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第一生命の運用戦略 - 第一生命保険株式会社
第一生命の運用戦略 代表取締役副社長執行役員 堤悟 第一生命グループの資産運用体制 第一生命本体の資産運用は「予定利率型ALM運用」と「実績還元型アクティブ運用」 に大別 予定利率型のALM運用(一般勘定)は、インハウス運用を基本としつつ、グループ運用会社リ ソース活用により一部外部委託を実施。一方、実績還元型のアクティブ運用(特別勘定)は、 DIAMの助言に基づく運用を実施 アセマネ事業では、専門スキルを有するグループ運用会社として、第3者資金も獲得 第一生命 本体資産運用 予定利率型 ALM運用 一般勘定 一部外部委託運用 AM事業 実績還元型 アクティブ運用 特別勘定 DIAM 運用機能の提供 米ジャナス 受託 DFL・NFL 商品相互販売 海外での協業 第3者資金 1 資産運用部門ミッションと取組方針 <D-Ambitious計数目標の達成> 部門 ミッション 安定的な順ざや・健全性 の確保 持続的な連結利益貢献 の拡大 取組方針 資産運用の更なる高度化 • • • • • ALM高度化と商品開発への貢献 低金利下での収益力強化 将来的な金利上昇への対応 機関投資家機能の発揮 人財育成、グループリソースの活用 アセマネ事業の取組強化 連携 • DIAM再編を含めた運用力・商品力 の強化 2 過去実績の振り返り 前中計期間において当期純利益は順調に拡大 資産運用部門としては、低金利環境において利息配当金収入の拡大を企図した収益力強化取 組を実行し、順ざやを拡大させることで全社業績に貢献 当期純利益の推移 1,600 順(逆)ざや推移 (億円) (億円) (億円) 8,000 1351 1,400 6,000 1233 1,200 1,000 800 600 400 連結 当期純利益 2,000 単体 当期純利益 運用損益 (左軸) 順ざや・逆 ざや(右軸) 280 0 ▲ 2,000 1167 909 ▲ 6,000 0 ▲ 8,000 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 14年度 15年度 上半期 上半期 486 191 500 0 基礎利益上の 運用利回り 予定利息等 (左軸) ▲ 611 ▲ 4,000 200 1,000 692 4,000 1,500 2.64% ⇒2.77% ▲ 903 ▲ 914 ▲ 500 ▲ 1,000 ▲ 1,500 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 14年度 15年度 上半期 上半期 3 2015年度上半期の振り返り 確定利付資産・リスク性資産とも、収益力の強化・付加収益の獲得を企図し、相場動向に応じ機 動的に資金配分を実施 上半期の相場動向と資金配分のタイミング 2.6 2.5 2.4 2.3 2.2 2.1 2.0 1.9 1.8 主な投資行動 <米国10年金利> (%) 確定利付資産 ① ① 4月 21,000 5月 6月 (円・ドル) 7月 8月 18,000 10月 <日経平均・NYダウ・ドル円> ②③ 日経平均(左軸) 20,000 19,000 9月 (円) 124 122 120 ドル円(右軸) 118 15,000 116 5月 6月 7月 8月 9月 10月 クレジット投資拡大 +約1,500億円 11月 リスク性資産 128 126 17,000 4月 +約4,000億円 11月 NYダウ(左軸) 16,000 ヘッジ外債の積み増し ② 内外株式の積み増し +約1,500億円 ③ オープン外債残高調整 ▲約1,500億円 4 足元の資産運用を取り巻く環境認識と課題 経営目標と環境認識 課題 経営目標 EV成長率(RoEV) • 8%を超える平均的成長 