同好会 学生主事 学生寮 寮務主事 教職員・学生 教職員・学生 ●学校運営経費 平成26年度収入決算額 区 分 運営費交付金 施設整備費補助金 国立大学財務・経営センター施設費交付事業費 自己収入 産学連携等研究収入 寄附金収入 大学改革推進等補助金 設備整備費補助金 合 計 (単位 : 千円) 平成26年度支出決算額 決算額 150,325 4,752 29,171 218,588 51,001 19,761 1,004 0 474,602 (単位 : 千円) 区 分 決算額 教育研究経費(教育研究支援経費含む) 204,683 138,912 41,375 33,923 37,459 34,379 1,004 0 491,735 一般管理費 人件費 施設整備費 産学連携等研究経費 寄附金事業費 大学改革推進等補助金 設備整備費補助金 合 計 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 24 Cooperation 連携関連 株式会社 高知銀行との連携協力協定 株式会社 高知銀行と高知高専双方が 保 有 する研 究 技 術 、情 報 及 びノウハウ 等 を 活 用 することで 、地 域 の 発 展と新 産 業 育 成 な ど の 産 業 振 興 に 取り組 ん でいます。 シーズ 発 表 会や 連 携 公 開 講 座「こども 金融・科学教室」等を開催しています。 シーズ発表会 こども金融・科学教室 夏休み子ども教室(小学生ロボコン) 教養講座 南国市との連携協力協定 南国市と双方の連携協力に関する協定 を締結し連絡協議会を設置しています。 相 互に協 力し、人 材 の 育 成と地 域 社 会 の振興、発展に寄与することを目的に、 出前授業等実施(平成26年度48件)や 教養講座、夏休みこども教室等を実施し ています。 Sydney Institute of Technology との学術交流に関する協定(姉妹校提携) 学 生 並 びに教 員 の 交 流を通じて 、対 等 で 友 好 的 な 関 係を築き、教 育 並 びに学 術研究の両面で協力を促進するために 協 定を締 結しました。平 成 2 6 年 度 は、 第9回海外語学研修を実施しました。 高知市子ども科学図書館との連携協力に関する協定 高知市子ども科学図書館と高知高専は人材の育成と地域社会の振興・発展に寄与するという共通の目的の もと連携協力に関する協定を締結しています。子ども科学教室の開催など小中学生向けの多数の講座を 開催しています。 25 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 一般社団法人 高知高専テクノフェローとの連携 高知県工業会・産業界の活性化を目的として、県内企業・官公庁及び全国 の先進企業で活躍している高知高専出身の技術者をべ一スに設立され た一般社団法人です。産業振興に係る技術協力及び支援、高知高専卒業 生の人脈を活用した人材コーディネート(技術者人材ネットワークと県内 企業とのマッチング)などの事業を行っています。 先輩による特別講義「技術者倫理」 高知高専校友会との連携 卒業生の組織であった同窓会が在校生等を含めた組織として発展的に 再編されました。 在学生等と卒業生との連携・学校との連携強化が図られます。 校友会特別表彰記念 連携協定締結状況 年 月 日 事 項 平成11年 7月 5日 Sydney Institute of Technologyと学術交流に関する協定を締結 平成13年 2月19日 高知大学・高知医科大学・高知女子大学・高知工科大学・高知県と学術・研究協力に関する協定を締結 平成15年 7月 1日 社団法人高知県工業会と産学協同教育・研究に関する協定を締結 平成17年11月 7日 大阪大学大学院工学研究科・工学部と教育研究交流に関する協定を締結 平成18年 2月21日 株式会社高知銀行と連携協力協定を締結 平成19年 2月27日 高知大学と単位互換協定を締結 平成19年 5月16日 株式会社テクノネットワーク四国と知的財産の技術移転に関する協定を締結 平成20年 3月 3日 南国市と連携協力に関する協定を締結 平成20年 6月19日 広島大学大学院工学研究科と教育研究交流に関する協定を締結 平成22年 2月 1日 南国市と災害発生時における緊急避難施設としての使用に関する協定を締結 平成22年11月 1日 国立大学法人広島大学総合科学部・大学院総合科学研究科と教育研究交流に関する協定を締結 平成23年11月18日 北陸先端科学技術大学院大学と推薦入学に関する協定を締結 平成24年 4月24日 高知市子ども科学図書館と連携協力に関する協定を締結 