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インストール・ガイド
インテル® スレッド・プロファイラ 2.1 インストール・ガイド ◆ 重要 ◆ 製品をインストールするには、インテル® スレッド・チェッカーの有効なライセンス ファイルが必要です。 詳しくは、インテル® スレッド・チェッカーのインストール・ガイドをご参照ください。 エクセルソフト株式会社 www.xlsoft.com インテル® ソフトウェア開発製品へようこそ インテル® ソフトウェア開発製品をお買い求めいただき、誠にありがとうございます。製品のインストール前に、 以下の説明を必ずお読みください。 このインストール・ガイドでは、製品のインストールについて説明します。 インテル® VTuneTM アナライザへのプラグイン インテル® スレッド・プロファイラは、インテル® VTuneTM パフォーマンス・アナライザへのプラグイン製品です。 インテル® スレッド・プロファイラをインストールする前に、インテル® VTuneTM パフォーマンス・アナライザ 7.1 またはそれ以降をインストールしてください。 必要なライセンス ファイル インテル® スレッド・プロファイラをインストールするには、インテル® スレッド・チェッカーのライセンス・ファイル が必要です。 インテル® スレッド・プロファイラを使用するには、以下のいずれかの製品をお買い求めください。 • インテル® スレッド化ツール • インテル® スレッド・チェッカー 1. 製品の内容 このパッケージには以下が含まれています。 • Microsoft Windows* システムにインストールする VTune パフォーマンス・アナライザのインテ ル® スレッド・プロファイラ・プラグイン • Linux* システムにインストールするインテル® スレッド・プロファイラ・リモート・エージェント (リ モート・データ・コレクタ) 2. 動作環境 Microsoft* Windows* システム 最小ハードウェア要件 • インテル® Pentium® III プロセッサ • RAM 512MB • 100MB の空きディスク容量 推奨ハードウェア要件 • ハイパー・スレッディング・テクノロジ対応インテル Pentium 4 プロセッサ、 インテル® XeonTM プロセッサ、またはそれ以上 • RAM 1GB -1- ソフトウェア要件 • 32 ビット版の Microsoft Windows 2000、Microsoft Windows XP Professional、または Microsoft* Windows Server* 2003 • Microsoft* Internet Explorer* 6.0、またはそれ以降 • インテル® VTuneTM パフォーマンス・アナライザ 7.1、またはそれ以降 • Microsoft* Visual C++* 6.0、またはそれ以降 OpenMP* 解析に必要なソフトウェア • Windows 版インテル® C++ コンパイラ 7.1 パッケージ ID: w_cc_pc_7.1.026 またはそれ以降 • Windows 版インテル® Fortran コンパイラ 7.1 パッケージ ID: w_fc_pc_7.1.025 またはそれ以 降 IA-32 Linux* システム 最小ハードウェア要件 • インテル Pentium III プロセッサ • RAM 512MB • 100MB の空きディスク容量 推奨ハードウェア要件 • ハイパー・スレッディング・テクノロジ対応インテル Pentium 4 プロセッサ、インテル Xeon プロ セッサ、またはそれ以上 • RAM 1GB 以上 ソフトウェア要件 • Red Hat* 7.3、Red Hat Enterprise Linux 3.0、Red Hat AS* 2.1、または SUSE LINUX Enterprise Server* 8 OpenMP 解析に必要なソフトウェア • Linux 版インテル C++ コンパイラ 8.1 パッケージ ID: l_cc_pc_8.1 またはそれ以降 • Linux 版インテル Fortran コンパイラ 8.1 パッケージ ID: l_fc_pc_8.1 またはそれ以降 注意: Linux ソース・インストルメントの修正は、初期の Linux 版コンパイラ 8.1 (l_cc_p_8.1 および l_fc_p_8.1) には反映されていません。フルの機能とサポートを得るには、コンパイラ 8.1 のパッチ (l_cc_pc_8.1 および l_fc_pc_8.1) をインストールしてください。ご利用のシステムにインストールさ れたパッケージを確認するには、"icc -V" と入力してください。 Itanium® ベースの Linux システム 最小ハードウェア要件 • インテル Itanium プロセッサ -2- • RAM 512MB • 100MB の空きディスク容量 推奨ハードウェア要件 • インテル Itanium 2 プロセッサ、またはそれ以上 • RAM 1GB 以上 ソフトウェア要件 • Red Hat Enterprise Linux 3.0、Red Hat AS 2.1、または SUSE LINUX Enterprise Server 8 • Linux 版インテル C++ コンパイラ 8.1 パッケージ ID: l_cc_p_8.1.022 またはそれ以降 • Linux 版インテル Fortran コンパイラ 8.1 パッケージ ID: l_fc_p_8.1.019 またはそれ以降 注意: Linux ソース・インストルメントの修正は、初期の Linux 版コンパイラ 8.1 (l_cc_p_8.1 および l_fc_p_8.1) には反映されていません。