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1 - 秋田大学

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1 - 秋田大学
2014
外国人留学生のための
秋田大学 入学案内
GUIDE FOR INTERNATIONAL STUDENTS
秋田
大学
Akita University
秋田大学は、教育文化学部、工学資源学部、医学部の3学部、
3大学院で構成される国立の総合大学です。秋田師範学校、秋田青
年師範学校及び秋田鉱山専門学校を母体とし、
1949年に発足しました。
2014 年には、教育文化学部と工学資源学部を組織改革し、新たに「国際資源学部」
を設立します。国際資源学部は、
100年以上に
わたり教育研究活動を行ってきた資源学教育を礎として、他大学や企業との連携を更に強化し、秋田の地に国内外の第一線の研
究者・技術者が集う世界水準の資源学教育拠点を構築します。教育文化学部は従来の4課程から1課程1学科に再編、工学資源学
部は8学科から4学科に機能を集約した
「理工学部」
となり、医学部を合わせた4学部へと生まれ変わります。
1 在籍者数(2013年4月1日現在)
◆学 生 数:5,157名(学部生4,560名、大学院生597名)※学位取得目的の留学生を含む。
◆留学生数: 197名(学部生152名、大学院生45名)
学 部
学生数
教育文化学部
医学部
工学資源学部
合 計
1,279名
1,171名
2,110名
4,560名
学位取得目的
12名
1名
88名
101名
留学生数
短 期
44名
0名
7名
51名
合 計
56名
1名
95名
152名
研究科
学生数
教育学研究科
医学系研究科
工学資源学研究科
合 計
68名
200名
329名
597名
学位取得目的
0名
3名
38名
41名
留学生数
短 期
2名
0名
2名
4名
合 計
2名
3名
40名
45名
2 国際交流協定校(2013年4月1日現在)
【大学間協定】
【部局間協定】
●21カ国・地域43大学
国・地域名
アジア
02
●8カ国・地域15学部等
大学名
インドネシア バンドン工科大学
国立ハンバット大学校
円光大学校
韓 国
国立江原大学校
ポハン工科大学校
タ イ チュラロンコン大学
龍華科技大学
台 湾
国立台北科技大学
黒龍江大学
中国医科大学
中南大学
遼寧工程技術大学
大連民族学院
蘭州大学
中 国 新彊医科大学
吉林大学
東北大学
東華大学
華中科技大学同済医学院
長安大学
北華大学
フィリピン大学デリマン校
フィリピン
フィリピン大学マニラ校
ブータン 王立ブータン大学
学生交換
覚書を締結
●
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-
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-
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-
国・地域名
大学名
ハノイ工科大学
ハノイ交通・通信大学
アジア
モンゴル科学技術大学
モンゴル イフザサグ大学
モンゴル国立教育大学
ボツワナ国際科学
ボツワナ 技術大学
アフリカ
ボツワナ大学
ケニア ケニヤッタ大学
オセアニア オーストラリア グリフィス大学
セント・クラウド州立大学
北米
アメリカ
ミズーリ科学技術大学
中東 イスラエル ハイファ大学
イタリア カリアリ大学
オランダ トゥエンテ大学
ヨーロッパ カザフスタン 東カザフスタン工科大学
フライベルク工科大学
(NIS諸国 ドイツ
を含む) フィンランド ケミ
・
トルニオ応用科学大学
ベラルーシ ベラルーシ医科大学
ルーマニア ブカレスト大学
ベトナム
学生交換
覚書を締結
-
-
●
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●
部局名
医学系
研究科
●
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-
●
工学資源
学研究科
国・地域名
アジア
ヨーロッパ
(NIS諸国を含む)
