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はじめに - Morningstar

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はじめに - Morningstar
*2004/H3 04.7.30 9:57 AM ページ1 (1,1)
はじめに
平素より第四銀行グループをお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
当行は、第四国立銀行として創立以来、新潟県を主たる営業基盤として地域社会と
共に成長してまいりました。これもひとえにお客さまや株主の皆さま、そして地域の皆さ
まの永年にわたるご支援の賜物と深く感謝を申し上げます。
この度、私ども第四銀行グループに対するご理解を一層深めていただくため、
「DAISHI REPORT 2004 ∼第四銀行ディスクロージャー誌 ∼」
を作成致しました。是非
ご一読いただき、皆さまのご参考にしていただければ幸いに存じます。
しんし
当行は、お客さまと地元経済社会の発展を真摯に追求し、真にご満足いただける
「地
域と共生する銀行」
を目指します。役職員一同努力してまいりますので、今後とも変わら
ぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
平成16年7月
株式会社 第四銀行
第四銀行プロフィール
(平成16年3月31日現在)
創立
明治 6年11月(1873年)
預金
3兆5,836億円
貸出金
2兆3,302億円
総資産
4兆575億円
資本金
327億円
発行済株式数
381,479,472株
自己資本比率
、10.08%(単体)
10.33%(連結)
本店所在地
新潟市東堀前通七番町1071番地1
店舗数
130
新潟県内 121
(本支店113・出張所6・代理店1・ローソンATM支店1)
新潟県外
従業員数
9(支店 9 )
2,199人(出向者を含めた従業員数 2,420人)
● 本誌は銀行法第2
1条に基づいて作成したディスクロージャー資料(業務および財産の状況に関する説明書類)です。
● 本資料に掲載してある諸計数は、原則として単位未満を切り捨てのうえ表示しています。
組 織
経営組織図(14部 1室)
(平成16年7月1日現在)
秘 書 室
総合企画部
経営企画、組織・機構、店舗政策、
経営諸会議、関連会社、決算、予算
広 報 室
企業広報、報道関係、社会貢献
東京事務所
関係官庁との連絡、中央情報収集
経営監理部
リスク統括室
リスク管理の統括
A L M 室
資産負債総合管理、
市場リスク管理の統括
コンプライアンス室
法務・コンプライアンスの統括
監 査 部
業務監査
資産監査室
営業統括部
●
資
料
編
資産自己査定の監査
営業戦略・推進企画の統括、営業商品企画開発、
営業広報、営業店管理、店舗企画、苦情対応
お客さまサービス室
組
織
ローンセンター
監査役会
お
客
さ
株
主
総
会
取
締
役
会
常
務
金融サービス
個人ローンの受付・実行・管理
新金融サービス業務の商品企画・取引推進・渉外、
経営・財務・税務の相談業務
公務・金融室
地方公共団体、金融機関との取引推進・渉外
ダイレクト
バンキング室
インターネット、テレホンバンキング、
メールオーダー、FAX、カード・ATM戦略、EB
会
融資統括部
与信制度企画、与信リスク管理、融資事務管理
審 査 部
与信審査、代理貸付
ま
取引先支援室
融資管理部
与信審査、管理、ローン集中処理、住宅金融公庫代理業務
融資管理室
特定先の債権の審査、管理回収
ローン
集中センター
ローン集中処理、住宅金融公庫代理業務の事務処理
市場運用部
有価証券運用、市場性資金取引
証券業務室
証券国際部
人 事 部
債券ディーリング、公共債窓販
資金繰り、有価証券・市場性資金・国際取引の事務・管理
国際営業企画室
国際業務戦略企画立案
人事、労務、福利厚生
能力開発室
能力開発、研修
DAISHI
REPORT
システム部
コンピューターシステムの企画
事務管理部
営業事務の企画・管理・指導
総 務 部
株主総会、株式関係事務、動産・不動産管理、営繕
2004
コスト管理室
30
取引先支援、審査
物件費管理の統括
営
業
店
・
集
中
セ
ン
タ
ー
役 員
(平成16年7月1日現在)
いい
取締役会長(代表取締役)
の
かつ
えい
飯 野 勝 榮
こ
じま
くに
と
取締役頭取(代表取締役)
小 島 国 人
専務取締役(代表取締役)
大 西 孝
常務取締役
小 林 春 紀
常務取締役
小 原 雅 之
おお
こ
にし
ばやし
お
や
ばら
ざわ
はる
まさ
けん
取 締 役
伊 藤 健 一
ささ
取 締 役
がわ
まさ
けん
取 締 役
内 山 節 夫
取 締 役
斎 藤 良 人
さい
た
とう
まき
せつ
よし
大 野 義 彰
常勤監査役
高 橋 英 一
監 査 役
星 野 元
はし
ほし
まる
監 査 役
東京駐在・東京支店長委嘱
よし あき
えい
いち
の
やま
新発田支店長委嘱
きよ ふみ
常勤監査役
たか
本店営業部長兼新潟空港出張所長委嘱
ひと
田 卷 清 文
巻
の
組
織
南新潟支店長兼鳥屋野支店長兼姥ヶ山支店長委嘱
お
取 締 役
おお
●
資
料
編
長岡駐在・長岡支店長委嘱
しげる
渡 辺 茂
やま
監査部長委嘱
お
取 締 役
うち
上越駐在・高田支店長委嘱
いち
ひさ
なべ
営業統括部・金融サービス部・市場運用部担当
とし
笹 川 久 男
わた
融資統括部・審査部・融資管理部・証券国際部担当
いち
小 宮 正 敏
とう
監査部・人事部・システム部・事務管理部担当
ゆき
取 締 役
い
総合企画部・経営監理部・総務部担当
き
矢 澤 健 一
みや
統轄 秘書室担当
たかし
常務取締役
こ
取締役会議長 げん
ただし
丸 山 正
(注)監査役星野元ならびに監査役丸山正は、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律第18条第1項に定める社外監査役であります。
従業員の状況
平成14年3月期
平成15年3月期
平成16年3月期
従業員数
2,281人
(604)
2,236人
(710)
(758)
2,199人
平均年齢
39.5歳
39.9歳
39.9歳
平均勤続年数
17.8年
18.0年
18.0年
平均給与月額
434千円
443千円
DAISHI
443千円
(注)1.従業員数には、以下の出向者、嘱託及び臨時従業員を含んでいません。
平成14年3月期 平成15年3月期 平成16年3月期
212人
219人
221人
嘱託及び臨時従業員
836人
897人
908人
REPORT
出向者
31
2004
2.臨時従業員数は、
( )内に年間の平均人員を外書きで記載しております。
3.平均給与月額は、賞与を除く3月中の平均給与月額であります。
頭取メッセージ
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組
み
頭
取
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あらゆるステークホルダーの視点に立った
「企業価値の向上」を目指して
取締役頭取
昨年11月、当行は創立130周年を迎えました。
これもひとえに、お客さまや株主の皆さま、そして地域の皆さまの永年
にわたるご支援の賜物と厚く感謝申し上げます。
また、当行では130周年を「新しき変革」の節目と捉え、あらゆるステーク
ホルダーの皆さまの視点に立った「企業価値」の向上を目指して、これま
DAISHI
で以上に第四銀行グループの総力をあげて地域経済社会の発展に向けた
取り組みを強化してまいります。
REPORT
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経営環境と課題
平成15年度の国内景気は、個人消費に持ち直しの動きが見られたほか、企業収益に改善の傾
向が見られるなど、総じて緩やかな回復を続けました。
新潟県経済におきましても、企業の生産活動や設備投資に堅調な動きが見られましたが、全
体としては回復感に乏しい状態が続きました。
しかしながら、産学官の連携によって地域経済活性化を支援する枠組みの整備が進むなど、
新しい動きも出始めてまいりました。
平成15年3月に金融庁から公表された「リレーションシップバンキングの機能強化に関する
アクションプログラム」では、平成17年3月までを集中改善期間として、地域金融機関に対し、よ
り一層の「経営の健全化」と「収益力の強化」を図ると共に、地域経済社会の活性化に向けた取
り組みを強化することが求められております。その中で示されている「創業・新事業支援」や
「取引先企業に対する経営相談・支援」、
「早期事業再生」、
「新たな中小企業金融への取り組み」
などは、まさに我々地域金融機関に期待されている役割であり、当行では重要な経営課題と捉
えて今まで以上に力を入れて取り組んでおります。
また、最近の金融界の動向に目を向けてみますと、多くの金融機関が、バブル崩壊後長期に
わたって苦しんできた不良債権問題に一応の決着をつけ、前向きな経営を展開し始めておりま
す。当行におきましても、不良債権問題についてはある程度解決に目処が立ちつつあるものと
して、平成16年度を「攻めの経営」に転換する節目の年と捉えております。さらなる「地域との
共生」を目指して、長期経営計画「NextStage 130」をスピード感を持って進めてまいります。
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頭取メッセージ
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長期経営計画「NextStage 130」
当行では、長期経営計画「NextStage 130」の中で、
「地域と共生する銀行(リレーションシッ
プ・バンク)」を目指すべき姿として掲げております。この姿を実現し、地域金融機関として勝
ち残っていくため、長期経営計画「NextStage 130」に掲げた経営諸施策を着実に実行してま
いります。
法人のお客さまへの取り組みとしては、県内経済を活性化するためには法人のお客さまを全
面的に支援することが最も速く有効と考え、コンサルティング型のいわゆる「課題解決型営業」
を全行をあげて展開しております。
平成15年度は、当行の法人のお客さまで組織する「だいし経営者クラブ」の全体会で、企業紹
介展示コーナーの設置や、プレゼンテーション会の開催によってビジネスマッチングを進めて
まいりました。平成16年度は、こうした取り組みをさらに拡大してまいります。
財務面では、シンジケートローンのアレンジや債権流動化など、最新のファイナンス手法を
活用した投資銀行業務や財務アドバイスを通じて、付加価値の高いサービスを提供してまいり
ます。
また、お取引先企業の事業再建・再生に向け「経営改善支援活動」を展開しているほか、長期
的な観点で新潟県経済を活性化するため、ベンチャー企業や新事業進出支援にも積極的に取
り組んでおります。
一方、個人のお客さまに対しては、それぞれのライフスタイルに合わせたチャネルを提供し
て利便性の向上を図っており、お客さまの多様化するニーズに合った商品を提供すると共に、
資産運用など相談能力の一層の向上を図ることで質の高いサービスを提供してまいります。
当行では、こうした取り組みを進めていくと同時に、経
営全般にわたる効率化・合理化にも徹底的に取り組み、収
益力をさらに強化してまいります。
DAISHI
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経営の健全性確保
平成17年4月にペイオフ全面解禁を控え、金融機関には従来にも増して高い健全性を確保す
ることが求められております。これまで当行では、財務面における健全性の確保はもとより、
「コーポレートガバナンス」を重視し、組織としての健全性を確保した経営に徹してまいりました。
当行では「信用は銀行にとって最大の財産である」との認識のもと、コンプライアンス(法令
等遵守)精神に立脚した経営を確立するため、役職員全員に対して、法令等の社会規範の遵守
はもとより、高い倫理観と厳しい自律の精神の定着を図るべく、徹底した教育・啓蒙活動を行
っております。
そのほか、業務全般にわたる内部監査の充実や、各種リスク管理手法の高度化などのリスク
管理体制の整備につきましても迅速かつ適切に進めてまいります。
ステークホルダー重視の経営と透明性の確保
当行では、
「NextStage 130」の計画を着実に進め、収益力を強化し、経営の健全性を確保して
いくことが、株主やお客さま、そして地域といった当行と関わりのある、あらゆるステークホ
ルダーにとっての「企業価値」の向上につながるものと考えております。
そして、ステークホルダーの皆さまへ、当行の活動や経営状況を確実にお伝えすることが、
当行に対する信頼を確保する上で基本的かつ不可欠であり、経営の透明性の向上を図ることに
つながると考えております。そのために、当行では、機関投資家を中心とする「投資家向けIR
(会社説明会)
」を年1回開催するほか、新潟県内各地で「個人投資家向けIR」を行っております。
さらに、平成16年2月には、1月に実施した「株式の売出し」に併せて、海外の投資家向けに
初めての「海外IR」を開催するなど、ディスクロージャー(企業内容の情報開示)活動を積極
的に行っております。
これからも、あらゆるステークホルダーの皆さまの期待にお応えすべく、ディスクロージャー
の充実に努めてまいります。
最後に
地域金融機関には、新しいビジネスモデルを再構築し、従来以上に地域経済社会の発展に貢
献していくことが強く求められています。
当行では、役職員一人ひとりがスピード感を持って「自己変革」に挑戦しながら、それぞれが
DAISHI
持つ能力を最大限発揮し「新しい価値」を創造してまいります。
同時に、地元経済社会の発展を真摯に追求することで、皆さまの信頼にお応え出来る「行動す
REPORT
る銀行」を目指してまいります。
なにとぞ、従来にも増してご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
2004
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株式の状況
資本金・発行済株式数の推移
(単位:百万円、千株)
平成14年3月期
平成16年3月期
32,776
32,776
32,776
381,479
381,479
381,479
資本金
発行済株式総数
平成15年3月期
株式の所有者別内訳
(平成16年3月31日現在)
株式の状況(1単元の株式数1,000株)
区 分
政府及び
地方公共団体
株
式
の
状
況
・
配
当
政
策
その他の
法人
外国法人等
外国法人等
のうち個人
個 人
その他
計
98
34
1,423
66
2
12,161
13,782
単元
―
174,432
3,251
91,344
8,225
2
99,578
376,830
%
―
46.29
0.86
24.24
2.18
0.00
26.43
100.00
割合
●
資
料
編
証券会社
人
―
株主数
所有株式数
金融機関
単元未満
株式の状況
株
4,649,472
(注)1.自己株式3,987,329株は「個人その他」の欄に3,987単元、
「単元未満株式の状況」の欄に329株含まれております。
なお、自己株式3,987,329株は株主名簿上の株式数であり、期末日現在の実質的な所有株式数は、
3,986,329株であります。
2.
「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、
49単元含まれております。
大株主の状況(上位10社)
氏名又は名称
(平成16年3月31日現在)
住 所
所有株式数
13,058千株
発行済株式総数に対する
所有株式数の割合
3.42%
日本生命保険相互会社
大阪市中央区今橋3丁目5番12号
明治安田生命保険相互会社
東京都新宿区西新宿1丁目9番1号
9,659
2.53
第四銀行職員持株会
新潟市東堀前通七番町1071番地1
9,596
2.51
日本興亜損害保険株式会社
東京都千代田区霞ヶ関3丁目7番3号
9,464
2.48
日本トラスティ・サービス信託銀行
株式会社(信託口)
東京都中央区晴海1丁目8番11号
8,331
2.18
日本マスタートラスト信託銀行
株式会社(信託口)
東京都港区浜松町2丁目11番3号
8,136
2.13
株式会社みずほコーポレート銀行
東京都千代田区丸の内1丁目3番3号
7,999
2.09
株式会社東京三菱銀行
東京都千代田区丸の内2丁目7番1号
7,386
1.93
第一生命保険相互会社
東京都千代田区有楽町1丁目13番1号
7,140
1.87
東京海上火災保険株式会社
東京都千代田区丸の内1丁目2番1号
6,120
1.60
86,891
22.77
計
配当政策
DAISHI
銀行業の公共性に鑑み、将来にわたって株主各位に報いてい
くために、収益基盤の強化に向けた内部留保の充実を考慮しつ
つ、安定的な配当を継続することを基本方針としております。
また、当期の利益処分として株主の皆さまの日頃の支援にお
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応えするため、創立130周年を記念して1株につき1円の記念配
当を加えて期末3円50銭(年間6円00銭)の配当を実施するこ
とといたしました。
(注)当期の中間配当に関する取締役会の決議日は平成15年11月21日であります。
長期経営計画
だ
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の
取
り
組
み
NextStage 130
業
長
期
経
営
計
画
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S
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a
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1
3
0
1 法人営業の強化
既存取引先
NextStage 130
新規先
「リレーションシップ・バンク」
平成15年4月、長期経営計画「NextStage 130」
(平成15年4月∼平成18年3月)がスタートしました。
地域との共生・収益力の向上を目指し、営業体制や組織体制を変革して
新しいビジネスモデルを構築していきます。
真のニーズに応え、サービスの
質を向上させ、お客さまとより
強固な信頼関係を構築する。
行動指針
〔営業体制の再構築〕
〔人員配置の見直し〕
〔本部営業の強化(フェイス・トゥ・フェイス)〕
●課題解決型営業(ビジネスマッチングなど)
●経営改善支援活動
●新規専担者を配置し、新規開拓を強化
●プライシング
●新たな金融サービスへの取組み
●ベンチャー支援
課題解決
能力の向上
収益力と健全な財務体質を
堅持し、さらなるリスクテイク
をすることで、地域経済の発
展を追求する。
専門知識を深め、お客さま・
地域と共に悩み、考え、全力
で行動する。
3 経営の効率化
人員計画と効率化
●事務行員の削減
●人員配置の見直し
●経常経費見直しの継続
能力主義の徹底
●一人ひとりの目標と役割の
明確化
(店舗機能の明確化・営業力強化)
営業店・ATM・コンビニATM
●ローンセンター
●個人FP(ファイナンシャルプランナー)
●経営相談所
●だいしダイレクト
(インターネット・電話・FAX・DM)
商品・サービス
●ローン設計を中心とした
アドバイス
●預金・預かり資産商品
5 健全な組織
長
期
経
営
計
画
N
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x
t
S
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a
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e
1
3
0
TierⅠROE
3%
8%
以上
TierⅠ比率
以上
自己資本比率
10 %
以上
67%
以下
コア業務純益
200
億円 以上
■TierⅠROEとは
当期利益÷TierⅠ 自己資本比率規則上のTierⅠ(ティアワン・基
本的項目)
に対する利益率を表す指標です。
(投資信託・保険商品・外貨預金・公共債)
■TierⅠとは
資本勘定から社外流出(役員賞与、配当金な
ど)を除いた額で「狭義の自己資本」です。
●決済機能
●相続・税務対策アドバイス
■TierⅠ比率とは
●リスク管理体制の強化
●株主重視の経営
個 人 マ ー ケ ッ ト
標
コア業務粗利益OHR
人材の育成・活性化
●OJTの徹底・研修の強化
●若手行員出向制度による
業界深耕・把握、
ノウハウの吸収
2 個人営業の強化
目
長期経営計画
「NextStage 130」
の
最終年度目標
物件費
4 組織の活性化
プロ人材 の 育 成
チャネル
健全な
体質の確保
地方公共団体
本部専担部署(金融サービス部)
エ リ ア 制・ブ ロ ッ ク 制
取引関係の
再構築
新分野・起業家
リレーション シップ 営 業
営業店
地域と共生する銀行
(リレーションシップ営業)
績
だ
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し
の
取
り
組
み
コンプライアンス
(法令等遵守)
TierⅠ÷リスクアセット(資産額×資産の
リスクに応じた掛目)
■コア業務粗利益 OHR
とは
(Over Head Ratio)
一定の粗利益を上げるためにどれだけの経
費がかかっているかを表す指標です。
経費÷コア業務粗利益(業務粗利益−債券5勘定尻)
■コア業務純益とは
DAISHI
DAISHI
コア業務粗利益−経費
収益力を厳密に捉えるため、業務純益から
「一般貸倒引当金繰入額」
と
「国債等債券関
係損益」
を控除したものです。
REPORT
REPORT
7
2004
2004
6
長期経営計画
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取
り
組
み
長
期
経
営
計
画
N
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x
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g
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1
3
0
NextStage 130
法人営業の強化(課題解決型営業活動)
法人のお客さまに対し、フェイス・トゥ・フェイスで密度の高い営業活動を行うことにより、付加価値の高いサービス
を提供していきます。お客さまとの関係を長期的に捉え、幅広いメニューで金融サービスを提供し、多様化・高速化す
るお客さまのニーズにお応えしていきます。
ビジネス
マッチング
への取り組み
当行では、法人のお客さまに対する課題解決
の一環として、経営情報の提供やビジネスマッチ
ング支援活動を積極的に行っています。
15年度は、法人のお客さまで組織した「だいし
経営者クラブ」を中心に活動を進めてまいりま
した。
7月に開催した全体会では「企業紹介展示
コーナー」を設置すると共に、
「ビジネスプレゼ
ンテーション会」を開催するなど、会員企業相互
のネットワーク構築によるビジネスチャンス創
造に向けた機会提供に努めてきました。その他
▲企業紹介展示コーナー
の取り組みとしては、企業の将来繁栄を担う人材
育成という観点から合宿形式での「後継者養成
セミナー」を開催したほか、海外ミッションを組
成して中国視察を行うなど、企業経営に有効な
情報提供にも取り組んでいます。
16年度は、ビジネスマッチング機能をさらに
強化していきます。具体的には、従来からの取り
組みに加えて、他県の地方銀行と連携を図り県
外企業との商談の場を提供する活動にも取り組
んでいきます。こうした活動に全店をあげて取り
組んでいくことで、お客さまの営業面での課題
▲ビジネスプレゼンテーション会
解決を支援していきます。
ビジネスマッチング支援活動
お取引先の事業・収益機会の拡大に向けたサ
ポートとして、お客さまの営業に直結する取引先
等を紹介することで、営業面での経営課題を解
決しビジネスチャンス創出に寄与していこうとす
る支援活動。
金融サービス業務
への取り組み
法人のお客さまの多様化する経営課題解決の
ています。さらには、専担部署(金融サービス部)
に行っています。付加価値の高いサービスを提
による本部営業を強化することで、お客さまの
供することで、資金調達ニーズのほか、幅広く経
潜在ニーズの掘り起こしや、最新のファイナンス
営課題に対するサポートを行っています。
手法を提供する投資銀行業務への取り組みを積
DAISHI
またこうした取り組みを強化するため、OJT
や研修を強化・充実することにより、専門知識と
REPORT
2004
8
実践能力を持った法人営業のプロ人材を育成し
ため、金融サービス業務への取り組みを積極的
極的に行っています。
ベンチャー企業・
新事業支援
新潟県内を中心とするベンチャー企業の支
また、融資商品の面からも、ベンチャー企業支
援・育成の一環として「新潟産業創造ファンド」に
援を強化しています。15年9月には新技術やノウ
3億円を出資しています。また、ファンドには「新
ハウ、特色あるビジネスモデルを持つ企業の支
潟投資検討会」のメインアドバイザーとして企業
援を目的として、
「だいし成長企業支援資金(ベス
審査の面から参加・協力しています。さらにこう
トサポート)
」の商品内容を改定しました。
した取り組みに加え、新潟産業創造ファンドのほ
かベンチャーキャピタルとして、第四キャピタル
(関連会社)へ投資対象企業を紹介するなど、積
極的に県内ベンチャー企業の発掘育成に取り組
んでいます。
お取引先企業の業績向上に向け、全行をあげ
経営改善支援活動
て、経営改善支援活動に取り組んでいます。
組んできました。
また、
16年2月には、審査部・取引先支援室内
経営改善支援活動では、経営者の皆さまと支
に「特定企業再生ライン」として、要員を拡充す
店長が共に参加して行う「ステップアップセミ
るなど、営業店の支援活動をバックアップ出来る
ナー」などを通して、経営状況をお互いに把握す
体制を一層強化しました。
ることから始め、問題点を明確化した上で、経営
さらに、各営業店では「企業支援検討会」を立
課題についての認識を共有化しています。こうし
ち上げました。本部を交えて定期的に検討会を
た活動を基に、経営改善に向けたアクションプラ
実施することで、スピード感のある経営改善支
ンを作成し、その実現に向けた事業再構築につ
援活動に取り組んでいきます。
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期
経
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計
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1
3
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いて具体的な提言を行っています。
15年度は、公認会計士を講師に迎えた合宿形
式の「経営改善能力養成研修」を行うなど、全行
をあげて経営改善能力のレベルアップにも取り
▲ステップアップセミナー
DAISHI
REPORT
2004
9
長期経営計画
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長
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NextStage 130
個人営業の強化
専門知識が必要な分野へはその分野に特化する職員を配置するほか、豊富な商品ラインアップと質の高い金融サー
ビスを提供することで、個人のお客さまの金融に関わるあらゆるニーズに応えていきます。
ローンセンターの
機能拡充
住宅ローンをはじめとする様々なローンニーズ
にお応えするため、県内各地のローンセンター
には消費者ローン相談の専門職員を配属してい
ます。また、新潟ローンセンターの営業時間を
拡充するなど、銀行窓口の営業時間外でもロー
ン相談に対応出来る体制を構築しています。ま
た、お客さまのローン相談に対しては、自動審査
システムによるクイックレスポンスを実現してお
り、今後ともより質の高いサービスの提供に努
めていきます。
資産運用ニーズ
への対応
多様化するお客さまの資産運用ニーズにお応
また、外部講師による研修の充実を図るなど
えするため、商品の拡充や改定を進めると共に
営業担当者のコンサルティング能力の向上に努
相談機能の強化を図っています。
め、今まで以上にお客さまのニーズにお応え出
15年11月には、県内の中核店舗5ヵ店(新発
田・三条・長岡・柏崎・高田)に「個人FP専担者」
を各1名配置しました。さらに、各営業店では
「預かり資産推進リーダー」を選定し、投資信託
や公共債、個人年金保険などの預かり資産の販
売体制を強化すると共に、コンプライアンスに
立脚した推進体制を整えています。
だいしダイレクト
(ダイレクトバンキング)
お客さまのライフスタイルに合わせ、24時間
365日※ ご利用いただけるダイレクトバンキング
サービスを提供しています。インターネットや携
帯電話などから、振り込みや口座振替に加え、ロ
ーンの仮申し込みや投資信託の申し込みなどが
でき、利便性の高いダイレクトチャネルを提供し
ています。
※インターネット/モバイルバンキングに限ります(保守時間を
除きます)
DAISHI
REPORT
2004
10
来る体制の構築にも取り組んでいます。
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組
み
経営効率化の取り組み
高コスト体質を改善するため、業務の効率化やアウトソーシング、物件費の抜本的な見直しなどを進めてきました。
今後も、強固な収益基盤の確立に向けて、さらなる経営効率化を進めていきます。
人員計画と
効率化
事務行員削減
「NextStage 130」の期間中に、業務の集中化やITを活用した業務プロセスの見直しを行うことにより
効率化・合理化を進めることで、事務行員を220人削減していきます。また、キャリアメイトを180人増員
し、それぞれ2,161名、
218名の体制とします。
担当業務の専門化
人員配置の見直し
キャリアメイトは定型的事務を専門に担当し、
施策の重要度やマーケットの規模などにより
事務行員は、複雑・高度な知識および判断を必
部門ごとにウェイトをつけて人員を配置します。
要とする業務に特化していきます。
長
期
経
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3
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■ キャリアメイト とは
● 窓口や、預金・為替業務などの後方定型事務を、専門に担当す
る業務のエキスパート。
● 将来の人員構成を見据え、新たな人事制度として平成1
4年
度から導入。
人員計画と推移
人員の推移(事務行員)
(単位:人)
キャリアメイト
事務行員
(単位:人)
3,500
2,419
2,387
3,175
2,379
38
3,000
88
218
2,500
2,563
180名
事務行員 220名削減
キャリアメイト +
2,381
2,457
2,381
2,000
2,299
2,299
2,161
0
平成15年3月末
平成16年3月末
平成7年
3月末
平成18年3月末
平成13年
3月末
平成14年
3月末
平成15年
3月末
平成16年
3月末
(過去ピーク)
物件費
コスト管理プロジェクトにより、
物件費の削減に積極的に取り組ん
できました。
その結果、
2年間での物件費の削
物件費の推移
(単位:億円)
200
190
減額は23億円となり、業務遂行上
必要な経常的支出についても10億
円の削減を実現しました。経常経
180
170
201
が、日常的な経費の見直しについ
ては今後も継続し、さらなる効率
14
約
億円
の削減
160
187
9
約 億円
の削減
DAISHI
費 の 水 準 は 低 下して き て い ま す
178
REPORT
150
化に努めていきます。
0
平成15年
3月期
平成16年
3月期
11
2004
平成14年
3月期
主な業務の内容
1 預金業務
( 1 )預金
当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、定期
7 社債受託及び登録業務
担保附社債信託法による社債受託業務、公共債の募
集受託及び登録に関する業務を行っております。
預金、定期積金、別段預金、納税準備預金、非居
住者円預金及び外貨預金を取り扱っております。
( 2 )譲渡性預金
譲渡可能な定期預金を取り扱っております。
8 附帯業務
( 1 )代理業務
①日本銀行代理店、日本銀行歳入代理店及び国
債代理店業務
2 貸出業務
( 1 )貸付
手形貸付、証書貸付及び当座貸越を取り扱って
おります。
( 2 )手形の割引
銀行引受手形、商業手形及び荷付為替手形の割
引を取り扱っております。
② 地方公共団体の公金取扱業務
③ 勤労者退職金共済機構等の代理店業務
④株式払込金の受入代理業務及び株式配当金、
公社債元利金の支払代理業務
⑤中小企業金融公庫等の代理貸付業務
⑥信託代理店業務
( 2 )保護預り及び貸金庫業務
●
資
料
編
( 3 )有価証券の貸付
3 商品有価証券売買業務
国債等公共債の売買業務を行っております。
4 有価証券投資業務
預金の支払準備及び資金運用のため国債、地方債、
社債、株式、その他の証券に投資しております。
( 4 )債務の保証(支払承諾)
( 5 )金の売買
( 6 )公社債の引受
( 7 )国債等公共債及び証券投資信託の窓口販売
( 8 )バンクカード業務
主
な
業
務
の
内
容
( 9 )コマーシャル・ペーパー等の取扱い
(10)保険の窓口販売
5 内国為替業務
(11)確定拠出年金運営管理業務
送金為替、当座振込及び代金取立等を取り扱ってお
ります。
6 外国為替業務
輸出、輸入及び外国送金その他外国為替に関する各
種業務を行っております。
〈金融商品販売法に基づく勧誘方針〉
当行は、金融商品の販売に際して、次の事項を遵守し、お客さま本位に徹した誠実・公正な姿勢で勧誘を行います。
1.お客さまの投資目的、投資経験・知識、財産の状況をふまえ、適正な情報提供と商品内容の説明を行います。
DAISHI
2.商品のご選択やご購入の際は、お客さまご自身の判断と責任においてお取引いただけるよう、商品内容の重要事項につい
て適切な説明を行います。
3.訪問や電話による勧誘は、お客さまがご迷惑となる時間帯や場所においては行いません。
REPORT
4.断定的な判断の提供、事実と異なる情報の提供など、お客さまに誤解を与えるような説明や一方的な勧誘は行いません。
5.お客さまに適切な勧誘が行えるよう、商品知識の習得に努めてまいります。
2004
33
コーポレート・ガバナンスとリスク管理体制
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ナ
ン
ス
と
リ
ス
ク
管
理
体
制
基本的な考え方
当行は、経営の健全性と収益力の向上を図ると共に、企業
ていくことを経営上の重要課題と捉えています。
経営に関する監査・監督機能の充実やコンプライアンスの徹
また、当行が業務上抱える各種リスクを正確に把握・分析
底、経営活動の透明性の向上に努めています。長期経営計画
し、適切にコントロールすべく、継続的にリスク管理体制の
「NextStage 130」においても「健全な組織」を主要テーマ
強化に取り組んでいます。
として位置付けており、コーポレート・ガバナンスを充実させ
施策の実施状況
当行は、監査役制度を採用し、監査役による取締役の職務
資産と負債の最適な構成を実現することを目的としていま
遂行の監査・監督を実施しています。監査役4名(うち社外監
す。そしてコンプライアンス委員会は、法令等の遵守を徹底
査役2名)は取締役会に毎回出席するほか、監査役会を原則
し、ルールに則った業務運営の構築を目指しています。これ
月1回開催し、
常時当行の経営状況を監視しています。さらに、
らの委員会は原則月1回開催しており、その議事内容等につ
常勤監査役は取締役会やその他重要な経営会議に出席する
いて適宜取締役会等に報告がなされています。
ことで、経営及び事業に係る案件について、随時、監査・監視
また、経営の健全性を高めるため、牽制部署として他部門
を行っています。監査役会からは、毎年、取締役会に対し監
から独立した監査部を設置しています。全般的な業務面の
査概要報告書を提出しており、取締役会ではその所見及び意
監査に加え、ターゲットを絞ったコンプライアンス監査やシ
見について対応方針などを十分討議した上で監査役会への
ステム監査を実施し、内部監査の充実を図っています。
回答を行っています。また、社外監査役機能のため、社外監
その他、法律上の判断を必要とする場合には適時顧問弁護
査役の監査業務支援の確立を図っています。
士からアドバイスを受けると共に、本部管理職の法令遵守に
経営の諮問機関として各種委員会を設置しています。リス
対する意識高揚の観点から、顧問弁護士を講師とする研修会
ク管理委員会は、全行的なリスク管理を統括し、体制整備を
の開催などを行っています。また、外部会計監査人からは、会
進めており、リスクを計測・分析してその発生を抑制していま
計監査を通じて業務運営上の改善につながる提案を定期的
す。ALM委員会は、リスクと収益をコントロールしながら、
に受けています。
リスク管理体制図
監査役
監査役会
取締役会
(平成16年 7月1日現在)
外部監査人
常務会
リスク管理委員会
ALM委員会
コンプライアンス委員会
人事規律委員会
災害対策本部
リスク管理に係る
重要事項の審議・監視等
資産負債総合管理に係る
重要事項の審議・監視等
コンプライアンスに係る
重要事項の審議・監視等
懲罰の要否・内容
の審議
災害等危機時の
対応組織
リスクの種類
信用リスク
市場リスク
流動性リスク
法務リスク
事務リスク
システムリスク
災害対策
コンプライアンス
マニュアル
事務リスク
管理規定
情報セキュリティ
管理規定
緊急時対策規定
経営監理部
(コンプライアンス室)
事務管理部
総合企画部
(情報)
総合企画部
リスク管理規定
管理規定等
各リスク
所管部署
DAISHI
内
部
牽
制
部
署
融資統括部
市場リスク
管理規定
流動性リスク
管理規定
経営監理部(ALM室)
融資統括部
証券国際部
監
査
部
REPORT
2004
12
融資業務の
規範
市場運用部(フロント)
運用部署
融資審査
バック事務
審査部
融資管理部
証券国際部
営業店・本部各部・関連会社
システム部
(情報システム)
1.
