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2014年3月期第2四半期累計期間 株主通信

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2014年3月期第2四半期累計期間 株主通信
証券コード:8439
TC-Leaseグループ クローズアップ
ニッポンレンタカーサービス株式会社
● 概要
設立
1969年3月
出資比率
当社 52.9%
主要事業
自動車レンタル・リース事業
URL:http://www.nipponrentacar.co.jp/
「ニッポンレンタカー」ブランドのレンタカー事業を展開する「ニッポン
レンタカーサービス株式会社」がTC-Leaseグループの一員となりました。
赤 い 看 板 で お な じ み の ニ ッ ポ ン レ ン タ カ ー は、全 国 約830ヶ 所 で 展 開、
レンタカー保有台数は約3万台と充実しています。お得なサービスもご案内
しますので、お出かけの際にはぜひご利用ください。
個人のお客さま向けのオトクなサービス
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さらに、SRMへご登録の上、直前1年間(1月~12月)5回以上、または直前2年
間(前年1月~12月)7回以上ご利用のお客さまは、
「プレミアムレッドメンバー」
へ登録、さらなる特典を準備しています。
2013年11月
スタート!
業界初!* レンタカーを借りる時“新車”が指定できる
*全国・通年でのサービスとして。2013年11月現在。ニッポンレンタカーサービス調べ。
レンタカーを借りるのは、いろんなクルマが選べて
楽しい。だけど、新車が選べるようになったら、
きっと
もっとうれしい。そんなお客さまの 思いに全 力で
応えるため誕生したのが「新車チョイス♪」
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登録6ヵ月以内
全車禁煙車
事前予約が必要
料金は?
対象クラスは?
新車の基準は?
指定料金
軽・標準タイプ/
エコカー/ミニバン・
ワンボックスワゴン
登録から6ヵ月
525円/1日(税込)
以内のクルマ
※車両のご用意には万全を期しておりますが、前のご利用で事故があった場合など、不測の事態でご
用意できない場合がございます。その際は事前にご連絡の上、指定料金は申し受けず可能な限り
新しい車両をご用意いたしますので、あらかじめご了承ください。
関係会社(海外現地法人を除く)
● 連結子会社
日本カーソリューションズ株式会社*、株式会社オリコオートリース、ニッポンレンタカーサービス株式会社、富士通リース株式会社、
エス・ディー・エル株式会社、株式会社IHIファイナンスサポート、TCIファイナンス株式会社、株式会社アイテックリース、
TCプロパティーソリューションズ株式会社、株式会社TRY、TCエージェンシー株式会社、TCビジネスサービス株式会社、
TCビジネス・エキスパーツ株式会社
*2013年10月1日、東京オートリース株式会社を吸収合併
●持分法適用関連会社
GA Telesis, LLC
第45期株主通信【第2四半期連結累計期間】
2013年4月1日
▲
見やすいユニバーサルデザイン
フォントを採用しています。
2013年9月30日
株主の皆さまへ
社長インタビュー
平 素は、格 別 のご 支 援を賜り、厚く御 礼 申し上 げます。2014年3月期
新会社の車両管理台数は約44万台と、
次 に、海 外 ビ ジ ネス で す。中 国 で
トップを窺える業界3位となります。今
は、これまで成長を牽 引してきた建 設
以 下 当 第2四 半 期 )の株 主 通 信をお届けするにあたり、ひとことご 挨 拶を
後はこれまで以上に当社との連携を強
市場の停滞により建設機械需要が 減
申し上げます。
化し、収益の向上を目指していきます。
退しているものの、日系企業向けの設
当社のオート事業の強みはこれらの
備案件は堅調です。また、中国進出企
法人向けオートリースとレンタカーに、
業の多くは、売掛金の増加とともに運
個人向けオートリースを担う株式会社
転 資 金の資 金 繰りも大きな経 営 課 題
オリコオートリースを加え、業界でも屈
となっており、これに対 応すべく当 社
