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気仙沼市と国立大学法人東北大学災害科学国際研究所との 連携と協力

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気仙沼市と国立大学法人東北大学災害科学国際研究所との 連携と協力
記者発表資料
平成 25 年 7 月 8 日
総務部危機管理課
担当:村上(内線 262)
気仙沼市と国立大学法人東北大学災害科学国際研究所との
連携と協力に関する協定締結式及び記念講演会について
気仙沼市と国立大学法人東北大学災害科学国際研究所との連携と協力に関する協定締
結式及び記念講演会について,下記のとおり行いますので,お知らせします。
記
1
日
時
平成 25 年 7 月 13 日(土)
締結式
午前 11 時から午前 11 時 30 分まで
講演会
午後 1 時 30 分から午後 3 時まで
※報道受付は,10 時 30 分より会場入口にて行います。
2
会
場
締結式
気仙沼・本吉広域防災センター
視聴覚室
(気仙沼市赤岩五駄鱈 43-2)
講演会
リアス・アーク美術館
ハイビジョンギャラリー
(気仙沼市赤岩牧沢 138-5)
3
経
緯
東北大学災害科学国際研究所は,地球規模の自然災害発生とその波及機構の解明,東
日本大震災の被害実態と教訓に基づく防災・減災技術の再構築をビジョンに掲げ,様々
な研究と実践的な取り組みを推進している。
また,現在,本市において津波避難計画策定のための津波避難シミュレーションに関
する研究や市立病院と災害時診療録データベース化の共同研究,震災アーカイブ(みち
のく震録伝)などの取り組みを実施している。
今後,本市と東北大学災害科学国際研究所が,減災対策を効果的,実践的に進めてい
くため,相互に連携し,活発化させる礎とするよう,本協定の締結を行うこととなった
ものである。
4
締結の目的
本市と東北大学災害科学国際研究所がそれぞれに有する資源を積極的に活用し,地域
社会の復興と発展,社会ニーズに対応した研究の深化,さらには未来を担う人材の育成
に寄与することを目的とする。
5
協定内容
(1)気仙沼市の施策推進や地域課題の解決に係る人的資源,知的資源の活用に関するこ
と。
(2)東北大学災害科学国際研究所の研究の深化に係る人的資源,知的資源の活用に関す
ること。
(3)その他協定の目的を達成するため,両者が協議して必要と認める事項。
6
想定する連携の取組
(1)地域防災計画の策定に関する連携とその具体的な施策の推進に関する取組
(2)沿岸地域における効果的な津波避難対策に関する取組
(3)減災や震災アーカイブに寄与する研究,開発の促進に関する取組(サテライトオフ
ィスなど)
(4)被災地における医療ニーズと医療支援の実態を把握し,より災害に強い地域医療供
給体制の確立に関する取組
7
協定期間
協定期間は,協定締結の日から 5 年間(さらに 5 年間の延長も可)とする。
8
協定締結式出席予定者
・東北大学災害科学国際研究所(※敬称略)
①平川
新(所長),②今村文彦(副所長),③阿部
昭(事務長),
④川島秀一(教授),⑤江川新一(教授),⑥池田菜穂(助教),
⑦安部
祥(助手),⑧鈴木康夫(共同研究員)
,⑨鈴木通江(技術補佐員)
・気仙沼市
①菅原
茂(市長),②峯浦康宏(副市長),③大江真弘(副市長),
④白幡勝美(教育長),⑤鈴木徳之(総務部長)
,⑥小松三喜夫(教育次長),
⑦吉田信一(危機管理監)
9
記念講演会
講
師:川島 秀一 氏(東北大学災害科学国際研究所教授)
演
題:「気仙沼湾と災害史」
対象者:市関係者,防災関係機関等
10
70 人程度
東北大学災害科学国際研究所サテライト(分室)の設置検討
開設時期・場所:未定(調整中)
・活動内容・役割(予定)
震災アーカイブ活動の窓口・推進拠点
東北大学災害科学国際研究所からの情報発信
東北大学への相談,連携などの窓口
東北大学教員・学生の派遣及び活動に係る支援・調整・コーディネート
その他,気仙沼市との連携・協働の活動拠点
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