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 26 歴代校長・名誉教授・役職員等 ●歴代校長 初代 2代 3代 4代 5代 6代 7代 8代 9代 現校長 野 手 悌 士 中 村 康 治 三 谷 裕 康 中 村 彰 一 伊 藤 龍 象 岩 田 一 明 中 井 貞 雄 藤 田 正 憲 船 橋 英 夫 濵 中 俊 一 昭和38年4月1日∼昭和46年3月31日 昭和46年4月1日∼昭和55年6月16日 昭和55年6月16日∼昭和61年3月31日 昭和61年4月2日∼平成3年3月31日 平成3年4月1日∼平成9年3月31日 平成9年4月1日∼平成13年3月31日 平成13年4月1日∼平成17年3月31日 平成17年4月2日∼平成22年3月31日 平成22年4月1日∼平成27年3月30日 平成27年4月1日∼ 池 田 耕 助 森 下 幸 男 岡 本 昭 三 澁 谷 清 雄 宮 﨑 優 星 加 陽 三 下 坂 幸 雄 矢 野 漣 山 﨑 郭 滋 三 谷 正 郎 川 上 勝 民 松 本 光 昭 三 輪 伸太郎 高 橋 正 西 澤 邦 輔 堤 龍太郎 谷 村 正 孝 田野岡 精 一 重 康 素 夫 岡 﨑 義 則 米 津 潔 藤 井 幸 一 川 上 隆 司 多賀谷 宏 三 谷 貞 志 菅 通 久 柏 原 俊 規 益 弘 昌 典 大 谷 亘 野 村 弘 島 内 功 光 黒 岩 哲 夫 西 村 淑 子 北 川 眞 人 林 節 八 端 平 雄 大 野 三 徳 前 田 公 夫 後 藤 章 戸 部 廣 康 澤 本 章 一 杉 山 和 久 藤 原 憲一郎 寺 田 幸 博 池 谷 江理子 岡 林 南 洋 小 田 憲 史 昭和60年4月1日 昭和63年4月1日 平成4年4月1日 平成6年4月1日 平成6年4月1日 平成6年4月1日 平成9年4月1日 平成11年4月1日 平成12年4月1日 平成13年4月1日 平成13年4月1日 平成13年4月1日 平成14年4月1日 平成15年4月1日 平成15年4月1日 平成15年4月1日 平成15年4月1日 平成15年4月1日 平成15年4月1日 平成15年4月1日 平成15年4月1日 平成16年4月1日 平成16年4月1日 平成16年4月1日 平成17年4月1日 平成17年4月1日 平成18年4月1日 平成18年4月1日 平成18年4月1日 平成19年4月1日 平成19年4月1日 平成19年4月1日 平成20年4月1日 平成21年4月1日 平成21年4月1日 平成22年4月1日 平成22年4月1日 平成22年4月1日 平成23年4月1日 平成23年4月1日 平成25年4月1日 平成25年4月1日 平成25年4月1日 平成25年4月1日 平成26年4月1日 平成26年4月1日 平成26年4月1日 ●名誉教授 理学修士 博士(工学) 工学博士 博士(工学) Ph.D 工学博士 工学博士 博士(工学) 工学博士 工学博士 博士(文学) 博士(工学) 博士(工学) 工学修士 文学修士 工学博士 理学修士 文学修士 工学博士 理学修士 農学博士 工学博士 博士(工学) 博士(工学) 理学博士 博士(工学) (平成27年5月1日現在) 27 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 電気工学科 機械工学科 一般科 一般科 一般科 電気工学科 工業化学科 電気工学科 機械工学科 一般科 電気工学科 物質工学科 機械工学科 一般科 一般科 一般科 機械工学科 工業化学科 工業化学科 土木工学科 物質工学科 一般科 機械工学科 建設システム工学科 一般科 電気工学科 機械工学科 電気工学科 建設システム工学科 電気工学科 物質工学科 建設システム工学科 総合科学科 総合科学科 機械工学科 総合科学科 総合科学科 物質工学科 総合科学科 物質工学科 総合科学科 機械工学科 電気情報工学科 環境都市デザイン工学科 総合科学科 物質工学科 環境都市デザイン工学科 ●役職員等(平成27年5月1日現在) 参与 校長・主事・校長補佐 国立大学法人豊橋技術科学大学大学院工学研究科 電気・電子情報工学系 系長 若 原 昭 浩 北陵中学校長(高知県中学校校長会会長) 西 尾 洋 之 高知県教育委員会教育次長 中 山 雅 需 高知工業高等専門学校校友会会長 久 保 英 明 一般社団法人高知県工業会会長 山 本 吾 一 高知工科大学 副学長 蝶 野 成 臣 南国市長 橋 詰 壽 人 四国電力株式会社常務取締役 末 澤 等 高知新聞社論説委員室副委員長 久 武 靖 彦 株式会社高知銀行常務取締役 和 田 校 長 濵 中 俊 一 教務主事(副校長) 秦泉寺 俊 弘 学生主事(校長補佐) 福 島 英 倫 寮務主事(校長補佐) 山 口 巧 