連結修正純利益 • 2017年度2,200億円 企業価値 市場環境 会計・ 規制等 資本水準 • 2017年度までに170∼200% 足元の低金利環境 • 低金利下での収益力強化 高ボラティリティ・高相関 • ポートフォリオの分散強化 デフレ脱却に伴う将来の金利上昇リスク • 金利上昇リスクへの対応 スチュワードシップ/コーポレートガバナンス・コード • 機関投資家機能の強化 経済価値ベースの資本規制 (コムフレーム、G-SIIs、ソルベンシーⅡ等) • 将来の資本規制強化を見据えた、経済価値ベース のリスクリターン向上に資する運用方針の高度化 国際会計基準(IFRS) • 負債時価評価を見据えた、資産と負債のデュレー ションギャップのコントロール 5 現中計期間における運用方針 資産運用方針の概要 戦略① 戦略② 戦略③ ALM高度化と 商品開発への貢献 低金利下での 収益力強化 将来的な金利上昇 への対応 戦略④ 機関投資家機能の発揮 中長期運用方針策定 プロセスの高度化 顧客ニーズ・運用環境に応じた 保険・貯蓄性商品開発への貢献 外債やリスク性資産への 機動的な資金配分 新規分野に対する 投融資拡大 デリバティブを活用した 内外金利上昇ヘッジ 金利上昇予兆管理の実施 成長投資の拡大 スチュワードシップ活動の推進 戦略⑤ 人財育成やグループリソースの活用 により上記取組の高度化を進展 6 戦略①ALM高度化と商品開発への貢献 保険・貯蓄性商品開発への貢献① 顧客ニーズ・運用環境を踏まえ、DIAMのノウハウを活用し商品の共同開発を継続 2016年1月∼新商品の販売を開始 顧客ニーズを捉えたDIAMとの商品共同開発 運用成果の下振れ抑制や 安定的な収益確保へのニーズの高まり 「低金利環境の長期化」や「将来の金利上 昇リスク」を背景とした 国内債券の代替資産ニーズの高まり DIAMの ノウハウ活用 DIAMの ノウハウ活用 「第2総合口」の開発・販売 (2014年4月∼) 「債券総合口」の開発・販売 (2016年1月∼) <商品の特徴> ・中長期的に年3%の安定的なプラス収益を確保 ・国内債券と同程度のリスク量を前提 ・定量分析に基づく「動的資産配分」を実施 ・ボラティリティなどをシグナルに金利急騰や株価急 落を回避 <商品の特徴> ・国内短期金利+2.0∼2.5%のリターン目標 ・国内債券・ヘッジ外債と同程度のリスク量を前提 ・国内金利上昇局面においてもプラスリターンの確 保を目指す ・定量判断を中心とした安定的な収益確保、非ベン 7 チマーク運用 戦略①ALM高度化と商品開発への貢献 保険・貯蓄性商品開発への貢献② シグナルモデルを活用することで、相場急落時においても安定的なパフォーマンスを実現 安定的なリターン獲得に対する顧客ニーズを捉え、第2総合口の残高は順調に増加 第2総合口パフォーマンス 第2総合口受託実績 1,000 17,000 800 16,000 600 15,000 400 0% 14,000 200 -2% 13,000 0 4% 2015年10月 2015年8月 2015年6月 2015年4月 2015年2月 2014年10月 2014年8月 2014年6月 2014年4月 2% 2014年12月 日経平均 (右軸) 2015年10月 18,000 6% 2015年8月 1,200 2015年6月 19,000 8% 2015年4月 1,400 第2総合口 (左軸) 2015年2月 20,000 10% 2014年12月 1,600 2014年10月 21,000 12% 億円 2014年8月 1,800 2014年6月 22,000 2014年4月 円 14% 8 戦略②低金利下での収益力強化 外債やリスク性資産への機動的な資金配分 2012年度後半∼2013年度半ばは過度な円高是正を背景にオープン外債投資を積極化 2013年度後半以降は、為替ヘッジコストが低位で推移していることで、円金利対比でのヘッジ外 