中国衛生部北京医院
フランス リール大学医学部
チェンマイ大学工学部
タ イ
チェンマイ大学理学部
台 湾 明新科技大学工学院
清華大学精密儀器与機
械学系
アジア
清華大学化学系
中 国 同濟大学材料科学与工
程学院
同濟大学上海市金属効能
材料開発応用重点実験室
ザンビア大学鉱山学部
ザンビア
ザンビア大学工学部
アフリカ
チュニジア スファックス大学工学部
オークランド工科大学
オセアニア ニュージーランド
デザイン創造学部
北米
VBL
中 国
大学名
アジア
アメリカ モンタナ鉱物理工科大学
中 国
同濟大学上海市金属効
能材料開発
応用重点実験室
学生交換
覚書を締結
-
-
●
●
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●
●
●
●
-
●
-
秋田
A k i t a
秋田県は日本海に面した本州の北部に位置しています。世界遺産の白神山地、日本で最も深い湖である田沢湖、八幡平や男鹿
半島などに象徴される豊かな自然に囲まれ、四季の移り変わりを感じることができます。春には桜まつり、夏には東北三大祭りに
数えられる竿燈まつり、秋には紅葉、冬にはスキー・スノーボードを始めとしたウィンタースポーツの他、雪国ならではの数々の冬
の祭りが楽しめます。
秋田大学のキャンパスのある秋田市は、人口32万人。秋田県の県庁所在地として政治、経済の中心を担っています。交通の利便
性も良く、都心に比べて物価も安いため、留学生活を送るのに適した環境です。
春
夏
角館のしだれ桜
秋
竿燈祭り
冬
田沢湖の紅葉
横手のかまくら
秋田へのアクセス
札幌
〈新千歳空港〉
約2時間15分
JAPAN
秋田
福島
ソウル
〈仁川国際空港〉
大阪 〈伊丹空港〉
か ら
北緯 40 °
盛岡
仙台
新潟
KOREA
東 京
青森
東京
〈羽田空港〉
名古屋
〈中部国際空港〉
●羽田空港―秋田空港(約1時間)
●秋田新幹線「こまち」 東京駅―秋田駅(約4時間)
名古屋から
●中部国際空港―秋田空港(約1時間25分)
大 阪
か ら
●大阪国際(伊丹)空港―秋田空港(約1時間30分)
札 幌
か ら
●新千歳空港―秋田空港(約1時間)
ソウルから
●仁川国際空港―秋田空港(約2時間15分)
東経140 °
03
Undergraduate
学部紹介
※2014年新設の国際資源学部及び再編の2学部については構想中のため、内容や字句については変更される場合があります。
国際資源学部
2014年新設
国際資源学部は、現在世界が直面している資源問題、経済のグローバル 化の進展を背景に、グローバルに資源分野で活躍
できる人材育成を目指し、
2014年に設置が予定されている学部です。これまで秋田大学が培ってきた資源学教育を礎に、国
内外の大学や企業との連携体制を強化し、英語による専門教育、海外インターンシップの必修化、文理融合型教育といった
特色ある教育を行います。資源をキーワードに、国際関係学や法、政治、経済、地域研究を多角的に
学ぶ「資源政策コース」
、資源の分布や生成システムについて学ぶ「資源地球科学コース」
、現代の産
業に不可欠なレアメタル・レアアースをはじめとした鉱物資源の開発生産理論やリサイクル 技術を
学ぶ
「資源開発環境コース」
の3コースからなります。
国際資源学科
資源政策コース
教育文化学部
資源地球科学コース
留学生枠5名
資源開発環境コース
再 編
教育文化学部は、小学校を主体として幼稚園・保育園や中学校との連続性を重視した教員の養成を目指す「学校教育課程」
と、地域の経済や文化の活性化、コミュニティの創成・再生などの様々な方面で、地域振興の中核となり得る能力・資質を有
する人材を養成する
「地域文化学科」
の1課程1学科からなります。
学校教育課程
教育実践コース
英語教育コース
地域文化学科
地域社会コース
人間文化コース
理工学部
理数教育コース
特別支援教育コース
こども発達コース
再 編
理工学部は、資源を精錬し素材を産み出すことにより、科学の本質を追究する「理学」
(Science)
と産み出された素材を活か
し社会に役立つものをつくる「工学」
(Engineering)
が統合することによって誕生した学部です。本学部では、これらを土台
