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しまなみサイクルオアシスのまちなかオープン 募集について 応募と認定

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しまなみサイクルオアシスのまちなかオープン 募集について 応募と認定
しまなみサイクルオアシスのまちなかオープン
「しまなみ海道」の橋の袂から「まちなか」までの約 7km をサイクリング推奨ルート「浜風海道」として
発信し、「しまなみ海道」を目指してきたサイクリストを導き入れるしくみとしかけづくりを進めている。
その一環として、自転車の休憩所「しまなみサイクルオアシス」のまちなかオープンを進めた。
【しまなみサイクルオアシスとは】
住民の有志が、自分の家の軒先等を休憩所として開放するというもの。途中でパンクや荒天に襲われる等、
トラブルもあるサイクリストのバックアップになればと、2011年夏に住民参画型事業としてスタート。自転
車をとめやすいように専用スタンドをおき、休憩用のベンチを配置。給水やトイレ利用が可能。愛媛県から
スタートした取組は、広島県側にも波及し、海道沿線に約40ヶ所できている。
まちなかオープンのねらいは、「しまなみ海道」の橋の降口から中心市街地エリアに向けてオープンする
ことで、「しまなみ海道」と一体的な発信によるまちなか回遊促進、担い手との交流によるまちなかの滞留
時間増加など。
募集について
期
間:平成24年10月1日(月)~10月20日(土)
エリア:レンタサイクルステーション「サンライズ糸山」周辺から、中心市街地までのエリア
対 象:公共的な空間から個人のお宅まで
要 件:軒先・庭先・駐車場等の一角をサイクリング客の休憩場所として開放していただける方
サイクリング客からの要望に応じて飲み水(水道水等)を提供していただける方
サイクリング客に対して気軽に話しかけるなど、積極的な交流をしていただける方
貸与を受けた器材を良好な状態で管理し、活用状況を年1回報告いただける方
サイクリング情報、グリーンツーリズム情報、地域の特産品情報等を提供していただける方
サイクリング客のトイレの借用を了解していただける方
応募と認定について
応募者:6件の応募があり、現地調査を実施
認 定:1件はエリア外、1件は空間提供の懸念材料未解決のため、4件を認定
お好み焼き「昌万」
・呉服「すがたや」・美容室「アイン」
・食堂「カネト」
オープン記念散走
『笑顔をつなぐ浜風街道サイクリング』
「しまなみサイクルオアシス」オープンにあたり、オープンの告知、運営アイデアの収集等をかねて、今
治市内のサイクリング愛好者を中心に「オアシス巡り」散走を実施。「しまなみ海道」の橋の降口とまちな
かを海岸線ラインでつなぐ「浜風海道」を走行し、まちなかへつながるルートの面白さを体感しながら、4
つの「オアシス」に立ち寄った。「オアシス」では、個性溢れる担い手とのコミュニケーションを深めなが
ら、サイクリスト受入への機能の確認と展望を共有した。
実施日:平成 24 年 11 月 24 日(土・祝)13:00~16:00
参加者:45名(自転車によるまちづくりに関心がある方・サイクリング愛好者)
内 容:往路:ブルーライン走行 今治市役所~今治駅~大浜
復路:浜風海道走行
大浜~オアシス「昌万」~「すがたや」~「アイン」~「カネト」~今治市役所
[まちなか散走レポート]
■ 13:00pm
今治市役所
自 転 車 の 正 し い 乗 り 方 を ク イ ズ 形 式 で 学 び 、「 自 転 車 安 全 運
転 宣 言 」 。 仲 間 と 共 に 宣 言 す る こと で 自 ら を 律 し て 安 全 第 一
走 行 を促 す 意 識 啓 発 と し て 定 評 。
■ 13:30pm
今治駅~ブルーライン~サンライズ糸山
“MAKE WAY FOR BIKE”のメッセージを胸にスポーツバイクで快走。
橋の降口から最短距離で駅へ誘うラインを確認。車道に引かれた
ラインを辿り、左側を安全走行。
