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ブルーコートのアプライアンスによる Oracle アプリ ケーション
アプリケーション・パフォーマンス・ブリーフ: Oracle アプリケーション パフォーマンス・サマリ > エンド・ユーザー体験の改善により、 ユーザーの生産性と導入率を向上 > 暗号化に関係なく、Oracleアプリ ケーションをセキュアに加速化 > Oracleアプリケーションのサーバー 使用率を50%以上削減 ブルーコートのアプライアンスによる Oracle アプリ ケーションの加速化と最適化 Oracle アプリケーション(Oracle E-Business Suite を含む)は、ERP (エンタープライズ・リソース・プラ ンニング)、SCM (サプライ・チェーン・マネージメント)、および CRM (カスタマ・リレーションシップ・ マネージメント)を含む、エンタープライズ・ビジネス・アプリケーションの集合体であり、どのアプリ ケーションも Oracle の中心的な RDBMS (リレーショナル・データベース・マネージメント・システム) テクノロジーを使用しています。Financials、Hyperion、Siebel、PeopleSoft、および E-Business Suite を含む Oracle アプリケーションの製品セットは、Oracle のテクノロジー・スタックからサービス・セッ トとしてエンド・ユーザーに提供されます。これには、Oracle Forms Server、Reports Server、Discoverer、 Jinitiator、Apache Web Server、またはその他のアプリケーション・サーバーが使用されています。豊富 な機能を備えたこのようなフル機能のクライアントは、LAN 内では問題なく動作しますが、支店/拠点な どで WAN を介してアクセスすると、使いづらくなる傾向があります。WAN の遅延、輻輳、および狭い 帯域幅などの影響がすべて重なって、支店やリモート拠点などで深刻なパフォーマンス低下が発生し、 さらに生産性も下がって、ユーザーの不満が高まります。アプリケーションの動作が遅いと、ユーザー が Oracle のビジネス・プロセスの拡張を導入しない可能性があります。また、アプリケーションの導入 コストが増加し、生産性全体が低下します。ブルーコートのアプライアンスは、あらゆる Oracle アプリ ケーション・トラフィックの最適化と加速化を実現します。つまり、ユーザーに対しては、遅延を削減 して WAN スループットを増加させながら、管理者に対しては、コントロール性、可視性、安全性の管理 機能を提供します。 WAN 上での Oracle アプリケーションの使用 WAN 上の Oracle アプリケーションは一般的に、エンタープライズ・サービス指向アーキテクチャ(エンター テスト・シナリオ これらのテストは、Windows XPクラ イアントを使用し、HTTPS経由で Oracle 11iサーバーにアクセスする という設定で実施されました。また、 遅延が30msの768KbpsのWANと、 0.1%のパケット・ロスがある、遅延 が150msのT3リンクをシミュレート して行われました。 > > コールド・テストは、トラフィック がまったくブルーコートのアプライ アンスを通過していない状態で開始 しています。 ウォーム・テストは、同一または類 似したトラフィックがすでにブルー コートのアプライアンスを通過して いる状態で開始しています。 プライズ SOA)の一部として、Web サービス・セットで提供されます。WAN 上の Oracle アプリケーション のトラフィックは通常、ユーザーとサーバーの間にセキュアなエンド・ツー・エンド通信チャネルを提供す る SSL 暗号化によって保護されます。一般に、この暗号化は最適化の妨げになります。 Oracle Forms クライアントを使用するアプリケーションは、Oracle の Jinitiator を使用しています。Jinitiator は、Web ブラウザ内で Java 仮想マシンと ActiveX コントロールまたはプラグインを使用して Oracle Forms クライアントを実行できるようにします。新しくリリースされる Oracle Forms では、JDK (Java 開発キッ ト)がサポートされる予定ですが、既存の開発の多くでは、依然として、Jinitiator を利用する現行バージョン の Oracle Forms を直接加速化する必要があります。 パフォーマンス・テストの結果 遅延が 30ms の 768Kbps ADSL リンクでの Oracle アプリケーションのログイン・テストにおいて、Blue Coat SG アプライアンスは、ログイン時間を 15 分の 1 以下に短縮しながら、帯域幅使用率を 95%以上 削減しました。 0.1%のパケット・ロスがある、遅延が 150ms の 45Mbps T3 リンクでの Oracle アプリケーションのファ イル取得テストにおいて、Blue Coat SG アプライアンスは、ファイル取得時間を 90 分の 1 以下に短縮 しながら、帯域幅使用率を 98%以上削減しました。 ブルーコートのアプライアンスによる Oracle アプリ ケーションの加速化と最適化の実現方法 ブルーコートの MACH5 テクノロジーによるストリーミング・プロトコル機能拡張およびキャッシング 最適化機能は、WAN を介した Oracle アプリケーション配信のパフォーマンスを向上させ、加速化させ ます。これにより、狭い帯域幅の回線で発生しやすい遅延やさまざまな問題による影響を軽減できます。 