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PX 210 BT 取扱説明書のダウンロード
Precision
PX 210 BT
説明書
目次
目次
安全に関する注意事項 .................................................................... 2
PX 210 BT ............................................................................................. 4
同梱内容 ................................................................................................ 5
製品の概要 ........................................................................................... 7
PX 210 BT をご使用になる前に ................................................... 8
バッテリーの充電 ........................................................................... 8
ヘッドバンドの設置 ........................................................................ 10
PX 210 BT をオン / オフにする ............................................... 11
PX 210 BT をオーディオソースに接続する ......................... 12
PX 210 BT をオーディオケーブルに接続する ................... 15
PX 210 BT を操作する ..................................................................... 16
PX 210 BT をリスニング環境に適応させる ........................ 16
音量を変更する .............................................................................. 16
PX 210 BT から、接続された装置を操作する ................... 17
PX 210 BT の設定を工場出荷状態に戻す ........................ 18
PX 210 BT を持ち運ぶ ..................................................................... 19
PX 210 BT のクリーニングとメンテナンスをする ................... 20
エラー発生時には .............................................................................. 21
アクセサリと交換部品 ....................................................................... 22
技術データ ............................................................................................. 23
apt-X オーディオコーディング技術 ........................................ 24
製造者による宣言 .............................................................................. 26
DE
EN
FR
IT
ES
NL
1
1
安全に関する注意事項
安全に関する注意事項
•
ヘッドホンをご利用になる前に、この説明書を良くお読みください。
•
今後の利用のために、この説明書をいつでもあらゆるユーザが読
めるように保管しておいてください。ヘッドホンを第三者に渡す場
合には、必ず操作説明書と一緒に渡してください。
飛行機内では、無線の Bluetooth ® 通信が許可されている場合
のみご利用ください。
•
•
周辺環境により特別な注意が必要な場合(道路通行あるいは手
作業の際など)、ヘッドホンは使わないでください。
•
ヘッドホンを常に乾燥した環境に保ち、超低温あるいは超高温の
環境には置かないでください(理想 : 10℃~ 35℃)
•
ヘッドホンは大切に取り扱い、清潔でほこりのない場所に保存
してください。
•
バッテリー保護のために、使用後はヘッドホンの電源をオフにし
てください。ヘッドホンを長期間使わない場合には、バッテリー
を外してください。
•
ヘッドホンにより磁場が作り出され、心臓ペースメーカーおよび植
込み型除細動器の装着者に危険を及ぼす場合があります。ヘッ
ドホンは、心臓ペースメーカーまたは植込み型除細動器から最低
3cm(1.2 インチ)離してご使用ください。
•
大音量での使用は避けてください。
•
Sennheiser 純正のネットワーク部品および充電ケーブルのみを
ご利用ください。
•
水気のあるところの近くでは装置およびプラグ部を使用しないで
ください。装置およびプラグ部は雨や湿気から離してください。火
災や感電の危険があります。
•
