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株主の皆様へ 第42期事業報告書

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株主の皆様へ 第42期事業報告書
株主の皆様へ
ユニデン株式会社
第42期事業報告書
平成18年4月1日∼平成19年3月31日
株 主 メ モ
事
業
年
度
定
時
株
主
総
会
期末配当金受領株主確定日
中間配当金受領株主確定日
公
告
掲
載
U
R
L
株
主
名
簿
管
理
人
同
事
務
取
扱
場
所
同
連
絡
先
同
取
次
所
毎年4月1日から翌年3月31日まで
6月
3月31日
9月30日
その他必要があるときは、あらかじめ公告いたします。
http://www.uniden.co.jp/ir/publicnoticeJ.html
ただし、電子公告によることができない事故その他のやむを得ない事由が生じた
ときは、日本経済新聞に公告いたします。
〒100-8212 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱UFJ信託銀行株式会社
〒100-8212 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
電話 0120-232-711(通話料無料)
三菱UFJ信託銀行株式会社 全国各支店
株式関係のお手続き用紙のご請求は、次の三菱UFJ信託銀行の電話およびインターネットでも24時間承っております。
電 話 ( 自 動 応 答 ) に よ る ご 請 求 電話 0120-244-479(本店証券代行部 通話料無料)
0120-684-479(大阪証券代行部 通話料無料)
インターネットによるご請求
http://www.tr.mufg.jp/daikou/
ご 案 内
―――単元未満株式の買取について∼1,000株未満の株式を保有の株主様へ―――
単元未満株式は、市場で売買することはできませんが、所定の用紙で買取のご請求をいただくことにより、時価で当社にご売
却いただくことができます。三菱UFJ信託銀行株式会社(上記「株主メモ」欄をご参照ください。
)にて承りますので、ご希
望の株主様はお気軽にお申し出ください。
http://www.uniden.jp/
http://www.uniden-direct.jp/
0120-012-123
ごあいさつ
1
目次
ごあいさつ ……………………………………… 2
TOPICS ………………………………………… 9
営業の概況 ……………………………………… 3
デジタル家電ラインアップ ………………… 11
連結財務諸表 …………………………………… 5
株式の状況 …………………………………… 13
単独財務諸表 …………………………………… 7
会社の概要 …………………………………… 14
連結財務ハイライト …………………………… 8
株主の皆様におかれましては、ますますご清祥のことと
お喜び申し上げます。
ここにユニデン株式会社および当グループの、第42期事
業概要をご報告申し上げます。
当グループの主要市場であります米国経済は、ゆるやか
に景気拡大を続けておりますが、コンシューマーエレクト
ロニクスの市場環境は、引き続き予断を許さない状況にあ
ります。
北米市場におきましては、価格の下落に加え大幅な市場
規模の縮小があり、大変厳しい一年となりましたが、一方
で、商品ラインナップの見直しや、生産及び開発体制の再
構築等、43期に向けて期中より1つ1つ改善の手を打つこ
とができました。
日本市場におきましては、前期より投入いたしましたデ
ジタル家電機器部門で、製品ラインナップを充実させると
ともに、メーカーダイレクト販売という新たなビジネスモ
デルの構築を推進し、次世代成長戦略の基礎を築くことが
できました。
欧州市場におきましては、前期より投入いたしました
DECT
(Digital Enhanced Cordless Telecommunication)
で、上位機種へのラインナップ増強により着実にシェアを
拡大し、今後の高付加価値化へ向けた基盤を固めることが
できました。
以上の結果、当グループの連結業績は、前述のとおり主
要市場である北米のコードレス電話機の市場規模縮小に対
する調整の遅れ、価格の下落、販売台数の減少や、生産コ
ストならびに販売管理費の増加等、利益低下の要素が重な
代表取締役社長
大 森 聡
2
ったことに加え、新規事業立ち上げに向けての先行投資等
により、誠に遺憾ながら、売上高は、77,679百万円(前
期比9.4%減)、経常利益は461百万円(前期比95.6%減)
、
当期純損失は2,966百万円となりました。
第43期立ち上がりは、第42期の業績悪化要因を細部に
渡り検証、分析し、下期以降実施して参りました具体的な
対策が奏功し、順調なスタートを切っております。さらに
引き続き既存、新規の両ビジネスカテゴリーを強化発展さ
せるため集中的戦略投資を積極的に行うとともに、営業・
