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2009年版ミニディスクロージャー誌 [PDF:2256KB]

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2009年版ミニディスクロージャー誌 [PDF:2256KB]
七十七銀行 ミニディスクロージャー誌
平成21年3月期 営業のご報告
[平成20年4月1日∼平成21年3月31日]
ベスト クリエイティブ バンク
七十七銀行は「地域と共に新たな時代を創造する『Best creative bank』
」を目指しています
プロフィール[平成21年3月31日現在]
しちじゅうしち
名称 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 株式会社七十七銀行
英文名称 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ The 77Bank, Ltd.
本店 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 仙台市青葉区中央三丁目3番20号
創業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 明治11年12月9日
資本金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 246億円
従業員数
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・
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・
・
・
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・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・ 2,702人
拠点数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 143(本支店136、出張所7)
発行済株式総数 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 383,278千株
株主数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13,233名
自己資本比率(国内基準)・・・・・ 単体12.84%
連結13.05%
プ
ロ
フ
ィ
ー
ル
総資産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5兆6,093億円
預金・譲渡性預金・・・・・・・・・・・・・・・ 5兆1,286億円
貸出金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3兆3,958億円
ごあいさつ
経営方針
地域密着型金融の推進
業績ハイライト
収益の状況
預金・貸出金の状況
健全経営の指標
資産の状況
七十七の地域貢献
地域への信用供与の状況
地域経済活性化への取組み状況
地域の利用者の皆さまの利便性向上に向けた取組み
地域社会への各種支援活動の状況
トピックス
お客さまへのお知らせ
財務データ
単体
連結
ごあいさつ
平素より七十七銀行をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
さて、
日本経済は、米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に端を発した世界的な金融・経済
危機の影響等により、昨年9月以降、急激な内外需要の減少に見舞われ、大規模な生産・雇用調整を余儀なくされるなど、
大幅に悪化しました。
また、当行の主要な営業基盤である宮城県の景況は、年度を通じて公共投資や住宅投資が低調に推移したほか、年度の
後半は、生産が大幅に減少し、雇用情勢の悪化などから個人消費に弱い動きが広がるなど、全体としてさらに後退しました。
今後を展望いたしますと、金融機関は戦後最悪とも言われる経済危機の渦中にあり、預貸金の利鞘収益といった本業
収益の悪化のほか、有価証券の減損処理や与信関連費用の増加など、非常に厳しい収益環境への対応が求められており
ます。また、法令等遵守態勢や顧客保護等管理態勢の整備に向けた取組みや、信用リスクを始めとする様々なリスク管理
の高度化に向けた対応など、内部管理態勢を一層強化していく必要があります。
さらに、地域金融機関は、地域における景況感が急速に悪化し、将来に対する不透明感が一層強まりをみせるなかで、
従来以上に地域に根ざした金融の円滑化を図り、地域経済の発展に貢献していく必要があります。
トリプルエス
こうした課題に積極的に対処するため、当行は、本年4月より期間を3年とする中期経営計画「SSS向上プラン∼
新たな時代の創造のために∼」をスタートさせました。この計画に基づき、
ビジネスモデルの改革に取組み、営業力の
ベスト クリエイティブ バンク
強化と生産性の向上を図るとともに、
「地域と共に新たな時代を創造する『Best creative bank』」の具現化を目指して、
透明性の高い経営に努力してまいります。
こうした当行の現況をお伝えしたく「ミニディスクロージャー誌」を作成いたしましたので、
ご一読いただければ幸いです。
今後とも一層のご支援、
お引き立てを賜りますようお願いいたします。
平成21年6月
取締役頭取
ご
あ
い
さ
つ
経営方針
トリプルエス
中期経営計画「SSS向上プラン∼新たな時代の創造のために∼」の概要
当行が目指す銀行像
ベスト クリエイティブ バンク
「地域と共に新たな時代を創造する『Bes
tc
rea
t
i
vebank』」
名 称
トリプルエス
中期経営計画「SSS向上プラン∼新たな時代の創造のために∼」
営業力 生産性 貢献
トリプルエス
SSSとは、
基本方針に掲げる「Sales」、
「Speed up」、
「Service」の頭文字で、
また、
七十七銀行は 誠実に サポートします
経
営
方
針
お客さまへの「77(Seventy seven)bank」
「Sincerely」
「Supports」という行動指針でもあります。
基本方針
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・ 顧客ニーズ・経営環境の変化に応じたビジネスモデルへの改革に取り組みます。
営業力の強化 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・ 経営資源1単位が生み出す成果・効果の増加を目指します。
生産性の向上 ・
・
・
・
・
・ WI
N−WINの関係構築による企業価値の向上を図ります。
ステークホルダーに対する貢献・
コンプライアンス
法令等遵守(コンプライアンス)の徹底
当行は、
法令等遵守に関する取組姿勢を明確化し、
その実効性を確保するため、
「法令等遵守方針」を制定しています。また、
役職員
が法令等遵守を重視し、業務の適法な運営を確保するため、
「法令等遵守にかかるガイドライン(遵守基準)」を制定し、法令等遵守
に関する具体的な指針(基本指針)と行動基準を明示しています。
法令等遵守にかかるガイドライン(遵守基準)
[基本指針]
銀行の社会的責任
地域社会発展への貢献
透明かつ健全な経営に徹し、もって信用秩序と円滑な
地 域からお客 様から広く社 会から信 頼を 得られる
金融の維持に最大限の意を払います。
金 融 サービスを提供し、
「良き企業市民」として銀行