第2四 半 期 連 結 累 計 期 間(2013年4月1日 から2013年9月30日まで、
当社グループにおきましては、当期を初年度とする、
「 真の総合ファイナン
ス・サービス企業を目指し、更なる変革と持続的成長を実現する。」
を基本
方 針とした第 二 次 中 期 経 営 計 画(3ヵ年 )
をスタートさせました。当 第2四
当第2四半期の業績・事業環境を
お聞かせください。
今期から第二次中期経営計画
がスタートしています。
主な取り組みについて
お聞かせください。
半期においては、新規契約実行高および営業資産残高を着実に伸長させ、
当第2四半期における経営環境は、新
営業利益、経常利益、四半期純利益は過去最高益を更新いたしました。こ
興国の経済成長に鈍りがあったものの、
まずは今後、当社事業の大きな柱の
指のラインナップを有し、お客さまのあ
は日系企業として初となる商業ファク
れもひとえに株主の皆さまのご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
円安による輸出・生産の増加に加えて、
一つとなるオート事業が挙げられます。
らゆるニーズに対応できることにあり
タリング 会 社「 東 瑞 盛 世 利( 上 海 )商
中間配当金につきましては、期初にご案内しましたとおり、前年より2円増
東日本大震災の復興需要の下支えによ
当第2四半期は、この分野を強化する
ます。また、海外においても国内および
業保理有限公司」
を6月に設立し営業
額の26円とさせていただきました。
り、企業業績が改善するなど、緩やかで
にあたっての基盤整備が 進みました。
シンガポールや台湾の現地法人でこれ
を開 始しました。今 後 は、リース会 社
これからも、第二次中期経営計画の下、経営戦略を迅速かつ着実に実行
はありますが回復基調となりました。
まず、6月に業界大手レンタカー会社で
までに培ったノウハウを活かし、モータ
である
「東瑞盛世利融資租賃有限公
することで、経営目標の一つである
「連結経常利益500億円以上」
を安定
このような状況下、当社グループの
あるニッポンレンタカーサービス株式
リゼーション社会が急速に進展するア
司 」と連 携し、日 系 企 業を中 心とした
的に計上できる体制を構築し、持続的成長を実現してまいります。株主の
当第2四半期は、新規契約実行高が前
会社
(NRS)
を連結子会社としました。
ジアマーケットの成長を取り込んでい
幅 広い資 金ニーズに総 合 的に応えて
皆さまにおかれましては、引き続き変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますよう、
年 同 期に比 べて10.4 % 増 の6,009億
レンタカーマーケットは、法人・個人とも
きます。
まいります。
よろしくお願い申し上げます。
円、営業保証を含む営業資産残高は前
に
「所有から利用へ」の流れが進み、こ
期末に比べて2.8%増の2兆3,396億円
こ数 年、平 均6%と高い 成 長 率を示し
となるなど、好調に推移しました。損益
ています。NRSは当社グループとの協
面につきましては、売上高は前年同期比
業による法 人 向け営 業の強 化 等によ
4.5 % 増の3,597億 円、営 業 利 益は同
り、
さらなる事業の拡大を目指します。
14.9 % 増 の236億 円、経 常 利 益 は 同
また10月1日には法人向けオートリー
12.7%増の265億円、四半期純利益は
ス会社の日本カーソリューションズ株式
同22.0 % 増 の176億 円となり、第2四
会社と東京オートリース株式会社が合
半期累計ベースの各利益段階において
併し、新生・日本カーソリューションズと
過去最高益を更新しました。
して、当社の連結子会社となりました。
代表取締役社長
1
真の総合ファイナン ス・サービス企業へ
株主の皆さまへ
■ オート事業の強化
●日本カーソリューションズ㈱
(NCS)
と
東京オートリース㈱
(TALC)
の合併
(2013年10月)
NCS
(50%・持分)
TALC
(100%・連結)
存続会社
新NCS
(60%・連結)
●ニッポンレンタカーサービス㈱
(NRS)
の
連結子会社化
(2013年6月)
NRS
(22%・持分)
追加取得
NRS
(53%・連結)
社長インタビュー
2
社長インタビュー
一 方、ASEANと米 国 の 現 地 法 人、
