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熊本県少年保護育成条例(昭和46年熊本県条例第30号)新旧対照表 旧

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熊本県少年保護育成条例(昭和46年熊本県条例第30号)新旧対照表 旧
熊本県少年保護育成条例(昭和46年熊本県条例第30号)新旧対照表
旧
新
(定義)
(定義)
第4条 この条例において、次の各号に掲げる用 第4条 この条例において、次の各号に掲げる用
語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところ 語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところ
による。
による。
(1) 少年 小学校就学の始期から満18歳に (1) 少年 小学校就学の始期から18歳に達
達するまでの者(婚姻した女性を除く。)をい
するまでの者(婚姻した女性を除く。)をいう
う。
。ただし、第18条の2及び第18条の3に
おいては、18歳に満たない者をいう。
(2) 保護者 親権を行う者、未成年後見人、 (2) 保護者 親権を行う者、未成年後見人、
児童福祉施設の長、寄宿舎の舎監、雇よう主
児童福祉施設の長、寄宿舎の舎監、雇用主そ
その他の者で少年を現に監護する者をいう。
の他の者で少年を現に監護するものをいう。
(3)・(4) (略)
(3)・(4) (略)
(5) がん具類等 がん具類、器具類及び刃物 (5) 玩具類等 玩具類、器具類及び刃物類(
類(銃砲刀剣類所持等取締法(昭和33年法
銃砲刀剣類所持等取締法(昭和33年法律第
律第6号)第2条第2項に定める刀剣類を除
6号)第2条第2項に定める刀剣類を除く。
く。)をいう。
)をいう。
(6)~(11) (略)
(6)~(11) (略)
(深夜外出の制限)
(深夜外出の制限)
第18条 保護者は、特別の事情がある場合のほ 第18条 保護者は、特別の事情がある場合のほ
か、深夜に少年を外出させないように努めなけ か、深夜に少年を外出させないように努めなけ
ればならない。
ればならない。
2 何人も、保護者の嘱託を受け、又はその承諾 2 何人も、保護者の嘱託を受け、又はその承諾
を得ないで、深夜に少年を同行して外出しては を得ないで、深夜に少年を、その住所若しくは
ならない。ただし、正当な理由がある場合は、 居所から連れ出し、又はその住所若しくは居所
この限りでない。
以外の場所に同伴し、若しくはとどめてはなら
ない。ただし、正当な理由がある場合は、この
限りでない。
(少年のインターネット利用環境の整備)
(少年のインターネット利用環境の整備)
第18条の2 保護者及び少年の健全な保護育 第18条の2 保護者は、フィルタリングソフト
成に携わる者は、少年がインターネットを利用 ウェア(青少年が安全に安心してインターネッ
するに当たっては、その利用により得られる情 トを利用できる環境の整備等に関する法律(平
報であってその内容が第6条第1項各号のい 成20年法律第79号。以下この条及び次条に
ずれかに該当すると認められるもの(以下この おいて「法」という。)第2条第9項に規定す
条において「有害情報」という。)を少年が閲 る青少年有害情報フィルタリングソフトウェ
覧し、又は視聴することがないように努めなけ アをいう。以下この条において同じ。)及びフ
ればならない。
ィルタリングサービス(法第2条第10項に規
定する青少年有害情報フィルタリングサービ
スをいう。以下この条及び次条において同じ。)
の利用その他の方法により、その監護する少年
が有害情報(法第2条第3項に規定する青少年
有害情報をいう。以下この条及び次条において
同じ。)を閲覧し、又は視聴することがないよ
うに努めなければならない。
2 少年の健全な保護育成に携わる者は、フィル
タリングソフトウェア及びフィルタリングサ
ービスの利用の普及のための活動その他の啓
発活動により、少年が有害情報を閲覧し、又は
視聴することがないように努めなければなら
ない。
2 インターネットを利用することができる端 3 インターネットを利用することができる端
末設備(以下この条において「端末設備」とい 末設備(以下この条において「端末設備」とい
う。)を公衆の利用に供する者は、当該端末設 う。)を公衆の利用に供する者は、当該端末設
備を少年の利用に供するに当たっては、フィル 備を少年の利用に供するに当たっては、フィル
タリング(インターネットの利用により得られ タリングソフトウェアの利用、フィルタリング
る情報について一定の条件により受信するか サービスの利用その他適切な方法により、当該
どうかを選択することができる仕組みをいう。 少年が有害情報を閲覧し、又は視聴することが
次項において同じ。)の機能を有するソフトウ ないように努めなければならない。
ェアの活用その他適切な方法により、有害情報