コンプライアンスの徹底
と地域の共存に努めます。
法令や企業倫理を遵守し、
公正で誠実な行動を徹底します。
健全な職場風土の推進
反社会的勢力との対峙
自由闊達な職場の気風の醸成に努め、健全な職場づ
社会の秩序や安寧に脅威を与えるものに対しては確
くりを推進します。
固たる信念をもって対処します。
経営方針
社会的責任への対応
当行は、
地域社会の持続的な発展のために、良き企業市民としてリーダーシップを発揮し、
常に責任ある行動をとるよう努めてい
ます。それが当行にとっての「社会的責任」であると認識しています。
●行動の規範としての「行是」、地域貢献に関する考え方
昭和36年に経営の基本理念として制定し、現在も行動の規範として役職員に浸透している「行是」では、
「自己の利益と公共の
利益との調和をはかりながら、地域社会に貢献する」旨を謳っています。またそのなかでも「奉仕の精神の高揚」を第一に掲げて、
地域社会の繁栄のために奉仕する姿勢を説いています。
行是
銀行の使命は、信用秩序の維持と預金者保護の精神を旨
とし、自らの創意と責任において資金の吸収と信用の創造
を行ない、
もって国民経済の発展に寄与することである。
この公共的使命に基づき、当行は地方銀行として、自己
の利益と公共の利益との調和をはかりながら、地域社会に
貢献する。
以上の理念に立脚し、
ここに当行に職を奉ずるもののよ
るべき軌範を定める。
一、奉仕の精神の高揚
銀行の発展は、地域社会の繁栄とともにあることを認識し、
つねに奉仕の精神の高揚につとめる。
一、信用の向上
銀行の生命は信用にあることを銘記し、つねにその向上に
つとめる。
一、和協の精神の涵養
和協の精神は、職務遂行の根幹であることを自覚し、つねに
その涵養につとめる。
当行は、
こうした基本理念のもと、地域社会の持続的な発展のためにリーダーシップを発揮して、社会的責任を果たし地域社会
と共生する企業となることを目指しています。
具体的には、地域経済の発展に寄与するために、地域への円滑な資金供給とお客さまのニーズに合わせた商品・サービスの提
供を行っているほか、地域経済の活性化のために、企業活動のサポートや各種情報の提供を行っています。さらに、良き企業市民
としての観点から、社会貢献活動も継続的に行っています。
当行は、
「行是」の理念を全うするために、地域社会への貢献を積極的に行い、その内容を地域の皆さまに十分ご理解いただけ
るよう今後とも努力してまいります。 (地域貢献への取組状況については9ページ∼15ページをご覧ください)
(注)当行にとっての「地域」とは、
当行の主要な営業基盤である「宮城県」を念頭においています。
勧誘方針
「金融商品の販売等に関する法律」に基づき、金融商品の勧誘に当たっては次の勧誘方針を遵守いたします。
●お客様の金融商品に関する知識、
購入経験、
財産の状況および購入目的などに応じ、
適切な商品をお勧めいたします。
●お客様に商品内容やリスクなどの重要な事項を正しくご理解いただけるよう、適切な説明に努めます。
●断定的な判断や事実でない情報を提供するなどお客様の誤解を招くような勧誘は行いません。
●お客様にとってご迷惑となるような時間帯、
場所および方法での勧誘は行いません。
●お客様に対して適切な勧誘が行われるよう、
研修などを充実し商品知識の習得に努めます。
経
営
方
針
地域密着型金融の推進
地域密着型金融の推進に関する基本的な方針
「地域密着型金融」とは、
「お客さまとの親密な長いお付き合いの中で蓄積してきた情報を基に行っていく銀行取引」のこと
です。当行の地域密着型金融の推進に関する基本的な理念は、行是の理念そのものであり、行動の規範として役職員に深く浸透
しています。
当行では、
こうした基本的な理念に基づき、
以下を中期経営計画に定めており、
その実現に向け、
これまで以上に地域社会の発展
に貢献してまいります。
目指す銀行像(中期経営計画「当行が目指す銀行像」)
ベスト クリエイティブ バンク
s
tc
r
ea
t
i
vebank』」
「地域と共に新たな時代を創造する『Be
地
域
密
着
型
金
融
の
推
進
ステークホルダーに対する貢献(中期経営計画「重点施策」より)
(1)地域経済発展への貢献
地域産業構造変換への対応、
地元企業の育成・再生支援に取組みます。
(2)顧客満足度の向上
コンサルティング能力の向上とホスピタリティの追求により顧客満足度の向上を図ります。
地域密着型金融推進計画(平成21年度)
ライフサイクルに応じた取引先企業の支援強化
○創業・新事業支援機能等を強化します。
50件
目標:創業・新事業支援実績件数
○事業支援・経営改善支援機能等を強化します。
○事業承継、相続対策ニーズに積極的に対応します。
100件
目標:事業承継・相続提案件数
事業価値を見極める融資手法をはじめ中小企業に適した資金供給手法の徹底
○資金調達手段多様化への取組みを強化します。
目標:財務制限条項活用融資実行金額
目標:ABL(アセット・ベースト・レンディング:動産担保融資)取扱件数
10,000百万円
10件
○行員の目利き能力の向上を図ります。
地域の情報集積を活用した持続可能な地域経済への貢献
○食製品および工業製品を対象としたビジネス商談会を開催します。
目標:ビジネスマッチング情報提供件数
○自動車関連産業やアグリビジネス等、地場産業の発展を支援します。
1,500件
業績ハイライト 収益の状況
業務粗利益、業務純益・コア業務純益
業務粗利益
900
838
863
836
400
872
業務純益
コア業務純益
業務純益・コア業務純益 (単位:億円)
(単位:億円)
347
781
284
285
266
295
262
297 292
600
288
181
200
300
0
平成17年
3月期
平成18年
3月期
平成19年
3月期
平成20年
3月期
平成21年
3月期
0
有価証券利息の減少を主因に資金利益が減少
したほか、債券関係損益が悪化したことから
業務粗利益は減益となりました。
平成17年
3月期
平成18年
3月期
平成19年
3月期
平成20年
3月期
平成21年
3月期
システム関連費用等の経費が減少したものの、
業務粗利益が減少したことから、
コア業務純益
は減益となりました。
●業務粗利益……銀行本来の業務の収支である「資金運用収支」、「役務取引等収支」、および「その他業務収支」の3つの合計をいいます。
●業務純益………業務粗利益から経費と一般貸倒引当金繰入額を引いたものが業務純益です。
●コア業務純益…業務粗利益から経費と国債等債券損益を控除したものです。一時的な要因に左右されない銀行の本来業務での収益を示しています。
経常利益・当期純利益
経常利益
当期純利益
経常利益・当期純利益(単位:億円)
200
182
168
122
89
92
126
200
102
100
平成17年
3月期
108
77
100
0
平成17年
3月期
平成18年
3月期
平成19年
3月期
一般貸倒引当金繰入額
不良債権処理損失
300
198
160
(参考)与信費用の推移(単位:億円)
平成20年
3月期
平成21年
3月期
0
平成18年
3月期
平成19年
3月期
108
125
23
84
102
102
173
130
▲65
▲22
平成20年
3月期
平成21年
3月期
173
27
146
▲18
金融経済環境が急速に悪化するなか、有価証券関係損失および与信費用が増加したこと等
から、経常利益、当期純利益とも減益となりました。
●経常利益………銀行の営業活動によって通常発生する収益(経常収益)から費用(経常費用)を引いたもので、毎年生じる通常の利益を表します。 ●当期純利益……経常利益に、そのときに発生した利益と損失(特別利益、特別損失)と税金を加減したものが最終的な利益である「当期純利益」です。
