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ダウンロード - リクルートワークス研究所

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ダウンロード - リクルートワークス研究所
CU現象
序にかえて
日本社会とCU
ワークス研究所 所長 大久保幸夫
を
形
成
す
る
よ
う
に
な
る
だ
ろ
う
。
関
係
を
仲
を
武
器
に
し
て
多
く
の
企
業
と
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
○
サ
ー
ビ
ス
経
済
社
会
で
は
、
企
業
は
知
識
の
場
が
必
要
だ
ろ
う
さ
せ
る
に
は
、
専
門
能
力
を
再
生
さ
せ
る
教
育
変
わ
っ
た
時
に
人
材
を
新
た
な
分
野
に
移
動
か
ん
だ
か
ら
だ
。
に
解
雇
は
で
き
な
い
。
企
業
の
経
営
環
境
が
長
期
雇
用
の
慣
行
は
続
く
だ
ろ
う
し
、
簡
単
の
は
、
以
下
の
よ
う
な
イ
メ
ー
ジ
が
次
々
に
浮
○
終
身
雇
用
の
責
任
は
負
え
な
い
と
し
て
も
て
み
た
。
私
が
﹁
こ
れ
は
日
本
に
合
う
!
﹂
と
思
っ
た
●
な
ら
な
い
体
的
に
そ
の
支
援
の
方
法
を
考
え
な
け
れ
ば
ビ
リ
テ
ィ
の
向
上
が
企
業
の
責
任
に
な
る
。
具
○
終
身
雇
用
に
代
わ
っ
て
、
エ
ン
プ
ロ
イ
ア
を
目
指
し
て
﹂
と
い
う
提
言
書
に
も
書
き
入
れ
研
究
所
で
出
し
た
﹁
人
的
資
本
の
豊
か
な
国
よ
う
に
な
っ
た
。
昨
年
の
夏
に
は
、
ワ
ー
ク
ス
く
み
を
日
本
に
も
作
ろ
う
!
﹂
と
語
り
か
け
る
官
庁
の
政
策
担
当
者
た
ち
に
、
﹁
C
U
的
な
し
究
員
や
何
人
か
の
企
業
人
、
大
学
の
研
究
者
、
う
に
な
る
の
で
は
な
い
か
営
者
自
ら
が
リ
ー
ダ
ー
育
成
に
乗
り
出
す
よ
だ
け
で
な
く
、
O
f
f
│
J
T
の
場
で
、
経
の
企
業
も
取
り
組
む
は
ず
だ
。
O
J
T
の
中
○
次
世
代
リ
ー
ダ
ー
の
発
掘
・
育
成
に
ど
こ
私
は
そ
れ
以
来
、
ワ
ー
ク
ス
研
究
所
の
研
の
名
前
を
知
っ
て
い
た
だ
け
だ
っ
た
。
プ
セ
ン
タ
ー
︶
﹂
﹁
ハ
ン
バ
ー
ガ
ー
大
学
﹂
な
ど
ジ
ャ
ッ
ク
・
F
・
ウ
ェ
ル
チ
・
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
ラ
大
学
﹂
﹁
G
E
ク
ロ
ト
ン
ビ
ル
︵
現
・
G
E
が
あ
る
こ
と
は
知
っ
て
い
た
が
、
﹁
モ
ト
ロ
ー
の
中
に
は
社
内
に
C
U
を
も
っ
て
い
る
と
こ
ろ
囲
を
広
げ
て
い
か
ざ
る
を
得
な
い
だ
ろ
う
用
﹂
に
つ
い
て
も
、
能
力
開
発
対
象
者
の
範
ャ
イ
ジ
ー
、
請
負
労
働
者
な
ど
の
﹁
間
接
雇
コ
ン
ト
ラ
ク
タ
ー
、
派
遣
労
働
者
、
フ
ラ
ン
チ
業
員
だ
け
で
な
く
、
イ
ン
デ
ィ
ペ
ン
デ
ン
ト
・
○
人
事
部
門
は
、
自
社
が
直
接
雇
用
す
る
従
も
ち
ろ
ん
そ
れ
以
前
か
ら
、
ア
メ
リ
カ
の
企
業
と
を
知
り
、
大
い
に
興
味
を
そ
そ
ら
れ
た
の
だ
。
中
で
、
ア
メ
リ
カ
で
C
U
が
急
増
し
て
い
る
こ
め
る
し
く
み
﹂
と
は
何
か
?
と
考
え
て
い
る
何
か
?
日
本
に
い
ま
必
要
な
﹁
能
力
を
高
て
い
た
と
き
に
、
日
本
に
欠
け
て
い
る
も
の
は
し
む
社
会
﹄
︵
日
本
経
済
新
聞
社
︶
を
執
筆
し
こ
と
が
営
業
戦
略
上
重
要
に
な
る
だ
ろ
う
を
き
ち
ん
と
評
価
し
て
も
ら
え
る
よ
う
に
す
る
供
し
て
、
ソ
リ
ュ
ー
シ
ョ
ン
サ
ー
ビ
ス
の
内
容
え
て
く
る
。
そ
う
す
る
と
、
顧
客
に
知
識
を
提
ョ
ン
・
ビ
ジ
ネ
ス
﹂
を
標
榜
す
る
と
こ
ろ
が
増
〇
製
造
業
も
サ
ー
ビ
ス
業
も
﹁
ソ
リ
ュ
ー
シ
Aug.-Sep. 2002
特集1
今
か
ら
3
年
ほ
ど
前
の
こ
と
だ
。
﹃
能
力
を
楽
バ
ー
シ
テ
ィ
=
企
業
大
学
︶
に
着
目
し
た
の
は
そ
の
知
識
の
仲
介
を
司
る
機
関
が
必
要
だ
私
が
最
初
に
C
U
︵
コ
ー
ポ
レ
ー
ト
・
ユ
ニ
介
す
る
の
は
資
本
で
は
な
く
、
知
識
に
な
る
。
2
W53_2
0
日本社会とCU
グローバル
学習と経営の融合
い
と
能
力
基
準
を
作
っ
て
も
機
能
し
な
い
も
必
要
だ
。
し
か
し
、
教
育
と
連
動
し
て
い
な
︵
職
業
能
力
基
準
︶
の
よ
う
な
も
の
が
日
本
に
転
職
者
が
不
利
に
な
る
。
イ
ギ
リ
ス
の
N
V
Q
と
、
能
力
開
発
の
生
産
性
が
落
ち
、
同
時
に
○
能
力
を
客
観
的
に
評
価
す
る
基
準
が
な
い
よ
り
の
幸
せ
で
あ
る
。
研
究
員
お
よ
び
荻
野
編
集
員
に
と
っ
て
は
何
て
リ
サ
ー
チ
を
続
け
た
蒋
、
石
原
、
木
島
ら
の
け
て
い
た
だ
け
れ
ば
、
世
界
各
国
を
飛
び
回
っ
は
ま
た
違
う
視
点
で
C
U
の
可
能
性
を
見
つ
り
読
ん
で
い
た
だ
き
た
い
。
そ
の
結
果
、
私
と
3
特集1
出
さ
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
府
は
企
業
内
教
育
を
促
進
す
る
方
法
を
編
み
○
人
材
流
動
化
が
進
め
ば
、
企
業
の
中
に
は
は
、
追
加
教
育
の
場
が
必
要
で
は
な
い
か
に
、
よ
り
高
い
生
産
性
を
発
揮
し
て
も
ら
う
に
か の と る あ C
自 ? イ と 。 ろ U 今
社
メ 、 一 う で 回
の
ー 従 昔 、 起 の
経
ジ 業 前 と こ 特
営
し 員 の い っ 集
環
か の 、 う て は
境
な 底 た 前 い 、
提 る 多
に
い 上 だ
コ か 事 く
げ
あ
の を ス ら 実
て
で す ト ス を の
は
は る を タ ご 読
め
な た 削 ー 存 者
て
い め 減 ト じ は
、
だ の す し な 今
じ
ろ C る て い 現
っ
う U こ い で 在
く
、
Aug.-Sep. 2002
W53_3
教
育
投
資
を
惜
し
む
と
こ
ろ
が
で
て
く
る
。
政
お
い
て
世
界
最
高
水
準
に
あ
る
が
、
大
卒
者
外
に
方
法
は
な
い
。
日
本
は
大
学
進
学
率
に
●
の
力
を
活
用
し
て
国
際
競
争
力
を
高
め
る
以
い
の
で
は
な
い
か
○
日
本
経
済
を
再
生
さ
せ
る
た
め
に
は
人
材
と
い
う
も
の
に
つ
な
が
っ
て
い
っ
た
の
だ
。
こ
れ
ら
の
こ
と
が
私
の
頭
の
中
で
﹁
C
U
﹂
っ
て
ビ
ジ
ネ
ス
で
教
育
を
提
供
す
る
こ
と
が
よ
な
の
で
、
企
業
自
身
が
高
等
教
育
機
関
と
な
ら
な
い
。
最
も
知
識
を
も
っ
て
い
る
の
は
企
業
上
の
た
め
の
教
育
を
提
供
す
る
場
が
見
当
た
ト
に
な
る
。
し
か
し
、
社
会
人
に
職
業
能
力
向
め
る
こ
と
は
、
最
も
有
効
な
セ
ー
フ
テ
ィ
ネ
ッ
で
の
解
決
策
に
も
な
る
ナ
ル
ス
ク
ー
ル
の
教
授
に
な
る
と
い
う
人
材
面
に
な
る
し
、
C
U
の
講
師
が
プ
ロ
フ
ェ
ッ
シ
ョ
る
ク
ラ
イ
ア
ン
ト
に
な
れ
ば
財
政
面
の
解
決
策
教
育
コ
ン
テ
ン
ツ
の
カ
ス
タ
マ
イ
ズ
を
発
注
す
C
U
が
プ
ロ
フ
ェ
ッ
シ
ョ
ナ
ル
ス
ク
ー
ル
に
〇
個
人
に
と
っ
て
、
自
分
自
身
の
能
力
を
高
フ
し
な
い
の
で
は
な
い
か
。
ェ
ッ
シ
ョ
ナ
ル
ス
ク
ー
ル
が
う
ま
く
テ
イ
ク
オ
と
に
な
る
固
め
て
し
ま
う
と
企
業
の
柔
軟
性
を
失
う
こ
部
の
も
の
に
し
か
わ
か
ら
な
い
よ
う
な
知
識
で
も
の
か
ら
脱
皮
し
て
い
く
の
で
は
な
い
か
。
内
○
企
業
は
徐
々
に
企・
業・
内・
特・
殊・
熟・
練・
と
い
う
を
と
ら
な
い
と
、
日
本
に
お
い
て
は
、
プ
ロ
フ
い
か
。
企
業
内
教
育
と
の
提
携
な
ど
の
方
法
に
も
う
ま
く
い
く
と
こ
ろ
は
ご
く
少
数
で
は
な
を
次
々
に
展
開
す
る
が
、
質
的
に
も
財
政
的
○
大
学
は
プ
ロ
フ
ェ
ッ
シ
ョ
ナ
ル
ス
ク
ー
ル
1
グローバルCU現象、
検証の旅
知識社会に求められる新たな人的資本創造の挑戦が、
“CU
(コーポレート・ユニバーシティ)
”を導入する企業の間で世界的に広まっている。
アメリカで、企業内教育体系にユニバーシティという名称が使われ始めて約35年。
その間、時代の変化を反映し、CUの中身は大きく変貌を遂げ、
リーダーシップセンター、アカデミー、インスティテュートという名称を使い、
事業と直結しない総花的教育訓練センターとは一線を画するCUを創設する企業も増えている。
一方で、日本企業の能力開発と組織開発は明らかな隘路に陥っている。
OJT、ローテーション人事、組織貢献評価……個人の能力を組織的業績に転換するメソッドが、
なぜか有効に働かなくなって久しい。
日本企業の能力開発と組織開発のヒントを求めて、
私たちは世界で起こっているCU現象を検証する旅に出た。
Part 1 米国編
Part 3 欧州編
変革への
コーポレート・ラーニングのしくみ
階層型組織からの脱皮を始めた
欧州企業のCU
Part 2 英国編
Part 4 グローバル編
ワークプレイス・ラーニング
という新概念
企業という
境界線を超えて
Aug.-Sep. 2002
特集1
4
W53_4
1
Part
1
グローバルCU現象、検証の旅
米国編
﹁
顧最
客高
接の
点ホ
サス
ーピ
ビタ
スリ
のテ
世ィ
界﹂
リ文
ー化
ダを
ー伝
を承
育し
成、
す
る
C
U
Ritz-Carlton
●事業内容:ホテルなどの運営
●本社所在地:アメリカ合衆国・アトラン
タ
●設立年:1898年
●従業員数:2万2000人
●拠点:世界31都市に45のホテル
と
思
い
き
や
、
事
実
は
ま
る
で
異
な
る
。
受
講
た
ち
も
、
サ
ー
ビ
ス
業
の
接
客
担
当
ば
か
り
か
い
同
ホ
テ
ル
だ
け
に
、
セ
ミ
ナ
ー
に
集
ま
る
人
最
高
級
の
サ
ー
ビ
ス
を
提
供
す
る
こ
と
で
名
高
覚
え
る
だ
ろ
う
。
ホ
ス
ピ
タ
リ
テ
ィ
あ
ふ
れ
る
言
わ
れ
る
前
に
相
手
の
望
む
こ
と
に
気
づ
き
、
る ︵
だ
ろ
う
。
意
味 ︶
は ﹂
﹁お と
もい
慮ん
ばう
か
る 言
力 葉
に
﹂
、 集
つ 約
ま さ
り れ
、
=anticipate
テ
ッ
プ
﹂
に
あ
る
﹁
ア
ン
テ
ィ
シ
ペ
イ
ト
そ
の
答
え
は
、
同
社
の
﹁
サ
ー
ビ
ス
の
3
ス
と
っ
て
、
ハ
イ
ク
ラ
ス
層
に
進
出
す
る
に
は
、
ー
・
ミ
ド
ル
を
顧
客
層
と
す
る
マ
リ
オ
ッ
ト
に
マ
リ
オ
ッ
ト
︶
の
完
全
傘
下
に
入
る
。
ア
ッ
パ
マ
リ
オ
ッ
ト
・
イ
ン
タ
ー
ナ
シ
ョ
ナ
ル
︵
以
下
こ
の
年
、
同
社
は
、
巨
大
ホ
テ
ル
チ
ェ
ー
ン
、
5
特集1
出
席
者
の
リ
ス
ト
を
見
る
と
、
多
少
の
驚
き
を
タ
ー
、
以
下
L
C
︶
が
主
催
す
る
セ
ミ
ナ
ー
の
ッ
ツ
・
カ
ー
ル
ト
ン
・
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
セ
ン
リ
ッ
ツ
・
カ
ー
ル
ト
ン
ホ
テ
ル
の
C
U
︵
リ
1
参
照
︶
。
る
の
だ
ろ
う
︵
プ
ロ
グ
ラ
ム
の
内
容
は
、
図
表
る
。
い
っ
た
い
彼
ら
は
こ
こ
で
何
を
学
ん
で
い
ジ
デ
ン
ト
と
い
っ
た
エ
グ
ゼ
ク
テ
ィ
ブ
が
集
ま
創
設
し
た
の
は
、
1
9
9
9
年
3
月
だ
っ
た
。
そ
も
そ
も
リ
ッ
ツ
・
カ
ー
ル
ト
ン
が
L
C
を
異ホ
業テ
界ル
のの
経C
営U
層の
がセ
集ミ
ナ
まー
るに
理
由
や
C
F
O
、
品
質
管
理
部
門
の
バ
イ
ス
プ
レ
へマ
もリ
拡オ
大ッ
すト
る傘
事下
業で
領ホ
域テ
ル
以
外
Aug.-Sep. 2002
W53_5
1
Part
カ
ル
⋮
⋮
多
種
多
様
な
業
界
か
ら
、
C
E
O
定
さ
れ
、
金
融
、
流
通
、
メ
ー
カ
ー
、
テ
ク
ニ
者
の
役
職
は
最
低
で
も
事
業
部
長
以
上
に
限
向
上
へ
の
ヒ
ン
ト
を
教
え
て
く
れ
る
の
だ
。
本
な
ど
で
は
な
く
、
さ
ま
ざ
ま
な
企
業
の
価
値
ド
力
の
向
上
︱
︱
。
L
C
は
ホ
テ
ル
の
接
客
見
届
い
た
サ
ー
ビ
ス
に
よ
る
評
判
、
即
ち
ブ
ラ
ン
え
行
動
す
る
、
と
い
う
組
織
、
そ
し
て
、
行
き
は
、
社
員
全
員
が
常
に
事
業
価
値
向
上
を
考
こ
と
だ
。
そ
し
て
、
こ
の
言
葉
の
行
き
着
く
先
リ
ッ
ツ
・
カ
ー
ル
ト
ン
・
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
・
セ
ン
タ
ー
そ
の
た
め
に
最
善
の
努
力
を
尽
く
す
、
と
い
う
C
U
の
先
端
現
象
を
、
同
セ
ン
タ
ー
の
事
例
か
ら
探
っ
て
み
よ
う
。
最
高
の
顧
客
接
点
サ
ー
ビ
ス
の
浸
透
メ
ソ
ッ
ド
を
確
立
し
た
リ
ッ
ツ
・
カ
ー
ル
ト
ン
・
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
・
セ
ン
タ
ー
だ
。
い
ず
れ
も
高
く
評
価
さ
れ
て
い
る
︶
と
並
び
、
最
近
注
目
を
浴
び
て
い
る
C
U
が
、
後
者
は
ソ
リ
ュ
ー
シ
ョ
ン
事
業
へ
の
転
換
を
推
進
す
る
た
め
の
e
│
ラ
ー
ニ
ン
グ
・
イ
ン
フ
ラ
と
し
て
、
現
在
、
ア
メ
リ
カ
で
最
も
ベ
ン
チ
マ
ー
ク
さ
れ
て
い
る
G
E
と
I
B
M
の
C
U
︵
前
者
は
後
継
人
材
輩
出
の
し
く
み
と
し
て
、
新
た
な
事
業
目
的
と
連
動
し
た
〝
コ
ー
ポ
レ
ー
ト
・
ラ
ー
ニ
ン
グ
〟
の
機
能
に
あ
っ
た
。
そ
の
答
え
は
、
事
業
変
革
を
成
し
遂
げ
た
企
業
の
C
U
が
共
通
し
て
備
え
て
い
る
、
一
説
に
は
、
そ
の
数
2
0
0
0
と
も
3
0
0
0
と
も
い
わ
れ
る
が
、
従
来
の
教
育
研
修
セ
ン
タ
ー
と
は
一
体
、
何
が
違
う
の
か
?
フ
ォ
ー
チ
ュ
ン
5
0
0
に
名
を
連
ね
る
ア
メ
リ
カ
の
ト
ッ
プ
企
業
の
約
4
割
が
す
で
に
C
U
を
備
え
て
い
る
と
さ
れ
、
C
U
が
最
も
普
及
し
て
い
る
ア
メ
リ
カ
。
変
革
へ
の
コ
ー
ポ
レ
ー
ト
・
ラ
ー
ニ
ン
グ
の
し
く
み
【図表1】
リッツ・カールトンLCの外販プログラム
主なプログラム
概要
コース内容
RCの哲学と神話 RC(戦略プラン)の理解 RCのリーダーとしての役割 RCの“Total Quality Management”
職場における“Pride & Joy”の創造 個人のミッションステートメントの作成 など
Leadership
Orientation
もともとは、リッツ・カールトン(以下RC)
の新入社員やリーダーに昇進した人のために
用意された。いかに高いモチベーションをもつ、
有能なリーダーを育成するかを理解するプログ
ラム
Legendary
Service at The
Ritz-Carlton(I)
RCの組織の歴史について
RCの哲学と神話
(ゴールドスタンダード)
RCの哲学とコアバリューについて、そしてこ カスタマーのロイヤリティを築くための、
“Guest Recognition Program”の活用 れらをいかに顧客の満足とロイヤリティに活用 従業員へのエンパワーメントプロセス
されるかに関心をもつ、エグゼクティブ層のた 4つのキーとなるプロセス
(採用・オリエンテーション・トレーニングの認定・日常業務)
めのプログラム
カスタマーサービス・エクセレンスを成し遂げるために、
顧客満足度調査とサービス品質インデックスからのデ
ータをいかに使用するか
RCの“ Behind ー the ー Scenes Tour ”
The Ritz-Carlton
Journey with
Baldrige Criteria ;
1990 - 2001
このプログラムでは、マルコム・ボルドリッジ
賞受賞に至るまでのRCの戦略プランを舞台裏 マルコム・ボルドリッジ賞獲得を意志決定したリーダーシップ
から眺める。現地視察にむけて1万7000人の従 マルコム・ボルドリッジ賞受賞までのプロセス
業員を確保したことも含め、RCの挑戦を説明 プロジェクトを通じて学んだこと
する
この他、Legendary Service at The Ritz-Carlton(II), Creating a Dynamic Employee Orientation, The Key to Proper Employee Selection, The Key Factors For Profit and Growth
The bridge between satisfaction and loyalty といったコースが用意されており、どのコースもおよそ数日間のプログラム。月に1回から年に数回のペースで開催
た 学 材
L ﹂ 習 に
し 、
C
て 当
の
も ホ
プ
ら テ
ロ
う ル
グ
場 の
ラ
と ホ
ム
し ス
は
て ピ
企
L タ
業
C リ
戦
を テ
略
作 ィ
と
り 文
密
ま 化
接
し を
レ
ン
氏
の
話
に
耳
を
傾
け
て
み
よ
う
。
シ
ャ
ン
パ
ン
を
引
き
上
げ
、
〝
ご
結
婚
お
め
で
中
に
ア
ル
コ
ー
ル
は
い
け
ま
せ
ん
。
急
い
で
、
わ
く
、
〝
奥
様
は
妊
娠
中
〟
と
の
こ
と
。
妊
娠
従
業
員
か
ら
電
話
が
か
か
っ
て
き
ま
し
た
。
い
を
終
え
た
と
こ
ろ
に
、
今
度
は
、
フ
ロ
ン
ト
の
う
告
げ
ま
し
た
。
記
念
日
に
ふ
さ
わ
し
い
演
出
厨
房
に
行
き
、
花
と
シ
ャ
ン
パ
ン
を
届
け
る
よ
た
。
彼
は
す
ぐ
に
連
絡
を
く
れ
、
私
は
走
っ
て
は
の
仕
事
に
つ
い
て
い
る
ジ
ェ
ニ
フ
ァ
ー
・
ミ
い
。
顧
客
認
識
係
と
い
う
、
同
ホ
テ
ル
な
ら
で
と
は
ど
ん
な
も
の
な
の
か
、
実
地
で
見
て
み
た
だ
と
い
う
こ
と
を
知
っ
た
こ
と
が
あ
り
ま
し
ひ
と
り
が
結
婚
記
念
日
を
祝
う
た
め
の
宿
泊
し
た
時
、
彼
ら
と
の
会
話
か
ら
、
ベ
ル
マ
ン
の
部
採
用
者
が
急
増
し
た
の
で
す
。
こ
う
し
た
人
さ
て
、
ア
ン
テ
ィ
シ
ペ
イ
ト
︵
=
慮
る
力
︶
﹁
初
め
て
ホ
テ
ル
に
滞
在
す
る
ご
夫
婦
が
い
ら
加
速
し
、
管
理
職
育
成
が
急
務
と
な
り
、
外
マ
リ
オ
ッ
ト
に
よ
る
M
&
A
後
、
そ
の
動
き
が
供
す
る
世
界
的
な
企
業
に
な
る
こ
と
で
す
が
、
ィ
関
連
の
最
高
峰
の
製
品
と
サ
ー
ビ
ス
を
提
とリ最
はッ高
?ツ
・の
ミも
スて
テな
ィし
ーが
ク
︵生
神み
秘出
︶す
﹁
私
た
ち
の
目
標
は
、
旅
行
や
ホ
ス
ピ
タ
リ
テ
オ
・
ギ
ル
バ
ー
ト
・
ジ
ャ
ミ
ソ
ン
氏
は
語
る
。
ギ
ル
バ
ー
ト
・
ジ
ャ
ミ
ソ
ン
氏
︶
教
育
開
発
担
当
バ
イ
ス
プ
レ
ジ
デ
ン
ト
、
セ
質
の
向
上
に
つ
な
が
っ
て
い
ま
す
﹂
︵
セ
オ
・
業
領
域
を
拡
大
中
だ
。
営
、
高
級
レ
ジ
デ
ン
ス
事
業
へ
の
進
出
と
、
事
と
と
も
に
、
ゴ
ル
フ
場
や
リ
ゾ
ー
ト
施
設
の
経
り
、
ホ
テ
ル
の
数
を
全
世
界
で
着
実
に
伸
ば
す
テ
ィ
に
富
ん
だ
ビ
ジ
ネ
ス
展
開
が
可
能
と
な
ス
、
顧
客
層
を
守
り
、
そ
の
う
え
に
、
バ
ラ
エ
リ
ッ
ツ
・
カ
ー
ル
ト
ン
は
、
文
化
と
サ
ー
ビ
こ
の
M
&
A
は
非
常
に
よ
い
結
果
を
生
ん
だ
。
を
感
じ
た
。
こ
う
し
た
両
社
の
思
い
が
重
な
り
、
た
面
で
は
、
マ
リ
オ
ッ
ト
の
ノ
ウ
ハ
ウ
に
魅
力
力
、
オ
ペ
レ
ー
シ
ョ
ン
、
コ
ス
ト
管
理
と
い
っ
た
る
存
在
だ
が
、
マ
ー
ケ
テ
ィ
ン
グ
力
や
資
金
ル
ト
ン
は
、
サ
ー
ビ
ス
力
、
ブ
ラ
ン
ド
力
で
冠
せ
な
い
も
の
だ
っ
た
。
一
方
、
リ
ッ
ツ
・
カ
ー
リ
ッ
ツ
・
カ
ー
ル
ト
ン
の
ブ
ラ
ン
ド
力
が
欠
か
が
要
求
さ
れ
、
こ
れ
が
絶
え
ざ
る
す
か
ら
、
い
つ
で
も
最
高
の
内
容
研
修
会
社
と
競
合
関
係
に
あ
り
ま
私
た
ち
は
他
の
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
で
約
1
万
人
が
参
加
し
ま
し
た
。
ま
せ
ん
が
、
開
設
以
来
、
3
年
間
L
C
で
の
学
習
は
義
務
で
は
あ
り
だ
。
﹁
当
社
の
管
理
職
に
と
っ
て
、
れ
て
い
る
の
は
、
こ
の
内
容
だ
け
台
の
部
分
に
相
当
し
、
外
販
が
さ
ペ
イ
ト
の
カ
リ
キ
ュ
ラ
ム
は
、
土
だ
。
冒
頭
で
述
べ
た
ア
ン
テ
ィ
シ
ッ
ド
﹂
と
呼
ば
れ
る
戦
略
計
画
図
﹁
リ
ッ
ツ
・
カ
ー
ル
ト
ン
の
ピ
ラ
ミ
に
結
び
つ
い
て
い
る
。
図
表
2
は
、
【図表2】
リッツ・カールトンのピラミッド
サービスと利益の卓越性
10年間のビジョン
5年間のミッション
顧 客 とマーケッ
トにフォーカスし、
実 行 プランを明
確にした戦略
最高級のホスピタ
リティサービスに
おいて世界のプレ
ミア・プロバイダ
ーになること
最重要な目的
目的
キーとなるサービ
スとそれをサポー
トするしくみ
戦術
戦略
方法
土台
LC教育開発担当
バイスプレジデント
セオ・ギルバート・ジャミソン氏
価値と哲学、ゴールドスタンダード、
信条(Credo)
、モットー(Motto)
、
サービスの3 ステップ(T h r e e
Steps of Service)
、20のベーシッ
ク ( B a s i c s )、 従 業 員 の 約 束
(Employee Promise)
TQM(トータルクオリティマネジ
メント)ー品質を科学する ∼マル
コム・ボルドリッジ品質賞(Malcom
Baldrige Quality Award)の 基 準
グリーンブック(The Green Book)
の第2版に基づいて∼
Aug.-Sep. 2002
特集1
6
W53_6
1
Part
1
グローバルCU現象、検証の旅
従業員が常に携帯している
“ゴールドスタンダード”
【図表3】
リッツ・カールトンのモットー
“We are
Ladies and
Gentlemen
Serving
Ladies and
Gentlemen”
「紳士淑女におもてなしする
私たちも紳士淑女です」
この著作権は1999年よりザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニ
ーL.L.C.に帰属しています
My pleasure
LCディレクター
ロバート・ジョージ氏
ク
タ
ー
、
ロ
バ
ー
ト
・
ジ
ョ
ー
ジ
氏
は
語
る
。
い
け
る
も
の
で
は
な
い
﹂
と
、
L
C
の
デ
ィ
レ
が
自
然
に
発
揮
で
き
て
、
そ
れ
を
向
上
さ
せ
て
7
特集1
た
だ
し
、
﹁
ア
ン
テ
ィ
シ
ペ
イ
ト
は
誰
で
も
う
な
も
の
だ
。
C
サ
ー
ク
ル
が
ホ
テ
ル
内
で
連
鎖
し
て
い
る
よ
広
ま
っ
て
い
く
。
ひ
と
り
ひ
と
り
の
セ
ル
フ
Q
ベ
ス
ト
プ
ラ
ク
テ
ィ
ス
が
見
出
さ
れ
、
周
囲
に
,
You re welcome
ん て て ま
で ︵ 発 け
︵
せ に
ら 、
れ ゲ
る ス
言 ト
葉 の
は ﹁
︶
あ
﹂ ︶ 、
だ ﹂ ﹁ り
。 で ど が
と
は う
う
な い
た
く し ﹂
に
、
﹁ ま 対
喜 し し
あ
ち
こ
ち
で
な
さ
れ
る
。
そ
し
て
、
そ
こ
か
ら
︵ よ ら
暗・
記 ・い し
合
で 方 わ
法
は
せ
な が 、
い な ふ
︶ か さ
と っ わ
会 た し
話 か か
が 、 っ
随 と た
時 い か
、 っ 、
職 た も
場 思・っ
の 考・と
Aug.-Sep. 2002
W53_7
の
〝
ミ
ス
テ
ィ
ー
ク
︵
神
秘
︶
〟
と
呼
ぶ
。
お
施
さ
れ
る
の
だ
。
世
間
で
は
、
こ
れ
を
リ
ッ
ツ
さ
れ
て
い
る
。
そ
の
憲
法
に
自
ら
の
行
動
を
照
要
望
を
告
げ
る
前
か
ら
、
多
く
の
サ
ー
ビ
ス
が
ィ
シ
ペ
イ
ト
の
発
揮
に
必
要
な
〝
憲
法
〟
が
記
す
﹂
と
い
う
言
葉
は
な
い
。
そ
れ
ど
こ
ろ
か
、
に
対
し
て
、
﹁
そ
れ
は
ち
ょ
っ
と
で
き
か
ね
ま
ど
に
確
認
を
怠
ら
な
い
。
こ
れ
に
は
、
ア
ン
テ
始
ま
る
前
の
10
分
程
度
の
打
ち
合
わ
せ
時
な
ゲ
ス
ト
︵
カ
ス
タ
マ
ー
で
は
な
い
!
︶
の
依
頼
イ
ズ
の
紙
を
常
に
携
帯
し
、
毎
日
の
シ
フ
ト
が
ュ
は
も
う
こ
ち
ら
に
笑
み
を
浮
か
べ
て
い
る
。
し
よ
う
と
声
を
上
げ
る
前
に
、
コ
ン
シ
ェ
ル
ジ
ド
ス
タ
ン
ダ
ー
ド
〟
が
書
か
れ
た
ポ
ケ
ッ
ト
サ
従
業
員
の
約
束
の
5
つ
か
ら
な
る
〝
ゴ
ー
ル
前
を
呼
び
か
け
て
く
れ
る
。
何
か
頼
み
ご
と
を
ー
ビ
ス
の
3
ス
テ
ッ
プ
、
20
の
ベ
ー
シ
ッ
ク
、
ー
ム
タ
グ
を
素
早
く
読
み
取
り
、
親
し
げ
に
名
淑
女
は
、
モ
ッ
ト
ー
、
ク
レ
ド
︵
信
条
︶
、
サ
こ
ち
ら
が
名
乗
ら
な
い
そ
ば
か
ら
、
荷
物
の
ネ
た
め
の
紳
士
淑
女
〟
と
呼
ぶ
。
す
べ
て
の
紳
士
こ
れ
は
特
別
な
例
で
は
な
い
。
ポ
ー
タ
ー
は
、
同
ホ
テ
ル
で
は
従
業
員
を
〝
紳
士
淑
女
の
た
し
ま
し
た
﹂
と
と
も
に
、
フ
ル
ー
ツ
を
お
部
屋
に
お
届
け
い
か
ら
お
祝
い
い
た
し
ま
す
〟
と
書
い
た
カ
ー
ド
発ア
揮ン
でテ
きィ
シ
るペ
人イ
材ト
をを
選
別
と
う
ご
ざ
い
ま
す
。
新
し
い
家
族
の
到
来
を
心
リッツ・カールトンロッジ(ジョー
ジア州)
で働く
“紳士淑女”たち
(次ページ左上の写真含む)
益
が
4
年
間
で
倍
増
し
た
こ
と
、
な
ど
だ
っ
た
。
る
こ
と
、
e
税
引
き
前
投
資
利
益
と
事
業
利
0
ド
ル
を
ク
レ
ー
ム
処
理
の
た
め
に
す
ぐ
使
え
外
販
が
生
み
出
す
効
果
プ
ロ
グ
ラ
ム
の
外
販
に
関
し
て
は
、
3
つ
の
足
度
の
低
下
〟
〝
事
業
内
容
改
善
の
た
め
〟
と
る
な
ど
、
ユ
ニ
ー
ク
な
体
制
が
整
備
さ
れ
て
い
の
受
講
理
由
を
参
加
者
に
聞
く
と
、
〝
顧
客
満
ョ
ー
ジ
氏
は
こ
ん
な
話
を
披
露
し
た
。
﹁
研
修
3
つ
目
の
効
果
に
つ
い
て
、
ロ
バ
ー
ト
・
ジ
る
。
そ
の
た
め
に
、
他
の
ホ
テ
ル
で
は
考
え
ら
に
発
揮
さ
せ
る
こ
と
が
義
務
付
け
ら
れ
て
い
ィ
シ
ペ
イ
ト
の
能
力
を
自
由
に
、
か
つ
最
大
限
あ
る
よ
う
に
、
も
と
も
と
備
え
て
い
る
ア
ン
テ
紳
士
淑
女
は
、
ゴ
ー
ル
ド
ス
タ
ン
ダ
ー
ド
に
と
、
w
す
べ
て
の
従
業
員
が
、
最
高
2
0
0
い
顧
客
が
満
足
し
て
い
る
こ
と
が
わ
か
っ
た
こ
よ
る
調
査
を
通
し
て
、
ほ
ぼ
1
0
0
%
に
近
さ
れ
る
。
評
価
さ
れ
た
の
は
、
q
外
部
機
関
に
報
共
有
の
申
し
出
に
応
え
る
こ
と
が
義
務
と
だ
っ
た
。
同
賞
を
受
賞
す
る
と
、
他
か
ら
の
情
99
年
に
そ
れ
ぞ
れ
受
賞
し
た
こ
と
が
き
っ
か
け
ジ
賞
を
、
サ
ー
ビ
ス
業
と
し
て
唯
一
、
92
年
と
た
企
業
に
贈
ら
れ
る
マ
ル
コ
ム
・
ボ
ル
ド
リ
ッ
め
た
の
は
、
全
米
で
最
も
品
質
管
理
に
優
れ
L
C
に
学
び
に
来
た
と
い
う
。
て
お
り
、
そ
の
維
持
向
上
の
た
め
の
ヒ
ン
ト
を
こ
と
が
い
か
に
大
変
な
こ
と
か
、
よ
く
理
解
し
ス
の
経
営
陣
は
、
最
高
の
顧
客
満
足
を
得
る
で
す
﹂
︵
ロ
バ
ー
ト
・
ジ
ョ
ー
ジ
氏
︶
。
レ
ク
サ
ん
。
た
だ
、
再
活
性
の
お
手
伝
い
が
で
き
た
の
ー
ビ
ス
文
化
を
創
っ
た
わ
け
で
は
あ
り
ま
せ
か
ら
、
我
々
が
一
か
ら
入
り
込
ん
で
、
顧
客
サ
内
部
に
優
れ
た
企
業
文
化
が
存
在
し
ま
し
た
﹁
研
修
は
経
営
陣
を
対
象
に
行
わ
れ
ま
し
た
。
会
で
あ
る
。
の
優
れ
た
サ
ー
ビ
ス
を
知
ら
し
め
る
絶
好
の
機
で
あ
る
先
進
企
業
の
リ
ー
ダ
ー
層
に
同
ホ
テ
ル
販
研
修
は
、
ホ
テ
ル
側
か
ら
見
れ
ば
、
受
講
者
2
つ
目
は
、
ブ
ラ
ン
ド
価
値
の
向
上
だ
。
外
︵
ロ
バ
ー
ト
・
ジ
ョ
ー
ジ
氏
︶
ン
マ
が
こ
れ
に
よ
っ
て
緩
和
さ
れ
る
の
で
す
﹂
力
へ
の
投
資
は
不
可
欠
で
、
そ
の
辺
り
の
ジ
レ
か
し
、
最
高
の
サ
ー
ビ
ス
を
維
持
す
る
に
は
能
し
て
は
厳
し
い
チ
ェ
ッ
ク
が
入
る
の
で
す
。
し
す
か
ら
﹂
︵
ロ
バ
ー
ト
・
ジ
ョ
ー
ジ
氏
︶
う
と
、
他
の
有
能
な
人
間
が
辞
め
て
し
ま
い
ま
シ
フ
ト
や
残
業
が
多
く
な
る
の
も
仕
方
が
あ
り
〝
適
材
に
あ
た
る
ま
で
待
て
〟
と
言
い
ま
す
。
受マ
賞ル
がコ
外ム
・
販ボ
開ル
始ド
のリ
きッ
っジ
か賞
け
L
C
が
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
外
部
に
販
売
し
始
ト
ヨ
タ
の
高
級
自
動
車
で
あ
る
。
ま
せ
ん
。
ふ
さ
わ
し
く
な
い
人
を
雇
っ
て
し
ま
ス
と
い
う
答
え
が
返
っ
て
き
た
。
レ
ク
サ
ス
は
ー
ト
・
ジ
ョ
ー
ジ
氏
か
ら
、
カ
ナ
ダ
・
レ
ク
サ
業
は
ど
こ
か
と
い
う
質
問
を
投
げ
る
と
、
ロ
バ
﹁
人
が
不
足
し
て
い
る
部
署
の
管
理
職
に
は
、
対
し
て
も
同
様
だ
。
も
ら
う
。
こ
れ
は
時
給
制
の
パ
ー
ト
従
業
員
に
そ
れ
ぞ
れ
5
問
ず
つ
計
55
の
質
問
に
答
え
て
ム
ワ
ー
ク
、
サ
ー
ビ
ス
な
ど
、
11
の
テ
ー
マ
で
同
社
の
採
用
面
接
は
、
職
業
倫
理
や
チ
ー
に
、
こ
の
L
C
設
立
を
行
っ
た
人
間
な
の
だ
。
業
務
を
経
て
、
セ
オ
・
ギ
ル
バ
ー
ト
氏
と
と
も
に
ウ
ェ
イ
タ
ー
と
し
て
入
社
し
、
人
事
な
ど
の
ル
の
レ
ス
ト
ラ
ン
で
働
い
て
い
た
が
、
9
年
前
ジ
ョ
ー
ジ
氏
︶
。
彼
自
身
、
も
と
も
と
シ
ア
ト
進
が
非
常
に
多
い
こ
と
で
す
﹂
︵
ロ
バ
ー
ト
・
そ
う
す
る
は
ず
で
す
﹂
の
家
に
来
た
大
切
な
お
客
さ
ん
な
ら
、
誰
で
も
ア
ル
は
あ
り
ま
せ
ん
よ
。
で
も
、
そ
れ
が
自
分
う
か
、
で
す
。
も
ち
ろ
ん
、
そ
う
い
う
マ
ニ
ュ
し
て
、
〝
お
待
ち
く
だ
さ
い
〟
と
い
え
る
か
ど
す
。
そ
の
時
に
、
冷
た
い
お
飲
み
物
を
お
持
ち
に
部
屋
の
掃
除
で
ゲ
ス
ト
を
待
た
せ
た
と
し
ま
考
す
る
こ
と
が
重
要
で
す
。
例
え
ば
、
暑
い
日
﹁
採
用
の
時
点
で
向
き
不
向
き
を
と
ら
え
、
選
で
き
ま
す
。
当
社
の
よ
い
点
は
内
部
か
ら
の
昇
最
終
的
に
は
経
営
リ
ー
ダ
ー
も
育
て
る
こ
と
が
さ
せ
て
優
秀
な
紳
士
淑
女
に
変
身
さ
せ
れ
ば
、
の
能
力
が
あ
る
人
を
採
用
し
、
研
修
を
受
け
よ
う
に
な
っ
て
い
る
。
﹁
ア
ン
テ
ィ
シ
ペ
イ
ト
解
決
や
ク
レ
ー
ム
処
理
の
た
め
に
す
ぐ
使
え
る
必
要
と
せ
ず
、
最
高
2
0
0
0
ド
ル
を
問
題
え
ば
、
す
べ
て
の
従
業
員
が
上
司
の
許
可
な
ど
れ
な
い
広
範
な
権
利
も
与
え
ら
れ
て
い
る
。
例
【図表4】
リッツ・カールトンの歴史
同
社
の
外
販
研
修
を
う
ま
く
活
用
し
た
企
1898年
● パリのリッツがオープン
● リッツ・カールトンマネジメントカンパニー設立、アメリカにリッツ・カ
ールトンホテルを設立
1912年
● リッツ・カールトンモントリオールがオープン
1927年
● リッツ・カールトンボストンがオープン
1983年
● ウイリアム・
B・ジョンソンがリッツ・カールトンボストンを買収し、リ
ッツ・カールトンの名称使用権を獲得
● リッツ・カールトンホテルカンパニー設立
1984年
● リッツ・カールトンバックヘッド、
リッツ・カールトンアトランタ、リッ
ツ・カールトンラグーナニジェール
(最初のリゾート)
のオープン
● リッツ・カールトンボストンが再オープン 1990年
● リッツ・カールトンホテルカンパニーが“アメリカベストホテルチェー
1992年
● リッツ・カールトンホテルカンパニーがマルコム・ボルドリッジ賞を
ン”に選ばれる
受賞
か
ら
、
L
C
で
の
能
力
へ
の
投
資
効
果
に
関
ナ
ー
の
経
営
を
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
す
る
立
場
で
す
﹁
リ
ッ
ツ
自
体
は
持
株
会
社
で
、
ホ
テ
ル
オ
ー
内
部
研
修
費
の
経
費
を
相
殺
で
き
る
こ
と
だ
。
効
果
が
あ
る
。
ひ
と
つ
は
、
売
上
げ
に
よ
っ
て
、
1995年
● マリオッ
ト・インターナショナルがリッツ・カールトンホテルカンパニ
ー株の49%保持者になりリッツ・カールトンホテルカンパニーLLC
設立
1997年
● リッツ・カールトンクラブ・スパ部門設立
● フロリダのジャクソンビルにあるリバークラブの経営開始
1998年
● マリオッ
ト・インターナショナルがリッツ・カールトンホテルカンパニ
ーLLCの全株を取得
1999年
● リッツ・カールトンホテルカンパニーLLCが2度目のマルコム・ボルド
1999年
● リッツ・カールトンクラブがリッツ・カールトンクラブアスピンハイラ
2000年
● 最初のレジデンスがリッツ・カールトンワシントンDCにオープン
2001年
● ホースト・ショルチが運営から退き、
リッツ・カールトンホテルカンパ
2001年
● サイモン・クーパーがリッツ・カールトンホテルカンパニーL
LCの会
リッジ賞を受賞
ンドで事業開始
ニーLLCの副会長になる
長兼CEOに就任
Aug.-Sep. 2002
特集1
8
W53_8
1
Part
し
て
い
る
。
1
か
ら
高
め
る
イ
ン
フ
ラ
で
も
あ
る
こ
と
を
示
唆
が
重
要
で
す
。
こ
こ
が
、
C
U
と
、
従
来
の
グローバルCU現象、検証の旅
の
事
例
は
、
C
U
が
経
営
の
し
く
み
を
内
外
を
あ
げ
て
い
る
こ
と
を
は
っ
き
り
と
示
す
こ
と
計
す
る
ヒ
ン
ト
に
も
な
っ
て
い
る
。
こ
の
L
C
C
U
の
成
功
に
は
、
事
業
に
直
結
す
る
成
果
う が 重
。 成 ね
功 て
す い
る ま
の す
は が
た 、
い こ
へ の
ん 視
難 点
し 抜
い き
で で
し C
ょ U
9
特集1
L
C
の
成
功
の
要
因
に
も
あ
る
と
お
り
、
た
め
、
ど
の
企
業
も
手
探
り
で
試
行
錯
誤
を
か
ら
集
ま
る
リ
ー
ダ
ー
と
の
交
流
は
、
自
社
の
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
開
発
の
新
た
な
テ
ー
マ
を
設
セ
ン
タ
ー
と
し
て
も
機
能
し
て
お
り
、
異
業
界
﹁
効C
U
果成
測功
定に
﹂欠
の
仕か
組せ
みな
い
業
に
匹
敵
す
る
困
難
さ
を
伴
い
ま
す
。
そ
の
影
響
を
及
ぼ
す
か
を
測
定
す
る
の
は
一
大
事
グ
ラ
ム
が
C
E
O
以
下
組
織
全
体
に
ど
ん
な
の
シ
ニ
ア
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
開
発
の
リ
ソ
ー
ス
C
U
は
、
期
せ
ず
し
て
、
リ
ー
デ
ィ
ン
グ
企
業
拓
を
目
指
す
イ
ン
フ
ラ
で
も
あ
る
。
そ
の
外
販
さ
ら
に
、
リ
ッ
ツ
の
L
C
は
、
外
販
に
よ
り
、
プ
ロ
セ
ス
を
確
実
化
す
る
イ
ン
フ
ラ
で
も
あ
る
。
組
織
の
持
続
的
な
競
争
優
位
性
を
実
現
す
る
は
、
個
々
従
業
員
の
能
力
発
揮
が
最
終
的
に
織
能
力
を
開
発
す
る
こ
と
だ
。
そ
し
て
、
そ
れ
を
ゲ
ス
ト
に
対
し
て
確
実
に
提
供
し
続
け
る
組
の
最
大
の
価
値
で
あ
る
﹁
ア
ン
テ
ィ
シ
ペ
イ
ト
﹂
は
、
ど
ん
な
環
境
変
化
が
起
こ
っ
て
も
、
同
社
目
的
と
し
た
C
U
で
あ
る
。
そ
の
最
大
の
機
能
浸
透
さ
せ
る
た
め
の
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
開
発
を
L
C
は
、
最
高
の
ホ
ス
ピ
タ
リ
テ
ィ
文
化
を
チ経
ェ営
ッの
クし
すく
る
イみ
ンを
フ内
ラ外
か
ら
ヒ
ン
ト
に
な
る
か
ら
で
す
﹂
要
因
で
し
ょ
う
。
力
を
怠
っ
て
い
な
い
こ
と
も
成
功
の
大
き
な
を
見
て
計
画
を
練
り
、
自
ら
を
改
革
す
る
努
条
に
完
全
に
合
致
し
て
い
ま
す
し
、
常
に
先
略
目
標
、
ミ
ッ
シ
ョ
ン
ス
テ
ー
ト
メ
ン
ト
、
信
ま た と 用 る
研 よ め け う り メ て と ま
も せ ち も 部 よ ま 修 っ て で に 、 ン い 意 す L
ち ん だ 大 門 う た 機 て も は 心 事 ト ま 欲 。 C
ろ 。 け き な に 、 関 、 ら な が 業 デ す で ま の
の い ど 、 社 の L う く け に ー 。 、 ず 成
ん
成 で と 情 内 一 C よ 、 て 貢 タ 2 従 ひ 功
、
果 す 協 報 の つ は う 外 い 献 を つ 業 と に
カ
部 る し 集 目 員 つ は
リ
だ 。 力 シ 他 に 米 に
は
努
め は
キ
と L 関 ス 部 数 国 力 の こ
全 、 い
と て 、
ュ
は C 係 テ 門 え で し 研 で い 分 、
さ 体 運 く
ラ
決 の を ム の ら 最 て 修 す る 析 ま に 営 つ
ム
し 人 作 部 支 れ
て も お 機 。 成 す ざ こ チ か
は
て た っ 門 持 い 優 り 関 内 果 る ま れ ー 理
会
考 ち て 、 を ま れ 、 か 部 を こ な が ム 由
社
え は き 人 得 す た こ ら か 示 と ア 伝 の が
の
て 自 た 材 ら 。 10 れ も ら す に セ わ 熱 あ
戦
い 分 こ 採 れ
の に 認 だ よ よ ス っ 意 り
は
間
違
い
あ
り
ま
せ
ん
。
能
力
開
発
の
プ
ロ
門
に
と
っ
て
は
、
大
き
な
挑
戦
で
あ
る
こ
と
か
っ
た
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
部
門
や
人
材
開
発
部
っ
て
い
ま
す
。
何
十
年
も
そ
れ
を
や
っ
て
こ
な
る
こ
と
を
証
明
す
る
こ
と
が
大
変
重
要
に
な
き
ち
ん
と
事
業
上
の
成
果
に
つ
な
が
っ
て
い
Aug.-Sep. 2002
W53_9
ブ
ラ
ン
ド
の
さ
ら
な
る
確
立
と
最
高
の
顧
客
開
現
在
は
、
人
材
の
能
力
開
発
へ
の
投
資
が
す
る
こ
と
が
で
き
な
か
っ
た
の
で
す
。
正
当
性
を
主
張
し
、
積
極
的
に
予
算
を
獲
得
か
り
で
、
自
分
た
ち
で
そ
の
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
の
た
。
予
算
が
計
上
さ
れ
る
の
を
た
だ
待
つ
ば
現
実
に
は
う
ま
く
行
わ
れ
て
き
ま
せ
ん
で
し
果
を
示
す
こ
と
は
求
め
ら
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て
き
ま
し
た
が
、
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ー
ニ
ン
グ
や
人
材
開
発
プ
ロ
グ
ラ
ム
も
成
の
決
定
的
な
違
い
で
す
。
当
然
、
従
来
の
ト
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
や
人
材
開
発
プ
ロ
グ
ラ
ム
と
処
し
な
け
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ば
な
ら
な
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マ
を
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見
す
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C
は
な
ぜ
成
功
し
て
い
る
か
ル
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ー
の
視
点
に
立
ち
、
L
C
が
こ
れ
か
ら
対
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た
情
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は
非
常
に
大
切
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す
。
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テ
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ク
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コ
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バ
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ズ
副
社
長
カ
レ
ン
・
バ
ー
レ
イ
氏
カレン・バーレイ氏
北米、ヨーロッパ、アジアにおい
て多くの企業のCU設立、運営のコ
ンサルティングに関わる。また、
アメリカ連邦政府、地方自治体な
ど行政機関における人材育成機能
のコンサルティング実績も多い
す
。
マ
リ
オ
ッ
ト
傘
下
に
入
っ
た
以
上
、
こ
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た
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ク
ホ
ル
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の
懸
念
要
因
な
の
で
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企
業
の
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会
社
や
従
業
員
、
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主
と
い
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カ
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ン
の
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ら
学
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い
っ
た
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あ
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り
ま
す
が
、
こ
れ
ら
は
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2
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英国編
し
た
企
業
だ
。
る
M
B
O
︵
経
営
陣
に
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る
買
収
︶
で
成
立
が
、
1
9
8
7
年
、
マ
ネ
ー
ジ
ャ
ー
60
人
に
よ
の
国
有
自
動
車
企
業
の
部
品
事
業
部
だ
っ
た
シ
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ン
ド
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い
う
、
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時
、
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パ
ー
ト
だ
。
同
社
は
、
も
と
も
と
ブ
リ
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ィ
ッ
動
車
部
品
な
ど
の
生
産
・
物
流
会
社
、
ユ
ニ
コーポレートアフェアーズ ディレクター
フランク・ニグリエロ氏
自
社
工
場
内
に
、
欧
州
企
業
と
し
て
初
の
C
い
う
こ
と
で
、
93
年
、
オ
ッ
ク
ス
フ
ォ
ー
ド
の
ト
メ
ン
ト
を
浸
透
さ
せ
な
け
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ば
い
け
な
い
と
や
は
り
、
組
織
の
末
端
ま
で
学
習
へ
の
コ
ミ
ッ
得
ら
れ
ず
、
結
局
、
1
カ
月
で
元
の
木
阿
弥
。
た
。
し
か
し
、
従
業
員
の
コ
ミ
ッ
ト
メ
ン
ト
が
の
改
善
プ
ロ
グ
ラ
ム
も
学
習
・
実
践
し
ま
し
い
る
企
業
は
ど
こ
か
。
イ
ギ
リ
ス
の
場
合
、
自
ン
グ
を
最
も
戦
略
的
か
つ
効
果
的
に
行
っ
て
全
従
業
員
に
よ
る
ワ
ー
ク
プ
レ
イ
ス
・
ラ
ー
ニ
的
な
コ
ス
ト
削
減
と
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璧
に
近
い
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品
や
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﹁
グ
ロ
ー
バ
ル
市
場
で
勝
ち
抜
く
に
は
、
恒
常
け
で
は
な
か
っ
た
。
州
の
リ
ー
ダ
ー
の
座
へ
導
い
た
直
接
の
き
っ
か
企
業
の
例
を
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ン
チ
マ
ー
ク
し
、
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方
式
と
気
づ
い
た
の
で
す
。
そ
こ
で
、
あ
ら
ゆ
る
他
従
業
員
の
継
続
的
学
習
に
勝
る
も
の
は
な
い
ー
ビ
ス
の
品
質
が
必
要
で
す
。
そ
の
た
め
に
は
、
組人
織は
の仕
末事
端の
ま中
でで
浸こ
透そ
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るに
﹁学
未ぶ
来
志
向
﹂
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デイ
ィス
ン・
グラ
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業ニ
ン
にグ
で
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ジ
ネ
ス
の
競
争
力
を
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持
す
る
た
め
に
、
を
物
流
と
自
動
車
部
品
の
分
野
に
お
け
る
欧
こ
れ
ら
は
、
そ
の
後
わ
ず
か
十
数
年
で
、
同
社
管
理
構
造
の
フ
ラ
ッ
ト
化
も
進
ん
だ
。
し
か
し
、
ユ
ニ
パ
ー
ト
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門
出
に
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た
り
、
生
産
設
備
は
一
新
さ
れ
、
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●事業内容:ロジスティックス、自動車部品
製造
●本社所在地:イギリス・オックスフォード
●設立年:1987年
●従業員数:1万人
●拠点:イギリス、アメリカ合衆国
●売上げ:15億ポンド(2001年12月)
働こ働同個
くのく国々
個 10 個 で 人
人年人はが
の で の 90 〝
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続ー続代、
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点
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、
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獲
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2高命はす
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ー
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方
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や
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ソ
共援
ッ
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が
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広
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、ギ
ま
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り
ス
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の
つ
C
あ
U
る
に
。
あ
っ
た
。
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U
が
提
供
す
る
プ
ロ
グ
ラ
ム
は
、
従
来
の
O
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T
や
O
F
F
│
J
T
と
一
体
、
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が
違
う
の
か
?
