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PROYECTO YUNIT+Christian CAFÉnART 2016 樂土の森 カフェナート・プロジェクト 〒437- 0032 袋井市豊沢字南方227 -2 - 2 www.rakudosha.com Christian Z. Sørensen en Rakudosha (17:30開場) 8月7日 日 18:00スタート 2016年 樂土舎・風乃家にて(定員30名様) Francesc Planas Cervelló 参加料=お一人様¥5,000(税込)/要予約(090-7678-9809 鈴木) 創作料理を召し上がりながら交流をお楽しみください。また彼らが選んだスペイン映画も上映します。 YUNIT(ユニット=フランセスク・プラナス+鈴木美智子) との偶然の出会いも、今では必然だったのでしょうか。 彼らがスペインから日本に活動拠点を移して間もない頃、樂土の森に迷い込んだふたり。樂土の森の理念に共 通する 「風」 を感じ取ったフランセスクは、 その後も事あるごとにカタルーニャの文化を片言の日本語で語るのでし た。また、母国の郷土料理を振る舞っていただくなかで、彼らへの理解もより深まっていきました。以来、YUNIT と樂土の森とのコラボレーションは多岐に渡り、異文化との共生の糸口を探す手掛かりとなっております。 出会いは想像力 さて、本企画は樂土の森創設20周年を記念するとともに、今後の国際交流への展開を意図する意味でも重 要な位置づけをしております。憧憬する日本に初来日のクリスチャン・ソレンセンと、YUNIT。樂土の森での邂 逅、さらにはスペイン、カタルーニャ、日本、静岡それぞれの地域の特徴や風土性を踏まえた食文化の饗宴を 体感いただければ幸いです。 2016年 7月 吉日 樂土舎代表 マツダ・イチロウ 十年ほど前、予感と好奇心に誘われるまま訪れたカタルーニャ地方の片田舎にあるレストランで、多様性と創造 性を持つシェフ、クリスチャンに出会った。バルセロナにある日本料理店で八年修業をしたという彼は、いつか日 本へ行きたいんだと熱い思いを語ってくれた。聞けば、デンマーク出身の宝飾職人を父に持ち、かつてバルセロ ナで宝飾家として活動していたという。私のパートナー、バルセロナ出身の宝飾家フランセスクとの奇縁を感じた。 現在、フランセスクは私と共に日本で暮らし、料理を通して、カタルーニャ郷土の味の記憶を伝えている。私たち が移住した森町三倉に広がる茶畑(左の写真) や樂土舎での 「お茶」 との運命的出会いがフランセスクの感性 に深く共鳴、今回のコラボレーションにつながった。二人に共通するキーワード “Japón (ハポン)”、 それぞれのエッ センスがどう化学反応し、五感をたのしませてくれるのか。樂土舎という異空間で記憶に残る時を皆様と過ごす と共に、カタルーニャの風も感じていただければ幸いに思う。 YUNIT 鈴木美智子