開発・製造・管理全てのオペレーションについてさらなる
合理化、効率化を推進し、常に最適のオプションを最速で
取り入れ、さらなる利益体質の強化に取り組んでまいりま
す。
なお、期末配当につきましては、株主の皆様の日頃のご
支援にお応えすべく、当初計画どおり1株15円とし、年間
配当は30円とすることを決議いたしました。
業績の早期回復を達成すべく、グループ一丸となり社業
に邁進してまいりますので、株主の皆様におかれましては、
一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
http://www.uniden.jp/
http://www.uniden-direct.jp/
0120-012-123
営業の概況
連結ベースの部門別概況は以下のとおりであります。
Digital Consumer
Appliance Equipment
Telephone
Equipment
■電話関連機器
3
電話関連機器部門につきましては、市場規模が減少するなか、より高付加価
値な製品構成へとシフトすることができましたが、数量メリットが低減したた
めコスト負荷が上昇し利益率を圧迫いたしました。
1)5.8GHz帯コードレス電話機
デジタルでは、ワイヤレスLAN等の電波障害を受けにくく拡張性の高い
「TRU-94シリーズ」等を、アナログではデザインを一新したコンパクトな基
本モデル「5500シリーズ」等をそれぞれ投入いたしました。また、マイクロ
ソフト社の「Windows Live Messenger」機能に対応したVoIP電話機
「Win1200」等、新しい顧客層へアピールする製品を積極的に投入いたしまし
た。これらの結果、5.8GHz帯コードレス電話機は販売台数652万台(前期比
19.9%増)、売上高32,069百万円(前期比16.6%増)と堅調に推移いたし
ました。
2)2.4GHz帯コードレス電話機
米国市場においては、従来ローエンドカテゴリーであった900MHz帯アナロ
グモデルに置き換わり、2.4GHz帯アナログモデルがローエンドの普及カテゴ
リー化しております。このカテゴリーでは市場縮小の影響は軽微でありました
が、2.4GHz帯デジタルモデルは、5.8GHz帯アナログモデルとの住み分けが
不明確となり、大幅に販売が減少いたしました。これらの結果、2.4GHz帯コ
ードレス電話機は販売台数756万台(前期比21.2%減)、売上高21,014百万
円(前期比35.5%減)と大幅に減少いたしました。
3)900MHz帯コードレス電話機
上記のとおり、今まで900MHz帯コードレス電話機が占めておりましたロー
■デジタル家電機器
エンドカテゴリーが、2.4GHz帯コードレス電話機に置き換わりました結果、
販売台数142万台(前期比71.7%減)、売上高2,498百万円(前期比69.2%
減)と大幅に減少いたしました。
4)DECT
従来、開拓に取り組んでまいりました欧州市場におきましては、OEMビジネ
スの新規顧客開拓が順調に進んだ結果、販売台数、売上高ともに堅調に推移し、
着実に第二の主要市場確立に向け実績を伸ばしております。また、2006年8
月より北米市場においてもDECTの規格が認可され、いち早く市場投入いたし
ました。これらの結果、DECTは販売台数80万台(前期比386.7%増)、売上
高2,926百万円(前期比416.0%増)と大幅に増加いたしました。
以上の結果、当部門の販売台数は1,633万台(前期比19.5%減)、売上高は
58,825百万円(前期比15.4%減)となりました。
デジタル家電機器部門につきましては、総合デジタル家電メーカーへの展開
をより一層推進すべくラインナップの拡充を図るとともに、本格化する地上デ
ジタル放送の需要をふまえて、地上デジタルチューナー内蔵のフルHDパネル
搭載大型液晶テレビや地上デジタルチューナー等、ユーザーの需要に応える製
品を投入いたしました。いずれもシンプル・スタイリッシュ・合理的な製品を
高品質・低価格でお届けするというコンセプトを貫き、法人顧客及び個人消費
者に対するメーカーダイレクト販売という新しいスキームで成長基盤の構築に
努めてまいりました。
以上の結果、当部門の販売台数は26万台(前期比298.3%増)、売上高は
3,648百万円(前期比154.8%増)となりました。
4
北米市場向けDECT6.0
デジタルコードレス電話機
DECT10シリーズ
北米市場向け5.8GHz帯デジタル
デジタルコードレス電話機
TRU93シリーズ
Radio Communications
Equipment
フルハイビジョン対応液晶ワイドテレビ42V型
TL42WRJ-W-FDT
地上デジタルチューナー
DT-100 W
デジタルコードレス電話
UCT-002 W
■無線通信・応用機器
無線通信・応用機器部門につきましては、より利益率の高いラインナップ展
開に注力した結果、販売台数は前期比15.1%減少したものの、売上高では
7.6%以下の減少にとどめ、収益構造の改善を進めてまいりました。特に全米
