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事 業 計 画 書
平 成 事 業 28 年 度 計 画 福 島 県 保 健 福 祉 部 書 目 次 1 保健福祉部の組織 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 2 平成28年度保健福祉部施策の基本方針及び重点施策等 (1) 基本方針及び重点施策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2) 部門別計画・個別計画一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 9 3 平成28年度保健福祉部当初予算の概要及び重点事業 (1) 平成28年度当初予算の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2) 平成28年度重点事業一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 平成28年度各課別事業計画 ◎ 保健福祉総務課/国民健康保険課 (保健福祉総室) (1) 施策の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2) 事業計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (3) 事業費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ 社会福祉課/福祉監査課/高齢福祉課/介護保険室 / 障がい福祉課 (生活福祉総室) (1) 施策の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2) 事業計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (3) 事業費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 13 18 20 25 28 38 75 ◎ 健康増進課/県民健康調査課/地域医療課/医療人材対策室/ 食品生活衛生課/薬務課 (健康衛生総室) (1) 施策の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82 (2) 事業計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92 (3) 事業費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 140 ◎ こども・青少年政策課/子育て支援課/児童家庭課 (こども未来局) (1) 施策の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 146 (2) 事業計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 152 (3) 事業費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 184 5 平成28年度保健福祉部創意事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 188 6 資 料 (1) 補助事業一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2) 附属機関等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 194 223 1 保 健 福 祉 部 の 組 織 - 1 - ■平成28年度 福島県保健福祉部の組織 ◆ 本庁機関 ◆ 保健福祉事務所 (保健福祉総室) 保健福祉総務課 国民健康保険課 県北保健福祉事務所 (県北保健所) 県中保健福祉事務所 (県中保健所) 県南保健福祉事務所 (県南保健所) 会津保健福祉事務所 (会津保健所) 南会津保健福祉事務所 (南会津保健所) 相双保健福祉事務所 (相双保健所) 相双保健福祉事務所いわき出張所 (相双保健所いわき出張所) ◆ その他出先機関 (生活福祉総室) 社会福祉課 福祉監査課 高齢福祉課 介護保険室 障がい福祉課 障がい者総合福祉センター 精神保健福祉センター (健康衛生総室) 健康増進課 県民健康調査課 地域医療課 医療人材対策室 食品生活衛生課 薬務課 <こども未来局> 総合衛生学院 食肉衛生検査所 衛生研究所 県中支所 環境医学研究所 会津支所 中央児童相談所 こども・青少年政策課 県中児童相談所 白河相談室 子育て支援課 会津児童相談所 南会津相談室 児童家庭課 浜児童相談所 南相馬相談室 若松乳児院 福島学園 女性のための相談支援センター 郡山光風学園 大笹生学園 総合療育センター -2- ◆ 保健福祉事務所(保健所)の組織 所 長 副所長 総務企画部 総務企画課 健康福祉部 保健福祉課 高齢者支援チーム 生活保護課 児童家庭支援チーム 健康増進課 障がい者支援チーム 医療薬事課 医事薬事チーム 生活衛生部 感染症予防チーム 衛生推進課 環境衛生チーム 食品衛生チーム ※南会津保健福祉事務所は健康増進課を設置せず、その業務 を保健福祉課において担当しています。 また、課内でのチーム制をとっておりません。 -3- ◆ 本庁機関の主な業務内容 課・室名 主な業務内容 (保健福祉総室) 保健福祉総務課 部内の総合企画・調整 国民健康保険課 国民健康保険、高齢者の医療、保険医療機関等の指導・監査 (生活福祉総室) 社会福祉課 地域福祉の推進、生活保護、生活困窮者自立支援、援護・恩 福祉監査課 給 社会福祉法人・施設の指導監督、介護及び障害福祉サービス 事業者等指導監督 高齢福祉課 介護保険室 障がい福祉課 長寿社会対策、高齢者の在宅福祉、施設福祉、地域包括ケア システム 介護保険 身体障がい者・知的障がい者の福祉、精神障がい者の保健・ 福祉、自殺対策、心のケア (健康衛生総室) 健康増進課 健康づくりの推進、生活習慣病対策(栄養食生活改善・歯科 保健対策など)、がん対策(予防・早期発見) 、食育の推進、 難病対策、原子爆弾被爆者援護、被災者の健康支援、 感染症対策 県民健康調査課 県民健康調査 地域医療課 医療提供体制の整備・充実 医療人材対策室 医師・看護職員・医療スタッフの養成・確保 食品生活衛生課 食品安全確保対策の推進、動物愛護の推進、衛生的な環境対 薬務課 策の推進、水道事業の推進 医薬品等の品質・有効性・安全性の確保、献血、薬物乱用防 止、温泉の適正利用、医薬品等の生産振興 (こども未来局) こども・青少年政策課 子ども政策の総合企画・調整、少子化対策、青少年健全育成 子育て支援課 子育て支援、保育所、認定こども園、保育士登録・試験、放 課後児童クラブ、児童館、母子保健 児童家庭課 児童の福祉、女性の福祉、ひとり親家庭等の福祉、児童手当、 子ども医療、障がい児の福祉、発達障がい支援 -4- 2 平成28年度保健福祉部 施策の基本方針及び重点施策等 -5 - (1)基本方針及び重点施策 ○ 基 本 方 針 ○ 「福島県保健医療福祉復興ビジョン」において、子どもたちが親の世代となる30 年ほど先を視野に入れ、8年をめどに本県が東日本大震災や原子力災害を克服し、全 国に誇れる水準の保健・医療・福祉により将来の本県社会が支えられている「めざす 将来の姿」を実現するために、6つの基本目標を掲げ、施策を展開していくこととし ております。 平成28年度における保健福祉部の施策については、この6つの基本目標ごとに、 福島県復興計画や人口減少・高齢化対策を総合的に進めるための「ふくしま創生総合 戦略」の着実な実行を目指しながら、本県の保健・医療・福祉を取り巻く課題の解決 に向けて、積極的かつ効果的な事業の展開を図ります。 ○ 重 点 施 策 ○ 1 復興へ向けた保健・医療・福祉の推進 東日本大震災及び原子力災害の影響により、浜通り地方をはじめとする多くの県 民の生活基盤が大きく変化した状況を踏まえ、県民の生活の場へ出向いた支援など 施策の効果的な展開に留意し、以下に掲げる各基本目標と連携しながら、復興へ向 けた心身の健康対策の推進、医療福祉提供体制の回復、最先端医療体制の整備、安 心できる子育て環境の整備、福祉サービス提供体制の復旧、飲料水・食品等の安全 性確保及び保健・医療・福祉の連携体制の構築に取り組みます。 2 全国に誇れる健康長寿の県づくり 被災者の心身の健康保持や健康不安の解消を図るため、市町村と連携した健康支 援活動を実施します。さらに、被災者の見守り・相談活動を実施するとともに、高 いストレス状態にある被災者の心のケアに引き続き取り組みます。 また、震災後、長期の避難生活による生活環境の変化に伴い、県民の生活環境は 大きく変化し、メタボ該当率の増加、要介護認定率の上昇、子どもの肥満やむし歯 の増加など健康への影響が顕在化していることから、健康をテーマとした新たな県 民運動に取り組みます。 具体的には、県民全体の健康に関する意識付けを強化し、本県で生活することで 健康になれる「健康なまち(県)づくり」を推進するため、県民への健康インセン ティブの付与や福島県版健康データベースの構築、県民等への健康情報の発信等を 県全体で効果的に取り組みます。 - 6 - また、安全で高い効果が得られるフッ化物洗口事業の実施や減塩や野菜摂取量の 増加など望ましい食生活の定着を図ることを通して、生活習慣病の発症・重症化を 予防し、県民の健康回復・増進を推進します。 県民健康調査については、引き続き「県民健康調査」検討委員会の意見を反映し ながら将来にわたる県民の健康の維持・増進を図るための取組を推進します。 3 地域医療の再生と最先端医療の推進 医療提供体制を回復するため、「福島県地域医療再生計画」等に基づき、引き続 き、医師の確保や、施設整備の支援等による医療体制の充実に努めるとともに、県 内で不足する保健医療従事者の安定的な養成及び人材確保を目的として、新たな養 成施設を整備します。 さらに、避難されている住民の方々や廃炉・除染・復興関係の作業員等の健康を 守るため、県立医科大学と連携して、双葉地域の二次救急医療提供体制を確保しま す。 また、現在県立医科大学に整備を進めている「ふくしま国際医療科学センター」 については、平成28年度中の本格稼働に向けて整備を進めます。 4 日本一安心して子どもを生み育てられる環境づくり 安心して子どもを生み育てられる環境づくりを推進するため、子どもの医療費助 成に引き続き取り組むとともに、被災児童や保護者等に対し、「ふくしま子ども支 援センター」を活用して心のケアを行うほか、児童相談所などの相談体制の強化や 支援団体のネットワーク化を図るとともに、県外に避難している児童や保護者への 支援に引き続き取り組みます。 さらに、県民が安心して家庭をもち、子どもを生み、育てやすい社会を実現する ため、「ふくしま結婚・子育て応援センター」を活用して結婚・妊娠・出産・子育 てのライフステージに応じた取組を推進します。 このほか、特定不妊の治療に必要な経費の一部を助成するなど、子どもを望む夫 婦が不妊治療を受けやすい環境の整備を進めるとともに、0歳から2歳までの低年 齢児を少人数で預かる小規模保育施設への移行を目指す認可外保育施設を支援し、 保育施設の受入定員の増を図り、待機児童の解消に取り組みます。 また、婚姻歴のないひとり親家庭への寡婦(夫)控除のみなし適用事業や生活困 窮者等の世帯を対象とした学習支援等を実施し、貧困の世代間連鎖の解消に取り組 みます。 - 7 - 5 ともにいきいき暮らせる福祉社会の推進 地域において効率的かつ質の高い医療提供体制を構築するために「地域医療構想」 の策定を進め、地域医療介護総合確保基金を活用し、必要となる医療介護施設の整 備及び医療福祉人材の育成・確保、在宅医療における多職種連携の推進を図るとと もに、市町村における地域包括ケアシステムの構築の支援に取り組みます。 また、元気な高齢者がその能力を生かし、地域の担い手として介護や子育て支援 などの社会活動に参加できるよう支援するとともに、コミュニティづくりに取り組 む町内会を支援し、高齢者自身が主体的に健康長寿へ参加する取組を促すほか、高 齢者の社会活動参加に関する情報提供を行います。 震災後不足が深刻化している福祉・介護人材については、これまでの取組みを引 き続き実施していくとともに、県外から相双地域等に就職する方への支援の拡大や 介護福祉士等養成施設の整備への支援を新たに実施するなど、介護人材の確保に取 り組みます。 6 誰もが安全で安心できる生活の確保 市場等に流通する食品等の安全を確認するための放射性物質検査や、飲料水の安 心・安全を確保するため定期的な放射性物質のモニタリング検査を引き続き実施 し、利用者・消費者に安心を提供します。 また、災害拠点病院等にある県内の災害派遣医療チームの連携体制の整備や広域 災害福祉支援ネットワークの構築を通し、災害時の保健医療福祉体制の充実強化に 引き続き取り組むとともに、災害派遣福祉チームや災害派遣精神医療チームについ ても、チーム派遣に向けた研修会の開催や必要な資機材の整備に取り組みます。 - 8 - (2) 部門別計画・個別計画一覧 計画期間 (年度) 計画の名称 策定根拠 担当課・室 福島県総合計画 「ふくしま新生プラン」 H25~H32 福島県保健医療福祉復興ビジョン H25~H32 県独自 保健福祉総務課 1 第二期福島県医療費適正化計画 「新生ふくしま健康医療プラン」 H25~H29 高齢者の医療の確保に 関する法律 保健福祉総務課 2 福島県市町村国民健康保険広域化等支援方針 H27~H29 国民健康保険法 国民健康保険課 3 福島県地域福祉支援計画 H25~H32 社会福祉法 社会福祉課 4 第七次福島県高齢者福祉計画・第六次福島県介護 保険事業支援計画 「うつくしま高齢者いきいきプラン」 H27~H29 老人福祉法 介護保険法 高齢福祉課 介護保険室 5 第4次福島県障がい者計画 H27~H32 障害者基本法 障がい福祉課 6 第4期福島県障がい福祉計画 H27~H29 障害者の日常生活及び 社会生活を総合的に支 援するための法律 障がい福祉課 7 福島県自殺対策推進行動計画 H25~H28 自殺対策基本法 障がい福祉課 8 第3期福島県障がい者工賃向上プラン H27~H29 「工賃向上計画」を推 進するための基本的な 指針 障がい福祉課 9 第二次健康ふくしま21計画 H25~H34 健康増進法 健康増進課 10 おいしく イキイキ 食育プラン 「第三次福島県食育推進計画」 H27~H32 食育基本法 健康増進課 11 福島県がん対策推進計画 H25~H29 がん対策基本法 健康増進課 地域医療課 12 第三次福島県歯っぴいライフ8020運動推 進計画 H25~H34 歯科口腔保健の推進に 関する法律 健康増進課 13 第六次福島県医療計画 H25~H29 医療法 地域医療課 14 福島県周産期医療体制整備計画 H25~H29 周産期医療体制整備指 針 地域医療課 15 福島県へき地医療対策アクションプログラム H15~ 県独自 地域医療課 16 福島県地域医療再生計画(相双医療圏) H21~ 地域医療再生計画につ いての厚生労働省医政 局通知 地域医療課 17 福島県浜通り地方医療復興計画 H23~ 医療の復興計画につい ての厚生労働省医政局 通知 地域医療課 -9- 計画期間 (年度) 計画の名称 策定根拠 担当課・室 18 福島県浜通り地方医療復興計画(第2次) H24~ 医療の復興計画につい ての厚生労働省医政局 通知 地域医療課 19 福島県感染症予防計画 H24~ 感染症の予防及び感染 症の患者に対する医療 に関する法律 健康増進課 20 福島県結核予防計画 H25~H29 感染症の予防及び感染 症の患者に対する医療 に関する法律 健康増進課 21 福島県看護職員需給計画 H25~H29 県独自 医療人材対策室 22 ふくしま食の安全・安心に関する基本方針 H24~ 県独自 食品生活衛生課 23 ふくしま食の安全・安心対策プログラム H24~ 県独自 食品生活衛生課 24 福島県水道整備基本構想2013 「福島県くらしの水ビジョン~東日本大震災 を経て~」 H25~H32 都道府県水道ビジョン 策定に関する厚生労働 省通知 食品生活衛生課 25 福島県水道水質管理計画 H11~H34 水道水質管理計画の策 定についての厚生省通 知 食品生活衛生課 26 福島県動物愛護管理推進計画 H26~H35 動物の愛護及び管理に 関する法律 食品生活衛生課 27 福島県医薬分業推進指針 H10~ 県独自 28 ふくしま新生子ども夢プラン H27~H31 次世代育成支援対策推 こども・青少年政策課 進法 29 ふくしま青少年育成プラン H25~H32 子ども・若者育成支援 こども・青少年政策課 推進法 30 福島県子ども・子育て支援事業支援計画 H27~H31 子ども・子育て支援法 子育て支援課 31 福島県ひとり親家庭等自立支援計画 H27~H31 母子及び父子並びに寡 婦福祉法 児童家庭課 32 福島県ドメスティック・バイオレンスの防止 及び被害者の保護・支援のための基本計画 (第3次改定版) H27~H31 配偶者からの暴力の防 止及び被害者の保護等 に関する法律 児童家庭課 33 福島県家庭的養護推進計画 H27~H41 家庭的養護の推進につ いての厚生労働省雇用 均等・児童家庭局通知 児童家庭課 - 10 - 薬務課 3 平成28年度保健福祉部 当初予算の概要及び重点事業 - 11 - (1) 平成28年度当初予算の概要 ○ 一般会計 区 (単位:千円) 分 財 平成28年度 当初 国 源 内 その他 庫 訳 一般財源 (保健福祉総室) 保健福祉総務課 国民健康保険課 61,636,261 2,357,552 3,233,813 56,044,896 53,680,968 9,957,845 4,199,001 39,524,122 35,198,347 4,693,055 26,976,108 3,529,184 30,465,437 5,957,874 4,179,642 20,327,921 180,981,013 22,966,326 38,588,564 119,426,123 197,802 - 409,954 460,100 7,387,002 1,881,924,898 515,513,757 779,108,764 587,302,377 9.6% 4.5% 5.0% 20.3% (生活福祉総室) 社会福祉課 福祉監査課 高齢福祉課 介護保険室 障がい福祉課 (健康衛生総室) 健康増進課 県民健康調査課 地域医療課 医療人材対策室 食品生活衛生課 薬務課 (こども未来局) こども・青少年政策課 子育て支援課 児童家庭課 保健福祉部合計 一般財源使用可能額 (再掲)職員費 県全体 保健福祉部/県全体 - - 7,994,758 ※保健福祉総務課に福島県立病院事業会計への負担金等を含む。 ○ 母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計 区 分 平成28年度 当初 (単位:千円) 財 国 庫 繰 入 金 源 繰 内 越 訳 金 諸 収 入 (こども未来局) 児童家庭課 501,170 1,080 - 12 - 5,785 343,664 150,641 (2) 平成28年度重点事業 ・ 「 福 島 県 総 合 計 画 ふ く し ま 新生 プ ラ ン 」 の 中 で 、 県 づく り を 進 め て い く ため の 礎 及び3本の柱に基づく政策のうち、東日本大震災・原子力災害からの復興・再生の 視点により特に取り組むべき課題に対応したものを重点プロジェクトとして整理し、 重点的に事業を実施していくこととしております。 ・ 平成27年度には、復興計画の第3次見直しによりこれまで13あった重点プロ ジェクトが11となりました。また、重点プロジェクトの中でも特に「人口減少・ 高齢 化 対 策 」 に 資 す る 戦略 と し て 、「 ふ く し ま 創 生 総 合戦 略 」 を 策 定 して お りま す 。 ・ 平成28年度においては、総合計画の基本目標に掲げる「夢・希望・笑顔に満ち た“ 新 生 ふ く し ま”」 の 実 現 の ため 、 復 興 の 加 速 化 と 本県 の 更 な る 飛 躍を 目 指し 、 全 庁一丸となって展開してまいります。 ・ 保健福祉部においては、このうちの9つの重点プロジェクトを推進するものとし て、下記の事業を位置付けています。 1 人口減少・高齢化対策プロジェクト ① 住みやすい・働きやすい県づくり 1 ② 健康長寿ふくしま推進事業 71,449千円(健康増進課)P.92 出産、子育てしやすい県づくり 2 不育症治療費等助成事業 3,160千円(子育て支援課)P.164 3 特 定不妊治療 費助成事業 225,692千 円(子育 て支援課)P.164 4 ふくしま放課後いきいき活動支援事業 5 赤ちゃんおでかけ応援事業 6 認証保育所支援事業 7 結婚から子育てまでみんなで支える環境整備事業 9,869千円(子育て支援課)P.162 15,851千円(子育て支援課)P.166 131,876千円(子育て支援課)P.162 130,317千円 (こども・青少年政策課、子育て支援課) P.152、165 8 ③ ふくしま保育料支援事業 130,995千円(子育て支援課)P.160 高齢者が暮らしやすい県づくり 9 ふくしまから はじめよう。高齢者社会参加活動支援事業 20,757千円(高齢福祉課、こども・青少年政策課)P.49、154 10 地域包括ケアシステム構築支援事業 11 認知症対 策強化重点 事業 ④ 58,969千円(高齢福祉課、社会福祉課)P.51 若者、女性が活躍する県づくり 12 2 33,410千円(高齢福祉課)P.48 17,780千 円 (こども・青少年政策課) P.158 ユー スプ レイ ス自 立支援 事業 避難地域等復興加速化プロジェクト ① 13 安心して暮らせるまちの復興・再生 双葉地域二次医療提供体制確保事業 210,995千円(地域医療課)P.118 - 13 - 3 生活再建支援プロジェクト ① 住まいや安全・安心の確保 14 高齢者見守り等ネットワークづくり支援事業 15 避 難 者 見 守 り 活 動 支 援 事業 4 685,480千円 (高齢福祉課、介護保険室) P.57 1,944,683千 円 (社 会 福祉 課 )P.44 環境回復プロジェクト ① 食品の安全確保 16 食 品 中 の 放 射 性 物 質 対 策事 業 9,430千 円( 食 品生 活 衛生 課 ) P.129 17 水道水質安全確保事業 10,501千円(食品生活衛生課)P.131 18 飲 料 水 ・ 加 工 食 品 の 放 射性 物 質 検 査 事 業 5 18,139千 円( 食 品生 活 衛生 課 ) P.132 心身の健康を守るプロジェクト ① 県民の健康の保持・増進 19 生活習慣 改善による 健康長寿 推進事業 37,164千円(健康 増進課)P.94 20 めざせ健 康長寿みん なで広げ る検診促進 事業 55,550千円(健康 増進課)P.95 21 被災者健康サポート事業 22 県民健康調査事業 23 県民健康調査支援事業 24 児童 福祉 施設 等給 食体制 整備 事業 ② 449,345千円(健康増進課)P.101 5,402,087千 円 ( 県 民 健 康 調 査課 ) P.108 950,137千円(県民健康調査課)P.109 269,146千 円 (こども・青少年政策課) P.154 地域医療等の再構築 25 精神科病 院入院患者 地域移行 マッチング 事業 26 社会福祉 施設整備事 業 27 地域医療復興事業 28 地域医療復興事業(第2次) 29 ふ く しま 医 療人 材 確保 事 業 30 地 域 医 療 支 援 セ ン タ ー 運営 事 業 36,545千 円( 医 療人 材 対策 室 ) P.122 31 緊 急 医 師 確 保 修 学 資 金 貸与 事 業 557,778千 円( 医 療人 材 対策 室 ) P.125 32 看 護 職 員 離 職 防 止 ・ 復 興支 援 事 業 33 復 興 を 担 う 看 護 職 人 材 育成 支 援 事 業 34 ナースセンター事業 30,940千 円( 医 療人 材 対策 室 ) P.125 35 看 護 教 育 体 制 強 化 支 援 事業 23,610千 円( 医 療人 材 対策 室 ) P.126 36 保 健 医 療 従 事 者 養 成施 設 整 備 事 業 ③ 37 ④ 18,909千 円(障がい 福祉課)P.74 235,800千円(障 がい福祉 課)P.66 2,968,851千 円 ( 地 域 医 療 課 ) P.115 4,150,975千円(地域医療課)P.116 705,650千円 (医療人材対策室、地域医療課) P.121 80,020千 円( 医 療人 材 対策 室 ) P.126 504,434千 円 ( 医 療 人 材 対 策室 ) P.125 137,306千円 ( 医 療 人 材 対 策 室 ) P.123 最先端医療の提供 ふ く し ま 国 際 医 療 科 学 セン タ ー 整 備 事 業 7,560,092千 円 ( 医 療 人 材 対策 室 ) P.123 被災者等の心のケア 38 介護福祉 士等養成施 設設備整 備補助事業 50,000千円(社会 福祉課)P.41 39 災 害 時 精 神 医 療 体 制 整 備 事 業 (DPAT派遣チーム整備事業) 3,819千 円 ( 障 が い 福 祉 課 ) P74 40 ふくしまから はじめよう。福祉人材確保推進プロジェクト事業 267,238千円 (社会福祉課、福祉監査課) P.40 - 14 - 41 県外から の福祉・介 護人材確 保支援事業 42 被災者の心のケア事業 533,832千円(障がい福祉課)P.166 43 子どもの心のケア事業 145,500千円 (子育て支援課、児童家庭課) P.166、169 6 96,397千円(社会 福祉課)P.41 子ども・若者育成プロジェクト ① 日本一安心して子どもを生み、育てやすい環境づくり 44 ふくしまから はじめよう。元気なふくしまっ子食環境整備事業 19,089千円(健康増進課)P.96 45 ひとり親 家庭寡婦(夫)控除みなし適用助成事業 46 子 ど も の 医療 費 助 成 事 業 47 浜児童相談所整備事業 48 被災した子どもの健康・生活対策等総合支援事業 4,917千円 (子育て支援課、児童家庭課) P.161、177 4,662,744千 円 ( 児 童 家 庭 課 ) P.179 246,917千円(児童家庭課)P.168 298,774千円 (こども・青少年政策課、子育て支援課) P.155、165 49 チャ レンジ ふく しま 豊か な遊び 創造 事業 50 子ど ものか らだ とこ ころ を育む 事業 51 母子の健康支援事業 52 子育て応援パスポート事業 ② 258,406千 円 (こども・青少年政策課) P.153 16,438千 円 (こども・青少年政策課) P.154 26,907千円(子育て支援課)P.165 9,380千円( こども・青少年政策課 )P.152 復興を担う心豊かなたくましい人づくり 53 福島県子 どもの学習 支援事業 54 ふくしまの未来を医療で担う夢応援事業(保健福祉部分) 7 20,000千円( 社会福祉 課)P.39 3,498千円(医療人材対策室)P.123 新産業創造プロジェクト ① 医療福祉機器産業の集積 55 医 療 機 器 工 場 生 産 体 制 強化 等 事 業 2,671千円 ( 薬務 課 ) P.139 ② ロボット関連産業の集積 56 チャレンジふくしま「ロボット産業革命の地」創出事業 175,649千円 (高齢福祉課、地域医療課) P.56、119 8 風評・風化対策プロジェクト ① 国内外への正確な情報発信 57 9 第11回食育推進全国大会開催事業 33,290千円(健康増進課)P.96 復興まちづくり・交流ネットワーク基盤強化プロジェクト ① 防災・災害対策の推進 58 広域災害 福祉支援ネ ットワー ク構築支援 事業 59 福祉避難 所の指定促 進事業 12,105千 円(社会福祉課)P.39 466千円(保健福祉総務課)P.21 - 15 - - 16 - 4 平成28年度各課別事業計画 ○ 保健福祉総務課 ○ 国民健康保険課 (保健福祉総室) - 17 - (1) 施 策 の 基 本 方 針 ○ 保健福祉総務課 平成25年3月に策定した「福島県保健医療福祉復興ビジョン」に基づき、保健・医療・福祉分野に おける各施策を横断的・重点的に推進する必要がある。 このため、他部局との連携を強化するとともに、保健・医療・福祉分野における各施策がより効果 的に展開できるよう関係機関・市町村と連携・協働しながら、次の事項を中心とした施策を重点的に 推進する。 1 (1) 保健・医療・福祉の総合的な推進 「福島県総合計画」、「福島県復興計画」、「福島県保健医療福祉復興ビジョン」における施 策等の進捗状況を把握・分析し、着実な実施・推進を図る。 (2) 第二期福島県医療費適正化計画に基づき、県民の健康の保持の推進や医療の効率的な提供の推 進を図る。 (3) 保健厚生における各種統計調査を実施し、効率的な保健福祉行政を促進するための基礎資料の 整備を図る。 2 (1) 市町村・関係機関等との連携 保健・医療・福祉が相互に連携した総合的なサービスの提供や県と市町村による連携強化を図 るため、研修の企画調整及び県と市町村職員を対象とした新任職員や管理者研修を実施する。 (2) 地域における保健・医療・福祉の施策を展開するため、各保健福祉事務所に設置した地域保健 医療福祉協議会により、地域実態に即した施策の推進を図る。 (3) 保健福祉事務所ごとに策定した「地域保健医療福祉推進計画」に基づき、地域の現状及び課題 に対応した保健・医療・福祉の施策を展開するとともに、地域における保健・医療・福祉活動の 中核的な機関である保健福祉事務所の企画力の強化、市町村支援体制の充実を図る。 (4) 3 (1) 災害発生時に高齢者や障がい者等、要配慮者が避難できる福祉避難所の指定を促進する。 県立社会福祉施設の適切な管理運営等 福島県総合社会福祉施設「太陽の国」の適切な運営のため、共通施設等を指定管理者(社会福 祉法人福島県社会福祉事業団)とともに管理し、施設入所者の処遇や福祉の向上を図る。 (2) 社会福祉法人に移譲後の県立社会福祉施設の運営状況について、県や有識者からなる検討会等 による現地確認の実施等により、サービスの質の維持、入所者の権利擁護等適切な運営を確保す る。 - 18 - ○ 国民健康保険課 国民健康保険は、平成20年4月からの後期高齢者医療制度創設により被保険者数が減少している一 方、高齢化及び医療の高度化により医療費が伸びるとともに、国民健康保険税の収納率が全国平均を 下回ることにより、多くの市町村において赤字補てんのため一般会計からの繰入を行っており、財政 状況は引き続き厳しい状況にある。 後期高齢者医療制度は、8年が経過し制度の定着とともに、福島県後期高齢者医療広域連合(以下 「広域連合」という。)による運営も安定してきている。 平成28年度においては、これらの動向を踏まえるとともに、平成27年5月27日に成立した「持続可 能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律」において、平成30年度 から都道府県が国保の財政運営の責任主体となること、後期高齢者の保険料軽減特例(予算措置)に ついては段階的に縮小し平成29年度から本則に戻すなどの内容が決定されたことから、これらの動き を注視しつつ、次の内容を重点的に実施する。 1 (1) 国民健康保険 国保の財政運営の県移管に向けては、制度改革の具体的な内容について、市町村との間で情報 共有を図りながら具体的な協議・調整を重ね、新制度の移行に向けた諸準備を進めていく。 (2) 平成27年3月に改定した「福島県市町村国民健康保険広域化等支援方針」の実施項目について、 市町村と連携して取り組み、市町村の取組成果など効果的な調整交付金の配分を検討しながら、 平成27年度から事業が拡大となった保険財政共同安定化事業など各項目の検証を行うことにより、 財政運営及び事業運営の広域化を推進する。 (3) 平成26年4月1日付けで国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針が改正され、市 町村国保はいわゆる努力義務であるものの、「データヘルス計画」の作成が求められた。そこで、 同年10月1日に発足した福島県国民健康保険団体連合会「保健事業支援・評価委員会」と連携し、 引き続き市町村における計画策定を積極的に支援する。 2 (1) 後期高齢者医療 後期高齢者医療制度の運営主体である広域連合及び各市町村に対し、財政運営及び制度の円滑 な運用に向けた必要な助言を行う。 3 (1) 保険医療機関等指導監査 東北厚生局福島事務所と連携し、療養の給付等に関する保険医療機関等への指導及び監査を実 施し、保険診療の質的向上及び適正化を図る。 4 (1) その他 市町村及び広域連合(以下「市町村等」という)が行う原子力災害に伴う国保税等の減免及び 医療費の一部負担金の減免にあたっては、市町村等からの意向を踏まえながら、引き続き国によ る財政支援措置の継続を要望する。 - 19 - (2) 事 ○ 保健福祉総務課担当の事業 1 保健・医療・福祉の総合的な推進 事 ① ② 業 名 予 算 額 厚生統計関係経 常経費 (国庫 社会福祉関係管 理運営経常経費 ④ ⑤ 計 画 (単位:千円) 内 容 13,420 1 13,266) 保健関係統計調査事業 厚生労働省統計情報部からの委託を受けて各種統計 調査を実施し、国の厚生行政施策の基礎を得る。 ○地域保健・健康増進事業報告 ○介護サービス施設・事業所調査 ○人口動態職業 ○医療施設調査 ○国民生活基礎調査(世帯票) ○医師・歯科医師・薬剤師調査 ○社会保障・人口問題基本調査 等 2 社会福祉関係統計調査事業 厚生労働省統計情報部からの委託を受けて各種統計 調査を実施し、国の厚生行政施策の基礎を得る。 ○社会福祉施設等調査 ○国民生活基礎調査(所得票)・附帯調査 等 3 公衆衛生資料等整備事業(経常行政経費) 人口動態調査等の統計データを収集し、地域別の詳 細なデータの収集を行うとともに、県内の地域別の各 種統計データを掲載した「保健統計の概況」を作成す る。 6,140 1 社会福祉関係管理運営経常経費 保健福祉部の円滑な管理運営を図る。 2 社会福祉審議会等運営経費 ○本会の開催 ○民生委員審査専門分科会の開催 ○身体障がい者福祉専門分科会の開催 ○児童福祉専門分科会の開催 ○計画策定専門分科会の開催 ○保育所部会の開催 2回 5回 6回 8回 4回 4回 地域保健福祉関係職員研修事業 ○地域保健福祉関係職員研修企画調整会議 ○新任研修 ○管理者研修 2回 1回 1回 3 ③ 業 ふれあい福祉基 金の運用益の積立 (財収 2,331 2,331) 高齢者等の保健福祉の一層の推進を図ることを目的と して設置された「福島県ふれあい福祉基金」の運用益を 基金に積み立てる。 管理運営経常経 費・行政経費 (諸収 84,486 327) 保健福祉部の円滑な運営及び保健医療行政に従事する 技術者等の研修を実施する。 地域医療介護総 2,960,156 団塊の世代が後期高齢者となる2025年を展望し、消費 合確保基金造成事 (国庫1,973,437) 税増収分を財源として活用し、医療・介護サービスの提 業 供体制改革を推進するための計画の事業を実施するた め、国の医療介護提供体制改革推進交付金等を基金に積 み立てる 合 計 3,066,533 (国庫1,986,703) (財収 2,331) (諸収 327) - 20 - 2 市町村・関係機関等との連携 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 内 ① 保健福祉事務所 管理運営経常経費 (財収 (諸収 ② 保健福祉事務所 施設・設備整備事 業 88,827 1 2 ③ 中核市事務処理 の特例等交付金 19,454 中核市に移行した郡山市及びいわき市に対し、条例の 定めるところにより中核市が処理することとされた事務 等に要する費用を交付する。 ④ 福祉避難所の指 定促進事業 (繰入 合 3 計 (財収 (繰入 (諸収 124,651 1 517) 753) 2 容 保健福祉事務所管理運営経常経費 ○保健福祉事務所の管理運営経費 ○保健福祉事務所庁舎維持管理等 地域保健医療福祉推進事業 地域における保健・医療・福祉の連携強化のため、 各保健福祉事務所に設置した地域保健医療福祉協議会 において、地域の実態に即した保健医療福祉施策の推 進を図る。 保健福祉事務所耐震改修事業 保健衛生合同庁舎外壁改修事業 466 市町村の福祉避難所の指定を促進するとともに、災害 466) 発生時は迅速に福祉避難所が開設され、適切なケアが行 われる体制を整備する。 233,398 517) 466) 753) 県立社会福祉施設の適切な管理運営等 事 業 名 予 算 額 ① 太陽の国管理セ ンター等管理運営 委託事業 ② 退職手当精算交 付金 43,976 ③ 太陽の国厚生セ ンター等管理運営 (使用 委託事業 7,889 2,141) ④ 太陽の国病院管 理運営委託事業 (手数 223,374 2,172) ⑤ 勤労身体障がい 者体育館管理運営 (使用 委託事業 3,803 634) ⑥ 太陽の国施設改 修整備事業 (繰入 合 計 (単位:千円) 内 63,121 (使用 (手数 (繰入 容 福島県太陽の国管理センター等の管理運営に係る経費 県が設置した(社福)福島県社会福祉事業団の職員の 退職手当一部助成 78,650 1 1,643) 2 福島県太陽の国厚生センター等の管理運営に係る経費 ※指定管理者 (社福)福島県社会福祉事業団 福島県太陽の国病院の管理運営に係る経費 ※指定管理者 (社福)福島県社会福祉事業団 福島県勤労身体障がい者体育館の管理運営に係る経費 ※指定管理者 (社福)福島県社会福祉事業団 太陽の国管理センター耐震改修事業 太陽の国病院屋上防水改修事業 420,813 2,775) 2,172) 1,643) - 21 - ○ 国民健康保険課担当の事業 1 国民健康保険事業 (1) 国保指導事業 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 保険者等指導監 督等事業 (諸収 内 6,090 国民健康保険事業の円滑な運営と保険診療の適正化を 11) 図るため、国保保険者及び保険医療機関等へ必要な助言 と指導を行う。 1 2 3 4 5 6 ② 国民健康保険広 域化等事業 (財収 (繰入 (諸収 容 医療給付適正化 国保助言等事業 保険医療機関等指導監査 国保審査会 特定健康診査・特定保健指導事業 一般経費 77,301 市町村国民健康保険事業の運営の広域化及び国民健康 416) 保険の財政の安定化に資するため、国民健康保険広域化 284) 等支援基金を設置する。(地方自治法第241条及び国民健 76,600) 康保険法第68条の3) 1福島県国民健康保険広域化等支援基金 2福島県国民健康保険広域化等推進事業 新 ③ 国民健康保険県 移行化事業 ④ 国民健康保険財 (財収 政安定化基金 (国庫 合 計 (国庫 (財収 (繰入 (諸収 (国庫 830 268) 平成30年度からの国保の財政運営の県移行に向け、県 と市町村との協議及び国保運営協議会に係る所要経費を 計上する。 154,942 平成30年度から県が国保の財政運営を担うこととなっ 242) たため、安定的な財政運営に向け、市町村の国保税収納 154,700) 不足及び保険給付費の急増に備えるため、平成27年度か ら29年度までの3年間で国民健康保険財政安定化基金を 造成する。(地方自治法第241条) 239,163 658) 284) 76,611) 154,968) (2) 国保助成事業 事 ① ② 業 名 保険基盤安定負 担制度 高額医療費共同 事業 (単位:千円) 予 算 額 6,246,142 1,110,877 内 容 1 低所得者の保険料(税)軽減分 国民健康保険法第72条の3の規定に基づき、国保税 の軽減措置を行っている保険者(市町村)に対し低所 得者に対する保険税軽減額の国保特別会計の繰入額に ついて、その4分の3を負担する。 2 保険者支援制度分 国民健康保険法第72条の4の規定に基づき、主に中 間所得者層の保険税軽減を図るため保険者支援制度に 係る国保特別会計への繰入額について、その4分の1 を負担する。 国民健康保険法第81条の2の規定に基づき、市町村国 民健康保険におけるレセプト一件当たり80万円を超える 高額な医療費の保険料相当分について、その4分の1を 負担する。 - 22 - 事 ③ 業 名 予 算 額 国保基金貸付金 (諸収 内 180,000 福島県国民健康保険団体連合会が設置する国保基金に 180,000) 対し、保険者(市町村)の国保事業の財政健全化及び事 務処理の円滑を図るため、資金を融資する。 ○貸 付 先 ○貸付利率 ○貸付期間 ④ 福島県国民健康 保険調整交付金 10,323,291 福島県国民健康保険団体連合会 無利子 1年間 国民健康保険法第72条の2の規定に基づき、市町村が 行う国民健康保険の財政の安定化を図るため、地域の実 情に応じた保険運営に資する事業や保険給付の実施に要 する経費について、市町村に対し交付金を交付する。 ○交付対象経費積算基礎 ⑤ 特定健康診査・ 特定保健指導県費 負担金 容 314,854 療養給付費等の9% 高齢者の医療の確保に関する法律第20条、第24条及び 国民健康保険法第72条の5の規定に基づき、糖尿病等の 生活習慣病予防のために医療保険者に義務づけられた特 定健診・特定保健指導について、市町村保険者による実 施に要する費用の3分の1を県が負担する。 一部新 ⑥ 子どもの医療費 助成事業 - ※ 児 童 家庭 課 予 算計上 合 2 計 1 2 乳幼児医療費助成事業(児童家庭課所管) 子どもの医療費助成事業(児童家庭課所管) 新 3 子どもの医療費助成事業市町村国保運営支援事業 子どもの医療費助成事業を実施することに伴い、国 保の国庫負担金等の減額調整となる金額について、全 額県が負担する。 18,175,164 (諸収 180,000) 高齢者医療給付等事業 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 内 容 ① 老人医療給付費 県費負担金 480 旧老人保健法第50条の規定に基づき、市町村が実施す る老人医療に要する費用について、その一部を負担する。 ② 後期高齢者医療 給付費県費負担金 18,843,481 高齢者の医療の確保に関する法律第96条の規定に基づ き、広域連合が実施する後期高齢者医療の給付に要する 費用についてその12分の1を県が負担する。 ③ 後期高齢者医療 保険基盤安定制度 3,714,048 高齢者の医療の確保に関する法律第99条の規定に基づ き低所得者及び被用者保険の被扶養者であった者への保 険料の軽減により減収となった額について、その4分の 3を県が負担する。 ④ 後期高齢者医療 高額医療費県費負 担金 853,928 ⑤ 後期高齢者医療 財政安定化基金 (財収 高齢者の医療の確保に関する法律第96条の規定に基づ き、後期高齢者医療の財政に与える影響を緩和するため、 高額な医療の給付に要する費用のうち保険料で負担する 額の4分の1を県が負担する。 3,496 高齢者の医療の確保に関する法律第116条の規定に基 3,496) づき、後期高齢者医療制度の財政の安定化を図るため、 見込以上の給付増や保険料の収納率低下等による財政悪 化等に対し貸付や交付を行う基金を県が管理運営する。 - 23 - 事 ⑥ ⑦ 業 名 後期高齢者医療 財政安定化基金事 業 後期高齢者医療 技術的助言等事業 予 算 額 (繰入 900,000 900,000) 256 内 広域連合の後期高齢者医療制度の財政運営に際して、 急激な保険給付費の増に備えるため、貸付財源を予算化 する。 高齢者の医療の確保に関する法律第133条の規定に基 づき、後期高齢者医療広域連合又は市町村に対して後期 高齢者医療制度の運営が健全かつ円滑に行われるよう、 必要な助言及び適切な援助を行う。 1 2 3 合 計 容 後期高齢者医療広域連合技術的助言等事業 市町村技術的助言等事業 後期高齢者医療審査会 24,315,689 (財収 3,496) (繰入 900,000) - 24 - (3)事 業 費 保健福祉総室 (単位千円) 目・事項・事業名 歳出予算額 県民生活総務費(018-001) 左の財源内訳 国庫支出金 その他 (2)事業計画 との対応表 一般財源 23,410 23,410 - 23,410 - 36,776 27,664 9,112 - 職員費 23,356 14,398 8,958 - 厚生統計調査費 13,420 13,266 154 - 13,420 13,266 154 p20 保1① 4,110,520 2,000,312 96,091 2,014,117 - 707,528 10,058 17,966 679,504 - 23,029 16,817 72 6,140 - 16,817 72 職員費 23,410 厚生統計調査費(045-001) 厚生統計関係経常経費 社会福祉総務費(061-001) 職員費 管理運営費 社会福祉関係管理運営経常経費 6,140 (新)被災者健康福祉支援連携・調整事業 社会福祉推進費(061-032) 16,889 417,476 太陽の国管理センター等管理運営委託事業 63,121 太陽の国厚生センター等管理運営委託事業 7,889 退職手当精算交付金 太陽の国病院管理運営委託事業 職員費 高齢者医療給付費 63,121 p21 保3① 5,748 p21 保3③ 43,976 p21 保3② 2,172 221,202 p21 保3④ 70,943 7,707 p21 保3⑥ p21 ふれあい福祉基金の運用益積立 高齢福祉総務費(065-002) - 341,754 78,650 福祉避難所の指定促進事業 高齢福祉総務費(065-001) 2,141 保1② 223,374 ふれあい福祉基金 地域医療介護総合確保基金造成事業 75,722 43,976 太陽の国施設改修整備事業 地域医療介護総合確保対策費 6,140 p20 466 466 2,331 2,331 2,331 2,331 保2④ - p20 保1③ - 2,960,156 1,973,437 986,719 2,960,156 1,973,437 986,719 p20 保1⑤ 248,655 248,655 - 248,655 - 24,315,689 903,496 23,412,193 - 24,315,689 903,496 23,412,193 - 248,655 老人医療給付費県費負担金 18,843,481 480 p23 18,843,481 p23 国2① 後期高齢者医療給付費県費負担金 後期高齢者医療保険基盤安定制度 3,714,048 3,714,048 p23 国2③ 853,928 853,928 p23 国2④ p23 国2⑤ p23 国2⑥ 後期高齢者医療高額医療費県費負担金 480 後期高齢者医療財政安定化基金 後期高齢者医療財政安定化基金事業 3,496 3,496 900,000 900,000 後期高齢者医療技術的助言等事業 国民健康保険指導費(067-001) 国保指導費 256 154,968 257,553 18,001,806 - 239,163 154,968 77,553 6,642 - 国民健康保険広域化等事業 (新)国民健康保険県移行化事業 国保助成費 国2⑦ 18,414,327 保険者等指導監督等事業 国民健康保険財政安定化基金 256 p23 国2② 6,090 11 6,079 p22 国1(1)① 77,301 77,300 1 p22 国1(1)② 830 268 154,942 154,700 18,175,164 562 p22 国1(1)③ 242 180,000 p22 国1(1)④ 17,995,164 - 保険基盤安定負担制度 6,246,142 6,246,142 p22 国1(2)① 高額医療費共同事業 1,110,877 1,110,877 p22 国1(2)② 国保基金貸付金 福島県国民健康保険調整交付金 特定健康診査・特定保健指導県費負担金 児童福祉総務費(072-001) 職員費 生活保護総務費(077-001) 職員費 公衆衛生総務費(091-001) 180,000 180,000 p23 国1(2)③ 10,323,291 10,323,291 p23 国1(2)④ 314,854 314,854 p23 国1(2)⑤ 2,617,089 144,579 300,210 2,172,300 - 2,617,089 144,579 300,210 2,172,300 - 309,383 30,029 279,354 - 309,383 30,029 279,354 - 1,014,886 - 1,015,781 -25- 895 保健福祉総室 (単位千円) 目・事項・事業名 職員費 環境衛生費(096-001) 職員費 保健福祉事務所費(099-001) 職員費 歳出予算額 左の財源内訳 国庫支出金 その他 一般財源 1,015,781 895 1,014,886 - 830,618 81,824 748,794 - 830,618 81,824 748,794 - 2,171,547 63,770 2,107,777 - 1,938,615 - - 1,938,615 管理運営費 保健福祉事務所管理運営経常経費 (2)事業計画 との対応表 144,105 1,270 142,835 124,651 1,270 123,381 p21 中核市事務処理の特例等交付金 施設整備費 19,454 保健福祉事務所施設・設備整備事業 19,454 p21 88,827 62,500 26,327 88,827 62,500 26,327 p21 保2① 保2③ - 保2② 988,591 29,340 959,251 - 職員費 879,105 29,013 850,092 - 管理運営費 109,486 327 109,159 - 医薬総務費(101-001) 管理運営経常経費 24,368 73 24,295 p20 管理運営行政経費(その他の事業) 60,118 254 59,864 p20 部局事業調整費 勤労身体障害者体育館運営費 勤労身体障がい者体育館管理運営委託事業 病院事業費(366-010) 病院事業費 保1④ 25,000 - 3,803 634 3,169 - 3,803 634 3,169 - 25,000 雇用対策総務費(127-140) 保1④ 3,803 634 6,550,072 1,500,000 5,050,072 3,169 p21 - 6,550,072 1,500,000 5,050,072 - 保3⑤ 県立病院事業費運営費負担金(病院局) 3,983,986 3,983,986 - 県立病院事業費運営費補助金(病院局) 811,904 811,904 - 長期貸付金(病院局) 254,182 254,182 - 一時貸付金(病院局) 合 1,500,000 計 61,636,261 -26- - 1,500,000 2,357,552 3,233,813 56,044,896 - ○ 社会福祉課 ○ 福祉監査課 ○ 高齢福祉課 ◇ 介護保険室 ○ 障がい福祉課 (生活福祉総室) - 27 - (1) 施 策 の 基 本 方 針 ○ 社会福祉課 少子高齢化の進行に伴う福祉ニーズの多様化・高度化の中で、身近な地域における福祉サービスの 総合的な展開が求められており、地域社会において、すべての人が個人として尊重される福祉コミュ ニティの形成がこれまでにも増して重要となってきている。 このため、地域での総合的な福祉サービス提供体制の構築を目指した住民参加による「地域福祉の 推進」を基本として、誰もが家庭や身近な地域の中で、ともに支え合いながら、自分らしい生活をい きいきと安心して送れるよう、次の事項を中心とした施策を重点的に推進する。 1 (1) 地域福祉の推進 少子高齢社会において、「自助・共助・公助」のシステムが適切に組み合わされた福祉社会づ くりが重要な課題であり、ボランティア活動などの民間の福祉活動の果たす役割が、これまで 以上に重要になっている。 このため、日頃から要援護者の情報を適切に把握し、地域住民等との間で地域の課題の共有を 図ることで、要援護者が安心して地域での生活を送ることができるよう、平成25年3月に改定 した福島県地域福祉支援計画に基づき、市町村地域福祉計画の策定を促すと同時に進行管理を 行う。 また、県民の福祉活動への積極的な参加を促進するため、県ボランティアセンターの活動を支 援するとともに、福祉ボランティア・NPO活動に関する情報提供や相互交流等の機能充実を 図る。 (2) 各地域において活動する民間事業者等における高齢者等の孤立化や虐待の防止を目的とした地 域の見守りに関する取組を促進するため、民間事業者等との協定締結を進める。 (3) 福祉サービスが措置から契約に基づく利用に移行していることに伴い、安心して福祉サービス を利用できる仕組みを充実させる必要がある。 このため、「日常生活自立支援事業」により、認知症や精神障がい等により日常生活を営むの に支障のある者に対し、福祉サービスの利用援助や日常的な金銭管理等を行うことにより、地 域で自立した生活が送れるよう支援する。 (4) 低所得世帯や障がい者世帯等の経済的自立と生活の安定を図り、また失業等によって生活の維 持が困難となった世帯の自立を支援する「生活福祉資金貸付事業」などを実施する県社会福祉 協議会の取組を支援する。 (5) 生活保護に至る前の段階にある生活困窮者が困窮状態から早期に脱却できるよう、本人の状態 に応じた包括的な相談支援事業等を実施する。 (6) 貧困の世代間連鎖を解消するため、生活困窮者世帯等の中学生及び高校生等を対象に高校進学 支援及び高校中退防止等の取組を行う「福島県子どもの学習支援事業」を実施する。 (7) 大規模災害時に、障がい者や高齢者等の要配慮者の二次被害防止や広域的な福祉支援体制の構 築を目的として設立した福島県広域災害福祉支援ネットワーク協議会の運営を支援するとともに、 災害派遣福祉チームを養成し、避難所等への派遣体制を整備する。 - 28 - 2 民間福祉団体等への支援と連携 (1) 身近な地域における福祉サービスの総合的な展開が図られるためには、多様な主体が参加し推 進する各種の地域福祉活動の展開がこれまでにも増して重要となってきている。 このため、福祉に対する県民の理解と参加を促進し、県民ニーズに合った福祉サービスの提供、 福祉のまちづくりなど多様な民間福祉活動の振興を図る。 また、これら地域福祉を推進する上で民間活動の中核となる社会福祉協議会の活動基盤の整備 や関係機関・団体との連携などを促進する。 (2) 民生委員は、社会奉仕の精神をもって、地域住民に最も身近なところで相談・支援活動を行っ ていることから、地域における要援助者等の把握、助言及び援助の的確な実施のため、民生委 員活動の充実を図る。 3 福祉・介護人材に関する事業等の推進 (1) 喫緊の課題である福祉・介護人材不足に対応するため、一般人向け介護職員初任者研修や新規 就労者に就労支援金を支給するなど、福祉・介護の事業所で働く人材の確保に努めるとともに、 労働環境の整備を促進するため、新人向けOJT研修の導入を図るなど、福祉・介護人材の育成 ・確保・定着を図る「ふくしまから、はじめよう。福祉人材確保推進プロジェクト」を実施する。 (2) 県外から相双地域等の介護施設等への就職予定者に対して、研修受講料や就職準備金の貸与や 住宅情報の提供を行う「県外からの福祉・介護人材確保支援事業」を実施する。 (3)「福祉人材センター運営事業」の無料職業相談事業や緊急雇用創出事業を活用した事業、高校生 を対象とした介護職員初任者研修等により、福祉・介護人材の質と量の確保を推進する。 (4) 介護福祉士等養成施設の整備(新規・増改築)に伴う備品購入費の一部を補助することにより、 事業者の負担軽減を図り、福祉・介護人材育成の促進を図る。 4 生活保護の適正実施 (1) 要保護者の生活の支援と円滑な自立を促進するため、関係機関との連携を強化しながら、生活 保護の適正な実施に努める。 (2) 生活保護行政がより適正かつ効果的に運営できるようにするため、「福島県生活保護法施行事 務監査実施要綱」に基づき、福祉事務所への施行事務監査を実施し、援助・指導を行う。 (3) 被保護世帯の自立を支援するため、子育て世帯や母子世帯に対する支援を充実させ、自立支援 に関する取組を推進する。 5 援護事業の推進 旧軍人・軍属、戦傷病者、戦没者遺族などへの支援と福祉の増進を図るとともに、戦没者の追悼 に関する施策を実施する。 また、未帰還者の調査究明、中国残留邦人等の援護推進による生活の安定を図る。 6 東日本大震災からの復興 東日本大震災の被災地及び被災地からの避難者を受け入れている地域において、社会福祉協議会 や関係機関と連携し、避難者の孤立防止のための見守りや相談支援等を行う生活支援相談員を配 置するなど、避難者の日常生活を支援する取組を支援する。 また、生活支援相談員を大幅に増員することで支援体制を強化し、生活再建や放射線を含めた健 - 29 - 康不安等に対応する相談支援も実施する。 ○ 福祉監査課 急速な高齢化の進行等により福祉サービスのニーズが増大・多様化しており、この提供主体となる 介護事業者等も増加している。 多様な利用者のニーズに適切に応える福祉サービスを提供するためには、社会福祉法人や介護事業 者等が適正な運営を行い、福祉サービスの質の向上を図ることが重要となっている。 このため、社会福祉法人に対する各種認可事務や社会福祉法人・施設に対する運営指導・監査や介 護サービス事業者・障害福祉サービス事業者等に対する指導監査を適切に実施する。また、福祉サー ビスの質の向上を促進するため、社会福祉施設職員を対象とした階層別研修事業等の実施、特に実践 力を効果的に身につける新人教育を充実させることにより、人材の育成を推進する。 1 社会福祉法人の認可、法人・施設の適正な運営の確保 (1) 社会福祉法人に対する設立認可・監査等を通して、社会福祉法人の安定的・継続的な運営を図 る。 また、国から移譲される社会福祉法人に係る事務について適正な事務の執行に努めるとともに、 市へ移譲した社会福祉法人に係る事務について、引き続き社会福祉法人事務連絡会議等におい て市との連携を図る。 (2) 2 社会福祉施設に対する指導・監査を通して、社会福祉施設の適正な運営の確保を図る。 介護・障害福祉サービス事業者の対象サービスの質の確保及び保険給付の適正化 介護保険法、障害者総合支援法及び児童福祉法の規定により、介護サービス事業者・障害福祉サ ービス事業者に対する指導監査等を実施し、県民が安心して介護・障害福祉サービスを受けられる 環境を確保するとともに、介護報酬の請求の適正化を図る。 3 福祉サービスの質の向上の促進 (1) 利用者と事業者間では解決困難な問題を公正・中立な立場から適切に解決するための運営適正 化委員会の運営を支援する。 (2) 社会福祉事業者の提供する福祉サービスの質を公正・中立な第三者機関が専門的かつ客観的な 立場から評価を行う「福祉サービス第三者評価事業」を推進する。 (3) 社会福祉法第92条の規定に基づき社会福祉事業従事者等の資質向上を図るため、県社会福祉 協議会に委託し、「社会福祉関係職員研修事業」を実施する。さらに、「ふくしまからはじめ よう。福祉人材確保推進プロジェクト事業」の一環として、社会福祉施設における福祉・介護 人材の定着を図るため、キャリアパス制度構築及び新人職員の早期職場定着のためOJT(職場 内研修)の導入を支援する「福祉・介護人材定着促進事業」を実施する。 - 30 - ○ 高齢福祉課 人口減少と高齢化が同時に進行している現在、高齢者の誰もが尊重され、健康でいきいきと暮らせ る環境づくりを進めるとともに、住み慣れた地域の中で安心して暮らせるよう、地域全体で高齢者を 支える体制づくりがますます重要となっている。 このような中、高齢者一人ひとりが大切にされ、いきいきと、健やかに、安心して生活できる、地 域で支え合う「ふくしま」の実現を基本理念とする「第七次福島県高齢者福祉計画・第六次福島県介 護保険事業支援計画」(計画期間:平成27年度~29年度)に基づき、各種施策に取り組んでいるとこ ろである。 本年度は、誰もがその人らしく生涯を送ることのできる地域社会を目指して、地域包括ケアシステ ムの構築、介護予防、認知症高齢者対策、介護サービス基盤の整備、高齢者の生きがい・健康づくり 等について引き続き積極的に推進する。 1 地域包括ケアシステム構築の推進 団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らし い暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・介護予防・住まい・生活支援 を一体的に提供していく「地域包括ケアシステム」を構築する必要がある。 地域包括ケアシステムの構築を推進するため、その体制整備や他の参考となる先駆的な事業を実 施するために要する経費に補助を行う「地域包括ケアシステム構築支援事業」を実施して、市町 村を支援する。 2 (1) 高齢者の生きがいづくり、介護予防の推進と生活支援の充実 高齢者の健康・生きがいづくり、社会参加活動を推進するため、関係部局間や市町村との密接 な連携を図る。 また、いきいきと年齢を感じさせない生き方をしている高齢者等を対象とした「いきいき長寿 県民賞」の表彰を行うとともに、広く事例を紹介する。 (2) スポーツや文化活動を通じて、高齢者の健康の保持増進と社会参加を促進するため、「うつく しま、ふくしま。健康福祉祭」を開催するとともに、全国健康福祉祭への選手派遣などを行うこ とにより、高齢者のスポーツの普及や文化活動の振興を図る。 また、高齢者の自主的な組織である老人クラブが、高齢社会、地域社会を支える担い手として、 地域でいきいきと活躍できるよう、その活性化に向け、積極的に支援する。 さらに、元気な高齢者がこれまで培ってきた能力や経験を生かし、社会活動に参加するきっか けをつくるため、地域社会と高齢者のニーズを結びつけ、地域社会を支える担い手として、地 域課題の解決に生きがいを持って取り組むことができるよう支援する。 (3) 高齢者が、要支援・要介護状態になることなく、住み慣れた地域で自立した生活を継続できる よう、介護予防に関する普及・啓発等を行うとともに、有識者等で構成する介護予防市町村支 援委員会を開催し、市町村が実施した介護予防事業を評価するとともに、他市町村の参考とな る好事例を取りまとめ、市町村に提供する。 また、市町村の介護予防事業をはじめとする地域支援事業の適切かつ効果的な運営を推進する ため、地域支援事業交付金を交付し、保険者事務(地域支援事業)について、引き続き支援・ - 31 - 助言を行う。 3 在宅医療・介護連携の推進 (1) 地域における高齢者等の保健・医療・福祉等に関する総合相談や権利擁護事業を担う地域包括 支援センター職員等を対象に「地域包括支援センター職員等研修事業」を実施し、地域包括支 援センターの機能の強化を図るとともに、各市町村独自の取組を生かした地域包括ケアシステ ムを促進する。 また、リハビリテーション実施機関への支援や関係機関との連携等を推進する「地域リハビリ テーション支援体制整備推進事業」を実施し、高齢者や障がい者の自立支援を図る。 さらに、二本松市に設置している介護実習・普及センターにおける介護知識、介護技術の普及 を支援する。 (2) 4 高齢者の多様なニーズに対応できるよう、関係機関・団体と一層の連携等を図る。 認知症高齢者への支援と高齢者の権利擁護の推進 (1) 認知症高齢者の増加に対応し、認知症高齢者やその家族が地域で安心した生活を送ることがで きるよう、認知症に関する相談窓口等の情報提供を行うとともに「認知症コールセンター」に おいて、認知症の症状や介護、対応方法等に関する専門の相談を行う。 また、保健医療・介護機関等との連携を図りながら、認知症疾患に関する鑑別診断、周辺症状 と身体合併症に対する急性期治療、専門医療相談等を実施するとともに、地域保健医療・介護 関係者への研修等を行う「認知症疾患医療センター」を運営する。 さらに、「認知症介護実践者等養成事業」において、介護保険施設や居宅サービス事業所で高 齢者の介護業務に従事する職員等を対象に、認知症介護指導者養成研修や認知症介護実践者研 修、実践リーダー研修等を実施し、認知症介護の知識・技術の向上を推進する。 (2) 高齢者虐待の防止や早期発見、虐待を受けた高齢者の保護や虐待を行った養護者への対応が 適切に行われるよう、「高齢者虐待防止ネットワーク総合対策事業」において、関係機関によ る高齢者虐待防止ネットワークの構築とその運営を支援するとともに、一層の普及啓発を図る。 