パネルメーカーである京セラ株式会社
当 社 の 第2四 半 期 の 業 績も順 調に推
らわれない 高い 目 線でビジネスを捉
置づけています。国際会計基準審議会
くの議論を重ねてまいりました。また、
さらに海外ベンダーとの協業によるベ
との合弁により昨年設立したメガソー
移し、通 期 の 連 結 業 績 予 想 で ある売
え、第二次中期経営計画に掲げました
(IASB)
・米 国 財 務 会 計 基 準 審 議 会
経 済 産 業 省、金 融 庁、一 般 社 団 法 人
ンダーファイナンス
(販売金融)
は好調
ラー事 業 会 社の
「 京セラTCLソーラー
上 高 は7,700億 円( 前 期 比11.4 %
「 真 の 総 合ファイナンス・サービ ス 企
(FASB)の提 案に対しては、日本 国 内
日本 経 済 団 体 連 合 会
(経団連)
、企 業
に推 移しています。ベンダ ーファイナ
合同会社」
は、すでに全国5ヶ所で発電
増 )、営 業 利 益 は440億 円( 同4.8 %
でのオペレーティング・リースの利用が
会計基準委員会
(ASBJ)など国内の各
ンスは、主に海外のITベンダーとの協
を開始し、今年度中にはあわせて11ヶ
増 )、経 常 利 益 は480億 円( 同3.7 %
非常に限定的であること、さらにリース
機関とも良好な関係を構 築し、リース
業により日 本 国 内において実 績を積
所が 稼働する予定となっており、順調
増)、当期純利益は300億円(同3.7%
会 社およびリース利 用 企 業 双 方の処
業界の代表として国内外におけるプレ
ん で きまし た が、今 後 は 東 ア ジ ア・
なスタートを切っております。
増)の計画達成に向け、着実に進捗し
理負担の増加に比べ、投資家など財務
ゼンスの向上に努めています。
ASEAN諸国でも同様のサービスを拡
大するとともに、日系ベンダーの海外
ております。
私たちは、リース会 社は
「 金 融を介
業」
を目指してまいります。
最後に、今期は公益社団法人
リース事業協会の会長も務めて
おられますが、具体的な活動に
ついて教えてください。
諸表を利用する側からのメリットが 少
ない点などを強く訴え、一定の成果を
2014年3月期の見通しについて
お聞かせください。
してお客さまのビジネスにも貢献でき
5月の会長就任以降、リース業界を
得ることができました。これらの議論に
るサービス業 」だと考えています。当
代 表する立 場として、業 界を取り巻く
あたっては、IASB、FASBに加え、米国
ファイナンス分 野においては、成 長
国内経済は、アベノミクス効果に加
社グループは、この「サービス業」が原
様々な課題に積極的に取り組んでいま
の財務管理者協会
(FEI)
や欧州リース
が期待される航空機および環境・エネ
え、東京五輪の開催決定など、先行き
点であることを強く意 識し、自ら投 資
す。中でも、国際会計基準
(IFRS)にお
協会
(Leaseurope)
など、世界各国の
ルギー関連の事業基盤が拡大していま
に明るい兆しが見えはじめ、企業業績
も事業も行える柔軟性、自由度の高さ
けるオペレーティング・リースの会計基
関係団体・機関を訪問し、日本のリース
す。特に、国内トップクラスのソーラー
は緩やかな回 復を示してきています。
を活用し、従来のビジネスモデルにと
準見直しについては、最重要課題と位
の実態に対する理解を深めるべく、多
進出もサポートしていきます。
当第2四半期の概況
(連結) 億円未満は四捨五入(
経常利益
売上高
■■通期 ■■第2四半期
(億円)
10,000
8,000
7,587
7,132 7,163
(7,700)
6,911
6,000
3,442
4,000
3,597
2,000
0
)
内は通期業績予想値
四半期
(当期)
純利益
■■通期 ■■第2四半期
(億円)
600
500
400
300
442
463
463
(480)
300
334
235
265
200
0
236
262
289
144
(300)
176
2010.3 2011.3 2012.3 2013.3 2014.3
0
■■通期 ■■第2四半期 ■記念配当金※
(円)
60
50
40
100
100
2010.3 2011.3 2012.3 2013.3 2014.3
200
255
純資産/自己資本比率
1株当たり配当金