最大のマリン用品チェーン店向けビジネスの貢献により、海上用無線通信機カ
テゴリーでは、顕著な改善が見られ、スキャナー、CBカテゴリーにおいても販
売台数、売上高とも堅調に推移するとともに、上位機種へのシフトが進みまし
た。ローエンドのGMRS(簡易無線通信機)では、販売台数、売上高ともに減
少いたしましたが、これにより無線通信・応用機器部門全体の利益率が改善い
たしました。
1)GMRS(簡易無線通信機)
アウトドアスポーツや中小事業所、牧場、農場などでのコミュニケーション
に使用されるGMRSにつきましては、より長距離化・高機能化したハイエンド
モデルを投入し、ラインナップのさらなる拡充を図りましたが、全体的な市場
縮小により、当カテゴリーの販売台数は158万台(前期比21.0%減)、売上高
3,477百万円(前期比21.0%減)となりました。
2)スキャナー
気象情報、災害時の緊急情報、警察無線等の受信専用機であるスキャナーに
つきましては、ダッシュボードに設置可能な薄型コントロールユニットとトラ
ンク設置の高機能受信部本体をセパレート設計にすることにより、高機能スキ
ャナーの車載需要に応える製品をリリースする等、より一層の高付加価値化・
対処すべき課題
差別化を進めました。これらの結果、当カテゴリーの販売台数は32万台(前期
比11.7%減)
、売上高3,418百万円(前期比4.0%減)となりました。
3)海上用トランシーバー
マリンレジャー、漁業及び海難救助等に欠かせない通信手段である海上用ト
ランシーバーにつきましては、引き続き基本性能を向上させた信頼性の高い製
品ラインナップとともに、船体据付式の本体と携帯用子機の船上ワイヤレスシ
ステム等、独自技術により差別化を図った製品を展開いたしました。これらの
結果、当カテゴリーの販売台数は19万台(前期比11.2%増)、売上高1,794
百万円(前期比9.2%増)となりました。
以上の結果、当部門の販売台数は264万台(前期比15.1%減)、売上高は
12,042百万円(前期比7.6%減)となりました。
スキャナー
車載用コントロールユニット
BDC-RH96
海上用トランシーバー
MHS550
当グループの主要市場であります米国経済は、ゆるやかに景気拡大を続けて
おりますが、コンシューマーエレクトロニクスの市場環境は引き続き予断を許
さない状況にあります。当グループといたしましては、より一層の新市場拡大
と新製品展開を加速することにより一極依存による事業リスクからの脱却を図
り、問題点を着実に是正し早期に次世代への成長基盤を確立すると同時に、既
存ビジネスの効率化ならびにコスト削減による利益率の向上にも注力し、実質
的な業績回復を実現してまいります。
電話関連機器部門につきましては、北米市場において、DECT6.0、5.8
GHz帯デジタルのハイエンドモデルのさらなる拡販を図るとともに、アナログ
機種の収益性改善に向けての製品企画を進めてまいります。さらにチャネル別
マーチャンダイジングを徹底し、効率化、高付加価値化を進め、利益、シェア
ともに維持向上を図ってまいります。また、欧州市場におきましても引き続き
独・仏・英・伊・西の5カ国で自社ブランドならびにトップテレコミュニケー
ションブランドへのOEM供給の両面から、さらなる事業拡大に努めてまいりま
す。さらに、日本市場においては、2.4GHz帯デジタルモデルを投入、年間
2,000万台の供給力に裏付けられた品質と、競合他社との店頭価格の比較にお
いて圧倒的なコストパフォーマンスを強みに法人顧客及び個人消費者ともに拡
販を図ってまいります。
無線通信・応用機器部門につきましては、北米市場で大きな需要が予測され
るポータブル・カー・ナビケーション・システムを新たにラインナップに投入
するとともに、既存カテゴリーにおいて引き続きより一層の高付加価値化とシ
ェア拡大を進めてまいります。デジタル家電機器部門につきましては、激化す
る価格競争のなか、自社開発・自社生産・自社販売のメリットを最大限に活か
し、常に『値頃感』を追求してまいります。デジタル放送への移行に向けた意
識の高まりに合わせて、
『経済的なデジタル放送対応高画質大型液晶テレビ』か、
『既存のブラウン管テレビでも使える単体地上デジタルチューナー』かの選択が
可能なラインナップを提供し、競合他社とは一線を画した『常にユーザー視点』
の開発コンセプトを消費者市場にアピールしてまいります。特に、地上デジタ
ルチューナーにつきましては、今後も量産技術、効率生産の応用による経済的
な商品の提供により、アンテナ工事業者との提携、電波障害地域での難視聴解
消プロジェクト、OEMビジネスを始めとする各種事業機会に迅速に対応し、拡
販につなげてまいります。
http://www.uniden.jp/
http://www.uniden-direct.jp/
0120-012-123
連結財務諸表
■連結貸借対照表
(単位:百万円)
期 別
科 目
前 期
当 期
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
( 資 産 の 部 )
期 別
科 目
動
資
産
