内部 USB ケーブルの取り付け

内部 USB ケーブルの取り付け
HP xw シリーズ ワークステーション
初期 USB ケーブルは、USB デバイスをワークステーション シャーシ内部のシステム ボードに接続す
るために使用されます。 このマニュアルでは、内部 USB ケーブルの接続方法を説明します。
キットの内容
このキットには、以下のものが含まれています。
●
内部 USB ケーブル
●
調整可能なケーブル ストラップ
●
保証
●
内部 USB ケーブル説明書(本書)
お使いになる前に
こ の 製 品 が お 使 い の HP Workstation に 使 用 で き る こ と を 、 http://www.hp.com/accessories/
workstations（英語）で確認してください。
必要な工具
このアセンブリでは工具は必要ありません。
© 2007 Hewlett-Packard Development Company, L.P. HP Invent ロゴは Hewlett-Packard
Development Company, L.P.の登録商標です。 Printed in the U.S.
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警告および注意
警告！
装置の表面または領域にこの記号が貼付されている場合は、高温の表面または高温の部
品が存在することを示しています。 この表面に触れると、火傷をするおそれがあります。 高温の部
品による火傷の危険を防ぐため、必ず、表面の温度が十分に下がってから手を触れてください。
警告！
装置の表面または領域にこの記号が貼付されている場合は、感電のおそれがあることを
示しています。 感電によるけがを防ぐため、この記号が貼付されているカバーは開けないでくださ
い。
警告！
感電または装置の損傷の危険がありますので、次の点を守ってください。
— 必ず電源コードのアース端子を使用して接地してください。アース端子は重要な安全機能です。
— 電源コードは、製品の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電源コンセントに差し込んで
ください。
— 電源コンセントから電源コードを抜いて、コンピュータの電源を切断してください。
警告！ 操作する人の健康を損なわないようにするため、
『快適に使用していただくために』をお読
みください。 正しい作業環境の整え方や、作業をする際の姿勢、および健康上/作業上の習慣につい
て説明しており、さらに、重要な電気的/物理的安全基準についての情報も提供しています。 『快適
に使用していただくために』は、http://www.hp.com/ergo から[日本語]を選択して参照できます。ま
た、製品に Documentation CD（ドキュメンテーション CD）が付属している場合は、この CD にも収
録されています。
警告！ 製品の出荷パッケージに
の記号が付いている場合、製品の重さによるけがを防ぐため
に、製品は必ず 2 人で持ち上げてください。
注意： 静電気の放電により、ワークステーションの電子部品が破損することがあります。 作業を始
める前に、アースされた金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気を放電してください。
注意：
プロセッサを取り外すか交換するときは、次の注意事項に従ってください。
— プロセッサを正しく取り付けないと、システム ボードが損傷することがあります。 HP 認定の販業
代理店またはサービス プロバイダに連絡し、プロセッサの取り付けを依頼してください。 ご自分で
プロセッサを取り付ける場合は、開始前にすべての操作手順を注意深くお読みください。
— ワークステーションの準備手順に従わなかった場合、プロセッサが正しく取り付けられず、ワーク
ステーションの大きな損傷を招くことがあります。
— プロセッサのソケット ピンはデリケートなため、曲がりやすくなっています。プロセッサをソケッ
トに配置するときは、十分注意してください。
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注意： ワークステーションの損傷を防ぐため、システム部品の取り外し/交換の手順を実行する際
は、静電気（ESD）に関する以下の注意事項を守ってください。
— 静電気防止マットの上で作業をしてください。
— 静電気ストラップを着用して、蓄積されたすべての静電気が確実に身体から地面に放電されるよう
にしてください。
— 作業対象の装置に静電気防止マット、静電気ストラップ、および周辺装置を接続して、装置共通の
アースを作成してください。
注記： HP オプション製品は、HP ワークステーション製品用に設計されています。 また、徹底し
た信頼性検査が行われ、高い品質基準において製造されています。
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警告および注意
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手順 1：ワークステーションの準備
部品を取り付ける際のワークステーションの準備手順の詳細は、ワークステーションのマニュアルに
記載されています。 http://www.hp.com/support/workstation_manuals で、HP ワークステーションの
『Service and Technical Reference Guide』（サービスおよびテクニカル リファレンス ガイド）を参
照してください。
要約すると、ワークステーションの準備を行うには、まず次の手順を実行する必要があります。
1.
ワークステーションの電源を切ります。
2.
ワークステーションの電源コードを外します。
3.