また、介護保険施設等における身体拘束廃止に向け、当該事業において、相談窓口の設置、 各種研修等を実施する。 5 (1) 介護サービス基盤の整備 介護保険制度の円滑な実施のために、介護保険サービスの基盤づくりを推進する。 人材確保のための施策として、訪問介護員の資質の向上を図るため、「ホームヘルプパワーア ップ作戦」を推進する。 また、特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)、介護老人保健施設等の介護保険サービスの 施設整備を計画的に進める。 さらに、特別養護老人ホームにおけるユニットケアの導入促進を図るため、「特養ユニットケ ア推進事業」を実施する。 (2) 老人福祉法に基づく特別養護老人ホームの設置認可や有料老人ホームの届出受理等、また、介 護保険法に基づく介護老人保健施設の開設許可等について適正に実施する。 (3) 介護保険施設等で介護支援ロボットを試験的に導入するモデル事業を実施し、介護職員の労働 - 32 - 負担軽減効果等を検証する。 また、病院において、最先端のサイボーグ型動作支援ロボットを導入することにより、病院の 現場におけるリハビリ効果を検証する。 (4) 介護人材の確保、資質の向上地を図るため、域医療介護総合確保基金を活用して、介護人材の すそ野の拡大や介護職員等のキャリアアップに取り組む。 6 高齢者が安心して暮らせる環境の整備 「人にやさしいまちづくり条例」に基づき、すべての人に配慮したまちづくりを総合的に推進す るとともに、不特定多数の人が利用する公共性の高い施設が、だれでも安全で快適に利用できる よう、その整備を促進する。 また、条例の整備基準に適合している施設には、「やさしさマーク(条例適合証)」を交付し、 条例の基本理念が浸透するよう引き続き普及啓発に努める。 また、歩行困難な高齢者など県が利用証を交付することで、車椅子使用者用駐車施設を利用で きるようおもいやり駐車場利用制度の普及に努める。 7 東日本大震災と原子力災害からの復興に向けて (1) 東日本大震災により被災し、応急仮設住宅や借上げ住宅に入居している高齢者等の孤立を防ぎ、 生活を支援するため、高齢者等サポート拠点等を活用して、必要な介護サービスや生活相談等 を提供する。 (2) 東日本大震災により被災した高齢者施設や東京電力福島第一原子力発電所の事故により休止し ている高齢者施設の復旧及び事業再開に向けた取組を支援する。 ○ 高齢福祉課 介護保険室 介護保険制度は、「介護」を社会全体で支えるため、負担と給付の関係を明確にする社会保険方式 により平成12年4月から運営されており、高齢者自身がサービスを選択することを基本に、保健・医 療・福祉にわたる介護サービスを効率的・一体的に提供する利用者本位の制度である。 この介護保険制度が円滑に運営されていくよう、平成27年3月に策定した第六次福島県介護保険事 業支援計画に基づき、制度の基本的理念や内容について県民の十分な理解促進を図り、適切なサービ ス利用を推進するとともに、保険者である市町村の適切な制度運営の確保、事業者によるサービス供 給体制の充実やサービスの質の向上などに向け、各種施策を実施していく。 1 介護保険制度の円滑な運営 (1) 市町村に対し、介護給付費負担金として、介護給付及び予防給付に要する費用の100分の12.5 (施設等に係る費用は100分の17.5)を負担するとともに、介護保険財政安定化基金を設置し、 保険財政に不足が生じる市町村に対し資金の貸付等を行う。また、低所得者の保険料の負担を 軽減する目的で、軽減強化に要する費用を負担する。 (2) 低所得者の負担の軽減等の観点から、障がい者施策においてホームヘルプサービスを利用して いた低所得者や社会福祉法人等が提供する介護サービスを利用する低所得者等の利用者負担につ いて軽減措置を行う。 - 33 - (3) 市町村における公正・公平な要介護認定を確保するため、認定調査員や介護認定審査会委員に 対する研修会、主治医意見書研修会等を実施する。 (4) 保険者である市町村の行った処分に対する審査請求の審理・裁決を行い、制度の適正な運営を 図るため、「福島県介護保険審査会」を設置運営する。 (5) 市町村の介護保険事業の適正な運営及び介護保険財政の健全化を推進するため、保険者事務に 関する事項について支援・助言を行う。 また、介護費用が増大する中、要介護者等の自立支援に向け適切な介護サービスの提供を推進 し、健全な制度運営が図られるよう、介護給付の適正化に取り組んでいく。 2 サービス提供体制の充実と質の向上 (1) 介護保険制度の要としての重要な役割を担う介護支援専門員の養成や、実際に業務に従事して いる介護支援専門員を対象とした現任研修を実施する。 (2) 利用者が介護サービス事業所を選択する際に必要かつ十分な情報を取得できる環境が整備され るよう、介護サービス情報の公表を行い、介護サービスの質の向上を目指す。 ○ 障がい福祉課 「福島県障がい者計画」の基本理念である「障がいのある方の人権、人格が尊重され、等しく社会 の一員として生活できる社会の実現」のもと、「障がいのある方の地域生活への移行支援」「障がい のある方が自立した生活を送るための支援」「障がいのある方が活躍できる社会づくり」「障がいの ある方にとって、安全・安心で差別のない社会づくり」の4つの基本目標に沿って事業を積極的に実 施する。 また、東日本大震災において被災した事業所等の基盤整備を支援するとともに、長期化する避難生 活に伴う心身の負担軽減のため、被災者一人一人に寄り添った心のケアを継続して実施していく。 1 相談支援体制の充実と人材育成 (1) 相談支援体制の充実 障がい者が地域において自立して生活できるよう、県自立支援協議会の活動等を通じ、地域 (自立支援)協議会を中心とした相談支援体制の整備を図る。 また、高次脳機能障がいに関しては、支援拠点機関を中心に、高次脳機能障がい者や家族への 相談支援や、高次脳機能障がいへの理解を深めるための基礎研修会の開催により、普及啓発を 図る。 (2) 人材の育成 障がいのある方本人の想いを尊重したケアマネジメントを行うため、相談支援従事者、サービ ス管理責任者及び児童発達支援管理責任者を養成し、また、施設職員、地域福祉従事者に対する 研修等により、福祉を支える人材の養成と資質の向上を図る。 2 (1) 障がい者の地域での生活支援 地域生活移行の促進・定着 障がいのある方本人が暮らしたいと望む地域において、地域社会の構成員として自分らしい生 - 34 - 活が実現できるよう、県自立支援協議会に地域生活支援部会を設置して、障がい者の地域生活 移行及び定着を支援する。 受入条件が整えば退院可能な長期入院者については、自立訓練等により自立力を高め退院を促 進するとともに、圏域連絡会や各地域(自立支援)協議会において、関係機関の連携の下、地 域生活の定着を図る。 (2) 生活を支えるサービスの充実 在宅障がい者の日常生活を向上させるため、居宅介護等のサービス事業、短期入所事業などを 推進する。 地域社会で共同生活を営む障がい者に対しては、日常生活の援助等を行うため、共同生活援助 (グループホーム)事業を推進する。 また、障がいのある方の施設福祉サービスの充実を図るため、社会福祉施設の整備を行う。 さらに、障害福祉サービスの質の確保及び自立支援給付の適正化を図るため、事業者に対して 指導監査を行う。 (3) 保健医療体制の充実 東日本大震災や長期化する避難生活によるストレスの増大、アルコール依存等により、精神的 健康の維持が難しくなることが懸念されていることから、保健機関等の連携を図りながら、心の 健康づくりの推進に努める。 精神障がい者の早期治療の促進と人権に配慮した処遇の確保を図るため、精神科救急医療シス テムの整備を推進するとともに、精神科病院に対する指導等により、適正な精神医療の確保と 充実に努める。 また、新オレンジプランに基づき、若年性認知症に関するネットワーク会議の開催や研修会を 通じて、若年性認知症対策への取り組みを進める。 3 (1) 就労の促進 一般就労の促進 障がいのある方の職業的自立を図るため、労働局と連携し「障害者就業・生活支援センター」 を設置し、職場生活と日常生活の両面から支援を行う。 また、県自立支援協議会就労支援部会の活動をとおして、労働・福祉・教育によるネットワー クを構築し、障がいのある方の就労支援における課題の分析及びその解決を図る。 (2) 福祉的就労の充実 「第3期福島県障がい者工賃向上プラン」に基づき、就労系事業所で働く障がい者の工賃の向 上を図るため、福島県授産事業振興会と連携し、売上の減少や生産活動が低下している就労系 事業所を支援する。 また、企業や官公庁からの安定した受注を確保するため、県内の共同受注システムの構築を図 る。 4 (1) 社会参加の促進 社会参加活動の充実 障がい者施策をはじめとする各種施策への障がいのある方本人の意見を反映させるため、審議 会等委員などへの障がいのある方本人や家族の参画を促進する。 障がいのある方同士あるいは家族同士の相互理解を推進するため、地域における様々な障がい - 35 - 者団体等の交流活動を促進する。 (2) 意思疎通支援の充実 障がい特性に応じた専門性の高い意思疎通の支援を行い、障がいのある方の活動を支援するた め、手話通訳者、要約筆記者、盲ろう者通訳・介助員等の養成を推進するとともに、点字図書 館や聴覚障害者情報支援センターにおいて情報提供を行うなど、視聴覚障がい者の地域生活の 支援の充実を図る。 また、視覚障がい者のライフスタイルを踏まえ、日常生活をきめ細かく支えるため、視覚障が い者生活支援センター事業を実施する。 (3) 精神障がい者の社会参加促進 精神障がい者の家族等が抱えている問題解決を図るための学習会、及び精神障がい者やその家 族が、同じ障がいを持つ障がい者や家族に対し共感的に支援することが出来る人材育成のため の講習会を開催する。 また、精神障がい者や家族等が交流を図るためのスポーツレクリエーション教室等を開催し、 精神障がい者の社会参加及び自立を支援する。 5 ともに支え合う社会づくり 障がいのある方もない方も、誰もが社会の一員としてお互いを尊重し、支え合って暮らせるよう、 県、市町村、関係団体等が一丸となって県民に対する普及啓発に努める。 また、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律、いわゆる障害者差別解消法が、障がい の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実 現に向け、障がい者差別の解消を推進することを目的として平成25年6月に制定され、平成28 年4月から施行されるため、障がいを理由とする不当な差別的取扱いになるような行為の解消や合 理的配慮等の啓発に努める。 6 自殺対策の充実 県内の自殺者数は概ね減少傾向にあるものの、未だ高水準で推移していることから、専門的な窓 口として「自殺対策推進センター」を設置するなど相談体制を整備し、関係機関との連携を図る。 また、若年層や自死遺族に対する支援、自殺予防のための普及啓発活動等の強化を図るなど、自 殺対策の充実に努める。 住民により身近なところでの取組が重要であるため、自殺対策推進のためのアドバイザーを派 遣し、自殺対策に取り組む市町村支援を行うとともに、新たに「地域自殺対策推進協議会」を設 置し、圏域毎に自殺対策の取り組みを進める。 7 (1) 被災者、被災事業所等への支援 心のケアセンターを設置し、東日本大震災に伴う避難の長期化によりストレスを抱える避難者 に対して臨床心理士等の専門職による心のケアを行うとともに、被災後の障害福祉サービス事 業所に係る課題に対応するため、アドバイザーの派遣等を実施する。 (2) 東日本大震災により被災した障がい福祉施設及び設備の復旧に係る費用を補助することによ り、施設の入所者及び利用者に対して平常どおりの処遇が早期に行えるよう支援する。 (3) 大規模災害時に活動する災害派遣精神医療チーム(DPAT)について、関係者を交えた協議 を行うとともに、派遣に向けた研修会の開催、資機材の整備を進め、災害派遣精神医療チーム の体制の整備を図る。 - 36 - - 37 - (2) 事 ○ 社会福祉課担当の事業 1 地域福祉の推進 事 ① 業 名 業 計 画 (単位:千円) 予 算 額 社会福祉施設職 員退職手当共済事 業給付費補助金 331,335 内 容 独立行政法人福祉医療機構が実施している「民間社会 福祉施設職員等退職手当共済事業」に要する経費につい て国及び県がそれぞれ1/3を補助する。 対象者:民間社会福祉施設の職員 特定社会福祉事業に従事する職員 補助先:独立行政法人福祉医療機構 ② 社会福祉大会開 催事業 ③ 地域福祉推進事 務費(運営経費) (諸収 ④ 生活福祉資金貸 付等補助事業 (国庫 447 2,095 46) 県民の福祉に対する理解と積極的な民間福祉活動を促 進し、「県民総ぐるみによる社会福祉活動を展開する。 1 第70回福島県社会福祉大会において、社会福祉 功労者に知事感謝状等を贈呈するとともに、大会に要 する経費の一部負担をすることにより大会運営の円滑 化を図る。 開 催 地:郡山市 開催時期:平成28年11月10日 参 加 者:民生委員、社会福祉関係者等1,000人 2 第19回ふくしまボランティアフェスティバルにおい て、県内のボランティア功労者に対して知事感謝状等 の贈呈を行う。 地域福祉推進に係る事務の効率化を図る。 60,791 社会福祉協議会が生活福祉資金の貸付を行うために必 30,395) 要な経費を補助する。 補助先:(社福)福島県社会福祉協議会 補助率:国1/2又は定額、県1/2 (1) 県社協貸付事務費 (2) 市町村社協事務費 (3) 債権管理強化推進費 (4) 民生委員実費弁償費 ⑤ 福祉ボランティ ア活動強化支援事 (国庫 業 8,072 福祉ボランティア活動の振興を図るため、県ボランテ 4,036) ィアセンターの機能の充実を図り、福祉ボランティア活 動を総合的に強化・支援していくための経費を補助す る。 県ボランティアセンター事業費補助 補助先:(社福)福島県社会福祉協議会 補助率:国1/2、県1/2 (1) ボランティア・市民活動の基盤強化事業 (2) 地域住民等によるボランティア強化事業 (3) 災害時の対応強化事業 ⑥ 緊急雇用創出基 金造成事業 (繰入 252,375 緊急雇用創出事業臨時特例基金の事業終了に伴い、基 252,375) 金残高を国庫に返還する。 - 38 - 事 業 名 予 算 額 内 容 ⑦ 地域生活定着支 援事業 (国庫 24,000 高齢又は障害により自立困難な矯正施設退所者につい 18,000) て、福祉サービスにつなげるための事前準備等を行う「地 域生活定着支援センター」を整備する。 委託先:(社福)福島県社会福祉協議会 ⑧ 生活困窮者自立 支援事業 61,432 45,476) (国庫 新 ⑨ 子どもの学習支 援事業 (国庫 生活困窮者自立支援法に基づき、生活保護に至る前の 段階の生活困窮者に対し自立支援策の強化を図るため、 自立相談支援事業の実施及び住居確保給付金の支給を行 う。 (1)委託先(自立相談支援事業) 当該事業を実施可能な法人 (2)実施区域 県内の市を除く46町村 生活困窮者自立支援法に基づき、貧困の世代間連鎖の 20,000 解消を目指すため、生活困窮者世帯等の中学生及び高校 10,000) 生等を対象に高校進学支援及び高校中退防止等の取組を 行う。 (1)委託先(自立相談支援事業) 当該事業を実施可能な法人 (2)実施区域 県内の市を除く46町村を5地区に分け実施 ⑩ ⑪ 臨時福祉給付金 事務経費 (国庫 (諸収 広域災害福祉支 援ネットワーク構 (国庫 築支援事業 (繰入 5,069 5,050) 19) 市町村が実施する年金生活者等支援臨時福祉給付金及 び臨時福祉給付金給付事業について、円滑かつ適正に行 われるよう連絡調整や助言等を行う。 12,105 広域災害福祉支援ネットワークの構築を図り、災害時 1,500) 要配慮者に対する福祉支援体制の強化を図る。 8,679) 1 広域災害福祉支援ネットワーク支援事業 福島県広域災害福祉支援ネットワーク協議会の運営 に必要な経費を補助する。 補助先:(社福)福島県社会福祉協議会 補助率:定額 2 合 2 計 (国庫 (繰入 (諸収 福島県災害派遣福祉チーム員養成研修 災害派遣福祉チーム員を養成するため基礎研修及び 応用研修の実施に必要な経費を補助する。 補助先:(社福)福島県社会福祉協議会 補助率:国10/10 777,721 114,457) 261,054) 65) 民間福祉団体等への支援と連携 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 福祉活動指導員 及び事務職員設置 (繰入 費 内 容 33,532 県社会福祉協議会が設置する福祉活動指導員及び事務 33,532) 職員の人件費及び活動費を補助する。 対象人員:6人 補 助 先:(社福)福島県社会福祉協議会 補 助 率:定額 - 39 - 事 ② 業 名 予 算 額 民生委員諸活動 経費 103,722 内 容 民生委員法第26条に基づき、その活動に要する経費を 負担する。 1 民生委員報償費 民間奉仕者である民生委員の活動の促進を図る。 2 民生委員協議会会長報償費 民生委員協議会会長の活動を推進し、民生委員の活 動促進を図る。 ③ 民生委員推薦会 負担金 434 ④ 民生委員協議会 負担金 23,484 ⑤ 民生委員活動事 務費(経常行政経 費) 675 ⑥ 民生・児童委員 研修事業 (国庫 1,616 民生・児童委員の資質向上を図るために必要な研修を 807) 行う。 委託先:(社福)福島県社会福祉協議会 ⑦ 民生委員一斉改 選事務費 3,164 合 3 計 (国庫 (繰入 市町村民生委員推薦会に対する負担金 民生委員協議会に対する負担金 民協数(157民協)割及び民生委員数(3,500人)割 一般経費 民生委員一斉改選に係る事務費 166,627 807) 33,532) 福祉・介護人材に関する事業等の推進 事 ① 業 名 ふくしまから はじめよう。福 祉人材確保推進 プロジェクト事 業 (単位:千円) 予 算 額 (繰入 267,238 267,238) 内 容 東日本大震災及び原子力発電所の事故による福祉・介 護事業所の深刻な人材不足に対応するため、緊急的に人 材の育成、確保、定着を図るための様々な事業を総合的 に展開する。 1 福祉・介護人材定着促進事業(福祉監査課所管) キャリアアップの仕組みの構築及び新人向けOJT の導入を支援する。 2 福祉・介護人材育成確保支援事業 施設等が実施する一般向け介護職員初任者研修や学 生向け介護職員初任者研修・介護福祉士の資格取得へ の支援とともに、就職支援金等の支給等により介護人 材の確保・定着を図る。 3 福祉・介護人材潜在的有資格者再就職支援事業 就職していない介護福祉士等有資格者の再就職を促進 するため就職情報を発信するとともに、基礎的な知識 や技術を取得するための講習会を開催し、人材確保を 支援する。 - 40 - 事 業 名 予 算 額 内 容 4 福祉・介護人材マッチング支援事業 県社会福祉協議会(福祉人材センター)に出前就職 相談事業や合同面接会、啓発事業等を委託し、人材の マッチングを支援する。 5 新任介護職員研修事業 人材不足のため施設事業所がなかなか研修を実施で きない現状において、スキル的に未熟な新人職員に対 し介護のスキルを身につけさせることで、職員自身の キャリアアップ及び離職防止を図るべく行う研修に対 しての補助を行う。 6 介護イメージアップ事業 平成28年度に新たに福祉・介護職員となった方々 を知事が激励することにより、福祉・介護という職務 への誇りや励みにつなげていただくとともに、福祉・ 介護の職場体験・仕事説明会・職場見学会等を行うこ とにより福祉・介護職へのイメージアップを図り、福 島の福祉・介護人材の参入と定着の促進を図る。 ② 県外からの福祉 ・介護人材確保支 (国庫 援事業 96,397 県外から相双地域等の介護施設等に就職を予定してい 96,397) る者に対して、研修受講料や就職準備金を貸与するとと もに、住宅情報の提供を行い、住まいの確保を支援する。 ③ 福祉人材センタ ー運営事業 (国庫 14,161 社会福祉事業従事者の確保及び資質の向上を目的に、 2,878) 福祉人材の確保対策を積極的に推進する。 委託先:(社福)福島県社会福祉協議会 (1) 無料職業紹介事業 (2) 福祉人材確保相談事業 (3) 福祉に関する啓発・広報事業 ④ 外国人介護福祉 士候補者受入施設 (国庫 学習支援事業 3,525 経済連携二国間協定に基づき受け入れた外国人介護福 3,525) 祉士候補者の介護福祉士の資格取得に向けた学習支援を 行う。 補助先:外国人介護福祉士候補者受入施設 補助額:受入施設が行う候補者の日本語学習や介護 分野の専門学習に係る経費に対し、候補者一 人当たり年間23.5万円以内を補助する。 ⑤ 介護福祉士等養 成施設設備整備補 (国庫 助事業 (繰入 50,000 介護福祉士等養成施設の整備(新規・増改築)に伴う 45,000) 備品購入費の一部を補助することにより、事業者の負担 5,000) 軽減を図り、福祉・介護人材育成の促進を図る。 合 4 計 (国庫 (繰入 431,321 147,800) 272,238) 生活保護の適正実施 事 ① 業 名 住所不定者措置 費負担金 (単位:千円) 予 算 額 182,274 内 容 住所不定者を保護した市(中核市を除く)が支弁する 生活保護費及び施設事務費の1/4の額を県が負担す る。 交付対象:県内11市で住所不定者を取り扱った市 交付金額:1/4(国3/4) - 41 - 事 ② 業 名 生活保護扶助費 予 算 額 内 容 2,975,542 県内46町村に居住する生活困窮者の最低生活を保障す (国庫2,231,655) るとともに、自立を助長するために生活保護法に基づく (諸収 1) 各扶助を実施する。 交付対象:郡部46町村に居住する生活困窮者 ③ 生活保護適正実 施推進事業 (国庫 (諸収 ④ 生活保護施行事 務経費(経常経費) ⑤ 生活保護指導職 員業務経費 (国庫 ⑥ 生活保護医療・ 介護関係事務委託 事業 46,805 生活困窮者自立相談支援事業等(被保護者就労支援事 22,825) 業、生活保護適正実施推進事業)により、保護の実施体 79) 制の充実を図り、要保護者への援助等、生活保護制度の 適正実施を推進する。 1 被保護者就労支援事業 生活保護受給者の自立・就労等を支援するため、 就労支援員を保健福祉事務所に配置する。 2 生活保護適正実施推進事業 生活保護の適正な運営を確保するため診療報酬明細 書の点検充実事業、収入資産等調査徹底事業、生活保 護関係職員の資質向上のための各種研修事業等を実施 する。 1,420 生活保護施行に要する一般経費 464 本庁に配置する生活保護指導職員により管内福祉事務 464) 所の施行状況把握を行うとともに、資質向上のための自 己研修等を行う。 9,435 1 診療報酬審査支払事務委託事業 診療報酬の審査及び支払いに関する事務を福島県社 会保険診療報酬支払基金に委託し、医療扶助関係事務 を円滑かつ適正に実施する。 2 介護報酬審査支払事務委託事業 介護報酬の審査及び支払いに関する事務を福島県国 民健康保険団体連合会に委託し、介護扶助関係事務を 円滑かつ適正に実施する。 3 要介護状態等審査判定事務委託事業 介護保険被保険者以外の者に係る要介護認定等の審 査判定を町村及び一部事務組合に委託し、介護扶助の 適正実施に資する。 ⑦ 行旅死亡人取扱 負担金 1,034 行旅病人及び行旅死亡人取扱法等に基づき、行旅中死 亡して引取者のいない者について市町村が繰替支弁した 取扱費用を県が弁償する。 ⑧ 保護施設等施設 整備利子補給事業 37 社会福祉法人による救護施設及び授産施設の施設整備 にかかる独立行政法人福祉医療機構からの借入れについ て、借入金の利子の一部を補助し、設置主体の負担軽減 を図る。 対 象:(社福)矢吹救護院天風寮 矢吹緑風園 補助金額:当該年度償還利子に2.5%を乗じ、それ を借入利率で除して得た額(快適スペース 事業対象施設は制度補助割合をさらに乗じ て得た額) - 42 - 事 ⑨ 業 予 算 額 社会保障生計調 査(家計簿)委託 (国庫 事業 合 5 名 内 容 1,924 厚生労働省の委託により、被保護者世帯を対象とした 1,924) 社会保障生計(家計簿)調査を実施する。 3,218,935 (国庫2,256,868) (諸収 80) 計 援護事業の推進 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 ① 小田山忠霊堂維 持管理等経費(施 設管理経費) 696 ② 援護業務施行事 務経費 2,912 内 容 戦没者の忠魂・慰霊の地である小田山忠霊堂の維持管 理を行う。 委託先:(一財)福島県遺族会 経常的な下記援護業務を行う。 1 2 3 全国戦没者追悼式等慰霊事業への参加等 県戦没者追悼式の開催 兵籍システム維持管理経費 ほか ③ 援護業務団体に 対する助成費 1,474 ④ 旧軍関係調査等 事務経費 (国庫 (諸収 2,595 旧軍人・軍属等に関する下記事務を行う。 586) 8) 1 旧軍人・軍属等の遺骨・遺品等の調査・伝達、身上 処理等を行う。 ⑤ 遺家族等援護事 務経費 (国庫 (諸収 援護業務団体に対する運営費等助成 補助先 :(一財)福島県遺族会 2 旧軍人・軍属等に対する恩給受給権調査並びに請求 指導等、各種年金への在職期間通算のための軍歴証明 事務を行う。 3 上記事務を行うため旧軍人恩給等請求専門員を配置 4 未帰還者等に関する調査を行う。 17,360 戦傷病者、戦没者遺族等を援護するため、下記の法 17,315) 律に基づく援護業務を行う。 45) 1 戦傷病者特別援護法に基づく援護業務 公務上の傷病を受けた旧軍人・軍属等に対して、戦 傷病者手帳の交付、療養費の給付及び葬祭費の支給、 補装具の支給及び修理、戦傷病者乗車券類引換証の交 付等の各種援護を行う。 また、戦傷病者相談員を配置し、戦傷病者の福祉の 増進を図る。 2 戦傷病者戦没者遺族等援護法に基づく援護業務 遺族年金、給与金等の請求指導を行うと共に、戦没 者遺族相談員を配置し、戦没者遺族の福祉の増進を図 る。 3 各種特別給付金支給法に基づく援護業務 戦没者等の妻、戦傷病者等の妻及び戦没者の父母等 に対する各種給付金支給法並びに戦没者等の遺族に対 する特別弔慰金支給法に基づき、給付金等の支給事務、 請求指導等を行う。 - 43 - 事 ⑥ ⑦ 業 引揚者に対する 援護事業 予 算 額 (国庫 中国残留邦人生 活支援給付事業 (国庫 合 6 名 計 (国庫 (諸収 2,212 2,212) 内 容 中国等からの引揚者に対して、帰国後の定着・自立を 促進するための各種事業を行う。 1 中国帰国者等定着自立促進事業 自立支援通訳を配置し、医療通訳等の支援等を行う とともに、地域生活支援プログラムの実施、中国帰国 者同士の交流事業の実施等により、日本語学習支援、 生活支援を行う。 2 中国帰国者スクーリング事業 中国帰国者支援・交流センター(首都圏センター) が実施している「遠隔学習課程」の補完授業として、 中国帰国者に対して対面方式による日本語学習のスク ーリングを実施する。 3 支援相談員の設置 中国残留邦人等が安心した生活が送ることができる ようにするため、中国残留邦人等に理解があり、中国 語ができ、ニーズに応じた助言等を行うことができる 支援相談員を配置する。 4 中国残留邦人等支援給付金支給事務監査 支援給付金支給事務及び配偶者支援金支給事務の適 否について検討し、必要な是正改善措置を講ずること で適正な運用を確保するため、監査を実施する。 3,660 永住帰国した中国残留邦人等で一定の要件を満たす者 2,745) について、老齢基礎年金の満額支給に加えて、その者の 属する世帯の収入が一定の基準に満たない場合には、支 援給付を行う。 30,909 22,858) 53) 東日本大震災からの復興 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 内 容 避難者見守り活 1,944,683 東日本大震災の被災地及び被災地からの避難者を受け 動支援事業 (国庫1,944,683) 入れている地域において、社会福祉協議会や関係機関と 連携し、避難者の孤立防止のための見守りや相談支援、 住民同士の交流の場の提供等を行う相談員を配置するな ど、避難者の日常生活を支援する取組を支援する。 1 被災者見守り・相談支援事業 補助先:社会福祉協議会、NPO法人 補助率:国10/10 2 生活再建・健康不安相談事業 補助先:社会福祉協議会 補助率:国10/10 合 計 1,944,683 (国庫1,944,683) - 44 - ○ 福祉監査課担当の事業 1 社会福祉法人の認可、法人・施設の適正な運営の確保 事 ① 業 名 予 算 額 社会福祉法人指 導事務費(経常行 政経費) 114 内 社会福祉法人監 督事務費 (国庫 2 計 (国庫 社会福祉法人の認可等事務 法人・施設に対する運営指導 指導監査担当職員研修会 社会福祉法人・施設指導監査連絡調整会議 社会福祉法人等代表者会議 1,621 社会福祉法人・施設に対する指導監査を行いながら、 165) 法人・施設の適正な運営の確保に努める。 また、社会福祉法人に関する定款の認可等の事務につ いて、平成25年4月から所轄庁となった市との連携を図 る。 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) 合 容 社会福祉法に基づく認可等事務を行うとともに、社会 福祉法人・施設に対して運営指導等を行いながら、法人 ・施設の適正な運営の確保に努める。 また、指導監査体制の強化に資するため、指導監査担 当職員研修会等により、指導監査担当職員の資質向上を 図る。 (1) (2) (3) (4) (5) ② (単位:千円) 本庁一般監査 保健福祉事務所一般監査 特別監査 厚生労働省研修 監査事務等経費 新設法人・施設に対する指導 法人指導事務権限移譲に伴う支援経費 1,735 165) 介護・障害福祉サービス事業者の対象サービスの質の確保及び保険給付の適正化(単位:千円) 事 ① 業 名 指定障害福祉サ ービス事業者等の 指導等事業 予 算 額 290 内 容 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するた めの法律及び児童福祉法に基づく障害福祉サービス等を 提供する施設・事業所における適正な事業運営の確保を 図るため、指導等を実施する。 (1) 集団指導 事業者等に対して、集団で説明会方式により実 施する。 (2) 実地指導等 指導対象の施設・事業所において設備・帳簿等 を実地で確認し、指導等を実施する。 (3) 指導担当職員研修 各保健福祉事務所等の新任指導担当職員等に対 して年1回実施する。 - 45 - 事 ② 業 名 予 算 額 介護保険施設等 の指導等事業 1,786 内 容 介護保険サービスを提供する施設・事業所における適 正な事業運営の確保を図るため、介護保険法の規定等に 基づき指導監査を実施する。 (1) 集団指導 事業者等に対して、集団で説明会方式により実 施する。 (2) 実地指導等 指導対象の施設・事業所において設備・帳簿等 を実地に確認し、指導等を実施する。 (3) 指導担当職員研修 各保健福祉事務所等の新任指導担当職員等に対 して年1回実施する。 (4) 市町村指導監督業務担当職員研修 市町村職員を対象に指導監督業務の研修を実施 する。 合 3 計 2,076 福祉サービスの質の向上の促進 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 福祉サービス苦 情解決事業 (国庫 内 容 4,017 福祉サービスに関する利用者からの苦情について、事 2,008) 業者段階での苦情解決のしくみづくりを促進するととも に、事業者段階で解決困難な苦情の解決等のため、県社 協に公正・中立な第三者機関として運営適正化委員会を 設け、苦情を公正かつ円滑に解決する民間レベルでの処 理体制を整備するための経費を補助する。 補助先:(社福)福島県社会福祉協議会 補助率:国1/2、県1/2 (1) ・ ・ (2) ・ ・ ・ ② 福祉サービス第 三者評価事業 (諸収 運営適正化委員会の運営 苦情解決のための調査、指導・助言、あっせん 県への通知、情報提供等 事務局の運営 苦情の受付、調査等 委員会の運営 事業に関する広報・啓発 483 福祉サービス事業者によるサービスの課題把握と質の 332) 向上、利用者のサービス選択に資するため、第三者によ る客観的な評価事業の推進を図る。 1 福祉サービス第三者評価推進組織事業 福祉サービス第三者評価推進会議において評価基準 等について検討し、事業の推進を図る。 2 評価調査者養成研修 全国社会福祉協議会が実施した評価調査者の指導者 養成研修修了者を講師として評価調査者養成研修を実 施する。 - 46 - 事 ③ 業 名 予 算 額 社会福祉関係職 員研修事業 18,034 内 容 社会福祉関係職員及び地域福祉従事者等に対し、社会 福祉に関する研修を実施し、専門的知識の向上及び技術 の修得を図る。 研修項目:21項目 (1) 社会福祉施設職員研修(階層別・施設別・課 題別等) (2) 法人・施設等役職員研修 対 象 者:2,900人 委 託 先:(社福)福島県社会福祉協議会 ④ 社会福祉関係職 員研修受講旅費負 担金(運営経費) 合 計 212 (国庫 (諸収 研修受講に係る経費 22,746 2,008) 332) - 47 - ○ 高齢福祉課担当の事業 1 地域包括ケアシステム構築のための支援 事 業 名 予 算 額 一部新 ① 地域包括ケアシ ステム構築支援事 業 (単位:千円) (国庫 (繰入 33,410 30,000) 3,410) 内 容 市町村における地域包括ケアシステム構築を支援する ため、研修や推進事業を実施する。 1 地域包括ケアシステム研修事業 市町村長や地域医師会長を対象に研修を開催する。 2 地域包括ケアシステム構築推進事業 市町村が行う地域包括ケアシステム構築推進にかか る事業に対して補助する。 3 生活支援コーディネーター養成研修 市町村に配置する生活支援コーディネーター(地域 支え合い推進員)の人材養成研修を行う。 4(新)被災町村地域包括ケアシステム構築支援事業 被災町村の地域包括ケアシステム構築に向けた体制 整備に対する個別支援を行う。 合 2 計 (国庫 (繰入 33,410 30,000) 3,410) 高齢者の生きがいづくり、介護予防の推進と生活支援の充実 事 業 名 予 算 額 内 (単位:千円) 容 ① 百歳高齢者知事 賀寿事業 (諸収 2,597 百歳の誕生日を迎えた県内の高齢者を訪問し、長寿を 500) 祝うとともに、敬老思想の高揚を図る。 対象者 : 570人 ② 長寿社会推進セ ンター運営費等補 (諸収 助事業 (繰入 16,011 800) 15,211) ③ 高齢者の健康・ 生きがいづくり事 (諸収 業 15.235 明るく活力ある長寿社会の実現に向けて、以下の事業 3,780) を実施する。 長寿社会推進センターが実施する各種事業に関する管 理費及び事業費に対して補助金を交付する。 補助先 :(社福)福島県社会福祉協議会 補助率 : 定額 1 うつくしま、ふくしま。健康福祉祭開催事業 高齢者のスポーツ・文化の総合的な祭典である「う つくしま、ふくしま。健康福祉祭」を開催する。 2 全国健康福祉祭選手派遣事業 厚生労働省が主催する全国健康福祉祭に対して、 参加選手の派遣及び美術展への出品を行う。 3 いきいき長寿県民賞 いきいきと年齢を感じさせない生き方をしている高 齢者や積極的な社会参加活動を実践している高齢者団 体に対して、「いきいき長寿県民賞」を授与するとと もに、事例の紹介を行う。 - 48 - 事 業 名 予 算 額 内 容 ④ 老人クラブ活動 等社会活動促進事 (国庫 業 42,644 高齢者が生きがいを持ち、健康で豊かな生活を送るこ 21,322) とができるよう、老人クラブ活動等に対し補助する。 補助先 : 市町村(中核市を除く) 補助率 : 国1/3、県1/3、市町村1/3 1 単位老人クラブ助成費 2 市町村老人クラブ連合会活動促進費 3 市町村老人クラブ連合会が行う健康づくり等事業 ⑤ 老人クラブ活動 推進員設置等補助 (国庫 事業 16,643 単位老人クラブ等の育成指導にあたり、老人クラブ活 8,321) 動の充実を図るとともに、高齢者の健康と生きがいづく りに資する事業を実施するために、県老人クラブ連合会 に活動推進員を設置し、その事業及び運営に必要な経費 を補助する。 補助先 :(公財)福島県老人クラブ連合会 補助率 : 国 1/2 県 1/2 ⑥ 介護予防対策施 行事務経費(経常 行政経費) ⑦ 介護予防市町村 支援事業 (国庫 ⑧ 地域支援事業交 付金 一部新 ⑨ ふくしまから (繰入 はじめよう。高齢 (国庫 者社会参加活動支 援事業 170 1,116 558) 855,840 20,757 17,727) 3,030) 一般経費 市町村の介護予防事業が効果的に実施されるよう、市 町村支援委員会を運営するとともに、介護予防に関する 普及・啓発及び研修等による事業実施に関する支援を行 う。 1 介護予防市町村支援委員会 2 介護予防に関する普及・啓発 3 介護予防従事者研修 介護保険法第123条第3項及び第4項の規定により市町 村に対し地域支援事業に要する費用のうち介護予防に要 する費用の額の12.5%に相当する額及び介護予防に要す る費用を除いた地域支援事業に要する費用の額の19.5% に相当する額を交付する。 1 地域支援事業交付金(介護予防事業分) 264,484千円 2 地域支援事業交付金(包括的支援事業等分) 591,059千円 3 地域支援事業交付金(前年度精算分) 297千円 高齢者がこれまで培ってきた能力や経験をいかし、社 会活動に参加するきっかけをつくるとともに、地域社会 と高齢者のニーズを結びつけ、地域社会の担い手として 生きがいを持って活躍できるよう支援する。 1(新)高齢者支え合いコミュニティ支援事業 高齢者が支え合う地域コミュニティの構築を図るた め、高齢者自身が主体的に参画して取り組む町内会活 動について支援する。 2 シニア向け介護職員初任者研修 高齢者向けに当該研修を開催し、生きがいづくり及 び資格をいかした就労につなげる。 - 49 - 事 業 名 予 算 額 内 容 3 高齢者介護業務就業支援事業 支援事業介護の職場に就職を希望する高齢者と介護 保険施設等とのマッチングを図り、高齢者の介護の職 場への就労を促進する。 4 高齢者生きがい就労モデル事業 高齢者の知識や経験をいかし、地域社会の担い手と して、高齢者が参画して活動する団体の取組を支援す る。 5 地域活動情報提供事業 高齢者の社会参加の取組を行う団体等の活動内容を 広く周知することにより、地域活動に参加するための 情報提供を行う。 6 シニアサポーター倍増事業(こども・青少年政策課 所管) 合 3 計 (国庫 (繰入 (諸収 971,013 33,231) 32,938) 5,080) 在宅医療・介護連携の推進 事 ① ② 業 名 地域ケア会議等 活動支援事業 (単位:千円) 予 算 額 (繰入 介護実習・普及 事業 1,600 1,600) 32,370 内 容 地域の高齢者ケアの中核機関である地域包括支援セン ター職員等に対する研修を行うことにより資質の向上を 図りもってセンター機能強化を支援する。 1 地域ケア会議等活動支援事業 市町村及び地域包括支援センターで、地域ケア会議、 住民運営の通いの場等の地域包括ケアシステム構築に 向けた取組が効果的に実施できるよう、 「広域支援員」 や専門職を派遣し、支援する。 2 地域包括支援センター職員等研修事業 市町村及び地域包括支援センターにおける地域ケア 会議の効果的な実施を支援するため研修会を開催す る。 介護実習・普及センターにおいて、地域住民に介護知 識、介護技術を普及するとともに、「高齢化社会は国民 全体で支えるもの」という考え方を広く啓発し、併せて 介護のための福祉用具の展示、普及を図る。 指定管理者:公益財団法人福島県青少年育成・男女共 生推進機構 設置場所:二本松市(男女共生センター内) ③ 地域リハビリテ ーション支援体制 整備推進事業 (国庫 4,110 2,634) 高齢者や障がい者が、それぞれの状態に応じた適切な リハビリテーションが実施され、住み慣れた地域におい て生き生きとした生活を送ることができるよう、地域リ ハビリテーション支援体制の整備を図る。 また、震災により、避難生活を余儀なくされた仮設 住宅や借上げ住宅等の高齢者の介護予防を図るため、 専門的立場から圏域における支援活動の検討と、支援 者等に対する研修等を行う。 - 50 - 事 ④ 業 予 算 額 高齢者総合相談 センター運営事業 (諸収 合 4 名 計 (国庫 (繰入 (諸収 内 容 1 地域リハビリテーション協議会の運営 広域支援センター等が実施する事業及び指定につい ての検討・調整を行う。 2 地域リハビリテーション広域支援センターの運営 各圏域毎に指定している広域支援センターが、連絡 協議会を設置・運営するとともに、リハビリテーショ ン実施機関への支援活動を実施する。 3 仮設住宅等における生活機能支援事業 被災者を支援する関係者に対し、生活機能の低下 防止を目的に、運動を中心とした研修会を開催する。 また、仮設住宅等で生活する被災者(高齢者、障 がい者等)に対する専門的立場からのリハビリテー ションに関する相談会や運動指導を行う。 8,039 高齢者及びその家族の抱える保健・福祉・法律等に係 5,960) る各種の心配ごと、悩みごと等に対する相談に応じる。 46,119 2,634) 1,600) 5,960) 認知症高齢者への支援と高齢者の権利擁護の推進 事 ① 業 名 予 算 額 認知症介護実践 者等養成事業 (繰入 (単位:千円) 内 10,330 1 3,215) 容 実践研修 8,918千円 認知症介護実務者等に対し、認知症高齢者の介護に 関する実践的研修を実施し、介護技術の向上を図る。 委託先:社会福祉法人明智福祉会 2 指導者養成事業 1,412千円 (1) 指導者養成研修 ① 認知症介護指導者養成研修の実施 研修委託先:認知症介護研究・研修仙台センタ ー ② 研修に職員を参加させる施設への代替職員雇用 経費等の補助 補助先:介護保険施設等運営法人 補助率:県1/2 (2) フォローアップ研修 指導者養成研修修了者のレベルアップのためのフ ォローアップ研修の実施 研修委託先:認知症介護研究・研修仙台センター ② 認知症対策強化 重点事業 (国庫 58,969 29,380) 高齢者が認知症になっても、できるだけ住み慣れた地 域で暮らすことができる社会の実現を目指すための事業 を実施する。 1 認知症疾患医療センター運営事業 保健医療・介護機関等との連携を図りながら、認知 症疾患に関する鑑別診断、周辺症状と身体合併症に対 する急性期治療、専門医療相談等を実施するとともに、 地域保健医療・介護関係者への研修等を行う「認知症 疾患医療センター」を運営する。 - 51 - 事 業 名 予 算 額 内 容 2 日常生活自立支援事業 (社会福祉課) 認知症や精神障がい等により日常生活を営むのに支 障がある方が地域で自立した生活を送れるよう、適切 な福祉サービスの利用等を援助する事業の経費を補助 する。 補助先:(社福)福島県社会福祉協議会 補助率:国1/2、県1/2 (1) 県社協における責任者及び担当職員の配置、本事 業に係る契約締結審査、研修・指導、広報啓発等 (2) 市町村社協委託事業 ・市町村社協に県社協が業務を委託 ・専門員と生活支援員を配置 ・福祉サービスの利用や利用料支払等に係る援助を 実施 一部新 ③ 認知症対策推進 (繰入 事業 (諸収 (国庫 7,644 増加する認知症高齢者の対策として、地域における体 5,666) 制整備を推進する。 187) また、認知症高齢者対策のための研修会を開催し、認 895) 知症に対する資質向上を図る。 1 認知症コールセンター事業 認知症の介護における悩みや症状に応じたケアの方 法等に関する相談に対し、認知症介護の経験を踏まえ た認知症の知識や介護方法等の助言のみならず、精神 面の支援も含めた専用相談窓口を開設する。 2 地域支援関係者認知症対応力向上研修 認知症高齢者が住み慣れた地域で安心して生活を送 れるようにするため、認知症高齢者の地域生活を支援 する関係者(市町村及び地域包括支援センターの職員、 居宅介護支援事業所の介護支援専門員)の認知症に対 する資質向上を目的に研修会を実施する。 3 かかりつけ医認知症対応力向上研修 高齢者が日頃より受診する診療所等の主治医(かか りつけ医)に対し、適切な認知症診療の知識・技術や 認知症の人本人とその家族を支える知識と方法を習得 するための研修を実施することにより、認知症サポー ト医との連携のもと、認知症の発症初期からの状況に 応じた支援体制の構築を図る。 4 病院勤務の医療従事者向け認知症対応力向上研修 一般病院で、認知症の人に対する適切な対応が行わ れるよう、病院勤務の医師や看護師等に対し、認知症 の人や家族を支えるための基本知識や、医療と介護の 連携の重要性、認知症ケアの原則等の知識を習得する ための研修を行う。 5(新)薬剤師の認知症対応力向上研修 高齢者が受診する薬局に対し、適切な認知症の知識 を習得するための研修を実施することにより、認知症 の早期発見と、発生初期から状況に応じた服薬指導が 期待される。また、各地域のかかりつけ医等との連携 を通した認知症の人への支援体制の構築を図る。 - 52 - 事 業 名 予 算 額 内 容 6(新)歯科医師の認知症対応力向上研修 高齢者が受診する歯科医師に対し、適切な認知症の 知識を習得するための研修を実施することにより、認 知症の早期発見と、発生初期から状況に応じた口腔機 能の管理が期待される。また、各地域のかかりつけ医 との連携を通した認知症の人への支援体制の構築を図 る。 7(新)認知症サポート医養成研修 医療と介護が一体となった支援体制構築のためかか りつけ医等への助言や支援、専門医療機関や地域包括 支援っセンターとの連携を推進する認知症サポート医 を養成する。 8(新)認知症初期集中支援チーム員研修 認知症が疑われる人や認知症の人及びその家族への 初期支援を包括的、集中的に行い自立を支援する「認 知症初期集中支援チーム」の設置を推進するため、認 知症初期集中支援チーム員を育成する。 9(新)認知症地域支援推進員研修 認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らし続け るために、医療機関や介護サービス及び地域の支援機 関の連携を図るため、市町村ごとに、地域包括支援セ ンター、市町村、認知症疾患医療センター等に配置さ れる認知症地域支援推進員を育成する。 10(新)看護職員の認知症対応力向上研修 急性期病院をはじめとして、入院、外来、訪問等を 通じて認知症の人と関わる看護職員は、医療における 認知症への対応力を高める鍵となる。既存の研修とは 別に組織においてリーダー的な役割を担う看護職員を 対象に認知症への対応に必要な知識・技術を習得する ことができるよう研修を実施する。 ④ 高齢者虐待防止 ネットワーク総合 (国庫 対策事業 1,705 市町村における高齢者虐待の防止や早期発見、虐待 995) を受けた高齢者の保護や虐待を行った養護者への対応 が適切に行われるよう、関係機関による高齢者虐待防 止ネットワークの運営を支援するとともに、高齢者虐 待問題の一層の普及啓発を図る。 また、身体拘束廃止に向けて、相談窓口の設置、各 種研修等を実施する。 1 2 身体拘束廃止推進員養成研修(年1回) 3 身体拘束廃止に向けた看護職員研修の実施 (1) 看護指導者養成研修(2人養成) (2) 実務看護職員研修(年1回) 4 合 計 (国庫 (繰入 (諸収 高齢者虐待防止ネットワーク体制整備支援事業 (1) 福島県高齢者虐待防止ネットワーク連携会議 (2) 高齢者虐待対応基礎研修の開催(年1回) 身体拘束廃止推進セミナー(年1回) 78,648 31,270) 8,881) 187) - 53 - 5 介護サービス基盤の整備 事 ① 業 名 社会福祉施設整 備事業 (単位:千円) 予 算 額 (県債 688,800 658,900) 内 社会福祉法人、市町村等による老人福祉施設の整備を 支援するため、施設建設に要する経費に対して補助を行 う。 補助率:定額 事 業 名 予 特別養護老人 ホーム等建設 補助 ② 社会福祉施設緊 急整備特別対策事 業 (県債 68,880 65,900) 業 名 特別養護老人 ホーム等建設 補助 ③ 小規模介護施設 等整備事業 ④ 施設整備資金利 子補給事業 1,897,823 (繰入1,897,823) 58,681 算 額 688,800 内 容 創設 6(定員340) 新規5(定員260) 増築 2(定員 70) 新規1(定員 30) 避難者の要介護認定の急増等に対応するため、平成24 年度から平成29年度までに着工する施設に限り補助単価 の拡充を継続し、特別養護老人ホーム等の施設整備を積 極的に促進する。 補助率:定額 事 一部新 容 予 算 額 68,880 内 容 創設 6(定員340) 新規5(定員260) 増築 2(定員 70) 新規1(定員 30) 国の地域医療介護総合確保基金を活用し、地域の小規 模介護施設等の整備等を支援する。 1 地域密着型サービス等整備助成事業 1,306,190千円 地域において将来必要となる小規模な介護施設、 地域介護拠点の整備を支援する。 2 介護施設等の施設開設準備経費等支援事業 474,033千円 円滑な施設の開設のため、開設前の看護、介護 職員等の雇い上げ等の開設準備に要する経費につ いて支援する。 3 (新)既存の特養多床室のプライバシー保護改修事 業 117,600千円 既存の特別養護老人ホームの多床室について、プ ライバシー保護を目的とした改修を支援する。 1 社会福祉法人等の施設整備に係る独立行政法人福祉 医療機構からの借入れについて、当該年度の利子償還 金に対し2.5%を乗じ、それを借入利率で除して得た 額を限度に補助する。(社会福祉施設快適スペース創 造事業対象施設の利子償還額は、快適補助基準額に占 める制度補助基準額の比率を掛けた額とする。)。 ただし、平成17年度整備着手分からは、当該年度の 利子償還金に1/2を乗じて得た額を補助する。 補助対象施設数68施設 2 土地取得特別補助金交付対象となった社会福祉施設 については、当該年度利子償還額を補助する。 補助対象施設数1施設 - 54 - 事 業 名 ⑤ 特養ユニット ケア推進事業 ⑥ 介護職員等たん 吸引等研修事業 ⑦ 予 算 額 103 (繰入 ホームヘルプパ ワーアップ作戦 5,231 5,181) 1,141 内 1 容 ユニット型施設現地指導事業 ユニットケアを実施している施設に対し、ユニッ トケアに詳しい専門家等をアドバイザーとして派遣 し、専門的かつ実践的な助言等を行うことにより、 質の高いケアが実施できるよう支援する。 介護福祉士及び一定の研修を受けた介護職員等におい て、一定の条件の下で「たんの吸引等」の医行為を実施 できることとなったため、医療行為実施認定の条件であ る研修事業を行うとともに、事業者登録等を行い、介護 職員等によるたんの吸引等のサービスを安全にかつ円滑 に提供するための体制を整備する。 1 喀痰吸引等研修実施委員会設置・運営 118千円 県及び登録研修機関で実施する研修内容や筆記試験 内容、合格基準等について検討するとともに、講義内 容を充実・平準化するための意見交換を行う。 2 指導者養成研修 569千円 中央研修受講者を講師とした伝達研修を行い、研修 が円滑に実施されるよう、講師・指導看護師等を養 成する。 3 介護職員等による喀痰吸引等の研修(不特定多数の 者対象)(基本研修+実地研修) 4,494千円 高齢者施設、障がい者施設等の介護職員等を対象に、 たんの吸引や経管栄養のケア実施に必要となる研修 を行う。 4 事業者登録・研修機関登録事務 50千円 介護職員がたんの吸引等を行うために必要な研修を 実施する研修機関を登録するとともに、たんの吸引等 のサービスを実施する事業者についての登録・管理を 行う。 訪問介護サービスの質の向上を図るため、訪問介護員 の研修を実施する。 委 託 先:(社福)福島県社会福祉協議会 実施回数:新任訪問介護員研修 訪問介護テーマ別技術向上研修 訪問介護適正実施研修 ⑧ 地域医療介護総 合確保事業(介護人 材の確保) (繰入 47,500 47,500) 1回 2回 2回 介護人材の確保・資質の向上を図るため、介護人材の すそ野の拡大や介護職員等のキャリアアップに取り組 む。 1 参入促進事業 15,000千円 地域住民等に介護や介護の仕事の理解促進を図るた めの研修を実施する団体等を支援する。 2 資質向上事業 31,500千円 中堅職員のマネジメント研修や、医療的ケア・認知 症ケアに携わる人材の研修等の他、介護予防の推進に 資する指導者の件数等を実施する団体等を支援する。 3 勤務環境改善支援事業 1,000千円 雇用管理改善方策普及・促進に関する研修を実施す る団体等を支援する。 - 55 - 事 ⑨ 業 名 予 算 額 介護老人保健施 設整備資金利子補 給事業 21,479 内 容 医療法人等が療養病床を介護老人保健施設に転換する ための整備資金を独立行政法人福祉医療機構から借り入 れた場合、償還する利子の一部を補給する。 補助額:当該年度の利子償還額×1/2(借入利率が 3%を上回る場合は、当該年度の利子償還額 ×1.5%÷借入利率) 補助先:医療法人、社会福祉法人、財団法人等 6件 ⑩ 老人保健施設対 策施行事務経費 (手数 (経常行政経費) ⑪ チャレンジふく しま「ロボット産 (繰入 業革命の地」創出 事業 合 6 計 (手数 (財収 (県債 111 95) 一般経費 175,649 1 175,649) 介護支援ロボット導入モデル事業 介護支援ロボットを無償で貸与し、介護現場におけ る労働負担軽減効果等を検証する。 また、県民の理解促進のため展示会を開催する。 2 医療施設用ロボット導入モデル事業 (地域医療課所管) リハビリ用の動作支援ロボットを無償で貸与し、医 療現場における有用性を検証する。 2,965,398 95) 1,297) 724,800) 高齢者が安心して暮らせる環境の整備 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 やさしいまちづ くり推進事業 (諸収 内 容 2,187 人にやさしいまちづくり条例及び施行規則の周知を図 1,665) り、人にやさしいまちづくりの理念を県内に広く普及さ せるため、やさしさマークの交付、施設情報のHP掲載、 高齢者疑似体験等を行う。 1 やさしさマーク交付事業 条例の整備基準に適合する施設に対し、やさしさマ ークを交付する。 2 3 ② やさしいまちづ くり支援事業 (諸収 ③ おもいやり駐車 場利用制度推進事 (諸収 業 うつくしま、ふくしマップHP掲載事業 高齢者等に配慮した施設をHPに掲載する。 心のユニバーサルデザイン推進事業 県や市町村等が実施するイベント・研修等で、高齢 者疑似体験を実施する。 50,000 民間の公益的施設の整備等に必要な経費を融資し、や 50,000) さしいまちづくりを推進する。 1,992 車椅子使用者用駐車施設(以下「駐車施設」)の適正 120) 利用を図るため、おもいやり駐車場利用制度を推進する。 1 おもいやり駐車場利用制度推進事業 移動に配慮が必要な方に県が利用証を交付し、駐車 施設の適正な利用を推進する。 - 56 - 事 業 名 予 算 額 内 2 ④ 軽費老人ホーム 事務費補助金 合 7 計 432,774 (諸収 容 民間事業者等が保有する車椅子使用者専用駐車施設 のおもいやり駐車場利用施設への登録を促進する。 軽費老人ホームが入所利用料のうち事務費の一部を減 免した場合、その減免分を補助 補助先:軽費老人ホームを設置する社会福祉法人 (19法人 23施設) 486,953 51,785) 東日本大震災と原子力災害からの復興に向けて 事 ① 業 名 予 算 額 高齢者見守り等 ネットワークづく (国庫 り支援事業 (諸収 (単位:千円) 内 容 685,480 東日本大震災及び原発事故の影響により、仮設住宅等 685,471) で生活している被災高齢者等の生活支援を行う。 9) 1 高齢者等サポート拠点の整備・運営 市町村が仮設住宅等に高齢者等サポート拠点を整 備する場合に、建設費や運営費等を補助する。 また、県が設置した高齢者等サポート拠点を引き続 き運営する。 2 介護支援専門員等の派遣(介護保険室所管) 3 避難指示解除区域等介護職員確保事業 4 仮設住宅地における地域支え合いに資する事業補助 緊急通報設備の設置等、地域の支え合いに資する 事業を実施する市町村に補助する。 ② 社会福祉施設災 害復旧事業 1,424,046 東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故 (国庫1,043,944) により被害を受けた社会福祉施設の災害復旧に係る費用 を補助する。 1 老人福祉施設等災害復旧対策事業 2 介護事業所・施設等復旧支援事業 合 計 2,109,526 (国庫1,729,415) (諸収 9) ※高齢社会対策の総合企画及び調整等 事 ① 業 名 予 算 額 高齢社会対策推 進本部運営経費 (諸収 一部新 ② 福島県高齢者福 祉計画等推進事業 (単位:千円) (国庫 (繰入 内 22 22) 容 高齢社会対策推進本部の運営 高齢社会に関する調査・情報収集等 2,203 1 高齢者福祉施策推進会議 384) 県の高齢者福祉計画等の達成状況に関する点検・評 1,430) 価や広域的な調整、推進方策の検討などを行うととも に、第七次福島県高齢者福祉計画・第六次福島県介護 保険事業支援計画の進行管理を行うため、学識経験者、 関係団体代表、市町村代表等で構成する高齢者福祉施 策推進会議を開催する。 - 57 - 事 業 名 予 算 額 内 容 2 圏域別連絡会議 各圏域における市町村の高齢者福祉計画等の進捗状 況の管理や課題の検討などを行うため、圏域別連絡会 議を6圏域で開催する。 3 地域包括ケアシステム体制整備構築検討委員会 地域包括ケアシステム体制構築に向けた施策の検討 等を行うため、高齢者福祉施策推進会議を開催する。 4(新)圏域別地域包括ケアシステム推進協議会 地域包括ケアシステム体制構築に向けた施策の検討 等を行うため、圏域別連絡会議を開催する。 ③ 老人福祉法施行 事務経費(経常行 政経費) 1,388 ④ 老人福祉法施行 事務費 10 合 計 (国庫 (諸収 (繰入 一般経費 養護老人ホーム等入所判定審査会の開催経費 3,623 384) 22) 1,430) - 58 - ○ 高齢福祉課 介護保険室担当の事業 1 介護保険制度の円滑な運営 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 介護給付費負担 金 24,364,616 内 容 介護保険法第123条第1項の規定により、県は市町村 に対し介護給付及び予防給付に要する費用の12.5%(施 設サービスに係る分は17.5%)を負担する。 ・平成28度県負担金 ・平成27度県負担金(精算分) ② 福島県介護保険 財政安定化基金積 (財収 立金 (諸収 低所得者利用者 負担対策事業 (国庫 44,440千円 246,371 市町村の保険財政の安定を図るため、保険料の収納不 2,397) 足や給付費の見込みを超える増加に起因する財源不足に ついて、資金の貸付・交付を行うことを目的に県に財政 243,974) 安定化基金を設置する。基金の設置については、国、県、 市町村がそれぞれ1/3ずつ財源を負担する。 ・運用収益の積立 2,397千円 ・貸付金償還金の積立 ③ 24,320,176千円 243,974千円 14,545 1 障がい者施策におけるホームヘルパー利用者等の支 9,696) 援措置 404千円 障がい者施策におけるホームヘルプサービスの利用 者で境界層該当として自己負担が0円であった者が、 介護保険の被保険者となったときに訪問介護等を利用 した場合、一割の自己負担が生じるため、この負担増 の激変緩和を図るため、自己負担を全額減額する。 補 助 率:国1/2 県1/4 市町村1/4 2 社会福祉法人等による利用者負担額軽減措置 13,982千円 低所得者の利用者負担額を軽減した社会福祉法人等 に対し、市町村が当該軽減費用の一部を助成した場合 に補助する。 補 助 率:国1/2 県1/4 市町村1/4 対象サービス:訪問介護、通所介護、短期入所生活 介護、介護老人福祉施設、小規模多機 能型居宅介護ほか 3 離島等地域の特別地域加算に係る利用者負担額軽減 措置 144千円 15%相当の特別地域加算による利用者負担の格差を 解消するため、利用者負担額を減免した社会福祉法人 等に対し市町村が当該軽減費用の一部を助成した場合 に補助する。 補 助 率:国1/2 県1/4 市町村1/4 対象サービス:訪問介護等(事業所が離島等にある ものに限る) 4 中山間地域等の地域における加算に係る利用者負担 軽減措置 15千円 10%相当の地域加算による利用者負担の格差を解消 するため、利用者負担額を減免した社会福祉法人等に 対し市町村が当該軽減費用の一部を助成した場合に補 助する。 補 助 率:国1/2 県1/4 市町村1/4 対象サービス:訪問介護等(小規模の事業所が中 山間等地域にあるものに限る - 59 - 事 ④ ⑤ ⑥ 業 名 認定調査員等研 修事業 予 算 額 (国庫 福島県介護保険 審査会運営事業 (諸収 介護保険者指導 事業 (国庫 ⑦ 介護保険担当者 連絡会議 ⑧ 介護保険苦情・ 相談業務支援事業 (繰入 ⑨ 低所得者保険料 軽減強化事業 合 計 1,353 676) 内 容 1 認定調査員研修事業 513千円 要介護認定において適正な一次判定を確保するた め、認定調査員に対して新任研修及び現任研修を実施 する。 2 認定審査会委員研修事業 298千円 要介護認定において適正な二次判定を確保するた め、介護認定審査会委員に対して研修を実施する。 3 主治医意見書研修事業 542千円 二次判定の際の判断資料である「主治医意見書」の 適正な記載を確保するため、研修会を開催する。 2,218 1 6) 審査会委員・専門調査員実務研修事業 413千円 介護保険審査会の運営に必要な事項を伝達し、各合 議体が統一した基準で審査を行えるよう研修会を開催 する。 2 介護保険審査会運営事業 1,805千円 保険者である市町村の行った行政処分に対する審査 請求について審理・裁決を行う。 1,977 1,192) 介護保険制度の円滑な運営のため、保険者である市町 村に対して事業の運営や手続きに関する助言等を行う。 320 市町村における介護保険事務の円滑な推進のため、全 国介護保険担当課長等会議の内容を伝達する。 2,656 介護保険制度において、高齢者が安心してサービス 2,656) を利用できるよう、福島県国民健康保険団体連合会にお けるサービス等に対する苦情、相談などの受付、処理を 行うための体制整備を支援することにより、利用者の権 利擁護と制度の円滑な運営を図る。 73,503 介護保険法第124条の2の規定に基づき、低所得者の保 険料の負担を軽減する目的で、軽減強化に要する費用を 負担する。 24,707,559 (国庫 11,564) (財収 2,397) (繰入 2,656) (諸収 243,980) - 60 - 2 サービス提供体制の充実と質の向上 事 ① ② ③ 業 名 予 算 額 介護支援専門員 養成事業 (手数 (繰入 (諸収 介護サービス提 供事業者の指定等 事業 (諸収 8,121 22) 991 494) 2) (手数 (国庫 (繰入 (諸収 25,457 2,000) 494) 14,342) 27) 計 内 容 16,345 2,000) 1 介護支援専門員実務・再・更新研修事業 226千円 14,342) 介護保険制度において重要な役割を担う介護支援専 3) 門員を養成し、制度の円滑な運用を図る。また、専 門員証の更新に必要な更新研修・再研修を併せて行 う。 受講見込み者数:450人 介護サービスク オリティアップ事 (国庫 業 (諸収 合 (単位:千円) 2 介護支援専門員専門研修事業 8,311千円 現任の介護支援専門員に対して、一定の実務経験の もとに、必要に応じた専門知識・技能の習得を図る研 修を行う。 受講見込み者数:950人 3 主任介護支援専門員研修事業 3,298千円 地域包括支援センターや居宅介護支援事業所におい て、地域包括ケアの中心的な役割や、介護支援専門員 への支援、職場内におけるスーパーバイザーなどの役 割を担う主任介護支援専門員を養成する研修を実施す る。 