そ
の
答
え
は
、
仕
事
の
過
程
そ
の
も
の
に
お
い
て
、
C
U
現
象
を
紐
解
く
際
の
も
う
1
つ
の
疑
問
が
、
﹁
C
U
は
個
人
の
仕
事
や
能
力
に
ど
の
よ
う
な
変
化
を
も
た
ら
し
て
い
る
の
か
﹂
だ
。
Aug.-Sep. 2002
特集1
ワ
ー
ク
プ
レ
イ
ス
・
ラ
ー
ニ
ン
グ
と
い
う
新
概
念
10
W53_p10
3
1
Part
2
グローバルCU現象、検証の旅
ユニパートの工場内にある
「ファカルティ・オン・ザ・フロア」
ジ
ャ
ガ
ー
の
パ
ー
ツ
の
梱
包
を
担
当
し
て
い
い
て
い
る
。
習
と
そ
の
意
味
を
浸
透
さ
せ
る
こ
と
に
心
を
砕
ユ
ニ
パ
ー
ト
U
は
、
組
織
の
末
端
ま
で
、
学
ン
な
ど
が
置
か
れ
、
休
憩
時
間
や
機
械
ト
ラ
ブ
歓な梱
迎ぜ包
さデ担
れィ当
たー
ラ者
かーが
で
Aug.-Sep. 2002
W53_p11
ル
で
時
間
が
で
き
た
時
な
ど
、
い
つ
で
も
学
習
デ
ー
タ
ベ
ー
ス
端
末
や
ビ
デ
オ
設
備
、
パ
ソ
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﹁
重
要
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こ
と
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仕
事
に
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生
、
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ス
に
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の
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あ
っ
た
と
い
う
。
の
形
で
情
報
交
換
を
す
る
こ
と
で
顧
客
サ
ー
ベ
ー
ス
が
作
れ
、
実
際
に
営
業
の
人
た
ち
が
こ
コ
ン
上
で
表
現
す
る
こ
と
で
、
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大
な
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ー
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も
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発
し
た
。
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分
の
知
識
や
情
報
を
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ソ
ホ
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ム
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ー
ジ
が
作
れ
る
自
前
の
プ
ロ
グ
ラ
ム
間
で
可
能
に
な
っ
た
。
ま
た
、
わ
ず
か
5
分
で
が
素
早
く
な
り
、
ト
ラ
ッ
ク
が
待
つ
ス
ペ
ー
ス
所
に
整
理
し
た
の
で
す
が
、
こ
れ
が
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い
効
い
部
品
を
、
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の
高
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の
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り
出
し
や
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い
場
の
や
り
方
を
や
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て
、
出
入
り
が
速
く
て
小
さ
す
べ
て
の
物
品
を
た
だ
積
み
上
げ
て
お
く
従
来
デ
ア
を
試
し
て
み
ま
し
た
。
床
か
ら
天
井
ま
で
、
﹁
倉
庫
で
、
O
C
C
サ
ー
ク
ル
が
、
あ
る
ア
イ
解
決
し
、
そ
の
結
果
は
全
社
に
広
め
ら
れ
る
。
︵ 倉
庫
や
工
場
に
、
フ
ロ
︶
を ア
作 内
り 〝
ま 分
し 校
た 〟
。
間
違
い
を
恐
れ
な
い
こ
と
で
す
。
そ
の
た
め
に
、
か
す
こ
と
︵
︵
フ
ラ
ン
ク
・
ニ
グ
リ
エ
ロ
氏
︶
も
小
さ
く
な
り
、
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い
た
コ
ス
ト
で
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た
な
生
産
ラ
イ
ン
も
引
く
こ
と
が
で
き
た
の
で
す
﹂
果
を
生
ん
だ
の
で
す
。
デ
ィ
ー
ラ
ー
へ
の
対
応
ク
・
ニ
グ
リ
エ
ロ
氏
︶
ア
フ
ェ
ア
ー
ズ
業
員
の
個
別
学
習
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
シ
ス
テ
ム
ム
、
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チ
ャ
ル
U
が
立
ち
上
げ
ら
れ
た
。
従
ネ
ッ
ト
を
利
用
し
た
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白
い
。
何
か
問
題
が
発
生
し
た
時
、
従
業
員
そ
の
思
い
が
C
U
と
し
て
結
実
し
た
の
だ
。
う
経
営
陣
の
必
死
な
思
い
だ
け
が
存
在
し
た
。
部
か
ら
ベ
ス
ト
プ
ラ
ク
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ス
を
学
ぼ
う
と
い
の
文
化
に
は
な
か
っ
た
。
い
や
正
確
に
は
、
外
も
と
も
と
学
習
と
い
う
言
葉
は
ユ
ニ
パ
ー
ト
以
前
は
6
時
間
か
か
っ
た
学
習
が
今
は
1
時
形
状
を
忠
実
に
ア
ニ
メ
で
再
現
し
た
も
の
で
、
る
講
座
が
あ
る
。
実
際
の
メ
ー
タ
ー
の
機
能
や
た
め
の
マ
イ
ク
ロ
メ
ー
タ
ー
の
使
い
方
を
教
え
だ
。
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え
ば
、
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場
で
、
微
細
な
長
さ
を
計
る
れ
ば
プ
ロ
グ
ラ
ム
が
示
唆
す
る
方
法
で
問
題
を
れ
た
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タ
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ス
を
参
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る
。
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が
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か
、
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ン
化
さ
題
解
決
が
求
め
ら
れ
、
過
去
に
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よ
う
な
問
は
こ
の
サ
ー
ク
ル
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
通
じ
て
の
問
11朝
時10
に時
即に
、学
実ん
行だ
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よと
を
ユ
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パ
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ト
の
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U
は
、
﹁
ユ
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ト
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﹂
︶
サ
ー
ク
ル
と
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グ
ラ
ム
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ィ
レ
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ー
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ン
グ
シ
ス
テ
決
を
目
指
す
O
C
C
︵
Our Contribution
特集1
た
50
歳
の
男
性
が
、
﹁
顧
客
に
も
っ
と
喜
ば
れ
が
可
能
で
す
。
こ
れ
に
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て
、
学
び
に
要
す
と
い
わ
れ
る
。
ユ
ニ
バ
ー
シ
テ
ィ
と
い
う
言
葉
Just in time learning
11
る
に
は
ど
う
し
た
ら
よ
い
か
﹂
と
い
う
プ
ロ
グ
る
時
間
が
ま
す
ま
す
短
縮
す
る
の
で
、
今
で
は
、
は
、
﹁
本
来
の
大
学
と
紛
ら
わ
し
い
か
ら
や
め
ク
ト
も
あ
る
。
従
業
員
の
中
に
瞬
く
間
に
定
着
Faculty on the floor
ラ
ム
に
参
加
し
た
。
彼
は
考
え
た
。
手
紙
?
〝
朝
10
時
に
学
ん
だ
こ
と
を
11
時
に
実
行
せ
る
べ
き
だ
﹂
と
い
う
ク
レ
ー
ム
が
届
い
た
か
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す
る
と
い
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思
わ
ぬ
副
次
効
果
が
生
ま
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た
。
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ユ
ニ
パ
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ト
U
は
、
チ
ー
ム
学
習
を
非
常
に
文
章
は
得
意
で
は
な
い
。
写
真
を
送
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う
か
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よ
〟
が
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ロ
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ガ
ン
で
す
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ム
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を
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成
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る
だ
。
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は
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u
と
同
発
音
だ
し
、
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ン
パ
学
習
に
対
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ッ
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思
い
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端
ま
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提
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2
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0
年
6
月
、
イ
ン
ト
ラ
重
視
す
る
。
中
で
も
、
チ
ー
ム
に
よ
る
課
題
解
方
で
、
ホ
テ
ル
事
業
と
ス
ポ
ー
ツ
ジ
ム
事
業
も
ド
か
ら
成
る
レ
ス
ト
ラ
ン
事
業
を
展
開
す
る
一
ビ
ー
ル
事
業
を
売
却
、
現
在
、
7
つ
の
ブ
ラ
ン
と
は
ビ
ー
ル
醸
造
会
社
だ
っ
た
が
、
2
年
前
に
つ
老
舗
企
業
ウ
ィ
ッ
ト
ブ
レ
ッ
ド
は
、
も
と
も
イ
ギ
リ
ス
で
2
5
0
年
以
上
の
歴
史
を
持
し
た
ば
か
り
の
C
U
に
お
け
る
﹁
ジ
ャ
ー
ニ
ー
﹂
な
っ
た
の
が
、
2
0
0
2
年
4
月
か
ら
始
動
に
さ
ま
ざ
ま
な
施
策
が
取
ら
れ
た
が
、
中
心
と
も
の
だ
。
そ
の
後
、
ブ
ラ
ン
ド
力
向
上
の
た
め
ビ
ー
フ
ィ
ー
タ
ー
ブ
ラ
ン
ド
活
性
化
を
狙
っ
た
者
に
飽
き
ら
れ
、
将
来
性
に
陰
り
が
で
て
き
た
Cブ
Uラ
をン
作ド
っ価
た値
再
創
造
の
た
め
に
一
つ
に
統
合
す
る
改
革
を
実
行
し
た
。
消
費
ア
ウ
ト
と
い
う
2
つ
の
レ
ス
ト
ラ
ン
事
業
部
を
2
年
前
に
、
ビ
ー
フ
ィ
ー
タ
ー
と
ア
ウ
ト
&
展
開
し
て
い
る
。
﹁
ブピ
ラー
ンプ
ドル
改・
革プ
ロ
フ
ィ
ッ
ト
・
チ
ェ
ー
ン
﹂
に
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る
ウ
ィ
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ト
ブ
レ
ッ
ド
・
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ス
ト
ラ
ン
│
ジ
ャ
ー
ニ
ー
&
ア
カ
デ
ミ
ー
Whitbread
Restaurant
ラーニング ディレクター
ジェーン・ネイル氏
●事業内容:レストランやホテル、スポーツ
ジムの運営
●本社所在地:イギリス・ダンステーブル
●設立年:1750年
●従業員数:9万1470人
●拠点:レストラン1300店舗
●売上げ:20億ポンド(2001年3月)
訪
問
依
頼
が
殺
到
し
た
。
こ
れ
な
ど
は
、
顧
客
く
だ
さ
い
﹂
。
そ
の
後
、
デ
ィ
ー
ラ
ー
か
ら
の
も
問
題
が
あ
っ
た
ら
、
い
つ
で
も
私
を
呼
ん
で
せ
た
。
ほ
ー
っ
と
感
心
す
る
人
た
ち
。
﹁
今
後
エ
ロ
氏
に
聞
い
て
み
た
。
の
成
功
要
因
に
つ
い
て
、
フ
ラ
ン
ク
・
ニ
グ
リ
学
習
を
み
ご
と
に
結
び
つ
け
た
同
社
の
C
U
最
後
に
、
戦
略
創
造
と
従
業
員
の
継
続
的
る
で
し
ょ
う
﹂
学
習
へ
の
投
資
が
業
績
に
な
っ
て
戻
っ
て
く
を
従
業
員
に
納
得
さ
せ
る
こ
と
が
で
き
れ
ば
、
学
習
と
そ
れ
に
よ
る
変
化
に
目
的
が
あ
る
こ
と
く
だ
さ
い
﹂
と
答
え
、
そ
の
場
で
実
演
し
て
み
さ
ず
、
﹁
簡
単
で
す
よ
。
ハ
ン
マ
ー
を
貸
し
て
か
な
く
て
困
っ
て
い
る
の
で
す
﹂
。
彼
は
す
か
も
受
け
取
る
金
属
の
ボ
ッ
ク
ス
が
な
か
な
か
開
意
外
な
答
え
が
返
っ
て
き
た
。
﹁
実
は
、
い
つ
え
さ
せ
な
け
れ
ば
、
す
ぐ
に
居
心
地
の
い
い
、
と
で
す
。
自
分
の
問
題
と
し
て
、
学
習
を
と
ら
変
わ
る
の
か
を
彼
ら
に
き
ち
ん
と
説
明
す
る
こ
の
後
、
﹁
私
に
で
き
る
こ
と
が
あ
っ
た
ら
お
っ
ら
ジ
ャ
ガ
ー
の
デ
ィ
ー
ラ
ー
を
訪
れ
た
。
挨
拶
写
り
が
悪
い
か
ら
や
め
よ
う
。
結
局
彼
は
、
自
う 末 き 第
。 端 と 一
ま 発 と
で 見 い
浸 を っ
透 伴 た
し う 企
て 学 業
い 習 の
る に 目
好 よ
例 っ 指
と て す
い 、 方
え み 向
る ご が
だ と 、
ろ に 驚
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タスー
ークク
ン低プ
拡下レ
大とイ
の ス
・
手 ラ
段 ー
ニ
ン
グ
は
、
こ
れ
ま
で
の
働
き
方
に
戻
っ
て
し
ま
い
ま
す
。
し
ゃ
っ
て
く
だ
さ
い
﹂
と
い
う
彼
の
申
し
出
に
、
に
ど
ん
な
影
響
を
及
ぼ
す
の
か
、
企
業
が
ど
う
Aug.-Sep. 2002
特集1
段
で
す
。
そ
の
際
、
学
習
す
る
こ
と
が
個
々
人
下
げ
、
投
資
に
対
す
る
リ
タ
ー
ン
を
高
め
る
手
と
検
証
を
繰
り
返
す
こ
と
に
よ
っ
て
リ
ス
ク
を
﹁
企
業
に
と
っ
て
の
継
続
的
学
習
と
は
、
試
行
12
W53_p12
1
2
Part
グローバルCU現象、検証の旅
【図表1】
仕事におけるアクションラーニングが事業戦略に結びつくまでのプロセス
(IMCAソクラテス社)
組織のメリット
● 疑問点にフォーカスできる
● ビジネスニーズとアライメントがとれる
● 教育投資効果が高い
● 新しい知識の創造に役立つ
投資に見合うリターンに向けての組織学習
グループの学習能力
なぜ
アクションラーニングか
仕事における
アクションラーニング
個人のメリット
● 問題解決にフォーカスできる
● 自身のニーズとアライメントがとれる
● 知識と実務を適宜複合させながら学べる
● キャリア開発が進められる
同
社
が
C
U
を
創
設
し
た
も
う
ひ
と
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の
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の
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﹂
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ジ
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ー
ン
・
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ル
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学職
位務
にに
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なけ
げる
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グ造
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ム
ル
・
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ロ
フ
ィ
ッ
ト
・
チ
ェ
ー
ン
〟
と
呼
ん
で
IMCAソクラテスCLO
リチャード・ティア博士
新しい知識
事業戦略
個人の業績
個人の学習能力
職業能力開発に向けての個人の学習
す
。
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ス
ト
ラ
ン
の
ブ
ラ
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ド
向
上
に
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、
人
心
か
ら
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客
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と
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う
に
な
り
ま
﹁
会
社
か
ら
大
切
に
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れ
た
従
業
員
こ
そ
が
、
さ
せ
る
こ
と
に
成
功
し
た
。
約
3
カ
月
で
早
く
も
こ
の
数
字
を
6
%
低
下
な
ど
を
実
施
す
る
﹁
ジ
ャ
ー
ニ
ー
﹂
に
よ
り
、
業
績
者
を
優
秀
新
人
と
し
て
認
定
す
る
制
度
、
先
輩
メ
ン
タ
ー
制
度
、
e
人
事
と
連
動
し
高
90
日
の
間
に
、
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O
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T
研
修
の
徹
底
、
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っ
た
。
離
職
す
る
新
人
が
最
も
多
い
入
社
後
う
新
人
従
業
員
の
非
常
に
高
い
離
職
率
が
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デ
ィ
テ
ー
シ
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ン
協
会
の
単
位
を
認
定
す
る
リ
ス
の
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A
C
︵
注
2
︶
と
い
う
2
つ
の
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ク
い
る
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メ
リ
カ
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E
T
C
︵
注
1
︶
、
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ギ
ネ
ー
ジ
メ
ン
ト
セ
ン
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ー
協
会
︶
が
提
携
し
て
学
習
内
容
に
対
し
て
、
I
M
C
A
︵
国
際
マ
A
ソ
ク
ラ
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ス
社
は
、
﹁
ア
カ
デ
ミ
ー
﹂
で
の
同
社
の
C
U
を
サ
ポ
ー
ト
し
て
い
る
I
M
C
ア
ク
レ
デ
ィ
テ
ー
シ
ョ
ン
協
会
が
認
定
す
る
。
で
は
な
く
、
独
立
の
単
位
認
定
機
関
で
あ
る
国
で
は
大
学
の
単
位
認
定
は
、
大
学
や
政
府
ら
れ
る
こ
と
だ
。
日
本
と
は
異
な
り
、
欧
米
各
学
ん
だ
内
容
を
大
学
で
の
単
位
に
置
き
か
え
る か 現 と 的
い ー 人 8 高 理
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き 、 践 し こ 。 マ 職 ポ 績 は
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45
、
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大
な
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い
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人 15 ー テ ャ
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間
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マ
く
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。
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、
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こ
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こ
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。
。
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︶
る
学
習
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ズ
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見
を
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ポ
ー
ト
す
る
こ
と
﹁
最
も
大
切
な
の
は
、
従
業
員
の
仕
事
に
お
け
い
る
と
い
う
。
ー
ム
の
再
創
造
や
能
力
更
新
に
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な
が
っ
て
Council
: The Distance Education and Training
与可 教 注
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︶た等と E
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︵評 議
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The Council for Higher Education Accredita-
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協
会
。
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ギ
リ
ス
内
の
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ク
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テス
ーア
tion
を
大
切
に
す
る
、
こ
の
連
鎖
が
必
要
だ
と
気
づ
Aug.-Sep. 2002
W53_p13
能動的・自発的な
カリキュラム
い
た
の
で
す
。
私
た
ち
は
こ
れ
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〝
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プ
: British Accreditation Council
特集1
ーTア 注
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専授コ シ
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業員 ︵
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13
Learning at Boulder
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学。 業イ義
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と、︵
が 16 16
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る達に
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学業
期を
末離
以れ
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、
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が
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ま
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自
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ン
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ジラ
ャー
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﹂
同
社
が
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え
て
い
た
問
題
に
、
92
%
と
い
実
務
学
習
で
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て
い
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ば
大
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の
単
位
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。
学
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で
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成
績
が
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っ
た
人
も
、
ソ
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ス
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L
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て
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﹂
︵
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意
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で
、
社
員
の
学
習
へ
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シ
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り
ま
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た
﹂
︵
同
社
ラ
ー
ニ
ン
グ
・
デ
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レ
再
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学
位
を
得
る
機
会
を
提
供
す
る
と
い
う
い
う
明
確
な
ビ
ジ
ョ
ン
を
持
ち
、
こ
の
C
U
を
﹁
ア
カ
デ
ミ
ー
は
、
離
学
者
︵
注
4
︶
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ど
に
ッ
ト
で
、
ナ
ン
バ
ー
1
に
な
る
た
め
に
学
ぶ
と
グ
大
学
︵
注
3
︶
か
ら
学
位
が
授
与
さ
れ
る
。
﹁ ム と
我 だ ﹁
々 。 ア
カ
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、
ミ
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ー
常
﹂
に
と
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い
争
う
の
2
激
つ
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の
い
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マ
ロ
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グ
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ボ
ー
ル
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ー
に
あ
る
ア
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ョ
ン
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ニ
ン
が
蓄
積
さ
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る
と
、
ア
メ
リ
カ
・
コ
ロ
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ド
州
仲
介
サ
ー
ビ
ス
機
能
を
果
た
し
て
い
る
。
単
位
3
Part
欧州編
【図表1】事業部門とUCUFの構造
UCUF内のファカルティ
(学部)
事業部長
学部長
育成責任者
運営責任者
マネージャー エキスパート エキスパート
教授
教授
教授
UCUFはユニオンフェノーサの事業部門に対応した6つのファカルティ(学部)とリーダーシ
ップスクールからなる。事業部のマネージャーたちがそのままファカルティのスタッフとなる
ことにより、ビジネス上の課題と教育内容のアラインメントをとっている。
こ
の
業
界
で
同
社
は
、
南
米
、
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フ
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、
め
に
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う
時
間
は
年
間
1
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時
間
を
超
え
、
多
の
事
業
要
因
が
複
雑
に
絡
み
合
う
分
野
だ
。
ー
す
る
営
業
力
が
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わ
れ
て
い
る
﹂
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、
幾
競
争
力
と
顧
客
ニ
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き
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細
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フ
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さ
れ
る
﹂
﹁
自
由
化
時
代
に
突
入
し
、
コ
ス
ト
調
達
す
る
高
度
な
フ
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イ
ナ
ン
ス
力
が
要
求
欠
か
せ
な
い
﹂
﹁
設
備
投
資
の
た
め
の
資
金
を
力
は
貯
蔵
が
不
可
能
な
一
方
で
安
定
供
給
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も
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力
事
業
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い
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も
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、
﹁
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サ
︵
以
下
U
C
U
F
︶
だ
。
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ッ
ド
・
コ
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ラ
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フ
ェ
上
げ
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社
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、
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ニ
バ
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シ
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遅
れ
な
い
よ
う
に
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、
2
0
0
1
年
に
立
ち
加
わ
っ
た
社
員
や
企
業
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の
﹁
知
識
の
移
転
﹂
業
分
野
拡
大
に
際
し
て
、
新
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グ
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ー
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た
し
て
い
る
。
こ
う
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た
急
激
な
国
際
化
と
事
レ
コ
ム
、
ガ
ス
な
ど
の
異
分
野
に
も
参
入
を
果
1
︶
。
﹁
マ
ネ
ー
ジ
ャ
ー
全
体
が
U
C
U
F
の
た
U
で
教
え
る
こ
と
を
求
め
ら
れ
て
い
る
︵
図
表
キ
ス
パ
ー
ト
と
呼
ば
れ
る
専
門
技
術
者
は
C
教
え
る
﹂
で
、
す
べ
て
の
マ
ネ
ー
ジ
ャ
ー
と
エ
は
、
第
1
の
柱
﹁
経
験
か
ら
学
び
、
経
験
か
ら
と
し
て
整
理
さ
れ
て
い
る
。
中
で
も
重
要
な
の
U
C
U
F
を
支
え
る
理
念
は
﹁
7
つ
の
柱
﹂
生
し
た
企
業
で
あ
る
。
ペ
イ
ン
の
2
つ
の
電
力
会
社
が
合
併
し
て
誕
ユ
ニ
オ
ン
フ
ェ
ノ
ー
サ
は
1
9
8
5
年
に
ス
に
は
世
界
的
企
業
と
な
り
、
情
報
通
信
、
テ
業
に
す
ぎ
な
か
っ
た
同
社
だ
が
、
2
0
0
1
年
1
9
9
7
年
ま
で
は
ス
ペ
イ
ン
の
国
内
企
全事
マ業
ネ部
ー長
ジ
ャ以
ー下
=の
C
U
の
教
授
陣
ソ電
リ力
ュ事
ー業
シか
ョ
ンら
事
業
へ
こ
と
に
よ
り
急
成
長
を
遂
げ
て
い
る
。
い
は
不
振
に
喘
ぐ
会
社
を
買
収
、
再
建
す
る
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
サ
ー
ビ
ス
を
提
供
、
あ
る
東
欧
を
は
じ
め
と
す
る
各
国
の
電
力
会
社
に
ス
ペ
イ
ン
発
U
C
U
F
︵
ユ
ニ
バ
ー
シ
ダ
ッ
ド
・
コ
ー
ポ
ラ
テ
ィ
バ
・
ユ
ニ
オ
ン
フ
ェ
ノ
ー
サ
︶
:
事業部門
﹁
経
験
か
ら
の
知
識
移
転
﹂
が
可
能
に
し
た
グ
ロ
ー
バ
ル
企
業
へ
の
転
身
Union Fenosa
● 事業内容:エネルギーソリューション
(電力・ガス)
、IT通信事業
● 本社所在地:スペイン・マドリード
● 設立年:1985年
● 従業員数:2万5043人
● 拠点数:47カ国
● 売上げ:54億ユーロ(2002年3月)
す
で
に
経
営
の
し
く
み
と
し
て
の
C
U
を
導
入
し
、
個
人
の
能
力
変
革
の
機
会
提
供
に
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
層
が
コ
ミ
ッ
ト
し
て
い
る
3
つ
の
先
進
事
例
を
紹
介
す
る
。
を
迎
え
、
階
層
型
組
織
か
ら
い
か
に
脱
皮
す
る
か
が
共
通
の
命
題
に
な
っ
て
い
る
の
は
確
か
だ
。
ま
だ
C
U
現
象
が
始
ま
っ
た
ば
か
り
の
欧
州
企
業
の
な
か
で
、
文
化
・
社
会
・
経
済
の
各
シ
ス
テ
ム
が
異
な
る
欧
州
企
業
の
C
U
を
特
徴
づ
け
る
の
は
困
難
だ
が
、
E
U
誕
生
に
よ
り
、
か
つ
て
な
い
大
競
争
と
人
材
流
動
化
の
時
代
C
U
現
象
は
ア
メ
リ
カ
以
外
の
国
で
は
ど
の
よ
う
に
普
及
し
て
い
る
の
か
?
欧階
州層
企型
業組
の織
Cか
Uら
の
脱
皮
を
始
め
た
Aug.-Sep. 2002
特集1
14
W53_p14
1
Part
3
グローバルCU現象、検証の旅
【図表2】
ユニオンフェノーサの知的資本マネジメントモデル
人的資本
平
均
を
上
回
る
成
長
率
で
業
績
を
伸
ば
し
、
択
だ
っ
た
。
合
併
は
奏
効
し
、
S
T
は
、
業
界
況
の
終
盤
で
、
合
併
は
生
き
残
り
を
か
け
た
選
体
メ
ー
カ
ー
で
あ
る
。
80
年
代
の
半
導
体
不
リ
ア
の
企
業
の
合
併
に
よ
っ
て
生
ま
れ
た
半
導
ム
・
オ
ン
・
チ
ッ
プ
︵
複
数
の
電
子
部
品
の
の
キ
ー
テ
ク
ノ
ロ
ジ
ー
で
あ
る
優
れ
た
シ
ス
テ
ズ
製
品
が
占
め
る
こ
と
で
あ
る
。
ま
た
、
業
界
を
供
給
し
、
売
上
げ
の
約
6
割
を
カ
ス
タ
マ
イ
品
に
依
存
せ
ず
、
幅
広
い
成
長
分
野
に
製
品
S
T
の
優
位
性
は
、
ひ
と
つ
の
業
界
や
製
次
の
技
術
の
波
を
捕
捉
す
る
必
要
が
あ
る
同
保顧
持客
すの
る変
た化
めへ
のの
C対
U応
力
を
差
別
化
製
品
が
多
く
、
常
に
先
手
先
手
で
、
特集1
マ
ネ
ジ
ャ
ー
は
こ
の
学
習
ス
パ
イ
ラ
ル
を
起
こ
内
容
が
社
内
の
隅
々
ま
で
行
き
渡
る
。
ま
た
、
も
こ
の
プ
ロ
セ
ス
を
繰
り
返
す
た
め
、
学
習
の
ー
に
躍
進
し
て
い
る
。
東
芝
に
次
ぐ
世
界
第
3
位
の
半
導
体
メ
ー
カ
す
る
︶
技
術
を
保
有
し
て
い
る
。
機
能
を
集
積
し
、
一
つ
の
半
導
体
チ
ッ
プ
に
て
い
る
か
を
チ
ェ
ッ
ク
す
る
。
教
わ
っ
た
部
下
え
、
部
下
が
効
果
的
に
そ
れ
を
実
務
に
使
っ
も
売
れ
行
き
を
伸
ば
し
、
現
在
、
イ
ン
テ
ル
、
ラカ
ッス
チタ
&マ
ライ
ーズ
ン製
学品
習開
戦発
略力
を
支
え
る
フ
ラ
ン
ス
発
S
T
U
︵
S
T
ユ
ニ
バ
ー
シ
テ
ィ
︶
・ポテンシャルのある、質の高い従
業員
・地理的および機能的に異なる環
境の下で働くことのできる従業員
・事業プロジェクトにコミットメントす
る従業員
従業員(人的資本)が製品
サービスの営業・製造・広報
の場面で外部との関係づく
りを積極的に行うことにより
関係資本が開発される
関係資本
構造資本
・質と規模を備えた顧客
基盤
・サプライヤーとの統合
・営業ネットワークの拡大
・戦略的アライアンス
・ブランドの認知
・株主へのサービス
・金融業界に対する企業
イメージの構築
習
機
会
を
サ
プ
ラ
イ
ヤ
ー
や
顧
客
に
も
提
供
付
け
る
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
開
発
し
、
こ
れ
ら
の
学
● 事業内容:半導体製造
● 本社所在地:フランス・フヴォー
● 設立年:1987年
● 従業員数:4万人
● 拠点数:27カ国
● 売上げ:約63億ドル
(2001年3月)
は
、
そ
れ
を
実
行
に
移
す
と
同
時
に
部
下
に
教
︶
。
リ
ー
ダ
ー
た
る
学
習
者
と
言
わ
れ
・
る
・
︵
・
習
戦
略
は
﹁
L
A
T
C
H
・
&
L
E
・A
R
N
﹂
ニ
同 バ
社 ー
の シ
変 テ
化ラ ィ
︵
へ 以
のッ 下
対 、
応チ S
を T
可ラ U
能 ︶
にー だ
す っ
るン た
学 。
だ
。
そ
こ
で
94
年
に
作
ら
れ
た
の
が
、
S
T
ユ
応
で
き
る
学
習
能
力
の
開
発
が
必
要
不
可
欠
社
に
と
っ
て
は
、
顧
客
の
変
化
に
素
早
く
対
や
製
品
サ
ー
ビ
ス
の
最
高
の
利
用
法
を
身
に
関係資本からの情報
を通じた事業機会へ ・リーダーシップおよび結束力
の敏速な反応により
を有する組織
構造資本が開発され ・企業価値の共有
る
・先進的なビジネスモデルお
よび経営モデル
・戦略的な経営が共有され、
実行される組織
・コンピテンシーに基づいた
人的資源モデルと組織の
構造資本がもたらす
統合
独創的な経営システ ・知識へのコミットメント:CU
ムや製品、品質への ・社会および環境へのコミット
備えを関係資本に販
メント
売する
イ
ヤ
ー
も
C
U
で
学
ぶ
﹂
と
は
、
品
質
の
改
善
ま
た
、
第
7
の
柱
で
あ
る
﹁
顧
客
や
サ
プ
ラ
で
決
定
さ
れ
る
し
く
み
が
導
入
さ
れ
て
い
る
。
部
は
、
C
U
で
学
び
、
C
U
で
教
え
た
実
績
指
標
、
さ
ら
に
コ
ス
ト
を
含
め
た
次
年
度
の
計
間
、
開
発
す
べ
き
人
的
資
本
の
中
身
、
成
果
プ
ロ
グ
ラ
ム
の
内
容
と
対
象
人
数
、
学
習
時
毎
年
、
ア
ニ
ュ
ア
ル
レ
ポ
ー
ト
を
作
成
。
実
施
だ
︵
図
表
2
︶
。
ち
な
み
に
、
U
C
U
F
は
、
加
意
欲
を
高
め
る
た
め
に
、
彼
ら
の
給
与
の
一
忙
し
い
マ
ネ
ー
ジ
ャ
ー
た
ち
の
C
U
へ
の
参
ー
ト
ナ
ー
と
い
う
関
係
資
本
が
開
発
さ
れ
る
の
と
い
う
人
的
資
本
が
開
発
さ
れ
、
顧
客
や
パ
い
う
し
く
み
だ
。
U
C
U
F
で
の
プ
ロ
グ
ラ
ム
に
反
映
さ
れ
る
と
ス
シ
ー
ン
で
得
ら
れ
た
知
識
や
経
験
が
直
ち
に
急知
成識
長の
の移
原転
動が
力
同
社
の
急
成
長
は
、
U
C
U
F
で
経
験
者
UCUFコミュニケーション
マネージャー
アントニオ・フェルテス=ズリータ氏
画
と
当
該
年
度
の
報
告
を
発
表
し
て
い
る
。
従業員(人的資本)
が
社内改革や技術革新
のプロジェクトに参加
することにより構造資
本が開発される
継続的職業能力開発により、
構造資本が人的資本を開発
する
ST micro
electronics
Aug.-Sep. 2002
W53_p15
年
に
は
米
国
で
マ
ル
コ
ム
・
ボ
ル
ド
リ
ッ
ジ
経
営
品
質
賞
を
受
賞
。
半
導
体
不
況
の
な
か
で
LATCH=Learn+Apply+
15
す
こ
と
が
求
め
ら
れ
、
部
下
の
学
習
に
対
す
る
仏
伊
の
企
業
合
併
に
よ
り
誕
生
S
T
マ
イ
ク
ロ
エ
レ
ク
ト
ロ
ニ
ク
ス
︵
以
下
、
Teach+CHeck
コ
ミ
ッ
ト
メ
ン
ト
に
も
責
任
を
持
っ
て
い
る
。
S
T
︶
は
、
1
9
8
7
年
、
フ
ラ
ン
ス
と
イ
タ
:
94
年
に
は
米
国
で
の
上
場
も
果
た
し
た
。
99
外部関係者(関係資
本)
との接触を通じた
継続的学習を通じて
人的資本が開発され
る
U
と
い
う
構
造
資
本
を
利
用
し
て
、
従
業
員
デ
ル
内
で
も
重
要
な
位
置
を
占
め
て
い
る
。
C
U
C
U
F
は
、
同
社
の
知
的
資
本
経
営
モ
る
こ
と
に
よ
り
実
現
さ
れ
て
い
る
。
間
、
残
る
2
0
0
0
時
間
が
ア
フ
タ
ー
フ
ォ
準
備
、
2
0
0
0
時
間
が
実
際
に
教
え
る
時
そ
の
う
ち
の
6
0
0
0
時
間
が
プ
ロ
グ
ラ
ム
の
オ
・
フ
ェ
ル
テ
ス
・
ズ
リ
ー
タ
氏
︶
。
ビ
ジ
ネ
ニ
ケ
ー
シ
ョ
ン
マ
ネ
ー
ジ
ャ
ー
/
ア
ン
ト
ニ
ロ
ー
に
費
や
さ
れ
ま
す
﹂
︵
U
C
U
F
コ
ミ
ュ
供
し
て
い
る
。
チ
ェ
コ
の
顧
客
電
力
企
業
へ
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
提
す
る
こ
と
を
指
す
。
今
年
は
、
グ
ァ
テ
マ
ラ
と
や
ク
ラ
イ
ア
ン
ト
に
再
び
﹁
知
識
を
移
転
﹂
す
今
度
は
全
世
界
に
散
ら
ば
っ
た
被
買
収
企
業
か
ら
﹁
知
識
を
移
転
﹂
さ
れ
た
従
業
員
た
ち
が
、
の
生
き
残
り
戦
略
と
し
て
、
﹁
カ
ス
タ
マ
ー
化
を
果
た
す
一
方
で
、
グ
ロ
ー
バ
ル
競
争
下
で
ス
ト
カ
ッ
ト
を
実
施
し
、
97
年
に
完
全
民
営
打
開
策
と
し
て
、
大
規
模
な
リ
ス
ト
ラ
と
コ
破
綻
寸
前
に
ま
で
陥
っ
て
い
る
。
に
は
、
深
刻
な
キ
ャ
ッ
シ
ュ
フ
ロ
ー
不
足
か
ら
LSB学長
ミヒャエル・ホイザー博士
価
格
競
争
に
巻
き
込
ま
れ
た
の
で
あ
る
。
92
年
国
内
外
の
自
由
化
の
影
響
を
受
け
、
熾
烈
な
試
練
の
時
期
か
つ
最
大
の
転
換
期
で
あ
っ
た
。
ド
イ
ツ
航
空
に
と
っ
て
、
こ
の
10
年
は
最
大
の
企
業
と
し
て
の
出
自
を
持
つ
ル
フ
ト
ハ
ン
ザ
・
ド
イ
ツ
最
大
規
模
の
企
業
で
あ
り
、
国
営
に
よ
り
、
顧
客
サ
ー
ビ
ス
を
一
層
充
実
さ
せ
、
実
現
さ
せ
た
。
ア
ラ
イ
ア
ン
ス
企
業
と
の
提
携
に
は
航
空
連
合
、
ス
タ
ー
・
ア
ラ
イ
ア
ン
ス
を
も
と
、
ア
ラ
イ
ア
ン
ス
強
化
を
標
榜
し
、
97
年
き
残
る
の
は
非
常
に
厳
し
い
﹂
と
い
う
認
識
の
ま
た
、
今
後
は
﹁
航
空
会
社
が
単
体
で
生
ー
向
け
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
プ
ロ
グ
ラ
ム
が
主
体
の
オ
ブ
・
ビ
ジ
ネ
ス
︵
L
S
B
︶
だ
。
q
リ
ー
ダ
業
初
の
C
U
、
ル
フ
ト
ハ
ン
ザ
・
ス
ク
ー
ル
・
同
社
が
98
年
に
立
ち
上
げ
た
の
が
、
ド
イ
ツ
企
文
化
を
獲
得
す
る
た
め
の
イ
ン
フ
ラ
﹂
と
し
て
、
カ
ス
タ
マ
ー
・
ベ
ス
ト
を
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求
し
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け
る
企
業
ホ
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ー
博
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︶
て
い
ま
す
﹂
︵
L
S
B
学
長
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ミ
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エ
ル
・
業
へ
発
展
す
る
速
度
を
早
め
る
内
容
に
な
っ
変
革
に
導
き
、
サ
ー
ビ
ス
精
神
に
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ふ
れ
た
企
S
B
の
プ
ロ
グ
ラ
ム
は
、
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を
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り
一
層
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幅
広
い
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ト
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ク
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組
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い
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。
﹁
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世
界
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名
な
教
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関
と
で
も
、
ク
ラ
ン
フ
ィ
ー
ル
ド
大
学
や
I
N
S
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派
遣
さ
れ
て
い
る
。
ま
た
、
プ
ロ
グ
ラ
ム
内
容
き
、
受
講
者
の
約
3
割
は
、
外
部
企
業
か
ら
ト
ナ
ー
や
サ
プ
ラ
イ
ヤ
ー
に
も
門
戸
を
広
く
開
ア
カ
デ
ミ
ー
の
3
本
柱
で
構
成
さ
れ
る
。
パ
ー
ト
・
カ
レ
ッ
ジ
、
e
パ
ー
ト
ナ
ー
企
業
向
け
の
C
U
、
w
一
般
従
業
員
向
け
の
コ
ー
ポ
レ
ー
築
さ
れ
て
い
る
。
に
組
織
の
方
向
性
を
把
握
す
る
仕
組
み
が
構
う
場
も
設
け
ら
れ
て
お
り
、
ト
レ
ー
ナ
ー
が
常
す
る
。
そ
の
場
で
は
C
E
O
と
も
直
接
話
し
合
E
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
や
カ
ン
フ
ァ
レ
ン
ス
に
参
加
状
を
把
握
す
る
た
め
に
、
ト
レ
ー
ナ
ー
専
用
の
ィ
チ
ェ
ッ
ク
を
受
け
、
ま
た
全
社
の
戦
略
や
現
L
S
B
の
ト
レ
ー
ナ
ー
は
厳
格
な
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リ
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大内
き外
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変自
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っ化
たを
事き
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戦か
略け
に
へ
の
変
貌
を
目
指
し
た
の
で
あ
る
。
ー
〟
を
も
顧
客
に
届
け
ら
れ
る
﹂
航
空
会
社
空
業
界
で
、
﹁
過
酷
な
競
争
の
中
で
も
、
な
お
、
ビ
ス
、
便
利
な
乗
り
継
ぎ
と
い
っ
た
〝
ハ
ッ
ピ
生
き
残
り
を
か
け
た
競
争
の
始
ま
っ
た
航
時
間
や
安
全
性
だ
け
で
な
く
、
心
地
よ
い
サ
ー
﹁
ネカ
ッ
トス
ワタ
ーマ
ー
クズ
型・
組ベ
織ス
をト
目﹂
を
指貫
しく
て
ビ外
ジ部
ネに
ス開
スか
クれ
ーた
ル
こ
と
を
目
指
し
て
い
る
。
︵
継
ぎ
目
の
な
い
︶
な
乗
り
継
ぎ
を
提
供
す
る
﹂
ド
イ
ツ
発
L
S
B
︵
ル
フ
ト
ハ
ン
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ス
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ル
・
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ネ
ス
︶
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ズ
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ス
ト
﹂
を
中
心
に
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え
た
。
﹁
正
確
な
﹁
世
界
中
の
乗
客
に
世
界
中
に
シ
ー
ム
レ
ス
Lufthansa
● 事業内容:航空旅客輸送、ロジス
ティックス
● 本社所在地:ドイツ・フランクフルト
● 設立年:1926年
● 従業員数:8万7975人
● 売上げ:167億ユーロ
(2002年3月)
持
っ
て
い
る
。
し
か
も
、
エ
リ
ー
ト
教
育
校
の
唯
一
、
修
士
号
の
授
与
が
可
能
な
コ
ー
ス
を
工
科
大
学
を
通
じ
て
の
も
の
だ
。
﹁
優
秀
な
エ
頂
点
に
位
置
す
る
グ
ラ
ン
ゼ
コ
ー
ル
の
2
つ
の
ン
ト
知
識
の
提
供
だ
。
こ
の
結
果
、
市
場
や
テ
ィ
ン
グ
や
戦
略
、
財
務
と
い
っ
た
マ
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メ
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。
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フ
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ン
ス
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C
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と
し
て
は
あ
る
。
ひ
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つ
は
、
優
秀
な
人
材
の
維
持
・
確
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ジな
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ン材
トを
知維
識持
を確
付保
与し
す、
る
S
T
U
に
は
、
大
別
し
て
2
つ
の
機
能
が
STUプログラム マネージャー
ジェロー・ステーラン氏
ン グ 応 な あ ン
も 氏 ラ 募 ど り ジ
う ︶ ム 者 、 、 ニ
ひ
マ の よ 採 ア
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、 効
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ー
え
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ケ
、
に
な
っ
て
い
る
。
ラ
ム
内
容
を
迅
速
に
変
え
て
い
く
こ
と
が
可
能
れ
に
よ
り
、
戦
略
の
変
化
に
応
じ
て
、
プ
ロ
グ
Aug.-Sep. 2002
特集1
会
長
の
直
轄
機
関
に
な
っ
て
い
る
こ
と
だ
。
こ
ー
プ
の
戦
略
お
よ
び
H
R
責
任
者
で
あ
る
副
つ
あ
る
。
特
筆
す
べ
き
は
、
S
T
U
が
、
グ
ル
顧
客
優
先
の
考
え
が
よ
り
全
社
に
広
ま
り
つ
16
W53_p16
1
Part
3
グローバルCU現象、検証の旅
グローバル CU-WEEK2002
カンファレンスレポート
ー
バ
ル
コ
ー
ポ
レ
ー
ト
ユ
ニ
バ
ー
シ
テ
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ウ
っ
て
い
る
。
2
0
0
2
年
6
月
に
も
、
﹁
グ
ロ
レ
ン
ス
が
世
界
各
地
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よ
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近
年
、
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を
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ー
マ
と
し
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カ
ン
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・
・
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グ
戦 リ
ッ
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習
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ン
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性 ネ
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統
測
の
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と
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り
。
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や
学
習
に
関
す
る
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な
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ス
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機
能
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語
っ
た
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織
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革
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義
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た
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つ
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あ
ろ
月
に
出
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し
た
ば
か
り
だ
。
自
身
の
研
究
を
実
例
を
盛
り
込
ん
だ
研
究
報
告
書
を
今
年
5
か
り
の
実
地
調
査
に
基
づ
く
、
75
の
C
U
の
ッ
ク
・
ル
ノ
ー
=
ク
ー
ロ
ン
氏
は
、
2
年
が
2
人
目
の
基
調
講
演
ス
ピ
ー
カ
ー
、
ア
ニ
め
の
ツ
ー
ル
で
あ
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と
の
持
論
を
展
開
し
た
。
関
﹂
と
し
、
C
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は
企
業
の
目
的
達
成
の
た
目
的
と
し
た
戦
略
的
手
段
と
し
て
の
教
育
機
の
組
織
が
ミ
ッ
シ
ョ
ン
を
達
成
す
る
こ
と
を
発
展
さ
せ
る
活
動
を
行
う
こ
と
に
よ
り
、
そ
お
よ
び
組
織
の
学
習
と
知
識
お
よ
び
知
恵
を
ブ
ビ
ジ
ネ
ス
︶
は
、
C
U
の
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義
を
、
﹁
個
人
研
究
し
て
い
る
﹂
と
語
っ
た
。
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ば
よ
い
の
か
、
ベ
ス
ト
プ
ラ
ク
テ
ィ
ス
を
の
承
認
を
得
た
ば
か
り
。
ど
ん
な
C
U
を
作
自
社
に
C
U
を
作
っ
て
よ
い
と
い
う
ト
ッ
プ
ー
ゴ
・
ボ
ス
の
研
修
担
当
者
は
、
﹁
つ
い
最
近
た
、
ド
イ
ツ
の
ア
パ
レ
ル
メ
ー
カ
ー
、
ヒ
ュ
り
に
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た
﹂
と
の
答
え
が
返
っ
て
き
た
。
ま
し
て
い
く
必
要
が
あ
る
。
そ
の
ヒ
ン
ト
を
探
の
を
も
っ
て
い
た
と
し
て
も
、
さ
ら
に
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善
ぜ
こ
こ
に
?