■■通期 ■■第2四半期
(億円)
400
30
40
32
2
44
48
24
(52)
3,000
26
2,000
7.1
1,581
7.8
1,788
● 自己資本比率 (%)
8.4
2,013
9.0
2,337
9.4
2,592
10.0
7.5
5.0
20
1,000
10
2010.3 2011.3 2012.3 2013.3 2014.3
1株当たり四半期
(当期)
純利益
(億円) ■通期 ■第2四半期
4,000
0
2010.3 2011.3 2012.3 2013.3 2014.3
0
2.5
2010.3 2011.3 2012.3 2013.3 2013.9
0
■■通期 ■■第2四半期
(円)
300
250
239.57
221.80
245.82
(282.34)
272.32
200
150
135.63
165.72
100
50
0
2010.3 2011.3 2012.3 2013.3 2014.3
※2010年3月期は、1株当たり2円の合併記念配当を実施しました。
3
社長インタビュー
社長インタビュー
4
特集
TC-Lease
解体新書
「人を知る」編
TC-Leaseを様々な角度からの解説によって、当社グループの事業活動に対する理解を深めて
いただく「解体新書」。今回は当社の成長期待分野であるファイナンス部門の中核を担うファイ
ナンス営業開発室長である原執行役員に、乙部人事部長が話を聞きました。
—業務を遂行する上で
心がけていることを教えてください。
の会話が広がり、日本人だけではなく、
仕事にストーリー性を持たせることで
になります。知見を広げる努力を怠らな
しょうか。よく言われることですが、ビジ
いこと、そのためには
「質問力」
をあげて
ネスは
「人」
「モノ」
「 金」
で成り立ちます。
ほしい、
と思っています。
「モノ」
があって、それに
「金」
を貸すだけ
—「質問力」
とは?
—当社に入社したきっかけを
教えてください。
社は自ら投資も事業も行える柔軟性、
業投資を行う部署で構成されています。
ではなく、その
「モノ」
にどういう
「人」が
不 思 議に感じたことは、自分で調 べ
自 由 度 の 高さが あることが 最 大 の 強
今の当社のように事業範囲が拡大して
関わっていて、その
「人」
はどのような歴
て解 決することも大 切ですが、私は人
前歴では、事業会社や金融法人向け
み」
と社長がいつも話していますが、入
いる中で、
「 新しい取り組み」
は時として
史や展望を持って
「モノ」に取り組んで
とのコミュニケーションの 中で 解 決し
のストラクチャード・ファイナンスや、運
社 前にイメージしていた以 上に、業 務
既存の組織にはうまくあてはまらないこ
いるのか。そのすべてを理 解して初め
てほしいと思っています。今の時代、イ
用 商 品の組 成に携わってきました。事
の幅が広く、奥行きもあることに驚きま
ともあります。それらを拾い上げて、関係
て、ストーリー が 生まれ、一 つ の プ ロ
ンターネットで調べれば 大 抵の答えは
乙部人事部長
GAテレシスへの出資について
業 会 社の調 達・運 用を担っているうち
した。土 台 作りがまだまだ必 要な部 分
する部とともにプロジェクトとして仕立て
ジェクトが完成すると思います。
得られます。ただ、それはある人 の 解
に、お金を投資する側・事業を運営する
はありますが、経 営 の 方 向 性 がしっか
ていく、
また、部門全体を見ながら企画・
釈・考えによる答えであって、立場が変
側にも興味を持ちはじめていました。そ
り定まっているので、新しいことにチャ
管理を担っていくのが私たちの役割で
— 金融業態においては
「人が財産である」
と言われる由縁ですね。
われば 違う答えが 出てきます。なるべ
に出資し、持分法適用関連会社としま
んな中、東京センチュリーリースは合併
レンジする環境が 十分に整っていると
す。当室は発足して3年に満たない組織
「 人こそが 財 産 」、そういった意 味で
く多くの人から、物 事の見 方を吸 収す
した。航空機は機体寿命が20~30年
後の基 盤ができあがり、これからの成
思っています。
ですが、
「これまでは取り組みが難しいと
も私たちは
「サービス業 」なんです。自
ることで、知識に広がりができ、自分の
長が 期待できる面白い会社だと思い、
—入社後はどのような仕事を?