業
績
ハ
イ
ラ
イ
ト
業績ハイライト 預金・貸出金の状況
預金・貸出金の動向
預金・譲渡性預金+預り資産残高の推移
預金・譲渡性預金
預金・譲渡性預金+預り資産
57,000
33,958
56,940
34,000
56,096
55,358
32,210
55,000
31,625
32,000
31,318
30,826
53,097
52,590
53,000
業
績
ハ
イ
ラ
イ
ト
(単位:億円)
貸出金残高の推移
(単位:億円)
30,000
50,487
51,000
50,718
51,286
28,000
50,334
49,518
49,000
0
26,000
平成17年
3月期
平成18年
3月期
平成19年
3月期
平成20年
3月期
平成21年
3月期
0
平成17年
3月期
平成18年
3月期
平成19年
3月期
平成20年
3月期
平成21年
3月期
預 金・譲 渡 性 預 金は、個 人 預 金を 中 心に増 加し、5 兆
貸出金は、取引先の資金需要にお応えし、前期比2,333
1,286億円となり、前期比568億円増加しました。預り資
億円増加の3兆3,958億円となりました。
産をあわせますと、
前期比844億円増加しました。
宮城県内における貸出金シェアは、地域のお客さまに対す
宮城県内における預金シェアは約52%と、引き続き地域
る円滑な資金供給に努めた結果、
約45%となっています。
のお客さまから高いご支持をいただいています。
その他
5.7
(平成21年3月末)
(単位:%)
その他
8.1
信金 8.8
第二地銀 10.7
地銀 5.1
(平成21年3月末)
(単位:%)
信金 7.7
宮城県内 七十七銀行
預金シェア
52.3
第二地銀 12.5
宮城県内 七十七銀行
44.5
貸出金シェア
地銀 11.4
信託 6.6
都銀等 10.8
信託 2.5
(注)ゆうちょ銀行、農漁協は含まれておりません。
都銀等 13.3
(注)ゆうちょ銀行、農漁協は含まれておりません。
資料:宮城県銀行協会ほか 業績ハイライト 健全経営の指標
自己資本比率
単体自己資本比率の推移
自己資本比率
Tier1比率
(単位:%)
自己資本比率は、
リスクに応じて計算された資産(リスク・
アセット)に対する自己資本の割合で、銀行の健全性をはか
る重要な指標の一つです。海外に拠点を持たない銀行の場
14
12.91
13.10
12.84
合、国内基準で4%以上の自己資本比率を維持することが
求められています。当行は現在国内基準を適用しています
11.59
12.33
12
12.54
12.35
11.04
が自己資本比率は、左のグラフのとおり、必要とされる水準
を大きく上回っています。
また、Tier1比率とは、自己資本の構成要素から劣後ロー
10.97
10
ン等の補完的な項目を控除した、基本的項目のみで算出し
10.41
た比率で、
健全性の程度をより適正に表わしている指標です。
当行のTier1比率は、邦銀のなかでも、高水準かつ安定的に
推移しています。
0
平成17年
3月末
平成18年
3月末
平成19年
3月末
平成20年
3月末
平成21年
3月末
格付け
債務履行の
確実性高い
(平成21年5月31日現在)
格付機関
格付種類
格付け
格付の定義
AAA
AA
A
BBB
BB
日本格付研究所(JCR)
長期優先債務格付け
AA
債務履行の確実性は非常に高い
格付投資情報センター(R&I)
発行体格付け
A+
信用力は高く、
部分的に優れた要素がある
スタンダード&プアーズ
発行体格付け
A
債務を履行する能力は高い
フィッチ・レーティングス
長期信用格付け
B
CCC
CC
C
D
※
A
※公表しているデータに基づき同社が評価している格付け
(注)1.「D」を使用していない格付機関もあります。
2.「AA」から「CCC」
(格付機関により「B」)
までの格付けには、同一等級内の相対的な位置を
示す符号として「+」もしくは「−」が使用されます。
業
績
ハ
イ
ラ
イ
ト
業績ハイライト 資産の状況
金融再生法開示債権の状況
保全状況(平成21年3月末)
正常債権 ・・・・・・・・ 3兆3,255億円
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権
要管理債権
合計
破産更生債権及び
これらに準ずる債権 ・・・ 342億円
業
績
ハ
イ
ラ
イ
ト
危険債権
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・679億円
要管理債権 ・・・・・・・・・・・・ 270億円
(注)対象資産:貸借対照表の貸出金及び外国為替、その他資産中の未収利息及び
仮払金、
支払承諾見返並びに自行保証付私募債
(単位:億円、%)
債権額
保全額
保全率
342
679
270
342
573
163
100.0
84.4
60.4
1,292
1,078
83.5
●破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破産などの理由で経営破綻に陥ったお取引先に対する債権やこれらに準ず
る債権。
●危険債権
経営破綻はしていないが、財政状態や経営成績が悪化して、契約通りに元本
の回収や利息の受取りができない可能性の高い債権。
●要管理債権
3ヵ月以上延滞債権と貸出条件緩和債権のうち「破産更生債権及びこれらに
準ずる債権」
「危険債権」以外の債権。
●正常債権
お取引先の財政状態や経営成績に特に問題がない、
「破産更生債権及びこれ
らに準ずる債権」
「危険債権」
「要管理債権」以外の債権。
リスク管理債権の状況
貸出金残高 ・・・・・・・・・・ 3兆3,958億円
リスク管理債権 ・・・・ 合計1,288億円
[リスク管理債権の内訳]
破綻先債権 ・・・・・・・・・・・・ 56億円
延滞債権・・・・・・・・・・・・・・962億円
3ヵ月以上延滞債権・・・・・・・ 9億円
貸出条件緩和債権・・・・261億円
(注)対象資産:貸出金
●リスク管理債権
リスク管理債権は、以下に記載した「破綻先債権」
「延滞債権」
「3ヵ月以上
延滞債権」
「貸出条件緩和債権」の4つの債権の総称。
●破綻先債権
未収利息を計上していない貸出金のうち、破産法などの法的手続きが取られ
ているお取引先や手形交換所で取引停止処分などを受けたお取引先に対す
る貸出金。
●延滞債権
未収利息を計上していない貸出金(ただし、破綻先債権及びお取引先の経
営再建や支援のために利息の支払を猶予した貸出金は除く)。
●3ヵ月以上延滞債権
元本や利息の支払が約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金(た
だし、破綻先債権と延滞債権は除く)。
●貸出条件緩和債権
お取引先の経営再建や支援のために、金利の減免や支払の猶予、債権の放
棄など、
お取引先に有利な取決めをした貸出金(ただし、破綻先債権、延滞債
権、3ヵ月以上延滞債権は除く)。
七十七の地域貢献 地域への信用供与の状況
地域への信用供与の状況
当行は、地域への円滑な資金供給と利用者の皆さまのニーズに合わせた商品・サービスの提供のため、利用者の皆さまから
お預かりした預金等を、以下のように運用しています。
法人の
お客さま
お
客
さ
ま
個人の
お客さま
地方公共
団体
株主の皆さま
預金・譲渡性
預金残高
5兆1,286億円
うち宮城県内
4兆6,790億円
(91.2%)
預り資産※
5,781億円
うち宮城県内
5,387億円
(93.2%)
純資産の部
2,921億円
(平成21年3月末)
地域貢献
七
十
七
銀
行
法人の
お客さま
貸出金残高
3兆3,958億円
うち宮城県内
2兆5,961億円
(76.5%)
個人の
お客さま