﹂
と
尋
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た
と
こ
ろ
、
﹁
よ
い
も
に
も
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て
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業
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︶
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自
社
﹁
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る
C
U
︵
シ
ェ
た
企
業
の
ひ
と
つ
、
オ
ラ
ン
ダ
の
シ
ェ
ル
に
、
今
回
、
カ
ン
フ
ァ
レ
ン
ス
に
参
加
し
て
い
た 興 習
。 味 の
が 場
あ を
る 構
﹂ 築
と し
自 て
ら い
の る
問 の
題 か
意 と
識 い
を う
語 点
っ に
ペッパーダイン大学
マーク・アレン教授
17
特集1
Aug.-Sep. 2002
W53_p17
越
え
て
、
ど
の
よ
う
に
し
て
全
社
共
通
の
学
バ
ル
企
業
が
国
ご
と
の
文
化
の
違
い
を
乗
り
を
進
め
て
い
る
。
こ
こ
に
参
加
す
る
グ
ロ
ー
授
︵
米
ペ
ッ
パ
ー
ダ
イ
ン
大
学
ス
ク
ー
ル
オ
参
加
企
業
か
ら
の
コ
メ
ン
ト
﹁
当
社
は
、
現
在
急
速
に
グ
ロ
ー
バ
ル
展
開
っ
た
米
通
信
企
業
ア
ベ
イ
ア
の
担
当
者
は
、
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O ち
最 ︵ だ
高 チ 。
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習 フ レ
責 ・ ゼ
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、
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組
み
が
次
々
と
紹
介
さ
れ
た
。
し
て
C
U
や
組
織
開
発
を
専
門
と
す
る
研
究
業
を
展
開
す
る
各
業
界
の
代
表
的
企
業
、
そ
参
加
者
の
顔
ぶ
れ
は
、
グ
ロ
ー
バ
ル
に
事
レ
ン
ス
の
概
要
は
下
表
参
照
︶
。
ス
が
パ
リ
郊
外
で
開
催
さ
れ
た
︵
カ
ン
フ
ァ
ィ
ー
ク
2
0
0
2
﹂
と
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カ
ン
フ
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レ
ン
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カO
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レ
ン
ス
カ多
ン方
フ面
ァに
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の
テ
ー
マ
1.概要
会議名称:Global Corporate University Week 2002
日
程:2002年6月24日∼6月26日
開 催 地:フランス パリ
主 催:International Quality & Productivity Center(HRevent Division)
ファシリテーター:パメラ・マゼッリ氏(IQPC)
2.プログラム
■ワークショップ
● コーポレート
・ユニバーシティの真価の定義と測定
マーク・アレン教授/ペッパーダイン大学(米)
● 総合学習メソッドの開発 デビッド・ロス氏/INDELTA(オーストラリア)
● CUにおけるブレンドラーニング カレン・バーレイ氏/コーポレート・ユニバーシティ・エンタープライズ(米)
バイスプレジデント
自
社
の
C
U
に
つ
い
て
の
プ
レ
ゼ
ン
も
行
■基調講演
● コーポレートユニバーシティの将来 マーク・アレン教授/ペッパーダイン大学
● 新世代のコーポレートユニバーシティ
アニック・ルノー=クーロン氏/エコノミスト&インディペンデントリサーチャー
■参加企業一覧
ルフトハンザ航空
(独)
世界自然保護基金
ロールスロイス
(英)
エリクソン
(スウェーデン)
エドバンテージ
(仏)
アルカテル
(仏)
アメリカンスカンディア
(米)
ナレッジキャピタルアライアンス
(米)
コーポレート・ユニバーシティ・エンタープライズ
(米)
チューリッヒ保険
(オーストラリア)
ウィットブレッドレストラン
(英)
IMCAソクラテス
(英)
ジョン・ルイス・パートナーシップ
(英)
ユニオンフェノーサ
(スペイン)
アリーバ
(仏)
ベルテルスマン
(独)
EADS(仏)
バーガーキング
(米)
ザグレブ銀行
(クロアチア)
オーシャン
(仏)
アベイア
(米)
ユニパート
(英)
シュネデール電気
(仏)
STマイクロエレクトロニクス
(仏)
LVMHモエヘネシールイヴィ
トン
(仏)
4
Part
グローバル編
め
と
す
る
無
線
通
信
サ
ー
ビ
ス
市
場
が
、
当
時
る
96
∼
97
年
の
調
査
で
、
携
帯
電
話
を
は
じ
し
か
し
国
際
エ
ン
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グ
連
合
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よ
う
に
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っ
た
。
っ
て
も
卒
業
後
6
∼
12
カ
月
の
企
業
内
訓
練
供
給
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が
、
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ら
、
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ロ
グ
ラ
マ
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は
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年
制
線
技
術
の
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礎
教
育
が
大
学
機
関
で
ま
か
な
た
め
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非
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利
機
関
と
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て
創
設
さ
れ
た
。
無
ラ
ム
に
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F
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基
本
コ
ー
ス
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構
築
す
る
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力
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あ
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高
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育
機
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ュ
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ッ
ソ
ン
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り
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界
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ス
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術
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育
デ
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ク
タ
ー
、
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る
か
、
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ス
自
体
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去
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教
育
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関
周
波
数
︶
の
基
本
コ
ー
ス
は
、
予
算
削
減
と
行
し
て
、
無
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無
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て
き
た
。
並
機
関
は
、
コ
ン
ピ
ュ
ー
タ
産
業
の
需
要
に
応
え
無6戦
線∼力
技12化
術カま
者月で
のを
育要
成し
た
考
え
を
も
つ
に
い
た
っ
た
A
T
&
T
ワ
イ
ヤ
レ
ワ
イ
ヤ
レ
ス
連
合
は
、
97
年
、
そ
の
よ
う
な
こ
と
だ
っ
た
。
る
不
可
欠
な
知
識
の
教
育
を
担
っ
て
も
ら
う
法
は
、
高
等
教
育
機
関
に
無
線
技
術
に
関
す
コ
ン
ピ
ュ
ー
タ
分
野
が
巨
大
成
長
し
、
教
育
遡
る
。
1
9
6
0
年
代
か
ら
80
年
代
に
か
け
教
育
界
に
お
け
る
無
線
技
術
分
野
の
縮
小
に
ワ
イ
ヤ
レ
ス
連
合
の
誕
生
は
、
ア
メ
リ
カ
の
さ
れ
た
。
ト
ワ
ー
ク
技
術
者
が
必
要
に
な
る
こ
と
も
指
摘
人
数
の
プ
ロ
グ
ラ
マ
ー
、
ア
ナ
リ
ス
ト
、
ネ
ッ
タ
分
野
で
も
、
無
線
知
識
を
も
っ
た
莫
大
な
ラ
ム
の
設
計
と
導
入
の
た
め
に
、
コ
ン
ピ
ュ
ー
え
て
、
無
線
通
信
シ
ス
テ
ム
を
動
か
す
プ
ロ
グ
者
が
不
足
す
る
と
い
う
試
算
も
な
さ
れ
た
。
加
れ
、
2
0
0
7
年
に
は
30
万
人
の
無
線
技
術
最
大
の
課
題
で
あ
り
、
そ
の
最
善
の
解
決
方
業
に
と
っ
て
育
成
時
間
を
削
減
す
る
こ
と
が
コ
ー
ス
を
増
や
す
こ
と
が
急
務
と
さ
れ
た
。
企
教
育
訓
練
開
発
者
に
は
、
R
F
な
ど
の
基
礎
ー
ス
は
風
前
の
灯
と
な
る
一
方
、
企
業
内
の
状
況
だ
っ
た
。
大
学
機
関
で
の
無
線
技
術
コ
あ
た
り
5
万
ド
ル
も
の
育
成
経
費
が
か
か
る
を
経
な
け
れ
ば
戦
力
と
な
ら
ず
、
企
業
は
1
人
無消
線滅
技の
術危
者機
教に
育瀕
し
た
以
下
〝
G
W
E
C
〟
︶
を
通
し
て
、
コ
ン
ソ
ー
シ
ア
ム
型
C
U
の
モ
デ
ル
を
考
え
て
み
よ
う
。
各
社
が
競
合
関
係
を
超
え
て
、
ま
た
高
等
教
育
機
関
と
も
連
携
し
て
創
設
さ
れ
た
グ
ロ
ー
バ
ル
・
ワ
イ
ヤ
レ
ス
教
育
連
合
︵
The Global
の
8
5
0
億
ド
ル
か
ら
2
0
1
0
年
に
6
0
そ
し
て
、
C
U
の
隆
盛
を
受
け
て
変
化
の
兆
し
が
見
え
始
め
た
欧
米
ビ
ジ
ネ
ス
ス
ク
ー
ル
の
最
新
動
向
か
ら
、
C
U
と
ビ
ジ
ネ
ス
ス
ク
ー
ル
の
関
係
を
探
る
。
Wireless Education Consortium=
0
0
億
ド
ル
に
達
す
る
と
の
予
測
が
発
表
さ
無 グ
ロ
線 ー
バ
業 ル
・
界 ワ
イ
14 ヤ
レ
社 ス
教
と 育
連
大 合
︵
学 G
W
機 E
C
関 ︶
66
校
の
提
携
に
よ
る
無
線
技
術
者
育
成
N
P
O
C
U
現
象
は
、
企
業
別
C
U
に
と
ど
ま
ら
な
い
。
急
成
長
す
る
無
線
業
界
で
圧
倒
的
に
不
足
し
て
い
る
人
材
の
確
保
と
い
う
業
界
共
通
の
目
的
に
向
け
、
Aug.-Sep. 2002
特集1
企
業
と
い
う
境
界
線
を
超
え
て
18
W53_p18
3
1
Part
4
グローバルCU現象、検証の旅
【図表1】GWEC連合の加盟企業と大学(2002年6月現在)
加盟企業
○ ルーセントテクノロジーズ
○ テルコーディアテクノロジーズ
○ AT&Tワイヤレスサービス
○ モトローラ
○ エリクソン
○ IEEE(インスティテュート オブ エレクトリカル アンド エレクトロニクス エンジニア)
○ シンギュラーワイヤレス(旧SBCワイヤレス、ベルサウスモビリティ、アメリテック、パ
ックベル)
○ ベリゾンワイヤレス(旧ボーダフォンエアタッチ、ベルアトランティック、GTE)
○ ノーテルネットワークス
○ ノキア
○ モビルネット
○ ミッドウエストワイヤレスコミュニケーションズ
○ レイセオン
○ アジレントテクノロジーズ
計14社
一
企
業
と
一
教
育
機
関
は
一
回
の
み
、
無
線
関
の
協
働
ル
ー
ル
は
画
期
的
な
も
の
だ
っ
た
。
G
W
E
C
が
生
み
出
し
た
企
業
と
教
育
機
養
成
ワ
ー
ク
シ
ョ
ッ
プ
へ
の
支
援
、
連
合
の
運
ッ
プ
機
会
の
提
供
、
G
W
E
C
主
催
の
教
授
ラ
イ
セ
ン
ス
供
与
、
学
生
へ
の
イ
ン
タ
ー
ン
シ
加盟大学
○ マサチューセッツ大学(ローウェル)
○ オクラホマ大学
○ カリフォルニア工芸大学
○ ワシントン州立大学
○ コロラド大学
○ テキサス経営大学
○ アラバマ経営大学
○ サンフランシスコ州立大学
○ ニューヨーク州立大学
○ ミネソタ州立大学
○ ユタ州立大学
○ ブリティッシュコロンビア工科大学
○ オウル工科大学(フィンランド)
○ テキサス大学エルパソ校
○ ペンシルバニア州立大学
○ ヒューストン大学
○ ネブラスカ大学
○ テクニコンナタル(南アフリカ)
などを始めとする66の大学・コミュニティカレッジなど
者
が
増
加
の
傾
向
に
あ
る
と
い
う
。
19
特集1
と
の
パ
ー
ト
ナ
ー
シ
ッ
プ
な
ど
に
よ
り
、
入
学
ネ
ッ
ト
ワ
ー
キ
ン
グ
、
世
界
レ
ベ
ル
で
の
他
校
的
な
学
習
環
境
が
提
供
さ
れ
、
産
業
界
と
の
Aug.-Sep. 2002
W53_p19
ー
ル
が
活
用
可
能
で
、
学
生
と
教
授
に
実
践
全一﹁
基無
メ回一礎線
ンだ企カ技
バけ業リ術
ー﹂とキの
企共一ュ
業同教ラ
・で育ム
機行機開
関い関発
が、はを
活他
用の
関
係
し
な
い
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
教
材
の
連
合
へ
の
い ン 力 強 員 採 こ 練
ま う グ の 化 の 用 と を 連
た 。 へ 向 に リ 費 で 受 合
の 上 よ テ の 、 け へ
教
活 、 る ン 削 人 た の
育
用 カ 大 シ 減 材 無 参
機
な リ 学 ョ 、 育 線 加
関
ど キ 院 ン 報 成 技 企
側
の ュ 生 、 酬 の
は
時 術 業
恩 ラ の 教
、
恵 ム リ 育 相 間 者 は
現
を の ク 機 場 と が 、
在
受 社 ル 関 の コ プ 無
46
け 内 ー と 安 ス ー 線
の
て ト テ の 定 ト ル 産
モ
い レ ィ 関 、 の さ 業
ジ
る ー ン 係 従 短 れ に
と ニ グ の 業 縮 る 訓
ュ
、
マ
に
関
す
る
専
門
家
の
提
供
、
先
端
製
品
に
金
、
カ
リ
キ
ュ
ラ
ム
の
共
同
開
発
、
開
発
テ
ー
G
W
E
C
が
生
み
出
す
効
果
じ
て
5
0
0
0
ド
ル
か
ら
3
万
ド
ル
の
拠
出
企
業
側
の
加
盟
条
件
は
、
売
上
規
模
に
応
グ
ラ
ム
実
施
報
告
書
の
提
出
な
ど
で
あ
る
。
ど
の
心
配
は
克
服
さ
れ
た
の
だ
っ
た
。
初
懸
念
さ
れ
て
い
た
独
占
禁
止
法
の
侵
害
な
わ
れ
る
と
い
う
業
界
の
見
解
が
共
有
さ
れ
、
当
リ
カ
の
無
線
通
信
産
業
の
先
端
競
争
力
は
失
術
の
基
礎
部
分
を
提
供
し
な
い
な
ら
ば
、
ア
メ
を
戦
力
化
で
き
る
。
一
方
、
大
学
が
無
線
技
わ
れ
る
な
ら
ば
、
企
業
は
2
∼
4
カ
月
で
人
材
開
発
さ
れ
た
も
の
は
、
他
の
全
メ
ン
バ
ー
に
開
技
術
の
基
礎
カ
リ
キ
ュ
ラ
ム
の
開
発
を
行
い
、
教
育
機
関
は
世
界
66
機
関
で
あ
る
。
ワ
イ
ヤ
レ
ス
連
合
へ
の
加
盟
企
業
は
14
社
、
線
産
業
に
送
り
出
す
こ
と
が
で
き
る
。
現
在
、
防
ぎ
、
基
礎
能
力
を
身
に
つ
け
た
人
材
を
無
害
す
る
こ
と
な
く
、
カ
リ
キ
ュ
ラ
ム
の
重
複
を
企
業
間
と
教
育
機
関
の
間
の
自
由
競
争
を
侵
放
す
る
と
い
う
モ
デ
ル
で
あ
る
。
こ
れ
に
よ
り
、
ワ
ー
ク
シ
ョ
ッ
プ
へ
の
参
加
、
年
1
回
の
プ
ロ
と
の
協
働
、
G
W
E
C
主
催
の
教
授
陣
養
成
験
・
プ
ロ
ジ
ェ
ク
ト
な
ど
で
の
他
校
の
教
授
陣
オ
ー
プ
ン
で
あ
る
こ
と
、
カ
リ
キ
ュ
ラ
ム
・
実
プ
ロ
グ
ラ
ム
開
発
、
最
新
の
技
術
や
変
化
に
礎
知
識
の
定
義
書
で
あ
る
P
O
K
に
即
し
た
ド
ル
、
G
W
E
C
の
定
め
る
無
線
技
術
の
基
大
学
側
の
加
盟
条
件
は
、
年
会
費
6
0
0
営
委
員
会
へ
の
人
材
の
派
遣
な
ど
で
あ
る
。
で
あ
る
。
力
開
発
の
ニ
ー
ズ
が
増
え
始
め
た
の
も
事
実
ー
ズ
な
ど
、
各
企
業
で
、
さ
ま
ざ
ま
な
個
人
能
る
次
世
代
リ
ー
ダ
ー
を
育
成
し
た
い
と
い
う
ニ
限
定
せ
ず
、
未
来
の
事
業
戦
略
を
創
造
で
き
せ
た
い
と
い
っ
た
ニ
ー
ズ
や
、
既
存
の
事
業
に
併
後
の
新
し
い
企
業
文
化
を
社
員
に
浸
透
さ
IMDパートナーシッププログラム
ディレクター
マイク・スタンフォード氏
メ
ン
ト
デ
ィ
レ
ク
タ
ー
、
ペ
ー
タ
ー
・
フ
ィ
ル
I
N
S
E
A
D
の
ビ
ジ
ネ
ス
デ
ィ
ベ
ロ
プ
害
関
係
が
な
い
企
業
の
社
員
を
集
め
、
ひ
と
を
取
り
込
む
の
に
有
効
で
あ
る
。
直
接
的
に
利
が
な
さ
れ
て
い
る
。
ラ
ム
の
活
用
も
、
他
の
産
業
や
地
域
の
視
点
問
題
だ
が
、
そ
の
選
定
に
は
、
独
特
の
工
夫
ラ
ー
ニ
ン
グ
コ
ン
ソ
ー
シ
ア
ム
型
の
プ
ロ
グ
担
当
教
授
を
誰
に
す
る
か
は
非
常
に
重
要
な
を
提
供
し
て
い
る
。
プ
ロ
グ
ラ
ム
導
入
に
際
し
、
ア
ジ
ア
の
企
業
に
カ
ス
タ
マ
イ
ズ
プ
ロ
グ
ラ
ム
のラ
活ー
用ニ
法ン
グ
コ
ン
ソ
ー
シ
ア
ム
90
年
代
か
ら
加
速
し
た
M
&
A
に
よ
り
、
合
個
人
の
能
力
開
発
を
求
め
始
め
た
。
ま
た
、
沿
う
形
の
、
短
期
間
で
業
績
に
反
映
さ
れ
る
一
方
で
、
企
業
は
、
現
在
の
事
業
戦
略
に
に
把
握
す
る
た
め
、
数
カ
月
に
わ
た
っ
て
当
該
向
け
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
作
る
際
、
ニ
ー
ズ
を
正
確
ォ
ー
ド
氏
に
よ
れ
ば
、
I
M
D
は
、
特
定
企
業
グ
ラ
ム
デ
ィ
レ
ク
タ
ー
、
マ
イ
ク
・
ス
タ
ン
フ
ー
ル
に
キ
ャ
ン
パ
ス
を
も
ち
、
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
や
I
N
S
E
A
D
は
、
フ
ラ
ン
ス
と
シ
ン
ガ
ポ
だ
か
ら
こ
そ
で
き
る
と
い
え
る
だ
ろ
う
。
こ
と
が
で
き
る
の
も
、
さ
ま
ざ
ま
な
得
意
領
域
業
の
関
係
も
大
き
な
変
化
を
見
せ
始
め
て
い
U
の
増
加
に
伴
い
、
ビ
ジ
ネ
ス
ス
ク
ー
ル
と
企
ー
ル
へ
大
量
の
社
員
を
派
遣
し
て
き
た
が
、
C
ど
れ
ほ
ど
反
映
さ
れ
る
の
か
、
多
く
は
未
知
数
に
使
わ
れ
る
の
か
、
ひ
い
て
は
企
業
の
業
績
に
ジ
ネ
ス
ス
ク
ー
ル
で
得
た
知
識
や
経
験
が
有
効
し
か
し
、
逆
に
、
企
業
に
戻
っ
て
き
た
後
、
ビ
す
る
と
い
う
プ
ロ
セ
ス
に
は
役
立
っ
て
き
た
。
価
値
を
、
よ
り
普
遍
化
・
理
論
化
し
て
理
解
は
、
企
業
で
培
っ
た
個
人
の
ス
キ
ル
や
経
験
の
ラ
ム
を
提
供
し
た
。
パ
ー
ト
ナ
ー
シ
ッ
プ
プ
ロ
年
1
年
間
で
61
の
企
業
に
対
し
て
84
プ
ロ
グ
の
カ
ス
タ
マ
イ
ズ
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
導
入
し
、
昨
駆
け
て
、
20
年
以
上
も
前
か
ら
、
企
業
向
け
機
関
で
あ
る
。
他
の
ビ
ジ
ネ
ス
ス
ク
ー
ル
に
先
し
た
形
で
設
立
さ
れ
た
企
業
立
の
研
究
教
育
ス
レ
の
両
研
究
機
関
が
1
9
9
0
年
に
合
併
表 タ に や ジ
ス 1 マ 、 エ ネ こ
イ 個 グ ス れ
イ ︶
ス 。 ズ 別 ゼ ス ら
プ の ク ク の
に
ロ 企 テ ー ニ
あ
グ 業 ィ ル ー
る
ラ の ブ は ズ
I
ム ニ 向 、 を
M
の ー け 従 踏
D
提 ズ プ 来 ま
は
供 に ロ の え
、
を 合 グ M て
ア
始 わ ラ B 、
ル
カ
め せ ム A 多
ン
た た と コ く
と
︵ カ は ー の
図 ス 別 ス ビ
ネ
サ
ー
ベ
イ
﹂
を
自
ら
開
発
し
た
。
か
を
診
断
す
る
﹁
ダ
ニ
ソ
ン
・
カ
ル
チ
ャ
ー
・
業
文
化
が
業
績
に
ど
の
よ
う
に
反
映
さ
れ
る
関
す
る
研
究
で
有
名
な
ダ
ニ
ソ
ン
教
授
は
、
企
ー
ル
を
も
っ
て
い
る
。
例
え
ば
、
企
業
文
化
に
究
か
ら
、
い
く
つ
か
の
オ
リ
ジ
ナ
ル
の
診
断
ツ
I
M
D
の
何
人
か
の
教
授
は
、
長
年
の
研
な
角
度
か
ら
ア
ド
バ
イ
ス
や
方
向
性
を
与
え
る
働
い
た
経
験
を
も
つ
そ
の
教
授
は
、
さ
ま
ざ
ま
ピ
ン
な
ど
で
、
通
信
と
自
動
車
の
両
業
界
で
ン
ド
や
中
国
、
日
本
、
マ
レ
ー
シ
ア
、
フ
ィ
リ
教
授
が
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
担
当
し
た
と
い
う
。
イ
業
界
以
外
で
の
ビ
ジ
ネ
ス
経
験
を
も
っ
て
い
る
向
け
カ
ス
タ
マ
イ
ズ
プ
ロ
グ
ラ
ム
で
は
、
保
険
カ知教
ス識授
タをの
マ生も
イかつ
ズす広
プ 範
ロ な
グ
ラ
ム
を
も
っ
た
教
授
が
集
ま
る
ビ
ジ
ネ
ス
ス
ク
ー
ル
る
。
そ
の
一
端
を
レ
ポ
ー
ト
し
て
み
た
い
。
と
い
え
る
。
っ
た
他
の
産
業
、
地
域
の
視
点
を
取
り
込
む
も
プ
ロ
グ
ラ
ム
の
設
計
に
関
わ
る
が
、
こ
う
い
こ
と
が
で
き
た
。
も
ち
ろ
ん
、
保
険
の
専
門
家
従
来
の
ビ
ジ
ネ
ス
ス
ク
ー
ル
へ
の
企
業
派
遣
に
開
発
し
た
も
の
が
併
用
さ
れ
る
。
ン
ハ
ー
バ
ー
氏
に
よ
れ
ば
、
例
え
ば
保
険
会
社
ー
ル
に
は
、
一
般
的
な
も
の
と
I
M
D
が
独
自
善
さ
れ
た
か
を
測
定
す
る
。
こ
れ
ら
の
測
定
ツ
と変
企わ
業り
のゆ
関く
係ビ
ジ
ネ
ス
ス
ク
ー
ル
世
界
中
の
企
業
が
欧
米
の
ビ
ジ
ネ
ス
ス
ク
と
長
い
ス
パ
ン
で
、
企
業
業
績
が
ど
の
程
度
改
プ増
ロえ
グ始
ラめ
ムた
のカ
導ス
入タ
マ
イ
ズ
ン
ピ
テ
ン
シ
ー
診
断
を
行
い
、
さ
ら
に
、
も
っ
人
レ
ベ
ル
で
ど
う
役
立
っ
た
か
、
受
講
者
の
コ
ラ
ム
導
入
後
、
数
カ
月
間
、
プ
ロ
グ
ラ
ム
が
個
企
業
の
担
当
者
と
話
し
合
う
。
ま
た
、
プ
ロ
グ
C
U
現
象
は
ビ
ジ
ネ
ス
ス
ク
ー
ル
を
も
変
え
る
欧
米
ビ
ジ
ネ
ス
ス
ク
ー
ル
最
前
線
INSEADビジネスディベロプメ
ント ディレクター
ペーター・フィルンハーバー氏
Aug.-Sep. 2002
特集1
20
W53_p20
1
4
Part
グローバルCU現象、検証の旅
【図表1】IMDがカスタマイズプログラムを提供するまで
STEP1
初期段階
クライアント
企業
IMD
が
増
え
て
い
る
。
イ
ギ
リ
ス
で
最
初
に
M
B
A
満
足
と
い
っ
た
特
定
の
領
域
に
関
す
る
依
頼
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
、
人
材
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
、
顧
客
21
特集1
よ
り
全
社
的
な
視
点
で
事
業
を
と
ら
え
ら
れ
つ
い
て
語
る
時
間
も
含
ま
れ
て
お
り
、
社
員
が
W53_p21
STEP4
プログラム実施と評価
経営トップ層、プログラム プログラム内容についての
についてのすべての関係者 議論
とスクールを引き合わせる
IMDのアプローチ手法の確認
・初期のニーズ分析
・アプローチ手法の確認
・プログラム全体の提案設
計、開発
組織としての学習ニーズ、
学習に対する優先順位づけ
・学習目的の明確化
・プログラム成果の設定
・教授を含めたプログラム
実施委員会の設置
・初期のプログラム設計
っ
た
が
、
最
近
で
は
、
サ
プ
ラ
イ
チ
ェ
ー
ン
・
能
だ
。
イ
ン
テ
ル
の
C
E
O
が
事
業
戦
略
に
Aug.-Sep. 2002
STEP3
プログラムデザイン
学習ニーズの表明
を
対
象
と
し
た
全
社
的
視
点
の
も
の
が
多
か
ガ
バ
ナ
ン
ス
と
い
っ
た
、
エ
グ
ゼ
ク
テ
ィ
ブ
層
プ
ロ
グ
ラ
ム
は
、
経
営
戦
略
、
コ
ー
ポ
レ
ー
ト
クランフィールド大学
マネジメントディベロプメント
ユニットディレクター
ビル・シェディン氏
る
よ
う
に
設
計
さ
れ
て
い
る
。
STEP2
詳細なニーズ分析
方
式
で
学
習
し
、
教
授
へ
の
質
問
も
随
時
可
点
に
出
向
く
他
は
、
社
内
で
e
│
ラ
ー
ニ
ン
グ
が
、
月
に
1
∼
2
度
、
イ
ン
テ
ル
の
主
要
拠
テ
ー
マ
は
よ
り
特
定
の
領
域
へ
こ
こ
数
年
、
ス
ク
ー
ル
で
の
カ
ス
タ
マ
イ
ズ
る
や
り
方
も
行
わ
れ
て
い
る
。
M
&
A
先
を
選
定
す
る
基
準
の
ひ
と
つ
と
す
て
い
な
い
。
し
か
し
、
そ
れ
で
も
な
お
、
カ
リ
し
、
M
B
A
に
転
換
可
能
な
単
位
も
発
行
し
ズ
プ
ロ
グ
ラ
ム
の
M
B
A
は
発
行
し
て
い
な
い
ス
ス
ク
ー
ル
で
は
、
企
業
向
け
の
カ
ス
タ
マ
イ
可
能
性
を
回
避
す
る
た
め
に
、
多
く
の
ビ
ジ
ネ
他
企
業
へ
転
職
、
あ
る
い
は
起
業
に
向
か
う
策
に
つ
い
て
学
習
す
る
。
バ
ブ
ソ
ン
の
教
授
陣
の
現
在
の
課
題
を
解
決
し
て
い
く
た
め
の
方
が
、
自
分
の
仕
事
を
も
ち
な
が
ら
、
イ
ン
テ
ル
の
コ
ー
ス
で
は
、
27
カ
月
に
わ
た
っ
て
、
社
員
ロ
グ
ラ
ム
は
25
年
の
実
績
が
あ
り
、
イ
ン
テ
ル
に
よ
れ
ば
、
同
カ
レ
ッ
ジ
の
カ
ス
タ
マ
イ
ズ
プ
ン
ソ
ー
シ
ア
ム
型
の
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
導
入
し
、
先
企
業
数
社
と
、
そ
れ
ぞ
れ
に
ラ
ー
ニ
ン
グ
コ
こ
と
も
あ
る
と
い
う
。
さ
ら
に
、
M
&
A
候
補
造
プ
ロ
セ
ス
を
学
ば
せ
る
場
と
し
て
使
わ
れ
る
ソ
ン
氏
に
よ
れ
ば
、
M
&
A
直
後
の
事
業
創
単カ
位ス
認タ
定マ
のイ
関ズ
係と
M
B
A
を
社
員
が
取
得
す
る
こ
と
に
よ
り
、
バ
ブ
ソ
ン
カ
レ
ッ
ジ
の
松
野
研
一
助
教
授
プログラムコンテンツの詳
細設計
・参加させる教授の決定
・プログラム内容の最終設
計
タ
マ
イ
ズ
M
B
A
を
発
行
し
て
い
る
。
セ
ン
ト
テ
ク
ノ
ロ
ジ
ー
の
社
員
に
対
し
て
カ
ス
バ
ブ
ソ
ン
カ
レ
ッ
ジ
で
は
、
イ
ン
テ
ル
、
ル
ー
レ
ナ
ー
シ
ッ
プ
教
育
で
知
ら
れ
る
ア
メ
リ
カ
の
機
能
横
断
型
チ
ー
ム
を
形
成
す
る
際
の
ト
レ
形
成
プ
ロ
セ
ス
に
関
わ
る
こ
と
は
、
自
社
内
で
ま
な
企
業
に
属
す
る
人
間
が
、
ひ
と
つ
の
合
意
業
界
の
知
識
を
学
べ
る
利
点
が
あ
る
。
さ
ま
ざ
を
共
有
し
な
が
ら
学
べ
る
し
、
自
社
と
は
違
う
他
社
の
社
員
と
お
互
い
の
ケ
ー
ス
ス
タ
デ
ィ
シ
ョ
ン
形
式
で
学
ん
で
い
く
と
い
う
も
の
だ
。
つ
の
コ
ン
ソ
ー
シ
ア
ム
を
作
り
、
デ
ィ
ス
カ
ッ
う や 関
。 コ が
ン 、
サ 特
ル 定
テ の
ィ テ
ン ー
グ マ
に
も つ
行 い
っ て
て の
い 企
る 業
と 調
い 査
テ
ー
マ
に
対
応
で
き
る
よ
う
、
学
部
の
研
究
機
ル
・
シ
ェ
デ
ィ
ン
氏
に
よ
れ
ば
、
よ
り
個
別
の
ベ
ロ
プ
メ
ン
ト
ユ
ニ
ッ
ト
デ
ィ
レ
ク
タ
ー
、
ビ
ラ
ム
を
導
入
し
て
い
る
。
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
デ
ィ
向
け
の
も
の
を
中
心
に
カ
ス
タ
マ
イ
ズ
プ
ロ
グ
学
は
、
I
M
D
と
同
様
、
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
の
企
業
ス
ク
ー
ル
を
設
立
し
た
ク
ラ
ン
フ
ィ
ー
ル
ド
大
シ
ョ
ン
デ
ィ
レ
ク
タ
ー
の
フ
ィ
リ
ッ
プ
・
エ
リ
を
発
行
す
る
も
の
も
存
在
す
る
。
ア
ン
ト
レ
プ
ー
ニ
ン
グ
に
も
な
る
。
I
M
D
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
タ
マ
イ
ズ
プ
ロ
グ
ラ
ム
の
一
部
で
は
、
M
B
A
キ
ュ
ラ
ム
の
期
間
が
長
く
、
難
度
の
高
い
カ
ス
バブソンカレッジ
松野研一 助教授
2
新世代CUの可能性
1章では、中央集権化された教育研修センターではなく、
「新たな事業目的の実現に向け、個人と組織双方の能力の変革を
同時に起こすしくみとしてのCU」の先端動向を紹介した。
2章では、こうしたCUを「新世代CU」
と名付け、その可能性を探りたい。
まず新世代CUが出現した背景や定義などを整理し、
新世代CUへのパラダイム・チェンジの事例をみる。
次に、CU的機能を社会インフラ化した事例や企業別CUと業界連合CUの連動による
人材流動化モデルをもつ事例を考察し、
新世代CUの社会的可能性を探ってみよう。
Part 1
新世代CUの定義
Part 2
新世代CUへの挑戦
Aug.-Sep. 2002
特集1
22
W53_22
1
2
Part
研
修
セ
ン
タ
ー
︵
後
の
モ
ト
ロ
ー
ラ
大
学
、
以
1
の
教
育
の
仕
組
み
と
し
て
、
モ
ト
ロ
ー
ラ
教
育
ー
ラ
が
品
質
重
視
の
文
化
を
醸
成
す
る
た
め
1
新世代CUの可能性
わ
か
る
。
そ
し
て
1
9
8
1
年
に
は
、
モ
ト
ロ
創
設
し
た
の
が
1
9
6
1
年
で
あ
る
こ
と
が
い
う
名
を
冠
し
、
﹁
ハ
ン
バ
ー
ガ
ー
大
学
﹂
を
発
の
プ
ロ
グ
ラ
ム
に
﹁
ユ
ニ
バ
ー
シ
テ
ィ
﹂
と
5
5
年
、
マ
ク
ド
ナ
ル
ド
が
店
長
の
能
力
開
Part
職
研
修
を
ク
ロ
ト
ン
ビ
ル
で
始
め
た
の
が
1
9
る
と
、
G
E
が
変
化
に
対
応
す
る
た
め
の
管
理
う
に
し
て
起
こ
っ
た
の
か
。
C
U
の
歴
史
を
遡
た
が
、
一
体
グ
ロ
ー
バ
ル
C
U
現
象
は
ど
の
よ
こ
こ
ま
で
グ
ロ
ー
バ
ル
C
U
現
象
を
見
て
き
発グ
生ロ
のー
経バ
緯ル
C
U
現
象
登新グ
場世ロ
の代ー
背Cバ
景Uル
のC
U
現
象
と
【図表1】年表:欧米における職業能力の再開発の動向とCU現象
アメリカ
欧州
1981年 モトローラ・ユニバーシティ設立。品質文化の浸透に貢献する
1981年 GEのトレーニングセンターが、トレーニング中心から、変化
の必要性を具体的に提示する新たな価値の創造と共有を目的としたCU
(Educational Institute)に変貌
1983年「危機にたつ国家」連邦教育省長官諮問委員会報告書
米国の学力低下の実態を明らかにし、米国経済の浮沈が学校教育にか
かっていると指摘。産業界では、スキル不足が大問題化
1987年 株暴落から大規模リストラ、インフレが始まる
1987年 マルコム・ ボルドリッジ賞スタート⇒日本企業の研究盛んに
1988年 モトローラ、マルコム・ボルドリッジ賞受賞
80年代後半 TQC(Total Quality Control)導入が本格化
→日本企業の「チーム業績・チーム貢献」のコンセプトを導入
1985年11月 英“A Challenge to Complacency-Changing Attitudes to
Training”と題された報告書が当時の雇用促進委員会(Manpower
Services)により発表される。このレポートの中で、英国は他の諸国
と比較し、トレーニングに対する取り組みが遅れているという認識が
示される
“Training Employer”というコンセプトを開発すべきであるという提案
⇒その後のInvestors in People Standardに
1990∼
1991年 競争力委員会報告書発表
→「技術を基盤に米産業の競争力向上をはかるべきである」と提言
1992年 リッツ・カールトンがマルコム・ボルドリッジ賞受賞
1994年 ナショナル・スキル・スタンダード法制定。高度な職務遂行
能力基準づくりを連邦政府が進めていくことが決まる
1995年∼ リエンジニアリング・ブーム
フラット化とコストダウンが進む
1996年 ワイヤレス連合設立。急成長する無線通信業界各社の人材不
足・リテンション問題を背景に、人材の育成・確保のために設立
1997年∼ リテンションが大問題化。経済の急拡大→労働人口の縮小
1998年 労働力投資法制定
1999年 リッツ・カールトンが2回目のマルコム・ボルドリッジ賞受賞
政府レポート「21世紀の仕事に向けた21世紀のスキル」→高能力・高
賃金の機会平等に向けた施策
1990年代初頭∼中盤 英 Employee Development Schemes(個人の
就業時間外での継続学習に対して財政支援をする施策)
1991年 EC(欧州共同体)首脳会議でマーストリヒト条約締結
1991年10月 Investors in People のStandardが発足
1993年 マーストリヒト条約発効・EU設立
1996年4月 英 Small Firms Enterprise Development Initiative発足
(小企業の社内教育促進のためのイニシアチブ)
1997年 英 第1次ブレア内閣発足
1997年 英 NVQの運営組織がQCA(Qualification and Carriculum
Authority:資格課程局)に改編される
1998年4月 英 New Deal for Young People(18-24歳の失業者を対象
とした就労支援プログラム)を発足。その後New Dealはその対象年齢
層を50歳以上まで拡張
1999年 欧州通貨統合
1999年3月 仏 職業訓練に関する白書発行。労働協約に保障される
ポータブルな職業訓練の提供職業経験および知識の認定が提案される
1999年 英 政府は“Learning to Succeed”と題する白書の中で、職
業能力基準NVQ(National Vocational Qualification)の標準を定める
NTO( National Training Organizations)の中心的な役割を強調する
2000∼
2000年∼
企業イメージで仕事を選択する傾向をもつ世代の出現としてジェネレ
ーションXがいわれ始める
1980∼
23
特集1
Aug.-Sep. 2002
W53_23
1988年 英 Career Development Loans(職業教育受講のための当初
費用を融資する制度)発足
2000年秋 英 University for Industry/ learndirect 発足
2000年秋 仏 CCE(企業における職業能力証明書)の発行が本格始動 2001年3月 英 Higher Education Reach-Out to Business and the
Community Fundの設立構想が、公表された白書『Knowledge-Based
Economy』で明らかにされる。これは、高等教育機関の有する資源へ
の民間企業のアクセスを容易にするための単一ゲートウェーの設定を
促進するためのファンドである
新
世
代
C
U
の
定
義
﹁
コ
ー
ポ
レ
ー
ト
シ
テ
ィ
ズ
ン
シ
ッ
プ
・
プ
ロ
的
な
も
の
だ
け
で
な
く
、
対
人
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
言
語
理
解
力
、
数
学
的
能
力
と
い
っ
た
基
礎
出
す
こ
と
に
な
っ
て
い
る
。
こ
の
レ
ポ
ー
ト
は
、
ing Human Capital
る
に
あ
た
っ
て
重
要
な
の
は
、
学
習
を
進
め
を
理
解
し
て
い
な
い
の
で
す
。
学
習
を
進
め
自
分
が
何
を
学
ば
な
く
て
は
な
ら
な
い
の
か
れ
た
こ
と
で
あ
ろ
う
。
こ
の
頃
か
ら
C
U
に
は
員
の
意
思
決
定
能
力
開
発
の
ニ
ー
ズ
が
生
ま
ト
化
し
た
た
め
、
権
限
委
譲
を
受
け
た
従
業
﹂
と
い
う
レ
ポ
ー
ト
を
れ
ば
、
O
E
C
D
は
、
今
年
9
月
に
﹁
Rethink-
ト
レ
ー
タ
ー
、
サ
イ
モ
ン
・
フ
ィ
ー
ル
ド
氏
に
よ
な
い
こ
と
も
浮
き
彫
り
に
し
ま
し
た
。
彼
ら
は
シ
ー
の
低
い
人
は
そ
の
事
実
を
理
解
し
て
い
職
業
能
力
を
構
成
す
る
さ
ま
ざ
ま
な
リ
テ
ラ
な
貢
献
は
、
B
P
R
に
よ
っ
て
組
織
が
フ
ラ
ッ
O
E
C
D
の
プ
リ
ン
シ
パ
ル
・
ア
ド
ミ
ニ
ス
さ
ら
に
フ
ィ
ー
ル
ド
氏
は
、
﹁
こ
の
調
査
は
、
レ
ー
ト
が
全
社
の
イ
ン
フ
ラ
と
し
て
保
有
す
る
以
上
に
維
持
す
る
と
い
う
処
方
箋
が
、
コ
ー
ポ
に
対
し
て
B
P
R
が
果
た
し
た
よ
り
本
質
的
C
U
を
普
及
さ
せ
た
。
た
だ
し
、
C
U
現
象
も
示
唆
し
て
い
る
。
早
期
か
ら
始
め
る
べ
き
で
あ
る
と
い
う
こ
と
さ
れ
て
お
り
、
学
校
教
育
後
の
教
育
投
資
は
ほ
ど
そ
の
投
資
効
果
は
減
少
す
る
こ
と
が
示
述
べ
て
い
る
が
、
年
齢
が
高
く
な
れ
ば
な
る
と
ら
え
よ
う
と
し
て
い
る
。
国
際
機
関
も
個
人
の
能
力
を
よ
り
総
合
的
に
を
扱
っ
た
調
査
に
な
る
。
O
E
C
D
の
よ
う
な
っ
た
個
人
能
力
に
関
わ
る
さ
ま
ざ
ま
な
能
力
シ
ョ
ン
能
力
、
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
ス
キ
ル
と
い
開
発
オ
フ
ィ
ス
を
一
本
化
し
、
か
つ
質
を
一
定
教
育
を
受
け
た
場
合
の
投
資
効
果
に
つ
い
て
力
開
発
機
能
で
あ
っ
た
。
各
事
業
部
の
能
力
の
は
事
業
部
ご
と
に
存
在
す
る
従
業
員
の
能
で
無
駄
な
プ
ロ
セ
ス
と
し
て
槍
玉
に
あ
が
っ
た
ら
に
、
高
等
教
育
機
関
で
40
歳
以
上
の
人
が
利
益
に
な
る
と
い
う
こ
と
を
示
し
て
い
る
。
さ
育
に
投
資
す
る
こ
と
は
社
会
全
体
に
と
っ
て
が
一
役
か
っ
て
い
る
。
B
P
R
ア
セ
ス
メ
ン
ト
ま
た
こ
の
調
査
で
は
、
学
校
教
育
後
の
教
プ
ロ
セ
ス
・
リ
エ
ン
ジ
ニ
ア
リ
ン
グ
︶
の
普
及
と
述
べ
て
い
る
。
配
分
に
と
っ
て
も
重
要
な
決
定
要
素
で
あ
る
﹂
業
を
一
斉
風
靡
し
た
B
P
R
︵
ビ
ジ
ネ
ス
・
C
U
の
浸
透
に
は
、
93
年
頃
か
ら
ア
メ
リ
カ
企
テ
ク
ノ
ロ
ジ
ー
の
進
化
に
追
い
つ
く
た
め
の
ア
ビ
リ
テ
ィ
を
決
め
る
重
要
な
要
素
で
あ
り
、
こ
と
は
、
個
人
の
稼
ぐ
能
力
と
エ
ン
プ
ロ
イ
さ
ら
に
は
社
会
全
体
の
収
入
レ
ベ
ル
と
そ
の
追
い
つ
く
こ
と
を
目
的
に
ス
タ
ー
ト
し
た
も
の
で
あ
っ
た
。
関
す
る
調
査
で
は
、
﹁
人
的
資
本
を
蓄
積
す
る
教
育
の
投
資
に
関
す
る
効
率
性
と
公
平
性
に
期
の
C
U
の
多
く
は
テ
ク
ノ
ロ
ジ
ー
の
進
化
に
関
連
す
る
委
員
会
が
行
っ
た
学
校
教
育
後
の
80
年
代
か
ら
90
年
代
初
め
に
か
け
て
の
初
実
に
増
え
て
い
く
。
や
イ
ギ
リ
ス
を
は
じ
め
と
す
る
欧
州
各
国
で
着
そ
の
後
、
C
U
は
90
年
代
を
通
じ
て
ア
メ
リ
カ
す
る
継
続
学
習
に
努
め
る
べ
き
で
あ
る
と
の
が
個
人
の
職
業
能
力
の
向
上
、
仕
事
に
関
係
な
っ
て
く
る
中
、
国
際
機
関
も
、
世
界
各
国
の
経
済
部
︵
メ
ッ
セ
ー
ジ
を
出
し
始
め
て
い
る
。
O
E
︶ C
と D
Economic Department
グ
ラ
ム
︵
企
業
の
ミ
ッ
シ
ョ
ン
・
文
化
、
顧
客
ち
た
い
と
考
え
る
企
業
は
一
気
に
増
加
し
た
。
能
力
に
連
動
さ
せ
る
重
要
性
が
浮
き
彫
り
に
受
賞
を
契
機
に
、
M
U
の
よ
う
な
C
U
を
持
モ
ト
ロ
ー
ラ
の
マ
ル
コ
ム
・
ボ
ル
ド
リ
ッ
ジ
賞
が
徐
々
に
生
ま
れ
始
め
た
。
1
9
8
8
年
の
40歳
45歳
50歳
新卒時
8.9
6.7
3.5
14.9
日本
0.9
-3.0
-10.5
7.9
ドイツ
-1.5
-9.7
-23.0
9.1
フランス
7.3
1.9
-11.4
14.3
イタリア
0.4
-4.1
-21.6
6.5
イギリス
11.1
8.8
5.5
18.5
カナダ
1.0
-3.0
-10.5
8.7
スウェーデン
3.9
0.6
-7.5
11.4
別
と
し
て
、
事
業
上
の
テ
ー
マ
を
達
成
す
る
た
﹁
ユ
ニ
バ
ー
シ
テ
ィ
﹂
を
冠
す
る
か
ど
う
か
は
下
M
U
︶
を
作
っ
た
。
こ
う
し
て
、
名
前
に
O人
E的
C資
D本
調投
査資
に
関
す
る
企
業
社
会
に
お
い
て
個
人
の
能
力
を
組
織
【図表2】
:高等教育に対する中高年および新卒時の
教育投資効果(男性)
(単位:%)
アメリカ
め
に
能
力
開
発
を
活
用
す
る
C
U
な
る
も
の
注:この数字は、利益とコストについて、高校教育と比較して計算された。
OECD:Investment In Human Capital Through Post-Compulsory Education And Training
2001より
Aug.-Sep. 2002
特集1
24
W53_24
2
Part
1
新世代CUの可能性
【図表3】
新世代CUの4類型
名称
定義
A. リーダーシップ開発型
選抜されたポテンシャル人材あるいは組織の成員全体
で、事業目的の実現に向けた課題の解決や新事業創
造に向けての新たな能力を開発し、組織全体の未来
志向を開発するもの
GE、IBM
B. バリュー・チェーン/
バリュー・ネットワー
ク型
社内でクロスファンクショナルに、または、サプライ
ヤー・パートナー企業との間で、顧客価値の最大化や
コストの最小化に向けての新たな能力を開発し、組織
内外と連携、一貫させる組織能力を開発するもの
モトローラ
C. 外部マーケティング型
自社の知的資本を外部にオープン化し、逆に外部視点
を取り入れることにより、組織の新たな成長を促すもの
リッツカールトン・ホテル
ディズニー
D. コンソーシアム型
競合関係を越えて、業界や地域で共通に不足する職
業能力を開発するもの
ワイヤレス連合
ど
の
最
新
の
経
営
テ
ク
ノ
ロ
ジ
ー
が
カ
バ
ー
し
始
め
る
。
M
&
A
、
ビ
ジ
ネ
ス
モ
デ
ル
開
発
な
る
組
織
能
力
の
開
発
﹂
に
あ
る
こ
と
に
気
づ
き
真
の
テ
ー
マ
は
、
﹁
変
化
を
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
す
て
ゆ
く
。
こ
の
頃
か
ら
、
企
業
は
能
力
開
発
の
的
に
密
接
に
連
携
し
た
新
世
代
C
U
が
増
え
か
わ
っ
て
98
年
以
降
あ
た
り
か
ら
、
事
業
目
こ
の
よ
う
な
社
会
人
の
職
業
能
力
再
開
発
の
が
O
E
C
D
の
調
査
で
も
証
明
さ
れ
て
い
る
。
齢
が
あ
が
る
ほ
ど
、
リ
タ
ー
ン
が
少
な
い
こ
と
る
。
ま
た
大
学
院
教
育
の
投
資
効
果
は
、
年
る
知
識
の
賞
味
期
限
は
年
々
短
く
な
っ
て
い
学
・
大
学
院
教
育
な
ど
の
学
位
で
保
障
さ
れ
能
力
の
乖
離
が
問
題
化
し
て
い
っ
た
。
大
ー
ド
で
流
動
化
す
る
ビ
ジ
ネ
ス
に
必
要
な
基
礎
る
教
育
機
関
の
教
育
の
質
と
、
相
当
な
ス
ピ
業
員
の
仕
事
の
な
か
で
の
継
続
的
学
習
の
支
を
も
つ
こ
と
。
2
つ
目
は
、
新
世
代
C
U
は
従
は
事
業
目
的
と
接
合
し
た
活
動
目
的
・
目
標
イ
ン
ト
が
2
つ
あ
る
。
1
つ
は
、
新
世
代
C
U
代
C
U
と
旧
世
代
C
U
を
分
け
る
大
き
な
ポ
に
起
こ
す
た
め
の
イ
ン
フ
ラ
﹂
で
あ
る
。
新
世
の
能
力
の
変
革
と
組
織
能
力
の
変
化
を
同
時
人
の
継
続
的
学
習
の
機
会
を
提
供
し
、
個
人
新
世
代
C
U
と
は
﹁
職
業
の
な
か
で
の
個
25
特集1
の
興
隆
と
並
行
し
て
、
能
力
の
供
給
源
で
あ
Aug.-Sep. 2002
W53_25
ス
ト
削
減
の
対
象
に
さ
れ
る
こ
と
に
な
る
。
新事
世業
代目
C的
Uに
連
携
し
た
要
因
に
つ
い
て
も
見
て
お
き
た
い
。
C
U
現
象
事例
の
こ
と
な
が
ら
機
能
不
全
に
お
ち
い
る
か
、
コ
一
方
、
働
く
個
人
側
が
C
U
を
受
け
入
れ
る
定新
義世
と代
4C
類U
型の
目
的
へ
の
貢
献
が
あ
い
ま
い
な
C
U
は
当
然
が
、
よ
り
環
境
が
複
雑
化
す
る
な
か
で
、
事
業
受個
け人
入が
れC
るU
理を
由
ニ
バ
ー
シ
テ
ィ
と
見
立
て
て
統
合
し
た
も
の
だ
散
し
て
い
た
既
存
の
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
部
門
を
ユ
C
U
は
、
ど
ち
ら
か
と
い
う
と
各
事
業
部
に
分
C
U
は
淘
汰
さ
れ
る
傾
向
に
あ
る
。
こ
れ
ら
の
減
や
採
用
・
リ
テ
ン
シ
ョ
ン
の
手
段
と
し
て
の
し
か
し
、
現
在
、
能
力
開
発
コ
ス
ト
の
削
き
な
促
進
要
因
に
な
っ
て
い
る
の
で
あ
る
。
行
し
て
き
て
い
る
こ
と
が
、
新
世
代
C
U
の
大
﹁
変
化
か
ら
早
く
学
習
す
る
組
織
能
力
﹂
へ
移
ル
化
の
波
に
よ
り
企
業
の
競
争
力
の
源
泉
が
ま
す
ま
す
強
ま
っ
て
い
る
か
ら
だ
。
さ
れ
た
形
で
得
た
い
と
い
う
メ
ン
タ
リ
テ
ィ
が
実
に
リ
タ
ー
ン
を
得
ら
れ
る
よ
う
な
質
を
保
障
発
を
、
よ
り
手
近
な
形
で
、
し
か
も
、
よ
り
確
も
少
な
く
な
か
っ
た
と
さ
れ
る
。
ョ
ン
の
ツ
ー
ル
と
し
て
C
U
を
導
入
す
る
企
業
ら
さ
れ
る
。
こ
の
時
期
に
、
採
用
・
リ
テ
ン
シ
半
か
ら
加
速
化
し
た
自
由
競
争
と
グ
ロ
ー
バ
の
学
習
力
の
開
発
﹂
で
あ
っ
た
。
90
年
代
後
直
し
、
未
来
の
組
織
習
慣
を
生
み
出
す
組
織
て
い
な
い
領
域
が
、
﹁
過
去
の
組
織
習
慣
を
見
い
え
る
。
一
方
で
、
個
人
は
、
必
要
な
能
力
開
ー
ム
と
し
て
の
C
U
創
設
を
促
進
し
て
い
る
と
業
に
よ
る
職
業
能
力
開
発
の
プ
ラ
ッ
ト
フ
ォ
有
効
な
イ
ン
フ
ラ
の
欠
如
が
、
必
然
的
に
企
企
業
は
一
斉
に
優
秀
な
人
材
獲
得
競
争
に
さ
メ
リ
カ
を
中
心
に
し
た
景
気
拡
大
に
伴
っ
て
、
そ
の
後
、
I
T
投
資
を
牽
引
役
と
す
る
ア
能
の
萌
芽
が
見
ら
れ
る
。
試
み
に
は
、
後
の
新
世
代
C
U
の
本
質
的
機
に
よ
り
意
思
決
定
能
力
を
高
め
よ
う
と
す
る
お
か
れ
た
現
実
を
組
織
的
に
共
有
す
る
こ
と
と
い
う
コ
ン
テ
ン
ツ
が
入
っ
て
く
る
。
事
業
が
ど
の
事
業
文
脈
を
理
解
す
る
プ
ロ
グ
ラ
ム
群
︶
﹂
サ
ー
ビ
ス
哲
学
、
事
業
環
境
、
事
業
戦
略
な
OECD
プリンシパル・アドミニストレータ
ー
サイモン・フィールド氏
関
で
も
重
要
な
テ
ー
マ
に
な
る
だ
ろ
う
。
チ
ベ
ー
シ
ョ
ン
を
喚
起
す
る
か
が
、
国
際
機
よ
う
に
と
ら
え
、
継
続
的
学
習
に
対
す
る
モ
教
育
投
資
の
重
要
性
と
個
人
の
能
力
を
ど
の
か
が
問
題
で
す
﹂
と
も
述
べ
て
お
り
、
今
後
、
ろ
学
習
に
対
す
る
モ
チ
ベ
ー
シ
ョ
ン
が
あ
る
る
た
め
の
知
識
が
あ
る
か
ど
う
か
よ
り
、
む
し
職業能力開発の質を保証し、
継続的学習をサポートするCEU
IACET
エグゼクティブ・ディレクター
ジェイムス・クローソン氏
内
だ
け
で
は
な
い
。
ド
イ
ツ
、
オ
ー
ス
ト
ラ
リ
広
い
分
野
に
広
が
っ
て
い
る
。
ア
メ
リ
カ
国
病
院
、
業
界
団
体
、
非
営
利
組
織
な
ど
、
幅
す
る
組
織
は
、
企
業
、
大
学
、
政
府
、
軍
、
現
在
、
C
E
U
認
定
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
保
有
続
的
学
習
が
義
務
付
け
ら
れ
て
い
ま
す
﹂
ご
と
に
、
26
C
E
U
︵
2
6
0
時
間
︶
の
継
ば
、
カ
リ
フ
ォ
ル
ニ
ア
州
の
弁
護
士
は
2
年
業
能
力
水
準
を
維
持
す
る
こ
と
で
す
。
例
え
個
人
能
力
と
組
織
能
力
を
共
に
飛
躍
さ
せ
、
を
客
観
化
で
き
る
機
能
を
取
り
込
む
こ
と
で
、
連
結
さ
せ
る
こ
と
が
で
き
る
の
で
あ
る
。
実
施
し
て
い
る
の
が
こ
の
C
E
U
だ
。
が
、
認
定
に
あ
た
り
、
唯
一
、
実
地
審
査
を
よ
う
な
認
証
を
行
う
機
関
が
複
数
存
在
す
る
ト
=
60
分
だ
。
ア
メ
リ
カ
に
は
他
に
も
同
じ
算
さ
れ
、
最
低
授
与
単
位
は
0
・
1
ユ
ニ
ッ
学
習
時
間
が
1
ユ
ニ
ッ
ト
︵
C
E
U
︶
に
換
再
認
定
を
受
け
る
必
要
が
あ
り
、
10
時
間
の
有
料
で
行
っ
て
い
る
。
5
年
ご
と
に
内
容
の
年
間
1
2
0
程
度
の
プ
ロ
グ
ラ
ム
の
審
査
を
体
制
が
整
っ
て
い
る
か
﹂
と
い
う
観
点
か
ら
、
て
い
る
目
標
に
教
育
内
容
が
合
致
し
、
運
営
名
い
て
、
す
べ
て
ボ
ラ
ン
テ
ィ
ア
だ
。
﹁
掲
げ
ら
運
営
さ
れ
て
い
る
。
認
定
委
員
は
現
在
24
︵
I
A
C
E
T
︶
に
よ
っ
て
、
1
9
7
4
年
か
非
営
利
組
織
、
国
際
継
続
教
育
訓
練
協
会
6
8
年
、
連
邦
教
育
局
管
轄
で
設
立
さ
れ
た
客
観
的
に
認
証
・
評
価
す
る
も
の
だ
。
1
9
求
さ
れ
る
教
育
の
内
容
を
、
第
三
者
の
目
で
は
、
職
業
能
力
な
ど
の
継
続
的
な
学
習
が
要
︵ て
個
育
ユ
い 人 ア
ニ
が メ
る 継 リ
ッ
ト
こ 続 カ
︶
と 的 に
と
に は
を 学 、
い
う
証 習 学
し
位
明 し 認
く
、
み
す 能 定
が
る 力 と
あ
は
る
C を 異
蓄
。 継
こ 続 E 積 な
れ 教 U し り
、
目
安
に
な
り
ま
す
。
3
つ
目
は
専
門
職
の
職
た
に
必
要
な
能
力
開
発
の
内
容
を
判
断
す
る
ど
ん
な
C
E
U
を
保
有
し
て
い
る
か
で
、
新
れ
た
人
が
異
業
種
の
企
業
に
転
職
す
る
場
合
、
載
す
れ
ば
そ
れ
が
強
み
に
な
り
、
リ
ス
ト
ラ
さ
転
職
の
際
、
個
人
が
学
習
歴
を
履
歴
書
に
記
保
持
し
て
い
る
証
明
に
な
る
こ
と
。
例
え
ば
、
う
ひ
と
つ
は
、
個
人
が
一
定
の
職
業
能
力
を
外
部
へ
の
販
売
も
し
や
す
く
な
り
ま
す
。
も
C
U
で
は
、
従
業
員
の
学
習
意
欲
が
増
し
、
C
E
U
認
定
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
保
有
し
て
い
る
ロ
グ
ラ
ム
の
質
を
事
前
に
保
証
す
る
こ
と
。
大
別
で
き
る
。
﹁
ひ
と
つ
は
、
企
業
の
教
育
プ
氏
に
よ
れ
ば
、
C
E
U
の
用
途
は
3
つ
に
こ
こ
に
C
E
U
の
存
在
意
義
が
あ
る
の
で
す
﹂
で
受
け
た
い
と
い
う
ニ
ー
ズ
が
高
ま
り
ま
す
。
す
。
そ
こ
で
、
質
の
高
い
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
社
内
直
す
に
は
、
時
間
と
お
金
が
か
か
り
過
ぎ
ま
企
業
を
辞
め
て
、
も
う
一
度
、
学
校
に
通
い
ま
す
が
、
い
く
ら
学
習
が
大
切
と
言
っ
て
も
、
能
力
向
上
の
た
め
の
学
習
が
不
可
欠
に
な
り
せ
、
確
実
に
成
果
に
結
び
つ
け
る
。
外
部
マ
ー
な
ど
の
課
題
を
C
U
の
活
動
目
的
に
連
動
さ
来
志
向
に
転
換
す
る
。
バ
リ
ュ
ー
チ
ェ
ー
ン
/
機
会
の
提
供
と
リ
ン
ク
し
、
組
織
文
化
を
未
客
観
的
に
捉
え
、
現
状
の
事
業
遂
行
に
必
要
が
で
き
る
。
C
U
は
、
現
在
の
事
業
を
、
常
に
い
ず
れ
の
C
U
類
型
も
、
組
織
内
に
変
化
を
発
見
し
て
い
く
。
り
、
変
化
が
お
こ
る
前
に
次
の
成
長
の
ヒ
ン
ト
ケ
テ
ィ
ン
グ
型
C
U
は
、
外
部
と
の
比
較
に
よ
M
︵
ト
ー
タ
ル
ク
オ
リ
テ
ィ
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
︶
リ
レ
ー
シ
ョ
ン
シ
ッ
プ
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
、
T
Q
ラ
イ
チ
ェ
ー
ン
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
、
カ
ス
タ
マ
ー
バ
リ
ュ
ー
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
型
C
U
で
は
、
サ
プ
擢
人
事
な
ど
の
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
を
発
揮
す
る
あ
る
。
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
開
発
型
C
U
で
は
抜
人
と
組
織
が
互
い
に
発
見
し
続
け
る
機
能
で
な
能
力
の
み
な
ら
ず
次
に
必
要
な
能
力
を
個
Continuing Education Unit:
ア
に
続
き
、
最
近
で
は
ス
ペ
イ
ン
の
バ
ー
○○○○◎○○○○●
チ
ャ
ル
大
学
が
認
定
を
受
け
た
と
い
う
。
話
す
。
﹁
知
識
社
会
に
お
い
て
は
、
個
々
人
の
れ
ら
4
類
型
の
複
合
的
な
も
の
と
見
る
こ
と
レ
ク
タ
ー
、
ジ
ェ
イ
ム
ス
・
ク
ロ
ー
ソ
ン
氏
は
I
A
C
E
T
の
エ
グ
ゼ
ク
テ
ィ
ブ
・
デ
ィ
は
、
事
業
の
目
的
や
企
業
文
化
に
応
じ
た
こ
認学
証習
のを
仕継
組続
み化
す
る
た
め
の
個C
人E
にU
与認
え定
るプ
メロ
リグ
ッラ
トム
が
よ
う
に
4
つ
に
類
型
化
で
き
る
。
個
別
の
C
U
Aug.-Sep. 2002
特集1
開
発
し
て
い
く
と
い
う
観
点
か
ら
、
図
表
3
の
と 援
C だ に
U 。 企
業
は
が
個
コ
人
ミ
能
ッ
力
ト
と
メ
組
ン
織
ト
能
す
力
る
を
と
同
い
時
う
に
こ
26
W53_26
2
Part
一
方
、
90
年
代
中
頃
か
ら
、
モ
ト
ロ
ー
ラ
し
か
し
、
こ
の
中
央
集
権
型
の
M
U
は
2
2
新世代CUの可能性
ア
ジ
ア
太
平
洋
地
域
に
設
置
さ
れ
た
。
M
U
は
、
米
国
以
外
に
も
、
東
欧
、
南
米
、
う
と
同
社
を
訪
れ
た
。
90
年
代
半
ば
ま
で
に
、
の
企
業
が
M
U
を
手
本
に
C
U
を
導
入
し
よ
ル
コ
ム
・
ボ
ル
ド
リ
ッ
ジ
賞
を
受
賞
し
、
多
く
高
め
た
。
1
9
8
8
年
、
同
社
は
第
1
回
マ
教
育
を
提
供
す
る
こ
と
で
社
内
で
の
信
用
を
時
間
の
短
縮
な
ど
、
経
営
戦
略
に
直
結
し
た
ッ
ク
ス
シ
グ
マ
、
コ
ス
ト
の
削
減
、
商
品
開
発
る
た
め
に
創
設
さ
れ
、
80
年
代
を
通
し
て
、
シ
品
の
品
質
重
視
の
文
化
を
社
内
に
浸
透
さ
せ
モ
ト
ロ
ー
ラ
訓
練
教
育
セ
ン
タ
ー
と
し
て
、
製
シ
テ
ィ
︵
以
下
M
U
︶
は
、
1
9
8
1
年
、
人
が
多
い
だ
ろ
う
。
モ
ト
ロ
ー
ラ
・
ユ
ニ
バ
ー
手
法
﹁
シ
ッ
ク
ス
シ
グ
マ
﹂
を
思
い
浮
か
べ
る
1
0
0
万
分
の
3
・
4
