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特定サービス産業実態調査(平成14年)結果

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特定サービス産業実態調査(平成14年)結果
特定サービス産業実態調査(平成14年)結果
京都市総合企画局情報化推進室情報統計課
1
称に改められました。
はじめに
この調査は,我が国のサービス産業に関する施策
特定サービス産業実態調査は,経済産業省所管の
の基礎資料を得ることを目的としており,主として
指定統計(第 113 号)調査で,昭和 48 年に特定サー
対事業所関連サービス又は対個人関連サービスの業
ビス業実態調査の名称で始められ,54 年に現在の名
務を営む事業所(又は企業)を対象として,毎年 11
表−1
区
分
特定サービス産業実態調査の調査業種の調査年次一覧表
年 次 (年) 昭和
業
物
種
品
平成
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
業 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 元 2
賃
貸
情 報 サ ー ビ ス 業 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
広
告
業 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
エ ン シ ゙ ニ ア リ ン ク ゙ 業
ビ
ジ
ネ
ス
支
援
産
業
デ
ザ
イ
業 ○ ○
○
環 境 計 量 証 明 業
○ ○
機
械
設
計
○
○
○
○
○
テ ゙ ィ ス フ ゚ レ イ 業
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
○
○
○
○
○
○
○
業
館
○ ○
○
フ
場
○ ○
○
テ
ニ
ス
場
○
場
○
リ
ン
グ
○
ル
フ
練
習
○
○
○
○
○ ○
○
○
○
○
○
遊 園 地 ・ テ ー マ ハ ゚ ー ク
ゴ
○
○
ル
ウ
○ ○
○
ゴ
ボ
○
○
○
○
自
転
車
○
教
養
・
生
活
関
連
産
業
葬
儀
業
フ ィ ッ ト ネ ス ク ラ ブ
カ ル チ ャ ー セ ン タ ー
結
婚
式
場
業
外 国 語 会 話 教 室
エ ス テ テ ィ ッ ク 業
○
○
○
○
○
リ ゾ ー ト ク ラ フ ゙
ク レ シ ゙ ッ ト カ ー ト ゙ 業
○
○
○
業
○
○
○
○
劇場(貸しホールを含む)
○
○
○
○
場
○
○
映画製作・配給業,ビデオ発売業
貸
○
○
○ ○
トレーディングスタンプ業
画
○
○
○
映
○
○
○
○
テレマーケティング業
コ ン サ ル タ ン ト 業 ○ ○
写
○
○
○
業
○ ○
研究開発支援検査分析業
複
娯
楽
関
係
産
業
ン
○
○
○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
表−2
毎年調査業種
3年周期調査業種
(ローテーション業種)
調査業種及び調査年次
1年目
物品賃貸業
情報サービス業
【ビジネス支援産業】
広告業
エンジニアリング業
デザイン業
環境計量証明業
ディスプレイ業
機械設計業
研究開発支援検査分析業
テレマーケティング業
2年目
物品賃貸業
情報サービス業
【娯楽関連産業】
映画館
ゴルフ場
テニス場(テニス練習場を含む)
ボウリング場
遊園地・テーマパーク
ゴルフ練習場
劇場(貸しホールを含む)
映画制作・配給業,ビデオ発売業
3年目
物品賃貸業
情報サービス業
【教養・生活関連産業】
クレジットカード業
葬儀業
フィットネスクラブ
カルチャーセンター
結婚式場業
外国語会話教室
エステティック業
査統計部の編集による「特定サービス産業実態調査
月 1 日に行われている調査です。
調査対象業種は,毎年行われる毎年調査業種と一
報告書」を基に紹介します。
定周期で調査する業種の組合せで調査されてきまし
たが,平成 12 年調査より,対事業所サービス業をビ
2
物品賃貸業
ジネス支援産業として 1 年目に,対個人サービス業
(1)
調査対象の範囲
を娯楽関連産業と教養・生活関連産業に分割して,
調査対象は,①各種産業の用に供する生産設備,
それぞれ 2 年目,3 年目に実施する 3 年周期調査と
機械器具もしくは各種の建設工事に用いる建設機械
し,ビジネス支援産業のうち物品賃貸業,情報サー
器具(オペレータ付きの建設機械器具を含む)の賃