受講見込み者数:120人 4 (新)主任介護支援専門員更新研修事業 2,733千円 主任介護支援専門員の継続的な資質向上を図るため に定期的な研修受講の機会を確保し、主任介護支援専 門員の役割を果たして行くために必要な能力の保持・ 向上を図る研修を実施する。 受講見込み者数:200人 5 介護支援専門員管理事業 1,777千円 介護サービスの資質向上の一環として国に集約化さ れた介護保険事業者及び介護支援専門員管理システム を利用して介護支援専門員及び事業者情報を一元的に 管理する。 1 介護サービス提供事業者台帳システム維持管理経費 1,388千円 指定事業者等の全情報を管理するシステムの保守管 理委託及び維持管理経費。 2 介護サービス提供事業者等の指定等事務費 622千円 3 介護保険制度改正関係事務費 6,111千円 介護保険制度改正のために運営基準等の条例への規 定等を行う。 介護保険事業者のサービス情報の公表の事務を行う。 - 61 - ○ 障がい福祉課担当の事業 1 相談支援体制の充実と人材育成 (1) 相談支援体制の充実 事 ① ② ③ 業 名 予 算 額 高次脳機能障が い支援体制整備事 (国庫 業 広域的支援事業 市町村地域生活 支援事業補助事業 290,450 障がい者福祉施 設費経常経費 (国庫 (運営経費) ⑥ 身体障がい者 更生相談所事業 身体障がい者 福祉費経常経費 (経常行政経費) (諸収 内 容 2,327 高次脳機能障がい者への相談支援の中核を担う支援拠 1,162) 点機関の設置、高次脳機能障がいへの理解を深めるため の研修会の開催による普及啓発を図る。 1,227 ④ ⑤ (単位:千円) 1 高次脳機能障がい支援体制整備事業 2 高次脳機能障がい普及啓発事業 3 高次脳機能障がい医師向け研修会事業 722千円 1,324千円 281千円 市町村域を超えて広域的な支援を行い、障がい者等が 自立した日常・社会生活を営むことができるよう、身近 な地域における相談支援体制の整備に向けた支援を行 う。 1 相談支援体制整備事業 327千円 2 地域生活移行支援事業 530千円 3 人材育成支援事業 370千円 市町村が実施する理解促進研修・啓発事業、自発的活 動支援事業、相談支援事業、成年後見制度利用支援事業、 成年後見制度法人後見支援事業、意思疎通支援事業、日 常生活用具給付等事業、手話奉仕員養成事業、移動支援 事業、地域活動支援センター機能強化事業等の実施事業 に対して補助を行う。 ○補助先:市町村(中核市含む) ○補助率:県1/4 国1/2 13,810 884) 障がい者総合福祉センターの運営等に係る経常経費 7,187 1 6) 身体障がい者更生相談所事業 身体障がい者の生活、医療、施設入所、補装具等に ついて相談、指導判定等を行うことにより、身体障が い者の自立更生を促進する。 ○相談・指導・判定業務 ○市町村職員研修 ○身体障がい者支援対策強化事業 ・補装具適正化連絡協議会の開催 ・リハビリテーション関係職員研修 ○身体障害者手帳交付業務 2 知的障がい者更生相談所業務 知的障がい者に対する相談・指導・判定会の実施及 び市町村が新規で知的障がい者の支給決定をするにあ たり、必要な助言・判定を行う。 ○相談・指導・判定業務 ○市町村支給決定支援業務 488 身体障がい者福祉施行事務に関する経常経費 - 62 - 事 業 名 予 算 額 ⑦ 知的障がい者 福祉費経常経費 (経常行政経費) 合 (2) 計 内 298 (国庫 (諸収 容 知的障がい者福祉施行事務に関する経常経費 315,787 2,046) 6) 人材の育成 事 業 名 障がい者総合支援 人材育成事業 (単位:千円) 予 算 額 (国庫 (繰入 内 容 4,911 1 障害支援区分認定調査員等研修事業 74千円 1,947) 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する ための法律に基づく制度の円滑な運営のため、サービ 1,011) ス支給決定に必要な障害支援区分の認定手続きに携わ る調査員及び市町村審査会委員の研修を実施する。 2 障がい者相談支援従事者研修事業 1,786千円 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する ための法律における指定相談支援事業者等に従事する 人材の養成並びに資質の向上を図るため、厚生労働省 主催の指導者養成研修に派遣し、さらに、県において 従事者養成研修並びに従事者現任研修を実施する。 3 サービス管理責任者研修事業 1,752千円 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援す るための法律の適切かつ円滑な運営に資するため、障 害福祉サービスを提供する指定要件であるサービス管 理責任者を養成するための研修を開催する。 4 介護職員等たんの吸引等研修事業 1,011千円 介護職員等が、たん吸引等を業務として実施できる よう研修を実施する。 5 強度行動障害支援者養成研修事業 288千円 強度行動障害について理解を深めるため、厚生労働 省主催の研修に人材を派遣する。 2 障がい者の地域での生活支援 (1) 地域生活移行の促進・定着 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 生活訓練事業 (国庫 内 容 1,031 1 515) 中途失明者緊急生活訓練事業 561千円 中途失明者が日常生活を送るうえで必要とされる諸 能力について、訓練等指導を行う。 ○訓練内容:生活訓練、生活講習会 2 障がい者生活訓練事業 470千円 (1) 身体障がい者社会生活訓練 身体障がい者に対し点字・手話等の講習会、歩行 訓練等についての講座等を開催する。 (2) オストメイト社会適応訓練 ストマ装着者の社会復帰を促進するための講習会 等を行う。 (3) 音声機能障がい発声訓練・指導者養成 喉頭摘出者の社会復帰を促進するため講習会の開 催及び指導者養成研修会への派遣を行う。 - 63 - 事 ② 業 名 予 算 額 障がい者地域生 活移行自立サポー (国庫 ト事業 合 計 内 508 254) 容 障がい者地域生活体験支援事業 スムーズに地域生活に移行できるようにするため、 住居での生活体験を実施する。 ○補助先:社会福祉法人、NPO法人 ○補助率:県1/2 1,539 769) (国庫 (2) 生活を支えるサービスの充実 事 業 名 予 算 額 ① 心身障害者扶養 共済事業 (国庫 (諸収 ② 重度障がい者 支援事業 ③ (単位:千円) 特別障害者手当 等給付費 (国庫 内 容 429,169 障がい者を扶養する保護者が生存中に一定額の掛金を 77,378) 納付することにより、保護者が万一死亡又は重度障がい 267,949) 者になった場合、扶養していた障がい者に終身一定額の 年金を支給する。 1,953,278 1 重度心身障がい者医療費補助事業 1,910,030 千円 重度心身障がい者の医療費の自己負担額を公費で負 担する。(入院時食事療養費の標準負担額は対象外) ○補助率:県1/2 ○対象者 ・身体障害者手帳1級、2級又は3級(内部障害) 所持者 ・療育手帳A所持者 ・精神障害者保健福祉手帳1級所持者 ・療育手帳Bかつ身体障害者手帳所持者 ・精神障害者保健福祉手帳2級又は3級で、かつ 身体障害者手帳所持者 ・精神障害者保健福祉手帳2級又は3級で、かつ 療育手帳所持者 134,317 99,555) 2 在宅重度障がい者対策事業 12,430 千円 日常生活において、常に医療的処理等を必要とする 在宅重度障がい者に治療材料等を給付することによ り、経済的負担の軽減を図る。(中核市除く) ○治療材料費給付事業 月限度額3,000円(県1/2) ○衛生器材費給付事業 月限度額4,000円(県1/2) 3 人工透析患者通院交通費補助事業 30,818千円 人工透析を受けている通院患者に対し、通院に要す る費用を助成する。(中核市除く) ○対象者:通院費が月額5,000円を超えるもの ○補助率:5,000円を超える額(25,000上限)の1/2、 市町村1/2 1 特別障害者手当等給付費 132,740千円 日常生活において常時特別の介護を要する在宅の最 重度障がい者に対し、特別障害者手当等を支給するこ とにより、障がい者の所得保障と福祉の増進を図る。 ○負担率:市分(中核市含む)国3/4、市1/4 町村分 国3/4、県1/4 - 64 - 事 業 名 予 算 額 内 手 当 名 特別障害者手当 障害児福祉手当 経過的福祉手当 2 ④ 障がい福祉サー ビス等給付事業 (在宅系) 1,283,918 容 月額給付単価 26,830円 14,600円 14,600円 県分特別障害者手当等施行事務費 嘱託医に対する診断書審査謝礼 年間給付延人員 3,601人 2,403 人 144 人 1,577千円 1 居宅介護等 486,931千円 利用者が居宅において自立した生活を営むことがで きるよう、ホームヘルパーを派遣し日常生活を支援す ることにより利用者の生活の安定を図るサービスであ り、当該サービスに要する費用の一部を支給する。 ○負担率:県1/4 2 短期入所 80,324千円 居宅においてその介護を行う者の疾病その他の理由 により、障害者支援施設その他の施設へ短期間の入所 を必要とする障がい者等に対し、入浴排せつ又は食事 等の介護や日常生活上の支援を実施するサービスであ り、当該サービスに要する費用の一部を支給する。 ○負担率:県1/4 3 共同生活援助等 574,217千円 利用者が地域において共同して自立した日常生活又 は社会生活を営むことができるよう、その利用者の身 体及び精神の状況や環境に応じて共同生活住居におい て入浴、排せつ及び食事等の介護、相談その他の日常 生活上の支援を実施するサービスであり、当該サービ スに要する費用の一部を支給する。 ○負担率:県1/4 4 相談支援事業 142,446千円 支給決定を受けた障がい者等で、特に計画的な支援 を必要とする者が、指定相談支援事業者から「指定相 談支援」等を受けた場合、サービス利用計画作成費を 支給する。 ○負担率:県1/4 ⑤ 身体障がい児者 補装具費給付事業 108,361 補装具費給付事業 身体障がい者の障がいを軽減させるために行う義肢、 車いす等の補装具の給付・修理にかかる補装具費の一部 を支給する。 ○負担率:県1/4 ⑥ 自立支援医療 給付費(更生医療) 363,703 1 自立支援医療費(更生医療) 363,327千円 身体障がい者が更生するために行う医療費の給付の 一部を支給する。 ○負担率:県1/4 2 自立支援医療(更生医療)審査支払委託料 376千円 自立支援医療(更生医療)の給付に係る診療報酬の 審査及び支払いに関する事務の委託 ○委託先:福島県国民健康保険団体連合会 福島県社会保険診療報酬支払基金 - 65 - 事 業 名 ⑦ 障がい福祉 サービス等給付事 業 (施設系) ⑧ 社会福祉施設 整備利子補給事業 ⑨ 社会福祉施設 整備事業 予 算 額 内 5,243,905 4,049 (国庫 (県債 (繰入 ⑩ 障がい者福祉施 設費経常経費 (施設管理経費) ⑫ 在宅重度身体障 がい者訪問診査事 業費 50 障がい福祉総務 費経常経費 (経常行政経費) 4,050 ⑬ (3) 自立支援施設整備 障がい者の施設福祉サービスの充実を図るため、社 会福祉施設の整備、改修等を行う法人に対し整備費の 一部を補助する。 ばんだい荘事務経費 敷地借上料 面積 21,499㎡ 291,919 県立の障がい者福祉施設の管理運営を指定管理者に委 30,231) 託する。 ○福島県総合社会福祉施設太陽の国(ひばり寮、 けやき荘、かしわ荘、かえで荘) ○ばんだい荘わかば、ばんだい荘あおば 身体の障がいにより日常生活に著しい支障のある在宅 の重度身体障がい者に対して、医師等を派遣して検査及 び更生相談を行う。 障がい福祉に係る経常経費 10,053,551 (国庫 334,133) (繰入 51,831) (諸収 267,949) (県債 45,600) 保健医療体制の充実 事 ① 計 社会福祉施設整備を支援、促進するために設置主体の 自己負担金のうち、独立行政法人福祉医療機構からの借 入金の利子の一部を補助し設置主体の負担軽減を図る。 (中核市除く) ○対象施設数:(社福)つばさ福祉会 はばたき ほか 7施設 ○補助金額:当該年度償還利子に2.5%を乗じ、 借入れ利率で除した額を補助 1,032 県立障がい者福 施設管理運営委託 (繰入 事業 合 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するた めの法律第29条に基づく介護給付費及び訓練等給付費 (施設系)について、市町村が指定障害福祉サービス事 業所に支出した費用の一部を負担する。 ○負担率:県1/4 235,800 157,200) 45,600) 21,600) ⑪ 容 業 名 (単位:千円) 予 算 額 内 容 精神障がい者 社会復帰施設整備 利子補給事業 155 第2種社会福祉事業である精神障がい者社会復帰施設 の施設整備を支援・促進するため、独立行政法人福祉医 療機構からの借入金の利子を補給する。 ○2法人(2施設) 精神障がい者 福祉費経常経費 (経常行政経費) 873 1 ② 精神保健福祉審議会 精神保健及び精神障がい者の福祉に関する事項につ いて知事の諮問に答えるほか、知事に意見を具申する。 - 66 - 事 業 名 予 算 額 内 2 一部新 ③ 精神障がい者 (国庫 地域移行・地域定着 (繰入 推進事業 容 精神障害者保健福祉手帳交付事業 精神障がい者に対する各種の支援策の活用を容易に し、もって自立と社会参加の促進を図る。 ○申請窓口 各市町村 3,932 1 精神障がい者地域移行促進事業 1,557) 精神障がい者の地域移行を促進するための核となる 800) 人材を育成するとともに、圏域の関係機関ネットワー クを強化し、地域移行の推進を図る。 2 精神障がい者ピアサポーター活動支援事業 精神障がい者ピアサポーターが地域移行支援に携わ ることができるよう、ピアサポーターのスキルアップ のための研修会を行う。 また、医療機関向けにピアサポーターの活用を促進 するための研修を行い、ピアサポーターの活動拡大を 図る。 新 3 精神科訪問看護人材育成支援事業 精神障がい者の在宅生活を医療面で支える精神科訪 問看護の充実を図るため、精神科訪問看護に従事する 人材を育成することにより、精神障がい者の地域移行 を促進する。 ④ 精神障がい者 アウトリーチ推進 (国庫 事業 23,605 23,605) 震災対応型アウトリーチ推進事業 東日本大震災の影響により、精神症状が表出する在 宅の精神障がい者等を支援するために、精神障がい者 アウトリーチ支援を行う。 ⑤ 精神科救急医療 システム整備事業 (国庫 88,248 1 43,989) 連絡調整委員会運営事業 精神科救急システム事業の円滑な実施を図るため、 精神科病院協会、警察、消防等の関係機関との会議を 年1回開催する。 2 精神科救急医療システム事業 夜間・休日において、各ブロックごとに精神科救急 医療機関を確保し、輪番制により診療応需体制を整備 する。 3 精神科救急情報センター事業 緊急な治療を必要とする精神障がい者のため、本人、 家族、消防、警察、一般の医療機関などからの精神科 救急に関するあらゆる相談を受け、適切な助言を提供 する。 4 精神科移送システム 緊急に入院が必要であるにもかかわらず、本人の同 意に基づいた入院を行う状態にないと精神保健指定医 が判断した精神障がい者を、知事が応急入院指定病院 に移送するシステムを整備する。 2,975,027 1 (国庫1,474,880) 精神保健指定医による診察 精神障がいによる自傷他害のおそれ又はその疑いの ある者を精神保健指定医に診察させ、その結果必要と 認められる者を県立病院又は指定病院に入院させる。 2 措置入院者医療費 知事が決定した措置入院者の医療費を公費負担し、 措置入院者の適正な医療及び保護を図る。 ⑥ 精神保健医療費 - 67 - 事 業 名 予 算 額 内 3 容 診療報酬請求審査事務委託 4 精神医療審査会 精神障がい者の医療及び法律等に関し学識経験を有 する者のうちから任命させた委員によって合議体を 構 成し審査を行う。 ⑦ 精神保健費 経常経費 (経常行政経費) 4,680 5 措置入院者定期病状報告料 報告を行う精神科病院管理者に対し手数料を交付す る。 6 医療保護入院者定期病状報告報告書料 報告を行う精神科病院管理者に対し手数料を交付す る。 7 自立支援医療費(精神通院医療) 精神障がい者の通院医療費の一部を公費負担し、適 正医療の普及を図る。 1 精神訪問指導事業 各保健福祉事務所において、精神保健福祉に関する 相談に応じ、訪問指導を行い、精神疾患の早期治療及 び精神障がい者の社会復帰の促進を図る。 2 3 ⑧ 精神保健費 経常経費 (運営経費) (使用 (手数 (国庫 (諸収 精神医療費事務経費 福島県自殺対策推進協議会 自殺対策を総合的に推進するため、自殺対策に係る 関係団体による情報・意見交換を行い、連携強化を図 るとともに、平成25年3月に策定した「第2次福島県 自殺対策推進行動計画」の見直しを行う。 14,684 1 精神保健福祉センター事務経費 1,312) (1) 精神保健福祉センターの運営に係る事務経費 100) (2) こころの電話相談 1,468) 精神保健福祉センターにおいて、専門知識を有す 8) る者により、専用電話による相談の窓口(こころの 電話)を設置し、県民が気軽に心の健康づくりにつ いて相談できるような体制を整備する。 2 特定相談事業 (1) 特定相談 アルコール関連問題及び思春期精神保健等に関す る相談を実施する。 (2) 思春期精神保健セミナー 一般県民に対して、思春期の心のサインや思春期 特有の精神疾患など思春期精神保健に関する知識の 普及を行う。 (3) ひきこもり支援 精神保健福祉センターが保健福祉事務所への技術 支援を行うことで、保健福祉事務所でのひきこもり 対策の強化を図る。 (4) アディクション伝言板の発行 アルコール依存症等の嗜癖(アディクション)問 題に対応するため、民間団体を含めた嗜癖の自助グ ループ等の情報について広く関係者に周知し、嗜癖 に悩む当事者及び家族等を支援する。 - 68 - 事 業 名 予 算 額 内 3 4 5 783 新 ⑨ 福島県精神保健 医療福祉体制整備事 業 ⑩ 若年性認知症対 (国庫 策推進事業 計 保健所・市町村等支援事業 精神保健福祉分野における技術的中枢として、保健 福祉事務所・市町村・精神障がい者社会復帰施設等関 係機関に対する技術指導及び研修を実施し、職員の資 質の向上を図る。 精神保健福祉に関する調査・研究事業 相談に付随する診療等の実施 精神保健福祉に関する複雑な相談指導に伴う診療等 を実施する。 新 福島県精神保健医療福祉の充実に向けた有識者懇談会 東日本大震災及び原子力発電所事故を踏まえた、精神 医療保健福祉の課題について、関係者が一堂に会して、 今後のあり方について検討及び協議を行う。 新 合 容 1,488 新 743) 若年性認知症対策推進事業 若年性認知症に対する理解が不足していることから、 関係者が一堂に会する若年性認知症自立支援ネットワー ク会議を開催するとともに、理解促進を図るためのリー フレットを作成する。併せて行政機関も含め相談にあた る人たちに対する研修会を実施する。 3,113,475 (使用 1,312) (手数 100) (国庫1,546,242) (繰入 800) (諸収 8) 3 就労の促進 (1) 一般就労の促進 事 業 (単位:千円) 名 予 算 額 授産振興対策事業 (国庫 (2) 内 容 10,877 障がい者就労施設等の経営安定化、販路拡大等を目的 6,985) とする授産事業支援センターを運営する福島県授産事業 振興会に対しての活動費助成、障がい者工賃向上計画の 進行管理、農業分野での就労支援等を行う。 福祉的就労の充実 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 障がい者就業・生活 支援センター事業 (国庫 内 容 37,716 「障害者就業・生活支援センター」を設置して、障が 18,858) い者が就労するために必要な生活上の相談及び健康上の 相談等の生活支援事業を行い、障がい者の自立支援を図 る。 ○委 託 先:障がい者に対する就労支援・生活 支援を適切に実施できると認めら れる社会福祉法人等 ○実施箇所数:6箇所(県北・県中・県南・会津 ・相双・いわき) - 69 - 4 社会参加の促進 (1) 社会参加活動の充実 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 障がい者計画推進 事業 内 429 容 1 福島県障がい者施策推進協議会開催経費 県における障がい者に関する施策の総合的かつ計画 的な推進について必要な事項の調査・審議を行う。 委員:15名 開催回数:年2回 2 障がい福祉計画圏域計画連絡調整会議 保健福祉事務所に障がい福祉計画圏域計画連絡調 整会議を設置し圏域内の連絡・調整等を行うことによ り、圏域計画の進行管理及び施策の推進に必要な連絡 調整を行う。 (2) 意思疎通支援の充実 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 視覚障がい者 生活支援センター (国庫 事業 ② 社会参加促進事 業 (国庫 内 容 2,219 視覚障がい者の自立と社会参加を推進するため、生活 1,109) 相談等に応じ、必要な指導等を行う視覚障がい者生活支 援センターを設置する。 1 視覚障がい者相談員設置事業 1,969千円 視覚障がい者の自立と社会参加を促進するため、生 活相談等に応じ、必要な指導等を行う相談員を設置す る。 2 生活訓練等事業 224千円 日常生活上必要な訓練・指導等を行い、生活の質的 向上を図るとともに、スポーツ・レクリエーション教 室を開催し、社会参加を促進する。 3 点字即時情報ネットワーク 26千円 新聞等による最新情報をメール、点字及び音声によ り迅速に提供する。 17,383 1 8,691) 障がい者パソコン活用促進事業 202千円 障がい者の情報障壁の軽減を図る手段として有効な パソコン活用促進を図るため、障がい特性に応じたパ ソコン導入アドバイス及び指導を行う。 2 「障がい者110番」運営事業 2,126千円 障がい者の福祉、就労等の諸問題や権利擁護の相談 に応じ、情報提供や助言などを行う。 3 4 相談員活動強化事業 467千円 身体障がい者相談員及び知的障がい者相談員のより 一層の資質向上を図るため、研修会を実施する。 障がい者社会参加推進センター運営事業 13,088千円 障がい者社会参加施策の体系的、効率的な推進を図 り、障がい者の自立と社会参加を推進するため、障が い者社会参加推進センターを設置、運営する。 5 身体障がい者補助犬育成・貸与事業 1,500千円 重度の身体障がい者に補助犬を貸与することによ り、社会参加を促進する。 ○育成・貸与頭数:補助犬1頭 - 70 - 事 ③ 業 名 予 算 額 情報支援等事業 (国庫 (諸収 内 27,569 1 13,779) 8) 容 要約筆記者指導者養成研修事業 149千円 要約筆記者指導者養成研修への参加に要する交通費 及び宿泊費を補助し、要約筆記者指導者養成の支援を 行う。 2 手話通訳員設置事業 2,031千円 ろうあ者の家庭生活、社会参加におけるコミュニケ ーションを円滑にするため、手話通訳員を県庁内に設 置する。 ○設置人員:1名 3 聴覚障がい者情報支援事業 25,389千円 聴覚障がい者の地域生活を支援するため、聴覚障害 者情報提供施設の運営により、手話通訳者等の養成・ 研修の実施やインターネットによる情報発信、字幕入 りDVD等の貸出等を通した社会参加の促進と情報提供 の充実を図るとともに、聴覚障がい者が安心して相談 できる体制を整備する。 ④ 点字図書館の 管理運営経費 合 (3) 計 (国庫 (諸収 40,084 点字図書館の指定管理者委託料 11,589) 点字図書館の管理を指定管理者に行わせるため、指定 67) 管理者への委託料を計上する。 (国庫 (諸収 87,255 35,168) 75) 精神障がい者の社会参加促進 事 業 名 障がい者の明る い暮らし促進事業 (単位:千円) 予 算 額 (国庫 1,035 517) 内 容 精神障がい者社会参加促進事業 精神障がい者の家族等の学習会、家族相談員の養成 講習会、スポーツ・レクリェーション等教室の開催を通して、精神 障がい者の社会参加及び自立を支援する。 委託先:福島県精神保健福祉会連合会 1 精神障がい者家族会学習会(家族教室)開催事業 精神障がい者の家族等が疾病や障がい者福祉制度 を系統的に理解し、家族のかかわり方や具体的活動 の展開方法を学習する。 2 家族相談員養成講習会開催事業 精神障がい者やその家族が、同じ障がいを持つ障 がい者や家族に対し共感的働きかけや自立に必要な 援助ができる人材を育成するための講習会を開催す る。 3 精神障がい者スポーツ・レクリエーション等教室 開催事業 精神障がい者、家族、県民が、授産製品の展示・ 販売やスポーツ交流を通して、精神障がい者の理解 とお互いの連携を深めるため交流する。 - 71 - 5 ともに支え合う社会づくり 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 障害者総合支援施 行事務費 (国庫 4,347 3,481) 内 容 1 障害者介護給付費等不服審査会経費 430千円 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援す るための法律第98条第1項に基づき、市町村が行う 介護給付費の支給決定に対する不服審査請求の事件 を審査する、福島県障害者介護給付費等不服審査会 を設置運営する。 2 障がい者虐待防止対策支援事業 542千円 国が実施する研修会に職員等を参加させ、虐待防止 に関する指導者を養成するとともに、県主催の研修会 を実施し、障がいのある方に対する虐待防止を図る。 新 3 全国在宅障害児・者実態調査(仮称) 2,524千円 在宅の障害児・者等の生活実態とニーズを把握する ことを目的として調査を実施する。 新 4 6 障害者差別解消推進事業 851千円 平成28年4月から本格施行される障害者差別解消 法の円滑な運用を図るため、県民への広報啓発を行う とともに、地域における障害者差別解消の推進のため の取組等について協議する協議会を開催する。 自殺対策の充実 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 自殺対策緊急 強化基金造成事業 (財収 一部新 ② 自殺対策緊急 強化基金事業 (国庫 (繰入 (諸収 内 容 152 自殺対策緊急強化基金の資金運用による利子を造成す 152) る。 79,938 1 普及啓発事業 35,353) 地方紙に自殺予防や心の健康に関する記事を掲載す 13,000) る。また、啓発活動を行う際に必要な物品を購入し、 42) 市町村や保健福祉事務所へ配布し、各地域での普及啓 発時に活用する。さらに、自殺予防のテレビ・ラジオ CMを制作し、自殺対策強化月間に放送する。 2 市町村人材育成事業 地区のリーダーを対象とした研修によりゲートキー パー(自殺の兆候を発見し自殺を予防する人)を育成 する。 また、市町村が実施する自殺対策への助言・指導を 強化するため、「自殺対策支援アドバイザー」の派遣 を行う。 併せて地域自殺対策推進協議会を各圏域で開催する。 3 民間団体への補助事業 自殺関連の民間団体に対して、特に避難者・被災者 向けの活動を拡充するための事業費に対して助成す る。 ○補助率 10/10(基金10/10) 4 市町村自殺対策緊急強化支援事業 市町村が地域の状況に応じて実施する、中長期的な 計画策定にかかる費用や、うつ病ハイリスク者に対す る相談支援、住民向けの啓発等の自殺対策事業に対し て助成する。 ○補助率 10/10 (国庫1/2、2/3、10/10) - 72 - 事 業 名 予 算 額 内 容 5 対面型相談支援事業 (1) 無料法律相談におけるメンタルヘルス相談 県消費生活センターにおける無料法律相談の際 に、専門職による「メンタルヘルス無料相談」を実 施し、多重債務問題等に対する相談において精神面 の支援が必要な者に対して、即時にメンタルヘルス 相談につなげ必要な相談支援を行う。 (2) うつ病家族教室 うつ病で治療中の方の家族に対して、うつ病につ いての理解と本人支援について学び合う場を提供す る。これにより家族の対処能力が高まることで、本 人のうつ病の悪化防止や自殺予防を図る。 (3) 自殺未遂者サポート事業 自殺未遂者に対する関係者の対応力の強化や相互 理解を深め、再度の自殺企図を防止するための地域 づくりを進める。 一部新 6 1,096 新 ③アルコール 健康対策推進事業 合 新 アルコール健康障害対策推進事業 本県におけるアルコール健康障害対策推進計画を策定 するため、福島県アルコール健康障害対策推進協議会を 設置し、計画策定に関する協議・検討を実施する。 また、適切な飲酒行動についての普及啓発を行う。 計 (財収 (国庫 (繰入 (諸収 7 自殺対策推進センター運営事業 自殺対策推進センターを設置し、保健・福祉・医療 ・労働・教育・警察等と連携を図りながら自殺の専門 相談を行う。また、人材育成のための研修や県自殺対 策行動計画の策定、市町村の自殺対策行動計画の策定 支援等、地域における自殺対策の総合的な支援体制の 整備を推進する。 81,186 152) 35,353) 13,000) 42) 被災者、被災事業所等への支援 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 ① 被災者の心のケ ア事業 (国庫 ② 被災地における 障害福祉サービス (国庫 基盤整備事業 内 容 533,832 1 533,832) 被災者の心のケア事業 ケアの拠点として心のケアセンターを県内各方部に設 置し、被災者の精神的負担の軽減を図る。 2 県外避難者の心のケア事業 県外で心のケア業務を実施できる団体に委託し、県外 の避難者の心のケアを実施する。 80,579 1 80,579) アドバイザー派遣事業 27,603千円 県内の法人にコーディネーターを配置し、障害福祉サ ービス事業所にアドバイザーを派遣することにより、新 たな課題の解消を図る。 2 障がい者自立支援拠点整備事業 15,234千円 仮設住宅等で引きこもりがちになっている障がい者に 自立、就労につながるサービスを提供するため、避難先 の県内3方部に日中活動の場を整備する。 - 73 - 事 ③ 業 名 障がい児(者) 地域療育等支援事 業 予 算 額 (国庫 ④ 精神科病院 入院患者地域移行 (繰入 マッチング事業 (諸収 ⑤ 障がい福祉施設 災害復旧事業 ⑥ (国庫 災害時精神医療 体制整備事業 (国庫 (繰入 合 計 40,458 40,458) 内 容 3 障害者就労支援事業所コーディネーター事業 14,246千円 震災により売上げの減少や生産活動が低下している 障がい者就労支援事業所を支援するため、販路拡大、 マッチング支援、運営相談等を行うコーディネーター を配置する。 4 授産施設等震災復興支援事業 18,729千円 県内6圏域において震災の影響を受けた障がい者就 労支援事業所を支援するため、県内6圏域に授産施設 等震災復興支援員を配置する。 5 障がい者就労支援ネットワーク充実事業 4,767千円 被災地の事業所ネットワークの強化調整等をし、復 興期において安定した運営ができるよう就労支援事業 所等の支援をする。 障がい児(者)専門相談支援事業 相談支援アドバイザーを各圏域の法人に配置し、東日 本大震災からの復興支援及び被災事業所等の支援を行 う。 復興支援 追加分 40,458千円 18,909 東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所の事故 18,853)の影響により、転院を余儀なくされた精神科病院入院患者 56)の転退院を支援する。 相双地方における受け入れ体制を整備するため、県内外 患者の帰還支援に向けた、関係機関による検討を行う。 1,266,804 988,481) 東日本大震災により被災した障がい福祉施設及び設備 復旧に係る費用を補助することにより、施設の入所者 及び利用者に対して平常通りの処遇が早期に行えるよう 支援する。 1 障がい福祉施設災害復旧事業 1,266,804千円 3,819 大規模災害時に活動する災害派遣精神医療チーム(DP 358)AT)について、関係者を交えた協議を行うとともに、派 3,100)遣に向けた研修会の開催、資機材の整備を進める。 1,944,401 (国庫 1,643,708) (繰入 21,953) (諸収 56) - 74 - (3)事 業 費 生活福祉総室 (単位千円) 目・事項・事業名 歳出予算額 社会福祉総務費(061-002) 社会福祉推進費 社会福祉施設職員退職手当共済事業給付費補助金 左の財源内訳 国庫支出金 その他 一般財源 (2)事業計画 との対応表 4,031,637 2,895,391 567,230 569,016 - 3,880,296 2,894,584 567,230 418,482 - 331,335 331,335 p38 社1① 447 447 p38 社1② 114 114 p45 福1① 社会福祉大会開催事業 社会福祉法人指導事務費(経常行政経費) 社会福祉法人監督事務費 1,621 福祉活動指導員及び事務職員設置費 165 33,532 地域福祉推進事務費(運営経費) 2,095 1,456 p45 福1② 33,532 p39 社2① 46 2,049 p38 社1③ 福祉サービス苦情解決事業 4,017 2,008 14,161 2,878 2,009 p46 11,283 p41 福3① 福祉人材センター運営事業 生活福祉資金貸付等補助事業 60,791 30,395 行旅死亡人取扱負担金 指定障害福祉サービス事業者等の指導等事業 福祉サービス第三者評価事業 30,396 p38 社1④ 1,034 1,034 p42 社4⑦ 290 290 p45 福2① 332 151 p46 4,036 p38 福3② 252,375 p38 社1⑥ 社1⑦ 483 福祉ボランティア活動強化支援事業 8,072 緊急雇用創出基金造成事業 4,036 252,375 地域生活定着支援事業 避難者見守り活動支援事業 ふくしまから はじめよう。福祉人材確保推進プロ ジェクト 県外からの福祉・介護人材確保支援事業 社1⑤ 24,000 18,000 6,000 p39 3,525 3,525 p41 社3④ 685,480 685,471 p57 高7① 1,944,683 1,944,683 p44 社6① p40 社3① p41 社3② 外国人介護福祉士候補者受入施設学習支援事業 高齢者見守り等ネットワークづくり支援事業 社3③ 267,238 96,397 臨時福祉給付金事務経費 9 267,238 96,397 5,069 5,050 19 p39 社1⑩ 広域災害福祉支援ネットワーク構築支援事業 12,105 1,500 8,679 1,926 p39 社1⑪ 生活困窮者自立支援事業 61,432 45,476 15,956 p39 社1⑧ (新)介護福祉士等養成施設設備整備補助事業 50,000 45,000 p41 社1⑤ 20,000 10,000 (新)福島県子どもの学習支援事業 民生委員活動費 133,095 民生委員諸活動経費 社2② 434 p40 社2③ 23,484 23,484 p40 社2④ 3,164 3,164 p40 社2⑦ 675 675 p40 社2⑤ 民生委員活動事務費(経常行政経費) 民生・児童委員研修事業 職員研修費 1,616 社会福祉関係職員研修事業 社会福祉関係職員研修受講旅費負担金(運営経費) 県立障がい者福祉施設管理運営委託事業 心身障害者扶養共済制度費 心身障害者扶養共済事業 132,288 103,722 p40 民生委員一斉改選事務費 障がい福祉総務費(062-001) 807 社1⑨ - 434 民生委員協議会負担金 社会福祉推進費 10,000 p39 103,722 民生委員推薦会負担金 社会福祉総務費(061-032) 5,000 807 809 p40 18,246 18,246 18,034 18,034 p47 212 212 p47 社2⑥ - 福3③ 福3④ 291,919 30,231 261,688 - 291,919 30,231 261,688 - 291,919 30,231 261,688 p66 障2(2)⑪ 10,043,767 355,268 268,968 9,419,531 - 429,169 77,378 267,949 83,842 - 429,169 77,378 267,949 83,842 p64 障2(2)① - 重度心身障がい者対策費 1,953,278 1,953,278 重度障がい者支援事業 1,953,278 1,953,278 p64 障2(2)② 特別障害者手当等費 特別障害者手当等給付費 - 134,317 99,555 34,762 134,317 99,555 34,762 p64 障2(2)③ - 75 - 生活福祉総室 (単位千円) 目・事項・事業名 歳出予算額 施策推進費 国庫支出金 その他 一般財源 4,479 障がい者計画推進事業 (2)事業計画 との対応表 - 4,479 429 障がい福祉総務費経常経費(経常行政経費) 県地域生活支援事業費(062-120) 左の財源内訳 429 p70 障4(1) 4,050 p66 障2(2)⑬ 4,050 94,275 2,327 1,162 1,165 p62 障1(1)① 障がい児(者)地域療育等支援事業 40,458 40,458 p75 障7③ 障がい者総合支援人材育成事業 4,911 1,947 1,953 p63 障1(2) 視覚障がい者生活支援センター事業 2,219 1,109 1,110 p70 障4(2)① 社会参加促進事業 17,383 8,691 8,692 p70 障4(2)② 障がい者就業・生活支援センター事業 37,716 18,858 1,035 517 障がい者の明るい暮らし促進事業 情報支援等事業 27,569 13,779 生活訓練事業 1,031 515 広域的支援事業 1,227 授産振興対策事業 障がい者地域生活移行自立サポート事業 市町村地域生活支援事業費(062-121) 市町村地域生活支援事業補助事業 障がい者総合支援関連費 障がい福祉サービス等給付事業(在宅系) 10,877 6,985 508 254 1,019 - 147,261 高次脳機能障がい支援体制整備事業 1,011 18,858 p69 8 3,892 p69 障3(1) 254 p64 障2(1)② - 290,450 290,450 p62 障1(1)③ 84,060 - 7,000,753 1,283,918 1,283,918 p65 障2(2)④ 身体障がい児者補装具費給付事業 108,361 866 p72 障5(1) 108,361 p65 障2(2)⑤ 自立支援医療給付費(更生医療) 363,703 363,703 p65 障2(2)⑥ 障がい福祉サービス等給付事業(施設系) 4,347 13,782 p71 障4(2)③ 516 p63 障2(1)① 1,227 p62 障1(1)② 290,450 障害者総合支援施行事務費 障3(2) 518 p72 障4(3)⑤ 290,450 7,084,813 51,967 5,243,905 被災地における障害福祉サービス基盤整備事業 80,579 身体障がい者福祉費(063-001) 施行事務費 身体障がい者福祉費経常経費(経常行政経費) 在宅重度身体障がい者訪問診査事業費 5,243,905 p66 障2(2)⑦ 80,579 p74 施行事務費 知的障がい者福祉費経常経費(経常行政経費) 障7② 538 538 - 538 538 - 488 488 p63 障1(1)⑥ 50 知的障がい者福祉費(064-001) 精神障がい者福祉費(071-001) 3,481 50 p66 障2(2)⑫ 298 298 - 298 298 - 298 298 p63 障1(1)⑦ 47,474 25,162 19,709 2,603 - 47,474 25,162 19,709 2,603 - 精神保健福祉費 精神障がい者社会復帰施設整備利子補給事業 155 155 p66 障2(3)① 精神障がい者福祉費経常経費(経常行政経費) 873 873 p67 障2(3)② 精神障がい者地域移行・地域定着推進事業 3,932 1,557 精神障がい者アウトリーチ推進事業 23,605 23,605 精神科病院入院患者地域移行マッチング事業 18,909 高齢福祉総務費(065-001) 施設保護対策費 軽費老人ホーム事務費補助金 高齢者福祉対策事業費 ふくしまから はじめよう。高齢者社会参加活動支 援事業 老人福祉法施行事務経費(経常行政経費) 800 1,575 p67 障2(3)③ p67 障2(3)④ 18,909 p75 障7④ 523,719 - 432,774 432,774 - 432,774 432,774 p56 874,041 64,052 286,270 240,351 33,414 204,997 20,757 3,030 17,727 1,388 老人福祉法施行事務費 2,203 介護職員等たん吸引等研修事業 5,231 特養ユニットケア推進事業 103 - 76 - - 1,940 p49 高2⑨ 子2⑨ 1,388 p58 高※③ 10 福島県高齢者福祉計画等推進事業 高6④ 384 1,430 5,181 10 p58 高※④ 389 p57 高※② 50 p55 高5⑥ 103 p55 高5⑤ 生活福祉総室 (単位千円) 目・事項・事業名 歳出予算額 チャレンジふくしま「ロボット産業革命の地」創出事業 国庫支出金 175,649 地域包括ケアシステム構築支援事業 33,410 地域ケア会議等活動支援事業 30,000 1,600 在宅福祉費 45,546 ホームヘルプパワーアップ作戦 995 その他 一般財源 10,330 介護実習・普及事業 32,370 高齢者虐待防止ネットワーク総合対策事業 1,705 155,370 高齢社会対策推進本部運営経費 p56 高5⑪ 3,410 p48 高1① 1,600 p50 高3① 3,215 3,215 995 29,643 (2)事業計画 との対応表 175,649 1,141 認知症介護実践者等養成事業 長寿社会対策費 左の財源内訳 - 41,336 1,141 p55 高5⑦ 7,115 p51 32,370 p50 高4① 710 p53 78,058 22 22 やさしいまちづくり推進事業 2,187 1,665 やさしいまちづくり支援事業 50,000 1,992 高3② 高4④ - 47,669 p57 高※① 522 p56 高6① 50,000 p56 高6② 120 1,872 p56 高6③ 2,597 500 2,097 p48 高2① 長寿社会推進センター運営費等補助事業 16,011 16,011 p48 高2② 高齢者の健康・生きがいづくり事業 15,235 3,780 11,455 p48 高2③ 21,322 p49 高2④ 8,322 p49 高2⑤ おもいやり駐車場利用制度推進事業 百歳高齢者知事賀寿事業 老人クラブ活動等社会活動促進事業 42,644 21,322 老人クラブ活動推進員設置等補助事業 16,643 8,321 高齢者総合相談センター運営事業 遺家族等援護費(066-001) 8,039 27,249 援護業務諸費 援護業務施行事務経費 援護業務団体に対する助成費 旧軍関係調査等事務費 遺家族等援護事務経費 引揚者に対する援護事業 介護給付費負担金 福島県介護保険財政安定化基金積立金 5,082 - 696 p43 社5① 2,912 2,912 p43 社5② 1,474 1,474 p43 586 2,001 2,001 p43 2,595 586 8 19,572 19,527 45 17,360 17,315 45 社5③ - 8 社5④ - p43 社5⑤ 2,212 12,058 265,402 25,313,182 - 25,554,875 9,696 246,371 25,298,808 - p44 24,364,616 社5⑥ 24,364,616 p59 介1① p59 介1② 4,849 p59 855,840 p49 介1③ 855,840 73,503 73,503 p60 介1⑨ 246,371 14,545 19,916 介護支援専門員養成事業 246,371 9,696 676 16,345 認定調査員等研修事業 1,353 福島県介護保険審査会運営事業 介護保険事業指導費 676 2,218 6 1,686 介護保険者指導事業 1,977 1,192 介護サービス提供事業者の指定等事業 8,121 介護保険担当者連絡会議 16,351 2,680 991 介護保険苦情・相談処理業務支援事業 介護保険事業指導費 2,656 介1④ 2,212 p60 介1⑤ - 9,699 8,099 p61 介2② 320 p60 介1⑦ 2 495 p61 介2③ 2,656 p60 1,786 介護保険施設等の指導等事業 介2① 677 p60 介1⑥ 22 494 p61 785 p60 320 介護サービスクオリティアップ事業 高2⑧ - 2,889 16,345 14,065 社会福祉施設整備費 7,083 2,212 (新)低所得者保険料軽減強化事業 介護保険事業推進費 社会福祉施設費(068-032) 高3④ - 25,590,642 低所得者利用者負担対策事業 地域支援事業交付金 53 2,079 p51 696 2,595 旧軍関係調査等事務経費 遺族及び留守家族等援護事務費 介護保険給付費 20,113 5,082 小田山忠霊堂維持管理等経費(施設管理経費) 介護保険費(070-001) 5,960 1,786 1,786 1,786 p46 介1⑧ - 福2② 2,714,221 2,622,623 91,598 - 2,714,221 2,622,623 91,598 - - 77 - 生活福祉総室 (単位千円) 目・事項・事業名 歳出予算額 保護施設等施設整備利子補給事業 社会福祉施設整備事業 左の財源内訳 国庫支出金 その他 一般財源 37 688,800 658,900 (2)事業計画 との対応表 37 p42 29,900 p54 社4⑧ 58,681 p55 高5⑤ 高5④ 施設整備資金利子補給事業 58,681 小規模介護施設等整備事業 1,897,823 1,897,823 p54 68,880 65,900 2,980 p54 社会福祉施設緊急整備特別対策事業 社会福祉施設費(068-033) 社会福祉施設整備費 社会福祉施設整備事業 高5① 高5② 239,849 157,200 67,200 15,449 - 239,849 157,200 67,200 15,449 - 235,800 157,200 67,200 11,400 p66 障2(2)⑨ 社会福祉施設整備利子補給事業 4,049 障がい者福祉施設費(081-001) 62,113 身体障がい者更生相談費 身体障がい者更生相談所事業 点字図書館費 4,049 p66 障2(2)⑧ 73 49,567 - 7,187 6 7,181 - 7,187 6 7,181 p62 障1(1)⑤ 12,473 - 40,084 11,589 67 28,428 点字図書館の管理運営経費 40,084 11,589 67 28,428 p71 障4(2)④ 障がい者福祉施設費経常経費 14,842 884 13,958 13,810 884 12,926 p62 障1(1)④ 障がい者福祉施設費経常経費(運営経費) 障がい者福祉施設費経常経費(施設管理経費) 扶助費(076-010) 扶助費 住所不定者措置費負担金 生活保護扶助費 1,032 2,234,400 1 927,075 - 3,161,476 2,234,400 1 927,075 - 182,274 2,975,542 2,231,655 3,660 2,745 1 182,274 p41 社4① 743,886 p42 社4② 915 p44 社5⑦ 60,048 25,213 79 34,756 - 60,048 25,213 79 34,756 - 46,805 22,825 79 23,901 p42 社4③ 1,420 p42 社4④ p42 社4⑤ 9,435 p42 社4⑥ 施行事務費 生活保護適正実施推進事業 生活保護施行事務経費(経常経費) 1,420 生活保護指導職員業務経費 464 生活保護医療・介護関係事務委託事業 464 9,435 社会保障生計調査(家計簿)委託事業 予防費(093-002) 1,032 p66 障2(2)⑩ 3,161,476 中国残留邦人生活支援給付事業 生活保護総務費(077-001) - 1,924 1,924 72,009 33,467 5,853 32,689 - 72,009 33,467 5,853 32,689 - 高齢者保健対策費 介護予防対策施行事務経費(経常行政経費) p43 170 社4⑨ 170 p49 1,476 p50 高2⑥ 2,634 58,969 29,380 29,589 p51 高4② 認知症対策推進事業 7,644 895 896 p52 高4③ 介護予防市町村支援事業 1,116 558 地域リハビリテーション支援体制整備推進事業 4,110 認知症対策強化重点事業 精神保健費(094-001) 精神保健医療費 高2⑦ 3,703,747 2,090,623 17,714 1,595,410 3,684,383 2,089,155 16,294 1,578,934 - 88,248 43,989 2,975,027 1,474,880 自殺対策緊急強化基金造成事業 152 自殺対策緊急強化基金事業 被災者の心のケア事業 558 p49 - 精神科救急医療システム整備事業 精神保健医療費 5,853 高3③ 79,938 35,353 533,832 533,832 3,819 358 災害時精神医療体制整備事業 福島県精神保健医療福祉体制整備事業 44,259 p67 障2(3)⑤ 1,500,147 p67 障2(3)⑥ 152 p73 障6① 13,042 31,543 p73 障6② p74 障7① 3,100 361 p75 障7⑥ 783 p75 障7⑥ 1,096 p75 障7⑥ 783 (新)アルコール健康対策推進事業 1,096 (新)若年性認知症対策推進事業 1,488 精神保健訪問指導費 743 745 p75 4,680 精神保健費経常経費(経常行政経費) 4,680 4,680 精神保健福祉センター費 14,684 - 78 - 障7⑥ - 4,680 p68 障2(3)⑦ 1,468 1,420 11,796 - 生活福祉総室 (単位千円) 目・事項・事業名 歳出予算額 精神保健費経常経費(運営経費) 14,684 医務費(102-002) 国庫支出金 1,468 その他 一般財源 1,420 (2)事業計画 との対応表 11,796 p68 障2(3)⑧ 69,090 47,595 21,495 - 21,590 95 21,495 - 111 95 16 p56 21,479 p56 高齢者保健施設費 老人保健施設対策施行事務経費(経常行政経費) 介護老人保健施設整備資金利子補給事業 地域医療介護総合確保対策費 21,479 47,500 高5⑩ 高5⑨ - 47,500 47,500 (新)地域医療介護総合確保事業(介護人材の確保) 社会福祉施設災害復旧費(355-030) 左の財源内訳 47,500 p55 高5⑧ 2,690,850 2,032,425 658,425 - 1,424,046 1,043,944 380,102 - 社会福祉施設災害復旧事業 1,424,046 1,043,944 380,102 p57 障がい福祉施設災害復旧事業費 1,266,804 988,481 社会福祉施設災害復旧費 障がい福祉施設災害復旧事業 合 計(生活福祉総室分) 1,266,804 988,481 53,680,968 9,957,845 - 79 - 278,323 278,323 p75 4,199,001 39,524,122 高7② - 障7⑤ - - 80 - ○ 健 康 増 進 課 ○ 県民健康調査課 ○ 地 域 医 療 課 ◇ 医療人材対策室 ○ 食品生活衛生課 ○ 薬 務 課 (健康衛生総室) - 81 - (1) 施 策 の 基 本 方 針 ○ 健康増進課 県民が幸せな生活を営むためには、何よりも心身の健康が大切であることから、「自分の健康は自 分で守る」というセルフ・ケア(自己管理)を基本とした健康づくり対策を推進するために、次の事 項を基本とした施策を重点的に推進する。 感染症の発生は、周囲にまん延する可能性があるため、県民の健康を守るための健康危機管理の視 点に立った迅速かつ適切な対応と、普段から感染症の発生及びまん延の防止に重点を置いた対策を推 進する。 1 健康づくり県民運動の推進と普及啓発 21世紀の本格的な少子・高齢社会を健康で活力あるものとし、医療費等の社会保障負担を適正な 水準に保っていくためには、単に病気の早期発見や早期治療にとどまらず、健康を増進し発病を 予防する「一次予防」の重視と生活の質の向上が必要である。 このため、本県では、長くなった人生を認知症や寝たきりにならない状態で生活できる期間(健 康寿命)の延伸を目指し、社会環境等の改善までを含めた健康づくりへの取組として、「第二次 健康ふくしま21計画」を基本とし、総合的・長期的視点に立ち、実効性のある「第二次県民健 康づくり運動(「第二次健康ふくしま21」)」を展開する。 さらに、「第二次健康ふくしま21計画」を推進するとともに、県民の自発的な健康づくりの機 運を高めるため、身近なところで継続的に健康づくりに参加できる仕組みを充実させ、平成28年 度から「健康」をテーマとした県民運動を市町村、関係機関、関係団体等が一体となって展開し、 全国に誇れる健康長寿県を目指していく。 2 健康づくり推進体制の整備 県民の生涯にわたる健康の保持・増進を図るためには、ライフステージに応じた保健指導や各種 の地域保健事業を効果的に推進するとともに、新たな健康課題に適切に取り組むための高度な知 識と技術を習得した人材の育成を図ることが重要である。 特に、生活習慣病対策に係る保健指導従事者の資質向上については、平成20年度より開始された 新たな生活習慣病対策の推進を図る上での基盤となるものであり、保健指導技術の高度化を図る 必要があることから、健康づくり推進研修等を通じ、地域保健関係者並びに医療関係者等を対象 とし、健康づくり指導者の人材育成を図る。 3 生活習慣病対策 がん、脳卒中、心臓病、糖尿病等生活習慣病の発症、進行には喫煙・運動・食事等の生活習慣が 深く関わっていることが明らかになってきており、受動喫煙防止、禁煙の推進や運動習慣の定着、 バランスのとれた食生活など生活習慣の改善を図り、心身の健康の保持増進のための一次予防に 関する正しい知識の普及啓発と医療保険者による特定健診・特定保健指導の推進支援との相乗効 果により生活習慣病対策を一層推進していく必要がある。 また、栄養士会栄養ケア・ステーションとの連携を図りながら、診療所等に管理栄養士を継続的 - 82 - に派遣する仕組みづくりを検討するなど地域の栄養指導体制の確立に努め、栄養指導や在宅訪問 栄養指導等を充実させることにより糖尿病等の重症化予防や合併症の発症予防に努める必要があ る。 さらに、震災による避難生活の長期化や放射線の健康影響への不安等から、生活環境や食習慣が 変化し、メタボリック症候群や喫煙率、要介護認定率等が増加するなど健康指標の悪化が顕著と なったことから、県民が自主的かつ、気軽に無理なく楽しく健康づくりが継続できるよう、「ふ くしま【健】民パスポート事業」に取り組む市町村を拡大し、県民が健康づくりに参加しやすい 環境を構築する。 4 歯科保健対策 う蝕や歯周疾患等の歯科疾患に関する予防意識の浸透を図り、口腔内の健康の保持増進を図るた め、「第三次福島県歯っぴいライフ8020運動推進計画」に基づいて、関係機関との連携の下 にライフステージに応じた歯科保健思想の普及啓発を図る。 特に高齢社会を踏まえ、生涯にわたって丈夫な歯で健康な生活を送れるよう、80歳になっても自 分の歯を20本以上保つことを目標とした「8020運動」を積極的に推進するため、歯科保健対 策協議会を開催するとともに、市町村における歯科保健対策を推進するために歯科保健情報シス テム等を活用した支援を行う。 また、子どものむし歯は全国に比べ悪い状況で推移しており、震災後は6歳児のむし歯有病率が 増加に転じたことから、集団的アプローチでむし歯効果の高いフッ化物洗口事業を幼児期から学 齢期の子どもたちが実施できるよう、市町村の実施体制整備の支援を行う。 5 がん対策 がんは、昭和59年以来、本県の死因の1位となっており、また、加齢により発症リスクが高まり、 高齢化の進行とともに、その死亡者数はさらに増加していくと考えられ、県民の生命及び健康に とって重大な課題となっている。 がんの発症には、喫煙、食事、飲酒などが関連しており、これらの生活習慣の改善とそのための 環境を整えることが重要であり、がんの発症予防のための喫煙対策、栄養・食生活の改善、飲酒 対策等を推進する必要がある。 さらに、早期発見のため、がん検診の普及啓発や受診率の向上、がん検診の質の向上を図る対策 を推進する必要がある。 このため、「福島県がん対策推進計画」に基づき、がんの予防、早期発見・早期治療に資する 施策を展開し、県民の生涯にわたる健康の保持増進を図る。 6 食育の推進 近年の社会経済情勢の変化に伴うライフスタイルの多様化により、食習慣の乱れや栄養の偏り、 生活習慣病の増加などの問題に加え、食の安全性など新たな問題が生じており、食に関する様々な 情報が氾濫する中、食生活改善や食の安全性の確保の面からも、様々な経験を通して食に関する知 識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人間を育てる食育を推進することが求め られている。 このため、県民一人ひとりが自らの食を見直し、望ましい食生活を実践し、豊かな人間性を育む ことができるよう、「第三次福島県食育推進計画」(平成27年3月策定)に基づき、家庭、学校、 - 83 - 地域が一体となって食育を推進するとともに、福島県のおしいしい食材で、震災に負けない健康な 体をつくることをめざして、産学官連携を活用しながら地域住民の食育推進活動の活発化を図る。 また、健康に配慮した食事を提供する飲食店等(うつくしま健康応援店)の増加や福島県の食育 活動を推進する企業等(福島県食育応援企業団)の数の増加を図るなど、食環境整備を推進する。 さらに、6月に開催する第11回食育推進全国大会を通して、関係機関・関係団体と連携を図り ながら、本県の食文化や元気な福島の姿を全国に発信し、健康長寿への取組を加速させるとともに、 県民が自主的に食育の推進に取り組む契機となるよう実施する。 7 難病対策 原因が不明で治療法が未確立である難病対策については、難病に関する医療の確立と普及を図る ため、難病の患者に対する医療に関する法律に基づく指定難病医療費助成事業に取り組み、患者 の医療費の負担軽減を図る。 また、患者や家族が安心して療養生活が送れるよう、難病在宅療養者支援体制整備事業、重症難 病患者療養支援ネットワーク事業、在宅人工呼吸器使用特定疾患患者訪問看護治療研究事業など に取り組み、患者や家族の療養支援と難病医療体制の整備に努める。 さらに、難病相談支援センターでの相談及び難病患者支援セミナー事業などにより支援体制の充 実を図る。 8 原爆被爆者等対策 原子爆弾被爆者対策については、健康状態及び生活面において特別な状態に置かれていることを 考慮し、定期健康診断の実施、各種手当の支給、介護保険利用助成などを実施し、原子爆弾被爆 者の福祉の向上を図るとともに、被爆二世に対する健康診断を実施する。 9 被災者に対する健康支援 東日本大震災等の影響により避難した被災者等の健康に関する支援を実施するための体制を整備 するなど、健康危機管理体制の整備充実を図る。 10 感染症対策の総合的な推進 福島県感染症予防計画等に基づき、適切な感染症対策及び防疫対策を実施するとともに、感染症 対策に対応できる人材の育成・確保を図る。 また、肝炎及びエイズ等の検査及び相談体制の整備を行い、検査の受検機会の拡大を行うととも に、肝炎対策については、医療費助成による患者の経済的負担の軽減を図る。 ○ 県民健康調査課 震災や原子力災害を受け、長期にわたって県民の健康を見守り、将来の健康増進につなげていくこ とを目的として、全県民を対象とした「県民健康調査」を実施する。外部被ばく線量の推計評価を行 う基本調査を進めるとともに、甲状腺検査や健康診査等からなる詳細調査を今後長期にわたって行っ ていくことで、県民の健康をしっかりと見守っていく。 また、市町村における個人積算線量計の活用支援や県内外におけるホールボディカウンター内部被 - 84 - ばく検査を進めるとともに、放射線による健康影響に関する県民理解の促進を図る。 ○ 地域医療課 県民一人ひとりが生涯を通じて各ライフステージや疾病に応じた医療サービスを等しく享受できる よう、次の事項を基本とした施策を重点的に推進する。 1 医療提供体制の整備充実 県民がいつでもどこでも適切な医療を受けることができるよう、医療施設の近代化など療養環境 の整備に対して助成を行い医療提供体制の整備・充実を図るとともに、医療機関相互の機能分担と 連携を強化し、効率的な医療提供体制の確保を図る。 また、安心して子どもを産み育てることができるよう、周産期医療を担う地域の基幹病院や小児 夜間急患センター等に対する運営費の助成、子どもの急病に対する夜間の電話相談窓口(#800 0)の設置などにより周産期及び小児医療体制の充実を図る。 がん医療については、県内におけるがん診療の中心的な役割を担うがん診療連携拠点病院の機能 強化に対して助成を行うとともに、質の高い在宅緩和ケアが提供できるよう関係機関の連携体制を 構築するなど医療提供体制の整備に努め、さらに県内の医療機関に対するがん登録の推進を図る。 さらに、患者の視点に立った医療を実現し、医療への信頼が確保され、患者が納得して医療を受 けられるよう、相談体制を整備する。 2 救急医療体制の強化 救急患者の症状に適切に対応できるよう初期救急から第三次救急までの体系的な整備を推進する ため、救命救急センターやドクターヘリの運営費に対して助成を行うなどにより、救急医療体制の 充実強化に努める。 また、総合医療情報システムの運営により救急医療体制の円滑な運用を支援するとともに、救急 医療対策協議会の設置運営を行い医療関係機関との連携強化を図るほか、県民に対しても総合医療 情報システムにより医療機関の情報を提供する。 さらに、災害時における救急医療を確保するため、関係機関との連携強化を図るとともに、災害 医療コーディネーターや災害派遣医療チーム(DMAT)の養成等を実施し、災害時医療体制を整 備する。 3 歯科医療の確保 在宅歯科医療における医科や介護等の他分野との連携体制を構築し、在宅歯科医療の推進を図る ため、在宅歯科医療連携室整備事業を実施する。 また、近年の高齢化により、在宅における要介護者が増加する傾向にあることから、在宅高齢者 等の口腔衛生の改善を図るため、歯科医療を含む医療従事者への研修や在宅歯科診療用の医療機器 の購入に対して助成を行う。 4 地域医療再生基金事業等の推進 地域の医療課題の解決を図るため、平成21年11月に策定した「福島県地域医療再生計画(相双 医療圏)」に基づき、地域医療再生基金を活用して、双葉地域等の医療提供体制の構築に係る事 業を実施する。 - 85 - また、東日本大震災等による被害が特に甚大であった浜通りの医療の復興を図るため、平成24年 2月に策定した「福島県浜通り地方医療復興計画」及び平成25年2月に策定した「福島県浜通り地 方医療復興計画(第2次)」に基づき、相馬地域における医療提供体制の再構築や双葉地域におけ る医療提供体制の再整備、いわき地域における医療提供体制の強化等に係る事業を実施する。 さらに、団塊の世代が後期高齢者となる2025年を展望し、消費税増収分を財源として活用し、 医療・介護・サービスの提供体制改革を推進するため、平成26年10月に策定した「医療介護総合確 保促進法に基づく福島県計画」に基づき、病床の機能分化・連携、在宅医療の推進、医療従事者の 確保・養成に係る事業を実施する。 5 移植医療の推進 臓器移植法に基づき移植医療に関する県民への普及啓発を推進するとともに、臓器移植コーデ ィネーターを設置し、臓器移植の円滑な実施を図る。 