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ご葬儀の流れ≪神道

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ご葬儀の流れ≪神道
ご葬儀の流れ≪神道≫
1.臨終 2.帰幽奉告
3.枕飾り・枕直しの儀
4.神社への依頼
5.喪主の決定
6.打ち合わせ∼お見積り
7.納棺
8.役所での手続き
∼「死亡届」「火葬・埋葬許可証」
9.料理(振る舞い)
10.通夜祭(遷霊祭)
11.別れの膳∼葬場祭(神葬祭)前
の最終確認
12.葬場祭(神葬祭)
13.出棺
14.火葬・拾骨
15.帰家祭
16.御礼
◆病院では医師より死亡の告知後、遺体の処置、清拭(エンゼルケア)が行われます。
時間は30分∼40分程度です。
◆その間に、まずお知らせしなくてはならない身近なご親族へ連絡を
してください。
◆そのつぎに、私ども「白雲社」へご連絡ください。
◆お迎えにあがる場所は霊安室(病院によっては病室)ですので、そ
ちらでお待ちください。
◆その後ご自宅、もしくはご希望の白雲社ホールへお送りします。
◆病院では医師より死亡の告知後、遺体の処置、清拭(エンゼル
ケア)が行われます。時間は30分∼40分程度です。
◆その間に、まずお知らせしなくてはならない身近なご親族へ連
絡をしてください。
◆そのつぎに、私ども「白雲社」へご連絡ください。
◆お迎えにあがる場所は霊安室(病院によっては病室)ですので、
そちらでお待ちください。
◆その後ご自宅、もしくはご希望の白雲社ホールへお送りします。
◆故人を殯室(故人を安置する部屋)に移します。
この時、頭は北、または部屋の上位(向かって右側)にします。
白木の案(小机)を枕元に置き、案の上には灯明、生前好んだ
常饌(日常食べて食物)、生饌(洗米、塩、水)を供えます。また、
屏風を準備したり、守り刀を準備したりする場合もあります。
※詳しくはは神職にお訪ねください。
フリーダイヤル
は く う ん し ゃ
0120-890048
◆臨終を迎え、準備が整い次第、早急に神社へ連絡をします。
◆そして、通夜祭・葬場祭(神葬祭)の日時を決めます。
※地域によっては火葬の予約が必要な場合がありますので、
白雲社スタッフへお尋ね下さい。
※神社とのお付き合いがない場合はご相談ください。
◆葬儀の実質的、名目的な責任者です。
故人の指名がなければ、基本的には家族で話し合って決定します。
◆白雲社の担当スタッフと、葬儀内容や費用について打ち合わ
せを行います。
◆どのような葬儀を執り行いたいか、故人の遺言などがないか、
会葬者はどれくらいなのか、故人の遺言や遺族の想いを形と
して表わせるよう、充分な打合せ時間が必要です。
(主な内容)
・祭壇・御棺・御骨壷・霊柩車・礼状礼品・喪服のレンタルや着付けの有無など
◆御供物(塩、米、酒、鯛など)については神職に指示を仰ぎます。
◆遺影用の写真を準備します。出来るだけお顔が大きく映っているも
のがよい写真が出来上がりますが、故人らしい表情、お気にいりの
写真を準備してください。プリントされた写真や CD、SD カード等
のデータでお預かりします。
◆通夜祭(遷霊祭)・葬場祭(神葬祭)の際の受付の方を決めます。
・受付に立って玉串料を預かったり、お客様に供養品を手渡していただく方です。
現金を預かっていただきますので、数名お願いされるのが良いと思われます。
◆納棺師により湯灌やメイクなどの遺体処置をすませ、故人を納
棺します。
◆故人愛用の着衣や小袖の死装束(神衣)をお着せします。
◆一緒に納棺したいものを準備します。
※ただし火葬できるものに限りますので貴金属や起爆性のある
ものはお納めいただけません。
◆納棺の際は、指輪や装身具の紛失など問題が生じないよう、遺
族立ち合いのもとで行います。
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◆死亡の届け出は死亡の事実を知ってから国内では7日以内に行わなければなりませ ん。届け出は故人の本籍地および居住地、または死亡した土地の市区町村で行うこと
ができます。最近は埋葬(土葬)がほとんど行われないため、死亡届を受理した市区
町村が火葬許可証を発行します。