以下の場合は、プラグ部分をソケットからはずしてください。
• 装置を電力網から外す場合
• 雷雨が発生した場合
• 装置を長期間使用しない場合
•
プラグ部分は、適合する電力タイプ(25ページ「技術データ」を参
照)でのみ操作してください。
•
プラグ部分については、以下のことに常にご注意ください。
• 正常な状態で、使用可能な状態であること
• プラグに確実に差し込むこと
• 認められた温度範囲の中で動作させること
• 覆ったり、長時間直射日光に当てないこと(25 ページ「技術デー
タ」を参照)装置およびプラグ部分は熱源の近くで動作させない
こと。
•
Sennheiser が推奨する追加機器 / アクセサリのみをお使いくだ
さい。
2
2
安全に関する注意事項
規定に沿った使用
規定に沿った使用には、以下の内容が含まれます。
•
•
取扱説明書、特に、ページ 2 “ 安全に関する注意事項 “ をよくお読
みください。
ヘッドホンは、取扱説明書にあるとおり、操作条件に従ってお使いく
ださい。
DE
ヘッドホン は、本取扱説明書に記載された以外の使い方や、操作条件
を遵守しない使い方はしないでください。
EN
リチウムポリマーバッテリー用の安全上の注意
乱用あるいは規定に沿わない使用の場合には、バッテリーが消耗して
しまう場合があります。極端な場合においては、以下の危険があります。
•
•
•
•
FR
高温
発火
爆発
煙やガスの発生
IT
バッテリーの不正使用あるいは規定に沿っていない使用の場合には、
Sennheiser はいかなる責任も負いません。
子どもの手の届く範囲には
保管しないこと。
対極性に注意すること。
ES
完全に充電した電池と充電され
ていない電池を一緒に置かない
こと。
ショートさせないこと。
使用済のバッテリーは必ず
ゴミ回収所に廃棄するか、専門
業者のもとに返却すること。
バッテリーを装着した装置は
使用後には電源を切ること。
バッテリーには指定された
Sennheiserのバッテリーのみを
使用すること。
長時間使用しない場合には
バッテリーを定期的に再充電
すること(約3か月ごとに)。
10℃/50゜F~40℃/104゜Fの
温度環境でのみバッテリーの
充電を行なうこと。
直射日光や火に投げ込むなど
の形で、70℃/158゜F以上に
加熱しないこと。
解体・改造しないこと。
故障したバッテリーを再使用
しないこと。
装置に明らかな故障がある
場合には、バッテリーをすぐに
取り外すこと。
長時間使わない場合には装置
からバッテリーを外すこと。
Sennheiserの純正バッテリー
のみを使用すること。
湿気にさらさないこと。
3
3
NL
PX 210 BT
PX 210 BT
PX 210 BT は、騒々しい環境でも、音楽をリラックスして、ケーブル無
しで聞くことのできるヘッドホンです。耳をカバーする密閉構造により、
PX 210 BT はインフライトエンターテイメントシステムへの導入に適し
ています。
Bluetooth
PX 210 BT は新しい Bluetooth 技術 2.1 規格に対応しています。この
ため、Bluetooth インターフェースを通じてさまざまな装置に接続でき
ます。10 m までの範囲で、PX 210 BT は Bluetooth 装置 (携帯電話、
MP3 プレイヤー、パソコン、 PDA 等)と通信できます。
apt-X®
apt-X オーディオコーディング技術により、歯切れ良く自然なステレオ
サウンドが実現し、オーディオをただ聞くだけでなく真に体感すること
ができます。apt-X の導入によって、Bluetooth 技術によるワイヤレス
接続が、有線接続でのクオリティと変わらないオーディオ品質を提供
できるようになりました。
公共の大手ラジオ局からフィルム製作スタジオまで、apt-X は世界中
で導入され、高品質のデジタルオーディオデータをリアルタイムで中継
するために使用されています。apt-X は、抜群のダイナミックレンジや
優れた忠実再生を重視する音楽家や音声技術者のニーズに応える
ため、高い技術水準を満たしています。
現在 apt-X 技術は一般消費者向け製品でも採用されており、音楽フ
ァンは apt-X だけが実現できる素晴らしいサウンドをどこにいても楽し
むことができます。
特徴
• 外出時に最適:快適かつ頑丈、さらに折りたたみも可能なヘッドホン
構造
• Bluetooth 接続が無い場合、ケーブル接続での使用が可能
•
特許で保護されこの装置で採用されたバッフル緩和および Duofol
振動板システムによる卓越した音質
4
4
同梱内容
同梱内容
1 ヘッドホン PX 210 BT
2 バッテリー BA 370 PX
3 USBプラグ付き充電ケーブル
DE
4 電源ユニット PSC 03R-050、国別アダプター
5 オーディオケーブル(2.5 mm → 3.5 mm ジャック)
6 キャリングケース
EN
7 クイックスタートガイド
8 CD-ROM(取扱説明書)
FR
IT
ES
NL
5
5
同梱内容
図の概要
キーを押した場合には図は何を意味しますか ?
シンボル
意味
キーは短く押してください。
キーを 4 秒間押し続けてください。
4s
ご希望の設定が受け入れられるか、ご希望のアクションが
実施されるまでキーを押し続けてください。
LED の点滅を表す図は何ですか ?
シンボル
意味
この図は点滅を示しています。
この図は中断を示しています。
この図はインターバルを示しています。
この図は継続的な点滅を示しています。
この説明書で使われる図の例 :
シンボル
意味
LED は 1 回だけ、3 秒間点滅します。
3s
LED は 1 秒に 3 回点滅します。
LED はリズミカルに点滅します。
LED は 3 回だけ青く点滅します。
“i”とは何ですか ?
このヒントは役に立つものです !