信用リスク
「信用リスク」
とは、取引先の倒産や財務状況の
部門から独立させることによって、それぞれの機
悪化等により、貸出金などの元本や利息の回収が
能を高めるなど、審査機能のより一層の強化を図
困難となり、金融機関が損失を被るリスクです。
りました。
当行では、法令等を遵守し、地域社会の繁栄に
貸出金等の自己査定については、営業店と審査
貢献することを融資業務の基本方針として定めた
部門による二段階の査定体制により、厳正に実施
「融資業務の規範」を基に、信用リスク管理に取り
しています。さらに、監査部門による監査では、自
組んでいます。
己査定の適切性・妥当性を検証しています。
組織面では、信用リスクの管理部署である融資
現在、当行では信用リスク管理の高度化に向け
統括部が、融資規定や自己査定基準などを策定
て、信用リスクの定量化(注)や、より精度の高い信
しています。
用格付制度を導入しており、リスク管理体制の強
また、営業推進部門から完全に分離した審査部
門では、厳正な融資審査を実施しているほか、部
内室の取引先支援室を通じた取引先の経営改善
支援活動に取り組むなど、資産の健全化を図って
化・充実に努めています。
(注)信用リスクの定量化
格付ごとのデータを用いて統計的手法により、リスク量を数
値化することです。
います。平成15年6月には、融資管理部門を審査
2.
市場リスク
「市場リスク」とは、国内外の金利、有価証券等
市場取引の運営に当たっては、取引執行部署
の価格、外国為替相場等の市場要因が変動する
(市場運用部)
・事務管理部署(証券国際部)
・リス
ことにより、金融機関が保有する資産の価値が
ク管理部署(経営監理部)を分離し、さらに、監査
減少して損失が発生するリスクです。
部署が監査を実施するなどの牽制機能を発揮出
当行では、リスク量を適正規模に調整し、安定
来る体制を構築しています。また、金融市場の変
的な収益を確保するため、ALM運営方針を年度
化に伴うリスクを迅速かつ適切に把握・分析する
ごとに定め、その方針に従って市場部門のリス
ため、VaR(注)を日次で計測するなど、市場リス
クテイクや損失限度額などを決定しています。
ク管理の強化・充実に努めています。
また、ALM委員会を原則毎月開催し、リスク管
理に係る重要事項を審議しているほか、市場部
門において重要な事態が発生した場合には、速
だ
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コ
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レ
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ト
・
ガ
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ナ
ン
ス
と
リ
ス
ク
管
理
体
制
(注)VaR(バリュー・アット・リスク)
一定期間内に発生し得る最大損失額を統計的に計測するリスク
管理手法のことです。
やかに経営に報告しています。
3.
流動性リスク
「流動性リスク」とは、資金の運用と調達の期
際部が、資金ポジションや流動性準備の管理を
間のミスマッチや、予期しない資金流出、または
適切に実施すると共に、リスク管理部署である
市場の混乱により市場取引が出来ないことなど
経営監理部が資金繰り状況を毎日モニタリング
から、資金不足を招くリスクです。
して、円滑な資金繰りの確保に努めています。
当行では、堅固な経営体質を維持し、お客さ
また、
「流動性リスク管理規定」などに不測の
まや金融市場から信認を得ることが流動性リス
事態が生じた場合の対応策を定めると共に、資
ク管理の基本であるという認識の下で、体制整
金を確保出来る体制を構築し、万全を期してい
備を進めています。資金操り部署である証券国
ます。
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REPORT
2004
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ガ
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ン
ス
と
リ
ス
ク
管
理
体
制
コーポレート・ガバナンスとリスク管理体制
4.
事務リスク
「事務リスク」とは、預金・為替・融資などの銀行
は、商品内容や契約内容について、充分にご理解
取引に伴う事務の遂行に当たり、ミス・不正など
いただき安心してご利用いただけるよう、丁寧な
から生じる事故によって、金融機関が損失を被る
説明を心掛けています。
リスクです。
さらに、監査部門による監査を営業店・本部・
事務リスクについては、取引の種類ごとに事
関連会社に対して年1回以上実施すると共に、各
務管理部(預金・為替)、融資統括部(融資)、証券
部署で自店検査を毎月実施するなど、事務の遂
国際部(外国為替)がそれぞれ担当し、事務の厳
行を厳格にチェックする体制としています。
正化、効率化を進めています。具体的には、事務
関連の諸規定の整備や各種研修会の開催などを
通じて、事務能力のレベルアップに努めています。
また、お客さまから当行とお取引いただく際に
5.
システムリスク
「システムリスク」とは、事故や故障によるコン
ピューターシステムの停止または誤作動、ある
いはコンピューターを不正に使用されることに
より金融機関が損失を被るリスクです。
当行では、災害やコンピューターの不正使用
を繰り返し実施しています。
情報資産の保護については、
「情報セキュリテ
ィ管理規定」を制定して、厳正な管理・運営体制
を構築し、情報漏洩防止策を講じています。
等に対する安全対策として、コンピューター機
監査部門が本部・営業店に対し監査を実施す
器・回線の二重化を進めると共に、県外を拠点に
ることに加え、システムリスク管理体制の有効性
バックアップ体制を構築し、災害など万一の障害
を検証するため、専門性を必要とする分野につ
にも対応可能な体制となっています。
いては、さらに外部監査を受けて万全を期してい
また、災害の発生やシステム障害を想定した
全行一斉訓練を定期的に実施しています。さら
に、システム部門においても、バックアップシス
DAISHI
REPORT
2004
14
テム訓練を行うなど、各部門での障害対応訓練
ます。
だいしグループの状況
当行グループ(当行及び当行の関係会社)は、当行、連結子会社10社で構成され、銀行業務を中心に、リース業務などの金融サービ
スに係る事業を行っております。
当行グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。
〈銀行業務〉
〈その他の業務〉
当行の本店のほか国内支店等においては、預金業務、
連結子会社の第四ビジネスサービス株式会社において
貸出業務、内国為替業務、外国為替業務等を行ない、こ
担保不動産の評価業務、第四スタッフサービス株式会
れらの業務の取引推進に積極的に取り組んでおり、中
社において労働者派遣業、第四キャッシュビジネス株式
核業務と位置づけております。
会社において現金精査整理並びに現金自動設備の保守
管理業務、第四事務集中株式会社において事務受託代
行業務、第四コンピューターサービス株式会社におい
〈リース業務〉
てコンピューター関連業務、第四信用保証株式会社に
連結子会社の第四リース株式会社において総合リース
おいて信用保証業務、第四ジェーシービーカード株式
業務を行っております。
会社においてクレジットカード並びに信用保証業務、第
四キャピタル株式会社においてベンチャーキャピタル、
第四ディーシーカード株式会社においてクレジットカー
ド業務を行っております。
●
資
料
編
だ
い
し
グ
ル
ー
プ
の
状
況
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
■ 事業系統図
銀行業務
本店ほか支店 122ヵ店、出張所 6ヵ所、代理店 1ヵ店
支店数には、特殊店舗「ローソンATM支店」
1ヵ店を含んでおります。なお、当支店は
ローソン内に設置する共同ATMを一括管理する支店であり、窓口での営業は一切致
しておりません。
第四銀行
リース業務
●
第四リース株式会社
その他の業務
DAISHI
REPORT
2004
34
連結子会社 1社
連結子会社
(総合リース業務)
9社
●
第四ビジネスサービス株式会社
(担保不動産の評価業務)
●
第四スタッフサービス株式会社
(労働者派遣業)
●
第四キャッシュビジネス株式会社
(現金精査・整理業務、
現金自動設備の保守管理業務)
●
第四事務集中株式会社
(事務受託代行業務)
●
第四コンピューターサービス株式会社 (コンピューター関連業務)
●
第四信用保証株式会社
●
第四ジェーシービーカード株式会社
(クレジットカード・信用保証業務)
●
第四キャピタル株式会社
(ベンチャーキャピタル)
●
第四ディーシーカード株式会社
(クレジットカード業務)
(信用保証業務)
連結子会社の状況
会 社 名
第四ビジネスサービス株式会社
新潟市堀之内南 3-1-20
第四スタッフサービス株式会社
新潟市本町通 5番町224-1(富有社ビル 2 F)
第四キャッシュビジネス株式会社
新潟市堀之内南 3-1-20
第四事務集中株式会社
新潟市鐙 1-1-17(当行事務センター内)
第四リース株式会社(注)3
新潟市明石2-2-10
第四コンピューターサービス株式会社
新潟市鐙 1-1-17(当行事務センター内)
第四信用保証株式会社
新潟市本町通 5番町224-1(富有社ビル 3 F)
第四ジェーシービーカード株式会社
新潟市東大通 2-1-18(だいし海上ビル 9 F)
第四キャピタル株式会社
新潟市東大通 2-1-18(だいし海上ビル 4 F)
第四ディーシーカード株式会社
新潟市東大通 2-1-18(だいし海上ビル 3 F)
子会社における
間接所有を含めた
当行出資比率
設 立
資本金
当行出資比率
担保不動産の評価業務
昭和53年
5月26日
1,000万円
100%
労働者派遣業
昭和63年
10月28日
2,000万円
100%
平成 8年
9月11日
1,000万円
100%
事務受託代行業務
平成 12年
3月15日
1,000万円
100%
総合リース業
昭和49年
11月11日
1億円
5%
26.0%
コンピューター関連業務
昭和 51年
5月10日
1,500万円
5%
30.0%
信用保証業務
昭和 53年
10月26日
5,000万円
5%
35.0%
クレジットカード
信用保証業務
昭和 57年
11月12日
3,000万円
5%
66.6%
ベンチャーキャピタル
昭和 59年
6月8日
2,000万円
5%
55.0%
クレジットカード業務
平成 2年
3月1日
3,000万円
5%
70.0%
主な業務内容
現金精査・整理業務
現金自動設備の保守管理業務
●
資
料
編
だ
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グ
ル
ー
プ
の
状
況
(注)1.特定子会社に該当する会社はありません。
2.上記関係会社のうち、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3.第四リース株式会社の経常収益(連結会社相互間の内部経常収益を除く)は、連結財務諸表の経常収益の100分の10を超えておりますが、当連結会計年度におけるリース業務
セグメントの経常収益に占める当該連結子会社の経常収益(セグメント間の内部経常収益又は振替残高を含む)の割合が90%を超えているため主要な損益情報等の記載を省略
しております。
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REPORT
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35
コンプライアンス(法令等遵守)
だ
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組
み
コンプライアンスへの取り組み
当行では、
「信用は銀行にとって最大の財産であり、コンプ
最重要課題と位置付け、コンプライアンス精神に立脚した経
ライアンスは経営の健全性を高め、社会からの信頼を築く上
営を確立すべく、
4つの基本方針の下、全役職員が積極的に
での根幹をなすもの」と認識し、コンプライアンスを経営の
取り組んでいます。
コンプライアンスに関する4つの基本方針
1
企業倫理の徹底と法務リスクへの対応を柱とするコンプライアンス体制を確立し、実践計画を策定の上、
着実な推進を図る。
2
業務運営に当たっては、
「倫理憲章」
(全銀協制定)の精神と内容を十分理解し、全役職員が共通の行動指
針として実践に努める。
3
研修や啓蒙活動を通じ、行内に倫理観の醸成とコンプライアンス意識の浸透・定着を図ると共に、業務遂
行過程におけるチェック体制の整備を進め、違法行為等の未然防止の強化に取り組む。
4
計画の進捗状況やコンプライアンス状況のチェック、報告、評価等を適切に実施し、問題の早期発見と迅
速な解決に努めると共に、有効な是正策・再発防止策を講ずる。
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
︵
法
令
等
遵
守
︶
コンプライアンス体制
本部体制
コンプライアンス委員会 経営に直結したコンプライアンス委
委 員 長:経営監理部担当役員
副委員長:監査部、人事部、事務管理部の担当役員
委 員:関連 9部長(オブザーバー:監査役)
員会を原則毎月開催し、コンプライア
ンスの実施状況やコンプライアンス
に関する重要事項を審議しています。
コンプライアンス・マニュアルの策定
コンプライアンス・プログラムの策定と進捗管理
● 違反行為に関する一元管理
● その他、
コンプライアンスに関する重要事項の審議
●
●
また、統括部署としてコンプライアン
ス室を設置し、コンプライアンスに関
する諸施策の企画、
本部各部への支援、
営業店への指導等を行っています。
部店内の体制
報告
経営監理部(コンプライアンス室)
全部店の部店長をそれぞれの部店
〈コンプライアンス統括部署〉
の「法令遵守責任者」、次席者を「法務
コンプライアンス委員会事務局
コンプライアンスに関する企画・立案
● コンプライアンスに関する相談・指導
● 本部発出文書の事前・事後チェック
● コンプライアンス研修等の教育・啓蒙
●
チェック担当者」として任命し、
「 部店
●
内コンプライアンス委員会」におい
て、コンプライアンス問題の未然防止
や問題の早期発見・再発防止策等の検
討や策定等を行っています。
教育・啓蒙活動
報告・相談
指導・啓蒙・助言
本部・営業店 全役職員に配布したコンプライアン
● 法令遵守責任者 ● 法務チェック担当者
アル」を基に、各種集合研修や部店内
● 部店内コンプライアンス研修会
コンプライアンス研修会などを実施
の浸透・定着のため、教育・啓蒙活動の
〈部店内コンプライアンス委員会〉
部店内におけるコンプライアンス状況の確認と改善措置の検討
(問題の原因分析と未然・再発防止策等の策定)
●
●
REPORT
し、コンプライアンス意識のより一層
DAISHI
スの基準書「コンプライアンス・マニュ
部店内コンプライアンス研修計画の策定とその実施状況等の確認
充実を図っています。
2004
15
営業概況(連結)
平成15年度連結決算の概要
預金は、期中550億円増加し3兆5,826億円となりました。貸
出金につきましては、個人向け貸出が住宅ローンを中心に堅調
に推移しましたが、法人向け貸出は、お客さまの資金需要に幅
広いメニューで積極的に応えてまいりましたものの、企業の資
金需要が総じて低調に推移した結果、 期中731億円減少の2兆
3,044億円となりました。また、有価証券につきましては、期中
93億円増加し、
1兆2,564億円となりました。
損益状況につきましては、厳しい経営環境のもとで預かり資
産の増強並びに投資銀行業務強化による手数料収入の拡大、
コスト管理活動による経費の削減など、収益力の強化に鋭意努
めてまいりました。連結経常収益は前期比4億11百万円減少の
1,038億15百万円となりましたが、その一方で、連結経常費用
は、株式減損額が大幅に減少したことから、前期比73億91百万
円減少し907億28百万円となりました。以上により、連結経常
利益は前期比69億79百万円増加の130億87百万円、連結当期
純利益は前期比33億77百万円増加の62億54百万円となりま
した。
主要な経営指標等の推移(連結)
連結会計年度
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
126,965
107,096
107,457
104,227
103,815
14,599
8,301
▲
11,872
6,108
13,087
▲
連結経常収益
連結経常利益(▲は連結経常損失)
4,753
3,296
6,933
2,876
6,254
連結純資産額
174,739
196,895
183,508
181,693
197,971
連結総資産額
3,778,782
4,008,405
4,086,003
4,081,858
4,080,634
486.96
481.49
524.67
18.39
7.50
16.44
連結当期純利益(▲は連結当期純損失)
●
資
料
編
営
業
概
況
︵
連
結
︶
平成15年度
平成11年度
平成14年度
451.42
522.40
1株当たり当期純利益(円)
(▲は1 株当たり当期純損失)
12.18
8.58
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益(円)
―
―
―
―
―
9.76
10.52
9.88
10.08
10.33
2.72
1.77
3.64
1.57
3.29
32.75
44.35
―
45.46
23.60
1株当たり純資産額(円)
連結自己資本比率(%)
(国内基準)
連結自己資本利益率(%)
連結株価収益率(倍)
▲
▲
営業活動によるキャッシュ・フロー
211,046
51,086
100,226
▲
4,984
投資活動によるキャッシュ・フロー
▲ 191,139
▲ 123,076
▲
239,460
▲
44,607
▲
42,968
財務活動によるキャッシュ・フロー
▲
882
▲
12,921
▲
6,926
▲
1,905
現金及び現金同等物の期末残高
従業員数(人)
〔外、平均臨時従業員数〕
4,637
133,322
2,935
〔928〕
▲
60,449
2,754
〔1,005〕
298,948
107,017
155,709
105,850
2,684
〔1,158〕
2,628
〔1,219〕
2,588
〔1,270〕
(注)1.当行及び連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
2.平成13年度以前の1株当たり当期純利益(又は当期純損失)は、期中平均株式数(「自己株式」及び「子会社の所有する親会社株式」を除く)により算出しております。
3.平成13年度以前の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、転換社債等潜在株式がないため記載しておりません。平成14年度からの潜在株式調整後1株当たり当期
純利益については、希薄化効果を有する潜在株式がないため記載しておりません。
4.平成14年度から、
「1株当たり純資産額」
、
「1株当たり当期純利益」および「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」(以下、
「1株当たり情報」という。)の算定に当たっては、
「1株当
たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。
5.連結自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づく大蔵省告示に定められた算式に基づき作成しております。なお、当行は国内基準を採用し作成しております。
6.従業員数は、就業人員数を表示しております。
DAISHI
REPORT
2004
36
決算の状況(連結)
当行の連結財務諸表は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、平成13年度及び平成14年度は高志監査法人及び朝日監査法人、
平成15年度は高志監査法人及びあずさ監査法人の監査を受け、適法・適正である旨の監査報告書の提出を受けております。
※なお、朝日監査法人は平成16年1月1日に名称変更し、あずさ監査法人となりました。
連結貸借対照表
■ 資産の部
(単位:百万円)
科 目
現金預け金
コールローン及び買入手形
買入金銭債権
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
貸出金
外国為替
その他資産
動産不動産
繰延税金資産
支払承諾見返
貸倒引当金
投資損失引当金
資産の部合計
平成13年度
平成14年度
平成15年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
(平成16年3月31日現在)
117,821
50,000
13,776
19,476
147,532
1,224,338
2,360,550
2,581
37,251
93,645
27,295
52,193
▲ 60,329
▲
131
4,086,003
156,598
15,000
12,553
14,583
135,683
1,247,133
2,377,628
3,382
33,889
90,237
28,247
26,638
▲ 59,588
▲
130
4,081,858
106,257
76,585
17,311
17,027
158,752
1,256,466
2,304,493
2,355
51,613
88,394
18,329
30,594
▲ 47,417
▲
130
4,080,634
3,598,331
6,050
105,801
100
46,092
116
13,325
51,031
13,564
1,000
21
7,819
146
52,193
3,895,595
3,527,563
49,410
185,604
―
31,896
127
12,020
39,262
14,360
―
19
7,324
73
26,638
3,894,300
3,582,635
10,490
165,642
―
30,417
222
―
33,586
15,353
―
55
7,110
―
30,594
3,876,108
6,899
5,863
6,554
32,776
18,635
10,932
102,751
20,260
185,357
▲ 515
▲ 1,333
183,508
―
―
―
―
―
―
―
―
―
32,776
18,635
104,106
10,805
16,932
▲ 1,563
181,693
4,081,858
―
―
―
―
―
―
―
―
―
32,776
18,636
108,774
10,490
28,883
▲ 1,590
197,971
4,080,634
●
資
料
編
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
■ 負債の部
預金
譲渡性預金
コールマネー及び売渡手形
売現先勘定
借用金
外国為替
社債
その他負債
退職給付引当金
その他の偶発損失引当金
繰延税金負債
再評価に係る繰延税金負債
連結調整勘定
支払承諾
負債の部合計
■ 少数株主持分
少数株主持分
■ 資本の部
資本金
資本準備金
再評価差額金
連結剰余金
その他有価証券評価差額金
計
自己株式
子会社の所有する親会社株式
資本の部合計
資本金
利益剰余金
土地再評価差額金
自己株式
資本の部合計
4,086,003
37
2004
負債、少数株主持分及び資本の部合計
REPORT
その他有価証券評価差額金
―
―
―
―
―
―
―
DAISHI
資本剰余金
決算の状況(連結)
連結損益計算書
科 目
経常収益
資金運用収益
貸出金利息
有価証券利息配当金
コールローン利息及び買入手形利息
買現先利息
預け金利息
その他の受入利息
役務取引等収益
その他業務収益
その他経常収益
経常費用
資金調達費用
預金利息
譲渡性預金利息
コールマネー利息及び売渡手形利息
売現先利息
債券貸借取引支払利息
借用金利息
社債利息
その他の支払利息
役務取引等費用
●
資
料
編
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
その他業務費用
営業経費
その他経常費用
貸倒引当金繰入額
その他の経常費用
経常利益(▲は経常損失)
特別利益
動産不動産処分益
償却債権取立益
その他の偶発損失引当金取崩額
投資損失引当金取崩額
その他の特別利益
特別損失
動産不動産処分損
所有不動産評価損
その他の特別損失
税金等調整前当期純利益(▲は税金等調整前当期純損失)
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
少数株主利益
当期純利益(▲は当期純損失)
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
107,457
70,540
47,299
21,744
524
0
223
749
11,183
679
25,053
119,330
8,382
3,880
3
652
0
―
721
440
2,684
2,155
948
49,622
58,220
13,330
44,889
▲ 11,872
572
122
448
―
1
0
679
679
―
―
▲ 11,979
4,590
▲ 9,984
348
▲ 6,933
104,227
66,509
44,679
21,444
58
―
88
238
11,766
2,778
23,173
98,119
5,249
1,667
4
279
0
―
650
138
2,508
2,167
463
48,447
41,790
5,885
35,905
6,108
1,378
8
569
800
―
―
826
625
198
2
6,659
1,616
1,831
334
2,876
連結剰余金計算書
科 目
連結剰余金期首残高
連結剰余金増加高
(再評価差額金取崩額)
連結剰余金減少高
(配当金)
(役員賞与)
(利益による自己株式消却額)
(持分法適用会社の減少に伴う剰余金減少高)
当期純利益(▲は当期純損失)
連結剰余金期末残高
平成15年度
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)
103,815
64,617
44,586
19,710
22
―
0
297
12,360
1,591
25,246
90,728
5,667
1,174
4
178
―
0
474
31
3,804
2,222
1,742
48,379
32,715
1,463
31,252
13,087
1,659
9
1,650
―
―
―
1,205
1,092
112
―
13,541
5,252
1,511
523
6,254
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)
111,130
471
471
1,916
1,884
32
―
―
▲ 6,933
102,751
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
18,635
―
―
―
18,635
18,635
1
1
―
18,636
―
―
―
―
―
―
―
―
102,751
3,238
2,876
362
1,884
1,884
―
104,106
104,106
6,569
6,254
315
1,901
1,869
32
108,774
〈資本剰余金の部〉
資本剰余金期首残高
資本剰余金増加高
自己株式処分差益
資本剰余金減少高
資本剰余金期末残高
〈利益剰余金の部〉
DAISHI
利益剰余金期首残高
REPORT
利益剰余金減少高
利益剰余金増加高
(当期純利益)
(土地再評価差額金取崩額)
(配当金)
(役員賞与)
利益剰余金期末残高
2004
38
連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益(▲は税金等調整前当期純損失)
▲
減価償却費
連結調整勘定償却額
▲
貸倒引当金の増加額
投資損失引当金の増加額
▲
その他の偶発損失引当金の増加額
退職給付引当金の増加額
▲
資金運用収益
▲
資金調達費用
有価証券関係損益(▲)
金銭の信託の運用損益(▲)
▲
為替換算差額の増減
▲
為替差損益(▲)
▲
動産不動産処分損益(▲)
商品有価証券勘定の純増(▲)減
▲
貸出金の純増(▲)減
▲
預金の純増減(▲)
譲渡性預金の純増減(▲)
借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(▲)
▲
預け金(日銀預け金を除く)の純増(▲)減
コールローン等の純増(▲)減
債券借入取引担保金の純増(▲)減
コールマネー等の純増減(▲)
外国為替(資産)の純増(▲)減
▲
外国為替(負債)の純増減(▲)
▲
普通社債の発行・償還による純増減(▲)
資金運用による収入
資金調達による支出
▲
役員賞与の支払
▲
その他
小計
法人税等の支払額
▲
営業活動によるキャッシュ・フロー
11,979
13,963
73
13,574
1
1,000
644
70,540
8,382
11,429
13
2,905
0
557
14,953
91,621
93,018
4,040
4,520
117,624
126,077
10,030
17,611
1,498
127
―
75,911
10,193
32
20,225
304,341
5,393
298,948
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
6,659
13,591
73
740
0
1,000
795
66,509
5,249
7,336
493
941
0
815
4,892
17,077
70,768
43,360
10,196
9,914
36,223
―
79,702
800
11
―
71,849
6,088
―
2,530
103,180
2,953
100,226
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
13,541
13,559
73
12,171
0
―
993
64,617
5,667
1,923
700
―
0
977
2,443
73,135
55,072
38,920
1,479
482
66,343
―
19,962
1,027
95
12,020
69,760
7,484
32
9,287
3,143
1,841
4,984
●
資
料
編
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出
有価証券の売却による収入
有価証券の償還による収入
金銭の信託の増加による支出
金銭の信託の減少による収入
動産不動産の取得による支出
動産不動産の売却による収入
投資活動によるキャッシュ・フロー
659,128
173,449
329,386
▲
72,887
―
▲
12,196
1,916
▲ 239,460
▲
419,561
189,505
183,817
―
12,494
▲
12,071
1,208
▲
44,607
▲
412,543
198,382
205,871
▲
22,432
―
▲
13,789
1,543
▲
42,968
▲
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
劣後特約付借入による収入
劣後特約付借入金の返済による支出
▲
配当金支払額
▲
少数株主への配当金支払額
▲
自己株式の取得による支出
▲
自己株式の売却による収入
財務活動によるキャッシュ・フロー
Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高
Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高
▲
▲
▲
▲
▲
―
4,000
1,884
10
1,032
―
6,926
0
48,692
107,017
155,709
▲
▲
▲
▲
▲
▲
―
―
1,869
10
41
15
1,905
0
49,858
155,709
105,850
DAISHI
Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額
▲
4,000
15,000
1,884
13
41
18
12,921
0
46,567
60,449
107,017
REPORT
2004
39
決算の状況(連結)
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(平成15年度)
1.連結の範囲に関する事項
( 1 )連結子会社 1
0社
第四ビジネスサービス株式会社、第四スタッフサービス株式会社、第
四キャッシュビジネス株式会社、第四事務集中株式会社、第四リース
株式会社、第四コンピューターサービス株式会社、第四信用保証株式
会社、第四ジェーシービーカード株式会社、第四キャピタル株式会社、
第四ディーシーカード株式会社
( 2 )非連結子会社
該当ありません。
2.持分法の適用に関する事項
該当ありません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は次のとおりであります。
3月末日
1
0社
4.会計処理基準に関する事項
●
資
料
編
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
DAISHI
REPORT
2004
( 1 )商品有価証券の評価基準及び評価方法
商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は主として移動平均法によ
り算定)
により行っております。
( 2 )有価証券の評価基準及び評価方法
(イ)
有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法に
よる償却原価法(定額法)
、その他有価証券のうち時価のあるもの
については、連結決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価
は主として移動平均法により算定)
、時価のないものについては、
移動平均法による原価法又は償却原価法により行っております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部資本直入法に
より処理しております。
(ロ)
金銭の信託において信託財産を構成している有価証券の評価は、
上記
(1)
及び
(2)
(イ)
と同じ方法により行っております。
( 3 )デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
( 4 )減価償却の方法
① 動産不動産
動産不動産は、定率法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物:1
0年∼5
0年
動 産: 2年∼2
0年
② ソフトウェア
自社利用のソフトウェアについては、当行及び連結子会社で定める利
用可能期間
(主として5年)
に基づく定額法により償却しております。
( 5 )貸倒引当金の計上基準
当行の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のと
おり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者
(以下、
「破綻先」
という。
)
に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以
下、
「実質破綻先」
という。
)
に係る債権については、以下のなお書きに
記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及
び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。
また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が
大きいと認められる債務者に係る債権については、債権額から、担保
の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額
のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上し
ております。
破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者で与信額が一定
額以上の大口債務者のうち、債権の元本の回収及び利息の受取りに係
るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができる債権について
は、当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定利率で割引い
た金額と債権の帳簿価額との差額を貸倒引当金とする方法(キャッシ
ュ・フロー見積法)
により引き当てております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算
出した貸倒実績率等に基づき計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産
査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査
しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。
なお、当連結会計年度より、平成1
5年2月2
4日に公表された日本公認
会計士協会「銀行等金融機関において貸倒引当金の計上方法としてキ
ャッシュ・フロー見積法(DCF法)
が採用されている場合の監査上の留
意事項」等の趣旨を踏まえ、破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有
する債務者で与信額が一定額以上の大口債務者のうち、債権の元本の
回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もる
ことができる債権についてDCF法を適用したことに伴い、当期純利益
は、従来の方法によった場合と比べ、
2,0
9
8百万円減少しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、
債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額
を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、
その金額は3
2,0
2
4百万円であります。
連結子会社の貸倒引当金は、一般債権については過去の貸倒実績率等
を勘案して必要と認めた額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、
個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ引き当ててお
ります。
( 6 )投資損失引当金の計上基準
投資損失引当金は、投資に対する損失に備えるため、有価証券等の発行
会社の財政状態等を勘案して必要と認められる額を計上しております。
( 7 )退職給付引当金の計上基準
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度
末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計
上しております。また、過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処
理方法は以下のとおりであります。
過去勤務債務:その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一
定の年数
(1