41,312
37,030
金
8,685
6,252
動
金
及
び
預
受 取 手 形 及 び 売 掛 金
た
繰
な
延
卸
税
資
金
資
16,080
未
14,388
13,500
産
1,165
1,372
の
他
1,648
2,546
金
△654
△764
借
債
入
払
未
14,124
産
期
払
賞
費
法
与
用
人
引
金
税
当
等
金
役 員 賞 与 引 当 金
製 品 保 証 引 当 金
そ
の
固
そ
定
他
負
債
退 職 給 付 引 当 金
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
貸
倒
引
当
そ
の
負
5
固
定
資
産
64,233
63,176
形
固
定
資
産
22,654
21,203
債
建 物 及 び 構 築 物
4,744
4,142
機 械 装 置 及 び 運 搬 具
5,610
4,649
工
2,697
2,724
器
具
備
土
品
地
9,437
9,373
他
合
計
数
株
主
持
設
仮
勘
定
166
315
本
414
―
金
35,999
13,848
35,114
42
△7,221
△9,016
68,766
105,545
―
―
―
―
―
―
―
―
資
本
剰
余
金
利
益
剰
余
金
その他有価証券評価差額金
為 替 換 算 調 整 勘 定
自
己
株
式
資
本
合
計
形
固
定
資
産
687
656
投 資 そ の 他 の 資 産
40,892
計
71,110
35,999
13,848
30,308
△9,045
△6,049
15
△6,064
14
65,075
資
長
価
期
そ
資
有
預
の
産
合
証
券
872
負 債 ・ 純 資 産 合 計
―
100,206
41,317
金
39,520
1,068
500
550
計
105,545
100,206
本
本
剰
利
益
剰
己
金
余
金
余
金
株
式
評 価 ・ 換 算 差 額 等
その他有価証券評価差額金
39,699
他
資
本
資
為 替 換 算 調 整 勘 定
少
純
数
資
株
主
産
前 期
持
合
分
■連結キャッシュ・フロー計算書
当 期
期 別
平成17年4月 1 日から
平成18年4月 1 日から
(平成18年3月31日まで
)(平成19年3月31日まで
)
科 目
(単位:百万円)
当 期
前 期
平成17年4月 1 日から
平成18年4月 1 日から
(平成18年3月31日まで
) (平成19年3月31日まで
)
高
85,733
77,679
営業活動によるキャッシュ・フロー
△2,967
648
価
63,545
60,788
投資活動によるキャッシュ・フロー
△9,914
△4,827
益
22,188
16,891
財務活動によるキャッシュ・フロー
2,829
1,448
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
14,526
15,795
現金及び現金同等物に係る換算差額
1,066
298
益
7,662
1,096
現金及び現金同等物の増加額(△減少額)
△8,986
△2,433
上
売
上
売
上
営
原
総
利
業
利
営
業
外
収
益
3,047
1,997
営
業
外
費
用
294
2,632
現金及び現金同等物の期首残高
17,671
8,685
10,415
461
現金及び現金同等物の期末残高
8,685
6,252
経
常
利
益
特
別
利
益
544
181
特
別
損
失
1,948
2,654
税金等調整前当期純損失
9,011
2,012
法人税、住民税及び事業税
過
年
度
法
法
人
税
等
少
当
数
株
期
人
税
調
主
純
整
利
利
4,147
956
等
―
190
額
△125
△220
益
△36
28
益
5,025
△2,966
6
■連結株主資本等変動計算書(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
株 主 資 本
資本金
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
主
資
自
投
科 目
(純資産の部)
株
無
33,272
7,136
18,460
3,482
1,974
307
20
117
1,776
1,859
18
1,841
―
35,131
分
負債、少数株主持分及び資本合計
建
34,452
9,290
15,200
3,760
3,261
212
―
141
2,588
1,913
80
1,829
4
36,365
( 資 本 の 部 )
資
具
(平成19年3月31日現在)
(少数株主持分)
少
有
(平成18年3月31日現在)
(単位:百万円)
期 別
売
負
支 払 手 形 及 び 買 掛 金
短
現
当 期
( 負 債 の 部 )
流
流
前 期
■連結損益計算書
平成18年3月31日残高
35,999
資本剰余金 利益剰余金 自己株式
13,848
35,114