“i” は、ヘッドホンの使用に関する情報を届けるヒントを
示します。
6
6
製品の概要
製品の概要
쐃
A
DE
EN
FR
�
�
IT
ES
�
NL
�
�
쐃 ヘッドバンド 쐏 イヤークッション
쐇 音声ケーブル用ポート
쐄 充電ケーブル用ポート
쐋 Bluetooth キー
쐂 バッテリーケース
A
操作フィールド
5
6
1
4
2
3
햲
햳
-LED
▶▶ 早送り
햵
◀◀ 巻き戻し
햶 Master キー
햴 ▾ 音量ダウン
햷
▴ 音量アップ
7
7
PX 210 BT をご使用になる前に
PX 210 BT をご使用になる前に
PX 210 BT をはじめてご使用になる前に、バッテリーの
保護テープを取り外してください。
バッテリーの充電
왘 最初の使用前には、少なくとも 3 時間バッテリーを充電してくださ
3h
い。
쐆
1
3s
3s
バッテリーを充電する場合は、バッテリーの LED 쐆 が赤く点灯します。
バッテリーが完全に充電されると、バッテリーの LED 쐆が緑色に点灯
します。
バッテリーが消耗すると、
鳴ります。
-LED 햲 が赤く点滅し、短い確認音が
バッテリーの作動時間は装置設定、リスニング状況および使用される
オーディオソースによって変化します。
使用方法
バッテリーの持続時間
Bluetooth 技術
12 時間
ヘッドホンを長期間使用しない場合には、バッテリーを
バッテリーケースから出してください。
ヘッドホン使用中も、バッテリーをヘッドホン内で充電す
ることが可能です。
8
8
PX 210 BT をご使用になる前に
バッテリーを充電する方法
充電ケーブル 쐊 をバッテリーに接続してください。方法については段
落 a で紹介されています。その次に充電ケーブル쐊 を電源に接続し쐊
てください。方法については段落 b で紹介されています。
쐊
DE
a
b
EN
FR
US
EU
AU
UK
IT
ES
a
バッテリーに充電ケーブルを接続
NL
ヘッドホンの内外を問わずバッテリーを充電できます。
① バッテリーをヘッドホン内で充電する場合 :
왘 ヘッドホンキャップの左にあるバッテリーケースのカバー 쐂 を開
いてください。
쐄
왘 ヘッドホンの充電ケーブル 쐊 の接続部に充電ケーブル 쐄 を差し
込んでください。
② バッテリーをヘッドホン外で充電する場合 :
왘 ヘッドホンキャップの左にあるバッテリーケースのカバー 쐂 を開
いてください。
쐂
쐊
왘 バッテリーケースのキー(ギザギザ部分)を押して、バッテリーを
取り外してしてください。
왘 バッテリーの充電ケーブルポート 쐄 に充電ケーブル 쐊 を差し込
んでください。
9
9
PX 210 BT をご使用になる前に
b
充電ケーブルをACアダプター、パソコンあるいはその他の USB 装置と
接続
充電ケーブルをパソコンの USB ポート、付属のACアダプターあるいは
その他の USB 装置に接続して、バッテリーを充電することができます。
① 充電ケーブルをパソコンに接続する場合 :
쐆
왘 充電ケーブル 쐊 の USB プラグをパソコンの USB ポートに接続して
ください。
バッテリーが充電されます。バッテリーの LED 쐆 が赤く点灯します。
② 充電ケーブルをACアダプターと接続する場合 :
EU
UK
US
왘 充電ケーブル 쐊 をACアダプターと接続してください。
왘 国ごとに適切なアダプターをACアダプターに接続してください。
왘 ACアダプターをコンセントに差し込んでください。
バッテリーが充電されます。バッテリーの LED 쐆 が赤く点灯します。
왘 充電後にACアダプターをコンセントから外してください。
AU
ヘッドホン外でバッテリーを充電した場合 :
쐊
왘 ロック音が聞こえるまで充電されたバッテリーをヘッドホンに入れて
ください。
왘 その後バッテリーケースのカバー 쐂 を差し込んでください。
ヘッドバンドの設置
良好な音声伝送および理想的な装着感を得るには、ヘッドホンを頭の
大きさに合わせる必要があります。そのために、ヘッドバンドを段階的
に調整できます :
왘 ヘッドバンド 쐃 が頭の中央の上に来るようにヘッドホンを装着して
ください。
왘 以下のようにヘッドホンを設定してください
• イヤークッション 쐏 が快適に耳にかぶさる
• 耳にソフトな感触が感じられる
• ヘッドバンド 쐃 が頭をカバーする
왘 イヤークッションが最適に設定されているかどうかを騒々しい環境で
確認して、最高の騒音除去を確保してください。
10
10
PX 210 BT をご使用になる前に
PX 210 BT をオン / オフにする
注意 !
音量が過大な場合には聴覚に損傷を起こすことも !