ビス業は,毎年調査対象に変更されました。
[表−1,
貸業務を行っている事業所,②事務用機械器具,電
表−2]
子計算機・同関連機器の賃貸業務を行っている事業
平成 14 年は教養・生活関連産業が調査されており,
所をいいます。なお,一般消費者を対象とした「自
物品賃貸業,情報サービス業,フィットネスクラブ
転車(レンタカー及びリース)」
,
「スポーツ・娯楽用
の京都市分について,経済産業省経済産業政策局調
品」等のみの賃貸業を行っている事業所は,この調
表−3
年 次
平成4年
5年
6年
7年
8年
9年
10年
11年
12年
13年
14年
事 業
所 数
41
39
37
45
48
44
44
44
41
39
38
従 業
者 数
(人)
538
550
511
783
808
638
773
689
554
457
490
事業所数,従業者数及び年間売上高(物品賃貸業)
年間売上高
(百万円)
114,739
92,416
95,908
123,801
129,407
127,289
131,256
115,317
110,530
118,757
107,820
1事業所当たり
対前年
リース
レンタル 従業者数 年間売上高
増加率(%)(百万円) (百万円)
(人)
(万円)
13.7
△ 19.5
3.8
29.1
4.5
△ 1.6
3.1
△ 12.1
△ 4.2
7.4
△ 9.2
104,145
82,979
86,620
110,190
114,654
113,000
116,447
104,242
102,170
108,880
98,469
10,594
9,437
9,289
13,611
14,753
14,289
14,809
11,075
8,361
9,876
9,351
13
14
14
17
17
15
18
16
14
12
13
279,851
236,964
259,212
275,114
269,598
289,294
298,310
262,084
269,586
304,505
283,738
従業者1人
当たり年間
売上高(万円)
21,327
16,803
18,769
15,811
16,016
19,951
16,980
16,737
19,951
25,986
22,004
(注)1 リースとは,次の2つの条件が1つの契約でそろっているものをいう。
ア 物件を使用させる期間が1年を超えるもの。
イ 契約期間中いつでも解約の申し入れをすることのできないもの。
2 年間売上高は,各年の前年 11月1日から当年の10月31日までの1年間のリース及びレンタル業務の売上高で,経費
などを差引く前の額(消費税を含む)。
査の対象としていません。また,土木・建設業者が,
が給与を支払っている者)は含みません。後記の業
自己の所有する遊休土木・建設機器の賃貸など事業
種(情報サービス業など)も同様になっています。
所の財産管理とみる方が適当である場合も調査の対
(4)
象としていません。
年間売上高
−前年より 9.2 ㌫減少−
(2)
平成 14 年の京都市内における物品賃貸業の年間
事業所数
売上高(
[表−3]の注2参照)は 107,820 百万円で,
−3 年連続で減少−
平成 14 年 11 月 1 日現在,京都市内で物品賃貸業
前年より 10,937 百万円(9.2 ㌫)減少しており,10
務を営む事業所は 38 事業所で,前年より 1 事業所
年前と比べましても 6,919 百万円(6.0 ㌫)の減少
(2.6 ㌫)減少しています。また,10 年前の平成 4
となっています。
平成 14 年の年間売上高のうち,リースによる売上
年と比べましても,3 事業所(7.3 ㌫)の減少となっ
げは 98,469 百万円(構成比 91.3 ㌫)
,レンタルによ
ています[表−3]。
従業者規模別に事業所数をみますと,「1∼4 人」
る売上げが 9,351 百万円(同 8.7 ㌫)となっていま
が 8 事業所(構成比 21.1 ㌫)
,「5∼9 人」が 17 事業
す。10 年前の平成 4 年と比べますと,リースによる
所(同 44.7 ㌫)
,
「10∼29 人」が 9 事業所(同 23.7
売上げは 5.5 ㌫減に,レンタルによる売上げは 11.7
㌫)
,「30 人以上」が 4 事業所(同 10.5 ㌫)となっ
㌫減になっています。
1 事業所当たりの年間売上高は 283,738 万円で,
ており,30 人未満の事業所が全体の 9 割近くを占め
前年よりも 20,767 万円(6.8 ㌫)減少し,10 年前と
ています。
なお,2 以上の場所で業務が行われており,顧客
との契約取引,又は経理処理を分離でできない等の
