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パナソニック インフォメーションシステムズ - Salesforce ユーザ向け活用

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パナソニック インフォメーションシステムズ - Salesforce ユーザ向け活用
既存システムとクラウドのデータ連携
~自由に 「つなぐ」 ノウハウのご紹介!~
2012年 12月 6日
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
アジェンダ
1. Salesforceとオンプレミスをつなぐニーズ
2.クラウド連携でおさえるべきポイント
3. Salesforceとオンプレミスの連携方法
4. 弊社がご提供するソリューション
5. まとめ
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
1
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
会社概要
会 社 名
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
<東証1部:4283>
会社設立
1999年2月22日
代 表 者
代表取締役社長
事業内容
①情報システムに係わるインテグレーション業務全般
前川 一博
②コンピュータシステムの管理・運営
③コンピュータソフトウェアの設計・開発・販売・リース・賃貸
④情報ネットワークサービス及び情報通信機器関連の販売
資 本 金
10.4億円 (2012年3月末現在)
従業員数
629人
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
2
(2012年3月末現在)
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
事業領域
共
通
業
務
系
文書管理
電子文書
帳票配信
サービス
Easy
Joint
FAX
エントリー
システム
(PSSM)
情報伝達・共有
情報分析
PC文書
同報
FAX配信
人材開発・教育
TV会議
会議
ナレッジ
ラーニング
マルチメディア
コンテンツ
会計
ERP
設計
開発
企画
研究開発
製造
SmartPOP
イ
ン
フ
ラ
系
Harvest
Enterprise
爽快事務局
コンプライアンス
人事/給与/勤怠
基
幹
業
務
系
Harvest
One
IDC
アウト
ソーシング
ストレージ
サーバ
レンタル
DR
Flexche
HP 3PAR
セキュリティ
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
監視カメラ
シンクライアント
Digital
Guardian
Juniper
Network
Products
InfoTrance
物流
Citrix
XenAPP
ネットワーク
Ardence
アフター
サービス
eSmileCall
MetaForce
データセンター
Egenera
サーバ
販売
構築
サービス
TV会議システム
EAI/ESB
モバイル
シンクライアント
Smart On
RSAenvision SafeGuard
NEO
LANDESK
ASTERIA
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
ASTFORCE
BizFit
Connects
1. Salesforceとオンプレミスをつなぐニーズ
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
4
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
クラウド導入時は...
PaaS
SaaS
アカウント
情報
インポート
アカウント情報
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
5
顧客
マスター
インポート
顧客マスター
IaaS
商品
マスター
インポート
商品マスター
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受注
データ
本番稼動後に発生する課題
PaaS
SaaS
クラウド
アカウント
情報
追加
顧客
マスター
変更
•データの不一致
•業務工数の増大
•データの信頼性欠如
IaaS
商品
マスター
追加
受注
データ
処理
データ連携が必要
オンプレミス
追加
アカウント
情報
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
6
変更
顧客
マスター
追加
処理
商品
マスター
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
受注
データ
クラウドとオンプレミスの連携の重要性
今後、企業における社内システムのクラウド化は加速する、しかし当面は既存
社内システムとクラウドが並存しながら進んで行く・・とすれば連携は重要テーマ!
連携
社内システム
(オンプレミス)
パブリッククラウド
パブリッククラウド パブリッククラウド
汎用性の高い連携の仕組みを整え、クラウドを更に有効活用!
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
2. クラウド連携でおさえるべきポイント
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
考慮ポイント①
グローバルでサービスを提供していると...
グローバル展開しているサービスを利用する場合には、
時間軸を考慮する
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
考慮ポイント②
ネットワーク回線を土管に置き換えると...
イントラ
インターネット
イントラの
1/10以下
Gbpsが主流に
#距離は短く、大量の情報を運べる
#距離が長く、少量の情報しか運べない
バッチなどで大量のデータを処理する際には、
並列処理などを考慮する
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
考慮ポイント③
インターネット回線には障害物が多い...
インターネット
#サービスレベルは向上しているが
イントラに比べると不安要素も多い
ネットワーク回線の瞬断対策や障害対策、
その後の運用・リカバリーを考慮する
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
考慮ポイント④
ギャベッジイン・ギャベッジアウトにならないように...
夢の世界
#ゴミを入れたら宝石が出てくる
現実の世界
#ゴミを入れたらゴミしか出てこない
マスターデータやトランザクションデータを連携する際には、
データの整合性、品質・精度向上を考慮する
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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考慮ポイント⑤
本番稼動後に障害を発生させないように...