に
抑
え
る
品
質
開
発
モ
ト
ロ
ー
ラ
と
い
え
ば
、
不
良
品
発
生
率
を
ム
を
提
供
す
る
C
U
に
転
換
し
た
。
創
設
さ
れ
、
1
0
0
0
以
上
も
の
プ
ロ
グ
ラ
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
開
発
カ
レ
ッ
ジ
﹂
︶
な
ど
が
﹁
テ
ク
ノ
ロ
ジ
ー
・
カ
レ
ッ
ジ
﹂
﹁
グ
ロ
ー
バ
ル
ジ
︵
﹁
新
興
市
場
ビ
ジ
ネ
ス
開
発
カ
レ
ッ
ジ
﹂
掲
げ
ら
れ
、
M
U
の
も
と
に
、
新
た
な
カ
レ
ッ
理
能
力
な
ど
の
組
織
能
力
の
再
開
発
な
ど
が
ュ
ー
シ
ョ
ン
開
発
、
販
売
能
力
や
ブ
ラ
ン
ド
管
プ
&
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
開
発
、
シ
ス
テ
ム
・
ソ
リ
て
は
、
グ
ロ
ー
バ
ル
市
場
で
の
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
て
い
た
。
こ
の
と
き
の
M
U
の
活
動
目
標
と
し
M
U
の
専
属
ス
タ
ッ
フ
は
7
0
0
人
に
な
っ
廃
止
や
、
不
要
人
員
の
削
減
が
行
わ
れ
た
後
、
を
抱
え
る
こ
と
に
な
っ
た
。
重
複
す
る
部
分
の
M
U
は
1
1
0
0
人
以
上
の
専
属
ス
タ
ッ
フ
っ
た
。
全
て
の
教
育
部
門
が
統
合
さ
れ
る
と
、
業
の
教
育
部
門
を
M
U
に
統
合
す
る
こ
と
だ
見
直
し
が
始
ま
る
。
こ
の
時
の
改
革
は
、
各
事
績
の
悪
化
に
伴
い
、
社
内
教
育
体
制
の
全
面
の
事
業
の
成
長
は
鈍
化
し
始
め
、
97
年
、
業
発
足
し
た
。
モ
ト
ロ
ー
ラ
内
の
2
つ
の
部
門
の
統
合
に
よ
り
属
す
る
組
織
︶
w
組
織
開
発
部
門
と
い
う
、
切
な
リ
ー
ダ
ー
を
、
適
時
、
適
切
な
部
署
に
配
U
と
q
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
サ
プ
ラ
イ
部
門
︵
適
2
0
0
1
年
7
月
、
新
生
M
U
は
、
旧
M
ら
の
脱
皮
だ
っ
た
。
供
す
る
企
業
内
大
学
〟
と
い
う
パ
ラ
ダ
イ
ム
か
た
。
そ
れ
は
〝
良
質
な
教
育
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
提
0
0
1
年
7
月
、
再
度
の
改
革
に
踏
み
切
っ
人
材
を
直
接
管
理
で
き
る
よ
う
に
な
っ
た
。
結
果
、
各
事
業
部
は
教
育
に
関
す
る
予
算
と
個
々
の
ビ
ジ
ネ
ス
部
門
に
分
散
さ
れ
た
。
こ
の
MUビジネス開発ディレクター
ステーシ−・ハンレー氏
旧
M
U
と
新
生
M
U
の
両
方
を
知
る
M
U
れ
る
よ
う
に
な
っ
た
。
を
負
う
た
め
、
社
内
で
は
﹁
L
L
P
﹂
と
呼
ば
ー
シ
︶ ッ
と プ
業 ︵
績
︵
︶
と
学
︶ 習
に ︵
責
任
Lear-
特集1
ビ
ジ
ネ
ス
開
発
デ
ィ
レ
ク
タ
ー
、
ス
テ
ー
シ
Leadership
27
ー
・
ハ
ン
レ
ー
氏
は
こ
う
語
る
。
﹁
私
た
ち
が
Performance
M
U
で
あ
る
こ
と
に
は
変
わ
り
は
あ
り
ま
せ
ning
ん
。
し
か
し
、
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
と
学
習
お
よ
こ
の
新
生
M
U
は
、
モ
ト
ロ
ー
ラ
の
リ
ー
ダ
Aug.-Sep. 2002
W52_27
2
Part
旧新
M生
UM
にU
なに
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もっ
のて
、
同
時
に
、
教
育
担
当
ス
タ
ッ
フ
は
再
び
、
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ラ
ダ
イ
ム
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チ
ェ
ン
ジ
の
瞬
間
新
生
モ
ト
ロ
ー
ラ
・
ユ
ニ
バ
ー
シ
テ
ィ
Motorola
● 事業内容:エレクトロニクス・ソリュー
ション
● 本社所在地:アメリカ合衆国・シェウ
ンバーグ
● 設立年:1928年
● 従業員数:11万1000人
● 拠点数:世界に80カ所
● 売上げ:約300億ドル(2001年12月)
新
世
代
C
U
へ
の
転
換
を
模
索
す
る
姿
を
お
伝
え
し
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。
世
界
の
ト
ッ
プ
企
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の
能
力
開
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の
改
革
に
助
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与
え
て
き
た
M
U
が
、
20
年
の
経
験
を
経
て
、
新
生
モ
ト
ロ
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ラ
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ユ
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M
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事
例
で
は
、
モ
ト
ロ
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ラ
に
品
質
重
視
の
文
化
を
確
立
さ
せ
、
こ
こ
で
は
、
新
世
代
C
U
を
模
索
す
る
企
業
内
外
の
さ
ま
ざ
ま
な
取
り
組
み
を
お
伝
え
す
る
。
新
世
代
C
U
へ
の
挑
戦
【図表1】旧モトローラ・ユニバーシティの組織体制
CEO
人事担当副社長
スタッフ総数約1200人
プログラム
内容管理チーム
●エンジニアリング学科
●品質管理学科
●プロフェッショナル&マ
ネジメント学科
プログラム
実施サポートチーム
人事総務
スタッフチーム
地域担当チーム
●人事
●経理
●法務
●施設運営・管理
●スケジュール管理
●教材開発
●教材管理
外販担当VP
オギー・ロハス氏
3
つ
の
領
域
事
業
ユ
ニ
ッ
ト
専
属
ス
タ
ッ
フ
で
構
成
q
ビ
ジ
ネ
ス
ソ
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ュ
ー
シ
ョ
ン
チ
ー
ム
:
【図表2】新生モトローラ・ユニバーシティの組織体制(2001年7月∼)
:
︵
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
、
学
習
、
業
績
︶
に
モトローラ・
ユニバーシティ
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プ
ロ
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ク
ト
グ
ル
ー
プ
し
て
見
る
と
、
組
織
は
次
の
よ
う
に
な
る
。
各
て
る
こ
と
が
で
き
る
の
で
す
﹂
。
視
点
を
高
く
ラ
の
戦
略
を
連
携
さ
せ
、
業
績
向
上
に
役
立
う
こ
と
に
よ
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て
、
M
U
の
業
務
と
モ
ト
ロ
ー
び
業
績
を
リ
ン
ク
さ
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責
任
を
公
式
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負
事
、
法
務
、
経
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部
門
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M
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め
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や
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ル
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提
供
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ら
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ビ
ス
の
提
供
へ
、
戦
略
ー
ラ
の
企
業
資
産
で
す
。
モ
ト
ロ
ー
ラ
自
体
が
CEO
モトローラ・
ユニバーシティ
スタッフ総数約400人
ビジネス・
ソリューション・チーム
プロダクト・
グループ
●各事業ユニット内に置
かれた専門チーム。事
業上のニーズを把握す
る
●リーダーシップ・学習・
業績の3つの領域にお
けるプ ログラムやツー
ル、プロセスの 運 用 管
理を行う
ク
タ
ー
、
ミ
ジ
ン
・
チ
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氏
︵
現
職
は
携
帯
MUジャパン
サイト・マネジャー
太田光二氏
か 会 な
﹂ を が
提 り
供 を
し 明
続 確
け に
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と 1
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め
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、
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ス
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は
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く
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人
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ジ
ネ
ス
に
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実
に
貢
献
で
﹁
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を
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ず
提
供
す
る
の
で
る
と
、
次
の
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う
な
答
え
が
返
っ
て
き
た
。
チ
ョ
ー
氏
に
、
M
U
の
将
来
に
つ
い
て
尋
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サポートチーム
外販ソリューション・
サービスチーム
●外販のためのマーケティ
ングとビジネスを担当。
・シックスシグマ
・ファイブナインズ
などを商品化している
●人事
●経理
●法務
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の
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。
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時
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地
域
M
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て
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国
M
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成
功
し
た
中
国
市
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で
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を
し
、
今
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界
一
の
携
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話
市
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に
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市
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で
は
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ざ
ま
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い
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の
誕
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、
実
は
、
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国
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習
戦
略
を
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て
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こ
と
で
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モ
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ラ
の
経
営
戦
略
と
完
全
に
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動
し
い
ま
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が
、
決
定
的
な
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い
は
、
M
U
が
中
国
先
へ
の
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研
修
の
提
供
は
他
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て
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大
き
な
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割
を
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し
た
の
で
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。
取
引
し
、
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品
質
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品
供
給
体
制
の
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立
に
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た攻と
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を
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修
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対
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て
、
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大
な
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い
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の
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め
に
、
中
国
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業
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0
0
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に
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ま
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た
。
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に
、
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料
や
部
品
の
品
質
向
優
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な
人
材
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得
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成
・
維
持
に
成
功
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販
を
担
当
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P
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ギ
ー
・
ロ
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ス
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企
業
に
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償
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提
供
し
て
い
た
。
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る
知
識
を
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織
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発
の
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ド
バ
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ス
を
請
ま
で
モ
ト
ロ
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ラ
は
、
シ
ッ
ク
ス
シ
グ
マ
に
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シ
グ
マ
の
方
法
論
を
導
入
し
た
が
、
つ
い
最
近
ル
、
デ
ュ
ポ
ン
な
ど
多
く
の
企
業
が
シ
ッ
ク
ス
グ
マ
を
開
発
し
た
。
G
E
、
ア
ラ
イ
ド
シ
グ
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る
こ
と
が
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き
る
と
思
い
ま
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た
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ロ
グ
ラ
ム
と
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っ
て
社
内
に
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元
す
し
た
。
外
販
す
る
こ
と
で
、
市
場
の
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ズ
に
市
場
で
の
評
価
が
ま
っ
た
く
わ
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り
ま
せ
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で
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ら
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品
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よ
う
な
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の
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、
る
。
﹁
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M
U
の
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ロ
グ
ラ
ム
は
市
場
競
争
に
販
の
効
果
に
つ
い
て
以
下
の
よ
う
に
見
て
い
ン
ド
を
上
げ
る
と
い
う
戦
略
に
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ャ
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ン
ジ
し
、
期
間
で
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人
間
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能
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向
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く
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て
い
ま
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た
。
こ
の
た
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人
の
経
営
幹
部
候
補
の
育
成
が
ま
っ
た
く
追
い
る
の
で
す
。
市
場
の
急
成
長
に
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、
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国
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可
欠
な
経
営
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ン
フ
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し
て
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能
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て
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は
こ
う
語
る
。
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中
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、
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話
事
業
部
末
期
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品
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部
門
デ
ィ
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ッ
ク
ス
シ
グ
マ
の
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販
1
9
8
6
年
に
モ
ト
ロ
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ラ
は
シ
ッ
ク
ス
シ
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ト
マ
ネ
ジ
ャ
ー
太
田
光
二
氏
は
、
外
:
氏
は
語
る
。
﹁
シ
ッ
ク
ス
シ
グ
マ
は
、
モ
ト
ロ
人事担当副社長
人
モ
ト
ロ
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ラ
・
ユ
ニ
バ
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援
を
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い
た
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の
で
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る
業
界
の
企
業
変
革
や
組
織
開
発
の
支
用
し
た
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
サ
ー
ビ
ス
で
、
あ
を
転
換
し
つ
つ
あ
り
、
こ
の
貴
重
な
資
産
を
活
携帯電話事業部末期製品
管理部門ディレクター
ミジン・チョー氏
Aug.-Sep. 2002
特集1
28
W52_28
2
Part
2
新世代CUの可能性
【図表1】インベスター・イン・ピープル の評価基準「ザ・スタンダード」
原 則
指 標
コミットメント
IIP企業は、その
目的及び目標を
達成するため従
業員の能力開
発に全面的に
コミットして い
る。
確認事項
そ
の
う
ち
、
企
業
の
外
か
ら
C
U
の
創
出
促
進
に
成
功
し
て
い
る
2
つ
の
事
業
を
紹
介
し
た
い
。
1. 組織は、その従業員の能 ●トップマネージメントは、組織のパフォーマンスを向上させるため策定した従業員の能力開発支援戦略を
力開発支援にコミットしてい
詳述することができる。
る。
●管理職は、従業員の能力開発支援のためにすでに実施された、及び現在実施中の特定のアクション
を詳述できる。
●従業員は、
トップマネージメント及び管理職が詳述した特定の戦略やアクションが実施されていることを
確認する。
●従業員は、組織が彼らの能力開発支援に真剣にコミットしていると信じている。
2. 従業員は、彼ら自身及び ●従業員は、彼ら自身のパフォーマンスを向上させるようどのように奨励されたかを具体例で示せる。
他の従業員のパフォーマンス ●従業員は、他の従業員のパフォーマンスを向上させるようどのように奨励されたかを具体例で示せる。
を向上させるよう奨励されて
いる。
3. 従業員は、彼らの組織へ ●従業員は、彼らの組織に対する貢献がどのように認められているかを詳述することができる。
の貢献が認められていると信 ●従業員は、自らの組織に対する貢献が認められていると信じている。
じている。
●従業員は、適切で建設的なフィードバックをタイムリーかつ定期的に受けている。
4. 組織は、従業員に能力開 ●トップマネージメントは、従業員に能力開発の機会を平等に与えるため策定した戦略を詳述できる。
発の機会が平等に与えられ ●管理職は、従業員に能力開発の機会を平等に与えるためすでに実施された、及び現在実施中の特定
ることにコミットしている。
のアクションを詳述できる。
●従業員は、
トップマネージメント及び管理職が詳述した特定の戦略やアクションが実施され、それらが異
なるグループのニーズを認識したものであることを確認する。
●従業員は、組織が従業員に能力開発の機会を平等に与えることに真剣にコミットしていると信じている。
プランニング
IIP企業は、その
目的及び目標を
明確にし、それ
らを達成するた
めに 従 業 員 が
何をしなければ
ならないかを明
確にしている。
5. 組織は、明確な目的と目標 ●組織は、明確な目的と目標を備えた計画を有している。
を持ち、それらを全員が理解 ●従業員は、その役割にふさわしいレベルで、組織の目的と目標を一貫性を以って説明することができる。
している。
●組織の目的と目標に関して、従業員を代表するグループとの話し合いが持たれている。
アクション
IIP企業は、その
パフォーマンス
を向上させるた
めに 従 業 員 の
能 力を効 果 的
に 開 発 して い
る。
8. 管理職は、効果的に従業 ●組織は、従業員の能力開発のために必要な知識とスキルを管理職が有していることを確認している。
員の能力開発を支援してい ●全管理職は、従業員の能力開発を支援するために何を行わなければならないかを理解している。
る。
●従業員は、自らの能力開発を支援するために、管理職が何を行うべきかを理解している。
●全管理職は、従業員の能力開発を支援するために実施した、及び現在実施しているアクションの具体
例を示すことができる。
●従業員は、彼らの管理職がいかに効果的に自らの能力開発を支援しているかを詳述することができる。
評価
I I P 企 業 は、従
業員への投資
がそのパフォー
マンスにもたら
す影響を理解し
ている。
10. 従業員の能力開発が組 ●組織は、従業員の能力開発が、組織、チーム、個人のパフォーマンスを向上させたことを示せる。
織、チーム及び個人のパフ
ォーマンスを向上させている。
6. 従業員の能力開発が組織 ●組織は、組織、チーム、個人レベルで従業員の能力開発をその目的及び目標に関連づける明確なプラ
イオリティーを有している。
の目的及び目標と合致してい
る。
●従業員は自らの能力開発活動が彼ら自身及び組織のために何を達成すべきかを明確に理解している。
7. 従業員は組織の目的及び ●従業員は、組織の目的及び目標の達成に彼らがどのように貢献しているかを説明できる。
目標の達成に彼らがどのよう
に貢献しているかを理解して
いる。
9. 従業員は効果的に学習 ●組織に新たに加わった従業員及び新しい職務に就いた従業員は、自らが効果的な導入研修を受けた
し、能力開発をしている。
と確認できる。
●組織は、従業員が効果的に学習し、能力を開発していることを示すことができる。
●従業員は、なぜ能力開発活動を行っているか、その結果として何が期待されているかを理解している。
●従業員は、能力開発活動から何を学んだか
(知識、スキル、態度)
の具体例を示すことができる。
●妥当な場合、能力開発が適切な外部資格または標準
(または双方)
に関連づけられている。
11. 従業員は、従業員の能 ●トップマネージメントは、従業員の能力開発の全体的コストと利益及びパフォーマンスへの影響を理解し
力開発が組織、チーム、個
ている。
人のパフォーマンスに影響を ●従業員は、彼らに対する能力開発がその個人としてのパフォーマンス、チーム及び組織全体のパフォー
もたらすことを理解している。
マンスに与える影響を説明することができる。
12. 組織は、従業員の能力 ●従業員は、能力開発活動が適切かつタイムリーに改善されている具体例を示すことができる。
開発に関して向上している。
英
国
で
は
、
ブ
レ
ア
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ュ
ー
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ィ
ー
ル
政
策
下
、
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相
直
轄
の
も
と
国
を
挙
げ
た
学
習
キ
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ン
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ン
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ら
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た
。
英C
国U
の的
チ機
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ジ会
イ
ン
フ
ラ
化
し
た
●個々の指標に定められた事実が実際に存在するか否かを確認するため、アセッサーは、
トップマネージメント、管理職、従業員の三階層にインタビューを実施する。同じ質問を
異なる階層にすることで、戦略と実施、意図された効果と従業員が認識している効果とのギャップが明らかになり、改善課題が次第に浮かび上がる。認証をめざす企業は、アセ
スメントの結果を受けてアドバイザーからの助言を受け、プロセスを改善し、再びアセスメントを受ける。また認証後も、3年を目安に再アセスメントを受ける義務がある。
と
が
で
き
ま
す
。
さ
ら
に
、
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ド
バ
イ
ス
に
基
的
資
本
管
理
の
現
状
と
課
題
を
把
握
す
る
こ
と
で
、
事
業
目
的
遂
行
の
た
め
に
必
要
な
人
29
特集1
ダ
ー
ド
に
準
拠
し
た
ア
セ
ス
メ
ン
ト
を
経
る
こ
い
た
こ
と
が
挙
げ
ら
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ま
す
。
ま
た
、
ス
タ
ン
の
シ
ス
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ム
を
歓
迎
す
る
意
識
を
強
く
も
っ
て
さ
ら
に
は
、
実
業
界
、
労
働
組
合
な
ど
も
、
こ
ム
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創
設
・
運
営
を
強
力
に
支
援
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た
こ
と
。
ず
政
府
が
資
金
援
助
も
含
め
こ
の
メ
カ
ニ
ズ
で
普
及
し
た
理
由
を
次
の
よ
う
に
語
る
。
﹁
ま
Aug.-Sep. 2002
W52_29
ー
タ
ー
・
ロ
シ
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ン
氏
は
、
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I
P
が
こ
こ
ま
イ
ン
・
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ル
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K
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ー
、
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証
を
行
う
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営
利
団
体
、
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ン
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ス
タ
ー
・
活
動
や
、
認
証
プ
ロ
セ
ス
の
品
質
管
理
・
保
I
I
P
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産
業
界
全
体
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の
普
及
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広
報
人事
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との
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て
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織
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。
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国
の
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力
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分
の
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I
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証
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業
数
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在
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2
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6
0
0
0
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、
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設
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初
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28
だ
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た
認
証
P
︵
人
材
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投
資
す
る
組
織
︶
と
い
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称
号
組
織
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パ
ス
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組
織
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I
I
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能
力
開
発
に
関
す
る
基
準
に
基
づ
き
、
で
あ
る
。
ザ
・
ス
タ
ン
ダ
ー
ド
と
称
す
る
従
業
さ
れ
た
人
的
資
本
開
発
促
進
の
メ
カ
ニ
ズ
ム
I
I
P
︶
は
、
1
9
9
1
年
に
英
国
で
創
始
イ
ン
ベ
ス
タ
ー
・
イ
ン
・
ピ
ー
プ
ル
︵
以
下
とイ
いン
うベ
画ス
期タ
的ー
・
しイ
くン
み・
ピ
ー
プ
ル
【図表2】インベスター・イン・ピープルのしくみ
ステークホルダー&オーナー
主要経営者団体
労働組合全国組織
人事部門全国組織
Confederation of British
Industry
(CBI)
Trade Union Congress(TUC)
Institute of Personnel
and Development(IPD)
ブランディング
政府・行政府
(教育・職業技能省他)
組 織
品質管理・品質保証
実施機関
認証申込
● 民間企業
(大企業&中小企業)
● 行政機関
● アセッサー
● アドバイザー
アセスメント
アドバイス
● 公共機関
(学校・医療機関、
非営利組織など)
認 証
再アセスメント
【図表3】ユニバーシティ・フォー・インダストリーのしくみ
の
と
同
じ
機
能
を
C
U
を
も
た
な
い
中
小
企
I
P
は
ト
ッ
プ
企
業
の
C
U
が
担
っ
て
い
る
ぼ
す
べ
て
I
I
P
の
取
得
企
業
だ
と
い
う
。
I
英
国
で
C
U
を
保
有
し
て
い
る
企
業
は
ほ
ィ
ス
を
全
英
レ
ベ
ル
で
普
及
さ
せ
る
メ
カ
ニ
ズ
本
管
理
・
開
発
に
関
す
る
ベ
ス
ト
プ
ラ
ク
テ
た
産
業
構
造
の
ギ
ャ
ッ
プ
を
埋
め
、
人
的
資
国人
際的
標資
準本
へ管
!? 理
・
開
発
の
ム
で
も
あ
り
ま
す
﹂
U
f
I
︶
は
、
生
涯
学
習
を
全
国
レ
ベ
ル
で
University for Industry
業
に
提
供
し
て
い
る
と
も
い
え
る
。
Investors in People
The Standard
リ
ー ユ
︵ ニ
バ
ー
シ
テ
ィ
・
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ー
・
イ
、 ン
以 ダ
下 ス
、 ト
り
、
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所
や
時
間
の
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約
か
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自
由
な
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︱
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き
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う
細
か
く
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ジ
ュ
ー
ル
化
さ
れ
て
お
ン
ツ
は
最
短
15
分
で
1
ユ
ニ
ッ
ト
が
履
修
で
活
に
密
着
し
た
も
の
で
あ
る
。
ま
た
、
コ
ン
テ
て
い
る
教
育
コ
ン
テ
ン
ツ
は
、
人
々
の
日
常
生
を
想
像
す
る
が
、
U
f
I
が
実
際
に
提
供
し
目
的
と
し
た
バ
ー
チ
ャ
ル
な
高
等
教
育
機
関
ー
ビ
ス
に
は
含
ま
れ
て
い
る
の
で
あ
る
。
バ
リ
ア
の
克
服
を
支
援
す
る
こ
と
も
、
そ
の
サ
と
い
う
利
用
者
の
意
欲
を
妨
げ
る
さ
ま
ざ
ま
な
イ
ス
を
提
供
し
て
い
る
。
〝
何
か
を
し
た
い
〟
成
金
の
紹
介
に
ま
で
及
ぶ
き
め
細
か
い
ア
ド
バ
に
合
っ
た
教
育
プ
ロ
グ
ラ
ム
の
提
案
、
各
種
助
通
じ
て
、
コ
ー
ス
内
容
の
説
明
、
事
業
目
的
と
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細
企
業
と
い
う
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ギ
リ
ス
の
二
極
化
し
て
い
る
の
で
す
。
ま
た
、
I
I
P
は
、
大
企
業
て
有
効
だ
と
い
う
実
感
を
多
く
の
企
業
が
得
あ
げ
て
い
ま
す
。
つ
ま
り
、
実
際
に
使
っ
て
み
と
い
っ
た
具
体
的
な
成
果
を
多
く
の
企
業
が
す
る
こ
と
で
、
顧
客
満
足
度
や
業
績
の
向
上
づ
き
策
定
し
た
具
体
的
な
改
善
計
画
を
実
施
化
を
狙
う
戦
略
も
垣
間
見
ら
れ
る
の
だ
。
お
り
、
人
的
資
本
管
理
と
開
発
の
国
際
標
準
他
国
へ
の
ス
タ
ン
ダ
ー
ド
の
輸
出
も
行
わ
れ
て
み
、
さ
ら
に
進
化
し
よ
う
と
し
て
い
る
。
ま
た
連
性
を
検
証
す
る
シ
ス
テ
ム
作
り
に
取
り
組
I
I
P
は
現
在
、
業
績
と
査
定
結
果
の
関
グ
の
イ
ン
フ
ラ
と
し
て
注
目
を
集
め
て
い
る
。
提
供
し
、
こ
れ
は
欧
州
最
大
の
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︱
ラ
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ン
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〝
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・
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た
。
現
在
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f
I
は
オ
ン
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ン
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習
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0
年
に
英
国
政
府
の
イ
ニ
シ
ア
チ
ブ
で
創
設
促
進
す
る
た
め
の
イ
ン
フ
ラ
と
し
て
、
2
0
0
ステークホルダー
政府
(国&地方自治体)
業界団体&
労働組合
(会計士事務所など)
コンテンツ・プロ コミュニティー機間
バイダー(公共・ (教会、スポーツ
民間教育機間他) 施設など)
パートナーシップ
University for Industry Limited(運営母体)
Learndirect(ブランド)
マーケティング&
ブランディング
アドバイス提供
●個人/7セグメント、法人/3
セグメントに分けたマーケ
ティングとブランディング
コンテンツ提供
● 1800の地域センター、ネ ● 約700のコース
ット&電話でのアドバイ ・IT関連
・基本能力(言語&非言語)
ス提供。
・ビジネス&マネジメント
個人
16歳以上の国民
法人
中小企業&大企業
インベスター・イン・ピープルUK
ディレクター
ピーター・ロシアン氏
●University for Industryは、英国政府のイニシアチブと予算拠出で創設された生涯学習の全
国規模のインフラ企画開発・運営企業であり、現在は政府からの資金援助を受けながらも民
間企業として運営されている。ラーン・ダイレクトは、その学習サービスのブランド名。革
新的なマーケティング&ブランディングで、そのブランド認知度は80%に達する。
ー
や
24
時
間
対
応
の
電
話
相
談
サ
ー
ビ
ス
を
1
8
0
0
カ
所
に
設
置
さ
れ
た
地
域
セ
ン
タ
た
め
、
教
会
や
図
書
館
の
一
角
な
ど
、
全
国
か
さ
え
わ
か
ら
な
い
場
合
も
ま
ま
あ
る
。
そ
の
こ
と
の
な
い
企
業
の
場
合
、
何
を
学
習
す
べ
き
や
、
従
業
員
教
育
に
本
格
的
に
取
り
組
ん
だ
い
間
、
〝
学
習
〟
か
ら
遠
ざ
か
っ
て
い
る
個
人
充
実
し
た
ア
ド
バ
イ
ス
サ
ー
ビ
ス
で
あ
る
。
長
い
選
択
肢
を
提
供
し
て
い
る
。
特
筆
す
べ
き
は
、
の
豊
富
な
コ
ー
ス
を
提
供
し
、
顧
客
に
幅
広
ラ
ー
ン
・
ダ
イ
レ
ク
ト
は
現
在
、
約
7
0
0
も
昨
年
10
月
か
ら
始
ま
っ
て
い
る
。
ス
、
ラ
ー
ン
・
ダ
イ
レ
ク
ト
・
コ
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ポ
レ
ー
ト
も
進
め
ら
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て
お
り
、
大
企
業
向
け
の
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ビ
に
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ロ
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チ
す
る
な
ど
、
法
人
市
場
の
開
拓
ま
た
会
計
士
事
務
所
を
通
し
て
中
小
企
業
ビ
番
組
で
C
M
を
打
つ
、
と
い
っ
た
具
合
だ
。
カ
ー
場
な
ど
に
セ
ン
タ
ー
を
設
け
た
り
、
テ
レ
チ
す
る
た
め
に
は
、
繁
華
街
の
カ
フ
ェ
や
サ
ッ
る
。
学
習
意
欲
の
低
い
若
年
層
に
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ー
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ン
グ
戦
略
を
立
案
し
、
実
施
し
て
い
に
浸
透
さ
せ
る
た
め
に
、
き
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め
て
綿
密
な
マ
さ
せ
る
こ
と
が
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の
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い
だ
。
関教
す育
る資
ア金
ドや
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スリ
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供に
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I
は
、
学
習
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根
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ル
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国
民
U
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I
の
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ッ
ク
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ブ
ラ
ッ
ド
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だ
。
そ
し
て
、
に
は
目
を
見
張
る
も
の
が
あ
る
﹂
と
語
る
の
は
、
以
上
の
登
録
件
数
を
記
録
し
た
。
こ
の
成
長
﹁
こ
の
6
週
間
で
40
万
人
、
1
0
0
万
コ
ー
ス
さ
を
提
供
す
る
こ
と
で
、
生
涯
学
習
を
定
着
あ
ら
ゆ
る
層
の
国
民
に
〝
学
習
〟
す
る
楽
し
る
よ
う
工
夫
さ
れ
て
い
る
。
新学
し習
いの
領マ
域ー
をケ
開テ
ィ
拓ン
グ
と
い
う
ー
ニ
ン
グ
の
メ
リ
ッ
ト
を
最
大
限
に
享
受
で
き
シ生
テ涯
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・
フ習
ォイ
ーン
・フ
イ
ンラ
ダ、
ユ
スニ
トバ
リー
ー
大
学
と
い
う
名
称
か
ら
、
学
位
の
取
得
を
ユニバーシティ・フォー・インダスト
リー
ミック・ブラッド氏
Aug.-Sep. 2002
特集1
30
W52_30
2
Part
2
新世代CUの可能性
【図表1】IFIビジネス・スクールのコース構成
■エグゼクティブコース
取締役以上の経営者対象
幹部対象
(昼間)
■プロフェッショナルコース
実務者、一部学生対象
(夜間)
■マスターコース
全日制2年間のファッション
ビジネス総合プログラム
の
実
態
紹
介
と
、
遅
れ
た
日
本
の
業
界
状
況
そ
の
翌
年
か
ら
、
米
国
フ
ァ
ッ
シ
ョ
ン
業
界
遣
者
に
混
じ
り
、
フ
ァ
ッ
シ
ョ
ン
業
界
を
志
望
ス
で
、
い
わ
ば
基
礎
課
程
だ
。
企
業
か
ら
の
派
だ
。
①
マ
ス
タ
ー
コ
ー
ス
は
唯
一
の
昼
間
コ
ー
ス
ク
ー
ル
は
、
1
ク
ラ
ス
25
人
の
少
人
数
制
延
べ
約
7
0
0
名
と
い
う
か
ら
、
そ
れ
だ
け
多
業
し
て
い
る
が
、
教
壇
に
立
っ
た
講
師
の
数
は
し
く
な
い
。
こ
れ
ま
で
に
約
1
6
0
0
名
が
卒
一
線
の
経
営
者
が
講
師
を
務
め
る
こ
と
も
珍
31
特集1
に
も
急
速
に
浸
透
し
始
め
た
の
で
あ
る
。
フ
ァ
ッ
シ
ョ
ン
ビ
ジ
ネ
ス
と
い
う
言
葉
が
日
本
が
実
現
し
、
69
年
、
書
籍
が
出
版
さ
れ
る
と
、
の
邦
訳
出
版
を
旭
化
成
に
提
案
す
る
。
こ
れ
な
る
書
籍
﹃
フ
ァ
ッ
シ
ョ
ン
ビ
ジ
ネ
ス
の
世
界
﹄
に
留
学
。
帰
国
後
、
F
I
T
の
教
授
の
手
に
ス
ク
ー
ル
の
開
校
に
結
び
つ
い
た
。
業
人
材
育
成
機
構
︶
が
設
立
さ
れ
、
98
年
同
年
、
I
F
I
︵
財
団
法
人
フ
ァ
ッ
シ
ョ
ン
産
焦
眉
の
課
題
と
し
て
上
が
る
よ
う
に
な
り
、
92
ェ
ッ
シ
ョ
ナ
ル
人
材
育
成
﹂
が
業
界
全
体
の
盤
か
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次
代
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ビ
ジ
ネ
ス
を
担
う
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こ 。 ス 木 井 ば ッ 講 、 ま 一 全 た
の 擴 正 か シ 師 学 で 貫 面 旭
の
貴 憲 氏 り ョ が 者 、 し 協 化
セ
重 氏 、 で ン 集 な 28 て 力 成
ミ
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ア ど オ フ ジ っ 、 間 当 も U
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イ 、 キ ァ ネ た 世 も し と
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年
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代
も ビ ル グ 人 の の 事 、 運 I
多 ジ の の た フ 如 業 98 営 T
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正
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長
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誉
会
長
、
フ
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ス
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ル
ド
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秀
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社
長
、
イ
ト
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ヨ
経
営
者
や
実
務
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占
め
ら
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て
い
る
こ
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ユ
ニ
ー
ク
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の
は
、
講
師
の
95
%
が
企
業
の
Aug.-Sep. 2002
W52_31
ヨ
ー
ク
州
立
フ
ァ
ッ
シ
ョ
ン
、 大
以 学
下 ︵
F
I
T
︶
Fashion
を
打
破
す
る
目
的
で
、
旭
化
成
F
I
T
セ
ミ
Institute of Technology
ナ
ー
が
始
ま
っ
た
。
業
界
人
啓
蒙
を
目
的
に
︶
ビ
ジ
ネ
ス
・
ス
ク
ー
ル
は
、
1
旭と〝
化いフ
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〟
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I
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ル
■マネジメントコース
Industries
9
9
8
年
、
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政
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る
支
援
と
、
繊
維
、
第講
一師
線の
の 95
経%
営が
者
・
実
務
家
る
。
旭
化
成
入
社
5
年
目
の
時
に
、
ニ
ュ
ー
日
本
に
根
付
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立
役
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と
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略
論
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提
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る
。
ネ
ス
と
い
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葉
を
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メ
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カ
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輸
入
し
、
2
回
、
集
中
講
座
を
行
い
、
最
新
の
企
業
戦
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蓉
子
氏
は
、
33
年
前
、
フ
ァ
ッ
シ
ョ
ン
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ブ