△ 9,016
(単位:百万円)
評価・換算差額等
少数
その他
株主
為替換算 評価・換算 株主持分
有価証券
資本合計
調整勘定 差額等合計
評価差額金
75,945
42
△ 7,221
△ 7,179
414
純資産
合計
69,180
連結会計年度中の変動額
剰余金の配当
役員賞与
当期純損失
△ 1,740
△ 1,740
△ 100
△ 100
△ 100
△ 2,966
△ 2,966
△ 2,966
△ 29
△ 29
△ 29
自己株式の取得
株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
平成19年3月31日残高
△ 1,740
△ 27
1,157
1,130
△ 400
730
―
―
△ 4,806
△ 29
△ 4,835
△ 27
1,157
1,130
△ 400
△ 4,105
35,999
13,848
30,308
△ 9,045
71,110
15
△ 6,064
△ 6,049
14
65,075
単独財務諸表
連結財務ハイライト
■単独貸借対照表
(単位:百万円)
期 別
前 期
科 目
7
■単独損益計算書
(単位:百万円)
期 別
当 期
(平成18年3月31日現在) (平成19年3月31日現在)
( 資 産 の 部 )
流
動
資
産
固
定
資
産
有
形
固
定
資
産
無
形
固
定
資
産
投 資 そ の 他 の 資 産
資
産
合
計
( 負 債 の 部 )
流
動
負
債
固
定
負
債
負
債
合
計
( 資 本 の 部 )
資
本
金
資
本
剰
余
金
利
益
剰
余
金
その他有価証券評価差額金
自
己
株
式
資
本
合
計
負 債 及 び 資 本 合 計
(純資産の部)
株
主
資
本
資
本
金
資
本
剰
余
金
利
益
剰
余
金
自
己
株
式
評 価 ・ 換 算 差 額 等
その他有価証券評価差額金
純
資
産
合
計
負 債 ・ 純 資 産 合 計
科 目
前 期
当 期
1 日から
平成18年4月 1 日から
(平成17年4月
平成18年3月31日まで ) ( 平成19年3月31日まで )
■売上高(百万円)
(経常損益の部)
14,381
69,466
11,334
634
57,498
83,847
18,129
68,233
10,892
569
56,772
86,362
21,267
1,913
23,180
26,888
1,859
28,747
35,999
13,848
19,794
42
△9,016
60,607
83,847
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
営
業
損
益
の
営
業
収
益
営
業
費
用
営
営
業
業
外
利
損
益
益
の
業
外
収
益
営
業
外
費
用
常
利
75,273
68,676
6,597
66,689
62,801
3,888
1,691
231
8,057
1,262
2,087
3,063
45
79
8,023
3,105
―
△170
5,088
15,577
871
19,794
122
2,912
273
1,134
190
105
△1,156
―
―
―
35,999
益
特
別
利
益
特
別
損
失
税 引 前 当 期 純 利 益
法人税、住民税及び事業税
57,600
35,999
13,848
16,798
△9,045
15
15
57,615
86,362
3,974
17,856
85,733
83,960
■当期純利益(百万円)
12,629
15,858
77,679
14,420
69,815
9,798
13,898
9,259
9,163
5,191
5,025
7,662
(特別損益の部)
過
年
度
法
人
税
等
法
人
税
等
調
整
額
当
前
期
期
中
当
株主資本
資 本 剰 余 金
その他資本剰余金
資本
資本金及び資本 自己株式
準備金 準備金減少差益 処分差益
9,750
■経常利益(百万円)
10,415
純
繰
間
期
利
越
配
未
処
益
利
当
分
益
額
利
益
■単独株主資本等変動計算書(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
資本金
■営業利益(百万円)
部
営
経
81,736
部
1,096
第 第 第 第 第
38 39 40 41 42
期 期 期 期 期
■自己資本(百万円)
124
(単位:百万円)
評価・換算差額等
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益
剰余金
19,794
自己株式
△ 9,016
株主資本
合計
60,625
その他有価証券
評価差額金
42
第 第 第 第 第
38 39 40 41 42
期 期 期 期 期
■総資産(百万円)
461
第 第 第 第 第
38 39 40 41 42
期 期 期 期 期
■自己資本比率(%)
△2,966
第 第 第 第 第
38 39 40 41 42
期 期 期 期 期
