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平成22年度当初予算の概要

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平成22年度当初予算の概要
記 者 発 表 資 料
平成 22 年 2 月 23 日
財
政
課
平成22年度当初予算の概要
~ 世界遺産を未来につなぎ、
多彩な暮らしと文化を育む都市・はつかいち ~
平成22年2月
廿 日 市 市
目
次
1 市政運営の基本的考え方 ··························································
1
2 会計別予算の状況 ································································
2
3 一般会計予算の内容 ······························································
3
(1) 予算規模の推移 ································································
3
(2) 歳入・歳出の内訳 ······························································
4
(3) 歳入予算 ······································································
7
(4) 歳出予算 ······································································
9
(5) 財政指標 ····································································
11
4 新規事業 ······································································
14
5 主要事業一覧 ··································································
20
基本目標1 健やかな暮らしを支え、安全で快適に暮らせるはつかいち·················
20
基本目標2 新たな魅力と活力を創出し、交流するはつかいち·························
29
経営理念
34
魅力ある資源を上手につなぎ、市民満足度を高めるはつかいち·············
1 市政運営の基本的考え方
人と人がつながり、信頼し合い、それをエネルギーとしてまちづくりを進めること、それぞれ
の地域の資源を生かした個性あるまちづくりを進めながら、地域と地域がつながり、助け合い、
新しい廿日市市をつくっていくことを基本理念として、第5次廿日市市総合計画に基づいたまち
づくりを推進します。
第5次廿日市市総合計画の推進
◆ 都市像 ◆
「世界遺産を未来につなぎ、多彩な暮らしと文化を育む都市・はつかいち」
〈次代を切り拓く横断的キーワード〉
環 境
子育て
○ 基本目標
1 健やかな暮らしを支え、安全で快適に暮らせるはつかいち
2 新たな魅力と活力を創出し、交流するはつかいち
○ 経営理念
・ 魅力ある資源を上手につなぎ、市民満足度を高めるはつかいち
財政健全化への取組み
○ 中期財政運営方針に掲げた健全化方策の推進
1
観光・交流
2 会計別予算の状況
(単位:千円、%)
区 分
1
一
国
2
特
別
会
計
般
民
会
健
康
保
平成22年度
平成21年度
計
39,660,000
40,200,000
△ 540,000
△ 1.3
険
11,868,763
11,783,871
84,892
0.7
対前年伸率
老
人
保
健
3,243
6,733
△ 3,490
△ 51.8
介
護
保
険
7,637,000
7,141,041
495,959
6.9
後 期 高 齢 者 医 療
1,276,618
1,080,967
195,651
18.1
理
22,883
22,176
707
3.2
公 共 下 水 道 事 業
4,109,864
6,225,757
△ 2,115,893
△ 34.0
小 規 模 下 水 道 事 業
151,842
171,212
△ 19,370
△ 11.3
工業団地下水道事業
64,284
68,163
△ 3,879
△ 5.7
墓
地
管
理
事
業
34,445
34,727
△ 282
△ 0.8
簡
易
水
道
事
業
1,022,200
1,092,072
△ 69,872
△ 6.4
農 業 集 落 排 水 事 業
30,568
26,903
3,665
13.6
港
業
28,565
27,600
965
3.5
包 ヶ 浦 観 光 事 業
59,385
61,299
△ 1,914
△ 3.1
237,337
250,309
△ 12,972
△ 5.2
26,546,997
27,992,830
△ 1,445,833
△ 5.2
業
2,706,258
2,670,906
35,352
1.3
業
172,513
501,968
△ 329,455
△ 65.6
業
321,444
337,408
△ 15,964
△ 4.7
小 計
3,200,215
3,510,282
△ 310,067
△ 8.8
合 計
69,407,212
71,703,112
△ 2,295,900
△ 3.2
漁
市
港
湾
管
管
営
理
住
事
宅
事
業
小 計
3
企
業
会
計
増 減 額
水
水
国
道
族
民
事
館
宿
事
舎
事
2
3 一般会計予算の内容
(1) 予算規模の推移
平成 22 年度の一般会計当初予算は 396 億 6,000 万円で、対前年度比 5 億 4,000 万円(△1.3%)
のマイナス予算となっています。
これは、平成 22 年度から支給が開始される子ども手当が 20 億 9,891 万 5 千円増加したものの、
児童手当が 7 億 462 万 5 千円の減少や公債費(借入金償還金)の繰上償還金が 10 億 6,253 万 5 千円
減少したほか、国の緊急経済対策(平成 21 年度第 2 次補正予算)などを活用し、平成 22 年度当初
予算と切れ目のない経済対策とするため、事業の前倒し(7 億 4,350 万 6 千円)をしたことなどに
よるものです。
(単位:億円)
430.0
412.7
410.0
402.0
395.6
396.6
393.3
390.0
370.0
350.0
H18
H19
H20
H21
H22
(単位:千円、%)
年 度
当初予算額
増 減 額
対前年伸率
-
-
平成18年度
41,270,000
平成19年度
39,560,000
△ 1,710,000
△ 4.1
平成20年度
39,330,000
△ 230,000
△ 0.6
平成21年度
40,200,000
870,000
2.2
平成22年度
39,660,000
△ 540,000
△ 1.3
3
(2) 歳入・歳出の内訳
(単位:千円・%)
平成22年度
区 分
金 額
市
地
歳
入
方
譲
与
構成比
金 額
比 較
構成比
金 額
前年度比
税
15,715,825
39.6
16,195,118
40.3
△ 479,293
△ 3.0
税
341,516
0.9
359,548
0.9
△ 18,032
△ 5.0
利
子
割
交
付
金
52,233
0.1
77,940
0.2
△ 25,707
△ 33.0
配
当
割
交
付
金
14,425
0.0
23,058
0.0
△ 8,633
△ 37.4
株式等譲渡所得割交付金
7,305
0.0
8,141
0.0
△ 836
△ 10.3
地 方 消 費 税 交 付 金
936,042
2.4
1,045,765
2.6
△ 109,723
△ 10.5
ゴルフ場利用税交付金
84,718
0.2
96,334
0.2
△ 11,616
△ 12.1
自動車取得税交付金
118,662
0.3
133,952
0.3
△ 15,290
△ 11.4
地 方 特 例 交 付 金
212,660
0.5
206,059
0.5
6,601
3.2
税
7,550,000
19.0
7,350,000
18.3
200,000
2.7
交通安全対策特別交付金
22,306
0.1
23,546
0.1
△ 1,240
△ 5.3
分 担 金 及 び 負 担 金
843,817
2.1
1,038,598
2.6
△ 194,781
△ 18.8
使 用 料 及 び 手 数 料
464,371
1.2
468,217
1.2
△ 3,846
△ 0.8
金
4,202,829
10.6
2,729,123
6.8
1,473,706
54.0
地
国
方
交
庫
付