フルの機能とサポートを得るには、コンパイラ 8.1 のパッチ (l_cc_pc_8.1 および l_fc_pc_8.1) をインストールしてください。インポートされたパッケージを確認 するには、"icc -V" を入力してください。 3. 製品のダウンロード方法 注意: ダウンロードする前に、インテル® スレッド・チェッカーのシリアル番号を登録してください。 1. インテル プレミア・サポートのサイトへ行き、ログインします。 https://premier.intel.com/ (英語) 2. [Accept] をクリックした後、左側のメニューより [File Downloads] をクリックします。 3. [Product] リストから任意の製品を選択し、[Display File List] ボタンをクリックします。 4. ダウンロード可能な製品が表示されるので、その中から最新版のファイルを選択してダウンロードします。 購入後 2 年目以降は、年間サポートサービス更新 (SSR) をお買い求めいただくことで、これらのサポート サービスを引き続きご利用いただけます。 4. インストール 注意: 本製品をインストールするには、インテル® スレッド・チェッカーの有効なライセンスが必要です。 インストールに関する注意 Microsoft* Windows* システム インテル® VTuneTM 環境の Microsoft* Visual Studio* 統合機能をインストールしている場合、インテル® ス レッド・プロファイラをインストールする前に、Microsoft Visual Studio のすべてのインスタンスを終了していなけ ればなりません。 -3- アンインストール時の注意: インテル VTune アナライザをアンインストールする前に、必ずスレッド・プロファイ ラをアンインストールしてください。 Linux* システム (リモート・エージェント) Linux 用スレッド・プロファイラ・リモート・エージェントを使用するには、Microsoft Windows を実行するシステ ムにスレッド・プロファイラの Microsoft Windows コンポーネントもインストールする必要があります。 ファイル共有ソリューション (例: Samba) をインストールすることを推奨します。これにより、ご利用の Linux シ ステムのバイナリおよびソースファイルをマップでき、Microsoft Windows システム上で結果を表示することがで きます。 root アカウントでインストール、アンインストールを行うか、root のパスワードを知っている必要があります。 2.1 ベータ版を使用している場合: インテル® スレッド・チェッカー 2.1 ベータ版のリモート・エージェントをイン ストールしており、このバージョンのスレッド・プロファイラ・リモート・エージェントを使用する場合、問題が発生す る可能性があります。インテル・スレッド・チェッカー 2.1 ベータ版のリモート・エージェントをアンインストールし てから、このバージョンをインストールしてください。 スレッド・プロファイラのリモート・エージェントのインストール方法を次に示します。 1. リモート Linux システムに以前のバージョンのスレッド・プロファイラ・リモート・エージェントがインス トールされている場合、アンインストール・スクリプトを実行して、アンインストールを行ってください。 (例: /opt/intel/itt/uninstall32.sh または /opt/intel/itt/uninstall64.sh) 2. Linux 用スレッド・プロファイラ・リモート・エージェントのセットアップ・ファイル (itt_tp_rdc.tar) をリ モート Linux システムの一時ディレクトリに転送します。このセットアップ・ファイルは、スレッド・プロ ファイラ・パッケージをインストール中に表示されるインストール html ページからアクセスできます。 3. このセットアップ・ファイル (itt_tp_rdc.tar) を転送した Linux システム上のディレクトリで、tar -xf itt_tp_rdc.tar と入力してファイルを展開します。 4. インストール・スクリプト install.sh を実行し、指示に従って、Linux リモート・エージェントのインストー ルを完了してください。 5. サポート サービスおよび 2 年目以降の更新 製品には、初年度の年間サポートサービスが含まれています。 年間サポート サービスには以下のサービスが含まれます: • 最新版へのアップグレード • 技術サポート 年間サポート サービスをご利用いただくには、インテル® プレミア サポートへの登録が必要です。登録方法 は、1 ページの「2. 製品の登録方法」をご覧ください。 2 年目以降は、SSR (サポートサービス更新) をお買い求めいただくことで、新規購入価格の半額以下でサ ポートサービスを引き続きご利用いただけます。 -4- 6. 日本語マニュアル インテル製品の日本語マニュアル、カタログ、体験版を無料でダウンロードいただけます。 インテル® ソフトウェア開発製品の日本語マニュアルは、エクセルソフト株式会社のサイトより無料で提供して おります。お気軽にダウンロードしてご利用ください。 http://www.xlsoft.com/jp/products/intel/download.html -5-