■一株当たり純資産(円)
75.6 77.3 75.1
70,046
平成18年3月31日残高
http://www.uniden.jp/
http://www.uniden-direct.jp/
0120-012-123
68,766
65,075
58,564
52,516
純資産合計
105,545
100,206
93,216
65.5 64.9
1,183.56
1,121.88
1,108.67
926.47
851.69
75,798
69,506
60,667
当事業年度中の変動額
剰余金の配当
役員賞与
△ 1,740
△ 1,740
△ 1,740
△ 100
△ 100
△ 100
△ 1,156
△ 1,156
△ 29
△ 29
△ 1,156
当期純損失
△ 29
自己株式の取得
株主資本以外の項目の事
業年度中の変動額
(純額)
当事業年度中の変動額合計
平成19年3月31日残高
△ 27
△ 27
―
―
―
―
△ 2,996
△ 29
△ 3,025
△ 27
△ 3,052
35,999
9,750
3,974
124
16,798
△ 9,045
57,600
15
57,615
第 第 第 第 第
38 39 40 41 42
期 期 期 期 期
第 第 第 第 第
38 39 40 41 42
期 期 期 期 期
第 第 第 第 第
38 39 40 41 42
期 期 期 期 期
第 第 第 第 第
38 39 40 41 42
期 期 期 期 期
8
http://www.uniden.jp/
http://www.uniden-direct.jp/
0120-012-123
ユニデン トピックス 2006∼2007
2006年5月、9月、12月デジタル家電ラインナップ拡充
8月 SunCorp社と資本提携、Joden社を買収
2005年10月に発売した液晶テレビ3機種(32V型、27V型、20V型)に加え、5月にハイビジョン
対応液晶ワイドテレビ2機種(42V型、37V型)と5.1Mデジタルカメラ、9月に7.1Mデジタルカメラ、
そして12月に地上・BS/110度CSデジタルチューナー内蔵テレビ(42V型、37V型、32V型、27V
型、20V型)と2.4GHzデジタルコードレス電話を発売いたしました。特に12月に発売したデジタルチ
ューナー内蔵の液晶テレビは、フルHDパネル搭載の42V型を20万円強の価格で提供、フルハイビジョン
対応薄型液晶テレビに新たな価格標準を提起しました。フルラインナップ発売により、総合デジタル家電
メーカーとしての本格的な展開をスタートいたしました。
欧州向けDECTコードレス電話ビジネスの業務効率向上、業容拡大、展開スピードの向上を目的として、
同市場で高いシェアーを保持しているSunCorp Technologies社と、業務・資本提携を行いました。ま
た、ACアダプター内製化による既存製品のコスト競争力の向上、及び飛躍的な需要拡大を続けている市
場性の高い電子部品製造販売事業への展開を目的として、ACアダプターメーカーのJoden Electron社を
子会社化いたしました。
9月 北米DECT6.0コードレス電話発売
2006年8月から北米市場で新たなコードレス電話専用周波数帯と
して設定されたDECT6.0。他の無線機器からの妨害・干渉のないク
リアな通話を実現できるため、大きな市場成長が期待されています。
ユニデンでは欧州市場で培ったDECT技術を応用しいち早く製品を投
入、成長市場に向けて迅速なアプローチを行いました。
9
UDC-5M
(W)
(
/ B)
42V型 TL42WRJ-B/W-FDT
37V型 TL37WRJ-B/W-FDT
UDC-7M
(B)
(
/ C)
(
/ R)
8月 地上デジタルチューナー発売
2011年に地上アナログ放送が停波した後も、手持ちのテレ
ビを活用して地上デジタル放送をお楽しみいただける、画期的な
地上デジタルチューナーを発売、OEMを含む法人需要を中心に
拡販を続けて参りました。2006年12月、日本全国で地上デジ
タル放送が開始され、一般消費者の皆様の意識も高まるなか、ア
ンテナ見積無料サービスの提供などにより差別化を図りました。
10月 オーストラリア向けデジタル家電発売
シンプル・スタイリッシュ・高コストパフォーマンスをコンセプ
トとするデジタル家電製品の海外展開第一弾として、オーストラリ
ア向けに液晶テレビとデジタルカメラを発売いたしました。合理的
なモノづくりはオーストラリアでも支持され、次期モデルであるデ
ジタルチューナー内蔵モデルの発売も予定されています。
2007年3月 欧州DECTコードレス電話で大手メーカーとの契約締結
既存ビジネスカテゴリーにおいて、北米に次ぐ注力プロジェクトとして開拓を進めてきた欧州市場向け
DECTコードレス電話で米国系・欧州系の大手テレコム機器メーカー2社と2007年度のOEM供給に関す
る契約を締結。北米市場における長年の実績に培われた信頼性とコストパフォーマンスが評価され、欧州
市場浸透の堅固な足がかりを得ることができました。
10
