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Course H28

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Course H28
鳴門教育大学大学院
国際教育コース
平成 29 年度
大学院学校教育研究科
入試案内
国際教育コースでは、世界から学び、
世界とともに考え、世界で教える人材
を育てたいと考えています。
国際教育コースの案内 web ページ
http://www.naruto-u.ac.jp/course/ice/
国際教育コースに関するご質問はこちらへ
[email protected] (石坂)
国際教育コースでは,留学生と一緒に世界の教育を考えることを通じて,
国際教育協力あるいは国際理解教育の分野で活躍できる人材の育成を行って
います。また、本学の特徴としては大学院で研究しながら、各種教員免許を
取得することが可能なことです。コースに在籍する日本人大学院生のほとん
どが教員免許取得を目指しています。
院生の皆さんが充実した院生生活を送ることができるよう、コースのスタ
ッフ一同誠心誠意取り組んでいます。
さて、ここでは、本コースのスタッフ、授業、院生についてご紹介します。
【コース・スタッフ】
■ 小澤 大成 (おざわ ひろあき)教授
専門分野 国際教育開発,理科教育学
途上国の学校における授業改善をテーマに,理科教育や
現職教育研修の視点から研究しています。
<メッセージ>
自然あふれる鳴門の地における充実した学生生活が待
っています。お会いできることを楽しみにしておりま
す。
■ 近森 憲助 (ちかもり けんすけ)教授
専門分野 環境教育・国際教育協力 医学博士
アフガニスタンやアフリカ地域の理数科教育の授業改
善の研究・教員教育に取り組んでいます。
<メッセージ>
国際教育コースでの課題研究への取り組み、教員や学生
との出会いと交流を通して世界を知り、あなたの世界観
を変容させましょう。高島キャンパスでの出会いを楽し
みにしています。
■ 石村 雅雄 (いしむら まさお)准教授
専門分野 教育制度・教育行政学・学校経営学
フランスの大学教育やベトナムなど東南アジアの教育
制度の研究を行っています。
<メッセージ>
「あたりまえ」と思っていること、知ろうとしなかった
ことを、本コースでの熱い議論、そして、世界の教育の
実情を通して問い直してください。新しい自分を見つけ
ていきましょう。いくらでもお手伝いします。
みなさんと議論できることを楽しみにしています!!
■ 石坂 広樹 (いしざか ひろき)准教授
専門分野 教育政策・国際教育協力・教育調査
中南米・アフリカ地域の教育政策の研究、特に退学率・
留年率などの研究・調査を行っています。
<メッセージ>
大学院生活は研究と就職活動に多忙な日々となると思
いますが、是非、共々に切磋琢磨していきましょう!!
【コースの授業例】
■
国際教育演習Ⅰ・Ⅱ
国外ないし国内における実地実習を通じて、
海外の教育事情や国内での国際理解教育の現場
に直接触れることで、研究や将来の実務に役立
てる機会が提供されています。
■
国際教育セミナー
参加者がそれぞれの国の教育課題等について
紹介したり、自らの研究の進捗状況を発表し,
参加者全員で共有・議論する機会となっていま
す。
■
外国語運用能力強化演習Ⅰ・Ⅱ
海外にて授業や国際協力に携わるのに必要と
なる外国語運用能力を身に着けるための演習を
行います。英語のみならずフランス語やスペイ
ン語の能力強化も行えます。
■
教育研究・調査
研究に必要となる調査・分析手法の習得を目
指します。教育セクターで活用できる統計的な
手法を中心に学習していきます。
【院生からのメッセージ】
■
清水茜里さん(3 年生)
学部時代には異なった分野を学んでいましたが、
発展途上国に興味があった事から国際教育コース
に入学しました。本コースで学んでいくうちに国際
教育のもつ範囲の広さに驚くと共に、自然と今まで
の自分の経験と繋がるようになりました。また、世
界各国からの留学生と交流する機会も多く、日常生
活や研究でも様々な刺激を受けています。
■
宮脇勇気さん(3年生)
学部時代に英語を一生懸命勉強してきました
が、今までの環境から新しい分野に踏み出したい
という思いから国際教育コースに入学しました。
今までは英語教育をメインに勉強していました
が、本コースでは他のコースとのつながりがある
だけでなく、自分が今までに経験したことないよ
うな話を伺うことができます。これから、未来の
子どもたちのために教員になる素養を高めていき
たいと思います。
■
コレット・モダガイ・ダダバナさん(2年生)
Firstly, I am honored to be a recipient of JICA scholarship to come to
Naruto University of Education (NUE). The International Education
Course is captained by a team of professional, humble, helpful and
supportive professors and lecturers also filled with cooperative and
supportive students.
My aim after study is to use the knowledge and skills acquired to
promote high education standards by improving or doing small and
basic things correct and better which will eventually influence the large
scale components to improve overtime for the benefit of PNG.
■
高藤眞意さん(1年生)
みなさん、こんにちは!私は、大学学部時代、日本国内の社会
問題や、地球規模の諸問題に多くの関心を寄せ、様々なフィール
ドで、平和な社会の在り方について考え、学部の卒業論文では、
「開発教育」について研究を進めてきました。そこから、さらに、
この研究を深めていき、実践できる人になりたいという想いが増
し、国際理解教育や国際教育協力を専門にする本コースを志願し
ました。この春、入学したばかりで、教員免許ゼロでのスタート
ですが、妥協のない姿勢で、今後の教育の在り方について深く考
え、人間性のある小学校教員を目指していきたいと思っていま
す。みなさんと熱い議論ができることを楽しみにしています!
■
アンダ・アペックス・アプレさん(1年生)
I am from Papua New Guinea and one of the JICA
scholarship recipients studying at the Naruto University of
Education. I am discovering great experiences. I am so
excited to study here as the environment is conducive with
very respectful people. The University has world class
education and research facilities with very supportive
professors
and
tutors.
I
want
to
make
use
of
this
opportunity to learn Japan history, Culture and Education
that will help me to improve many problems facing in my
country especially in the Ministry of Education.
■
山田智英さん(1年生)
私は大学卒業後、公立小学校で教員としての実
務経験を積んだ後、ミクロネシアで青年海外協力
隊員として活動しました。帰国後、国際教育協力
の手法や技術を学びたいと考え、国際教育コース
に入学しました。本学には、国際協力の経験が豊
富な先生や発展途上国からの留学生も多く、国際
協力の専門家を目指すには素晴らしい環境だと思
います。
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