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ス
は
、
企
業
経
営
者
対
象
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年
に
現
在
、
同
ス
ク
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ル
の
学
長
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務
め
る
尾
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対
象
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る
。
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エ
グ
ゼ
ク
テ
る
実
学
教
育
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特
徴
だ
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容
と
し
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10
年
以
上
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幹
部
候
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ジ
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ス
に
即
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き
た
最
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知
識
を
教
え
サ
プ
ラ
イ
チ
ェ
ー
ン
や
ブ
ラ
ン
ド
構
築
論
を
内
で
あ
る
。
理
屈
や
学
問
で
は
な
く
、
実
際
の
ビ
め
の
コ
ー
ス
。
③
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
コ
ー
ス
は
、
京
・
墨
田
区
に
誕
生
し
た
業
界
連
合
型
C
U
企
画
や
バ
イ
ヤ
ー
の
仕
事
を
目
指
す
人
の
た
な
ど
か
ら
の
出
捐
金
50
億
円
を
も
と
に
、
東
②
プ
ロ
フ
ェ
ッ
シ
ョ
ナ
ル
コ
ー
ス
は
、
商
品
企
業
内
C
U
が
内
外
連
合
型
C
U
と
連
動
す
る
ヒ
ン
ト
を
探
る
。
フ
ァ
ッ
シ
ョ
ン
業
界
の
主
要
企
業
4
0
0
社
び
て
い
る
。
戦
力
と
し
て
早
く
も
各
企
業
か
ら
注
目
を
浴
大
学
と
の
ダ
ブ
ル
ス
ク
ー
ル
組
の
学
生
は
、
即
す
る
若
者
も
基
本
知
識
や
理
論
を
学
習
す
る
。
I
F
I
︵
財
団
法
人
フ
ァ
ッ
シ
ョ
ン
産
業
人
材
育
成
機
構
︶
ビ
ジ
ネ
ス
・
ス
ク
ー
ル
を
紹
介
し
、
少
し
ず
つ
現
れ
始
め
た
。
こ
こ
で
は
、
企
業
内
外
連
動
型
C
U
と
し
て
、
1
章
で
、
欧
米
各
国
の
新
世
代
C
U
を
見
て
き
た
が
、
日
本
に
も
、
C
U
を
導
入
ま
た
は
検
討
中
の
企
業
が
企人
業材
内流
外動
連化
動社
型会
Cを
U支
のえ
可る
能
性
IFIビジネス・スクール学長
尾原蓉子氏
る
か
ら
に
は
、
成
果
を
生
む
た
め
の
継
続
的
能
力
成
果
主
義
を
導
入
し
た
。
﹁
個
人
に
成
果
を
求
め
食
品
大
手
の
ニ
チ
レ
イ
は
、
2
0
0
0
年
よ
り
た
ソ
ニ
ー
ユ
ニ
バ
ー
シ
テ
ィ
︵
以
下
S
U
︶
が
2
次
世
代
リ
ー
ダ
ー
の
発
掘
と
育
成
に
主
眼
を
お
い
ソ
ニ
ー
で
は
将
来
の
ソ
ニ
ー
グ
ル
ー
プ
を
担
う
圧
倒
す
る
複
写
機
ビ
ジ
ネ
ス
が
同
社
の
事
業
基
盤
増
収
増
益
を
達
成
し
た
。
売
上
げ
で
他
の
事
業
を
リ
コ
ー
は
2
0
0
2
年
3
月
期
に
8
期
連
続
の
支ニ
えチ
るレ
﹁イ
変の
化成
へ果
の主
学義
習を
﹂
育リ
てー
るダ
ー
は
育
つ
の
で
は
な
く
ジリ
レコ
ンー
マの
﹁
﹂
へイ
のノ
チベ
ャー
レシ
ンョ
ジン
の
大あ新
いりた
にかな
議た能
論に力
をつ開
深い発
めての
た、
い
で
は
、
個
々
の
企
業
の
C
U
は
、
今
、
何
に
取
り
組
ん
で
い
る
の
か
。
C
U
創
設
に
取
り
組
ん
で
い
る
各
企
業
担
当
者
の
声
を
拾
っ
た
。
日
本
に
も
企
業
の
壁
を
越
え
て
、
業
界
横
断
で
能
力
開
発
に
取
り
組
む
事
例
が
あ
る
こ
と
も
わ
か
っ
た
。
こ
こ
ま
で
米
・
英
・
欧
の
C
U
現
象
を
つ
ぶ
さ
に
見
て
き
た
。
ま
た
、
新
世
代
の
C
U
と
は
如
何
な
る
も
の
か
の
解
明
を
試
み
た
。
真
の
能
力
開
発
に
取
り
組
み
始
め
た
日
本
企
業
の
C
U
連各
動企
が業
増の
え能
た力
開
発
部
門
と
の
り
扱
っ
て
い
ま
す
﹂
︵
尾
原
氏
︶
は
な
い
、
生
き
た
実
学
を
学
べ
る
こ
と
で
す
。
か
。
尾
原
氏
は
こ
う
話
す
。
﹁
机
上
の
空
論
で
こ
こ
で
学
ぶ
一
番
の
メ
リ
ッ
ト
は
何
だ
ろ
う
実
学
で
つ
な
が
っ
た
強
固
な
人
脈
社
を
共
同
で
立
ち
上
げ
た
例
も
あ
り
ま
す
﹂
前
、
大
阪
で
製
造
型
小
売
業
の
ア
パ
レ
ル
会
ン
ト
コ
ー
ス
に
在
籍
し
て
い
た
7
名
が
、
3
年
か
れ
て
い
ま
す
︵
笑
︶
。
中
に
は
、
マ
ネ
ジ
メ
り
、
同
窓
会
と
称
し
た
飲
み
会
も
頻
繁
に
開
相
談
を
し
あ
う
、
か
け
が
え
の
な
い
関
係
と
な
〝
業
界
変
革
の
哲
学
と
、
そ
の
た
め
の
実
務
す
る
こ
と
だ
と
思
っ
て
い
ま
す
﹂
︵
尾
原
氏
︶
と
考
え
て
い
る
会
社
を
人
材
面
か
ら
手
助
け
材
を
育
成
す
る
こ
と
と
、
変
革
を
起
こ
し
た
い
る
。
﹁
私
た
ち
の
使
命
は
、
変
革
を
起
こ
す
人
非
効
率
な
商
品
経
路
が
今
な
お
主
流
を
占
め
界
の
概
要
や
素
材
の
基
礎
知
識
を
教
え
る
新
個
別
プ
ロ
グ
ラ
ム
の
提
供
が
増
え
て
き
た
。
業
だ
が
、
最
近
は
評
判
を
聞
き
つ
け
た
企
業
へ
の
現
状
で
は
少
人
数
に
特
化
し
た
教
育
機
関
り
、
そ
の
中
か
ら
ひ
と
つ
を
選
ん
で
グ
ル
ー
プ
際
に
自
社
が
直
面
し
て
い
る
問
題
を
持
ち
寄
ト
コ
ー
ス
で
は
、
企
業
派
遣
の
人
た
ち
が
、
実
そ
の
分
、
議
論
も
真
剣
で
す
よ
。
マ
ネ
ジ
メ
ン
業
界
C
U
が
連
動
す
る
こ
と
で
ダ
イ
ナ
ミ
ッ
ク
︵
尾
こ 原
の 氏
I ︶
F
I
の
ケ
ー
ス
は
、
個
別
C
U
と
理
論
を
自
ら
作
る
場
〟
と
で
も
い
う
べ
き
、
日
本
の
C
U
の
先
進
例
で
あ
る
。
現
場
観
察
を
重
視
し
、
企
業
が
ま
さ
に
直
面
﹁
講
義
形
式
だ
け
で
な
く
、
産
地
研
修
や
実
習
、
範
か
つ
密
度
の
高
い
プ
ロ
グ
ラ
ム
が
並
ぶ
。
流
行
、
小
売
り
、
さ
ら
に
経
営
に
関
す
る
広
か
ら
提
供
さ
れ
、
素
材
か
ら
製
造
、
デ
ザ
イ
ン
、
だ
。
教
材
や
事
例
な
ど
も
す
べ
て
企
業
の
現
場
彩
な
講
師
陣
が
登
場
し
て
い
る
と
い
う
わ
け
立
見
が
出
る
ほ
ど
の
盛
況
ぶ
り
だ
。
で
は
毎
年
8
0
0
人
も
の
学
生
が
受
講
し
、
を
運
営
、
人
気
を
博
し
て
お
り
、
特
に
、
後
者
シ
ョ
ン
ビ
ジ
ネ
ス
を
テ
ー
マ
に
し
た
寄
付
講
座
に
、
神
戸
大
学
と
青
山
学
院
大
学
で
フ
ァ
ッ
ド
企
業
の
販
売
員
向
け
研
修
な
ど
だ
。
さ
ら
入
社
員
向
け
研
修
、
百
貨
店
や
欧
米
ブ
ラ
ン
講
師
も
巻
き
込
み
電
話
一
本
で
い
ろ
い
ろ
な
﹁
競
合
会
社
の
社
員
同
士
で
も
、
卒
業
後
は
、
が
で
き
る
こ
と
が
大
き
い
と
い
う
。
ち
ろ
ん
内
密
に
し
て
い
ま
す
よ
﹂
と
な
り
ま
す
。
そ
の
場
で
話
さ
れ
た
こ
と
は
も
す
が
、
そ
の
分
、
か
な
り
の
情
報
開
示
が
必
要
ワ
ー
ク
を
し
ま
す
。
選
ば
れ
た
人
は
得
を
し
ま
小
売
り
と
、
い
く
つ
も
の
段
階
で
分
断
さ
れ
た
追
い
ば
か
り
。
お
ま
け
に
素
材
か
ら
ア
パ
レ
ル
、
費
大
国
で
あ
り
な
が
ら
、
流
行
は
欧
米
の
後
は
明
る
い
と
は
い
い
が
た
い
。
製
造
拠
点
は
中
い な
日 る 人
本 。 材
開
の
発
繊
が
維
行
フ
え
ァ
る
ッ
可
シ
能
ョ
ン
性
業
を
界
示
の
唆
現
し
て
状
し
て
い
る
生
々
し
い
問
題
な
ど
も
頻
繁
に
取
そ
し
て
、
そ
れ
以
上
に
、
同
じ
業
界
で
人
脈
国
な
ど
へ
軒
並
み
移
転
し
、
世
界
有
数
の
消
Aug.-Sep. 2002
特集1
32
W52_32
2
Part
2
新世代CUの可能性
人事部企画チームリーダー
木谷 宏氏
人事能力開発チームリーダー
狩野 豊氏
き
く
舵
を
切
っ
た
。
グループ人事戦略部統括課長
米田牧子氏
体
系
的
・
計
画
的
に
育
成
・
発
掘
す
る
方
向
に
大
ー
バ
ル
競
争
下
で
ソ
ニ
ー
を
率
い
る
リ
ー
ダ
ー
を
と
考
え
て
き
た
ソ
ニ
ー
だ
が
、
こ
れ
か
ら
の
グ
ロ
れ
ま
で
、
リ
ー
ダ
ー
は
自
然
発
生
的
に
生
ま
れ
る
で
ひ
っ
ぱ
り
あ
げ
た
い
﹂
と
米
田
氏
は
語
る
。
こ
セ
ン
ス
の
持
ち
主
を
つ
ぶ
す
こ
と
な
く
、
ど
こ
か
33
特集1
ま
な
立
場
の
人
々
と
意
見
交
換
を
し
た
い
と
考
こ
う
し
た
新
た
な
課
題
に
向
け
て
、
さ
ま
ざ
戦
略
の
大
転
換
期
に
あ
た
る
と
い
え
る
。
お
い
て
、
21
世
紀
は
日
本
企
業
に
と
っ
て
人
材
マ
イ
ナ
ス
効
果
を
生
ん
で
い
る
。
そ
の
意
味
に
み
が
、
グ
ロ
ー
バ
ル
競
争
時
代
に
お
い
て
は
、
に
は
き
わ
め
て
効
果
的
に
機
能
し
た
こ
の
し
く
Aug.-Sep. 2002
W52_33
大
き
な
課
題
だ
っ
た
。
し
か
し
、
経
済
成
長
期
ス
テ
ム
に
い
か
に
効
果
的
に
適
合
さ
せ
る
か
が
れ
ま
で
は
、
い
わ
ば
、
﹁
人
﹂
を
既
存
の
企
業
シ
日
本
企
業
は
戦
後
急
成
長
を
遂
げ
た
が
、
こ
か
、
N
U
を
通
し
て
の
チ
ャ
レ
ン
ジ
だ
と
思
っ
て
業
﹄
で
あ
る
ニ
チ
レ
イ
が
ど
う
変
わ
っ
て
い
く
の
習
〟
し
始
め
た
時
に
、
典
型
的
な
﹃
ザ
・
日
本
企
に
し
て
で
き
る
こ
と
で
は
な
い
。
﹁
全
社
員
が
〝
学
的
能
力
開
発
が
企
業
に
根
付
く
の
は
と
て
も
一
夜
能
力
開
発
目
標
を
設
定
し
て
い
る
と
い
う
。
継
続
実
践
す
る
。
社
長
も
社
員
と
同
様
に
年
度
ご
と
の
置
づ
け
た
浦
野
社
長
は
、
自
ら
も
継
続
的
学
習
を
﹁
学
習
す
る
こ
と
は
変
わ
る
こ
と
﹂
で
あ
る
と
位
イ
ム
の
転
換
や
創
造
に
挑
戦
し
て
み
な
い
か
﹂
で
飛
躍
的
、
革
新
的
な
学
習
を
継
続
し
、
パ
ラ
ダ
バ
ッ
ク
を
す
る
こ
と
だ
け
だ
。
自
ら
の
強
い
意
志
く
り
、
具
体
的
目
標
を
示
し
、
成
果
の
フ
ィ
ー
ド
自
ら
学
ぼ
う
と
す
る
人
に
プ
ロ
セ
ス
の
刺
激
を
つ
ジ
が
掲
載
さ
れ
て
い
る
。
﹁
N
U
に
で
き
る
の
は
、
同
社
の
浦
野
光
人
社
長
か
ら
の
こ
ん
な
メ
ッ
セ
ー
る
N
U
ポ
ー
タ
ル
サ
イ
ト
の
ト
ッ
プ
ペ
ー
ジ
に
は
立
し
た
。
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
上
に
設
置
さ
れ
て
い
ニ
チ
レ
イ
ユ
ニ
バ
ー
シ
テ
ィ
︵
以
下
N
U
︶
を
設
部
企
画
チ
ー
ム
リ
ー
ダ
ー
で
は
必
ず
し
も
判
断
で
き
な
い
﹃
尖
っ
た
﹄
人
材
と
い
う
カ
ル
チ
ャ
ー
を
反
映
し
、
人
事
評
価
だ
け
ム
で
、
公
募
制
な
の
は
意
思
あ
る
者
に
や
ら
せ
る
い
う
ア
ク
シ
ョ
ン
プ
ラ
ン
を
提
言
す
る
プ
ロ
グ
ラ
描
き
、
そ
の
た
め
に
今
後
10
年
何
を
す
べ
き
か
と
し
て
準
備
し
て
い
る
。
﹁
10
年
後
の
ソ
ニ
ー
の
姿
を
公
募
型
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
プ
レ
ッ
プ
プ
ロ
グ
ラ
ム
と
木
谷
宏
氏
︶
と
し
て
、
現
を
促
進
・
支
援
す
る
場
と
な
る
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き
﹂
︵
人
事
す
。
こ
れ
か
ら
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業
は
個
人
の
成
長
と
自
己
実
開
発
を
行
う
こ
と
の
で
き
る
環
境
が
不
可
欠
で
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で
は
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2
0
1
0
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﹂
と
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成
の
プ
ロ
グ
ラ
ム
に
は
選
抜
制
が
多
い
が
、
S
0
0
1
年
に
設
立
さ
れ
た
。
一
般
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に
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ー
ダ
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い
て
い
た
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い
。
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尖
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た
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ず
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も
い
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も
最
高
評
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リ
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﹁
ソ
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ー
で
は
、
こ
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ま
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た
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関
係
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と
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ど
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っ
て
い
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。
高
め
る
た
め
に
、
必
要
な
情
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提
供
、
社
内
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身
を
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ラ
ッ
シ
ュ
ア
ッ
プ
さ
せ
、
実
現
可
能
性
を
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ー
チ
の
役
割
を
も
担
い
、
参
加
者
の
提
言
の
中
こ
れ
ら
の
部
長
ク
ラ
ス
の
人
材
が
、
メ
ン
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兼
た
、
事
業
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ち
上
げ
な
ど
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経
験
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、
が
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次
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た
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ス
ク
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ニ
ン
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行
う
。
ま
審
査
方
法
を
工
夫
し
な
が
ら
、
部
長
ク
ラ
ス
10
名
の
思
い
を
受
け
、
公
開
デ
ィ
ス
カ
ッ
シ
ョ
ン
な
ど
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う
な
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組
み
に
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た
い
﹂
と
い
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﹁
し
ゃ
べ
り
の
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い
人
だ
け
が
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る
の
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は
な
い
戦
略
部
統
括
課
長
米
田
牧
子
氏
︶
だ
と
い
う
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埋
も
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た
く
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い
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︵
グ
ル
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人
事
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ン
ジ
は
始
ま
っ
た
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か
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ベ
ー
シ
ョ
ン
の
ジ
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ン
マ
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、
経
営
企
画
と
人
事
の
コ
ラ
ボ
レ
ー
シ
ョ
ン
に
を
企
画
し
て
い
る
最
中
だ
。
今
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の
開
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を
目
指
要
な
人
材
像
を
明
確
化
し
、
C
U
の
プ
ロ
グ
ラ
ム
意
識
や
経
営
課
題
を
受
け
、
人
事
サ
イ
ド
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は
必
介
氏
︶
と
、
経
営
企
画
室
か
ら
伝
え
ら
れ
る
問
題
︵
総
合
経
営
企
画
室
経
営
戦
略
部
部
長
瀬
川
大
シ
ュ
ー
マ
ー
領
域
で
は
更
な
る
ス
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ー
ド
が
必
要
﹂
た
に
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争
し
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う
と
し
て
い
る
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領
域
や
コ
ン
ド
感
の
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る
企
業
だ
っ
た
か
も
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な
い
が
、
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重
厚
長
大
な
産
業
に
比
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れ
ば
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々
は
ス
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ー
と
経
営
企
画
室
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働
に
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だ
。
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を
設
立
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人
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人
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の
、
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﹂ 治 な な ネ に ス あ の
リ
が 氏 い か ス 進 が る は
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ま ︶ ﹂ な モ 出 な 。 周
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で
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は
リ う 事 分 の も か 、 が
次
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世
﹁ 本 野 視 、
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代
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な 抜 さ の と 最
こ ー
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ジ
い ン 部 歩 せ 複 そ 新 悩
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を
、 い も
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が
あ
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と
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ジ
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シ
ス
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ム
の
大
き
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の
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と
つ
と
し
て
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置
ら
、
環
境
変
化
の
激
し
い
現
在
、
そ
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を
経
営
け
ら
れ
て
き
た
。
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か
し
、
こ
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事
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か
き
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め
て
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分
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ス
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ム
と
し
て
位
置
付
い ﹁
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﹁ 経 責 企 U た ス 企
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ま
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で
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、
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企
、 な 組 を 多 O 事 、 で 力
業
と が 織 左 く ︵ 例 数 盛 開
の
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人
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発
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念 積 機 、
﹁ 外 る 告 い る カ
ス
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て
い
る
。
い
ま
す
﹂
人
事
部
能
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開
発
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ム
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野
豊
氏
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酒井正浩氏
や
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方
の
限
界
を
直
視
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、
そ
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こ
と
が
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業
の
あ
り
方
は
多
様
だ
が
、
そ
の
な
か
で
現
在
の
る
。
突
然
の
経
営
危
機
、
M
&
A
⋮
⋮
転
機
な
い
能
力
〟
が
、
は
っ
き
り
見
え
る
﹂
か
ら
で
あ
れ
は
、
転
機
に
は
﹁
未
来
に
不
可
欠
で
か
つ
〝
今
し
た
時
に
導
入
さ
れ
る
ケ
ー
ス
が
多
い
が
、
そ
を
迎
え
た
企
業
が
次
の
成
長
の
準
備
を
決
意
新
世
代
C
U
は
、
何
ら
か
の
経
営
の
転
機
C
U
を
導
入
し
た
ル
フ
ト
ハ
ン
ザ
航
空
で
は
、
ャ
ッ
シ
ュ
フ
ロ
ー
不
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に
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っ
た
の
を
転
機
に
決
意
さ
せ
た
。
航
空
自
由
化
か
ら
突
然
の
キ
ッ
ク
ス
に
転
用
す
る
学
習
能
力
﹂
の
獲
得
を
ョ
ン
の
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ス
ト
プ
ラ
ク
テ
ィ
ス
を
ロ
ジ
ス
テ
ィ
い
う
限
界
の
直
視
が
﹁
リ
ー
ン
・
プ
ロ
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ク
シ
メ
ン
ト
が
な
い
な
ら
何
を
し
て
も
無
駄
だ
﹂
と
1
カ
月
で
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敗
、
﹁
学
ぶ
こ
と
へ
の
コ
ミ
ッ
ト
ツ
・
カ
ー
ル
ト
ン
︶
、
﹁
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プ
ラ
イ
チ
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ン
に
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%
の
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ン
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・
フ
ェ
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ル
﹂
︵
リ
ッ
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果
を
あ
げ
て
い
る
。
例
え
ば
、
﹁
ほ
ぼ
1
0
ラ
ー
ニ
ン
グ
︵
仕
事
に
お
け
る
未
知
の
能
力
の
を
移
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さ
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た
個
人
が
、
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ク
プ
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ス
・
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・
ラ
ー
ニ
ン
グ
の
フ
レ
ー
ム
コ
ン
サ
ル
タ
ン
ト
﹂
を
導
入
し
た
が
、
た
っ
た
〝
あ事な
げ業ぜ
るに新
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か 代
結
しC
U
たは
効確
果実
〟に
を
新
世
代
C
U
は
、
事
業
に
直
結
し
た
投
資
か
ら
で
あ
る
。
〝
新転
世機
代〟
Cに
U生
ま
れ
る
を
得
な
い
機
会
の
提
供
に
コ
ミ
ッ
ト
し
て
い
る
業
員
が
新
た
な
能
力
を
獲
得
し
活
用
せ
ざ
る
義
す
る
か
ら
で
あ
る
。
ま
た
、
経
営
陣
が
、
従
活
用
す
べ
き
能
力
を
あ
ら
か
じ
め
明
確
に
定
向
と
あ
げ
る
べ
き
業
績
に
照
ら
し
て
、
獲
得
・
い 代 が
。 C 可
U 能
の な
本 の
質 だ
に ろ
つ う
い か
て ?
考
察 最
し 後
て に
お 、
き 新
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み
﹂
が
新
世
代
C
U
で
あ
っ
た
。
な
ぜ
、
そ
れ
双
方
の
能
力
の
変
革
を
同
時
に
お
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し
く
な
事
業
目
的
の
実
現
に
向
け
、
個
人
と
組
織
で
模
索
す
る
現
象
で
あ
る
。
中
で
も
、
﹁
新
た
の
獲
得
の
し
く
み
﹂
を
個
人
・
企
業
・
社
会
て
い
な
い
﹁
知
識
社
会
に
必
要
な
職
業
能
力
ネ
ジ
メ
ン
ト
が
最
高
の
ホ
ス
ピ
タ
リ
テ
ィ
文
化
ト
ン
の
場
合
、
﹁
生
え
抜
き
で
な
い
シ
ニ
ア
マ
機
と
し
て
C
U
を
導
入
し
た
リ
ッ
ツ
・
カ
ー
ル
マ
リ
オ
ッ
ト
・
グ
ル
ー
プ
と
の
M
&
A
を
転
力
﹂
の
獲
得
を
決
意
さ
せ
た
。
で
パ
ー
ト
ナ
ー
企
業
と
ア
ラ
イ
メ
ン
ト
す
る
能
ぜ
、
新
世
代
C
U
は
、
確
実
に
、
個
人
と
組
得
し
活
用
し
た
結
果
で
あ
る
。
と
こ
ろ
で
、
な
ト
で
は
、
﹁
最
新
の
設
備
、
最
高
の
生
産
方
式
ら
せ
よ
う
と
し
て
C
U
を
導
入
し
た
ユ
ニ
パ
ー
前
の
国
営
企
業
の
部
品
部
門
を
M
B
O
で
蘇
織
能
力
﹂
の
獲
得
を
決
意
さ
せ
た
。
解
体
寸
化
を
規
模
拡
大
の
な
か
で
も
浸
透
さ
せ
る
組
界
の
直
視
が
、
﹁
最
高
の
ホ
ス
ピ
タ
リ
テ
ィ
文
に
経
営
を
行
っ
た
ら
ど
う
な
る
か
﹂
と
い
う
限
を
生
み
出
す
ア
ン
テ
ィ
シ
ペ
イ
ト
を
理
解
せ
ず
お
き
た
い
。
得
・
活
用
に
よ
る
組
織
変
革
﹂
と
定
義
し
て
に
お
け
る
未
知
の
能
力
の
発
見
と
、
そ
の
獲
ポ
レ
ー
ト
・
ラ
ー
ニ
ン
グ
と
名
づ
け
、
﹁
事
業
っ
て
い
る
。
こ
の
事
業
レ
ベ
ル
の
学
習
を
コ
ー
こ
り
、
こ
れ
が
C
U
創
設
の
ド
ラ
イ
バ
ー
に
な
う
事
業
レ
ベ
ル
の
学
習
が
経
営
陣
の
間
で
起
次
の
成
長
に
不
可
欠
な
能
力
の
発
見
﹂
と
い
を
組
織
全
員
と
共
有
し
、
事
業
が
向
か
う
方
ら
に
、
コ
ー
ポ
レ
ー
ト
・
ラ
ー
ニ
ン
グ
の
文
脈
の
﹁
外
か
ら
学
び
つ
づ
け
る
力
﹂
な
ど
︶
。
さ
ン
の
﹁
ア
ン
テ
ィ
シ
ペ
イ
ト
﹂
、
ユ
ニ
パ
ー
ト
内
包
す
る
か
ら
で
あ
る
︵
リ
ッ
ツ
・
カ
ー
ル
ト
が
、
そ
の
能
力
自
体
に
変
化
の
メ
カ
ニ
ズ
ム
を
そ
れ
は
、
新
世
代
C
U
の
定
義
す
る
能
力
用
さ
せ
る
こ
と
が
で
き
る
の
だ
ろ
う
か
?
い
ず
れ
の
場
合
も
﹁
転
機
・
限
界
直
視
・
織
の
双
方
に
新
た
な
能
力
を
獲
得
さ
せ
、
活
機
関
も
従
来
の
企
業
内
教
育
も
提
供
し
き
れ
グ
ロ
ー
バ
ル
C
U
現
象
と
は
、
高
等
教
育
せ
、
選
び
取
ら
せ
る
の
だ
。
に
、
次
の
成
長
に
不
可
欠
な
能
力
を
発
見
さ
限
界
の
直
視
が
﹁
カ
ス
タ
マ
ー
ベ
ス
ト
の
視
点
抜
け
出
せ
な
か
っ
た
ら
ど
う
な
る
か
﹂
と
い
う
﹁
こ
の
ま
ま
国
内
外
の
市
場
で
価
格
競
争
か
ら
で
発
見
さ
れ
た
﹁
今
な
い
能
力
﹂
を
確
実
に
獲
ニ
パ
ー
ト
︶
な
ど
、
い
ず
れ
も
C
U
導
入
時
点
お
け
る
10
分
野
で
無
駄
な
コ
ス
ト
ゼ
ロ
﹂
︵
ユ
蒋
麗
華
︵
ワ
ー
ク
ス
研
究
所
主
任
研
究
員
︶
﹁ お
新
変 わ
世り
化代 に
学C
習U
力が
﹂可
能
に
す
る
Aug.-Sep. 2002
特集1
34
W53_34
1
おわりに
ル
を
作
る
こ
と
。
単
に
知
識
を
つ
け
た
り
、
が
必
要
。
最
後
に
、
思
考
と
実
行
の
サ
イ
ク
を
も
ら
っ
た
り
で
き
る
よ
う
な
サ
ポ
ー
タ
ー
見
つ
け
る
こ
と
。
相
談
し
た
り
ア
イ
デ
ィ
ア
次
に
、
行
動
を
サ
ポ
ー
ト
し
て
く
れ
る
人
を
足
し
、
何
に
満
足
し
て
い
な
い
か
を
知
る
の
メ
ン
ト
を
使
っ
て
顧
客
や
従
業
員
が
何
に
満
り
方
へ
の
受
容
度
を
知
る
﹂
こ
と
。
ア
セ
ス
す
る
準
備
の
度
合
い
や
新
し
い
考
え
方
・
や
ャ
ー
を
知
る
﹂
こ
と
。
第
2
に
、
﹁
変
化
に
対
大 社ー
切 長ポ
レ
な ︶ー
ト
の
ユ
は
ニ
バ
、
ー
第
シ
1
テ
ィ
に
・
エ
﹁
ン
自
タ
ー
社
プ
の
ラ
カ
イ
ズ
ル
チ
き
ち
ん
と
説
明
で
き
る
よ
う
に
す
る
こ
と
。
︵
副コ
第
一
に
、
各
人
が
自
社
の
ビ
ジ
ネ
ス
を
明
確
C
U
を
成
功
さ
せ
る
ポ
イ
ン
ト
は
3
つ
。
と
が
重
要
だ
。
カ
レ
ン
・
バ
ー
レ
イ
氏
:
し
、
更
新
し
て
い
く
こ
と
。
こ
れ
が
C
U
の
方
向
を
デ
ザ
イ
ン
し
、
そ
れ
を
常
に
キ
ー
プ
ル
チ
ャ
ー
を
知
り
、
C
U
の
目
的
や
意
図
や
ン
ト
を
つ
か
む
こ
と
は
で
き
る
。
自
社
の
カ
い
が
、
自
社
を
リ
シ
ェ
イ
プ
す
る
た
め
の
ヒ
業
に
そ
の
ま
ま
当
て
は
め
る
こ
と
は
で
き
な
と
つ
の
企
業
の
ソ
リ
ュ
ー
シ
ョ
ン
を
別
の
企
ベ
ン
チ
マ
ー
キ
ン
グ
が
非
常
に
大
切
だ
。
ひ
ま
た
、
C
U
構
築
の
プ
ロ
セ
ス
で
は
常
に
、
の
で
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
。
へ
の
対
応
能
力
﹂
を
養
う
こ
と
が
で
き
る
も
は
、
﹁
予
測
の
つ
か
な
い
事
態
や
環
境
変
化
が
必
要
だ
。
ま
た
、
今
後
設
立
さ
れ
る
C
U
る
ツ
ー
ル
で
あ
り
、
場
合
に
よ
っ
て
は
両
方
資
本
を
高
め
る
も
の
。
互
い
に
性
質
の
異
な
る
も
の
で
、
一
方
、
C
U
は
集
団
的
な
知
的
ン
タ
ー
は
企
業
に
お
け
る
個
人
能
力
を
高
め
し
た
も
の
と
考
え
て
は
な
ら
な
い
。
研
修
セ
C
U
を
単
に
研
修
セ
ン
タ
ー
を
化
粧
直
し
特集1
Aug.-Sep. 2002
W53_35
フ
ラ
ン
ク
・
ニ
グ
リ
エ
ロ
氏
態
か
ど
う
か
を
見
る
の
だ
。
ま
た
考
え
る
と
い
う
サ
イ
ク
ル
を
つ
く
る
こ
よ
る
変
化
の
促
し
﹂
を
受
け
入
れ
ら
れ
る
状
︵
リエ
サコ
ーノ
チミ
ャス
ート
︶&
イ
ン
デ
ィ
ペ
ン
デ
ン
ト
・
に
行
動
に
移
し
て
み
て
、
そ
の
結
果
を
見
て
も
有
効
だ
。
つ
ま
り
、
従
業
員
が
﹁
C
U
に
ア
ニ
ッ
ク
・
ル
ノ
ー
=
最
重
要
テ
ー
マ
だ
。
35
︵
コユ
ーニ
ポパ
レー
ート
ト
ア
フ
ェ
ア
ー
ズ
デ
ィ
レ
ク
タ
ー
︶
:
に
理
解
し
、
理
解
す
る
だ
け
で
な
く
そ
れ
を
本
を
読
む
だ
け
で
は
十
分
で
は
な
く
、
実
際
ク
ー
ロ
ン
氏
次新
の世
成代
長C
やU
新の
し実
い践
C者
Uか
のら
あ、
り
方
を
考
え
た
い
日
本
企
業
へ
隠新
れ世
た代
投C
資U
効の
果
個
人
が
次
の
成
長
に
向
け
て
﹁
今
な
い
職
担
保
さ
れ
る
の
で
あ
る
。
営
陣
の
イ
ニ
シ
ア
テ
ィ
ブ
に
よ
っ
て
継
続
性
が
の
方
法
で
あ
る
こ
と
を
よ
く
認
識
し
て
い
る
経
化
の
時
代
の
不
確
実
性
を
低
減
さ
せ
る
最
善
ら
に
、
ワ
ー
ク
プ
レ
イ
ス
・
ラ
ー
ニ
ン
グ
が
変
る
こ
と
に
、
新
世
代
C
U
の
本
質
が
あ
る
。
さ
発
見
と
獲
得
に
よ
る
能
力
変
革
︶
を
実
践
す
識
ス
キ
ル
創
造
の
機
会
と
な
る
。
こ
の
双
方
向
得
の
機
会
を
つ
く
る
こ
と
が
個
人
の
新
た
な
知
け
て
﹁
今
な
い
組
織
能
力
﹂
を
発
見
し
そ
の
獲
る
。
ま
た
逆
に
、
経
営
陣
が
次
の
成
長
に
向
く
る
こ
と
が
新
た
な
事
業
創
造
の
機
会
と
な
業
能
力
﹂
を
発
見
し
そ
の
獲
得
の
機
会
を
つ
効
果
で
あ
る
。
す
。
こ
れ
が
、
新
世
代
C
U
の
隠
れ
た
投
資
ッ
ド
を
獲
得
す
る
﹁
変
化
学
習
力
﹂
を
も
た
ら
こ
る
前
に
、
変
化
を
成
長
の
機
会
に
す
る
メ
ソ
来
す
る
時
空
間
で
あ
り
、
変
化
が
実
際
に
起
ラ
ー
ニ
ン
グ
の
2
つ
の
次
元
を
、
自
由
に
行
き
三
者
に
と
っ
て
、
い
つ
で
も
活
用
可
能
な
人
的
す
る
時
、
初
め
て
職
業
能
力
と
い
う
も
の
が
、
よ
う
な
能
力
の
獲
得
と
活
用
を
真
剣
に
模
索
そ
し
て
、
個
人
・
組
織
・
社
会
が
、
そ
の
世
代
C
U
を
導
入
す
る
意
味
が
あ
る
。
も
な
い
、
新
た
な
経
営
の
し
く
み
と
し
て
、
新
レ
ー
ト
・
ラ
ー
ニ
ン
グ
と
ワ
ー
ク
プ
レ
イ
ス
・
本
が
生
ま
れ
る
。
C
U
と
は
、
個
人
が
コ
ー
ポ
め
ら
れ
た
と
き
に
、
そ
の
組
織
独
自
の
知
的
資
値
の
創
造
に
向
か
い
、
顧
客
か
ら
価
値
を
認
の
能
力
変
革
を
意
味
す
る
。
こ
れ
が
顧
客
価
の
学
習
ス
パ
イ
ラ
ル
が
、
個
人
と
組
織
、
双
方
ニ
ン
グ
部
門
で
も
な
け
れ
ば
、
経
営
企
画
室
で
に
す
る
点
に
お
い
て
、
従
来
の
H
R
や
ト
レ
ー
す
る
個
人
能
力
と
組
織
能
力
の
獲
得
を
可
能
出
す
。
現
在
と
未
来
を
同
時
に
コ
ン
ト
ロ
ー
ル
や
か
に
変
革
し
続
け
る
個
人
と
組
織
を
生
み
新
世
代
C
U
は
、
未
来
を
見
続
け
、
し
な
の
融
合
﹂
の
結
び
と
し
た
い
。
し
、
﹁
グ
ロ
ー
バ
ル
C
U
現
象
︱
学
習
と
経
営
か
ら
の
日
本
企
業
へ
の
メ
ッ
セ
ー
ジ
を
紹
介
最
後
に
、
こ
の
リ
サ
ー
チ
で
出
会
っ
た
方
々
資
本
と
な
る
の
だ
。
場
合
は
、
C
U
に
は
新
組
織
の
サ
ポ
ー
ト
機
学
習
と
ビ
ジ
ネ
ス
戦
略
の
関
係
に
つ
い
て
話
話
し
て
も
ト
ッ
プ
の
協
力
は
期
待
で
き
な
い
。
当
者
が
人
事
の
視
点
か
ら
学
習
の
必
要
性
を
な
サ
ポ
ー
ト
を
獲
得
す
る
こ
と
だ
。
人
事
担
C
U
を
成
功
さ
せ
る
に
は
ト
ッ
プ
の
強
力
な
学
習
を
導
く
と
い
う
立
場
に
な
る
べ
き
だ
。
よ
う
に
サ
ポ
ー
ト
し
、
そ
の
た
め
の
自
発
的
返
し
た
り
し
て
、
急
激
に
成
長
し
た
企
業
の
:
︵
Uユ
Cニ
Uオ
Fン
コフ
ミェ
ュノ
ニー
ケサ
ー
シ
ョ
ン
マ
ネ
ー
ジ
ャ
ー
︶
と
の
で
き
る
職
業
能
力
を
身
に
つ
け
ら
れ
る
い
。
従
業
員
が
生
涯
を
通
じ
て
雇
わ
れ
る
こ
特
に
組
織
が
新
し
い
場
合
や
合
併
を
繰
り
ジ
ョ
ン
を
到
達
す
る
た
め
の
ツ
ー
ル
で
あ
る
。
ア
ン
ト
ニ
オ
・
フ
ェ
ル
テ
ス
・
ズ
リ
ー
タ
氏
要
だ
が
、
﹁
新
し
い
母
親
﹂
に
な
る
必
要
は
な
企
業
が
個
人
の
前
進
を
助
け
る
こ
と
は
重
リ
オ
を
細
か
く
詰
め
る
。
C
U
は
ま
さ
に
ビ
に
細
か
く
描
写
す
る
こ
と
だ
。
そ
し
て
シ
ナ
そ
れ
も
漠
然
と
で
は
な
く
、
絵
を
描
く
よ
う
の
ビ
ジ
ョ
ン
を
描
く
こ
と
を
勧
め
て
い
る
。
ど
の
企
業
に
対
し
て
も
、
い
つ
も
5
年
後
ば
こ
そ
C
U
が
良
い
も
の
に
な
っ
て
い
く
。
な
ら
な
い
。
多
く
の
人
が
C
U
を
支
持
す
れ
意
見
を
持
つ
人
を
増
や
し
て
い
か
な
く
て
は
な
く
、
周
囲
に
働
き
か
け
て
、
自
分
と
同
じ
︵
ルル
フフ
トト
ハハ
ンン
ザザ
・航
ス
ク空
ー
ル
・
オ
ブ
・
ビ
ジ
ネ
ス
学
長
︶
ミ
ヒ
ャ
エ
ル
・
ホ
イ
ザ
ー
博
士
の
シ
チ
ュ
エ
ー
シ
ョ
ン
を
作
る
︵
エスペ
グクッ
ゼーパ
ー
クル
ダ
テ・
ィオイ
ブ
ブ・ン
教ビ大
育ジ学
部ネグ
門スラ
デ ツ
ィ ィ
レ ア
ク デ
ィ
タ ー
ー オ
︶ ・
は
自
分
ひ
と
り
が
C
U
を
信
奉
す
る
の
で
は
ト
メ
ン
ト
が
重
要
。
ま
た
、
C
U
の
担
当
者
経
営
ボ
ー
ド
の
C
U
へ
の
強
力
な
コ
ミ
ッ
護
者
に
な
る
。
っ
て
い
る
ト
ッ
プ
は
最
も
熱
心
な
C
U
の
擁
払
う
。
C
U
の
ビ
ジ
ネ
ス
へ
の
貢
献
が
わ
か
ビ
ジ
ネ
ス
上
の
利
益
と
個
人
の
メ
リ
ッ
ト
︵
I
M
C
A
ソ
ク
ラ
テ
ス
リ
チ
ャ
ー
ド
・
テ
ィ
ア
博
士
C
L
O
︶
と
が
最
も
大
切
に
な
る
。
マ
ー
ク
・
ア
レ
ン
教
授
︵
eシ
︱
ラュ
ーネ
ニデ
ンー
グル
プ電
ロ気
ジ
ェ
ク
ト
マ
ネ
ー
ジ
ャ
ー
︶
貢
献
す
る
か
を
伝
え
れ
ば
、
大
き
な
注
意
を
い
。
だ
が
、
新
講
座
が
目
標
達
成
に
い
か
に
ー
た
ち
が
そ
れ
を
信
じ
、
サ
ポ
ー
ト
す
る
こ
マ
ー
ク
・
テ
ィ
レ
ル
氏
の
数
や
教
え
方
な
ど
は
全
く
気
に
し
て
い
な
に
示
す
こ
と
が
重
要
だ
。
ト
ッ
プ
は
、
講
座
た
、
利
益
を
上
げ
ら
れ
る
か
な
ど
を
ト
ッ
プ
プ
ロ
ー
チ
を
進
め
る
べ
き
だ
。
何
も
や
ら
な
い
の
は
よ
く
な
い
。
大
胆
に
ア
を
考
え
る
こ
と
が
大
切
だ
。
ま
た
、
恐
れ
て
の
成
功
の
レ
バ
レ
ッ
ジ
と
し
て
ど
う
使
う
か
明
ら
か
に
す
る
こ
と
、
そ
し
て
そ
れ
を
将
来
こ
と
や
こ
れ
ま
で
に
獲
得
し
て
き
た
も
の
を
自
社
と
自
社
の
従
業
員
が
現
在
知
っ
て
い
る
て
き
た
。
ま
ず
は
そ
の
成
功
を
振
り
返
り
、
日
本
企
業
は
こ
れ
ま
で
成
功
を
打
ち
立
て
と
が
必
要
だ
。
中
で
も
シ
ニ
ア
マ
ネ
ー
ジ
ャ
ク
と
従
業
員
の
可
能
性
を
心
か
ら
信
じ
る
こ
C
U
を
成
功
さ
せ
る
に
は
、
ナ
ッ
レ
ジ
ワ
ー
差
別
化
す
る
ツ
ー
ル
で
も
あ
る
。
そ
し
て
、
U
は
そ
の
た
め
の
ツ
ー
ル
で
あ
り
、
企
業
を
続
学
習
の
た
め
の
環
境
を
創
る
こ
と
だ
。
C
め
に
は
、
常
に
学
習
し
続
け
、
同
時
に
、
継
株
主
な
ど
ス
テ
ー
ク
ホ
ル
ダ
ー
の
利
益
の
た
競
争
優
位
を
保
つ
に
は
、
ま
た
従
業
員
や
会
が
も
た
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
だ
ろ
う
。
は
、
社
会
人
の
た
め
の
能
力
開
発
機
能
を
社
る
か
も
し
れ
な
い
。
し
か
し
、
そ
の
と
き
に
な
く
な
っ
て
も
、
継
続
的
学
習
の
文
化
は
残
ま
う
の
か
ど
う
か
に
注
目
し
て
い
る
。
も
し
う
と
、
継
続
的
学
習
の
文
化
も
消
滅
し
て
し
そ
の
終
身
雇
用
の
習
慣
が
な
く
な
っ
て
し
ま
習
の
文
化
を
育
ん
で
き
た
よ
う
に
思
わ
れ
る
。
日
本
で
は
終
身
雇
用
の
習
慣
が
継
続
的
学
や
従
業
員
の
忠
誠
心
を
向
上
で
き
る
か
、
ま
C
U
が
組
織
へ
ど
う
貢
献
す
る
か
、
顧
客
︵
Lリ
Cッ
教ツ
育・
カ
開ー
発ル
担ト
当ン
V
P
︶
ポ
ー
タ
ー
に
な
っ
て
く
れ
る
は
ず
だ
。
セ
オ
・
ギ
ル
バ
ー
ト
・
ジ
ャ
ミ
ソ
ン
氏
Aug.-Sep. 2002
特集1
上
の
重
要
性
を
理
解
し
、
C
U
の
強
力
な
サ
︵
ラウ
ーィ
ニッ
ント
グブ
・レ
デッ
ィド
レレ
クス
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ーラ
︶ン
︵
コア
ーメ
ポリ
レカ
ーン
トス
トカ
レン
ーデ
ニィ
ンア
グ
デ
ィ
レ
ク
タ
ー
︶
︵
プO
リE
ンC
シD
パ
ル
・
ア
ド
ミ
ニ
ス
ト
レ
ー
タ
ー
︶
:
能
も
求
め
ら
れ
る
。
つ
ま
り
、
新
た
に
組
織
&
が
同
時
に
達
成
さ
れ
、
企
業
と
個
人
が
:
の
一
員
に
な
っ
た
人
た
ち
に
オ
リ
エ
ン
テ
ー
こ
と
が
重
要
だ
。
学
習
の
目
的
を
企
業
の
カ
:
シ
ョ
ン
を
提
供
し
、
さ
ら
に
は
人
々
を
引
き
ル
チ
ャ
ー
や
ニ
ー
ズ
、
ビ
ジ
ネ
ス
の
目
的
と
:
止
め
る
手
段
と
し
て
も
機
能
し
な
け
れ
ば
な
連
動
さ
せ
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
。
ジ
ェ
ロ
ー
・
ス
テ
ー
ラ
ン
氏
:
ら
な
い
。
ま
ず
ベ
ン
チ
マ
ー
キ
ン
グ
を
行
う
べ
き
だ
。
︵
SS
TT
Uマ
プイ
ロク
グロ
ラエ
ムレ
マク
ネト
ジロ
ャニ
ーク
︶ス
:
奇
跡
的
な
治
療
薬
は
存
在
し
な
い
が
、
各
:
国
・
各
企
業
の
C
U
を
研
究
し
、
良
い
と
こ
Win
ろ
を
取
り
入
れ
る
こ
と
は
で
き
る
。
ま
た
、
Win
C
U
を
会
社
経
営
の
実
権
を
も
つ
C
E
O
な
:
ど
ト
ッ
プ
層
の
直
轄
と
す
る
こ
と
も
重
要
。
:
こ
れ
に
よ
っ
て
C
U
へ
の
信
頼
感
が
高
ま
る
。
れ
で
、
優
れ
た
ト
ッ
プ
は
C
U
の
ビ
ジ
ネ
ス
上
の
成
果
が
得
ら
れ
る
か
を
話
す
こ
と
。
こ
ジ
ェ
ー
ン
・
ネ
イ
ル
氏
モ
ニ
カ
・
ウ
ォ
ル
タ
ー
ズ
氏
サ
イ
モ
ン
・
フ
ィ
ー
ル
ド
氏
し
、
C
U
に
よ
り
、
ど
の
よ
う
な
ビ
ジ
ネ
ス
36
W53_36
そ
う
し
た
潮
流
は
、
ア
メ
リ
カ
で
は
当
た
り
前
の
こ
と
に
な
っ
て
い
る
、
と
も
い
う
。
37
個
人
の
人
生
が
豊
か
に
な
り
、
社
会
全
体
の
レ
ベ
ル
が
向
上
す
る
。
高
齢
化
社
会
が
進
行
す
る
中
、
熟
達
者
た
ち
が
そ
の
技
能
を
活
用
し
て
社
会
に
還
元
す
る
こ
と
で
、
こ
の
こ
と
に
よ
り
、
日
本
の
産
業
界
は
活
力
を
増
す
。
熟
達
者
の
﹁
知
﹂
を
無
駄
に
せ
ず
世
間
に
広
め
る
こ
と
は
、
国
家
的
な
財
産
の
保
全
で
あ
り
、
オ
ー
ジ
ェ
イ
テ
ィ
ー
・
ソ
リ
ュ
ー
シ
ョ
ン
ズ
と
い
う
愛
知
県
に
あ
る
会
社
だ
。
ト
ヨ
タ
自
動
車
に
長
く
勤
務
し
た
高
度
技
能
者
の
知
恵
を
活
用
す
べ
く
こ
の
4
月
に
始
動
し
た
実
は
、
こ
れ
に
か
な
り
近
い
会
社
が
既
に
存
在
し
て
い
る
。
仕
組
み
化
さ
れ
て
い
た
ら
、
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
と
い
う
も
の
も
よ
り
身
近
に
な
る
だ
ろ
う
。
Aug.-Sep. 2002
さ
ら
に
、
そ
の
指
導
が
、
職
人
の
勘
、
匠
の
技
、
と
い
っ
た
暗
黙
知
で
は
な
く
、
誰
で
も
理
解
で
き
る
よ
う
な
指
導
を
し
た
な
ら
ど
う
だ
ろ
う
。
た
ぶ
ん
、
提
案
を
聞
く
態
度
も
変
わ
る
は
ず
だ
。
し
か
し
、
そ
の
業
界
の
誰
も
が
一
目
を
置
く
熟
達
者
が
コ
ン
サ
ル
タ
ン
ト
と
し
て
や
っ
て
き
て
、
と
い
う
の
が
、
そ
の
気
持
ち
の
代
弁
に
な
る
だ
ろ
う
。
﹁
何
も
知
ら
な
い
イ
ン
テ
リ
が
や
っ
て
き
て
あ
れ
こ
れ
言
う
が
、
お
ま
え
ら
に
何
が
で
き
る
ん
だ
!
﹂
〝
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
〟
と
い
う
も
の
に
関
し
て
、
斜
に
構
え
る
日
本
企
業
は
多
い
。
文
・
構
成
海
老
原
嗣
生
︵
本
誌
︶
日アコ
本レン
サ
ル
企
ル
ギ
業
テ
ー
か ィ
が
ら、ン
消 グ
・
え
る
日
I
株式会社オージェイティー・ソリューションズ
(愛知県名古屋市)
な
ぜ
な
ら
、
一
流
の
料
理
長
と
い
え
ど
も
、
店
を
変
え
る
に
は
、
余
り
に
も
時
間
が
か
か
る
。
ペ
レ
ー
シ
ョ
ン
か
ら
風
土
に
至
る
ま
で
す
べ
て
く
だ
ろ
う
。
た
だ
し
こ
の
場
合
、
店
全
体
の
オ
に
至
る
ま
で
、
み
な
納
得
し
て
言
う
こ
と
を
聞
指
導
し
た
な
ら
。
た
ぶ
ん
、
店
長
か
ら
新
入
り
る 置 ト
。 き ラ
換 ン
え を
〝
る 各
と 企
、 業
仕
事 の
の も
仕 の
づ
組 く
み り
が の
よ 現
く 場
わ 〟
か と
わ
っ
て
き
た
ベ
テ
ラ
ン
社
員
〟
と
な
り
、
レ
ス
が
〝
ト
ヨ
タ
自
動
車
で
長
年
も
の
づ
く
り
に
携
き
合
い
に
出
す
な
ら
、
こ
こ
で
は
、
名
料
理
長
ビ
ジ
ネ
ス
を
行
っ
て
い
る
。
先
ほ
ど
の
例
を
引
で
の
人
材
育
成
と
生
産
性
向
上
を
指
導
す
る
ラ
イ
ア
ン
ト
を
結
ぶ
た
め
の
、
標
準
化
ツ
ー
ル
名ツコ
工ーン
場ルサ
長をル
がもテ
ィ
やっン
ったグ
て ・
く
る
!
い
か
ら
だ
。
そ
の
部
分
に
、
理
論
的
な
ベ
ー
ス
全
体
を
変
え
る
と
い
う
仕
事
に
は
慣
れ
て
い
な
O
J
T
S
が
す
ご
い
の
は
、
こ
の
練
達
と
ク
だ
り
す
る
︱
︱
た
ち
だ
。
長
が
や
っ
て
き
て
、
あ
な
た
の
レ
ス
ト
ラ
ン
を
ト 要 れ 一 理 人 料 っ し て 分 成
し
コ い こ は 。 ば 流 を が 理 て い 理 解 分 た
ン 。 の い だ 、 の 作 、 人 い 料 論 し 分 と
例 な か レ 料 っ ﹁ を る 理 に 、 析 え
サ
ル
え い ら シ 理 た 否 指 料 が し 人 し ば
タ
の ⋮ 、 ピ 人 り ﹂ 導 理 で た 々 、 、
延 ⋮ 料 づ に 、 と で 未 き ら の そ お
ン
ト
長 。 理 く 限 料 い き 経 る ⋮ 味 の い
理 う
で
し
の り
線
験 か ⋮
は
世 に る 人 だ る の ? 。 覚 調 い
上
の
理
か
。
を
ろ
な
料
こ
界 、
イ
で
く
に 理 彼 指 う ? ン れ 共 方 理
、
、
考
コ 論 ら 導 。 テ こ で 通 法 と
一
ン も の で お ほ リ の 本 項 を い
え
流
サ 分 手 き い と が 理 当 を フ う
て
の
ル 析 に る し ん 、 論 に 調 ロ も
み
料
タ も か の い ど 熟 を お 査 ー の
て
ン 不 か は 料 の 練 知 い し に を
ほ
理
、
O
J
T
S
は
、
主
に
も
の
づ
く
り
の
現
場
彼
ら
を
評
し
て
﹁
ノ
ウ
ハ
ウ
の
缶
詰
﹂
と
呼
ん
下
O
J
T
S
︶
だ
。
名同M
工じB
場思A
長考ホ
の回ル
長路ダ
期をー
指もと
導つ
、
い
う
、
恐
ろ
し
い
練
達
者
︱
︱
同
社
で
は
、
験
で
ケ
ー
ス
ス
タ
デ
ィ
を
積
み
重
ね
て
き
た
と
的
基
礎
を
も
ち
つ
つ
、
30
年
以
上
の
現
場
経
グ
﹂
が
可
能
な
人
た
ち
だ
。
そ
う
し
た
M
B
A
ル
ダ
ー
と
同
様
の
、
﹁
ロ
ジ
カ
ル
・
シ
ン
キ
ン
T
P
S
や
J
I
T
な
ど
を
学
ん
だ
M
B
A
ホ
ー
ジ
ェ
イ
テ
ィ
ー
・
ソ
リ
ュ
ー
シ
ョ
ン
ズ
︵
以
が
、
愛
知
県
名
古
屋
市
に
本
拠
を
置
く
、
オ
し
、
こ
れ
と
同
様
な
こ
と
を
行
っ
て
い
る
企
業
〝
知
恵
〟
を
融
合
し
た
サ
ー
ビ
ス
の
提
供
を
目
指
り
、
そ
の
意
味
で
は
、
ビ
ジ
ネ
ス
ス
ク
ー
ル
で
な
ど
の
効
率
改
善
の
理
論
ベ
ー
ス
を
も
っ
て
お
は
、
彼
ら
は
T
P
S
や
そ
の
核
と
な
る
J
I
T
が
、
実
際
は
若
干
様
相
が
異
な
る
。
と
い
う
の
も
の
づ
く
り
の
世
界
で
、
こ
の
〝
技
能
〟
と
ト
ヨ
タ
出
身
者
を
名
料
理
長
と
た
と
え
た
ビ調名
ジ理料
ネ場理
スは長
の仕し
世切か
界れ
もな
同い
じ
こ
と
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
・
ビ
ジ
ネ
ス
と
な
る
だ
ろ
う
。
格
段
に
効
率
が
よ
く
、
納
得
性
の
高
い
、
コ
に
、
名
料
理
長
が
店
を
指
導
す
れ
ば
、
こ
れ
は
詳
細
に
見
え
て
く
る
。
そ
の
診
断
結
果
を
も
と
あ
り
、
店
の
ど
こ
を
ど
う
変
え
れ
ば
い
い
か
が
、
論
を
も
ち
、
ま
た
、
そ
れ
を
診
断
す
る
基
準
が
お
よ
び
時
間
管
理
、
な
ど
に
体
系
立
っ
た
理
グ
関
連
、
調
理
師
と
オ
ー
ダ
ー
量
の
バ
ラ
ン
ス
ば
、
原
価
コ
ス
ト
の
見
方
、
店
内
ク
リ
ー
ニ
ン
が
用
意
さ
れ
て
い
た
ら
ど
う
か
?