支
出
県
支
出
金
2,715,209
6.9
2,170,934
5.4
544,275
25.1
財
産
収
入
348,062
0.9
391,719
1.0
△ 43,657
△ 11.1
0.0
0
0.0
6.5 △ 2,121,260
△ 81.2
寄
附
金
1
0.0
1
繰
入
金
490,568
1.2
2,611,828
繰
越
金
1
0.0
1
0.0
0
0.0
諸
収
入
1,128,534
2.9
1,093,955
2.7
34,579
3.2
債
4,410,916
11.1
4,176,163
10.4
234,753
5.6
計
39,660,000
100.0
40,200,000
100.0
△ 540,000
△ 1.3
市
歳
歳
出
平成21年度
入
合
議
会
費
334,417
0.8
341,923
0.8
△ 7,506
△ 2.2
総
務
費
4,622,304
11.6
4,851,425
12.1
△ 229,121
△ 4.7
民
生
費
12,940,664
32.6
10,892,991
27.1
2,047,673
18.8
衛
生
費
3,405,198
8.6
3,323,138
8.3
82,060
2.5
費
900,887
2.3
900,166
2.2
721
0.1
農
林
水
産
業
商
工
費
900,009
2.3
1,090,090
2.7
△ 190,081
△ 17.4
土
木
費
5,388,508
13.6
5,948,900
14.8
△ 560,392
△ 9.4
消
防
費
1,848,659
4.7
2,237,303
5.6
△ 388,644
△ 17.4
教
育
費
3,167,919
8.0
3,291,842
8.2
△ 123,923
△ 3.8
費
12
0.0
12
0.0
0
0.0
18.1 △ 1,170,787
△ 16.1
災
害
復
旧
公
債
費
6,121,423
15.4
7,292,210
予
備
費
30,000
0.1
30,000
0.1
0
0.0
計
39,660,000
100.0
40,200,000
100.0
△ 540,000
△ 1.3
歳
出
合
4
歳入の構成
繰入金 1.2%
4億9,057万円
交付金(地方譲与税
など) 4.5%
17億8,987万円
その他(使用料など)
7.1%
27億8,478万円
借入金(市債)
11.1%
44億1,092万円
市税
39.6%
157億1,583万円
歳入
396億
6,000万円
国・県支出金
17.5%
69億1,803万円
地方交付税
19.0%
75億5,000万円
歳出の構成(目的別)
その他 0.9%
3億6,443万円
農林水産業の振興のた
めに2.3% 9億89万円
商工業、観光の振興
のために 2.3%
9億1万円
消防、救急や防災対策
などに 4.7%
18億4,866万円
教育の充実に
8.0%
31億6,792万円
保健医療やごみ処理
などに 8.6%
34億520万円
コミュニティの推進や
内部事務の費用などに
11.6%
46億2,230万円
福祉サービスの提供
などに 32.6%
129億4,066万円
歳出
396億
6,000万円
道路や市街地の整備
などに 13.6%
53億8,851万円
5
借入金の返済に
15.4%
61億2,142万円
歳出の構成(性質別)
(単位:千円・%)
平成22年度
金 額
義務的経費
平成21年度
構成比
金 額
比 較
構成比
金 額
前年度比
21,630,158
54.6
21,342,716
52.7
287,442
1.3
内人
件
費
9,496,666
24.0
9,559,288
25.2
△ 62,622
△ 0.7
扶
助
費
6,012,069
15.2
4,491,218
10.8
1,520,851
33.9
訳公
債
費
6,121,423
15.4
7,292,210
16.7 △ 1,170,787
△ 16.1
3,893,775
9.8
4,728,674
12.6
△ 834,899
△ 17.7
内普 通 建 設 事 業 費
3,893,763
9.8
4,728,662
12.6
△ 834,899
△ 17.7
訳災 害 復 旧 事 業 費
12
0.0
12
0.0
0
0.0
14,136,067
35.6
14,128,610
34.7
7,457
0.1
費
6,675,558
16.8
6,360,596
15.6
314,962
5.0
費
371,380
0.9
500,959
1.0
△ 129,579
△ 25.9
等
2,421,884
6.1
2,446,461
6.2
△ 24,577
△ 1.0
訳 積立金、出資金、貸付金
553,644
1.4
531,025
1.4
22,619
4.3
投資的経費
その他経費
物
内維
補
件
持
補
助
修
費
繰
出
金
4,083,601
10.3
4,259,569
10.4
△ 175,968
△ 4.1
予
備
費
30,000
0.1
30,000
0.1
0
0.0
計
39,660,000
100.0
40,200,000
100.0
△ 540,000
△ 1.3
歳
出
合
積立金、出資金、貸付金
1.4% 5億5,364万円
予備費 0.1%
3,000万円
維持補修費 0.9%
3億7,138万円
補助費等
6.1%
24億2,189万円
人件費
24.0%
94億9,667万円
繰出金
10.3%
40億8,360万円
その他経費
35.6%
141億3,607万円
物件費
16.8%
66億7,556万円
歳出
396億
6,000万円
義務的経費
54.6%
216億3,016万円
公債費
15.4%
61億2,142万円
投資的経費
9.8%
38億9,377万円
普通建設事業費
など 9.8%
38億9,377万円
扶助費
15.2%
60億1,207万円
6
(3) 歳入予算
ア 市 税
市民税は、景気の急速な後退による個人所得や企業収益が減少する見通しであることから、平
成 21 年度に比べ 4 億 4,406 万 8 千円(△6.2%)の減額を、また、市町村たばこ税は、税制改正
により平成 22 年 10 月から増税されるものの、健康志向の高まりによって年々たばこ消費が減少
していることにより 2,500 万 9 千円(△5.0%)の減額を見込むなど、市税全体では、4 億 7,929
万 3 千円(△3.0%)の減額となる見込みです。
(単位:千円、%)
区 分
市
平成21年度
増 減 額
対前年伸率
税
6,750,390
7,194,458
△ 444,068
△ 6.2
個 人 市 民 税
6,114,673
6,391,156
△ 276,483
△ 4.3
法 人 市 民 税
635,717
803,302
△ 167,585
△ 20.9
固 定 資 産 税
7,516,546
7,512,272
4,274
0.1
軽 自 動 車 税
186,039
180,287
5,752
3.2
市町村たばこ税
476,446
501,455
△ 25,009
△ 5.0
特別土地保有税
1
1
0
0.0
税
43,050
52,980
△ 9,930
△ 18.7
都 市 計 画 税
743,353
753,665
△ 10,312
△ 1.4
15,715,825
16,195,118
△ 479,293
△ 3.0
入
民
平成22年度
湯
市 税 計
イ 地方交付税
地方交付税は、国の平成 22 年度地方財政対策で、地域のニーズに適切に応えられるように活用
する「地域活性化・雇用等臨時特例費」が創設されたことや、後年度の元利償還金に交付税措置
される公債費(臨時財政対策債は 100%措置、合併特例債は 70%措置など)の増加を考慮し、
2 億円(2.7%)の増額を見込んでいます。
(単位:千円、%)
区 分
平成22年度
(
平成21年度
増 減 額
対前年伸率
9,510,316 ) (
8,444,763 ) (
1,065,553 ) (
12.6 )
普 通 交 付 税
6,900,000
6,700,000
200,000
3.0
特 別 交 付 税
650,000
650,000
0
0.0
地方交付税 計
7,550,000
7,350,000
200,000
2.7
※ ( )は、普通交付税の振替え措置である「臨時財政対策債」を含んだ金額です。
地方交付税とは
地方税は、
地方の経済力を反映するため、
大都市と地方では地方税収に大きな差があり、
地方税収の少ない地方では、大都市のような行政サービスを受けることができません。
そこで、どの地域に住んでいても一定のサービスが受けられ、国民が安心して暮らせる
ようにするため、国が地方の財源を保障する制度が「地方交付税」です。
7
☆地方交付税等の推移
地方交付税
(単位:百万円)
臨時財政対策債
12,000
10,160
10,000
8,744
8,000
8,555