に、論理的に考え、新たなアイデアを生み出す豊かな発想ができ、かつそれらを実現する行動力を合わせ持つ人材を育成し
ます。
具体的には以下の4学科
(9コース)
から成り立ちます。
生命科学科
生命科学コース
物質科学科
応用化学コース
材料理工学コース
数理・電気電子情報学科
数理科学コース
電気電子工学コース
人間情報工学コース
システムデザイン工学科
機械工学コース
創造生産工学コース
土木環境工学コース
医学部
医学部は、医学や関連化学の知識や医療技術を確実に修得した上で、豊かな教養と高い倫理性を身に付け、臨床研修や基
礎研究を始めるために確かな意欲と能力を持つ人材を育成する
「医学科」
と看護師、保健師
(選択)
、助産師(選択)、理学療法
士、作業療法士を育成する
「保健学科」
の2学科からなります。
04
医学科
医学
保健学科
看護学
理学療法学
作業療法学
G r a d u a t e
大学院紹介
教育学研究科
教育学研究科は、
21世紀の初等中等教育を担う優れた質の高い教員の養成を目的としており、現教職員の受け入れのほか、海
外からの留学生受け入れも積極的に進めています。
修士課程
[修士
(教育学)
]
学校教育専攻
教科教育専攻
学校教育専修
心理教育実践専修
国語教育専修
社会科教育専修
数学教育専修
理科教育専修
美術教育専修
保健体育専修
家政教育専修
英語教育専修
音楽教育専修
工学資源学研究科
工学資源学研究科は、グローバリゼーション時代における資源サイクル分野・エネルギー分野・環境安全分野問題への対応、
急速に進行しつつある少子高齢化に付随した工学的な諸課題、並びに高度情報化社会における諸課題に対応する新しい研
究領域を創出することを目的としています。
博士前期課程
[修士
(工学、資源学)
]
地球資源学専攻
博士後期課程
[博士
(工学、資源学、理学)
]
資源学専攻
環境応用化学専攻
機能物質工学専攻
生命科学専攻
生産・建設工学専攻
材料工学専攻
電気電子情報システム工学専攻
情報工学専攻
生命科学専攻 ※設置申請中
機械工学専攻
電気電子工学専攻
土木環境工学専攻
博士後期課程では各カリキュラムを英語で履修できる英語による特別
コースも設置しています。
(※生命科学専攻においては設置検討中です。
)
共同ライフサイクルデザイン工学専攻
医学系研究科
医学系研究科は、最先端の医学・医療を学ぶ向上心と意欲を修得させるとともに、国際的視野に立ち、専攻分野あるいはその
隣接領域について自立した研究活動を行い、高度の研究能力およびその基礎となる豊かな学識を有する研究・教育者あるい
は高度職業人を養成します。
修士課程
[修士
(医科学)
]
医科学専攻
博士課程
[博士
(医学)
]
医学専攻
博士前期課程[修士(看護学、リハビリテーション科学)]
保健学専攻 看護学領域
リハビリテーション科学領域
博士後期課程
[博士
(保健学)
]
保健学専攻 女性・小児発達支援科学分野
生活機能・健康行動支援科学分野
05
A d m i s s i o n s
入学制度
1 私費留学生
分 類
学部学生
目 的
説 明
学位取得
(学士)
大学に4年(医学部医学科は6年)以上在学し、所定
の単位を取得すると学位が与えられます。
出 願
差込みを参照
所定の単位を修得し、在学中に学位論文の審査及び最
終試験に合格すると、学位が与えられます。
大学院学生
(修士)教育学研究科修士課程、医学系研究科修士
学位取得
課程及び博士前期課程、又は工学資源学研究科博士
(修士・博士) 前期課程に2年以上在学が条件です。
各研究科のウェブサイト
参照
(博士)医学系研究科博士課程に4年以上、医学系研
究科博士後期課程に3年以上、又は工学資源学研究科
博士後期課程に3年以上在学が条件です。
交換留学生
特別聴講学生(学部)
特別研究学生(大学院)
学位取得を
目的としない
学生交換の覚書を結んでいる国際交流協定校に在籍
する学生が対象です。本学で1学期または1年間、科目
を履修します。
特別聴講学生
履修科目については、単位を付与するとと
もに成績証明書を交付します。
特別研究学生
本学での履修・修了に関する証明書を交
付します。
<4月入学希望者>
前年度10月下旬
<10月入学希望者>
当該年度5月中旬
科目等履修生
学位取得を
目的としない