◆「火・埋葬許可証」があればどこの地でも火葬できますが、願書が必要であったり火
葬料が別途必要であったり、市区町村で異なります。手続きに必要なものは、死亡診
断書(死体検案書)と届人の印鑑と火葬料金です。
※弊社でも代行手続きを無料で行って おりますのでご相談ください。
◆通夜祭・神葬祭ともに普通料理を準備します。本来は故人の蘇
りを祈り、また生前故人が好物だったものなどを準備して食事
をとることによって、故人の霊を遺体に引き戻そうとしたとい
われています。
◆通夜は夜通しおこないますが、18 時∼ 19 時に「通夜祭」
「遷霊祭(御霊移し)」を行います。
◆斎主による祭詞が奏上され、故人の霊を霊璽(仏式の位牌)
に遷しとめます(※この儀式は葬場祭・神葬祭で行うこと
もあります)。その後、遺族、親族、参列者の玉串奉奠があり、
遺族側より御礼の挨拶を述べ閉 式になります。
◆祭壇には通常私達が食しているもの(常饌)や生饌(洗米、
塩、水)を供えます。7種類、もしくは9種類が一般的です。
並べ方や種類など神社によって異なりますので、必ず神職
にご相談ください。
◆葬場祭(神葬祭)前の午前中に親しい方々と別れの膳を食します。
◆事前の重要な確認事項は(料理の数・弔辞披露者・弔電披露・玉串奉奠順・火葬場同
行者・マイクロバス・玉串料関係・貴重品係)等です。担当スタッフと充分な打合せ
をします。
◆葬場祭とは故人と最期のお別れをするおまつりです。
神道では人の死を「穢れ(けがれ)」ととらえますので
神社では行われません。
◆葬場祭では斎主による祭詞の奏上や、誄司(誄歌)が捧
げられます。また弔辞の奉呈や弔電を披露し、最後に玉
串奉奠を行い、故人に別れを告げます。
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◆葬場祭(神葬祭)が終わったら、ご親族、参列者のみなさ
まの手で故人を花で飾り、お別れをしていただいた後、お
棺の蓋を閉めます。
◆近親者(主に男性)のみなさまにより、式場より霊柩車へ
御棺を運びます。
◆一般的に喪主が霊璽(位牌)を持ち、親族が遺影と骨壷をもっ
て続きます。
◆出棺に際し、遺族代表の挨拶があります。
※出棺に関しては、各地で様々な風習や言い伝えがあります(「茶碗を割る」「子供を亡
くした親は火葬場に行かない」「夫を亡くした女性に再婚意思がある場合は火葬場に
行かない」など)が、大切なのは、故人とご遺族の思いを大切にすることだと思います。
◆火葬場へ到着し、火葬認可書を提出したら、炉前、あるいは告
別室に案内されます。※火葬場により多少異なります。
◆斎主より祭詞が奏上され、玉串奉奠を行い点火します。
◆その後、控室へ案内されます。火葬の所要時間は1時間30分
∼2時間程度です。待ち時間に食事等を供するところもありま
すが、現代になり火葬場が公共の場所との認識もあり、お茶や
お茶菓子程度で済まされるのが多く見受けられるようになりま
した。
◆火葬終了後「拾骨(しゅうこつ)」をします。これは日本独特の儀礼と言われている
そうですが、2人一組になって拾う方法や、遺骨を順に次の人に渡して収めていく等、
地方によっていろいろある様です。
◆使用する箸は、組合せの違う「竹と木」を一組とし拾骨します。「箸渡し」と言いま
すがこの世とあの世の「橋渡し」と音が同じなのでそう言われているようです。
◆お骨壷の大きさなども各種ありますが、納骨堂に納める場合は4寸または5寸、お墓
の場合は6寸が一般的のようです。
※不明な場合は事前に納骨堂、墓地管理者にお訪ねください。
◆神道では拾骨後、自宅に帰っておまつりをします。これを帰家祭といいます。
◆自宅に入る前に手水で身を清め、塩をかけてもらいます。その後、仮祭壇に霊璽、遺
骨、写真などを飾りつけます。
◆斎主より祭詞の奏上があり、玉串の奉奠をします。
◆そのあとに宴席を設け、お酒や料理を振る舞います。最近は自宅で執り行なうより、
法事会館などを利用される方が多いようです。
◆地域や神社によって異なりますが神葬祭翌日、神社へ「御祭祀
料」を持参します。神社(神職)の都合などもありますので、
事前に確認して、日程を決めておきます。
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