8,184
1,460
9,095
臨時財政
対策債
1,123
1,199
2,610
1,745
6,000
地方交付税
4,000
7,284
6,985
7,432
7,350
7,550
H18
H19
H20
H21
H22
2,000
0
※ H18~H20は決算額、H21・H22は当初予算額です。
ウ 国・県支出金
国・県支出金 20 億 1,798 万 1 千円(41.2%)の増加は、社会保障費関係経費が 16 億 2,455 万
1 千円増加したことや、広島県の安心こども基金や雇用対策基金を活用した事業を実施すること
などによるものです。
(単位:千円、%)
区 分
平成22年度
平成21年度
増 減 額
対前年伸率
社会保障費(民生費)関係
4,791,688
3,167,137
1,624,551
51.3
高 齢 者 福 祉
148,455
122,360
26,095
21.3
障 害 者 福 祉
1,187,914
1,148,606
39,308
3.4
児
祉
2,470,274
1,005,603
1,464,671
145.7
うち子ども手当
1,872,369
-
1,872,369
皆増
うち児童手当
115,371
635,682
△ 520,311
△ 81.9
護
719,167
656,484
62,683
9.5
他
265,878
234,084
31,794
13.6
普通建設事業関係
1,123,734
967,703
156,031
16.1
そ
1,002,616
765,217
237,399
31.0
6,918,038
4,900,057
2,017,981
41.2
生
そ
童
福
活
保
の
の
他
国県支出金 計
エ 基金繰入金
(ア) 財源調整的基金繰入金
財源不足を補てんする財政調整基金繰入金が 9 億 3,000 万円(△84.5%)の減少、公共施設
等整備基金繰入金が 9,300 万円(△31.7%)の減少となっています。
(イ) 財政健全化のための基金繰入金
繰上償還の財源とする減債基金繰入金が、
平成 21 年度の補償金免除繰上償還の廃止により皆
減となっています。
8
(単位:千円、%)
区 分
平成22年度
平成21年度
増 減 額
対前年伸率
財政調整基金
170,000
1,100,000
△ 930,000
△ 84.5
公共施設等整備基金
200,000
293,000
△ 93,000
△ 31.7
財源調整的基金 計
370,000
1,393,000
△ 1,023,000
△ 73.4
金
0
1,059,794
△ 1,059,794
皆減
その他特定目的基金
120,568
159,034
△ 38,466
△ 24.2
計
490,568
2,611,828
△ 2,121,260
△ 81.2
減
債
基
オ 市債
事業債は、普通建設事業費の減少により 6 億 3,080 万円(△25.9%)減少したものの、普通交
付税の振替え措置である臨時財政対策債が 8 億 6,555 万 3 千円(49.6%)の増加となり、平成 21
年度に比べ 2 億 3,475 万 3 千円(5.6%)増加する見込みです。
(単位:千円、%)
区 分
事
業
平成22年度
平成21年度
増 減 額
対前年伸率
債
1,800,600
2,431,400
△ 630,800
△ 25.9
臨時財政対策債
2,610,316
1,744,763
865,553
49.6
市 債 計
4,410,916
4,176,163
234,753
5.6
(4) 歳出予算(性質別内訳)
ア 義務的経費
■ 人件費は、
5 年に一度の国勢調査による調査員等の報酬が増加
(4,151 万 6 千円)
したものの、
平成 21 年度の人事院勧告に準じた期末勤勉手当の減額や、職員定数の減などにより、6,262 万
2 千円(△0.7%)減少する見込みです。
■ 扶助費は、子ども手当の支給開始による児童福祉費の増加や、障害者自立支援法に基づく各
種サービス利用者の増加などによる障害者福祉費の増加、生活保護費の増加などにより、15 億
2,085 万 1 千円(33.9%)増加する見込みです。
■ 公債費は、公的資金繰上償還の減少などにより、11 億 7,078 万 7 千円(△16.1%)減少する
見込みです。
(単位:千円、%)
区 分
人
平成21年度
増 減 額
対前年伸率
費
9,496,666
9,559,288
△ 62,622
△ 0.7
う ち 職 員 給
6,269,080
6,490,534
△ 221,454
△ 3.4
費
6,012,069
4,491,218
1,520,851
33.9
うち子ども手当
2,098,915
-
2,098,915
皆増
うち児童手当
158,535
863,160
△ 704,625
△ 81.6
費
6,121,423
7,292,210
△ 1,170,787
△ 16.1
義務的経費 計
21,630,158
21,342,716
287,442
1.3
扶
公
件
平成22年度
助
債
※ 平成22年度の児童手当は、平成22年2月・3月分の児童手当を6月に支給する金額です。
子ども手当の支給月は6月・10月・2月(年3回)で、平成22年度の子ども手当は、平成
22年4月~平成23年1月の10ヶ月分の金額です。
9
☆職員数(全会計)の推移
1,200
(単位:人)
1,186
1,160
1,135
1,150
1,120
1,095
1,100
1,076
1,050
0
H17
H18
H19
H20
H21
H22
※ 各年度4月1日現在の職員数です。H17~H21は実績数、H22は予定数です。
H17は、合併前の廿日市市、大野町、宮島町の職員数の合計です。
職員数には、教育長と任期付職員が含まれています。
イ 投資的経費
保育園整備事業が 5 億 1,391 万 5 千円増加したものの、国の緊急経済対策などを活用し、廿日
市駅北土地区画整理事業(6 億円)などを前倒したことや、消防庁舎整備の完了により 4 億 1,841
万 1 千円減少となったことなどにより、8 億 3,489 万 9 千円(△17.7%)減少する見込みです。
(単位:千円、%)
区 分
平成22年度
平成21年度
増 減 額
対前年伸率
普通建設事業費
3,893,763
4,728,662
△ 834,899
△ 17.7
補 助 事 業
1,867,205
1,921,049
△ 53,844
△ 2.8
単 独 事 業
2,026,558
2,807,613
△ 781,055
△ 27.8
災害復旧事業費
12
12
0
0.0
投資的経費 計
3,893,775
4,728,674
△ 834,899
△ 17.7
ウ その他の経費
■ 物件費は、広島県の雇用対策基金を活用した事業が 2 億 703 万円増加したことなどにより、3
億 1,496 万 2 千円(5.0%)増加する見込みです。
■ 維持補修費は、平成 21 年度の指定管理者更新時に合わせ実施した温浴施設の改修費が 4,946
万円減少したことや、
平成 22 年度当初予算と切れ目のない経済対策を実施したことなどにより、
1 億 2,957 万 9 千円(△25.9%)減少する見込みです。
■ 積立金、出資金、貸付金は、中小企業への融資枠を拡大するため中小企業融資資金貸付金を
増額したことにより、2,261 万 9 千円(4.3%)増加する見込みです。
■ 繰出金は、公共下水道事業特別会計への繰出金の減少などにより、1 億 7,596 万 8 千円(△
4.1%)減少する見込みです。
10
(単位:千円、%)
区 分
物
平成21年度
増 減 額
対前年伸率
費
6,675,558
6,360,596
314,962
5.0
維 持 補 修 費
371,380
500,959
△ 129,579
△ 25.9
等
2,421,884
2,446,461
△ 24,577
△ 1.0
積立金、出資金、貸付金
553,644
531,025
22,619
4.3
補
件
平成22年度
助
費
繰
出
金
4,083,601
4,259,569
△ 175,968
△ 4.1
予
備
費
30,000
30,000
0
0.0
その他経費 計
14,136,067
14,128,610
7,457
0.1
(5) 財政指標
ア 基金の繰入れと年度末残高
(単位:千円)
項 目
平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
財政調整基金
繰 公共施設等整備基金
入
額 減 債 基 金
計
年度末基金残高
0
700,000
500,000
911,145
170,000
863,000
603,000
259,000
178,000
200,000
71,200
210,759
346,224
1,059,794
0
934,200
1,513,759
1,105,224
2,148,939
370,000
8,169,879
7,156,653