理想
#制限もなく全てのことがこなせる
現実
#何らかの制限や決まりごとがある
提供・公開されているAPIを使用する際には、
制約や制限、癖を充分に考慮する
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
考慮ポイント(参考)
近い将来、乗り換えがあるかも...
将来
現在
現在のことだけでなく、有事の際やクラウドサービスの
統廃合なども充分に考慮する
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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3. Salesforceとオンプレミスの連携方法
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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連携方法の選択肢
① Salesforce提供の無償ツールで連携
② API+個別プログラム開発で連携
③ EAI、ESB等のツールで連携
④ データ連携サービスを利用して連携
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
API+個別開発の問題点
従来型のシステム連携(密結合)
EAIによるシステム連携(疎結合)
クラウド
クラウド
連携I/Fの
一元管理
メンテも容易
管理が複雑
メンテが大変
4システム・・・6本
6システム・・・15本
Nシステム・・・N(N-1)÷2
EAI/ESB
販売管理
生産管理
財務会計
社内システム(オンプレミス)
※社内システムも個別最適でシステム乱立・サイロ化
クラウドは元より各システム間の連携も課題
生産管理
財務会計
販売管理
社内システム(オンプレミス)
開発スピード・開発コスト・柔軟性
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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4. 弊社がご提供するソリューション
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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システムをつなぐ弊社ソリューション
EAIツール連携(ASTERIA)
• 自社サーバ内に連携用ミドルウェアを
配置する方式
• クラウドサービスとして提供される
データ連携方式
• ミドルウェア用のH/W資産や環境構築
が必要
• H/W資産の確保、環境構築は不要
• 連携フローは自社内にて自由に作成や
編集が可能
• 連携フローはお客様個別に条件をお聞
きした上で弊社にて構築
• 自社内での運用となりお客様ご自身に
て構成変更が可能
(スケールアップ、アダプタ追加等)
• 弊社データセンター内での運用の為、
お客様でのメンテナンスや構成変更の
作業は不要
お客様にてシステム運用
ハードウェア
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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データ連携サービス(BizFit Connects)
弊社にてサービス運用
EAI/ESB
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
1.オンプレミス製品
「ASTERIA」
クラウド連携
Webサイト
WebEDI
Salesforce
Google
etc…
オンプレミス版
お得意先
取引先との連携
Webサイト
EDI
FAX etc…
バックオフィス業務
フロントオフィス業務
EXCEL連携
BIツール スマートフォン etc…
基幹システム
ログ収集
アーカイブ
WebEDI
仕入先
フロントオフィス
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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バックオフィス
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
ASTERIAとは
異なるシステムやデータを、思いのままにつないだり加工したりするためのミドルウェア
社内・社外、EAI、B2Bという枠を超えて、柔軟なシステム連携をスムーズに素早く
確実に実現します。
OP
OP
弊社オリジナル
アダプタ
FAX
salesforce
OP
Google Apps
OP
OP
ハブ型連携で「つなぐ!」
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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OP
OP
OP
マルチプロトコル&マルチプラットフォーム対応の汎用データ連携サーバーです
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
ASTERIA概要(メイン画面)
GUI化されたコンポーネントを
処理をさせたい順番に
ドラッグ&ドロップ
各アイコンごとの
プロパティの設定を
行ないます。(マウスで選択)
エラーハンドリングも
プロパティの選択で編集可能
コネクション作成、
ファイルエクスプローラの
切り替え
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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データの変換は、
マッパー画面で
行います。
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
ASTERIA概要(マッピング画面)
文字列の変換、
加工を行う
マッパー関数。
OUTPUTされるデータの
フィールド項目。
INPUTされるデータの
フィールド項目。
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IN側からOUT側へフィールド
のドラッグ&ドロップで
データマッピングの設定
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
2.サービス製品
「BizFit Connects」
クラウド連携
Webサイト
Salesforce
Google
etc…
WebEDI
お得意先
連携サービス版
取引先との連携
Webサイト
EDI
FAX etc…
バックオフィス業務
フロントオフィス業務
EXCEL連携
BIツール スマートフォン etc…
基幹システム
ログ収集
アーカイブ
WebEDI
仕入先
フロントオフィス
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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バックオフィス
© Panasonic Information Systems Co., Ltd. 2012
「BizFit Connects」とは
◆「BizFit
Connects」とは
データ連携ソリューションをクラウドサービス化したものです。
Cloud Services
ユーザ
Public
Cloud
Public
Cloud
On-premises
システム
管理者
豊富な通信
プロトコル
社内システム
・HTTPS/WebDAV
(ファイル)
・SFTP(ファイル)
連携ソリューション
「BizFit Connects」
・SMTPS/POP3S
(メール・添付ファイル)
・ SSL-VPN
(DB/ネットワーク共有)
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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・データ連携サービス機能
・サービス実績表示機能
・ログ・ユーザ情報表示機能
・サービス実行設定機能
・ログイン・ログアウト機能
・ユーザID問い合わせ機能
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ご導入までの流れ(ご相談~サービス開始)
最短2週間で
利用開始!