債の投資妙味が向上したことから、積極的にヘッジ外債への投資を実施 ドル円推移 130 (円) ヘッジコスト考慮後国債利回り 3.00% オープン外債 +約6,000億円 120 2.50% 110 2.00% 100 1.50% 90 1.00% 80 0.50% ヘッジ外債 +約14,000億円 米国10年 (コスト考慮後) ドイツ10年 (コスト考慮後) 日本10年 70 オープン外債積み増し ヘッジ外債維持 60 2012/10 71 2013/4 2013/10 オープン外債維持 ヘッジ外債積み増し 2014/4 2014/10 2015/4 0.00% オープン外債積み増し ヘッジ外債維持 -0.50% 2012/10 2013/4 2013/10 オープン外債維持 ヘッジ外債積み増し 2014/4 2014/10 ※ヘッジコスト:3Mヘッジコストを年率換算して使用 2015/4 9 戦略②低金利下での収益力強化 投資対象の拡大 リーマンショック以降の新興国中心の景気回復局面において、収益向上・リスク分散の観点か ら、投資対象国・通貨の拡大を加速 今後は分散効果の獲得等を目的に新規投資分野の拡大を志向。特にインフラ分野は、需要の高 い伸びを背景に今後更なる規模拡大が期待されることから、取組余地高い 投資対象拡大実績 今後の新規投資分野の市場規模 ◆株式 2009年 投資 対象国 市場規模 2015年9月末時点 20ヶ国 → 28ヶ国 ◆債券 2009年 2015年9月末時点 19ヶ国 → 29ヶ国 実物 資産 通貨 インフラデット 航空機・船舶 16兆円 2015年9月末時点 3.5% → 11.5% ◆投資対象通貨数 2009年 28兆円 ※ファンドによる インフラ資産投資額 ハイブリッド証券 ◆非主要通貨占率(※) 2009年 インフラ株 2015年9月末時点 13通貨 → 24通貨 (※) 外貨建資産における主要4通貨(米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル)以外の通貨占率 企業 活動等 ハイイールド債券 海外バンクローン LBOローン 34兆円 ※銀行・事業会社合計 180兆円 ※ドル/ユーロ建 154兆円 ※ドル/ユーロ建 17兆円 10 戦略③将来的な金利上昇への対応 将来的な金利上昇への対応 金利上昇は債券の入替を実施することで、終利の改善やDurギャップの縮小が期待されるもの の、入替に伴う売却損計上による修正純利益の悪化が懸念される 低金利環境時に将来の金利上昇に向けた各種対応を実施し、金利上昇耐性を強化 金利局面別の当社への影響 低金利局面 ・バランス運用継続 想定される ・確利資産の含み益 投資行動 温存 利差損益 (基礎利益) 連結修正 純利益 × 金利上昇局面 ・確利資産の Dur長期化入替 ○ 金利上昇対応 金利上昇予兆管理の実施 定量・定性分析により日々予兆管理 金利上昇ヘッジポジションの構築 円金利上昇ヘッジポジションを積み増し 海外金利上昇ヘッジポジションを構築開始 新規予定利率 V 市場金利 終利改善 ○ × 個別国の金利動向による影響を抑制 資産含み益 の実現 債券入替損 (売却損)計上 アンコンストレインド債券運用の導入 投資通貨分散の推進 外部委託運用を活用しノウハウの蓄積 経済価値 リスク削減 × ○ Durギャップ 残存 Durギャップ 縮小 15年度上半期よりインハウスでの運用を 一部開始 11 戦略④機関投資家機能の発揮 成長投資の拡大 付加収益と分散効果の獲得、および金融仲介機能発揮を目的として成長分野への投資に着手 2013-2015年度の投融資予定額(2,000億円)は前倒しでほぼ達成 今後は、インフラ、実物資産等を中心としたミドルリスク分野の開拓に取り組み、ポートフォリオの リスク分散を強化するとともに、リスクマネー供給による機関投資家機能の発揮を目指す 分野 環境・ インフラ 今後の取組み 2015年度の投資活動 海外インフラ案件(※)や航空機リース案件などへの投 資を加速 ※米国火力発電事業に対するプロジェクトファイナンスへの参加(2015/4公表) ミドルリスク分野は、以下の3分 野を中心に取り組み、ポートフォ リオのリスク分散を強化 インフラ 国内 成長株 新興国 ミドルリス ク分野 インハウスにおける成長企業への投資は順調に進捗 新興国の投資対象拡大は着実に進展。 (投資対象国数は、外債・外株ともに約30ヶ国まで拡大) 一方、市場動向を勘案し機動的に残高をコントロールし た結果、インハウスの残高は減少。 成長分野への投融資予定額(2,000億円)は前倒しでほぼ達成 実物資産 プライベートデット グループ一体となって運用力向 上を図ることで、取組みを加速 人財育成・投資ノウハウ蓄積 グループリソース・外部委託 の活用 12 戦略④機関投資家機能の発揮 スチュワードシップ活動の推進 当社のスチュワードシップ活動方針に基づき、これまで「ガバナンス向上」・「ROEの持続的向上」・ 「株主還元充実」を主な目的とした投資先企業との対話を実践 投資先の企業価値向上および投資リターン拡大に向け、中長期的な視点での企業との対話を強 化していくことが今後の課題 投資先の企業価値向上 中長期的な投資リターン拡大 企業と投資家の協創 中長期的な視点に基づく企業との対話・サポート 投資先との対話 専担組織の新設 (=スチュワードシップ活動推進チーム) 対話取組結果の公表 コーポレートガバナンス・コードを踏まえ た対話内容の見直し 投資家としての能力向上 議決権行使 日常的な企業情報の収集・分析 対話結果を踏まえた議決権行使 経営企画部(IR室)との連携 (⇒ 投資される立場の理解) 議決権行使結果の公表 (2014年度より開始) 議決権行使基準の見直し (2015年度 社外役員の独立性 に係る基準の導入等) 13 戦略⑤グループリソースの活用 グループリソースの相互活用による運用の高度化推進 内外保険子会社間の投資ノウハウ共有化やアセマネ会社等のグループリソースを活用すること により運用手法の多様化・高度化を推進 第一生命経済研究所(100%) • マクロ経済調査 DIAMアセットマネジメント 第一生命保険株式会社 • 一般勘定(GA)運用 • 特別勘定(SA)運用 • 商品開発 (50%) • 運用助言(SA) • 外部委託投資(GA) • 商品・投資手法共同開発 みずほ第一フィナンシャルテクノロジー (30%) • 金融工学 国内生命保険子会社 海外生命保険子会社 (100%) (100%) ジャナス・キャピタル・グループ (19.5%) 資産管理サービス信託銀行 • 外部委託投資(GA) (23%) • 運用事務委託 *括弧内は当社およびグループ会社の出資比率 グループリソースの更なる活用により、運用手法の多様化・高度化を推進 14 当社アセットマネジメント事業の現状と課題 当社は1985年に第一生命投資顧問を設立し、アセットマネジメント(以下アセマネ)事業に進出、 1999年に全面業務提携に基づく日本興業銀行の系列運用会社との合併によりDIAM設立 DIAMは、設立来、当社とみずほFGの共同運営により着実な成長を実現 近年、運用資産残高は順調に拡大も、純利益の増加ペースは緩やかであり、リーマンショック前 の水準を回復せず⇒報酬率が高い公募投信の残高が伸び悩んでいることが要因 当期利益と運用資産残高(AUM)の推移 20 (兆円) (億円) DIAM 運用資産残高の構成推移 80 70 15 (兆円) 2014年度 増減 報酬率 残高 占率 残高 占率 残高 占率 60 当期利益 (右軸) 50 10 5 2007年度 40 投資顧問 (左軸) 投信(左軸) 4.0 40% 6.0 35% +2.0 ▲5.8% 高 投資顧問 5.8 