思っていたプロジェクトも、ファイナンス
分 たちを 資 金 の 出し 手、
「 ファイナン
考えが 醸 成されていくものだと思って
います。
当社への入社を決めました。
「リース会
インドのタタ・グループとの業務提携
営業開発室と知恵を出し合えば実現でき
サ ー」と割り切 るの で は なく、相 手 の
によるインドでのリース事業への進出、
る」
という信頼感が醸成できてきたことは
「人」
と
「事業」
を理 解し、その上でビジ
シンガポールにおける船舶保有会社の
誇りに思っています。
シスへの出資による航空機ビジネスの
拡大など、様々なプロジェクトを手がけ
てきました。
原 真帆子執行役員
ファイナンス営業開発室長
◆略歴
1987年大手都市銀行に入行、外資系銀
行、国内証券会社を経て2011年当社入
社、ファイナンス営業開発室長。2013年
執行役員
(当社初の女性執行役員)
就任。
TC-Lease 解体新書
—所属の「ファイナンス営業開発室」は
どういう役割を担っているのでしょうか?
一言で言うと、
「よろず相談室」
でしょ
うか。私たちが属するファイナンス部門
は、船 舶・航 空 機、環 境・エネルギー、医
療・福祉など専門性を持った営業部や事
当社は2012年11月に米国の商業航
空部品・サービス業であるGAテレシス
と長く、その製造から退役までの間に、
多くの事業機会があります。GAテレシ
スは、中古航空部品やエンジンの整備・
再販、機体の解体等のほか、機体やエ
—今後の展望を聞かせてください。
ンジンのリースも行っており、幅広くグ
ネスパートナーとして投資をする。相手
今 後も国 内 外を問わず、お客さまと
ローバルに展開している会社です。
も同じです。本気で事業を行っている人
の関係の強化や、当社の収益性の向上
は、私たちに理解してもらおうと一生懸
に努めていきたいと思います。リース会
命に話をされます。互いに理解し合い、
社の
「 事 業を持てる」
という特 徴は、ほ
共に成長していくことが、私たちの仕事
かの金融業態にはない何よりの強みで
モノに精通するリース会社ならではの
環境エネルギー部
の醍醐味だと思います。
す。事業とファイナンスの融合を進めて
仕事の醍醐味を知ることができました。
船舶・航空機営業部
—部下にはどういった指導を
されていますか?