http://www.uniden.jp/
http://www.uniden-direct.jp/
0120-012-123
ユニデン デジタル家電ラインアップ 2006∼2007
LCD-television
ハイビジョン対応液晶ワイドテレビ
Digital-camera
5.1メガピクセル/7.1メガピクセルデジタルカメラ
ラインナップに地デジチューナー内蔵モデル発売
2006 グッドデザイン賞受賞
『価格・仕様はお客様が決める』− ユニデンのポリシーを貫き、液晶テレビでも5月・8月の2回に亘り価
格改定を実施、デジタル家電製品の普及を一段と牽引いたしました。また、多くのお客様のお声に応え、
全サイズで地上アナログ・デジタル、BS・110度CSデジタルチューナー内蔵モデルを展開しています。
基本性能の確かさと抜群のコストパフォーマンスで人気
のデジタルカメラ。良い製品を良いデザインでより多くの
方にお届けするというコンセプトが評価され、5.1メガピ
クセルホワイトモデルが2006年グッドデザイン賞を受
賞しました。
UDC-5M B/W
ブラック・ホワイト ¥13,980
UDC-7M B/C/R ブラック・シアン・レッド ¥19,800
Digital-Cordless
Telephone
デジタルコードレス電話
11
42V型
TL42AZ1-B/W
¥179,800
TL42WRJ-B/W-FDT
¥199,800
37V型
TL37AZ1-B/W
¥139,800
TL37WRJ-B/W-FDT
¥159,800
32V型
TL32WRJ-B/W
¥89,800
TL32WRJ-B/W-DT
¥99,800
Digital-tuner
地上デジタルチューナー
お手持ちのテレビで地上デジタル放送が楽しめる
27V型
20V型
TL27WRJ-B/W
TL20WRJ-B/W
¥69,800
¥64,800
TL27WRJ-B/W-DT TL20WRJ-B/W-DT
¥109,800
¥79,800
TVを買い換えなくても、
地デジは見られるんです。
9月に市場投入した地上デジタルチューナーは、地デジ単独外
付け対応でHDMI端子搭載というユニークな仕様が支持され、発
売以来順調に売上を伸ばしています。まず、地デジとは何かを確
かめて、次にお客様のペースでテレビを薄型液晶に、そんな合理
的な選択肢を提供しています。
DT-100-HDMI-B/W ブラック・ホワイト ¥19,800
圧倒的コストパフォーマンスで日本市場でも実力発揮
子機3台セットでも15,800円という高いコストパフォー
マンスに加えて、コンパクトなスタイル、使いやすい機能、
そして何より優れた基本性能をもつデジタルコードレス電話
を発売いたしました。
UCT-002 W/R/BU パールホワイト・メタリックレッド・メタリックブルー ¥6,980
株主優待販売のご案内
日頃のご支援への感謝をこめて、株主の皆様への優待販売を実施させていただきます。
是非ユニデンのデジタル家電製品をお試しいただきたく、謹んでご案内いたします。
優待期間:
優待対象:
優待内容:
注文方法:
2007年7月1日∼2007年8月31日
2007年3月末現在弊社株式保有の株主様
デジタル家電製品を表示価格より10%割引
フリーコール 0120-012-123 にて受付、ご注文時に株主番号をお伝えください。
※価格には全て税・送料・代引手数料を含んでおります
12
株式の状況(平成19年3月31日現在)
会社の概要
■発行可能株式総数 ………………………………………169,000,000株
■株価の推移
0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000
■株主数 ……………………………………………………………10,650名
株価(円)
0
500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000
■大株主(上位10名)
13
日 本 マ ス タ ー ト ラ ス ト
信 託 銀 行 株 式 会 社 ( 信 託 口 )
日 本 ト ラ ス テ ィ ・ サ ー ビ ス
信 託 銀 行 株 式 会 社 ( 信 託 口 )
有 限 会 社 フ ジ フ ァ ン ド
モルガンスタンレーアンドカンパニー
インターナショナルリミテッド
モ ル ガ ン ス タ ン レ ー
ア ン ド カ ン パ ニ ー イ ン ク
メロンバンクエヌエーアズエージェントフォーイッツ
クライアントメロンオムニバスユーエスペンション
シービーエヌワイディエフエイインターナ
ショナルキャップバリューポートフォリオ
ユービーエスエージーロンドンアカウントアイピ
ービーセグリゲイテッドクライアントアカウント
資 産 管 理 サ ー ビ ス 信 託 銀 行
株 式 会 社 ( 証 券 投 資 信 託 口 )
ザバンクオブニューヨークノントリー
ティージャスデックアカウント
当社への出資状況
持株数
議決権比率
5,020
千株
8.66
平成17年9月
%
ユニデン株式会社
■取締役および監査役(平成19年6月28日現在)