また、骨髄バンク事業に対する県民の理解とドナー登録の促進を図るため、県民への普及啓発を 推進するとともに、骨髄ドナー登録会の開催及び保健所における登録窓口の設置により、登録機 会の確保に努める。 ○ 地域医療課 医療人材対策室 東日本大震災及び原子力災害の影響により地域医療の復興に向けた医師、看護職員等の医療従事者 の確保が課題になっている。このため、医師、看護職員等の医療従事者の養成・確保等の対策を一体 的に推進する。 1 過疎・中山間地域医療の確保 医療に恵まれない地域において地域住民に安定した医療を提供するため、自治医科大学卒業医師 等の当該地域への配置を推進するとともに、へき地診療所やへき地医療支援センターに対して運営 費を補助する。 また、医療に恵まれない地域に対する医療支援や医師確保対策等について検討を行い、本県のへ き地診療所等における医師の確保を図る。 2 保健医療スタッフの確保と資質の向上 深刻化する医師不足に対応するため、福島県立医科大学に医師を配置し、各地域の病院へ派遣す るとともに、将来県立病院やへき地診療所等に勤務しようとする県内外の医学部学生に対する修 学資金や県外から転任する産科や小児科などの医師への研究資金の貸与、さらには、県外で勤務 する医師の県内への招へいなどにより、医師の確保と県内への定着を図る。 また、勤務医の定着を進めるため、子育て中の女性医師が継続して働くことができる就業環境な どを整備する。 さらに、福島県立医科大学内に福島県地域医療支援センターを設置し、福島県立医科大学とより 一層連携して、医師、医学生等に対する相談体制、キャリア形成支援等の充実・強化を図り、県 内への医師定着を推進するとともに、効率的・効果的に医師不足や地域偏在の解消に向けた施策 - 86 - を実施する。 上記に加え、人材不足が深刻である保健医療従事者(理学療法士、作業療法士、診療放射線技師、 臨床検査技師)について、より高度な知識・技術を有する人材の安定的な確保を行うため、新た な養成施設を整備する。 3 将来にわたる県民健康管理 放射線による健康への影響に対する早期診断・最先端治療拠点として「ふくしま国際医療科学セ ンター」を福島県立医科大学に整備するとともに、放射性物質の生態系における環境動態調査等 により、将来にわたる県民の健康維持・増進を支援する。 4 看護職員確保対策の推進 潜在看護職の再就業支援、離職防止対策、看護師等養成所に対する支援を対策の3本柱とし、地 域医療体制の再構築に向け、関連施策の一層の推進を図る。 5 看護職員の資質向上 県民が質の高い在宅ケアを受けることができる体制を確保するため、関係機関と連携し、がん専 門看護研修、訪問看護師等を育成するための講習会を実施する。 ○ 食品生活衛生課 日常生活全般にわたって安全で安心できる環境の確保が求められていることから、特に食品安全、 動物愛護、衛生的な環境及び水道事業について、これらの要求に適切に対応しつつ生活衛生行政の一 層の充実強化を図るため、次の施策を重点的に推進する。 1 (1) 食品安全確保対策の推進 食品の多様化、流通の広域化並びに食品加工技術の高度化に対応するために、「福島県食品衛 生監視指導計画」に基づき食品製造施設に対する監視指導を行うとともに、HACCP(危害 分析・重要管理点)方式による衛生管理の普及啓発を行い、営業者による自主的衛生管理体制 の確立を図る。 (2) 食品の検査を行い、不良食品の排除に努めるとともに、営業者及び消費者に対し食品衛生知識 の普及啓発を図り、併せて、食品関係施設に対する監視指導も行いながら、食中毒の発生を防 止する。 (3) ふくしま食の安全・安心推進会議を開催し、「ふくしま食の安全・安心に関する基本方針」及 び「ふくしま食の安全・安心対策プログラム」に基づく食の安全・安心対策事業の進行管理を 行い、食の安全確保と安心の実現を図る。 (4) 福島県食の安全対策本部において、食の安全に関わる事案に対し、迅速かつ的確な対応を図る とともに、食の安全に対する県民の不安解消を図るため、県民への速やかな情報提供に努める。 (5) と畜及び食鳥検査業務等を実施するとともに、と畜場等の衛生管理の指導を徹底し、安全で衛 生的な食肉の確保に努める。 - 87 - 2 動物愛護の推進 (1) 飼い犬のしつけ方教室や小学校への獣医師派遣などを通じて、広く県民の間に動物愛護の気風 を醸成し、人と動物が共存できる社会環境の確保を図る。 (2) ペットショップなどの第一種動物取扱業者等に対する立入指導を実施し、動物の愛護と適正管 理の普及啓発を図る。 (3) 特定動物の飼養施設への立入指導のほか放置犬等の捕獲及び飼養者に対する適正管理の指導等 を行い、動物による危害の防止を図る。 (4) 3 避難指示区域の放置犬等の対策を関係市町村と連携しながら推進する。 衛生的な環境対策の推進 (1) 生活衛生関係営業は、県民生活と密接に関わっているが、その経営規模は零細で、営業基盤も 脆弱であることから、経営の健全化のための相談指導体制の充実強化を通じ、生活衛生関係営 業の振興を図る。 (2) 生活衛生関係営業施設に対する指導・助言を行い、自主管理体制の確立を促しながら衛生水準 の維持向上に努める。 (3) 安心して利用できる入浴環境を確保するため、公衆浴場や旅館の浴槽水に関するレジオネラ属 菌対策等を実施し、適切な指導に努める。 (4) 一定規模以上の建築物における衛生的環境を確保するため、立入調査によってその適正な維持 管理についての指導・助言を行うとともに、ビル管理業の登録の促進及びビル管理業者の資質 の向上を図る。 4 水道事業への支援及び飲用水等衛生対策の推進 (1) 県民への安全な水の安定的供給を図るため、水道事業者等が行う水道未普及地域解消事業に 対し支援を行う。 (2) 水道水の安定供給及び経営基盤の強化を図るため、新たな概念となる水道の広域連携を含め た検討を行う水道事業者等に対し支援を行う。 (3) ライフラインとしての機能を確保するために、水道事業者等が行う災害や事故に強い水道施 設の整備事業に対し支援を行う。 (4) ビルなどに設置されている貯水槽水道の管理者に対する適正な維持管理についての啓発を徹 底し、県民が安心して飲める「おいしい水道」が利用できる環境づくりを水道事業者等と共同 で進めていく。 (5) 水道未普及地域において利用される井戸水等について、市町村の協力を得ながら施設の衛生 管理、定期的な水質確認等の必要性を周知するなどして衛生対策の推進に努める。 5 食品等の放射性物質検査の推進 (1) 市場等に流通する食品等の安全を確認するため、県内産農林水産物等を原材料とする加工食 品を中心に放射性物質検査を実施する。 (2) 放射性物質による飲料水の汚染の有無を確認し、利用者に安心を提供するため、飲料水の放 射性物質検査体制の整備を図るとともに、定期的なモニタリング検査を実施する。 - 88 - ○ 薬務課 県民の保健医療サービスの充実を目的として、医薬品等の品質・有効性・安全性を確保するととも に、血液の確保(400mL、成分献血の普及)並びに覚醒剤等の薬物乱用の防止対策、医薬品の適正使 用につながる医薬分業の啓発に努めるほか、新たな検査需要に対応できるよう、検査体制の充実強化 及び温泉の適正利用の推進を図る。 1 医薬品等の有効性・安全性の確保と医薬分業 (1) 医薬品等の有効性・安全性の確保 医薬品等は、医療及び日常生活上、必要不可欠なものとして人の生命・健康の保持、増進に大 きく貢献している。その反面、不良・不適正な医薬品等による事件、事故や医薬品等の副作用 の発生が社会問題になっている現状である。 このような状況のもと、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 の目的である医薬品等の品質、有効性及び安全性を確保するため、医薬品等製造販売業者に対 するGVP(製造販売後安全管理)等や医薬品等製造業者に対するGMP(製造管理品質管理 規則)等の指導はもとより、許認可事務の迅速化を図るとともに、薬事監視体制の充実強化、 医薬品等苦情相談窓口の設置、登録販売者試験の実施などにより、適正な県民医療の確保に努 める。 さらに、医薬品調査当局(厚生労働省、都道府県、(独)医薬品医療機器総合機構)が、GMP の査察当局による国際的な枠組み「医薬品査察協定及び医薬品査察協同スキーム」(「PIC /S」)へ加盟したことから、これに対応するため、調査員の継続的な確保、調査当局及び試 験検査機関の品質システムの確保など世界標準の調査体制の維持に努める。 また、医薬品成分の含有が疑われる、「いわゆる健康食品」等の買上げ検査を実施し、無承認 無許可医薬品の排除を行うとともに、健康被害の発生を未然に防止する。 さらに、非常災害時に県民が必要とする医薬品等を迅速に医療機関等に供給するために、福島 県災害時医薬品等備蓄供給システムの充実強化を図る。 なお、後発医薬品(ジェネリック医薬品)については、後発医薬品安心使用促進協議会におい て検討を行い、患者及び医療関係者が後発医薬品を安心して使用することができる環境整備に 努める。 (2) 医薬分業 医師等と薬剤師がそれぞれの機能を分担する医薬分業を推進することによって、薬の副作用や 重複投薬による副作用等の防止など医薬品の有効性・安全性を確保するとともに、医薬品の適正 使用を推進することにより良質かつ適正な薬物療法を促進させ、県民医療サービスの向上を図る。 また、県民の薬局の選択に資するよう薬局機能情報をインターネット等で公表するとともに、 「かかりつけ薬剤師・薬局」の育成を図るなど、患者本位の良質な医薬分業の定着を図る。 2 血液の確保対策の推進 震災及び原発事故に伴う県外への人口流出による影響や事業所献血者等の減少及び若年層の献血 率の低下等による血液不足が懸念されている。県民の医療に必要な血液を県民の献血で賄えるよう、 - 89 - 安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律及び福島県献血推進計画等に基づき、400mL献血 を推進するとともに、将来にわたり献血者を確保するため、中学生を対象としたポスターコンクー ル、献血出前講座の開催など、特に若年層等への啓発により献血の普及並びに安定的な血液の確保 に努めるとともに、医療機関に対する血液製剤使用適正化の普及を図り、適正かつ安全な輸血療法 の向上を図る。 3 薬物乱用の防止 麻薬、覚醒剤等の薬物乱用は、乱用者の個人の健康を蝕むばかりでなく、各種犯罪を誘発し、家 庭崩壊等地域社会への弊害は計り知れないものがある。 また、覚醒剤などの薬物乱用が一般市民層にまで浸透し、最近では全国的に若年層を中心に大麻 などの薬物汚染が深刻化してきている。加えて、天然由来のハーブに違法な成分を混ぜたものが、 「合法ハーブ」等と称してインターネット等で販売されており、全国で多数の健康被害も発生し ている。 このため、薬物乱用の弊害について広く県民に啓発するとともに、薬物乱用を許さない社会環境 づくりを推進する。 さらに、指定薬物又はその疑いがある製品(危険ドラッグ)を取扱う業者に対しては、引き続き 警察とも連携して、立入検査等を実施し、指定薬物や無承認無許可医薬品に相当する製品を発見 した場合は積極的に告発するなど、監視・指導、取締りを強化する。 また、県内高校生を対象に危険ドラッグ乱用防止啓発を担うリーダーを養成し、高校生による同 世代の若者に重点を置いた新しい薬物乱用防止啓発活動を強力に推進する。 4 新たな試験検査体制の整備及び精度管理の充実 食品中の放射性物質検査等県民の健康管理に直面する問題が発生しており、検査をとりまく環境 の変化への随時対応を図る必要がある。 このため、衛生研究所における検査体制の整備や調査研究事業の充実を図り、県民の安全安心な 生活の確保を目指す。 さらに、県内の衛生検査所を対象に、外部精度管理調査や立入検査を実施し、検査業務が適正に 行なわれるよう指導監督する。 5 温泉の適正利用の推進 高齢化社会の到来などを背景に県民の健康指向、やすらぎ指向が一段と高まる中にあって温泉需 要は年々増大し、その利用形態も、温泉旅館や公衆浴場など多岐にわたっており、特に近年は余 暇時間の増大や社会環境の変化に伴い、自然との豊かなふれあいや保養への関心が高まっている。 また、原発事故の影響により再生可能エネルギーとしての地熱開発が進められようとしているこ とから、開発にあたっては既存源泉所有者と開発業者等との間で共存共栄を図ることが求められ ている。 このことから、貴重な自然資源である温泉源の保護と適正な利用を図る。 6 医薬品等の生産振興(医療機器等の開発における産学官の連携を含む) 本県は、東北で最多の医薬品、医療機器の製造所を有しており、全国有数の医薬品、医療機器等 生産県である。そのため県内企業からの薬事相談や申請件数も年々増加しており、医薬品製造管 理者や医療機器責任技術者等の人材育成がますます重要となっているため、県内全ての製造所を - 90 - 対象に製造業者等講習会を開催する。 また、県内への医療機器産業の集積を図るため商工労働部が実施している「うつくしま次世代医 療産業集積プロジェクト」及び福島県復興計画重点プロジェクトの「医療関連産業集積プロジェ クト」において、安全性が高く優れた医療機器の生産増大を促すため、新規参入を果たした医療 機器工場に対する品質マネジメント人材育成を行うなど、医療機器等生産県としての一層の発展 を図る。 - 91 - 事 (2) ○ 健康増進課担当の事業 1 健康づくり県民運動の推進と普及啓発 事 業 名 業 計 画 (単位:千円) 予 算 額 内 容 ① 国民健康・栄養 調査 (国庫 4,261 健康増進法第10条に基づき、国民の身体の状況、栄養 4,261) 摂取量及び生活習慣の状況を明らかにするため調査を実 施し、国民の健康増進を総合的に推進するための基礎資 料を得る。 ○調査項目 ・栄養摂取状況調査 ・生活習慣調査 ・身体状況調査 ② 健康増進事務経 費(経常行政経費)(手数 (国庫 1,558 1 保健衛生学会経費 196千円 1,362) 保健衛生関係者の資質の向上を図る研鑚の場として 359) 「福島県保健衛生学会」を開催する。 ○時期:未定 ○場所:未定 2 食生活改善事務経費 1,362千円 (1) 特定給食施設管理事業 ○特定給食施設巡回指導 (2) 栄養士・管理栄養士指導事業 ○栄養士・管理栄養士養成施設5施設の指導 ○栄養士・管理栄養士学生実習指導 (3) 保健福祉事務所栄養指導事業 (4) 市町村栄養改善事業の支援指導 (5) 食品の特別用途表示・栄養表示等の管理事業 (6) うつくしま健康応援店推進事業 (7) 地区食生活改善推進連絡協議会の育成支援 等 ③ 健康ふくしま21 推進事業 (国庫 1,885 『県民の「健康寿命の延伸」と「健康格差の縮小」を 941) 目指した「すこやか、いきいき、新生ふくしま」の創造』 を基本目標として策定された「第二次健康ふくしま21 計画」に基づき、「健康寿命」の延伸を目指し、21世 紀における県民健康づくり運動の総合的推進を図る。 1 地域保健・職域保健連携健康づくり支援事業 1,166千円 生活習慣病の予防を重視した対策をより一層推進する ため、県域及び二次医療圏における地域保健・職域保健 の連携による検討会において、たばこ対策をテーマとし た効果的な事業を展開する。 2 健康ふくしま21推進協議会の開催 719千円 県民をはじめ健康に関連する関係団体及び関係機関 から構成される委員(24名)により、「第二次健康ふく しま21計画」を推進するための方策について検討する。 一部新 ④ 健康長寿ふくし (国庫 ま推進事業 (繰入 71,449 県民の生活習慣の改善につながる効果的な健康づくり 12,080) を県全体で進めることで県民全体の健康に関する意識付 59,369) けが強化され、地域間の健康格差を解消し、健康なまち (県)づくりを推進する。 1 ふくしま【健】民パスポート事業 24,161千円 健康アプリの活用や市町村健康づくり事業と連動さ せ、健康づくりに取り組む県民に向け「ふくしま健民パ スポート」を発行することでインセンティブを付与し、 健民が健康づくりに取り組む動機付けを行う仕組みを構 築する。 - 92 - 事 業 名 予 算 額 内 容 2 福島県版健康データベース構築・活用事業 22,231千円 県全体の健康課題を分析することにより、健康づくり を推進する事業の構築や実施後の分析を行うため、福島 県版のデータベースを構築する。 3 ⑤ 日本公衆衛生学 会経費 ⑥ 健康衛生事務経 費(運営経費) (諸収 ⑦ 健康衛生事務経 費(施設管理経費)(手数 合 2 計 45 (手数 (国庫 (諸収 ふくしま健康情報ステーション事業 ・健康長寿ふくしま推進体制整備事業 ・保健・医療・福祉データ分析事業 ・健康長寿サポーターの育成 日本公衆衛生学会 公衆衛生に関係する大学、研究機関、行政などの公衆 衛生関係者が、日頃の研究成果の発表や、情報交流を図 るために開催する学会への負担金 1,194 一般事務経費 22) 500 栄養士免許台帳管理 500) 9,341 1,875) 5,085) 22) 健康づくり推進体制の整備 事 ① 業 名 地域保健関係職 員研修事業 25,057千円 (単位:千円) 予 算 額 内 811 容 効果的な地域保健対策を推進するために、市町村及び 保健福祉事務所等の職員に対する研修を実施し、関係職 員の資質の向上を図る。 1 健康づくり推進研修事業 207千円 医療制度改革を踏まえた生活習慣病対策を効果的に 推進するため、保健指導従事者の資質の向上を図る。 2 地域保健福祉活動推進研修事業 604千円 (1) 派遣等研修 保健福祉事務所職員等に対し、今後の地域保健活 動に必要な技術・能力の習得と資質の向上を図るた め、国立保健医療科学院等の研修へ派遣する。 (2) 地域保健福祉活動推進研修 各保健福祉事務所が、所管する地域の市町村及び 関係機関等において地域保健福祉事業及び活動に従 事する関係者の資質の向上を図るため、地域の実情 や課題を踏まえて研修を実施する。 合 計 811 - 93 - 3 生活習慣病対策 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 ① 生活習慣病予防 啓発事務経費 248 ② 健康増進事業費 補助事業 (国庫 内 容 生活習慣病予防対策の推進及び市町村等での健康増進 事業等の円滑な実施を支援するため、福島県生活習慣病 検診等管理指導協議会提言や既存の統計資料等を踏まえ た技術的助言等を実施する。 120,263 市町村が住民保健の向上のために実施する健康増進事 60,227) 業に対する支援を行う。 補助先:市町村 補助率:2/3(国1/3間接補助、県1/3) 事業内容: (1) 健康手帳作成 (2) 健康教育 (3) 健康相談 (4) 健康診査 (5) 機能訓練 (6) 訪問指導 (7) 総合的な保健推進事業 新 ③生活習慣改善によ (国庫 る健康長寿推進事業 (繰入 37,164 震災後、県民の生活習慣が変化し、顕在化している健 11,788) 康課題を改善するために、口腔衛生の切り口からら子ど 25,376) もたちの健康を促すとともに、生活習慣病の発症予防・ 重症化予防を図り、県民の健康回復・健康増進を推進す る。 1 子どものむし歯緊急対策事業 31,200千円 震災後、子どもの生活習慣は大きく変化し、子どもの むし歯の増加など健康への影響か顕在化しているため、 安全で効果の高いフッ化物洗口を実施し、口腔衛生の切 り口から子どもたちの健康を促す。 ①検討会の開催 ②研修会の開催 ③フッ化物洗口の実施に係る経費の補助 2 健康長寿のための減塩&野菜を食べよう大作戦 5,964千円 本県では、元気で楽しく長生きできる健康長寿をめざ して、県民の栄養・食生活の食行動の実態把握をすると ともに、特に働き盛り世代等の食にあまり関心のない若 い県民が、減塩や野菜摂取などの健康行動を起こしやす い社会環境づくりを推進する。 ①食行動実態把握推進事業 ②減塩&野菜を食べようキャンペーン ③食改さんの「減塩&野菜を食べよう」推進一声運動 合 計 (国庫 (繰入 157,675 72,015) 25,376) - 94 - 4 がん対策 事 業 (単位:千円) 名 予 算 額 ① 福島県生活習慣 病検診等管理指導 (国庫 事業 ② めざせ健康長寿 みんなで広げる検 (国庫 診促進事業 (繰入 内 容 1,138 がん、脳卒中、心臓病等の生活習慣病の動向を把握し、 310) 市町村及び検診実施機関に対し、検診の実施方法や精度 管理のあり方について専門的な見地から適切な指導を行 うため福島県生活習慣病検診等管理指導協議会を設置す る。また、検診従事者の資質の向上を図るための講習会 を開催する。 ・部会 6部会 委員37人 ・循環器疾患等、胃がん、子宮がん、肺がん及び大腸 がん検診従事者講習会 ・マンモグラフィ読影技術講習会 ・マンモグラフィ撮影技術講習会 55,550 がん検診の受診率向上に向けて、ソーシャル・マーケ 17,209) ティングの手法を活用した個別受診勧奨に取り組む市町 38,341) 村を支援(補助金及び技術支援)するほか、県民同士の 受診啓発を行うがん検診推進員の機能強化を図る。 また、「福島県がん対策の推進に関する条例」の趣旨 を踏まえ、県民一体となってがん検診受診や予防に取り 組む啓発事業を展開し、加速化する復興を支え続ける県 民の生涯にわたる健康保持・増進につなげ、全国に誇れ る健康長寿県を目指す。 1 市町村のための個別受診勧奨促進事業 28,151千円 (1)ソーシャル・マーケティング技術支援事業 ア ソーシャル・マーケティングの実地技術支援 イ 受診率向上のための好事例研修会 (2)市町村補助事業 (補助率:1/2 対象:被災15市町村を除く市町村) ア 受診啓発強化支援事業 イ 受診機会拡大支援事業 一部新 2 がん検診推進員世代拡大普及事業 7,307千円 (1)がん検診推進員の養成 ア がん検診推進員養成研修の実施(委託) イ がん検診推進員認定事業(直営) ウ (新)学生ボランティアの育成 若い世代の受診率を向上させるため、学生等を 中心とした活動体を育成する。 エ 啓発資材の開発 (2)がん検診推進員スキルアップ研修 ア がん検診推進員スキルアップ研修の実施 イ がん検診推進員認定事業 ウ (新)学生ボランティアの継続育成 若い世代のがん検診受診率を向上させるため、 平成27年度にいわき明星大学で立ち上げた学生に よるがん予防の活動体を継続して育成する。 3 がん検診受診促進啓発事業 2,883千円 (1)がん検診啓発フェア がん予防及びがん検診の普及を図るため、「がん 予防・がん検診の“集い”」を開催するとともに、 がん検診のキャッチフレーズの募集や企業との連携 を図る。 (2)「健康長寿」啓発活動 - 95 - 事 業 名 予 算 額 内 容 新 4 合 5 計 (国庫 (繰入 被災市町村のための健康復興加速化事業 17,209千円 (1)受診率向上で元気応援加速化事業 ア ソーシャル・マーケティングの実地技術支援事業 イ ソーシャル・マーケティング等補助事業 (補助率:1/2 対象:被災15市町村) -① 受診率向上補助金 -② 受診機会拡大補助金 ウ がん検診推進員スキルアップ研修 (2)避難者検診体制整備事業 56,688 17,519) 38,341) 食育の推進 事 ① ② ③ 業 名 福島県食育推進 事業 ふくしまから はじめよう。元気 なふくしまっ子食 環境整備事業 第11回食育推進 全国大会の開催事 業 (単位:千円) 予 算 額 (手数 (繰入 19,089 19,089) 食育の観点から、東日本大震災後の子どもたちの新た な健康課題に対応するため、家庭・学校・地域が一体と なった食育推進体系を再構築し、 「元気なふくしまっ子」 が育つ食環境整備を進める。 1 子どもの食を考える地域ネットワーク会議 2 保育所等を対象とした食の指導者育成研修会 3 福島県食育応援企業団等におけるスリムアップイベ ント 4 地域の子育て食環境支援事業 (繰入 33,290 33,290) 全国から多数の来場者が見込まれる本大会の開催によ り、本県の食文化や食材、元気な福島の姿を全国に発信 するとともに、福島の正確な情報発信を行い風評払拭を 目指す。また、本大会を契機に本県における健康長寿の 取組を加速させ、本県全体の活性化も目指す。 1 開催月日 平成28年6月11日(土)・12日(日) 2 開催場所 郡山市「ビッグパレットふくしま」」 本県では、元気で楽しく長生きできる健康長寿をめざ して、県民の栄養・食生活の食行動の実態把握をすると ともに、特に働き盛り世代等の食にあまり関心のない若 い県民が、減塩や野菜摂取などの健康行動を起こしやす い社会環境づくりを推進する。 1 食行動実態把握推進事業 2 減塩&野菜を食べようキャンペーン 3 食改さんの「減塩&野菜を食べよう」推進一声運動 健康長寿のため の減塩&野菜を食 べよう大作戦 合 計 容 390 「福島県食育推進計画」に基づき、家庭・学校・地域 179) が一体となった県民運動としての食育を推進するため、 食に関する機関・団体等で構成する「福島県食育推進ネ ットワーク会議」において広く食育を普及啓発する。 (委員:20名) (再掲)新 ④ 内 (手数 (繰入 52,769 179) 52,379) - 96 - 6 難病対策 事 ① ② 業 (単位:千円) 名 予 算 額 内 容 特定疾患治療研 2,232,920 難病は、経過が慢性にわたる疾患であることから、日 究事業 (国庫1,095,826) 常生活に困難をきたすとともに経済的にも大きな負担と (諸収 12) なっているので、306の指定難病を公費で負担するこ とにより医療費の自己負担を軽減する。 難病在宅療養者 支援体制整備事業 (国庫 1 特定疾患治療研究事業の実施 6,877千円 特定疾患医療受給者証の交付を受けた患者に対して 医療費及び介護費を給付する。 ○対象患者数:約30人 2 在宅人工呼吸器使用特定疾患患者訪問看護事業 4,706千円 在宅で人工呼吸器を使用している特定疾患患者に対 して、診療報酬で定められた回数を超える訪問看護を 実施することにより、介護者の介護負担の軽減を図る とともに、患者・家族の生活の質の向上を図る。 3 指定医療機関等体制整備事業 253千円 「難病の患者に対する医療等に関する法律」の規定 に基づき医療機関の指定や医師の指定を行う。 また、指定医の要件となる「難病の患者に対する医 療等に関する法律施行規則」に定める「都道府県知事 が行う研修」を開催する。 4 指定難病審査会の開催 3,871千円 ①指定難病審査会の開催 ・制度の法律化により、承認申請の不承認行為が行政 処分となることから、不承認に係る行政不服審査案 件の審査。 ・その他適正かつ円滑な助成制度の運営に必要な参考 意見の具申。 ②審査の実施(審査部会) 難病の患者に対する医療等に関する法律第7条第2 項の規定による支給認定の審査等。 5 特定医療費制度 2,217,213千円 特定医療費受給者証の交付を受けた患者に対して、 医療費及び介護費を給付する。 また、増大する医療費給付事務に対応するため、新 たな受給者証台帳システムを構築する。 さらに、指定難病数の増加に伴う患者数増に対応で きる事務体制を構築するため、各保健福祉事務所に臨 時事務補助員を配置する。 4,913 長期療養を続ける在宅難病患者の日常生活動作(AD 2,453) L)の程度や病状・病態等に応じた保健・医療・福祉サ ービスの提供等の適切な支援を行うことにより、患者及 び家族の生活の質の向上を図る。 1 難病患者地域支援連絡調整事業 889千円 難病患者支援計画の策定及び評価を行い、患者のニ ーズの分析や支援方法の検討を行うと共に、地域での 支援体制の構築を図る。 (1)難病患者地域支援連絡会議 (2)難病患者在宅ケア調整会議 - 97 - 事 業 名 予 算 額 内 容 (3)在宅難病患者療養支援計画策定評価検討会 保健福祉事務所職員を対象に、難病患者の在宅療養 支援計画について事例検討等による評価検討会を開 催する。 2 難病患者相談指導事業 156千円 保健福祉事務所の保健師、栄養士、歯科衛生士等が 家庭訪問、電話、所内相談を行い、在宅療養支援を行 う。 3 難病患者医療相談事業 1,398千円 難病に関する専門の医師、保健師、栄養士及びケー スワーカー等による相談班を設置し、医療相談を行い、 疾病等に対する不安の軽減を図る。 4 難病患者訪問診療事業 147千円 寝たきり等により受療が困難な在宅の難病患者に対 して専門の医師、主治医、保健師、理学療法士等から 構成された診療班により医学的指導やリハビリテーシ ョンの実施により在宅医療を促進する。 5 重症難病患者療養支援ネットワーク事業 13千円 入院治療が必要となつた重症難病患者に対する適時 ・適切な入院施設の確保等、難病医療体制の整備を図 る。 6 在宅重症難病患者一時入院事業 2,128千円 重症難病患者が、介護者の休息(レスパイト)等の 理由により、一時的に在宅で介護を受けることが困難 となった場合に、適切な医療機関へ一時入院できるよ う入院受け入れ体制を整備する。 7 難病医療連絡協議会 182千円 重症難病患者の入院の受け入れを円滑に行うための 基本となる拠点病院、基幹協力病院等の連携協力体制 の充実を図る。 ③ 先天性血液凝固 因子障害等治療研 (国庫 究事業 12,559 先天性血液凝固因子障害等患者のおかれている特別な 6,206) 立場を考慮し、その患者の医療費の自己負担分を公費で 負担することにより、患者の医療負担の軽減を図り、精 神的、身体的不安の解消を図る。 ○対象人員 89人 ④ 遷延性意識障害 治療研究事業 45,541 ⑤ 難病相談・支援 センター事業 (国庫 (諸収 事故、疾病等により、大脳機能一般が長く失われた状 態である遷延性意識障がい者に対する治療は極めて困難 であり、かつ長期にわたりその医療費も高額になるので、 3か月以上この状態にある患者の医療負担の軽減を図 る。 ○対象人員 延べ105人 8,740 難病患者に対し、相談体制の強化及び県域を単位とし 4,141) た支援体制を構築するため、専門相談、患者・家族会支 26) 援、情報提供等の機能をもった難病相談支援センターを 運営する。 1 難病相談・支援センター運営費 - 98 - 6,674千円 事 業 合 7 名 計 予 算 額 内 容 2 希少難病患者会・支援セミナー事業 396千円 ①難病医療相談会・交流会 患者数が少ない疾患や、希少難病など広域的(県 全域)な支援が必要な疾患について、患者・家族等 を対象とした相談会・交流会を開催する。 ○開催回数:年2回 ②難病医療・就労支援セミナー及び相談会 若年層の発症者が多い疾患について、医療相談と 併せ、疾病の特性を踏まえた就労相談セミナー及び 相談会を開催する。 ○開催回数:年2回 3 難病相談会・交流会開催補助事業 1,100千円 難病患者及び家族等が構成員である患者・家族会に ついて、患者会等自らが行う相談会・交流会開催の支 援(補助)を行い、患者会等組織の運営基盤強化を図 る。 ○開催回数:10回程度 4 難病研修会事業 144千円 在宅難病患者を支援する関係機関関係者を対象に、 疾患の理解及び難病患者の特性を踏まえた研修会等を 実施し、難病患者に対する支援体制の整備及び充実を 図る。 ○開催回数:1回程度 2,437,763 (国庫1,171,333) (諸収 29) 原爆被爆者等対策 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 原爆被爆者対策 事業 (国庫 内 容 36,436 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律に基づき、 35,280) 被爆者健康手帳の交付、健康診断の実施、認定疾病及び 一般疾病に対する医療の給付、各種手当等の支給並びに 介護保険等利用の際の助成を行い、被爆者の健康保持と 福祉の向上を図る。また、被爆者二世を対象とする健康 診断を行う。 1 原子爆弾被爆者健康診断事業 1,245千円 原爆被爆者が今なお置かれている特別の状況に鑑 み、原子爆弾被爆者に健康診断を実施し、健康の保持 と増進を図る。 2 原子爆弾被爆者各種手当支給事業 29,975千円 原子爆弾被爆者であって、原子爆弾の障害作用の影 響を受け、今なお特別の状態にある者に対し、手当を 支給することにより、その福祉の向上を図る。 3 原子爆弾被爆者に対する介護保険等利用助成事業 3,729千円 原子爆弾被爆者が介護保険を利用した時に、その自 己負担分を助成することにより、原子爆弾被爆者の生 活の水準の保持及び福祉の向上を図る。 - 99 - 事 ② 業 名 予 算 額 感染症サーベイ ランス等事務経費 (国庫 (経常行政) 合 計 (国庫 8 内 容 4 原子爆弾被爆二世健康診断事業 251千円 原子爆弾被爆者の二世に対し、健康診断を行うこと により、その健康状態の実態を把握するとともに健康 管理に資する。 5 原子爆弾被爆者葬祭事業 1,236千円 原子爆弾被爆者が、被爆から死没までの特別の境遇 に鑑み、遺族に対し、葬祭料を支給する。 623 1 585) 2 原爆被爆者健康診断事務経費 186千円 原爆被爆者各種手当事務経費 437千円 37,059 35,865) 歯科保健対策 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 ① 健康増進事務経 費 (国庫 (経常行政経費) (諸収 内 容 1,448 1 歯科保健対策協議会設置運営事業 173千円 1,224) 本県における歯科保健対策を総合的かつ体系的に推 98) 進するため、学識経験者、保健医療関係団体の代表者 等から構成される歯科保健対策協議会を開催する。 2 市町村歯科保健強化推進事業 265千円 歯科保健情報システム等を活用して市町村歯科保健 事業を支援するため、検討会及び研修会を開催する。 3 地域歯科保健活動推進事業 126千円 保健福祉事務所による市町村への技術的支援を図 る。 4 歯科保健総合対策事業 786千円 8020を目指した歯の健康づくりを推進するた め、う蝕や歯周疾患予防に関する普及啓発を図るとと もに、地域歯科保健活動を実践する関係職種への研修 会等を実施する。 (1) 成人歯科保健強化推進事業 (2) ヘル歯ーケア推進事業 5 ヘル歯ーライフ8020推進事業 98千円 8020達成者の増加を図ることを目的に、県内で 新たに8020を達成した県民を表彰することによ り、歯や口腔の健康の保持増進の重要性の普及啓発を 図る。 新 ②歯科疾患実態調査 (国庫 新(再掲) ③子どものむし歯緊 急対策事業 813 歯科医療のニーズ等を把握するため、国が実施する調 813) 査であり、抽出された全国各地区に居住する住民の歯・ 口腔の健康状態を調査する。 震災後、子どもの生活習慣は大きく変化し、子どもの むし歯の増加など健康への影響か顕在化しているため、 安全で効果の高いフッ化物洗口を実施し、口腔衛生の切 り口から子どもたちの健康を促す。 ①検討会の開催 - 100 - 事 業 名 予 算 額 内 容 ②研修会の開催 ③フッ化物洗口の実施に係る経費の補助 合 計 (国庫 (諸収 9 2,261 2,037) 98) 被災者に対する健康支援 事 業 名 予 算 額 一部新 被災者健康サポート 事業 (単位:千円) (国庫 (諸収 449,345 449,212) 133) 内 容 東日本大震災及び原発事故の影響により、仮設住宅等 で生活している被災者等が健康的な生活を維持していく ことができるよう、健康支援活動の実施体制整備を図り ながら、被災者に対する健康支援活動を行う。 1 保健医療専門職人材確保支援事業 287,092千円 ・関係団体の協力を得て被災市町村等の保健専門職 確保支援を行う。 ・福島県被災者健康支援体制整備事業補助金(市町 村保健医療専門職雇用支援事業) 市町村が専門職を雇用する場合の雇用経費補助 2 保健活動支援事業 148,209千円 ・福島県被災者健康支援体制整備事業(市町村補助) 被災者への健康づくり事業及び県外避難者の健 診体制を確保する場合の事業経費等の補助 ・県機関による被災者及び被災市町村支援活動 3 健康支援ネットワーク推進事業 1,391千円 ・被災者健康支援活動ネットワーク会議、連絡会等 開催による市町村支援活動 一部新 4 合 計 (国庫 (諸収 10 449,345 449,212) 133) 保健師現任教育 事 新 健康ふくしま「生活習慣改善推進事業」 12,653千円 ・健診項目追加助成事業(市町村補助) ・特定保健指導による生活習慣病改善強化事業 (特定保健指導実施機関補助) ・地域の栄養サポート体制整備支援事業 業 名 保健師現任教育 推進事業 合 計 (単位:千円) 予 算 額 340 内 容 効果的な保健活動を展開するために、保健師の現任教 育体系を構築し、人材育成を図る。 (1)検討会の開催 (2)保健師現任教育(新任期・中堅期・管理期)研修 ・各保健福祉事務所における研修会 ・本庁が主催する研修会 340 - 101 - 11 感染症対策の総合的な推進 (1)感染症対策の推進 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 ① 健康衛生事務経 費(運営経費) ② 感染症予防対策 事業 (国庫 内 284 容 感染症予防対策事務経費 80,649 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する 34,724) 法律に定められた各疾病の発生時に、必要な措置をとる とともに、疫学調査を実施し、感染経路の究明を図る。 また、接触者等に対して健康診断を行い、二次感染の 防止に努める。 1 感染症予防費等負担金 感染症の病原体に汚染された場所の消毒に要する経 費等の市町村支弁分に対する負担金。 (中核市を除く) ○負担率:2/3(国1/2、 県1/2) 2 腸管出血性大腸菌感染症等予防対策事業 腸管出血性大腸菌感染症等患者の発生に対する検査 及び感染拡大防止対策を実施する。 3 移送費 1類・2類感染症患者等を患者発生場所から感染症 指定医療機関へ移送する。 4 感染症診査協議会運営費 患者の入院勧告及びその延長に関する必要な事項を 審議するため、各保健所で感染症診査協議会を開催す る。 ○感染症結核診査協議会 5か所 ○開催予定回数 138回 5 入院患者医療費 県が入院勧告又は入院の措置をした場合において、 患者が受ける医療に要する費用のうち、社会保険等で 負担される部分を除いた費用を負担する。 6 指定医療機関運営費補助金 1類・2類感染症患者を入院治療する感染症指定医 療機関に補助を行い、患者発生時の体制を整備する。 ○補助率:国1/2、県1/2 ○補助先:感染症指定医療機関6か所 7 指定医療機関施設整備補助 1類・2類感染症患者を入院治療する感染症指定医 療機関に補助を行い、患者発生時の体制を整備する。 ○補助率:国1/2、県1/2 8 新興・再興感染症等対策事業 新型インフルエンザ対策を中心として新興・再興感 染症の体制整備を行う。 9 新型インフルエンザ検査試薬備蓄事業 新型インフルエンザ入院サーベイランス等検査用の 試薬及び鳥由来の新型インフルエンザ検査用の試薬を 購入備蓄する。 - 102 - 事 業 名 予 算 額 内 容 10 麻しん・風しん対策事業 県内の麻しん・風しん排除のため、対策会議の開催 や県民への周知等を図る。 11 新型インフルエンザ医療体制整備事業 感染防止のため入院患者受入協力機関への設備整備 補助を行う。 12 感染症危機管理ネットワーク構築事業 迅速な情報提供等を目的に、パソコン等を介した医 療機関等との情報ネットワークを構築し、感染拡大防 止の一助とする。 13 デング熱等予防対策事業 県内でのデング熱感染時に、推定感染地の特定のた め蚊のウイルス保有状況調査を行うとともに、専門的な 知識取得のため保健所職員等の研修を行うなど予防対策 を図る。 ③ 抗インフルエン ザウイルス薬備蓄 事業 106,256 県内での新型インフルエンザの大流行に備え、「福島 県新型インフルエンザ等対策行動計画」に基づき、481, 589人分の抗インフルエンザウイルス薬を保管する。 ④ 予防接種事故対 策負担金 (国庫 19,786 流行の恐れのある疾病の発生及びまん延を予防するた 13,097) め、市町村に対し、予防接種法に定められた定期・臨時の 予防接種の適正な実施及び予防接種による健康被害への 対応について指導を行う。 1 予防接種事故対策負担金 市町村が予防接種健康被害を受けた者に対して支弁 した医療費、医療手当、障害年金の給付について、県 及び国がその費用の一部を負担する。 (負担率:国1/2 県1/4 市町村1/4) 2 予防接種事故発生調査費補助金 市町村が予防接種健康被害調査委員会を開催し、調 査等に要した費用の一部を県及び国が負担する。 (負担率:国1/2 県1/4 市町村1/4) ⑤ 予防接種後健康 状況調査事業 (国庫 365 365) 予防接種後の健康状況調査を実施する。 ⑥ 風しん対策助成 事業 (国庫 10,488 先天性風しん症候群の発生を予防するため、ワクチン 2,107) 接種が必要である者を抽出する抗体検査を実施し、ワク チン接種助成を行う市町村に対し補助を行う。 ⑦ 感染症サーベイ ランス等事務経費 (国庫 (経常行政) 14,659 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する 7,941) 法律第14条、第15条及び第16条に基づき、感染症の発生 状況や動向を把握し、その情報を公表する。 あわせて、感染症の患者情報と病原体情報を収集し、 総合的に分析し、これを関係機関・県民に公表するため、 衛生研究所に設置した感染症情報センターの機能の充実 を図る。 ○発生動向調査事業 ・患者情報、疑似症情報(235定点) ・病原体情報(21定点) ・感染症発生動向調査企画委員会 年1回開催 ・感染症情報解析委員会 年4~6回開催 - 103 - 事 業 名 予 算 額 内 容 ○標準株等維持対策 常時維持する細胞 3種類 標準ウイルス株、免疫血清の常備 ○感染症情報センター整備事業 ○感染症流行予測調査事業 ⑧ 新型インフルエ ンザ対策推進事業 (国庫 906 新型インフルエンザ等発生時に迅速に対応するため 450) に、医療体制の整備と社会機能維持のための対策を推進 する。 1 県民への予防対策推進事業 県民を始め、医療関係者や社会機能維持に係る事 業者等に予防策や発生後の対応やその役割等につい て周知を図り、発生後の混乱防止につなげる。 各種研修会等での説明、広報誌・ホームページへ の掲載電子媒体を利用し、周知を図る。また、新た な新型インフルエンザ等対策行動計画に関する情報 収集等を行う 2 対応訓練事業 新型インフルエンザ等発生時に関係機関が速や かに連携を実施、感染拡大防止を図る体制を確保 するため、本庁と保健所、医療機関等による実地 訓練等を実施する。 3 関係機関との連携推進事業 平時から発生時に備え、福島県全域を対象とし た関係機関との連携強化や感染拡大防止の対策等 を検討する。 4 地域の連携推進事業 県内各方部ごとに、地域の実情に応じた関係機 関の役割、連携体制を検討する。 合 計 (国庫 (2) 233,393 58,684) 結核対策の推進 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 内 容 ① 結核定期健康診 断補助金 8,993 私立学校及び施設が行う結核定期健康診断に対し補助金 を交付し、結核定期健康診断の実施を確実なものとする。 ② 結核対策特別促 進事業 2,298 地域の実情に応じた対策を実施し結核予防を推進す る。 28年度東北地区結核予防技術者地区別講習会の開催 ③ 結核等感染症緊 急対策事業 370 結核の感染源追求のため、結核菌の遺伝子学的検査を 行う。 ④ 結核医療費 (国庫 26,257 結核の適正な医療の普及と結核の感染予防のため、当 18,940) 該患者に対し、公費負担を実施することにより、医療の 促進を図る。 1 一般患者(法37条の2)医療費公費負担事業 2 入院患者(法37条)医療費公費負担事業 - 104 - 事 ⑤ 業 名 予 算 額 結核患者管理費 (国庫 合 計 (国庫 (3) 肝炎対策の推進 事 ① ② 業 名 (4) 容 14,348 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する 6,900) 法律第17条に基づく定期外の健康診断及び第53条の13に 基づく登録患者の健康診断を実施する。 ○接触者健診 患者家族及び接触者等 ○管理検診 治療放置患者、経過観察患者、病状不明者等 52,266 25,840) エイズ対策の推進 予 算 額 エイズ対策促進 事業 (国庫 肝炎医療費 (国庫 ③ 内 エイズ・肝炎検 査事業 (手数 (国庫 (単位:千円) 内 容 716 エイズ対策促進事業実施要綱に基づき、感染者・患者 357) の全国的な増加に対処するため、地域の実情に応じたエ イズ対策を推進し、本県におけるエイズのまん延を防止 する。 1 エイズ対策推進協議会の運営 関係団体が一同に会し、普及啓発活動の効果的な進 め方やHIV感染者等の医療機関の受け入れ体制の整 備等専門的課題の協議・検討を行い、関係団体の連携 を強化する。また、エイズ治療拠点病院間の情報交換 を行うことにより、本県のエイズ治療のレベルアップ を図る。 2 普及啓発活動事業 各保健福祉事務所において学校及び企業等への保健 師派遣講義や世界エイズデーキャンペーンを実施し、 正しい知識や予防方法等に関する啓発を図る。また、 インターネットバナー広告を利用し、特に若年層を対 象とした啓発を図る。 3 エイズ治療拠点病院等治療ケア促進事業 医療機関におけるHIV針刺し事故の発生に備え、 エイズ治療拠点病院に予防薬を配備する。 4 エイズ対策推進に係る研修・人材養成事業 保健所職員やエイズ治療拠点病院医療従事者を専門 研修へ派遣し、また、東北ブロックエイズ治療拠点病 院等連絡会議に参加することにより最新の情報を収集 する。 339,580 感染症であるウイルス性肝炎について、肝がん等への 169,789) 進行予防、早期治療促進のため、医療費助成により患者 の経済的負担の軽減を図り、もって受診機会の拡大を図 る。 7,424 HIV抗体検査及び肝炎ウイルス検査を実施し、感染 1) 者・患者の早期発見と県民の不安の除去を図る。 3,553) 1 HIV抗体検査事業 HIV抗体の匿名検査を原則無料で実施する(原則 予約制で週1回実施、夜間検査は月2回実施)。また、 一部保健所において、潜在的なHIV感染者の早期発 見を図るため、検査当日に結果を伝えられる即日検査 を実施する。 - 105 - 事 業 名 予 算 額 内 2 ④ 肝炎管理事務経 費 (国庫 容 肝炎ウイルス検査事業 B型肝炎及びC型肝炎ウイルス検査を無料で実施 し、県民の検査受診機会の拡大を図る。(原則予約制 で週1回実施、夜間検査は月2回実施)。 また、肝炎ウイルス検査で陽性となった者に対する 医療機関への受診勧奨を行うとともに、初回精密検査 費用及び低所得者の定期検査費用への助成を行うこと により、陽性者のフォローアップを推進し、重症化予 防を図る。 4,156 国内最大級の感染症といわれるB型、C型肝炎は、後 2,033) に肝硬変や肝がんを引き起こす危険が指摘されているこ とから、地域における肝炎診療の充実及び向上のため、 医療提供体制の確保や患者への情報提供を行う。 1 肝炎管理事業 受給者システム管理運営等 2 審査会の開催 肝炎治療受給者証交付申請に対する審査を行う。 3 肝炎対策協議会の運営 感染者等に対する保健師等による相談及び診療指 導、受診を勧奨された者の受診状況や治療状況等の把 握。また、慢性肝炎、肝硬変、肝がんに対する高度専 門的又は集学的な治療を提供可能な医療機関の確保、 肝炎診療に関わる医療機関情報の収集と提供等を行 う。 4 肝疾患診療連携拠点病院等連絡協議会 かかりつけ医と専門医との連携の在り方等の検討を 行い、適切な肝炎治療が行われるよう地域医療の連携 を図る。 5 肝疾患相談センター 患者、キャリア、家族等からの相談等に対応するた め肝疾患診療連携拠点病院内に肝疾患相談センターを 設置し、専門相談員による相談業務を実施する。 6 肝炎専門医療従事者研修事業 地域での適切な肝炎への医療提供体制が確保される ことを目的として、肝炎に関する必要な事項について 研修を実施する。 7 肝炎普及啓発事業 肝炎に対する正しい理解と普及啓発を図る。 8 肝炎患者支援手帳事業 肝炎の病態、治療方法、肝炎治療に関する制度等の 情報を記載した手帳を作成し、保健所をはじめとした 検査機関に配置することにより、感染者や患者の適切 な受療を促進する。 9 肝炎患者等支援事業 肝臓病患者、家族等を対象に専門医や元肝臓病患者 等による講演会等を実施し、肝臓病の悩みや不安の解 消を図るとともに、患者、医療従事者、保健所師等に よる地域のネットワークづくりを支援する。 - 106 - 事 合 (5) 業 名 計 予 算 額 内 381,635 (手数 1) (国庫 190,873) ハンセン病対策の推進 事 業 名 予 算 額 ハンセン病啓発普 及事業 容 (単位:千円) 内 583 容 各国立ハンセン病療養所入所者の要望を踏まえ、ハ ンセン病に対する県民理解の向上に資するため、ハン セン病に関する正しい知識の啓発普及事業を実施する。 ふるさと交流事業 各療養所の本県出身者と本県との意見交換の場とす るとともに、慰労を図るため、各療養所において交流 会を開催する。また、ふるさとである本県の情報を提 供するため、各療養所へ県内の新聞を送付する。 合 計 583 - 107 - ○ 県民健康調査課担当の事業 (単位:千円) 事 ① 業 名 県民健康調査事 業 予 算 額 内 容 5,402,087 今回の原子力災害を受け、長期にわたり県民の健康を (繰入5,220,729) 見守ることを目的として、全県民を対象とした「県民健 (国庫 181,330) 康調査」を実施する。 (諸収 28) 1 調査検討委員会運営経費 8,453千円 県民健康調査の実施に関し、必要な協議等を行う。 2 県民健康調査 4,082,272千円 基本調査による外部被ばく線量推計を行うととも に、詳細調査として、甲状腺検査、健康診査等を行う。 (大部分を公立大学法人福島県立医科大学に事業委託) 3 4 県民健康ファイル交付事業 14,119千円 県民の健康の維持・増進に資するため、基本調査や 詳細調査、内部被ばく検査の結果等を保存できる県民 健康ファイルを作製し、県民に配布する。 県民健康調査事務経費 事務運営経費 9,012千円 5 県民健康調査事業支援経費 49,004千円 (1)「放射線と健康」アドバイザリーグループ設置経費 専門的見地から広く市町村に対し助言等を行うた め、福島県「放射線と健康」アドバイザリーグルー プを設置する。 (2) 放射線健康リスク管理のための研修会開催経費 県民により身近な保健サービスを提供している市 町村、県保健福祉事務所等の職員や、子どもたちの 健康管理を担当している教育関係者等を対象に、放 射線に関する正しい情報を県民に伝えることができ るように、研修会を実施する。 (3) 放射線の健康影響について県民の不安に対応する ため、医師等に対し放射線の基礎知識の研修を実 施するとともに、地域住民に対して無料健康相談を 実施する事業を委託し実施する。 6 ホールボディカウンター検査事業 802,536千円 ホールボディカウンターにより、県民を対象に内部 被ばく検査を実施する。 7 リスクコミュニケーション機能強化事業 118,403千円 県民健康調査を実施している中で、リスクコミュニ ケーション機能強化を図る各種事業を展開する。 (公立大学法人福島県立医科大学に事業委託) 8 データ管理システム開発・運用経費 278,323千円 県民健康調査を実施している中で、データベース管 理システムについての、システム開発からシステム運 用までの経費。 (公立大学法人福島県立医科大学に事業委託) - 108 - 事 業 名 予 算 額 内 容 新 9 県民健康調査データ利用等審査委員会(仮称)運営 経費 2,685千円 県民健康調査に関する国内外の幅広い研究を促進さ せ、科学的な知見の創出につなげるため、県民健康調 査で得られたデータの第三者による適切な利用につい て審査委員会を設置し、必要な審査を行う。 ② 県民健康調査支 援事業 (繰入 950,137 1 福島県放射線健康対策事業 830,137千円 950,137) 住民自らが放射線量を確認することで、自身の積極 的な健康管理につなげるため、市町村が住民に対して 個人線量計等を整備する経費及び市町村が行う放射線 の健康影響に関する理解促進事業に要する経費を10分 の10で補助する。 新 2 甲状腺検査機器整備補助事業(仮称)120,000千円 県民健康調査「甲状腺検査」の県内検査拠点の数を 増やすため、検査を担う医療機関に対して甲状腺検査 機器を購入する際の費用を2/3以内で補助する。 ③ 福島県民健康管 理基金造成事業 合 計 (財収 309,611 309,611) 原子力被災者健康確保・管理関連交付金及び、放射線 量低減対策特別緊急事業費補助金、東京電力からの賠償 金により造成を行った基金について、資金運用により発 生する預金利子を積み立てる。 6,661,835 (財収 309,611) (国庫 181,330) (繰入6,170,866) (諸収 28) - 109 - ○ 地域医療課担当の事業 1 医療提供体制の整備充実 事 ① 名 予 算 額 医療安全対策経 費 ② 業 (単位:千円) (諸収 原子力災害緊急 時医療活動事業 (国庫 内 2,706 福島県医療相談センターを運営し医療相談等に応じる 10) とともに、医療安全対策の充実、強化を図るため、医療 関係者に対し研修を実施する。 187,107 緊急時医療活動に必要な緊急時医療施設の維持管理、 187,107) 医療機器等の整備及び緊急時医療活動従事者に対する研 修を行う。 1 緊急時医療施設の維持管理経費 ○県立医科大学附属病院 2 緊急時医療機器等整備費 179,765千円 ○緊急被ばく医療活動用消耗品、燃料の購入 ○安定ヨウ素剤等の購入 ○緊急被ばく医療活動用の携帯電話料 ○緊急時医療機器の点検、校正及び保守の委託 ○緊急時医療資機材等の購入 3 一部新 ③ 医療審議会運営 (繰入 経費 2 3 県民医療対策経 費(経常行政経費)(手数 1,429千円 緊急時医療活動研修等経費 5,913千円 緊急被ばく医療活動における汚染検査、除染の方 法等、必要な知識と技術の習得のため、専門機関が 実施する研修会等に医療関係職員を派遣する。 また、緊急時医療体制の整備充実を図るため、関 係機関による会議(緊急被ばく医療対策協議会)を 開催し、緊急時医療に関する協議、情報交換等を行 う。 2,950 医療提供体制の確保に関する重要事項を調査審議する 356) 医療審議会及び地域医療対策協議会を開催する。さらに、 地域医療構想の策定及び達成の推進に必要な事項を協議 する「地域医療構想調整会議」を運営する。 1 ④ 容 医療審議会の運営 ○全体会議 ○保健医療計画調査部会 ○医療法人部会 年1回開催 年2回開催 年2回開催 地域医療対策協議会設置経費 地域医療構想調整会議運営経費 年3回開催 年3回開催 2,207 1 医療監視及び指導経費 1,676千円 2,040) (1) 一般医療監視及び医療機関指導 病院、診療所、助産所等について、関係法令に規 定された構造設備・人員を有し、適正な管理を行っ ているかどうかについて検査を行い県民に適正な医 療を提供できるように監視並びに指導を行う。 (2) 特別医療監視 医療機関における不適法な事案の発生を防止する ため、医師、看護師、薬剤師等の勤務の実態を調査 し適正な病院管理運営を指導する。 (3) 医療法人等指導調査 医療法人、公益法人の適正な運営を確保するため 必要に応じ実地調査、指導を行う。 - 110 - 事 業 名 予 算 額 内 (4) ⑤ 福島県周産期医 療システム整備事 (国庫 業 容 病院等使用前検査 医療法の規定により病院、診療所の開設を行う場 合、同法関係法令に適合しているかどうかの確認を 行い、適正な医療施設を確保する。 2 医療監視用サーべイメーター保守点検 370千円 3 放射線担当医療監視員線量当量測定検査 161千円 164,312 県の母子保健衛生の水準を示す出生数、出生率、合計 134,052) 特殊出生率は年々減少化傾向にあり、出生数に占める低 出生体重児の割合も年々高くなる傾向にある。 そのため、妊娠、出産から新生児に至るまでの一貫し た医療体制である総合的な周産期医療システムを確立す ることにより、県民が安心して生み育てることができる 環境づくりを推進する。 1 周産期医療協議会開催経費 987千円 関係行政機関、医療関係団体等をもって構成し、地 域の実情に応じて検討及び協議を行う。 2 地域周産期母子医療センター等への運営費補助 130,892千円 ネットワークにおける公的な使命を踏まえ、これま で以上に院内の診療体制を充実させ、司令塔的な機能 や情報解析・提供機能、さらに総合周産期母子医療セ ンターの代替機能等を担う地域周産期母子医療センタ ー等に対して、運営経費の補助を行う。 ○地域周産期母子医療センター(4カ所) 補助率:国1/3 ○周産期医療協力施設(4カ所) 補助率:県1/3 3 4 周産期医療関係者研修費 154千円 総合周産期母子医療センターにおいて、地域周産期 母子医療センター、周産期医療協力施設等の医師、看 護師、助産師等に対して、周産期医療に必要な専門的 ・基礎的知識、技術を習得させるため研修を行う。 総合周産期母子医療センター運営費補助 32,279千円 ネットワークにおける司令塔的な機能を踏まえ、総 合周産期母子医療センターの運営事業に対して、運営 費の補助等を行う。 ○補助率:国1/3 県1/3 ○補助先:県立医科大学附属病院 ⑥ 医療施設近代化 施設整備事業 (国庫 305,923 医療施設における患者の療養環境や、医療従事者の執 305,896) 務環境、衛生環境の改善を図り、良質な医療を供給する 体制を確保するため、施設整備事業を実施する病院に対 して補助を行う。 ○補助率:国 約1/3 ○補助先:病院 1カ所 - 111 - 事 業 名 一部新 ⑦ ⑧ 地域医療充実 のための設備整 備補助事業 予 算 額 41,211 (繰入 41,211) 内 地域の医療水準の向上に資するため、医療機関にお ける医療機器等の整備に要する経費の一部を補助する。 1 歯科口腔保健推進設備整備事業 ○補助率:1/2 ○補助先:歯科診療所 20カ所 14,730千円 2 がん診療施設設備整備事業 ○補助率:1/3 ○補助先:病院 4カ所 26,481千円 地域がん診療 118,061 1 連 携 拠 点 病 院 整 (国庫 58,500) 備事業 2 ⑨ 病床転換助成事 業 (国庫 (負担 医療施設等施設 (国庫 ・設備整備事業 へき地医療施設 設備整備事業 117,061千円 県内のがん診療連携拠点病院の診療体制の一層の 充実を図るため、がん診療連携拠点病院において、 地域の医療機関への診療支援等その機能を強化する 事業に対して補助を行う。 ○補助率:国1/2、県1/2 ○補助先:都道府県がん診療連携拠点病院1カ所 地域がん診療連携拠点病院 7カ所 小児がん患者施設支援事業 1,000千円 小児がん患者及びその家族に対する適切な療養環境 を提供し、その負担を軽減するため、小児がん患者と その家族をサポートするための施設を運営する団体に 補助金を交付する。 ○補助率:定額 ○補助先:NPO法人 1カ所 44,782 医療施設における患者の療養環境及び医療従事者の職 44,782) 場環境の改善を図り、患者及び医療従事者が安心して施 設を利用できるよう、施設の整備を行う。 1 ⑪ がん診療連携拠点病院機能強化事業 113,571 医療の効率的な提供を推進し、高齢期における医療 42,048) に要する費用の適正化を図るため、病院または診療所 50,458) の開設者が行う療養病床等の転換に要する費用を補助 する。 ○補助率:国10/27、県5/27 保険者12/27 ○補助先:病 院 2カ所 新 ⑩ 容 (国庫 4,926 4,926) 有床診療所等スプリンクラー等施設整備事業 44,782千円 ○補助率:定額 ○補助先:病院1カ所、診療所1カ所 医療に恵まれないへき地における診療所等の設備整備 に要する経費の一部を補助する。 1 へき地診療所設備整備事業 3,537千円 ○補助率:国1/2 ○補助先:1カ所 2 へき地患者輸送車整備事業 ○補助率:国1/2 ○補助先:1カ所 - 112 - 1,389千円 事 ⑫ 業 地域がん登録整 備推進事業 合 2 名 計 予 算 額 (国庫 (繰入 47,738 284) 46,408) 内 容 県内のがんの罹患、転帰(生存・死亡状況、その原因) 等の状況を把握し、がん患者を含めた県民が科学的な根 拠に基づいたより効果的な予防、検診、治療を享受でき るよう、がん登録を実施する。 1,035 ,494 (国庫 777,595) (手数 2,040) (繰入 114,456) (諸収 10) (負担 50,458) 救急医療体制の強化 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 内 容 ① 初期救急医療体 制整備事業 (国庫 (繰入 3,864 救急医療体制の基盤となる、休日等における軽症な救 1,700) 急患者に対応する体制を確保する。 2,164) 小児初期救急医療推進事業 3,864千円 ○補助率:県1/4 ○補助先:福島市、郡山市 ② 第三次救急医療 体制整備事業 (国庫 (繰入 152,706 高度な診療機能を有する24時間診療体制の救命救急 53,207) センターを設置運営し、重篤な救急患者の医療を確保す 99,499) る。 救命救急センター運営事業 ○補助率:国1/3、県1/3 ○補助先:救命救急センター 3カ所 ③ 災害時救急医療 体制整備事業 10,419 (繰入 10,419) ※薬務課分含む 1 救急医療提供体 制連携推進事業 (国庫 (繰入 3,335千円 大規模災害時における初動体制として、医療救護活 動が迅速かつ的確に行えるよう、保健所(6箇所)に 備蓄整備した災害救急医療資器材のメンテナンスを行 う。 また、広域医療搬送の拠点となる航空搬送拠点臨時 医療施設(SCU:Staging Care Unit)に必要な医 療資器材のメンテナンスを行う。 2 災害派遣医療チーム(DMAT)研修等派遣事業 5,598千円 災害医療コーディネーター養成研修やDMAT隊員 養成研修等を実施する。 ○対象機関-災害拠点病院、保健所、医療関係団 体等 3 災害派遣医療チーム連絡協議会経費 589千円 関係機関相互の連携強化を図るとともに、災害時医 療体制の整備について検討協議を行う 4 ④ 災害救急医療資器材整備事業 災害時医薬品等備蓄供給事業 (薬務課所管) 750 救急病院の適正な活動を促進するため、研修会の実施 375) を委託する。 375) ○委託先:(一社)福島県病院協会 - 113 - 事 業 名 予 算 額 内 容 ⑤ 総合医療情報シ 85,301 ステム運営事業 (負担 9,752) (国庫 25,182) (手数 1,672) (繰入 48,695) 災害時を含めた救急医療体制を支援するため、総合医 療情報センターを中核に、県内全域の救急・へき地医療 関係機関等をインターネット方式で結び、各種救急医療 情報や医療機関情報を登録し、提供するとともに、県民 にも、初期救急医療体制の情報提供を行う。 ○総合医療情報センター設置場所 福島県医師会館内 ○委託先:(一社)福島県医師会 ⑥ 救急医療対策協 議会運営経費 県内の救急医療体制の一層の整備促進を図るため、 救急医療体制の整備充実、搬送途上医療の推進、応急手 当の普及等について具体的な協議を行う。 1,292 1 県救急医療対策協議会運営経費 179千円 関係機関相互の合意形成機関として設置し、全県的 な救急医療体制の整備について検討協議を行う。 ○開催回数:1回 2 地域救急医療対策協議会運営経費 1,113千円 県内の7地域保健医療圏域毎に設置し、地域の救急 医療体制の整備、メディカルコントロール体制等につ いて検討協議を行う。 ○開催回数:各1回 ⑦ ドクターヘリ運 営費補助事業 (国庫 (繰入 216,786 救急患者の救命率の向上及び後遺症の軽減等を図るた 108,365) め、ドクターヘリを運営する医科大学附属病院に対して、 108,421) その運営費の一部を補助する。 ○補助率:国1/2、県1/2 ⑧ 災害拠点病院等 耐震化臨時特例基 (財収 金造成事業 1,447 大規模地震等の災害時に重要な役割を果たす災害拠 1,447) 点病院等の耐震整備を行い、地震発生時において適切 な医療提供体制の維持を図るため、医療施設耐震化臨 時特例交付金により造成を行った基金について、資金 運用により発生する預金利子を基金に積み立てる。 ⑨ 災害拠点病院等 耐震化事業 (繰入 297,921 大規模地震等の災害時に重要な役割を果たす災害拠 297,907) 点病院等の耐震整備を行い、地震発生時において適切 な医療提供体制の維持を図るため、整備費用を助成す る。 