いけば、当 社はもっと面 白いビジネス
医療福祉営業部
グローバルな視点を持ち、興味の幅
担っていきたいですね。
事業開発部
を広げることで
「 人 間としての厚み」
を
—ありがとうございました。これからも
活躍を期待しています。
設立、ジェットスター・ジャパン、GAテレ
5
様々な国の人と関係を構築できるよう
ファイナンス事業の担当部門
ファイナンス営業部門
ファイナンス営業開発室
ストラクチャード・ファイナンス部
金融商品営業部
ファイナンス営業事務部
不動産ファイナンス部門
つけることですね。そうすれば、相手と
が できると考えています。その 一 翼を
原執行役員はこのGAテレシスへの出
資について、次のように話しました。
「プロジェクトを通じて、航空機のライ
フサイクルを深く理解することができ、
航空機に関わる様々なノウハウを吸収
しネットワークを広げられたことは、当
社のさらなる飛躍のきっかけになると
思います。」
TC-Lease 解体新書
6
連結財務情報
Point
事業の成果
Point
営業資産
Point
損
新規契約実行高(億円未満は四捨五入)
益
機種別リース契約実行高の割合
■リース
(億円)
■割賦
(億円)
■ファイナンス
(億円)
営業活動の成果である当第2四半期
順 調な新 規 契 約 実 行 高を背 景に、
航空機ビジネス、オート事業が好調
の新 規 契 約 実 行 高は、
リース・割 賦
前 期 末 比2.8%増 加 の2兆3,396
に推移したことから増収となりまし
事業は主力の情報通信機器を中心
億 円となりました。特にリース事 業
た。販管費の大幅な増加はニッポン
に、
ファイナンス分野は船舶・航空機、
において、強 みである情 報 通 信 機
レンタカーの連結化によるものです
環 境・エネルギーなどの分野が堅調
器に加え、成 長 期 待 分 野の一つで
が、増 収によりこれを吸 収し、営 業
に推移し、
前年同期比10.4%増加の
ある航 空 機リースが 堅 調に推 移し
利益、経常利益、四半期純利益のす
6,009億円となりました。
た結果です。
べてで過去最高益を更新しました。
11,788
10,727
5,443
4,954
2,255
463
2,076
484
2,394
2012.3
6,009
2,448
売上高
賃貸事業
(
(百万円未満は切り捨て)(百万円)
当第2四半期
)(
前第2四半期
2012年4月 1日から
2012年9月30日まで
359,735
344,170
313,812
293,379
33,390
39,621
ファイナンス事業
7,863
7,377
その他の事業
4,668
3,792
318,888
310,021
売上総利益
40,847
34,149
販売費及び一般管理費
17,286
13,646
営業利益
23,560
20,503
2,958
3,019
26,518
23,522
割賦販売事業
売上原価
営業外損益
経常利益
特別損益
四半期純利益
)
2013年4月 1日から
2013年9月30日まで
417
△151
17,582
14,411
(百万円未満は切り捨て)
当第2四半期末(2013年9月30日現在)
21,432
2013.3
総資産
6,011
5,831
2,016
2,134
14,739
15,431
2013.3
期末
2013.9
当第2四半期末
13,758
2012.3
期末
営業資産
2,292,623百万円
(営業保証を含む
営業資産
2,339,633百万円)
有利子負債
2,040,169百万円
連結財務情報
11%
その他
6%
15%
新規契約実行高
当期、新たに契約した物件金額の
総計で、足元の営業活動の成果と
もいえます。
資金調達の状況(億円未満は四捨五入)
■資金調達
(億円) ●短期調達比率
(%)
●直接調達比率
(%)
17,832
19,392
20,402
54
55
55
41
43
44
2012.3
期末
2013.3
期末
2013.9
当第2四半期末
収益の源泉となる資産であり、新
たな契約実行によって増加しま
す。
( 回収[償却]が進んだ分は減少
します。)
営業資産と有利子負債の関係 当社は資本市場などから調達した
資 金 で「 物 件 」を 購 入 し、
「営業資
産」として保有した上でサービス
を付加し、お客さまに提供します。
そのため、営業資産が増えれば有
利子負債も増加します。
*上記は説明のために簡略化したものであり、
実際の会計処理では異なることがあります。