0年)
による定額法により損益処理
数理計算上の差異:各連結会計年度の発生時の従業員の平均残
存勤務期間内の一定の年数(10年)
による定
額法により按分した額を、それぞれ発生の翌
連結会計年度から費用処理
40
( 8 )外貨建資産・負債の換算基準
当行の外貨建資産・負債は、連結決算日の為替相場による円換算額を
付しております。
(会計方針の変更)
外貨建取引等の会計処理につきましては、前連結会計年度は、
「銀行業
における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱
い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第2
5号。以下「業種別
監査委員会報告第2
5号」
という。
)
による経過措置を適用しておりまし
たが、当連結会計年度からは、同報告の本則規定に基づき資金調達通
貨
(邦貨)
を資金運用通貨
(外貨)
に変換する等の目的で行う通貨スワッ
プ取引及び為替スワップ取引等については、ヘッジ会計を適用してお
ります。なお、当該ヘッジ会計の概要につきましては、
「
(1
0)重要なヘ
ッジ会計の方法」
に記載しております。
この結果、従来、期間損益計算していた当該通貨スワップ取引及び為
替スワップ取引等を時価評価し、正味の債権及び債務を連結貸借対照
表に計上したため、従来の方法によった場合と比較して、
「その他資産」
は3
6
0百万円減少、
「その他負債」
は3
6
0百万円減少しております。なお、
この変更に伴う損益への影響はありません。
また、上記以外の先物外国為替取引等に係る円換算差金は、従来、相
殺のうえ「その他資産」中のその他の資産又は「その他負債」中のその
他の負債で純額表示しておりましたが、当連結会計年度からは、業種
別監査委員会報告第2
5号に基づき総額で表示するとともに、
「その他
資産」及び「その他負債」中の金融派生商品に含めて計上しております。
この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、
「その他資産」
は4
6
1百万円増加、
「その他負債」は4
6
1百万円増加しております。
連結子会社は外貨建資産・負債を有しておりません。
( 9 )リース取引の処理方法
当行及び連結子会社のリース物件の所有権が借主に移転すると認めら
れるもの以外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取
引に準じた会計処理によっております。
(10)重要なヘッジ会計の方法
(イ)
金利リスク・ヘッジ
(追加情報)
当行の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計
の方法は、繰延ヘッジによっております。前連結会計年度は「銀行
業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の
取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号。以
下、
「業種別監査委員会報告第2
4号」
という。)に規定する経過措置
に基づき、多数の貸出金・預金等から生じる金利リスクをデリバ
ティブ取引を用いて総体で管理する、
「マクロヘッジ」を実施して
おりましたが、当連結会計年度からは、同報告の本則規定に基づ
き処理しております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場
変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる預金・貸出金
等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の
(残存)期間毎
にグルーピングのうえ特定し評価しております。また、キャッシ
ュ・フローを固定するヘッジについては、ヘッジ対象とヘッジ手段
の金利変動要素の相関関係の検証により有効性の評価をしており
ます。
(ロ)
為替変動リスク・ヘッジ
当行の外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対する
ヘッジ会計の方法は、繰延ヘッジによっております。前連結会計年
度は業種別監査委員会報告第25号による経過措置を適用してお
りましたが、当連結会計年度からは、同報告の本則規定に基づき
資金調達通貨(邦貨)を資金運用通貨(外貨)に変換する等の目的で
行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等については、ヘッ
ジ会計を適用しております。
これは、外貨建金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺する目的
で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手段と
し、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段
の外貨ポジション相当額が存在することを確認することによりヘ
ッジの有効性を評価するものであります。
なお、一部の資産・負債については、繰延ヘッジ、時価ヘッジ、あ
るいは金利スワップの特例処理を行っております。
連結子会社はデリバティブ取引を行っておりません。
(11)消費税等の会計処理
当行及び連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式
によっております。ただし、動産不動産に係る控除対象外消費税等は、
当連結会計年度の費用に計上しております。
5.連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項
連結子会社の資産及び負債の評価については、全面時価評価法を採用して
おります。
6.連結調整勘定の償却に関する事項
連結調整勘定の償却については、
5年間の均等償却を行っております。
7.利益処分項目等の取扱いに関する事項
連結剰余金計算書は、連結会計期間において確定した利益処分に基づいて
作成しております。
8.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の
「現金預け金」のうち現金及び日本銀行への預け金であります。
注記事項
1.連結貸借対照表関係(平成16年3月31日現在)
( 1 )貸出金のうち、破綻先債権額は8,2
0
1百万円、延滞債権額は9
8,7
1
8百
万円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続し
ていることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込
みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行
った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」
という。
)のうち、法人
税法施行令
(昭和4
0年政令第9
7号)第9
6条第1項第3号のイからホまで
に掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であ
ります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び
債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予
した貸出金以外の貸出金であります。
( 2 )貸出金のうち、
3ヵ月以上延滞債権額は1
4
0百万円であります。
なお、
3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の
翌日から3ヵ月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に
該当しないものであります。
( 3 )貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は5
3,5
1
4百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ること
を目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放
棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、
延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。
3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債
( 4 )破綻先債権額、延滞債権額、
権額の合計額は1
6
0,5
7
4百万円であります。
なお、上記
(1)
から
(4)
に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額で
あります。
( 5 )手形割引は、
「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上
及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第
2
4号)
に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れ
た商業手形及び買入外国為替は、売却又は
(再)担保という方法で自由
に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は、
5
7,1
2
4百万
円であります。
( 6 )担保に供している資産は次のとおりであります。
為替決済、短期金融取引等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の
代用として、商品有価証券5
2
1百万円のほか有価証券3
5
1,3
4
4百万円並
びに貸出金1
0
9,2
3
9百万円を差し入れております。また、借用金6,4
2
6
百万円に対して、未経過リース期間に係るリース契約債権6,5
7
2百万円
を差し入れております。
なお、動産不動産のうち保証金権利金は5
8
5百万円であります。
( 7 )当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客から
の融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について
違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約
であります。これらの契約に係る融資未実行残高は、
8
9
4,7
5
1百万円で
あり、このうち原契約期間が1年以内のもの又は任意の時期に無条件
で取消可能なものが8
9
1,5
2
1百万円あります。
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものである
ため、融資未実行残高そのものが必ずしも当行及び連結子会社の将来
のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契
約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由が
あるときは、当行及び連結子会社が実行申し込みを受けた融資の拒絶
又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられており
ます。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保
を徴求するほか、契約後も定期的に
(半年毎に)予め定めている行内
(社内)手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直
し、与信保全上の措置等を講じております。
( 8 )ヘッジ手段に係る損益又は評価差額は、純額で繰延ヘッジ損失として
「その他資産」に含めて計上しております。なお、上記相殺前の繰延ヘ
ッジ損失の総額は2,5
7
4百万円、繰延ヘッジ利益の総額は7百万円であ
ります。
0年3月3
1日公布法律第3
4号)
に基
( 9 )土地の再評価に関する法律(平成1
づき、当行の事業用土地の再評価を行い、評価差額については、当該
評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」
として負債
の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」
として資本
の部に計上しております。
再評価を行った年月日
平成1
0年3月3
1日
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布
政令第1
1
9号)第2条第4号に定める、地価税法(平成3年法
律第6
9号)第1
6条に規定する地価税の課税価格の計算の基
礎となる土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて
公表した方法に基づいて
(奥行価格補正等)合理的な調整を
行って算出。
同法律第1
0条に定める再評価を行った事業用土地の当連結会計
年度末における時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳
簿価額の合計額との差額
1
5,6
3
7百万円
(10)動産不動産の減価償却累計額
1
0
3,5
3
2百万円
(11)借用金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付
された劣後特約付借入金2
2,0
0
0百万円が含まれております
(12)連結会社が保有する当行の株式の数
普通株式 4,2
5
3千株
2.連結損益計算書関係(平成15年4月1日∼平成16年3月31日)
( 1 )リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイ
ナンス・リース取引
① 借手側
●
リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び年度末残
高相当額
取得価額相当額
減価償却累計額相当額
動 産 その他 合 計
9
8百万円
―
9
8百万円
7
8百万円
―
7
8百万円
年度末残高相当額
2
0百万円
―
2
0百万円
1年内 1年超 合 計
2
0百万円
1百万円
2
2百万円
未経過リース料
年度末残高相当額
支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額
支払リース料
2
1百万円
減価償却費相当額
1
8百万円
支払利息相当額
0百万円
● 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によってお
ります。
● 利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額
とし、各連結会計年度への配分方法については、利息法によっており
ます。
② 貸手側
● リース物件の取得価額、
減価償却累計額及び年度末残高
動 産 その他 合 計
取得価額
7
9,7
0
7百万円 1,4
9
9百万円 8
1,2
0
7百万円
減価償却累計額
4
9,7
5
7百万円
1
6
8百万円 4
9,9
2
6百万円
●
●
年度末残高
2
9,9
5
0百万円
1,3
3
0百万円
3
1,2
8
0百万円
1年内 1年超 合 計
9,4
1
4百万円 1
9,9
3
8百万円 2
9,3
5
3百万円
未経過リース料
年度末残高相当額
受取リース料、減価償却費及び受取利息相当額
受取リース料
1
1,7
3
4百万円
減価償却費
1
0,2
0
4百万円
受取利息相当額
1,0
5
2百万円
● 利息相当額の算定方法
リース料総額と見積残存価額の合計額からリース物件の購入価額を
控除した額を利息相当額とし、各連結会計年度への配分方法につい
ては、利息法によっております。
( 2 )オペレーティング・リース取引
① 借手側
該当ありません。
② 貸手側 1年内 1年超 合 計
未経過リース料
1
5
5百万円
3
8
0百万円
5
3
6百万円
●
●
( 1 )繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
貸倒引当金・貸出金償却損金算入限度超過額
2
6,7
6
4百万円
退職給付引当金損金算入限度超過額
7,4
6
9百万円
減価償却損金算入限度超過額
2,1
2
1百万円
有価証券償却損金算入限度超過額
2,3
0
1百万円
未払賞与損金否認額
5
6
7百万円
その他
1,3
9
2百万円
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
退職給付信託設定益
固定資産圧縮積立金
その他
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
4
0,6
1
5百万円
1
9百万円
▲ 1,2
3
9,3
9
5百万円
9,7
2
8百万円
▲1
6
6百万円
▲ 1,0
2
6
0百万円
▲
6
5百万円
▲
1,1
2
1百万円
▲2
1
8,2
7
4百万円
(注)繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
繰延税金資産 18,329百万円
繰延税金負債
55百万円
( 2 )連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税
等の負担率との間に重要な差異がある時の、当該差異の原因となっ
た主な項目別の内訳
法定実効税率
4
1.7%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目
0.5
受取配当金等永久に益金に算入されない項目 ▲2.2
住民税均等割等
0.4
評価性引当額の増加
8.8
その他
0.7
税効果会計適用後の法人税等の負担率
4
9.9%
現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の
金額との関係
現金及び現金同等物
REPORT
現金預け金勘定
預け金
(日銀預け金を除く)
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
5.税効果会計関係
3.連結キャッシュ・フロー計算書関係(平成15年4月1日∼平成16年3月31日)
平成1
6年3月3
1日現在
●
資
料
編
DAISHI
( 1 )その他経常収益には、譲受債権額と譲受価額との差額金の取崩額
3,0
6
5百万円を含んでおります。
1
2百万円、貸出金売却損4,4
7
9
( 2 )その他の経常費用には、貸出金償却9,7
百万円を含んでおります。
4.リース取引関係(平成15年4月1日∼平成16年3月31日)
(単位:百万円)
1
0
6,2
5
7
▲4
0
6
1
0
5,8
5
0
2004
41
決算の状況(連結)
6.退職給付関係
(1)
採用している退職給付制度の概要
当行及び連結子会社は、確定給付型の制度として、厚生年金基金制度
及び退職一時金制度を設けております。また、従業員の退職等に際し
て割増退職金を支払う場合があります。
退職給付債務に関する事項
(2)
区 分
退職給付債務(A)
年金資産(B)
(単位:百万円)
平成15年度
平成14年度
(平成15年3月31日現在)(平成16年3月31日現在)
▲ 70,124
▲ 78,914
未積立退職給付債務(C)=(A)+(B)
未認識数理計算上の差異(D)
未認識過去勤務債務(E)
▲
連結貸借対照表計上額純額(F)=(C)+(D)+(E)
退職給付引当金(G)
▲
▲
▲
36,757
33,367
23,263
4,256
14,360
14,360
▲
▲
▲
▲
42,321
36,592
25,015
3,777
15,353
15,353
(注)1.厚生年金基金の代行部分を含めて記載しております。
2.臨時に支払う割増退職金は含めておりません。なお、連結貸借対照表上、翌期
に臨時に支払う予定の割増退職金1
1
5百万円は、その他負債に含めて計上し
ております。
3.連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。
(3)
退職給付費用に関する事項
区 分
決
算
の
状
況
︵
連
結
︶
平成14年度
平成15年度
(平成15年3月31日現在)(平成16年3月31日現在)
区 分
( 1)割引率
( 2)期待運用収益率
( 3)退職給付見込額の期間配分方法
( 4)過去勤務債務の額の処理年数(注)1
( 5)数理計算上の差異の処理年数(注)2
2.5%
0%∼3.5%
2.0%
0%∼3.5%
期間定額基準
10年
10年
期間定額基準
10年
10年
(注)1.その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数による定額法によ
る。
2.各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数によ
る定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処
理することとしている。
(単位:百万円)
平成14年度
平成15年度
(平成15年3月31日現在)(平成16年3月31日現在)
勤務費用
利息費用
期待運用収益
過去勤務債務の費用処理額
数理計算上の差異の費用処理額
その他(臨時に支払った割増退職金等)
●
資
料
編
(4)
退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
退職給付費用
1,727
1,765
▲ 1,318
▲ 186
1,847
179
4,014
1,566
1,745
▲ 1,208
▲ 440
2,564
281
4,508
(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、一括して「勤務費用」
に含
めて計上しております。
7.セグメント情報
( 1 )事業の種類別セグメント情報
●平成14年度(平成14年4月1日∼平成15年3月31日)
銀行業
Ⅰ 経常収益
( 1 )外部顧客に対する経常収益
( 2 )セグメント間の内部経常収益
計
経常費用
経常利益(▲は経常損失)
Ⅱ 資産、減価償却費及び資本的支出
資産
減価償却費
資本的支出
●平成15年度(
(単位:百万円)
リース業
その他
計
17,429
885
18,314
18,126
188
2,884
3,408
6,292
5,987
305
104,227
4,998
109,226
103,358
5,867
―
(4,998)
(4,998)
(5,239)
240
104,227
―
104,227
98,119
6,108
4,058,997
2,666
1,268
48,543
10,928
10,882
13,239
4
1
4,120,780
13,599
12,152
(38,922)
(7)
―
4,081,858
13,591
12,152
リース業
その他
計
消去または全社
平成15年4月1日∼平成16年3月31日)
Ⅰ 経常収益
( 1 )外部顧客に対する経常収益
( 2 )セグメント間の内部経常収益
計
経常費用
経常利益
Ⅱ 資産、減価償却費及び資本的支出
資産
減価償却費
資本的支出
連 結
83,913
704
84,618
79,244
5,373
銀行業
(単位:百万円)
連 結
83,388
692
84,081
72,181
11,899
17,509
655
18,164
17,744
419
2,918
3,280
6,199
5,578
620
103,815
4,628
108,444
95,504
12,940
―
(4,628)
(4,628)
(4,775)
147
103,815
―
103,815
90,728
13,087
4,057,509
2,496
2,113
49,542
11,063
14,312
13,661
3
0
4,120,713
13,562
16,425
(40,079)
(3)
―
4,080,634
13,559
16,425
(注)1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.一般企業の売上高及び営業利益に代えて、それぞれ経常収益及び経常利益を記載しております。
3.その他は、信用保証業務及びクレジットカード業務等であります。
所在地別セグメント情報
(2)
本邦以外の国又は地域に所在する連結子会社及び海外支店がないため、該当事項はありません。
国際業務経常収益
(3)
国際業務経常収益が連結経常収益の1
0%未満のため、国際業務経常収益の記載を省略しております。
DAISHI
REPORT
2004
42
消去または全社
業績ハイライト
経
営
指
標
レ
ビ
ュ
ー
業
績
ハ
イ
ラ
イ
ト
収益の状況
損益状況
業務粗利益
(単位:億円)
低下などの要因により、前期比24億円減益の584億円となり
H16年 3月期
706
662
▲ 43
資金利益
▲ 24
ました。また、
「役務取引等利益」は、預かり資産や投資銀行業
務への取り組みを積極化したことにより前期比5億円増益の
79億円、
「その他業務利益」は、国債等関係損益の減少を受け
て、前期比24億円減益の▲1億円となりました。
608
584
役務取引等利益
74
79
5
その他業務利益
23
1
▲ 24
438
うち人件費
239
239
うち物件費
187
178
▲
257
223
▲ 34
業務純益(一般貸倒引当金繰入前)
一般貸倒引当金繰入額(▲)
業務純益
業務純益( − − )
物件費は、継続的な見直しに取り組んだ結果、
8億円削減し
▲
448
経費
この結果、業務粗利益は前期比43億円減益の662億円とな
りました。
増 減
H15年 3月期
業務粗利益
「資金利益」は、貸出金利息・有価証券利息配当金の利回り
▲
9
0
8
22
18
235
205
▲ 29
95
▲
4
▲ 180
▲ 85
ました。経費全体でも前期比9億円の削減となりましたが、
うち不良債権処理額(▲)
109
133
24
一般貸倒引当金繰入前の業務純益では、前期比34億円減益
うち株式等償却額(▲)
100
1
▲ 98
経常利益
53
118
65
特別損益
5
6
1
税引前当期純利益
59
125
66
法人税、住民税及び事業税
10
49
大幅に改善したことから、前期比65億円増益の118億円とな
法人税等調整額
21
14
り、当期純利益も前期比34億円増益の61億円となりました。
当期純利益
27
61
の223億円となりました。
経常利益・当期純利益
経常利益は、株式等関係損益が株式市況の回復を受けて
臨時損益
39
▲
6
34
※詳しくは、
p49
(損益の概要)をご覧ください
業務純益(一般貸倒引当金繰入前)
・経常利益・当期純利益
業務純益(一般貸倒引当金繰入前)
(単位:億円)
経常利益
経費削減への取り組み
(単位:億円)
当期純利益
物件費
500
人件費
452
300
426
418
257
400
250
223
210
201
200
187
178
239
239
平成15年3月期
平成16年3月期
300
150
118
200
100
61
53
50
250
100
27
0
▲124 ▲69
0
平成14年3月期
平成15年3月期
平成16年3月期
■ 業務純益 とは
DAISHI
銀行が本業でどれだけの収益をあげたかを示す利益指標。
「資金利益」
( 預金、
貸出金、有価証券などの利息収支)
、
「役務取引等利益」
(手数料など)
、
「その他
業務利益」
(債券、外国為替などの売買損益)を合計した「業務粗利益」から、一
般貸倒引当金繰入額と、人件費・物件費などの経費を差し引いたもの。
平成14年3月期
■ 経常利益 とは
経常的な経営活動から生じた利益を示し、
その期の収益力を明らかにする数値。
業務純益に「臨時損益」
(株式の売却損益・償却及び不良債権処理に要する費用
等)
を加減したもの。
■ 当期純利益 とは
REPORT
経常利益に特別損益(土地建物の売却益など)を加減し、法人税や住民税等を差
し引いた正味の純利益。
2004
16
経
営
指
標
レ
ビ
ュ
ー
貸出金の状況
貸出金残高
個人ローン残高
(単位:億円)
貸出金残高
(うち県内残高)
25,000
(単位:億円)
個人ローン残高
(うち住宅ローン残高)
5,000
23,302
23,776
24,019
4,532
4,500
業
績
ハ
イ
ラ
イ
ト
20,000
15,000
4,385
3,869
4,000
3,500
18,281
10,000
18,314
3,000
17,924
3,708
3,486
2,500
2,926
5,000
0
0
平成14年3月期
平成15年3月期
平成16年3月期
平成14年3月期
平成15年3月期
平成16年3月期
※詳しくは、
p54
(貸出金科目別残高)をご覧ください
※地域における取り扱い状況については、
p20
(地域貢献に関する情報開示)をご覧ください
預金・預かり資産の状況
預金残高
公共債・投資信託保護預かり残高
(単位:億円)
預金残高
(うち県内残高)
38,000
(単位:億円)
公共債
投資信託
1,800
1,693
1,600
36,009
36,000
35,836
35,288
1,440
1,400
429
1,200
1,120
34,000
588
1,000
34,831
32,000
34,353
34,987
800
678
600
1,264
400
30,000
852
200
0
442
0
平成14年3月期
平成15年3月期
平成16年3月期
平成14年3月期
平成15年3月期
平成16年3月期
※詳しくは、p52
(預金科目別残高)をご覧ください
外貨預金残高
個人年金保険販売累計額
(単位:億円)
(単位:億円)
160
160
140
140
151
120
120
100
100
80
80
60
140
DAISHI
60
64
40
20
REPORT
20
40
39
3
0
0
平成14年3月期
平成15年3月期
平成16年3月期
平成15年3月期
平成16年3月期
17
2004
※地域における取り扱い状況については、
p21
(地域貢献に関する情報開示)をご覧ください
営業概況(単体)
平成15年度の業績の概況
平成15年度の国内経済情勢を顧みますと、個人消費は持ち
直しの動きも見られましたが、雇用・所得環境は依然厳しく、
住宅投資や公共投資も低調に推移しました。一方、企業収益は
改善傾向にあり、設備投資も増加基調となったことから、国内
景気は総じて緩やかな回復を続けました。
新潟県経済につきましても、企業の生産活動は輸出関連業種
を中心に回復の兆しが見られましたが、公共投資や住宅投資が
引き続き低調に推移したほか、個人消費も一進一退の状況とな
ったことから、全体としては回復感に乏しい状態が続きました。
金融面では、こうした経済環境を踏まえ、日本銀行が潤沢な資
金供給を行う中、
金利は引き続きほぼゼロ%で推移しましたが、
株式市況は景気や企業収益の拡大を背景に、期初8千円台を割
り込んでいた日経平均株価は、期末には1万1千円台後半まで
回復しました。
こうした経済金融環境のもとで、当行は、平成15年4月から
長期経営計画「NextStage 130」をスタートさせ、地域やお客
さまの様々なニーズに迅速かつ的確にお応えすると共に、業績
の伸展と経営体質の強化に努めた結果、以下のような経営成績
となりました。
主要な経営指標等の推移(単体)
(単位:百万円)
会計年度
平成11年度
平成12年度
平成13年度
平成14年度
平成15年度
決算年月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
平成15年3月
平成16年3月
107,120
87,511
87,612
84,618
84,081
13,658
6,977
▲ 12,417
5,373
11,899
4,749
3,225
▲
6,947
2,750
6,163
32,776
32,776
32,776
32,776
32,776
390,434
381,479
381,479
381,479
381,479
経常収益
経常利益(▲は経常損失)
当期純利益(▲は当期純損失)
資本金
発行済株式総数(千株)
●
資
料
編
営
業
概
況
︵
単
体
︶
純資産額
175,615
198,186
184,270
181,088
197,244
総資産額
3,745,359
3,975,388
4,053,465
4,058,997
4,057,509
預金残高
3,404,568
3,511,846
3,600,900
3,528,874
3,583,662
貸出金残高
2,282,794
2,287,136
2,377,685
2,401,967
2,330,248
945,690
1,082,096
1,221,099
1,244,326
1,253,445
449.79
519.52
484.68
479.54
522.38
5.00
(2.50)
5.00
(2.50)
5.00
(2.50)
5.00
(2.50)
6.00
(2.50)
12.06
8.30
18.27
7.16
16.19
―
―
―
―
―
9.68
10.40
9.72
9.86
10.08
有価証券残高
1株当たり純資産額(円)
1株当たり配当額(円)
(うち1株当たり中間配当額)
1株当たり当期純利益(円)
(▲は1 株当たり当期純損失)
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益(円)
単体自己資本比率(%)
(国内基準)
▲
2.70
1.72
3.63
1.50
3.25
株価収益率(倍)
33.08
45.90
―
47.62
23.96
配当性向(%)
41.18
59.62
―
69.83
37.04
2,465
〔243〕
2,375
〔413〕
2,236
〔710〕
2,199
〔758〕
自己資本利益率(%)
従業員数(人)
〔外、平均臨時従業員数〕
▲
2,281
〔604〕
DAISHI
(注)1.消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
2.平成15年度中間配当についての取締役会決議は平成15年11月21日に行いました。
3.平成15年度の1株当たり配当額のうち1円は創立130周年記念配当であります。
4.平成13年度以前の1株当たり当期純利益(又は当期純損失)は、期中平均株式数により算出しております。
5.平成13年度以前の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、転換社債等潜在株式がないため記載しておりません。平成14年度以降の潜在株式調整後1株当たり当期
純利益については、希薄化効果を有する潜在株式がないため記載しておりません。
6.平成13年度から自己株式について資本に対する控除項目とされたことから、
1株当たり純資産額、
1株当たり当期純利益については、それぞれ発行済株式数から自己株式数を
控除して計算しております。
7.平成14年度から、
「1株当たり純資産額」
、
「1株当たり当期純利益」および「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」
(以下、
「1株当たり情報」という。
)の算定に当たっては、
「1株当
たり当期純利益に関する会計基準」
(企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。
8.従業員数は、就業人員数を表示しております。
REPORT
2004
43
財務の健全性
経
営
指
標
レ
ビ
ュ
ー
財
務
の
健
全
性
不良債権の状況
金融再生法開示債権の状況
金融再生法開示債権の状況
(単位:億円)
金融再生法開示債権は、
15年3月期末に比べ412億円減少
危険債権
798(3.38%)
要管理債権
の1,607億円となり、債権額に占める割合も1.51%低下し
破産更生等債権
536(2.27%)
272(1.15%)
6.80%となりました。
16年3月期は、不良債権の最終処理を進めたほか、全行を
あげてお取引先の経営改善支援活動を強化したことなどに
より、不良債権残高・不良債権比率共に大幅に減少しました。
※詳しくは、
58p(金融再生法開示債権)をご覧ください
正常債権
22,025
(93.20%)
総債権額
23,633億円
■ 破産更生等債権とは
破産、会社更生、特別清算等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対す
る債権及びこれらに準ずる債権。
■ 危険債権とは
債務者が経営破綻の状況には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化
し、契約に従った債権の元本回収及び利息の受け取りが出来ない可能性の高
い債権。
■ 要管理債権とは
(平成16年3月31日現在)
不良債権比率の推移
破産更生等債権
10 (単位:%)
要管理債権
危険債権
9
破産更生等債権及び危険債権を除く、
3ヵ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債
権(金利の減免や利息の支払い、元本の返済を猶予した貸出金など)。
8.31
8.72
8
1.66
1.36
7
■ 正常債権とは
債務者の財政状態及び経営成績に特に問題が無いものとして、破産更生等債
権、危険債権、要管理債権以外の債権。
6
1.15
6.80
5
4.91
4
4.94
3.38
3
2
1
2.14
1.99
2.27
平成14年3月期
平成15年3月期
平成16年3月期
0
金融再生法開示債権と保全状況
金融再生法開示債権に対する保全状況は、
84.6%と高い保全率になっています。
開示債権と保全の状況
(単位:億円)
自己査定と保全の状況
債務者区分
破綻先
残 高
金融再生法開示債権
保全率
担保等保全額 貸倒引当金
(
82
)÷
228
44
100.0%
区 分
残 高
リスク管理債権
区 分
残 高
破綻先債権
破産更生等
債権
272
実質破綻先
190
破綻懸念先
798
551
151
87.9%
危険債権
798
536
286
98
71.9%
要管理債権
536
延滞債権
うち
要管理
債権
DAISHI
REPORT
要
注
意 要管理先
先
1,103
その他の
要注意先
2,148
2004
正常先
19,309
合計
23,633
18
金融再生法開示債権
の保全率(84.6%)
小計
1,607
正常債権
22,025
合計
23,633
3ヵ月以上
延滞債権
貸出条件
緩和債権
合計
79
975
1
534
1,591
※詳しくは、p58
(開示債権と保全の状況)をご覧ください
経
営
指
標
レ
ビ
ュ
ー
自己資本比率
連結自己資本比率は10.33%(単体10.08%)となりまし
連結自己資本比率
た。自己資本のうち、貸倒引当金や土地の含み益などを除い
た中核的自己資本(Ti
erⅠ)だけの比率でも、
8.24%(単体
7.98%)と国内基準の4%を大きく上回りました。
また、 自己資本に対する繰延税金資産の割合は連結で
8.94%(単体8.51%)となり、高い健全性を確保しています。
自己資本比率
12(単位:%)
10.33
10.08
10
TierⅠ比率
財
務
の
健
全
性
9.88
8
8.24
7.80
7.99
平成14年3月期
平成15年3月期
6
※詳しくは、
67p(自己資本比率)をご覧ください
4
国内基準
0
■ 自己資本比率 とは
■ TierⅠ(基本的項目)
とは
貸出金などの資産(リスクアセット)
に対する自己資本の割合。自己資本は基本
的項目(TierⅠ)
と補完的項目
(TierⅡ)で構成されます。
自己資本比率
=
平成16年3月期
自己資本(TierⅠ+TierⅡ)
リスクアセット(資産額×資産のリスクに応じた掛目)
資本勘定から評価差額金、社外流出(役員賞与・配当金)を除いた「狭義の自己
