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H28年6月基本構想 [PDFファイル/2.46MB]
岸和田競輪場再整備基本構想 1 | 岸和田競輪場再整備基本構想 岸和田公営競技事業所 事業目的 ① 市民が集い多目的に活用できる公園緑地空間づくり (災害時支援機能を含む) ② 持続可能な競輪経営の確立 ・競輪場の魅力向上による集客力アップ ・機能集約化や集客力に応じた規模設定に基づいた 施設再整備によるコスト削減 ・適切な事業手法の導入によるコスト削減 ③ 競輪選手が最高のパフォーマンスを発揮できる環境づくり ・選手宿舎と競技場の一体的な施設づくり ・選手が安全、快適に過ごせる施設づくり ④ 国際ルールに基づく BMX 施設整備 ・本格的競技施設づくりによる利用者拡大 ・オリンピック強化合宿での活用 ⑤ 多目的複合事業としての実施による新たな価値の創出 ・創意工夫により事業間の相乗効果を生み出し、新しい 顧客層を開拓 ・自転車競技による街の知名度及びイメージの向上 事業概要 ・位置:岸和田市春木若松町 22 ・計画敷地面積:約 6.7ha (三角敷地及び第4駐車場を含まない) ・現状の土地利用:競輪場 岸和田競輪場再整備基本構想 2 | 基本構想図敷地利用面積表 ■現競輪場敷地(水路敷まで) 多目的グランド BMXコース BMX,スケートボードパーク 建屋部分(3階建) 中央広場 野鳥の森 芝生広場 児童コーナー 競技場外周広場 周辺緑化 通路、その他 規模(㎡) 構成比(%) 14,000 30% 5,000 11% 1,000 2% 4,520 10% 3,000 6% 2,500 5% 5,500 12% 300 1% 4,500 10% 1,500 3% 5,500 12% 小計 47,320 100% ■公園施設としての広場空間 これまで競輪場として利用され、普段 は市民が一般利用できないエリアでし た。競輪場再整備を機に、市民が集え る空間を拡大し、賑わいを創出します。 ■現駐車場等敷地 芝生広場(本場開催時等駐車場利 芝生広場(芝生駐車場暫定利用) 広場(駐車場暫定利用) 周辺緑化 通路、その他 小計 合計 【その他】 芝生広場(北側三角敷地) 第4駐車場 規模(㎡) 構成比(%) 7,100 37% 5,600 29% 4,800 25% 500 3% 1,000 5% 19,000 100% 66,320 1882 20,666 - - ■盛り土スタンド バンクの外周には、建築面積低減に加え、 公園緑地空間の形成にも有効な盛り土スタン ドを整備します。 基本構想図 岸和田競輪場再整備基本構想 3 | 施設計画モデルプラン レストラン 公園利用者、BMX等施設利用者、競輪場利用者及び 投票所・客席 特別観覧施設 最新設備の導入により、投票所をよりコンパクトな計画としま 初心者を対象とした初心者セミナーの開催や、その他、市民の 競輪選手等が幅広く利用可能なものとし、従来の競輪のイメ す。また、客席については、ICT を活用したシステムの導入によ 様々なイベント利用可能なスペースとして解放します。 施設計画の基本的な考え方 ージを払拭する、市民に親しみを持って利用されるレストランと り、より快適な観戦が可能となります。 ・ 屋内空間及び競技場の多目的利用 します。 ・ 集客数に応じたコンパクトな施設規模 ・ 市民から親しまれる多様な仕掛けの導入 ・ 競輪開催日以外の選手宿舎の一般利用 ・ 場外馬券販売所の整備 ・ 鉄骨造3階建ての建物(関係法令の要件を満たす もの) 施設規模(㎡) ■延床面積: 13,600 ■建築面積: 4,520 ■施設面積内訳 Ⅰ.競輪施設 (㎡) 本部関係 105 審判関係 255 警備・消防関係 選手管理関係 60 1,100 観客サービス関係 450 その他スタッフ関係 980 ■選手宿舎 競輪開催時は選手宿舎 として利用しますが、開催日 以外は一般利用も可能な 宿泊施設とします。 機械室関係 860 。 投票・払戻関係 観客席関係 共用部 Ⅱ.その他施設 630 1,600 3,060 (㎡) レストラン 300 選手宿舎 3800 BMXクラブハウス 300 市事務所 100 合計(延床面積) 13,600 1階平面図 2階平面図 3階平面図