6,423,050
4,501,396
4,150,767
☆基金繰入額と基金残高の推移
財政調整基金
公共施設等整備基金
減債基金
年度末基金残高
3,000
9,000
8,170
8,000
7,157
2,500
6,423
7,000
2,149
年
度
5,000 末
基
4,000 金
3,000 残
高
6,000
2,000
基
金
繰 1,500
入
額 1,000
(単位:百万円)
4,501
1,514
4,151
減債基金
公共施設等
整備基金
934
1,105
370
500
2,000
1,000
財政調整
基金
0
0
H18
H19
H20
H21
※ H18~H20は決算額、H21は決算見込額、H22は当初予算額です。
11
H22
イ 市債借入額と元金償還額の推移(一般会計)
平成 19 年度以降は、借入額より償還額が上回っており、市債残高は減少しています。
(単位:千円)
項 目
平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
市 債 借 入 額
6,207,700
4,696,100
3,510,979
4,606,198
4,410,916
元 金 償 還 額
5,344,282
6,125,261
5,637,243
6,267,443
5,158,107
市債借入額
元金償還額
(単位:百万円)
8,000
7,000
6,208
6,000
6,267
6,125
5,637
5,344
5,000
5,158
4,696
4,000
4,606
4,411
3,511
3,000
2,000
1,000
0
H18
H19
H20
H21
※ H18~H20は決算額、H21は決算見込額、H22は当初予算額です。
12
H22
ウ 市債残高の推移(一般会計)
市債残高は減少しているものの、普通交付税の振替え措置である臨時財政対策債の残高は増
加しています。
(単位:千円)
項 目
平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
年度末市債残高
61,070,336
59,641,175
57,514,911
55,853,666
55,106,475
臨時財政対策債
9,203,251
10,143,188
10,901,196
12,203,598
14,299,034
実質的な市債残高
51,867,085
49,497,987
46,613,715
43,650,068
40,807,441
実質的な市債残高
臨時財政対策債
☆市債残高等 推移( 般会計)
70,000
60,000
50,000
61,070
9,203
51,867
59,641
10,143
49,498
40,000
(単位:百万円)
57,515
10,901
46,614
55,854
12,204
43,650
55,106
14,299
40,807
30,000
20,000
10,000
0
H18
H19
H20
H21
H22
※ H18~H20は決算額、H21は決算見込額、H22は当初予算額です。
実質的な市債残高とは、市債のうち、全額交付税措置のある臨時財政対策債を除い
たものです。
13
4 新規事業
主要事業
環 境
新
○
自然エネルギーの利用促進(新エネルギー等導入促進事業、保育園整備事業) 8,215 万円
「市役所本庁舎・文化センター」と「津田保育園」へ太陽光発電システムを整備し、市
民や事業者へ自然エネルギー利用の意識啓発と普及を促進します。
新
○
太陽光発電システム導入への補助(新エネルギー等導入促進事業)
1,050 万円
地球温暖化対策として、住宅用太陽光発電システムの導入と合わせ、LED照明や断熱
改修など省エネ対策を行う住宅を対象に、設置費用のうち 7 万円を補助します。
新
○
市有施設の省エネ化(省エネルギー対策推進事業、教育一般事務事業)
1,187 万円
市が所有する公共施設の省エネ化を推進します。
・ 省エネ対策の計画策定
・ 宮島地域内の公共施設の照明を白熱電球からLED電球へ交換
新
○
「はつかいちキッズ・エコチャレンジ」への支援(小・中学校教育振興一般事業)
100 万円
「中学生と市長のふれあいトーク」で生徒から提案のあったグリーンカーテン(夏の暑
い日差しを遮る一つの方法として、窓全体に張り巡らせたネットに、アサガオなどのつる
性植物を絡ませて窓を覆うこと)の設置による省エネ対策など、身の回りの環境課題の解
決に向けた取り組みについて、
子どもたち自らが企画する活動プランに対して支援します。
子育て
新
○
子育て支援(安心こども基金事業)
8,876 万 2 千円
広島県の安心こども基金を活用し、子どもを安心して育てることができる体制を整備し
ます。
・ 保育サービスの充実(認定こども園整備費の補助など)
・ すべての家庭を対象とした地域子育て支援の充実
(子育て専用ホームページの開設、市民センター等にキッズコーナー設置など)
・ 母子家庭への支援(看護師などの資格取得を支援)
・ 社会的養護の充実(家庭児童相談員の研修)
14
新
○
津田保育園の整備(保育園整備事業)
2 億 6,338 万 3 千円
老朽化した現保育園の環境改善を図るため、平成 22 年度に建替工事をします。
(平成 23
年 4 月開園予定)
・ 0歳児クラスの新設
・ バリアフリー仕様
・ 木を利用した室内装飾
新
○
深江保育園の整備(保育園整備事業)
2 億 4,448 万 3 千円
現保育園の老朽化や待機児童を解消するため、平成 22 年度~平成 23 年度の 2 年間で保
育園を新たに建設します。
(平成 24 年 4 月開園予定)
・ 0歳児クラスの新設
・ 子育て支援センターの新設
新
○
留守家庭児童会の整備(児童会管理運営事業)
1,951 万 4 千円
保育環境の改善を図るため、
登録児童数が 70 人を超えている大規模児童会の保育施設を
整備します。
・ 廿日市児童会の新設
・ 阿品台西児童会、四季が丘児童会の改修
新
○
大野西小学校と大野中学校の一貫教育の推進(小中一貫校施設整備事業)
2,772 万円
児童生徒の成長を義務教育9年間でとらえ、小学校と中学校が共通の目標を持ち、連携
して系統的な指導を行う小中一貫教育を推進するため、敷地が隣接している大野西小学校
と大野中学校で、施設の一体型の小中一貫教育推進校の整備に着手します。
(平成 27 年 4
月開校予定)
H22 基本計画、基本設計
観光・交流
新
○
国内外からの観光客誘致のための専門スタッフの配置(観光振興事業)
400 万円
外国語を使ったコミュニケーションができる専門スタッフを配置し、フランスのモン・
サン=ミッシェルとの交流事業や海外へのプロモーションの企画立案を行い、国外からの
観光客の誘致活動を行います。
また、
「廿日市市」全域を県内外の旅行会社やマスコミなどへPRするほか、県外の学校
を訪問し、修学旅行の誘致活動を行います。
15
安全・安心
新
○
防災行政無線施設のデジタル化(防災行政無線整備事業)
5,453 万 1 千円
(H23 債務負担 2 億 8,462 万円)
老朽化した大野地域の防災行政無線施設を、平成 22~23 年度の 2 年間で新しく(デジタ
ル化)します。
新
○
防災拠点施設の耐震化(宮島消防署耐震化事業)(H22~H23)
315 万 4 千円
宮島地域の防災拠点である宮島消防署を耐震化します。
H22 耐震補強等実施設計
H23 工事
新
○
広島総合病院施設整備補助金
8,910 万円
JA広島総合病院が建設する、緊急に救命処置が必要な重篤患者に対応できる「地域救
命救急センター」の整備費を、国・県と連携し補助します。(平成 23 年 4 月開院、高度治
療室(HCU)8 床・全身用コンピュータ断層写真撮影装置などを整備)
新
○
保育園での感染症予防対策を強化(保育園管理運営事業)
200 万円
保育園での集団感染を防ぐため、全保育室に加湿器等を配置します。
新
○
原保育園の耐震化(H22~H23)
363 万 6 千円
子どもたちの安全安心を確保するため、建物の耐震補強をします。
H22 耐震補強実施設計
H23 工事
新
○
交通バリアフリー推進事業
1,950 万円
広電宮内駅南北を歩行者が安全に横断できるように、駅構内の東側に歩行者用の通路を
設置します。
新
○
宮内市民センターの改修(公民館リニューアル事業)(H22~H23)
市民活動の拠点である宮内市民センター(公民館)をリニューアルします。
H22 バリアフリー改修及び耐震補強等実施設計
H23 工事
16
708 万 1 千円
その他
新
○
医療費の適正化(国民健康保険特別会計)
2,823 万 8 千円
国民健康保険財政を健全化する方法の一つとして、患者負担の軽減と医療費の抑制をす
るため、後発医薬品(ジェネリック医薬品)と先発医薬品の使用差額を通知します。
新
○
市営金剛寺住宅の建替え(市営住宅事業特別会計)
175 万 8 千円
昭和 51 年度に建設した金剛寺住宅(3DK、