資本」
。
■ TierⅡ(補完的項目)
とは
一般貸倒引当金や土地の含み益、劣後ローンなどで「広義の自己資本」
。
有価証券評価損益
(単位:億円)
債券の含み益は、市場金利の上昇による債券価格の下落
平成16年3月末
を受け、前期比166億円減少しました。一方、株式の含み益
は、株式市況の回復により前期比353億円の増加となり、有
価証券全体では516億円を確保しました。
株式
評価損益
15年 3月末比
評価益
評価損
368
353
379
11
95
▲ 166
141
46
スク量の抑制をし、収益確保を図っていくことを基本方針と
国債
10
▲ 73
46
35
しています。
地方債
66
▲ 59
71
5
社債
18
▲ 33
23
5
53
▲
9
67
14
178
588
71
なお、有価証券運用に関しては、有価証券運用全体でのリ
債券
※詳しくは、
62p(有価証券の時価情報)をご覧ください
その他
合計
516
格付け
当行は、日本の代表的な格付け機関である「日本格付研究
所(JCR)」から、長期優先債務格付けの上位に位置し、債務
履行の確実性が高いとする『A+』の評価を受けています。
シングルエープラス
■ 格付け とは
● スタンダード
アンドプアーズ
AAA
第四銀行
AAA
AA
A+
AA
A
A
-A
BBB
BBB
BB
A
B
CCC
CCC
CC
CC
C
D
※BBB「投資適格」格付け
平成16年7月現在
19
2004
D
REPORT
B
C
第四銀行
BB
DAISHI
企業が発行する債券(社債等)の債務履行の確実性について、公正な第三者で
ある格付け機関が評価し、その結果を簡単な記号で表したものです。企業の
信用度や安全性を客観的に評価したものとして、重要な指標のひとつになって
います。
● 日本格付研究所
(JCR)
決算の状況(単体)
当行の財務諸表は、
「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第2条及び証券取引法第193条の2の規定に基づき、平成13
年度及び平成14年度は高志監査法人及び朝日監査法人、平成15年度は高志監査法人及びあずさ監査法人の監査を受け、いずれも適法・
適正である旨の監査報告書の提出を受けております。
※なお、朝日監査法人は平成16年1月1日に名称変更し、あずさ監査法人となりました。
貸借対照表
■ 資産の部
(単位:百万円)
科 目
現金預け金
現金
預け金
コールローン
買入金銭債権
商品有価証券
商品国債
商品地方債
金銭の信託
有価証券
国債
●
資
料
編
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
地方債
社債
株式
その他の証券
貸出金
割引手形
手形貸付
証書貸付
当座貸越
外国為替
外国他店預け
買入外国為替
取立外国為替
その他資産
前払費用
未収収益
金融派生商品
繰延ヘッジ損失
その他の資産
動産不動産
土地建物動産
建設仮払金
保証金権利金
繰延税金資産
支払承諾見返
貸倒引当金
投資損失引当金
資産の部合計
DAISHI
REPORT
2004
44
平成13年度
平成14年度
平成15年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
(平成16年3月31日現在)
117,180
46,649
70,530
50,000
13,769
19,476
19,475
0
147,532
1,221,099
436,626
254,620
229,600
99,792
200,460
2,377,685
87,210
374,250
1,429,878
486,346
2,581
1,997
470
114
23,953
151
9,409
0
5,474
8,916
59,902
59,318
―
583
25,942
52,193
▲ 57,725
126
▲
4,053,465
156,009
53,653
102,355
15,000
12,543
14,583
14,279
304
135,683
1,244,326
445,016
252,369
212,707
79,871
254,361
2,401,967
66,443
265,677
1,586,031
483,815
3,382
2,816
449
117
21,125
93
8,618
―
4,085
8,328
57,583
57,022
―
561
26,573
26,638
▲ 56,289
130
▲
4,058,997
106,238
54,335
51,903
76,585
17,299
17,027
16,410
616
158,752
1,253,445
438,787
215,872
190,351
116,084
292,350
2,330,248
56,816
222,089
1,644,902
406,439
2,355
2,034
307
13
37,220
97
8,745
12,052
2,566
13,758
55,486
54,648
282
554
16,821
30,594
▲ 44,435
130
▲
4,057,509
■ 負債の部
(単位:百万円)
科 目
預金
当座預金
普通預金
貯蓄預金
通知預金
定期預金
定期積金
その他の預金
譲渡性預金
コールマネー
売現先勘定
売渡手形
借用金
借入金
外国為替
売渡外国為替
未払外国為替
社債
その他負債
未決済為替借
未払法人税等
未払費用
前受収益
従業員預り金
給付補てん備金
先物取引差金勘定
金融派生商品
その他の負債
退職給付引当金
その他の偶発損失引当金
再評価に係る繰延税金負債
支払承諾
負債の部合計
平成13年度
平成14年度
平成15年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
(平成16年3月31日現在)
3,600,900
159,477
1,295,477
49,615
31,908
1,914,119
22,794
127,508
6,250
10,201
100
95,600
26,026
26,026
116
107
8
13,325
42,191
303
1,470
7,546
2,036
649
43
―
5,930
24,210
13,469
1,000
7,819
52,193
3,869,194
3,528,874
135,573
1,388,387
46,753
21,839
1,747,799
20,656
167,865
49,950
12,304
―
173,300
22,000
22,000
127
108
18
12,020
31,120
15
28
6,630
2,530
15
39
―
4,396
17,462
14,249
―
7,324
26,638
3,877,908
3,583,662
152,930
1,447,558
43,647
27,699
1,755,568
19,397
136,861
11,080
2,642
―
163,000
22,000
22,000
222
138
84
―
24,719
45
3,693
4,866
2,488
―
38
16
3,641
9,929
15,232
―
7,110
30,594
3,860,264
32,776
18,635
25,510
10,932
76,676
82,277
600
277
65
81,334
▲ 5,601
20,254
▲
515
184,270
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
4,053,465
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
32,776
18,635
18,635
―
―
103,398
25,510
74,739
600
357
48
73,734
3,148
10,805
16,929
▲ 1,457
181,088
4,058,997
■ 資本の部
資本金
資本準備金
利益準備金
再評価差額金
その他の剰余金
任意積立金
退職給与積立金
固定資産圧縮積立金
圧縮特別勘定積立金
別途積立金
当期未処分利益(▲は当期未処理損失)
その他有価証券評価差額金
自己株式
資本の部合計
資本金
資本剰余金
資本準備金
その他資本剰余金
自己株式処分差益
利益剰余金
利益準備金
任意積立金
退職給与積立金
圧縮特別勘定積立金
別途積立金
当期未処分利益
その他有価証券評価差額金
自己株式
資本の部合計
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
32,776
18,636
18,635
1
1
107,958
25,510
74,732
600
398
―
73,734
7,715
10,490
28,866
▲ 1,484
197,244
4,057,509
45
2004
負債及び資本の部合計
(単位:百万円)
REPORT
土地再評価差額金
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
DAISHI
固定資産圧縮積立金
●
資
料
編
決算の状況(単体)
損益計算書
(単位:百万円)
科 目
経常収益
資金運用収益
貸出金利息
有価証券利息配当金
コールローン利息
買現先利益
買入手形利息
預け金利息
金利スワップ受入利息
その他の受入利息
役務取引等収益
受入為替手数料
その他の役務収益
その他業務収益
外国為替売買益
商品有価証券売買益
国債等債券売却益
金融派生商品収益
その他の業務収益
その他経常収益
株式等売却益
金銭の信託運用益
その他の経常収益
●
資
料
編
経常費用
資金調達費用
預金利息
譲渡性預金利息
コールマネー利息
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
売現先利息
債券貸借取引支払利息
売渡手形利息
借用金利息
社債利息
金利スワップ支払利息
その他の支払利息
役務取引等費用
支払為替手数料
その他の役務費用
その他業務費用
国債等債券売却損
国債等債券償還損
金融派生商品費用
その他の業務費用
営業経費
その他経常費用
貸倒引当金繰入額
その他の偶発損失引当金繰入額
貸出金償却
株式等売却損
株式等償却
金銭の信託運用損
その他の経常費用
経常利益(▲は経常損失)
特別利益
動産不動産処分益
償却債権取立益
投資損失引当金取崩額
その他の偶発損失引当金取崩額
特別損失
動産不動産処分損
所有不動産評価損
その他の特別損失
税引前当期純利益(▲は税引前当期純損失)
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
当期純利益(▲は当期純損失)
前期繰越利益
再評価差額金取崩額
DAISHI
土地再評価差額金取崩額
中間配当額
当期未処分利益(▲は当期未処理損失)
REPORT
2004
46
平成13年度
平成14年度
平成15年度
(平成13年4月1日から平成14年3月31日)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日)
(平成15年4月1日から平成16年3月31日)
84,618
65,836
44,026
21,425
58
―
0
88
1
236
10,210
6,228
3,982
2,778
200
132
2,441
―
4
5,793
890
756
4,147
79,244
5,083
1,667
5
268
0
―
11
483
138
2,381
127
2,720
803
1,916
463
447
―
16
―
47,076
23,900
4,696
―
7,294
141
10,023
262
1,482
5,373
1,374
8
565
―
800
826
625
198
2
5,921
1,048
2,122
2,750
986
―
362
950
3,148
84,081
63,870
43,862
19,688
22
―
―
0
25
271
10,849
6,187
4,661
1,591
512
27
1,042
6
3
7,769
2,787
700
4,281
72,181
5,564
1,174
4
156
―
0
21
371
31
3,803
0
2,854
822
2,031
1,742
1,742
―
―
―
46,381
15,637
1,029
―
9,675
18
177
―
4,737
11,899
1,658
9
1,648
―
―
987
874
112
―
12,570
4,960
1,445
6,163
2,179
―
315
943
7,715
87,612
69,944
46,727
21,720
524
0
―
222
49
699
9,604
5,864
3,740
679
211
82
361
19
3
7,383
403
120
6,859
100,029
8,088
3,881
3
631
0
―
20
426
440
2,146
538
2,636
878
1,758
948
270
673
―
4
48,443
39,911
12,541
1,000
14,287
938
10,196
107
839
▲12,417
571
122
447
2
―
679
679
―
―
▲12,524
4,158
▲ 9,736
▲ 6,947
1,825
471
―
950
▲ 5,601
利益処分計算書
科 目
当期未処分利益(▲は当期未処理損失)
任意積立金取崩額
固定資産圧縮積立金取崩額
圧縮特別勘定積立金取崩額
別途積立金取崩額
計
利益処分額
配当金
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
(株主総会承認日 平成14年6月27日) (株主総会承認日 平成15年6月27日) (株主総会承認日 平成16年6月29日)
3,148
7,715
▲ 5,601
58
13
7,675
10
13
9
48
65
―
7,600
―
―
3,206
7,728
2,074
1,026
5,457
1,088
1,321
943
950
(1株につき3円50銭)
(うち普通配当金2円5
0銭)
(1株につき2円50銭)
(1株につき2円50銭)
(うち記念配当金1円0
0銭)
役員賞与金
(うち監査役分)
任意積立金
固定資産圧縮積立金
圧縮特別勘定積立金
別途積立金
次期繰越利益
―
(―)
137
89
48
―
986
32
(4)
50
50
―
―
2,179
49
(5)
4,086
―
86
4,000
2,271
重要な会計方針(平成15年度)
1.商品有価証券の評価基準及び評価方法
商品有価証券の評価は、時価法
(売却原価は主として移動平均法により算
定)
により行っております。
2.有価証券の評価基準及び評価方法
( 1 )有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法によ
る償却原価法
(定額法)
、子会社株式については移動平均法による原
価法、その他有価証券のうち時価のあるものについては、決算日の
市場価格等に基づく時価法
(売却原価は主として移動平均法により算
定)
、時価のないものについては、移動平均法による原価法又は償却
原価法により行っております。なお、その他有価証券の評価差額につ
いては、全部資本直入法により処理しております。
( 2 )金銭の信託において信託財産を構成している有価証券の評価は、上
記1.及び2(
. 1)
と同じ方法により行っております。
3.デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
4.固定資産の減価償却の方法
( 1 )動産不動産
動産不動産は、定率法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物: 1
0年∼5
0年
動 産: 2年∼2
0年
( 2 )ソフトウェア
自社利用のソフトウェアについては、行内における利用可能期間
(5
年)
に基づく定額法により償却しております。
5.外貨建資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建資産・負債については、決算日の為替相場による円換算額を付して
おります。
(会計方針の変更)
外貨建取引等の会計処理につきましては、前事業年度は、
「 銀行業に
おける外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱
い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第2
5号。以下
「業種
別監査委員会報告第2
5号」
という。
)
による経過措置を適用しておりま
したが、当事業年度からは、同報告の本則規定に基づき資金調達通貨
(邦貨)
を資金運用通貨
(外貨)
に変換する等の目的で行う通貨スワッ
プ取引及び為替スワップ取引等については、ヘッジ会計を適用してお
ります。なお、当該ヘッジ会計の概要につきましては、
「8.ヘッジ会計
の方法」
に記載しております。
この結果、従来、期間損益計算していた当該通貨スワップ取引及び為
替スワップ取引等を時価評価し、正味の債権及び債務を貸借対照表
に計上したため、従来の方法によった場合と比較して、
「未払費用」
は
5
2
6百万円減少、
「その他の資産」
は1
0,5
6
3百万円減少し、その他資産
中の
「金融派生商品」
は9,9
0
6百万円増加、その他負債中の
「金融派生
商品」
は1
6
6百万円増加、
「繰延ヘッジ損失」
は2
9
7百万円増加、
「繰延ヘ
ッジ利益」
は0百万円増加しております。なお、この変更に伴う損益へ
の影響はありません。
また、上記以外の先物外国為替取引等に係る円換算差金は、従来、相
殺のうえ
「その他の資産」
又は
「その他の負債」
で純額表示しておりま
したが、当事業年度からは、業種別監査委員会報告第2
5号に基づき
総額で表示するとともに、その他資産及びその他負債中の
「金融派生
商品」
に含めて計上しております。この変更に伴い、従来の方法によっ
た場合と比較して、
「その他の資産」
は9
8
2百万円減少し、その他資産
中の
「金融派生商品」
は1,4
4
3百万円増加、その他負債中の
「金融派生
商品」
は4
6
1百万円増加しております。
6.引当金の計上基準
●
資
料
編
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
の年数
(1
0年)
による定額法により損益処理
数理計算上の差異:各発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一
定の年数
(1
0年)
による定額法により按分した額
を、それぞれ発生の翌事業年度から費用処理
7.リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナ
ンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっ
ております。
8.ヘッジ会計の方法
9.消費税等の会計処理
47
2004
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。ただし、
動産不動産に係る控除対象外消費税等は当事業年度の費用に計上してお
ります。
REPORT
( 1 )金利リスク・ヘッジ
(追加情報)
金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、
繰延ヘッジによっております。前事業年度は
「銀行業における金融商
品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計
士協会業種別監査委員会報告第2
4号。以下「業種別監査委員会報告
第2
4号」
という。
)
に規定する経過措置に基づき、多数の貸出金・預金
等から生じる金利リスクをデリバティブ取引を用いて総体で管理す
る、
「マクロヘッジ」を実施しておりましたが、当事業年度からは、同
報告の本則規定に基づき処理しております。ヘッジ有効性評価の方
法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象とな
る預金・貸出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の
(残存)
期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。また、
キャッシュ・フローを固定するヘッジについては、ヘッジ対象とヘッ
ジ手段の金利変動要素の相関関係の検証により有効性の評価をして
おります。
( 2 )為替変動リスク・ヘッジ
外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計
の方法は、繰延ヘッジによっております。前事業年度は業種別監査委
員会報告第2
5号による経過措置を適用しておりましたが、当事業年
度からは、同報告の本則規定に基づき資金調達通貨
(邦貨)
を資金運
用通貨
(外貨)
に変換する等の目的で行う通貨スワップ取引及び為替
スワップ取引等については、ヘッジ会計を適用しております。
これは、外貨建金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺する目的で
行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手段とし、ヘ
ッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポ
ジション相当額が存在することを確認することによりヘッジの有効性
を評価するものであります。
なお、一部の資産・負債については、繰延ヘッジ、時価ヘッジ、あるい
は金利スワップの特例処理を行っております。
DAISHI
( 1 )貸倒引当金
貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計
上しております。
破産、
特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者
(以下、
「破綻先」
という。
)
に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者
(以
下、
「実質破綻先」
という。
)
に係る債権については、以下のなお書きに
記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額
及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しておりま
す。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能
性が大きいと認められる債務者に係る債権については、債権額から、
担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、そ
の残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額
を計上しております。
破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者で与信額が一定
額以上の大口債務者のうち、債権の元本の回収及び利息の受取りに
係るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができる債権につい
ては、当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定利率で割
引いた金額と債権の帳簿価額との差額を貸倒引当金とする方法
(キ
ャッシュ・フロー見積法)
により引き当てております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から
算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産
査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監
査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。
なお、当事業年度より、平成1
5年2月2
4日に公表された日本公認会計
士協会
「銀行等金融機関において貸倒引当金の計上方法としてキャッ
シュ・フロー見積法
(DCF法)
が採用されている場合の監査上の留意事
項」
等の趣旨を踏まえ、破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する
債務者で与信額が一定額以上の大口債務者のうち、債権の元本の回
収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もること
ができる債権についてDCF法を適用したことに伴い、当期純利益は、
従来の方法によった場合と比べ、
2,0
9
8百万円減少しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、
債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額
を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額してお
り、その金額は3
2,0
2
4百万円であります。
( 2 )投資損失引当金
投資損失引当金は、投資に対する損失に備えるため、有価証券等の
発行会社の財政状態等を勘案して必要と認められる額を計上してお
ります。
( 3 )退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末
における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計
上しております。また、過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処
理方法は以下のとおりであります。
過去勤務債務:その発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定
決算の状況(単体)
注記事項
1.貸借対照表関係(平成16年3月31日現在)
●
資
料
編
決
算
の
状
況
︵
単
体
︶
DAISHI
REPORT
( 1 )子会社の株式総額 5
0百万円
なお、本項の子会社は、銀行法第2条第8項に規定する子会社でありま
す。
3
3百万円、延滞債権額は9
7,5
7
2百
( 2 )貸出金のうち、破綻先債権額は7,9
万円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続し
ていることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込
みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行
った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」
という。
)のうち、法人
税法施行令
(昭和4
0年政令第9
7号)第9
6条第1項第3号のイからホまで
に掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であ
ります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及
び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶
予した貸出金以外の貸出金であります。
3ヵ月以上延滞債権額は1
4
0百万円であります。
( 3 )貸出金のうち、
なお、
3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌
日から3ヵ月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該
当しないものであります。
3,4
9
7百万円であります。
( 4 )貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は5
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ること
を目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放
棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、
延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。
3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債
( 5 )破綻先債権額、延滞債権額、
権額の合計額は1
5
9,1
4
3百万円であります。
なお、上記
(2)
から
(5)
に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額で
あります。
「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上
( 6 )手形割引は、
及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第
2
4号)
に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れ
た商業手形及び買入外国為替は、売却又は
(再)担保という方法で自由
に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は、
5
7,1
2
4百万
円であります。
( 7 )ローン・パーティシペーションで、平成7年6月1日付日本公認会計士協
会会計制度委員会報告第3号に基づいて、原債務者に対する貸出金と
して会計処理した参加元本金額のうち、貸借対照表計上額は、
4
7,7
6
2
百万円であります。
( 8 )担保に供している資産は次のとおりであります。
為替決済、短期金融取引等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の
代用として、商品有価証券5
2
1百万円のほか、有価証券3
5
1,3
4
4百万円
並びに貸出金1
0
9,2
3
9百万円を差し入れております。
( 9 )当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客から
の融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について
違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約
であります。これらの契約に係る融資未実行残高は、
7
8
0,4
0
7百万円で
あります。このうち原契約期間が1年以内のもの又は任意の時期に無
条件で取消可能なものが7
7
7,1
7
7百万円あります。
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものである
ため、融資未実行残高そのものが必ずしも当行の将来のキャッシュ・フ
ローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、
金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当
行が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をするこ
とができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必
要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期
的に
(半年毎に)予め定めている行内手続に基づき顧客の業況等を把
握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じており
ます。
とし
(10)ヘッジ手段に係る損益又は評価差額は、純額で「繰延ヘッジ損失」
て計上しております。なお、上記相殺前の繰延ヘッジ損失の総額は2,5
7
4百万円、繰延ヘッジ利益の総額は7百万円であります。
0年3月3
1日公布法律第3
4号)
に基
(11)土地の再評価に関する法律(平成1
づき、事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価
差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」
として負債の部
に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」
として資本の部
に計上しております。
再評価を行った年月日
平成1
0年3月3
1日
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成1
0年3月3
1日公布政
令第1
1
9号)第2条第4号に定める、地価税法(平成3年法律第
69号)第16条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎と
なる土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表し
た方法に基づいて(奥行価格補正等)合理的な調整を行って
算出。
同法律第1
0条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末
における時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の
合計額との差額 1
5,6
3
7百万円
5
1,3
0
1百万円
(12)動産不動産の減価償却累計額 4
9百万円
(13)動産不動産の圧縮記帳額 6,2
(当事業年度圧縮記帳額 4
6百万円)
(14)借入金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付
された劣後特約付借入金2
2,0
0
0百万円が含まれております。
2004
48
(15)会社が発行する株式の総数
普通株式 5
8
3,7
9
9千株
発行済株式総数
普通株式 3
8
1,4
7
9千株
2
4条第3号に規定する時価を付したことにより増加
(16)商法施行規則第1
した純資産額は、
2
8,8
4
6百万円であります。
(17)会社が保有する自己株式の数
普通株式 3,9
8
6千株
2.損益計算書関係(平成15年4月1日∼平成16年3月31日)
(1)
「その他の経常収益」
には、譲受債権額と譲受価額との差額金の取崩額
3,0
6
5百万円を含んでおります。
「その他の経常費用」
には、貸出金売却損4,4
7
9百万円を含んでおります。
(2)
3.リース取引関係(平成15年4月1日∼平成16年3月31日)
( 1 )リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイ
ナンス・リース取引
● リース物件の取得価額相当額、
減価償却累計額相当額及び期末残高
相当額
動 産 その他 合 計
取得価額相当額
2,5
5
1百万円 1
0
7百万円
2,6
5
9百万円
減価償却累計額相当額
7
6
1百万円
4百万円
7
6
5百万円
期末残高相当額
1,7
9
0百万円
1
0
3百万円
1,8
9
3百万円
1年内 1年超 合 計
未経過リース料
5
7
6百万円 1,3
2
6百万円
1,9
0
3百万円
期末残高相当額
当期の支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額
支払リース料
3
8
7百万円
減価償却費相当額
3
5
1百万円
支払利息相当額
2
5百万円
● 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっており
ます。
● 利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額
とし、各期への配分方法については、利息法によっております。
( 2 )オペレーティング・リース取引
該当ありません。
●
●
4.有価証券関係
○ 子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの
該当ありません。
5.税効果会計関係(平成15年4月1日∼平成16年3月31日)
( 1 )繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
貸倒引当金・貸出金償却損金算入限度超過額
2
5,7
9
6百万円
退職給付引当金損金算入限度超過額
7,4
2
5百万円
減価償却損金算入限度超過額
2,0
1
1百万円
有価証券償却損金算入限度超過額
2,1
0
8百万円
未払賞与損金否認額
5
1
6百万円
その他
1,0
7
7百万円
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
退職給付信託設定益
固定資産圧縮積立金
圧縮特別勘定積立金
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
3
8,9
3
5百万円
6
0百万円
▲ 1,1
3
7,7
7
5百万円
9,5
6
7百万円
▲1
6
6百万円
▲ 1,0
2
6
0百万円
▲
5
8百万円
▲
0,9
5
3百万円
▲2
1
6,8
2
1百万円
( 2 )法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要
な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳
法定実効税率
4
1.7%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目
0.5
受取配当金等永久に益金に算入されない項目 ▲2.3
住民税均等割等
0.4
評価性引当額の増加
9.4
その他
1.2
税効果会計適用後の法人税等の負担率
5
0.9%
損益の状況
損益の概要(単体)
科 目
(単位:百万円)
平成14年度
平成15年度
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)
増 減
業務粗利益
70,632
66,253
▲
4,378
経費(除く臨時処理分)
44,841
43,895
▲
946
人件費
23,970
23,971
物件費
18,709
17,864
▲
844
2,161
2,059
▲
102
25,790
22,358
▲
3,432
2,284
1,828
▲
455
税金
業務純益(一般貸倒引当金繰入前)
一般貸倒引当金繰入額
20,529
▲
2,977
1,994
▲
699
▲
2,694
▲ 18,132
▲
23,506
業務純益
うち債券関係損益
臨時損益
株式関係損益
1
▲
8,629
9,503
9,274
2,592
11,866
10,933
13,356
2,422
貸出金償却
7,294
9,675
2,380
個別貸倒引当金純繰入額
2,412
バルクセール売却損
1,226
4,479
3,253
2,075
2,134
59
経常利益
5,373
11,899
6,525
特別損益
547
670
123
不良債権処理損失
その他臨時損益
799
▲
3,211
865
▲
248
800
―
▲
800
税引前当期純利益
5,921
12,570
6,649
法人税、住民税及び事業税
1,048
4,960
3,911
法人税等調整額
2,122
1,445
当期純利益
2,750
6,163
うち動産不動産処分損益
うちその他の偶発損失引当金取崩額
▲
616
▲
▲
▲
●
資
料
編
損
益
の
状
況
676
3,413
(注)1.業務粗利益=(資金運用収支+金銭の信託運用見合費用)+役務取引等収支+その他業務収支
2.業務純益=業務粗利益−経費(除く臨時処理分)−一般貸倒引当金繰入額
3.