中小企業
支援
お
客
さ
ま
創業・新事業
育成
地方
公共団体
有価証券残高
1兆7,029億円
地域経済
活性化
個人向け
貸出
※「預り資産」は、外貨預金を除き当行の運用資産ではありません。
業種別貸出金の状況
(単位:億円、先)
貸出金の業種別宮城県内
業種別貸出金残高
向け割合をみると、貸出金残
高ベースでは15業種中9業
種において宮城県内向けが7
割以上となっています。また、
貸出先数ベースでは金融・保
険業を除くすべての業種で
宮城県内向けが8割を超えて
います。このように当行は、宮
城県内のそれぞれの業種に
対して、資金供給者として重
要な役割を担っています。
製造業
農業
林業
漁業
鉱業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業
卸売・小売業
金融・保険業
不動産業
各種サービス
地方公共団体
その他
合計
貸出金残高
うち宮城
県内向け
貸出先数
同比率
うち宮城
県内向け
同比率
3,209
17
3
52
25
1,480
674
368
610
3,347
2,623
3,604
3,804
6,635
7,507
1,720
16
3
46
18
1,339
527
166
325
2,615
448
2,516
2,413
6,566
7,243
53.6%
93.3%
98.3%
88.2%
72.7%
90.4%
78.3%
45.2%
53.2%
78.1%
17.1%
69.8%
63.4%
99.0%
96.5%
1,695
67
25
67
19
2,530
37
160
422
3,206
95
2,637
3,738
55
167,528
1,438
62
24
55
17
2,425
31
140
383
2,899
32
2,418
3,443
49
161,040
84.8%
92.5%
96.0%
82.1%
89.5%
95.8%
83.8%
87.5%
90.8%
90.4%
33.7%
91.7%
92.1%
89.1%
96.1%
33,958
25,961
76.5%
182,281
174,456
95.7%
七
十
七
の
地
域
貢
献
七十七の地域貢献 地域への信用供与の状況
中小企業向け貸出金の状況
中小企業向け貸出金残高、中小企業向け貸出金比率
中小企業向け貸出金残高
うち県内中小企業向け貸出金残高
12,000
11,315
(単位:億円、
%)
金残高の約33%を中小企業向けにご融資しています。また、
中小企業向け貸出金比率
県内中小企業向け貸出金比率
11,171
11,129
宮城県内に限れば、貸出金の約34%が中小企業向けとなっ
45
40
10,000
36.5
8,000
34.3
35.8
34.0
33.8
七
十
七
の
地
域
貢
献
6,000
8,900
32.8
8,836
8,705
当行はお客さまからお預りした預金のうち約22%、貸出
35
30
ています。
宮城県内には、従業者数が300人未満の事業所が約10
万5千先※ありますが、当行の宮城県内中小企業向け貸出先
数が約1万3千先であることを勘案しますと、およそ宮城県
内中小企業の8社に1社の割合で貸出を行っていることに
なります。
※総務省「事業所・企業統計調査報告」
(平成18年10月1日現在)
25
4,000
0
平成20年
3月末
平成20年
9月末
平成21年
3月末
0
個人向け貸出金の状況
個人向け貸出・住宅ローン残高の推移
個人向け貸出金残高
うち県内個人向け貸出金残高
(単位:億円)
住宅ローン残高
うち県内住宅ローン残高
8,000
7,000
6,000
6,376
6,471
6,177
6,273
6,619
6,423
平成20年
3月末
平成20年
9月末
城県内の持ち家世帯の約10世帯に1世帯の割合で貸出を
行っていることになります。
※総務省「国勢調査」
(平成17年10月1日現在)
5,000
0
となっています。また宮城県内にお住まいの約5万3千人の
持ち家世帯数が52万1千世帯※であることから、当行は宮
7,249
7,125
7,062
人向けにご融資していますが、その約97%が宮城県内向け
方に当行住宅ローンをご利用いただいており、宮城県内の
7,506
7,388
7,331
当行はお客さまからお預りした預金のうち、約15%を個
平成21年
3月末
七十七の地域貢献 地域への信用供与の状況
宮城県信用保証協会保証付貸出への取組状況
地方公共団体制度融資への取組状況
宮城県信用保証協会保証付
貸出金残高と当行が占める割合
地方公共団体制度融資の
取扱残高と当行が占める割合
当行残高
当行の貸出比率
(単位:億円、
%)
当行残高
当行の貸出比率
1,448
(単位:億円、
%)
1,896
2,000
100
1,400
1,500
80
1,200
80
1,000
60
1,000
60
1,662
100
1,652
1,182
47.5
47.6
46.6
500
0
平成20年
3月末
平成20年
9月末
48.8
平成21年
3月末
40
800
20
0
1,218
49.6
48.0
40
平成20年
3月末
平成20年
9月末
平成21年
3月末
0
事業者向けローン商品
中小企業のお客さま向けの無担保・第三者保証人不要のローンとして、
以下の商品を取り揃え、
円滑な資金の供給に努めています。
商品名
特色・お使いみち
ご融資金額
ご融資期間
77パートナー
スペシャルファンド
財務制限条項を付した低利かつ固定金利の商品
です。運転資金・設備資金にご利用いただけます。
10百万円∼5億円
77パートナー
チャレンジファンド
低利かつ固定金利の商品です。運転資金・設備
資金にご利用いただけます。
5百万円∼30百万円
1年以上5年以内
77ビジネスローン
〈フォワード30〉
当行と融資取引のあるお客さまを対象とした
商品です。運転資金のほか、決算・賞与資金に
もご利用いただけます。
1百万円∼30百万円
1年以内(元金均等返済)
6ヵ月以内(期日一括返済)
77ビジネスローン
〈アクティブ10〉
当行と融資取引がないお客さまを対象とした
商品です。運転資金・設備資金のほか、決算・
賞与資金にもご利用いただけます。
1百万円∼10百万円
77ビジネスローン
〈アクティブ30〉
当行と融資取引のあるお客さまを対象とした
商品です。運転資金・設備資金のほか、決算・
賞与資金にもご利用いただけます。
1百万円∼30百万円
77アグリビジネスローン
〈アクティブ〉
農業向けの運転資金、設備資金にご利用いた
だけます。
1百万円∼10百万円
2・3・5年(期日一括返済)
2・3・5・7年(元金均等返済)
5年以内(元金均等返済)
6ヵ月以内(期日一括返済)
1年以内(運転資金)
5年以内(設備資金)
七
十
七
の
地
域
貢
献
七十七の地域貢献 地域経済活性化への取組み状況
創業企業等への投融資の状況
ビジネスマッチング
当行では、地域金融機関として地元中小企業を育成する
当行では、お取引先の皆さまの新たなビジネスチャンス
観点から創業(ベンチャー)企業等に対し、以下のような融
を創出するビジネスマッチングに積極的に取組んでいます。
資制度の取扱いや投資事業を行っています。
平成20年6月には宮城県と共催で県の主力産業である
食料品にテーマを絞った「みやぎビジネス商談会」を、平成
七
十
七
の
地
域
貢
献
「77ニュービジネス支援資金」
20年11月には東京で地銀14行が連携し各地のこだわり
ご融資金額1億円以内で、新技術の開発や新分野への進
食材を紹介する「地方銀行フードセレクション2008」を開
出等における研究開発資金、事業展開資金としてご利用い
催しました。
ただけます。また、産業クラスター計画関連等の補助金や委