耳元で長時間大音量を鳴らすと、長期的な聴覚障害につなが
るおそれがあります。
DE
왘 快適に感じられる音量に調節してください。
EN
PX 210 BT をオンにする
①
⑤
왘 Master キー 햶 を、 -LED 햲 が青く点滅するまで押し続けてくださ
い。音が上がっていく信号音が聞こえます。
FR
• ヘッドホンを初めてオンにする場合、自動的にペアリングモード
に切り替わります。ヘッドホンは Bluetooth 装置への登録 (12
ページを参照)を待機しています。
IT
• ヘッドホンがすでにオーディオソースに登録されている場合、
Bluetooth 接続が自動的に行われます。上がっていく信号音の
あとに、オーディオソースからの音が聞こえます。
ES
• ヘッドホンがすでにオーディオソースに登録されているが、オー
ディオソースがオフになっているか電波の到達範囲外にある
場合、 -LED 햲 が青く点滅します。ヘッドホンは 3 分間、あらか
じめ登録された最大 8 個のオーディオソースの中から 1 つを認識
しようとします。認識に失敗した場合、60 秒後にヘッドホンの電源
はオフになります。
NL
PX 210 BT をオフにする
①
왘 Master キー 햶 を、 -LED 햲 が赤く 3 回点滅するまで押し続けて
ください。
音が下がっていく信号音が聞こえ、ヘッドホンがオフになります。
⑤
11
11
PX 210 BT をご使用になる前に
PX 210 BT をオーディオソースに接続する
機能損傷の危険 !
注意 !
送信される無線電波は保護されていない受信装置の機
能を損なう可能性があります。
왘 ヘッドホンは、無線 Bluetooth 技術が装備されている飛行機
内で使うか、オーディオケーブルをご利用ください(15ペー
ジ「PX 210 BT をオーディオケーブルに接続する」を参照。)
ヘッドホンは Bluetooth 2.1 規格を満たしています。データが無線で
Bluetooth 技術を通じて伝送されるようにするためには、ヘッドホンを
オーディオソースに登録(ペアリング)する必要があります。
ヘッドホンは接続設定を、最大で Bluetooth 装置 8 つまで保存できま
す。これらの装置 8 つのうち の1 つに、電源オン時に自動的に接続さ
れます。
ヘ ッ ド ホ ン を 9 番 目 の オ ー デ ィ オ ソ ー ス に 登 録 す る 場 合、最 初 の
Bluetooth 装置の設定に上書きされます。最初のオーディオソースへ
の接続を引き続きご利用になりたい場合には、ヘッドホンを最初のオ
ーディオソースに再登録する必要があります。
オーディオソースに Bluetooth インターフェースがない場合には、オ
プション(22 ページ「アクセサリと交換部品」を参照)をご利用になると、
apt-X 技術を用いた鮮明で完全なステレオサウンドを楽しみ、音質を
向上させることができます。
ヘッドホンを接続できるのは、オーディオソースがプロトコル
A2DP をサポートする場合のみです。
12
12
PX 210 BT をご使用になる前に
PX 210 BT をオーディオソースに登録する
왘 ヘッドホンがオフになっていることを確認してくださ
い(11 ページ「PX 210 BT をオフにする」を参照)。
ヘッドホンを初めてオンにする場合、自動的にペアリングモードに切
り替わります。ヘッドホンは Bluetooth 装置への登録 (12 ページを参
照)を待機しています。
DE
왘 ヘッドホンにある Master 햶 キーを、 -LED 햲 が青と赤で交互に
点滅するまで押し続けます。
①
EN
왘 オーディオソースの Bluetooth 機能を「新規装置の追加」に設定し
てください。
⑤
FR
왘 オーディオソースに関しては操作説明書に記載されている通りに
実施してください。
適切なオーディオソースが見つかると、 -LED 햲 は 3 回青く点滅し、
上昇調の確認音が聞こえます。装置は相互認識し、ヘッドホンはオー
ディオソースに登録されます。
①
IT
ES
PIN コード
オーディオソースがパスワードの入力を要求する場合、工
場出荷時に設定されている PIN コード “0000” を入力して
ください。
①
接続が確立されると、
NL
-LED 햲 がゆっくりと青く点滅し続けます。
3s
5 分程度経過しても装置が見つからない場合、 -LED 햲 は赤く 3 回
点滅し、下降調の確認音が聞こえます。続けてヘッドホンは 3 分間、あ
らかじめ登録された最大 8 個のオーディオソースの中から 1 つを認識
しようとします。認識に失敗した場合、60 秒後にヘッドホンの電源はオフ
になります。
①
왘 この場合には操作ステップを繰り返して、ヘッドホンをオーディオソー
スに再登録してください。
LED点滅表示をオンにする / オフにする
왘 ヘッドホンをオフにしてください(11 ページ「PX 210 BT をオフにする」
を参照)。
①
接続中のLED点滅表示をオンにするには :
왘 ヘッドホンにある Master 햶 キーを、
滅するまで押し続けます。
⑤
⑥
왘 キー
▴ 「音量アップ」
-LED 햲 が青と赤で交互に点