「金銭の信託運用見合費用」
とは、金銭の信託取得に係る資金調達費用であり、金銭の信託運用損益が臨時損益に計上されているため、業務費用から控除しているものであります。
4.臨時損益とは、損益計算書中「その他経常収益・費用」から一般貸倒引当金繰入額を除き、金銭の信託運用見合費用及び退職給付費用のうち臨時費用処理分等を加えたもので
あります。
5.債券関係損益=国債等債券売却益+国債等債券償還益−国債等債券売却損−国債等債券償還損−国債等債券償却
6.株式関係損益=株式等売却益−株式等売却損−株式等償却
DAISHI
REPORT
2004
49
損益の状況
業務粗利益
(単位:百万円、%)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
種 類
全 店
資金運用収支
全 店
国内業務部門 国際業務部門
全 店
国内業務部門 国際業務部門
61,957
60,130
1,826
60,827
57,125
3,701
58,408
53,896
4,512
6,967
6,848
119
7,489
7,372
117
7,994
7,886
108
役務取引等収支
▲ 269
▲ 504
235
2,314
789
1,525
▲ 150
▲ 1,044
893
68,655
66,474
2,181
70,632
65,288
5,344
66,253
60,739
5,514
1.85
1.82
1.05
1.94
1.81
2.63
1.80
1.66
2.28
その他業務収支
業務粗利益
国内業務部門 国際業務部門
業務粗利益率
(注)1.国内業務部門は円建取引、国際業務部門は外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
業務粗利益
2.業務粗利益率=
×100
資金運用勘定平均残高
資金運用・調達勘定平均残高・利息・利回り
(単位:億円、%)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
種 類
●
資
料
編
損
益
の
状
況
平均残高
資金運用勘定
全 店
国内業務部門 国際業務部門
全 店
国内業務部門 国際業務部門
全 店
国内業務部門 国際業務部門
36,923
(1,603)
2,071
36,455
36,375
(1,692)
2,030
36,038
36,749
(2,078)
2,408
36,420
平均残高
資金調達勘定
3.36
1.73
1.55
(1,692)
2,030
35,909
35,589
(2,078)
2,399
(1)
31
54
27
(0)
27
0.15
0.07
3.05
1.80
1.64
(1,603)
2,069
35,470
35,132
(2)
44
50
19
0.14
0.05
1.75
35,696
35,230
79
37
0.22
0.10
利回り
(0)
566
(1)
591
1.89
利息
638
658
(2)
638
利回り
68
63
699
利息
2.17
1.54
72
3.02
1.15
(注)
[全 店]1.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(平成13年度177億円、平成14年度261億円、平成15年度257億円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均
残高(平成13年度1,016億円、平成14年度1,495億円、平成15年度1,474億円)及び利息(平成13年度1億円、平成14年度0億円、平成15年度1億円)を、それぞれ
控除して表示しております。
2.国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息は相殺して記載しております。
[国内業務部門]1.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(平成13年度177億円、平成14年度260億円、平成15年度257億円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均
残高(平成13年度1,016億円、平成14年度1,495億円、平成15年度1,474億円)及び利息(平成13年度1億円、平成14年度0億円、平成15年度1億円)を、それぞれ
控除して表示しております。
2(
. )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。
[国際業務部門]1.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(平成13年度0億円、平成14年度0億円、平成15年度0億円)を、控除して表示しております。
2(
. )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。
3.国際業務部門の外貨建取引の平均残高は月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しております。
受取利息・支払利息の分析
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
種 類
全 店
2,477
残高による増減
受取利息
2,116
1,531
全 店
▲
▲
683
▲
全 店
国内業務部門 国際業務部門
127
647
591
DAISHI
REPORT
▲
4,094
▲
5,573
281
▲ 3,123
▲ 4,026
639
▲ 2,612
▲ 3,045
純増減
▲
1,616
▲
3,457
1,813
▲ 4,108
▲ 4,710
512
▲ 1,965
▲ 2,453
1,127
▲
利率による増減
▲
2,276
▲
2,673
純増減
▲
2,006
▲
2,561
269
112
▲
1,142
▲
689
452
423
59
61
22
601
▲ 2,947
▲ 1,700
▲ 1,303
391
752
▲
781
526
▲ 2,978
▲ 1,705
▲ 1,362
453
775
▲
357
(注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、利率による増減に含めております。
2004
50
985
国内業務部門 国際業務部門
利率による増減
残高による増減
支払利息
国内業務部門 国際業務部門
31
▲
4
▲
役務取引の状況
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
種 類
全 店
国内業務部門 国際業務部門
全 店
国内業務部門 国際業務部門
全 店
国内業務部門 国際業務部門
9,604
9,421
183
10,210
10,029
180
10,849
10,664
184
うち預金・貸出業務
2,111
2,111
―
2,309
2,309
―
2,494
2,494
―
うち為替業務
役務取引等収益
5,864
5,711
152
6,228
6,071
156
6,187
6,026
161
うち証券関連業務
537
537
―
359
359
―
642
642
―
うち代理業務
489
489
―
535
535
―
457
457
―
63
63
―
69
69
―
73
73
―
うち保護預り・貸金庫業務
うち保証業務
123
92
30
111
87
24
101
78
23
役務取引等費用
2,636
2,572
64
2,720
2,656
63
2,854
2,777
76
うち為替業務
878
814
63
803
739
63
822
746
76
役務取引等収支
6,967
6,848
119
7,489
7,372
117
7,994
7,886
108
その他業務利益の内訳
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
種 類
全 店
国内業務部門 国際業務部門
全 店
国内業務部門 国際業務部門
全 店
国内業務部門 国際業務部門
211
―
211
200
―
200
512
―
512
商品有価証券売買益
82
82
―
132
132
―
27
27
―
国債等債券関係損益
▲ 582
▲1,010
310
61
71
▲1,044
893
外国為替売買益
その他
合計
▲ 647
64
1,994
729
1,265
▲ 699
18
59
▲ 40
▲ 12
▲ 72
60
9
▲ 269
▲ 504
235
2,314
789
1,525
▲ 150
営業経費の内訳
種 類
給料・手当
▲
平成13年度
平成14年度
平成15年度
20,667
19,530
19,771
2,882
3,973
4,463
197
102
114
減価償却費
2,721
2,666
2,496
土地建物機械賃借料
1,702
1,514
1,324
営繕費
134
109
128
消耗品費
944
708
576
給水光熱費
511
468
441
旅費
152
137
132
通信費
901
878
814
広告宣伝費
392
270
275
2,335
2,161
2,059
その他
14,899
14,553
13,782
合計
48,443
47,076
46,381
租税公課
損
益
の
状
況
(単位:百万円)
福利厚生費
退職給付費用
●
資
料
編
(注)損益計算書中「営業経費」の内訳であります。
DAISHI
REPORT
2004
51
リ
レ
ー
シ
ョ
ン
シ
ッ
プ
バ
ン
キ
ン
グ
地
域
貢
献
に
関
す
る
情
報
開
示
地域貢献に関する情報開示
地域貢献に関する考え方
当行では、地域金融機関の役割とは、本業である銀行業務を通じて地域経済・社会の発展に貢献していくことと考えています。
これからも、新潟県を地盤とする地域金融機関として、貸出業務を中心に利便性の向上や地域経済の活性化を追求すると共に、
社会貢献活動にも積極的に取り組み、地域に貢献してまいります。
地域における貸出業務への取り組み状況
地元中小企業及び個人のお客さまをはじめとする地域へ
り組むほか、商品の拡充や投資銀行業務などを通じて、幅広
の円滑な資金供給を重要な使命と捉え、また、新商品の提供
い業種のお客さまの企業活動を資金調達の面からサポート
などを通じて、地域のお客さまの資金ニーズに的確かつ迅速
しています。
にお応え出来るように体制整備を行っています。
また、個人のお客さまのライフスタイルに合わせ、県内5
新潟県内向けの貸出金は、当行の貸出金全体のうち76.9%
ヵ所の「ローンセンター」で休日・夜間にローンの相談を承る
を占め、そのうちの75.3%は県内中小企業及び個人のお客さ
など、個人向け貸出業務にも積極的に取り組んでいます。そ
まへの貸出となりました。また、県内における貸出金シェア
の結果、
16年3月末の新潟県内における住宅ローン残高は、
は金融機関トップの29.5%となっています。
前期比228億円増加し3,618億円となりました。県内の住宅
中小企業のお客さまの様々な資金ニーズにお応えするた
め、信用保証協会保証付貸出や制度融資などにも積極的に取
貸出金の内訳(平成16年3月末)
貸出残高
※1
(単位:億円)
全店
新潟県内
22,428
17,924
9,946
9,097
個人(消費性)
4,532
4,407
地方公共団体
1,919
1,911
中小企業
6,029
中堅・大企業
ローン残高は当行全体の住宅ローン残高の97.5%を占めて
います。
新潟県信用保証協会保証付貸出への取り組み
保証承諾金額
保証承諾件数
1000(単位:億円)
908
800
745
740
600
2,508
7,421件
7,500件
6,605件
※1 中小企業には個人(事業性)を含んでおります
※2 貸出金の内訳には、中央政府(財務省特別会計向け貸出金874億円)
を含んで
おりません
400
200
0
業種別貸出の状況(平成16年3月末)
全店
(除く特別国際金融取引勘定分)
金額
先数
金額
製造業
3,704
3,333
3,493
2,479
農業
1,184
31
1,182
31
林業
25
3
25
3
漁業
44
39
44
39
鉱業
27
12
26
11
4,355
1,862
4,255
1,761
52
549
37
194
情報通信業
102
245
96
207
運輸業
385
760
348
458
卸売・小売業
5,504
3,395
5,168
2,937
金融・保険業
91
1,593
42
106
不動産業
1,010
1,220
886
1,040
各種サービス業
4,813
2,928
4,621
2,335
80
1,919
78
1,911
REPORT
個人(消費性)
127,969
4,532
125,831
4,407
合計
149,345
22,428
146,132
17,924
電気・ガス・熱供給・水道業
地方公共団体
2004
※業種別残高の内訳には、中央政府(財務省特別会計向け貸出金874億円)
を含ん
でおりません
20
平成16年3月期
■新潟県信用保証協会保証付貸出残高
先数
建設業
平成15年3月期
新潟県内
DAISHI
業種
平成14年3月期
(単位:先/億円)
1,678億円(平成16年3月31日現在)
私募債の受託状況
受託額
100(単位:億円)
件数
84
80
54件
60
40
20
5
3件
0
平成14年3月期
16
10件
平成15年3月期
平成16年3月期
地域における資産運用商品・各種サービス提供の状況
地域のお客さまの幅広い資産運用ニーズにお応え出来る
に適切な応対が出来るよう、公的資格を持ち行内の業務研修
よう、商品ラインアップやサービスの充実を図ると共に相談
を終了した者としています。投資信託では約1,800人、個人年
機能を強化しています。
金保険では約1,400人を販売担当者として認定しています。
新潟県内のお客さまからお預け入れいただいた預金残高
また、
お客さまが資産運用に関する相談を気軽に出来るよう、
は、当行の預金全体のうち97.6%となりました。また、県内に
全店舗に「資産運用相談窓口」を設置すると共に、県内各地の
おける預金シェアは金融機関トップの30.0%となっています。
中核店舗には資産運用の専門知識を持つ個人FPを配置して
預金以外では、預かり資産への取り組みを積極的に行って
います。
います。投資信託や個人年金保険の販売担当者は、お客さま
公共債・投資信託残高(新潟県内)
外貨預金残高(新潟県内)
公共債
1,600(単位:億円)
投資信託
リ
レ
ー
シ
ョ
ン
シ
ッ
プ
バ
ン
キ
ン
グ
地
域
貢
献
に
関
す
る
情
報
開
示
外貨預金
160(単位:億円)
1,580
1,334
425
1,200
1,100
800
148
120
581
80
670
1,154
400
752
63
40
37
430
0
0
平成14年3月末
平成15年3月末
平成16年3月末
平成14年3月末
平成15年3月末
平成16年3月末
※公金は残高に含まれておりません
※全店における取り扱い状況については、
p17
(業績ハイライト)をご覧ください
■個人年金保険販売額(新潟県内)136億円(平成16年3月期)
利便性の提供
地域のお客さまの利便性を向上するため、多様なチャネルをご用意しています。
■店舗網(平成16年3月31日現在)
新潟県内121店舗
(本支店113
・出張所6
・代理店1
・ローソンATM支店1)
店舗設置市町村数50
(県内市町村数101)
■ローンセンター(新潟・新発田・県央・長岡・上越)
■店舗外ATM(平成16年3月31日現在)
設置箇所数149ヵ所(186台)
(ローソンATMおよび他行幹事のATMを除きます)
■ローソンATM(平成16年7月2日現在)
県内34ヵ所(当行設置31ヵ所)全国3,218ヵ所
■だいしダイレクト
電話やインターネット、モバイル機器で当行と取引が出来る
ダイレクトバンキングサービスです。口座の残高照会などをは
じめ、投資信託やローンの仮申し込みなど、銀行取引を24時間
365日※ご利用いただけます。
※インターネット/モバイルバンキングに限ります(保守時間を除きます)
。
■ホームページ(http://www.daishi-bank.co.jp/)
各種商品・サービスやキャ
ンペーン情報のご案内のほ
か、資料のご請求や個人ロー
ンの仮申し込みなどにご利用
いただけます。
DAISHI
REPORT
※「新潟県経済活性化への取り組み」についてはp6
(NextStage 130)
、
「社会貢献活動」の詳細については
p26
(社会貢献活動)をご覧ください
2004
21
預 金
預金科目別残高
■ 期末残高
(単位:億円)
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
種 類
全 店
国内業務部門 国際業務部門
全 店
国内業務部門 国際業務部門
15,364
15,364
―
15,925
15,925
―
16,718
16,718
―
うち有利息預金
13,770
13,770
―
14,569
14,569
―
15,189
15,189
―
19,369
19,369
― 17,684
17,684
― 17,749
17,749
― 19,107
19,107
/
17,448
17,448
/
17,530
17,530
/
定期性預金
(注)2
うち固定自由金利定期預金(注)3
うち変動自由金利定期預金(注)4
その他
合計
譲渡性預金
総合計
●
資
料
編
全 店
(注)1
流動性預金
預
金
国内業務部門 国際業務部門
30
30
/
27
27
/
23
23
/
1,275
1,235
39
1,678
1,613
65
1,368
1,214
15
36,009
35,969
39
35,288
35,223
65
35,836
35,682
15
62
62
―
499
499
―
110
110
―
36,071
36,032
39
35,788
35,723
65
35,947
35,792
15
■ 平均残高
(単位:億円)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
種 類
預
金
全 店
全 店
(注)
5
国内業務部門 国際業務部門
全 店
(注)
5
国内業務部門 国際業務部門
(注)1
12,858
12,858
―
15,857
15,857
―
16,894
16,894
―
うち有利息預金
11,655
11,655
―
14,555
14,555
―
15,482
15,482
―
21,361
21,361
― 18,489
18,489
― 17,596
17,596
― 21,083
21,083
/
18,244
18,244
/
17,373
17,373
/
流動性預金
定期性預金
預
金
(注)
5
国内業務部門 国際業務部門
(注)2
うち固定自由金利定期預金(注)3
うち変動自由金利定期預金(注)4
その他
合計
譲渡性預金
総合計
35
35
/
28
28
/
25
25
/
553
370
182
564
460
104
637
451
186
34,774
34,591
182
34,911
34,807
104
35,129
34,942
186
92
92
―
184
184
―
209
209
―
34,866
34,683
182
35,095
34,991
104
35,339
35,152
186
(注)1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2.定期性預金=定期預金+定期積金
3.固定自由金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する自由金利定期預金
4.変動自由金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する自由金利定期預金
5.国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。
預金者別預金残高
区 分
(単位:億円、%)
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
金 額
構成比
金 額
構成比
金 額
構成比
個人
23,918
66.42
24,146
68.42
24,587
68.60
法人
9,074
25.20
8,502
24.09
8,844
24.67
その他 (注)
合計
3,015
8.37
2,639
7.47
2,405
6.71
36,009
100.00
35,288
100.00
35,836
100.00
(注)その他は、公的機関・金融機関より受け入れた預金です。
DAISHI
REPORT
2004
52
決算の状況(連結)
定期預金の残存期間別残高
(単位:億円)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
(平成16年3月31日現在)
種 類
うち固定 うち変動
定期預金 自由金利 自由金利 その他
うち固定 うち変動
定期預金 自由金利 自由金利 その他
定期預金 定期預金
期
間
うち固定 うち変動
定期預金 自由金利 自由金利 その他
定期預金 定期預金
定期預金 定期預金
3ヵ月未満
5,335
5,331
1
2
4,284
4,277
4
2
4,325
4,319
4
1
3ヵ月以上 6ヵ月未満
3,423
3,422
0
0
3,385
3,383
2
0
3,104
3,103
1
0
6ヵ月以上 1年未満
6,586
6,581
5
0
6,335
6,328
6
0
6,343
6,341
2
0
1年以上 2年未満
2,020
2,004
15
0
1,620
1,612
7
0
1,650
1,643
6
0
2年以上 3年未満
1,557
1,550
7
0
1,614
1,609
5
0
1,904
1,896
8
0
217
216
1
0
237
237
0
0
227
226
1
0
19,141 19,107
30
2
17,477 17,448
27
2
17,555 17,530
23
1
3年以上
合計
(注)定期預金残高には、積立定期預金を含んでおりません。
財形貯蓄残高
種 類
財形貯蓄
(単位:億円)
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
340
337
334
●
資
料
編
預
金
DAISHI
REPORT
2004
53
貸出金
貸出金科目別残高
■ 期末残高
(単位:億円)
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
種 類
全 店
3,742
14,298
4,863
872
23,776
手形貸付
貸
出
金
証書貸付
当座貸越
割引手形
合計
全 店
国内業務部門 国際業務部門
3,739
14,297
4,863
872
23,773
2
0
―
―
3
2,656
15,860
4,838
664
24,019
国内業務部門 国際業務部門
2,654
15,860
4,838
664
24,017
2
―
―
―
2
全 店
2,220
16,449
4,064
568
23,302
国内業務部門 国際業務部門
2,220
16,449
4,064
568
23,302
■ 平均残高
(単位:億円)
平成13年度
平成14年度
種 類
全 店
3,716
14,380
4,425
847
23,370
手形貸付
貸
出
金
証書貸付
当座貸越
割引手形
合計
―
―
―
―
―
(注)
全 店
国内業務部門 国際業務部門
3,712
14,379
4,425
847
23,365
3
1
―
―
4
2,997
15,115
4,467
679
23,260
平成15年度
(注)
国内業務部門 国際業務部門
2,994
15,115
4,467
679
23,256
3
0
―
―
3
全 店
2,470
16,130
4,239
593
23,434
(注)
国内業務部門 国際業務部門
0
―
―
―
0
2,469
16,130
4,239
593
23,433
●
資
料
編
(注)国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。
貸
出
金
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
金 額
金 額
金 額
業種別貸出状況
業 種 別
国内店分(除く特別国際金融取引勘定分)
製造業
農業
林業
漁業
鉱業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
運輸・通信業
卸売・小売業・飲食店
金融・保険業
不動産業
サービス業
地方公共団体
その他
海外店分および特別国際金融取引勘定分
国内店分(除く特別国際金融取引勘定分)
製造業
農業
林業
漁業
鉱業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業
卸売・小売業
DAISHI
金融・保険業
不動産業
各種サービス業
REPORT
地方公共団体
その他
海外店分および特別国際金融取引勘定分
合計
(単位:億円、%)
23,776
4,029
50
4
54
29
2,305
491
810
4,036
1,701
1,335
2,841
1,549
3,870
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
23,776
構成比
100.00
16.94
0.21
0.02
0.23
0.12
9.70
2.07
3.41
16.97
7.16
5.62
11.95
6.52
16.28
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
/
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
24,019
3,709
37
3
48
45
2,029
596
223
729
3,602
1,863
1,307
2,962
1,673
4,385
―
24,019
構成比
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
100.00
15.44
0.16
0.01
0.20
0.19
8.45
2.48
0.93
3.04
15.00
7.76
5.44
12.33
6.97
18.26
―
/
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
23,302
3,333
31
3
39
12
1,862
549
245
760
3,395
1,593
1,220
2,928
1,919
4,532
―
23,302
構成比
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
100.00
14.30
0.14
0.01
0.17
0.05
7.99
2.36
1.06
3.26
14.57
6.84
5.24
12.57
8.24
19.45
―
2004
(注)業種別の内訳には、中央政府(財務省特別会計)向け貸出金(14年3月末66,604百万円、
15年3月末80,119百万円、
16年3月末87,439百万円)が含まれておりません。
54
/
貸出金の残存期間別残高
(単位:億円)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
(平成16年3月31日現在)
種 類
貸出金
うち変動金利 うち固定金利
貸出金
うち変動金利 うち固定金利
貸出金
うち変動金利 うち固定金利
1年以下
8,095
/
/
7,796
/
/
6,925
/
/
1年超 3年以下
3,871
2,120
1,751
3,958
1,958
2,000
3,914
1,845
2,069
3年超 5年以下
2,485
1,384
1,101
2,548
1,270
1,277
3,027
1,373
1,654
5年超 7年以下
1,379
733
645
1,284
678
606
1,338
637
700
7年超
3,080
1,879
1,201
3,593
1,735
1,858
4,032
1,518
2,513
4,863
4,319
543
4,838
4,031
807
4,064
3,540
524
/
24,019
/
23,302
/
/
期間の定めのないもの
23,776
合計
/
/
(注)残存期間1年以下の貸出金については、変動金利・固定金利の区別をしておりません。
貸出金の使途別内訳
区 分
(単位:億円、%)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
(平成16年3月31日現在)
金 額
構成比
設備資金
7,390
運転資金
合計
金 額
構成比
31.08
7,764
16,385
68.91
23,776
100.00
金 額
32.32
7,897
33.89
16,255
67.67
15,405
66.10
24,019
100.00
23,302
100.00
貸出金の担保別内訳
種 類
貸
出
金
(単位:億円)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
(平成16年3月31日現在)
有価証券
167
140
156
債権
589
520
451
商品
不動産
―
―
―
5,678
5,289
4,773
0
0
0
小計
6,435
5,951
5,381
保証
10,940
11,005
10,488
信用
6,400
7,062
7,433
23,776
(―)
24,019
(―)
23,302
(―)
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
その他
合計
(うち劣後特約付貸出金)
支払承諾見返の担保別内訳
種 類
●
資
料
編
構成比
(単位:億円)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
有価証券
0
0
1
債権
3
2
3
―
―
―
不動産
92
84
105
その他
0
0
0
96
87
110
保証
124
121
104
信用
301
57
90
合計
521
266
305
REPORT
小計
DAISHI
商品
2004
55
貸出金
中小企業等に対する貸出金
種 類
中小企業等に対する貸出金
(単位:億円、%)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
(平成16年3月31日現在)
金 額
貸出金残高に占める割合
金 額
貸出金残高に占める割合
金 額
貸出金残高に占める割合
15,750
66.24
15,328
63.81
14,479
62.13
(注)1.貸出金銭高には、特別国際金融取引勘定分は含まれておりません。
2.中小企業等とは資本金が3億円(ただし、卸売業は1億円、小売業、サービス業は5千万円)以下の会社又は常用する従業員が300人(ただし、卸売業は100人、小売業は50人、サー
ビス業は100人)以下の会社及び個人であります。
個人向けローン残高
(単位:億円)
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
3,869
4,385
4,532
2,926
3,486
3,708
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
(1 )一般貸倒引当金
20,754 (▲ 1,330)
23,039
(2,284)
24,868
(1,828)
(2 )個別貸倒引当金