合 計 (負担 (国庫 (繰入 (財収 (手数 1 災害拠点病院等耐震化臨時特例基金事業 ○補助率:国1/2 ○補助先:災害拠点病院、二次救急医療機関 2 医療施設耐震整備事業 ○補助率:国1/2 ○補助先:病院 2カ所 771,570 9,752) 188,829) 563,390) 1,447) 1,672) - 114 - 3 歯科医療の確保 事 ① 業 名 医療安全管理体 制推進特別事業 (単位:千円) 予 算 額 (国庫 716 716) 内 地域の歯科医師会と連携し、歯科医療における安全管 理体制を推進する。 1 ② 地域医療充実 のための設備整 備補助事業 ※再掲 合 4 14,730 (繰入 14,730) 容 歯科医療安全管理体制推進特別事業 716 千円 医療事故対応研修会や医療安全対策研修会等を実施 する。 ○委託先:(一社)福島県歯科医師会 地域の医療水準の向上に資するため、医療機関にお ける医療機器等の整備に要する経費の一部を補助する。 1 歯科口腔保健推進設備整備事業 ○補助率:国1/2 ○補助先:歯科診療所 20カ所 15,446 (繰入 14,730) 計 地域医療再生基金事業等の推進 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 内 容 199,934 相双医療圏における医療課題を解決するため、地域医 地域医療再生基 (繰入 199,934) 療再生計画に基づき、相双地域の医師不足対策等に係る 金事業(相双医療 事業を実施する。 圏) 一部新 ① 新 1 双葉地域公設医療機関整備等支援事業 199,934千円 東日本大震災及び原子力災害により避難している双 葉地域等の住民のため、双葉郡町村等が連携して行う 郡内及び郡外への医療機関の開設及び運営に必要な経 費を補助する。 ○補助率 10/10 ② 地域医療復興事 業 2,968,851 東日本大震災とそれに伴う原子力災害により被災した (繰入2,968,851) 浜通りの医療の復興のため、福島県浜通り地方医療復興 計画に基づいて、医療提供体制の再構築を図る。 1 病院機能強化施設設備整備事業 1,146,250千円 各病院の役割分担に応じた機能強化を図るための施 設設備整備に要する経費を補助することで、病院の役 割分担を促進する。 ○補助率 施設の増改築改修整備 1/2 医療用設備整備 2/3 2 初期救急医療確保支援事業 11,592千円 稼働している休日夜間急患センターについて、赤字 となっている運営費を補助する。 ○補助率 10/10 - 115 - 事 業 名 予 算 額 内 3 警戒区域等医療施設再開支援事業 285,600千円 警戒区域にあって再開できなかった医療機関の診療 再開に向け必要とされる経費を補助し、再開、運営を 支援する。 また、市町村等が警戒区域等で医療機関を開設する 場合、又は仮設診療所を開設する場合に施設設備等や 運営に係る経費を補助する。 ○補助率 ①同区域内で診療を再開する又は再開した場合 ・施設設備整備その他再開初期に要する経費 4/5 ・運営に要する経費 10/10 ②浜通り地方等で再開する又は再開した場合 ・施設設備整備その他再開初期に要する経費 4/5 ③市町村等が医療機関等を開設する場合 ・施設設備整備その他開設初期に要する経費 4/5 ・運営に要する経費 10/10 4 医療情報連携基盤整備事業 350,000千円 患者情報を共有する情報連携の基盤整備に要する経 費を補助する。 ○補助率 システム開発等 10/10 院内機器整備 2/3 5 6 4,150,975 地域医療復興事 (繰入4,150,975) 業 (第2次) 計画進行管理経費 計画の進行管理を行う。 409千円 中核病院救急機能強化事業 1,175,000千円 地域の中核となる病院の施設設備整備を支援し、救 急医療提供体制の強化を図る。 ○補助率 建築工事 1/2 施設整備 2/3 福島県浜通り地方復興計画(第2次)(平成25年2月 策定)に基づいて、医療提供体制の再構築を図る。 一部新 ③ 容 1 病院機能強化施設設備整備事業 718,200千円 病院機能の役割分担を促進するため、各病院の役割 に応じた機能強化を図るための施設設備整備に要する 経費を補助する。 ○補助率 施設の増改築改修整備 1/2 医療用設備整備 2/3 2 人工腎臓装置整備事業 90,000千円 災害時の透析医療体制の確保のため、病院等が人工 腎臓装置を更新整備する際に要する経費を補助する。 ○補助率 1/2 3 計画進行管理経費 1,442千円 本事業を実効性のあるものとするため、関係機関と の連携を密にして計画を推進していくともに、避難指 示区域の見直し等も踏まえた計画の見直しを行う。 - 116 - 事 業 名 予 算 額 内 容 4 臨床研究イノベーションセンター医師派遣事業 93,000千円 福島医大の臨床研究イノベーションセンターに、専 門医資格を志向する若手医師を招聘し県内定着を図る ことで県内医療機関への安定的な診療支援を行うとと もに、福島県を臨床研究の全国ブランドとすることで、 県外からの医師確保を図る。 ○補助率 10/10 5 浜通り医療提供体制強化事業 426,141千円 浜通りの医療機関が、東日本大震災により離職し県 内又は県外に避難している医療従事者を雇用する場合 に人件費を助成する。 また、県外の医療機関等を離職した医療従事者又は 県外に居住しており県外の医療機関で勤務経験のある 医療従事者を雇用する場合に人件費を助成する。 さらに、県外から医療支援を受ける医療機関に対し て、報償費、旅費等を助成する。 ○補助率 雇用 2/3 医療支援 1/2 6 初期救急医療体制整備事業 104,221千円 総合磐城共立病院内に設置されている休日夜間急病 診療所を新たに別の場所設置するための経費を補助す る。 ○補助率 施設 1/2 設備 2/3 7 新病院整備支援事業 1,490,000千円 地域の中核となる新病院の施設整備に要する経費を 補助する。 ○補助率 1/4 ○補助先 総合磐城共立病院 8 警戒区域等医療施設再開支援事業 1,218,000千円 警戒区域にあって再開できなかった医療機関の診療 再開に向け必要とされる経費を補助し、再開、運営を 支援する。 また、市町村等が警戒区域等で医療機関を開設する 場合、又は仮設診療所を開設する場合に施設設備等や 運営に係る経費を補助する。 ○補助率 ①同区域内で診療を再開する又は再開した場合 ・施設設備整備その他再開初期に要する経費 4/5 ・運営に要する経費 10/10 ②浜通り地方等で再開する又は再開した場合 ・施設設備整備その他再開初期に要する経費 4/5 ③市町村等が医療機関等を開設する場合 ・施設設備整備その他開設初期に要する経費 4/5 ・運営に要する経費 10/10 - 117 - 事 業 名 予 算 額 内 容 9 双葉郡等避難地域の医療等提供体制検討会事業 971千円 双葉地域等の医療提供体制を再構築するため、国、 県、地元市町村及び関係団体が連携し、避難地域の医 療等に係る情報及び課題を共有し、協議、検討を行う ための検討会を設置する。 10 放射線相談外来設置支援事業 9,000千円 放射線の健康への影響について県民の不安とストレ スの軽減を図るため、放射線に関する相談外来を設置 する医療機関に、必要な経費を補助する。 ○補助率 定額 新 ④ 双葉地域二次医 療提供体制確保事 業 210,995 (繰入210,995) 帰還住民・原発作業員等の健康を守るため、県立医 科大学と連携して、双葉地域の二次救急医療提供体制 を整備する。 ○補助率 10/10 新 1,981,071 地域医療介護総 (繰入1,980,969) 合確保事業(医療 分) 団塊の世代が後期高齢者となる2025年を展望し、消 費税増収分を財源として活用し、医療・介護サービス の提供体制改革を推進するための事業を実施する。 ⑤ ⑥ 原子力災害等復 興基金造成事業 (財収 合 5 計 1 病床の機能分化・連携に関する事業 1,461,109千円 急性期から回復期、在宅医療に至るまで、一連のサ ービスを地域において総合的に確保するため、病床の 機能分化・連携を推進するための事業を実施する。 2 在宅医療の推進に関する事業 88,006千円 在宅医療の推進に必要な事業を実施する。 3 医療従事者の確保・養成に関する事業 431,854千円 医療従事者の確保・養成に必要な事業を実施する。 8,481 地域医療再生臨時特例交付金及び放射線医学研究開発 8,481) 拠点整備費等補助金により造成を行った基金について、 資金運用により発生する預金利子を基金に積み立てる。 9,520,307 (財収 8,481) (繰入9,511,724) 移植医療の推進 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 骨髄バンクドナ ー登録推進事業 ② 608 臓器移植推進事 業 (繰入 合 計 (繰入 内 容 広く県民に対して骨髄バンク事業の普及啓発を行い、 事業に対する県民の理解とドナー登録の促進を図る。 11,066 臓器移植コーディネーターの設置等により、日本臓器 5,616) 移植ネットワークが行う臓器移植の円滑な実施と、臓器 移植に対する県民及び医療機関への普及啓発を行い、全 国の臓器に障害を持つ患者が適正かつ公平な臓器移植を 受けられる環境を整備する。 11,674 5,616) - 118 - 6 医療施設要ロボットの普及 事 ⑫ 業 名 チャレンジふく しま「ロボット産 業革命の地」創出 事業 (単位:千円) 予 算 額 内 - *高齢福祉課 予算計上 ○ 地域医療課 医療人材対策室担当の事業 1 過疎・中山間地域医療の確保 事 ① ② ③ 業 名 計 医療施設用ロボット導入モデル事業 79,784千円 (地域医療課所管) リハビリ用の動作支援ロボットを無償で貸与し、医 療現場におけるロボットの運用方法を検証する。 (単位:千円) 132,607 (国庫 へき地診療所運 営事業 (国庫 合 2 介護支援ロボット導入モデル事業(高齢福祉課所管) 予 算 額 自治医科大学医 師確保支援事業 へき地医療支援 対策事業 1 (国庫 容 7,773 385) 内 容 1 自治医科大学経常運営費負担金 132,600千円 全国各都道府県が共同出資して設置した自治医科大 学の運営費を負担する。 2 自治医科大学卒業生臨床研修経費 7千円 自治医科大学卒業医師に対する臨床研修を県立医科 大学附属病院及び会津医療センター附属病院で行う。 1 へき地医療支援機構運営事業 773千円 へき地医療支援機構において、へき地診療所等から の代診医の派遣要請に対する調整、医療情報アドバイ ザーによる医師の情報確保、へき地勤務希望医師への 要請活動等、広域的なへき地医療支援に係る各種事業 を行い、へき地医療対策を円滑かつ効率的に実施する。 2 へき地医療支援センター運営費等補助事業 7,000千円 へき地診療所等への診療支援、町村の行う保健福祉 事業への協力を行うへき地医療支援センターを設置す る町村の組合に対して、その経費の一部を補助する。 ○補助率:県2/3 ○補助先:南会津地方広域市町村圏組合 12,493 へき地診療所施設整備費国庫補助金の交付を受けて設 12,493) 置したへき地診療所の運営費に対して助成する。 ○補助率:市町村 国2/3 ○補助先:檜枝岐村診療所 152,873 12,878) - 119 - 2 保健医療スタッフの確保と資質の向上 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 内 容 医療従事者修学 190,074 各医療従事者養成施設に在学し、卒業後県内指定施設 資金貸与事業 (繰入 190,008) で業務に従事しようとする者に対して修学資金を貸与す ることにより、医療従事者の安定的な確保と県内への定 着促進を図る。 1 理学療法士等修学資金貸与事業 66千円 2 理学療法士等修学資金貸与事業 188,887千円 新 3 ② 医師臨床研修対 策事業 (負担 (繰入 (諸収 理学療法士等医療従事者確保推進事業 1,121千円 86,759 平成16年4月から新医師臨床研修制度が始まったこ 486) とに伴い、全国の医学生を対象とした福島県臨床研修 84,071) 病院合同ガイダンス開催により県内への医師の定着を 900) 図るとともに、医師臨床研修指導医養成講習会を開催 し指導能力の向上を図る。 また、県立医科大学と県内臨床研修病院の病院群を 形成するなど、県内への研修医確保のための各種事業 を実施する。 1 臨床研修病院合同ガイダンス事業 4,739千円 臨床研修医を確保するため説明会等を開催する。 年2回開催(東京都、福島市) 2 医師臨床研修指導医養成講習会事業 1,349千円 効果的に臨床研修を推進するため指導医養成講習会 を開催する。 3 人材育成・定着促進事業 24,441千円 県立医科大学と県内臨床研修病院が病院群を形成 して魅力ある研修プログラムの作成等を行うために 必要な経費を補助する。 4 魅力的な臨床研修プログラム作成事業 56,230千円 (1) 県内臨床研修病院間の相互乗り入れによる研修を 推進するため、研修医の宿舎確保に必要な経費を補 助する。 (2) 臨床研修病院においてシミュレーター等の設備を 整備するための経費を補助する。 (3) 医学生の臨床実習の窓口を設置する。 (4) 県内臨床研修や臨床実習に係る広報活動を行う ③ 女性医師支援事 業 15,200 (繰入 15,200) 医師確保対策の一環として、子育て中の女性医師が継 続して働くことができる就業環境等を整備する。 1 女性医師支援センター等整備事業 15,200千円 女性医師支援センターを設置し、相談業務や研修 体制等を整備運営するために必要な経費を補助する。 ④ 医師定着促進事 業 (繰入 4,499 4,499) 地域医療体験研修事業 4,499千円 地域医療に関心のある医学部生を対象にへき地診療 所等の地域医療の現場視察や地域住民との交流など体 験の場を提供し、将来の地域医療の担い手を育成する。 - 120 - 事 ⑤ 業 名 予 算 額 内 容 医師確保修学資 629,050 1 金貸与事業 (繰入 218,021) 地域医療医師確保修学資金貸与事業 35,400千円 県外の2私立大学において、本県枠として定員増 した3名(帝京大学2名及び日本医科大学1名)の 医学部生に対し、修学資金を貸与する。 貸与人員 継続8名 新規3名 貸 与 額 月額235千円、入学金1,000千円 周産期医療医師コース加算額 月額115千円 2 へき地医療等医師確保修学資金貸与事業 35,501千円 将来、県内のへき地診療所等及び県立病院に勤務し ようとする医学部生に対して修学資金を貸与すること により、県内の医療に恵まれない地域や県立病院の医 師の確保を図る。 貸与人員 新規貸与者及び継続貸与者 継続8名(H16~27年度貸与者) 新規3名(H28年度貸与者) 貸 与 額 月額235千円、入学金1,000千円 周産期医療医師コース加算額 月額115千円 3 緊急医師確保修学資金貸与事業 557,778千円 将来、県内の公的医療機関等に医師として勤務しよ うとする福島県立医科大学医学部の学生に対し、修学 資金を貸与し医師の確保を図る。 貸与人数 継続 194名(第一種貸与者) 32名(第二種貸与者) 新規 55名(第一種貸与者) 貸 与 額 月額 235千円(第一種) ※~平成23年度貸与決定者 150千円(第一種) ※平成24年度~貸与決定者 100千円(第二種) 入 学 金 282千円(県内出身者) 846千円(県外出身者) 周産期医療医師コース加算額 200千円 4 修学資金修学生支援事業 371千円 修学資金の貸与を受けている医学生に対し、説明会 や面談を実施することにより、県内定着を図る。 ⑥ ふくしま医師就 職支援事業 14,178 (繰入 14,178) 医師マッチング事業 14,178千円 広く県内外から県内病院等への医師の就職を支援 し、医師の確保を図る。 705,650 東日本大震災により離職した医療従事者の流出防止を ふくしま医療人 (繰入 705,650) 図るとともに、被災地に必要な医療従事者の確保を図り、 材確保事業 県内の医療提供体制の回復及び復興に繋げるため、事業 を実施する医療機関等に必要な経費を補助する。 1 災害医療研修事業 8,492千円 全国から後期研修医等を受け入れ、災害医療を学ぶ 機会を提供する研修病院に、必要な経費を補助する。 ○補助率 10/10 一部新 ⑦ 2 医療人材確保緊急支援事業 70,000千円 災害により医療従事者が減少し経営状況が厳しくな っている病院等における医療従事者の確保や就業環境 改善等につながる活動経費を補助する。 ○補助率 定額 - 121 - 事 業 名 予 算 額 内 3 容 被災地域医療寄附講座支援事業 132,000千円 浜通りの医療機関の医師確保を支援するため、福島 県立医科大学に設置される寄附講座に配置され、浜通 りの医療機関に派遣される医師の人件費を補助する。 ○補助率 10/10 新 4 双葉地域等公立診療所支援教員増員事業 62,166千円 双葉地域における住民や作業員等に安定した医療を 提供するため、公立診療所への継続的な支援を行う支 援教員を設置し、双葉地域等の公立診療所への非常勤 医師の派遣を実施した場合に補助金を交付する。 ○補助率 10/10 5 過疎地域等医師研修事業 7,700千円 過疎地域地等の医療を担う人材の育成と地域医療を 担う医師の幅広い診察能力(プライマリ・ケア能力) 向上を図る研修会等を実施する。 6 県外医師招へい事業 99,792千円 県内の医師が不足する地域の病院を支援するため、 県立医科大学を拠点として県外からの医師の招へいを 実施する。 7 地域医療等支援教員増員事業 195,500千円 相双医療圏の医師不足に対応するため、地域医療等 支援教員を増員し、相双医療圏の中核病院等への非常 勤医師の派遣を実施した場合に補助金を交付する。 ○補助率 10/10 8 寄附講座設置支援事業 90,000千円 県外の大学医学部に寄附講座を設置する市町村に対 し、その経費を補助する。 ○補助率 10/10 9 被災地地域医療支援事業 20,000千円 全国からの医療支援と県内医療機関のマッチングや 双葉郡の保健医療活動を支援するために必要な経費を 国立病院機構災害医療センターに補助して医療復興を 促進する。 ○補助率 人件費 1/2 旅費等 10/10 10 救急医療従事者資質向上支援事業 20,000千円 救急医療を担う人材の資質向上を図るため、研修受 講に要する経費を補助する。 ○補助率 定額 ⑧ 地域医療支援セ ンター運営事業 (繰入 36,545 県内における医師不足及び地域偏在を解消するため、 29,145) 将来の地域医療を担う学生や修学資金受給者の県内定着 及びキャリア形成支援と一体的に医師不足病院の医師確 保の支援等を行うことにより、地域医療の確保・充実を 図る。 1 地域医療支援センター運営事業 11,153千円 地域医療支援センターにおいて、県内の医師不足等 の把握・分析等を行い、今後実施する医師の不足及び 地域偏在等を解消するための施策等の企画・検討を行 う。 - 122 - 事 業 名 予 算 額 ⑨ 保健医療従事者 養成施設整備事業 (繰入 ⑩ ふくしま子ども ・女性医療支援セ ンター運営事業 ⑪ 専門医認定支援 事業 ふくしまの未来 を医療で担う夢応 援事業 合 3 計 容 2 医師研修・研究資金貸与事業 24,000千円 県外からの医師の招へい及び県内の医師定着を図る ため、研修や研究に必要となる資金を貸与する。 3 へき地医療医師確保対策事業 1,392千円 へき地医療強化のため、県地域医療センターに非常 勤特別職の医師を配置する。 137.306 137,306) 保健医療従事者養成施設整備事業 137,306千円 保健医療従事者について、新たな養成施設を整備する ため、基本・実施設計やカリキュラムの作成等を行う。 99,684 ふくしま子ども・女性医療支援センター運営事業 99,684千円 ふくしま子ども・女性医療支援センターの設置を県立 医科大学に委託し、県立医科大学の産科婦人科学講座・ 小児科学講座と連携し、周産期医療に携わる医師等を養 成する。 (国庫 10,276 10,276) 専門医認定支援事業 10,276千円 専門医養成プログラムの認定機関である一般社団法人 日本専門医機構が今後定める専門医養成プログラムの認 定基準に沿ったプログラムを医療機関が作成することに より、専門医の質を高め、良質な医療を提供する。 (国庫 3,498 3,498) 医療人を志す子どもの夢応援事業 3,498千円 県内の中学生を対象に、医療の関心を高めてもらうた め、「人体のしくみ・健康・病気のなぞ」について学ぶ 医学教室を開催する。 新 ⑫ 内 1,934,719 (国庫 13,774) (負担 486) (繰入1,400,078) (諸収 900) 将来にわたる県民健康管理 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 内 容 ふくしま国際医 7,560,092 将来にわたる県民の健康維持・増進に資するため、本 療科学センター整 (繰入2,246,311) 県における放射線医学に係る研究・診療拠点を福島県立 備事業 (県債4,560,700) 医科大学に整備する。 1 早期診断部門整備・運営事業 675,035千円 最先端の画像診断装置を活用した放射線障害等の早 期診断を行う拠点を整備・運営するため、建設工事、 運営費等を補助する。 2 本部部門整備事業 530,258千円 放射線影響に関する長期的な健康管理調査、がん登 録、データ管理及び国際連携の拠点を整備するため、 建設工事等を補助する。 3 早期治療部門整備事業 5,431,147千円 小児病棟、甲状腺外科病棟、血液内科・放射線治療 病棟による放射線障害等の早期治療の拠点を整備する ため、建設工事等を補助する。 - 123 - 事 業 名 予 算 額 内 4 ② 放射線医学研究 開発事業 (繰入 容 教育・人材育成部門整備事業 923,652千円 長期間にわたる県民健康調査や早期診断・最先端治 療を支える医療人の育成や放射線専門家の養成を行う 組織・講座を整備するため、建設工事等を補助する。 432,891 放射性核種の生態系における環境動態調査等に対して 432,891) 助成する。 1 放射性物質環境動態調査事業 420,891千円 原子力災害により放出された放射性物質の生態系を 通じた人々への影響に関する調査に要する経費を補助 する。 ○補助先:国立研究開発法人放射線医学総合研究所 2 生物学的線量評価実施体制整備事業 12,000千円 福島県立医科大学が実施する県民健康調査における 低線量被ばく線量評価の精度向上を図るため、実施体 制の整備に要る経費を補助する。 ○補助先 公立大学法人福島県立医科大学 合 4 計 7,992,983 (繰入2,679,202) (県債4,560,700) 看護職員確保対策の推進 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 内 ① 健康衛生事務 経費(運営経費) (使用 (諸収 40,035 21,197) 8) ② 健康衛生事務経 費(施設管理経費)(手数 (財収 (諸収 31,390 1 3,778) 116) 2 149) 医療従事者修学 資金貸与事業 (繰入 96,026 81,228) ③ 総合衛生学院管理運営経費 ○養成人員 助産学科 看護学科 歯科衛生学科 臨床検査学科 容 40,035千円 定員20名 1学年 定員50名 2学年 定員20名 3学年 定員20名 3学年 看護師等免許管理システム運営事業 総合衛生学院管理運営経費 2,435千円 28,955千円 保健師等修学資金貸与事業 96,026千円 保健師、助産師、看護師及び准看護師養成施設の在学 者で、卒業後県内の看護職員の確保が困難な指定施設に おいて当該業務に従事しようとする者に対して、その修 学に必要な資金を貸与する。 ○貸与予定人数:180名 ○貸与月額 :保健師・助産師・看護師課程 (公立) 39,000円 (民間立) 56,000円 准看護師課程 (公立) 19,000円 (民間立) 32,000円 ④ 総合衛生学院費 (使用 (諸収 37,726 12,032) 40) 学院非常勤講師等経費 - 124 - 37,726千円 事 ⑤ 業 名 予 算 額 看護教育・准看 護師試験経費(経 (手数 常行政経費) (諸収 (繰入 内 6,382 医療の高度化・専門化や健康に対する関心の高まりな 3,351) ど時代の要請に対応するため、看護職員の資質の向上を 2) 図るとともに、保健師助産師看護師法に基づき准看護師 486) 試験等に係る事務を行う。 1 専任教員等再教育研修会の実施 現在、看護教育に携わる教務主任及び専任教員に 対する専任教員再教育研修会を実施するとともに、 看護教育に関わる実習指導者に対する臨地実習指導 者再教育研修会を実施し、教育内容の充実、強化を 図る。 ○各研修会ともそれぞれ1日間の研修会を実施 2 ⑥ 看護教員・実習 指導者養成講習会 (手数 (繰入 容 准看護師試験施行事務経費 ○開催時期:平成29年2月 21,897 看護師等学校養成所において看護職の養成に携わる教 5,600) 員になるため、看護教育に必要な知識、技術を習得させ 16,297) ることにより、看護教育体制の充実向上を図る。 ○講習期間:10か月間、受講定員:35名 ⑦ ナースセンター 事業 (繰入 ⑧ 看護師等養成所 272,237 保健師助産師看護師法に基づき指定を受けた看護師等 運営費補助事業 (繰入 272,237) 養成所の充実強化を図るため、その設置者に対して運営 に必要な経費を補助する。 ○交付先:看護師3年課程 10施設 看護師2年課程 1施設 准看護師養成所 5施設 計16施設 ⑨ 病院内保育所運 159,702 子供を持つ看護職員など病院職員の離職防止及び未就 営費補助事業 (繰入 159,702) 看護職員等の再就職の促進を図る観点から、医療機関が 行う院内保育事業に要する運営費の一部を補助する。 ○交付先(予定)A型特例 0施設 A 型 3施設 B 型 17施設 B型特例 12施設 計32施設 ⑩ 看護職員離職防 止・復職支援事業 (国庫 (繰入 (諸収 30,940 就職先を探している看護職と看護職員を雇用したいと 30,940) 考えている施設をそれぞれ登録し、無料で職業紹介を実 施する。また、巡回相談会等の実施による求人求職のマ ッチング促進や、看護職離職の際の届出制度を活用し、 看護職の潜在化を防ぎ、求職者だけでなく離職者に対し ても能動的な就業支援を行う。(公益社団法人福島県看 護協会に委託) 80,020 看護職員の離職防止や復職を支援するとともに、看護 2,100) 職員の定着に向けた職場の環境づくりや再就業等を支援 77,896) することにより、県内医療機関等の看護職員の安定的確 6) 保を図る。 1 看護職員在籍出向支援事業 2 看護業務推進連絡会議 3 看護職再就業支援研修会 - 125 - 29,858千円 700千円 14,394千円 事 ⑪ ⑫ ⑬ 業 名 予 算 額 復興を担う看護 職人材育成支援事 (繰入 業 (諸収 看護教育体制強 化支援事業 (繰入 看護職員就業等 調査事業 (諸収 内 容 4 新人看護職員研修事業 (新人看護職員研修) 21,203千円 5 新人看護職員研修事業 (研修責任者等研修) 3,503千円 6 外国人看護師候補者就労研修支援事業 7 看護職ワークライフバランス推進事業 3,237千円 8 看護補助者活用推進事業 9 看護補助者養成事業 4,673千円 10 助産師出向支援事業 1,288千円 812千円 352千円 504,434 復興を担う看護職の人材育成を支援するため、進学・就 504,425) 職活動及びキャリアアップを支援する。 9) また、浜通りの医療機関が看護職員確保に取り組む際 の経費を補助する。 1 県内定着のための普及・啓発事業 18,949千円 2 浜通り看護職員確保支援事業 3 医療機関における看護力向上支援事業 4 看護職員ふるさと就職促進等事業 5 看護職ナビ運営事業 5,877千円 6 相双地域看護職等就業促進支援事業 1,047千円 7 准看護師養成所施設整備支援事業 8 県外看護師等修学資金貸与支援事業 13,440千円 9 認定看護師等養成事業 39,770千円 132,000千円 5,129千円 138,222千円 150,000千円 23,610 高度化する医療に対応できる臨床実践能力の高い看護 23,610) 職を養成するため、実習指導教員の配置や研究活動に係 る費用を支援することで、看護基礎教育の充実を図る。 3,385 1) 1 看護師等養成所教育体制支援事業 2 看護教育・研究支援事業 22,110千円 1,500千円 保健師助産師看護師法第33条の規定により、看護職員 の就業の実態等を把握し、医療行政の基礎資料を得る 1 看護師等業務従事者届集計業務 2 看護職員需給計画策定事業 - 126 - 2,654千円 731千円 事 ⑭ ⑮ 業 予 算 額 地域医療再生看 護師定着支援事業 (繰入 看護関係施設整 備費等補助事業 (繰入 合 5 名 計 8,070 8,070) 内 容 会津・南会津地域における看護職員の確保及び資質の 向上を図るため、教育体制の充実を図る看護師養成所に 対する支援を行う。 1 看護師養成所教員体制支援事業 5,910千円 2 地域医療看護師等修学資金貸与事業 2,160千円 8,307 看護職員の離職防止を図るため、看護職員の勤務環境 8,307) を改善するための施設及び病院内保育所の施設整備に対 する補助を行う。 1 看護師勤務環境改善施設整備費補助事業 2,037千円 2 病院内保育所施設整備費補助事業 1,324,161 (国庫 2,100) (使用 33,229) (手数 12,729) (財収 116) (繰入1,183,198) (諸収 215) 看護職員の資質向上 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 在宅ケア推進事業 (繰入 (諸収 内 計 (繰入 (諸収 容 5,002 がん患者や在宅療養者に対し質の高い看護が提供でき 4,203) るよう専門的な研修を行う。 1) 1 がん専門看護研修事業 3,439千円 がん看護に関する専門的な知識と技術を持った臨床 実践能力の高い看護師を養成する。 2 合 6,270千円 在宅医療推進のための訪問看護人材育成事業 1,563千円 訪問看護等に従事する看護師及び予定者を対象に、 在宅医療を推進できる人材の育成のため、講習会を 開催する。 5,002 4,203) 1) - 127 - ○ 食品生活衛生課担当の事業 1 食品安全確保対策の推進 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 食品営業許可指 導事務経費 (手数 内 容 23,667 1 食品営業許可及び登録事務等の適正な処理並びに食 20,803) 品関係営業施設に対する効果的な監視指導を実施す る。 411 2 食中毒の未然防止のため食品営業者への啓発を行う ほか、と畜場及び食鳥処理場における食肉検査の充実 により、食品に起因する衛生上の危害防止と食の安全 確保に向けた食品衛生の向上を図る。 3 県民の健康保護の観点から、関係部局及び関係自治 体との連携により、ふくしま食の安全・安心対策プロ グラムの進行管理を行う。 4 (公社)福島県食品衛生協会との連携を図りながら食 品関係事業者の育成を図り、食品衛生関係営業の健全 な発展と食品衛生思想の普及啓発に努める。 5 食品安全確保に関する情報交換や相互理解を図るた め、消費者、事業者、学識経験者等により構成される ふくしま食の安全・安心推進懇談会の円滑な運営に努 める。 6 と畜場及び食鳥処理場において衛生管理状況の確認 のための検査を実施するとともに、食品衛生法に基づ く収去を行い、動物用医薬品等の検査を実施する。 ② 食品営業許可台 帳等管理事業 業務の迅速化及び効率化を図るために、食品営業許可 台帳等管理システムを運用する。 ③ 食中毒発生時等 の原因究明調査 (手数 1,957 食中毒発生時等において、発生原因の徹底究明及び事 1,650) 故の拡大防止を図るため、喫食調査、施設調査及び微生 物学・生化学的検査など迅速・的確な調査を行い、原因 施設に対して必要な措置を講じさせて事故の再発防止を 図る。 ④ 食品安全対策の 強化事業 (手数 3,322 1 1,301) 畜水産食品中の抗生物質等モニタリング検査 生産段階での不適正な使用による抗生物質、合成抗 菌剤及び動物用医薬品の残留が懸念される食肉、卵、 牛乳、魚介類等の食品の抗生物質等モニタリング検査 により、違反品の排除に努めるとともに、関係機関を 通じて生産者を指導するなど再発防止を図る。 2 食品中の残留農薬検査の強化 県内流通農産物の残留農薬検査の実施により、実態 の把握と違反品の排除に努め、関係自治体との連携に より必要な措置を講じながら、県民の食生活の安全を 確保する。 3 食品添加物の適正使用取締り強化 使用頻度の高い食品添加物を含む食品を重点的に検 査して、違反食品の排除に努めるほか、保健所や管轄 自治体を通じて、製造者等に対して必要な措置を講じ るとともに、食品添加物の適正使用についても指導す る。 - 128 - 事 業 名 予 算 額 内 4 ⑤ 食品中の放射性 物質対策事業 (国庫 ⑥ 食肉衛生検査機 器整備事業 合 2 計 遺伝子組換え食品の検査 平成13年4月より、遺伝子組換え食品の安全性審査 が法的に義務化されていることから、安全性未審査食 品及び表示違反食品の県内流通を防止するため、県内 流通食品のモニタリング検査を実施する。 9,430 市場等に流通する食品等についての安全を確認するた 9,430) め、県内農林水産物等を原材料とする加工食品の放射性 物質検査を行う。 302 (手数 (国庫 容 食肉衛生検査所の検査機器整備を図り、食肉中の残留 動物用医薬品等の検査体制を強化する。 39,089 23,754) 9,430) 動物愛護の推進 事 ① ② ③ 業 名 (単位:千円) 予 算 額 健康衛生事務経 費(運営経費) (諸収 動物愛護管理事 務経費 (手数 (諸収 犬等評価人手当 ④ 動物の捕獲収容 ・設備事業 (手数 (諸収 (国庫 ⑤ 動物の愛護と適 正管理普及事業 内 14,004 4 58) 5 容 狂犬病予防等業務手当(狂犬病予防技術員) 非常勤狂犬病予防技術員の雇用 16,224 特定動物や放置犬等による危害防止を図るため、特定 3,452) 動物の飼養施設に対する許可及び立入指導を実施すると 2,221) ともに、放置犬等の捕獲及び飼養者に対する適正管理の 指導を行う。 1,350 1 放置犬等の捕獲や飼育者に対する適正管理の指導に 関する事務経費 2 動物取扱業者への立入指導等及び適正管理の普及啓 発の事務経費 3 危険な動物の飼育施設への立入指導及び適正管理の 普及啓発の事務経費 捕獲、抑留犬の処分前の評価を行う犬等評価人等(学 識経験者)の報酬 43,477 犬・猫保護管理センターの修繕等を行い犬等の捕獲業 44) 務の円滑な運営を図る。また、ダイオキシン類対策特別 200) 措置法により規定されている焼却炉の排出ガス及び焼却 36,000) 灰のダイオキシン類検査について、年1回測定を実施す る。 421 1 動物愛護推進懇談会 動物の愛護と適正な飼養の普及啓発を始めとして、 本県の動物愛護行政推進に必要な意見を広く求めるた め、民間組織、行政機関、県民の代表等による懇談会 を開催する。 - 129 - 事 ⑥ 業 予 算 額 相双地区犬・猫 保護管理センター 復旧事業 合 3 名 計 内 65,062 (手数 (諸収 (国庫 容 2 動物愛護ボランティア育成事業 飼い犬のしつけ方教室を開催するとともに、受講者 の中から希望者を募り、ボランティアとして養成する。 3 動物愛護週間事業 動物愛護週間中、動物愛護児童画コンクールを実施 し、幼少期からの動物愛護に対する意識の高揚や、優 秀作品をポスターとして活用し、広く県民に対し動物 の愛護を啓発する。 4 畜犬登録等台帳管理事業 業務の迅速化及び効率化を図るために、畜犬登録等 管理台帳システムを運用する。 東日本大震災に伴う津波被害で損壊した相双地区犬・ 猫保護管理センターの復旧を行う。 140,538 3,496) 2,479) 36,000) 衛生的な環境対策の推進 事 ① 業 名 運営事務経費 (経常経費) (単位:千円) 予 算 額 (手数 ② 生活衛生営業経 営指導事業補助 (国庫 ③ 日本政策金融公 庫融資推薦事務委 託事業 内 容 5,824 1 運営事務経費 3,843) (1) 生活衛生・食品衛生大会の開催 ○研究発表 ○優良施設知事賞の授与 (2) 初任者業務研修会 ほか 2 環境営業許可指導事務経費 生活衛生関係営業の許認可、監視指導及び免許の交 付等を行い公衆衛生の向上を図る。 ○クリーニング師の試験及び免許の交付 ○家庭用品安全対策 ほか 3 営業指導事務経費 生活衛生関係施設の改善や経営の健全化を通じて 営業施設における衛生水準の維持向上を図り、県民生 活の安定に寄与する。 ○生活衛生関係営業指導職員研修会 ほか 22,908 生活衛生関係営業の経営の合理化、近代化を図るため、 11,454) 公益財団法人福島県生活衛生営業指導センターに対し、 事業費等の補助を行う。 ○補助率:国1/2、県1/2 70 融資推薦事務を公益財団法人福島生活衛生営業指導セ ンターに委託する。 - 130 - 事 業 名 予 算 額 内 ④ 普通公衆浴場施 設整備事業補助 1,000 ⑤ 生活衛生関係施 設衛生確保推進事 (手数 業 1,258 1 1,258) ⑥ 環境衛生関係台 帳管理事業 (手数 1,433 204) (手数 (国庫 32,493 5,305) 11,454) 合 4 計 容 公衆浴場の経営の安定及び入浴施設の確保を図るため 施設整備の更改に対する助成を行う。 ○補助先:各市町村 ○補助率:県1/3、市町村1/3 レジオネラ属菌検査 レジオネラ症の原因菌であるとされる公衆浴場及び 旅館の浴槽水の中のレジオネラ属菌検査を実施し、施 設の適正な衛生管理について指導、啓発を行う。 2 理美容所器具類の細菌検査 理美容所において使用する器具の消毒効果につい て、確認検査の結果を踏まえた上で、営業者に対する 適切な指導を行う。 平成25年度に開発・導入した環境衛生関係台帳管理シ ステムを使用し、環境衛生関係台帳を管理することによ り、登載情報の効率的な管理・運用を図る。 水道事業への支援及び飲用水等衛生対策の推進 事 業 名 予 算 額 内 容 ① 運営事務経費 (経常経費) 新 1,365,315 水道施設の老朽化対策、耐震化や広域化の取組を支援 生活基盤施設耐 (国庫1,365,315) するため、市町村等が行う施設整備等を対象として交付 震化等事業 金を交付する。 ◯交付率:1/4、1/3、4/10 ② 990 (単位:千円) 水道事業事務経費 安全な水道水の安定的な供給に向けて、水道事業の認 可・確認・届出関係事務を行う他、各水道施設等の監視 指導・啓発を行う。 ③ 簡易水道等施設 整備費県費補助事 業 2,129 水道未普及地域の解消を図るために、財政基盤が弱く、 かつ水道普及率が低い市町村が行う簡易水道施設の整備 及び更新を支援するため、県費補助を行う。 ○補助率:10%、7% ○補助先:国庫補助事業等の実施市町村のうち水道普 及率、財政力指数ともに基準を下回る事業体 ④ 水道施設整備国 庫補助指導監督事 (国庫 務 3,274 安全で安心できる生活を支える水道の整備を目的とし 1,637) て国が行う水道施設整備費補助の適正執行に関する事務 について、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する 法律第26条第2項の規定により国から委任された事務を 実施する。 ⑤ 水道施設データ ベース整備事業 802 水道施設データベースの点検・管理を行い、県内の各 水道事業体の施設整備や管理状況の把握を行い、平常時 はもちろんのこと、災害発生時においても県民生活を支 えるライフラインの確保あるいは早期復旧に向けた体制 整備を図る。 ⑥ 水道水質安全確 保事業 10,501 飲料水の放射性物質による汚染に対する安全を確認 し、安心を確保するため、飲料水を対象とした放射性物 質のモニタリング検査を実施する。 - 131 - 事 業 名 予 算 額 内 容 新 ⑦ 飲料水・加工食 品の放射性物質検 (国庫 査事業 合 計 18,139 飲料水及び加工食品の安全性に万全を期すため、県機関 18,139) で実施する放射性物質検査に必要な人員を確保し、検査 結果の速やかな情報提供を図る。 1,401,150 (国庫1,385,091) - 132 - ○ 薬務課担当の事業 1 医薬品等の有効性・安全性の確保と医薬分業 事 ① 業 名 予 算 額 薬事経済調査事 業 (国庫 (諸収 (単位:千円) 内 容 2,899 医薬品等の生産、流通、販売等の実態を把握し、薬務 2,897) 行政上の必要な基礎資料を得る。 2) 1 医薬品等供給動向調査(薬事工業生産動態統計調査) 2 3 医薬品等価格調査 医薬品・特定保険医療材料価格調査 価格調査客体精密化調査 後発医薬品使用促進事業 医療関係者等から成る協議会を開催し、後発医薬品 の安心使用促進のための方策を検討するとともに啓発 等を行う。 ② 健康衛生事務経 費(運営経費) (手数 (諸収 1,105 1,101) 4) ③ 健康衛生事務経 費(施設管理経費)(手数 4,423 1 4,423) 2 薬務関係許認可台帳管理システム 毒物劇物営業者登録等システム 薬務総務事務経 費(経常行政経費)(手数 (国庫 4,800 1 3,300) 1,500) 薬務関係会議出席 各種薬務関係会議に出席する ○全国薬務主管課長会議 ○北海道・東北ブロック薬務担当課長会議 ○北海道・東北ブロック薬務担当者会議 ④ ⑤ 医薬品安全対策 事業 (手数 各種会議・協議会負担金 臨時職員の賃金 ほか ほか 2回 1回 1回 2 薬務許認可指導事業(毒物劇物危害防止対策等を含 む。) 毒物及び劇物取締法に基づき、毒物劇物製造業及び 販売業者に対し監視指導等を行い、事故の未然防止を 図る。 また、毒物劇物取扱責任者の資質を確認するための 試験を行う。 ○農薬危害防止運動(6月1日~8月31日) ○農薬危害防止中央講習会 ○毒物劇物営業者等に対する立入検査の実施 ○毒物劇物取扱者試験の実施(8月) ○毒物劇物運搬車両取締り(11月) 449 1 449) 医薬品等苦情相談事業 福島県消費生活課内に苦情相談窓口を設置するため 福島県薬剤師会会員を苦情相談員として委嘱し、毎週 水曜日に苦情相談に対処する。(年51回) 2 医薬品成分含有(疑)健康食品検査事業 医薬品成分の含有が疑われるいわゆる「健康食品」 等の検査を実施し、違反品について適切な指導等を行 う。 3 薬事衛生思想の普及対策 ○薬と健康の週間(10月17~23日) - 133 - 事 業 名 予 算 額 内 4 ⑥ 医薬品等製造承 認事務 (手数 容 薬事監視指導 ○保健所薬務担当課長会議の開催(4月) ○医薬品等の一斉監視指導(7月~2月) ○医療機器の一斉監視指導(10月~2月) 5 特別薬事監視班の設置 医薬品等製造業者に対する薬事監視を強化するため 特別薬事監視班を設置し、不良医薬品等の一掃を図る。 ○対象製造業者 143施設 6 適正な医薬分業を推進するため、薬局に対する薬事 監視を実施し、医薬品の安全・適正使用の徹底を図る。 7 薬事監視員専門研修 薬事監視員の資質の向上を図るため、研修会を開催 する。 1,890 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保 1,890) 等に関する法律に基づき、医薬品等の品質、有効性及び 安全性を確保するため、医薬品等製造販売業等関係の許 可等事務の審査体制を強化するとともに、薬局開設・医 薬品・高度管理医療機器等販売業等の許可、毒物劇物販 売業等の登録に関する事務の適正な執行を図る。 1 三県合同医薬品等製造販売業者等講習会 宮城県、山形県、福島県の持ち回りで研修会を開催 する。28年度は山形県が開催県。 2 申請工場実態調査(許可調査・適合性調査) 医薬品等の製造工場の書類審査及び実地調査(GM P適合性調査)を行う。 3 医薬品等の製造販売等の許可事務 (1) 医薬品等製造販売業・製造業の許可・登録事務 (2) 薬局・医薬品販売業の許可事務 (3) 高度管理医療機器等販売業等の許可事務 (4) 医療機器修理業の許可事務 4 ⑦ 災害時救急医療 体制整備事業 897 GMP/QMS査察員研修事業 平成28年5月~6月に国立保健医療科学院が実施す る薬事衛生管理研修に職員を派遣する。 1 災害時医薬品等備蓄供給事業 897千円 災害発生時に県民が必要とする医薬品等(53薬効医薬 品、16衛生材料)は、初動期(発生から1~3日)にお いて確保が困難になることから、医療機関等から要請が あった場合、迅速な供給体制を確保するために県内各医 療圏(南会津医療圏は会津医療圏に含む)ごとに医薬品 等の備蓄供給体制の確保を図る。 2 災害救急医療資器材整備事業 3 災害派遣医療チーム(DMAT)研修等派遣事業 (地域医療課所管) 4 災害派遣医療チーム連絡協議会経費 (地域医療課所管) - 134 - (地域医療課所管) 事 ⑧ 業 予 算 額 登録販売者試験 事業 (手数 合 2 名 計 (手数 (国庫 (諸収 内 容 2,351 一般用医薬品の販売に従事しようとする者がそれに必 2,351) 要な資質を有することを確認する登録販売者試験を行 い、それに合格した者を登録する。 ○試験実施(8月) 18,814 13,514) 4,397) 6) 血液の確保対策の推進 事 ① ② 業 名 (単位:千円) 予 算 額 薬務総務事務経 費(経常行政経費)(手数 献血推進事業 (手数 合 計 (手数 3 内 439 439) 容 献血促進に係る知事感謝状等の贈呈 776 平成28年度は献血量30,154リットルの目標を設定し、 327) これを達成するため若年層を中心とした献血思想の普及 啓発並びに400mL献血の推進強化を図り、県民の理解と 協力を求め、血液の安定供給体制の確保に努める。 1 ジュニア献血ポスタ-コンク-ル事業 中学生を対象としたポスタ-コンク-ルの実施及び 最優秀作品等を活用した啓発の実施 2 血液製剤使用適正化普及事業 福島県合同輸血療法委員会が行う次の事業につい て、血液製剤使用に係わる懇談会により、事業の企画 立案と検証を行う。 ○血液製剤使用に係わる懇談会(年2回) ○合同輸血療法委員会研修会(年1回) ○「血液製剤の使用指針」等説明会(年1回) ○自己血輸血講習会(年1回) ○輸血に関するアンケ-ト調査 1,215 766) 薬物乱用の防止 事 ① 業 名 (単位:千円) 予 算 額 薬務総務事務経 費(経常行政経費)(手数 5,595 1 5,595) 内 容 麻薬等取締事業 麻薬及び向精神薬取締法、大麻取締法、あへん法、 覚せい剤取締法に基づき、免許・指定事務を行うとと もに、必要な取締りを行う。 また、これら薬物の乱用による危害を防止するため、 乱用防止対策の総合的かつ効果的な推進を図る。 ○福島県薬物乱用対策推進本部会議の開催 (年1回) ○覚せい剤等取締機関四者協議会の開催(年1回) ○麻薬、覚醒剤取扱者に対する指導取締りの実施 ○麻薬、覚醒剤取扱者に対する講習会の開催 ○麻薬中毒者に対する観察指導 ○大麻栽培者・研究者に対する監視の実施 ○不正大麻・けし撲滅運動の実施 ○麻薬・覚醒剤乱用防止運動の実施 - 135 - 事 ② 業 名 予 算 額 危険ドラッグ等 撲滅啓発事業 (手数 合 計 (手数 4 内 容 2 薬物乱用防止指導員運営事業 覚醒剤、シンナー等の乱用根絶をめざし、徹底した 啓発活動を効果的に実施するために「薬物乱用防止指 導員」を県下に配置し、地域住民に対し、きめ細かな 地域に根ざした組織的かつ効果的活動を実施する。 ○ 薬物乱用防止指導員連合協議会の開催 (年2回) ○ 薬物乱用防止指導員地区協議会の活動 ○ 薬物乱用防止指導員地区協議会の補助 ○ 「ダメ。ゼッタイ。」普及運動 3 覚せい剤・シンナー・ボンド乱用防止事業 若年層の薬物乱用防止対策や各種啓発活動のための 啓発用資料の作成及び広報活動を実施する。 また、各保健所に薬物相談窓口を設置し、住民から の薬物問題の相談に応じる体制を整える。 ○ 保健所薬物相談窓口の設置 4 薬物関連問題相談事業 薬物乱用問題が若年層を中心に深刻化していること を踏まえ、福島県精神保健福祉センタ-の機能を活用 し、地域住民からの薬物関連問題の相談に専門的に応 じるとともに、薬物関連問題の発生予防、薬物依存者 の社会復帰の促進等を図る。 ○ 薬物関連相談窓口の開設(月1回) ○ 出張薬物関連相談窓口の開設(会津・県中地区) ○ 薬物依存症に関する研修会の開催(年1回) ○ 薬物依存者の家族教室の開催 ○ 薬物関連問題相談窓口の案内 ○ 薬物関連問題実務担当者会議の開催(年1回) 3,247 県内高校生を対象に危険ドラッグ乱用防止啓発を担う 548) リーダーを養成し、高校生らによる同世代の若者に重点 を置いた新しい啓発活動を推進する。 8,842 6,143) 新たな試験検査体制の整備及び精度管理の充実 事 業 名 予 算 額 (単位:千円) 内 1,891 1 6) 2 容 ① 健康衛生事務経 費(運営経費) (諸収 衛生研究所運営事務費 衛生研究所支所管理運営費 ② 健康衛生事務経 費(施設管理経費) 32,145 1 2 ③ 行政検査機器の 更新等事業 10,708 衛生研究所において実施する行政検査に必要な検査機 器について、検査データの信頼性を確保する観点から、 定期的に更新する。 ○高速液体クロマトグラフ 食品中の残留農薬、抗生物質等検査 (平成27~31年 5年リース) ○シークエンサー SARSウイルス等の遺伝子検査 (平成26~30年 5年リース) 衛生研究所運営事務費 環境医学研究所運営事務費 - 136 - 事 業 名 予 算 額 内 容 ○ガスクロマトグラフタンデム質量分析計 食品中の残留農薬検査 (平成26~30年 5年リース) ○イオンクロマトグラフ 水道法に基づく水質検査 (平成25~29年 5年リース) ④ 薬務総務事務経 費(経常行政経費) ⑤ 衛生研究所一般 事務費(経常行政 (手数 経費) ⑥ 265 一般依頼検査事 業 (手数 環境医学研究所研究経費 8,926 100) 衛生研究所の運営及び維持管理 ○行政及び依頼検査の実施 ○公衆衛生情報の提供 衛生研究所各支所の運営及び維持管理 261 飲用水等の衣食住に関わる試験検査を県民の要請に基 261) づき受託し、検査成績をフィードバックすることで、公 衆衛生の向上に寄与する。 1 温泉水質検査 2 医薬材料検査 3 飲用水水質検査 ほか 一部新 ⑦調査研究事業 ⑧ 健康危機管理体 制整備等事業 (国庫 755 保健、予防、食品及び環境行政等の推進に寄与するた め行政的研究と基礎的研究を行う。 1 結核疫学調査における解析能力の高いデータベー スの構築 結核菌株の分子疫学解析をVNTR分析法により 実施し、より解析能力の高いデジタルデータベース を構築することで、本県の結核予防対策に寄与する。 2 新 ダニ媒介性感染症の検査体制の構築と福島県にお けるリスク分析 ダニ媒介性感染症について、遺伝子検査法を確立 し、正しい診断に役立てる。また、ダニの生息状況 及び病原体保有状況調査を行い、県内における感染 リスクを分析する。 80,965 地域保健に係る総合的な調査研究体制を強化すること 79,658) により、県民の安心安全を確保することを目的とする。 健康危機管理対策等検査体制強化事業 1 県内で発生した食中毒・感染症等の事例に迅速に 対応するための検査体制を整備する。 2 放射能物質の検査は、健康危機管理に含まれるも のであり、原子力災害からの復旧復興のための事業 も兼ねているため、これらも含めた検査体制を整備 する。 - 137 - 事 ⑨ ⑩ 業 名 予 算 額 試験検査精度管 理事業 (負担 衛生検査所精度 管理指導対策 (手数 合 計 (負担 (手数 (国庫 (諸収 内 容 1,368 試験検査結果の信頼性の確保及び精度の向上を図る 1,368) ため、衛生研究所支所、環境センター及び民間検査機 関等を対象とした精度管理調査事業を実施する。 1 委員会 精度管理調査事業の計画、調査結果の評価等を実 施するために、年2回開催する。 2 精度管理調査 理化学検査(Ⅰ)・(Ⅱ)、食品化学検査、細菌検査 (Ⅰ)・(Ⅱ)の5部門について、衛生研究所におい て調査検体を作製し、参加事業所へ配付する。 参加事業所は、調査検体を分析後、結果(検査値) を県に報告し、その検査結果について統計処理し評 価する。(年1回実施) 3 部門別検討会 各部門別に、調査結果を技術的な視点から評価・ 検討する。(年1回実施) 4 技術発表会 参加事業所が自主的に実施している精度管理に関 連した調査研究について発表会を実施し、各事業所 における検査技術の質的向上を目指す。 (年1回実施) 210 臨床検査技師等に関する法律に基づく「衛生検査所」 210) (医療機関からの受託検査実施施設)に対し、精度管理 に関する技術的な指導を行う精度管理委員を委嘱し、立 入検査を実施する。 また、「衛生検査所」に対する外部精度管理調査を実 施し、検査精度の向上を図る。 1 外部精度管理調査 県内の衛生検査所に模擬検体を配付し、その検体に ついて実際の検査を実施後、結果を提出してもらう。 それら結果の集計、解析から各衛生検査所における精 度管理状況の評価をする。 なお、検体作成等の実務については、外部委託して 実施する。(年1回実施) 2 立入検査 衛生検査所に対する立入検査を実施する。 (許可権限が郡山市・いわき市の施設は対象外) 3 精度管理委員会 外部精度管理調査の計画策定、調査結果の検討、最 終報告の評価講評及び精度管理実施調査の実施計画と 指導結果の評価講評を行う。(年2回実施) 137,494 1,368) 571) 79,658) 6) - 138 - 5 温泉の適正利用の推進 事 ① ② 業 名 (単位:千円) 予 算 額 健康衛生事務経 費(運営経費) (手数 薬務総務事務経 費(経常行政経費)(手数 内 142 1 142) 2 計 (手数 6 硫化水素含有温泉調査事業 北海道・東北ブロック温泉主管課長会議 温泉の源泉、温泉施設等における可燃性ガスに係る 安全対策指導調査を実施する。 1,268 1,268) 医薬品等の生産振興 事 ① 業 名 ほか 1,126 1 自然環境保全審議会温泉部会の開催、温泉掘等許可 1,126) 申請に基づく現地調査指導、温泉源定期測定調査等を 通じ、温泉源の保護と利用の適正化を推進する。 ○自然環境保全審議会温泉部会の開催(年3回) ○温泉掘削、増掘、動力装置及び温泉利用許可等に 関する調査、指導 2 合 容 (単位:千円) 予 算 額 医薬品等製造承 認事務 (手数 (1⑥一部再掲) 内 79 79) 容 三県合同医薬品等製造販売業者等講習会 宮城県、山形県、福島県の持ち回りで研修会を開催す る。28年度は山形県が開催県。 一部新 ②医療機器工 産体制強化等 場生 事業 (繰入 2,671 2,671) 1 医療機器品質マネジメント人材育成事業 県内中小企業のうち医療機器製造業許可を取得した 企業等が、安全性が高く優れた医療機器の生産体制を 維持できるよう人材育成セミナーを実施する(年8 回)。 2 医療機器安全管理セミナー開催事業 県内の病院等の医療機関に配置される医療機器安全 管理責任者を対象に医療機器の適正使用にかかるセミ ナーを開催し、医療従事者の質の向上を図る(年5回)。 新 3医療機器安全管理者養成事業 実務経験が浅い医療機器安全管理責任者を対象に 医療機器実機演習を含めた人材育成セミナーを実施 し、医療従事者の質の向上を図る(年2回)。 合 計 (手数 (繰入 2,750 79) 2,671) - 139 - (3)事 業 費 健康衛生総室 (単位千円) 目・事項・事業名 歳出予算額 厚生統計調査費(045-002) 左の財源内訳 国庫支出金 その他 一般財源 (2)事業計画 との対応表 7,160 7,158 2 - 7,160 7,158 2 - 薬事経済調査事業 2,899 2,897 2 p133 薬1① 国民健康・栄養調査 公衆衛生総務費(091-001) 4,261 4,261 1,008,255 553,804 284,341 170,110 - 166,255 25,905 138,584 1,766 - 厚生統計調査費 健康増進総務費 p92 健1① 1,460 p92 p93 p93 1,766 p94 p100 p101 健1② 健1⑤ 健2① 健3① 健8① 健10 19,089 19,089 p96 健5② (新)第11回食育推進全国大会開催事業 33,290 33,290 p96 健5③ (一部新)健康長寿ふくしま推進事業 71,449 12,080 59,369 p92 健1④ 37,164 11,788 25,376 p94 健3③ 813 813 704,171 527,899 1,885 941 健康増進事務経費(経常行政経費) 4,450 ふくしまから はじめよう。