24 戸)の建て替えに向けて設計に着手します。
(平成 25 年 3 月完成予定)
新
○
伝統的産業の育成(商工業振興事業)
1,128 万 7 千円
伝統的工芸品「宮島細工」の技法を用いて作られた新しいみやげ物の開発や販路の開拓
により、伝統産業を育て守っていきます。
新
○
公共交通の見直し(地域公共交通再編調査事業)
909 万円
市内を運行しているバスを、より使いやすいバスとするため、公共交通事業者や利用者
と連携して、市民のニーズ調査を行い、運行方法やルート・ダイヤなどを再編する計画を
作成します。
新
○
お客さま案内スタッフの配置(戸籍住民基本台帳一般事業)
340 万 1 千円
市役所 1 階フロアにお客さま案内スタッフ 1 人を置き、来庁者の用件に対し、迅速かつ
的確に窓口を案内します。
国の予算に連動した事業(主なもの)
安心して子育てできる環境整備
新
○
子ども手当の創設(子ども手当支給事業)
21 億 862 万円
次代の社会を担う子ども一人一人の成長を社会全体で応援するため、子ども手当を支給
します。
・ 中学校修了までの児童を対象に、1 人につき月額 13,000 円を支給します。
・ 所得制限はありません。
17
新
○
父子家庭への児童扶養手当の支給(児童扶養手当給付事業の拡充)
500 万 6 千円
ひとり親家庭の自立を支援するため、これまで支給対象となっていなかった父子家庭にも
児童扶養手当を支給します。
(平成 22 年 8 月施行、12 月から支給開始)
◇手当額(月額)◇
・ 児童1人の場合
(全部支給) 41,720 円
(一部支給) 41,710 円~9,850 円(所得に応じ)
・ 児童2人以上の加算額 (2人目)
5,000 円
(3人目以降) 3,000 円
雇用対策
厳しい雇用失業情勢が続く中、求職者の早期再就職の実現などを図るため、広島県の雇用対
策基金を活用し、雇用に結びつく事業を平成 21 年度に引き続き実施します。
新
○
緊急雇用事業(H21~H23 までの期間集中事業)
1 億 4,374 万 3 千円
非正規労働者や中高年齢者等の失業者へ、次の雇用までの就業機会(短期間の雇用)を
提供します。
・ 職員の人事情報を入力するための雇用(人事管理事業)
・ 固定資産税の評価に必要な土地の形状把握のための雇用(固定資産税土地評価事業)
・ 市役所の円滑な総合案内のための雇用(戸籍住民基本台帳一般事業)
・ 障がいのある人の総合相談窓口充実のための雇用(地域生活支援事業)
・ 浄化槽設置管理台帳を整理するための雇用(生活排水対策事業)
・ ごみ収集場所設置台帳を整備するための雇用(清掃一般事業)
・ 市内の地図の部分修正とデータを整備するための雇用(技術管理一般事業)
・ 建築基準法に基づく道路の調査や管理台帳整理のための雇用(指定道路図等作成事業)
・ 道路占用物の調査や道路台帳を整備するための雇用(道路維持管理事業)
・ 水道施設の現状確認や管理台帳を整備するための雇用(簡易水道施設維持管理事業)
新
○
雇用創出事業(H21~H23 までの期間集中事業)
3,669 万 4 千円
地域における継続的な雇用機会の創出を推進します。
・ 伝統的工芸品の技術を活用した新しいみやげもの開発などによる雇用(商工業振興事
業)
・ 体験型観光プランの商品化に向けた雇用(観光振興事業)
・ 地元の農産物の販売を促進するための雇用(農産物販売促進事業)
・ 子どもたちが農家などに宿泊し自然体験や農作業の体験ができ、地域住民と交流でき
るプログラムを作成する地域コーディネーターを雇用(生涯学習推進事業)
18
新
○
重点分野雇用創造事業
4,761 万 4 千円
介護、医療、農林、環境・エネルギー、観光、地域社会雇用など、成長分野として期待
されている分野における新たな雇用機会の創出、地域ニーズに応じた人材育成を推進しま
す。
・ 荒れた竹林整備や自動車の内装部品の材料となるチップ状竹材の販売をするための雇
用(商工業振興事業)
・ 宮島の観光ガイドや国内外の観光客誘致のための専門スタッフの雇用(観光振興事業)
・ 化学肥料や農薬を使わない有機農業をするための雇用(農業振興事業)
・ 地域農業の担い手となる農業者を育成するための雇用(新規就農者育成事業)
☆3つのキーワード(環境、子育て、観光・交流)予算の前年度比較
(単位:百万円)
環 境
44
132
環境保全
対 策 費
H21
H22
(単位:百万円)
子育て
4,065
5,982
児 童
福 祉 費
H21
H22
(単位:百万円)
観光・交流
114
117
観光振興
事 業
19
H21
H22
5 主要事業一覧
新は「4 新規事業」の再掲を、○
拡は今までの事業を拡充したことを表しています。
※ (○
)
基本目標1
健やかな暮らしを支え、
安全で快適に暮らせるはつかいち
◆ 安全で安心して暮らせるまちに
◎ 犯罪や交通事故などが少ないまちをつくる
○ スクールガードリーダーによる巡回指導(学校教育振興一般事業)
20 万 5 千円
地域や学校の防犯対策を推進するため、警察OBなど危機管理の専門知識を持ったスクールガ
ードリーダーが、小学校の巡回指導を行います。
○ 交通安全対策の強化(交通安全対策一般事業)
258 万 6 千円
交通事故防止のため、子どもや高齢者を対象に交通安全教室や交通安全指導を行います。
○ 子ども通学路安全対策事業
1,000 万円
子どもが安全で安心して通学できるように、地域の方々やPTAなどと連携し、子ども目線で
の交通安全対策を行います。
○ 歩道整備事業
1 億 7,850 万円
歩行者が安全に歩けるように、歩行者の多い駅や学校周辺から重点的に整備します。
廿日市地域 弘法川1号線、阿品駅周辺道路、桜尾9号線
佐伯地域
廿日市津和野線
大野地域
郷原ノ前線
◎ 災害に強いまちをつくる
新
○
防災行政無線施設のデジタル化(防災行政無線整備事業)
5,453 万 1 千円
老朽化した大野地域の防災行政無線施設を、平成 22~23 年度の 2 年間で新しく(デジタル化)
します。
○ 雨水対策の検討(公共下水道事業特別会計)
1,000 万円
深江地区(大野地域)の浸水対策を進めるため、新たな雨水管の整備に向けた実施設計を行い
ます。また、台風や集中豪雨の時に浸水する地区について、対応策を検討します。
20
○
拡
耐震改修促進事業
21 93 万円)
1,143 万 8 千円(○
木造住宅の耐震化を進めるため、耐震改修工事に係る費用の一部を助成します。
耐震改修工事への補助額 30 万円/件
また、市内のどこが地震の時に揺れやすく危険な場所かを知ってもらい、個人や事業者の建物
の耐震化を進めるため、
「地震防災マップ」を作成し全域に配布します。
(平成 23 年 3 月配布予定)
○ 地御前公園整備事業
1 億 3,800 万円
大規模な災害時の一時避難場所として、耐震性貯水槽や防災備蓄倉庫を備えた防災公園を整備
します。
(平成 23 年 4 月オープン予定)
新
○
防災拠点施設の耐震化(宮島消防署耐震化事業)(H22~H23)
315 万 4 千円
耐震補強等実施設計
◆ 恵まれた環境を未来につなぐまちに
◎ 次世代に引き継ぐ地球環境を守る
○ 太陽光発電システムの導入・促進
新
○
市役所本庁舎・文化センター(新エネルギー等導入促進事業)
7,115 万円
設備容量 40kw
新
○
津田保育園(保育園整備事業)
1,100 万円
設備容量 10kw
新
○
個人住宅への設置補助(省エネルギー対策推進事業)
1,050 万円
太陽光発電システムと省エネルギー設備を住宅に設置する場合等に、設置費の一部を助成し
ます。
補助額 7 万円/件
新
○
市有施設の省エネ化(省エネルギー対策推進事業、教育一般事務事業)
1,065 万 4 千円
地球温暖化対策を推進するため、市が所有する施設の省エネルギー対策の計画を作成します。
新
○
エコアイランド「宮島」の実現に向けて(省エネルギー対策推進事業)
121万6千円
宮島福祉センターなど宮島地域の公共施設の照明を、次世代のエコ照明といわれるLED電球
に交換します。
新
○
「はつかいちキッズ・エコチャレンジ」への支援(小・中学校教育振興一般事業)
100 万円
身の回りの環境課題に対する児童生徒の意識を高めるため、自らが企画する学校緑化などの
活動プランに対して支援します。
○ 環境学習の推進(環境都市創造事業)
125 万 1 千円
環境問題を身近な問題として考えるため、水辺教室、地球温暖化防止教室、環境講座などの環
境学習を行います。
また、小学校4年生用の環境学習副読本を作成し、市内の小学校で環境教育に活用します。
21
◎ 水と緑を守り、育てるための仕組みをつくる
○ 森林を守り育てる(ひろしまの森づくり事業)
2,900 万円
手入れが不十分な人工林の間伐(適当な間隔で木を間引くこと)や、台風・災害などによる被
害木の撤去を行い、ひろしまの森を守ります。
○ 里山林の整備と間伐材の活用(ひろしまの森づくり事業、保育園整備事業、観光振興事業、小
学校管理運営事業)