理由からまとめて 1 事業所としている場合もあり,
後記の業種(情報サービス業など)も同様になって
図―1
年間売上高の対前年増加率の推移(物品賃貸業)
(%)
60
います。
50
(3)
従業者数
−前年より 7.2 ㌫増加−
平成 14 年 11 月 1 日現在,京都市内の物品賃貸業
40
30
の事業所に従事する従業者は 490 人で,前年より 33
20
人(7.2 ㌫)増加しています。また,10 年前と比べ
10
ますと 48 人(8.9 ㌫)の減少となっています。従業
0
者の内訳を男女別にみますと,男性 388 人(構成比
79.2 ㌫),女性 102 人(同 20.8 ㌫)となっています。
-10
そのうち常時雇用従業者は 468 人(構成比 95.5 ㌫)
-20
となっています。
なお,従業者数には,他事業所へ出向・派遣した
者(当該事業所で給与を支払っている者)を含み,
他事業所から出向・派遣された者(派遣元の事業所
-30
平成5
6
7
8
9
京都市計
京 都 市 レ ン タ ル 10
11
12
13
14年
京 都 市 リ ー ス 全国計
比べますと 3,887 万円(1.4 ㌫)の増加となってい
3
情報サービス業
ます。
また,
従業者 1 人当たりの年間売上高は 22,004
(1)
調査対象の範囲
万円で,前年よりも 3,982 万円(15.3 ㌫)減少して
調査対象は,①電子計算機のプログラムの作成及
います。また,10 年前と比べますと 677 万円(3.2
びその作成に関する調査,分析,助言などのサービ
㌫)の増加となっています。
ス,②電子計算機を用いて委託された計算を行う
年間売上高の対前年増加率(伸び率)の推移を平
サービス,③電子計算機用のデータ媒体にデータを
成 5 年以降の 10 年間でみますと[図−1],京都市は
書き込むサービス,④各種のデータを収集,加工,
平成 5 年に 19.5 ㌫と急激に低下し,マイナスになっ
蓄積して情報として提供するサービス,⑤ユーザー
ています。平成 6 年は上昇したもののレンタルはマ
の情報処理システム,電子計算機室の管理運営サー
イナスで推移し,7 年に急激に上昇しています。平
ビス,⑥市場調査, シンクタンク業務,⑦マシンタ
成 8 年は再び急激に低下し,翌 9 年にマイナスに転
イム販売などの各種の情報サービスを業務として
じています。平成 10 年は上昇したものの率としては
行っている事業所,⑧輸入ソフトの販売元である外
小さく,11 年に急激に低下し,マイナスに転じてい
資系企業の事業所となっています。なお,他の事業
ましたが,13 年には,リースもレンタルも上昇しプ
所が開発したソフトウェアのみの販売であれば調査
ラスに転じています。しかし,14 年は再び低下し,
対象にはなりません。ただし,自らもソフトウェア
マイナスに転じています。なお,全国計は昭和 48
を開発し,併せて他の事業所によって開発されたソ
年の調査開始以降のプラス推移が,平成 9 年に前年
フトウェア・プロダクトの販売も行っている場合は
割れとなり,10 年に上昇したものの,11 年には低下
調査対象となります。
し再度マイナスとなりましたが,12 年以降はプラス
となっています。しかし,14 年は低下しマイナスと
なっています。
表−4
年 次
平成4年
5年
6年
7年
8年
9年
10年
11年
12年
13年
14年
事 業
所 数
64
59
53
54
69
67
87
83
78
78
76
事業所数,従業者数及び年間売上高(情報サービス業)
従 業
者 数
(人)
2,960
3,076
2,657
2,888
3,058
3,144
4,206
4,483
3,860
4,517
5,035
年間売上高
(百万円)
28,974
33,357
28,730
30,842
36,068
40,887
54,967
62,287
59,874
267,209
253,816
対前年
増加率(%)
△ 57.1
15.1
△ 13.9
7.4
16.9
13.4
34.4
13.3
△ 3.9
346.3
△ 5.0
1事業所当たり
従業者数
年間売上高
(人)
(万円)
46
52
50
53
44
47
48
54
49
58
66
45,272
56,537
54,207
57,115
52,272
61,025
63,180
75,044
76,761
342,575
333,968
従業者1人
当たり年間
売上高(万円)
979
1,084
1,081
1,068
1,179
1,300
1,307
1,389
1,551
5,916
5,041