元気なふくしまっ子食環境整 備事業 (新)生活習慣改善による健康長寿推進事業 (新)歯科疾患実態調査 健康企画費 健康ふくしま21推進事業 福島県食育推進事業 健康増進事業費補助事業 390 114,253 179 62,019 - 944 p92 健1③ 211 p96 60,036 p94 健5① 60,227 1,138 310 828 p95 健4① 449,345 449,212 133 p101 健9 55,550 17,209 38,341 p95 健4② めざせ健康長寿 みんなで広げる検診促進事業 (新)検診機器整備事業 健康衛生総務費 p100 健8② 120,263 福島県生活習慣病検診等管理指導事業 被災者健康サポート事業 1,224 75,600 75,600 137,829 31,504 健康衛生事務経費(運営経費) 58,663 健康衛生事務経費(施設管理経費) 68,458 行政検査機器の更新等事業 結核対策費(092-001) 22,538 p93 p102 p124 36,125 p129 p133 p136 p139 8,966 p93 p124 59,492 p133 p136 10,708 結核予防費 健1⑥ 健11(1)① 人4① 食2① 薬1② 薬4① 薬5① 健1⑦ 人4② 薬1③ 薬4② 10,708 p136 薬4③ 27,485 2 24,779 - 11,661 1,645 2 10,014 - 8,993 結核対策特別促進事業 2,298 1,645 2 370 結核医療費 結核患者費 - 52,266 結核定期健康診断補助金 結核等感染症緊急対策事業 結核医療費 106,325 健3② 8,993 p104 健11(2)① 651 p104 健11(2)② 370 p104 健11(2)③ 26,257 18,940 7,317 - 26,257 18,940 7,317 p104 健11(2)④ 14,348 6,900 7,448 - 結核患者管理費 予防費(093-001) 14,348 6,900 7,448 p105 健11(2)⑤ 2,956,226 1,407,751 感染症予防対策費 187,811 35,174 80,649 34,724 感染症予防対策事業 抗インフルエンザウイルス薬備蓄事業 106,256 - 140 - 167 1,548,308 - 152,637 - 45,925 p102 健11(1)② 106,256 p103 健11(1)③ 健康衛生総室 (単位千円) 目・事項・事業名 歳出予算額 新型インフルエンザ対策推進事業 予防接種普及費 一般財源 (2)事業計画 との対応表 30,639 15,569 19,786 13,097 365 365 10,488 2,107 8,381 p103 健11(1)⑥ 14,659 7,941 6,718 - 14,659 7,941 p100 6,718 p103 健11(1)⑦ 352,459 175,732 716 357 7,424 3,553 風しん対策助成事業 感染症サーベイランス等事業費 感染症サーベイランス等事務経費(経常行政) エイズ対策促進事業 エイズ・肝炎検査事業 ハンセン病啓発普及事業 肝炎管理事務経費 特定疾患対策事業費 その他 450 予防接種後健康状況調査事業 肝炎医療費 国庫支出金 906 予防接種事故対策負担金 エイズ等予防対策費 左の財源内訳 456 p104 15,070 - 6,689 p103 健11(1)④ p103 健11(1)⑤ 1 1 583 339,580 健11(1)⑧ 176,726 健7② - 359 p105 健11(4)① 3,870 p105 健11(3,4)③ 583 p107 健11(5) 169,789 169,791 p105 健11(3)② 2,123 p106 健11(3)④ 4,156 2,033 2,334,222 1,138,055 166 2,232,920 1,095,826 12 1,137,082 p97 健6① 4,913 2,453 2,460 p97 健6② 先天性血液凝固因子障害等治療研究事業 12,551 6,206 6,345 p98 健6③ 遷延性意識障害治療研究事業 45,541 45,541 p98 健6④ 4,573 p98 健6⑤ 特定疾患治療研究事業 難病在宅療養者支援体制整備事業 難病相談・支援センター事業 (新)指定難病患者相談・支援事業 原爆被爆者対策費 原爆被爆者対策事業 衛生研究所費(095-001) 8,740 4,141 26 29,557 29,429 128 36,436 35,280 36,436 35,280 90,907 79,658 1,196,001 - 1,156 - 1,156 p99 健7① 361 10,888 - - 管理運営費 8,926 100 8,826 衛生研究所一般事務費(経常行政経費) 試験検査事業費 8,926 100 8,826 p137 薬4⑤ 261 261 - 261 261 p137 薬4⑥ 一般依頼検査事業 調査研究事業費 81,720 (一部新)調査研究事業 健康危機管理体制整備等事業 環境衛生費(096-001) 79,658 2,062 755 80,965 79,658 1,495,115 1,432,545 運営費 6,814 運営事務経費(経常経費) 6,814 動物愛護管理対策費 61,472 動物愛護管理事務経費 1,307 p137 薬4⑧ 11,222 51,348 - 3,843 2,971 - 5,917 p130 食3① 2,971 p131 食4① - 19,555 5,673 10,551 p129 食2② 244 1,350 p129 食2③ 7,233 p129 食2④ 3,843 36,000 16,224 犬等評価人手当 1,350 動物の捕獲収容・設備事業 43,477 - 755 p137 薬4⑦ 36,000 動物の愛護と適正管理普及事業 営業指導育成費 421 22,978 11,454 11,524 生活衛生営業経営指導事業補助 22,908 11,454 11,454 p130 食3② 日本政策金融公庫融資推薦事務委託事業 環境営業許可指導費 70 1,000 生活衛生関係施設衛生確保推進事業 1,258 (新)生活基盤施設耐震化等事業 1,462 1,258 1,433 204 1,385,091 1,365,315 1,365,315 2,129 - 141 - 2,229 - 1,000 p131 食3④ 1,400,160 簡易水道等施設整備費補助事業 - 70 p130 食3③ 3,691 普通公衆浴場施設整備事業補助 環境衛生関係台帳管理事業 水道事業指導費 421 p129 食2⑤ p131 食3⑤ 1,229 p131 食3⑥ 15,069 - p131 食4② 2,129 p131 食4③ 健康衛生総室 (単位千円) 目・事項・事業名 歳出予算額 水道施設整備国庫補助指導監督事務 3,274 水道施設データベース整備事業 左の財源内訳 国庫支出金 その他 一般財源 1,637 1,637 p131 食4④ 802 水道水質安全確保事業 802 p131 食4⑤ 10,501 p131 食4⑥ 10,501 (新)飲料水・加工食品の放射性物質検査事業 食品衛生費(097-001) 食品営業許可指導費 食品営業許可指導事務経費 食品営業許可台帳等管理事業 食品安全対策費 18,139 18,139 39,089 9,430 p132 食4⑦ 23,754 5,905 - 24,078 20,803 3,275 - 23,667 20,803 2,864 p128 食1① 411 14,709 411 p128 食1② 9,430 2,951 2,328 307 p128 食1③ 2,021 p128 食1④ 食中毒発生時等の原因究明調査 1,957 1,650 食品安全対策の強化事業 3,322 1,301 食品中の放射性物質対策事業 食肉検査事業費 9,430 9,430 302 302 302 p129 食1⑥ 1,171,624 23,527,801 1,616,872 - 3,422 716 10 2,696 - 10 2,696 p110 医1① 医療安全対策経費 2,706 医療安全管理体制推進特別事業 へき地医療対策費 716 716 157,799 17,804 自治医科大学医師確保支援事業 132,607 へき地医療支援対策事業 へき地診療所運営事業 7,388 p119 人1② 12,493 12,493 p119 人1③ 890,741 3,864 152,706 188,829 1,700 53,207 災害時救急医療体制整備事業 10,419 救急医療対策協議会運営経費 p112 医1⑪ 592,185 2,164 99,499 原子力災害緊急時医療活動事業 - p113 医2① p113 医2② 10,419 p113 医2③ p134 薬1⑦ 750 375 375 p113 医2④ 25,182 60,119 p114 医2⑤ 1,292 救急医療情報共有システム整備事業 県民医療対策費 109,727 85,301 216,786 災害拠点病院等耐震化臨時特例基金造成事業 - 132,607 p119 人1① 4,926 総合医療情報システム運営事業 139,995 385 4,926 救急医療提供体制連携推進事業 p115 医3① 7,773 へき地医療施設設備整備事業 救急医療対策費 初期救急医療体制整備事業 第三次救急医療体制整備事業 災害拠点病院等耐震化事業 - 26,316,297 医療監視及び指導費 ドクターヘリ運営費補助事業 - p129 食1⑤ 302 食肉衛生検査機器整備事業 医務費(102-001) (2)事業計画 との対応表 1,292 p114 医2⑥ 108,421 p114 医2⑦ 108,365 1,447 1,447 p114 医2⑧ 297,921 297,907 14 p114 医2⑨ 120,255 120,255 15,284,162 368,437 187,107 187,107 14,082,961 832,764 - p110 医1② 骨髄バンクドナー登録推進事業 608 医療従事者修学資金貸与事業 286,100 271,236 14,864 p124 人4③ 臓器移植推進事業 608 p118 医5① p120 人2① 11,066 5,616 5,450 p118 医5② 医療審議会運営経費 2,950 356 2,594 p110 医1③ 県民医療対策経費(経常行政経費) 2,207 2,040 167 p110 医1④ 県民健康調査事業 5,220,757 p108 県① 県民健康調査支援事業 5,402,087 950,137 950,137 p109 県② 福島県民健康管理基金造成事業 309,611 309,611 p109 県③ ふくしま国際医療科学センター整備事業 181,330 7,560,092 6,753,011 807,081 p123 人3① 放射線医学研究開発事業 432,891 432,891 p124 人3② 保健医療従事者養成施設整備事業 137,306 137,306 p123 人2⑨ (新)日本臨床救急医学会総会・学術集会開催補助事業 - 142 - 2,000 2,000 健康衛生総室 (単位千円) 目・事項・事業名 地域医療対策費 歳出予算額 左の財源内訳 国庫支出金 その他 一般財源 8,852,645 (2)事業計画 との対応表 9,980,173 595,838 福島県周産期医療システム整備事業 164,312 134,052 30,260 p111 医1⑤ 医療施設近代化施設整備事業 305,923 305,896 27 p111 医1⑥ 医師臨床研修対策事業 86,759 85,457 地域医療充実のための設備整備補助事業 41,211 41,211 地域がん診療連携拠点病院整備事業 118,061 58,500 531,690 - 1,302 p120 人2② p112 医1⑦ p115 医3② 59,561 p112 医1⑧ 女性医師支援事業 15,200 15,200 p120 人2③ 医師定着促進事業 4,499 4,499 p120 人2④ 病床転換助成事業 113,571 42,048 50,458 21,065 p112 医1⑨ 47,738 284 46,408 1,046 p113 医1⑫ 地域がん登録整備推進事業 地域医療再生基金事業(相双医療圏) 199,934 199,934 p115 医4① 医師確保修学資金貸与事業 629,050 218,021 411,029 p121 人2⑤ 14,178 14,178 p121 人2⑥ 36,545 705,650 2,968,851 29,145 705,650 2,968,851 7,400 p122 人2⑧ 8,481 8,481 p118 医4⑥ 4,150,975 4,150,975 p116 医4③ 210,995 210,995 p118 医4④ ふくしま医師就職支援事業 地域医療支援センター運営事業 ふくしま医療人材確保事業 地域医療復興事業 原子力災害等復興基金造成事業 地域医療復興事業(第2次) (新)双葉地域二次医療提供体制確保事業 (新)医療施設等施設・設備整備事業 p121 人2⑦ p115 医4② 44,782 44,782 p112 医1⑩ 専門医認定支援事業 10,276 10,276 p123 人2⑪ ふくしま子ども・女性医療支援センター運営事業 99,684 99,684 p123 人2⑩ 3,498 3,498 p123 人2⑫ 1,981,071 1,980,969 102 - 1,981,071 1,980,969 102 - 1,981,071 1,980,969 102 p118 医4⑤ (新)ふくしまの未来を医療で担う夢応援事業 地域医療介護総合確保対策費(102-090) 地域医療介護総合確保対策費 (新)地域医療介護総合確保事業(医療分) 保健師等指導養成費(103-001) 1,161,712 2,100 1,127,215 32,397 - - 学院管理運営経費 37,726 12,072 25,654 総合衛生学院費 保健師等研修及び指導費 37,726 12,072 25,654 p124 人4④ 33,281 29,940 看護教育・准看護師試験経費(経常行政経費) 看護教員・実習指導者養成講習会 在宅ケア推進事業 看護要員等確保事業費 6,382 3,839 21,897 21,897 5,002 4,204 1,090,705 ナースセンター事業 2,100 1,085,203 3,341 - 2,543 p124 人4⑤ p124 人4⑥ 798 p127 3,402 人5 - 30,940 30,940 p125 人4⑦ 看護師等養成所運営費補助事業 272,237 272,237 p125 人4⑧ 病院内保育所運営費補助事業 159,702 159,702 p125 人4⑨ 看護職員就業等調査事業 3,385 1 3,384 p126 人4⑬ 地域医療再生看護師定着支援事業 8,070 8,070 p127 人4⑭ 看護職員離職防止・復職支援事業 77,902 18 p125 人4⑩ 504,434 504,434 p126 人4⑪ 看護教育体制強化支援事業 23,610 23,610 p126 人4⑫ 看護関係施設整備費等補助事業 薬務費(104-001) 25,187 1,500 20,274 3,413 - 19,586 1,500 17,821 265 - 復興を担う看護職人材育成支援事業 80,020 2,100 8,307 薬務事業費 - 143 - 8,307 p127 人4⑮ 健康衛生総室 (単位千円) 目・事項・事業名 歳出予算額 薬務総務事務経費(経常行政経費) 12,225 医薬品安全対策事業 左の財源内訳 国庫支出金 1,500 その他 10,460 一般財源 (2)事業計画 との対応表 p133 p135 265 p135 p137 p139 薬1④ 薬2① 薬3① 薬4④ 薬5② p133 p134 p139 p135 薬1⑤ 薬1⑥ 薬6① 薬1⑧ 449 449 医薬品等製造承認事務 1,890 1,890 登録販売者試験事業 2,351 2,351 (一部新)医療機器工場生産体制強化等事業 麻薬大麻取締事業費 2,671 2,671 3,247 548 2,699 危険ドラッグ等撲滅対策事業 献血促進費 3,247 548 2,699 p136 薬3② 776 327 449 449 p135 薬2② 献血推進事業 試験検査事業費 試験検査精度管理事業 保健衛生施設災害復旧費(374-010) 保健衛生施設災害復旧費 相双地区犬・猫保護管理センター復旧事業 合 計 776 327 1,578 1,578 1,578 1,578 - - - p138 薬4⑨⑩ 65,062 65,062 - 65,062 65,062 - 65,062 35,198,347 - 144 - p139 薬6② 65,062 p130 食2⑥ 4,693,055 26,976,108 3,529,184 ○ こども・青少年政策課 ○ 子 育 て 支 援 課 ○ 児 童 家 庭 <こども未来局> - 145 - 課 (1) 施 策 の 基 本 方 針 ○ こども・青少年政策課 少子化の進行は、労働力人口の減少や社会保障分野における現役世代の負担の増加など経済面に大 きな影響を与えるとともに、子ども同士の交流機会の減少などにより、子どもの健全な成長に影響を 与えるほか、過疎化や高齢化の進行と相まって、地域社会の活動を支える人材が減少し、地域活力の 低下を招くなど、社会面にも大きな影響を及ぼすことが懸念されている。 少子化の背景には個人の価値観の変化に加え、子育てに関する不安や負担感、仕事と子育ての両立 の負担感の増大などがある。また、東日本大震災の発生により本県の子どもを取り巻く環境が大きく 変化し、現在も多くの子育て世帯が県内外への避難を余儀なくされているなど、様々な課題が生じて いる。 このため、福島県復興計画の重点プロジェクトの一つである「子ども・若者育成プロジェクト」の 柱として位置づけられた、「日本一安心して子どもを生み、育てやすい環境づくり」を目指して、少 子化対策や復興に向けたこども・青少年施策に総合的に取り組んでいく。 また、公益社団法人こども環境学会と協力して実施した「震災を踏まえた子育て環境に関する調査 研究」の成果を踏まえて、平成27年3月に策定したふくしま新生子ども夢プランに基づき総合的な施 策の推進を図るため、知事を本部長とした子育て支援推進本部により、部局横断的な施策構築のため の取組を進めるとともに、成果指標に基づく事業計画の進行管理を行う。 さらに、平成25年6月に成立した「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が施行されたことに伴 い、平成28年3月に「ふくしま新生子ども夢プラン」を改訂し、子どもの貧困対策に係る計画を盛り 込んだところであり、子どもの貧困対策に関する実態調査や、機運の醸成を図っていく。 1 少子化対策の推進 ふくしま結婚・子育て応援センターにおいて、結婚、妊娠・出産、子育てとライフステージ毎の 相談相手である世話やき人の養成や管理・研修、結婚講座を開催するとともに、本県の若者の交流 を支援することにより県内への若者の定着や結婚に対する機運の醸成を図るための取組等を行う。 また、センターが実施する結婚に関する個別マッチングシステム導入の費用を負担する。 2 (1) 子育ち・子育て環境づくりの推進 「社会全体での子育ち・子育ての支援」の理念のもと、子育てしやすい県づくりの気運の盛り 上げを図るため、「子育て支援を進める県民運動」の一環として、「子育ての日」、「子育て週 間」を、国の「家族の日」、「家族の週間」(11月第3日曜日とその前後1週間。)に合わせて 設定し、集中的に広報・啓発等を行う。 (2) 東日本大震災やそれに伴う原子力災害からの避難生活により、地域の人と人との絆の重要性が 認識され、地域のコミュニティの再生が求められている中、県内各地において、知恵と経験のあ る方と、次世代を担う子どもとその親が、互いに交流する取組である「地域の寺子屋」を推進す る。 (3) 子育て世帯のストレス軽減や子どもの体力向上を図るため、屋内における遊び場を整備する取 組を支援するとともに、屋外での遊びを通して心身の豊かな発達を促す事業を行う。 (4) 子どもたちが夢や希望を持って成長することをサポートするため、子ども及び子育て家庭を支 - 146 - 援する民間団体の取組に対する助成を行う。 (5) 児童の権利条約や児童福祉法の基本理念を普及させるため、5月を「児童福祉月間」と定め、 各種啓発活動を実施するとともに、関係機関と連携を図りながら、地域全体で子育てしやすい気 運の醸成を図る。 (6) 児童福祉施設等の給食食材に対する保護者等の不安を軽減し、給食に関してより一層の安全・ 安心を確保するため、児童福祉施設等の給食の検査体制の整備を図る。 (7) 市町村が実施する被災地の子どもの運動機会の確保を目的とした子育てイベントの開催や、被 災児童等の心身の健康に関する相談・援助等を行う事業を支援する。 (8) 震災により仮設住宅で長期間生活している子どもが、友達と一緒に遊んだり、静かに勉強する スペースを確保し、安心して過ごすことができる環境づくりを行う。 3 子どもの貧困対策の推進 子どもの将来が生まれ育った環境によって左右されることのないよう、また、貧困が世代を超 えて連鎖することのないよう、必要な環境整備と教育の機会均等を図り、全ての子どもたちが夢 と希望をもって成長していける社会の実現を目指して、子どもの貧困対策を総合的に推進するた め、県の子どもの貧困対策計画による進行管理や、実態調査などを行う。 4 (1) 青少年の健全育成の推進 青少年健全育成審議会において、青少年の健全な育成について調査審議するとともに、青少年 の健全育成にとって有益な書籍等の推奨や有害図書等の指定を行う。 (2) 青少年健全育成条例の適正な運用を図るため、有害図書類の購入、有害環境の実態調査及び関 係業界に対する指導を行う。 また、青少年健全育成条例に基づき、青少年又は青少年団体等の活動が他の模範であるものを 表彰し、青少年健全育成の意識の高揚を図る。 (3) 青少年の健全育成や非行防止について、青少年を社会全体で育む機運を醸成するため、7~8 月に青少年健全育成県民総ぐるみ運動を展開する。 (4) 内閣府が実施する青年国際交流事業へ本県青年を派遣するとともに、同事業により招聘される 外国青年を受け入れるなど、外国青年との交流を通して、相互理解と友好を促進しながら、次 代を担う国際性を備えた青年を育成する。 (5) インターネット上の有害情報から子どもを守るため、子どものメディアリテラシー育成及びフ ィルタリング利用の啓発活動を推進する。 5 (1) 青少年団体等の育成指導 青少年の健全な育成を図る県民運動の推進母体である福島県青少年育成県民会議が、円滑に事 業を実施するため、事業費の一部を補助する。 (2) 福島県青少年会館の円滑な運営を図るため、公益財団法人福島県青少年育成・男女共生推進機 構に対し、運営費の一部を補助する。 6 (1) 青少年の総合相談支援 社会生活を円滑に営む上で困難を有する青少年及びその保護者やひきこもり本人及び家族等に 対し、様々な相談に応じるとともに、関係機関・団体が連携して支援を行うなど、一人一人の - 147 - 状況に応じた総合的かつ継続的な支援を行う。 (2) ひきこもりへの対応については、ひきこもり支援センターを設置して相談に応じ、その家族に 対しても、各保健福祉事務所において、家族教室を開催するなど、専門の相談支援体制を整備す る。 (3) ひきこもり、ニートなど困難を有する若者の中には、なかなか就労に結びつかなかったり、就 労の意欲がないため十分な支援を受けられない者がいる。こうした若者に対して「居場所」を提 供し、社会性を身に付けさせ、就労意欲を高めるプログラムへの参加等を通じて、若者の社会的 自立を目指す。 ○ 子育て支援課 安心して子育てができる環境整備のため、子ども・子育て支援新制度、保育対策及び母子保健対策 を推進する。 1 (1) 子ども・子育て支援新制度の推進 施設型給付として、認定こども園、幼稚園、保育所を通じた共通の給付を行うとともに地域型 保育給付として小規模保育施設等への給付を行う。 (2) 子ども・子育て支援事業支援計画に従い、市町村が地域の実情に応じて実施する事業を支援す るために交付金を交付する。 (3) 待機児童の解消などを図るため、市町村と連携して保育施設の整備を積極的に進めるとともに、 特に待機児童の多い低年齢児を受け入れる小規模保育施設への移行を目指す認可外保育施設を 県独自に支援する。 2 (1) 保育対策の推進 保育士の確保を図るため、保育士の資格取得を目指す方への修学資金の貸付に加え、新たに、 資格を持つ方の再就職を促進するため、就職の準備に必要な経費について貸付を実施する。 (2) 放課後活動の充実を図るため、小学校で児童や教員の支援に携わっているサポートティーチャ ーを活用した学習支援や自然体験、スポーツ等様々な分野の体験活動を市町村と実施する。 (3) 子育ての経済的負担感を軽減するため、多子世帯に対して保育料の一部を助成する。 (4) 子育て支援員、放課後支援員の育成を図るための研修を実施する。 3 母子保健対策の推進 (1) 特定不妊治療費等についての助成を行う。 (2) 疾病の早期発見・早期治療を促進するため、先天性代謝異常等検査、小児慢性特定疾病対策事 業、各種医療援護事業等を行う。 (3) 様々な母子の健康不安に対応できるよう、助産師によるふくしまの赤ちゃん電話健康相談等を 実施する。 - 148 - ○ 児童家庭課 近年の出生率の低下、家族形態の多様化等により、子どもや家庭を取り巻く環境は大きく変化して いるが、児童福祉の理念である、すべての児童が心身ともに健やかに生まれ、育てられる環境づくり を推進するため、経済的・社会的・精神的に自立が困難な立場にある児童、障がいのある児童及び女 性並びにひとり親家庭等の福祉の向上と自立援助のための施策を推進する。 東日本大震災とそれに続く原子力発電所事故の影響などにより多くの子どもたちが地元を離れ、県 内外に避難を続ける状況の中で、ふくしまの地で次の世代を育成できるように、子どもたちやその親 たちの様々な心身の健康不安を取り除くよう努めるとともに、ふくしまで安心して子育てできる環境 整備に取り組んでいく。 1 (1) 児童相談体制の充実 住民に身近で、迅速な対応ができるよう、県内4箇所の児童相談所において児童に関するあら ゆる相談に応じるとともに、専用電話・メールによる相談を実施し、家庭や地域における児童養 育を支援する。 また、複雑・困難化する相談に対応するため、児童相談所に精神科医、法医学専門医、弁護士、 社会福祉学等の専門家を配置し、児童相談機能の充実を図る。 (2) 児童虐待防止法に定める責務を果たすため、市町村等関係機関・団体との適切な連携の下で、 地域の児童見守り力の強化の支援を図るとともに、各児童相談所に児童虐待専門職員を配置し、 迅速かつ適切に対応する。また、児童相談所職員の対応力ほか関係機関等に対する児童虐待防 止に関する研修の実施や広報啓発により児童虐待の早期発見、早期対応を図る。 (3) 児童、妊産婦等の相談に応じる児童委員に対し、報償費を支払うとともに、主任児童委員に対 し、専門的知識・技術の習得を目的とした研修を行う。 (4) 震災後の相談件数の増加等に対応するため、浜児童相談所の改築を進め、機能の強化を図る。 (5) 震災による県内外への避難者を含め様々なストレスを受けた子どもたち及び子どもたちに接し ている大人の心のケアを図る。 2 (1) 要保護児童等対策の強化 乳児院、母子生活支援施設、児童養護施設、児童自立支援施設等の児童福祉施設の適切な運営 により入所児童等の処遇の向上を図る。 また、施設入所児童自立支援事業(自動車運転免許取得費用の助成、児童養護施設退所者等自 立支援資金貸付)等により施設入所児童の自立を支援する。 (2) 社会的養護の受け皿のひとつである里親制度について、里親研修の充実を図り、要保護児童の 里親家庭における質の高い養育を支援する。 (3) 児童相談所に里親コーディネーターを配置し、新規里親開拓のための啓発等を行い、関係機関 との連携・調整を図りながら、里親委託を推進する。 また、委託後の養育相談や定期的な訪問指導等を行い、子どもの養育支援を行う。 (4) 児童福祉施設や里親等における被措置児童等虐待の防止や早期発見、早期対応を図る。 - 149 - 3 女性福祉の向上 配偶者や恋人・パートナーなど、親密な関係にある者からの暴力、男女間のトラブルや離婚 その他の問題を抱える女性について、女性のための相談支援センターをはじめとする「配偶者暴 力相談支援センター」において、関係機関との連携の下に適時適切な保護や支援を行う。 4 ひとり親家庭等の福祉の向上 (1) 複雑多様化する相談需要に対応するため、関係機関との連携の下、母子・父子自立支援員等 の資質の向上と相談指導の充実を図る。 また、就職支援を行う「就業支援専門員」を配置し、総合的・包括的な支援体制の充実を図 る。 (2) ひとり親家庭の福祉の向上を図るため、母子父子寡婦福祉資金の貸付、ひとり親家庭医療費 助成事業等の支援を行う。 (3) ひとり親家庭の自立を支援するため、母子家庭等就業・自立支援センターにおいて就業相談 から就業情報の提供まで一貫した就業支援サービスを提供するとともに、自立支援プログラム を策定し、ひとり親家庭の個々の状況やニーズに応じて計画的、効果的な支援を行う。 また、ひとり親家庭の父母等の就業に結びつきやすい資格の取得を促進するとともに、学び 直しを支援するため、養成訓練の受講者に対する高等職業訓練促進給付金等の支給、高等職業 訓練促進資金の貸付及び高卒認定試験に合格するための講座の受講費用の助成を行う。 (4) ひとり親家庭の生活の向上を図るため、ひとり親家庭の子どもに対し悩み相談を行いつつ、 基本的な生活習慣の習得支援、学習支援、食事の提供等を行う居場所をつくるためのモデル事 業を実施する。 (5) 婚姻歴のないひとり親の公営住宅の入居料について、市町村が寡婦(夫)控除をみなし適用 し、減免した場合に減免額の一部を助成する。 5 児童扶養手当制度等の適正な運営 制度の広報活動の強化、的確な認定支給事務の遂行、返納金債権の徴収強化及び市町村指導監査 の実施等により、「児童扶養手当法」及び「特別児童扶養手当等の支給に関する法律」の規定に沿 った適正な制度運営を行う。 加えて、「東日本大震災における原子力発電所の事故による災害に対処するための避難住民に 係る事務処理の特例及び住所移転者に係る措置に関する法律」の対象となる受給資格者に対して、 適正な制度運営を行う。 6 児童の健全育成等の推進 次世代の社会を担う子ども一人ひとりの育ちを社会全体で応援する観点から支給される児童手当 が、適切かつ円滑に支給されるよう市町村を支援する。 また、子育てに伴う経済的負担の軽減を図り、子どもを安心して生み育てることができるよう市 町村が実施する子どもの医療費助成事業を支援する。 7 障がいのある子どもに対する相談支援体制の充実 発達障がいに関しては、発達障がい者支援センターを中心とした関係機関の支援ネットワークを 強化し、発達障がい児・者のライフステージに応じた支援を図る。 - 150 - 8 ライフステージに応じた障がいのある子どもへの支援 保健・医療・福祉・教育・労働等の各分野の連携により、障がい児の早期発見、早期療育から就 学・就労までの一貫した支援体制の充実に努めるとともに、身近な地域で適切な療育支援を受け ることができるような体制の充実を図る。 また、市町村における地域自立支援協議会子ども部会等の設置を支援することにより、乳幼児か ら成人に至るまでの一貫した地域の支援体制の整備・充実を図る。 9 障がい児の地域での生活支援 在宅障がい児の日常生活を向上させるため、日中一時支援事業、短期入所事業などを推進する。 10 被災者、被災事業所等への支援 東日本大震災により被災した障がい福祉施設及び設備の復旧に係る費用を補助することにより、 施設の入所者及び利用者に対して平常どおりの処遇が早期に行えるよう支援する。 - 151 - (2) ○ こども・青少年政策課担当の事業 1 少子化対策の推進 事 業 名 業 計 画 (単位:千円) 予 算 額 一部新 ① 事 結婚から子育て (国庫 までみんなで支え (繰入 る環境整備事業 内 容 95,261 1 ふくしま結婚・子育て応援センター運営事業 77,492) 63,410千円 17,769) 結婚、妊娠・出産、子育てとライフステージ毎に気軽 に話かけられる顔の見える身近な相談相手である世話や き人の管理・研修、結婚講座、男性の育児休暇を取得す る企業の普及促進を委託する。また、センターが実施す る結婚に関する個別マッチングシステム導入の費用を負 担する。 2 市町村企画事業 26,851千円 3 産後ママサポート事業 (子育て支援課所管) 新 4 新 ② 新 ③ 【27繰越】 1 結婚から子育て 33,265 までみんなで支え (国庫 33,265) る環境整備事業 2 5,000千円 ふくしま結婚・子育て応援センター運営事業 2,391千円 婚活イベントの実施を委託する。 市町村企画事業 30,874千円 【27繰越】 新規に婚姻した世帯(世帯年収300万円未満。ただ 低所得者の結婚 50,220 し、奨学金を返還している世帯は、奨学金の年間返済額 新生活支援事業 (国庫 50,220) を世帯年収から控除)に対し、結婚に伴う新生活のスタ ートアップに係るコスト(新居の住居費、引越費用)を 支援する市町村を対象に、支援額の3/4を補助する。 補助対象とする支援額の上限は18万円。 合 2 若者交流支援事業 計 95,261 (国庫 77,492) (繰入 17,769) 【27繰越】 83,485 子育ち・子育て環境づくりの推進 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 内 容 ① 児童福祉総務費 経常経費 3,096 こども未来局の運営経費及び児童福祉月間の啓発活動 に係る経費等 ② 子育て応援パス ポート事業 (国庫 9,380 社会全体で子育て支援の気運を盛り上げるため、企業、 6,903) 地域、行政が一体となって子育て家庭を応援することを 目的とし、18歳未満の子どもを持つ世帯に協賛店で各種 サービスを受けられるカード (愛称 「ファミたんカード」) を交付する。 また、平成28年4月から子育て応援パスポート事業を 全国で共通展開する。それに伴い、全国共通展開デザイ ンの新カードの作成、配布を行うとともに、広報を行い 更なる事業の広がりを図る。 - 152 - 事 ③ 業 名 地域の寺子屋 推進事業 予 算 額 (国庫 内 1.822 東日本大震災やそれに伴う原子力災害からの避難生活 1,822) により、地域の人と人との絆の重要性が認識され、地域 コミュニティーの再生が求められている中、知恵と経験 のある方と、次世代を担う子どもとその親が、地域の資 源を活用して、互いに交流する取組である「地域の寺子 屋」を県内各地に拡大するため、以下の事業を行う。 1 2 ④ 子育ち・子育て 環境づくり総合対 策事業 (繰入 容 4,499 2,081) 地域の寺子屋セミナー事業 地域の寺子屋事業 1 福島県子ども・子育て会議設置運営事業 子ども・子育てを取り巻く各分野の団体からの推薦 を受けた者や学識経験者、一般県民からの公募により 構成する審議会「福島県子ども・子育て会議」を設置 し、計画の策定や施設の許認可などについて、意見を 伺う。 2 子ども・子育て支援調査等事業 子ども・子育て支援や少子化対策について、県内外 の新しい情報を収集するとともに、先進事例の調査を 行う。 新 3 子ども・子育て支援新制度推進事業 平成27年度から本格施行される「子ども・子育て支 援新制度」の着実な実施のため、地域の課題把握や隣 接市町村間の連携強化・調整などを図るため、各圏域 ごとに子育て支援連絡会議を運営し、情報の共有や地 域の実情に沿った課題解決に向けた検討などを行う。 4 地域子育て創生事業 (1) 子育て・親支援事業 地域の実情に即した子育て支援・親支援に取り組 む民間団体から企画提案を公募し、審査選定した事 業に補助する。 ○補助先 民間団体 ○補助額 定額 (2) 子育て支援ネットワーク促進事業 子育て支援者の分野別の専門性の向上と連携強化 を目的として、 「ふくしま子育て支援ネットワーク」 への補助により交流会、情報発信力強化、訪問助言 などの取組を実施する。 ⑤ チャレンジ ふくしま 豊かな遊び 創造事業 (国庫 258,406 1 258,406) 屋内遊び場確保事業 227,202千円 原発事故により飛散した放射性物質に不安を抱く保 護者の方がいることなどから、身近なところでの屋内 遊び場整備を支援する。 ○補助先 市町村 ○補助率 2/3 2 子どもの冒険ひろば設置事業 26,101千円 子どもたちが、自然素材を使い、プレーリーダーや 地域の大人が見守る中で、野外空間を活用して、自由 な発想でいきいきと遊ぶことができる「冒険ひろば」 を設置するほか、プレーリーダーの養成を行う事業を 委託する。 - 153 - 事 業 名 予 算 額 内 3 ⑥ ふくしまキッズ 夢サポート事業 容 ちびっこ自然あそび事業 5,103千円 子どもにとって、幼児期における自然とのふれあい が極めて重要であることから、未就学児を主な対象と した自由遊びや自然体験を「ふくしま県民の森フォレ ストパークあだたら」において、モデル事業として実 施する。 (繰入 35,362 35,362) 子どもたちが夢や希望を持って成長することをサポー トするため、子どもを支援する事業につ いて、民間から企画提案を公募し、審査選定した事業に 補助する。 ○補助先 民間団体 ○補助率 2/3 (国庫 16,438 16,438) 幼児向け運動プログラム及び児童劇実施プログラムの普 及促進を目的とした、子ども向けイベント及び指導者向 け講習会を実施する団体を選定し、事業を委託する。 新 ⑦ 子どもの からだとこころを 育む事業 ⑧ふくしまからはじ めよう。高齢者社 会参加活動支援事 業 - *高齢福祉課 予算計上 新 1 2 3 4 5 6 ⑨ 安心こども基金 造成事業 (財収 一部新 ⑩ 児童福祉施設等 給食体制整備事業 (国庫 4,137 4,137) 269,146 269,146) 高齢者支え合いコミュニティ支援事業 (高齢福祉課所管) シニア向け介護職員初任者研修(高齢福祉課所管) 高齢者介護業務就業(高齢福祉課所管) 高齢者生きがい就労モデル事業(高齢福祉課所管) 地域活動情報提供事業(高齢福祉課所管) シニアサポーター倍増事業 3,666千円 地域での子育て支援等をを希望する高齢者を「シニ アサポーター」として世代間交流活動を行ってもらう とともに、「世代間交流コーディネーター」を配置し て、シニアサポーターの増加に取り組む。 安心こども基金の利子積立分の造成を行う。 児童福祉施設等の給食用食材に対する保護者等の不安 を軽減し、給食に関してより一層の安全・安心を確保す るため、児童福祉施設等の給食の検査体制の整備を図る。 1 児童養護施設等給食検査体制整備事業 86,996千円 県立施設:賃金、共済費、需用費、委託料 県立以外の施設:需用費、委託料 2 保育所等給食検査体制整備事業 実施主体及び補助先 市町村 補助率 定額 3 障がい児施設等給食検査体制整備事業 44,210千円 県立施設(入所施設):賃金、共済費、需用費、 委託料 県立以外の施設(入所及び通所施設): 需用費、委託料、負担金・補助及び交付金 (補助率 定額) 137,630千円 新 4 児童福祉施設等給食検査体制整備事業事務経費 310千円 - 154 - 事 業 名 予 算 額 一部新 ⑪ ⑫ ⑬ 被災した子ども の健康・生活対策 等総合支援事業 東日本大震災 子ども支援基金 造成事業 東日本大震災 子ども支援基金 事業 合 3 計 (国庫 292,071 292,071) 内 1 容 子ども健やか訪問事業(子育て支援課所管) 2 仮設住宅に住む子どもの環境づくり事業 24,669千円 仮設住宅に住んでいる子どもの居場所を確保し、遊 び等への支援を行う。 ○基準額 2,741千円/か所 ○補助率 定額 (財収 (寄附 (繰入 3 子どもの遊び確保と心身の健康相談・援助事業 267,402千円 市町村が実施する子育てイベントの開催などを支援 し、子どもの運動機会を確保する事業等の補助を行う。 ○補助率 定額 4 家庭訪問型子ども支援者研修等事業 (子育て支援課所管) 402,933 各種民間団体及び個人からの寄附を原資として積み立 2,933) てる「福島県東日本大震災子ども支援基金」の造成を行 400,000) う。 75,871 東日本大震災により孤児・遺児となった児童の生活及 75,871) び修学を支援するため、対象者が大学等を卒業するまで の期間、寄附を原資とした基金から定額の給付を行う。 1,379,864 (国庫 851,489) (繰入 113,314) (財収 14,140) (寄附 400,000) 子どもの貧困対策の推進 事 業 名 (新) 地域こどもの未来 応援交付金事業 合 計 (単位:千円) 予 算 額 【27繰越】 25,843 (国庫15,000) 内 容 子どもの貧困対策について、県内の実態調査等を実施 するとともに、ネットワーク形成及び機運醸成のための 事業を展開する。 1 子どもの貧困に関する実態調査事業 10,843千円 本県の子どもの貧困の実態調査をするとともに、支 援体制の整備計画を策定する。 ・貧困実態調査 ・社会資源調査 ・整備計画策定 2 子どもの貧困対策ネットワーク形成推進事業 15,000千円 本県の子どもの貧困対策のネットワーク形成及び機 運醸成のための事業を展開する。 ・現状現状認識共有のためのセミナー開催 ・子どもの貧困対策を考えるシンポジウム等開催 ・地域における対応策の検討、ネットワーク形成 【27繰越】 25,843 - 155 - 4 青少年の健全育成の推進 事 ① 業 名 青少年健全育成 事務経費 (単位:千円) 予 算 額 内 1,291 容 青少年育成施策の推進を図るための経常経費。 1 青少年健全育成審議会の開催 635千円 青少年の健全育成について調査審議するとともに、 青少年の健全育成にとって有益な書籍等の推奨や有害 図書類の指定等を行う。 審議会の開催 年4回 委 員 18名 2 調査指導事業 291千円 青少年健全育成条例の適正な運用を図るため、有害 図書類の購入、有害環境の実態調査及び関係業界に対 する指導を行う。 (1) 有害図書類の指定後における書店等の指導 (2) 自動販売機の届出事項の確認調査及び業界指導 (3) 書店、ビデオ店等実態調査及び業界指導 3 社会環境調査会の開催 56千円 図書等の有害指定について、青少年健全育成審議会 に諮問するための事前調査を行う。 調査会の開催 年3回 調査員 2名 4 優良団体等の表彰 89千円 青少年健全育成条例に基づき、青少年又は青少年団 体等でその活動が他の模範であるものを表彰し、青少 年健全育成の意識の高揚を図る。 5 青少年健全育成県民総ぐるみ運動 136千円 青少年の健全育成や非行防止について、より効果的 に周知するとともに、青少年を社会全体で育む機運を 醸成するため、学校の夏休み期間である7~8月に焦 点を合わせ、青少年健全育成県民総ぐるみ運動を展開 する。 街頭啓発活動(4市持ち回りで実施) 6 青年国際交流事業 36千円 内閣府が実施する各種の青年国際交流事業に本県青 年を派遣するとともに、同事業により招聘される外国 青年を受け入れるなど、外国青年との交流を通して、 相互理解と友好を促進しながら、次代を担う国際性を 備えた青年を育成する。 7 青少年育成活動推進指導者等研修会の開催 43千円 青少年育成関係者を対象に研修会を開催し、青少年 の現状や課題についての認識や共通理解を深めるとと もに、研究協議を行い、地域における青少年育成活動 の活性化を図る。 開催回数 1回(場所未定) 参加者 青少年育成市長村民会議会員、 少年センター補導員、学校関係者、 保護司等 8 少年センター連携事務費 5千円 県内10市の少年センターで構成する連絡協議会との 連携を図る。 - 156 - 事 業 名 予 算 額 内 9 合 5 計 容 子どもインターネット安全安心環境整備事業 -千円 インターネット上の有害情報から子どもを守るた め、子どものメディアリテラシー育成及びフィルタリ ング利用の啓発活動を推進する。 福島県青少年有害環境対策推進連絡会議の開催 1,291 青少年団体等の育成指導 事 ① 業 名 青少年育成県民 会議補助金 (単位:千円) 予 算 額 9,664 内 容 青少年の健全な育成を図る県民運動の推進母体である 福島県青少年育成県民会議が、円滑に事業を実施するた め、事業費の一部を補助する。 1 県民運動推進活性化活動事業 2,302千円 (1) 青少年健全育成推進大会の開催 (2) 家庭の日(毎月第3日曜日)の普及啓発 (3) 青少年団体等の表彰 2 青少年育成専門指導員設置事業 6,397千円 3名の専門指導員の配置 3 少年の主張福島県大会活動事業 35千円 少年の主張大会の開催と報告書作成等 4 福島県青少年育成県民会議50周年記念事業 930千円 福島県青少年育成県民会議50周年記念講演の開催 ② 青少年会館運営 費補助金 合 6 計 25,250 福島県青少年会館の円滑な運営を図るため、公益財団 法人福島県青少年育成・男女共生推進機構に対し、運営 費の一部を補助する。 1 人件費 20,714千円 副理事長兼青少年育成会館長、次長、総務課長及び 生活指導員 4名分 2 物件費 4,536千円 青少年会館の耐震診断に係る費用の補助 34,914 青少年の総合相談支援 事 ① 業 名 青少年総合相談 支援事業 (単位:千円) 予 算 額 6,360 内 容 社会生活を円滑に営む上で困難を有する青少年及びそ の保護者等に対し、様々な相談に応じるとともに、関係 機関・団体が連携して支援を行うなど、一人一人の状況 に応じた総合的かつ継続的な支援を行う。 1 青少年支援ネットワーク事業 福島県青少年支援協議会の運営 代表者会議、地域連絡会議 - 157 - 58千円 事 業 名 予 算 額 内 2 新 ② ユースプレイス (繰入 自立支援事業 青少年総合相談センター事業 6,302千円 (1) 相談支援 青少年やその保護者等からの相談対応を行う。 (来 所、電話、メール、出張) 開設場所 福島県青少年会館内 開設日 火曜日から土曜日まで 開設時間 9時30分~17時30分 相談員 2名 (2) 研修会等の開催 青少年やその保護者等からの相談につないでいく ために、研修会及び講習会を開催する。 17,780 ひきこもり、ニートなど困難を有する若者の中には、 17,780) なかなか就労に結びつかなかったり、就労の意欲がない ため十分な支援が受けられない者がいる。こうした若者 に対して「居場所」機能を持つ「ユースプレイス」を提 供し、社会性を身に付けさせ、就労意欲を高めるプログ ラムへの参加等を通じて、若者の社会的自立を目指す。 1 ③ ひきこもり対策 推進事業 (国庫 容 ユースプレイスの設置(委託) 県内5地域(県北、県中、県南、会津、いわき) 各地域の地域若者サポートステーション(厚生労働 省所管事業)と緊密な連携により業務を行う。 (1) 開設日 週3日程度、月12日程度 (2) 利用対象者(参加者) 社会生活を円滑に営む上で困難を有する若者(概 ね15歳から39歳まで)であり、原則として就労意思 を持つに至らない者。 (3) プログラムの実施 参加者の能力向上につながると思われるプログラ ム、特に、コミュニケーション能力及び就労意欲の 向上につながるプログラムを実施する。 20,345 ひきこもり状態の人やその家族の相談先として「ひき 10,000) こもり支援センター」を設置する。また、ひきこもりの 状態にある本人やその家族を支援することを目的とし て、ひきこもり家族教室を実施する。 1 ひきこもり対策推進事業 20,000千円 ひきこもりの状態にある本人や家族からの電話相談に 応じるとともに、訪問支援も実施する。 2 合 計 (国庫 (繰入 ひきこもり家族教室事業(経常経費) ひきこもり家族教室の実施。 44,485 10,000) 17,780) - 158 - 345千円 ○ 子育て支援課担当の事業 1 子ども・子育て支援新制度の推進 事 ① 業 名 子どものための 教育・保育給付負 担金 (単位:千円) 予 算 額 4,243,060 内 容 (1)施設型給付 3,777,191千円 認定こども園、幼稚園、保育所を通じた共通の給 付を行う。 (2)地域型給付 461,894千円 小規模保育施設、家庭的保育施設、事業所内保育施 設へ給付を行う。 (3)保育所運営特別支援事業 3,949千円 避難先で保育所を実施している市町村へ補助を行 う。 ② 地域の子育て支 援事業 1,596,054 1 (国庫 236) 地域子ども・子育て支援事業 1,557,577千円 利用者支援事業、地域子育て支援拠点事業、乳児全 戸家庭訪問事業、養育支援訪問事業、子どもを守る地 域ネットワーク事業、子育て短期支援事業、ファミリ ー・サポート・センター事業、一時預かり事業、延長 保育事業、病児病後児保育事業、放課後児童健全育成 事業、実費徴収に係る補足給付を行う事業、多様な主 体の参入促進事業を実施する市町村に対して補助を行 う。 ○補助率 国1/3、県1/3、市町村1/3 2 保育緊急確保事業 34,304千円 認可化総合支援事業、幼稚園における長時間預かり 保育事業を実施する市町村に対して補助を行う。 ○補助率 国1/2,県1/4、市町村1/4 3 わくわく放課後支援事業 1,218千円 登録児童数等の要件で、交付金対象外となった小規 模児童クラブに対して、経費の一部を助成する。 ○補助先 市町村(中核市除く) ○補助率 県1/2、市町村1/2 4 すくすく保育支援事業 2,350千円 (1) 乳児保育環境改善事業 乳児保育環境改善事業として、事業を実施する市 町村に対し、必要な経費の補助を行う。 (2) 地域子育て支援センター充実事業 地域子育て支援拠点事業を実施する市町村に対 し、保育士の配置等の要件で交付金事業の該当にな らなかったセンターに対して、必要な経費の補助を 行う。 ○補助先 市町村(中核市除く) ○補助率 県1/2、市町村1/2 5 保育対策総合支援事業 605千円 (1) 認可化移行調査費等支援事業 認可保育所又は認定こども園への移行を希望する 認可外保育施設に対して、移行するための計画書作 成に要する経費の一部を補助する。 ○補助率 国1/2、県1/4、市町村1/4 - 159 - 事 業 名 予 算 額 内 (2) ③ 放課後児童クラ ブ整備費補助金 合 2 計 (県債 151,077 135,400) 容 認可外保育施設の衛生・安全対策事業 認可外保育施設に勤務する職員に対して健康診断 にかかる経費の一部を補助する。 ○補助先 市町村(中核市除く) ○補助率 国1/3、県1/3、市町村1/3 放課後児童クラブを実施する市町村等に対して、整備 に必要な経費を補助する。 ○補助率 国1/3、県1/3、市町村1/3 5,990,191 (国庫 236) (県債 135,400) 保育対策の推進 事 業 名 ① 社会福祉施設 整備利子補給事業 ② 地域保育施設 助成事業 (単位:千円) 予 算 額 2,096 7,056 内 容 社会福祉法人等が施設整備のための資金を独立行政法 人福祉医療機構から借り入れた場合、当該年度の利子償 還金に対して利子補給を行い、社会福祉法人等の負担を 軽減することにより施設整備を促進する。 入所児童に対する健康診断費の助成及び3歳未満児の 保育に要する経費の一部を助成することにより入所児童 の処遇の向上と福祉の増進を図る。 1 地域保育施設入所児童健康診断費補助 1,456千円 入所児童の健康診断に要する経費の一部を助成す る。 ○補助先 市町村(中核市を除く) ○補助基準額 1施設あたり 年額 108,500円 ○補助率 県1/2、市町村1/2 2 地域保育施設運営費助成事業 5,600千円 市町村が運営費の独自補助を行っている認可外保育 施設に入所する児童の保育に要する経費の一部を補助 することにより入所児童の処遇の向上を図るととも に、市町村の認可外保育施設への取組みを促し、子育 て支援環境の整備促進を図る。 ○補助先 市町村(中核市を除く) ○補助限度額 3歳未満児童1人あたり 年額20,000円 ○補助率 県1/2、市町村1/2 ③ ふくしま保育料 支援事業 130,995 認可保育所、認可外保育施設に入所する第3子以降の 3歳未満児にかかる保育料について、市町村が減免する 額の一部を補助する。 ○補助先 市町村(中核市を除く。) ○補助率 10/10 ○補助基準額 認可保育所等:第2~4階層 保育料の1/2 第5~8階層 保育料の1/4 認可外保育施設 保育料の1/2(上限額月額10,000円) - 160 - 事 ④ ⑤ 業 名 産休等代替職員 費補助事業 予 算 額 (繰入 18,527 18,527) 内 容 児童福祉施設等の職員が出産又は傷病のため長期間に わたる休暇を必要とする場合に代替職員を任用すること により、産休等職員の母体の保護及び専心療養を保障す るとともに、施設における児童等の処遇の確保を図る。 ○補助先 市町村(中核市を除く) ○補助金額 18,527 千円 ○補助率 民立 10/10 ○補助対象期間 産休:産前産後8週間又は産前休暇開始後16週間 (ただし、多胎妊娠の場合は、産前14週間 ・産後8週間) 病休:休暇を開始した日以後、31日目から90日目 までの60日間 安心こども基金 2,706,284 安心こども基金を活用し、「待機児童解消加速化プラ 事業 (繰入2,706,087) ン」による保育所の整備等を実施するとともに、保育の 質の向上のための研修などを実施し、子どもを安心して 育てることができるような体制整備を図る。 1 保育所等整備事業 2,647,226千円 (1) 保育所緊急整備事業 (2) 認定こども園整備事業 (3) 賃貸物件による保育所整備事業 2 小規模保育設置促進事業 58,664千円 小規模保育事業の実施促進のため、賃貸物件等に よる事業所の設置及び改修等に要する費用の一部を 補助する。 ⑥ 認定こども園 施設整備事業 1,025,227 認定こども園施設整備交付金を活用し、幼児教育と保 (国庫1,025,227) 育を一体的に提供する認定こども園等の施設整備に要す る費用の一部を補助することにより、子どもを安心して 育てることができるような体制整備を図る。 1 認定こども園施設整備事業 944,580千円 複合化・多機能化推進事業 80,647千円 新 2 ⑦ 保育士登録事業 (手数 ⑧ ひとり親家庭寡 婦(夫)控除みな し適用助成事業 (繰入 5,465 5,465) 4,017 4,017) 児童福祉法に基づき、保育士の登録事務を実施する。 ○登録申請手数料 4,200円 ○登録証書換手数料 1,600円 ○登録証再交付手数料 1,100円 市町村が、婚姻歴のないひとり親の保育料について、 寡婦(夫)控除をみなし適用した場合、必要な経費の一 部を補助する。 ○補助率 県1/2、市町村1/2 1 公営住宅家賃寡婦(夫)控除みなし適用助成事業 (児童家庭課所管) 2 保育料寡婦(夫)控除みなし適用助成事業 4,017千円 一部新 ⑨ 放課後児童支援 員認定資格研修 (国庫 13,949 6,973) 1 放課後児童支援員認定資格研修事業 7,961千円 放課後児童支援員としての必要な知識・技能を補完す るため、認定資格研修を行う。 ○研修時間 24時間 - 161 - 事 業 名 予 算 額 内 容 2 放課後児童支援員等資質向上研修事業 5,988千円 放課後児童クラブの現任の従事者に初任者研修(1年 から5年未満を目安)と中堅者研修(5年以上を目安) を実施する。 一部新 ⑩ ふくしま保育士 人材確保事業 (国庫 (繰入 43,095 20,775) 303) 保育士の質の向上と人材確保のため、潜在保育士への 就労支援、修学資金の貸付、保育士資格取得支援などを 行う。 1 保育士等支援センター事業 8,200千円 保育士の資格を有しながら現在働いていない方に対 し、就職支援等を行う「保育士・保育所支援センター」 を設置する。 2 保育士修学資金貸付等事業 5,962千円 (1) 保育士資格取得に必要な修学資金の貸付事業を行 う福島県社会福祉協議会に対して補助する。 (2)保育事業者に対し、保育補助者の雇上げに必要な貸 付を行う。 (3)未就学児を持つ潜在保育士が保育所へ勤務する場合、 保育料の一部を貸し付ける。 (4)潜在保育士が保育所に勤務することが決定した場合、 就職準備金を貸付する。 3 潜在保育士再就職支援研修事業 540千円 潜在保育士の再就職を支援するため、事前研修や経 営者研修を行う。 4 保育の質の向上のための研修事業等 706千円 保育士の専門性向上を図るため、保育士向けの研修 を行う。 5 保育士資格取得支援事業 23,047千円 保育士資格の取得を進めるため、資格取得に必要な 経費を支援する。 6 幼稚園教諭免許状取得支援事業 4,640千円 保育士資格を有する者の幼稚園教諭免許状取得を支 援することにより、保育教諭の確保を図る。 新 ⑪ふくしま放課後い きいき活動支援事業 (国庫 ⑫子育て支援員研修 事業 (国庫 9,869 放課後児童クラブ及び放課後子ども教室の連携による 8,802) 本県独自の充実した共通の学習・体験活動を実施するこ とにより、児童の学力や体力の向上を図る。 ○補助先 市町村 ○補助率 県10/10 13,797 小規模保育、家庭的保育、一時預かり事業等について、 6,897) これらの支援の担い手となる「子育て支援員」を養成す る研修を実施する。 新 ⑬認証保育所支援事 業 合 計 (国庫 (繰入 131,876 0~2歳までの低年齢児を少人数で預かる小規模保育 105,019) 施設への移行を目指す認可外保育施設を認証保育所とし 26,857) て認め、運営費の一部を助成する。 ○補助率 定額 4,112,253 (国庫1,173,693) (手数 5,465) (繰入2,755,791) - 162 - 3 母子保健対策の推進 事 ① 業 名 (単位:千円) 事 業 費 医療援護事業 (負担 (国庫 ② 小児慢性特定 疾病対策事業 (国庫 (諸収 内 容 34,040 心身ともに健全な子どもの出生と育成を図るために、 2) 身体障がい児、結核児童、妊娠中毒症等の妊婦及び未熟 29) 児に対し、必要な医療給付等を行う。 1 自立支援医療費(育成医療) 11,559千円 身体に障がいのある児童のうち、確実に治療効果が 期待される児童に必要な医療の給付を行う。 市町村が行った給付に対し補助を行う ○ 補助率 国1/2、県1/4、市町村1/4 2 療育医療 62千円 結核児童(入院)に必要な医療の給付等を行う。 ○給付内容:医療、学用品、日用品 3 妊娠中毒症等援護事業 19千円 妊娠中毒症等の妊婦が入院7日以上の場合に、21日 を限度として支給する。 支給対象者 前年度所得税額が15千円以下の世帯 4 養育医療 22,400千円 未熟児(出生体重2,000グラム以下等)で、入院養 育の必要な児に対し、医療の給付を行う。 市町村が行った給付に対し補助を行う ○ 補助率 国1/2、県1/4、市町村1/4 253,126 児童福祉法に基づき、慢性疾病に罹患していることに 125,943) より長期にわたり療養を必要とする児童等の健全な育成 9) を図るため、その治療法の確立と普及を図り、患者家族 の医療費の負担を軽減し、児童の健全な育成を図る。 1 小児慢性特定疾病医療費助成事業 247,330千円 県が指定する医療機関において小児慢性特定疾病の 治療を行う児童等に対し、医療費の支給を行う。 2 小児慢性特定疾病児日常生活用具給付事業 375千円 日常生活を営むのに著しく支障のある在宅の小児慢 性特定疾病児に対し、日常用具を給付することにより、 日常生活の便宜を図る。 ○実施主体 市町村 ○補助率 市は国庫1/2、町村3/4(国1/2、県費1/4) 3 小児慢性特定疾病対策事業認定システム経費 1,718千円 小児慢性特定疾病対策事業医療公費負担システムの 使用賃借料及び例月医療費請求データ入力作業委託経 費、社会保障・税番号(マイナンバー)制度対応に係 るシステム改修経費 4 慢性疾患児童地域支援事業 3,703千円 慢性疾患児とその家族の支援体制を整備するととも に、疾病の状態及び療育の状況に応じた適切な指導・ 相談・助言を行い、慢性疾患児の自立、成長及びその 家族の負担軽減を支援する。 - 163 - 事 ③ 業 名 事 業 費 先天性代謝異常 等検査事業 51,374 一部新 ④ 内 特定不妊治療費 (繰入 助成事業 (国庫 容 フェニルケトン尿症等の先天性代謝異常症、先天性 甲状腺機能低下症(クレチン症)及び先天性副腎過形 成症の早期発見、早期治療を図るため、新生児の血液 によるマス・スクリーニング検査を行う。 225,692 1 17,300) 104,195) 特定不妊治療費助成事業 208,392千円 体外受精又は顕微授精は1回あたりの治療費が高 額であるため、治療を受けた場合に、国庫事業に基 づき助成金を交付する。 ○助成対象者 ・特定不妊治療を受けた法律上の夫婦 ・体外受精又は顕微授精以外に妊娠が望めないと 医師に診断された夫婦 ・夫婦合算の年間所得額が730万円未満であること ○助成対象となる治療 体外受精、顕微授精 男性不妊手術 ○助成内容 ・治療1回あたり15万円を限度(初回に限り30万円。 一部の治療法については7.5万円) ・特定不妊治療と併せて男性不妊手術を実施した場 合、1回あたり15万円を限度に加算する。 ・40歳未満の方は43歳になるまでに通算6回、40歳 以上43歳未満の方は通算3回まで (年間回数、通算期間制限なし) 2 不妊に悩む方への治療費特別助成事業 17,300千円 不妊治療を受けた夫婦の経済的負担を軽減し、子 どもを望む夫婦が不妊治療を受けやすい環境を整備 する。 ○助成対象者 ・平成28年1月19日までに終了した治療について特 定不妊治療費助成事業にて助成を受けた者のう ち、通算3回目までの者 ・通算1回目から3回目までの者 ○助成額 1回あたり5万円を限度(一部の治療法について 2.5万円) ⑤ ⑥ 不育症治療費等 助成事業 新生児聴覚検査 支援事業 (繰入 3,160 妊娠はするが、繰り返す流産や死産により赤ちゃんを 3,160) 授かれない不育症夫婦への支援のため、治療費の一部を 補助する。 ○助成対象者 不育症と診断され、不育症治療を受け た法律上の夫婦 ○助成内容 1回の妊娠につき15万円を限度とする 38,711 県内で安心して子どもを生み育てられる環境整備の一 環として、先天性聴覚障がいの早期発見、支援を行える よう新生児聴覚検査の費用を助成する。 - 164 - 事 ⑦ 業 名 事 業 費 母子の健康支援 事業 (国庫 ⑧ 公衆衛生総務費 経常経費 (手数 (経常行政経費) (国庫 内 26,907 安心して子どもを生み育てる環境を整備するため、妊 26,907) 婦や乳幼児を持つ保護者を対象に電話相談窓口を設置 し、子育てや健康に関する相談体制の充実を図るととも に、訪問による支援及び妊産婦や乳幼児を持つ保護者同 士の交流の場を設ける。また、相談の中で母乳の放射線 検査を希望する場合は、検査費用の助成と検査後の相談 支援を行う。 609 1 4) 141) 2 3 一部新 ⑨ 女性の健康支援 事業 一部新 ⑩ 被災した子ども の健康・生活対策 等総合支援事業 (国庫 容 1,258 622) 6,703 (国庫 6,703) 母子衛生医療事務経費 受胎調節実地指導員指定証交付事業 495千円 4千円 新生児聴覚検査普及事業 110千円 聴覚障がいを早期に発見し、早期療養につなげるた めに産科医療機関における新生児聴覚検査の普及を図 る。 不妊や不育症等妊娠・出産などに関して悩む女性に対 する相談体制を確立するとともに、地域の理解を深める ための普及啓発を行う。 1 子ども健やか訪問事業 6,156千円 (子育て支援課所管) 避難の長期化等に伴う課題に対応するため、仮設住 宅等に住んでいる子育て世帯に対して、心身の健康に 関する訪問による相談・支援を行う。 2 仮設住宅に住む子どもの環境づくり事業 (こども・青少年政策課所管) 3 子どもの遊び確保と心身の健康の相談・援助事業 (こども・青少年政策課所管) 新 4 一部新 ⑪ 結婚から子育て までみんなで支え る環境整備事業 家庭訪問型子ども支援者研修等事業 547千円 (子育て支援課所管) 民間団体や市町村等を対象に、家庭訪問による相談 支援についての研修を実施する。また、乳幼児を持つ 家族や子育て支援者を対象に、子どもの心身の健康や 子育て等に対する講演会を実施する。 35,056 1 (繰入35,056) ふくしま結婚・子育て応援センター運営事業 (こども・青少年政策課所管) 2 3 市町村企画事業(こども・青少年政策課所管) 産後ママサポート事業 35,056千円 育児知識や技術が不足している産婦に対し、宿泊ケ ア・日帰りケアを提供することにより自信を持って育 児を行えるよう支援する。 新 4 若者交流支援事業(こども・青少年政策課所管) - 165 - 事 ⑫ ⑬ 業 名 子どもの心の ケア事業 事 業 費 (国庫 赤ちゃんおでか け応援事業 (国庫 (繰入 合 計 (負担 (手数 (国庫 (繰入 (諸収 内 容 144 1 144) 2 3 4 子ども支援センター事業(児童家庭課所管) 相談・支援体制強化事業(児童家庭課所管) 子どもの心のケア支援強化事業(児童家庭課所管) 県外へ避難した家庭への心のケア事業 (児童家庭課所管) 5 心の健康グループミーティング事業 144千円 心の健康グループミーティングの手法を学ぶ研修を 実施する。 また、市町村が心の健康グループミーティングを実 施する場合、必要なスタッフを派遣する。 15,851 おむつ替えや授乳等のスペースを整備する施設に補助 7,925) を行い、その状況をインターネット上で公開することで、 7,926) 乳幼児連れの者が安心して外出できる環境の整備を図 る。 また、環境整備の必要性について事業者に普及啓発を 行うことにより、より多くの、より利用しやすい施設の 普及を図る。 692,631 2) 4) 272,609) 63,442) 9) - 166 - ○ 児童家庭課担当の事業 1 児童相談体制の充実 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 内 容 ① 一時保護所入所 児童扶助費 (国庫 23,881 児童の緊急保護、援助方針を定めるための行動観察又 10,822) は短期指導を目的として一時保護を行う。 ② 虐待から子ども を守る総合対策 (国庫 推進事業 14,850 児童虐待の未然防止及び迅速かつ適切な対応に向け 6,925) て、関係機関の連携、児童相談所の専門性及び市町村支 援の強化を図る。また、東日本大震災における虐待リス クの高まりにも対応する。 1 虐待から子どもを守る連絡会議の設置 105千円 児童虐待の未然防止や早期発見・早期対応について 児童や家庭に関わりを持つ関係機関・団体が情報交換 等を行い、連携を強化する。 2 児童虐待ケース対応強化事業 3,500千円 各児童相談所に児童虐待対応専門員(非常勤嘱託職 員)を配置し、複雑・困難化する事案に適切に対応す る。 また、虐待を受けた又はそのおそれのある子どもや 保護者等の家族に対して心理的側面等からのケアを行 うため精神科医によるカウンセリングを実施する。 3 市町村虐待対応強化支援事業 837千円 市町村を中心とした地域ぐるみの児童虐待対応に関 して支援を行う。震災により地元住民と避難者が混在 するなか懸念される虐待リスクに対応する。 (1)市町村活動支援 児童相談所がその専門性を生かし、市町村に虐待 対応支援を実施する。 (2)市町村要保護児童対策地域協議会支援 運営手法や好事例などを講習会において伝達する ほか、市町村が実施する先駆的な取組に関する支援 等を実施する。 また、要保護児童対策地域協議会未設置町村に対 して、個別訪問等による支援を実施する。 4 児童虐待防止普及啓発事業 800千円 11月の児童虐待防止推進月間に向け、オレンジリ ボン運動の啓発ツール・グッズを市町村等へ配付し、 各地域での普及啓発時に活用する。 5 学校等との連携強化事業 7,446千円 教職員や保育従事者等に対する虐待防止や実際の対 応に関する研修を行う。 また、児童相談所一時保護所に学習指導協力員を配 置し、学校との連携・協力を図り、一時保護所の学習 指導体制を強化する。 6 未成年後見人報酬等補助事業 1,757千円 親権を行う者がいない児童等について、未成年後見 人に支払う報酬等の全部又は一部を補助する。 7 児童虐待ケース対策研修事業 405千円 児童虐待ケース対策の強化を目的とした研修会を実 施し、児童相談所職員等の専門性の向上を図る。 - 167 - 事 ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 業 名 家庭支援相談 事業 予 算 額 (諸収 家庭児童相談室 事業経費 (諸収 児童委員の設置 児童相談所費 経常経費 浜児童相談所 整備事業 (繰入 容 6,897 子育ての不安や悩み等様々な児童問題について電話相 17) 談等で応じる体制を整備し、家庭での養育を支援する。 1 子どもと家庭テレフォン相談事業 6,776千円 中央児童相談所の専任の相談員が児童の問題等につ いて電話相談に応じ、適切な助言・指導を行う。 ○相談日 国民の休日と年末年始を除く毎日 ○相談時間 午前9時~午後8時 また、中央児童相談所の電話相談員が子育ての悩み 等についてメールで相談に応じ、適切な助言・指導を 行う。 ○アドレス http//:www.pref.fukushima.jp/kosodatesodan/ 2 児童家庭専門員の配置 121千円 中央児童相談所に医療・福祉等の各分野の専門家を 児童家庭専門員として配置し、電話相談等のケースの うち高度な専門知識・技術を要するものについて援助 活動を行う。 19,544 各児童相談所に家庭相談員を配置し、家庭における人 82) 間関係及び児童の養育などの問題について相談指導を行 い、児童福祉の向上を図る。 ○県内10名を配置 102,052 (国庫 (諸収 内 児童福祉法に基づき、児童、妊産婦等の相談に応じる 児童委員に対し報償費を支払う。 ○児童委員報償費 @29,100円 ○主任児童委員研修会 主任児童委員に対する専門的知識・技術の習得を目 的とした研修会を委託し、実施する。 104,724 児童相談所の運営等に係る経費 19,676) 84) 1 児童相談所において次の事業を実施する。 (1) 児童に関する様々な問題について、市町村・家庭 ・その他からの相談に応じる。 (2) 児童及びその家庭について、必要な調査並びに医 学的、心理学的、教育学的、社会学的及び精神保健 上の判定を行う。 (3) 児童及び保護者について必要な指導を行う。 (4) 児童の一時保護を行う。 (5) 児童福祉施設等への入所等の措置を行う。 246,917 245,805) 2 県内各地域に専門職員及び医師等が出向いて相談事 業を行う。 ○定期相談会 主要地域で定例的に開催 ○巡回相談会 町村で開催 3 市町村が実施する1歳6か月児及び3歳児健康診査 の結果、より一層精密に診査を行う必要のある児童で 発達面に遅れが疑われる児童について精密健診及びそ の事後指導を実施する。 浜児童相談所改築に係る経費 建築工事、事務費 - 168 - 事 ⑧ 業 名 子どもの心の ケア事業 予 算 額 (国庫 (諸収 内 容 145,356 1 子ども支援センター事業 94,523千円 145,189) 震災時から子どもの支援を行っている団体に業務を 167) 委託し、県内の支援者養成、専門的人材の派遣、心 の健康の普及啓発等を行い、県外避難者を含め、震 災により様々なストレスを受けた子どもたち及び子 どもたちに接している大人をより効果的に支援する。 2 相談・支援体制強化事業 41,026千円 (1) 児童相談所等の専門的相談・支援体制の強化 児童相談所等における医師、児童福祉司、心理判 定員等の専門職員の体制を強化し、市町村や学校 等の取組を通して、専門的な支援を求められたケ ースなどに対する支援を行う。 