햷 を押してください。
接続中のLED点滅表示をオフにするには:
③
왘 キー
▾ 「音量ダウン」 햴 を押してください。
13
13
PX 210 BT をご使用になる前に
Bluetooth 接続を切断する
Bluetooth 쐋 キーのバックライトが点灯し、これによって
現在の設定が表示されます。電力節約のために、バックラ
イトはすぐに消えます。
왘 Bluetooth 機能の現在の設定を表示するには、任意の
キーを押してください。
ヘッドホンあるいは Bluetooth 機能をオフにすることで、ヘッドホン
の Bluetooth 接続をオーディオソースから切断できます。この設定は、
Bluetooth 機能がオンになるまで有効です。
① ヘッドホンをオフにする場合:
①
⑤
왘 Master キー 햶 を、
-LED 햲 が赤く 3 回点滅するまで押し続けて
ください。
音が下がっていく信号音が聞こえ、ヘッドホンがオフになります。
② Bluetooth 機能をオフにする場合 :
쐋
왘 Bluetooth キー 쐋 を、 -LED 햲 が赤く 3 回点滅するまで押し続け
てください。音が下がっていく信号音が聞こえます。
Bluetooth キー 쐋 が消え、Bluetooth 機能がオフになります。
14
14
PX 210 BT をご使用になる前に
PX 210 BT をオーディオケーブルに接続する
オーディオケーブルを接続
オーディオソースをオーディオケーブルとともにヘッドホンに接続するの
は以下の場合です
• Bluetooth 機能を使用しない場合
• Bluetooth 機能が利用できない場合(航空会社によっては Bluetooth
接続が禁じられている場合があります)
• バッテリーが空の場合
オーディオケーブルがヘッドホンに接続されている場合、
Bluetooth機能をオンにすることはできません。
①
オーディオソースをすでに Bluetooth インターフェースに接続している場
合には、オーディオケーブルを接続するとすぐに Bluetooth 接続が自動
的にオフになります。 -LED 햲 はこの際赤く 3 回点滅し、下降調の信
号音が聞こえます。
왘 オーディオケーブルの 2.5 mm の音声プラグをヘッドホンの接続部 쐇
と接続してください。
DE
EN
FR
IT
ES
왘 オーディオケーブル 쐎 の 3.5 mmの音声プラグをヘッドホンの接続部
ソケットに接続してください。
쐎
①
オーディオケーブルがオーディオソースと接続されている場合には、
オーディオソースが聞こえ
-LED 햲 は青く点滅します。
オーディオケーブルを取り外す
ヘッドホンを Bluetooth で使用したい場合は、オーディオケーブル 쐎 を
取り外してください。
왘 オーディオケーブル 쐎 の 2.5 mm の音声ジャックをヘッドホンの接続
部 쐇 から取り外してください。
オーディオケーブルを取り外すと、Bluetooth の機能が自動
的に動作準備します。
왘 Bluetooth 機能を再びオンにしてください(16 ページ
「Bluetooth 機能をオン / オフにする」を参照)。
15
15
NL
PX 210 BT を操作する
PX 210 BT を操作する
PX 210 BT をリスニング環境に適応させる
ヘッドホンには無線 Bluetooth 技術が備わっています。この機能はリ
スニング状況に応じてオンおよびオフすることができます。
Bluetooth 機能をオン / オフにする
Bluetooth インターフェースを通じて、ヘッドホンをさまざまな装置に接
続できます。
Bluetooth 機能をオンにする場合 :
왘 Bluetooth キー 쐋 を、 -LED 햲 が青く 3 回点滅するまで押し続け
てください。Bluetooth 機能がオンになります。
쐋
왘
Bluetooth 機能をオフにするには :
Bluetooth キー 쐋 を、 -LED 햲 が赤く 3 回点滅するまで押し続け
てください。音が下がっていく信号音が聞こえます。
Bluetoothキー 쐋 が消えます。続けて -LED 햲 が青く点滅し、
Bluetooth 機能がオフになります。
▶
音量を変更する
PX 210 BT で音量を変更することができます :
キー
長さ
機能
キー
長さ
段階的に音量
を上げる
一気に音量を
上げる
1s
機能
段階的に音量を
下げる
1s
一気に音量を下
げる
任意のキーを短く押すと、音量を徐々に変更することができます。キーを
長く押すと、音声を最大限まで変更することができます。
最大音量あるいは最小音量になると、ビープ音が鳴ります。
16
16
PX 210 BT を操作する
PX 210 BT から、接続された装置を操作する
AVRCP をサポートしており PX 210 BT と接続されている装置は
ヘッドホンを通じて直接操作できます。オーディオソースの操作説明
書を読んで、あなたの装置が AVRCP をサポートするかどうか確認し
てください。
あなたの装置が AVRCP をサポートしていない場合には、オプションの
ドングルをご利用になることができます。 i Pod およびドングルをご利