2,170 万円
住宅地近郊の森林と景観を守るため、手入れが不十分な森林を整備するとともに、間伐材を利
用して製作した机やイスなどを公共施設に置き、木のぬくもりや良さをPRします。
拡
○
作業路開設事業
21 1,100 万円)
7,060 万円(○
個人が所有している森林の荒廃防止と森林が持っている様々な機能(洪水や渇水の緩和、流出
土砂の抑制、おいしい水の供給や地球温暖化防止への貢献など)を発揮するため、林業経営と森
林整備(保育・間伐)の効率をアップする作業路づくりを支援します。
◆ やさしい心で支え合い、健やかに暮らせるまちに
◎ 人権を尊重し、一人一人の存在が認め合える環境を整える
○ 人権啓発推進事業
856 万 2 千円
すべての人の人権が尊重される社会を目指して、人権フェスタの開催や人権啓発パンフレット
の作成・配布などを行います。
○ 男女共同参画推進事業
173 万 2 千円
男女が、お互いに尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく個性と能力を十分に発揮
できる社会を実現するため、市民との協働により市民フォーラムの開催などを行います。
◎ 心と体の健康づくりを支援する
○ 健康増進事業
5,848 万 8 千円
市民の健康増進のため、健康相談や各種がん検診などを行います。
○ 健康保持増進普及事業(国民健康保険特別会計)
1,435 万 1 千円
国民健康保険加入者の健康増進のため、骨粗しょう症予防、メタボリックシンドローム予防な
どの教室を開催します。
新
○
医療費の適正化(国民健康保険特別会計)
2,823 万 8 千円
国民健康保険財政を健全化する方法の一つとして、
患者負担の軽減と医療費の抑制をするため、
後発医薬品(ジェネリック医薬品)と先発医薬品の使用差額を通知します。
○ 健康はつかいち21事業(国民健康保険特別会計)
122 万 5 千円
市民の誰もが健康であり続けるため、健康づくりの普及・啓発を行い、交流ウォーキングや食
育などの市民による健康づくり活動を支援します。
22
◎ 高齢者や障がいのある人など誰もが自分らしく地域で暮らせるよう支援する
○ 社会福祉施設整備助成事業
502 万 2 千円
障がいのある人が単身世帯となった場合に、安心して地域で暮らすことができるようにするた
め、グループホーム・ケアホームの整備に要する経費等の一部を助成します。
拡
○
障がい者の相談支援(地域生活支援事業)
1,944 万 3 千円
あいプラザ3階の身体・知的・精神・児童の障がいに関する総合相談窓口(愛称「きらりあ」)
に、広島県の就労支援相談窓口を併設して、相談体制を充実します。
○ 介護予防事業(介護保険特別会計)
2,049 万 6 千円
介護予防に関する知識の普及啓発のため、健康教室や健康相談、地域で行われている介護予防
活動を支援します。
拡
○
母子家庭への支援(母子福祉等事業)
21 514 万 4 千円)
2,640 万 1 千円(○
母子家庭の母の就業を支援するため、看護師など経済的自立に効果的な資格を取得する場合、
養成機関在学中の経済的支援を行います。
○ 国際交流事業
1,198 万 3 千円
外国人が暮らしやすい環境をつくるため、外国人生活サポートや日本語教室の開催などを行う
とともに、多文化共生の視点を取り入れた「国際化の指針」を作成します。
◎ 安心して医療にかかれる体制を整える
新
○
広島総合病院設備整備補助金
8,910 万円
JA広島総合病院が建設する、緊急に救命処置が必要な重篤患者に対応できる「地域救命救急
センター」の整備費を、国・県と連携し補助します。(平成 23 年 4 月開院、高度治療室(HCU)
8 床・全身用コンピュータ断層写真撮影装置などを整備)
○ 広島総合病院助産師等育成助成事業
373 万 9 千円
JA広島総合病院が行う助産師、看護師の確保事業を支援します。
○ 休日・夜間急患診療所管理運営事業
5,566 万 9 千円
休日と夜間における初期救急診療(15 歳以上、内科のみ)を行うため、あいプラザ内の休日・
夜間急患診療所を運営します。
○ 吉和診療所管理運営事業
6,423 万 1 千円
吉和地域における医療体制を確保するため、吉和診療所を運営します。
23
○ 感染症への対応
新
○
保育園での予防対策を強化(保育園管理運営事業)
200 万円
保育園での集団感染を防ぐため、全保育室に加湿器等を配置します。
・ 新型インフルエンザ対応資機材の整備(救急活動事業)
111 万 1 千円
新型インフルエンザ流行時に、患者から救急隊員への感染を防止するため、使い捨ての感染
防護服、マスク、ゴーグルを購入します。
◆ 子どもが健やかに育つまちに
◎ 地域のみんなで子育てを支える
新
○
子育て応援(児童福祉一般事業)
1,055 万 8 千円
子育ての悩みを解消し、安心して子育てができるように、子どもの発達に合わせた親と子のき
ずなについて考える講座や、
子育て専用ホームページによる情報提供など、
様々な応援をします。
・ 子育てサポートブック講座の開催(親と子のきずなを深める講座)
・ ノーバディーズ・パーフェクト講座の開催(親同士で子育ての悩みや関心を話し合い、自
分に合った子育てを学びます。
)
・ 子育て専用ホームページの開設(子育て情報を分かりやすく提供)
・ 事業者向けワーク・ライフ・バランス(仕事と子育ての両立支援)講演会の開催 など
○ 子育てサポーターの育成(子育て支援センター管理運営事業)
895 万 4 千円
親子の遊び場や仲間づくりの機会を提供したり、育児不安についての相談支援など、子育て家
庭への育児を支援します。また、地域のさまざまな場面で子育てに参加できる人材を育成するた
め、子育てサポーター養成講座を開催します。
拡
○
留守家庭児童会の充実(児童会管理運営事業)
21 1 億 2,602 万円)
1 億 4,132 万 6 千円(○
就労等で放課後、保護者が家庭に不在の児童(小学校 1 年生~3 年生)の健全育成を図るとと
もに、登録児童数が 70 人を超えている廿日市児童会・阿品台西児童会・四季が丘児童会の保育施
設を整備します。
○ 放課後はつかいち寺子屋塾事業
111 万 3 千円
放課後、児童が安心して学習できる居場所をつくるため、地域ボランティアによる子どもたち
の学習や生活習慣・スポーツ指導などを行います。
拡
○
待機児童対策(保育園管理運営事業)
913 万 5 千円
増加する乳幼児(3歳未満)の保育ニーズに対応するため、梅原保育園に0歳児保育(定員 6
人)を新たに設け、宮園保育園に1・2歳児保育(定員 12 人)のクラスを増設します。
24
○ 安心して働くことのできる環境整備(保育園整備事業)
老朽化した保育園を建て替えて保育環境を改善するとともに、待機児童を解消し子育て世代が
安心して働くことのできる環境を整備します。
新
○
津田保育園の整備(平成 23 年 4 月開園予定)
2 億 6,338 万 3 千円
0歳児クラスの新設(6 人)や太陽光発電システムを備えた保育園を整備します。
園舎の建築工事
新
○
深江保育園の整備(平成 24 年 4 月開園予定)
2 億 4,448 万 3 千円
0歳児クラスを新設(6 人)するとともに、大野地域の子育て支援センターも新設します。
用地の取得、園舎の設計、敷地造成工事
新
○
原保育園の耐震化(H22~H23)
363 万 6 千円
子どもたちの安全安心を確保するため、建物の耐震補強をします。
耐震補強実施設計
新
○
認定こども園整備への補助
3,014 万 7 千円
待機児童を解消するため、ふじ幼稚園に1~2歳児の保育室(認定こども園)を整備する経
費を助成します。(定員 30 人、平成 23 年 4 月開園予定)
拡
○
こんにちは赤ちゃん事業(母子保健事業)
185 万 7 千円
生後 4 カ月までの乳児がいるすべての家庭を訪問し、母子の健康、育児の状況把握と、育児不
安に係る相談、助言を行い、母親の育児不安の軽減と児童虐待防止、子どもの健全育成を支援し
ます。(ママフレンド(母子保健推進員)を 7 人増員(50 人へ))
拡
○
妊婦健康診査受診券の交付
8,201 万円
妊娠・出産に係る経済的不安を軽減し、安全で安心な出産を迎えるため、妊婦健康診査受診券
14 回分(H21 は 5 回分)を交付します。また、妊婦の歯周病を予防するため、妊婦歯科健診受診
券 1 回分を新たに交付します。
新
○
子ども手当支給事業
21 億 862 万円
次代の社会を担う子ども一人一人の成長を社会全体で応援するため、
子ども手当を支給します。
拡
○
児童扶養手当給付事業
21 4 億 300 万 7 千円)
4 億 866 万 7 千円(○
ひとり親家庭への自立支援策の拡充を図るため、母子家庭及びこれまで支給対象となっていな
かった父子家庭にも児童扶養手当を支給します。
◎ 確かな学力を身につけ、社会をたくましく生きる子どもを育てる
○ 小中一貫教育推進事業
228 万 7 千円
小中一貫教育を推進するため、中学校区ごとの小中合同研修会を実施するとともに、小中学校