本学が開設する授業科目を履修し、履修した科目の試
験に合格すると所定の単位が認定されます。
※留学ビザを取得するには、週10時間以上の履修が必
要です。
各学部に要個別相談
研究生
学位取得を
目的としない
指導教員の指導のもとで、特定の研究テーマについて
研究を行う学生です。大学院への進学を目的としてい
ます。
各学部・研究科の
ウェブサイト参照
2 国費留学生 ※希望する方は文部科学省のウェブサイトをご参照ください。
分 類
目 的
説 明
学位取得
(学士)
1の学部学生と同じ
学位取得
(修士・博士)
1の大学院学生と同じ
学位取得を
目的としない
1の研究生と同じ
日本語・日本文化研修留学
生(日研生)
学位取得を
目的としない
日本語能力及び日本事情、日本文化の理解の向上のた
めの教育を受けることを目的とし1年間在学します。
教員研修留学生(教研生)
学位取得を
目的としない
大学等を卒業した者で、自国の現職教員及び教員養成
大使館推薦のみ
学校の教員であること、また日本語を学習し、かつ日
(在外日本公館に申請)
本語で研究指導を受ける者が対象です。
学部学生
研究留学生(大学院学生)
出 願
大使館推薦のみ
(在外日本公館に申請)
大使館推薦
(在外日本公
館に申請)
と大学推薦
(在
籍 また は 出 身 大 学 に 相
談)
の2つがあります。
※秋田大学においては、一部の授業・プログラムを除き日本語により授業が行われますので、十分な日本語能力が必要です。
06
工学資源学研究科の特別プログラム
博士課程教育リーディングプログラム
レアメタル等資源ニューフロンティアリーダー養成プログラム
資源の専門性と応用力、実践力を修得したグローバルリーダーの育成を目的とした
「資源ニューフロンティア特別教育コー
ス」
を大学院工学資源学研究科の博士課程に新設しました。5年一貫教育システムとして新たに開設した本コースは、
「地球
資源学コース」
と「資源開発素材コース」
の2コースによって構成されています。履修生の経済的な負担を軽減し、より学業に
専念できるよう、様々な学生支援制度
(奨励金制度、ティーチングアシスタント・リサーチアシスタント制度、海外派遣支援制
度、インターンシップ支援制度)
を備えています。
※本プログラムを履修するには、工学資源学研究科博士前期課程に入学した上で、申請を行う必要があります。
交換留学プログラム
秋田大学と学生交換の覚書を結んでいる国際交流協定校の学生が対象です。
1
AUAJ (Akita University Academic Japanese Program)
:
アカデミック・ジャパニーズのための特別交換留学プログラム
日本語または日本語教育を専攻し、かつ日本語能力試験N1以上の日本語能力を持った学生を
対象としたプログラムです。学術活動を行うための高い日本語能力と専門知識、意欲をもった
人材の育成を目指します。
2
1年間
(4月から翌年2月
または10月から翌年8月)
AUEP (Akita University Experiential Program)
:
秋田大学国際交流体験プログラム
主に日本語をほとんど学んだことがない学生を対象とした、英語によるプログラムです。様々
1年間
(10月から翌年8月)
な交流・体験活動を通じて、日本語や日本文化について学ぶと共に、国際社会で活躍する高い
コミュニケーション能力を持った人材を育成することを目的としています。
3
General Program :
全学留学生等用プログラム
AUEP及びAUAJとは異なる形態で留学を希望する学生向けのプログラムです。留学期間を1
セメスターまたは2セメスターから選ぶことができるほか、科目を自由にカスタマイズして受
半年間または1年間
(4月開始または10月開始)
講する事ができます。
07
Campus life&Support
学生生活と支援
2014年度 年間スケジュール
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
学年暦:4月1日開始~3月31日終了
入学式
前期授業開始(4/8)
今日歩大会
(約40kmを走踏破する秋田大学伝統行事)
ーション
リエンテ
留学生オ
4月 新
附属図書館
まだまだ行事が
いろいろあります!