36,970
33,250
(▲ 3,719)
19,567
(▲ 13,682)
種 類
個人ローン
うち住宅関連資金
特定海外債権残高
該当ありません。
●
資
料
編
貸
出
金
貸倒引当金等の残高
種 類
(単位:百万円)
(14,208)
(注)
( )内は期中の増減額であります。
不良債権の処理状況
(単位:百万円)
種 類
平成13年度
(1 )個別貸倒引当金純繰入額
14,400
2,412
▲ 799
(2 )貸出金償却
14,287
7,294
9,675
534
1,226
4,479
29,222
10,933
13,356
(3 )バルクセール売却損
不良債権処理額 計
DAISHI
REPORT
2004
56
平成14年度
平成15年度
リスク管理債権の状況
■ 単体
(単位:百万円、%)
種 類
(1 )破綻先債権額
(2 )延滞債権額
破綻先・延滞債権額 計
(3 )3ヵ月以上延滞債権額
(4 )貸出条件緩和債権額
リスク管理債権額 計
貸出金残高
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
債権額
債権額
債権額
対貸出金比率
18,602
136,650
155,252
295
51,797
207,346
2,377,685
(0.78)
(5.74)
(6.52)
(0.01)
(2.17)
(8.72)
(100.00)
13,662
137,341
151,003
29
48,537
199,570
2,401,967
対貸出金比率
(0.56)
(5.71)
(6.28)
(0.00)
(2.02)
(8.30)
(100.00)
7,933
97,572
105,505
140
53,497
159,143
2,330,248
■ 連結
(0.34)
(4.18)
(4.52)
(0.00)
(2.29)
(6.82)
(100.00)
(単位:百万円、%)
種 類
(1 )破綻先債権額
(2 )延滞債権額
破綻先・延滞債権額 計
(3 )3ヵ月以上延滞債権額
(4 )貸出条件緩和債権額
リスク管理債権額 計
貸出金残高
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
債権額
債権額
債権額
対貸出金比率
19,181
137,716
156,897
295
51,812
209,005
2,360,550
(0.81)
(5.83)
(6.65)
(0.01)
(2.19)
(8.85)
(100.00)
14,196
138,751
152,948
29
48,550
201,527
2,377,628
対貸出金比率
(0.59)
(5.83)
(6.43)
(0.00)
(2.04)
(8.47)
(100.00)
8,201
98,718
106,919
140
53,514
160,574
2,304,493
業種別リスク管理債権額(単体)
・業種別リスク管理債権の貸出金残高比率(単体)
業 種 別
国内店分(除く特別国際金融取引勘定分)
製造業
農業
林業
漁業
鉱業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
運輸・通信業
卸売・小売業・飲食店
金融・保険業
不動産業
サービス業
地方公共団体
その他
海外店分および特別国際金融取引勘定分
国内店分(除く特別国際金融取引勘定分)
製造業
農業
林業
漁業
鉱業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業
卸売・小売業
不動産業
各種サービス業
その他
海外店分および特別国際金融取引勘定分
(0.35)
(4.28)
(4.63)
(0.00)
(2.32)
(6.96)
(100.00)
(単位:百万円、%)
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
債権額
債権額
債権額
207,346
42,335
730
17
555
211
24,673
―
2,630
57,607
3,476
23,914
46,384
―
4,808
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
207,346
貸出金残高比率
8.72
10.50
14.46
4.17
10.26
7.23
10.70
―
3.24
14.27
2.04
17.91
16.32
―
1.24
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
8.72
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
199,570
44,625
648
8
1,546
157
20,607
2
32
5,060
51,946
1,080
24,750
43,384
0
5,718
―
199,570
貸出金残高比率
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
8.30
12.02
17.27
2.48
31.58
3.44
10.15
0.00
0.14
6.93
14.41
0.57
18.93
14.64
0.00
1.30
―
8.30
●
資
料
編
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
159,143
27,899
595
8
1,350
169
20,224
―
150
5,981
40,665
―
21,737
32,762
―
7,599
―
159,143
貸
出
金
貸出金残高比率
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
6.82
8.36
18.88
2.62
34.38
14.03
10.86
―
0.61
7.86
11.97
―
17.81
11.18
―
1.67
―
6.82
REPORT
地方公共団体
対貸出金比率
DAISHI
金融・保険業
合計
対貸出金比率
2004
57
貸出金
金融再生法開示債権
(単位:百万円、%)
種 類
(1 )破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破綻先債権
実質破綻先債権
(2 )危険債権
(3 )小計(1 )+(2 )
(4 )要管理債権
(5 )小計(3 )+(4 )
(6 )正常債権
(7 )合計(5 )+(6 )
平成14年度
平成15年度
(平成15年3月31日現在)
(平成16年3月31日現在)
33,220
(1.36)
13,855
(0.56)
19,365
(0.79)
120,285
(4.94)
153,505
(6.31)
48,566
(1.99)
202,072
(8.31)
2,229,181 (91.68)
2,431,253 (100.00)
増 減
27,256
(1.15)
8,232
(0.34)
19,023
(0.80)
79,896
(3.38)
107,152
(4.53)
53,638
(2.26)
160,791
(6.80)
2,202,549 (93.19)
2,363,340 (100.00)
5,964
▲ 5,623
▲
342
▲ 40,389
▲ 46,352
5,072
▲ 41,281
▲ 26,632
▲ 67,913
▲
(▲ 0.21)
(▲ 0.22)
(0.01)
(▲ 1.56)
(▲ 1.78)
(0.27)
(▲ 1.51)
(1.51)
/
(注)
( )内は債権総額に占める割合です。
債権額及び引当状況
(単位:百万円、%)
種 類
(1 )破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破綻先債権
●
資
料
編
貸
出
金
実質破綻先債権
(2 )危険債権
(3 )小計(1 )+(2 )
(4 )要管理債権
(5 )小計(3 )+(4 )
(6 )正常債権
(7 )合計(5 )+(6 )
債権額
担保等による保全額
回収懸念額
個別貸倒引当金
引当率
①
②
③=①−②
④
④÷③
27,256
8,232
19,023
79,896
107,152
53,638
160,791
2,202,549
2,363,340
22,825
6,350
16,475
55,175
78,000
4,430
1,882
2,548
24,721
29,152
4,430
1,882
2,548
15,116
19,546
100.00
100.00
100.00
61.14
67.05
償却・引当方針
自己査定区分
資産区分(金融再生法)
破綻先債権
実質破綻先債権
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
破綻懸念先債権
危険債権
要注意先
債権
償却・引当方針
担保・保証等により保全のない部分に対し100%を償却又は個別貸倒引当金として引当
一般先
担保・保証等により保全のない部分に対し、過去の貸倒実績に基づいた3年分の予想損失額
を個別貸倒引当金として引当
DCF先
対象先の将来キャッシュフローの割引現在価値を見積もり、当該額を対象債権残高より控
除した残額部分に対し100%を個別貸倒引当金として引当
一般先
過去の貸倒実績に基づいた3年分の予想損失額を一般貸倒引当金として引当
DCF先
対象先の将来キャッシュフローの割引現在価値を見積もり、当該額を対象債権残高より控除
した残額部分に対し100%を一般貸倒引当金として引当
要管理債権
(要管理先債権)
(その他の要注意先債権)
過去の貸倒実績に基づいた1年分の予想損失額を一般貸倒引当金として引当
正常債権
正常先債権
過去の貸倒実績に基づいた1年分の予想損失額を一般貸倒引当金として引当
開示債権と保全の状況
(単位:億円)
自己査定と保全の状況
債務者区分
残 高
担保等保全額
貸倒引当金
金融再生法開示債権
保全率
区 分
破産更生等
債権
272
危険債権
798
要管理債権
536
実質破綻先
82
190
228
44
100.0%
破綻懸念先
798
551
151
87.9%
破綻先
うち
要管理債権
DAISHI
要
注
意
先 要管理先
REPORT
その他の
要注意先
(536)
1,103
2,148
正常先
19,309
合計
23,633
2004
58
(286)
590
(98)
203
(71.9%)
71.9%
小計
残 高
1,607
金融再生法開示債権の保全率
(84.6%)
正常債権
22,025
合計
23,633
リスク管理債権
区 分
破綻先債権
延滞債権
3ヵ月以上
延滞債権
貸出条件
緩和債権
合計
残 高
79
975
1
534
1,591
リスク管理債権と金融再生法開示債権との関係
(単位:百万円)
リスク管理債権
金融再生法開示債権
(1 )破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破綻先債権
実質破綻先債権
(2 )危険債権
(3 )要管理債権
(4 )合計(1 )+(2 )+(3 )
3ヵ月以上
延滞債権額
貸出条件
緩和債権額
債権額
貸出金
27,256
26,574
7,933
18,640
―
―
8,232
7,933
7,933
―
―
―
7,933
19,023
18,640
―
18,640
―
―
18,640
79,896
78,931
―
78,931
―
―
78,931
破綻先債権額
延滞債権額
合 計
26,574
53,638
53,638
―
―
140
53,497
53,638
160,791
159,143
7,933
97,572
140
53,497
159,143
自己査定の債務者区分、金融再生法・銀行法施行規則による開示債権の関係
自己査定
分類区分
金融再生法
による開示債権
担保の状況
債務者区分
優良担保
処分可能額
一般担保
処分可能額
時価と処分
可能額の差額
担保なし
破綻先
実質破綻先
非分類
Ⅱ分類
Ⅲ分類
Ⅳ分類
破綻懸念先
非分類
要
注
意
先
Ⅱ分類
Ⅲ分類
Ⅲ分類
要管理先債権
非分類
Ⅱ分類
Ⅱ分類
Ⅱ分類
正常先
非分類
非分類
非分類
非分類
破綻先債権
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
延滞債権
危険債権
延滞債権
要管理債権
その他の
要注意先債権
銀行法施行規則
による開示債権
(リスク管理債権)
●
資
料
編
3ヵ月以上延滞債権
貸出条件緩和債権
貸
出
金
正常債権
(注)自己査定の債務者区分は債務者ごとに区分を行いますが、
3ヵ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権は貸出金1本ごとに判断を行い区分します。このため、要管理先あるいは要注
意先であっても延滞をしていなかったり、貸出条件の緩和を行っていない貸出金はリスク管理債権とはなりません
開示債権について
1.金融機能の再生のための
緊急措置に関する法律(金融再生法)による開示債権
① 破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破産、会社更生、再生手続等の事由により経営破綻に陥っている債務者
に対する債権及びこれらに準ずる債権
② 危険債権
債務者が経営破綻の状況には至っていないが、財政状態及び経営成績が
悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可
能性の高い債権
③ 要管理債権
3ヵ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権(①②を除く)
④ 正常債権
債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、①∼③以
外のものに区分される債権
2.自己査定の債務者区分
3.銀行法施行規則による開示債権(リスク管理債権)
2004
59
REPORT
① 破綻先債権
※ 未収利息不計上貸出金のうち、下記の事実が発生している債務者の貸
出金
1.会社更生法又は金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の規
定による更生手続開始の申立て
2.民事再生法の規定による再生手続開始の申立て
3.破産法の規定による破産の申立て
4.商法の規定による整理開始又は特別清算開始の申立て
5.手形交換所による取引停止処分
6.外国の政府、中央銀行又は地方公共団体に対する金銭債権のうち、
これらの者の長期にわたる債務の履行遅滞によりその経済的な価
値が著しく減少し、かつ、その弁済を受けることが著しく困難であ
ると認められる事由
② 延滞債権
未収利息不計上貸出金であって、①以外のもの及び債務者の経営再建又
は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予したもの以外の貸出金
③3ヵ月以上延滞債権
元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延している貸
出金(①②を除く)
④ 貸出条件緩和債権
債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息
の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取
決めを行った貸出金(①②③を除く)
(注)未収利息不計上貸出金
元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由に
より元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息
を計上しなかった貸出金
DAISHI
① 正常先
業績が良好であり、かつ、財務内容にも特段の問題がないと認められる
債務者
② 要注意先
金利減免・棚上げを行っているなど貸出条件に問題のある債務者、元本
返済若しくは利息の支払いが事実上延滞しているなど履行状況に問題が
ある債務者のほか、業況が低調ないしは不安定な債務者又は財務内容に
問題がある債務者など今後の管理に注意を要する債務者
③ 破綻懸念先
現状、経営破綻の状況にはないが、経営難の状態にあり、経営改善計画
等の進捗状況が芳しくなく、今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認
められる債務者(金融機関等の支援継続中の債務者を含む)
④ 実質破綻先
法的・形式的な経営破綻の事実は発生していないものの、深刻な経営難
の状態にあり、再建の見通しがない状況にあると認められるなど実質的
に経営破綻に陥っている債務者
⑤ 破綻先
法的・形式的な経営破綻の事実が発生している債務者(破産、清算、会社
整理、会社更生、民事再生、手形交換所の取引停止処分等の事由により
経営破綻に陥っている債務者)
法人のお客さまへ
第四銀行は、お客さま・地域経済の真のニーズにお応えします!
事
業
内
容
法
人
の
お
客
さ
ま
へ
ニーズ
主な商品・サービスなど
調 達
● 手形割引
● 手形貸付
●
スーパー定期
● 当座貸越
●
変動金利定期預金
● 証書貸付
●
大口定期預金
● 信用保証協会付融資
● 各種制度融資
資金調達・運用
サポート
運 用
● 自由金利型定期預金
● 代理貸
● 各種保証
● 譲渡性預金(NCD)
● 外貨預金
● 投資信託
● 公共債
投資銀行業務
● シンジケートローン
● 私募債
● 資産流動化
● 一括決済システム
● M&A
● プロジェクトファイナンス
ビジネスマッチング
サポート
新事業・ベンチャー企業
育成サポート
経営相談・経営
サポート
海外取引サポート
●会員相互交流の場の提供
●後継者向け研修
●ビジネスマッチング支援
●経営者セミナー、実務者セミナー
●新潟産業創造ファンドへの企業紹介
●産学官連携へのコーディネート
●にいがた産業創造機構との連携
●事業計画作成相談
●第四キャピタルとの連携
●ベンチャー企業向け融資の提案
●公的助成金申請サポート
● 株式公開
● 各種経営サポートセミナー
● 事業承継、企業グループ再編、
●
「だいしビジネスパートナー」
バランスシート改善等の経営相談
∼インターネットによる
経営情報提供サービス
● 輸出入業務
● 外為EBサービス
● 海外送金
● 海外進出支援
● 外貨両替
新しい退職給付制度の
構築サポート
DAISHI
経理の合理化・効率化
サポート
● 日本版4
01k
(確定拠出年金)運営管理業務
● 信託代理店業務
(年金信託
● コンピューターサービス
●地方税納入サービス
●
「キー坊」サービス(EB専用ソフト)
●売掛金消込サービス
● パソコンサービス
●公共料金明細サービス
● FAX振込サービス
「FAXメイト」
●コンビニ収納サービス
● ファクシミリサービス
●NBセンター代金回収サービス
● マネーコントロールサービス
(資金集中管理システム)
REPORT
2004
22
他)
資金調達・運用
サポート
●各種事業性の融資商品や、預金・投資信託など
●中小企業のお客さまの資金ニーズにお応えす
の運用商品を提供することにより、皆さまの事
るため、
「無担保・第三者保証人不要」の商品を
業を資金調達と運用の両面からバックアップし
提供しています。
ています。
●投資銀行業務による経営課題の解決に取り組
んでいます。シンジケートローンの組成や私募
・だいしTKC戦略経営者ローン(平成14年7月取扱開始)
(平成15年12月取扱開始)
・だいしビジネスローン「助っ人」
・だいしクイックステップ(平成16年5月取扱開始)
債の発行、さらには資産流動化や一括決済シ
ステム、プロジェクトファイナンスなど、最新の
ファイナンス手法を提供することで、経営をサ
ポートいたします。
新事業・
ベンチャー企業
育成サポート
●技術開発や新分野への進出に取り組むベンチャ
●にいがた産業創造機構などの行政機関、政府系
ー企業等を発掘し、その事業を育成・支援してい
金融機関、大学、第四キャピタル(ベンチャーキ
ます。また、投資事業組合である
「新潟産業創造
ャビタル)などとのネットワークを強化し、新規
ファンド」
に3億円を出資すると共に、新潟投資検
討会メインアドバイザーとして、投資対象企業の
発掘に向けて積極的に関わっています。
事
業
内
容
法
人
の
お
客
さ
ま
へ
事業ビジネスを幅広くサポートしています。
●新技術やノウハウ、特色あるビジネスモデルを
持つ企業を、融資商品の面からもサポートして
います。
経営相談・
経営サポート
●事業承継・企業グループ再編など、様々な経営
課題に対して具体的な提案・支援をしています。
●人材育成など、経営をサポートする各種セミ
ナーや研修会を企画・開催するほか、専門家
(弁護士や税理士)による無料相談を実施して
います。
●外国為替業務のほか、海外に進出している企業
海外取引サポート
新しい
退職給付制度の
構築サポート
経営の合理化・
効率化サポート
リスクを軽減するため、デリバティブ取引を活
や進出を検討している企業を幅広くサポートし
用した為替リスクヘッジ手法を提案するなど、
ています。具体的には、輸出や輸入に伴う為替
経営の課題解決に取り組んでいます。
●企業年金制度及び退職給付制度が大きな変革
となっています。当行は、確定拠出年金(日本版
期を迎え、新しい退職給付制度を構築すること
401k)運営管理機関として、
401kの設立並びに
は、県内企業にとっても極めて重要な経営課題
制度運営を全面的にサポートしています。
●経理事務の合理化・省力化、事業資金の効率的
が簡単に出来る「キー坊」サービスを中心に、E
な回収・運用など様々なニーズにお応えするた
B
(エレクトロニック・バンキング)サービスを
め、取引照会・振り込み・振り替えなどのお取引
提供しています。
DAISHI
重要事項の説明態勢の構築
当行では、お客さまとの融資契約の締結に際し、契約内容に関する情報の共有と相互理解の向上に向け、担保・保証など
REPORT
についての説明を行うと共に契約書の写しをお渡しするなど、重要事項の説明態勢を構築しています。
2004
23
証券業務
有価証券残高
■ 期末残高
(単位:億円)
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
種 類
全 店
国内業務部門 国際業務部門
全 店
全 店
国内業務部門 国際業務部門
国内業務部門 国際業務部門
国債
4,366
4,366
―
4,450
4,450
―
4,387
4,387
―
地方債
2,546
2,546
―
2,523
2,523
―
2,158
2,158
―
社債
2,296
2,296
―
2,127
2,127
―
1,903
1,903
―
997
997
―
798
798
―
1,160
1,160
―
2,004
321
1,683
2,543
437
2,106
2,923
523
2,400
1,683
/
1,683
2,106
/
2,106
2,400
/
2,400
12,210
10,527
1,683
12,443
10,336
2,106
12,534
10,134
2,400
株式
(注)1
その他の証券 (注)2
うち外国債券
合計
■ 平均残高
(単位:億円)
平成13年度
平成14年度
種 類
全 店
●
資
料
編
証
券
業
務
(注)
3
国内業務部門 国際業務部門
平成15年度
(注)
3
全 店
(注)
3
全 店
国内業務部門 国際業務部門
国内業務部門 国際業務部門
国債
3,718
3,718
―
4,410
4,410
―
4,562
4,562
―
地方債
2,499
2,499
―
2,477
2,477
―
2,286
2,286
―
社債
2,357
2,357
―
2,150
2,150
―
1,986
1,986
―
966
966
―
881
881
―
790
790
―
1,956
641
1,314
2,198
368
1,829
2,832
505
2,326
1,314
/
1,314
1,829
/
1,829
2,326
/
2,326
11,497
10,183
1,314
12,117
10,287
1,829
12,458
10,131
2,326
株式
(注)1
その他の証券 (注)2
うち外国債券
合計
(注)1.自己株式は、従来「株式」に含めて記載しておりましたが、平成13年度より資本の部の控除項目となったことから、本表には記載しておりません。
2.
「その他の証券」のうち「外国株式」は、該当ありません。
3.国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。
※貸付有価証券は、有価証券の種類ごとに区分して記載しております。
有価証券の残存期間別残高
(単位:百万円)
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
種 類
国債
地方債
社債
株式
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
その他の うち
証券 外国債券
国債
地方債
社債
株式
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
その他の うち
証券 外国債券
国債
地方債
社債
株式
その他の うち
証券 外国債券
1年以下
58,504
4,807 28,106
/ 30,002 14,581 31,120 32,153 61,406
/ 23,517 18,484 56,313 22,387 41,422
/ 34,562 29,322
1年超 3年以下
69,314 62,011 111,560
/ 65,859 55,100 98,051 50,421 90,334
/ 120,228 94,479 83,425 37,903 64,791
/ 130,755 103,399
3年超 5年以下
85,060 47,762 56,704
/ 90,468 89,988 59,885 43,835 21,351
/ 64,584 64,123 50,489 49,866 40,204
/ 62,597 59,581
5年超 7年以下
30,896 50,751 12,835
/
3,635
3,634 54,635 55,181 23,380
/
9,392 54,853 66,558 29,185
/ 18,765 16,212
7年超 10年以下
50,558 89,287 20,392
/
3,425
― 63,313 70,776 16,234
/ 17,662 14,156 31,425 39,156 14,748
/ 20,287 19,766
― 138,010
―
―
/
―
―
― 79,871 18,974 10,010
10年超
142,292
―
―
/
―
―
―
― 99,792
7,068
期間の定めのないもの
合計
5,011
9,392
―
― 162,279
―
―
―
―
―
―
― 116,084 25,380 11,729
/
436,626 254,620 229,600 99,792 200,459 168,316 445,016 252,369 212,707 79,871 254,361 210,647 438,787 215,872 190,351 116,084 292,350 240,012
(注)
「その他の証券」のうち「外国株式」は、該当ありません。
公共債引受額
種 類
DAISHI
国債
地方債・政府保証債
REPORT
合計
2004
60
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
22,069
32,108
54,177
15,536
12,520
28,056
12,630
18,605
31,235
商品有価証券の売買高及び平均残高
種 類
(単位:億円)
平成13年度
売買高
平均残高
1,019
9
1,028
商品国債
商品地方債
合計
平成14年度
85
0
86
平成15年度
売買高
平均残高
売買高
平均残高
2,033
41
2,075
177
1
179
2,202
39
2,242
143
8
151
国債等公共債及び証券投資信託の窓口販売実績
種 類
国債
地方債・政府保証債
合計
証券投資信託
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
10,341
1,476
11,817
94,647
21,585
1,535
23,120
13,650
27,534
6,225
33,759
14,586
●
資
料
編
国際業務・その他の業務
外国為替取扱高
種 類
仕向為替
被仕向為替
(単位:百万米ドル)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
1,092
1,655
69
414
3,231
655
664
124
342
1,786
789
822
112
418
2,142
売渡為替
買入為替
支払為替
取立為替
合計
外貨建資産残高
種 類
(単位:千米ドル)
平成13年度
平成14年度
895,815
―
1,303,380
―
国内店
海外店
平成15年度
1,858,956
―
内国為替取扱高
種 類
送金為替
代金取立
各地へ向けた分
各地より受けた分
各地へ向けた分
各地より受けた分
(単位:千口、億円)
平成13年度
平成14年度
平成15年度
口 数
金 額
口 数
金 額
口 数
金 額
12,902
12,200
1,905
1,477
111,320
108,878
20,002
13,911
12,781
12,122
1,687
1,294
102,630
98,028
17,299
11,698
12,551
11,946
1,556
1,189
102,858
99,111
16,454
10,754
自動機器設置状況
CD
合計
うち店舗外設置分
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
25
590
615
147
20
590
610
143
19
591
610
145
REPORT
ATM
(単位:台)
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
DAISHI
種 類
証
券
業
務
、
国
際
業
務
・
そ
の
他
の
業
務
61
2004
(注)平成13年度及び平成14年度、平成15年度の計数には共同設置CDのうち、他行幹事分(平成13年度45台、平成14年度44台、平成15年度41台)を含んでおりません。
個人のお客さまへ
ライフステージに合わせた商品・サービスのご提供を通じて、皆さまの「暮らしの夢」
を応援します。
資産運用商品など
事
業
内
容
個
人
の
お
客
さ
ま
へ
20
代
● 総合口座
就職
● 自動積立定期預金「積立キング」
● 投資信託自動積立サービス
「とうしんだい!」
● 財形貯蓄
ローン商品
サービスなど
●カードローン
●給与振込
「だいし解決モビット」
●だいしカード
●マイカーローン
「JCBカード・DCカード」
●リビングローン
●公共料金自動支払
結婚
30
代
∼
40
● だいし四・住・奏
● 投資信託
子供の
誕生
● 外貨預金
住宅
取得
だ
い
し
ポ
イ
ン
ト
サ
ー
ビ
ス
● 住宅金融公庫等公的融資
代
50
「住宅ローンDJ 21」
「リフォーム21」
「住宅諸費用ローン」
「ライフサポート Active」
「ライフサポート Best」
子供の
教育
代
● 個人年金保険
● 学資ローン
だ
い
し
ダ
イ
レ
ク
ト
■
■
■
● だいし好日倶楽部
退職
60
代
年金
受取開始
● 年金相談会
● 投資信託
● 年金振込
● 国債・地方債
● 貸金庫
※1.ライフステージ及び商品・サービスは、一例として掲載したものです