た
と
え
ス
を
行
っ
て
い
る
。
工
場
で
一
緒
に
仕
事
を
す
る
、
と
い
う
サ
ー
ビ
て
く
る
の
で
は
な
く
、
一
週
間
の
過
半
を
担
当
6
カ
月
と
か
な
り
長
く
、
し
か
も
、
時
折
や
っ
ら
望
む
企
業
も
多
い
だ
ろ
う
。
指
導
期
間
は
業
に
出
向
き
、
直
接
指
導
を
行
う
。
こ
れ
な
を
体
得
し
て
い
る
人
た
ち
が
、
依
頼
の
あ
る
企
そ
こ
で
人
の
育
て
方
と
生
産
性
向
上
の
手
法
く
存
在
で
あ
る
ト
ヨ
タ
自
動
車
に
長
年
勤
め
、
も
の
づ
く
り
の
世
界
で
は
衆
人
が
一
目
置
Aug.-Sep. 2002
理
論
を
持
っ
た
〝
熟
練
者
〟
が
や
っ
て
来
る
38
II
ツ現
ー場
ルの
を経
開験
発知
を
集
約
し
て
O
J
T
S
は
、
最
初
に
2
日
間
の
職
場
診
の
オ
リ
ジ
ナ
ル
の
診
断
ツ
ー
ル
が
非
常
に
効
果
も
し
れ
な
い
が
、
こ
こ
で
は
、
4
0
0
問
近
く
提
示
す
る
。
た
っ
た
2
日
で
、
と
思
わ
れ
る
か
そ
う
な
も
の
を
因
子
化
し
て
い
く
こ
と
に
時
間
場
合
、
業
務
分
析
を
行
い
、
関
連
性
の
あ
り
普
通
、
ア
セ
ス
メ
ン
ト
ツ
ー
ル
を
作
成
す
る
る
ま
で
で
、
5
年
程
度
の
時
間
が
か
か
る
こ
と
39
が
延
々
と
続
く
。
ア
セ
ス
メ
ン
ト
が
出
来
上
が
と
い
っ
た
、
確
度
を
高
め
て
い
く
な
ど
の
作
業
評
価
し
、
2
日
目
に
は
課
題
へ
の
解
決
策
を
断
を
行
っ
て
、
ク
ラ
イ
ア
ン
ト
企
業
の
現
状
を
O
J
T
S
は
作
り
上
げ
た
。
を
発
揮
す
る
。
こ
の
強
力
な
標
準
化
ツ
ー
ル
を
、
尺
度
・
項
目
・
設
問
方
法
に
問
題
は
な
い
か
が
か
か
る
。
し
か
も
、
検
証
に
時
間
が
か
か
り
、
30
余
年
の
経
験
知
を
集
約
し
て
診
断
ツ
ー
ル
に
Aug.-Sep. 2002
コンサルティング W53_39
中
身
は
専
門
用
語
を
排
し
、
ど
の
企
業
で
も
よ
う
配
慮
さ
れ
て
い
る
。
診
断
結
果
は
、
レ
ポ
い
だ
ろ
う
か
。
一
緒
に
働
き
、
細
か
い
指
導
ま
と 案 解 と 高
前 っ 段 て 題 J る 行 ビ 高 が ソ
表 の
ど せ コ ち 準 た 階 い は T 。 ﹂ ス 度 、 リ 顧 呼 ︵ 決 同 度
う る ン な 備 人 の る な S 指 と ︵ 技 希 ュ 客 ん O す 時 技
だ 。 サ み を が 研 。 い に 導 呼 O 能 望 ー は で J べ に 能
ル に 整 、 修 ま か 戻 ト ん J 者 す シ 自 い T き 、 者
ろ
る S ポ 課 本
テ 、 え 他 を た な っ レ で T か れ ョ
う
ィ こ て 社 受 、 ど て ー い S ら ば ン ら ︶ で イ 題 人
。
ン う い 指 け ト の 会 ナ る で 直 6 提 こ ま は ン と
こ
ー ︶ は
グ し る 導
案 の で ﹁ ト し か
の
レ 、
の た 。 を て ー 確 議 が を ﹁ 接 カ に 診 が ソ に て ら
図
月
、
差 サ
を
行 生 ナ 認 を 週 受 ソ 指 の 取 断 提 リ つ 挙 説
行
導
に
・
は ー
ー
見
り 結 示 ュ い げ 明
け
リ
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以 ビ
に 改 い 最 る ュ を 間 組 果 さ ー て ら が
て
る
下 ス
、
よ 現 な 善 、 低 こ ー 受 O ん を れ シ 具 れ 加
気
の と
う 場 る が 進 1 と シ け J で 咀 る ョ 体 た え
よ 、
づ
に 一 前 な 捗 日 も ョ る T も 嚼 。 ン 的 点 ら
提 な
れ
う 普
か
、 筋 に さ に は で ン サ S よ し
案 提 の る
事 だ 4 れ 問 O き 実 ー の い 、
な
に 通
、
﹂
お
り
、
診
断
結
果
の
個
人
差
が
少
な
く
な
る
書
を
作
る
部
分
で
も
、
判
定
基
準
や
課
題
解
決
の
ポ
イ
ン
ト
な
ど
が
マ
ニ
ュ
ア
ル
と
な
っ
て
内
容
と
な
っ
て
い
る
。
得
点
傾
向
か
ら
診
断
容
易
に
理
解
で
き
、
一
意
に
判
断
が
下
せ
る
ら
、
課
題
と
な
る
部
分
が
あ
ぶ
り
出
さ
れ
る
。
く
。
こ
の
ツ
ー
ル
か
ら
出
さ
れ
た
得
点
傾
向
か
る
診
断
ツ
ー
ル
に
よ
り
、
職
場
を
点
検
し
て
い
た
企
業
に
出
向
く
と
、
4
0
0
問
弱
か
ら
な
る よ 納 ア う 工 不 ト る や
O 。 う 得 ッ も 場 慣 ヨ と 標
に 性 プ の も れ タ こ 準
J
、 が が を 、 で 以 ろ 化
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ツ 高 で い ト あ 外 だ 教
S
ー く き き ヨ る の 。 育
で
ル 、 な な タ 。 生 ト と
は
や 理 い り 用 ま 産 ヨ
、
い
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シ
サ
タ
ス 解 ろ さ や 、 現 出 う
ー
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ビ
ム 容 。 て ヨ ラ を 者 の
ス
に 易 そ も タ イ 見 と が
の
落 な う 、 型 ア る い 徹
依
と 形 し キ 思 ン こ え 底
頼
し に た ャ 考 ト と ど し
が
て な 点 ッ と 側 に も て
あ
い る を チ い の は 、 い
っ
、
ー
ト
の
冊
子
に
ま
と
め
ら
れ
、
診
断
を
行
っ
た
図表q
OJTSのサービスのスケジュール
2日間
6カ月
診断ツール
診断結果
改善指導
(顧客工場)
診断マニュアル
改善提案
OJTSでの
セッション
図表w
関
係
で
の
教
育
そ
の
も
の
で
は
な
い
か
︱
︱
こ
れ
っ
て
、
普
段
会
社
で
行
わ
れ
て
い
る
上
下
配
慮
し
、
風
土
を
根
付
か
せ
て
い
く
⋮
⋮
。
で
長
期
間
行
い
、
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
や
育
成
に
も
る
だ
ろ
う
。
来
が
、
こ
の
あ
た
り
か
ら
お
わ
か
り
い
た
だ
け
O
J
T
ソ
リ
ュ
ー
シ
ョ
ン
ズ
と
い
う
社
名
の
由
一般的なコンサルティングとOJTSの違い
一般的なコンサルティング
戦略的・大局的な指導が多い
戦略・戦術指導
OJTSのソリューション
全体診断・解決策提案の後、具体的
な戦術や、個別的場面での施策など
を随時提供する
協働
散発的に訪問。宿題形式で課題を 継続的協働のため、随時管理が行
出すために、クライアントは訪問前後 われ、改善活動が自然と身につい
にのみ、改善意欲を高める
ていく
マネジメント
基本的にはクライアント側の課題と 協働中は上司・部下の関係。指導・
している。この部分で方針を見出せ 改善・風土づくり・方針の浸透など
ず悩むクライアントが多い
を行う
人材育成
育成方針・レポートラインの見直しな 指導終了後も、効果が社内の人材
ど、方針・制度改革案に終始するこ に定着し、さらに発展することが目
とが多い
標とされる
り
の
現
場
の
診
断
を
サ
ー
ビ
ス
化
す
る
こ
と
な
ぜ
O
J
T
S
は
、
こ
の
よ
う
な
も
の
づ
く
時
間
が
か
か
る
。
な
作
業
に
す
る
ま
で
に
ま
た
ま
た
途
方
も
な
い
ル
タ
ン
ト
全
員
が
適
宜
考
え
て
い
け
る
よ
う
診
断
と
提
案
の
関
係
を
標
準
化
し
て
コ
ン
サ
提
案
を
す
る
か
、
と
い
う
フ
ェ
ー
ズ
に
移
る
と
、
て
も
、
そ
の
診
断
を
踏
ま
え
て
、
ど
の
よ
う
な
れ
に
よ
り
診
断
が
下
せ
る
よ
う
に
な
っ
た
と
し
な
い
問
題
が
起
こ
っ
た
と
し
て
も
、
適
切
な
対
づ
け
た
結
果
、
た
と
え
今
ま
で
に
見
た
こ
と
の
ざ
ま
で
あ
り
、
そ
う
し
た
応
用
問
題
を
解
き
つ
問
題
は
、
時
代
や
職
位
・
職
場
に
よ
り
さ
ま
何
年
も
積
み
重
ね
て
い
る
わ
け
で
す
。
日
々
の
い
く
か
、
と
い
う
実
践
勉
強
を
、
毎
日
毎
日
、
常
業
務
の
諸
問
題
を
ど
の
よ
う
に
解
決
し
て
な
ど
の
基
本
が
あ
り
ま
し
て
、
そ
れ
に
よ
り
日
﹁
ト
ヨ
タ
の
も
の
づ
く
り
の
現
場
で
は
T
P
S
だ
け
の
問
題
が
あ
る
か
見
る
よ
う
習
慣
づ
け
ら
通
し
て
、
業
務
を
見
て
い
け
ば
、
ど
こ
に
ど
れ
た
め
に
、
さ
ま
ざ
ま
な
理
論
を
学
び
、
そ
れ
を
ら
ま
っ
て
見
え
な
く
な
る
こ
と
が
あ
る
。
そ
の
れ
ば
よ
い
。
し
か
し
、
そ
の
3
つ
が
複
雑
に
か
す
る
。
そ
の
3
つ
の
事
象
を
考
え
る
癖
を
つ
け
よ
び
そ
れ
を
結
び
つ
け
る
ル
ー
ル
制
度
に
帰
結
動
と
い
う
も
の
は
、
い
わ
ば
、
機
械
と
人
、
お
簡
単
に
説
明
す
る
と
、
お
お
よ
そ
の
生
産
活
に
し
て
し
ま
う
こ
と
に
よ
り
、
出
来
上
が
っ
た
。
知
の
ル
ー
ル
を
う
ま
く
取
り
出
し
て
、
ツ
ー
ル
O
J
T
S
の
診
断
ツ
ー
ル
は
、
そ
の
暗
黙
ウ
ハ
ウ
が
出
来
上
が
っ
て
い
る
の
だ
と
い
う
。
ば
よ
い
か
、
な
ど
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身
に
し
み
て
い
る
解 。
決 こ
ノ う
し
た
経
験
に
よ
り
体
の
中
に
、
診
断
→
何
度
も
彼
ら
の
過
去
の
人
生
で
試
さ
れ
、
そ
す
い
か
、
そ
う
な
ら
な
い
よ
う
に
は
ど
う
す
れ
よ
う
な
場
合
に
は
、
ど
ん
な
間
違
い
を
犯
し
や
た
と
え
ア
セ
ス
メ
ン
ト
が
出
来
上
が
り
、
そ
中
村
ト
レ
ー
ナ
ー
は
、
語
る
。
が
ま
ま
あ
る
だ
ろ
う
。
トヨタ社員が“ものづくりの現場”で
成長していく過程
〈入社1年目〉
実作業につくにあたり、標準3票や作業要
領書など基本的なものづくりの管理ツールを
分析・把握するための基本ツール
が
で
き
た
の
か
?
この間にも、作業要領書の記述がわかりづら
工程別能力表
かったり実態を示していないなどに気づいた
各工程で部品を加工する際の工程ごとの
ら、随時自発的に改善していく、という指導が
生産能力を表すもの。手作業時間、機
なされる。
械の自動送り時間、刃具交換時間などを
記入し、工程の能力を算出する。
〈入社3年目〉
担当設備のトラブルに対応する、という仕事
標準作業組み合わせ票
各工程の手作業時間や歩行時間を明ら
を任されるようになる。その場でのトラブル対
かにし、タクトタイム
(製品1個あたりの生
応だけではなく、トラブルの原因になったことは
産時間)内に1人の人がどれだけの範囲
何かを、標準3票や作業要領書と現場確認を
の工程を担当できるか検討するもの。さ
あわせて探り出し、改善できるようになる。
らに、機械の自動送り時間を記入し、人
と設備の組み合わせが可能か合わせて
〈班長クラス
(30歳前後)
〉
になる。この生産システムを後輩に教えると
いう任務が新たに加わる。
論
に
よ
り
判
断
を
行
い
つ
づ
け
た
結
果
、
ど
の
職場の運営がうまくいっているかどうかを
教えられ、
自分の持ち場を担当するようになる。
工程内のムリ・ムダ・ムラを改善できるよう
て
い
る
の
で
す
﹂
【標準3票】
処
法
を
考
え
ら
れ
る
よ
う
な
能
力
が
、
備
わ
っ
れ
て
い
る
。
い
ろ
い
ろ
な
場
面
で
日
々
こ
の
理
みる検証にも使われる。
標準作業票
作業者ごとの作業範囲、作業順序を図
示したもの。
〈組長クラス
(40歳前後)
〉
工程内だけではなく、工程間を通した全体
JIT●Just In Time=俗にいう
“トヨタの
を見るようになる。JITという生産方式は効率
カンバン方式”
。各工程間に仕掛かり品
を上げるだけでなく、仕掛品の流れを捉える
が流れるとき、工程間の製造能力の過不
ことにより、どの工程に問題があるかが明確
足により、全体の製造の流れに問題が起
になるという利点がある。これにより特定され
こることがある。また、問題が起こらない
た工程間の改善が全体方針として決まる。問
場合でも、作りすぎによる在庫ロス・廃棄
題ありとされた工程では、標準3票と現地、現
ロスなども生じる。こうした無駄をなくすた
物、現実を確認し、工程に問題があるかとい
めにトヨタの大野耐一氏が考え出した、
うことが、組長・スタッフで議論され、詳細な
製造管理手法。簡単にいうと、カンバン
改善がなされていく。こうして、全体改善が進
というツールを用いて、在庫・出荷・発注
む。
を工程間で管理していく、という方式。在
一人前の組長となるには、ここまでで約25
庫(その工程で作られた仕掛品)
・手持ち
年くらいの時間がかかる。組長クラスになると、
材料(上流工程から来た仕掛品)
の適正
前後工程への目配りも必要となるので、自分
数を定め、在庫・手持ちとも適正数のカ
の熟知した工程だけでなく、経験の少ない工
ンバンを配っておく。出荷(下流工程への
程に対しても、改善を考える癖がついてくる。
移動)
が起きると、その数だけカンバンが
外され、在庫の減り具合が見える。その
〈工長クラス
(50歳前後)
〉
減り方から生産量を決める。生産が始ま
他工程に対しても改善を考えられるようにな
ると、手持ち材料を使うので、その使用分
ったころ、全工程を見る立場の工長となる。生
のカンバンが外され、欠品量が明確にな
産管理についての能力向上のみならず、品質
る。それにより上流工程に必要材料を発
管理・安全性・コスト管理・人材育成なども木
注するという流れになる。末端工程から
目細かなステップで学び、こうした面すべてで
遡る形なので、需要に応じた生産が行わ
ノウハウを蓄積したのが、トヨタの50代社員と
れ無駄や機会損失がなくなる。
いえる。
Aug.-Sep. 2002
40
コンサルティング W53_40
III
詳診
細断
提シ
案ー
をト
考と
え対
る話
ワし
ザな
が
ら
さ
て
、
こ
の
力
作
は
果
た
し
て
通
用
す
る
の
の
都
合
上
、
同
社
の
社
名
・
従
業
員
名
は
伏
せ
さ
せ
て
い
た
と
に
考
え
て
み
た
い
。
※
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
契
約
械
・
人
・
仕
組
み
と
い
う
観
点
で
考
え
れ
ば
、
自
動
車
と
は
大
き
く
異
な
る
。
し
か
し
、
機
箋
を
提
出
し
た
。
た
ぶ
ん
読
者
は
、
そ
こ
に
書
断
レ
ポ
ー
ト
と
今
後
の
改
善
の
た
め
の
処
方
41
東
証
一
部
上
場
の
化
学
メ
ー
カ
ー
A
社
を
も
同
社
は
、
化
学
関
連
の
製
造
業
で
あ
り
、
ま
ず
、
2
日
間
で
現
場
診
断
を
終
え
、
診
か
そ 。
れ
を
、
コ
ン
サ
ル
事
例
第
一
号
と
な
っ
た
事
実
で
す
。
え
る
。
で
は
、
結
果
は
ど
う
だ
っ
た
か
。
だ
き
ま
す
が
、
数
字
・
内
容
等
は
、
す
べ
て
実
際
に
あ
っ
た
部
下
の
よ
う
に
指
導
す
る
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
ト
ヨ
タ
と
変
わ
ら
な
い
製
造
業
で
あ
る
と
も
い
Aug.-Sep. 2002
コンサルティング W53_41
中村武嗣(なかむら・たけつぐ)
OJTSシニアエグゼクティブトレーナー。1944年
生まれ。元町工場にて足まわり部品を担当し、
三好工場を経て、2001年1月からOJTSのプロ
ジェクトに参加。現在に至る。
こ
こ
ま
で
で
、
最
初
33
項
目
だ
っ
た
現
場
さ
れ
て
い
る
の
で
、
問
題
数
も
随
時
更
新
中
︶
。
業
と
い
え
る
だ
ろ
う
。
か
っ
た
と
い
う
が
、
そ
れ
で
も
相
当
に
早
い
作
す
る
﹂
作
業
に
は
、
の
べ
2
0
0
0
時
間
か
こ
の
﹁
頭
の
中
か
ら
取
り
出
し
、
体
系
化
れ
が
用
い
ら
れ
て
い
る
︵
改
良
は
現
在
で
も
施
0
問
弱
の
詳
細
版
が
完
成
し
、
事
業
に
は
こ
結
果
か
ら
改
善
・
拡
充
が
な
さ
れ
、
約
4
0
づ
く
り
の
現
場
で
テ
ス
ト
が
行
わ
れ
た
。
そ
の
終
え
ま
し
た
﹂
︵
浅
井
司
/
現
営
業
課
長
︶
実
際
に
通
用
す
る
か
ど
う
か
さ
ま
ざ
ま
な
も
の
ス
・
ブ
レ
ー
ク
し
な
が
ら
、
な
ん
と
か
作
業
を
さ
て
、
こ
の
1
9
2
問
の
プ
ロ
ト
タ
イ
プ
は
、
診
断
の
基
本
骨
格
が
作
ら
れ
ま
し
た
。
た
だ
、
﹁
中
村
ト
レ
ー
ナ
ー
が
中
心
に
な
っ
て
、
現
場
れ
な
り
の
苦
労
が
必
要
だ
っ
た
。
出
し
、
形
式
知
化
す
る
、
と
い
う
作
業
に
は
そ
た
だ
し
、
こ
れ
を
彼
ら
の
頭
の
中
か
ら
取
り
関2
連0
企0
業0
で時
の間
トの
ラ聞
イき
ア取
ルり
診と
断
と
を
話
さ
な
い
時
間
を
作
っ
た
り
し
て
、
ア
イ
3
人
で
散
歩
し
た
り
、
一
切
こ
の
業
務
の
こ
っ
て
い
る
と
、
頭
が
朦
朧
と
し
て
き
て
。
時
折
、
カ
月
間
毎
日
朝
か
ら
晩
ま
で
同
じ
作
業
を
行
構
造
化
す
る
の
に
時
間
が
か
か
り
ま
し
た
。
3
項
目
が
出
た
り
、
と
い
っ
た
こ
と
が
起
こ
り
、
関
連
性
の
な
い
項
目
が
出
て
き
た
り
、
重
複
た
の
で
す
が
、
学
術
的
な
論
文
で
は
な
い
の
で
、
た
。
聞
き
取
り
形
式
で
全
体
網
羅
を
目
指
し
に
、
感
無
量
の
想
い
が
こ
み
あ
げ
た
そ
う
だ
。
長
年
体
で
覚
え
た
こ
と
が
形
と
な
っ
た
こ
と
に
誉
め
ら
れ
た
の
だ
が
、
そ
の
言
葉
を
聞
い
て
、
常
務
か
ら
﹁
こ
れ
は
す
ば
ら
し
い
﹂
と
手
放
し
締
役
︶
に
報
告
に
行
っ
た
そ
う
だ
。
そ
の
と
き
、
木
下
光
男
さ
ん
︵
現
ト
ヨ
タ
自
動
車
常
務
取
ロ
ト
タ
イ
プ
を
も
っ
て
、
中
村
ト
レ
ー
ナ
ー
は
診
断
ツ
ー
ル
と
な
っ
た
。
ち
な
み
に
、
こ
の
プ
診
断
は
、
1
9
2
の
細
か
な
質
問
か
ら
な
る
部
課
長
︶
を
加
え
た
3
人
で
行
っ
て
い
き
ま
し
中
村
ト
レ
ー
ナ
ー
に
私
と
木
村
秀
之
︵
営
業
証
が
な
さ
れ
て
い
る
と
、
い
え
る
だ
ろ
う
。
当
性
チ
ェ
ッ
ク
で
は
見
え
な
い
、
現
実
的
な
検
が
あ
る
わ
け
だ
か
ら
、
統
計
上
の
人
為
的
な
妥
の
結
果
が
ど
う
な
っ
た
か
、
と
い
う
積
み
重
ね
そ
れ
を
理
論
的
に
分
解
し
た
り
す
る
作
業
を
、
で
す
ね
。
そ
う
し
た
部
分
を
掘
り
下
げ
た
り
、
企
業
で
は
理
解
さ
れ
な
い
こ
と
な
ど
が
あ
る
の
ト
ヨ
タ
の
中
で
は
当
た
り
前
の
こ
と
で
も
、
他
浅井 司(あさい・つかさ)
OJTS営業部課長
コンサルティングとサービスの流れ
2日の診断により、
【職場診
断レポート】
とそれに基づ
いた
【ソリューション提案】
が行われる。
その後、
【 定期報告会】
を
開催し、プロジェクトの進捗
状況を共有する。
【最終報告会】を開催し、
プロジェクトを通じて具体
的にどのような成果が出た
かを確認する。
う ス
決
だ ト 実 の
。 を は ポ
作 、 イ
り 中 ン
な 村 ト
が は が
ら 職 見
、 場 え
て
ず
っ 診 く
と 断 る
考 の の
え チ か
て ェ 。
い ッ
た ク
そ リ
っ
て
い
た
が
、
ほ
か
の
人
は
き
っ
と
、
こ
の
部
結
果
と
会
話
を
す
る
こ
と
が
で
き
る
よ
う
に
な
え
つ
づ
け
て
き
た
か
ら
、
い
つ
の
間
に
か
診
断
リ
ス
ト
の
開
発
に
携
わ
り
、
そ
の
間
ず
っ
と
考
そ
れ
を
行
う
こ
と
。
中
村
は
、
診
断
チ
ェ
ッ
ク
チ
ェ
ッ
ク
リ
ス
ト
と
い
う
紙
と
2
日
の
診
断
で
で
行
っ
て
い
た
も
の
を
、
今
は
、
職
場
診
断
の
た
機
械
や
部
下
を
相
手
に
日
々
の
活
動
の
中
勝
手
が
異
な
る
の
は
、
ト
ヨ
タ
で
は
使
い
慣
れ
体
験
し
て
身
に
つ
け
ら
れ
る
よ
う
な
配
慮
が
な
村
の
黙
考
過
程
が
エ
キ
ス
と
な
っ
て
、
後
人
が
よ
う
に
す
る
た
め
の
マ
ニ
ュ
ア
ル
と
し
て
、
中
人
心
の
掌
握
を
最
優
先
さ
せ
た
。
朝
・
昼
・
こ
う
し
た
こ
と
が
起
こ
ら
な
い
よ
う
に
、
彼
は
で 削 は 働 他 た 慣 ﹁ 語 の の
そ す 減 効 強 な 、 れ 結 る よ 改 ま
の ﹂ な 率 化 ら 小 た 局 。 う 善 ず
に と 、
結
ど ア に な 人 自 、
実 い 時
果
よ ッ な い 数 己 こ
行 う 間
プ る わ で 流 う
、
い
ど
、 と け 生 を し
し 方 効
面
う
労 受 で 産 否 た
て 針 率
が
し
い が
働 け す
改
定
多
量
て
っ 決 と
い 時 取 か を さ 善
も
た ま 労
間
ら
ら
と
れ
に
反
拡 る い
の っ 働
れ
、
や
も
発
大 こ う
か た 投
ま
え
ム
か
が
? 。 下
ダ す て す と の
か
生
る で は
こ バ
。
な
し
わ 動 実
ま
こ す 、
中 れ ラ
て
ら き 際 、 と
れ
村 を ン
や
ず の に 労 に 。
る
ま り
は ど ス
、
。
さ
て
、
同
時
に
彼
は
2
つ
の
こ
と
を
行
っ
た
。
な
さ
れ
て
い
る
。
診
断
結
果
と
会
話
が
で
き
る
後指
継導
者す
育べ
成き
を対
行象
うを
絞
り
そ
こ
で
ま
た
、
こ
こ
に
も
一
流
の
気
配
り
が
分
に
戸
惑
い
を
覚
え
る
だ
ろ
う
。
と
笑
う
。
ま
せ
ん
。
お
し
ゃ
べ
り
は
楽
し
み
で
す
か
ら
﹂
は
笑
顔
で
、
﹁
こ
れ
を
仕
事
だ
な
ん
て
思
っ
て
が
も
た
な
い
の
で
は
、
と
い
う
問
い
に
、
中
村
憩
時
間
ま
で
こ
ん
な
仕
事
を
し
て
い
て
は
、
体
き
て
い
る
。
し
か
し
、
実
働
時
間
以
外
に
、
休
ラ
ス
の
大
所
帯
を
掌
握
し
て
き
た
経
験
が
生
も
の
部
下
の
い
る
︱
︱
中
堅
企
業
な
ら
役
員
ク
こ
の
あ
た
り
に
も
、
1
0
0
∼
3
0
0
人
︵
高
橋
係
長
︶
っ
て
い
た
こ
と
だ
か
ら
慣
れ
て
い
る
。
た
だ
、
そ反
こ発
にを
も生
経ま
験な
がい
生指
か導
さ。
れ
る
こ
う
し
た
作
業
自
体
は
、
長
年
ト
ヨ
タ
で
や
例
を
見
て
み
よ
う
。
経休
験憩
を時
生間
か、
し飲
たミ
人ニ
心ケ
掌ー
シ
握ョ
術ン
古
い
友
達
の
よ
う
に
話
し
か
け
る
の
で
す
よ
﹂
こ
い
い
ね
﹄
な
ん
て
具
合
で
、
赴
任
当
初
か
ら
、
し
て
く
る
と
、
﹃
そ
の
ヘ
ア
ス
タ
イ
ル
、
か
っ
上
手
な
の
で
す
ね
。
た
と
え
ば
、
誰
か
が
散
髪
﹁
恐
ろ
し
い
ほ
ど
人
の
中
に
入
っ
て
い
く
の
が
そ
れ
で
は
、
中
村
の
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
事
ち
は
変
わ
ら
な
い
﹂
と
言
う
。
ッ
ク
。
そ
れ
だ
け
で
、
な
ぜ
具
体
的
な
課
題
解
た
っ
た
2
日
の
現
場
視
察
と
、
診
断
チ
ェ
盛
り
込
ま
れ
て
い
る
。
思
う
、
と
自
信
を
深
め
て
い
る
。
終
了
し
て
時
を
経
た
今
振
り
返
っ
て
も
そ
う
は
、
ほ
と
ん
ど
間
違
い
は
な
か
っ
た
。
作
業
を
移
っ
て
い
く
。
そ
ん
な
こ
と
を
考
え
な
が
ら
6
カ
月
の
実
務
に
の
経
験
や
成
功
談
・
自
慢
話
な
ど
を
避
け
る
。
う
で
あ
り
、
半
年
働
い
た
後
で
も
、
そ
の
気
持
は
、
﹁
上
司
や
指
導
者
で
は
な
く
、
友
達
の
よ
一
緒
に
働
い
た
同
社
の
高
橋
係
長
︵
仮
名
︶
題
で
あ
り
、
そ
の
こ
と
に
つ
い
て
の
ア
ク
シ
ョ
ン
プ
ラ
ン
が
6
カ
月
の
ス
ケ
ジ
ュ
ー
ル
の
中
に
は
、
時
間
管
理
と
労
働
投
下
バ
ラ
ン
ス
が
問
こ
と
細
か
な
内
容
と
な
っ
て
い
た
。
具
体
的
に
断
と
ソ
リ
ュ
ー
シ
ョ
ン
提
案
の
レ
ポ
ー
ト
は
、
た
よ
う
に
見
え
て
く
る
そ
う
だ
。
業
の
全
貌
が
、
ま
る
で
そ
こ
に
長
年
勤
め
て
い
き
る
よ
う
に
な
り
、
そ
の
会
話
に
よ
り
担
当
企
し
な
い
、
風
土
を
急
進
的
に
壊
さ
な
い
、
過
去
た
と
え
ば
、
前
任
者
の
や
り
方
を
頭
か
ら
否
定
わ
る
と
き
は
、
い
ろ
い
ろ
な
点
に
注
意
を
し
た
。
ま
ず
、
ト
ヨ
タ
時
代
の
勤
務
で
も
職
場
が
変
と
で
す
か
ら
﹂
あ
ふ
れ
て
い
る
。
私
の
中
で
は
当
た
り
前
の
こ
﹁
休
憩
タ
イ
ム
の
会
話
に
は
、
貴
重
な
情
報
が
こ
う
し
て
作
ら
れ
た
A
社
向
け
の
提
案
に
中
村
は
語
る
。
し
か
し
、
実
際
は
か
な
り
異
な
る
。
職
場
診
に
な
っ
て
い
る
と
思
わ
れ
る
だ
ろ
う
。
月
働
く
う
ち
に
考
え
る
、
と
い
う
よ
う
な
こ
と
で
あ
り
、
細
か
な
戦
術
面
に
つ
い
て
は
、
6
カ
ェ
ッ
ク
リ
ス
ト
表
と
い
つ
の
ま
に
か
会
話
が
で
中
で
ず
っ
と
行
っ
て
き
た
。
だ
か
ら
、
診
断
チ
見
え
て
く
る
⋮
⋮
。
そ
ん
な
繰
り
返
し
を
頭
の
組
み
合
わ
せ
る
と
全
体
と
し
て
の
改
善
策
が
も
の
を
い
う
。
く
の
部
下
を
管
理
・
掌
握
し
て
き
た
経
験
が
で
も
や
は
り
、
長
年
生
産
現
場
に
携
わ
り
、
多
と
い
う
部
分
は
一
筋
縄
で
は
い
か
な
い
。
こ
こ
ど
も
理
解
し
て
も
ら
う
、
と
い
う
行
動
に
出
た
。
ろ
な
く
把
握
し
、
同
時
に
自
分
の
人
間
性
な
す
べ
て
付
き
合
い
、
人
柄
、
風
土
を
余
す
と
こ
集
ま
り
気
兼
ね
な
い
会
話
を
交
わ
す
。
こ
れ
に
Aug.-Sep. 2002
か
れ
て
い
る
の
は
あ
く
ま
で
も
大
ま
か
な
方
針
題
は
こ
こ
に
あ
る
。
そ
の
問
題
と
他
の
問
題
を
し
か
し
、
診
断
と
提
案
を
具
体
化
す
る
、
あ
る
。
そ
の
間
に
、
多
く
の
人
間
が
談
話
室
に
こ
の
部
分
が
こ
ん
な
点
数
な
ら
、
多
分
問
さ
れ
て
い
る
。
午
後
、
工
場
に
は
一
日
3
回
の
休
憩
時
間
が
42
コンサルティング W53_42
改善の手法、マネジメント
そして人柄、
すべて勉強になった
(A社 愛知工場 製造一課課長)
行動、考え方、手法、すべて勉強になり、自分の
行動や思考が変わったと思います。とりわけ強調
したいのが、人に教える手法というもの。中村さ
んの場合、現場につきっきりで、工程を担当して
いる人の不都合を見ているのですね。たとえば、
横置きのつけ具があったとする。そのせいで、手
の動きが鈍るときなど、それを縦置きにすれば格
段に効率がよくなる。ただし、縦置きにするには
足をつけないと安定が悪い。こんなことを見つけ
て、作業員とともに話しながら考えるのです。そ
のとき、中村さんの手法にこだわりはしません。
作業員が考え、そして改善する。中村さんは随
時そのヒントを出したり手助けをしているのです。
それにより効率アップにつながるという楽しさを
知れば、改善が浸透します。もちろん中村さんの
中には正解があるのですが、それを押し付けず、
作業員が考えたことならば、多少間違いがあっ
てもそれを優先し、少し手直しするという手法で、
相手の意欲を高めるのです。私もそうしたやり
方を意識しています。ただ、人柄や知識の多さ
という面ではかなわないから、まだまだ中村さん
の域には達していませんが。
﹁
6
カ
月
も
一
緒
に
働
く
。
そ
れ
を
念
頭
に
置
44
人
い
た
ス
タ
ッ
フ
が
39
人
に
減
り
、
新
規
購
中
村
は
そ
の
効
果
を
こ
う
語
る
。
A
社
の
B
P
R
効
果
は
、
数
字
で
表
す
と
、
43
も
に
働
く
仲
間
と
い
う
部
分
に
あ
り
そ
う
だ
。
は
り
そ
の
答
え
は
、
も
の
づ
く
り
の
現
場
で
と
ン
ト
と
一
心
同
体
に
な
れ
る
の
だ
ろ
う
か
。
や
立
場
な
の
に
、
ど
う
し
て
こ
こ
ま
で
ク
ラ
イ
ア
し
か
し
、
外
部
か
ら
の
ト
レ
ー
ナ
ー
と
い
う
よ数数
り字字
大にで
き表も
なれ納
効な得
果いい
く
効
果
。
な
り
、
親
交
は
ど
ん
ど
ん
深
ま
っ
た
。
な
る
。
仲
が
よ
く
な
れ
ば
、
各
自
自
費
で
、
と
の
誘
い
が
あ
る
。
こ
れ
で
飲
む
機
会
は
2
倍
に
酒
を
飲
む
、
と
い
う
。
ょ
く
電
話
を
か
け
、
そ
し
て
時
折
顔
を
合
わ
せ
、
三
井
課
長
と
中
村
は
、
今
で
も
ち
ょ
く
ち
Aug.-Sep. 2002
コンサルティング W53_43
に
誘
い
も
し
た
。
当
然
、
A
社
側
か
ら
も
飲
み
も
大
切
に
し
て
い
る
。
職
場
の
み
ん
な
を
飲
み
そ
う
い
え
ば
、
中
村
は
飲
ミ
ニ
ケ
ー
シ
ョ
ン
い
こ
と
だ
と
﹂
改
善
は
、
自
分
で
見
つ
け
て
自
ら
行
う
楽
し
で
、
そ
れ
が
大
間
違
い
だ
と
気
づ
き
ま
し
た
。
の
効
果
を
身
近
な
事
象
で
理
解
さ
せ
る
と
い
そ
し
て
も
う
ひ
と
つ
。
方
針
の
正
し
さ
と
そ
見
て
い
る
の
で
あ
る
。
課
題
解
決
に
は
何
が
必
三
井
は
行
動
を
と
も
に
し
、
こ
の
す
べ
て
を
そ目
のの
積前
みで
重成
ね功
が事
風例
土を
を見
醸せ
成る
。
に
な
っ
て
い
た
。
か
り
中
村
の
方
針
を
快
く
受
け
入
れ
る
よ
う
み
明
か
し
た
り
も
し
て
﹂
︵
三
井
課
長
︶
辛
か
っ
た
と
き
は
、
中
村
さ
ん
に
相
談
し
、
飲
い
役
目
の
う
え
、
多
少
反
発
も
あ
り
ま
し
た
。
﹁
最
初
の
う
ち
は
、
慣
れ
な
い
部
署
で
慣
れ
な
こ
ろ
が
、
半
年
中
村
さ
ん
と
す
ご
し
た
お
か
げ
や
ら
さ
れ
る
仕
事
だ
と
考
え
て
い
ま
し
た
。
と
﹁
改
善
と
は
、
上
か
ら
押
し
付
け
ら
れ
て
行
う
、
三
井
は
送
別
の
辞
と
し
て
述
べ
た
。
こ
う
し
て
2
カ
月
も
す
る
と
、
現
場
は
す
っ
時
各
所
で
起
こ
し
、
理
解
を
深
め
て
い
っ
た
。
す は く う
る 、 な こ
。 昼 る と
夜 、 は
問 と 、
わ 踏 自
ず ん ず
、 で か
ら
半 い 中
た
年 か 村
間 ら と
行 だ 協
動 。 働
を 彼 意
と と 識
も 中 が
に 村 高
そ
し
て
、
知
己
も
そ
れ
ほ
ど
多
く
な
い
。
と
い
な
い
三
井
は
、
旧
来
手
法
に
染
ま
っ
て
い
な
い
。
る
。
つ
ま
り
、
こ
の
現
場
で
の
勤
務
経
験
が
少
﹁
異
動
し
て
き
た
ば
か
り
﹂
と
い
う
こ
と
に
あ
期
待
し
た
の
に
は
わ
け
が
あ
る
。
そ
れ
は
、
そ
う
し
た
役
割
以
前
に
、
中
村
が
、
こ
の
男
に
あ
る
か
ら
、
当
然
の
人
選
で
は
あ
る
。
し
か
し
、
に
﹁
改
善
担
当
﹂
と
し
て
異
動
し
て
き
た
男
で
を
選
ん
だ
。
三
井
は
他
部
署
か
ら
こ
の
部
署
と
い
う
こ
と
。
こ
れ
に
は
、
三
井
課
長
︵
仮
名
︶
ひ
と
つ
は
、
自
分
の
よ
き
理
解
者
を
作
る
、
も
楽
に
な
る
。
こ
ん
な
小
さ
な
成
功
体
験
を
随
足
を
は
か
せ
て
90
㎝
の
高
さ
に
し
て
し
ま
っ
し
ま
う
﹂
と
話
し
、
そ
の
日
の
う
ち
に
、
机
に
あ
る
と
ど
う
し
て
も
、
仕
事
を
座
っ
て
行
っ
て
㎝
程
度
の
高
さ
と
な
っ
て
い
る
。
こ
の
机
が
で
き
て
い
る
か
ら
で
あ
り
、
そ
の
た
め
に
、
70
い
の
か
。
そ
れ
は
多
く
の
机
は
座
り
仕
事
用
に
導
は
こ
れ
で
終
わ
ら
な
い
。
﹁
な
ぜ
、
机
が
低
目
躍
如
と
い
う
と
こ
ろ
。
し
か
し
、
中
村
の
指
す
る
だ
け
で
、
も
う
熟
練
者
に
よ
る
指
導
の
面
題
が
見
え
て
く
る
。
こ
れ
だ
け
細
か
な
指
摘
を
ど
う
し
て
も
作
業
台
が
低
す
ぎ
る
、
と
い
う
課
う
こ
と
を
随
時
行
っ
た
。
た
と
え
ば
、
動
線
上
質
に
な
っ
て
い
る
。
と
、
新
た
な
課
題
解
決
が
始
ま
る
、
と
い
う
体
村
な
ら
ど
う
対
処
し
た
か
、
と
い
う
想
像
の
も
去
っ
た
後
新
た
な
課
題
に
直
面
し
て
も
、
中
て
き
た
変
革
の
空
気
が
浸
透
し
て
い
る
。
彼
が
い
る
。
そ
し
て
職
場
に
は
中
村
が
サ
ポ
ー
ト
し
る
。
そ
し
て
職
場
は
中
村
イ
ズ
ム
が
浸
透
し
て
一
緒
に
い
た
三
井
は
ミ
ニ
中
村
と
な
っ
て
い
ん
で
い
く
。
6
カ
月
を
す
ご
せ
ば
、
四
六
時
中
さ
な
成
功
を
生
む
た
め
の
工
夫
例
な
ど
を
学
の
動
か
し
方
、
そ
の
た
め
の
人
心
掌
握
術
、
小
要
か
?
方
針
や
戦
略
は
も
ち
ろ
ん
だ
が
、
人
ら
、
せ
ざ
る
を
え
な
い
。
そ
の
う
え
、
わ
か
ら
そ
の
後
ず
っ
と
そ
ば
に
い
て
、
見
て
い
ら
れ
た
行
動
に
な
か
な
か
移
せ
ま
せ
ん
。
と
こ
ろ
が
、
通
、
﹃
や
っ
て
お
き
な
さ
い
﹄
と
言
わ
れ
て
も
、
﹁
い
っ
し
ょ
に
い
る
効
果
は
大
き
い
で
す
。
普
で
評
価
す
る
。
で
行
え
る
の
で
し
ょ
う
﹂
だ
か
ら
、
違
和
感
な
く
指
導
・
教
育
な
ど
ま
こ
に
い
る
み
ん
な
を
同
僚
や
部
下
と
思
え
る
。
な
る
の
で
す
。
役
職
こ
そ
あ
り
ま
せ
ん
が
、
そ
く
と
、
こ
れ
は
会
社
で
の
配
属
に
近
い
感
覚
に
ま
ま
で
も
作
業
し
や
す
い
。
そ
の
う
え
、
移
動
た
り
す
る
。
働
い
て
み
る
と
、
確
か
に
立
っ
た
あ従職
り来場
得ので
なコは
いン当
こサた
とルり
テ前
ィ
ンで
グも
で
は
6
カ
月
が
た
ち
、
中
村
の
送
別
会
の
席
で
、
い
う
こ
と
か
。
要
は
、
通
信
教
育
と
家
庭
教
師
の
違
い
と
ら
、
身
に
つ
き
ま
す
よ
﹂
な
い
と
こ
ろ
は
丁
寧
な
指
導
が
つ
く
わ
け
だ
か
ク
ラ
イ
ア
ン
ト
側
の
工
場
長
は
こ
ん
な
言
葉
IV
生ト
かレ
しー
てナ
いー
くの
た経
め験
のを
仕最
組大
み限
今
後
、
こ
の
ビ
ジ
ネ
ス
の
発
展
を
考
え
る
う
督
者
で
あ
れ
ば
、
も
の
づ
く
り
現
場
の
課
題
解
確
か
に
、
ト
ヨ
タ
で
経
験
を
積
ん
だ
管
理
監
と
の
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
シ
ョ
ン
を
行
っ
て
い
く
、
る
で
関
係
の
な
い
会
社
に
赴
き
、
そ
こ
で
顧
客
q
営
業
や
企
画
・
管
理
担
当
の
ス
タ
ッ
フ
が
ポ
ー
ト
を
行
っ
て
い
る
。
か
、
と
い
う
こ
と
に
あ
る
。
よ
う
な
名
ガ
イ
ド
を
安
定
的
に
輩
出
で
き
る
え
で
、
最
大
の
課
題
は
、
中
村
ト
レ
ー
ナ
ー
の
た
人
間
が
、
同
じ
現
場
の
指
導
と
は
い
え
、
ま
だ
ろ
う
。
た
だ
し
、
現
場
で
長
く
勤
務
し
て
い
決
の
能
力
は
過
不
足
な
く
身
に
つ
け
て
い
る
生
ま
れ
る
と
思
わ
れ
る
。
と
い
う
面
で
は
、
慣
れ
な
い
う
ち
は
戸
惑
い
が
そ
こ
で
、
O
J
T
S
で
は
以
下
の
よ
う
に
サ
こ
の
ビ
ジ
ネ
ス
の
明
日
を
占
う
あとは、アフターサービスの
充実が望まれる
A社 愛知工場長
OJTSのサービスはよくできていると実感しています。強いて要望を
述べるなら、アフターフォローの強化を挙げたいですね。半年間、と
もに勤務して、OJTS流の手法が浸透していく。ただし、トレーナー
が去った後は、いくら社内に風土が根付き、トレーナー的な人間が
育ったとしても、みな日常業務に忙殺されて、だんだん「改善」
という
意識が薄くなるのです。そこで、半年に1回でもいいから、数日つき
っきりでもう一度トレーナーと仕事をし、改善意識を再度高める、と
いうようなアフターフォローがあれば、定着度合いはより高まると思
います。
善
の
足
跡
が
見
う
け
ら
れ
た
。
成
果
も
あ
る
。
工
場
を
覗
く
と
、
随
所
に
改
改
善
の
火
が
と
も
り
つ
づ
け
る
と
い
う
最
大
の
が
不
要
と
な
っ
た
。
そ
し
て
、
従
業
員
の
心
に
入
予
定
の
加
工
機
械
2
台
︵
1
6
0
0
万
円
︶
q 作業工程を改善し、動線
を短縮。その結果、約30坪
(工場の1割)の遊休地が生
まれ、治具・金型などを置く
ストレージ類も不要となった。
w 製造管理、品質管理状態が一目でわかるよう
な図表類が、各所に張られる。その結果、工程
間の進捗確認・生産量調整・休暇のシフトなど
がうまく行えるようになった。
t 旧来は専任オペレーターが
必要だった機械もこのとおり無
人化。レイアウトを45度変える
ことと、仕上がり品を搬送する
コロ・コンベアを取り付けること
により、周辺工程の作業員が兼
務しながらこの機械を管理する
ことが可能となった。
r 各スタッフは作業手順書や
品質管理基準などを目にとま
る場所に張り、作業の標準化
を行っている。
e ライン外スタッフを新設
し、安全管理・突発事項への
対応という機能を強化。ライ
ンスタッフは製造に専念でき
る体制を敷いた。
Aug.-Sep. 2002
44
コンサルティング W53_44
こ
う
し
た
体
制
で
、
長
年
ト
ヨ
タ
で
工
場
勤
経済産業省
サービス政策課課長
菅原郁郎氏
45
と
思
っ
て
い
ま
す
。
た
だ
、
そ
の
能
力
を
う
ま
よ
う
に
、
日
本
の
人
材
は
と
て
も
能
力
が
高
い
管
理
や
工
場
長
経
験
者
へ
の
求
人
が
集
ま
る
﹁
発
展
途
上
国
か
ら
日
本
の
大
企
業
の
生
産
原
郁
郎
氏
は
以
下
の
よ
う
に
語
る
。
ル
タ
ン
ト
と
し
て
独
り
立
ち
で
き
る
の
で
す
。
ら
、
中
高
年
の
ビ
ジ
ネ
ス
パ
ー
ソ
ン
が
コ
ン
サ
部
分
を
支
援
す
る
イ
ン
フ
ラ
や
企
業
が
あ
る
か
人
で
習
得
で
き
る
わ
け
は
あ
り
ま
せ
ん
。
そ
の
営
業
、
コ
ン
サ
ル
・
ツ
ー
ル
の
開
発
な
ど
を
一
ス
に
非
常
に
注
目
し
て
い
ま
す
﹂
︵
菅
原
氏
︶
な
い
ろ
い
ろ
な
意
味
を
こ
め
て
、
こ
の
ビ
ジ
ネ
国
際
競
争
上
も
有
意
義
と
思
え
ま
す
。
そ
ん
で
大
き
な
生
産
性
の
ア
ッ
プ
が
な
さ
れ
る
た
め
お
さ
れ
る
こ
と
に
な
る
し
、
ま
た
、
日
本
全
体
そ
の
シ
ス
テ
ム
は
図
表
i
の
よ
う
に
図
解
ト
で
き
る
よ
う
に
、
サ
ポ
ー
ト
し
て
い
る
。
標
準
的
に
サ
ー
ビ
ス
と
し
て
ア
ウ
ト
プ
ッ
国
家
全
体
の
損
失
と
い
え
る
か
も
し
れ
な
い
。
さ
れ
、
無
意
味
な
も
の
と
見
な
さ
れ
る
こ
と
は
、
る
〝
年
功
の
知
〟
が
、
リ
ス
ト
ラ
風
潮
に
流
い
る
の
だ
ろ
う
。
日
本
国
の
大
切
な
資
産
で
あ
と
い
う
モ
デ
ル
に
関
し
て
、
識
者
は
ど
う
見
て
シ
ス
テ
ム
化
し
て
、
ビ
ジ
ネ
ス
に
変
え
て
い
く
、
練
者
と
い
え
ど
も
、
コ
ン
サ
ル
の
し
か
た
や
、
グ
を
し
て
い
る
よ
う
で
す
。
た
だ
、
い
く
ら
熟
た
人
が
、
エ
キ
ス
パ
ー
ト
・
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
長
年
実
務
経
験
を
積
み
、
そ
の
世
界
を
熟
知
し
い
の
は
日
米
と
も
同
じ
で
す
。
あ
ち
ら
で
も
、
を
出
た
だ
け
で
は
ビ
ジ
ネ
ス
と
し
て
通
用
し
な
﹁
そ
れ
は
、
半
分
は
間
違
い
で
し
ょ
う
。
学
校
て
い
る
か
ら
か
。
っ
た
の
か
。
M
B
A
な
ど
の
教
育
が
行
き
届
い
で
は
ど
う
し
て
、
そ
ん
な
こ
と
が
可
能
に
な
大
手
企
業
の
中
高
年
の
存
在
が
改
め
て
見
な
ネ
ス
が
起
き
て
く
る
で
し
ょ
う
。
そ
う
す
れ
ば
、
分
野
で
、
こ
う
し
た
イ
ン
キ
ュ
ベ
ー
ト
・
ビ
ジ
な
ど
、
世
間
的
に
一
目
置
か
れ
る
い
ろ
い
ろ
な
ハ
ウ
や
、
資
生
堂
の
広
報
・
ブ
ラ
ン
デ
ィ
ン
グ
だ
け
で
な
く
、
イ
ト
ー
ヨ
ー
カ
堂
の
流
通
ノ
ウ
開
け
る
と
思
え
る
の
で
す
。
た
と
え
ば
ト
ヨ
タ
と
示
せ
れ
ば
、
そ
の
後
に
も
っ
と
多
用
な
道
が
の
経
験
と
知
恵
が
、
汎
用
的
に
通
用
す
る
、
﹁
O
J
T
S
に
よ
り
、
ト
ヨ
タ
の
も
の
づ
く
り
経
済
産
業
省
サ
ー
ビ
ス
政
策
課
課
長
の
菅
Aug.-Sep. 2002
コンサルティング W53_45
で
き
る
。
w
マ 多 た こ 身 ー ー 別
ニ い 本 と の ナ ト 途
ュ 。 業 は 生 ー な 存
ア
以 い 産 業 ど 在
ル
外 る 管 務 に し
類
の が 理 に は 、
を
業 、 コ 専 一 受
充
務 自 ン 念 切 注
実
で 営 サ で タ 活
さ
疲 の ル き ッ 動
せ
弊 場 タ る チ や
、
す 合 ン 。 せ 販
経
る 、 ト 大 ず 売
験
こ こ も 企 、 プ
知
と う い 業 ト ロ
が し る 出 レ モ
を
ー
ト
が
な
さ
れ
て
い
る
。
コ中
ン高
サ年
ルの
フ知
ァで
ー
ム成
がり
多立
いつ
米
国
こ
う
し
た
、
日
本
の
中
高
年
の
経
験
知
を
て
実
力
を
無
理
な
く
発
揮
で
き
る
よ
う
、
サ
ポ
診
断
す
る
ツ
ー
ル
が
そ
ろ
っ
て
い
る
。
サ
ー
ビ
専
門
の
営
業
部
隊
が
い
る
。
顧
客
の
職
場
を
仕
組
み
が
用
意
さ
れ
て
い
る
か
ら
だ
。
営
業
は
OJTSのトレーナーサポート体制
〈研修〉
タ
ン
ト
と
し
て
羽
ば
た
く
た
め
の
い
ろ
い
ろ
な
〈マニュアル類〉
導入ガイダンス
基本行動
マニュアル
同行・セッション参加
診断ジャッジ
基準
トライアル研修前
ガイダンス
診断による
提案ポイント
務
を
し
て
い
た
熟
練
者
が
、
ト
レ
ー
ナ
ー
と
し
Oの日
J先本
T駆で
Sけの
にと﹁
期し経
待て験
知
ビ
ジ
ネ
ス
﹂
ス
と
し
て
の
商
品
化
が
な
さ
れ
て
い
る
。
図表i
トライアル研修
進行手順
マニュアル
実務前研修
現場での
OJT指導
営業同行
セッション
依
頼
す
る
、
と
い
う
状
況
で
は
な
い
そ
う
だ
。
と
い
う
と
、
ど
の
分
野
で
も
大
手
フ
ァ
ー
ム
に
本
の
よ
う
に
、
ビ
ジ
ネ
ス
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
と
に
、
専
門
の
小
さ
な
フ
ァ
ー
ム
が
あ
る
。
日
管
理
、
購
買
、
財
務
な
ど
と
い
っ
た
分
野
ご
い
る
と
い
う
。
た
と
え
ば
自
動
車
工
場
の
生
産
の
現
場
筋
の
﹁
高
度
技
能
者
﹂
が
、
コ
ン
サ
ル
待
を
抱
く
。
O
J
T
S
な
ら
ば
、
も
の
づ
く
り
本
格
的
な
イ
ン
キ
ュ
ベ
ー
タ
ー
の
登
場
﹂
と
期
存
在
を
、
﹁
ア
メ
リ
カ
と
は
形
こ
そ
違
う
が
、
ー
タ
ー
︵
孵
化
役
︶
﹂
と
呼
び
、
O
J
T
S
の
こ
う
し
た
役
割
を
、
同
氏
は
﹁
イ
ン
キ
ュ
ベ
在
し
、
そ
こ
で
、
中
高
年
の
知
が
生
か
さ
れ
て
富
ん
だ
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
・
フ
ァ
ー
ム
が
存
し が く
一 ょ 、 活
方 う 日 用
、 ﹂ 本 す
に る
ア
は よ
メ
あ う
リ
ま な
カ
り
で
に ノ
は
も ウ
実
脆 ハ
に
弱 ウ
バ
だ や
ラ
っ イ
エ
た ン
テ
の フ
ィ
で ラ
に
在
も
大
き
い
で
し
ょ
う
﹂
︵
前
出
の
菅
原
氏
︶
役
割
を
果
た
す
大
手
コ
ン
サ
ル
フ
ァ
ー
ム
の
存
業
窓
口
や
コ
ン
サ
ル
・
ツ
ー
ル
の
提
供
な
ど
の
の
普
及
は
確
か
に
役
立
っ
て
い
る
し
、
ま
た
、
営
見
方
な
ど
を
勉
強
さ
せ
て
く
れ
る
M
B
A
教
育
そ
う
し
た
意
味
で
、
マ
ー
ケ
テ
ィ
ン
グ
や
統
計
の
※触媒の意味
人と組 織の
CATALYST
カ
タ
リ
ス
新 論 点
※
ト
中村 孝明
「料理の鉄人」で名を馳せた名料理人、そして名経営者
「心の和」
と
「場への同化」
“日本流”での成功と失敗
から2つのことを学ぶ
いことはやっちゃだめなんだよね。
そして店もメニューも変えていく。
俺、スパルタやめて、代わりに月
我流にこだわらないわけよ。それ、
1回みんなで飯を食いに行く会とか
簡単にマーケティングなんて言わな
開いたんだ。お金ない子も多いか
いでね。俺はその精神で、ホテルに
ジェフリーとヤップとアッケンの
ら、日本人はたくさん出して、地
入れる店、デパートに入れる店、
3人がさ、うれしそうに飯食ってん
元の年配の人は普通に払い、田舎
ファッションタウンに出す店、その
だよ。俺が「なだ万シンガポール店」
から出てきたばかりの娘にはほとん
すべての内装からメニュー、制服
立ち上げて、1年くらいしたときの
ど払わせない、って風にしてさ。ゾ
まで変えてるよ。でも、もうひとつ
こと、今から20年くらい前かな。当
ロゾロ飯食いに行くのは日本人だ
のこと、信頼や和なんてものも、変
時のシンガポールじゃ、とても貧し
けかと思ったら、みんな喜ぶんだよ。
わらず大切にしてる。沢山の人を
い子たちもいるわけよ。3人もそう。
おかしな気がしたね。
動かすとき、これを欠いたらだめ。
俺さ、おまえたちいくら欲しいんだ、
なんかさ、ずい分わかったような
時おりさ、こういう、
「人の集ま
って聞いてさ、実際の給料との差額
気がしたよ。国とか地域とか時代
る店」作って、
「何人ものスタッフ」
の半分を、毎月ポケットマネーで
によって、柔軟に考え変えて人に
を上手く管理し、そのうえ、銀行
補填してやったんだ。3人とも、よ
は接していかないかん。それからさ、
とのやり取りや、営業まがいのこと
く働いて、みんな今では当地じゃ
まったく反対なんだけど、どこの人
までしてる俺のこと、同業が冷た
有名な調理人になってるよ。
だって、同じ人間なんだから、気
い目で見たりするけど。それおかし
持ちは通じるとも思ったね。
いさ。だって、料理人は、やっぱり
それまでの俺はさ、日本で花板だ
料理を通して人とコミュニケーシ
った自信と、天下の「なだ万の世界
もともと料理には一家言あった
進出」ってことで、気負いがありす
けどさ、その2つ意識したら、経営
ョンできることが取り柄でしょう。
ぎたのかもね。ずい分スパルタして
者って面で一皮剥けたと思うね。
俺の店や料理というものを通して、
死ぬまでに何万もの人に気持ちが
て。そしたら、辞めちゃう奴が出て、
考えたわけ。多民族国家で太平洋
戦争のイメージも残る当時のシン
経営を通して、
料理の世界の醍醐味を
通じるわけじゃない。そう考えたら、
その機会を最大限多く、そしてい
いものにしようと思うのは当然でし
ガポールでは、日本人上司の過度
なしごきなんて、もってのほかだっ
俺が、和風にこだわらず、流行
ょ。頑固に包丁一筋、よりも、料
たんだよ。俺が習った方法がいく
る店作るのも同じなんだよね。時
理人ならではのよさがよほど味わえ
ら正しくとも場所や時代に合わな
代・地域・環境を考えて、指導も
ると思うのよ、俺流のやり方は。
PROFILE
なかむら・たかあき
1947年長崎生まれ。雲仙の老舗旅館「宮崎旅館」で料理の世界に入り、
「なだ万」で花形料理人に 。現在は、
「なだ万」から独立し、東京、横浜などに、
「孝明ARIAKE」
ほか3軒のレストランと、デパート内惣菜およびイートイン・コーナー2軒を経営している
Aug.-Sep. 2002
48
カタリスト W53_48
野 中 郁 次 郎 の
ハイ・パフォーマンスを生む
現場を科学する
文/勝見 明
毎年あまた登場する商品やサービスも、
その多くは早晩、姿を消し、
世に残るのはほんの一握りだ。
後者を成功と呼ぶとすれば、それらに共通する
“成功の本質”を、
“人と組織”の観点から探れないだろうか。
この連載では、知識創造経営の権威、
一橋大学大学院の野中郁次郎教授の
全面的な協力のもと、氏が提唱する
「クリエイティブ・ルーティン※」
という考えをもとに、
このことを掘り下げてみよう。
現場のダイナミズムを支える“人と組織”を科学するなかで、
それぞれの企業に固有の、
優れた創造活動のエッセンスを抽出したい。
※「クリエイティブ・ルーティン」は、知識創造のダイナ
ミズムを可能にする個人や組織がもっている創造的
思考・行動様式のエッセンス
(=型)
のこと
松下電器産業
「夢の洗濯機」に挑戦!