オープンキャンパス
旅行
地見学
学生実
6月 留
夏季休業
(8/9∼9/28)
後期授業開始(9/29)
大学祭
保健管理センター
家民泊
11月 農
ちつき
12月 も
冬季休業
(12/26∼1/8)
生 協
春季休業
卒業式
(2/19∼4月初め)
キー研修
1月 ス
※土曜日、日曜日、国民の休日、入学試験日は授業なし。
1. 学費
(1)学費(2013年度入学者)
区 分
授業料
学部学生
年額 535,800円※
282,000円
17,000円
年額 535,800円
282,000円
30,000円
大学院学生
特別聴講学生
特別研究学生
08
入学料
検定料
秋田大学と国際交流協定校との間で締結された「学生交換に関
する覚書」
に従い、
秋田大学における授業料が免除されます。
科目等履修生
1単位 14,800円
28,200円
9,800円
研究生
月額 29,700円
84,600円
9,800円
※授業料は、年額を前期と後
期に1/2ずつ納付します。
※国費留学生は、本学におけ
る授業料、入学料、検定料
はかかりません。
2. 経済支援
(1)
授業料免除
(私費外国人留学生対象)
※免除の額は、審査のうえ決定されます。
経済的理由で納付が困難であり、かつ学業優秀と認められる者に対して、授業料の全額、半額または3分の1を免除する制度
です。申請は学生本人が前期と後期に分けて、それぞれ行う必要があります。
全額免除(267,900円)10%
※3分の1免除(89,300円)0%
授業料免除
2012年度
前期実績
半額免除(133,950円)90%
詳細は、
秋田大学ウェブサイト「授業料等の納付と免除」
(http://www.akita-u.ac.jp/honbu/current/cu_tuition.
html)
、または、9月下旬発表予定の「秋田大学私費外
国人留学生入試学生募集要項」をご参照ください。
(2)
奨学金制度
秋田大学私費外国人留学生奨学金制度
私費外国人留学生のための、秋田大学独自の奨学金制度です。成績優秀な者に対して月5万円の奨学金が支給されます。国際
交流協定校出身の大学院留学生と交換留学生が対象です。
文部科学省外国人留学生学習奨励費給付制度
日本学生支援機構
(JASSO)
による、私費外国人留学生
(交換留学生を除く)
を対象とした奨学金です。
民間団体、地方自治体の奨学金
私費外国人留学生
(交換留学生を除く)
を対象とした様々な奨学金制度があります。
※奨学金の受給者は、申請後、審査のうえ決定されます。全員が受給対象となるわけではありません。
3. 生活支援
チューター制度
チューターとは、秋田大学に入学してまもない留学生のみなさんが、大学での学習や日常生活を不自由なく送れるよう支援す
る学生を言います。支援期間は、学部学生は最初の2年間、大学院生は1年間です。特別聴講学生
(交換留学生)
も対象です。
※在籍身分によって、チューターがつかない学生もいます。
国際交流センター
国際交流センターでは、留学生のみなさんへ生活支援を行っています。大学生活に
ついてはもちろん、勉強や健康に関する悩みがあるときなども相談に来てください。
多文化交流ラウンジ
10 言語の外国語教材、PC等を備えた多文化交流ラウンジは、交換留学生の自習
室として、また他の留学生や日本人学生との交流の場として利用できます。
多文化交流ラウンジ
09
Accommodation
住まい
1. 留学生のための寮
1
1 国際交流会館
M
S
2 留学生会館
大学まで徒歩5分
3 西谷地寮
コン
ビニ
コン
ビニ
コン
ビニ
S
(A棟)
単身室:5,900円/月 寄 宿 料 (B棟)
単身室:15,000円/月 3
※水道・電気代など別途かかります。
2
コン
ビニ
S
1 国際交流会館
コン
ビニ
コンビニ
S
スーパー
M
マクドナルド
入居期間
1年以内
設 備