の教職員が互いの学校へ行って研修できるよう、非常勤講師を配置します。
25
新
○
小中一貫校施設整備事業
2,772 万円
大野西小学校と大野中学校で小中一貫教育推進校の整備に着手します。
(平成 27 年 4 月開校予
定)
基本計画・基本設計
○ チャレンジ学校づくり支援事業
90 万円
児童の豊かな人間性や社会性、自ら考えて行動できる力などを育み、たくましい子どもを育て
るため、地域の行事へ参加したり自然体験活動などを行います。
拡
○
学校での芸術・伝統文化の鑑賞(文化振興一般事業)
21 33 万円)
486 万円(○
子どもたちが、芸術や伝統文化への興味と理解を深めるため、全小中学校を対象に移動文化教
室を開催します。
○ いじめ・不登校対策事業
1,139 万 4 千円
小学校において、すべての児童が楽しく安全・安心な学校生活が送られるよう、児童や保護者
からのいじめや不登校などの相談に応じたり、児童への生活指導を充実するため、生徒指導アシ
スタントを配置します。
○ 図書館活動事業
1,998 万 8 千円
読書環境を充実するため図書を9,550冊購入するとともに、子どもの頃から本に親しむ機
会をより多く提供するため絵本を2,500冊購入します。
拡
○
学校支援地域本部事業
493 万 5 千円
地域による学校支援ボランティア活動を推進するため、大野中学校区に加え、友和小学校区で
体制づくりに取り組みます。
○ 小学校リニューアル事業
・ 地御前小学校のリニューアル(H17~H23)
1 億 8,029 万 8 千円
プール整備工事
・ 廿日市小学校のリニューアル(H19~H22)
3,963 万 4 千円
旧校舎解体工事、屋外構造物(フェンスや駐車場など)整備工事
○ 小・中学校施設耐震化事業
1 億 5,217 万 9 千円
安全・安心な教育環境を確保するため、小・中学校施設の耐震化を行います。
耐震補強等実施設計
大野東小学校体育館(建替え)
、宮島小学校校舎
耐震補強工事
原小学校校舎、大野東小学校校舎
26
◆ 多様な暮らしが選べ、快適に暮らせるまちに
◎ 住宅団地の世代構成バランスをとり、団地をリフレッシュする
○ 住宅団地実態調査(定住推進事業)
200 万円
住民の高齢化や空き家の増加などにより人口が少なくなっている住宅団地について、課題やニ
ーズを把握し、団地の再生と活性化を図るための支援策の検討に生かします。
◎ 生活基盤施設を計画的につくり、長持ちさせる
新
○
市営金剛寺住宅の建替え(市営住宅事業特別会計)
175 万 8 千円
昭和 51 年度に建設した金剛寺住宅(3DK、24 戸)の建て替えに向けて設計に着手します。(平
成 25 年 3 月完成予定)
○ 道路整備事業
2 億 5,938 万円
幹線道路と補助幹線道路との一体的なネットワークの形成と、良好な生活環境の向上を図るた
め、地域間を結ぶ道路や生活道路を計画的に整備します。
地御前宮内線外10路線
○ 協働による生活道路整備事業(道路整備事業)
2,900 万円
土地所有者や地域との協働により、生活道路を整備します。
宮内地区外3地区
○ 下水道施設の整備(公共下水道事業特別会計)
海や河川の水質を守るため、計画的に下水道施設を整備しています。
・ 廿日市地区公共下水道整備事業
9 億 7,725 万 8 千円
下水管整備工事(整備面積 汚水 65.0ha,雨水 3.0ha)
廿日市市浄化センター5系機械電気工事委託
・ 佐伯地区公共下水道整備事業
1 億 283 万 6 千円
下水管整備工事(整備面積 汚水 35.0ha)
・ 大野地区公共下水道整備事業
1 億 4,939 万円
下水管整備工事(整備面積 汚水 3.0ha)
○ 水道施設の整備
安全な水道水を安定して供給するため、古くなった水道管などを整備・更新します。
・ 津田・栗栖地区簡易水道の統合整備(H20~H24)(簡易水道事業特別会計)
水道管・浄水場の整備工事
5 億 1,276 万 6 千円
・ 宮島簡易水道の基幹改良(H20~H22)(簡易水道事業特別会計)
5,235 万 4 千円
水道管・送水ポンプの整備工事
・ 廿日市・大野地域の水道管整備(水道事業会計)
水道管整備及び拡張工事
27
2 億 5,610 万円
拡
○
廿日市・大野地域の水道事業の拡張(水道事業会計)
1,373 万 6 千円
水ノ越浄水場の更新と下平良二丁目地区埋立事業に伴う給水区域の変更手続きに着手しま
す。
○ 橋の長寿命化の推進(橋りょう維持管理事業)
260 万円
橋の架け替えには多額の費用がかかります。
そこで、
現在の橋をできるだけ長持ちさせるため、
維持補修計画の作成に向けた点検調査を行います。
○ 公園施設の長寿命化の推進(公園整備事業)
1,100 万円
身近な公園を、これからも長く使えるようにするため、老朽化した施設のリニューアル計画を
作成します。
◎ 手軽に出かけ、移動できる環境を整える
新
○
公共交通の見直し(地域公共交通再編調査事業)
909 万円
市内を運行しているバスを、より使いやすいバスとするため、公共交通事業者や利用者と連携
して、市民のニーズ調査を行い、運行方法やルート・ダイヤなどを再編する計画を作成します。
28
基本目標2
新たな魅力と活力を創出し、
交流するはつかいち
◆ 多様な機能の発揮によって、出会いとにぎわいがあるまちに
◎ 次代を見据えたまちづくりを誘導する
○ 都市計画の見直し(市街地関連調査事業)
600 万円
広島都市圏(広島市、呉市、大竹市、廿日市市、府中町、海田町、熊野町、坂町)の都市計画
総合見直しに合わせ、土地利用の方針に沿った建築物の誘導や規制について調査・検討します。
◎ 人をひきつけ、集まる、にぎわいをつくる
○ シビックコア周辺地区の整備
JR廿日市駅~市役所~JR宮内串戸駅~JA広島総合病院にかけての区域を、官公庁、文化・
スポーツ施設、店舗、公園や快適に暮らせる住宅地など、多くの人をひきつけ、集まり、にぎわ
いを生み出す本市の都市拠点として整備を進めています。
・ シビックコア周辺地区の土地利用方針の検討(計画調査事業、市街地関連調査事業) 500 万円
にぎわいのあるまちづくりを進めるため、シビックコア周辺地区の土地利用の方針を検討し
ます。また、道路沿道や下平良二丁目埋立地の施設整備計画を作成します。
・ JR廿日市駅北地区の整備(廿日市駅北土地区画整理事業)
8 億 3,803 万 6 千円
造成工事、家屋補償ほか
・ 広電廿日市駅南側の整備(廿日市駅南地区整備事業)
4,670 万円
建物等調査、用地取得、家屋補償ほか
・ JR廿日市駅前広場の整備(街路廿日市駅通線(駅前広場)整備事業)
2,300 万円
測量調査設計
・ 廿日市駅通線の整備(街路廿日市駅通線整備事業)
1,908 万 4 千円
国道2号からJR廿日市駅へのアクセス道路の整備(県事業負担金)
・ 下平良二丁目地区の埋立て(H19~H24)(H22 土地開発公社への債務保証:11 億3,400 万円)
埋立工事
◎ 地域の特色を生かした拠点をつくり、つなげる
○ 津田地区拠点整備事業
佐伯地域の津田地区を、地域における生活サービス機能(行政、保健・医療・福祉、文化・学
習、コミュニティ振興など)の拠点地区として整備します。
・ 津田保育園の整備(保育園整備事業)(再掲)
建設工事
29
2 億 6,338 万 3 千円
◆ 人・もの・情報がスムーズに流れ、便利なまちに
◎ 幹線道路の渋滞を解消する
○ 国・県道の整備促進(国・県道整備負担金)
2,350 万円
広島県が実施している国道186号(吉和工区)・433号、県道廿日市環状線・廿日市佐伯
線・栗谷大野線の整備費の一部を負担し、幹線道路整備を促進します。
○ 宮島サービスエリアスマートインターチェンジ周辺道路の整備
1 億 4,000 万円
安全の確保と高速道路へのアクセスの円滑化を図るため、宮島サービスエリアスマートインタ
ーチェンジ周辺の道路を整備します。
測量設計、道路工事、用地取得ほか
○ 街路深江林ヶ原線整備事業
9,700 万円
用地取得ほか
○ 都市計画道路の見直し検討(市街地整備関連調査事業)
200 万円
長期にわたり着工されていない都市計画道路について、計画見直しに向けた検討を行います。
◎ 公共交通機関を使いやすくする
○ JR阿品駅周辺の歩道整備(歩道整備事業)(再掲)
2,700 万円
滑り止め舗装、手すりの設置、点字ブロックの整備、段差解消などのバリアフリー化工事を行
います。
新
○
交通バリアフリー推進事業
1,950 万円
広電宮内駅南北を歩行者が安全に横断できるように、駅構内の東側に歩行者用の通路を設置し
ます。
○ JR大野浦駅周辺の整備(道路整備事業)
1,200 万円
測量・調査設計
◆ 盛んな産業といろいろな働き場があり、成長するまちに
◎ 地元産業が元気になるよう支援する
○ 商工業の活性化(商工業振興事業)
321 万円
産学官(地域経済界、大学、官公庁)が連携した産業振興協議会において、産業振興などの施