用になると、ヘッドホンを利用して接続された装置を操作することが
できます。
DE
EN
オーディオソースの操作
ヘッドホンを Bluetooth インターフェース経由でオーディオソース
(iPod、MP3 プレーヤー、CD プレーヤーなど)に接続している場合は、
PX 210 BT を使ってオーディオソースの次の設定を変更できます :
キー
長さ
機能
キー
長さ
音量を上げる
FR
機能
1s
音量を下げる
IT
一気に音量を
上げる
1s
1s
早送り
1s
NL
巻き戻し
1s
1s
再生/一時停止
1s
曲を止める
(確認音)
これらの機能は、接続された全ての Bluetooth 装置でサポートされている
わけではありません。
17
17
ES
前のタイトルを
選ぶ
次のタイトル
を選ぶ
1s
一気に音量を下
げる
PX 210 BT を操作する
PX 210 BT の設定を工場出荷状態に戻す
ヘッドホンの全ての設定は、工場出荷状態に戻すことが可能です。
왘 Master キー 햶 を、 -LED 햲 が赤く 3 回点滅するまで押し続けて
ください。
ヘッドホンがオフになります (11 ページ「PX 210 BT をオフにする」
を参照)。
①
⑤
왘 ヘッドホンにある Master 햶 キー を、
点滅するまで押し続けます。
①
2s
-LED 햲 が青と赤で交互に
⑤
➌
쐋
5s
왘 Bluetooth キー 쐋 を、ヘッドホンの設定が元に戻るまで押し続けて
ください。
5s
18
18
PX 210 BT を持ち運ぶ
PX 210 BT を持ち運ぶ
スペースを取らないで持ち運べるようにするため、ヘッドホンは薄く
かつコンパクトに、また破損しないように折りたたむことが可能です。
왘 ヘッドホンキャップを 90度回転させてください。
DE
왘 ヘッドホンキャップを内側に折り畳んでください。
EN
FR
IT
왘 キャリングケースにヘッドホンを平らに入れてください。
ES
NL
19
19
PX 210 BT のクリーニングとメンテナンスをする
PX 210 BT のクリーニングとメンテナ
ンスをする
PX 210 BT のクリーニングをする
注意 !
液体は装置の電子部分を破損する可能性があります !
装置のボディに入り込んで、電子部分でショートを引き起こす
可能性があります。
왘 いかなる液体も装置から離してください。
왘 溶液や洗浄剤は決して使わないでください。
衛生上の理由から、ヘッドホンは定期的にクリーニングしてください :
왘 クリーニング前には必ず、ヘッドホンが電力網から切断されていることを
確認してください。
왘 ヘッドホンは乾いた布でのみクリーニングしてください。
イヤークッションを交換する
イヤークッションは交換することができます。交換用イヤークッションはアク
セサリーとして入手できます(22ページ「アクセサリーと交換部品」を参照)。
왘 イヤークッション ➍ をヘッドホンキャップから取り外してください。
쐏
왘 新しいイヤークッション ➍ をヘッドホンキャップにはめ込んでください。
쐏
�
20
20
エラー発生時には
エラー発生時には
問題
考えられる原因
電源インジケー
タが点灯しない
ヘッドホンが
オンにならない
バッテリーがありませ
ん
バッテリーを充電してください
(8ページを参照)。
考えられる解決策
ケーブル接続時
に音が聞こえな
い
オーディオケーブルの
ジャックプラグが正し
く差し込まれていませ
ん
オーディオソースへの接続を確
認してください (15 ページを参
照)。
EN
Bluetooth 接続
の場合に音声信
号がない
ヘッドホンがオフです ヘッドホンをオンにしてください
(11 ページ「PX 210 BT をオン/
オフにする」を参照)。
FR
ヘッドホンがオーディ
オソースに登録されて
いません
接続が確立していることを確認
してください。必要な場合は、
ヘッドホンをオーディオソース
にもう一度登録してください(12
ページを参照)。
ヘッドホンの Bluetooth
機能がオフです
ヘッドホンの Bluetooth 機能を
オンにしてください(16ページを
参照)。
オーディオケーブルが
接続されています
オーディオケーブルは Bluetooth
接続を自動的に切断します。
オーディオケーブルを取り外し
てください。次に、Bluetooth 機能
をオンにしてください (15 ページ
を参照)。
音量の設定が低すぎ
ます
音量を上げてください(16ページ
を参照)。
登録が機能していませ
ん
オーディオソースが A2DP プロ
トコルをサポートすることを確
認してください。サポートしな
い場合は、オプションのドング
ルを使ってください。
オーディオソースがオ
フです
オーディオソースをオンにして
ください (12 ページを参照)。
ヘ ッ ド ホ ンがど
のキーを押して
も反応しない
ヘッドホンの機能が故
障しています
バッテリーをヘッドホンから取
り出し、バッテリーを入れ直し
てください。次に、ヘッドホンを
オンにしてください。
Bluetooth 接続
が突然切断され
る
Bluetooth キーを長く
押し過ぎています
Bluetooth 機能をオンにしてく