ユニットバス、
キッチン完備、
机、
椅子、
インターネッ
ト接続他。
(A棟のみ)
ガス暖房機 (B棟のみ)
エア
コン、
洗濯機他
2 留学生会館
3 西谷地寮
(男子寮)
大学まで徒歩15分
神社・お寺
生活費の目安(1ヶ月あたり)
住 居 費 ………… 6,000~30,000円
食 費 …………………… 30,000円
寄宿料
単身室:5,900円/月
光熱水料 …………… 5,000~8,000円
入居期間
1年以内
書 籍 費 ……………………… 7,000円
設 備
そ の 他 …………………… 20,000円
68,000~95,000円
計
1 国際交流会館
2 留学生会館
※水道・電気代など別途かかります。
ユニットバス、
キッチン完備、
机、
椅子、
インターネッ
ト接続、
ガス暖房機他
3 西谷地寮
(男子寮)
大学まで徒歩15分
日本人学生と混在の寮です。修学年限まで入居可(留年
した場合は卒業前に退寮)、寄宿料は20,000円/月です。
アパートに関しての支援
①私費外国人留学生限定で、アパートの新規契約
にかかる経費の一部(最初の家賃1ヶ月分のみ、
在学中1回に限り上限50,000円)を補助します。
②アパートを借りる時の保証人が見つからない留
学生には、留学生住宅総合補償に加入すること
を条件に、秋田大学が保証人となることができ
ます。加入金と年間保険料を合わせて4,000円
のうち、年間保険料2,500円を補助します。
10
2. 民間アパート
大学生協や民間の不動産会社で物件を紹介しています。
家賃は、地域や部屋の新旧等によって異なりますが、おおよ
そ6畳
(キッチン、バス、トイレ付)
で月額30,000円前後です。
※契約の際には敷金・礼金等合計で2~ 3か月分の家賃相当額が必要とな
る場合があります。
M e s s a g e
先輩からのメッセージ
こう
しょうせい
黄 鐘倩さん(中国)
教育文化学部 地域科学課程4年生
日中友好の架け橋になりたい
私は、母国の先輩を通して秋田大学の存在を知り、
5年前に科目等履修生として秋田大学
で日本語を勉強しました。その後、日本の文化、日本人の生活習慣、考え方について深く理
解したいという思いが強くなり、秋田大学の教育文化学部に正規生として入学し、衣・食・
住・健康分野を専門として選びました。秋田とは切り離せない縁があると思いながら、今も
学んでいます。私は学科内唯一の外国人ですが、
日本人に負けないように努力してきました。
今後、秋田大学で学んだことを活かして、通訳・翻訳、観光案内に関連のある仕事をして、
日中友好の架け橋になりたいと思っています。
秋田大学への留学は、自分の夢を実現するための第一歩です。優しい先生達と日本人の
学生と一緒に一歩一歩確実に前進し、夢を叶えましょう。たとえ困難であっても、志さえあ
れば必ず成し遂げられます。秋田大学で一緒に学びましょう!
りゅう
ちょう
劉 超さん(中国)
H24年度工学資源学研究科 博士後期課程修了生
(工学博士)
先生や日本人学生と積極的に関わって共に学ぶ
私は、世界トップレベルの材料技術を学びたいと考え、秋田にいる親戚と秋田大学の大
学院工学資源学研究科の指導教員のおかげで、秋田大学に縁を結びました。在学中は、切
削工具などの硬質材料について研究し、博士修了後は、中国の国家タングステン材料工程
技術研究センターに入り、硬質材料の研究を継続しています。仕事を始めてから一番感じ
たことは、
どこまで勉強しても、学ぶべきことがまだ山ほどあるということです。
後輩のみなさんへ伝えたいことは、先生や一緒に学んでいる日本人学生と積極的に関
わって共に学んでほしいということです。在学中は、先生や日本人学生に相談することで、
問題が解決することが多くあり、助けられました。自分の努力次第でどんなチャンスもつか
むことができます。どんな環境でも何事にも積極的にチャレンジしていきましょう!