また平成20年7月には中国上海市で製造業の皆さまの
託費の交付決定先企業を対象に「つなぎ資金」の取扱いも行っ
部品等調達や販路拡大をサポートする「全国地銀合同商談
ています。
会in上海」を地方銀行12行合同で開催したほか、平成21
宮城県等の各種制度融資
年1月には、宮城県、山形県、山形銀行等と連携し、太平洋と
宮城県の創業育成資金、仙台市の新事業創出支援融資制度
日本海に面した両県の地域特色ある食材をスーパー、百貨
等の創業企業向け各種制度融資を積極的に活用しています。
店といった仕入れ企業に紹介する「おいしい山形・食材王国
ベンチャー育成ファンド
「あおばサクセス壱号投資事業有限責任組合」
みやぎビジネス商談会」も開催しています。
当行では、
今後とも商談の機会の創出を通じて地元企業ニー
みやぎ産業振興機構のほか、当行をはじめ宮城県内大手
ズにお応えしていきます。
企業など13団体が5億4,000万円を出資し、宮城県内の産
<ビジネスマッチングの情報提供件数>
業振興、雇用対策を目的に、宮城県を中心とした東北6県等
に本社を置く企業に投資することとしています。
(単位:件)
平成19年度
2,516
平成20年度
2,962
産学官連携ベンチャーファンド
「東北インキュベーション投資事業有限責任組合」
当 行を はじめ 、宮 城 県 、仙 台 市 ほか 1 2 団 体 が 3 1 億
企業支援室によるサポート
8,000万円を出資し、東北地域における新規事業の創出や
中小企業等の成長支援を目的に投資することとしています。
ベンチャー企業等投資ファンド
「東北グロース投資事業有限責任組合」
当行では、企業活力を十分に発揮できていないお取引先
企業の事業再生に向けた支援ならびに経営改善支援を行う
ため、
「企業支援室」を設置しています。
平成18年8月に設立された投資事業組合で、当行をはじ
事業再生が必要と判断されるお取引先企業に対しては、
め東北経済連合会ほか20団体が35億8,000万円を出資し、
最適な再生手法の選定から実行までのきめ細かな支援活動
東北地域におけるベンチャー企業および第二創業を行う既
を行います。また、財務内容に課題を抱えるお取引先企業に
存企業の成長支援を目的に投資することとしています。
対しては、経営改善計画の策定支援やコンサルティングの実
施などのサポート活動を行っています。
七十七の地域貢献 地域経済活性化への取組み状況
経営改善支援の取組み実績
地方公共団体向け資金供給の状況
当行では、
お取引先企業の財務内容を改善し、当行自己査
当行は、豊かで住みよい街づくりのために、地方公共団体
定上の債務者区分を上位区分に引き上げるべく、お取引先
に対し、円滑な資金供給に努めており、道路や病院、学校等
企業の経営に対する支援を強化する「ランクアップ活動」を
の整備事業や福祉の向上など、地域社会の発展に積極的に
行っています。
協力しています。
また、事業再生への取組みにあたっては、
「中小企業再生
<宮城県内地方公共団体向け貸出金の状況>
支援協議会」や、事業再生ファンドなどの各種の再生手法も
貸出金
活用しています。
<ランクアップ活動の状況>
(単位:先)
平成20年4月∼
平成21年3月
平成19年4月∼
平成20年3月の実績
597
647
上記のうちランクアップした先数
75
37
うち宮城県内取引先
73
37
経営改善支援の取組み先数
(宮城県外本社の上場企業を除く)
(参考)
平成21年
3月末
(単位:先、億円)
預金・譲渡性預金(参考)
取引
地方公共団体数
残高
取引
地方公共団体数
残高
35
6,555
36
2,522
(注)特別地方公共団体、地方公社との取引を除きます。
PFI事業への取組み
財政負担の軽減と公共サービスの質の向上を図るため、
宮城県や県内市町村においてもPFIによる公共事業の実施
財団法人七十七ビジネス振興財団
検討が増加しています。県内では既に7つの案件が事業を
開始しており、当行はうち5件について融資金融機関として
当行は、宮城県の産業振
参加しています。また、そのうち2件については事業者のメ
興と経済発展への貢献を目
イン行としてアレンジャー兼エージェント業務を行っています。
的として、平成10年に「財団
当行は、PFI案件に取組む宮城県内地方公共団体や参加
法人七十七ビジネス振興財団」
を希望する地元企業に対して、
ノウハウの提供と積極的な支
を設立いたしました。同財団
援を行っています。
では、評価の高い商品・サー
ビス、優れた技術力・経営手法をお持ちの企業を対象とした
海外取引等のサポート
「七十七ビジネス大賞」と、新規性や独創性のある技術やノ
ウハウ等により積極的な事業展開を行っている企業および
当行では、中国経済の中心的な役割を担っている上海市
新規事業活動を志している起業家を対象とした「七十七
に上海駐在員事務所を設置し、地域の企業の皆さまのさま
ニュービジネス助成金」の表彰事業を行っています。また、
ざまなニーズに対応しきめ細かいサポートを行っています。
講演会やセミナーの開催のほか、情報誌の発行などを行っ
この他にも、海外ミッションの派遣、
セミナーの開催、情報
ています。
誌「ワールドクォータリー77」の発行等を通じて、海外取引
のサポートを行っています。
七
十
七
の
地
域
貢
献
七十七の地域貢献 地域の利用者の皆さまの利便性向上に向けた取組み
店舗・ATMネットワーク
ローンセンター
当行では、地域・お客さまのニーズにお
ローンセンターでは、
お客さまのお借入に関するご相談など
応えし、より地域に密着した営業を推進
に迅速に対応し、
利便性の向上を図っています。 (平成21年4月末)
するため、平成20年4月には名取市に杜
ローンセンター名
せきのした支店、7月には岩沼市に岩沼
本店ローンセンター
西支店、11月、12月には仙台市に栗生
長町ローンセンター
支店、富沢支店を新設しました。また、お
泉ローンセンター
客さまの利便性の向上をはかるため、仙台市地下鉄駅構内
仙台東口ローンセンター
平日・土曜・日曜:午前9時∼午後4時30分
岩沼ローンセンター
平日:午前9時∼午後3時
日曜:午前9時∼午後4時30分
21年3月末の店舗数は出張所を含めて143ヵ店、
CSコー
石巻ローンセンター
平日・日曜:午前9時∼午後4時30分
ナーは384ヵ所(店舗内140ヵ所、店舗外244ヵ所)となり
杜せきのしたローンセンター
平日・土・日・祝日:午前9時∼午後4時30分
などにCSコーナー9ヵ所を新設しました。その結果、平成
七
十
七
の
地
域
貢
献
古川ローンセンター
営業時間
平日:午前9時∼午後3時
土曜・日曜:午前9時∼午後4時30分
ました。さらに平成21年1月には、
イーネット、ローソン・エ
イティエム・ネットワークスと提携を開始、
セブン銀行との提
携を含め全国約2万9千台のコンビニATM等でキャッシュ
注1. 5月3日∼5日、12月31日∼1月3日は休業とさせていただいております。
注2. 本店、仙台東口、古川、岩沼の各ローンセンターへの土曜日・日曜日のご来店につきま
しては、事前に予約が必要となりますので、
ご了承ください。
相談プラザの設置
カードを利用した入出金・残高照会がご利用いただけます。
また、山形銀行、東邦銀行とのATM提携サービス「MY
キャッシュポイント」
(一部の時間帯を除き相互のATMを
自行と同じ条件で使用可能)に加え、平成21年4月からは、
仙台銀行、杜の都信用金庫、宮城第一信用金庫、石巻信用
金庫、仙南信用金庫、気仙沼信用金庫の県内6金融機関と
平日昼間の出金手数料を無料とするATM相互利用サービ
当行はお客さまの利便性をより一層向上させるため、
今後
平成20年9月には、泉中央支店および長町支店内にそれぞ
れ「泉中央相談プラザ」、
「長町相談プラザ」を開設しました。
「泉