オブジェクト・キャッシングおよびバイト・キャッシングを使用することで、Oracle アプリケーション のトラフィックに必要な帯域幅が最小限に抑えられ、プロトコル最適化と組み合わせることで、WAN 上 の遅延による影響を軽減できます。さらに、ブルーコートのソリューションは、帯域幅管理/QoS 機能も 適用できることから、あらゆるクラスのトラフィックに優先順位を割り当て、Oracle アプリケーション のトラフィックがビジネス・クリティカルでないアプリケーションと WAN の帯域幅の奪い合いを避けら れます。 アプリケーション・パフォーマンス・ブリーフ: Oracle アプリケーション ブルーコートのアプライ アンスの利点 ユーザーの生産性の向上 と帯域幅使用率の削減 オブジェクト・キャッシングとバイ ト・キャッシングによって、帯域幅 を節約しながら、Oracleアプリケー ションのレスポンス・タイムを大幅 に短縮します。 セキュアかつシンプルな 導入 ブルーコート MACH5 加速化テクノロジーについて MACH5 テクノロジーは、5 つの異なるアプリケーション管理テクノロジーやチューニング・テクノロジー を組み合わせて、アプリケーションのパフォーマンスと帯域幅使用率を大幅に向上させることを目的と した、特許出願中の技術です。ネットワークのエッジであっても中心であっても、MACH5 テクノロジー を導入すれば、アプリケーション配信におけるあらゆる課題に対処できる強力なツールキットとなりま す。 以下のような機能が提供されます。 帯域幅管理 ポートやデバイスだけでなく、ユーザー、アプリケーション、およびコンテンツに基づいて優先順位と ネットワーク・リソースを割り当て、企業ポリシーをより正確にネットワークに反映します。単体で機 能させても、インフラストラクチャ QoS と統合しても、パケット交換ネットワークにアプリケーション・ インテリジェンスをもたらします。 プロトコル最適化 他のSSLソリューションとは異な り、Oracleアプリケーション・サー バーのプライベートな証明書を漏え いさせることなく、SSLの加速化を 導入および管理できます。 WAN 上の非効率なプロトコルのパフォーマンスを固有の機能強化によって改善し、WAN で一般的に発 生する、より大きな遅延に耐えられるようにします。ブルーコートは 10 年以上にわたり、ネットワーク・ プロトコルを最適化する製品や、TCP、CIFS、HTTP、HTTPS、MAPI をはじめとするほぼすべてのスト リーミング・ビデオや IM のプロトコルに対するさまざまな改善策を提供し続けています。 サーバー負荷の軽減 バイト・ストリームで検出された反復トラフィックをキャッシュして、ローカルで処理し、実際に WAN を経由するトラフィックの量を削減します。ネットワーク・トラフィックに対してカスタマイズされた 圧縮アルゴリズムのように機能して、帯域幅を大幅に節約します。 Oracleアプリケーションにブルー コートのアプライアンスを導入する と、サーバー負荷を軽減し、CPU/ 接続の使用率を削減(または、サー バー容量を確保)できます。 競合のWAN最適化製品を導入した 場合は、トランスポート層で稼動す るため、サーバーの負荷が軽減され ません。 QoS および帯域幅管理 主要アプリケーション・トラフィッ クに対して的確な優先順位の割り当 てと帯域幅管理を行えることで、重 要なビジネス・アプリケーションと 重要度の低いトラフィックの間での 帯域幅の奪い合いを避けられます。 バイト・キャッシング オブジェクト・キャッシング ファイル、ビデオ、および Web コンテンツをローカルに格納し、従来の広域ファイル・サービスのオー バーヘッドやリスクなしに、LAN 環境に近いパフォーマンスを WAN ユーザーに提供します。コンテン ツ配信について、回線の遅延と帯域幅を減らしてエンド・ユーザー体験を向上させるテクノロジーとし ては、これを上回るものはありません。 圧縮 インライン圧縮では、初めてのアクセス先であっても、予測可能なパターンによってデータを縮小でき ます。これは、バイト・キャッシング技術を補完する理想的な機能です。 Blue Coat ProxyClient について ブルーコートのセキュア Web ゲートウェイと加速化テクノロジーを備えた ProxyClient は、アプリケー ション配信をデスクトップにまで拡張します。ProxyClient は、キャッシング、圧縮、プロトコル最適化 を含む MACH5 テクノロジーを使用することで、ローミング・ユーザーや小規模の支店での Web アプリ ケーションおよびオフィス・アプリケーションを加速化します。ProxyClient は、インストール、設定、 導入、および継続的な管理のための作業が単純かつ容易であり、ユーザーに LAN 環境に近い操作性とブ ルーコートの Web フィルタリングを提供します。 Copyright ©2009 Blue Coat Systems, Inc. All rights reserved worldwide. 本ドキュメントのいかなる部分も、Blue Coat Systems, Inc.の書面による許可なく、いかなる手段でも複製または電子媒体に変換することを禁 じます。仕様は予告なく変更される可能性があります。本ドキュメントに記載されている情報は正確で信頼できる内容ですが、Blue Coat Systems, Inc.はそれを使用することに対して一切の責任を負わないものとしま す。ブルーコート、ProxySG、PacketShaper、および IntelligenceCenter は Blue Coat Systems, Inc.の米国および世界各国での登録商標です。本ドキュメントで使用されているその他のすべての商標は、それぞれの所 有者の所有物です。 v.AB-ORACLEAPPS-v1-1107