ア 専門的、継続的な支援を必要とする児童や家庭 への訪問指導や電話相談の実施 イ 県内外の被災児童への支援 (2) 保健福祉事務所の専門的相談・支援体制の強化 市町村が実施する乳幼児健診や相談会等におい て、被災した乳幼児親子の心の相談を行う場合の 事前打合せ、事後フォロー等を行うなど支援する。 ア 乳幼児健診等において、必要時心の相談を実施 イ 相談後の事後フォローや健診未受診者の把握 (3) 被災家庭に対する相談・支援体制の強化 震災後、生活支援等を必要とする子育て中の家庭 が顕在化していることから、こうした家庭からの 相談に応じるため、児童家庭課内に相談員を配置 する。 3 子どもの心のケア支援強化事業 2,185千円 子どもの支援を行っている団体間の情報を集約し、 ニーズと支援者をつなぐプラットホーム(基盤)を構 築し、支援者とのネットワーク化を図る。 また、震災後実際に子どもたちと関わっている専門 職のスーパーバイズ研修を実施し、子どもたちの心の ケアの充実強化を図る。 合 計 (国庫 (繰入 (諸収 4 県外へ避難した家庭への心のケア事業 7,622千円 山形県へ避難している被災児童及びその保護者への 各種支援事業を業務委託し、継続的か つ安定的な支 援を行う。 5 心の健康グループミーティング事業(子育て支援課 所管) 664,221 182,612) 245,805) 350) - 169 - 2 要保護児童等対策の強化 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 内 容 ① 児童養護施設等 生活環境改善事業 (国庫 (繰入 64,720 児童養護施設等の入所児童等の生活向上のため、児童 106) 虐待・DV対策等総合支援事業費国庫補助金等を活用して 64,507) 施設内の生活環境の改善を図る。 施設等緊急整備事業 64,720千円 ② 身元保証人確保 事業 (国庫 560 施設等を利用又は退所した児童や女性の社会的自立を 279) 支援するため、施設長等が保証人となって就職時の身元 保証や住宅等賃借時の債務保証を行う場合に、県が保証 金等を負担し、保証人のいない児童や女性の身元保証を 確保する。 ③ 里親総合対策 事業 (国庫 (繰入 (諸収 12,276 児童の発達においては乳幼児期の愛着関係の形成が極 4,178) めて重要であり、家庭での養育に欠ける児童を愛情と理 592) 解を持った家庭の中で養育する里親制度は極めて有意義 37) な制度であることから、里親技術の向上、里親に対する 経済的支援、里親委託に関する関係機関の連携を実施す ることにより、里親制度の振興と充実を図る。 1 里親促進事業補助金 592千円 里親制度の普及と振興を図るため、福島県里親連合 会が実施する里親賠償責任保険契約等の事業に対して 補助する。 2 家庭養育推進事業 698千円 (1) 養育里親研修 養育里親希望者に対して、家庭養育の必要な児童 を受け入れる里親として必要な基礎的知識や技術の 修得のための研修を行う。 (2) 専門里親研修 児童虐待等により心身に有害な影響を受けた児 童、非行のある児童等のうち、特に家庭養育が必要 な児童を受け入れる専門里親として必要な知識や技 術の習得のための研修を行う。 ア 認定研修 講義及び演習を(社福)恩賜財団母子愛育会に 委託し、実習を児童相談所で実施する。 イ 更新研修 児童相談所で実施する。 (3) 応用研修 里親として必要な知識や養育技術の向上のため、 児童相談所が里親に対する研修を実施する。 (4) 里親制度普及促進講習会 里親制度に関心を持つ県民を対象に講習を行う。 3 緊急短期委託里親事業 430千円 保護者の疾病、事故等緊急の事由により一般家庭に おける養育が困難となった児童を一時的に里親等に委 託し保護を行う。 4 里親委託支度品支給事業 1,250千円 里親に児童の養育を委託した場合に、児童のために 買い整える寝具、勉強机等の費用を助成する。 5 里親による子育て支援事業 9,306千円 児童相談所に里親コーディネーターを配置し、関係 機関の連携・調整を図りながら里親委託を推進する。 また、委託後の養育相談や定期的な訪問指導等によ り養育支援を行う。 - 170 - 事 業 名 予 算 額 一部新 ④ 児童養護施設等 (繰入 入所児童自立支援 事業 内 5,361 1 1,050) 容 児童養護施設等入所児童自立支援事業 2,850千円 児童養護施設等に入所している児童に対して、普通 自動車運転免許取得費用の一部を助成し、児童の社会 的自立の支援を図る。 ○助成額 児童1人につき 150千円以内 新 2 ⑤ 措置費市町村分 県費負担金 19,015 児童養護施設退所者等自立支援資金貸付事業 2,511千円 就職や大学等への進学に伴い児童養護施設等を退所 した者に対する家賃相当額の貸付や生活費の貸付、入 所児童等に対する就職のための資格取得費の貸付事業 を行う民間団体への補助を行う。 ○補助金 (1) 家賃相当額(当該地域の生活扶助額を上限) (2) 生活費 月額50千円 (3) 資格取得費の実費(250千円上限) 福祉事務所を設置する市町村が母子生活支援施設及び 助産施設に対象者を入所させた場合に要する経費を負担 する。 ○実施主体 福祉事務所を設置する市町村 (中核市除く) ○負担割合 県1/4(国1/2、市町村1/4) ⑥ 児童入所施設 2,047,146 児童福祉法の規定に基づき、児童入所施設に入所措置 (県立施設を除く)(負担 14,336) をとった場合又は里親への委託の措置をとった場合に要 措置費 (国庫1,047,105) する経費を負担する。 (県債 48,800) なお、次のような施設機能、体制等に応じて加算する。 ・児童福祉施設における施設機能強化推進 ・児童養護施設における基幹的職員の配置 ・児童養護施設における被虐待児童に対する心理療法 実施 ・小規模なグループによるケアの推進 ・地域小規模児童養護施設の運営 1 児童入所施設(県立施設を除く)措置費 1,882,938千円 ○対象施設 ・児童養護施設 8施設 ・里親委託児童数 65人 ・母子生活支援施設 2施設 ・助産施設 6施設 ・自立援助ホーム 1施設 ・ファミリーホーム 3施設 ○負担割合 国1/2 県1/2 2 医療費審査支払事務委託料 517千円 児童福祉施設及び委託里親等への医療の給付に関す る審査及び支払いについて、福島県国民健康保険団体 連合会及び診療報酬支払基金へ委託し、委託手数料を 支払う。 ○福島県国民健康保険団体連合会 ○福島県社会保険診療報酬支払基金 3 心理療法担当職員配置促進事業 900千円 虐待を受けた子ども等に心理療法を行う職員を配置 している児童養護施設のうち、国の運営基準に満たな いために対象とならない施設に必要な経費を補助し、 対象となる入所児童への心のケアを強化する。 - 171 - 事 業 名 予 算 額 内 4 容 次世代育成支援対策施設整備交付事業 162,791千円 次世代育成支援対策推進法に基づき、児童養護施設 の拡張及び母子生活支援施設の創設に要する経費を補 助する。 ○補助先 社会福祉法人福島愛育園 社会福祉法人たちあおい ○補助額 補助対象事業経費の1/2と交付基礎額 のうち低い額 ⑦ ⑧ ⑨ 若松乳児院管理 運営経費 (負担 (国庫 (諸収 若松乳児院費 経常経費 福島学園管理 運営経費 (国庫 (諸収 (負担 (国庫 17,265 1 若松乳児院管理運営経費 14,099千円 1,000) 主に2歳未満の養育に欠ける乳幼児を養育すること 6,294) により、対象児童の福祉の増進を図る。 12) 2 夜間保育業務嘱託員設置費 2,985千円 夜間勤務専門の嘱託員を配置し、入所児童の処遇の 向上を図る。 3 家庭支援専門相談事業経費 37千円 乳児院に家庭支援専門相談員(ファミリーソーシャ ルワーカー)を配置し、乳幼児の早期の家庭復帰、里 親委託等の支援を専門に担当し、施設内や保護者宅訪 問により養育相談、養育指導を実施する。 4 措置環境適応サポート事業 144千円 乳児院に入所していた幼児が児童養護施設等へ措置 変更となる場合に、環境の変化にスムーズに適応でき るよう、事前に児童養護施設等への訪問を実施する。 41,238 ○ 15,972) 33) 施設運営等に係る経費 25,367 1 福島学園管理運営経費 23,540千円 1,350) 不良行為をなし、又はなすおそれのある児童及び家 7,341) 庭環境その他の環境上の理由により生活指導等を要す る児童を入所させ、個々の児童の状況に応じて必要な 指導を行い、その自立を支援する。 定員 50人 2 児童自立支援施設少年野球大会出場経費 1,672千円 野球を通じて困難に打ち勝つ強い精神と協力心を養 うとともに、健全明朗な心身を育成し、児童福祉の増 進を図る。 3 ⑩ 福島学園費経常 経費 (国庫 (諸収 ⑪ 福島県いじめ問 題調査委員会の設 置 32,664 ○ 6,462) 29) 253 学校教育導入準備経費 155千円 有識者を含む検討会を開催し、学校教育導入に向け た調査・検討を実施する。 施設運営等に係る経費 いじめによる重大事態に対し、学校等が行った事実調 査の結果について、知事が必要と認めた場合に再調査を 行うための附属機関を設置する。 - 172 - 事 業 合 3 名 計 予 算 額 内 容 2,264,038 (負担 16,686) (国庫1,087,737) (繰入 66,149) (諸収 111) (県債 48,800) 女性福祉の向上 事 ① ② 業 名 (単位:千円) 予 算 額 配偶者暴力相談 支援センター (国庫 ネットワーク事業 (諸収 女性のための 相談支援センター (国庫 事業 (諸収 内 7,946 1 2,704) 32) 容 配偶者暴力相談支援センターネットワーク事業 7,835千円 配偶者暴力相談支援センター(以下「DVセンター」 という。)に指定した保健福祉事務所に、相談対応や 関係機関との連絡調整等の業務を中心的に行う女性相 談員を配置する。 2 要保護女子の移送費 36千円 DVセンターの女性相談員等が要保護女子を移送す る経費 3 福島県DV対策連携会議開催事業 50千円 深刻で緊急な救済を要するDVについて、民間・警 察・行政など関係諸機関が連携して、予防、通報、相 談、保護及び自立支援等について総合的な対応を図る ため「福島県ドメスティックバイオレンス対策連携会 議」を開催する。 4 市町村職員等研修事業 25千円 DVに関する相談に対応する市町村職員を対象とし た研修を実施する。 18,059 女性のための相談支援センターにおいて、DV被害者 4,424) からの相談や自立に向けた支援事業を実施することによ 69) り、DV被害者の福祉の増進を図る。 1 緊急避難支援事業 60千円 被害者が夜間に保護を求めた場合、遠距離の移動が 困難で心身への負担を伴うことから、被害者に宿泊費 用等を支給し、心身の負担の軽減を図る。 また、被害者が夜間、緊急に女性のための相談支援 センターに保護を求めた場合、緊急保護室を利用して 避難場所を提供する。 2 外国人入所者自立支援事業 192千円 日本語が十分に話せない外国人入所者に対応するた め、通訳の活用により入所者との意思疎通を図り、早 期自立を支援する。 3 入所児童すこやか保育事業 5,071千円 女性のための相談支援センターの入所者の約半分を 占める同伴児への施設内保育や学習指導などを専門的 に行う生活指導補助員を3名配置する。 - 173 - 事 業 名 予 算 額 内 4 女性センター退所者自立生活支援事業 123千円 女性のための相談支援センターを退所した後におい て、生活相談や支援を希望する者又は必要と認められ る者に対して、訪問や電話確認などのケアを継続する ことで、地域社会で安定した生活の継続を支援する。 5 夜間・休日の相談体制充実強化事業 11,258千円 女性のための相談支援センターにおいて、夜間・休 日にも女性相談員を配置し、相談体制の強化を図る。 6 DV被害者支援スタッフ養成事業 660千円 DVセンターや市町村福祉事務所等、DV相談窓口 となる職務関係者や、女性のための相談支援センター で被害者支援に協力しているボランティアに対して研 修を行い、DV被害者支援体制を強化する。 7 女性相談支援専門員の設置 91千円 福祉、法律、医療等の専門的な知識を有する専門員 を配置し、女性相談員が実施している電話相談等にお ける対応困難なケースについてアドバイスを受ける。 8 入所者の法律相談のための弁護士の配置 87千円 法的困難ケースに対応するため、弁護士による支援 体制を構築し、法的対応力の向上を図る。 9 心のケア促進のための精神科医の配置 340千円 嘱託医として精神科医を配置し、被害者の心のケア を行うことにより、早期回復を図る。 10 11 一部新 ③ 女性のための (国庫 相談支援センター (諸収 管理運営費 (県債 容 婦人保護対策事務経費 婦人保護事業に係る事務経費 61千円 DV被害者地域支援体制推進事業 116千円 被害者支援等を行っている(又は行う予定がある) 民間団体等に対して、DVに関する専門的知識を持つ アドバイザーを派遣し、DV被害者が身近な地域で相 談できる環境を整備する。 44,834 1 女性のための相談支援センター管理運営費 21,598) 36,843千円 18) 支援を必要とする女性の相談や保護を行う女性のた 3,000) めの相談支援センターの運営に係る経費 新 2 女性のための相談支援センター居室改修 7,991千円 女性のための相談支援センターにおいて、長期入所 者が、退所後の生活を想定したトレーニングが可能な 環境を整備することで、自立を支援する。 ④ 女性のための 相談支援センター (国庫 入所者扶助費 合 計 (国庫 (諸収 (県債 24,612 12,305) 売春防止法及びDV防止法に基づき、一時保護所及び 婦人保護施設を有する女性のための相談支援センターに おいて、要保護女子を保護する。 定員 一時保護所 20名 婦人保護施設 20名 95,451 41,031) 119) 3,000) - 174 - 4 ひとり親家庭等の福祉の向上 事 業 名 (単位:千円) 予 算 額 ① ひとり親家庭相 談事業 (諸収 ② ひとり親家庭医 療費助成事業 186,128 ③ 母子父子寡婦福 祉資金貸付金特別 会計繰出金 5,785 一部新 ④ 母子家庭等自立 支援総合対策事業 内 容 35,487 1 150) 母子・父子自立支援員の設置 母子・父子自立支援員17名を各保健福祉事務所等 に配置し、相談指導を行い母子家庭等の福祉の向上を 図る。 2 母子・父子福祉協力員の設置 母子・父子福祉協力員2名を県北及び会津保健福祉 事務所に配置し、母子・父子自立支援員に協力して母 子父子寡婦福祉資金償還業務等を行う。 ひとり親家庭の経済的負担を軽減し健康と福祉の増進 を図るため、市町村で実施しているひとり親医療費助成 事業に対し、必要な経費の一部を補助する。 ○補助対象経費 各種医療保険適用による自己負担分について、同 一受診月毎に1つの世帯の自己負担額を合算して 1,000円を超える金額。ただし、ひとり親家庭の親 の前年の所得額が児童扶養手当一部支給の所得限度 額未満、かつ、扶養義務者の所得が所得限度額未満 である世帯に限る。 ○補助先 市町村 ○補助率 1/2 母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計への繰出金 33,280 母子家庭等を取り巻く雇用環境が厳しい状況にあるこ (国庫 18,879) とから、就業相談に応じるとともに、就業情報の提供や 就業スキルアップ等の一貫した就業支援を実施する。ま た、高等職業訓練促進資金の貸付を行う民間法人に対し て資金の補助を行う。さらに、ひとり親家庭の子どもに 対し、生活習慣の習得、学習支援、食事の提供等を行い、 生活の向上を図る。 1 母子家庭等就業・自立支援センター事業 7,676千円 母子家庭等に対する就業相談を行うとともに、就業 情報の提供から職業紹介に至る一貫した就業支援サー ビスを提供する。 2 自立支援教育訓練給付金事業 360千円 雇用保険の教育訓練給付の受講資格のない母子家庭 の母又は父子家庭の父が、予め指定した教育訓練給付 講座を受講し、修了した場合、訓練受講費用の6割 を給付する。(上限20万円) - 175 - 事 業 名 予 算 額 内 3 容 高等職業訓練促進給付金等事業 15,850千円 母子家庭の母又は父子家庭の父の就職に有利であ り、かつ生活の安定に資する資格の取得を促進するた め、修業期間の一定期間について高等職業訓練促進給 付金を支給するとともに、高等職業訓練修了支援給付 金を修了後に支給する。 高等職業訓練促進給付金 ・支給期間:3年以内に限り全期間 対象資格 1年以上修学する資格 ・支給額月額100,000円(市町村民税非課税世帯) 70,500円( 〃 課税世帯) 高等職業訓練修了支援給付金 ・支給時期:修業修了後 ・支給額:50,000円(市町村民税非課税世帯) 25,000円( 〃 課税世帯) 4 高卒認定試験合格支援事業 750千円 ひとり親家庭の親及び20歳未満の子の学び直しを支 援し、よりよい条件での就職や転職につなげていくた め、ひとり親世帯の親及び20歳未満の子が高卒認定試 験に合格するために講座を受講し修了した時及び高卒 認定試験に合格した時に受講費用の一部を支給する。 (上限15万円) ・講座修了時 2割支給(上限10万円)) ・修了から1年以内に試験に合格した場合 4割支給 新 5 高等職業訓練促進資金貸付事業 4,000千円 高等職業訓練給付金を活用して養成機関に在学し、 就職に有利な資格の取得を目指すひとり親家庭の親に 対し、入学準備金及び就職準備金の貸付を行う社会福 祉法人等の民間団体に対し、貸付事業の実績額の1/10 を補助する。 補助先 社会福祉法人等民間団体 新 6 子どもの生活・学習支援事業 4,644千円 ひとり親家庭の子供が抱える特有の課題に対し、 貧困の連鎖を防止するため、ひとり親家庭の子どもに 対し悩み相談を行いつつ、基本的な生活習慣の習得支 援・学習支援、食事の提供等を行う居場所をつくるた めのモデル事業をNPO法人に委託し県中地域で実施す る。 委託先 NPO法人等民間団体 ⑤ ひとり親就業 サポート強化事業 (国庫 (諸収 10,649 1 ひとり親自立支援プログラム策定事業 3,611千円 4,534) 様々な問題を抱えるひとり親に対して、個々の実情 26) も応じて自立支援プログラムを策定し、きめ細やかな 就業支援を行う。 2 ひとり親家庭就業支援相談窓口強化事業 7,038千円 ひとり家庭の就業支援を行うため、保健福祉事務所 の相談窓口に就業支援専門員を配置し、相談支援体制 の強化を図る。 県中、県南、会津保健福祉事務所 各1名配置 - 176 - 事 ⑥ 業 名 ひとり親家庭寡 婦(夫)控除みな し適用助成事業 予 算 額 (繰入金 900 900) 内 市町村が、婚姻歴のないひとり親の公営住宅の入居料、 保育料について、寡婦(夫)控除をみなし適用した場合、 必要な経費の一部を補助する。 ○補助先 市町村 ○補助率 県1/2、市町村1/2 1 公営住宅家賃寡婦(夫)控除みなし適用助成事業 900千円 2 合 計 (国庫 (繰入 (諸収 容 保育料寡婦(夫)控除みなし適用助成事業 (子育て支援課所管) 272,229 23,413) 900) 176) (特別会計) 事 ① 業 (単位:千円) 名 予 算 額 母子父子寡婦福 祉資金貸付事業 (繰入 (繰越 (諸収 (国庫 内 容 501,170 1 貸付金 365,199千円 5,785) 343,664) (1) 母子福祉資金貸付金 351,152千円 150,641) 母子家庭の経済的自立の助成と生活意欲の助長 1,080) を図るため各種資金の貸付を行う。 ○貸付対象 母子家庭の母又は児童及び父母の いない児童(中核市を除く。) ○資金の種類 修学資金 外11種 (2) 父子福祉資金貸付金 3,512千円 父子家庭の経済的自立の助成と生活意欲の助長 を図るため各種資金の貸付を行う。 ○貸付対象 父子家庭の父又は児童及び父母の いない児童(中核市を除く。) ○資金の種類 修学資金 外11種 (3) 2 3 4 寡婦福祉資金貸付金 10,535千円 寡婦の経済的自立の助成と生活意欲の助長を図 るため各種資金の貸付を行う。 ○貸付対象 寡婦 (中核市を除く。) ○資金の種類 修学資金 外11種 国庫等還付金 83,602千円 特別会計の決算上の余剰金が政令で定める額を超え たため、超えた額について、貸付財源である国からの 借入金と特別会計への繰入金の割合に応じ、剰余金を 国に返還する。 事務費 7,326千円 一般会計操出金 45,043千円 特別会計の決算上の余剰金が政令で定める額を超え たため、超えた額について、貸付財源である国からの 借入金と特別会計への繰入金の割合に応じ、一般会計 へ繰り出す。 - 177 - 事 業 合 5 名 計 予 算 額 (繰入 (繰越 (諸収 (国庫 内 容 501,170 5,785) 343,664) 150,641) 1,080) 児童扶養手当制度等の適正な運営 事 ① ② 業 名 予 算 額 児童扶養手当・ 特別児童扶養手当 (国庫 支給事務費 (諸収 児童扶養手当 給付費 (単位:千円) (国庫 内 容 14,897 1 9,963) 8) 児童扶養手当・特別児童扶養手当支給事務費 14,393千円 法定受託事務である手当について、受給資格認定 等の事務を執行する。 2 児童扶養手当等市町村担当者研修会 3千円 制度の適正な運営を確保するため、市町村事務担当 者等を対象とした研修会を開催する。 3 児童扶養手当現況届等審査 365千円 平成28年8月分から翌年7月分における手当の支給 額を決定するために、現況届及び所得状況届の審査を 行う。 4 児童扶養手当等市町村事務指導監査 102千円 市町村における事務が適正に実施されるよう、事務 指導監査を実施する。 5 児童扶養手当等債権督促 34千円 児童扶養手当等の過誤払いによる返納金債権につい て、その適正な履行を確保するために、債権者の自宅 等を訪問する。 1,622,964 1 540,987) 児童扶養手当 1,622,964千円 ひとり親世帯において、父親若しくは母親と生計を 同じくしていない児童(18才に達した日以後最初の3 月31日までの間にある児童又は20歳未満で障がいの ある児童)を監護する父親、母親又は養育する者に対 して手当を支給する。(父子家庭については、平成22 年8月分より支給) なお、県は町村の区域に居住する者のみ認定してい る。 ・受給者数3,331人(H28.2.29現在) ・手当額(H28.4月より) 物価スライドによる改定 児童1人の場合 全部支給:月額42,330円 一部支給:所得に応じて9,990円から42,320円 までの10円刻みの額 児童2人以上の加算額 2人目 5,000円 3人目以降1人につき3,000円 ※加算額の改定(平成28年8月~(予定)) 2人目 全部支給 10,000円 - 178 - 事 業 名 予 算 額 内 容 一部支給 所得に応じて5,000円から 9,990円までの10円刻みの額 3人目 全部支給 6,000円 一部支給 所得に応じて3,000円から 5,990円までの10円刻みの額 ・支給月 4月、8月、12月 2 合 6 計 児童福祉の推進 事 業 名 一部新 ① (国庫 (諸収 特別児童扶養手当(国支給) 20歳未満で精神又は身体に障がいのある児童を監 護する父もしくは母、または養育する者に対して手当 を支給する。(手当は全額国庫負担なので県予算に計 上はない。) ・受給者数4,681人(H28.2.29現在) ・手当額(H28.4月より) 物価スライドによる改定 1級:51,500円/月 2級:34,300円/月 ・支給月 4月、8月、11月 1,637,861 550,950) 8) 予 算 額 4,662,744 子どもの医療費 助成事業 内 容 子どもの疾病の早期発見及び早期治療を促進するとと もに、子育てに伴う経済的負担を軽減し、子どもを安心 して産み育てる環境づくりの一助とするため、市町村が 実施する子どもの医療費助成事業に対し、必要な経費の -部を補助する。 1 乳幼児医療費助成事業 843,624千円 対象者 乳幼児(0歳児~修学前児童) 所得制限 児童手当の限度額による 一部負担金 1,000円/レセプト 補助率 1/2 補助先 県内市町村 2 子どもの医療費助成事業 3,623,857千円 対象者 小学校4年生から18歳に達する日の 以降の最初の3月31日までにある者 所得制限 なし 一部負担金 なし 補助率 10/10 補助先 県内市町村 新 3 ② 児童手当県負担 金 4,705,660 子どもの医療費助成事業市町村国保運営支援事業 (国民健康保険課所管) 195,263千円 0歳から中学校修了までの児童(県負担金対象児童) を養育している者へ児童手当を支給することにより、次 代の社会を担う児童の健やかな育ちを支援する。 1 児童手当県負担金 (平成28年2月~平成29年1月分) - 179 - 4,705,446千円 事 業 名 予 算 額 内 容 (支給月額)3歳未満、3歳~小学生(第3子以降) 15,000円 3歳~小学生(第1子・第2子) 10,000円 中学生 10,000円 所得制限世帯への措置分 5,000円 (費用区分及び負担率) 被用者及び非被用者 ・3歳未満(被用者) 4/45 ・3歳未満(被用者)以外 1/6 2 事務指導監査 96千円 市町村に対する児童手当事務指導監査を実施する。 3 個人情報に係る郵送費 合 7 計 118千円 9,173,141 障がいのある子どもに対する相談支援体制の充実 事 ① 業 名 予 算 額 発達障がい者 支援体制整備事業 (国庫 内 容 4,918 1 2,456) 発達障がい相談支援推進事業 3,014千円 発達障がい地域支援マネージャーを配置し地域にお ける適切な相談支援を行う体制整備を推進する。 2 発達障がい者支援センター連絡協議会 418千円 発達障がい者支援センターに連絡協議会を設置し、 関係機関との情報交換及び連携による支援を検討し、 ライフステージに応じた支援体制の整備を行う。 3 発達達障がい児支援者スキルアップ事業 1,486千円 発達障がい児とその保護者が、地域で安心して生活 や子育てができるために、直接的な住民サービスを担 う市町村及び保育所・幼稚園教諭、小児科医師等が発 達障がい児の早期発見、早期支援及び地域での支援体 制の構築ができるよう、研修会を充実させることによ り専門能力の向上を図る。 ○ 方部別研修会 ・開催回数:2回×6保健福祉事務所 ・内 容:事例検討、スクリーニング手法及び支 援方法等の実務研修 ○ 研修会への講師派遣 市町村・保育所、幼稚園等で発達障がい児支援等 に関する研修会を実施する際に講師を派遣する。 ○ 医師向け研修会 ・対 象 者:市町村の幼児健診等に従事している医 師 ・開催回数:5回(方部別) ○ 教材の貸出 発達障がい児支援に関するDVD,参考図書等を貸出 により、研修に参加できない場合でも知識を深めら れるようにする。 - 180 - 事 ② 業 名 予 算 額 広域的支援事業 384 内 市町村域を越えて広域的な支援を行い、障がい児が自 立した日常・社会生活を営むことができるよう、身近な 地域における相談支援体制の整備に向けた支援を行う。 1 ③ 発達障がい者支 援センター運営事 (国庫 業 (諸収 8 計 障がい児支援事業 384千円 15,369 発達障がい者支援の拠点として、発達障がいの診断、 7,681) 専門的な相談支援、発達支援、関係機関の研修・調整、 25) 発達障がいの広報啓発等を行う発達障がい者支援センタ ーを運営する。 1 発達障がい者支援センター運営経費 11,547千円 2 合 容 ペアレント・プログラム 3,822千円 20,671 10,137) 25) (国庫 (諸収 ライフステージに応じた障がいのある子どもへの支援 事 ① 業 名 障がい児(者) 地域療育等支援事 業 ② 予 算 額 (国庫 児童措置費 (負担 (国庫 ③ 大笹生学園運営 費 (負担 (国庫 (使用 (諸収 内 容 29,669 1 14,500) 障がい児等療育支援事業 669千円 地域の医師、理学療法士等の療育の専門家を活用す ることで、地域における専門的な相談療育支援体制を 確保する。 2 障がい児(者)専門相談支援事業 29,000千円 相談支援アドバイザーによる、市町村相談支援体制 整備への助言・指導等の2次支援及び高度な専門性を 必要とする相談への直接支援を実施する。 1,474,732 1 児童福祉法に基づく措置により障がい児施設に入所 3,605) する児童に係る生活費、施設管理運営費を支弁する(県 404,787) 立県営施設を除く)。 2 契約で障がい児施設を利用する児童の、施設利用に 係る入所給付費を支給する。 3 児童福祉法に基づく障がい児通所利用に係る給付費 を支給する。 4 児童福祉法に基づく障がい児相談支援に係る給付費 を支給する。 25,097 734) 8,885) 6,399) 190) 大笹生学園管理運営に係る経費 定員 50人 - 181 - 事 業 名 予 算 額 ④総合療育センター 施設運営費 (負担 (使用 (手数 (国庫 (諸収 ⑤ 郡山光風学園 管理運営費 252,848 785) 120,232) 7,000) 50,318) 463) (負担 (使用 (国庫 (諸収 5,444 282) 579) 1,764) 1,054) 児童福祉施設費 経常経費 (使用 (施設管理経費) (国庫 (財収 (繰入 (諸収 264,157 87,082) 21,850) 386) 6,278) 3,508) (負担 (使用 (手数 (財収 (国庫 (繰入 (諸収 2,051,947 5,406) 214,292) 7,000) 386) 502,104) 6,278) 5,215) ⑥ 合 9 計 内 容 総合療育センター管理運営に係る経費 定員 100人 入所 80人 通所 20人 郡山光風学園管理運営に係る経費 定員 20人 県立児童福祉施設(3施設)に係る経常経費 障がい児の地域での生活支援 事 ① 業 名 予 算 額 身体障がい児者 補装具費給付事業 2,242 内 容 軽度・中等度難聴児補聴器購入等助成事業 身体障害者手帳の交付対象とならない軽度・中 等度難聴児の健全な発達を確保することを目的と して、補聴器購入費用の助成を行う市町村に対し その費用の一部を補助する。 ○負担率:県1/3 ② 社会福祉施設 整備利子補給事業 ③ 社会福祉施設 整備事業 合 計 741 (国庫 (県債 (国庫 (県債 社会福祉施設整備を支援、促進するために設置主体の 自己負担金のうち、独立行政法人福祉医療機構からの借 入金の利子の一部を補助し設置主体の負担軽減を図る。 (中核市除く) ○対象施設:(社福)桜が丘学園 桜が丘学園 外2施設 ○補助金額:当該年度償還利子に2.5%を乗じ、 借入れ利率で除した額を補助 110,587 自立支援施設整備事業 73,724) 障がい児の施設福祉サービスの充実を図るため、社会 29,400) 福祉施設の整備、改修等を行う法人に対し整備費の一部 を補助する。 113,570 73,724) 29,400) - 182 - 10 被災者、被災事業所等への支援 事 業 名 障がい福祉施設 災害復旧事業 合 計 (単位:千円) 予 算 額 1,574,980 (国庫 1,051,320) 内 容 東日本大震災により被災した障がい福祉施設及び設備 復旧に係る費用を補助することにより、施設の入所者及 び利用者に対して平常通りの処遇が早期に行えるよう 支援する。 1 障がい福祉施設災害復旧事業 1,570,980千円 2 障がい福祉施設(設備)災害復旧事業 4,000千円 1,574,980 (国庫 1,051,320) - 183 - (3)事 業 費 こども未来局 (単位千円) 目・事項・事業名 社会福祉総務費(061-004) 女性保護対策費 配偶者暴力相談支援センターネットワーク事業 女性のための相談支援センター事業 女性のための相談支援センター費 女性のための相談支援センター管理運営費 女性のための相談支援センター入所者扶助費 障がい福祉総務費(062-001) 県地域生活支援事業費 障がい児(者)地域療育等支援事業 広域的支援事業 発達障がい者支援センター運営事業 発達障がい者支援体制整備事業 障がい者総合支援関連費 (新)身体障がい児者補装具費給付事業 被災地における障害福祉サービス基盤整備事業 社会福祉施設費(068-033) 社会福祉施設整備費 社会福祉施設整備事業 社会福祉施設整備利子補給事業 社会福祉施設整備費 放課後児童クラブ整備費補助金 社会福祉施設整備利子補給事業 児童養護施設等生活環境改善事業 浜児童相談所整備事業 児童福祉総務費(072-001) 児童福祉総務費 児童福祉総務費経常経費 安心こども基金造成事業 安心こども基金事業 歳出予算額 左の財源内訳 国庫支出金 145,500 東日本大震災子ども支援基金造成事業 (一部新)ふくしま保育士人材確保事業 402,933 75,871 269,146 43,095 269,146 20,775 (一部新)被災した子どもの健康・生活対策等 総合支援事業 298,774 298,774 福島県いじめ問題調査委員会の設置 地域の子育て支援事業 放課後児童支援員認定資格研修事業 認定こども園施設整備事業 (新)ふくしま放課後いきいき活動支援事業 子育て支援員研修事業 (新)認証保育所支援事業 児童福祉活動費 児童委員の設置 身元保証人確保事業 一般財源 (2)事業計画 との対応表 95,451 41,031 3,119 51,301 - 26,005 7,128 101 18,776 - 7,946 2,704 32 5,210 p173 18,059 4,424 69 13,566 p173 69,446 33,903 3,018 32,525 - 44,834 21,598 3,018 20,218 p174 24,612 12,305 12,307 p174 107,988 80,022 46 27,920 50,340 24,637 25 25,678 29,669 14,500 15,169 p181 384 384 p181 15,369 7,681 25 7,663 p181 4,918 2,456 2,462 p180 57,648 55,385 21 2,242 2,242 2,242 p182 55,406 55,385 21 576,138 73,830 475,112 27,196 - 111,328 73,724 29,400 8,204 - 110,587 73,724 29,400 7,463 p182 741 741 p182 464,810 106 445,712 18,992 - 151,077 135,400 15,677 p160 2,096 2,096 p160 64,720 106 64,507 107 p170 246,917 245,805 1,112 p168 7,664,769 2,298,693 3,353,872 2,012,204 - 6,739,861 1,887,182 3,229,824 1,622,855 - 3,096 5 3,091 p152 p154 4,137 4,137 2,706,284 2,706,087 197 p161 子どもの心のケア事業 東日本大震災子ども支援基金事業 児童福祉施設等給食体制整備事業 その他 145,333 253 1,596,054 236 13,949 6,973 1,025,227 1,025,227 9,869 8,802 13,797 6,897 131,876 105,019 102,612 279 102,052 560 279 - 184 - 児3① 児3② 児3③ 児3④ 児8① 児7② 児7③ 児7① 児9① 児9③ 児9② 子1③ 子2① 児2① 児1⑦ こ2① こ2⑨ 子2⑤ 167 p166 子3⑫ p169 児1⑧ 402,933 75,871 p155 こ2⑫ p155 こ2⑬ p154 こ2⑩ 303 22,017 p162 子2⑩ p155 こ2⑪ p165 子3⑩ 13,464 253 p172 児2⑪ 1,582,354 p159 子1② 6,976 p161 子2⑨ p161 子2⑥ 1,067 p162 子2⑪ 6,900 p162 子2⑫ 26,857 p162 子2⑬ 102,333 - 102,052 p168 児1⑤ 281 p170 児2② こども未来局 (単位千円) 目・事項・事業名 歳出予算額 (新)子どものからだとこころを育む事業 168,854 7,056 18,527 12,276 130,995 5,361 5,361 5,465 5,465 150,352 23,881 14,850 6,897 104,724 19,544 19,544 472,720 4,499 9,380 1,822 35,362 258,406 16,438 (一部新)結婚から子育てまでみんなで支える環境整備事業 130,317 児童福祉施設等指導助成費 地域保育施設助成事業 産休等代替職員費補助事業 里親総合対策事業 ふくしま保育料支援事業 措置児童援護費 児童養護施設等入所児童自立支援事業 保育士養成費 保育士登録事業 児童相談所費 一時保護所入所児童扶助費 虐待から子どもを守る総合対策推進事業 家庭支援相談事業 児童相談所費経常経費 家庭児童相談室費 家庭児童相談室事業経費 少子化対策推進費(072-130) 子育ち・子育て環境づくり総合対策事業 子育て応援パスポート事業 地域の寺子屋推進事業 ふくしまキッズ夢サポート事業 チャレンジふくしま豊かな遊び創造事業 (新)児童福祉関係統計調査事業 赤ちゃんおでかけ応援事業 児童措置費(073-011) 児童措置費 児童措置費 児童措置費 措置費市町村分県費負担金 児童入所施設(県立施設を除く)措置費 子どものため教育・保育給付負担金 児童手当 児童手当県負担金 母子福祉費(074-001) 母子福祉対策費 ひとり親家庭相談事業 ひとり親家庭医療費助成事業 母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計繰出金 (一部新)母子家庭等自立支援総合対策事業 ひとり親就業サポート強化事業 ひとり親家庭寡婦(夫)控除みなし適用助成事業 児童扶養手当費 児童扶養手当・特別児童扶養手当支給事務費 児童扶養手当給付費 乳幼児医療助成費 (一部新) 子どもの医療費助成事業 児童福祉施設費(075-001) 大笹生学園費 大笹生学園運営費 左の財源内訳 国庫支出金 19,156 4,178 18,527 629 37,423 10,822 6,925 19,676 369,631 1,050 1,050 5,465 5,465 101 17 84 82 82 98,194 2,081 6,903 1,822 p161 子2④ 7,469 130,995 4,311 4,311 118,886 8,885 8,885 p160 子2③ - p171 児2④ p161 子2⑦ 112,828 13,059 7,925 6,880 84,964 19,462 19,462 4,895 2,418 2,477 - p167 児1① p167 児1② p168 児1③ p168 児1⑥ - p168 児1④ - p153 こ2④ p152 こ2② p153 こ2③ p154 こ2⑥ p153 こ2⑤ p154 こ2⑦ p152 こ1① p165 子3⑪ 52,825 p166 7,926 66,741 10,970,980 - 3,605 1,066,340 - 3,605 1,066,340 p181 63,136 5,198,980 - 19,015 p171 63,136 936,905 p171 4,243,060 p159 4,705,660 - 4,705,660 p179 5,101 5,997,387 - 5,093 247,740 - 150 35,337 p175 186,128 p175 5,785 p175 14,401 p175 26 6,089 p176 8 8 237,396 7,323 7,323 子3⑬ 児8② 児2⑤ 児2⑥ 子1① 児6② 児4① 児4② 児4③ 児4④ 児4⑤ p177 児4⑥ p161 子2⑦ 4,917 550,950 9,963 540,987 p170 児2③ - 258,406 16,438 77,492 (2)事業計画 との対応表 145,520 - 7,056 p160 子2② 35,362 4,917 - 185 - 一般財源 4,178 645 645 15,851 7,925 12,489,613 1,451,892 1,474,732 404,787 1,474,732 404,787 6,309,221 1,047,105 19,015 2,047,146 1,047,105 4,243,060 4,705,660 4,705,660 6,576,851 574,363 276,246 23,413 35,487 186,128 5,785 33,280 18,879 10,649 4,534 1,637,861 14,897 1,622,964 4,662,744 4,662,744 664,080 25,097 25,097 その他 1,086,903 4,926 1,081,977 4,662,744 4,662,744 307,798 8,889 8,889 - p178 児5① p178 児5② - p179 児6① - - p181 児8③ こども未来局 (単位千円) 目・事項・事業名 総合療育センター費 総合療育センター施設運営費 光風学園費 郡山光風学園管理運営費 若松乳児院費 若松乳児院管理運営経費 若松乳児院費経常経費 福島学園費 福島学園管理運営経費 福島学園費経常経費 児童福祉施設費経常経費 児童福祉施設費経常経費(施設管理経費) 公衆衛生総務費(091-003) 母子保健費 医療援護事業 小児慢性特定疾病対策事業 先天性代謝異常等検査事業 (一部新)特定不妊治療費助成事業 公衆衛生総務費経常経費(経常行政経費) 母子の健康支援事業 新生児聴覚検査支援事業 不育症治療費等助成事業 女性の健康支援事業 精神保健費(094-001) 精神保健訪問指導費 ひきこもり対策推進事業 社会福祉施設災害復旧費(355-001) 障がい福祉施設災害復旧事業費 障がい福祉施設災害復旧事業 青少年女性対策費(020-002) 青少年健全育成費 青少年健全育成事務経費 青少年研修費 青少年総合相談支援事業 (新)ユースプレイス自立支援事業 青少年育成県民会議事業費 青少年育成県民会議事業費補助金 青少年会館運営費 青少年会館運営費補助金 合 計 ※平成28年度予算のみ記載 歳出予算額 252,848 252,848 5,444 5,444 58,503 17,265 41,238 58,031 25,367 32,664 264,157 264,157 634,877 634,877 34,040 253,126 51,374 225,692 609 26,907 38,711 3,160 1,258 20,345 20,345 20,345 1,574,980 1,574,980 1,574,980 60,345 1,291 1,291 24,140 6,360 17,780 9,664 9,664 25,250 25,250 30,465,437 左の財源内訳 国庫支出金 50,318 50,318 1,764 1,764 22,266 6,294 15,972 13,803 7,341 6,462 21,850 21,850 257,837 257,837 29 125,943 104,195 141 26,907 その他 128,480 128,480 1,915 1,915 1,045 1,012 33 1,379 1,350 29 97,254 97,254 20,475 20,475 2 9 17,300 4 母子父子寡婦福祉資金貸付事業 501,170 501,170 - 186 - 74,050 74,050 1,765 1,765 35,192 9,959 25,233 42,849 16,676 26,173 145,053 145,053 356,565 356,565 34,009 127,174 51,374 104,197 464 (2)事業計画 との対応表 - p182 児8④ - p182 児8⑤ - p172 児2⑦ p172 児2⑧ - p172 児2⑨ p172 児2⑩ - p182 児8⑥ - - p163 子3① p163 子3② p164 子3③ p164 子3④ p165 子3⑧ p165 子3⑦ 38,711 p164 子3⑥ 3,160 622 10,000 10,000 10,000 1,051,320 1,051,320 1,051,320 17,780 17,780 p164 子3⑤ 636 10,345 10,345 10,345 523,660 523,660 523,660 42,565 1,291 1,291 6,360 6,360 17,780 9,664 9,664 25,250 25,250 5,957,874 4,179,642 20,327,921 ○母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計 母子父子寡婦福祉資金貸付事業費 一般財源 1,080 1,080 500,090 500,090 p165 子3⑨ - - p158 こ6③ - - p183 児10 - - p156 こ4① - p157 こ6① p158 こ6② - p157 こ5① - p159 こ5② 5 平成28年度保健福祉部創意事業 - 187 - 平成28年度 保健福祉部 創意事業 現在の大変厳しい財政状況にあっても、保健福祉部が担う県民の生活に最も身近で大切な、保健 ・医療・福祉サービスの充実と向上を図り、県民の安全・安心を確保していくため、事業としての 予算措置はなくとも、部職員の創意工夫と行動力により各種の取組を進めてきています。 保健福祉部では、これら部職員の「知恵と汗」により実施する事業を「創意事業」と位置づけて、 事業の可視化を図り、部内全機関において、活用資源や創意工夫の視点及び取組状況を共有するこ とで、さらなる創意工夫の糧とし、事業効果の向上に努めるものとして、引き続き積極的に取り組 んでいきます。 ■1.全国に誇れる健康長寿の県づくり No. 事業名(実施機関) 事業概要 1 うつくしまから太陽へチ 県内のウオーキング、マラソン、駅伝大会で参加者が歩いた、走った距 ャレンジ事業 離を積み上げ、それを100倍した距離をもって、福島県のマスコットであ るキビタンを太陽へ届け、太陽到着後は地球へ帰還させようとする事業。 (健康増進課) キビタンの飛行状況等についてはHPで公表。 2 公共施設等の受動喫煙防 止に関する実態調査 (健康増進課) 県内公共施設等の受動喫煙防止対策の状況を把握し、推進を促すため、 県内公共施設等(県合同庁舎、県立病院、県立教育施設、市町村庁舎、国 公私立幼稚園・小中高等学校・大学施設等)に対し実態調査を実施し、集 計結果を公表する。 3 県中地域感染症サーベイ ランスエリア別情報発信 事業 (県中保健福祉事務所) 「感染症発生動向調査情報」と「学校欠席者情報収集システム」を併せ て情報公開することにより、より地域に密着した精度の高い感染症情報を 提供する。 4 うつくしま健康応援店 「野菜morimoriメニュー 促進事業」 (県中保健福祉事務所) うつくしま健康応援店において、栄養成分表示に加え、野菜摂取量の表 示を行うことにより、店側の野菜提供の意識向上と県民の野菜接種量の増 加を目指す。 5 受動喫煙防止対策推進事 業 (県中保健福祉事務所) 管内事業所等において、空間分煙のために設けている喫煙所内外の空気 環境測定を行い、当該喫煙所が受動喫煙防止対策として有効であるかを検 証の上、必要な指導助言を行う。 6 県南地域感染制御ネット ワーク支援事業 県南地域の社会福祉施設等を対象とした感染情報共有システムにより感 染情報を共有し、感染制御に関する地域ネットワークの構築を支援すると ともに、研修会を開催し、結核に関する正しい知識の普及と適切な患者支 援を実施する。 (県南保健福祉事務所) 7 子どもの受動喫煙防止サ ポーター支援事業 (県南保健福祉事務所) 8 事業所特定給食施設にお ける男性従業員の肥満現 象に向けた取組 (県南保健福祉事務所) 本県の喫煙率が高い現状を踏まえ、昨年度までに、地域において子ども 達の受動喫煙防止に関する知識の普及や啓発等の自主的活動に携わるサポ ーターを35名育成してきた。さらに対象範囲を広げるため、地域における 体制整備を支援し、管内における子どもの受動喫煙防止の更なる推進を図 ることを目的とする。 平成26・27年度の事業所特定給食施設における肥満とやせの者を把握す るための調査結果の特徴を踏まえ、男性従業員の肥満者減少に向けて、個 別指導と社員食堂を活用した取組を推進することを目的とする。 - 188 - No. 事業名(実施機関) 事業概要 9 相双地域感染症ウィーク リー情報発信事業 (相双保健福祉事務所) 管内における感染症の動向を集約し、地域の感染症情報を管内医療機関 にフィードバックするとともに、市町村にも情報を提供し、地域の感染症 の蔓延を防止する。 10 高齢者施設における口腔 ケア支援事業 (相双保健福祉事務所) 高齢者施設における口腔ケアの取組状況を把握し、ニーズに合った研修 会を通して、施設職員が口腔ケアの大切さを再認識することにより、施設 の日常的なケアの中に口腔ケアを定着させる。 ■2.地域医療等の再生と最先端医療の推進 No. 事業名(実施機関) 事業概要 11 管内市町村保健師現任教 育支援事業 (県北保健福祉事務所) 平成25年度に作成した「現任教育方針」に基づき、新任期のみならず、 中堅期、管理期等、管内市町村保健師の現任教育の支援を行う。 12 県南地域医療安全ネット ワーク確保事業 県南地域において、各病院のリスクマネージャー等に対し、医療安全・ 院内感染対策に関する情報交換、事例検討の場を提供し、また相互研修の 場を設けることで、安全管理体制のさらなる構築・向上を図り、医療現場 におけるアクシデントの減少を目指すとともに、有床診療所からの参加も 募って事業を進める。 (県南保健福祉事務所) ■3.日本一安心して子どもを生み育てられる環境づくり No. 事業名(実施機関) 事業概要 13 次世代育成支援対策市町 市町村独自の次世代育成支援対策の事例を調査し、ホームページにおい 村事例紹介事業 て紹介することで、他の市町村の次世代育成支援事業構築の参考にしてい (こども・青少年政策課) ただき、子育て支援のサービス水準の底上げを図る。 14 福島県次世代育成メルマ 次世代育成支援に関する情報を収集し、次世代育成支援に取り組む人や ガ エンゼルサポート事業 子育て中の人などを対象にメールマガジンで情報の提供を行い、子どもが (こども・青少年政策課) 健全に育成される子育て環境の充実を図る。 15 総合療育センター公開 講座 (総合療育センター) 総合療育センターの専門職員が講師となり、誰でも参加できる療育に関 する講座を開設し、県民に広く療育に関する知識を啓蒙するとともに、情 報の提供を行う。 ■4.ともにいきいき暮らせる福祉社会の推進 No. 事業名(実施機関) 16 障がい者虐待対応に係る 市町村支援事業 事業概要 平成24年10月に障害者虐待防止法が施行されて3年が経過したが、依然 として事案も少なく、市町村においては、事実確認等の具体的な手段につ いて不安を持つところが多いため、事例報告を中心とした研修会や障がい (県中保健福祉事務所) 者虐待防止法の概要説明、個別相談や相談支援で連携する関係機関の担当 者の意見交換等を行い、市町村の虐待対応力向上を図る。 - 189 - No. 事業名(実施機関) 事業概要 17 県南地域NPO法人・ボ ランティア団体広報支援 事業 (県南保健福祉事務所) 県南地域で活動している保健・医療・福祉に関するNPO法人及びボラ ンティア団体の活動を広報支援することによって、多くの地域住民に周知 し、地域福祉の向上に寄与することを目的として、組織や活動内容をホー ムページ上で公開する。 ■5.誰もが安全で安心できる生活の確保 No. 事業名(実施機関) 事業概要 18 観光会津プロデュース事 業(観光地衛生確保支援 事業) (会津保健福祉事務所) 会津を訪れた多くの観光客が食や宿泊に関し良質で快適なサービスを受 けられるよう、観光地の飲食店・旅館等の営業施設、お土産品製造施設及 び販売店を対象に衛生教育及び施設の点検を行い、観光会津地域の衛生確 保と快適性、利便性の向上を図る。 ■6.その他 No. 事業名(実施機関) 事業概要 19 共催及び後援等名義使用 承認事務における県復興 スローガンロゴマーク等 普及啓発事業 (保健福祉総務課) 県への後援等依頼に対し、承認通知と併せて県復興スローガンロゴマー ク等の周知及び利用促進を依頼する。 20 出前講座 講座を希望する県民等に当事務所職員が出向き、保健・医療・福祉・生 活衛生の施策や事業について講義を行い、事務所の施策、事業について周 知する。 (県北保健福祉事務所) 21 保健・福祉宅配講座 管内の保健・福祉・衛生の向上に寄与するため、当事務所職員の有する 専門知識を活用し、地域住民の健康づくりと福祉の情報提供を内容とする (県中保健福祉事務所) 「保健・福祉宅配講座」を実施する。 22 子どもたちのための保健 子ども達が早い時期から身近な地域の保健・福祉を学び公衆衛生に関す ・福祉学習応援事業 る知識にふれることにより、心身共に健康に生活できるように子ども向け (県中保健福祉事務所) のホームページを通じ情報提供していく。 23 保健福祉統計データ活用 支援事業 (県中保健福祉事務所) 24 出前講座 (県南保健福祉事務所) 25 出前講座 (会津保健福祉事務所) 国、本庁、当所、関係団体等が公表している統計データのページへのリ ンク集「保健福祉統計リンク集」を作成するとともに、地域診断シートに 掲載したグラフを作成する際に活用できる「グラフ作成支援シート」を当 所ホームページに掲載する。 保健・医療・福祉に関する専門的知識を各種「出前講座」により住民等 に情報提供し、住民の自発的な健康づくりや主体的な地域保健福祉への参 加などの動機付けをする。 講座を希望する県民等のもとへ当事務所職員が出向き、当事務所の業務 への理解を深めてもらうとともに、管内の保健・医療・生活衛生・福祉に 関するサービスの向上を図る。 - 190 - No. 事業名(実施機関) 事業概要 26 出前講座 講座を希望する住民に対して、当事務所職員が出向き保健衛生及び福祉 (南会津保健福祉事務所) 関 係の情報を提供することにより、参加者の健康づくりに寄与する。 27 出前講座 28 29 (相双保健福祉事務所) 地域住民、企業及び学校等の希望に応じて、当事務所職員が講師を務め る出張講座を実施することにより、保健・衛生・福祉に関する正しい知識 の普及啓発と併せて住民の健康づくり等を支援する。 出前講座 (食肉衛生検査所) 所の事業内容の周知と、食肉衛生に関する知識の普及啓発のため、県北 地区の学習センター等の講座を対象に出前講座を行う。 福島県衛生研究所体験学 近隣の小学生5・6年生と保護者を対象に体験学習教室を開催し、衛生 習教室 研究所の業務への理解を深めてもらい、理科への興味や、保護者において (衛生研究所) は生活衛生の意識の向上を図る。 - 191 - - 192 - 6 資 料 - 193 - (1)補助事業一覧 保健福祉総室 科 目・事 事 項 社会福祉施設整備費 (各主務総室) 業 名 細 事 項 等 財 国 社会福祉施設整備利子 補給事業(各主務総室) 退職手当精算交付金 国保助成費 源 内 県 訳 市町村等 1/2 福島県国民健康保険調 整交付金 内 容 等 社会福祉法人による社会福祉施設の整 備の支援・促進に資するため、社会福祉 法人が施設整備する際の独立行政法人福 祉医療機構からの借入金の利子の一部を 助成する。 補助先:社会福祉法人 対象施設:介護老人保健施設 等 10/10 社会福祉法人福島県社会福祉事業団職 員の退職手当の一部を助成する。 (低所 得者 の保険 料( 税) (保険者支援制度分) 助 定額 保険基盤安定負担制度 軽減分) 補 3/4 1/4 1/4 1/4 定額 10/10 市町村:国民健康保険法第72条の3 市町村:国民健康保険法第72条の4 政令に基づき算定した一般会計から国 保特別会計への繰入額額の一部を負担す る。 市町村:国民健康保険法第72条の2 市町村が行う国民健康保険の財政調整 のため、予算の範囲内で市町村に対し交 付する。 高額医療費共同事業 1/4 1/4 1/2 市町村:国民健康保険法第81条の2 市町村が実施する共同事業における拠 出金額の4分の1を負担する。 特定健康診査・特定保 健指導県費負担金 1/3 1/3 1/3 市町村:高齢者医療確保法第20条第24条 市町村:国民健康保険法第72条の5 市町村保険者が実施する特定健康診査 等に要する費用の3分の1を負担する。 国民健康保険組合出 産育児一時金等補助 金 定額 1/4 10/10 国保組合が行う出産育児一時金、高額 医療費共同事業(1件100万円を超える 医療費の再保険事業)に対し補助する。 国民健康保険組合特 別調整補助金(保険 者機能強化分) 定額 10/10 国保組合が行う医療費適正化事業に対 し補助する。 療養給付費等 補助金 定額 10/10 負担金 10/10 国保組合:国民健康保険法第73条 給付費から前期高齢者交付金額を控除 した金額の32/100の他に給付費の15/100 の範囲内を総額として補助する。 市町村:国民健康保険法第70条 給付費(基準超過費用額控除後)から、 保険基盤安定のための繰入金1/2に相当 する額及び前期高齢者交付金額を控除し た額の32/100を負担する。 - 194 - 科 目・事 事 項 業 名 細 事 項 等 老人保健医療費拠出 金 補助金 財 国 内 県 訳 市町村等 定額 10/10 負担金 定額 10/10 負担金 10/10 補助金 定額 10/10 負担金 10/10 介護納付金 (普通調整交付金) (特別調整交付金) 補 助 内 容 等 国保組合:国民健康保険法第73条 医療費拠出金額の32/100の他に医療費 拠出金額の15/100の範囲内を総額として 補助する。 市町村:国民健康保険法第70条 医療費拠出金額の32/100を負担する。 10/10 後期高齢者医療費支 援金 補助金 国民健康保険財政調 整交付金 源 国保組合:国民健康保険法第73条 医療費拠出金額の32/100の他に後期高 齢者医療費支援金額の15/100の範囲内を 総額として補助する。 市町村:国民健康保険法第70条 後期高齢者医療支援金額の32/100を負 担する。 国保組合:国民健康保険法第73条 介護納付金額の32/100の他に介護納付 金額の15/100の範囲内を総額として補助 する。 市町村:国民健康保険法第70条 介護納付金額の32/100を負担する。 定額 10/10 市町村:国民健康保険法第72条 市町村が行う国保事業に要する経費の 一部を補助することにより、市町村間の 財政調整を図る。 給付費から保険基盤安定繰入金の1/2 に相当する額及び前期高齢者交付金額を 控除した額の9/100に、保険基盤安定繰 入金の1/4に相当する額を加算した額を 交付する。 老人医療給付費県費 負担金 定率 定率 定率 市町村:旧老人保健法第50条 市町村が行う旧老人保健法に基づく医 療等に要する費用の一部を負担する。 (支給した年度によって負担率が異なる) 後期高齢者医療給付 費県費負担金 3/12 1/12 1/12 広域連合:高齢者医療確保法第96条 広域連合が行う高齢者医療確保法に基 づく医療等に要する費用の一部を負担す る。 3/4 1/4 市町村:高齢者医療確保法第99条 後期高齢者医療制度の安定的、健全な 運営を図るため、低所得者及び被用者保 険の被扶養者であった者に対する保険料 の軽減分の4分の3を負担する。 後期高齢者医療保険 基盤安定制度 - 195 - 科 目・事 事 項 業 名 細 事 項 等 財 国 源 県 内 訳 市町村等 補 助 内 容 等 後期高齢者医療高額 医療費県費負担金 1/4 1/4 1/2 広域連合:高齢者医療確保法第96条 高額な医療の発生により後期高齢者広 域連合の財政リスクを緩和するため、レ セプト一件当たり80万円を超える高額な 医療費の保険料相当分の4分の1を負担 する。 後期高齢者医療財政 安定化基金 1/3 1/3 1/3 広域連合:高齢者医療確保法第116条 国、県、広域連合が県に設置している 財政安定基金に3分の1ずつ資金を拠出 し、広域連合に対し資金の貸し付け又は 交付を行う。 後期高齢者医療制度 事業費補助金 (医療費適正化) (健康診査事業) 後期高齢者医療財政 調整交付金 (普通調整交付金) (特別調整交付金) 10/10 10/10 後期高齢者医療広域連合が行う医療費 適正化対策事業及び健康診査事業に対 し、事業に要する経費のそれぞれ2分の 1、3分の1の額を負担する。 広域連合:高齢者医療確保法第95条 後期高齢者医療広域連合間の財政格差 の均衡のため、負担対象額の12分の1を 負担する。 高齢者医療制度円滑 運営臨時特例交付金 (広域連合事業分) 10/10 後期高齢者医療広域連合に対し、「後 期高齢者医療制度臨時特例基金」の造成 に必要な経費を交付する。 高齢者医療制度円滑 運営臨時特例交付金 (国保連合会事業分) 10/10 国民健康保険団体連合会に対し、「70 歳から74歳の医療費自己負担増の凍結措 置の延長」に基づく一部負担金の一部に 相当する額の支払に必要な経費を交付す る。 高齢者医療制度円滑 運営事業費補助金 (組合分) 定額 国保組合に対し、被扶養者の健診受診 率向上に向けた健診事業に要する費用を 補助する。 高齢者医療制度円滑 運営事業費補助金 (広域連合分) 定額 後期高齢者医療広域連合に対し、同連 合が行う糖尿病性腎症患者の重症化予防 事業に要する費用を補助する。 国民健康保険団体連 合会等補助金 10/10 厚生労働省が、国民健康保険団体連合 会が行う審査支払事業及び保険者事務共 同電算処理事業・保険事業において、事 業に要する費用を補助する。 後期高齢者医療制度 関係業務事業費補助 金 定額 国民健康保険団体連合会に対し、同連 合会が行う後期高齢者医療制度のための 関係業務事業に要する費用を補助する。 - 196 - 生活福祉総室 科 目・事 事 項 社会福祉推進費 業 名 細 事 項 等 社会福祉施設職員等退 職手当共済事業給付費 補助金 財 国 1/3 源 内 県 訳 市町村等 補 助 内 容 等 1/3 民間社会福祉施設職員等退職手当金の 支給に要する経費について、国及び県が それぞれ1/3を補助し、施設経営者が1/3 を負担する。 福島県社会福祉大会開 催事業 定額 福島県社会福祉大会に要する経費の一 部を負担する。 福祉活動指導員及び事 務職員設置費 定額 県社会福祉協議会が設置する福祉活動 指導員及び事務職員の人件費や活動費の 一部を補助する。 福祉サービス苦情解決 事業 1/2 1/2 福祉サービス利用者からのサービスに 関する苦情等の解決を図る体制を整備す るために補助する。 福祉ボランティア活動 強化支援事業 1/2 1/2 県内の福祉ボランティア活動の振興の ため、県ボランティアセンターの機能の 充実を図るために補助する。 生活福祉資金貸付事業 定額 1/2 社会福祉協議会が生活福祉資金の貸付 等を行うために必要な経費を補助する。 10/10 行旅中死亡して引取者のいない者につ いて市町村が繰替支弁した取扱費用を県 が弁償する。 (1/2 相当) 行旅死亡人取扱負担金 避難者見守り活動支援 事業 10/10 東日本大震災の被災地及び被災地から の避難者を受け入れている地域におい て、避難者の孤立防止のための見守りや 相談支援等を行うため、相談員を配置す るなど避難者の支援体制を整備するため に必要な経費を補助する。 高齢者見守り等ネット ワークづくり支援事業 10/10 緊急通報設備の設置等、地域の支え合 いに資する事業を実施する被災市町村に 補助する。 外国人介護福祉士候補 者受入施設学習支援事 業 定額 経済連携協定に基づき入国する外国人 介護福祉士候補者が円滑に就労・研修で きるように、候補者を受け入れた施設に おける日本語等の習得に必要な経費を助 成する。 定額 福島県広域災害福祉支援ネットワーク 協議会の運営や災害派遣福祉チーム員の 養成に必要な経費を補助する。 広域災害福祉支援ネッ トワーク構築支援事業 定額 - 197 - 科 目・事 事 項 社会福祉推進費 民生委員活動費 業 名 細 事 項 等 財 国 源 内 県 訳 市町村等 補 助 内 容 等 介護福祉士等養成施設 設備整備補助事業 9/10 1/10 民生委員推薦会負担金 定額 民生委員推薦会に対する負担金 民生委員協議会負担金 定額 民生委員協議会に対する負担金 3/4 介護福祉士等養成施設の整備(新規 ・増改築)に伴う備品購入費の一部を 補助することにより、事業者の負担軽 減を図り、福祉・介護人材育成の促進 を図る。 