60% 11.3 65% +5.5 +5.8% 低 合計 9.8 100% 17.3 100% +7.5 - 20 10 0 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 0 30 投信 投資顧問の競争力を維持しつつ、 投信販売の競争力を強化 15 当社アセットマネジメント事業の強化の方向性 DIAMの更なる成長に向け、みずほFGと共同で質・量ともに国内トップの運用会社を構築し、グ ローバル運用会社への飛躍を目指すという方向性で一致 各社の強み・リソースの結集による運用力・商品供給力・販売力の強化を通じ、国内外金融資産を攻略 資産運用の担い手として受託者責任を全うし、独立性を重視したガバナンス態勢を構築 ■統合対象の資産運用会社4社の状況 みずほFG 100% みずほ信託 (運用部門) AUM 26.8兆円 98.7% 第一生命 94.8% みずほ投信 新光投信 5.2兆円 4.4兆円 ※ 持分は2014年度末、AUMは2015年6月末 ■新運用会社のイメージ 50% 51% 50% DIAM 17.7兆円 第一生命 みずほFG 強み・ リソース 結集 49% 新運用会社 AUM 54.2兆円 ※ 持分は議決権ベース、AUMは単純合算 両親会社対等の精神に基づく共同運営によ り、業界のリーディングカンパニーを目指す 16 第一生命グループにおける新アセマネ会社の戦略的意義 本統合により、当社資産運用・アセマネ事業の強化・拡大を実現 ① 各社の強み・リソースの結集による運用力・商品供給力・販売力の強化を通じた新運用会社の成長 ② 新運用会社の運用ノウハウ活用による貯蓄性商品開発(DFL・第一生命特別勘定等)の強化、および本体 資産運用の高度化 ③ 「国内トップ」としてのブランド力を活用した海外アセマネ会社(ジャナス+新規)との連携強化 国内金融資産 1,700兆円 市場 チャネル 第一生命 国 内 銀行・証券等 1 みずほ系列 販売チャネル 有効活用 第一生命 投信ラインナップの拡充 成長 → アセマネ事業利益拡大 第一生命 運用 ・ 商品 海 外 市場 2 団体年金商品 開発支援の強化 本体資産運用の 高度化 新運用会社 3 ジャナス 連携強化 2 DFL 貯蓄性保険商品 開発支援の強化 新規出資先 海外金融資産 17 本資料の問い合わせ先 第一生命保険株式会社 経営企画部 IR室 電話:050−3780−6930 免責事項 本プレゼンテーション資料の作成にあたり、第一生命保険株式会社(以下「当社」という。)は当社が入手可能なあらゆる情報の正確性や完 全性に依拠し、それを前提としていますが、その正確性または完全性について、当社は何ら表明または保証するものではありません。本プ レゼンテーション資料に記載された情報は、事前に通知することなく変更されることがあります。本プレゼンテーション資料およびその記載 内容について、当社の書面による事前の同意なしに、第三者が公開または利用することはできません。 将来の業績に関して本プレゼンテーション資料に記載された記述は、将来予想に関する記述です。将来予想に関する記述には、これに限 りませんが「信じる」、「予期する」、「計画」、「戦略」、「期待する」、「予想する」、「予測する」または「可能性」や将来の事業活動、業績、出来 事や状況を説明するその他類似した表現を含みます。将来予想に関する記述は、現在入手可能な情報をもとにした当社の経営陣の判断 に基づいています。そのため、これらの将来に関する記述は、様々なリスクや不確定要素に左右され、実際の業績は将来に関する記述に 明示または黙示された予想とは大幅に異なる場合があります。したがって、将来予想に関する記述に依拠することのないようご注意くださ い。新たな情報、将来の出来事やその他の発見に照らして、将来予想に関する記述を変更または訂正する一切の義務を当社は負いませ ん。