※2.商品やサービス内容の詳細につきましては、各営業店の窓口にお問い合わせいただくか、ホームページでご確認ください(http://www.daishi-bank.co.jp/)
休日・夜間ローン相談会
お客さまのライフスタイルに合わせ、県内5ヵ所の「ローンセンター」で、休日・夜間にローンのご相談を承っています。
新潟ローンセンター(本店内)の休日・夜間営業
県内各地での休日・夜間ローン相談会
営業時間:土曜・日曜・祝日/10:00∼17:00
●
休日ローン相談会
開催場所:新発田・県央・長岡・上越の各ローンセンター
開催日時:土曜日(原則月2回)
9:00∼16:00
(12:00∼13:00は受け付けを一時休止させていただきます)
平日/9:00∼19:00
休 業 日:12月31日∼1月3日、
5月3日∼5月5日
(12:00∼13:00は受け付けを一時休止させていただきます)
夜間ローン相談会
開催場所:新発田・県央・長岡・上越の各ローンセンター及び柏崎支店
開催日時:木曜日(原則月2回)
17:00∼20:00
●
だいしコールセンター
ハ ロ ー ダ イ シ を ヨ ロ シ ク
DAISHI
だいしコールセンターでは、電話によるローンの仮申し込み
や、ローン相談のご予約を受け付けています。
REPORT
また、キャッシュカード・通帳等の紛失・盗難のお届け、その
2004
24
0120 - 86 - 4464
他各種のご相談、資料のご請求等にもご利用いただけます。お
※ 携帯電話・PHSをご利用の方は、025-226-6558 へお掛けください。
フリーダイヤルではありませんので、予めご了承願います。
気軽にお問い合わせください。
受付時間:平日/9:00∼20:00(ただし銀行休業日を除きます)
資産運用商品
お客さまの多様な資産運用ニーズにお応え出
託を利用した資産形成をしたいというお客さま
来るよう、預金商品のほか、
「公共債」
「投資信託」
のニーズにお応えするため、投資信託自動積立
「外貨預金」
「個人年金保険」など幅広く資産運用
サービス「とうしんだい!」も取り扱っています。
その他にも、一定の範囲内で為替変動リスク
商品をとりそろえています。
公共債では、
「利付国債」や「共同発行公募地方
を軽減しながらご利用いただける外貨預金とし
債」のほか、
「個人向け変動利付国債」などを積
て<夢外貨>を取り扱っており、平成15年度は
極的に取り扱っています。
お預け入れ金額を小口化するなど、よりご利用
また、投資信託では、毎月分配金を受け取るこ
ローン商品
しやすいように商品改定を行いました。
とが出来る「分配金受取型外債ファンド」を追加
個人年金保険についても、平成15年度に
「年金
するなど、
24商品・
27銘柄(平成16年6月現在)を
原資保証型の変額年金保険」の取り扱いを開始す
ご用意しています。また、気軽に無理なく投資信
るなど商品ラインアップの拡充に努めています。
お客さまのライフプランに合わせ、各種ロー
し解決モビット」の取り扱いを始めました。24時
事
業
内
容
個
人
の
お
客
さ
ま
へ
間いつでも、電話・FAXのほか、インターネット
ン商品を取りそろえています。
マイホームの新築やリフォーム、住宅取得時の
諸費用、さらには現在お借り入れの住宅資金の
や郵送でのお申し込みが可能で、最速でお申し
込み当日中に審査結果を回答します。
お借り換えにご利用いただける「だいし四・住・
その他にも、マイカーや耐久消費財の購入、教
奏(しじゅうそう)」は、お客さまのより豊かな生
育資金など、様々な目的に合わせた各種ローン
活作りを応援します。
をご用意しています。
また、平成16年3月から、カードローン「だい
お客さまの利便性向上のため、様々なサービスを提供しています。
各種サービス
などの銀行取引を、24時間365日ご利用いた
●
「だいしポイントサービス」
だけます。
お客さまのお取引内容をポイント化し、その合
計に応じた各種特典を提供するサービスです。
●
「だいし好日倶楽部」
当行で年金をお受け取りいただいているお客
●
「だいしダイレクト」
「いつでも、どこでも、お手軽」に、電話やイン
さまと、将来の受け取りをご予約いただいた
ターネット、モバイル機器で当行とお取引が出
55歳以上のお客さまがご入会いただけます。
来るダイレクトバンキングサービスです。お客
会員の皆さまには、新潟県内を中心とする約
さまの好みのチャネルで、口座の残高や入出
300の優待施設を割引料金でご利用いただけ
金の照会、振り替え・振り込みのほか、定期預
るほか、お誕生日にはプレゼントを差し上げ
金、投資信託、ローンの仮申し込み、住所変更
ています。
■ペイオフについて
<預金等の保護の範囲について>
当座預金・普通預金
別段預金
平成15年4月に預金保険制度が改定され、当
定期預金・定期積金
貯蓄預金・通知預金など
外貨預金・譲渡性預金
など
座預金、普通預金および別段預金にかかる全額
保護の期間が、平成17年3月末まで延長されま
平成17年3月末まで
全 額 保 護
した。
平成17年4月以降は、利息が付されないなど
一定の条件を満たす決済用預金が全額保護さ
れ、それ以外の預金等については、
1金融機関
平成17年4月以降
利息が付かないなどの
条件を満たす預金は
全額保護(注2)
合算して元本1,000万円
までとその利息等を保護
(注1)
合算して元本1,000万円
までとその利息等を保護
(注1)
保護対象外
(破たん金融機関の
財産の状況に応じて
支払われます)
ごとに預金者1人当たり元本1,
000万円までとそ
の利息等が保護されます。
DAISHI
(注1)
「元本1,000万円までとその利息等」を超える部分については、破たん金融機関の財産状況に応じて支払わ
れますので、一部カットされることがあります。なお、定期積金の給付補てん金なども、利息と同様の扱いと
なります。
(注2)
「無利息、要求払い、決済サービスを提供出来ること」という3条件を満たすもので、決済用預金といいます。
REPORT
本人確認へのご協力のお願い
平成15年1月の「金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律」の施行に伴い、預金口座の開設時や大口取引等の
場合に、公的書類による本人確認をさせていただいております。本人確認にご協力賜りますようお願い申し上げます。
2004
25
有価証券の時価情報
1.有価証券関係
有価証券の時価、評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これらには、
「国債」
「地方債」
「社債」
「株式」
「その他の証券」のほか、
「商品有価証券」
、並びに「その他の資産」中の投資事業組合が含まれております。
( 1 )売買目的有価証券
(単位:百万円)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
期別
種類
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
貸借対照表計上額
当期の損益に
含まれた評価差額
貸借対照表計上額
当期の損益に
含まれた評価差額
14,583
36
17,027
12
売買目的有価証券
( 2 )満期保有目的の債券で時価のあるもの
(単位:百万円)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
期別
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
貸借対照表
計上額
時 価
差 額
うち益
地方債
82,423
87,877
5,454
5,454
合計
82,423
87,877
5,454
5,454
種類
貸借対照表
計上額
時 価
差 額
うち益
―
73,703
76,937
3,233
3,233
―
―
73,703
76,937
3,233
3,233
―
うち損
うち損
(注)時価は、期末日における市場価格等に基づいております。
●
資
料
編
有
価
証
券
の
時
価
情
報
( 3 )その他有価証券で時価のあるもの
取得原価
種類
(単位:百万円)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
期別
貸借対照表
評価差額
計上額
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
うち益
うち損
取得原価
貸借対照表
評価差額
計上額
うち益
うち損
36,833
37,955
1,121
6,293
10,907
4,613
438,787
1,078
4,628
3,549
138,760
142,168
3,408
3,928
520
27
174,803
176,609
1,806
2,350
544
6,619
389
292,233
297,538
5,304
6,750
1,445
39,526
11,141
1,119,417 1,167,849
48,431
55,613
7,181
株式
74,969
76,404
1,435
9,695
8,260
75,911
112,744
債券
800,179
820,899
20,719
23,211
2,492
751,271
757,565
国債
436,611
445,016
8,405
10,820
2,415
437,708
地方債
162,774
169,946
7,171
7,220
49
社債
200,793
205,936
5,143
5,170
その他
249,710
255,940
6,229
1,124,859 1,153,243
28,384
合計
(注)貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づく時価により計上したものであります。
( 4 )当期中に売却した満期保有目的の債券
(単位:百万円)
平成14年度
期別
平成15年度
売却原価
売却額
売却損益
売却の理由
売却原価
売却額
売却損益
売却の理由
社債
908
988
80
買入消却
―
―
―
―
合計
908
988
80
―
―
―
―
―
種類
( 5 )当期中に売却したその他有価証券
種類
その他
有価証券
DAISHI
REPORT
2004
62
(単位:百万円)
平成14年度
期別
平成15年度
売却額
売却益の合計額
売却損の合計額
売却額
売却益の合計額
売却損の合計額
168,733
3,236
588
174,137
3,819
1,761
( 6 )時価のない有価証券の主なものの内容と貸借対照表計上額
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
満期保有目的の債券
非上場社債
6,071
7,352
62
62
3,404
700
3,276
6,390
子会社・関連会社株式
子会社株式
その他有価証券
非上場株式(店頭売買株式を除く)
非上場社債
(単位:百万円)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
( 7 )保有目的を変更した有価証券
該当ありません。
( 8 )その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の期間ごとの償還予定額
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
期別
種類
1年以内
10年超
1年以内
債券
124,680
363,880
283,522
138,010
120,123
326,680
235,928
162,279
国債
31,120
157,936
117,948
138,010
56,313
133,914
86,279
162,279
地方債
32,153
94,257
125,958
―
22,387
87,770
105,714
―
社債
61,406
111,686
39,615
―
41,422
104,995
43,934
―
その他
23,526
184,945
28,493
―
34,593
195,345
40,219
―
148,206
548,825
312,016
138,010
154,716
522,025
276,147
162,279
合計
1年超5年以内 5年超10年以内
(単位:百万円)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
1年超5年以内 5年超10年以内
10年超
●
資
料
編
有
価
証
券
の
時
価
情
報
2.金銭の信託関係
( 1 )運用目的の金銭の信託
(単位:百万円)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
期別
貸借対照表計上額
種類
当期の損益に
含まれた評価差額
―
22,600
運用目的の金銭の信託
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
貸借対照表計上額
当期の損益に
含まれた評価差額
―
12,732
( 2 )満期保有目的の金銭の信託
該当ありません。
( 3 )その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)
期別
種類
(単位:百万円)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
取得原価
貸借対照表
評価差額
計上額
その他の
113,000 113,083
金銭の信託
83
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
うち益
うち損
150
66
取得原価
貸借対照表
評価差額
計上額
146,000 146,020
20
うち益
うち損
124
104
3.その他有価証券評価差額金
貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
評価差額
その他有価証券
その他有価証券評価差額金
48,433
48,413
20
19,567
28,866
REPORT
その他の金銭の信託
(▲)繰延税金負債
28,404
28,321
83
11,475
16,929
DAISHI
平成14年度
平成15年度
(平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在)
2004
63
デリバティブ取引情報
1.取引の状況に関する事項
( 1 )取引の利用目的と種類
当行では、
「顧客ニーズへの対応」
、
「ALM
(資産・負債の総
合管理)
によるリスクヘッジ
(以下リスクヘッジ)
」及び「トレー
ディング業務」
にデリバティブ取引を利用しており、その利用
目的と種類は次のとおりであります。
①顧客ニーズへの対応
取引先の金利や為替に係るリスクヘッジのニーズに
対応するため、金利リスクヘッジとして金利スワップ取
引並びに為替リスクヘッジとして為替予約・通貨オプシ
ョン等を行っております。
②リスクヘッジ
バンキング業務における金利リスクのコントロール
ならびに銀行業務の資金過不足の調整と資金流動性
の安定的確保を目的として金利スワップ取引、通貨ス
ワップ取引等を行っております。
③トレーディング業務
当行の収益力・経営体力に応じた範囲内でのトレー
ディング収益の追求を目的として債券先物取引等を行
っております。
●
資
料
編
デ
リ
バ
テ
ィ
ブ
取
引
情
報
( 2 )取組方針
以下の諸点を十分に検討した上で、取締役会において年
度ALM運営方針・リスクテイクリミット等を決定し、取り組
んでおります。
○市場部門の戦略目標
○当行の経営体力
(自己資本・収益)
○市場環境
○過年度運用実績並びに運用ノウハウ・リスク管理体制
また、リスクヘッジ目的のデリバティブ取引については
「ヘ
ッジ会計」
を適用しております。ヘッジ有効性の評価は、ヘッ
ジ取引管理に関する運用基準に定められた許容リスク量の
範囲内にヘッジ手段となるデリバティブ取引のリスク量が収
まっており、ヘッジ対象のリスクが減殺されているかどうか
を半期毎に検証しております。
( 3 )リスクの内容
デリバティブ取引は、国内外の金利、有価証券等の価格、
外国為替相場等のさまざまな市場の要因が変化することに
より損失が生じる市場リスクを有しております。また、取引
相手方の契約不履行等による信用リスクを有しております。
( 4 )リスク管理体制
当行は前記のリスクを管理するため、リスク管理規定及び
市場リスク管理規定を制定しております。運用と調達の両面
についてリスク管理を徹底し、将来にわたって安定的な収益
を確保するために、役員・本部部長から構成されるALM委
員会を定期的に開催し、リスクコントロールなどの重要事項
を審議・決定しております。運営にあたっては、取引執行部
署
(フロントオフィス−市場運用部)
・事務処理部署
(バックオ
フィス−証券国際部)
・リスク管理部署
(ミドルオフィス−経営
監理部ALM室)
を分離し、さらに市場リスク関連業務に対す
る監査は組織上独立した監査部が担当するなど、適切な相
互牽制機能が確保される体制を構築しております。
「2.取引の時価等に関する事項」の補足説明
(5)
デリバティブ取引に係る
「契約額等」は名目上の契約額又
は計算上の想定元本であり、それ自体が市場リスク・信用リ
スク額を示すものではありません。
2.取引の時価等に関する事項
( 1 )金利関連取引
区
分
店
頭
(単位:百万円)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
種 類
金利スワップ
受取固定・支払変動
受取変動・支払固定
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
契約額等
うち1年超
時 価
―
4,125
―
2,202
―
―
▲ 254
▲ 254
▲ 254
▲ 254
合計
評価損益
契約額等
うち1年超
―
2,056
―
528
時 価
評価損益
―
―
▲ 56
▲ 56
▲ 56
▲ 56
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。
2.時価の算定 割引現在価値により算定しております。
( 2 )通貨関連取引
平成15年3月31日現在
通貨関連のデリバティブ取引については下記(注)の取引のみであり、時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上している
もの及びヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は該当ありません。
(注)通貨スワップ取引については「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計
士協会業種別監査委員会報告第25号)に規定する経過措置に基づき、期間損益計算を行っており、その契約額等は、下記の
とおりであります。
(単位:百万円)
種 類
DAISHI
通貨スワップ
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
契約額等
時 価
108,420
▲1,047
評価損益
REPORT
区
分
種 類
店
頭
為替予約
売建
買建
通貨オプション
売建
買建
▲1,047
なお、上記計数には、異なる通貨での資金調達・運用を動機として行われる為替スワップ
取引(資金関連スワップ)に係る先物為替予約(契約額40百万円、時価▲1百万円、評価損
益▲1百万円)を含めております。
また、同様に、先物為替予約、通貨オプションは、会計年度末日に引直しを行い、その
損益を損益計算書に計上しており、その取引の契約額等は、右記のとおりであります。
2004
64
(単位:百万円)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
契約額等
14,818
5,622
167
167
平成16年3月31日現在
区
分
種 類
店
頭
為替予約
売建
買建
通貨オプション
売建
買建
(単位:百万円)
契約額等
1年超
時価
60,625
9,978
1,624
1,580
16,912
16,923
9,911
9,911
―
―
合計
▲
▲
評価損益
1,234
252
▲
1,234
252
675
675
29
93
982
1,104
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引及び外貨建金銭債権債
務に付されたもので当該外貨建金銭債権債務等の連結貸借対照表表示に反映されているものについては、上記記載から除いております。
2.時価の算定 割引現在価値等により算定しております。
3.従来、引直し対象としていた先物為替予約、通貨オプション等は、当連結会計年度からは上記に含めて記載しております。なお、
「銀行業における外貨建取引等の会
計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)に基づき、ヘッジ会計を適用している通貨スワップ取引等につい
ては、上記記載から除いております。
( 3 )株式関連取引 該当ありません。
( 4 )債券関連取引
区
分
取
引
所
(単位:百万円)
種 類
契約額等のうち
1年超のもの
契約額等
債権先物
売建
2,765
合計
―
時価
●
資
料
編
評価損益
―
14
14
―
14
14
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除い
ております。
2.時価の算定 取引所取引につきましては、東京証券取引所等における最終の価格によっております。
( 5 )商品関連取引 該当ありません。
(6)クレジットデリバティブ取引 該当ありません。
オフバランス取引
金融派生商品及び先物外国為替取引
(単位:百万円)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
契約金額・想定元本額
与信相当額
359,615
6,543
374,609
15,668
19,877
536
67,150
2,234
167
2
16,923
1,270
379,660
7,082
458,682
19,173
金利及び通貨スワップ
先物外国為替取引
その他の金融派生商品
合計
契約金額・想定元本額
与信相当額
デ
リ
バ
テ
ィ
ブ
取
引
情
報
・
オ
フ
バ
ラ
ン
ス
取
引
(注)1.上記計数は、自己資本比率(国内基準)に基づくものであり、与信相当額の算出にあたっては、カレント・エクスポージャー方式を採用しております。
2.国内基準の対象となっていない取引所取引、原契約期間が14日以内の外国為替関連取引契約等の契約金額・想定元本額は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
先物外国為替取引
合計
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
契約金額・想定元本額
契約金額・想定元本額
1,051
1,051
2,202
2,202
与信関連取引
その他
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
契約金額
契約金額
契約金額
7,367
7,257
7,804
521
232
224
―
―
―
7,889
7,489
8,028
65
2004
合計
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
REPORT
保証取引
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
DAISHI
コミットメント
(単位:億円)
社会貢献活動
社会貢献活動
■ 創立130周年事業
■ だいしホール
創立130周年を迎え、お客さま・地域の皆さまに、感謝
の気持ちを込めて様々な記念事業を行いました。
地域の文化・芸術振興の場として、地域の皆さまに広くご
利用いただいています。また、平成4年から音楽文化事業
として、
「だいしライフアップコンサート」を継続的に開催す
るほか、県内音楽家の支援事業も行っています。
∼地域と共に
●チューリップ寄贈
ト
ピ
ッ
ク
ス
社
会
貢
献
活
動
新潟市に、当行の行花
である
「チューリップ」の球
根を4,
130球寄贈し、やす
らぎ堤の花壇に植え付け
を行いました。
●不用衣料の寄贈
不用衣料を集め、機械
等の手入れをする雑巾の
材料として、県内3ヵ所の福
祉作業所へ寄贈しました。
●献血活動
新潟市内3ヵ所で、献血
活動を実施しました。
■ だいし金融資料室
第四銀行史130年の貴重な
資料が収められています。ま
た、各時代の銀行と新潟県経
済の移り変わりを分かりやす
く展示しています。
開館時間/9:30∼16:30
(銀行営業日)
、入場無料
(お問い合わせ先/TEL025-229-8111)
■ 小中学生のサッカーチームをJ1の試合にご招待
2004年シーズンに行われる
「アルビレックス新潟」のホー
ムゲームに、約800人の小中学生を招待する事業「めざ
せ!未来のアルビレックス戦士」
を実施しています。
(16年5月∼)
∼地域の方々へ
●チャリティコンサート
新潟県にゆかりのある演奏家による演奏会を5回シ
リーズで開催しました。コンサートの収益金は、
「日本赤
十字社新潟県支部」
と
「BSN愛の募金」
、
「にいがた骨
髄バンクを育てる会」に寄贈して、地域に役立てていた
だきました。
第1回
竹山流津軽三味線「高橋竹童演奏会」
第2回
音のスケッチブック∼音ってこうやって作るんだ!!∼
第3回
奥村和雄ファミリーコンサート
第4回
TOKUジャズライブ
第5回
アンサンブルだいし
■ 第四銀行旗争奪少年軟式・硬式野球大会に協賛
新潟県の少年スポーツを支援するため、
「全日本少年軟
式野球大会新潟県予選会」
「新潟県少年公式野球連盟会
長杯」に協賛し
ました。
(15年5月、
7月)
DAISHI
■ 福祉施設等へチューリップを贈呈
REPORT
春と秋に、県内の福祉施設等にチューリップを寄贈しま
した。チューリップの贈呈は昭和45年から行っています。
(15年4月、
10月)
2004
26
経営効率(単体)
利益率
(単位:%)
平成13年度(平成14年3月31日現在)
種 類
総資産経常利益率
(注)1
▲ 0.31
資本経常利益率
(注)2
▲ 6.49
総資産当期純利益率 (注)1
▲ 0.17
資本当期純利益率
平成15年度(平成16年3月31日現在)
0.13
2.94
0.06
1.50
0.29
6.29
0.15
3.25
▲ 3.63
(注)2
(注)1.総資産経常(当期純)利益率=
平成14年度(平成15年3月31日現在)
経常(当期純)利益
総資産(除く支払承諾見返)平均残高
×100
2.資本経常(当期純)利益率=
経常(当期純)利益
資本勘定平均残高
×100
3.自己株式を資本の部から控除しております。 4.分母の総資産、資本勘定の平均残高は期首と期末の平均残高により算出しております。
利回り・利鞘等
(単位:%)
平成14年度
平成13年度
種 類
全 店
国内業務部門 国際業務部門
全 店
平成15年度
国内業務部門 国際業務部門
全 店
国内業務部門 国際業務部門
資金運用利回り
1.89
1.75
3.05
1.80
1.64
3.36
1.73
1.55
3.02
資金調達原価
1.55
1.42
2.75
1.40
1.29
2.12
1.37
1.28
1.61
総資金利鞘
0.34
0.33
0.30
0.40
0.35
1.24
0.36
0.27
1.41
預貸率
平成13年度(平成14年3月31日現在)
●
資
料
編
経
営
効
率
︵
単
体
︶
(単位:%)
種 類
全 店
国内業務部門 国際業務部門
平成14年度(平成15年3月31日現在)
全 店
国内業務部門 国際業務部門
平成15年度(平成16年3月31日現在)
全 店
国内業務部門 国際業務部門
65.91
65.97
9.36
67.11
67.23
3.34
64.82
65.10
0.00
(67.02) (67.36) (2.70) (66.27) (66.46) (3.82) (66.31) (66.66) (0.31)
預貸率
(注)1.
( )内は期中平均です。 2.預金には譲渡性預金を含めて、預貸率を算出しております。
預証率
(単位:%)
平成13年度(平成14年3月31日現在)
種 類
全 店
国内業務部門 国際業務部門
平成14年度(平成15年3月31日現在)
全 店
国内業務部門 国際業務部門
平成15年度(平成16年3月31日現在)
全 店
国内業務部門 国際業務部門
33.85
29.21
4,305.94 34.76
28.93 3,236.39 34.86
28.31 1,553.99
(32.97) (29.36) (718.21)
(34.52) (29.40)(1,756.99)(35.25) (28.82)
(1,247.48)
預証率
(注)1.
( )内は期中平均です。2.預金には譲渡性預金を含めて、預証率を算出しております。
1店舗当たりの預金
(単位:百万円)
平成13年度(平成14年3月31日現在)
区 分
預金
全 店
国内店
29,566
29,566
海外店
―
平成14年度(平成15年3月31日現在)
全 店
国内店
29,334
29,334
海外店
―
平成15年度(平成16年3月31日現在)
全 店
国内店
29,225
29,225
海外店
―
(注)1.預金には譲渡性預金を含んでおります。 2.計算の基礎となる店舗数には出張所及び代理店を含んでおりません。
1店舗当たりの貸出金
(単位:百万円)
平成13年度(平成14年3月31日現在)
区 分
貸出金
全 店
国内店
19,489
19,489
海外店
―
平成14年度(平成15年3月31日現在)
全 店
国内店
19,688
19,688
海外店
―
平成15年度(平成16年3月31日現在)
全 店
国内店
18,945
18,945
海外店
―
(注)計算の基礎となる店舗数には出張所及び代理店を含んでおりません。
従業員1人当たりの預金
(単位:百万円)
平成13年度(平成14年3月31日現在)
区 分
全 店
1,536
預金
国内店
1,536
平成14年度(平成15年3月31日現在)
海外店
全 店
―
1,574
国内店
1,574
平成15年度(平成16年3月31日現在)
海外店
全 店
―
1,592
国内店
1,592
海外店
―
DAISHI
(注)1.預金には譲渡性預金を含んでおります。 2.計算の基礎となる従業員数は期中平均人員で計算しております。なお、従業員数には本部人員を含んでおります。
従業員1人当たりの貸出金
(単位:百万円)
REPORT
平成13年度(平成14年3月31日現在)
区 分
2004
貸出金
全 店
1,013
国内店
1,013
平成14年度(平成15年3月31日現在)
海外店
全 店
―
1,056
国内店
1,056
(注)計算の基礎となる従業員数は期中平均人員で計算しております。なお、従業員数には本部人員を含んでおります。
66
平成15年度(平成16年3月31日現在)
海外店
全 店
―
1,031
国内店
1,031
海外店
―
1年の動き
年間トピックス
■ 創立130周年
■ 株の売り出し、IR活動
当行は、平成15年11月2日に創立130周年を迎えました。
周年を記念して、各種キャンペーンや記念事業を開催しま
した。
当行株式の流動性向上と株主構成の是正を目的に、当
行株式の売り出しを実施しました。
(16年1月)
また、この売り出しに合わせて、当行初の海外IRをイギ
リスとドイツで開催しました。
(16年2月)
その他、国内では、東京と県内9地区でIR活動を実施
しました。
(15年5∼7月)
■ 130周年キャンペーン
通常店頭金利に1.