中央相談プラザ」および「長町相談プラザ」はプライバシーに
っくりと時間をかけてご相談いただけるように土・日(12月
31日∼1月3日、5月3日∼5日を除きます)も営業するなど、
もサービスの充実を図ってまいります。
(平成21年3月末)
店舗・CSコーナー数
うち宮城県内
143カ店
128カ店
本支店
136カ店
121カ店
出張所
7カ店
7カ店
CSコーナー
(ATM設置台数)
な資金運用ニーズから、住宅ローンをはじめとした各種ロー
ンまで、
さまざまなニーズにお応えしています。
配慮した相談ブースをご用意し、平日お忙しいお客さまでもゆ
ス「みやぎネット」を実施しました。
店舗
「相談プラザ」では、国債や投資信託等、お客さまの多様
384カ所
(930台)
368カ所
(901台)
店舗内
140カ所
127カ所
店舗外
244カ所
241カ所
きめ細やかなサービスの提供に努めています。
相談プラザ名
(平成21年3月末)
営業時間
仙台駅前相談プラザ(仙台駅前支店内) 平日:午前9時∼午後4時30分
エアリ相談プラザ(イオンモール名取エアリ内) 年中無休:午前10時∼午後10時
明石台相談プラザ(明石台支店内)
平日:午前9時∼午後5時
土・日・祝日:午前10時∼午後5時
(12月31日∼1月3日を除く)
泉中央相談プラザ(泉中央支店2階) 平日・土曜・日曜:
午前9時∼午後4時30分
長町相談プラザ(長町支店2階)
(5月3日∼5日、12月31日∼1月3日を除く)
七十七の地域貢献 地域社会への各種支援活動の状況
環境保護への取組み
社会福祉への貢献
当行は、
環境を保護するため、
大量に使用する伝票や封筒、
「七十七愛の募金会」は、当行が
印刷物についての再生紙利用や処分文書の再生処理等、
日
これまで地域社会から受けてきたご
常的な環境負荷の逓減に留意しています。また、環境保護等
支援への感謝の意を表すため、平成
の社会貢献に積極的な企業向けに金利等を優遇した商品や、
6年に、社会福祉事業・施設等への
投資信託販売商品への環境ファンド組入れなど、環境に配慮
寄付を目的として当行の役職員によ
した金融商品も提供しています。平成20年9月∼10月には
り設立されました。
宮城県の環境保全政策「わたしのe行動(eco do!)宣言」と
平成20年度は、社会福祉施設10団体とボランティアグル
連携した環境配慮型定期預金「〈七十七〉e定期預金」を、
ープ14団体に総額340万円の寄付を行いました。
21年1月には環境に配慮した住宅取得のため「住宅ローン
地域行事への参加・協賛
環境サポートキャンペーン」の取扱いも行いました。
平成20年6月から9月には、地球温暖化防止国民運動「チ
宮城県では、仙台七夕まつりを
ーム・マイナス6%」や「仙台・みやぎクールビズ宣言2008」
はじめ、県内各地でさまざまな地
に賛同し、電力使用量の削減による二酸化炭素排出削減に
域行事が開催されています。平成
貢献するため、
「夏の軽装勤務(クールビズ)」を実施しました。
20年度は、当行からは仙台青葉
宮城県本部の設立以来当行がその活動の事務局を務めて
まつりや、どんと祭など7つのお
いる「小さな親切」運動のクリーンキャンペーン参加を通じ
祭りに約430名の役職員が参加しました。さらに各営業店
て地域内の清掃活動にも力を入れています。
では、営業地域内のお祭りへの参加や七夕飾りの出展、所属
「〈七十七〉クリーンアップ運動
∼創業130周年の感謝をこめて∼」の実施
商工会を通じたイベントへの参画など地域の皆さまとの交
平成20年12月に創業130
また、当行は仙台七夕まつり、仙台青葉まつりなど地域の
周 年を 迎えた 当 行では、創 業
各種行事への協賛も行っています。
130周年記念事業の一つとし
流を図っています。
スポーツの振興
て行員ボランティアによる清掃
活動「七十七クリーンアップ運動」
当行では運動部の活動を通じ
を実施しました。
て地域のスポーツ振興に取組み、
「七十七クリーンアップ運動」は、宮城県等が実施する大
地域貢献を図っています。
型観光宣伝事業「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」
硬式野球部、陸上競技部、バドミ
の実施時期にあわせ平成20年10月に行われ、
仙台市中心部、
ントン部は、都市対抗野球大会や日
大崎、石巻、気仙沼、蔵王各地域の観光地等計7ヵ所にて約
本陸上競技選手権大会、バドミントン日本リーグなど、
全国レベ
1,
300人の行員ボランティアが地域の皆さまからの長年の
ルの大会等に出場し活躍しているほか、日々の活動において
ご愛顧・ご支援への感謝をこめて清掃活動を行いました。
指導教室等を開催し、
地域のスポーツ振興に寄与しています。
七
十
七
の
地
域
貢
献
トピックス∼中小企業金融円滑化への取組み∼
緊急保証制度等への取組状況
当行では、未曾有の経済不況のなか、地域の中小企業の
皆さまの資金繰り円滑化に向けた支援を一層強化するため、
緊急保証制度融資等取扱残高(平成21年3月末)
平成20年10月に要件が緩和されたセーフティネット5号の
43.2%
認定を活用した緊急保証制度等について、融資取引の有無
他金融機関 556
当行 423
にかかわらず訪問やダイレクトメールの送付などにより幅広
く制度のご案内を行うなど積極的な取組みを行いました。
その結果、
平成21年3月末までの取扱いは1,591件/423
0
500
億円となり、
多くの資金需要にお応えすることができました。
ト
ピ
ッ
ク
ス
1,000
(億円)
その他資金繰り円滑化への取組み
営業店長による訪問運動を通じたお客さまとの接点増加
増強運動を行うなど、全行をあげて中小企業の資金繰り円
平成20年度上半期には事業性融資取引のあるお客さま
滑化に向けた取組みを行いました。
約1万2千先、平成20年度下半期には法人・個人のお客さま
また、融資判断に際して、赤字、債務超過等の事象のみで
約1万7千先へ営業店長を中心に訪問する運動を実施し、そ
画一的に判断することなく、中小企業の経営実態や特性を
れ以後も随時訪問を継続するなどお客さまとの接点増加に
ふまえた対応を行うため、行員の目利き力向上に向けた研
努めています。
修等も随時行っています。
訪問の際には、営業店長自らがお客さまの生の声をお聞
企業の支援機能の一層の強化に向けた組織改正の実施
きすると共に、
今後の資金繰りを含めたお客さまの経営課題
宮城県を中心に、東北地方では大手製造業の進出決定が
や資産運用の悩み等を承り、問題解決に向けたアドバイスを
相次いでおり、地域産業構造の変化が予想されています。当
実施しています。
行ではこうした状況下、地域経済の発展に向け従来以上に
年末・年度末の中小企業金融円滑化への対応
積極的な取組みが求められている状況をふまえ、営業力の
平成20年後半からの経済環境の急激な悪化をうけ、平
強化と企業向けの支援機能の強化を目的として、平成21年
日における全営業店での資金繰り相談に加え、平成20年
3月、
組織改正を行いました。
12月には5日間、年度末である平成21年3月には7日間の
従来の「法人」
「個人」といったセクター別の体制から、
「企
計12日間、休日にもご相談を受け付ける「中小企業金融円
画」機能と「支援」機能に区分した機能別組織に営業推進部
滑化に向けた休日相談窓口」を設置しました。
門を再編し、
「営業支援部」を新設すると共に「産・学・官」の
窓口へのご来店や電話でのご相談を数多くお受けし、新
連携等を活用した企業向けの支援機能を一層強化していく
規のご融資や現在のお借入れの返済方法についてのアドバ
観点から、
新たに「地域振興部」を新設しています。
イスを行いました。
当行では地域の産業構造の変化に対応し、進出企業等に
資金繰り円滑化に向けた本部・営業店一体となった取組み