秋田大学で
まっています!
11
学部入学の流れ
(私費外国人留学生)
●本学へ出願する前に、日本学生支援機構が実施する日本留学試験
(6月または11月)
を受験する必要があります。
STEP1
STEP2
秋田大学私費外国人
留学生入試学生募集
要項(願書)を入手
STEP3
STEP4
個別学力
検査の受験
出 願
合格発表
国際資源学部・教育文化学部・理工学部
1月6日
(月)
~9日
(木)
11月上旬発送開始予定
医学部
1月27日(月)~2月5日(水)
STEP5
1月24 日
(金)
2 月10日
(月)
2 月25日(火)
[医医・医保]
2 月26日(水)
[医医]
3 月7日
(金)
入学手続
※詳細は、差し込みの
「私費外国人留学生の入学者選抜」
で確認してください。
私費外国人留学生入試学生募集要項
(願書)
の請求方法
秋田大学私費外国人留学生入試学生募集要項
(願書)
を入手するには、テレメールでの請求が便利
です。
秋田大学ウェブサイト「入試情報」から
インターネット(PC・携帯電話)
または自動音声応答電話から
下記いずれかの方法でテレメー
ルにアクセスしてください。
●自動音声応答電話:
IP電話 050-8601-0101
●インターネット(PC・携帯電話)
:
http://telemail.jp
テレメールを選択し、氏名や住所等の情報を
検索
秋田大学教育学研究科
入力すると直接請求できます。
テレメールでの請求で、受付から2~3日程度で送付されます。
※国際資源学部は,平成26年4月に設置する予定です。これに伴い,教育文化学部及び工学資源学部の学部改組
も予定しています。これらの計画は,文部科学省大学設置・学校法人審議会の審議結果によって確定します。
国
秋田大学教育学研究科
検索
際資源学部,教育文化学部及び理工学部の募集は予定であり,変更があり得ます。確定した内容は,平成25年11
月以降に公表する募集要項で必ず確認してください。
大学院入学について
各研究科によって、入学条件や出願、入試日程が異なります。自分の希望する研究科のウェブサイト
を随時確認してください。
教育学研究科 :http://www.akita-u.ac.jp/eduhuman/admission/ad_graduate.html
工学資源学研究科:http://www.eng.akita-u.ac.jp/prospectus/graduate/
医学系研究科 :http://www.med.akita-u.ac.jp/selection.php
秋田大学
A K I TA U N I V E R S I T Y
秋田大学国際交流センター
〒010-8502 秋田県秋田市手形学園町1番1号
TEL.+81-18-889-2258 FAX.+81-18-889-3012 E-mail:[email protected]
http://www.akita-u.ac.jp/
平成25年5月発行
私費外国人留学生の入学者選抜
1.出願資格
◆国際資源学部を志願する者は次の
(1)
から
(4)
および
(6)
のすべてに該当する者
◆教育文化学部および医学部を志願する者は次の
(1)
から
(3)
のすべてに該当する者
◆理工学部を志願する者は次の
(1)
から
(3)
および
(5)
のすべてに該当する者
(1)
日本国籍を有しない者
(2)
次のいずれかに該当する者
①外国において, 学校教育における12年の課程を修了した者(2014年3月31日まで修了見込みの者を含む。)またはこれに準ずる者
で文部科学大臣の指定したもの
②スイス民法典に基づく財団法人である国際バカロレア事務局が授与する国際バカロレア資格を有する者で, 2014年3月31日まで
に18歳に達するもの
③ドイツ連邦共和国の各州において大学入学資格として認められているアビトゥア資格を有する者で,2014年3月31日までに18歳に達
するもの
④フランス共和国において大学入学資格として認められているバカロレア資格を有する者で, 2014年3月31日までに18歳に達する
もの