30%金利を上乗せする
「夢外貨キャ
ンペーン」や、年金を受給している方が1,300万円までお預
け入れいただける金利優遇定期預金「130周年記念シル
バー定期」など、創立130周年を記念した様々なキャンペー
ンを実施しました。
(15年11月、
16年2月)
■ 新潟ローンセンターの休日・夜間営業
お客さまの利便性を向上するため、
「新潟ローンセンター
(本店1階)
」の営業時間を変更しました。休日や、平日の営
業時間外でも、ローンの専門スタッフがお客さまのあらゆる
ローンニーズにきめ細かくお応えします。
(16年4月)
ト
ピ
ッ
ク
ス
一
年
の
動
き
新しい商品・サービス
■ だいしビジネスローン「助っ人」
■ だいしATM宝くじサービス
担保や保証に依存しないビジネスロ
ーン「だいしビジネスローン『助っ人』
」
の取り扱いを開始しました。原則3営
業日以内に審査結果を回答します
ので、急な資金ニーズにも対応可能
です。
(15年12月)
当行のキャッシュカードをお持ちのお客さまがATMコー
ナーで「数字選択式宝くじ」
(ナンバーズ3・ナンバーズ4・ミ
ニロト・ロト6の4種類)
をご購入いただける
「だいしATM宝
くじサービス」を開始しました。宝くじの売上金の一部は地
方自治体に納入されるため、このサービスによって地域の
発展に寄与しています。
(15年8月)
■ だいしクイックステップ
新潟県信用保証協会との提携によ
る無担保ビジネスローン「だいしクイッ
クステップ」の取り扱いを開始しまし
た。利便性が更に向上した商品で、
お客さまの事業経営を支援してい
ます。
(16年5月)
■ だいし解決モビット
「だいし新生活応援キャンペーン」や「だいしハッピーウ
インターキャンペーン」
「
、だいしあてようサマーキャンペーン」
など、
季節に応じてタイムリーにキャンペーンを実施しました。
また、固定金利選択型住宅ローンの金利を大幅に引き下
げた「住宅ローン特別金利キャンペーン」
を実施しました。
DAISHI
REPORT
電話、
FAXのほか、インターネットや郵
送での申し込みが可能なカードローン
「だいし解決モビット」を発売しました。
24時間いつでもお申し込みが可能で、
最速で申し込み当日中に審査結果を
回答します。
(16年3月)
■ その他キャンペーン
2004
27
自己資本比率
自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき自己資本比率の基準を定める件(平成5年大蔵省告示第55号。以下、
「告示」という)
に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。なお、当行は、国内基準を適用しております。
連結自己資本比率(国内基準)
(単位:百万円)
項 目
資本金
うち非累積的永久優先株
新株式払込金
資本剰余金
利益剰余金
連結子会社の少数株主持分
うち海外特別目的会社の発行する優先出資証券
基本的項目
その他有価証券の評価差損(▲)
自己株式払込金
自己株式(▲)
為替換算調整勘定
営業権相当額(▲)
連結調整勘定相当額(▲)
計 (A)
うちステップ・アップ金利条項付の優先出資証券 (注)1
土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の4
5%相当額
一般貸倒引当金
負債性資本調達手段等
補完的項目
うち永久劣後債務 (注)2
うち期限付劣後債務及び期限付優先株 (注)3
計
うち自己資本への算入額
控除項目
自己資本額
リスク・アセット
等
(B)
控除項目 (注)4(C)
(A)+(B)−(C) (D)
資産(オン・バランス)項目
オフ・バランス取引項目
計
(E)
(D)
連結自己資本比率(国内基準)= ×1
00(%)
(E)
平成14年度
平成15年度
(平成15年3月31日現在)
(平成16年3月31日現在)
32,776
―
―
18,635
103,113
5,828
―
―
―
1,563
―
―
―
158,791
―
8,158
12,413
22,000
―
22,000
42,572
42,572
1,065
200,298
1,962,783
23,443
1,986,226
32,776
―
―
18,636
107,381
6,346
―
―
―
1,590
―
―
―
163,551
―
7,920
12,390
22,000
―
22,000
42,310
42,310
1,065
204,796
1,955,547
26,910
1,982,458
10.08%
●
資
料
編
10.33%
(注)1.告示第2
3条第2項に掲げるもの、すなわち、ステップ・アップ金利等の特約を付すなど償還を行う蓋然性を有する株式等
(海外特別目的会社の発行する優先出資証券を含む。
)
で
あります。
2.告示第2
4条第1項第3号に掲げる負債性資本調達手段で次に掲げる性質のすべてを有するものであります。
(1)無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること。
(2)一定の場合を除き、償還されないものであること。
(3)業務を継続しながら損失の補てんに充当されるものであること。
(4)
利払い義務の延期が認められるものである
こと。
3.告示第2
4条第1項第4号及び第5号に掲げるものであります。ただし、期限付劣後債務は契約時における 償還期間が5年を超えるものに限られております。
4.告示第2
5条第1項第1号に掲げる他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額、及び第2号に規定するものに対する投資に相当する額であります。
単体自己資本比率(国内基準)
(単位:百万円)
項 目
資本金
うち非累積的永久優先株
新株式払込金
資本準備金
その他資本剰余金
利益準備金
任意積立金
基本的項目
次期繰越利益
その他
その他有価証券の評価差損(▲)
自己株式払込金
自己株式(▲)
営業権相当額(▲)
計 (A)
うちステップ・アップ金利条項付の優先出資証券 (注)1
土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の4
5%相当額
一般貸倒引当金
負債性資本調達手段等
補完的項目
うち永久劣後債務 (注)2
うち期限付劣後債務及び期限付優先株 (注)3
計
うち自己資本への算入額
控除項目
自己資本額
(B)
控除項目 (注)4(C)
(A)+(B)−(C) (D)
資産(オン・バランス)項目
オフ・バランス取引項目
計
(E)
(D)
9.86%
平成15年度
(平成16年3月31日現在)
32,776
―
―
18,635
1
25,510
78,805
2,271
―
―
―
1,484
―
156,517
―
7,920
12,247
22,000
―
22,000
42,168
42,168
1,065
197,619
1,932,718
26,910
1,959,628
10.08%
67
2004
(注)1.告示第3
0条第2項に掲げるもの、すなわち、ステップ・アップ金利等の特約を付すなど償還を行う蓋然性を有する株式等
(海外特別目的会社の発行する優先出資証券を含む。
)
であります。
2.告示第3
1条第1項第3号に掲げる負債性資本調達手段で次に掲げる性質のすべてを有するものであります。
(1)無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること。
(2)
一定の場合を除き、償還されないものであること。
(3)
業務を継続しながら損失の補てんに充当されるものであること。
(4)
利払い義務の延期が認められるものであること。
3.告示第3
1条第1項第4号及び第5号に掲げるものであります。ただし、期限付劣後債務は契約時における償還期間が5年を超えるものに限られております。
4.告示第3
2条第1項に掲げる他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額であります。
REPORT
単体自己資本比率(国内基準)= ×1
00(%)
(E)
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
32,776
―
―
18,635
―
25,510
74,732
2,179
―
―
―
1,457
―
152,377
―
8,158
12,274
22,000
―
22,000
42,432
42,432
1,065
193,744
1,940,414
23,443
1,963,857
DAISHI
リスク・アセット
等
自
己
資
本
比
率
店舗のご案内(支店)(平成16年7月20日現在)
新潟県新潟市内
住
●
資
料
編
店
舗
の
ご
案
内
︵
支
店
︶
新潟県下越地区
200 本店
〒950-8746 新潟市東堀前通七番町1071番地1
025-222-4111
住
311 村上支店
〒958-0841 村上市小町4番6号
0254-53-2121
231 白山支店
〒951-8126 新潟市学校町通二番町593番地
025-229-2241
住
313 岩船支店
〒958-0051 村上市岩船上町3番1号
0254-56-7611
234 古町支店
〒951-8063 新潟市古町通五番町626番地
025-229-2541
住
315 山北支店
〒959-3907 岩船郡山北町大字府屋字大久保279番地1 0254-77-3811
住
236 小針支店
〒950-2013 新潟市小針が丘2番45号
025-266-0177
住
316 坂町支店
〒959-3132 岩船郡荒川町大字坂町字前島2486番地7
住
237 内野支店
〒950-2112 新潟市内野町1036番地
025-262-4111
住
321 新発田支店 〒957-0053 新発田市中央町3丁目1番5号
0254-22-3171
住
238 酒屋支店
〒950-0324 新潟市酒屋町字屋敷付523番地1
025-280-3111
住
323 新発田東支店 〒957-0016 新発田市豊町4丁目1番24号
0254-22-1151
住
239 県庁支店
〒950-0965 新潟市新光町4番地1(新潟県庁西回廊)025-285-7811
住
324 新発田西支店 〒957-0061 新発田市住吉町3丁目4番28号
0254-26-6411
241 住吉町支店 〒951-8068 新潟市上大川前通十二番町2699番地6 025-222-2171
住
325 中条支店
〒959-2645 北蒲原郡中条町本町3番34号
0254-43-3323
243 本町北支店 〒951-8067 新潟市本町通十四番町3050番地4 025-223-5171
住
326 豊栄支店
〒950-3321 豊栄市葛塚
曷 3321番地
025-387-2151
0254-62-3141
住
246 寺尾支店
〒950-2064 新潟市寺尾西2丁目1番3号
025-268-3111
住
327 水原支店
〒959-2021 阿賀野市中央町1丁目1番38号
0250-62-4111
住
247 関屋支店
〒951-8146 新潟市有明大橋町3番27号
025-231-4121
住
328 東港支店
〒957-0124 北蒲原郡聖籠町大字蓮野5956番地4
025-256-4111
住
248 坂井支店
〒950-2054 新潟市寺尾東2丁目25番地8号
025-269-4144
住
331 新津支店
〒956-0864 新津市本町2丁目4番15号
0250-22-4111
住
249 平島支店
〒950-2004 新潟市平島2丁目12番地3
025-231-5151
住
332 五泉支店
〒959-1865 五泉市本町1丁目2番33号
0250-43-2101
住
251 沼垂支店
〒950-0075 新潟市沼垂東3丁目1番10号
025-245-6161
住
333 白根支店
〒950-1217 白根市大字白根3020番地
025-372-2161
住
253 新潟駅前支店 〒950-8503 新潟市東大通2丁目1番18号
025-244-6141
住
335 津川支店
〒959-4402 東蒲原郡津川町3564番地
02549-2-2540
住
255 臨港支店
〒950-0055 新潟市北葉町2番1号
025-275-0391
住
336 村松支店
〒959-1704 中蒲原郡村松町甲2145番地
0250-58-3711
住
256 松浜支店
〒950-3125 新潟市松浜本町2丁目5番14号
025-259-2701
住
337 亀田支店
〒950-0164 中蒲原郡亀田町本町3丁目1番26号
025-382-2141
住
257 木戸支店
〒950-0861 新潟市中山2丁目23番9号
025-271-4111
住
338 小須戸支店 〒956-0101 中蒲原郡小須戸町大字小須戸3402番地 0250-38-4111
住
258 新潟中央市場支店〒950-0994 新潟市上所3丁目10番1号
025-285-8411
住
339 新津南支店 〒956-0035 新津市大字程島1875番地1
住
259 南新潟支店 〒950-0916 新潟市米山1丁目24番地
025-246-4141
住
341 亀田駅前支店 〒950-0165 中蒲原郡亀田町西町3丁目5番36号 025-382-5121
住
262 河渡支店
025-273-2141
住
342 横越支店
〒950-0212 中蒲原郡横越町茜ケ丘6番8号
025-385-4444
住
263 卸新町支店 〒950-0863 新潟市卸新町2丁目848番地17
025-274-3151
住
345 巻支店
〒953-0041 西蒲原郡巻町大字巻甲2208番地甲
0256-72-3151
住
264 石山支店
〒950-0823 新潟市東中島2丁目5番16号
025-276-2111
住
347 西川支店
〒959-0422 西蒲原郡西川町大字曽根214番地
0256-88-3144
住
265 女池支店
〒950-0941 新潟市女池5丁目3番18号
025-285-5201
住
348 月潟支店
〒950-1304 西蒲原郡月潟村大字月潟1527番地
025-375-2715
住
266 紫竹支店
〒950-0853 新潟市東明2丁目10番地9
025-286-1421
住
349 吉田支店
〒959-0245 西蒲原郡吉田町上町6番1号
0256-93-3141
住
267 大形支店
〒950-0891 新潟市上木戸2丁目3番12号
025-271-2231
住
355 分水支店
〒959-0121 西蒲原郡分水町大字地蔵堂2298番地
0256-97-3211
住
268 鳥屋野支店 〒950-0982 新潟市堀之内南1丁目33番26号
025-241-8241
住
351 燕支店
〒959-1258 燕市大字燕4492番地
0256-63-3144
住
269 姥ヶ山支店 〒950-0931 新潟市南長潟15番20号
025-286-7171
住
353 燕南支店
〒959-1277 燕市物流センター1丁目6番地
0256-64-3121
住
271 小針南支店 〒950-2022 新潟市小針4丁目13番10号
025-265-2122
住
273 流通センター支店〒950-2031 新潟市流通センター3丁目3番地4 025-260-3121
(流通センター会館 1 階)
住
274 出来島支店 〒950-0962 新潟市出来島2丁目3番5号
025-283-2211
〒955-0071 三条市本町4丁目8番30号
0256-34-4111
住
275 曽野木支店 〒950-1135 新潟市曽野木2丁目8番21号
025-283-8731
住
276 新崎支店
025-259-3611
住
277 西内野支店 〒950-2162 新潟市五十嵐中島5丁目20番8号
025-261-4141
281 新潟市役所出張所〒951-8126 新潟市学校町通一番町602番地1
025-224-0483
〒950-0023 新潟市松園1丁目9番39号
〒950-3134 新潟市新崎2丁目8番50号
(新潟市役所内)
住
0250-24-6661
新潟県中越地区
住
411 三条支店
住
412 三条東支店 〒955-0062 三条市仲之町3番14号
0256-32-2221
住
413 三条北支店 〒955-0056 三条市嘉坪川1丁目31番4号
0256-35-4411
住
414 三条南支店 〒955-0842 三条市島田2丁目9番10号
0256-34-7111
住
421 加茂支店
〒959-1372 加茂市本町1番27号
0256-52-4111
DAISHI
REPORT
2004
住
422 見附支店
〒954-0053 見附市本町2丁目1番12号
0258-62-4111
282 日和ヶ丘出張所 〒950-2015 新潟市西小針台2丁目10番7号
025-231-2400
住
423 今町支店
〒954-0111 見附市今町1丁目7番13号
0258-66-3111
284 物見山支店 〒950-0021 新潟市物見山2丁目30番20号
025-274-4151
住
424 西加茂支店 〒959-1383 加茂市旭町1番5号
0256-53-2311
286 粟山支店
025-277-1881
住
425 長岡市役所前支店 〒940-0083 長岡市宮原2丁目10番6号
0258-36-1818
025-270-1243
住
426 長岡駅東支店 〒940-0048 長岡市台町2丁目1番16号
0258-34-2211
住
431 長岡支店
〒940-0062 長岡市大手通2丁目1番7号
0258-35-5111
住
432 神田支店
〒940-0052 長岡市神田町3丁目1番地27
0258-35-3960
住
433 表町支店
〒940-0071 長岡市表町2丁目1番地16
0258-36-4040
住
434 栃尾支店
〒940-0227 栃尾市谷内1丁目3番31号
0258-52-1111
〒950-0843 新潟市粟山3丁目1番14号
287 新潟空港出張所 〒950-0001 新潟市松浜町3710番地
(新潟空港新国際・国内旅客ターミナルビル1 階)
住
346 大野支店
〒950-1111 新潟市大野町2892番地1
381 赤塚出張所 〒950-2261 新潟市赤塚4503番地1
68
025-377-3001
025-239-2010
新潟県佐渡地区
住
436 出雲崎支店 〒949-4307 三島郡出雲崎町大字住吉町534番地 0258-78-3121
住
611 両津支店
〒952-0011 佐渡市夷49番地
0259-27-2101
〒952-1548 佐渡市相川羽田町58番地
0259-74-3340
住
438 長岡西支店 〒940-2104 長岡市大島新町4丁目乙46番地
0258-28-1313
住
615 相川支店
住
439 長岡新産センター支店 〒940-2127 長岡市新産2丁目1番地4
0258-46-4211
住
616 佐和田支店 〒952-1314 佐渡市河原田本町219番地
0259-52-6111
住
441 柏崎支店
0257-23-4111
住
618 南佐渡支店 〒952-0504 佐渡市羽茂本郷200番地
0259-88-3939
442 柏崎東出張所 〒945-0063 柏崎市諏訪町4番6号
0257-23-4121
住
681 金井支店
〒952-1209 佐渡市千種丙208番地18
0259-63-4431
住
443 柏崎南支店 〒945-1341 柏崎市茨目1丁目1番1号
0257-22-4181
691 真野支店
〒952-0318 佐渡市真野新町字山方504番地4
0259-55-4141
住
445 西山支店
0257-48-2321
住
451 小千谷支店 〒947-0021 小千谷市本町2丁目6番28号
0258-83-3530
新潟県外地区
住
452 東小千谷支店 〒947-0004 小千谷市東栄1丁目10番5号
0258-83-4411
東京都
住
453 十日町支店 〒948-0082 十日町市辰甲365番地1
0257-52-4111
住
455 堀之内支店 〒949-7413 北魚沼郡堀之内町大字堀之内4114番地 02579-4-2003
住
456 小出支店
住
457 六日町支店 〒949-6600 南魚沼郡六日町大字六日町1818番地2 025-772-2430
住
458 塩沢支店
〒949-6408 南魚沼郡塩沢町大字塩沢1447番地1
025-782-1144
住
459 湯沢支店
〒949-6101 南魚沼郡湯沢町湯沢1丁目1番地6
025-785-5511
〒945-0055 柏崎市駅前2丁目3番4号
〒949-4143 刈羽郡西山町大字和田748番地2
〒946-0041 北魚沼郡小出町本町1丁目14番地
811 東京支店
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目6番5号
(だいし東京ビル3・4階)
03-3270-4441
812 池袋支店
〒170-0013 東京都豊島区東池袋3丁目4番3号
(池袋イースト10階)
03-3981-8221
〒231-0005 横浜市中区本町4丁目40番地
(横浜第一ビル 5階)
045-651-0361
02579-2-1212
神奈川県
815 横浜支店
埼玉県
住
新潟県上越地区
025-524-2141
816 大宮支店
住
511 高田支店
住
513 高田駅前支店 〒943-0832 上越市本町5丁目3番31号
025-524-3111
住
514 稲田支店
〒943-0154 上越市稲田2丁目3番3号
025-524-2147
住
515 安塚支店
〒942-0411 東頸城郡安塚町大字安塚769番地
025-592-3211
福島県
住
516 松代支店
〒942-1526 東頸城郡松代町大字松代3255番地3
025-597-2005
住
住
521 直江津支店 〒942-0061 上越市春日新田2丁目6番31号
025-543-3731
住
522 新井支店
0255-72-3141
住
523 直江津西支店 〒942-0004 上越市西本町3丁目8番62号
025-543-6565
住
525 柿崎支店
〒949-3216 中頸城郡柿崎町大字柿崎6307番地
025-536-2247
住
527 板倉支店
〒944-0131 中頸城郡板倉町大字針898番地1
0255-78-2411
住
528 妙高高原支店 〒949-2105 中頸城郡妙高高原町大字毛祝坂93番地1 0255-86-5311
住
531 糸魚川支店 〒941-0061 糸魚川市大町2丁目3番8号
0255-52-3911
住
555 能生支店
〒949-1352 西頸城郡能生町大字能生7021番地
0255-66-3141
住
556 青海支店
〒949-0305 西頸城郡青海町大字青海字○34番
0255-62-2028
〒943-0832 上越市本町3丁目3番2号
〒330-0844 さいたま市大宮区下町2丁目29番地
048-643-4141
北海道
821 札幌支店
831 会津支店
〒060-0004 札幌市中央区北四条西4丁目1番地
(札幌日興ビル 8階)
011-251-2181
〒965-0042 会津若松市大町1丁目9番24号
0242-24-5111
●
資
料
編
店
舗
の
ご
案
内
︵
支
店
︶
富山県
〒944-0043 新井市朝日町1丁目4番1号
住
582 上越市役所出張所 〒943-8601 上越市木田1丁目1番3号(上越市役所内)025-525-6610
591 松之山代理店 〒942-1406 東頸城郡松之山町大字松之山1636番地17 025-596-2009
841 富山支店
〒930-0004 富山市桜橋通り2番25号
(富山第一生命ビル 9階)
076-441-1471
〒541-0052 大阪市中央区安土町1丁目8番15号
(野村不動産大阪ビル12階)
06-4705-2111
大阪府
852 大阪支店
愛知県
861 名古屋支店 〒460-0003 名古屋市中区錦1丁目16番5号
052-231-4151
住 印は住宅金融公庫業務取扱店
※各店舗の左側にある数字は店番号です。
新潟ローンセンター
〒950-8746 新潟市東堀前通七番町1071番地1(本店内) TEL 025-222-4111
新発田ローンセンター
〒957-0061 新発田市住吉町3丁目4番28号(新発田西支店内)TEL 0254-26-5450
店舗内キャッシュサービスコーナー
平日
◎ 印の店舗
○ 印の店舗
8:00∼21:00
8:45∼19:00
9:00∼19:00
日曜日・祝日および
銀行休業日
9:00∼19:00
TEL 0256-35-6311
長岡ローンセンター
〒940-0083 長岡市宮原2丁目10番6号(長岡市役所前支店内)TEL 0258-33-9401
上越ローンセンター
〒942-0061 上越市春日新田2丁目6番31号(直江津支店内) TEL 025-544-8660
※ 東京支店、池袋支店、横浜支店、札幌支店、富山支店、大阪支店ではATM
による現金のお引出し・お預入れは取り扱っておりません。
2004
69
REPORT
※ □印の店舗は平日のみのお取り扱いとなります。
県央ローンセンター
〒955-0056 三条市嘉坪川1丁目31番4号(三条北支店内)
DAISHI
● 印の店舗
土曜日
沿革
明治
1873
1874
6年
7年
昭和
第四国立銀行創立
創立当初の本店全景
1967
1968
1970
1971
1973
42年
資本金30億円となる
43年
EDPS
(電子計算機)導入
45年
資本金45億円となる
46年
事務センター設置
48年
総合オンライン稼働
資本金20万円
資本金75億円となる
営業開始、同時に東京支店開設
創立100周年を迎える
東京証券取引所市場第二部上場
1975 50年
資本金100億円となる
東京証券取引所市場第一部に指定替え
当
行
の
あ
ゆ
み
沿
革
明治15年新築の本店全景
1896 29年
株式会社新潟銀行に改組
資本金100万円となる
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
52年
海外の銀行と直接取引開始
53年
総預金残高1兆円を達成
54年
資本金130億円となる
55年
新オンラインスタート
56年
第2次オンライン完成
57年
海外コルレス契約包括承認取得
58年
国債の窓口販売開始
59年
県内金融機関との現金自動設備の相互利用開始
60年
ディーリング業務開始
資本金170億円となる
大正
1912
1917
元年
6年
1986 61年
1987 62年
ニューヨーク駐在員事務所開設
1988 63年
国内発行コマーシャル・ペーパーの取扱開始
株式会社第四銀行と商号変更
担保附社債信託業務の営業免許取得
総預金残高2兆円を達成
中条共立銀行を合併、以降県内銀行を逐次合併
資本金500万円となる
香港駐在員事務所開設
第一回無担保転換社債発行
昭和
平成
1989
1990
1991
1992
元年
金融先物取引業務開始
2年
ニューヨーク支店開設
3年
第3次オンライン・システム全面稼働
4年
新本店完成
1993
5年
香港支店開設
昭和3年新築の本店全景
1943 18年 新潟銀行・能生銀行を合併、百三十九銀行・柏崎
銀行・安塚銀行の営業を譲受(県内銀行大合同)
1945 20年
新潟信託株式会社を合併し、信託業務を兼営
これまで合併した銀行数29行となる
平成4年完成の現本店全景
創立120周年を迎える
資本金3,
000万円となる
1949
1956
1959
1961
1963
1964
24年
新潟証券取引所上場
31年
資本金5億円となる
34年
資本金10億円となる
36年
外国為替業務開始
38年
信託業務廃止
39年
資本金20億円となる
信託代理店業務開始
1994
1995
6年
金利先渡取引業務及び為替先渡取引業務の免許取得
7年
株主割当による中間発行増資を実施
資本金327億円となる
1998 10年
オープン型外貨預金の取扱開始
投資信託の窓口販売開始
自己株式の取得・消却を実施
DAISHI
1999
2000
2001
2002
2003
REPORT
11年
ニューヨーク支店廃止
12年
香港支店廃止
13年
損害保険代理店業務開始
14年
生命保険代理店業務開始
15年
創立130周年を迎える
株式の売出し、海外IRを実施
2004
28
昭和37年新築の本店全景
店舗のご案内(店舗外キャッシュサービスコーナー)
■コンビニATM
当行では、下記の他に「ローソンATM」
(平成1
6年7月2日現在、全国3,2
1
8ヵ所・新潟県内3
4ヵ所)
をご利用いただけます。
ご利用可能な店舗名・所在地などについては、最寄の〈だいし〉の窓口か、ホームページで情報をご提供しております。
■店舗外キャッシュサービスコーナー
設置場所
●
資
料
編
店
舗
の
ご
案
内
︵
店
舗
外
キ
ャ
ッ
シ
ュ
サ
ー
ビ
ス
コ
ー
ナ
ー
︶
(平成16年7月1日現在)
平日
開始時間
平日
終了時間
DAISHI
REPORT
2004
新潟市
新潟市役所分庁舎
◎ 新潟大和
◎ NEXT2
1
◎ 新潟SATY
◎ アピタ新潟西店
◎ 西堀
◎ 附船町
◎ 万代シテイ
◎ ダイエー新潟
◎ 新潟テレコムビル
がんセンター新潟病院
新潟大学医歯学総合病院
新潟市民病院
信楽園病院
◎ 関屋ショッピングセンター原信関屋店
◎ ジャスコ新潟店
◎ 青山ショッピングセンター
◎ 清水フードセンター小針店
◎ 清水フードセンター大学前店
新潟大学内
◎ 新潟大学前
◎ 原信新通店
新潟国際情報大学
◎ 新潟駅(万代口)
◎ 新潟駅(新幹線ホーム)
◎ 笹口ショッピングセンター
◎ アークプラザ新潟
◎ 原信紫竹山店
新潟県庁ラウンジ
新潟県自治会館
両川工業団地
◎ 鳥屋野タウン
◎ Dekky4
0
1
◎ 桜木ショッピングセンター
◎ ランドクラブ新潟
◎ 朱鷺メッセ
佐渡汽船
◎ 新潟伊勢丹
新潟中央病院
木戸病院
◎ ジャスコ新潟東店
◎ イトーヨーカドー新潟木戸店
◎ 原信マーケットシティ河渡
◎ 黒埼ショッピングセンターパルス
済生会新潟第二病院
8:45
10:00
11:00
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21:00
19:00
17:00
下越地区
◎ ジャスコ村上店
◎ ジャスコ村上東店
◎ ウオロク緑店
新発田市役所
◎ サムズウオロクコモ店
○ 新発田下町
◎ ウオロク豊栄店
◎ 中条プラザ
中条中央病院
● 長崎屋新津店
新津市役所
◎ 荻川
◎ 新津ショッピングセンターパルス
◎ 新津ショッピングセンター原信新津店
◎ 原信五泉店
◎ マックススーパーセンター五泉店
● 村松ショッピングセンター
水原郷病院
◎ サムズウオロク水原店
● 安田ショッピングセンター
亀田町役場
◎ アピタ新潟亀田店
◎ 白根市役所
◎ ジャスコ白根店
◎ 関
10:00
10:00
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9:00
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8:45
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19:00
70
設置場所
平日
開始時間
平日
終了時間
中越地区
◎ 吉田ショッピングセンター
◎ サムズウオロク巻店
燕労災病院
◎ 県央サティ
三条市役所
● ジャスコ三条店
よっかまちショッピングセンター
◎ ウオロク見附店
◎ アークプラザ見附
長岡赤十字病院
長岡市役所
◎ 宮内ショッピングセンター
◎ セゾン・ド・ナガオカ
◎ 原信今朝白店
◎ 希望ケ丘
◎ イトーヨーカドー丸大長岡店
◎ 川崎
◎ 新長岡ショッピングセンター
立川総合病院
◎ 西長岡ショッピングセンター
◎ ウオロク長岡店
◎ 長岡アークプラザ
長岡造形大学
◎ フレッシュマートツチダ学校町店
● 中之島プラザ
◎ 東本町
柏崎市役所
◎ ナルス柏崎店
● 柏崎長浜ショッピングセンター
新潟工科大学
新潟産業大学
◎ ジャスコ小千谷店
小千谷総合病院
◎ 西小千谷ショッピングセンター
小千谷市役所
◎ 十日町シルクモール
◎ ジャスコ十日町店
◎ 六日町駅前ショッピングセンター
◎ ジャスコ六日町ショッピングセンター
10:00
10:00
9:00
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19:00
19:00
19:00
上越地区
◎ ナルス北城店
◎ 上越ダイワプラザ ※1
上越総合庁舎
上越教育大学
新潟県立中央病院
◎ 南高田
◎ 直江津中央
◎ 直江津ショッピングセンター
◎ 上越ウィングマーケットセンター
◎ 上越ショッピングセンター
◎ 第2上越ショッピングセンター
新潟労災病院
新井市役所
◎ 新井中川ショッピングセンター
◎ ショッピングモールコア
糸魚川市役所
◎ 吉川
9:00
10:00
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9:30
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17:30
19:00
佐渡地区
佐渡市役所
佐渡市役所両津支所
佐渡セントラルタウン
佐渡市役所佐和田支所
◎ 小木
9:00
9:00
10:00
9:00
8:45
18:00
17:00
18:00
17:00
19:00
※1.上越ダイワプラザの1月2月の終了時間はPM6:00です。
○印のキャッシュコーナーは土曜日、●印のキャッシュコーナーは土曜・日曜日
◎印のキャッシュコーナーは土曜・日曜・祝日もご利用いただけます。
主な手数料一覧(平成16年7月1日現在)
為替手数料
各種発行手数料
種 類
振
込
手
数
料
同
一
店
当 内
行
あ
て 他
の
支
店
他
行
あ
て
3万円未満
3万円以上
キャッシュカード
現金
窓口利用
105 円
105 円
210円
105 円
105 円
420円
機械利用
キャッシュカード
現金
窓口利用
105 円
105 円
315円
262 円
315 円
525円
315 円
420 円
630 円
525 円
630 円
840 円
210円
420円
630円
630円
210円
機械利用
キャッシュカード
現金
窓口利用
同一手形交換所内
代金取立
手数料
同一手形交換所外
当行
他行(普通扱)
送金、振込の組戻料
振込訂正依頼手数料
キャッシュサービス利用手数料(お引出し・お振込み)
お引出し・お振込み 提携銀行カード
平日 8時45分∼18時
105 円
210 円
210 円
無料
8時∼8時45分、18時以降
土曜・日曜・祝日 9時∼19時
105 円
105 円
都度申込による窓口発行
(1ヵ月以内)
残高証明書
継続発行
(注)2
(はがき形式による発行)
(1通)
315円
3,150 円
5,250 円
1,050 円
1,050 円
一般事業性資金 (1通)
通帳繰越(自己都合)手数料
通帳・証書・キャッシュカード再発行手数料
EBサービス手数料(個人向け)
月間基本料
だいし
ダイレクトサービス
ホームバンキング
サービス
照 会・振 込( 注 )1・振 替・定 期 預
金・投資信託・外貨預金・外国送
金(注)2・ローン仮申込・諸届など
平日 8時45分∼18時
8時∼8時45分、18時以降
土曜・日曜・祝日 9時∼19時
105 円
210円
210円
105 円
105 円
105 円
105 円
(注)1. 振込手数料
区 分
第四銀行の同一支店内あて
3万円未満
3万円以上
105円
無料
105 円
315 円
105円
無料
262 円
525 円
※振込以外の場合、お取引内容によっては、別途所定の手数料が必要となります。
(注)2. 外国送金手数料は3,000円(送金手数料1,500円+電信料1,500円)、円為替手数料及
びコルレス手数料は別途所定の手数料が必要となります。
(消費税はかかりません)
(注)3. 資金移動サービスをご利用の場合、別途振込手数料が必要となります。
他行あて
主
な
手
数
料
一
覧
3万円以上
無料
315円
630円
3万円未満
無料
105 円
420円
区 分
第四銀行の同一支店内あて
第四銀行の本支店あて
円貨両替手数料(窓口扱い)対象:新潟県内店及び札幌・会津・富山支店
●
資
料
編
無料
照会・資金移動(注)3
他行あて
お預入れ
(注)3
(注)1. 署名鑑登録には手数料5,250円が必要となります。
(注)2. 「住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書」は無料です。
(注)3. 紛失・盗難・破損・汚損・お客さまの都合によるもの(カードについては、暗証番
号忘れ、廃止後の再発行も含む)が対象となります。なお、新型カードローン
「D-クイック」返済用口座変更に伴うカード再発行についても対象となります。
上記以外の第四銀行の本支店あて
お引出し・お振込み
525 円
消費性資金 (1通)
第四銀行の本支店のご本人名義口座への振替
ローソンATM利用手数料(当行カード)
(1通)
(1冊50枚)
(注)1
自己宛小切手
融資証明書
(1通)
(注)1
小切手帳 一般口
署名鑑登録あり
840 円
945 円
630円
735円
525 円
(1冊50枚)
約束手形・為替手形帳
署名鑑登録あり
機械利用
EBサービス手数料(法人向け)
両替枚数
お客さまのお受取りまたは
ご持参枚数の多い方
手数料金額
ファクシミリサービス
1枚以上
100枚以下
無料
101枚以上
300枚以下
301枚以上
500枚以下
501枚以上
1,000枚以下
1,001枚以上
2,000枚以下
105 円
210 円
315 円
630 円
1,000枚ごとに315 円を加算
2,001枚以上
(注)1. 銀行が配金する両替も対象となります。なお、次の両替については、従来どおり
無料とさせていただきます。
● 両替機での両替(両替機設置店のみ) ● 汚損した現金、記念貨の交換
(注)2. 東京・池袋・横浜・大宮・大阪・名古屋支店の手数料については個別にお問い合わせください。
順位変更・極度増額・
極度減額・一部解除・差換
テレホン振替・振込サービス
「キー坊」サービス
マネーコントロールサービス
「テレメイト」サービス
事業性融資
非事業性融資
42,000円
31,500円
21,000円
15,750円
売掛金消込サービス
公共料金明細サービス
年間
8,400円∼37,800円
短期間手数料(月間)
1,050円∼ 2,100円
無料
1,050 円
区 分
5,250 円
第四銀行の
同一支店内あて
無料
無料
5,250 円
第四銀行の
本支店あて
105 円
315円
1,050 円
他行あて
420円
630円
1,050 円
3万円未満 3万円以上
3万円未満 3万円以上
第四銀行の
同一支店内あて
105 円
第四銀行の
本支店あて
105 円
315円
他行あて
525円
735円
2,100 円
他行データ利用料
1行当たり月額2,100 円
5,250 円
契約料(当初のみ)21,000 円
処理データ1件
● 地方公共団体……35 円
(35円×月間処理データ件数×105%)
● 一般法人…………60 円
(60円×月間処理データ件数×105%)
3,150 円
外国送金手数料3,500 円(消費税不要)
(送金手数料2,000円+電信料1,500円)
● 輸入信用状発行電信料 7,500 円、
(注)2
同条件変更電信料3,500 円(消費税不要)
●
外為EBサービス
210円
(注)
1
※上記手数料には、消費税が含まれています。なお、お取引内容によって別途所定の手数料が必要となります。詳しくは、お近くの窓口までお問い合わせください。
71
2004
(注)1. 円為替手数料及びコルレス手数料は別途所定の手数料が必要です。
(注)2. 別途所定の保証料または条件変更手数料が必要です。
REPORT
(注)貸金庫基本手数料は、設置店の金庫容量・様式により異なります。
通知明細1件 10 円
(10円×月間通知明細件数×105%)
DAISHI
貸金庫手数料
従量料金・振込手数料等
1,050 円
区 分
FAX振込サービス
(FAXメイト)
不動産担保取扱手数料
新規設定・追加設定・譲受
テレホンサービス
月間基本料
Fly UP