■英 文 商 号
UNIDEN CORPORATION
代表取締役社長
大
■本店所在地
〒104-8512
■設
立
昭和41年2月7日
代表取締役副社長
前 田 弘 之
取
締
役
松 岡 好 則
取
締
役
鷺 山 康 孝
取
締
役
大 屋 賢 司
取
締
役
板 橋
取
締
役
片 岡 憲 保
4700 Amon Carter Blvd., Fort Worth, Texas 76155, U.S.A.
取
締
役
正 木 健 生
●アジア
取締役最高顧問
藤 本 秀 朗
常 勤 監 査 役
田 口 武 男
監
査
役
黒 田 克 司
監
査
役
三 輪 豊 明
■商
出来高(千株)
■発行済株式総数……………………………………………63,139,649株
株 主 名
http://www.uniden.jp/
http://www.uniden-direct.jp/
0120-012-123
号
東京都中央区八丁堀二丁目12番7号
■資
本
金
359億9,879万円(平成19年3月31日現在)
■従
業
員
318名(平成19年3月31日現在)
■関 係 会 社
●アメリカ
Uniden Holding, Inc.
4700 Amon Carter Blvd., Fort Worth, Texas 76155, U.S.A.
2,300
3.97
2,000
3.45
4700 Amon Carter Blvd., Fort Worth, Texas 76155, U.S.A.
1,468
2.53
Uniden Financial, Inc.
1,381
2.38
970
1.67
880
1.52
Uniden America Corporation
平成18年3月
4710 Amon Carter Blvd., Fort Worth, Texas 76155, U.S.A.
Units 6-9, 5th Floor, 113 Argyle Street, Mongkok, Kowloon, Hong Kong
Uniden Electronics Products(Shenzhen)Co., Ltd.
Tong Mei Village, Fuk Wing Chen, Baoan, Shenzhen, China
1.24
Uniden Electronics Products(Jiangxi)Co., Ltd.
552
0.95
Jizhou Zone Industrial Park, Jian, Jiangxi. China
(注)出資比率は、発行済の普通株式の総数から自己株式(5,147,295株)を除いて
計算しております。
Uniden Electronics Philippines, Inc.
平成19年3月
#25 Binary St., Bo. Diezmo, Lispp, Cabuyao, Laguna, Philippines
Uniden Asia Pacific Taiwan Co., Ltd.
■所有者別分布状況
Room 507, 5F-1, No.185 Sung Chiang Road, Taipei, Taiwan
所
株 主 数 ・ 比 率
0.01% 1名
0.27% 29名
者
銀
信
行
託
銀
株 式 数 ・ 比 率
12株 0.00%
生 命 保 険 会 社
357,960株 0.57%
0.01% 1名
損 害 保 険 会 社
50,680株 0.08%
0.05% 5名
その他金融機関
2.07% 220名
証
券
会
社
そ の 他 の 法 人
10,650名
自 己 名 義 株 式
合
計
Building2, Maanshan Ditang Industrial Zone, Weatern Park, Shajing
■ホームページアドレス
Town, Baoan District, Shenzhen, China
ユニデン株式会社ホームページ
http://www.uniden.co.jp/
Uniden Australia Pty. Ltd.
1,636,343株 2.59%
345 Princes Highway, Rockdale, N.S.W. 2216, Australia
Uniden New Zealand Ltd.
2,621,995株 4.15%
20,775,871株 32.90%
個 人 ・ そ の 他
0.01% 1名
13F, No.109, Jian Guo 1st Rd, Kaohsiung 802, Taiwan ROC
●オセアニア
649,000株 1.03%
外 国 法 人 等
2.15% 229名
Joden Electron Co., Ltd.
Joden Electron(Shen Zhen)Co., Ltd.
10,663,000株 16.89%
行
0.08% 8名
0.49% 52名
10,104名
94.87%
有
聡
夫
Uniden Hong Kong Ltd.
1.29
722
Uniden Service, Inc.
平成18年9月
748
森
21,237,493株 33.64%
5,147,295株 8.15%
63,139,649株
150 Harris Road, East Tamaki, Auckland, New Zealand
●日本
ユニデン・ディレクトイン株式会社
〒104-8512 東京都中央区八丁堀二丁目12番7号
14
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