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MC少額短期準備株式会社の営業を開始
2007 年 11 月 15 日 MC 少額短期準備株式会社の営業を開始 ―第 6 号少額短期保険業者として登録を完了― 三菱商事は、2007 年 1 月に MC 少額短期準備(株) (本社:東京都港区、資本金 2.8 億円・ 資本準備金 2 億円)をエーオンアフィニティージャパン株式会社と合弁で設立し、少額短 期保険業登録申請作業を進めて参りました。このたび 2007 年 11 月 14 日に、関東財務局長 (少額短期保険)第 6 号少額短期保険業者としての登録を完了し、同日付けで営業を開始 致しました。2007 年 12 月初旬までには、「MC 少額短期保険株式会社」に社名変更の上、販 売開始を予定しています。 MC 少額短期保険株式会社(以下「同社」)は、少額短期保険の特徴を活かし、顧客の要望・ ニーズに合わせた保険商品を設計・開発し、顧客に提供していきます。さらに、会員組織 運営企業と連携し、会員ニーズに即した保険商品の販売、契約社員・パート社員等を抱え る企業の福利厚生への活用等を提案していきます。同社の初期販売商品は、死亡・医療・ 個人賠償の保障を予定しています。本事業が、共済事業の発展型としての新事業分野の開 拓につながると確信しており、5 年後に 20 億円の保険料規模への成長を目指します。 また、特定保険業者は営業を継続する場合 2006 年 4 月施行の改正保険業法により 2008 年 3 月までに少額短期保険業者等への移行のための申請手続きが必要とされていますが、同社 は移行を選択しない事業者に対して、既存の保険加入者を対象とした商品提供を行う他、 そのような事業者に対して代理店形式等により同社の販売会社となることによる事業の継 続を提案していくことも視野に入れています。その際には、同社のセキュリティの高い顧 客データ管理、コールセンター機能、保険金支払機能等のオペレーション体制を活用して もらうことが可能となります。 同社は、三菱商事が持つ幅広い顧客ベースを活用できるという強みを持つ他、先行 5 社の 少額短期保険業者が比較的特定分野に特化した保険商品を販売することに対して、同社は 個人生活に関わる保険商品一般を取り扱うことにより、会員組織運営企業や、企業福利厚 生のニーズに応えられるという特長を有しています。 【会社概要】 <MC 少額短期準備株式会社 概要> (1)商 号 MC 少額短期準備株式会社 (2)代 表 者 代表取締役社長 安部 恵 (3)所 在 地 東京都港区赤坂 5 丁目 5 番 12 号 (4)設立年月日 (5)資 本 金 2007 年 1 月 2.8 億円(その他、資本準備金 2 億円) (6)事業の内容 (7)株 主 少額短期保険事業 三菱商事株式会社(81%) エーオン アフィニティー ジャパン株式会社(19%) <エーオン アフィニティー ジャパン株式会社 概要> (1)商 号 エーオン アフィニティー ジャパン株式会社 (2)代 表 者 代表取締役社長 松本 良之 (3)所 在 地 東京都千代田区五番町 12 番地 1 (4)設立年月日 (5)資 本 金 1982 年 5 月 24 日 1.9 億円 (6)事業の内容 少額短期保険業・保険会社・共済会(改正保険業法適用除外の 共済)の設立支援、少額短期保険業・保険会社・共済会(改正保険業法適 用除外の共済)運営に係る事務受託、 コンピュータ保守等 【少額短期保険について】 2006 年 4 月に施行された改正保険業法により、保険期間が 2 年以内で保険金額が 1000 万円を超えない範囲内の保険のみの引受けを行う少額短期保険業が新しく制定された。少 額短期保険業を行う場合には、内閣総理大臣への登録が必要となる。同業法改正により、 保険契約者の保護等の観点から、特定の者を対象として保障提供を行っていた、いわゆる 「根拠法のない共済」は、法律上の適用除外団体を除いて本法施行により、金融庁の監督 下に置かれることとなった。2 年間の移行期間については特定保険業者として金融庁に届 出の上営業を行うことが出来るが、移行期間後も営業を継続するためには、保険会社また は少額短期保険業者への移行が必要となる。 (参考: 少額短期保険業者登録一覧) 社名 日本震災パートナーズ(株) ペット&ファミリー少額短期保険 (株) エクセルエイド少額短期保険(株) (株)ユービー共済会 リプラス少額短期保険(株) 登録年月日 平成 18 年 10 月 27 日 平成 18 年 11 月 29 日 販売商品概要 地震費用保険 ペット保険 平成 19 年 6 月 21 日 平成 19 年 7 月 25 日 平成 19 年 10 月 25 日 糖尿病有病者向医療保険 借家人総合保障保険 家財保険 以上