(注)年間売上高は,各年の前年11月1日から当年の10月31日までの1年間の売上高で,経費などを差引く前の額
(消費税を含む)。
図―2
1 事業所当たり従業者の推移
(2)
事業所数
(人)
−ソフトウェア業が約 65 ㌫を占める−
平成 14 年 11 月 1 日現在,京都市内で情報サービ
120
ス業を営む事業所は 76 事業所で,前年より 2 事業所
100
(2.6 ㌫)減少しています。10 年前の平成 4 年と比
べますと,12 事業所(18.8 ㌫)増えています。
[表
80
−4]
従業者規模別に事業所数をみますと,「1∼9 人」
60
が 20 事業所(構成比 26.3 ㌫),
「10∼29 人」が 23
事業所(同 30.3 ㌫)
,「30∼49 人」が 9 事業所(同
40
11.8 ㌫)
,
「50∼99 人」が 10 事業所(同 13.2 ㌫)
,
20
「100∼299 人」が 12 事業所(同 15.8 ㌫)
,「300 人以
上」が 2 事業所(同 2.6 ㌫)となっており,30 人未
0
平成10
11
ソフト ウェア業
12
13
14年
います。
情報処理サービス業
図―3
満の事業所が全事業所の 56.6 ㌫で,過半数を超えて
職種別従業者構成比の推移(情報サービス業)
5年
6年
7年
8年
9年
10年
11年
12年
13年
14年
0%
20%
管理部門・ 営業部門
40%
シス テムエンジニア 60%
プロ グラ マー 80%
研究員
100%
その他
平成 12 年より部門区分が変更されており,平成 11 年以前の「管理部門」
「営業部門」を「管理部門・営業部門」
に,
「オペレーター」
「キーパンチャー」「その他」を「その他」に合算しています。
業態別に事業所数をみますと[表−5],「ソフト
職種別に従業者数をみますと,「その他」が 1,477
ウェア業」が 49 事業所(構成比 64.5 ㌫)で最も多
人(構成比 29.3 ㌫)で最も多く,次いで「システム
く,次いで「情報処理サービス業」の 15 事業所(同
エンジニア」が 1,458 人(同 29.0 ㌫)
,「プログラ
19.7 ㌫),「その他の情報サービス業」の 11 事業所
マー」が 938 人(同 18.6 ㌫),「管理部門・営業部
(同 14.5 ㌫)と続き,「情報提供サービス業」が最
門」が 852 人(同 16.9 ㌫)で,最も少ないのが「研
も少なく 1 事業所(同 1.3 ㌫)となっています。
究員」の 310 人(同 6.2 ㌫)となっています。
平成 5 年からの構成比の推移をみますと[図−3],
(3)
6 年を除き 12 年までは,「システムエンジニア」が
従業者数
「プログラマー」の比率を上回っていましたが,13
−前年より 11.5 ㌫増加−
平成 14 年 11 月 1 日現在,京都市内の情報サービ
ス業務に従事する従業者は 5,035 人で,前年より 518
年に逆転し,14 年は再び「システムエンジニア」の
割合が「プログラマー」を上回っています。
人(11.5 ㌫)増加となっており,10 年前と比べまし
ても 2,075 人(70.1 ㌫)の増加となっています。従
(4)
年間売上高
業者の内訳を男女別にみますと,男性が 3,836 人(構
−ソフトウェア業が 82.3 ㌫を占める−
成比 76.2 ㌫),女性が 1,199 人(同 23.8 ㌫)となっ
平成 14 年の京都市内における情報サービス業の
ています。そのうち常時雇用従業者は 4,727 人(構
年間売上高は 253,816 百万円で,前年より 13,393
成比 93.9 ㌫)となっています。
百万円(5.0 ㌫)減少しており,10 年前と比べます
従業者を業態別にみますと[表−5],従業者数は
「ソフトウェア業」が「情報処理サービス業」を上
と 224,842 百万円(776.0 ㌫)の増加となっていま
す[表−4]。
回っていますが, 1 事業所当たりの従業者数では,
年間売上高を業態別にみますと,「ソフトウェア
「情報処理サービス業」が高い値で推移しています。
業」が 208,788 百万円(同 82.3 ㌫)でほとんどを占
[図−2]
めています。次に「情報処理サービス業」が 24,193
表−5
業態別事業所数(情報サービス業)
(単位:従業者数(実数)=人,構成比,対前年増加率=%)
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年
平成14年
年次等
業 態
事業所数 従業者数 事業所数 従業者数 事業所数 従業者数 事業所数 従業者数 事業所数 従業者数
実 数
56
2,196
47
1,837
48
1,845
47
2,404
49