■ 13: 50pm
浜風海道サイクリング
橋からまちなかへは海岸線ラインがお勧め。ブルーラインを通る
サイクリストに向け、来島海峡大橋の眺め、漁師町の雰囲気を堪
能できる”今治スペシャルロード”を発信したいとの思いを共有。
■ 14:00pm
オアシス「昌万」
浜風海道へ誘うポイントとなるオアシスはお好み焼き店。担い手
は”ミーコちゃん”の愛称で呼ばれる笑顔溢れる女性。今治一番
の人情お母さんとのふれあいを楽しんで。
★菅良二今治市長から、オアシス担い手
”ミーコちゃん”に「空気入れ」の贈呈が。
全オアシスに設置されている「空気入れ」
はブリジストンサイクル提供。
■ 14:15pm
オアシス「すがたや」
呉服屋を営む田中さんご夫妻が、柳の木と石畳の情緒溢れる空間
を休憩所として開放。和風小物を扱うギャラリー「風早」が併設
されており、お土産チョイスもできるオアシス。
■ 14:30pm
オアシス「アイン」
”「しまなみ海道」のことをお聞かせください”とのメッセージ
を胸に笑顔で迎えてくれるのは、美容室の鐵山店長。無類の自転
車好きなので、自転車談義に花が咲くオアシス。
◀今治市長自らが座り心地
を確認。オアシスのイメー
ジカラーにもぴったり。
★オアシス「アイン」では、今夏に行われたサイクルスタンドデザインコ
ンテストで大型駐輪部門最優秀賞作品『Break Stand』を披露。
参加者は代わる代わるスタンドに腰掛け、出来栄えを確認。東京か
ら駆けつけた、作者である江澤茂氏は試作品となる製作物を丁寧に
確認し、前輪のホールド具合の改善等を持帰ることとなった。
■ 15: 00pm
オアシス「カネト」
既に多くのサイクリストが食事に訪れている老舗の食堂「かね
と」。2 代目女将、3 代目桑原店主のサービス精神でオアシスと
して開放。風情ある店先にスポーツバイクが似合う。
◀子どもに人気のランニング
バイクのスタンドとして試
作品を製作。
★オアシス「かねと」では、1台駐輪部門で最優秀賞を受賞した『6人
のシクロツーリスト』ミニチュア披露。斬新なアイデアに「オブジェと
して回遊性促進に効果がある」と太鼓判。コスト軽減のために試
行したミニチュア製作での課題をいかし、作者、馬場俊一氏と
2013年度の製品化を目指す。
■「まちなかオアシスオープン記念散走」アンケート結果
回答者 34名/参加者
45名・回答率76%
今治市役所サイクリング部、市内高校生等を中心に市外在住者5名を含む参加者からアンケート収集。
規則を学ぶしくみへの賛同、オアシスの利用促進へのアイデアが寄せられ、今後の取組への指標を得た。
参加者は通勤通学を含め、日ごろから自転車に乗っている方が29名で、その半数以上はサイクリング愛好
者であったことから、参加者自身が、今回の「浜風海道」のルート情報や「サイクルオアシス」のオープ
ン情報等についての広告塔となり、口コミで拡がっていくことへの期待も感じた。
①「自転車安全運転宣誓」活動について
(人)
大変賛同する
26
賛同する
7
やや賛同しない
1
賛同しない
0
未回答
0
○「大変賛同する」
「賛同する」理由
・他者と関わりながら規則やマナーを学べる。
・大勢の前で宣誓することで安全に対する自己啓発
と意識しなくてはという自覚が強く生まれる。
・意識の喚起につながるから。
・当たり前のことができていないので意識すること
は必要。
・自転車に乗る際のマナーを再確認できて良い。
・陰でルールを守らない人も出てくるから。
・自転車のルールを理解してもらうために大切。
・実践することでマナーを学べる機会になる。
・規則・マナーを学ぶ場はほとんど無いから。
・みなに好感をもらえることが大事。
・自転車の良さや楽しさを感じるためにマナーを守
ることがいいと思う。
・安全に楽しむには必要。
・まずは安全第一。安全から。
(2)
・自転車事故は非常に危険なため。
・事故の減少に必要。
・通勤時にマナーを守らない大人が多すぎる。機会
あるごとに周知すべき。
・特に高校生・中学生・高齢者の皆様に徹底したい。
・とても良いこと。
(3)
・これからは、安全運転に心掛けます!