“洗濯の神様”と
至高の技術陣が
「思い」を共有したとき
不可能は可能となった!
世界初の縦型洗濯乾燥機
第3回
「遠心力乾いちゃう洗濯機」
こ
と
を
改
め
て
思
い
知
ら
さ
れ
る
の
だ
。
49
成
り
立
ち
、
企
業
の
土
台
を
支
え
て
い
る
位
﹂
︵
53
ペ
ー
ジ
参
照
︶
の
﹁
型
﹂
が
今
も
み
出
し
て
い
く
と
い
う
、
﹁
持
続
的
競
争
優
を
追
い
続
け
る
こ
と
で
画
期
的
商
品
を
生
先
端
分
野
で
な
く
と
も
、
地
道
に
﹁
夢
﹂
そ
し
て
、
そ
の
物
語
を
知
る
と
、
華
や
か
な
年
に
及
ぶ
創
意
と
努
力
の
軌
跡
が
あ
っ
た
。
心
血
を
注
い
で
き
た
ひ
と
り
の
女
性
の
20
Aug.-Sep. 2002
成功の本質 W53_49
ま
れ
た
の
か
。
そ
こ
に
は
、
洗
濯
機
一
筋
に
こ
の
ヒ
ッ
ト
商
品
は
ど
の
よ
う
に
し
て
生
予
想
さ
れ
る
。
型
の
洗
濯
乾
燥
機
が
E
標
準
F
に
な
る
と
年
は
11
%
へ
と
急
拡
大
。
近
い
将
来
、
縦
そ
の
ヒ
ッ
ト
に
押
し
上
げ
ら
れ
る
よ
う
に
昨
能
を
つ
け
た
松
下
製
品
が
発
売
さ
れ
る
と
、
日
本
で
一
般
的
な
縦
型
洗
濯
機
に
乾
燥
機
に
す
ぎ
な
か
っ
た
。
そ
れ
が
2
0
0
0
年
末
、
需
要
は
市
場
の
0
・
4
%
︵
1
9
9
9
年
︶
が
あ
り
中
が
回
転
︶
の
も
の
が
あ
っ
た
が
、
燥
機
は
、
そ
れ
ま
で
ド
ラ
ム
式
︵
正
面
に
扉
洗
濯
か
ら
乾
燥
ま
で
全
自
動
の
洗
濯
乾
開
発
し
た
縦
型
の
洗
濯
乾
燥
機
だ
。
の
が
、
松
下
電
器
産
業
が
世
界
で
初
め
て
み
出
す
こ
と
が
で
き
る
。
そ
れ
を
実
証
し
た
ベ
ー
シ
ョ
ン
を
起
こ
せ
ば
、
成
長
商
品
を
生
熟
市
場
に
お
い
て
も
、
商
品
開
発
で
イ
ノ
い
が
予
想
さ
れ
る
。
し
か
し
、
そ
う
し
た
成
の
進
出
で
、
国
産
各
社
は
よ
り
厳
し
い
戦
成
熟
商
品
だ
。
低
価
格
の
中
国
メ
ー
カ
ー
各
社
が
熾
烈
な
競
争
を
演
じ
る
典
型
的
な
電
は
普
及
率
が
ほ
ぼ
1
0
0
%
に
達
し
、
電
気
洗
濯
機
や
冷
蔵
庫
な
ど
の
白
物
家
思
い
描
く
よ
う
に
な
っ
た
﹁
夢
の
洗
濯
機
﹂
、
主
婦
の
立
場
で
開
発
を
続
け
る
う
ち
に
、
白
物
家
電
の
売
上
げ
構
成
比
は
、
映
像
音
な
い
。
家
電
王
国
を
誇
っ
た
松
下
で
も
、
っ
た
。
洗
濯
の
難
し
い
布
団
の
丸
洗
い
業
﹁
感
動
で
し
た
。
毛
布
の
洗
濯
な
ん
て
一
そ
ん
な
現
場
か
ら
生
ま
れ
た
製
品
も
あ
ジ
ュ
ー
ル
に
乗
っ
た
瞬
間
だ
っ
た
。
切
な
こ
と
で
し
た
﹂
︵
籔
︶
新
し
い
商
品
を
出
し
続
け
な
け
れ
ば
な
ら
と
言
え
る
よ
う
な
商
品
を
作
る
。
そ
れ
が
大
な
い
で
す
か
ら
。
こ
っ
ち
で
洗
う
方
が
い
い
ん
で
す
。
女
性
は
手
抜
き
だ
と
思
わ
れ
た
く
﹁
単
に
洗
濯
が
楽
に
な
る
だ
け
で
は
ダ
メ
な
ジ
ー
制
御
﹂
⋮
⋮
等
々
。
適
な
洗
い
方
が
自
動
選
択
さ
れ
る
﹁
フ
ァ
が
コ
ン
ト
ロ
ー
ル
で
き
る
﹁
愛
妻
号
﹂
、
最
ボ
タ
ン
ひ
と
つ
で
水
位
、
時
間
、
洗
い
方
ね
合
わ
せ
、
、
次
々
と
新
商
品
を
手
が
け
た
。
供
も
い
る
。
自
ら
の
ラ
イ
フ
ス
タ
イ
ル
を
重
ま
れ
た
。
仕
事
を
も
ち
、
家
庭
も
あ
り
、
子
結
婚
を
し
、
29
歳
で
最
初
の
子
供
が
生
洗
濯
機
業
界
は
競
争
が
激
し
い
。
毎
年
、
で
き
な
か
っ
た
。
夢
は
夢
に
す
ぎ
な
か
っ
た
。
て
も
、
し
わ
く
ち
ゃ
に
な
り
、
う
ま
く
乾
燥
水
後
は
衣
類
が
絡
み
合
い
、
熱
風
を
送
っ
転
さ
せ
、
衣
類
を
か
き
回
し
て
洗
う
た
め
脱
ー
タ
ー
︵
円
盤
に
羽
が
つ
い
た
も
の
︶
を
回
欠
点
が
あ
っ
た
。
洗
濯
槽
の
底
の
パ
ル
セ
型
は
乾
燥
機
能
を
つ
け
る
に
は
致
命
的
な
る
の
も
高
齢
者
に
は
つ
ら
い
。
一
方
、
縦
っ
た
。
前
開
き
で
、
か
が
ん
で
出
し
入
れ
す
り
、
日
本
の
家
屋
で
は
振
動
の
問
題
も
あ
ム
式
は
日
本
に
は
合
わ
な
い
。
重
量
が
あ
れ
て
行
く
こ
と
も
し
ば
し
ば
だ
っ
た
。
陣
を
ク
リ
ー
ニ
ン
グ
店
な
ど
の
現
場
に
連
か
。
言
葉
で
伝
え
き
れ
な
い
と
き
は
、
技
術
異
や
微
妙
な
加
減
を
ど
う
共
有
し
て
い
く
ー
ド
ル
が
ク
リ
ア
で
き
た
の
だ
。
夢
が
ス
ケ
業
の
前
に
立
ち
は
だ
か
っ
て
い
た
大
き
な
ハ
い
た
め
、
脱
水
後
に
絡
ま
な
い
。
乾
燥
作
遠
心
力
洗
濯
機
は
衣
類
を
か
き
回
さ
な
企
画
部
門
へ
と
移
っ
た
。
し
か
し
、
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
で
一
般
的
な
ド
ラ
る
べ
き
で
は
な
い
か
。
籔
は
申
し
出
て
商
品
場
で
ど
ん
な
商
品
が
喜
ば
れ
る
か
を
考
え
じ
仕
事
で
果
た
し
て
い
い
の
か
。
女
性
の
立
ー
は
圧
倒
的
に
女
性
。
自
分
は
男
性
と
同
い
た
が
、
次
第
に
迷
い
を
感
じ
た
。
ユ
ー
ザ
を
選
ん
だ
。
最
初
の
5
年
は
技
術
部
門
に
面
化
学
を
活
か
そ
う
と
、
洗
濯
機
事
業
部
女
性
は
事
業
部
採
用
。
大
学
で
学
ん
だ
界
て
入
社
し
た
。
雇
用
機
会
均
等
法
以
前
で
、
下
電
器
初
の
4
大
卒
女
性
の
技
術
者
と
し
き
子
副
参
事
︵
44
歳
︶
。
20
年
ほ
ど
前
、
松
自
身
の
実
感
だ
っ
た
。
ば
お
手
伝
い
さ
ん
ひ
と
り
雇
う
の
と
同
じ
﹂
。
も
置
け
な
い
。
﹁
乾
燥
ま
で
自
動
で
で
き
れ
の
ス
ペ
ー
ス
が
小
さ
く
な
り
、
置
き
た
く
て
る
が
、
洗
濯
機
の
大
容
量
化
と
と
も
に
上
て
い
た
。
上
に
乾
燥
機
を
置
く
方
法
も
あ
い
る
の
に
、
洗
濯
作
業
は
む
し
ろ
長
く
な
っ
後
取
り
込
む
。
洗
濯
時
間
は
短
く
な
っ
て
晩
で
は
乾
か
な
い
。
一
日
中
干
し
、
帰
宅
え
帰
宅
し
、
そ
れ
か
ら
洗
濯
し
て
干
す
。
一
そ
れ
が
洗
濯
乾
燥
機
だ
っ
た
。
仕
事
を
終
り
だ
が
、
風
合
い
と
い
っ
た
感
覚
的
な
差
術
陣
も
洗
濯
機
を
知
り
抜
い
た
プ
ロ
ば
か
で
実
現
す
る
。
難
し
い
の
が
伝
え
方
だ
。
技
つ
か
ん
だ
も
の
を
技
術
陣
に
伝
え
、
機
械
も
日
参
す
る
。
そ
し
て
、
自
分
が
経
験
で
試
し
、
顧
客
に
も
聞
き
、
プ
ロ
の
と
こ
ろ
に
求
め
、
自
分
の
手
が
ボ
ロ
ボ
ロ
に
な
る
ま
で
手
で
洗
う
と
き
の
﹁
理
想
の
洗
い
方
﹂
を
も
籔
の
仕
事
の
仕
方
は
変
わ
ら
な
か
っ
た
。
た
。
た
だ
、
こ
う
し
た
厳
し
い
状
況
の
中
で
濯
機
は
最
近
は
2
、
3
位
に
転
落
し
て
い
う
に
、
か
つ
て
シ
ェ
ア
首
位
を
維
持
し
た
洗
現
に
、
E
松
下
の
失
速
F
を
象
徴
す
る
よ
い
け
ま
せ
ん
﹂
こ
う
言
い
切
っ
た
。
﹁
商
品
化
し
な
け
れ
ば
ま
す
か
﹂
。
不
安
げ
な
所
員
に
向
か
っ
て
、
一
目
見
て
籔
は
確
信
し
た
。
﹁
本
当
に
な
り
大
き
な
毛
布
を
だ
。
﹁
絶
対
、
商
品
に
な
る
﹂
。
て
乾
燥
ま
で
や
っ
て
い
た
。
そ
れ
も
、
厚
く
を
取
り
付
け
、
衣
類
に
温
風
を
通
過
さ
せ
た
。
所
員
が
遠
心
力
洗
濯
機
に
温
風
装
置
が
け
な
い
光
景
に
、
一
瞬
わ
が
目
を
疑
っ
ほ
ん
の
様
子
見
程
度
の
つ
も
り
が
、
思
い
門
、
電
化
・
住
設
研
究
所
へ
出
か
け
た
。
る
事
業
部
と
道
路
ひ
と
つ
隔
て
た
研
究
部
そ
の
年
の
秋
、
籔
は
大
阪
・
豊
中
市
に
あ
濯
機
事
業
部
商
品
企
画
グ
ル
ー
プ
の
籔
ゆ
転原女﹁
身点性男
にはの社
あひ立会
っと場﹂
の
たりを中
の活で
技か
術し
者た
のい
主
人
公
は
、
同
社
の
電
化
・
住
設
社
洗
洗濯機事業部 商品企画グループ
国内商品チーム
副参事 籔 ゆき子氏
わ
れ
わ
れ
に
は
課
さ
れ
て
い
る
の
で
す
﹂
に
影
響
し
ま
す
。
売
上
げ
以
上
の
責
任
が
す
と
、
家
庭
内
の
松
下
の
ブ
ラ
ン
ド
す
べ
て
密
着
型
商
品
で
す
。
こ
こ
で
信
頼
を
落
と
﹁
洗
濯
機
や
冷
蔵
庫
な
ど
は
完
全
な
生
活
の
榎
坂
純
二
が
話
す
。
を
担
っ
て
い
た
。
籔
の
上
司
、
事
業
部
長
小
さ
く
な
っ
た
が
、
依
然
、
大
き
な
役
割
響
・
情
報
通
信
な
ど
の
成
長
分
野
に
比
べ
ト
と
な
っ
た
。
方
式
だ
。
98
年
夏
に
発
売
さ
れ
、
大
ヒ
ッ
類
に
通
過
さ
せ
て
洗
う
ま
っ
た
く
新
し
い
の
も
の
を
回
転
さ
せ
、
遠
心
力
で
水
を
衣
っ
た
。
パ
ル
セ
ー
タ
ー
で
な
く
、
洗
濯
槽
そ
さ
れ
た
の
が
世
界
初
の
遠
心
力
洗
濯
機
だ
さ
せ
て
洗
う
方
法
が
ヒ
ン
ト
に
な
り
、
開
発
と
だ
。
そ
こ
で
見
た
、
水
を
布
団
に
通
過
者
を
技
術
者
と
一
緒
に
訪
ね
た
と
き
の
こ
事お﹁
業客将
部に来
長納的
は得に
デし育
メてて
リ買る
ッっ商
トて品
表もだ
示らか
をいら
即たこ
決いそ
し﹂
た
Aug.-Sep. 2002
50
成功の本質 W53_50
松下電器産業 縦型洗濯乾燥機開発の軌跡
2000 年 12 月
1998 年 7月
遠心力
洗濯機の発売
縦型洗濯乾燥機
プロジェクトが
事業部に発足
中華鍋型の
パルセーターを
発案
「夢の商品」だからこそ、
事業部長が
デメリット表示を決意
衣類をかき回さない
ため、衣類が絡まな
い長所を備えた同製
品が発売され、ヒッ
トを記録
籔が研究所で、遠
心力洗濯機に温風
装置をつけ、毛布
を乾燥させている
現場を目撃し、商
品化実現を直感
独身生活の長かった
技術者が、中華鍋を
ヒントにし、衣類を
跳ね上げて乾燥時の
ムラを軽減する方法
を考案
衣類のシワ問題が完
全に解決できず、異
例の措置に踏み切る
し
ま
し
た
。
こ
う
い
う
の
が
あ
っ
た
ら
絶
対
ん
で
す
が
、
主
婦
の
感
覚
か
ら
す
ご
く
実
感
者
の
視
点
で
見
る
の
が
な
か
な
か
で
き
な
い
感
じ
で
し
た
。
研
究
者
は
商
品
性
を
消
費
い
の
に
、
こ
れ
だ
と
ち
ゃ
ん
と
乾
き
そ
う
な
日
仕
事
で
心
の
準
備
を
し
な
い
と
で
き
な
き
ま
し
た
が
、
上
か
ら
温
風
を
送
﹁
衣
類
が
絡
む
問
題
は
解
決
で
グ
ル
ー
プ
の
木
村
恭
介
が
話
す
。
術
陣
の
リ
ー
ダ
ー
、
開
発
技
術
ぐ
に
第
2
の
関
門
が
現
れ
た
。
技
部
に
移
さ
れ
た
。
と
こ
ろ
が
、
す
商
品
開
発
は
さ
っ
そ
く
事
業
縦型洗濯乾燥機
発売
16 万 5000 円という
低価格で発売し、異
例の大ヒットとなっ
た
た 煽 く る 解 の た 活 ト 時 は と 技 や か
こ 。 り 行 う 決 絡 ら に ボ 代 ど り 術 は す
な く ち す み ﹂ 、 タ が う の 陣 り 。
の
が 中 に る に と 籔 ン 長 で 技 は 縦 籔
煽
ら 華 、 か あ 思 同 を く し 術 頭 型 の
り
チ 料 ふ 、 る い 様 押 、 ょ 者 を で 思
の
ャ 理 と 常 こ 続 、 し 毎 う が 抱 は い
動
ー 屋 目 に と け ﹁ て 朝 ﹂ 口 え 難 を
き
。
叶
ハ
に
も て 乾
を た
を
え
ン で 止 頭 知 い 燥 出 、 そ 開 。 し
機
を 店 ま の っ た ま 勤 洗 の い そ い る
の
械
に
炒 主 っ 隅 て 。 で し 濯 技 た ん
的
め が た で い 問 や 、 機 術 。 な か は
に
る 中 の 考 た 題 っ 夜 の 者 ﹁ と 。 、
つ
姿 華 が え 。 が て 干 ス は 中 き
く
だ 鍋 、 て ど 衣 く す タ 独 華 、
っ を よ い う 類 れ 生 ー 身 鍋 ひ
り
出
せ
な
い
か
。
技
術
陣
は
遠
心
力
洗
濯
機
便
利
だ
っ
て
﹂
﹁技
中術四
華者六
鍋ス時
﹂ピ中
で 考
難リえ
問ッ続
解トけ
決 る
で
き
る
だ
け
速
く
き
れ
い
に
乾
替
え
る
必
要
が
あ
っ
た
の
で
す
﹂
適
当
な
と
こ
ろ
で
、
上
下
を
入
れ
乾
い
て
も
、
下
は
乾
き
が
遅
い
。
る
た
め
、
上
の
方
の
衣
類
は
よ
く
ッ
パ
ー
と
名
付
け
ら
れ
た
。
の
鍋
型
パ
ル
セ
ー
タ
ー
は
、
フ
ラ
夫
に
工
夫
を
重
ね
た
。
後
に
、
こ
常
に
複
雑
な
制
御
が
必
要
で
工
乾
燥
機
は
た
だ
で
さ
え
期
待
が
大
き
い
。
度
と
買
っ
て
い
た
だ
け
な
い
。
縦
型
の
洗
濯
簡
単
だ
が
、
お
客
様
が
不
満
を
抱
く
と
二
﹁
何
で
も
か
ん
で
も
で
き
ま
す
と
言
う
の
は
成 功 の本 質
ハイ・パフォーマンスを生む現場を科学する
ホームユーティリティ事業部 開発技術グループ
グループマネージャー
木村恭介氏
り
や
す
い
衣
類
の
例
が
、
乾
燥
後
の
写
真
で
き
あ
が
っ
た
カ
タ
ロ
グ
は
、
シ
ワ
に
な
51
ー
を
破
っ
た
わ
け
で
す
﹂
強
い
思
い
に
打
た
れ
て
、
わ
れ
わ
れ
も
タ
ブ
ぜ
ひ
や
ら
せ
て
く
だ
さ
い
と
い
う
事
業
部
の
だ
か
ら
こ
そ
、
最
初
に
潰
し
て
は
い
け
な
い
、
く
な
る
か
。
繰
り
返
す
う
ち
に
、
最
後
の
問
ホームユーティリティ事業部 事業部長
榎坂純二氏
将
来
育
て
て
い
か
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
商
品
年
に
1
度
く
ら
い
の
夢
の
新
商
品
で
す
。
ご
く
や
り
合
い
ま
し
た
。
た
だ
、
こ
れ
は
50
が
あ
り
ま
し
た
か
ら
、
事
業
部
と
は
も
の
す
Aug.-Sep. 2002
成功の本質 W53_51
﹁
デ
メ
リ
ッ
ト
表
示
は
一
種
タ
ブ
ー
の
部
分
担
当
、
吉
岡
英
治
が
話
す
。
シ
ョ
ナ
ル
マ
ー
ケ
テ
ィ
ン
グ
本
部
の
洗
濯
機
反
発
し
た
の
は
販
売
サ
イ
ド
だ
っ
た
。
ナ
ん
な
回
し
方
を
す
れ
ば
、
よ
り
シ
ワ
が
少
な
に
ま
と
め
洗
い
を
す
る
。
ど
ん
な
温
度
で
ど
ト
レ
ー
ナ
ー
類
も
薄
手
の
シ
ャ
ツ
も
、
一
緒
一
枚
一
枚
撮
っ
た
。
ユ
ー
ザ
ー
は
厚
手
の
深
夜
に
起
き
て
、
乾
い
た
衣
類
の
写
真
を
う
い
う
気
持
ち
で
し
た
﹂
︵
榎
坂
︶
0
人
に
買
っ
て
い
た
だ
い
た
方
が
い
い
。
そ
納
得
し
て
も
ら
っ
て
、
最
初
か
ら
9
0
0
0
人
に
不
満
を
も
た
れ
る
の
な
ら
、
全
部
﹁
1
万
人
に
買
っ
て
い
た
だ
い
て
1
0
0
中華鍋型のパルセーター
(=フラッパー)
時
間
ほ
ど
か
か
る
。
床
に
就
き
、
ン
を
押
す
。
乾
燥
終
了
ま
で
4
を
入
れ
る
こ
と
を
決
め
た
。
断
し
、
カ
タ
ロ
グ
に
﹁
デ
メ
リ
ッ
ト
表
示
﹂
持
ち
込
ん
だ
。
夜
帰
宅
し
て
ボ
タ
報
告
を
受
け
た
事
業
部
長
の
榎
坂
は
即
証
す
る
た
め
、
家
に
も
実
験
機
を
納
得
し
て
買
っ
て
も
ら
お
う
﹂
一
方
、
籔
は
生
活
現
場
で
検
な
ら
ば
、
お
客
様
に
き
ち
ん
と
情
報
を
伝
え
、
類
が
う
ま
く
跳
ね
上
が
る
か
、
非
思
い
悩
ん
だ
末
、
籔
は
こ
う
考
え
た
。
で
ど
ん
な
動
か
し
方
を
す
れ
ば
衣
み
を
考
え
出
し
た
。
ど
ん
な
速
さ
か
ら
小
刻
み
に
回
転
さ
せ
る
仕
組
取
り
付
け
、
乾
燥
の
合
間
に
下
に
中
華
鍋
型
の
パ
ル
セ
ー
タ
ー
を
間
余
計
に
か
か
る
こ
と
に
な
る
。
し
て
干
せ
ば
シ
ワ
が
抑
え
ら
れ
る
が
、
一
手
き
て
し
ま
う
。
8
割
方
乾
燥
さ
せ
取
り
出
る
と
薄
手
の
も
の
は
ど
う
し
て
も
シ
ワ
が
で
題
点
が
浮
か
び
上
が
っ
た
。
多
め
に
詰
め
一
筋
20
年
。
松
下
の
社
内
で
、
洗
濯
に
関
間
の
思
い
の
深
さ
と
存
在
感
だ
。
洗
濯
機
る
の
か
。
着
目
す
べ
き
は
、
企
画
側
の
人
物
語
に
わ
れ
わ
れ
は
何
を
見
る
こ
と
が
で
き
全
員
一
丸
の
動
き
を
生
ん
だ
こ
の
開
発
に
な
っ
た
と
き
は
、
案
外
で
き
る
も
の
っ
て
う
と
み
ん
な
が
ガ
ッ
と
踏
み
込
ん
で
そ
の
気
そ
れ
を
実
現
し
よ
う
、
理
想
の
も
の
を
作
ろ
次
は
乾
燥
機
能
だ
と
誰
も
が
思
い
つ
く
。
﹁
純
粋
に
お
客
様
の
生
活
を
考
え
た
ら
、
E
商洗
品濯
開の
発神
の様
F
方の
向存
性在
を感
定が
め
た
坂
が
話
す
。
業
部
長
と
し
て
、
全
体
を
と
り
ま
と
め
た
榎
品
が
提
供
さ
れ
、
ヒ
ッ
ト
が
生
ま
れ
た
。
事
す
る
中
で
、
ユ
ー
ザ
ー
の
予
想
を
超
え
る
製
で
あ
る
。
破
し
た
。
そ
の
後
の
伸
び
は
前
述
の
通
り
式
の
年
間
総
需
要
1
万
9
0
0
0
台
を
突
1
カ
月
に
2
万
台
と
、
前
の
年
の
ド
ラ
ム
切
り
替
え
る
な
ど
で
対
応
。
予
約
だ
け
で
遽
、
テ
レ
ビ
C
M
も
発
売
前
の
予
約
編
に
が
2
カ
月
遅
れ
て
し
ま
っ
た
が
、
そ
の
間
急
て
は
異
例
の
早
さ
だ
っ
た
。
そ
れ
で
も
発
売
予
定
を
プ
レ
ス
発
表
。
こ
れ
も
松
下
と
し
世
界
初
の
縦
型
洗
濯
乾
燥
機
の
10
月
発
売
が
あ
り
、
そ
の
思
い
を
技
術
者
た
ち
も
共
有
る
。
E
洗
濯
の
神
様
F
の
よ
う
な
籔
の
存
在
ぶ
も
の
を
売
り
な
は
れ
﹂
と
い
う
言
葉
が
あ
る
も
の
を
売
っ
て
は
あ
か
ん
、
お
客
様
の
喜
下
幸
之
助
の
語
録
に
、
﹁
お
客
様
の
ほ
し
が
し
た
ほ
ど
愛
着
を
も
っ
て
い
た
。
創
業
者
松
を
作
り
た
い
と
、
洗
濯
機
事
業
部
を
志
望
械
工
学
を
学
び
、
生
活
に
密
着
し
た
も
の
け
止
め
る
。
リ
ー
ダ
ー
の
木
村
も
大
学
で
機
画
側
の
思
い
を
、
技
術
側
も
正
面
か
ら
受
会
社
の
上
層
部
は
、
2
0
0
0
年
5
月
、
男
性
の
感
覚
で
は
思
い
も
つ
か
な
い
企
﹁
こ
れ
ま
で
の
松
下
だ
っ
た
ら
、
20
万
円
以
を
後
押
し
し
た
よ
う
に
思
い
ま
す
﹂
︵
吉
岡
︶
円
と
い
う
値
段
に
込
め
た
思
い
が
ヒ
ッ
ト
か
っ
た
か
も
し
れ
ま
せ
ん
。
16
万
5
0
0
0
上
を
つ
け
た
で
し
ょ
う
。
そ
れ
で
は
伸
び
な
濯
機
に
は
実
は
大
事
な
の
で
す
﹂
︵
籔
︶
供
に
も
任
せ
ら
れ
る
。
こ
の
安
心
感
が
洗
こ
れ
だ
っ
た
ら
主
人
に
も
洗
濯
を
頼
め
、
子
﹁ つ わ し
例 。 せ て
え
る は
ば
だ こ
、
け の
自
の 人
分
知 を
が
識 お
家
と い
を
て
経 他
留
験 に
守
に
と い
す
感 な
る
性 い
と
を と
き
も 思
、
価
格
だ
。
の
値
段
を
足
し
合
わ
せ
た
の
と
同
程
度
の
ク
ラ
ス
の
全
自
動
洗
濯
機
と
衣
類
乾
燥
機
円
と
い
う
標
準
価
格
の
設
定
だ
っ
た
。
同
異
例
を
生
ん
だ
。
そ
れ
は
16
万
5
0
0
0
事
業
部
側
の
思
い
は
、
も
う
ひ
と
つ
の
ッ
プ
の
材
料
と
な
っ
た
。
な
っ
た
が
、
発
売
後
、
顧
客
の
信
頼
度
ア
つ
き
で
大
き
く
載
る
と
い
う
異
色
の
も
の
に
ナショナルマーケティング本部
家電商品グループ マーケティン
グチーム 洗濯機・アイロン担当
リーダー 吉岡英治氏
成 功 の本 質
ハイ・パフォーマンスを生む現場を科学する
松下電器産業 洗濯乾燥機“成功の本質”の仕組み
リーダーシップ
“洗濯の神様”の
思いと行動
生活密着型商品は
松下の橋頭堡。
信頼を落とす
わけにはいかない
主婦の視点で見た
理想の洗濯機を作りたい
ドラム式
洗濯乾燥機
遠心力洗濯機
顧客接点
カタログにデメリット表示を敢行し、
あわせて低価格を実現
縦型
洗濯乾燥機
技術陣の思いと行動
中華鍋のメタファーによる
フラッパーの考案
取材をもとにワークス研究所で作成
知の循環
暗黙知の形式知への転換
が
認
め
る
存
在
と
し
て
キ
ャ
リ
ア
を
つ
く
り
位
︶
を
受
賞
し
た
。
男
社
会
の
中
で
誰
も
ー
第
4
位
︵
ヒ
ッ
ト
メ
ー
カ
ー
部
門
第
2
誌
主
催
の
ウ
ー
マ
ン
・
オ
ブ
・
ザ
・
イ
ヤ
っ
て
い
る
。
積
が
大
き
な
競
争
力
に
な
る
こ
と
を
物
語
ら
こ
そ
、
ひ
と
り
の
人
間
の
﹁
思
い
﹂
の
蓄
こ
の
受
賞
は
E
知
F
の
競
争
時
代
だ
か
︵
文
中
敬
称
略
︶
Aug.-Sep. 2002
今
年
1
月
、
籔
は
﹃
日
経
ウ
ー
マ
ン
﹄
め
ら
れ
た
。
あ
る
ん
で
す
﹂
上
げ
、
ヒ
ッ
ト
商
品
を
開
発
し
た
こ
と
が
認
52
成功の本質 W53_52
「限りなく理想を求める執拗さ」
こそが
「持続的競争優位」の原動力となる
●一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授
野中郁次郎氏
は
二
律
背
反
し
た
。
こ
の
矛
盾
を
解
消
拗
さ
︶
﹂ ︵
が
強
く
見
ら
れ
る
こ
と
だ
。
理
造
的
な
実
行
力
︶
の
エ
ッ
セ
ン
ス
と
し
ク
リ
エ
イ
テ
ィ
ブ
・
ル
ー
テ
ィ
ン
︵
創
が
、
今
回
の
ケ
ー
ス
で
印
象
的
な
の
は
、
こ
の
こ
と
に
も
端
的
に
表
れ
て
い
る
ー
ト
フ
ォ
リ
オ
の
論
理
に
踊
ら
さ
れ
て
れ
る
派
手
な
経
営
は
、
金
融
市
場
の
ポ
大
胆
な
M
&
A
や
リ
ス
ト
ラ
に
見
ら
ー
ム
の
中
で
起
こ
っ
た
。
変
換
さ
れ
る
﹁
知
の
循
環
運
動
﹂
が
チ
ど
に
表
出
さ
れ
る
客
観
的
な
知
︶
﹂
へ
と
が
ち
な
こ
と
だ
。
M
&
A
や
リ
ス
ト
ラ
今
の
時
代
に
や
や
も
す
れ
ば
見
失
わ
れ
く
持
続
的
に
努
力
し
続
け
る
。
そ
れ
は
想
に
向
か
っ
て
、
飽
き
も
せ
ず
し
つ
こ
ち
だ
が
、
そ
れ
と
は
対
照
的
に
﹁
我
慢
︶
﹂
︶
﹂
に
目
を
奪
わ
れ
が
な
ど
、
特
に
米
国
で
顕
著
に
見
ら
れ
る
て
、
﹁
限
り
な
く
理
想
を
追
い
求
め
る
執
い
っ
た
非
常
に
微
妙
な
差
異
に
気
づ
く
。
な
り
き
る
。
だ
か
ら
こ
そ
、
風
合
い
と
体
が
融
合
し
て
、
洗
濯
機
そ
の
も
の
に
の
中
で
対
象
と
一
体
化
し
、
主
体
と
客
洗
濯
の
理
想
を
追
求
す
る
。
直
接
体
験
さ
ん
だ
。
絶
え
ず
生
活
現
場
に
密
着
し
、
そ
の
典
型
が
商
品
企
画
の
籔
ゆ
き
子
こ
と
を
こ
の
ケ
ー
ス
は
証
明
し
て
い
る
。
終
的
に
は
持
続
的
競
争
力
を
も
た
ら
す
の
継
続
的
な
蓄
積
と
育
成
を
促
し
、
最
執
拗
な
追
求
は
地
味
で
は
あ
る
が
、
知
部
分
が
大
き
い
。
こ
れ
に
対
し
、
理
想
の
済
の
変
調
も
、
そ
の
こ
と
に
起
因
す
る
れ
る
ケ
ー
ス
も
多
い
。
最
近
の
米
国
経
在
し
て
い
な
い
の
で
は
な
い
か
と
思
わ
い
る
面
も
あ
り
、
競
争
力
の
実
体
は
存
ィ
ン
の
ひ
と
つ
の
﹁
型
﹂
が
生
ま
れ
る
。
た
と
き
、
ク
リ
エ
イ
テ
ィ
ブ
・
ル
ー
テ
部
の
ト
ッ
プ
の
全
員
が
、
イ
ド
、
技
術
サ
イ
ド
、
そ
し
て
、
事
業
も
見
逃
せ
な
い
。
こ
の
よ
う
に
企
画
サ
く
っ
た
事
業
部
長
の
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
シ
ン
ク
ロ
ナ
イ
ズ
さ
せ
る
﹁
場
﹂
を
つ
い
、
そ
れ
ぞ
れ
の
コ
ミ
ッ
ト
メ
ン
ト
を
に
噴
出
さ
せ
る
タ
イ
ミ
ン
グ
を
見
計
ら
そ
の
意
味
で
、
み
ん
な
の
思
い
を
一
挙
た
と
き
、
イ
ノ
ベ
ー
シ
ョ
ン
が
起
き
た
。
の
持
続
的
な
蓄
積
が
あ
る
一
点
に
達
し
こ
と
が
な
か
っ
た
か
ら
だ
。
そ
し
て
、
知
べ
て
が
理
想
に
向
か
っ
て
手
を
緩
め
る
そ
れ
が
実
現
し
た
の
も
、
参
画
者
す
の
経
済
︵
"relentless
を
知
の
作
法
と
し
て
共
有
し
︶
﹂
や
﹁
規
模
の
経
済
︵
Aug.-Sep. 2002
成功の本質 W53_53
れ
い
に
洗
え
る
こ
と
と
よ
く
乾
く
こ
と
ー
タ
ー
方
式
は
衣
類
が
絡
む
た
め
、
き
れ
る
。
洗
濯
乾
燥
機
の
場
合
、
パ
ル
セ
盾
解
消
プ
ロ
セ
ス
﹂
に
よ
り
も
た
ら
さ
あ
ら
ゆ
る
イ
ノ
ベ
ー
シ
ョ
ン
は
、
﹁
矛
い
と
、
こ
れ
は
見
え
て
こ
な
い
。
間
、
3
6
5
日
、
絶
え
ず
考
え
て
い
な
れ
ば
問
題
が
解
決
で
き
る
の
か
、
24
時
ジ
ー
か
ら
発
想
さ
れ
て
い
る
。
ど
う
す
法
は
中
華
鍋
の
メ
タ
フ
ァ
ー
や
ア
ナ
ロ
メ矛
タ盾
フ解
ァ消
ーの
とカ
アギ
ナ
ロと
ジな
ーる
の
丸
洗
い
、
ま
ん
べ
ん
な
く
乾
か
す
方
﹁
暗直
黙接
知体
﹂験
のの
奥蓄
深積
いが
世生
界む
知
︵
コ
ン
セ
プ
ト
や
ソ
フ
ト
、
製
品
な
イ
ン
タ
ラ
ク
ト
し
、
暗
黙
知
が
﹁
形
式
気
づ
き
と
分
析
的
な
気
づ
き
が
互
い
に
だ
。
布
の
絡
み
を
な
く
す
方
法
は
布
団
き
な
原
動
力
だ
か
ら
だ
。
め
て
重
要
な
意
味
を
も
っ
て
い
た
こ
と
喩
︶
や
ア
ナ
ロ
ジ
ー
︵
類
推
︶
が
き
わ
﹁
持
続
的
競
争
優
位
︵
︶
﹂
の
大
離
し
て
分
析
す
る
。
直
接
経
験
に
よ
る
一
方
、
技
術
者
は
主
体
と
客
体
を
分
深
い
暗
黙
知
の
世
界
に
入
っ
て
い
た
。
sustainable
す
れ
ば
E
夢
の
洗
濯
機
F
が
実
現
で
き
competitive advantage
る
と
、
ど
の
メ
ー
カ
ー
も
方
向
性
を
知
あ
る
が
、
先
端
分
野
と
異
な
り
、
洗
濯
relentless pursuit for an
心
と
体
が
ひ
と
つ
に
な
り
、
無
心
の
境
り
、
方
法
を
模
索
し
て
い
た
。
矛
盾
解
機
は
そ
う
で
は
な
い
。
洗
い
方
や
乾
燥
ideal
地
で
洗
濯
の
あ
り
方
を
追
求
す
る
こ
と
消
は
画
期
的
な
コ
ア
テ
ク
ノ
ロ
ジ
ー
の
の
仕
方
で
い
か
に
二
律
背
反
を
解
決
す
economy of
に
よ
る
気
づ
き
。
﹁
暗
黙
知
︵
言
葉
で
表
﹁
ス
ピ
ー
ド
の
経
済
︵
開
発
に
よ
り
一
気
に
行
わ
れ
る
も
の
も
る
か
、
コ
ン
セ
プ
ト
が
勝
負
と
な
る
。
eco-
す
こ
と
が
難
し
い
主
観
的
な
知
︶
﹂
は
直
speed
と
も
い
う
べ
き
、
持
続
的
な
努
力
や
理
今
回
の
ケ
ー
ス
で
ま
ず
気
が
つ
く
の
pursuit"
想
の
飽
く
な
き
追
求
に
、
わ
れ
わ
れ
は
は
、
矛
盾
解
消
の
た
め
の
コ
ン
セ
プ
ト
nomy of scale
も
う
一
度
目
を
向
け
る
べ
き
だ
ろ
う
。
economy of patience
53
な
ぜ
な
ら
、
そ
れ
が
企
業
に
と
っ
て
、
を
生
み
出
す
上
で
、
メ
タ
フ
ァ
ー
︵
暗
接
経
験
の
蓄
積
で
あ
り
、
籔
さ
ん
は
奥
で
す
。
北
海
道
の
人
は
好
き
勝
手
に
生
き
る
と
い
う
タ
イ
プ
人
と
い
う
か
、
北
海
道
人
ら
し
い
個
人
主
義
の
人
だ
っ
た
ん
る
べ
き
だ
﹄
と
あ
っ
さ
り
し
た
も
の
で
し
た
。
イ
ー
ジ
ー
な
で
ね
。
退
部
し
た
と
き
も
う
ち
の
お
や
じ
は
、
﹃
そ
れ
は
や
め
分
で
基
礎
体
力
の
必
要
性
に
気
づ
い
た
ら
走
れ
ば
い
い
こ
と
め
た
ほ
ど
。
あ
る
程
度
バ
ド
ミ
ン
ト
ン
を
や
っ
て
み
て
、
自
と
き
は
1
日
目
か
ら
5
キ
ロ
走
れ
と
言
わ
れ
て
さ
っ
さ
と
や
と
が
大
嫌
い
で
、
中
学
時
代
に
バ
ド
ミ
ン
ト
ン
部
に
入
っ
た
家
庭
教
師
も
経
験
が
あ
り
ま
せ
ん
。
何
か
を
強
制
さ
れ
る
こ
し
ろ
﹄
な
ん
て
言
わ
れ
た
こ
と
も
な
い
。
だ
か
ら
僕
は
塾
も
両
親
は
子
供
に
何
か
を
強
制
す
る
こ
と
は
な
く
、
﹃
勉
強
り
、
と
に
か
く
い
ろ
い
ろ
な
こ
と
を
や
っ
て
い
ま
し
た
。
祭
に
企
業
か
ら
協
賛
金
を
も
ら
っ
て
予
算
を
5
倍
に
し
た
て
、
学
校
の
方
針
に
反
し
て
制
服
を
廃
止
さ
せ
た
り
、
文
化
表
委
員
の
常
連
で
す
。
高
校
時
代
は
学
生
運
動
に
明
け
暮
れ
高
校
で
は
生
徒
会
会
長
を
2
年
間
、
そ
の
ほ
か
ク
ラ
ス
の
代
い
う
こ
と
は
な
い
ん
で
す
。
小
学
校
で
は
生
徒
会
の
議
長
、
合
、
何
か
き
っ
か
け
が
あ
っ
て
変
わ
っ
た
と
か
成
長
し
た
と
﹁
幼
稚
園
の
頃
か
ら
目
立
っ
て
い
ま
し
た
か
ら
ね
。
僕
の
場
氏
自
身
、
幼
い
頃
か
ら
ユ
ニ
ー
ク
な
個
性
が
際
立
っ
て
い
た
。
で
は
な
く
、
天
性
の
資
質
に
よ
っ
て
な
る
も
の
﹂
だ
。
成
毛
成
毛
氏
の
持
論
は
、
﹁
リ
ー
ダ
ー
と
は
育
て
ら
れ
る
も
の
り
は
、
根
っ
か
ら
の
経
営
人
な
の
だ
ろ
う
。
吐
き
、
社
長
退
任
後
す
ぐ
さ
ま
自
ら
の
会
社
を
起
こ
す
あ
た
経
営
を
わ
か
っ
て
い
な
い
証
拠
だ
﹂
な
ど
と
厳
し
い
言
葉
を
は
現
地
法
人
の
ト
ッ
プ
に
過
ぎ
な
い
の
に
も
て
は
や
す
の
は
、
か
ら
と
い
っ
て
持
ち
上
げ
る
マ
ス
コ
ミ
は
笑
止
千
万
。
所
詮
よ
う
に
見
え
る
。
﹁
マ
イ
ク
ロ
ソ
フ
ト
日
本
法
人
の
社
長
だ
的
日
本
人
の
そ
れ
よ
り
も
30
年
ほ
ど
前
倒
し
で
動
い
て
い
る
社
長
を
つ
と
め
る
成
毛
眞
氏
の
人
生
カ
レ
ン
ダ
ー
は
、
一
般
ル
テ
ィ
ン
グ
兼
投
資
会
社
、
イ
ン
ス
パ
イ
ア
の
代
表
取
締
役
10
年
た
っ
た
と
こ
ろ
で
さ
っ
さ
と
退
任
。
現
在
は
、
コ
ン
サ
35
歳
で
マ
イ
ク
ロ
ソ
フ
ト
日
本
法
人
社
長
に
就
任
し
、
約
リーダー の 軌 跡
成毛 眞
N A R U K E
M A K O T O
株式会社インスパイア 代表取締役社長
「リーダーシップの多くは、仕事上の“ひと皮むけた経験”を通じて培われる」
。
米国CCL
(創造的リーダーシップ研究所)
の理論
(詳しくは、
『Works』
47号参照)
に基づき、生身のリーダーに迫る。
今回は、元マイクロソフト日本法人社長の成毛眞氏。軽妙な語り口を通して、
“天性のリーダー”の姿が浮かび上がってきた。
ら
な
い
ん
で
す
。
そ
の
会
社
の
年
間
鉄
板
仕
入
量
は
せ
い
ぜ
郵
船
に
い
た
人
で
す
か
ら
自
動
車
会
社
の
ル
ー
ル
を
全
然
知
れ
ま
し
た
。
社
長
も
ユ
ニ
ー
ク
で
し
た
ね
。
も
と
も
と
日
本
い
た
節
は
な
い
け
れ
ど
、
い
ろ
い
ろ
な
仕
事
を
や
ら
せ
て
く
﹁
そ
の
会
社
は
変
な
会
社
で
、
新
人
を
育
て
よ
う
と
思
っ
て
⋮
⋮
。
半
年
ご
と
に
次
々
仕
事
を
変
わ
っ
て
い
っ
た
。
ー
タ
の
導
入
、
ア
メ
リ
カ
へ
の
営
業
、
初
代
大
阪
営
業
所
長
多
彩
な
仕
事
を
経
験
し
た
。
全
鉄
板
の
仕
入
れ
、
コ
ン
ピ
ュ
毛
氏
は
、
ふ
つ
う
の
新
入
社
員
で
は
望
む
べ
く
も
な
い
ほ
ど
そ
の
会
社
に
は
お
よ
そ
3
年
間
勤
務
し
た
が
、
こ
こ
で
成
就
職
し
た
の
で
あ
る
。
に
従
っ
た
成
毛
氏
は
、
北
海
道
の
自
動
車
部
品
メ
ー
カ
ー
に
た
り
に
、
元
文
学
青
年
の
面
影
が
の
ぞ
く
が
、
自
分
の
哲
学
い
。
お
も
し
ろ
く
な
い
仕
事
は
し
た
く
な
い
﹂
と
考
え
る
あ
大
企
業
に
自
分
の
人
生
を
捧
げ
る
な
ん
て
考
え
た
こ
と
が
な
の
道
を
選
ん
だ
。
﹁
会
社
は
食
い
扶
持
を
稼
ぐ
た
め
の
も
の
。
大
企
業
入
り
を
め
ざ
す
同
級
生
と
は
逆
に
、
﹁
天
の
邪
鬼
﹂
す
が
、
当
時
は
そ
れ
が
わ
か
ら
な
か
っ
た
で
す
ね
﹂
﹁
大
学
教
授
の
ほ
う
が
よ
っ
ぽ
ど
サ
ラ
リ
ー
マ
ン
的
な
ん
で
約
束
通
り
初
任
給
を
渡
し
た
。
ン
に
な
っ
た
成
毛
氏
は
、
大
学
教
授
の
道
を
進
ん
だ
友
人
に
を
支
払
う
﹂
と
い
う
賭
け
を
交
わ
し
て
い
た
。
サ
ラ
リ
ー
マ
る
ま
い
。
も
し
な
っ
て
し
ま
っ
た
ら
、
相
手
に
初
任
給
全
部
中
学
時
代
の
あ
る
友
人
と
、
﹁
サ
ラ
リ
ー
マ
ン
に
は
絶
対
な
大
学
卒
業
後
は
、
日
産
系
列
の
部
品
会
社
に
就
職
。
実
は
、
3密自
年度動
間の車
の濃部
体い品
験 会
社
で
得
た
活
動
を
す
る
な
ど
文
学
青
年
ら
し
い
青
春
を
送
る
。
Aug.-Sep. 2002
の
び
の
び
と
育
っ
た
眞
少
年
は
、
大
学
時
代
に
は
同
人
誌
よ
り
も
ず
っ
と
少
な
い
と
思
い
ま
す
﹂
が
多
い
で
す
ね
。
組
織
が
云
々
と
い
う
の
は
一
般
的
日
本
人
54
リーダーの軌跡 W53_p54
決生リ
ままー
っれダ
てたー
い
に
るそな
ものる
の日運
なか
のら命
は
で
、
す
成毛 眞
なるけ・まこと
1955年札幌生まれ。中央大学商学部卒。
大金アールエム
(現・ダイナックス)
を経てア
スキーに入社。86年マイクロソフト日本法
人に入社、91年社長に就任。2000年に退
任し、株式会社インスパイア設立。日々の
モットーは「人生を3回ぶん楽しむこと」
。ス
ポーツを楽しみ、読書にふける。ジャズとク
ラシックのアナログレコードのコレクターで
もある。近著に、
『成毛式 実践マーケティ
ング塾』
(日本経済新聞社)
などがある。
ソ
フ
ト
に
行
っ
て
ほ
し
い
﹂
と
言
わ
れ
、
入
社
後
す
ぐ
に
出
55
入
社
す
る
が
、
社
長
の
西
和
彦
氏
に
﹁
ア
ス
キ
ー
マ
イ
ク
ロ
好
き
で
す
が
﹂
︶
。
出
版
社
に
入
ろ
う
と
ア
ス
キ
ー
に
応
募
し
任
し
た
と
き
、
水
が
合
わ
ず
に
退
社
を
決
意
︵
﹁
今
は
大
阪
、
仕
事
の
や
り
が
い
は
あ
っ
た
に
違
い
な
い
が
、
大
阪
に
赴
の
社
長
と
は
今
も
親
し
く
お
つ
き
あ
い
し
て
い
ま
す
﹂
合
で
若
手
社
員
の
く
せ
に
好
き
勝
手
や
っ
て
い
ま
し
た
。
そ
が
欲
し
い
情
報
は
と
れ
な
い
わ
け
で
す
か
ら
ね
。
そ
ん
な
具
っ
く
り
。
4
0
0
0
万
円
近
い
予
算
を
か
け
た
の
に
、
自
分
Aug.-Sep. 2002
リーダーの軌跡 W53_p55
の
シ
ス
テ
ム
な
ど
は
組
み
こ
ん
で
い
な
か
っ
た
。
社
長
は
び
す
が
、
社
長
が
欲
し
が
っ
た
給
与
明
細
と
か
財
務
諸
表
関
連
う
に
し
ま
し
た
。
不
良
率
や
作
業
工
程
が
す
ぐ
わ
か
る
の
で
と
り
、
ど
の
製
品
が
ど
こ
で
何
台
作
れ
る
か
を
管
理
す
る
よ
工
場
に
コ
ン
ピ
ュ
ー
タ
を
入
れ
る
と
き
も
予
算
を
ど
ん
と
き
な
が
ら
も
製
品
は
納
め
ま
し
た
よ
。
ら
は
ク
レ
ー
ム
が
来
る
し
で
大
変
で
し
た
︵
笑
︶
。
結
局
泣
会
社
は
大
騒
ぎ
。
受
注
書
は
も
ら
っ
ち
ゃ
っ
た
し
、
日
産
か
と
っ
て
営
業
し
た
ら
、
な
ぜ
か
買
っ
て
く
れ
ま
し
た
。
さ
あ
衆
電
話
か
ら
﹃
う
ち
の
製
品
を
買
っ
て
ほ
し
い
﹄
と
ア
ポ
を
き
で
す
ね
。
車
で
ト
ヨ
タ
ま
で
行
っ
て
、
刈
谷
の
駅
前
の
公
品
を
売
っ
ち
ゃ
っ
た
こ
と
も
あ
り
ま
す
。
25
歳
ぐ
ら
い
の
と
日
産
が
資
本
参
加
し
て
い
る
会
社
な
の
に
、
ト
ヨ
タ
に
製
で
す
が
、
そ
ん
な
こ
と
も
知
ら
な
か
っ
た
ん
で
す
。
で
も
口
を
利
い
て
も
ら
え
な
い
よ
う
な
エ
ラ
イ
人
だ
っ
た
の
管
理
課
長
と
い
っ
た
ら
局
次
長
ク
ラ
ス
。
総
合
商
社
の
役
員
局
の
輸
出
管
理
課
長
に
教
わ
っ
た
こ
と
も
あ
り
ま
す
。
輸
出
よ
。
輸
出
許
可
書
の
書
き
方
が
わ
か
ら
な
く
て
通
産
省
貿
易
僕
も
あ
と
か
ら
思
う
と
、
い
ろ
い
ろ
な
こ
と
を
し
ま
し
た
っ
た
よ
う
で
す
が
。
と
︵
笑
︶
。
そ
の
会
社
は
の
ち
に
新
日
鉄
と
合
弁
会
社
を
作
た
ら
、
﹃
う
ち
は
10
万
ト
ン
単
位
で
な
い
と
出
荷
し
ま
せ
ん
﹄
と
言
う
の
で
、
僕
が
商
談
し
に
行
か
さ
れ
ま
し
た
。
そ
う
し
い
2
0
0
ト
ン
な
の
に
、
﹃
新
日
鉄
の
ほ
う
が
安
い
か
ら
﹄
タ
ー
と
し
て
も
ト
レ
ー
ニ
ー
と
し
て
も
出
ま
せ
ん
で
し
た
﹂
い
し
、
人
事
部
主
催
の
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
に
も
出
な
い
。
メ
ン
﹁
土
日
は
仕
事
を
し
な
い
ん
で
す
。
土
日
の
会
議
に
は
出
な
を
崩
す
こ
と
は
な
か
っ
た
と
い
う
。
だ
が
そ
の
一
方
で
成
毛
氏
は
、
自
分
な
り
の
仕
事
ス
タ
イ
ル
業
績
を
伸
ば
し
た
の
も
、
成
毛
氏
の
営
業
力
あ
っ
て
の
こ
と
。
訳
は
許
さ
な
か
っ
た
。
マ
イ
ク
ロ
ソ
フ
ト
が
日
本
で
急
速
に
う
ま
く
い
か
な
い
と
き
に
は
部
下
に
熱
血
指
導
を
し
、
言
い
ば
れ
る
。
日
本
の
大
手
メ
ー
カ
ー
に
O
E
M
を
働
き
か
け
、
し
ょ
う
?