対しあらゆる面からサポートをすると同時に、進出企業への
平成20年度下半期には、中小企業のお客さまの資金繰り
製品納入等、新たなビジネスチャンスに積極的に取組む地元
円滑化に本部・営業店一体となった取組みを行うため、事業
企業の皆さまをしっかりと応援していきます。
性貸出金のうち、特に中小企業向け貸出金に目標を絞った
お客さまへのお知らせ
お客さまへのお知らせとご注意
当行キャッシュカードご利用のお客さまへのお知らせ
お客さまへのご注意
偽造・盗難キャッシュカード等による預金の不正引出し被害が増加し、社
会問題化していることから、当行ではキャッシュカード取引にかかるセキュリ
ティ強化に積極的に取組み、
さまざまな犯罪防止対策を実施しています。
1.キャッシュカードや暗証番号のお取扱いにご注意ください。
1.キャッシュカードによる1日あたりの払戻限度額の設定について
お客さまのご希望に合わせて、
キャッシュカードによる1日あたりの払戻限
度額を1万円∼200万円(1万円単位)の範囲で自由に設定することがで
きます。
◎窓口でお申込みいただけます。なお、預金通帳・お届け印・カード・本人
確認資料が必要です。また、払戻限度額の引下げについては、
お電話
や当行ATMでも変更することができます。
フリーダイヤル:0120-56-8677(平日9:00∼19:00)
携帯電話:022-723-3977(平日9:00∼19:00)
●携帯電話の通話料金はお客さまのご負担となります。
2.キャッシュカードによる総合口座当座貸越の
ご利用停止について
当行ATM、提携先ATMおよびデビットカードによる取引について、普通
預金残高を超えるお引出し
(マイナス残高となるお引出し)
を停止すること
ができます。
(銀行窓口でのお引出しは現行どおり可能です。)
◎窓口でお申込みいただけます。なお、預金通帳・お届け印・カード・本人
確認資料が必要です。
3. ICキャッシュカードおよび「手のひら静脈」による
本人確認の取扱いについて
個人のお客さまを対象に、
よりセキュリティの高いICキャッシュカードおよ
び「手のひら静脈」による本人確認の取扱いを行っています。当行のキャッ
シュコーナーに設置している全てのATMでご利用いただけます。
◎窓口でお申込みいただけます。預金通帳・お届け印・本人確認資料・発
行(更新時)手数料1,050円(消費税込み)
が必要です。
※発行手数料は平成22年3月31日までの期間限定で無料としています。
4.キャッシュカード紛失・盗難等の事故受付について
当行では、
お客さまからのキャッシュカード紛失・盗難等の事故の届出を
24時間受付する体制を整備しています。
キャッシュカード等の紛失・盗難時の連絡先は
七十七銀行事故受付センター
フリーダイヤル:0120-77-1099(24時間365日受付)
最近、
キャッシュカードの暗証番号を他人に知られて悪用される被害が
増えています。キャッシュカードの暗証番号は、生年月日、電話番号、住所
の地番、車両ナンバー、連続した数字などを避け、推測されにくいものをお
使いください。現在、推測されやすい番号をご使用の場合は、
すみやかに変
更されることをお勧めします。※当行のATMで暗証番号を変更できます。
●キャッシュカードを貴重品ボックスなどに寄託する際は、
キャッシュカードと
同一の番号の使用を避けてください。また、
キャッシュカードの暗証番号
は定期的に変更することをお勧めします。
●キャッシュカードを長時間お手許から離さないようにご注意ください。また、
ATMをご利用の際は周囲に注意し、背後から覗き見されないようにお気
をつけください。
●キャッシュカードにご使用の暗証番号を銀行からお問合せすることはあり
ません。他人にも絶対知られないようご注意ください。
2.電話や文書などで金銭の振込みを要求する「振り込め詐欺」に
ご注意ください。
振り込め詐欺や架空請求等、身に覚えのない請求があった場合には、
安易に振込みを行わないようにしてください。
不審に思われるような場合には、最寄りの消費生活センターにご相談く
ださい。悪質な取立ての場合は警察に届出ましょう。
◎振り込め詐欺被害者救済法により、被害に遭われたお客さまへの被害
金の返還を実施しています。
振り込め詐欺対応専用窓口
フリーダイヤル:0120-79-7077(平日9:00∼17:00)
3.電子メール詐欺(フィッシング詐欺)
・スパイウェアに
ご注意ください。
当行から、電子メールで暗証番号等の重要情報をお聞きしたり、
お問い
合わせすることは一切ございません。このような不審な電子メールをお受け
取りになった場合は、電子メールからリンクされた虚偽のホームページに暗
証番号等の個人情報を入力したり、電子メールにて回答なさらないようにご
注意ください。
また、最近、他の金融機関においてスパイウェア等を使用してお客さまの
パソコンからパスワード等を不正に取得し、
インターネットバンキングにてお客
さまの預金を第三者に振込む犯罪が発生しておりますので、
ご注意ください。
お客さまの本人確認に関するお願い
犯罪収益移転防止法等により、10万円を超える現金でのお振込はATM
でお取扱いできなくなっています。10万円を超えるお振込や払込などをされる
お客さまは、ATMでのキャッシュカードによるお振込、
もしくは本人確認書類を
ご持参のうえ最寄の営業店窓口でお手続いただきますようお願いいたします。
お
客
さ
ま
へ
の
お
知
ら
せ
財務データ 単体
貸借対照表
期末における銀行の財政状態を表したものであり、資金をどのように調達し、
どのように運用しているか等を示しています。
(資産の部)
科目
現金預け金
財
務
デ
ー
タ
単
体
(単位:百万円)
期別 平成20年3月期 平成21年3月期
(平成 20 年 3 月 31 日)
(平成 21 年 3 月 31日)
66,716
315,404
コールローン
164,268
4,526
買入金銭債権
15,109
11,421
商品有価証券
33,434
37,455
金銭の信託
43,876
38,008
有価証券
2,059,462
貸出金
3,162,531
(負債及び純資産の部)
科目
(単位:百万円)
期別 平成20年3月期 平成21年3月期
預金
(平成20 年3 月31 日)
(平成21 年3 月31 日)
4,767,615
4,863,562
304,220
265,040
コールマネー
79,134
52,061
債券貸借取引受入担保金
10,173
1,602
借用金
343
353
1,702,912
外国為替
222
101
3,395,772
その他負債
43,235
55,888
譲渡性預金
1,100
1,096
役員賞与引当金
29
24
その他資産
28,560
21,267
退職給付引当金
39,642
41,663
有形固定資産
41,140
40,739
役員退職慰労引当金
無形固定資産
389
379
繰延税金資産
16,149
55,623
外国為替
支払承諾見返
貸倒引当金
36,221
35,273
△45,318
△50,591
1,171
880
睡眠預金払戻損失引当金
144
154
偶発損失引当金
193
560
支払承諾
[負債の部合計]
36,221
35,273
5,282,346
5,317,165
24,658
24,658
資本金
資本剰余金
7,848
7,843
利益剰余金
267,006
272,096
△2,076
△2,118
297,437
302,480
44,286
△9,849
自己株式
株主資本合計
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
△429
△506
43,857
△10,356
341,294
