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入試情報

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入試情報
国立
東京都
開講時間
平日昼間
第1種
入試状況
東京大学大学院
募集人員
受験者数
〒113-0033 東京都文京区本郷 7 丁目 3 番 1 号
TEL 03-5841-3908(9:00-17:00・教育学研究科大学院担当)
http://www.p.u-tokyo.ac.jp/
合格者数
▼進学・入試情報
東京大学大学院 教育学研究科
社会人入試制度
一次試験
専門科目
オープンキャンパス
過去問題の閲覧
▼試験科目
―
競争倍率
▼指定対象の研究科・専攻名
総合教育科学専攻 臨床心理学コース
10 名
なし。
5 月下旬から 6 月上旬に実
施。
あり。過去 3 年間分を東大文
学部コピーセンター(法文 2
号館地下)にて取扱。
180 分。臨床心理学の理論と技
他学部からの受け入れ
あり。
法、臨床心理学研究法(統計法
博士課程
あり。
を含む)、発達臨床心理学、社
会臨床心理学の各分野から出
▼その他
題する。
二次試験
外国語
口述試験
英語:105 分。辞書持込不可。
特色
主 とし て専 門科目に つい て行
う。
※第一次試験は外国語と専門科目。第二次試験(口述
試験)は、第一次試験合格者のみ。第一次試験の合
格発表は、第二次試験日当日の午前 9:30。
▼平成 28 年度入学試験日程
出願期間
一次試験日
H27.6.29(月)
~H27.7.3(金)
(筆記)H27.9.1(火)・2
(水)
二次試験日
H27.9.3(木)
合格者発表
H27.9.4(金)
▼学費等初年度納付金(平成 28 年度予定額)
入学金
282,000 円
授業料
535,800 円
合計
817,800 円
授業の特色
臨床心理学コースは,「心の時代」とも
称される 21 世紀にふさわしい社会シス
テムを構築するために必要な臨床心
理学的な知的基盤を提供し,臨床心理
士やスクール・カウンセラー等の高度
専門職業人および研究者・指導者の育
成を目的とする。具体的には,不登校・
ひきこもりなどの心理的諸問題に個別
対処するだけでなく,広く社会システム
の問題としてもとらえ,これを臨床心理
学的立場から解明し,予防的な取り組
みも重視する専門領域です。その教育
においては,これまでの本学の臨床心
理学の伝統を継承しつつ,理論的教育
と実践的教育をともに重視し,多文化
的な視点に開かれた国際性を身につ
けることを重視します。
基本的枠組みと、その具体的内容は
以下の通り。
臨床心理システム論:
学校・家庭・職場をはじめとする諸社会
システムにおいて,臨床心理活動を社
会的専門活動として発展させるための
研究を行う。臨床実践の説明責任を社
会に示すために,適切な臨床実践的
研究を推進し,臨床心理分野における
高度専門職業人の教育訓練を支える
知的基盤を形成する。さらに様々な臨
床現場における心理的問題について,
本人だけでなく社会システムの視点か
ら支援する援助プログラムの開発を行
う。また,システム論的アプローチによ
修士論文のタ
イトル一例
る研究と実践を 担う指導者を 育成す
る。
臨床心理カリキュラム論:
臨床心理学の教育訓練をより効果的
に行うカリキュラムの開発,および臨床
心理学の実践の有効性をより高め,そ
の成果を社会に提示するための臨床
心理学研究法の開発を行う。また,臨
床心理学の教育研究の発展を担う指
導者および研究者の養成も目的とす
る。
発達臨床心理学:
臨床心理学と発達心理学の両方にま
たがる学問領域であり,両学問の知見
を発展的に融合し,援助実践に役立て
る ことを 目指す 。 発達臨床心 理学 で
は,生涯発達という視点から,子どもか
ら大人まで様々な年代に現れる心理
的問題をターゲットとした援助プログラ
ムを開発し,その研究と実践を行う。ま
た,発達臨床に関わる様々な問題を扱
うことのできる専門職の養成と,指導
者の育成を行う。
中学生時のいじめ体験プロセスに関す
る回顧的研究─加害者・被害者・傍観
者にとっての人間関係維持の視点から
─/大学から仕事への移行期に希望
求める学生像
通りではない進路をどう進むか─将来
像の変容に着目して─/対人交流を
通した感情制御に関する研究─方略
のレパートリーと機能性の検討─/青
年期女性の恋人依存傾向に関する探
索的研究─依存認識に着目して─/
コミュニケーションとしての「ほめ」の受
け止め方とその影響に関する研究/
男性の語る不妊治療─質的アプロー
チによる検討─/自閉症スペクトラム
児の父母における問題意識及びその
相互認識/語り方が経験の理解に与
える影響─意図的な時制の統制にお
ける語り手の認知プロセスに着目して
─
・教育と人間、教育と学校、教育と社会
との関わり等、教育の基礎科学あるい
は応用実践について研究を推進し、将
来、専門的研究者を目指す人。
・教育学やその隣接領域と教育実践と
のかけ橋となり、高度な教育活動を推
進しようとする人。
・教育に関わる幅広い関心を有し、社
会のさまざまな分野において、高度で
専門的な知識を生かした職に就こうと
する人。
…… 教員リスト・専門分野(研究分野、担当科目) ……
下山 晴彦
教授
能智 正博
教授
高橋
准教授
美保
石丸 径一郎
講師
袴田 優子
講師
発達臨床心理学
特定の心理療法の学派や技法を超えた,総合的な臨床心理学の技能と教育方法を開発
臨床心理カリキュラム論
成人の障害者の語りの分析を通じて,彼らの経験の特徴や社会適応に向けてのニーズを
調査すると同時に,その知見をもとに援助実践とコンサルテーションを行う
臨床心理システム論
就労、復職、失業など働くことにまつわるメンタルヘルスに注目し、現代社会の中で個人が
自身のライフキャリアを構築し、生き抜くことを支援するための研究や実践を行う。
臨床心理システム論
性同一性障害や同性愛など LGBT に関する領域で研究と臨床実践を行う。また、性被害や
自然災害などのトラウマ体験による心理的影響についてのテーマにも取り組む。
臨床心理カリキュラム論
心理学に加え、神経科学によるアプローチを取り入れ、精神障害を抱えた人々に対する効
果的な治療法の開発を研究
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