2014年3月期業績予想と配当金について
2014年3月期の連結業績につきましては、オート事業の再編を見込み、売上高は7,700億円(前期比11.4%増)、営業利
その他の負債
275,733百万円
益は440億円(同4.8%増)、経常利益は480億円(同3.7%増)、当期純利益は300億円(同3.7%増)を見込んでおります。
配当金につきましては、前期比1株当たり4円増配の1株当たり年間52円(中間配当金26円、期末配当金26円)とさせて
いただく予定です。
その他の資産
216,021百万円
純資産
259,207百万円
売 上 高
7,700億円
(前期比 11.4%増)
7
産業・工作機械
リース会社をみるポイントは、
「 新規
契約実行高」
と
「営業資産残高」の
伸びです。当社の成長はこの2つに
加えて、
「 経常利益」
に注目してくだ
さい。
営業資産残高
23,396
1,880
2,575,109百万円
21%
2014.3
22,766
5,795
現預金
66,465百万円
輸送用機器
(第2四半期)
■リース
(億円)
■割賦
(億円)
■ファイナンス
(億円)
資産・負債の状況
47%
3,005
(第2四半期)
(通期)
営業資産残高(ファイナンスにはその他の事業および営業保証を含む 億円未満は四捨五入)
四半期連結損益計算書(要旨)
情報通信機器
商業・サービス業用機器
556
2,726
(第2四半期)
(通期)
用語解説
当第2四半期
営業利益
440億円
(前期比 4.8%増)
経常利益
480億円
(前期比 3.7%増)
当期純利益
300億円
(前期比 3.7%増)
連結財務情報
8
株式の状況 / 会社概要 2013年9月30日現在
■ 株式数および株主数
株主メモ / 株主優待制度のご案内
■ 株主メモ
■ 会社概要
400,000,000株
106,624,620株
株主数………………………………………………………………… 7,595名
発行可能株式総数…………………………………………
発行済株式の総数…………………………………………
■ 大株主
株主名
持株数(株)
持株比率(%)
伊藤忠商事株式会社
26,656,200
25.0
日本土地建物株式会社
11,831,700
11.1
ケイ・エス・オー株式会社
9,963,000
9.3
株式会社みずほ銀行
4,688,030
4.4
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
3,676,500
3.4
日新建物株式会社
3,537,900
3.3
清和綜合建物株式会社
2,972,650
2.8
日本生命保険相互会社
2,228,865
2.1
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
(信託口)
2,168,200
2.0
みずほ信託銀行株式会社
(退職給付信託 オリエントコーポレーション口)
1,900,000
1.8
商
〒101-0022
本 社 所 在 地 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル
TEL : 03-5209-7055 FAX : 03-5296-0230
設
立 1969年7月1日
本
金 342億3,104万円
自己名義株式 0.5%
証券会社 0.5%
その他法人 58.1%
金融機関 22.5%
9
丹波 俊人
代表取締役社長
浅田 俊一
取締役 執行役員副社長
野上 誠
取締役 執行役員副社長
中島 弘一
取締役 専務執行役員
水野 雅夫
取締役 常務執行役員
鈴木 益夫
取締役 常務執行役員
雪矢 正隆
を贈呈する株主優待を実施しております
(贈呈時期:毎年6月の定時株主
中国
(上海
(2)
、北京、大連、青島、蘇州、武漢、成都、広州、香港)
、
台湾
(台北、台中、高雄)
、
タイ、
マレーシア、
シンガポール、
インドネシア、
インド、米国、英国
取締役
近藤 英男
取締役
(社外)
清水 啓典
株式の状況/会社概要
執行役員
宮田 收
中居 陽一郎
執行役員
浅羽 譲
吉野 康司
執行役員
柴谷 修
常務執行役員
森
監査役(社外)
和田 俊介
常務執行役員
常勤監査役(社外)岡田 太
斎藤 脩
常務執行役員
常務執行役員
常務執行役員
専務執行役員
池田 裕一郎
執行役員
常務執行役員
村松 孝志
執行役員
赤塚 昇
執行役員
専務執行役員
常務執行役員
常務執行役員
意
当社は株主の皆さまの日頃のご支援に感謝し、当社オリジナル