2,638
ソフトウェア業
構 成 比
64.4
52.2
56.6
41.0
61.5
47.8
60.3
53.2
64.5
52.4
対前年増加率
33.3
56.0 △ 16.1 △ 16.3
2.1
0.4 △ 2.1
30.3
4.3
9.7
実 数
20
1,555
22
1,739
18
1,587
19
1,768
15
1,770
情報処理サービス業
構 成 比
23.0
37.0
26.5
38.8
23.1
41.1
24.4
39.1
19.7
35.2
対前年増加率
25.0
15.8
10.0
11.8 △ 18.2 △ 8.7
5.6
11.4 △ 21.1
0.1
実 数
3
42
3
410
2
X
1
X
1
X
情報提供サービス業
構 成 比
3.4
1.0
3.6
9.1
2.6
X
1.3
X
1.3
X
対前年増加率
200.0
…
0.0
876.2 △ 33.3
X △ 50.0
X
0.0
X
実 数
8
413
11
497
10
X
11
X
11
X
その他の情報サービス業 構 成 比
9.2
9.8
13.3
11.1
12.8
X
14.1
X
14.5
X
対前年増加率
…
37.5
20.3 △ 9.1
X
10.0
X
0.0
X
(注)1 ソフトウェア業とは,受注ソフトウェア,ソフトウェアプロダクト業務の売上高が最も高いもの。
2 情報処理サービス業とは,情報処理サービス,システムなどの管理運営受託業務の売上高が最も高いもの。
3 情報提供サービス業とは,データベースサービス業務の売上高が最も高いもの。
4 その他の情報サービス業とは,上記1∼3以外の各種調査,その他の情報サービス業務の売上高が最も高いもの。
5 「X」の記号は,該当する事業所数が1又は2の事業所に関する数値で,これをこのまま掲げると個々の申告者の秘密が漏れるおそれが
あるため,秘匿した箇所である。なお,3以上の事業所に関する数値であっても,1又は2の事業所の数値が前後の関係から判明する箇所
も同様とした。
プログラマー
百万円(構成比 9.5 ㌫)となっています。
システム設計書により,プログラムの設計及びプ
1 事業所当たりの年間売上高は 333,968 万円で前
年より 8,607 万円(2.5 ㌫)減少しています。業態
ログラムの作成に従事する者。
別で 1 事業所当たりを計算しますと、「ソフトウェ
研究員
エコノミスト,アナリスト,その他の調査研究プ
ア業」が 4,261 百万円,「情報処理サービス業」が
ロジェクトを担当する者。
1,613 百万円となっています。
その他
契約先産業別に年間売上高をみますと[表−6],
卸売・小売業,飲食店が 179,159 百万円(構成比 70.6
前記以外の部門に従事するものでオペレーター,
㌫)で最も多く,次いで,製造業の 31,113 百万円(同
キーパンチャー,資料の収集,市場調査,世論調査,
12.3 ㌫),運輸・通信業の 17,225 百万円(同 6.8 ㌫)
コンサルティングなどに従事する者。
となっており,逆に最も少ないのは電気・ガス・熱供
給・水道業で 78 百万円(同 0.0 ㌫),次いで建設・
不動産業の 416 百万円(同 0.2 ㌫)
,他のサービス業
4
フィットネスクラブ
の 2,882 百万円(同 1.1 ㌫)となっています。
(1)
調査対象の範囲
調査対象は,室内プール,トレーニングジム,ス
[情報サービス業に関する用語の解説]
タジオなど室内の運動施設を有し,インストラク
管理部門・営業部門
ター,トレーナーなどの指導者を配置し,会員にス
ポーツ,体力向上などのトレーニング方法などを教
一般に総務,企画,人事,経理,予算,営業など
授する事業所をいいます。
の業務に従事する者。
ただし,国及び地方公共団体の直営の事業所は調
システムエンジニア
査の対象としていません。また,スイミングクラブ
システムプランナー又はシステムアナリストと呼
のみの事業所も対象としていません。
ばれることもあり,主にシステム分析からシステム
設計までを行い,システム設計書を取りまとめる者。
表−6
契約先産業別年間売上高の推移(情報サービス業)
(単位:百万円)
産業
年次
年 間
売上高
平成10年 54,967
11年 62,287
12年 59,874
13年 267,209
14年 253,816
卸 売・
建 設・ 金 融・
製造業 小売業,
不動産業 保険業
飲食店
18,490
3,867
18,403
2,753
19,814
2,708
22,743 207,470
31,113 179,159
558
679
587
421
416
4,827
4,697
4,455