292,124
5,623,641
5,609,290
評価・換算差額等合計
[純資産の部合計]
資産の部合計
5,623,641
5,609,290
資産の部
運用資産と保有資産に大別できます。運用資産には企業や個人へのご
融資である「貸出金」、債券や株式での運用を表す「有価証券」、短期金融
市場での運用を表す「コールローン」
「買入金銭債権」等があり、保有資産
には「有形固定資産」等があります。
負債及び純資産の部合計
負債の部
皆さまからお預かりする「預金」
「譲渡性預金」、
「コールマネー」等、
主に調達の状況を示しています。
純資産の部
株主の皆さまからのご出資であ
る「資本金」や「剰余金」等を示し
ています。
財務データ 単体
損益計算書
期中における銀行の経営成績を示したもので、企業活動の結果を、
収益と費用および利益の状況で示しています。
(単位:百万円)
期別
科目
経常収益
資金運用収益
平成20年3月期
平成21年3月期
平成19年4月 1日から
平成20年3月31日まで
平成20年4月 1日から
( 平成21年3月31日まで
)
(
)
115,454
130,399
94,144
91,410
(うち貸出金利息)
(63,113)
(64,051)
(うち有価証券利息配当金)
(30,060)
(26,650)
役務取引等収益
16,434
15,556
その他業務収益
1,162
8,100
その他経常収益
3,712
15,332
95,665
117,766
経常費用
資金調達費用
(うち預金利息)
16,282
(10,955)
15,300 (10,989)
役務取引等費用
6,311
6,265
その他業務費用
2,005
15,524
61,662
60,276
9,403
20,399
経常利益
19,788
12,632
特別利益
18
15
特別損失
362
727
19,444
11,920
営業経費
その他経常費用
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
5,270
7,246
法人税等調整額
1,946
△3,072
貸出金利息や有価証券利息配当金
等の「資金運用収益」、各種手数料等の
「役務取引等収益」等、銀行の本業によ
る収益を示しています。
経常費用
銀行が営業活動に支払った費用で、預
金利息、
人件費、
物件費等があります。なお、
「その他経常費用」には貸出金の償却費
用等が含まれます。
経常利益
「経常収益」から「経常費用」を差し引
いた銀行の損益の状態を示しています。
4,174
法人税等合計
当期純利益
経常収益
12,227
7,745
当期純利益
4月1日から翌年の3月31日までの一年
間の営業活動において発生した利益を示
しています。
財
務
デ
ー
タ
単
体
財務データ 連結
連結貸借対照表
(資産の部)
(単位:百万円)
期別
科目
現金預け金
(平成 21 年 3 月 31 日)
264,840
コールマネー及び売渡手形
79,134
52,061
37,455
債券貸借取引受入担保金
10,173
1,602
借用金
16,464
15,193
4,526
買入金銭債権
15,109
11,421
商品有価証券
33,434
譲渡性預金
43,876
38,008
有価証券
2,068,616
1,712,933
外国為替
貸出金
3,146,776
3,381,779
その他負債
外国為替
リース債権及びリース投資資産
(平成21 年3 月31 日)
4,861,657
164,268
預金
平成20年3月期 平成21年3月期
(平成20 年3 月31 日)
303,520
315,510
金銭の信託
期別
科目
(単位:百万円)
4,765,855
66,786
コールローン及び買入手形
財
務
デ
ー
タ
連
結
平成20年3月期 平成21年3月期
(平成 20 年 3 月 31 日)
(負債及び純資産の部)
222
101
54,407
67,764
1,100
1,096
役員賞与引当金
49
42
─
28,498
退職給付引当金
40,079
42,093
その他資産
40,825
33,842
役員退職慰労引当金
1,255
945
有形固定資産
70,374
42,697
睡眠預金払戻損失引当金
144
154
無形固定資産
4,518
1,529
偶発損失引当金
193
560
繰延税金資産
19,314
59,088
36,221
35,273
支払承諾見返
36,221
35,273
5,307,722
5,342,290
24,658
24,658
貸倒引当金
△52,008
△59,409
支払承諾
[負債の部合計]
資本金
資本剰余金
7,848
7,843
利益剰余金
268,181
273,250
自己株式
株主資本合計
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
評価・換算差額等合計
少数株主持分
[純資産の部合計]
資産の部合計
5,659,213
5,644,253
負債及び純資産の部合計
△2,051
△2,092
298,638
303,659
44,289
△9,848
△429
△506
43,860
△10,355
8,992
8,658
351,491
301,962
5,659,213
5,644,253
財務データ 連結
連結損益計算書
(単位:百万円)
期別
科目
経常収益
資金運用収益
平成20年3月期
平成21年3月期
連結子会社は以下のとおりです。
平成19年4月 1日から
平成20年3月31日まで
平成20年4月 1日から
平成21年3月31日まで
七十七ビジネスサービス株式会社
・現金等の精査整理
(
)
(
134,616
148,268
94,835
92,006
)
(うち貸出金利息)
(63,745)
(64,556)
(うち有価証券利息配当金)
(30,117)
(26,741)
役務取引等収益
17,307
16,426
その他業務収益
18,936
24,651
その他経常収益
3,536
15,184
114,470
135,889
16,484
15,515
(10,951)
(10,986)
経常費用
資金調達費用
(うち預金利息)
役務取引等費用
5,755
5,718
その他業務費用
17,369
29,916
営業経費
62,978
61,866
その他経常費用
11,882
22,873
経常利益
20,145
12,378
特別利益
24
49
特別損失
364
731
19,805
11,696
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
6,213
7,645
法人税等調整額
1,148
△3,360
4,284
法人税等合計
少数株主利益又は少数株主損失(△)
当期純利益
123
△311
12,321
7,724
七十七スタッフサービス株式会社
・労働者派遣事業
七十七事務代行株式会社
・担保不動産の調査、債権書類の
保管業務
七十七リース株式会社
・リース業務
七十七信用保証株式会社
・信用保証業務
七十七コンピューターサービス株式会社
・電子計算機器等による計算業務
の受託
株式会社七十七カード
・クレジットカード業務
財
務
デ
ー
タ
連
結
平成21年6月
発行 株式会社七十七銀行 総合企画部 広報・関連事業課
〒980-8777 仙台市青葉区中央三丁目3番20号
電話 022-267-1111㈹
さらに詳しい内容については、七十七銀行のホームページをご覧ください
このミニディスクロージャー誌は
大豆油インキで印刷しています。
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