専攻科長・研究担当(副校長) 岸 本 誠 一 男 学科長等 機械工学科学科長/機械・電気工学専攻副主任 竹 島 敬 志 電気情報工学科学科長/機械・電気工学専攻主任 谷 澤 俊 弘 物質工学科学科長/物質工学専攻主任 土 居 俊 房 環境都市デザイン工学科学科長/建設工学専攻主任 岡 林 宏二郎 総合科学科学科長 宮 川 敏 春 共同利用施設長等 事務部 地域連携センター長 岸 本 誠 一 事務部長 澤 田 利 夫 情報処理センター長 榎 本 隆 二 総務課長 岡 山 司 教育研究支援センター長 竹 島 敬 志 学生課長 立 花 広 枝 図書館長 高 野 弘 アクティブラーニング教育センター長 長 門 研 吉 環境マネジメント室長 山 崎 利 文 総合学生支援センター長 山 崎 慎 一 キャリア支援室長 永 原 順 子 学習支援室長 白 木 久 雄 学生相談室長 山 崎 慎 一 国際交流室長 岡 田 将 治 広報戦略室長 吉 田 正 伸 ●教職員数 (平成27年5月1日現在) 教 員 校 長 教授 准教授 講師 助教 計 事務系職員 合計 1 29 24 4 6 63 40 104 男 1 29 21 0 5 55 23 79 女 0 0 3 4 1 8 17 25 ●教員の学位取得状況 年度 (平成27年5月1日現在) H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 博士 39 41 44 43 44 47 48 49 49 51 53 51 修士 16 16 15 15 16 12 12 12 12 8 7 8 その他 11 9 6 6 5 5 6 4 4 4 4 学位 ●教職員の年齢構成 年代 (平成27年5月1日現在) 20代 30代 40代 50代 60代 合計 教員 1 18 18 18 9 64 事務系職員 5 10 8 17 0 40 役職 4 (校長を除く) N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 28 施設 土地 区 分 面 積 校舎敷地 51,454㎡ 運動場敷地 38,767㎡ 寄宿舎敷地 16,008㎡ 計 106,229㎡ 建物 名 称 構 造 面 積 総合科学科棟 RC4 3,209㎡ S40 H13 物質工学科棟 RC3 1,666㎡ S39 H17 3 物質工学科生物工学棟 RC2 528㎡ 4 電気情報工学科棟 RC3 1,666㎡ S39 H17 5 機械工学科棟 RC3 1,601㎡ S40、H15 H14 6 環境都市デザイン工学科棟 RC3 1,707㎡ S42、H23 H14 7 管理棟 RC2 672㎡ S57 1 2 竣工年度 改修年度 H8 8 教室棟 RC3 679㎡ S42 9 学生集会所 RC1 183㎡ S40 10 図書館・地域連携センター RC2 1,645㎡ S46 11 情報処理センター RC1 311㎡ S50 12 建依会館 13 教育研究支援センター・機械工場 14 H17 H19 RC2 650㎡ S58 S2、S1 792㎡ S39、S42 ものづくり実習室 RC1 394㎡ S48 H20 15 内燃機関棟 RC2 125㎡ S40 H19 16 高圧実験室 B1 41㎡ S43 17 遠心力載荷実験室 S1 81㎡ H25 18 クラブハウス S1 50㎡ H26 H26 19 第1体育館 S1 990㎡ S40 △H19 20 第2体育館 S1 880㎡ S55 21 武道場 S1 332㎡ S43 22 弓道場 B1、S1 116㎡ S45、S53 23 黒潮会館 RC2 175㎡ H8 24 廃水処理施設 25 専攻科棟 RC4 2,560㎡ H12.14 26 学寮(1号館) RC4 1,308㎡ S40 △H19 27 学寮(2号館) RC3 1,361㎡ S39、S40、S47 △H19 28 学寮(3号館) RC4 1,853㎡ S42・S46 H25 29 学寮(4号館) RC4 1,680㎡ S43 H18 30 学寮(5号館) RC4 1,508㎡ S60 H21 31 学寮(6号館) RC4 1,019㎡ S43、S60 H23 駐車場 25 時計塔 学寮(教養棟及び食堂) RC2 935㎡ S39、S40、S42、S43、 S44、S45、S61 学寮(浴室棟) RC1 195㎡ S39、S41、S43 1 3 ↑ 建 物 8 9 2 10 4 11 12 5 13 15 14 22 6 18 16 17 19 ※構造/RC…鉄筋コンクリート造 S…鉄骨造 B…ブロック造 ※△耐震改修のみ 凡 例 7 高知龍馬空港 通用門 21 20 プール 33 テニスコート テニスコート 23 △H20 正門 32 ハンド ボール コート 陸上競技場 工作物 芝生 26 30 31 29 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 学寮 池 33 32 27 28 29 24 ソフトボール場 ソフトボール場 本校の概要 校章 土佐寒蘭は一本の茎に数個の気品ある花が秩序良くついており、 香りが高い上に全体として極めて麗しい姿をしていて、 我々の目指す「風格の高い人間・技術者」 と、 技術者として必要な和の精神をよく象徴している。 