ださい(16ページを参照)。
ヘ ッ ド ホ ンを 接
続できない
DE
IT
ES
NL
21
21
アクセサリと交換部品
アクセサリと交換部品
PX 210 BT 用に以下のアクセサリがあります :
商品番号
アクセサリ / 交換部品
531404 イヤークッション – 1 ペア
531405
ヘッドバンドクッション – 1 ペア
525776
電源プラグ PSC 03R-050 と国別アダプター 4 点
(EU/UK/US/AU)
531406
オーディオケーブル
2.5 mm プラグ → 3.5 mm プラグ
088526 航空機用アダプター
3.5 mm ダブルモノプラグ
077046 変換プラグ 3.5 mm ジャック → 6.35 mm プラグ
531407
USB ケーブル microUSB および USB
535105
バッテリー BA 370 PX
502805
BTD 300 Audio
502806
BTD 300i
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22
技術データ
技術データ
形式 形状
ダイナミック、クローズド
オーバーヘッドタイプ
周波数特性
インピーダンス
12 ~ 22,000 Hz
590/100 Ω
音圧レベル
107 dB SPL
歪み率 オーディオポート
ケーブル長
オーディオケーブル
充電ケーブル
質量
バッテリー BA 370 PX
充電時間
動作時間
動作温度範囲
保管温度範囲
パッシブ方式ノイズ遮断 < 0.1%
3.5 mm ステレオジャックソケット
EN
1.4 m
0.8 m
約 112 g (バッテリー含む)
FR
3.7 V; 250 mAh リチウムポリマー
3 時間
12 時間
IT
0°C ~ + 40°C
- 10°C ~ + 70°C
25 dB
ES
DE
NL
電源ユニット PSC 03R-050
定格入力電圧
定格入力電流
110 ~ 240 V ~
最大 0.2 A
電源周波数
定格出力電圧
定格出力電流
動作温度範囲
50 ~ 60 Hz
5V
最大 0.5 A
0°C ~ + 45°C
保管温度範囲
相対湿度
質量
– 40°C ~ + 85°C
20 ~ 90 %
約 61 g
Bluetooth
Bluetooth®
バージョン 2.1 + EDR
通信距離
送信周波数
送信出力
最大 10 m
2.4 GHz
8 dBm
プロトコル
Codec
A2DP, AVRCP
SBC, apt-X
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apt-X オーディオコーディング技術
apt-X オーディオコーディング技術
卓越したオーディオクオリティ
ワイヤレス音声伝送用の apt-X 技術は、長い間待ち望まれていました。
apt-X オーディオコーディング技術の導入により、リスナーは澄んでいて
完璧なステレオサウンドを保証されます。そして、音をただ聞くだけでは
なく体で感じることができるのです。apt-X の圧縮技術は、ハイクオリティ
な有線伝送と変わらない音質レベルでの Bluetooth 伝送を可能にしま
した。
プロレベルのサウンド
今日まで apt-X は主にオーディオ業界のプロ向けの技術として使用さ
れてきました。世界中の大手ラジオ局やテレビ局、フィルムプロダクショ
ンなどで、音声素材をハイクオリティかつリアルタイムに伝送するため
apt-X が導入されています。apt-X は音楽家や音声技術者のハイレベ
ルな要求に応えるべく開発され、抜群のダイナミックレンジとハイファイ
クオリティが高く評価されています。
この素晴らしい技術がついに一部のエンターテイメント用機器でも使用
されるようになり、一般のユーザーも、apt-X だけが実現できる途切れ
のないデータ伝送と素晴らしい音質を楽しむことが可能になりました。
Bluetooth による革新的な音声
再生の実現
Bluetooth 技術によってユーザーはわずらわしいケーブルから解放さ
れ、コミュニケーション方法とライフスタイルには革新的な変化がもたら
されました。電話による通話では Bluetooth ヘッドホンは十分な威力を
発揮しますが、完璧なステレオサウンドの伝送には apt-X によるプラス
アルファが必要です。apt-X と Bluetooth を組み合わせれば、CDレベ
ルのサウンドをワイヤレスで楽しむことができます。
Bluetooth-A2DP-Profil でデジタル 2 カナルサウンドを伝送するために
は、音 声 素 材 を 圧 縮 す る 必 要 が あ り ま す。従 来 の 圧 縮 技 術 で は、
Bluetooth による伝送によって、しばしば帯域幅および音質が損なわれ
るという欠点がありましたが、apt-X では無制限に音を楽しむことが可
能です。
apt-X 技術の歴史
ラジオを聴いたことのある人や映画館に行ったことのある人であれ
ば、おそらく一度は apt-X を実際に体験したことがあるはずです。世界
中で 20,000 を超えるラジオ局や、多くの最新技術を誇るフィルムスタジ
オで、ハイファイクオリティでの伝送に apt-X が使用されています。