START!
貴社
貴社
パナソニック インフォメーションシステムズ
①ご相談
②構築
システム担当者様
システムエンジニア
・
現
状
分
析
・
要
求
仕
様
検
討
③導入
IDC
・設計
・フロー作成
・システム導入
・試験
⑤ご利用
開始
④検証
システム担当者様
・
接
続
検
証
・
受
入
検
査
一般利用者様
・
サ
ー
ビ
ス
開
始
フロー実行
※貴社にてご対応頂く作業
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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データ連携サービス機能
■ データ連携サービス機能一覧
No.
機能分類
1
2
共通機能
3
4
個別機能
機能名
機能概要
ログ出力機能
アプリケーションログ・システムログを出力します。
エラー通知機能
データ連携サービス内でエラーが発生した場合、エラー情報を通知します。
メール通知機能
対象のメールアドレスに対して、メールを送信します。
個別データ連携サービス機能
貴社特有のデータ連携サービス機能を個別で作成します。 ※1
※1. 「個別機能」以外につきましては、「BizFit Connects」にて提供されている標準機能になります。
■ データ連携サービス仕様
標準サービス
オプションサービス
連携可能なデータ形式
・ CSV データ
・ XML データ
・ Binary データ
・ Fixed Length データ
・ HTML データ
・ Excel データ
・ Text データ
・ Record データ
連携可能なプロトコル
・ SFTP
・ POPS
・ HTTPS
・ SMTPS
・ WebDAV
・ IMAPS
連携可能な
パブリッククラウドサービス
・ Salesforce
・ Amazon Web Service
・ Google Apps
・ FAXCEED
・ Windows Azure Platform
連携可能なプロトコル
※インターネットVPNにより可能
・ FTP
・ POP3
・ HTTP
・ SMTP
・ RDB
・ IMAP4
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ユーザー管理コンソール
■ ユーザ管理コンソール機能一覧
No.
画面
機能概要
1
ユーザ情報
貴社登録情報と登録サービスの一覧を表示します。
2
ログ表示
実行されたサービスの実行ログを表示します。サービス毎にログファイルは分かれます。
ログをダウンロードすることも可能です。
3
実行設定一覧
登録されたサービスの実行設定の一覧を表示します。
各サービスの動作設定(スケジュール実行、URL実行、FTP実行、メール実行、SOAP実行)を表示します。
動作設定の有効/無効の設定、スケジュール実行設定の場合のみ即時実行も可能です。
4
処理実績一覧
登録されたサービスの月ごとの実行回数、総実行時間、平均実行時間を表示します。
当月の場合は前日までの集計となります。
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5. まとめ
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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まとめ
POINT1 クラウド導入成功のカギはデータ連携の仕組作り!
■クラウドとオンプレミスとの効果的なデータ連携の仕組みを整えることが
クラウド導入成功のポイントの一つです。
POINT2 柔軟且つ効率的な連携基盤の導入を!
■4つの連携方法から最適な方法を選択する。
⇒目的に合わせて最適な連携方法を選択する。
POINT3 クラウドの利用度に応じた選択が可能なサービスを!
■連携サービスのスモールスタート⇒連携数等の増加に合わせて、
オンプレミス型の連携サービスに移行頂くことも可能です。
POINT4 連携実績豊富なベンダーにご相談ください!
■データ連携のノウハウを十分に蓄積した弊社であれば、
迅速な構築・サービス提供が可能
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ご清聴有難うございました。
<お問合せ先>
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
ソリューション営業部 担当: 城戸
TEL:03-4335-9546
e-Mail: [email protected]
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
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