の で とも お 野手悌士初代校長「校章に土佐寒蘭を選ぶ辞」より 土佐寒蘭 (暁鐘) 校歌 作詞/脇 太一 補作/浜田 清次 作曲/平井 康三郎 一、 雲白し 土佐の山脈 仰ぎみる 真理の塔に 1 く 2. み 3. し も ず お ̶ ̶ ̶ し き あ ろ よ お し し し と も う さ の な の べ ば や の ら ま な は な が る み れ か あ ̶ ゆ ̶ か ̶ 若き日の いのちを讃へ 輝くは 英知のひとみ 大いなる 希望に燃えて 今つどふ われら 高知高専 お う ぐ ぎ あ は み い し る の き し は ら ん な ん の く し り さ の と そ る う の し 二、 に に に 水清し 物部の流れ 友愛の 花さく園に (はずんで) 新たなる 技術をみがき つちかふは あすへの力 わ あ ふ か ら そ き た の ひ な ち の る の い ぎ あ の ち じゅ つ つ き を を を た み つ た へ が き た へ か つ は が ち ば や か た く ふ く 自主の鐘 高く鳴らして は は は 誇りあり われら 高知高専 三、 潮青し 海原はるか え あ ふ い ち の ひ と す へ の ち か く つ の つ ば み ら さ お じ え ̶ ̶ ̶ お しゅ い い の こ な か う る ね の き た し ぼ か め う に も え て く な ら し て い ち か ひ て かぐはしき 寒蘭の校章に 父祖の血の 熱きを伝へ 羽ばたくは 不屈のつばさ 栄光の 使命誓ひて いざ往かん われら 高知高専 い ま ほ こ い ざ つ ど り あ ゆ か ふ り ん わ れ わ れ わ れ ̶ ̶ ̶ ら ら ら こ こ こ う う う ち ち ち こ こ こ う う う ̶ ̶ ̶ せ せ せ ̶ ̶ ̶ ん ん ん 校旗 土佐寒蘭の葉を表す緑の生地に、金色の校章をあし らったデザイン。校章の下に、横書きで校名が入る。初 代の校旗は昭和42年1月22日に完成し、同年3月17 日の第1回卒業式で初めて使用された。初代校旗のサ イズは縦68㎝・横98㎝と、現在の校旗よりも少し小ぶ りであった。 2代目となる現在の校旗は、本校の後援会および第 35回・第36回卒業生からの寄附によるもので、平成 14年度に土居晴喜後援会長より中井貞雄校長に贈呈 された。デザイン・色は初代と同一、サイズは縦90㎝・ 横138㎝と一回り大きいものとなっている。 N a t i o n a l I n s t i t u t e o f Te c h n o l o g y, K o c h i C o l l e g e 30 南国I.C. 高知 I.C. ←伊野I.C. →川之江JCT. 高知自動車道 土 JR土讃線 久万川 御座 交差点 高知駅 県庁 はりまや橋 大津バイパス とさでん交通 知寄町 交差点 香南市野市町→ のいち駅 R195 室戸市→ R55(南国バイパス) 高知工業高等専門学校 浦戸湾 高知大学 農学部 高知龍馬空港 ←高知市春野町 桂浜 物部川 鏡川 ごめん・なはり線 後免町駅 鏡川大橋 ←いの町 95 R1 駅 免 後 駅 田 山 佐 北環状線 浦戸大橋 香南市赤岡町→ 高知新港 ●本校までのアクセス 高知龍馬空港連絡バス JR高知駅 はりまや橋 高知高専前 (所要時間/約35分) タクシー JR後免駅 高知高専 (所要時間/約15分) とさでん交通後免町駅 高知高専 (所要時間/約15分) ごめん・なはり線のいち駅 高知高専 (所要時間/約10分) 独立行政法人 国立高等専門学校機構 高知工業高等専門学校 〒783 -8508 高知県南国市物部乙200番1 TEL. 088 -864 - 5500(代) E-mail [email protected] ホームページ 総務課/総務担当 財務担当 学生課 http://www.kochi-ct.ac.jp/ TEL.088-864-5603 FAX.088-864-5606 TEL.088-864-5612 FAX.088-864-5618 TEL.088-864-5622 FAX.088-864-5536