・車同様、規則を守るのがサイクラーの勤め。
・今治の人が全員守ったら今治は「自転車マナー日
本一」になれる。
○「やや賛同しない」「賛同しない」理由
・寒さに耐えかねた。
②今日のライドで「よかったこと」
複数回答(人)
自転車の規則・マナーを学べた
自己啓発できた
16
6
ブルーラインの確認ができた
11
浜風街道(海岸線)を楽しめた
23
サイクルオアシスの担い手と交流できた
18
スポーツバイクの機能性など体感できた
11
ストレス発散できた
7
他の参加者と知り合えた
7
未回答
0
・良かった。面白かった。楽しかった。
(6)
・大勢で走れて楽しめた。
・規則・マナーを守っていきたいと思った。
・マナーをあらためて学べて良かった。
・大勢で行うことで他者へのアピールになり、地域
の安全がより一層高まると思った。
・マナーを守って乗れば自転車利用しやすい環境が
でき、利用者の増加につながる。
・揃いのTシャツで駅前ロータリーを回っている時
はとても絵になっていた。こんなの初めてでした。
・規則を守って走ると、結果的には早く目的地に着
くことがわかった。
・規則を守って走った方が快適に速く移動できる。
・やはり規則・マナーは守るべき。
・普段、信号等を無視しがちだが、改めてルールを
守って乗ることが安全に自転車を楽しむことにつ
ながると感じた。
・基本的なことを再認識した。
・自転車をおりて押して歩く大切も学んだ。
・歩道、歩行者と信号をうまく利用する必要がある。
・自転車レーンの必要性。
・左側を守るためのしくみづくりを。
・自動車・歩行者・自転車の住み分けはいまひとつ。
専用道路は必須。ぼつぼつでも整備していくべき。
・まちなかでは不便なところもある。
・整然と走る姿はかっこいいが、大人数で危険とも
思った。
③「サイクルオアシス」継続のアイデア。
★広報宣伝活動の充実
★継続運営のアイデア
・広報・宣伝、チラシなどでの案内。
・言い方は悪いが、サクラを置くのも。
・CMなどの製作。
・ボランティア運営の募集。組織づくり。
・地元以外への宣伝。知ってもらう努力。(3)
・サイクルオアシスのスタンプラリー実施。
・サイクリストへの告知。
・呼び込む手段として各種イベントの企画。
・設置場所のPR。
・スタンドを設置したり、プレミアグッズを開発し
・サイクルオアシスの場所の分かりやすい発信。
て販売したら面白いと思う。
・オアシスの看板設置。
(3)
・ご近所の方の理解。
・オアシスとは何か、周知するツールが必要。
・軽食。ソフトドリンク等、お金を使ってもらう工
★オアシスの増加・機能充実
夫を。
・もっとサイクルオアシスを増やす。(4)
・使用者のマナーが必要。
・もっと多くアピールしてたくさん施設を増やす。
・サイクル人口の増加。
・立ち寄りやすさが増すようなオープン感。
・施設提供者の負担をなるべく軽くして運営する。
・パンク等のトラブル対処の充実。
・自転車止めを増やす。
・地元の情報の充実。オアシスに置く情報の選別。
(2)
④自転車によるまち活性化のためのアイデア
・自転車の日を作る。
・自転車ボーイ and ガールを作る。
・もっと自転車のイベントをして県外の人の誘客。
・こういったイベントをもっとアピールする。
・月一回くらいで街中を回遊するイベントを。
・やはり広く周知してもらう必要を感じた。
・市民の自転車の認知度をあげる企画を。
・時代に合った観光・健康づくりをPR。
・浜風街道は地元民しか知らない道だと思うので、
誘導する立て看板などがあれば。
・サイクルオアシスを増やす。
(2)
・オアシスでのもてなし等を。
・今の取り組みを継続することが大切!
・ツアー
・スタンプラリー
・まちなかに自転車止めを増やす。
・ブルーラインの充実。
・サイクルレーンと規則作り。
・中心市街地で拠点施設となるサイクル施設が必要。
・道路を走る自転車・車・人を見ながら、なごめる
施設がほしい。
・もっともっと自転車の復権、自転車の良さをどう
PRするか。
・伊豆や堺市にあるバイク公園を糸山周辺に造る。
・街中の魅力発信に弾みを。
・市長自ら先頭を切って走ってくれて良かった。こ
れからも継続的に。
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