現在 apt-X という名称で良く知られるデジタル圧縮技術は、もともとは
北アイルランドのベルファストにあるクイーンズ大学で開発されました。
ラジオ局で、音声素材を CD 音質でパソコンのハードディスクに保存し、
その後すぐにラジオ放送で再生する目的で使用されたのが実用化の
始まりです。これによって、楽曲リストの再生プロセスを自動化すること
が可能になりました。
そして技術が広く認知されていったことが、その後の研究と開発を促す
結果につながったのです。1990 年代には、放送局やポストプロダクショ
ンスタジオでも導入され、限られた帯域幅において、わずかなレイテン
シでハイファイサウンドを伝送できるようになりました。放送やポストプ
ロダクション分野での成功のカギとなった apt-X 技術の中心的原理は、
ワイヤレス機器にとっても音声素材を途切れずに伝送するための完璧
な解決策となったのです。こうして、apt-X は音声技術界のパイオニアと
して、プロレベルのクオリティを要求する辛口のユーザーからも高い支
持を得るまでになりました。
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apt-X オーディオコーディング技術
apt-X の特性:
•
•
•
•
•
モニターを対象に行ったブラインドでのリスニングテストにより、
Bluetooth を用いた apt-X 技術が有線技術による伝送と事実的に
変わらないことが示されました。MP3 や AAC などの精神音響学に
基づいた技術とは逆に、apt-X 技術では音声素材がクオリティを損
なうことなく伝送されます。MPEG/AAC 圧縮ではコーディングプロセ
スが素材に直接干渉します。その際「重要でない」素材は消去されま
すが、これと異なり apt-X は分かりやすく非破壊的な手法をとる技術
です。オリジナルの音声シグナルに含まれる全ての周波数は、コー
ディングあるいはデコーディングされたシグナルで保持されます。
ダイナミックレンジは 16-Bit-Audio で >92 dB、24-Bit-Audio で
>120 dB です。
apt-X の全体構造は、偶然に生じたビットエラーに対する優れた補
正能力を備えています。この際ビットエラーに対するリアクションは、
音響刺激に対する人間の聴覚の反応に合わせて注意深く調整され
ます。apt-X は、安定した接続とオーディオ伝送を厳しい条件下で
も保証できる、接続技術およびシンクロ技術を採用しています。
apt-X は全てのプロ用オーディオ圧縮技術と比較して、最も短いレ
イテンシを誇ります。多くの最新のワイヤレス機器では望ましくない
遅延が発生し、リップシンクでの問題を引き起こします。apt-X は
無線によるリアルタイム伝送、および映像とのシンクロ性を保証しま
す。
ワイヤレス伝送標準の利用可能な帯域幅は、apt-X によってコ
ーディングされた音声に十分対応しています。このため、帯域幅が
制限される場合でも途切れのない伝送が可能です。
DE
EN
FR
IT
ES
NL
25
25
製造者による宣言
製造者による宣言
保
保証
Sennheiser electronic GmbH & Co. KG はこの商品を 2 年間保証いたし
ます。現在有効な保証サービスについては、保証書をご参照ください。
適合宣言
この装置は以下の規準の基本要求指令およびその他の規定に対応し
ています :
• ラジオおよび通信端末装置指令(1999/5/EC)
• 電磁両立性指令(2004/108/EC)
• 低電圧指令(2006/95/EC)
• RoHS 指令(2002/95/EC)
• WEEE 指令(2002/96/EC)
• バッテリー指令(2006/66/EC)
この宣言は、弊社ウェブサイト www.sennheiser.com でご覧になれま
す。使用開始にあたっては、国ごとの法規定に留意してください!
以下の要求事項に対応しています :
米国
FCC ID: DMOCBSSAB
カナダ
IC:
2099A – MMBTX
ヨーロッパ
日本
R 203 WW JN000008
登録商標 Sennheiser は Sennheiser electronic GmbH & Co. KG の登録商標です。
Bluetooth®という名称および Bluetooh マークは、Bluetooth SIG, Inc.の
所有物です。 Sennheiser electronic GmbH & Co. KG はライセンス契約
に基づいてこれらを使用しています。
iPod®および iPhone®は、Apple Computer, Inc.の登録商標です。
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Sennheiser electronic GmbH & Co. KG
Am Labor 1, 30900 Wedemark, Germany
www.sennheiser.com
Publ. 07/09
532821/A01
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