4,165
4,199
運 輸・
通信業
電気・ガス・
熱供給・ 他 の
水道業 サービス業
a)
5,743
12,846
10,891
9,216
17,225
284
394
442
1,075
78
公 務
b)
2,979
2,955
3,317
2,613
2,882
同業者
その他
c)
6,350
7,460
6,601
7,235
7,978
8,678
7,798
8,226
8,348
6,135
3,190
4,301
2,832
3,923
4,632
(注)年間売上高は,各年の前年11月1日から当年の10月31日までの1年間の売上高で経費などを差引く前の額(消費税額を
含む)。
平成12年より契約先産業の分類が変更されています。
a)平成11年以前は「電気・ガス・水道業」の数値である。
b)平成11年以前は「情報サービス業以外のサービス業」の数値である。
c)平成11年以前は「情報サービス業務を行う他の同業者」の数値である。
(2)
円で,前回よりも 19 万円(3.6 ㌫)減少しています。
事業所数
また,平成 4 年と比べましても 56 万円(10.0 ㌫)
−2回連続減少−
の減少となっています。
平成 14 年 11 月 1 日現在,京都市内でフィットネ
スクラブを営む事業所は 31 事業所で,前回(平成 10
(5)
年)と比べますと 4 事業所(11.4 ㌫)減少していま
指導員数
−減少傾向が続く−
す。また,平成 4 年と比べましても 7 事業所(18.4
平成 14 年 11 月 1 日現在,京都市内のフィットネ
㌫)の減少となっています。
スクラブに従事する指導員数は 915 人で,前回より
[表−7]
35 人(3.7 ㌫)減少しています。また,平成 4 年と
(3)
比べましても 183 人(16.7 ㌫)の減少となっていま
従業者数
す。
−前回より 5.9 ㌫減少−
平成 14 年 11 月 1 日現在,京都市内のフィットネ
(6)
スクラブに従事する従業者は 1,231 人で,前回より
年間延利用者数
−前回より 36.7 ㌫増加−
77 人(5.9 ㌫)減少しています。また,平成 4 年と
平成 14 年の京都市内におけるフィットネスクラ
比べましても 98 人
(7.4 ㌫)の減少となっています。
ブの年間延利用者数は 3,207,677 人で,前回より
(4)
860,735 人(36.7 ㌫)増加しています。また,平成
年間売上高
4 年と比べましても 934,602 人(41.1 ㌫)の増加と
−1 事業所当たりは増加−
なっています。
平成 14 年の京都市内におけるフィットネスクラ
ブの年間売上高は 6,221 百万円で,前回より 637 百
(7)
万円(9.3 ㌫)減少しています。また,平成 4 年と
個人会員数
−前回より 4.5 ㌫減少−
比べましても 1,229 百万円(16.5 ㌫)の減少となっ
平成 14 年 11 月 1 日現在,京都市内におけるフィッ
ています。
1 事業所当たりの年間売上高は 20,068 万円で,前
トネスクラブの個人会員数は 58,674 人で,前回より
回よりも 475 万円(2.4 ㌫)増加し,平成 4 年と比
2,760 人(4.5 ㌫)減少しています。また,平成 4
べましても 463 万円(2.4 ㌫)の増加となっていま
年と比べましても 9,045 人(13.4 ㌫)の減少となっ
す。また,従業者 1 人当たりの年間売上高は 505 万
ています。
表−7
事 業
年 次 所 数
平成4年
7年
10年
14年
38
43
35
31
事業所数,従業者数及び年間売上高(フィットネスクラブ)
従 業
年間売上高
指導員数
者 数
対前回
(人) (百万円) 増加率(% (人)
1,329
1,275
1,308
1,231
7,450
7,127
6,858
6,221
△ 4.3
△ 3.8
△ 9.3
1,098
1,112
950
915
1事業所当たり
年 間 延
従業者1人
個人会員数
利用者数
従業者数 年間売上高 当たり年間
(人)
(人)
(人) (万円) 売上高(万円)
2,273,075
2,022,192
2,346,942
3,207,677
67,719
63,774
61,434
58,674
35
30
37
40
19,605
16,574
19,593
20,068
561
559
524
505
(注)年間売上高は,各年の前年 11月1日から当年の10月31日までの1年間の売上高で,経費などを差引く前の額(消費税
を含む)。
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