生活保護扶助費 住所不定者措置費負担 金 1/4 住所不定者を保護した市(中核市を除 く。)が支弁する生活保護費及び施設事 務費の1/4を負担する。 援護業務諸費 援護業務団体に対する 助成費 10/10 援護業務団体に対する運営費等を補助 する。 補助先:(一財)福島県遺族会 遺族及び留守家族等 援護事務費 未帰還者留守家族等援 護法施行事務費(戦傷 病者特別援護法に基づ く補装具給付等事務費 交付金) 定額 戦傷病者補装具交付修理等決定に要す る事務費を交付する。 交付先:市 各種特別給付金支給法 等施行事務費(特別弔 慰金支給事務費市町村 交付金) 10/10 第十回特別弔慰金支給に係る事務費の 一部を交付する。 交付先:全市町村 施設保護対策費 軽費老人ホーム事務費 補助金 10/10 軽費老人ホームが入所利用料のうち事 務費の一部を免除した場合の減免分に対 して補助する。 補助先:社会福祉法人 在宅福祉費 認知症介護実践者等養 成事業 (指導者養成事業) 1/2 認知症介護指導者養成研修に職員を参 加させる施設等に対する代替職員雇用経 費等を補助する。 補助先:介護保険施設等運営法人 長寿社会対策費 長寿社会推進センター 運営費等補助事業 定額 長寿社会推進センター((社福)福島県 社会福祉協議会内設置)が実施する各種 事業に関する管理費及び事業費に対し補 助する。 補助先:(社福)福島県社会福祉協議会 老人クラブ活動等社会 活動促進事業 1/3 1/3 - 198 - 1/3 高齢者が生きがいを持ち、健康で豊か な生活を送ることができるよう老人クラ ブ活動等に対し補助する。 補助先:市町村(中核市を除く。) 科 目・事 事 項 業 名 細 事 項 等 長寿社会対策費 老人クラブ活動推進員 設置等補助事業 社会福祉施設整備費 財 国 1/2 高齢者保健施設費 内 県 訳 市町村等 補 助 内 容 等 1/2 (公財)福島県老人クラブ連合会の老人 クラブ活動推進員の設置及び老人クラブ 活性化事業に対し補助する。 補助先:(公財)福島県老人クラブ連合 会 社会福祉施設整備事業 定額 老人福祉法に基づく老人福祉施設の整 備に対して補助する。 補助先:社会福祉法人、市町村等 社会福祉施設緊急整備 特別対策事業 定額 特別養護老人ホーム等の施設整備を積 極的に促進するため、平成24年度から平 成29年度までに着工する施設に限り補助 単価の拡充を継続する。 補助先:社会福祉法人、市町村等 小規模介護施設等整備 事業 定額 地域において将来必要となる小規模 な介護施設等の整備に対して補助す る。 補助先:市町村 1/2 療養病床を特別養護老人ホーム等に転 換するための整備に係る独立行政法人福 祉医療機構借入金の利子償還額を補助す る。 補助先:社会福祉法人等 施設整備資金利子補給 事業 社会福祉施設災害 復旧費 源 10/10 社会福祉施設災害復旧 事業 老人福祉施設等災害 復旧対策事業 1/2 2/3 介護事業所・施設等 復旧支援事業 10/10 1/4 1/6 1/4 1/6 東日本大震災及び東京電力福島第一原子 力発電所事故により被害を受けた社会福 祉施設の災害復旧に係る費用を補助す る。 東日本大震災及び東京電力福島第一原子 力発電所事故により被害を受けた社会福 祉施設の設備の災害復旧に係る費用を補 助する。 介護老人保健施設整備 資金利子補給事業 1/2 療養病床を介護老人保健施設に転換す るための整備に係る独立行政法人福祉医 療機構借入金の利子償還額を補助する。 補助先:医療法人等 介護老人保健施設整備 事業 定額 介護老人保健施設の整備に対して補助 する。 補助先:医療法人等 - 199 - 科 目・事 事 項 業 名 細 事 項 等 高齢者保健対策費 日常生活自立支援事業 介護保険給付費 介護給付費負担金 低所得者利用者負担対 策事業 財 国 1/2 1/2 地域支援事業交付金 低所得者保険料軽減強 化事業 重度心身障がい者対 策費 重度障がい者支援事業 源 内 県 訳 市町村等 助 内 容 等 1/2 社会福祉協議会が認知症や精神障がい 等により日常生活を営むのに支障がある 方への支援体制を整備するために補助す る。 12.5 % 17.5 % 介護保険法により、県は市町村に対し 介護給付及び予防給付に要する費用の 12.5%(施設サービスに係る分は17.5%) を負担する。 1/4 1/4 12.5 % 19.5 % 1/2 補 介護保険制度施行による低所得者の負 担を軽減するための事業を行う市町村に 対し補助する。 介護保険法により、県は市町村に対し 地域支援事業に要する費用のうち介護予 防または介護予防・日常生活支援総合事 業に要する費用の額の12.5%に相当する 額及び介護予防等に要する費用を除いた 地域支援事業に要する費用の額の19.5% に相当する額を交付する。 1/4 1/4 低所得者の保険料の負担を軽減する目 的で、軽減強化に要する費用を負担する。 1/2 1/2 1 - 200 - 重度心身障がい者医療費補助事業 重度心身障がい者の医療費の自己負 担額を公費で負担する。(入院時食事 療養費の標準負担額は対象外) <対象者> ①身体障害者手帳1級、2級又は3級 (内部障害)所持者 ②療育手帳A所持者 ③精神障害者保健福祉手帳1級所持者 ④療育手帳Bかつ身体障害者手帳所持 者 ⑤精神障害者保健福祉手帳2級又は3 級で、かつ身体障害者手帳所持者 ⑥精神障害者保健福祉手帳2級又は3 級で、かつ療育手帳所持者 2 在宅重度障がい者対策事業 日常生活において、常に医療的処理 等を必要とする在宅重度障がい者に治 療材料等を給付することにより、経済 的負担の軽減を図る。 (中核市を除く) ○治療材料費給付事業 月限度額 3,000円 ○衛生器材費給付事業 月限度額 4,000円 科 目・事 事 項 業 名 細 事 項 等 重度心身障がい者対 策費 重度障がい者支援事業 県地域生活支援事業 費 授産振興対策事業 財 国 源 内 県 訳 市町村等 補 3 1/2 障がい者地域生活体験 支援事業 1/2 助 内 容 等 人工透析患者通院交通費補助事業 人工透析を受けている通院患者に対 し、通院に要する経費を助成する。 (中核市を除く) ○対象者 通院費が月額5,000円を超 える者 ○補助率 5,000円を超える額 (25,000円上限) 障がい者就労施設等の経営安定化を目 的とする授産事業振興センターを運営す る福島県授産事業振興会に対して活動費 を助成する。 運営主体 1/2 1/2 スムーズに地域生活を移行させるた め、グループホーム等における住居での 生活体験、社会復帰施設等での体験事業 のための経費の一部を補助する。 市町村地域生活支援 事業費 市町村地域生活支援事 業 1/2 1/4 1/4 障害者の日常生活及び社会生活を総合 的に支援するための法律に基づき、障が い者及び障がい児が自立した生活を営む ことができるよう市町村が地域の特性等 に応じ取り組む事業の一部を補助する。 障がい者総合支援関 連費 障がい福祉サービス等 給付事業(在宅系) 1/2 1/4 1/4 障害者の日常生活及び社会生活を総合 的に支援するための法律に基づくサービ ス(居宅介護等、短期入所、グループホ ーム、相談支援)に係る介護給付費等の 一部を負担する。 身体障がい児者補装具 給付事業 1/2 1/4 1/4 障害者の日常生活及び社会生活を総合 的に支援するための法律に基づき支給さ れる補装具費の一部を負担する。 自立支援医療費(更生 医療) 1/2 1/4 1/4 障害者の日常生活及び社会生活を総合 的に支援するための法律に基づく自立支 援医療(更生医療)の医療費の一部を負 担する。 障がい福祉サービス等 給付事業(施設系) 1/2 1/4 1/4 障害者の日常生活及び社会生活を総合 的に支援するための法律に基づくサービ ス(障害者支援施設、就労継続支援など) に係る介護給付費等の一部を負担する。 自殺対策緊急強化基金 事業(民間団体への補 助事業) 基金 10/10 精神保健医療費 - 201 - 自殺関連の民間団体に対して、特に避 難者・被災者向けの活動を拡充するため の事業費に対して助成する。 科 目・事 事 項 業 名 細 事 項 等 自殺対策緊急強化基金 事業(市町村自殺対策 緊急強化支援事業) 社会福祉施設整備費 社会福祉施設整備事業 財 国 内 県 基金 10/10 国庫 1/2 2/3 10/10 県 1/2 1/3 1/2 1/4 社会福祉施設整備利子 補給事業 社会福祉施設災害 復旧費 源 訳 市町村等 補 助 内 容 等 市町村が地域の状況に応じて実施す る、中長期的な計画策定にかかる費用や、 うつ病ハイリスク者に対する相談支援、 住民向けの啓発等の自殺対策事業に対し て助成する。 運営 主体 1/4 定額 1 2 3 障害者自立支援法関連施設 補装具製作施設等 保護施設等 社会福祉法人等が施設整備のための資 金を独立行政法人福祉医療機構から借り 入れた場合、当該年度の利子償還金に対 して利子補給を行う。 障がい福祉施設災害 復旧事業 障がい福祉施設災害 復旧事業 1/2 2/3 障がい福祉施設(設 備)災害復旧事業 10/10 1/4 1/6 - 202 - 1/4 1/6 区域再編等により再開を目指す、東日 本大震災により被災した障がい福祉施設 の復旧費用の一部を補助する。 東日本大震災により被災した障がい福 祉施設が事業再開する経費の一部を補助 する。 健康衛生総室 科 目・事 事 項 健康企画費 業 名 細 事 項 等 健康増進事業費補助 財 国 1/3 福島県被災者健康支援 体制整備事業補助金 源 県 内 訳 市町村等 1/3 1/3 10/10 補 助 内 容 等 市町村が実施する健康増進事業に要す る費用の一部を補助する。 市町村が被災者等への健康支援活動や 保健事業等に従事する専門職を雇用する 場合の雇用経費、被災者への健康づくり 事業及び県外避難者の検診体制を確保す る場合の事業経費を補助する。 2/3 1/3 市町村の実施する特定健診に糖尿病等 の検査を追加実施した場合に、その費用 の一部を補助する。 保健指導による生活習 慣改善強化事業補助金 2/3 1/3 特定保健指導を実施する機関における 人材育成のための派遣研修や保健指導を 効果的に実施するための教材等の整備に 係る経費を補助する。 市町村のための個別受 診勧奨促進事業 市町村補助金 (被災15市町村以外) 1/2 1/2 がん検診等受診率向上のため、ソーシ ャル・マーケティングを活用した個別受 診勧奨や受診機会の拡大などを実施する 市町村に対し、経費の一部を補助する。 受診率向上で元気応援 加速化事業 市町村補助金 (被災15市町村) 1/2 1/2 がん検診等受診率向上のため、ソーシ ャル・マーケティングを活用した個別受 診勧奨や受診機会の拡大などを実施する 被災市町村に対し、経費の一部を補助す る。 公衆衛生総務費 子どものむし歯緊急対 策事業 10/10 結核予防費 私立学校等補助金 2/3 1/3 私立学校等の長が実施する結核定期健 康診断、予防接種に要する経費の一部を 補助する。 感染症予防対策費 感染症予防費等負担金 1/3 1/3 1/3 市町村が実施する感染症の発生の予防 及びそのまん延を防止するために必要な 措置を講ずる事業に要する経費の一部を 負担する。(中核市を除く) 感染症指定医療機関運 営費補助金 1/2 1/2 感染症指定医療機関の運営に要する費 用を補助する。 感染症指定医療機関施 設整備費補助金 1/2 1/2 感染症指定医療機関の施設整備に要す る費用を補助する。 予防接種事故対策費負 担金 1/2 1/4 予防接種普及費 - 203 - 子どものむし歯を予防するため、市町 村が実施する集団でのフッ化物洗口に係 る経費の一部を補助する。 1/4 市町村が予防接種による健康被害に対 して支給する医療費、医療手当、障害児 養育年金、障害年金等に必要な経費の一 部を負担する。 科 目・事 事 項 業 名 細 事 項 等 予防接種普及費 予防接種事故発生調査 費補助金 へき地医療対策費 へき地医療支援センタ ー運営費等補助事業 救急医療対策費 財 国 1/2 源 県 内 訳 市町村等 1/4 1/4 2/3 1/3 補 助 内 容 等 市町村が予防接種健康被害調査委員会 を開催し、調査に要した費用の一部を助 成する。 へき地診療所等への診療支援、町村の 行う保健福祉事業への協力を行うへき地 医療支援センターを設置する町村の組合 に対して、その経費の一部を補助する。 ・運営費 2/3 へき地診療所運営事業 2/3 1/3 へき地診療所施設整備費国庫補助金の 交付を受けて設置したへき地診療所の運 営費に対して助成する。 へき地医療施設設備整 備事業 1/2 1/2 医療に恵まれないへき地における診療 所等の設備整備に要する経費の一部を補 助する。 へき地医療医師確保修 学資金貸与事業 定額 小児初期救急医療推進 事業 1/4 3/4 夜間における軽傷の小児急病患者の医 療を確保するため、地区医師会が地方公 共団体の委託等により実施する事業に要 する経費の一部を助成する。 小児救急医療支援事業 2/3 1/3 休日又は夜間における小児救急医療に かかる診療体制を確保するため、地域の 小児科を標榜する病院群又は病院が輪番 制方式により実施する経費の一部を助成 する。 1/3 1/3 24時間の診療体制で、重篤救急患者の 医療を確保するため、救命救急センター を設置運営する病院に対して、その経費 の一部を助成する。 救命救急センター運営 事業 1/3 へき地医療の充実を図るため、県内の へき地診療所等に医師として勤務しよう とする医学部の学生に対し修学資金を貸 与する。 公立 病院 以外 ドクターヘリ運営費補 助事業 1/2 災害拠点病院等耐震化 事業 1/2 1/2 - 204 - ドクターヘリを運営する病院に対し て、その経費の一部を助成する。 1/2 大規模地震等の災害時に重要な役割 を果たす災害拠点病院等の耐震整備を 行うための整備費用の一部を助成する。 科 目・事 事 項 県民医療対策費 業 名 細 事 項 等 財 国 源 内 県 補 助 内 容 等 ふくしま国際医療科学 センター整備事業 定額 県立医科大学に整備する放射線医学に 係る研究・診療拠点の整備に要する経費 を助成する。 放射線医学研究開発事 業 定額 放射性核種の生態系における環境動態 調査等に係る経費を助成する。 臓器移植普及啓発等事 業 定額 移植医療の推進に資するため、公益財 団法人福島県臓器移植推進財団に対し て、臓器移植に関する知識の普及・啓発、 組織適合性検査の助成等の事業費の一部 を助成する。 県民健康調査支援事業 10/10 1 2/3 東北医師会連合会総会 ・学術大会開催補助事 業 地域医療対策費 訳 市町村等 地域周産期母子医療セ ンター等運営事業 ・地域周産期母子医療 センター ・周産期医療協力施設 総合周産期母子医療セ ンター運営事業 がん診療連携拠点病院 機能強化事業 地域医療充実のための 設備整備補助事業 (歯科口腔保健設備) (がん診療施設設備) (人工腎臓装置不足地 域設備整備事業) (遠隔医療設備整備) 1/3 定額 1/3 第69回東北医師会連合会総会並びに学 術大会の円滑な運営に向けて、一般社団 法人福島県医師会に対し、経費の一部を 助成する。 2/3 1/3 2/3 1/3 1/3 1/3 1/2 1/2 周産期医療を担う地域周産期母子医療 センター及び周産期医療協力施設に対し て、運営に要する経費の一部を助成する。 ネットワークにおける司令塔的な機能 を踏まえ、総合域周産期母子医療センタ ー対して、運営に要する経費の一部を助 成する。 がん診療連携拠点病院に対して、医療 従事者の研修の実施や相談体制の整備な どその機能を強化する事業に要する経費 の一部を助成する。 1/2 1/3 1/3 1/2 2/3 2/3 1/2 1/2 - 205 - 福島県放射線健康対策事業 個人線量計等の整備に係る経費及び 放射線の健康影響に関する理解促進事 業にかかる経費を助成する。 2 甲状腺検査機器整備補助事業(仮称) 県民健康調査「甲状腺検査」の県内 検査拠点として検査を担う医療機関が 甲状腺検査機器を購入する際の費用の 一部を助成する。 地域の医療水準の向上に資するため、 医療機関における医療機器等の整備に要 する経費の一部を助成する。 科 目・事 事 項 地域医療対策費 業 名 細 事 項 等 財 国 医療施設近代化施設整 備事業 約 1/3 病床転換助成事業 10/27 源 内 県 5/27 訳 市町村等 補 助 内 容 等 約 2/3 医療施設における療養環境や医療従事 者の執務環境、衛生環境の改善を図り、 良質な医療を供給する体制を確保するた め、施設整備事業を実施しようとする病 院、診療所に対して経費の一部を助成す る。 12/27 医療の効率的な提供を推進し、高齢期 における医療に要する費用の適正化を図 るため、病院または診療所の開設者が行 う療養病床等の転換に要する費用を助成 する。 自治医科大学卒業生研 修・研究資金貸与事業 定額 地域医療に従事する医師の確保を図る ため、義務年限終了後も県職員としての 身分を継続した上で県内自治体病院等に 勤務する自治医科大学卒業医師に対し研 究・研修資金を貸与する。 医師研究資金貸与事業 定額 不足が顕著な産科、小児科等特定診療 科の医師不足対策として、県外から転任 する分娩等を取り扱う産科、小児科、麻 酔科の医師に対し研究資金を貸与する。 自治体病院等医師確保 研修資金貸与事業 定額 研修修了後、知事の指定する自治体病 院等で医師として勤務しようとする県内 の産科、小児科等を専攻する研修医に対 し研修資金や修学資金を貸与する。 産科医等確保支援事業 1/3 2/3 産科医の処遇を改善しその確保を図る ため、分娩手当を支給する分娩取扱医療 機関に対して、経費の一部を助成する。 新生児科医師確保事業 1/3 2/3 新生児医療担当医の処遇を改善するた め、出産後NICUに入院する新生児を 担当する医師に対し手当てを支給する医 療機関に対して、経費の一部を助成する。 人材育成・定着促進事 業 10/10 公立大学法人福島県立医科大学と県内 の臨床研修病院が病院群を形成して魅力 ある研修プログラムの作成等を行うた め、公立大学法人福島県立医科大学に対 して、それに要する経費を助成する。 女性医師支援センター 等整備事業 10/10 女性医師支援センターを設置し、相談 業務や研修体制等を整備する者に対し て、それに要する経費を助成する。 地域医療等支援教員増 員事業 10/10 地域医療等支援教員を増員して相双医 療圏の中核病院等へ非常勤医師を派遣す る公立大学法人福島県立医科大学に対し て、それに要する経費を助成する。 - 206 - 科 目・事 事 項 地域医療対策費 業 名 細 事 項 等 財 国 源 内 県 訳 市町村等 補 助 内 容 等 双葉地域等公立診療所 支援教員増員事業 10/10 公立診療所への継続的な支援を行う支 援教員を設置し、双葉地域等の公立診療 所への非常勤医師の派遣する公立大学法 人福島県立医科大学に対して、それに要 する経費を助成する。 双葉地域公設医療機関 整備等支援事業 10/10 東日本大震災及び原子力災害により避 難している双葉地域等の住民のため、双 葉郡町村等が連携して行う郡内及び郡外 への医療機関の開設及び運営に必要な経 費を補助する。 地域医療医師確保修学 資金貸与事業 定額 本県枠として入学定員増を行った県外 の2私立大学(帝京大学及び日本医科大 学)の医学部生に対して、修学資金を貸 与する。 貸与人員 ①新規貸与者 3名 (帝京大学2名、日本医科大学1名) ②継続者 6名 ③周産期医療医師コース 1名 貸 与 額 月額235千円、 入学金1,000千円 へき地医療等医師確保 修学資金貸与事業 定額 緊急医師確保修学資金 貸与事業 定額 将来、県内のへき地診療所等及び県立 病院に勤務しようとする医学部生に対し て修学資金を貸与する。 貸与人員 ①新規貸与者 3名 ②へき地医療枠継続 8名 貸 与 額 月額235千円、 入学金1,000千円 将来県内の公的医療機関等に勤務しよ うとする県立医科大学生に対し、修学資 金を貸与する。 貸与人員 ①新規貸与者 52名 ②継続者 210名 ③周産期医療医師コース 3名 貸 与 額 月額150千円 入 学 金 県内出身者 282千円 県外出身者 846千円 放射線相談外来設置支 援事業 定額 放射線の健康への影響についての県民 の不安とストレスの軽減を図るため、放 射線に関する相談外来を設置する医療機 関に、必要な経費を補助する。 寄附講座設置支援事業 10/10 県外の大学医学部に寄附講座を設置す る市町村に対し、その経費を補助する。 - 207 - 科 目・事 事 項 業 名 細 事 項 等 財 国 源 内 県 訳 市町村等 補 助 内 容 等 認定看護師等養成事業 定額 看護師の資質向上のため、認定看護師 等の養成に要する経費を補助する。 認定看護師等養成 1,855千円/人 NST専門療法士養成 267千円/人 救急医療従事者資質向 上支援事業 定額 救急医療を担う人材の資質向上を図る ため、研修受講に要する経費を補助する。 県外看護師等修学資金 貸与支援事業 1/2 県内の医療機関等が、県外の養成機関 に所属する学生に対して修学資金貸与事 業を行う経費を補助する。 被災地域医療支援事業 10/10 1/2 全国からの医療支援と県内医療機関の マッチングや双葉郡の保健医療活動を支 援するために必要な経費を補助する。 浜通り医療体制強化事 業 2/3 1/2 浜通りの医療機関が、東日本大震災に より離職等した医療従事者を雇用する場 合及び県外の医療従事者を雇用する場合 に人件費を補助するとともに、県外から の医療支援を受ける医療機関に対し、そ の報償費、旅費等を補助する。 ○補助率 ①雇用に係る経費 2/3 ②医療支援に係る経費1/2 災害医療研修事業 10/10 全国から後期研修医等を受け入れ、災 害医療を学ぶ機会を提供する研修病院 に、必要な経費を補助する。 医療人材確保緊急支援 事業 10/10 災害により医療従事者が減少し経営状 況が厳しくなっている病院等における医 療従事者の確保や就業環境改善等につな がる活動経費を補助する。 被災地域医療寄附講座 支援事業 10/10 福島県立医科大学に設置される寄附講 座に配置され、浜通りの医療機関に派遣 される医師の人件費を補助する。 病院機能強化施設設備 整備事業 1/2 2/3 各病院の役割分担に応じた機能強化を 図るための施設設備整備に要する経費を 補助することで、病院の役割分担を促進 する。 ○補助率 施設の増改築改修整備1/2 設備整備 2/3 地域医療対策費 - 208 - 科 目・事 事 項 地域医療対策費 業 名 細 事 項 等 財 国 源 内 県 訳 市町村等 補 助 内 容 等 初期救急医療確保支援 事業 10/10 稼働してる休日夜間救急センターにつ いて赤字となっている運営費を補助す る。 警戒区域等医療施設再 開支援事業 4/5 10/10 警戒区域にあって再開できなかった医 療機関の診療再開に向け必要とされる経 費を補助し、再開、運営を支援する。 また、市町村等が警戒区域等で医療機 関を開設する場合、又は仮設診療所を開 設する場合に施設設備等や運営に係る経 費を補助する。 ○補助率 ①同区域内で診療を再開する又は再 開した場合 ・施設設備整備その他再開初期に 要する経費 4/5 ・運営に要する経費 10/10 ②浜通り地方等で再開する又は再開 した場合 ・施設設備整備その他再開初期に 要する経費 4/5 ③警戒区域等以外の浜通り地方で診 療所を開設する場合 ・施設設備整備その他開設初期に 要する経費 4/5 医療情報連係基盤整備 10/10 患者情報を共有する情報連携の基盤整 事業 2/3 備に要する経費を補助する。 ○補助率 新病院整備支援事業 1/4 システム開発等 10/10 院内機器整備 2/3 地域の中核となる新病院の整備に向け て、施設設備整備に要する経費を補助す る。 ○補助率 ①施設整備 1/4 中核病院救急機能強化 1/2 地域の中核となる病院の施設設備整備を 事業 2/3 支援し、救急医療提供体制の強化を図る。 ○補助率 ①施設の増改築改修整備 1/2 ②設備整備 - 209 - 2/3 科 目・事 事 項 業 名 細 事 項 等 地域医療対策費 専門医認定支援事業 地域医療介護総合 拠点病院等の入院患者 確保対策費 財 国 源 内 県 1/2 訳 市町村等 1/2 10/10 補 助 内 容 等 一般社団法人日本専門医機構における新 たな認定基準の策定に伴い、専門医養成 プログラムの作成を行う医療機関に対 し、作成に係る経費の一部を負担する。 早期かつ効率的な歯科治療により、入 への歯科保健医療推進 院期間の短縮を図るため、口腔ケアチー 事業 ムの編成、運営等を支援する。 地域包括ケアに関する 10/10 研修会支援事業 医療介護総合確保区域や生活圏ごと に、地域包括ケアシステムに関するイメ ージや課題を共有するための研修会の開 催に要する経費を補助する。 認知症等入院患者への 10/10 認知症等の患者に対して、医科歯科連 歯科医療研修会支援事 携により早期に歯科治療を開始すること 業 の必要性に関する研修会開催に要する経 費を補助する。 在宅歯科診療設備整備 2/3 事業 歯科関係者講習会受講済みの歯科医師 がいる在宅療養支援歯科診療所に対し て、在宅診療用のポータブル歯科ユニッ ト等の整備に要する経費を補助する。 帝王切開術待機医師の 10/10 待機料支援事業 地域の分娩取扱施設で帝王切開術を行 う際に、産科病院から派遣される産科医 に支払う待機料を支援する。 がん診療連携拠点病院 の調剤薬局薬剤師研修 地域の調剤薬局薬剤師を対象とした化 10/10 支援事業 歯科衛生士、歯科技工 学療法や緩和ケアに関する研修会に要す る経費を補助する。 10/10 潜在歯科衛生士等(離職者)の情報の 士の復職・再就業支援 把握及び再就業支援のための取り組みに 事業 要する費用を補助する。 准看護師養成所の施設 1/ 2 整備支援事業 いわき准看護師養成所の移転新築に伴 う建築費用等を支援する。 - 210 - 科 目・事 事 項 地域医療介護総合確 業 名 細 事 項 等 産科医等確保支援事業 財 国 源 内 県 1/3 保対策費 訳 市町村等 補 助 内 容 等 産科医の処遇を改善しその確保を図る ため、分娩手当を支給する分娩取扱医療 機関を支援する。 産科医等育成支援事業 1/3 産科の後期研修医の処遇を改善するた め、産科専攻医に手当を支給する医療機 関を支援する。 新生児科医師確保事業 1/3 新生児科医の処遇を改善するため、出 産後NICUへ入院する新生児を担当する医 師に手当を支給する医療機関を支援する。 小児救急医療支援事業 2/3 小児科を標榜する二次救急に対応する 病院群の輪番制方式により、小児二次救 急医療に係る休日夜間の診療体制を支援 する。 女性医師等就労環境改 1/2 善事業 仕事と家庭の両立ができる働きやすい 職場環境の整備について取り組みを行う 医療機関を支援する。 - 211 - 科 目・事 事 項 業 名 細 事 項 等 看護要員等確保事業 看護師等養成所運営費 費 補助事業 財 国 源 内 県 10/10 訳 市町村等 補 助 内 容 等 保健師助産師看護師法に基づき指定を 受けた看護師等養成所の充実強化を図る ため、その設置者に対し運営に要する経 費を補助する。(公立を除く。) 看護師等養成所教育体 定額 制支援事業 看護教育・研究支援事 看護師等養成所が配置する実習指導教 員に係る経費の一部を補助する。 定額 業 一般社団法人福島県看護学校協議会に 対し、看護学生の研究発表や看護教育研 究に要する経費の一部を補助する。 病院内保育所運営費補 2/3 助事業 子どもを持つ看護職員など病院職員の 離職防止及び再就業を促進するため、医 療機関が行う院内保育事業に要する運営 費の一部を補助する。 看護師勤務環境改善施 0.3135 設整備費補助事業 看護職員の勤務環境改善を図るために 行う施設整備に要する経費の一部を補助 する。 病院内保育所施設整備 0.3135 費補助事業 看護職員等のために行う病院内保育所 の施設整備に要する経費の一部を補助す る。 新人看護職員研修事業 1/2 新人看護職員研修を実施している病院 費補助事業 3/8 等に対し、当該研修に要した経費を補助 する。 ○補助率 ①自医療機関研修費用 (ア)300床未満 1/2 (イ)300床以上 3/8 ②他医療機関受入研修費用 1/2 県外看護師等修学資金 1/2 貸与支援事業 県内の医療機関等が、県外の養成機関 に所属する学生に対して修学資金貸与事 業を行う経費を補助する。 - 212 - 科 目・事 事 項 業 名 細 事 項 等 看護要員等確保事業 看護師養成所教員体制 費 支援事業 財 国 源 内 県 10/10 訳 市町村等 補 助 内 容 等 養成定員数を増加する会津地域の民間 立看護師養成所に対し、教育体制を充実 するために増員した教員に要する経費を 補助する。 地域医療看護師等修学 10/10 資金貸与事業 養成定員数を増加する会津地域の民間立 看護師養成所に対し、養成所が貸与する 修学資金のうち、養成定員数増加に係る 学生への貸与分を補助する。 看護職員在籍出向支援 事業 10/10 相双地域の医療機関における看護の質 の向上のため、看護職員を在籍出向させ、 研修会等を通して技術指導を実施した場 合、出向元が負担する人件費を補助する。 浜通り看護職員確保支 援事業 10/10 看護職員確保に取り組む浜通りの医療 機関に対し、事業に要する経費の一部を 補助する。 看護職員ふるさと就職 促進等事業 10/10 看護職員確保に取り組む南相馬市及び 双葉郡にある病院に対し、事業に要する 経費の一部を補助する。 相双地域看護職等就業 促進支援事業 1/2 相双地域の市町村が実施する看護職等 医療従事者の就業を促進するためのイベ ント等に対して必要な経費を補助する。 - 213 - 科 目・事 事 項 業 名 細 事 項 等 営業指導育成費 生活衛生営業経営指導 事業費補助 環境営業許可指導費 公衆浴場施設整備事業 補助 財 国 1/2 源 内 県 訳 市町村等 1/2 1/3 補 助 内 簡易水道等施設整備費 国庫補助 1/4 1/3 4/10 - 214 - 等 事業内容 1 生活衛生営業相談室運営 2 地区生活衛生営業相談指導 3 経営指導員設置(巡回指導) 4 生活衛生関係営業経営改善資金融資 等指導 5 生活衛生関係営業再生特別支援 6 情報化整備 市町村 1/3 営業者 1/3 事業内容 (単位:千円) 補助対象設備等 水道事業指導費 容 補助対象経費限度額 風呂釜、脱衣場更改 2,400 浴室更改 1,800 燃料転換装置、 給湯給水配管更改 1,200 浴室内タイル、煙突更改 900 温水器、重油バーナー、 ろ過器更改 600 3/4 市町村(一部事務組合を含む。以下同 2/3 じ。)が実施する簡易水道等の施設整備 6/10 費の一部を補助する。 1 水道未普及地域解消事業 (1) 新設 (2) 広域簡易水道 (3) 飛地区域 (4) 給水区域内無水源 (5) 区域拡張 2 簡易水道再編推進事業 (1) 統合簡易水道 (2) 簡易水道統合整備事業 3 生活基盤近代化事業 (1) 増補改良 (2) 基幹改良 (3) 水量拡張 科 目・事 事 項 水道事業指導費 業 名 細 事 項 等 財 国 源 内 県 訳 市町村等 補 助 内 容 等 水道水源開発施設整備 費国庫補助 1/4 1/3 1/2 3/4 2/3 1/2 生活基盤施設耐震化等 交付金 1/4 1/3 4/10 3/4 市町村が実施する水道施設の老朽化対 2/3 策、耐震化や広域化の取組に関する施設 6/10 整備費の一部を補助する。 1 水道施設等耐震化事業 (1) 簡易水道再編推進事業 ア 統合簡易水道 イ 簡易水道統合整備事業 (2) 生活基盤近代化事業 ア 増補改良 イ 基幹改良 ウ 水量拡張 (3) 緊急時給水拠点確保等事業 ア 配水池 イ 緊急時用連絡管 ウ 貯留施設 エ 緊急遮断弁 オ 大容量送水管 カ 重要給水施設配水管 キ 基幹水道構造物の耐震化事業 (4) 水道管路耐震化等推進事業 ア 老朽管更新事業 イ 管路近代化事業 ウ 鉛管更新事業 エ 基幹管路耐震化整備事業 2 水道事業運営基盤強化推進事業 (1) 水道事業運営基盤強化推進事業 ア 広域化事業 イ 運営基盤強化等事業 (2) 水道広域化施設整備費 ア 特定広域化施設整備費 イ 一般広域化施設整備費 ウ 広域化促進地域上水道施設整備 費 エ 水道広域化促進事業費 (3) 水道水源自動監視施設等整備事業 ア 水道水源自動監視施設整備費 イ 遠隔監視システム整備費 3 官民連携等基盤強化推進事業 簡易水道等施設整備費 補助金(県単事業) 1/10 0.7/10 - 215 - 市町村が実施する水道(用水供給)事 業の施設整備費の一部を補助する。 1 水道水源開発施設整備費 2 高度浄水等施設整備費 簡易水道等施設整備費国庫補助及び生 活基盤施設耐震化等交付金の嵩上げ補助 ◯採択基準 財政力指数0.30以下 水道普及率90%以下 単位管延長5m/人以上(ただし、基幹 的施設の改良の場合は適用しない。) こども未来局 科 目・事 事 項 業 名 細 事 項 等 財 国 源 内 県 訳 市町村等 補 助 内 容 等 青少年育成県民会議 事業費 青少年育成県民会議事 業費補助金 定額 青少年の健全な育成を図る県民運動の 推進母体である福島県青少年育成県民会 議が、円滑に事業を実施するため、事業 費の一部を補助する。 青少年会館運営費 青少年会館運営費補助 金 定額 福島県青少年会館の円滑な運営を図る ため、公益財団法人福島県青少年育成・ 男女共生推進機構に対し、運営費の一部 を補助する。 児童福祉総務費 児童福祉施設等給食体 制整備事業 10/10 保育所等給食の食材の検査体制を整備 しようとする市町村等に対して、検査機 器操作員の配置経費及び検査に使用する 食材(試料)代等を補助する。 被災した子どもの健康 ・生活対策等総合支援 事業 10/10 さまざまな形で被災の影響を受けてい る子どもに対する支援を強化する。 少子化対策推進費 仮設住宅に住む子ど もの環境づくり事業 仮設住宅に住む子どもの居場所を確保 し、遊び等への支援を行う。 遊具の設置や子育て イベントの開催 市町村が実施する子育てイベントの開 催などを支援し、子どもの運動機会を確 保する事業の補助を行う。 親を亡くした子ども 等への相談・援助事 業 市町村が実施する被災児童に対する心 身の健康に関する相談・援助等を行う事 業を補助する。 結婚から子育てまでみ んなで支える環境整備 事業 (市町村) 10/10 チャレンジふくしま豊 かな遊び創造事業 2/3 ふくしまキッズ夢サポ ート事業 結婚、妊娠・出産、子育ての切れ目な い支援を目的として、市町村が独自に実 施する少子化対策事業に補助金を交付す る。 1/3 2/3 - 216 - (屋内遊び場確保事業) 屋内における遊び場を整備する取組に 対して補助を行う。 子どもたちが希望を持って成長するこ とをサポートするため、子ども及び子育 て家庭を支援する民間団体から企画提案 を公募し、選定した事業に補助金を交付 する。 科 目・事 事 項 社会福祉施設等災害 復旧費 少子化対策推進費 児童福祉総務費 業 名 細 事 項 等 財 国 源 県 内 訳 市町村等 1/4 1/6 1/4 1/6 補 助 内 容 等 児童福祉施設災害復旧 事業 保育所等災害復旧事 業 1/2 2/3 子育て支援事業設備 等復旧支援事業給付 事業 10/10 子育ち・子育て環境づ くり総合対策事業(民 間団体企画提案事業) 区域再編等により再開を目指す、東日 本大震災により被災した保育施設等の復 旧費用の一部を補助する。 東日本大震災により被災した保育施設 等が事業再開する経費の一部を補助す る。的に支援するための法律に基づき支 給される補装具費の一部を負担する。 子育てのテーマに取り組む民間団体か ら企画提案を公募し、選定した事業に補 助金を交付する。 (民間団体) 10/10 安心こども基金事業 安心こども基金を活用し、保育所等の 整備を実施し、子どもを安心して育てる ことができる体制整備を図る。 保育所等整備事業 市町村 1/2 (2/3) 1 保育所緊急整備事業 保育所(公立を除く)の施設整備費 の補助(待機児童数が一定の要件に該 当する場合は、基金2/3、市町村1/12) 2 認定こども園整備事業 認定こども園(公立を除く)の施設 整備費の補助。 3 賃貸物件による保育所整備事業 賃貸物件による保育所(公立を除く) の施設整備費の補助(待機児童数が一 定の要件に該 当する場合は、基金 2/3、市町村1/12) 1/4 (1/12) 事業者 1/4 1/2 市町村 1/4 事業者 1/4 1/2 市町村 (2/3) 1/4 (1/12) 小規模保育設置促進 事業 2/3 市町村 1/12 事業者 1/4 - 217 - 小規模保育事業の実施促進のため、 改修費等の補助を実施する。 科 目・事 事 項 児童福祉総務費 業 名 細 事 項 等 財 国 源 県 内 訳 市町村等 1/3 1/3 子ども・子育て支援新制度に基づく市 町村子ども・子育て支援事業計画に従い 実施する事業を支援するために交付金を 交付する。また、子ども・子育て支援新 制度に関する各事業について補助を行 う。 補 助 内 容 等 地域の子育て支援事業 1/3 地域子ども・子育て 支援事業 1/3 1/3 1/3 利用者支援事業、地域子育て支援拠点 事業、乳幼児全戸家庭訪問事業、養育支 援訪問事業、子どもを守る地域ネットワ ーク事業、子育て支援短期事業、ファミ リー・サポ-ト・センター事業、一時預 かり事業、延長保育事業、病児病後児保 育事業、放課後児童健全育成事業、実費 徴収に係る補足給付を行う事業、多様な 主体の参入促進事業を実施する市町村に 対する補助を行う。 保育緊急確保事業 1/2 1/4 1/4 認可化総合支援事業、幼稚園における 長時間預かり保育事業を実施する市町村 に対して補助を行う。 わくわく放課後支援 事業 1/2 1/2 すくすく保育支援事 業 1/2 1/2 保育対策総合支援事 業 1/2 1/4 1/4 1/3 1/3 1/3 - 218 - 登録児童数等の要件で、交付金対象外 となった小規 模児童クラブに対して、 経費の一部を助成する。 (1) 乳児保育環境改善事業 乳児保育環境改善事業として、事 業を実施する市町村に対し、必要な 経費の補助を行う。 (2) 地域子育て支援センター充実事業 地域子育て支援拠点事業を実施す る市町村に対し、保育士の配置等の 要件で交付金事業の該当にならなか ったセンターに対して、必要な経費 の補助を行う。 (1) 認可化移行調査費等支援事業 認可保育所又は認定こども園への 移行を希望する認可外保育施設に対 して、移行するための計画書作成に 要する経費の一部を補助する。 (2) 認可外保育施設の衛生・安全対策 事業 認可外保育施設に勤務する職員に 対して健康診断にかかる経費の一部 を補助する。 科 目・事 事 項 児童福祉総務費 業 名 細 事 項 等 財 国 源 内 県 訳 市町村等 ふくしま保育士人材確 保事業 保育士等支援センタ ー事業 保育士修学資金貸付 事業 補 助 内 容 等 保育士の専門性向上と人材の安定的確 保のため、潜在保育士への就労支援や保 育士資格取得支援等を行う。 1/2 1/2 9/10 1/10 保育士の資格を有しながら現在働いて いない方に対し、就労支援等を行う「保 育士・保育所支援センター」の設置を支 援する。 (1)保育士資格取得に必要な養成施設に 就学する者への修学資金貸付を行う福島 県社会福祉協議会へ補助する。 (2)保育事業者に対し、保育補助車の雇 上げに必要な貸付を行う。 (3)未就学児を持つ潜在保育士が保育所 へ勤務する場合、保育料の一部を貸し付 ける。 (4)潜在保育士が保育所に勤務すること が決定した場合、就職準備金を貸付する。 潜在保育士再就職支 援研修事業 1/2 1/2 潜在保育士の再就職を支援するため、 事前研修や経営者研修を行う。 保育の質の向上のた めの研修事業 1/2 1/2 保育士の専門性向上を図るため、保育 士向けの研修を行う。 保育士資格取得支援 事業 1/4 申請者 保育士資格の取得支援を行い、人材確 保を図る。 1/4 1/2 認可外保 育施設保 育士資格 取得支援 幼稚園教諭免許状取 得支援事業 は3/8 1/8 1/4 1/4 申請者 1/2 認定こども園施設整 備事業 認定こども園施設 整備事業 幼稚園免許状の取得支援を行い、人材 確保を図る。 幼保連携型認定こども園等の施設整備 を補助する。 1/2 市町村 1/4 幼保連携型認定こども園等の施設整備を 補助する。 事業者 1/4 複合化・多機能化推 進事業 3/4 - 219 - 1/4 被災地域が福島再生加速化交付金(帰 還環境整備)により幼保連携型認定こど も園等の施設整備を行う場合、整備にか かる費用の一部を補助する。 科 目・事 事 項 児童福祉施設等指導 助成費 業 名 細 事 項 等 財 国 源 内 県 訳 市町村等 助 内 容 等 ふくしま放課後いきい き活動支援事業 9/10 1/10 放課後児童クラブ及び放課後子ども教 室の連携による本県独自の充実した共通 の学習・体験活動を実施することによ り、児童の学力や体力の向上を図る。 産休等代替職員費補助 事業 民間 施設 10/10 児童福祉施設等の職員が出産又は傷病 のため長期間継続休暇を取得する場合 に、代替職員を任用し、産休等職員の母 体の保護や専心療養の保障を図り、もっ て児童等の処遇を確保する。 地域保育施設助成事業 児童措置費 補 認可外保育施設へ県独自に補助を行う。 地域保育施設入所児 童健康診断費補助 1/2 1/2 地域保育施設(事業所内保育施設を除 く施設に限る。以下「地域保育施設」と いう。)の入所児童に対する健康診断費 の助成を行うことにより、入所児童の処 遇の向上と福祉の増進を図る。 地域保育施設運営費 助成事業 1/2 1/2 市町村が独自補助を行っている地域保 育施設に入所する3歳未満を対象とし て、市町村の補助額と同額を補助し、低 年齢児保育の拡充と児童の処遇の向上を 図る。 多子世帯保育料支援事 業 10/10 認可保育所等、認可外保育施設に入所 する第3子以降の3歳未満児にかかる保 育料について、市町村が減免する額の一 部を補助する。 子どものための教育 ・保育給付負担金 子どものための教育 ・保育給付負担金 児童の十分な処遇の確保と、子育て家 庭の仕事と子育ての両立を支援し、安心 して子どもを生み育てる環境の整備に資 するため、児童が入所する施設の管理運 営費用を負担する。 1/2 1/4 1/4 施設型給付及び地域型給付の負担金及 び補助金を市町村へ交付する。 (県補助は、県1/2,市 町村1/2) 保育所運営特別支援 事業 社会福祉施設整備費 社会福祉施設整備利子 補給事業 1/4 定額 - 220 - 1/4 震災後、認められていた「保育単価の 特例」分を県で補助する。 社会福祉法人等が施設整備のための資 金を独立行政法人福祉医療機構から借り 入れた場合、当該年度の利子償還金に対 して利子補給を行う。 科 目・事 事 項 母子保健費 業 名 細 事 項 等 財 国 源 県 内 訳 市町村等 補 助 内 容 等 放課後児童クラブ整備 費補助金 1/3 1/3 1/3 子育てしやすい環境の整備や健全育成 を図るため、その拠点と成る放課後児童 クラブ等を新設する市町村等に対し補助 する。 育成医療負担金 1/2 1/4 1/4 1/2 1/2 1育成医療負担金 身体に障がいのある児童のうち、確 実に治療効果が期待される児童に必要 な医療の給付を行う 2 育成医療給付にかかる審査支払機関 への委託料について負担する 1/4 1/4 1/2 1/2 1/4 1/2 養育医療負担金 小児慢性特定疾患児日 常用具給付事業 1/2 (市) 1/2 (町村) 1/2 特定不妊治療費助成事 業 1/2 1/4 1養育医療負担金 未熟児で入院治療の必要な乳児に対 し、医療の給付を行う 2 養育医療にかかる審査支払機関への 委託料について負担する 日常生活を営むのに著しく支障のある 在宅の小児慢性特定疾患児に対し、日常 用具を給付することにより、日常生活の 便宜を図る。 【給付用具】 便器、特殊マット、特殊便器、特殊寝 台、歩行支援用具、入浴補助用具、特 殊尿器、体位変換器、車いす、頭部保 護帽、電気式たん吸引器、クールベス ト、紫外線カットクリーム、ネブライ ザー(吸入器)、パルスオキシメーター 1/2 (中核市) 不妊治療を受けた夫婦に対し、治療費 の一部を助成する。 1/3 1/3 身体障害者手帳の交付対象となら ない軽度・中等度難聴児の健全な発 達を確保することを目的として、補 聴器購入費用の助成を行う市町村に 対しその費用の一部を補助する。 運営 主体 1/4 障がい者総合支援関 連費 軽度・中等度難聴児補 聴器購入等助成事業 社会福祉施設整備費 社会福祉施設整備事業 1/2 1/4 児童福祉活動費 身元保証人確保事業 1/2 1/2 - 221 - 障害児の児童福祉施設 施設等を利用又は退所した児童や女性 の社会的自立を支援するため、施設長等 が保証人となって就職時の身元保証や住 宅棟賃借時の債務保証を行う場合に、県 が保証金等を負担し、保証人のいない児 童や女性の身元保証を確保する。 科 目・事 事 項 業 名 細 事 項 等 児童福祉施設等指導 助成費 里親促進事業補助金 措置児童援護費 児童養護施設退所者等 自立支援生活資金貸付 事業 児童措置費 障がい児通所給付等事 業 母子福祉対策費 社会福祉施設等災害 復旧費 源 内 県 訳 市町村等 補 助 内 容 等 定額 里親制度の普及と振興を図るため、福 島県里親連合会が実施する事業に対して 補助する。 9/10 1/10 児童養護施設退所者等に対する自立支 援資金を貸し付ける事業に対し、年度内 貸付実績分の一部を補助する。 1/2 1/4 1/4 児童福祉法に基づくサービス(通所支 援、相談支援)に係る給付費の一部を負 担する。 ひとり親家庭医療費助 成事業 1/2 1/2 ひとり親家庭の経済的負担を軽減し健 康と福祉の増進を図るため、市町村で実 施しているひとり親医療費助成事業に対 し、必要な経費の一部を補助する。 ひとり親家庭寡婦(夫) 控除みなし適用助成事 業 1/2 1/2 市町村が、婚姻歴のないひとり親の公 営住宅入居料、保育料について、寡婦 (夫)控除をみなし適用し減免した場合、 必要な経費の一部を補助する。 高等職業訓練促進資金 貸付事業 乳幼児医療助成費 財 国 9/10 1/10 乳幼児医療費助成事業 1/2 子どもの医療費助成事 業 10/10 高等職業訓練促進給付金を活用して養 成機関に在学し、資格の取得を目指すひ とり親に対し、入学準備金及び就職準備 金の貸付を行う社会福祉法人等の民間団 体に対し、必要な経費の一部を補助する。 1/2 市町村が実施する就学前児童の入院・ 通院に対する医療費の助成に必要な経費 の一部を補助する。 市町村が実施する小学4年生から18歳ま での県民の医療費の助成に必要な経費を 補助する。 障がい福祉施設災害 復旧事業 障がい福祉施設災害 復旧事業 1/2 2/3 障がい福祉施設(設 備)災害復旧事業 10/10 1/4 1/6 - 222 - 1/4 1/6 区域再編等により再開を目指す、東日 本大震災により被災した障がい福祉施設 の復旧費用の一部を補助する。 東日本大震災により被災した障がい福 祉施設が事業再開する経費の一部を補助 する。 (2)附属機関等 ア 附属機関 名 称 根拠法令 事 項 担当課・室 福島県社会福祉 審議会 社会福祉法第7条第1 項 社会福祉に関する事項の調査審議に関する こと 保健福祉総 務課 福島県国民健康 保険審査会 国民健康保険法第92条 国保法第91条第1項の規定による保険給付 に関する処分又は保険料その他同法の規定に よる徴収金に関する処分に対する不服の審査 に関すること 国民健康保 険課 福島県後期高齢 者医療審査会 高齢者の医療の確保に 関する法律第129条 高齢者医療確保法第128条第1項の規定に よる後期高齢者医療給付に関する処分又は保 険料その他同法の規定による徴収金に関する 処分に対する不服の審査に関すること 国民健康保 険課 福島県介護保険 審査会 介護保険法第184条 保険者である市町村の行った処分に対する 不服申立の審理・裁決に関すること 介護保険室 福島県障がい者 施策推進協議会 障害者基本法第36条及 び福島県障がい者施策 推進協議会条例 障害者基本法第36条の規定による障害者に 関する施策の総括的かつ計画的な推進につい て必要な事項及び障がい者に関する施策の推 進について必要な関係行政機関相互の連絡調 整を要する事項の調査審議に関すること 障がい福祉 課 福島県精神保健 福祉審議会 精神保健及び精神障害 者福祉に関する法律第 9条及び福島県精神保 健福祉審議会条例 精神保健及び精神障がい者の福祉に関する 事項の調査審議及び意見の具申に関すること 障がい福祉 課 福島県精神医療 審査会 精神保健及び精神障害 者福祉に関する法律第 12条 入院中の精神障がい者のその入院の要否及 び処遇の適否の審査に関すること 障がい福祉 課 福島県障害者介 護給付費等不服 審査会 障害者総合支援法第98 条第1項及び福島県障 害者介護給付費等不服 審査会条例 市町村の行った介護給付費等の処分に対す る不服審査請求の審査に関すること 障がい福祉 課 福島県子ども・ 子育て会議 子ども・子育て支援法 第77条第4項 就学前の子どもに関す る教育、保育等の総合 的な提供の推進に関す る法律第25条 子ども・子育て支援法第77条第4項各号に こども・青 掲げる事務の処理に関すること 少年政策課 就学前の子どもに関する教育、保育等の総 合的な提供の推進に関する法律第17条第3項、 第21条第2項及び第22条第2項に定める事項を 調査審議すること 次世代育成支援対策推進法第9条第1項に掲 げる事項を調査審議すること その他、子ども・子育て支援に関すること - 223 - 名 称 根拠法令 事 項 担当課・室 福島県青少年健 全育成審議会 福島県青少年健全育 成条例 知事の諮問に応じ、条例で定められた事項 を調査審議すること 青少年の健全な育成に関する事項について 調査し、知事に建議すること こども・青 少年政策課 福島県小児慢性 特定疾病審査会 児童福祉法第19条の 4第2項 小児慢性特定疾病にかかる医療費支給認定 の審査に関すること 子育て支援 課 福島県いじめ問 題調査委員会 いじめ防止対策推進 法第30条第2項、第3 1条第2項及び福島県 いじめ問題調査委員 会条例 いじめ防止対策推進法第28条に基づき県立 及び私立学校等が行った、いじめによる「重 大事態」の事実調査結果に対し、知事が必要 と認めた場合に行う再調査に関すること 児童家庭課 福島県指定難病 審査会 難病患者の医療等に 関する法律第8条 法第7条第2項の規定による支給認定しない ことに関する審査に関すること 健康増進課 福島県医療審議 会 医療法第71条の2 医療を提供する体制の確保に関する重要事 項の調査審議に関すること 地域医療課 福島県○○地区 感染症診査協議 会 感染症の予防及び感 染症の患者に対する 医療に関する法律第2 4条第1項 就業制限の通知、入院の勧告、入院の期間 の延長、結核患者の医療に関する必要な事項 の審議に関すること 健康増進課 准看護師試験委 員 保健師助産師看護師 法第25条第1項 准看護師試験の実施に関すること 保健師助産師看護師法第15条第2項の規定 による審議に関すること 医療人材対 策室 福島県生活衛生 適正化審議会 福島県生活衛生適正 化審議会条例 生活衛生関係営業の運営の適正化及び振興 に関する法律の施行に関する重要事項の調査 審議に関すること 食品生活衛 生課 福島県薬事審議 会 医薬品、医療機器等 の品質、有効性及び 安全性の確保等に関 する法律第3条第2 項 薬事に関する県の事務及び法に基づき知事 の権限に属する事務のうちで政令に定められ たものに関する重要事項の調査審議に関する こと 薬務課 福島県麻薬中毒 審査会 麻薬及び向精神薬取 締法第58条の13第1 項 法第58条の8第4項の規定による審査に関 すること 薬務課 ○○地域医療構 想調整会議 医療法第30条の14 地域医療構想の達成の推進に関すること 注:○○……保健所名、地区名 - 224 - 地域医療課 イ 附属機関以外の懇談会等 名 称 設置根拠 事 項 担当課・室 ○○地域保健医療 福祉協議会 要 綱 各地域における保健・医療・福祉の各関係機関・団 体の連携強化と保健医療福祉施策の推進及び地域保健 医療福祉推進計画等の推進、進行管理、見直し等に関 すること 保健福祉総 務課 保健福祉部指定管 理者選定検討会 要 綱 保健福祉部が所管する公の施設に係る指定管理者の 候補団体の選定に関すること 保健福祉総 務課 県立社会福祉施設 移譲先法人選定検 討会 要 綱 保健福祉部が所管する県立社会福祉施設の移譲先の 候補団体の選定に関すること 保健福祉総 務課 福島県市町村国保 広域化等連携会議 要 綱 市町村国保に関して、国民健康保険法第68条の2に 定める広域化等支援方針の策定、変更等について意見 の交換及び調整を行うこと 国民健康保 険課 福島県福祉サービ ス第三者評価推進 会議 要 綱 福祉サービス第三者評価にかかる評価基準や評価機 関の認証要件等の検討に関すること 福祉監査課 福島県養護老人ホ ーム等入所判定審 査会 要 綱 各市町村から協議のあった養護老人ホーム等の入所 措置の判定困難ケースの検討に関すること 高齢福祉課 福島県高齢者福祉 施策推進会議 要 綱 高齢者福祉計画・介護保険事業支援計画の策定、達 成状況の点検・評価や広域的な調整、推進方策の検討 に関すること 高齢福祉課 福島県高齢者虐待 防止ネットワーク 連携会議 要 綱 高齢者虐待の未然防止、早期発見、発見後の対応等 に関わりを持つ関係機関・団体の連携及び取組みの強 化に関すること 高齢福祉課 福島県高齢社会対 策推進本部 要 綱 県の高齢社会対策の総合的推進及び調整に関するこ 高齢福祉課 福島県介護予防市 町村支援委員会 要 綱 市町村における介護予防関連事業の事業評価、調査 ・検討等、市町村における効果的な介護予防関連事業 の推進に資すること 高齢福祉課 福島県地域リハビ リテーション協議 会 要 綱 高齢者や障がいのある人々が住み慣れた地域におい て生き生きとした生活を送ることを目的とした地域リ ハビリテーションの適切かつ円滑な推進に資すること 高齢福祉課 福島県喀痰吸引等 研修実施委員会 要 綱 喀痰吸引等研修の実施及び修得程度の公正かつ適正 な審査に関すること 高齢福祉課 福島県自殺対策推 進協議会 要 綱 県における自殺対策の総合的な推進に関すること 障がい福祉 課 と 注:○○……保健所名、地区名 - 225 - 名 称 設置根拠 事 項 担当課・室 福島県自立支援協 議会 要 綱 障がい者が地域において自立した日常、社会生活を 営むことができるようにするための県及び各地域にお ける相談支援体制の構築に関すること 障がい福祉 課 福島県障がい者工 賃向上プラン推進 会議 要 綱 福島県障がい者工賃向上プランの円滑かつ効果的な 推進を図ること。 障がい福祉 課 福島県青少年健全 育成推進本部 要 綱 青少年行政の一元化と総合性を確保し、青少年育成 施策の総合的かつ有機的な推進を図ること こども・青 少年政策課 福島県青少年有害 環境対策推進連絡 会議 要 綱 インターネットの利用を中心とした青少年を取り巻 く有害環境対策を関係機関が連携して推進を図ること こども・青 少年政策課 福島県青少年支援 協議会 要 綱 社会生活を円滑に営む上で困難を有する青少年を関 係機関が連携して総合的・継続的な支援を行い、社会 的な自立を促進すること こども・青 少年政策課 福島県子育て支援 推進本部 要 綱 県における子育て支援の総合的な推進及び調整に関 すること。 こども・青 少年政策課 福島県新生児聴覚 検査事業推進会議 要 綱 福島県先天性代謝 異常等検査事業専 門家連絡会議 要 綱 先天性代謝異常等検査事業の円滑かつ効率的な推進 に関すること 子育て支援 課 福島県HTLV1母子感染対策協 議会 要 綱 HTLV-1の母子感染予防対策の推進を図ること 子育て支援 課 福島県ドメスティ ックバイオレンス 対策連携会議 要 綱 女性の人権侵害防止と被害者救済の観点から、特に 深刻で緊急な救済を要するドメスティックバイオレン スについて、民間・警察・行政など関係諸機関が有機 的に連携し、予防、通報、相談、保護及び自立支援等 について総合的な対応を図ること 児童家庭課 福島県虐待から子 どもを守る連絡会 議 要 綱 児童虐待の未然防止、早期発見、発見後の対応等に ついて児童や家庭に関わりのある機関団体の連携及び 取組みの強化を図ること 児童家庭課 健康ふくしま21 推進協議会 要 綱 『県民の「健康寿命の延伸」と「健康格差の縮小」 を目指した「すこやか、いきいき、新生ふくしま」の 創造』を基本目標とした「第二次健康ふくしま21計 画」の推進に関すること 健康増進課 福島県歯科保健対 策協議会 要 綱 県民の生涯を通じた“歯と口の健康づくり”を図る ため、本県における歯科保健対策の総合的かつ体系的 な推進に関すること 健康増進課 新生児聴覚検査実施体制の検討に関すること - 226 - 子育て支援 課 名 称 設置根拠 事 項 担当課・室 福島県難病医療連 絡協議会 要 綱 重病難病患者の受入れを円滑に行うための基本とな る拠点病院、基幹協力病院及び協力病院等の連携協力 体制の構築に関すること 健康増進課 福島県食育推進ネ ットワーク会議 要 綱 食育の推進のための地域支援体制の確立に関するこ 健康増進課 福島県生活習慣病 検診等管理指導協 議会 要 健康診査事業等の精度管理の状況把握及び指導を行 い、生活習慣病予防対策の推進に資すること 健康増進課 「うつくしま健康 応援店」推進会議 要 綱 望ましい食生活を実践できる食環境の整備を目的と した「うつくしま健康応援店」の推進に関すること 健康増進課 福島県麻しん・風 しん対策検討部会 要 領 麻しん・風しんに関する発生動向、予防接種率及び副 反応の発生事例等を把握し、地域における施策の構築 及び進捗状況の評価等に関すること。 健康増進課 福島県がん対策推 進協議会 要 綱 がんの予防、早期発見、地域がん登録、緩和ケア・ 訪問看護、がん診療連携拠点病院、その他がん対策に 関すること 健康増進課 地域医療課 福島県「県民健康 調査」検討委員会 要 綱 県民の健康状態を把握し、疾病の予防、早期発見、 県民健康調 早期治療につなげ、将来にわたる県民の健康の維持、 査課 増進を図ることを目的として実施する「県民健康調査」 に関し、調査の実施方法等の検討、調査の進捗管理及 び評価等に関すること 福島県救急医療対 策協議会 要 綱 県の救急医療体制の整備に関すること 地域医療課 ○○地域救急医療 対策協議会 要 綱 県及び地域の救急医療体制の整備等に関すること 地域医療課 福島県周産期医療 協議会 要 綱 県の周産期医療体制の整備等に関すること 地域医療課 福島県小児医療確 保方策検討会 要 綱 県内の限りある医療資源を有効に活用した小児医療 の確保方策に関すること 地域医療課 福島県医療安全対 策検討会 要 綱 福島県医療相談センターの活動方針、医療機関や関 係団体等における窓口との連絡調整、医療安全対策等 に関すること 地域医療課 福島県災害医療対 策協議会 要 綱 災害時における医療救護、DMATの運用・研修等に関 すること 地域医療課 福島県緊急被ばく 医療対策協議会 要 綱 原子力災害等における緊急被ばく医療に関すること 医療関係団体、医療機関、被ばく医療関係団体等相 互の連携・ネットワーク化に関すること 地域医療課 と 綱 注:○○……保健所名、地区名 - 227 - 名 称 設置根拠 事 項 担当課・室 福島県在宅医療推 進協議会 要 綱 県の在宅医療の推進に関すること 地域医療課 福島県地域医療 対策協議会 要 綱 県内における医療従事者の確保その他必要と される地域医療の確保・充実に関すること 地域医療課 双葉郡等避難地域 の医療等提供体制 検討会 要 綱 避難地域の医療等提供体制再構築の検討に関するこ 地域医療課 福島県看護職員需 給計画策定検討会 要 綱 看護職員の需給見通しに関すること及び看護職員の 養成及び確保に関すること。 医療人材対 策室 福島県感染症発生 動向調査企画委員 会 要 領 感染症発生動向調査対策に関する調査・研究、情報 の解析及び還元等に関すること 健康増進課 福島県結核対策推 進協議会 要 綱 結核をめぐる諸問題を分析し効果的な対策を協議す ること 健康増進課 福島県エイズ対策 推進協議会 要 綱 エイズに関する正しい知識の普及啓発、感染者・患 者の受入体制の整備等に関すること 健康増進課 福島県エイズ治療 拠点病院情報交換 研究会 要 綱 エイズ診療に関すること 県内のエイズ診療ネットワークに関すること 医療機関に対する情報提供に関すること 等 福島県肝疾患診療 連携拠点病院等連 絡協議会 要 綱 肝疾患情報の収集・提供に関すること 県内の肝疾患診療ネットワークに関すること 福島県肝炎対策協 議会 要 綱 県の肝炎に関する正しい知識の普及、肝疾患診療体 制の構築等に関すること 健康増進課 福島県新型インフ ルエンザ等対策専 門委員会 要 綱 福島県の新型インフルエンザ等対策について専門的 な見地からの技術的助言に関すること 健康増進課 福島県新型インフ ルエンザ等対策本 部 条 例 福島県の新型インフルエンザ等対策について県の区 域における対策の総合的な推進に関すること 健康増進課 福島県新型インフ ルエンザ等対策本 部○○地域医療会 議 要 綱 各地域における新型インフルエンザ患者等への医療 提供体制に関すること 等 健康増進課 と 注:○○……保健所名、地区名 - 228 - 健康増進課 健康増進課 等 名 称 設置根拠 事 項 担当課・室 ふくしま食の安全 ・安心推進会議 要 綱 食の安全と安心の確保を推進するため、関係部局及 び関係自治体間の連携強化及び調整に関すること 食の安全・安心に関する基本方針及び対策プログラ ムの策定と進行管理に関すること 食品生活衛 生課 ふくしま食の安全 ・安心推進懇談会 要 綱 食の安全と安心の確保を推進するため、消費者、生 産・製造流通業者、学識経験者との意見交換及び食の 安全・安心に関する情報提供に関すること 食品生活衛 生課 福島県食の安全対 策本部 要 綱 食の安全に関わる事案に対する全庁的対策に係る重 要事項の審議決定及び実施の推進に関すること その他、県民の食の安全確保のため必要な事項に関 すること 食品生活衛 生課 調理師試験委員会 要 綱 調理師試験を行うため、試験問題、合否の決定に関 する事項の審議に関すること 食品生活衛 生課 製菓衛生師試験委 員会 要 綱 製菓衛生師試験を行うため、試験問題、合否の決定 に関する事項の審議に関すること 食品生活衛 生課 福島県クリーニン グ師試験委員会 要 綱 クリーニング師試験を行うため、試験の実施、試験 問題、合否の決定に関する事項の審議に関すること 食品生活衛 生課 福島県動物愛護推 進懇談会 要 綱 動物の愛護と適正な飼養の普及啓発のための情報及 び意見の交換に関すること 食品生活衛 生課 公衆浴場入浴料金 問題調査会 要 綱 公衆浴場入浴料金統制額指定に当たっての意見聴取 及び調査審議に関すること 食品生活衛 生課 保健福祉部試験研 究技術会議 要 綱 保健福祉部における試験検査・調査研究等の効率的 な運営に関すること 薬務課 福島県献血推進協 議会 要 綱 献血思想の普及及び献血の推進に関すること 薬務課 福島県血液製剤使 用に係わる懇談会 要 綱 血液製剤の使用適正化の普及に関すること 薬務課 福島県衛生検査精 度管理委員会 要 綱 衛生検査所の精度管理実施方策及び実施結果に基づ く改善方策を検討すること 薬務課 福島県試験検査精 度管理委員会 要 領 試験検査精度管理事業の実施方針の決定、その他事 業実施のうえで必要な事項を検討すること 薬務課 福島県登録販売者 試験委員会 要 綱 福島県登録販売者試験に関すること 薬務課 福島県毒物劇物取 扱者試験委員会 要 綱 毒物劇物取扱者試験に関すること 薬務課 - 229 - 名 称 設置根拠 事 項 担当課・室 福島県薬物乱用対 策推進本部会議 要 綱 薬物乱用防止対策について関係諸機関等相互の密接 な連携を図り、総合的かつ効果的な対策を推進するこ と 薬務課 福島県後発医薬品 安心使用促進協議 会 要 綱 患者及び医療関係者が安心して後発医薬品を使用す ることができる使用促進に係る環境整備等について検 討すること 薬務課 - 230 - 平成28年度 保健福祉部事業計画書 ○編集・発行 福島県 保健福祉部 保健福祉総務課 〒960-8670 福島市杉妻町 2 番 16 号 電 話 024-521-7217 URL http://www.pref.fukushima.jp/hofukubu e-mail [email protected]