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表 2-17 事故対応マニュアル(1/4)
表 2-17 事故対応マニュアル(1/4) 事故処理手順フローチャート(例) 事業所名 作成 事 故 発 平成 年 月 日 生 ① ①:異常機器を判断する。 現状の把握 異常機器判断 ② ②:異常機器の動作状況を確認する。 異常機器の動作状況を把握 ③ ③:バックアップへ切替える。 バックアップ切替え ④ ④:異常機器の現状状態を連絡する。 メーカーへ連絡 ⑤ ⑤:共通項目を確認する。 共通項目確認 ⑥ ⑥:異常機器の故障個所の洗い出しをする。 詳細トラブルの洗い出し ⑦ ⑦:必要に応じて、故障個所の結果を連絡する。 メーカーへ連絡 ⑧ 現地のみで処理可能か No Yes ⑩ メーカーへの派遣要請 ⑨ メーカーへ連絡 ⑪ ⑪:保守者立会いのもとで故障処理を実施する。 メーカーによる異常処理 ⑫ ⑫:必要に応じては、機器テストラン後に 正常システムに復帰する。 正常システムに切替 ⑬ 障害処理票作成 END ⑬:処理票を作成する。 ・ドキュメントを整理する。 ・フィードバックの判断をする。 ・処理方法の反省をする。 表 2-17 事故対応マニュアル(2/4) 受 電 異 停 常 電 UPS(CP 盤) 直流運転確認 Yes 発電機自動起動 No 発電機室 給気シャッター開放 発電機母線 遮断器投入確認 遠方より現場切替 UPS 交流運転確認 自動より手動切替 屋上キュウビクル 受電確認 発電機盤 準 備 完 了 電力 CRT 停電処理開始 灯 発電機盤 起動 SW―ON 電 圧 確 立 冷凍機、ボイラー運転 確 AGT11(Ⅰ群) 手動より自動切替 発電機遮断器投入 認 A 系冷凍機現場復旧 研修棟 電気・空調・ELV 停電復旧 MDF 室現場確認 必要に応じて運転 BGT11(Ⅱ群) 手動より自動切替え 発電機遮断器投入 エレベーター 空調機・換気ファン 表 2-17 事故対応マニュアル(3/4) ボイラー異常 減 水 警 報 ボイラー停止 給水点検 低水位遮断器点検 給水タンク点検 No 空缶水位 Yes No 給 停止時間長期化 水 厳 禁 Yes 冷却・内部点検 予備ボイラー準備 立上げマニュアルによる ①マンホール開放 ②乾燥剤撤去 ③缶内清掃 ④給水弁「開」 ⑤安全装置点検 ⑥給水ポンプ起動 ⑦薬品基礎投入 ⑧水面点検 ⑨空気抜き弁「開」 ⑩マンホール「閉」 ⑪ガス元栓「開」 ⑫ボイラー起動 ⑬空気抜き弁「閉」 インゼクター給水 ボイラー再起動 インゼクター調整 蒸気圧力 DHC 熱交運転 水位確認 基準内 No 予備ボイラー立上げ 蒸気圧力 Yes 蒸気弁全開 立上げ完了 インゼクター全閉 蒸気弁全開 ボイラー停止 表 2-17 事故対応マニュアル(4/4) 消 防 設 備 異 常 スプリンクラー放水 作業中の中央監視員を 非常召集 ※非常放送・無線機・インターホン・内線電話・etc Yes 火災 No アラーム弁室 制水弁を「全開」 ※各階 2 系統あり、 区域に注意 スプリンクラー ポンプ電源遮断 該当階 残水・排水処理 スプリンクラー ポンプ吐出圧力確認 アラーム弁室 放水圧力確認 該当階下階 水損防止処置 放水ヘッドの撤去 および取り替え 末端試験弁「閉」 末端試験弁「開」 該当階下階 水損防止処置 火災鎮火確認 隊長から停止指示 アラーム弁室 制水弁を徐々「開」 アラーム弁室 規定圧力到達確認 スプリンクラー ポンプ電源投入 注意! ①実火災による放水は、別途火災時に おける「緊急行動計画」により自衛 消防隊としての行動をとる。 ②火災消火目的が最も重要であるが、 鎮火後の水損防止にも最大の努力が 必要である。消防隊長からの指示に より速やかな放水停止、残水処理に あたる。