あ
の
ま
ま
続
け
て
い
た
ら
こ
ち
ら
が
ど
ん
な
に
頑
ん
で
す
。
成
長
率
が
落
ち
る
前
に
や
め
た
ら
失
敗
し
な
い
で
﹁
ビ
ジ
ネ
ス
で
は
失
敗
す
る
前
に
や
め
る
こ
と
に
し
て
い
る
り
が
見
え
て
き
た
こ
と
も
大
き
な
理
由
だ
と
い
う
。
す
る
。
理
由
は
﹁
飽
き
た
か
ら
﹂
。
そ
し
て
I
T
業
界
に
翳
ら
も
注
目
を
集
め
た
。
だ
が
成
毛
氏
は
45
歳
で
社
長
を
退
任
以
上
も
業
績
が
伸
び
、
社
内
的
に
高
く
評
価
さ
れ
、
社
外
か
し
た
幸
運
な
10
年
間
だ
っ
た
と
い
え
る
だ
ろ
う
。
毎
年
20
%
社
長
と
し
て
は
日
本
の
I
T
産
業
発
展
と
歩
み
を
と
も
に
で
開
か
れ
た
と
き
も
、
1
時
間
だ
け
い
て
帰
っ
た
こ
と
が
あ
﹁
全
マ
イ
ク
ロ
ソ
フ
ト
の
社
長
が
集
ま
る
会
議
が
ア
メ
リ
カ
ん
だ
し
、
ど
う
せ
仕
事
を
す
る
な
ら
自
分
に
い
ち
ば
ん
向
い
て
い
ま
す
。
せ
っ
か
く
お
も
し
ろ
い
こ
と
が
い
っ
ぱ
い
あ
る
僕
は
自
分
の
人
生
、
遊
ぶ
た
め
に
生
き
る
も
の
だ
と
思
っ
り
こ
め
る
性
向
を
も
っ
て
い
る
か
ど
う
か
と
い
う
こ
と
で
す
。
せ
ん
。
子
ど
も
の
頃
か
ら
、
一
見
無
意
味
な
こ
と
に
も
の
め
﹁ う 成 ﹁
心 著 生 成 る
集 。 毛 集 得 書 ま し が 成
中
中
氏 力 ﹄
﹃ れ た 、 毛
力
新 る こ 本 氏
自 、 ︵
文
と
身 子 春 時 。 と 人 の
は
が ど ネ 代 育 は は 軌
仕
こ も
ビ て 否 そ 跡
事
の っ ス ジ ら 定 の は
コ
の
条 ぽ
ネ れ す 体 変
経
件 さ ︶ ス る る 験 化
、 も 。 が に
験
を 、 で
体 ネ は 知 の リ リ 富
の
っ で ー ー ん
こ
現 ア 、
経
と
し カ 営 て は ダ ダ だ
お な ー ー 興
を
て ﹂
指
い と 者 き い は と 味
す
る 表 の た と リ し 深
の
と 現 理 い 考 ー て い
で
い し 想 60 え ダ の も
は
え て 的 ぐ る ー 資 の
あ
る い 条 ら か と 質 で
り
だ る 件 い ら し を は
ろ 。 を の だ
ま
。 て 育 あ
は
仕
事
を
し
な
い
人
﹂
で
知
ら
れ
る
こ
と
に
。
法
人
社
長
に
就
任
。
や
が
て
成
毛
氏
は
全
社
的
に
、
﹁
土
日
で
も
重
き
を
置
か
れ
る
存
在
に
な
っ
て
い
く
。
35
歳
で
日
本
業
績
好
調
の
日
本
法
人
は
、
マ
イ
ク
ロ
ソ
フ
ト
全
体
の
中
少
し
で
も
ア
ッ
プ
さ
せ
れ
ば
成
功
で
す
が
。
間
は
鈍
化
し
た
状
態
か
ら
始
ま
り
ま
す
か
ら
、
維
持
す
る
か
張
っ
て
も
成
長
率
は
鈍
化
し
て
失
敗
す
る
。
引
き
継
い
だ
人
る
生
産
委
託
︶
営
業
部
長
と
し
て
活
躍
。
〝
鬼
軍
曹
〟
と
呼
ら
ど
う
な
る
か
わ
か
ら
な
い
け
れ
ど
﹂
育育リ
つ成ー
もプダ
のロー
でグと
はラは
なム天
いで性
の
資
質
い
ま
し
た
か
ら
入
社
早
々
か
ら
偉
か
っ
た
で
す
︵
笑
︶
﹂
ん
が
、
無
体
物
財
産
に
つ
い
て
は
ほ
か
の
誰
よ
り
も
知
っ
て
で
す
。
僕
は
プ
ロ
グ
ラ
ミ
ン
グ
な
ん
て
ま
っ
た
く
で
き
ま
せ
事
を
英
語
で
や
っ
て
い
た
の
で
、
そ
の
経
験
が
生
き
た
わ
け
ン
グ
が
多
か
っ
た
。
前
の
会
社
で
も
ラ
イ
セ
ン
シ
ン
グ
の
仕
本
的
に
は
セ
ー
ル
ス
と
無
体
物
財
産
に
関
す
る
ラ
イ
セ
ン
シ
3
人
し
か
い
な
い
会
社
だ
か
ら
何
で
も
や
っ
た
ん
で
す
。
基
や
っ
て
い
た
の
か
聞
か
れ
る
と
困
っ
て
し
ま
う
の
で
す
が
、
だ
っ
た
ら
み
ん
な
が
足
を
引
っ
張
り
合
え
る
ほ
ど
ヒ
マ
だ
か
に
な
り
ま
す
よ
、
ま
と
も
な
会
社
で
あ
れ
ば
ね
。
悪
い
会
社
た
り
す
る
人
間
が
い
た
ら
、
ア
メ
リ
カ
で
は
そ
ち
ら
が
ク
ビ
の
利
益
を
上
げ
て
い
る
僕
を
ク
ビ
に
し
た
り
足
を
引
っ
張
っ
れ
ば
通
る
ん
で
す
。
全
マ
イ
ク
ロ
ソ
フ
ト
の
う
ち
3
分
の
1
え
に
行
っ
た
こ
と
が
な
い
。
そ
れ
で
も
結
果
さ
え
出
し
て
い
い
。
ビ
ル
・
ゲ
イ
ツ
が
来
日
す
る
と
き
も
成
田
空
港
ま
で
迎
も
そ
も
ア
メ
リ
カ
で
の
会
議
が
4
回
あ
る
と
2
回
は
行
か
な
り
ま
す
よ
。
飛
行
機
の
時
間
が
あ
る
か
ら
と
か
言
っ
て
。
そ
ル
テ
ィ
ン
グ
料
金
で
受
け
て
い
る
と
い
う
。
を
導
入
さ
せ
て
も
ら
っ
た
見
返
り
か
、
極
端
に
安
い
コ
ン
サ
つ
。
当
時
社
長
に
無
理
を
い
っ
て
コ
ン
ピ
ュ
ー
タ
シ
ス
テ
ム
み
に
、
最
初
に
入
社
し
た
自
動
車
部
品
会
社
も
顧
客
の
ひ
と
用
す
る
の
で
、
人
を
育
て
る
手
間
が
省
け
る
と
笑
う
。
ち
な
イ
ク
ロ
ソ
フ
ト
時
代
と
違
っ
て
能
力
の
あ
る
経
験
者
の
み
採
現
在
は
投
資
と
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
の
会
社
を
経
営
。
マ
う
な
仕
事
は
受
け
ち
ゃ
い
け
ま
せ
ん
ね
︵
笑
︶
﹂
た
楽
ち
ん
な
も
の
が
い
い
。
大
変
な
仕
事
と
か
、
失
敗
し
そ
そ
の
後
、
30
代
前
半
は
O
E
M
︵
相
手
先
ブ
ラ
ン
ド
に
よ
た
ま
た
ま
暇
つ
ぶ
し
に
ち
ょ
う
ど
よ
か
っ
た
ん
で
す
。
何
を
﹁
そ
も
そ
も
何
か
や
り
た
く
て
入
っ
た
会
社
じ
ゃ
な
か
っ
た
。
仕マ思
事イい
がクも
転ロよ
機ソら
にフな
トい
で
の
社
。
何
を
や
る
の
か
わ
か
ら
な
い
ま
ま
の
出
向
だ
っ
た
。
向
す
る
。
だ
が
当
時
の
マ
イ
ク
ロ
ソ
フ
ト
は
ま
だ
無
名
の
会
﹁
の必経
め要営
りな者
込資に
み質
は
﹂
と
﹁
飽
き
っ
ぽ
さ
﹂
Aug.-Sep. 2002
56
リーダーの軌跡 W53_p56
■ 成毛眞氏のリーダーシップ年表
学校時代
学級委員長、生徒会長など、長と名のつく役職を歴任
1979年
大学卒業とともに大金アールエム(現・ダイナックス)入社。材料の仕入れ、
アメリカへの営業、コンピュータ導入、大阪営業所長などを経験。特に、無体
物財産に関する知識を積む
1986年
マイクロソフト日本法人入社。OEM営業部長に就任し、“鬼軍曹”として営
業の第一線で活躍
1991年
35歳で同社代表取締役社長に就任。マイクロソフト本社になぞらえた大規模
な組織改編を実行
1995年
ウィンドウズ95の大ブームを日本中に巻き起こす。同社の売上げもうなぎ上
りに上昇
2000年
同社社長を退任し、かつての同僚と5人で、コンサルティング兼投資会社のイ
ンスパイア設立
わ
れ
て
く
る
。
し
か
し
、
か
の
G
E
で
も
ジ
ャ
ッ
ク
・
ウ
ェ
の
う
ち
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
育
成
型
の
も
の
は
無
意
味
だ
と
思
成
毛
氏
の
話
を
聞
い
て
い
る
と
、
人
材
育
成
プ
ロ
グ
ラ
ム
年
の
血
が
騒
ぐ
。
て
い
る
。
将
来
の
夢
は
﹁
小
説
を
書
く
こ
と
﹂
。
元
文
学
青
め
に
あ
る
。
土
日
は
仕
事
を
し
な
い
﹂
と
い
う
哲
学
を
貫
い
57
ら
か
も
し
れ
ま
せ
ん
が
﹂
や
友
人
と
過
ご
す
時
間
を
大
切
に
し
、
﹁
人
生
は
楽
し
む
た
な
る
と
決
ま
っ
て
い
ま
し
た
。
無
論
、
こ
れ
は
外
資
系
だ
か
現
在
の
成
毛
氏
は
平
日
を
仕
事
に
費
や
し
、
週
末
は
家
族
ロ
ソ
フ
ト
日
本
法
人
社
長
︶
も
、
ず
い
ぶ
ん
昔
か
ら
社
長
に
決
ま
っ
て
ま
す
し
ね
。
今
の
社
長
︵
阿
多
親
市
氏
・
マ
イ
ク
材
選
別
だ
け
で
す
。
育
成
す
る
前
に
経
営
者
に
な
る
人
間
は
す
が
、
人
材
育
成
な
ん
か
ほ
と
ん
ど
し
な
い
。
や
る
の
は
人
し
た
よ
。
マ
イ
ク
ロ
ソ
フ
ト
全
体
で
約
4
万
人
社
員
が
い
ま
の
採
用
は
ほ
と
ん
ど
そ
の
セ
ク
シ
ョ
ン
自
身
が
や
っ
て
い
ま
︵
笑
︶
。
プ
ロ
ダ
ク
ト
・
マ
ー
ケ
テ
ィ
ン
グ
と
か
開
発
の
人
材
っ
た
で
す
。
無
駄
な
仕
事
の
最
大
の
も
の
は
人
事
部
の
仕
事
だ
か
ら
マ
イ
ク
ロ
ソ
フ
ト
の
人
事
部
は
少
数
し
か
い
な
か
れ
ど
、
そ
れ
が
間
違
い
で
す
﹂
部
が
エ
リ
ー
ト
コ
ー
ス
に
な
っ
て
い
る
企
業
が
ま
だ
多
い
け
か
な
い
こ
と
を
ま
ず
理
解
し
、
管
理
を
し
な
い
こ
と
。
人
事
の
は
人
事
部
が
偉
す
ぎ
る
こ
と
で
す
。
単
な
る
一
機
能
で
し
り
上
げ
る
も
の
で
は
な
い
で
す
か
ら
。
日
本
の
会
社
が
悪
い
す
る
。
人
事
は
経
営
者
選
び
に
関
わ
っ
て
は
い
け
な
い
。
作
す
。
そ
れ
こ
そ
社
外
役
員
を
入
れ
て
経
営
者
を
選
ぶ
よ
う
に
今
日
現
在
の
経
営
者
が
優
秀
か
ど
う
か
に
か
か
っ
て
い
ま
理
解
す
る
必
要
が
あ
り
ま
す
ね
。
そ
れ
を
判
断
で
き
る
の
は
Aug.-Sep. 2002
リーダーの軌跡 W53_p57
つ
で
も
成
長
さ
せ
る
か
と
い
う
こ
と
で
す
。
き
る
こ
と
は
た
く
さ
ん
の
一
般
職
員
を
い
か
に
し
て
少
し
ず
陣
か
ら
す
れ
ば
人
事
部
は
一
般
職
員
で
あ
っ
て
、
彼
ら
に
で
う
人
に
は
、
リ
ー
ダ
ー
は
選
べ
な
い
も
の
な
ん
で
す
。
経
営
人
事
に
は
選
べ
な
い
。
自
分
と
同
じ
で
な
け
れ
ば
嫌
だ
と
い
に
は
で
き
ま
せ
ん
。
リ
ー
ダ
ー
は
リ
ー
ダ
ー
が
選
ぶ
べ
き
で
、
た
だ
し
、
そ
う
い
う
リ
ー
ダ
ー
を
選
抜
す
る
の
は
人
事
部
て
必
要
な
リ
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ
が
G
E
と
は
違
う
こ
と
を
ま
ず
い
を
無
視
し
て
彼
の
真
似
を
さ
せ
な
い
こ
と
。
会
社
に
と
っ
ら
と
い
っ
て
、
文
化
の
違
い
や
企
業
規
模
の
差
、
仕
事
の
違
﹁
た
と
え
ば
い
く
ら
ウ
ェ
ル
チ
が
す
ぐ
れ
た
リ
ー
ダ
ー
だ
か
つ
ぶ
さ
な
い
こ
と
だ
。
る
。
会
社
に
で
き
る
こ
と
は
そ
う
い
う
人
材
を
枠
に
は
め
て
を
登
用
す
べ
き
だ
と
い
う
の
が
、
成
毛
氏
の
強
い
主
張
で
あ
っ
て
い
く
ん
じ
ゃ
な
い
で
す
か
。
に
し
な
い
ほ
う
が
い
い
、
最
初
か
ら
リ
ー
ダ
ー
で
あ
る
人
間
令
暮
改
で
な
い
と
や
っ
て
い
け
な
い
ん
で
す
﹂
営
業
部
長
と
か
開
発
本
部
長
に
向
い
て
い
る
。
21
世
紀
は
朝
じ
ゃ
な
い
と
リ
ー
ダ
ー
に
は
な
れ
ま
せ
ん
。
し
つ
こ
い
人
は
こ
と
に
飽
き
た
か
ら
、
つ
ま
ら
な
い
か
ら
や
め
る
と
い
う
人
る
の
も
、
し
つ
こ
く
や
る
か
ら
で
し
ょ
う
?
今
や
っ
て
る
ら
。
日
本
の
あ
り
と
あ
ら
ゆ
る
大
会
社
が
ダ
メ
に
な
っ
て
い
き
ゃ
い
け
な
い
。
し
つ
こ
い
人
は
成
功
体
験
に
縛
ら
れ
る
か
に
は
ま
れ
る
と
い
う
能
力
で
す
。
そ
れ
か
ら
飽
き
っ
ぽ
く
な
⋮
⋮
な
ん
で
も
い
い
。
あ
る
特
定
の
も
の
に
、
バ
カ
み
た
い
学
校
時
代
の
麻
雀
、
文
化
祭
の
準
備
、
幼
稚
園
の
お
絵
描
き
メ
チ
ャ
メ
チ
ャ
は
ま
る
と
い
う
リ
ー
ダ
ー
に
よ
っ
て
成
り
立
続
性
の
あ
る
人
と
、
飽
き
っ
ぽ
い
け
ど
、
は
ま
る
と
き
に
は
す
。
経
営
者
に
は
向
か
な
い
だ
け
。
会
社
は
た
く
さ
ん
の
持
﹁
持
続
性
の
あ
る
人
が
ダ
メ
だ
と
い
う
わ
け
で
は
な
い
ん
で
つ
く
も
の
で
は
な
い
。
し
い
。
た
し
か
に
こ
れ
ら
の
要
素
は
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
で
身
に
く
る
。
仕
事
も
楽
し
く
で
き
る
よ
う
に
な
る
と
い
う
こ
と
ら
な
人
間
性
を
も
ち
、
ネ
ア
カ
で
あ
れ
ば
自
然
に
人
が
寄
っ
て
成
功
を
無
邪
気
に
喜
べ
る
よ
う
な
人
柄
﹂
だ
と
い
う
。
そ
ん
毛
氏
の
い
う
子
ど
も
っ
ぽ
さ
は
、
著
書
に
よ
れ
ば
﹁
部
下
の
飽
き
っ
ぽ
さ
は
子
ど
も
っ
ぽ
さ
に
も
通
じ
る
だ
ろ
う
。
成
育
成
し
な
け
れ
ば
い
け
な
い
人
間
は
そ
も
そ
も
リ
ー
ダ
ー
り
理
解
し
て
い
る
こ
と
が
大
事
に
さ
れ
る
か
ら
で
し
ょ
う
ね
﹂
若
い
時
期
に
採
用
さ
れ
た
人
間
で
す
。
企
業
文
化
を
し
っ
か
ソ
フ
ト
の
ケ
ー
ス
を
見
る
と
、
幹
部
と
し
て
偉
く
な
る
の
は
の
だ
か
ら
、
混
同
し
て
は
い
け
ま
せ
ん
。
た
だ
し
、
マ
イ
ク
ロ
ェ
ル
チ
は
あ
の
プ
ロ
グ
ラ
ム
か
ら
生
ま
れ
た
わ
け
で
は
な
い
て
は
誰
も
す
ご
い
っ
て
言
わ
な
い
で
し
ょ
う
?
第
一
、
ウ
の
は
ウ
ェ
ル
チ
で
あ
っ
て
、
ウ
ェ
ル
チ
の
あ
と
の
人
に
関
し
﹁
あ
れ
は
た
し
か
に
ウ
ェ
ル
チ
が
始
め
ま
し
た
が
、
す
ご
い
が
あ
る
が
︱
︱
。
ル
チ
が
リ
ー
ダ
ー
育
成
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
作
ら
せ
た
と
い
う
話
DATA
C O L U M N
1985∼2000年 常用雇用者における転職入職者数の推移
単位:万人
400
正社員転職入職者
350
パートタイマー転職入職者
300
264.6
290.0
250
242.1
274.2
258.6
246.4
200
233.6
207.4
150
186.9
169.9
248.3
246.0
62.7
1997
247.1
242.3
206.2
174.8
100
50
0
35.6
34.3
36.5
40.8
41.2
1985
1986
1987
1988
1989
58.3
1990
61.6
64.3
1991
1992
51.2
49.4
55.7
58.7
1993
1994
1995
1996
105.3
103.1
1999
2000
77.5
1998
2667.0 2679.7 2764.7 2824.8 2897.4 3296.2 3377.6 3468.2 3392.6 3442.1 3440.5 3445.2 3470.4 3483.8 3759.3 3748.6
常用雇用者数
転職入職者・計
うち正社員
うちパートタイマー
正社員比率
パートタイマー比率
222.5
186.9
35.6
204.2
169.9
34.3
211.3
174.8
36.5
248.2
207.4
40.8
247.4
206.2
41.2
316.9
258.6
58.3
351.6
290.0
61.6
338.5
274.2
64.3
297.6
246.4
51.2
283.0
233.6
49.4
298.0
242.3
55.7
307.0
248.3
58.7
308.7
246.0
62.7
324.6
247.1
77.5
347.4
242.1
105.3
367.7
264.6
103.1
84.0
16.0
83.2
16.8
82.7
17.3
83.6
16.4
83.3
16.7
81.6
18.4
82.5
17.5
81.0
19.0
82.8
17.2
82.6
17.4
81.3
18.7
80.9
19.1
79.7
20.3
76.1
23.9
69.7
30.3
72.0
28.0
“パート”タイマーが転職者の
“メイン”となる日は近い?
リクルート G-HR企画室 マネジャー 高石純子
例えば、今から15年前、転職と
来ほぼ一定の割合だ。この頃は、
転入職の活発化が予想される。
いう言葉が当たり前の時代がやっ
今よりも待遇がよい職場を求めた
てくると誰が予想し得ただろうか。
正社員の転職が活発な時期であり、
に、
「景気がよいから人々が活発に
厚生労働省の雇用動向調査のデー
パートタイマー層は、あくまで、正
転職し、低迷すれば鈍る」という
タによれば、1985年から2000年の
社員の不足を補う存在だった。
ような単純な構造ではない。景気
(※)
転職入職者
日本の転職市場はかつてのよう
数は、15年間で223
それがどうだろう。99年あたり
の低迷によって、転職を余儀なく
万人から368万人と65%の伸びを示
から、構成比が大きく変わりつつ
される人や少しでも先行き安全な
す。常用雇用者はこの1 5 年で約
あり、約3割近くをパートタイマー
企業に移ろうとする人が増える。
40%増という点から見ても、その
が占めるようになった。以前は、正
その場合の選択肢はもはや正社員
伸びの高さがうかがえる。
社員が離職した場合、再び正社員
だけではない。人件費抑制を考え
さらに、単純なボリューム増と
として就職することができたが、リ
る企業と、正社員にこだわらず、
いう現象に加え、正社員(調査上
ストラなど離職を余儀なくされた
自己のライフスタイルに合わせた働
は、一般労働者)と、派遣や契約
元・正社員が、やむなくパートタ
き方を選ぶ人の増加が、パートタ
社員などのパートタイマー(同パー
イマーとなるケースなどが増えてい
イマーを増やしているのだ。これら
トタイム労働者)との割合に大き
るのだろう。パートタイマー層では
の層が転入職市場でも主役になっ
な変化がおきている。90年代初め
離職者より入職者数の方が多く、
たという事実をよく認識し、多様
も、現在に近い300万人から350万
正社員では離職者数が多いという
な働き方に合わせた制度の改革と
人前後が転入職しているが、その8
同調査の他のデータを見ても、今
設計を早急に進める必要があるだ
割以上は正社員で、これは85年以
後も、パートタイマー層の増加と、
ろう。
※転職入職者とは、新たに職を得た(入職した)人のうち、入職前1年間に働いた経験がある人をいう
Aug.-Sep. 2002
データは口ほどにモノをいう W53_58
58
得
に
動
い
た
次
第
で
す
。
本
本
社
に
話
さ
ね
ば
な
ら
な
い
こ
と
も
増
え
、
そ
れ
で
認
可
取
と
い
う
形
で
紹
介
を
し
て
き
ま
し
た
。
し
か
し
、
最
近
で
は
日
た
め
私
た
ち
は
今
ま
で
、
日
本
を
通
さ
ず
、
国
外
か
ら
国
外
へ
I
L
O
で
も
そ
れ
に
該
当
す
る
規
約
は
な
い
の
で
す
ね
。
そ
の
認
可
を
必
要
と
す
る
国
は
ほ
と
ん
ど
な
い
と
い
う
の
が
実
情
。
畑 地
か
そ ら
も 取
そ り
も 寄
、 せ
こ な
う け
し れ
た ば
2 な
国 ら
間 な
に い
関 わ
す け
る で
紹 す
介 か
に ら
新 。
た
な
正
し
い
か
ど
う
か
、
判
断
す
る
た
め
に
は
も
う
一
度
現
物
を
現
い
て
ほ
し
い
で
す
ね
。
企
業
が
和
訳
し
て
提
出
し
て
も
そ
れ
が
編 場
合
各 も
国 同
の 様
労 で
働 す
法 。
規
程
度
は
厚
生
労
働
省
が
そ
ろ
え
て
お
ね
。
既
存
の
人
材
バ
ン
ク
が
、
新
た
に
国
外
に
領
域
を
広
げ
る
法
規
を
和
訳
し
て
用
意
す
る
こ
と
な
ど
が
必
要
に
な
り
ま
す
す
。
そ
こ
で
該
当
国
を
指
定
す
る
と
、
そ
の
国
の
労
働
関
連
の
が
、
国
外
と
な
る
と
、
国
を
指
定
し
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
の
で
部
分
に
関
わ
る
の
で
す
ね
。
国
内
な
ら
県
単
位
で
指
定
し
ま
す
立 ろ
あ
こ る
れ の
は で
認 す
可 か
の ?
中
に
あ
る
﹁
紹
介
を
行
う
地
域
﹂
と
い
う
件
、
年
齢
の
件
な
ど
な
ど
。
国
際
人
材
紹
介
は
、
ま
だ
い
ろ
い
規
制
が
緩
和
さ
れ
ま
し
た
よ
ね
。
紹
介
責
任
者
の
件
、
職
種
の
編 す
︵
人 笑
材 ︶
。
紹
介
に
つ
い
て
は
、
97
年
と
99
年
の
2
度
に
わ
た
り
許
可
を
取
得
︶
に
比
べ
れ
ば
ず
い
分
楽
に
な
っ
た
と
は
思
い
ま
畑 た
、
立 と
花 い
さ う
ん か
の 。
時
︵
1
9
9
9
年
に
ア
メ
リ
カ
︱
日
本
間
の
お
め
で
と
う
ご
ざ
い
ま
す
、
と
い
う
か
、
お
つ
か
れ
さ
ま
で
し
紹
介
の
認
可
が
厚
生
労
働
省
か
ら
い
た
だ
け
た
よ
う
で
す
ね
。
立
パ
ヒ
ュ
ー
マ
さ
ん
も
、
こ
の
た
び
日
本
︱
中
国
間
の
人
材
認国
可際
が人
必材
要紹
な介
のに
は
、
日
本
だ
け
?
国際人材紹介で知った、
日本企業の弱さ、
変えるべき慣行
事業のグローバル化が進むにつれて、人材バンクの斡旋ビジネスも、
日本国内ではとどまらないようになってきた。
とりわけ、日本から中国・東南アジアという途上国への人材紹介が近年急激に
実績をあげている。その事業にスポットを当ててみた。
事業・法律・規模などの話題から始まり、対談が深まるにつれ、話は人材獲得競争面でも
日本企業の弱さが次第に明らかになってきた――。
構成・聞き手/ 海老原嗣生(本誌編集長)
畑 編 料
金
あ 料 は
ち 率 年
ら で 収
で も の
は 日 15
、 本 ∼
管 国 20
理 内 %
ス の と
タ 半 低
ッ 分 め
フ で で
1 す す
人 ね 。
の 。
給
与
で
、
工
場
の
59
技
術
者
を
紹
介
す
る
場
合
も
、
ア
ジ
ア
の
現
地
法
人
の
場
合
、
日
本
の
場
合
の
数
%
に
し
か
な
り
ま
せ
ん
。
管
理
ス
タ
ッ
フ
や
合
、
1
件
あ
た
り
の
紹
介
料
は
10
万
円
程
度
が
相
場
で
す
か
ら
、
産
ス
タ
ッ
フ
な
ど
も
非
常
に
多
く
含
ま
れ
ま
す
。
そ
う
し
た
場
術
者
と
い
っ
た
、
ス
ペ
ッ
ク
の
厳
し
い
求
人
だ
け
で
な
く
、
生
外 畑 ュ
ー
国 い マ
外 え さ
と い ん
い え は
う 、 、
紹 先 3
介 ほ 0
が ど 0
基 お 0
本 話 人
で し い
す し ら
。 た っ
そ よ し
れ う ゃ
も に る
、 、 ん
管 今 で
理 ま す
者 で よ
ね
や は ?
技 国
→
生
産
ラ
イ
ン
全
員
の
給
与
が
賄
え
る
ほ
ど
で
す
か
ら
、
採
用
フ
Aug.-Sep. 2002
甲乙論駁 W53_59
メ
リ
カ
国
内
あ
わ
せ
て
約
70
人
の
年
間
紹
介
数
で
す
が
、
パ
ヒ
す
。
リ
ク
ル
ー
ト
I
C
I
の
場
合
、
ア
メ
リ
カ
︱
日
本
間
、
ア
立
パ
ヒ
ュ
ー
マ
さ
ん
の
規
模
の
大
き
さ
は
目
を
見
張
り
ま
た年
だ間
し3
、0
決0
定0
単人
価を
は紹
10介
万す
円る
パ
フ
ュ
ー
マ
立花則子
畑 伴子
(たちばな・のりこ/文中「立」) (はた・ともこ/文中「畑」) パ
リクルートICI E.V.P. 99年
ヒューマ・アジア・日本支社代
に日本初の2国間人材斡旋免
表 上 海・香 港・シンガポー
許を取得した同社にて、アメリ
ル・台湾など、アジアを主舞台
カ―日本間の人材紹介ビジネ
に人材紹介業を行う同社グル
スを手がける。
ープにて5年前より同ビジネス
を手がける。
立 し
か
理 し
由 、
は 海
2 外
つ 赴
あ 任
り 経
ま 験
す 者
。 も
ひ だ
と め
つ で
は す
、 か
大 ?
手
で
す
っ
か
り
未
経
験
で
は
ほ
と
ん
ど
難
し
い
。
こ
れ
は
よ
く
わ
か
り
ま
す
。
編 も
多
M い
B よ
A う
的 に
な 思
仕 い
事 ま
は す
そ 。
う そ
そ れ
う は
な 間
い 違
し い
、 な
あ の
っ で
て す
も が
実 。
務
で
、
自
分
は
引
く
手
あ
ま
た
だ
、
と
思
っ
て
い
ら
っ
し
ゃ
る
方
を
も
つ
、
ま
た
は
、
M
B
A
ホ
ル
ダ
ー
だ
、
と
い
う
こ
と
だ
け
も
多
い
よ
う
に
思
わ
れ
ま
せ
ん
か
?
大
手
で
海
外
赴
任
経
験
立
そ
れ
で
も
、
い
ざ
と
な
る
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自
分
を
客
観
視
で
き
な
い
方
い
て
事
前
に
勉
強
な
さ
っ
て
い
る
よ
う
で
す
。
自転
己職
認市
識場
がの
甘厳
くし
なさ
るを
傾知
向ら
ず
、
指
導
さ
れ
た
結
果
で
し
ょ
う
か
。
転
職
方
法
・
転
職
市
場
に
つ
な
ど
が
寄
与
し
て
い
る
の
か
と
。
仕
事
探
し
は
W
e
b
で
と
、
O
P
S
︵
ア
ウ
ト
プ
レ
ー
ス
メ
ン
ト
サ
ー
ビ
ス
=
再
就
職
支
援
︶
と
で
、
中
高
年
の
登
録
も
多
い
の
で
す
が
、
そ
の
あ
た
り
は
、
に
よ
る
募
集
が
圧
倒
的
で
す
。
ア
ジ
ア
の
工
場
管
理
と
い
う
こ
畑 う
が
新 、
聞 ど
広 の
告 よ
を う
一 に
部 募
出 集
し を
し
て て
お い
り る
ま の
す で
が し
、 ょ
ホ う
ー 。
ム
ペ
ー
ジ
よ
ね
。
と
い
う
こ
と
は
、
登
録
者
は
そ
の
数
倍
に
な
る
で
し
ょ
編 ニ
ー
し ズ
か が
し あ
、 る
年 こ
間 と
3 で
0 す
0 ね
0 。
人
を
斡
旋
し
て
い
る
わ
け
で
す
す
。
異
な
る
の
は
、
工
場
管
理
な
ど
の
目
的
で
、
生
産
管
理
の
畑 よ
う
ハ な
イ 職
テ 種
ク の
関 ニ
連 ー
の ズ
需 が
要 高
が い
多 の
い で
の し
は ょ
、 う
こ 。
ち
ら
も
同
様
で
っ
た
ポ
ジ
シ
ョ
ン
が
主
流
に
な
り
ま
す
が
、
ア
ジ
ア
で
は
ど
の
立
ィ
ー
に
関
し
て
厳
し
く
な
る
の
で
し
ょ
う
。
OW
Pe
Sb
な中
ど心
にの
よ登
る録
指者
導募
成集
果
か
ア
メ
リ
カ
︱
日
本
間
だ
と
経
営
企
画
や
事
業
ト
ッ
プ
と
い
【図表1】
日本での登録者 パヒューマ・アジア刊行「ASIA HR VISIONS Vol.4」より
年齢
■∼25 ■26∼30 ■31∼35 ■36∼40 ■41∼45 ■46∼50 ■51∼
学歴
■∼高卒 ■∼専門学校、短大 ■大学 ■大学院∼
香港
英語力
■不可 ■コミュニケーションレベル ■ビジネスレベル
中国語力
■不可 ■コミュニケーションレベル ■ビジネスレベル
業種
■製造業1(総合電機、電子等) ■商社、貿易 ■ソフトウェア、IT、通信 ■サービス1(不動産等)
■サービス2(ホテル、旅行等) ■金融、証券、保険 ■建築、土木 ■その他
職種
■工場(管理、技術)関連 ■営業 ■企画、マーケティング ■SE、IT関連
■事務 ■貿易関連 ■通訳、教育、法律関連 ■サービス ■その他
【図表2】
日本―現地間の求人状況
職種
■営業関係 ■工場(管理、技術) ■サービス ■購買・資材
■セールスエンジニア ■SE、IT関連 ■事務 ■経理、財務 ■その他
業種
0
20
畑 編 す
ね
全 中 。
く 国
同 ・
じ ア
で ジ
す ア
。 は
も ど
う う
1 で
つ す
似 か
た ?
傾
向
で
、
中
国
な
ど
か
40
は
な
い
。
と
い
う
こ
と
で
こ
う
し
た
人
は
、
決
ま
り
や
す
い
で
60
実
務
を
多
量
に
こ
な
す
こ
と
に
な
る
し
、
待
遇
も
そ
れ
ほ
ど
で
80
40
代
中
盤
で
上
級
管
理
職
と
し
て
赴
く
。
前
者
の
場
合
な
ら
、
100
(%)
前
後
で
、
こ
れ
は
実
働
部
隊
と
し
て
現
地
に
行
く
。
2
回
目
は
、
チ
ャ
ン
ス
が
あ
る
場
合
が
多
い
よ
う
で
す
。
1
回
目
は
、
30
歳
■製造業1(総合電機、電子等) ■商社、貿易 ■金融、証券、保険 ■製造業3(衣料、食品、雑貨等)
■製造業4(鉄鋼、非鉄金属) ■広告、出版、印刷等 ■サービス2(旅行、ホテル等) ■その他
立 場
合
は 、
い 転
。 職
日 は
本 ス
企 ム
業 ー
の ズ
場 に
合 決
、 ま
海 り
外 ま
赴 す
任 か
は ?
年
齢
的
に
2
回
編 し
ゃ
赴 い
任 ま
待 す
遇 。
を
希
望
せ
ず
、
座
っ
た
ま
ま
の
管
理
職
で
な
い
そ
れ
な
の
に
、
こ
う
し
た
考
え
を
捨
て
ら
れ
な
い
方
も
い
ら
っ
別
待
遇
は
つ
け
な
い
、
と
い
う
流
れ
に
な
り
つ
つ
あ
り
ま
す
。
用
を
増
や
す
の
が
現
在
の
主
流
で
あ
り
、
赴
任
の
場
合
で
も
特
い
で
す
ね
。
本
社
か
ら
の
赴
任
を
減
ら
し
て
現
地
法
人
で
の
採
わ
れ
て
、
そ
れ
を
捨
て
て
ま
で
転
職
に
踏
み
切
れ
な
い
方
も
多
て
い
る
方
も
多
い
ん
で
す
。
ご
自
身
の
実
力
ゆ
え
の
待
遇
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思
手
当
な
ど
、
目
に
見
え
な
い
も
の
も
ふ
く
め
て
、
厚
遇
に
慣
れ
立 編
か
つ
て
ほ
ど
で
は
あ
り
ま
せ
ん
が
、
家
・
車
・
家
財
・
諸
赴
任
待
遇
?
ど
う
い
う
こ
と
で
す
か
。
﹁
赴
任
待
遇
を
希
望
﹂
が
転
職
を
妨
げ
る
も
の
が
問
題
に
な
る
ケ
ー
ス
も
依
然
あ
り
ま
す
ね
。
れ
る
こ
と
で
す
が
、
も
う
1
つ
の
ネ
ッ
ク
、
赴
任
待
遇
と
い
う
験
の
︶
中
身
が
大
切
と
い
う
こ
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で
す
ね
。
ま
た
、
よ
く
い
わ
な
ら
、
話
は
異
な
り
ま
す
。
要
す
る
に
、
ラ
ベ
ル
よ
り
も
︵
経
そ
の
後
の
ビ
ジ
ネ
ス
も
ご
自
身
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陣
頭
指
揮
を
と
っ
た
と
い
う
た
、
も
し
く
は
、
提
携
交
渉
や
合
弁
設
立
の
実
務
を
担
当
し
、
Aug.-Sep. 2002
実
情
で
す
。
こ
れ
が
、
現
地
法
人
の
立
ち
上
げ
を
す
べ
て
や
っ
ニ
ー
ズ
に
応
え
ら
れ
る
能
力
が
あ
る
方
は
少
な
い
と
い
う
の
が
管
理
職
と
し
て
座
っ
て
い
た
だ
け
、
と
い
う
場
合
で
は
、
求
人
支
店
機
能
が
で
き
あ
が
り
、
そ
こ
に
ロ
ー
テ
ー
シ
ョ
ン
人
事
で
60
甲乙論駁 W53_60
立
な
い
の
は
お
わ
か
り
い
た
だ
け
る
で
し
ょ
う
。
そ日
ろ系
そ企
ろ業
一も
新﹁
す現
る地
時認
識
﹂
を
ア
メ
リ
カ
で
は
近
年
、
行
き
過
ぎ
た
人
材
獲
得
競
争
に
対
学
院
を
出
た
、
博
士
号
を
修
得
し
た
﹂
と
い
う
だ
け
で
は
通
じ
潜
り
抜
け
て
高
待
遇
を
得
た
人
た
ち
に
対
し
て
、
﹁
日
本
で
大
時
に
は
1
0
0
倍
に
ま
で
達
す
る
。
そ
う
し
た
熾
烈
な
競
争
を
そ
こ
で
、
数
回
転
職
を
繰
り
返
す
う
ち
に
、
年
俸
は
10
倍
か
ら
で
す
か
ら
、
能
力
さ
え
あ
れ
ば
引
く
手
は
あ
ま
た
あ
り
ま
す
。
畑 立 で
し
給 ア ょ
与 メ う
格 リ か
差 カ 。
は 以
さ 上
ら に
に 猛
す 烈
ご で
い す
で ね
す 。
よ
。
何
せ
高
度
成
長
国
で
、
そ
れ
を
差
し
引
く
と
、
一
般
企
業
は
2
年
程
度
で
は
な
い
は
、
公
社
や
公
司
な
ど
の
終
身
雇
用
企
業
も
含
ま
れ
て
い
る
の
査
で
は
、
平
均
勤
続
年
数
が
3
・
2
年
と
出
ま
し
た
。
こ
れ
に
転
職
す
る
、
と
い
う
就
労
環
境
に
な
っ
て
い
ま
す
。
弊
社
の
調
け
る
と
、
そ
の
能
力
を
今
よ
り
も
高
く
買
っ
て
く
れ
る
企
業
に
長
年
仕
事
を
し
て
も
給
与
は
上
が
ら
な
い
。
そ
こ
で
能
力
を
つ
功
序
列
と
い
う
概
念
が
全
く
な
い
の
で
す
ね
。
と
い
う
こ
と
で
、
畑 て
困
あ っ
ち て
ら い
は ま
、 す
と 。
り
わ
け
中
国
に
関
し
て
申
し
ま
す
と
、
年
す
が
、
中
国
・
ア
ジ
ア
は
本
当
の
姿
が
見
え
な
い
部
分
が
多
く
編
験
が
な
い
場
合
は
よ
い
転
職
は
無
理
で
す
。
給平
与均
格勤
差続
12
0年
0強
倍、
の
中
国
私
た
ち
、
ア
メ
リ
カ
に
つ
い
て
は
よ
く
文
献
を
目
に
し
ま
て
い
る
、
と
勘
違
い
し
て
い
る
の
で
す
ね
。
あ
ち
ら
で
も
、
経
で
高
度
教
育
を
受
け
て
き
た
の
で
、
帰
国
後
は
高
待
遇
が
待
っ
み
す
る
、
と
い
う
こ
と
が
加
わ
り
ま
す
。
要
す
る
に
、
先
進
国
ら
日
本
や
ア
メ
リ
カ
に
留
学
し
て
い
た
方
が
、
帰
国
し
て
高
望
人 材 マーケットの 論 点
【図表3】
アジア各国での紹介者の語学レベル
パヒューマ・アジア刊行「ASIA HR VISIONS Vol.7」より
タイ
台湾
上海
シンガポール
事務系専門職
事務系一般職
営業系職種
技術系職種
IT系職種
物流系職種
金融系職種
0
20
40
60
80
100
0
20
40
60
80
100
0
20
40
60
80
100
0
20
40
60
80
100
語学能力表示 ■A:英語がネイティブまたはビジネスレベル ■B:英語がコミュニケーションレベル ■C:日本語がネイティブまたはビジネスレベル ■D:日本語がコミュニケーションレベル
■E:英語、日本語ともコミュニケーションレベル以上 ■F:英語、日本語とも不可 *香港、シンガポールは英語力を考慮せず
な
っ
て
い
く
の
で
は
な
い
か
と
期
待
し
て
い
ま
す
。
国
社
員
﹂
と
﹁
グ
ロ
ー
バ
ル
社
員
﹂
と
い
っ
た
よ
う
な
区
別
に
61
と
い
う
よ
う
な
区
別
が
あ
っ
た
の
で
す
が
、
こ
れ
か
ら
は
﹁
各
は
、
ど
う
し
て
も
﹁
東
京
待
遇
﹂
と
﹁
各
国
︵
現
地
︶
待
遇
﹂
待
遇
・
キ
ャ
リ
ア
を
用
意
す
る
と
い
う
も
の
で
す
ね
。
今
ま
で
ル
マ
ネ
ジ
ャ
ー
に
は
、
ど
こ
の
国
の
社
籍
で
あ
れ
万
国
共
通
の
畑 と
し
え て
え 採
、 用
進 す
み る
だ ケ
し ー
た ス
な も
と 出
実 始
感 め
し て
て い
い る
ま よ
す う
。 に
グ 思
ロ い
ー ま
バ す
。
か
ら
抜
擢
す
る
場
合
も
あ
り
ま
す
が
、
最
初
か
ら
そ
の
候
補
生
営
ボ
ー
ド
へ
と
抜
擢
し
ま
し
ょ
う
と
い
う
も
の
で
す
。
現
社
員
Aug.-Sep. 2002
甲乙論駁 W53_61
で
ロ
ー
テ
ー
シ
ョ
ン
勤
務
を
さ
せ
、
そ
の
上
で
、
本
社
役
員
や
経
海
外
法
人
を
含
め
て
、
優
秀
な
人
材
を
選
抜
し
て
、
各
国
法
人
ジ
ャ
ー
F
採
用
の
話
を
い
た
だ
く
よ
う
に
な
り
ま
し
た
。
本
社
、
立 す
ね
そ 。
ん そ
な ん
流 な
れ 古
を い
受 こ
け と
て を
、 今
先 さ
ほ ら
ど 話
の し
E て
グ い
て
ロ も
ー ⋮
バ 。
ル
マ
ネ
ゃ
っ
た
り
し
ま
す
。
し
か
し
、
そ
れ
は
5
年
前
の
こ
と
な
の
で
ば
か
り
で
労
働
意
欲
が
低
い
﹄
な
ど
と
中
国
通
の
方
が
お
っ
し
畑 し
た
お 実
っ 情
し を
ゃ 本
る 社
通 に
り 訴
で え
す る
。 こ
よ と
く も
あ
、
﹃ っ
中 た
国 の
は で
、 し
国 ょ
営 う
企 か
。
業
編 企
業
先 に
ほ 人
ど 材
、 が
日 集
本 ま
で る
許 わ
可 け
を で
得 す
た よ
理 。
由
と
い
う
の
は
、
こ
う
わ
な
い
、
な
ど
と
い
う
関
係
を
も
っ
て
い
た
り
す
る
。
欧
米
系
日
本
企
業
同
士
が
紳
士
的
に
互
い
の
企
業
か
ら
引
き
抜
き
を
行
と
の
繰
り
返
し
で
す
。
さ
ら
に
い
う
と
、
地
域
に
よ
っ
て
は
、
き
能
力
を
つ
け
て
欧
米
系
企
業
に
引
き
抜
か
れ
る
、
と
い
う
こ
待
遇
が
精
一
杯
。
こ
れ
で
は
、
現
地
の
人
は
、
日
系
企
業
で
働
く
て
、
グ
ロ
ー
バ
ル
マ
ネ
ジ
ャ
ー
と
い
う
名
前
で
日
本
並
み
の
う
し
て
も
現
地
標
準
で
考
え
、
本
社
以
下
の
待
遇
。
最
高
に
よ
人
が
少
な
く
な
い
に
も
か
か
わ
ら
ず
、
日
系
企
業
の
場
合
、
ど
い
た
人
た
ち
は
、
中
国
で
も
日
本
国
内
以
上
の
給
与
を
も
ら
う
は
古
い
感
覚
で
現
地
採
用
を
行
っ
て
い
ま
す
。
実
力
で
勝
ち
抜
畑 き
て
そ い
れ ま
が す
ま が
だ 。
な
い
状
態
で
す
。
そ
ん
な
中
で
、
日
系
企
業
し
て
歯
止
め
を
か
け
る
と
い
う
、
日
本
的
風
潮
も
い
ろ
い
ろ
起
Fly UP