を少年が閲覧し、又は視聴することがないよう
に努めなければならない。
3 特定電気通信役務提供者(特定電気通信役務 4 特定電気通信役務提供者(特定電気通信役務
提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報
提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報
の開示に関する法律(平成13年法律第137 の開示に関する法律(平成13年法律第137
号)第2条第3号に規定する特定電気通信役務 号)第2条第3号に規定する特定電気通信役務
提供者をいう。)及び端末設備の販売又は貸付 提供者をいう。)及び端末設備の販売又は貸付
けを業とする者は、その事業活動を行うに当た けを業とする者は、その事業活動を行うに当た
っては、有害情報を少年が閲覧し、又は視聴す っては、フィルタリングソフトウェア及びフィ
ることがないよう、フィルタリングに係る情報 ルタリングサービスに係る情報その他必要な
その他必要な情報の提供に努めなければなら
情報の提供により、少年が有害情報を閲覧し、
ない。
又は視聴することがないように努めなければ
ならない。
(携帯電話端末等による有害情報閲覧の防止)
第18条の3 携帯電話インターネット接続役
務提供事業者(法第2条第8項に規定する携帯
電話インターネット接続役務提供事業者をい
う。以下この条において同じ。)は、携帯電話
インターネット接続役務(法第2条第7項に規
定する携帯電話インターネット接続役務をい
う。以下この条において同じ。)を提供する契
約(当該契約の内容を変更する契約を含む。)
を締結する場合において、当該契約の相手方又
は当該契約に係る携帯電話端末若しくはPH
S端末(以下この条において「携帯電話端末等」
という。)の使用者が少年であるときは、当該
少年の保護者(当該契約の相手方が少年であ
り、かつ、当該少年が保護者を同伴しないで契
約を締結する場合は、当該少年。次項において
同じ。)に対し、次に掲げる事項を記載した書
面を交付して説明しなければならない。
(1) 携帯電話インターネット接続役務の提供
を受けることにより、
少年が有害情報を閲覧
し、又は視聴する機会が生じること。
(2) 携帯電話インターネット接続役務提供事
業者が提供することができるフィルタリン
グサービスの内容に関すること。
2 前項の場合において、少年が使用する携帯電
話端末等が携帯電話インターネット接続役務
の提供を受ける方法以外の方法によりインタ
ーネットに接続する機能を有するものである
ときは、携帯電話インターネット接続役務提供
事業者は、当該少年の保護者に対し、前項の規
定により書面を交付して説明するとともに、携
帯電話インターネット接続役務の提供を受け
る方法以外の方法により少年が有害情報を閲
覧し、又は視聴する機会が生じること並びに携
帯電話インターネット接続役務提供事業者が
提供することができるフィルタリングサービ
スの有無及びその内容を説明するよう努めな
ければならない。
3 保護者は、法第17条第1項ただし書の規定
によりフィルタリングサービスを利用しない
旨の申出をするときは、保護者が少年の携帯電
話端末等によるインターネットの利用の状況
を適切に把握することその他のフィルタリン
グサービスを利用しない理由を記載した書面
を、携帯電話インターネット接続役務提供事業
者に提出しなければならない。
4 携帯電話インターネット接続役務提供事業
者は、前項に規定する書面の提出を受け、フィ
ルタリングサービスを利用しない携帯電話イ
ンターネット接続役務を提供する場合は、当該
書面の提出を受けた日から当該役務の提供に
関する契約が終了する日又は少年の年齢が1
8歳に達したと認めた日のいずれか早い日ま
での間、当該書面又は当該書面の内容が記載さ
れた電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その
他人の知覚によっては認識することができな
い方式で作られた記録であって、電子計算機に
よる情報処理の用に供されるものをいう。)
を保存しなければならない。
5 知事は、携帯電話インターネット接続役務提
供事業者が第1項又は前項の規定に違反して
いると認めるときは、当該携帯電話インターネ
ット接続役務提供事業者に対し、第1項に規定
する書面の交付及び説明又は第3項に規定す
る書面若しくは当該書面の内容が記載された
電磁的記録の保存を適正に行うよう勧告する
ことができる。
6 知事は、前項の規定による勧告を受けた者が
当該勧告に従わないときは、規則で定めるとこ
ろにより、その旨を公表することができる。
7 知事は、前項の規定による公表をしようとす
るときは、当該公表に係る者に、あらかじめ、
その旨を通知し、その者又はその代理人の出席
を求め、意見の聴取を行わなければならない。
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