ワークステーション シャーシのアクセス パネルを取り外します。
手順 2：ワークステーションの内部 USB コネクタの確認
内部 USB ケーブルは、ほとんどの HP xw シリーズ ワークステーションに取り付けることができま
す。ケーブルはワークステーションのシステム ボードにある内部 USB ヘッダ コネクタに接続されま
す。 システム ボードのデザインが異なるため、キットの取り付けは、同じシリーズ内でもワークス
テーションの各モデルで多少異なります。
ワークステーションのシステム ボードの内部 USB ヘッダ コネクタを次のようにして確認します。
1.
お使いのワークステーションのサービス ラベル図（前に取り外したシャーシ アクセス パネルの
内部に貼り付けてあります）を使用して、システム ボードの内部 USB ヘッダ コネクタを確認し
ます。
注記： ワークステーションの中には、2 番目の内部 USB コネクタがある場合もあります(サー
ビス ラベル図に表示)。 2 番目の内部 USB コネクタには、ヘッダに永久的に貼り付けてある Type
A USB レセプタクルがあります。 これは追加の USB コネクタで、システム ボードに直接配置
され、このオプション キットには使用されません。
2.
お使いのワークステーションのシステム ボードで、内部 USB ヘッド コネクタを探します。 こ
のヘッダは、露出したピンのある 1x5 または 2x5 ピン レイアウトです。お使いのワークステー
ション モデル(次の 2 つの図に示されます)によって異なります。
図 1 ブランク キー ポジションを示す内部 USB 1x5 ピン ヘッダ(ピン 5)
図 2 ブランク キー ポジションを示す内部 USB 2x5 ピン ヘッダ(ピン 9)
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手順 3:内部 USB ケーブルの接続
次の手順に従って、次の図のように内部 USB ケーブルを接続します。
図 3 内部 USB ケーブル
1.
内部 USB ケーブルの 1x5 ピン レセプタクル(前の図の A)を、システム ボードにある 1x5 ピンま
たは 2x5 ピンのヘッダ コネクタ(どちらか使用できる方)の露出したはめ合わせピンに取り付けま
す。
1x5 ピン ヘッダ。 ケーブルを 1x5 ピン ヘッダに接続する場合、ヘッダのブランク キー ポジシ
ョンがケーブル レセプタクルのブランク キー ポジションに合うかどうかを確認します。 次の図
は、1x5 ピン ヘッダ コネクタにあるピンのブランク キー ポジション(ピン 5)を示しています。
図 4 ブランク キー 5 キー ポジションを示している 1x5 ピン ヘッダ
2x5 ピン ヘッダ。 内部 USB ケーブルをシステム ボードにある 2x5 ピン ヘッダ コネクタに接続
する場合、ヘッダのブランク キー ポジションがケーブル レセプタクルのブランク キー ポジシ
ョンに合うかどうかを確認します。次の図に示すように、ケーブル レセプタクルをヘッダのキ
ー 側(ピン ポジション 1、3、5、7 およびブランク キー ポジション 9 を含んでいる)のみに接続
します。
図 5 適切なアライメントおよびブランク キー ポジション 9 を示している 2x5 ピン ヘッダ
注意： 内部 USB ケーブル レセプタクルをシステム ボード ヘッダ ピン 2、4、6、8、および
10 に接続しないでください。ヘッダ コネクタおよびケーブル レセプタクルが破損することがあ
ります。
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手順 3:内部 USB ケーブルの接続
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2.
USB キーまたは他の USB 装置を、内部 USB ケーブルのもう一方の端にある Type A レセプタク
ルに取り付けます。
注記： 内部 USB ケーブルは、USB キーと共に使用することを想定していますが、互換性のあ
る USB Type A オスのコネクタがあれば、どの USB 装置でも使用できます。
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3.
必要であれば、インストール キット付属の接着パッドが付いた調整可能ストラップを使用し
て、接続された USB キーまたは装置をワークステーション シャーシに貼り付けます。 次の 2 つ
の図では、ワークステーション シャーシ内部に USB ケーブルまたは装置を取り付ける例を示し
ます。
図 6 内部 USB ケーブル接続の例 1
図 7 内部 USB ケーブル接続の例 2
注意： お使いの USB 装置が、シャーシ プレナム内の冷却空気の流れを妨げる場所に取り付け
られていないことを確認します。
手順 4：ワークステーションの再組み立て
内部 USB ケーブルの接続が完了したら、説明書に従ってワークステーションを組み立てます。 この
作業には、サイド アクセス パネルの再取り付けが含まれます。
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手順 4：ワークステーションの再組み立て
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