策の方向性を明らかにするとともに、食品関連産業の可能性や木工製品などの開発・商品化を推
進し、地元産業を支援します。
新
○
伝統的産業の育成(商工業振興事業)
1,128 万 7 千円
伝統的工芸品
「宮島細工」
の技法を用いて作られた新しいみやげ物の開発や販路の開拓により、
伝統産業を育て守っていきます。
30
新
○
環境対策型地場産業の創造(商工業振興事業)
699 万円
荒れた竹林整備や自動車の内装部品の材料となるチップ状竹材の販売など、環境対策にもつな
がる産業を育成します。
拡
○
中小企業の支援(中小企業資金融資貸付金)
21 2 億 2,574 万 9 千円)
2 億 5,000 万円(○
中小企業の経営の急激な悪化に対応し、運転資金や施設の整備資金の融資枠を拡大するため、
金融機関への預託金を増額します。
◎ 新しい時代に応じた起業を支援する
○ 起業家の支援(商工業振興事業)
100 万円
市内で起業しようとする人の各種相談に応じるアドバイザーを配置(商工保健会館内「しゃも
じんキューブ」
)し、事業の実現を支援します。
◎ 働きやすい環境づくりを進める
○ 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進(男女共同参画推進事業)
363 万 7 千円
仕事と子育てなどの生活との調和をテーマとしたパネルディスカッションを開催します。
◆ はつかいちならではの個性を育み、誇り・愛着が持てるまちに
◎ 市民の多様な活動を支え、自己実現のできる環境にする
新
○
宮内市民センターの改修(公民館リニューアル事業)(H22~H23)
708 万 1 千円
バリアフリー改修及び耐震補強等実施設計
○ 公民館活動一般事業
840 万 8 千円
市民へ様々な学習機会を提供するため、生活に役に立つ講座や教室などを開催します。また、
新たに子育てを支えるため「子育て・子育ち」講座を始めます。
◎ シニアが活躍できる場をつくる
○ シルバー人材センター運営補助事業
1,896 万円
高齢者の豊かな経験や知識を生かして活動しているシルバー人材センターの運営を支援します。
◎ 都市景観と自然景観が調和した美しいまちをつくる
○ 良好な景観づくりの推進(市街地関連調査事業)
325 万円
世界文化遺産を擁するまちとして、景観法に基づいた景観保全や規制など、総合的な景観形
成を推進します。
◎ 安全でおいしい食の里をつくる
○ 環境にやさしい農業の推進(農業振興事業)
新
○
有機農業の実践支援
537万1千円
化学肥料や農薬に頼らない農業を実践する法人の雇用支援を通して、自然環境や生態系と調和
した農業経営の確立を目指します。
31
・ エコファーマーの育成
98万1千円
環境にやさしい農業を目指して、
「土づくり」
「化学肥料の低減」
「化学合成農薬の低減」の3
つの農業生産方式に取り組む農業者(エコファーマー)を育成するため、農業指導員が技術指
導します。
拡
○
新たな農業者の育成(新規就農者育成事業)
21 210 万円)
1,253 万円(○
新たに農業を志す人に、プロの農業経営者(認定農業者)のもとで農業経営や生産技術等を習
得してもらい、地域農業の担い手となる農業者を育成します。
○ 野菜づくり体験塾事業
30 万円
これから農業を始めたい方や農業に興味を持っている人を対象に、農業の基礎、野菜栽培に必
要な知識や技術の習得を目的とした研修会を開催します。
拡
○
地産地消の推進(農産物販売促進事業)
21 270 万 8 千円)
1,420 万円(○
新鮮で安全・安心な農水産物の販売を行い、地産地消を推進するため、産地直売施設「旬彩市
場さくら館」の集荷・販売体制の強化を支援します。
○ 漁業経営の強化(水産業振興事業)
200 万円
安定した漁業経営となるように、漁業者が取り組んでいる、かき・あさりのブランド化を支援
します。
◆ 「宮島」を中心として、多くの人が訪れるまちに
◎ 「宮島」のおもてなしをより高める
○ 宮島口桟橋周辺の整備
・ 宮島口地区・厳島港整備基本計画策定事業
500 万円
多くの観光客を迎えるにふさわしい玄関口とするため、ターミナル機能の具体的な検討に
着手します。
・ 宮島口の渋滞対策(市街地関連調査事業)
1,000 万円
正月や行楽シーズンでの渋滞をやわらげるために、駐車場への案内や誘導などにより渋滞
解消をより深く検証し、これからの対策を検討します。
○ ホスピタリティ(おもてなし)の向上(観光振興事業)
1,175 万円
宮島のおもてなしをより高めるため、観光パンフレット(日本語・英語・フランス語)の作成
や案内サインなどを整備します。
○ 宮島水族館整備事業(企業会計)
357 万円
国際的な観光地「宮島」の顔として、
「いやし」と「ふれあい」をテーマとした新水族館を整備
します。
(平成 23 年 8 月オープン予定)
また、開館時には多くのお客様が訪れるように、平成 22 年度~平成 23 年度の 2 年間で、広報
宣伝やイベントなどを行います。
(債務負担 1 億円)
32
◎ 国内外への情報発信を強化する
拡
○
国外への情報発信(観光振興事業)
21 400 万円)
710 万円(○
フランスの観光友好都市モン・サン=ミッシェルと連携した宣伝活動や、外国人観光客誘致の
ための専門スタッフの配置、国が行うビジット・ジャパン・キャンペーン事業へ参加することな
どにより、
「宮島」を世界にPRし、海外からの観光客数の増加を図ります。
拡
○
国内への情報発信(観光振興事業)
21 508 万 2 千円)
794 万 2 千円(○
各種メディアを活用した情報発信や、JRとのタイアップキャンペーン、修学旅行の誘致活動
などを積極的に行い、国内からの観光客数の増加を図ります。
◎ 観光資源をネットワーク化する
○ 滞在型・周遊型観光の推進(観光振興事業)
1,451 万 9 千円
宮島を含む市内全域の観光資源をネットワーク化し、ものづくりやスポーツなどを楽しむ体験
型の観光を推進するとともに、広島市や岩国市などと連携し、それぞれの観光スポットを結ぶ周
遊ルートを開発し、観光客の滞在時間の延長や宿泊を促進します。
また、四季折々に開催される地域でのイベントや、市域を縦断する「トライアスロン大会」
、市
内各地域の食の魅力を一堂に集めた「食べん祭 はつかいち」などを支援します。
33
経営理念
魅力ある資源を上手につなぎ、
市民満足度を高めるはつかいち
◆ 市民主体の協働により、みんなで幸せを実感できるまちに
◎ 市民と市役所との信頼関係を築く
新
○
お客さま案内スタッフの配置(戸籍住民基本台帳一般事業)
340 万 1 千円
市役所1階フロアにお客さま案内スタッフ1人を置き、来庁者の用件に対し、迅速かつ的確に
窓口を案内します。
○ 広報広聴事業
3,713 万 7 千円
市政情報を分かりやすく伝えるため、市広報の発行、市政ラジオ広報、出前トークなどを行い
ます。また、市民の声を市政に反映させるため、パブリックコメントやふれあいトーク、市政意
見箱による意見収集を行います。
◎ 協働でまちづくりを進める
○ (仮称)まちづくり基本条例の検討(計画調査事業)
256 万 6 千円
協働のまちづくりの基本的な考え方や方向性、市と市民のパートナーシップのルールや仕組み
を定めるため、
(仮称)まちづくり基本条例の制定に向けた検討を進めます。
◎ 地域における自治を築く
○ 協働のまちづくり事業
・ 地域提案型協働事業助成金
2,150 万円
地域協働によるまちづくりを推進するため、地域円卓会議から提案される地域の課題解決
につながる事業や地域の特性を活かしたまちづくり事業を支援します。
・ 地区別実施計画策定支援補助金
30 万円
「コミュニティ推進プラン」に基づき、市民自らが策定する地区別の実施計画づくりを支援
します。
◆ ムダ・ムリ・ムラをなくし、みんなが元気な市役所に
◎ 財政を健全化する
○ 公債費の抑制(長期債元金繰上償還金)
1 億 2,726 万 2 千円
将来的な借入金の返済額を少なくするため、期日を繰り上げて返済します。
◎ 効率的、効果的な行政組織をつくる
○ 公共施設調査事業
250 万円
市が持っている公共施設を有効に利用するため、施設の利用状況や建物の状態、運営状況など
を調査し、施設のあり方や適正配置を検討します。
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○ 成果重視の行政経営(行政経営推進事業)
96 万 6 千円
効果的・効率的な行政サービスが提供できる市役所づくりを進めるため、部局長による今年1
年間の組織目標宣言や「事業仕分け」の視点を活用した事業評価を行い、組織力アップと事業の
見直しを進めます。
◎ 職員のやる気を高め、活気のある職場をつくる
○ 人事管理事業
519 万 3 千円
市民から職員へ寄せられる様々な要望に適切に対応していくため、政策形成能力や説明責任能
力、コスト意識の向上を目的とした各種研修を実施します。
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