「クオカード」
海外
(9つの国と地域に20拠点)
常勤監査役
監査役(社外)
注
支払明細発行については、右の「特別口座の場合」の
郵送物送付先・電話お問い合わせ先・各種手続お取
扱店をご利用ください。
■ 株主優待制度のご案内
本社、札幌、仙台、つくば、
さいたま、立川、横浜、静岡、
名古屋、金沢、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡
■ 役 員
代表取締役会長
ご
本田 健
執行役員
岩武 篤彦
執行役員
康生
村井 健二
執行役員
伊藤 隆
執行役員
井筒 浩一郎
執行役員
杉本 章
執行役員
宍戸 正彦
執行役員
田中 行雄
執行役員
野村 吉夫
川口 良二
上手 隆志
尾崎 正吾
総会後の発送)。また、中・長期に保有いただける
株主さまへ、より魅力ある株主優待の内容として
おります。
成瀬 明弘
原
真帆子
みずほ証券 本店および全国各支店
プラネットブース
(みずほ銀行内の店舗)
みずほ信託銀行 本店および全国各支店
(トラストラウンジではお取り扱いできません。
)
特別口座では、単元未満株式の買取・買増以外の株式売買はできませ
ん。証券会社等に口座を開設し、株式の振替手続を行っていただく必要
があります。
みずほ証券で単元未満株式の買増請求手続をされる場合は、事前にみ
ずほ信託銀行が指定する口座に送金していただく必要があります。
株主の皆さまの声をお聞かせください
当社では、株主の皆さまの声をお聞かせいただくため、アンケートを実施いたします。
お手数ではございますが、アンケートへのご協力をお願いいたします。
下記URLにアクセスいただき、アクセスコード入力後に表示されるアンケート
サイトにてご回答ください。所要時間は5分程度です。
ht t p : //www.e-kabunushi.com
アクセスコード 8439
所有株式数
優待内容
100株以上1,000株未満
一律2,000円分
1,000株以上3,000株未満
一律4,000円分
保有期間2年以上の場合 一律6,000円分
3,000株以上
一律6,000円分
保有期間2年以上の場合 一律8,000円分
佐藤 耕一郎
玉野 治
フリーダイヤル 0120-288-324
(土・日・祝日を除く 9:00〜17:00)
みずほ信託銀行 本店および全国各支店 / みずほ銀行 本店および全国各支店
(みずほ証券では取次のみとなります。)
■ 拠点
国内(16拠点)
外国法人等 12.7%
お取引の証券会社等
各種手続お取扱店
(住所変更、株主配当金
受取り方法の変更等)
従 業 員 数 連結2,542人 単体1,034人
■ 所有者別株式分布状況
個人その他 5.7%
電話お問い合わせ先
未払配当金のお支払
みずほ銀行、三井住友信託銀行、農林中央金庫、
取引金融機関
三菱UFJ信託銀行、
みずほ信託銀行
証券会社等に口座をお持ちでない場合
(特別口座の場合)
〒168-8507 東京都杉並区和泉2-8-4
みずほ信託銀行 証券代行部
郵 送 物 送 付 先
事 業 内 容 賃貸・割賦事業、
ファイナンス事業、
その他
資
証券会社等に口座をお持ちの場合
号 東京センチュリーリース株式会社
(略称:TC-Lease)
※保 有期間2年以上とは、毎年3月および9月末の当社株主名簿に、同一株主番号
で連続5回以上記載または記録された株主さまといたします。
空メールにより
URL自動返信
いいかぶ
検索
[email protected]へ空メールを送信してください。
(タイトル、本文は無記入)
アンケート回答用のURLが直ちに自動返信されます。
●アンケート実施期間は、本書がお手元に到着してから約2ヶ月間です。
ご回答いただいた方の中から抽選で薄謝
(図書カード500円)
を進呈させていただきます
※本アンケートは、株式会社 a2media
(エー・ツー・メディア)
の提供する
「e-株主
リサーチ」
サービスにより実施いたします。
( 株式会社 a2mediaについての詳
細http://www.a2media.co.jp) ※ご回答内容は統計資料としてのみ使用さ
せていただき、事前の承諾なしにこれ以外の目的に使用することはありません。
●アンケートのお問合せ
「e - 株主リサーチ事務局」
TEL:03-5777- 3900(平日 10:00∼17:30)
MAIL:[email protected]
株主メモ/株主優待制度のご案内
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