⑤本学において, 個別の入学資格審査により, 高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で, 2014年3月31日までに
18歳に達するもの(※)
(3)
独立行政法人日本学生支援機構が実施する平成25年度
(2013年度)
日本留学試験
(本学が指定する教科・科
目)
を受験した者
(4)
TOEICまたはTOEFLを平成24年
(2012年)
1月以降に受験した者
(5)
出入国管理および難民認定法に定める
「留学」
の在留資格を有する者または取得できる者
(6)
出入国管理および難民認定法において大学の入学に支障のない在留資格を有する者または取得できる見
込みの者
※日本国籍を有しない者であっても,日本の高等学校(中等教育学校の後期課程を含みます。)を卒業した者, または同等以上の資格を
得た者,および,日本の永住許可を得ている者は,一般入試の入学志望者と同じ扱いになり, この入試には出願できません。
※個別入学資格審査受付期限:平成25年(2013年)12月16日㈪17時まで
2.選抜方法
入学者の選抜は, 本学が実施する個別学力検査等および平成25年度
(2013年度)
日本留学試験
(6月または11月
実施の試験を利用)
の結果, TOEICまたはTOEFLの成績
(国際資源学部のみ)
を総合して判定します。
学部
3.入学者選抜の実施教科・科目等
学科・課程・専攻・コース
個別学力検査等の実施教科・科目
日本留学試験の利用科目
国際資源学科
(設置予定※)
国際資源学部
日本語 総合科目 数 学
理 科 出題言語
資 源 政 策コ ー ス
面接
●
●
(自由選択)
●
×
日本語
資源地球科学コース
面接(数学および理科(物理,化学,地学から1科目選択)に関する口頭試問を含む)
●
×
(コース2)(物理,化学)
●
●
日本語
資源開発環境コース
面接(数学および理科(物理,化学から1科目選択)
に関する口頭試問を含む)
●
×
(コース2)(物理,化学)
●
●
日本語
学校教育課程
教育文化学部(改組予定※)
理工学部
(改組予定※)
「実技検査(音楽・美術・体育から1)
および面接」
または
「小論文および面接」
●
●
×
×
日本語
小論文(英文)および面接
(英語スピーキングテスト)
●
●
×
×
日本語
理 数 教 育コ ー ス
面接(数学と理科に関する口頭試問を含む)
●
×
●
●
日本語
特別支援教育コース
小論文および面接
●
●
×
×
日本語
こ ど も 発 達コ ー ス
小論文および面接
●
●
●
(自由選択)
×
日本語
▲
●
(自由選択)
▲
●
●
自由選択
●
●
自由選択
●
●
自由選択
地
域
医
保健学科
医 学 部
教 育 実 践コ ー ス
英 語 教 育コ ー ス
文
化
科
小論文および面接
●
科
数(数Ⅰ,数Ⅱ,数Ⅲ,数A,数B)
英(英Ⅰ,英Ⅱ,リーディング,
ライティング)
,面接 ●
×
(自由選択)(2科目自由選択)
看 護 学 専 攻
理学療法学専攻
作業療法学専攻
英(英Ⅰ,英Ⅱ,リーディング,
ライティング)
,面接 ●
×
(自由選択)(2科目自由選択)
面 接
●
×
(コース2)(物理,化学)
学
学
(コース2) (2科目自由選択)
生
命
科
学
科
物
質
科
学
科
数 理・電 気 電 子 情 報 学 科
システムデザイン 工 学 科
日本語
▲から1つ選択
注:1)
●は利用する科目, ×は利用しない科目, ▲は選択科目を表します。 注:2)本学では,大学入試センター試験を課しません。 注:3)
日本留学試験についての照会先
独立行政法人 日本学生支援機構 留学生事業部 留学試験課 〒153-8503東京都目黒区駒場4-5-29 TEL.03-6407-7457
その他
平成24年
(2012年)
1月以降に
受験した
TOEICまた
はTOEFLの
成績証明書
を提出して
ください。
4.出願期間
学 部
出 願 期 間
国 際 資 源 学 部(※ 設 置 予 定)
教 育 文 化 学 部(※ 改 組 予 定)
理 工 学
医
平成26年(2014年)1月6日(月)〜 1月9日(木)
部(※ 改 組 予 定)
学
部
平成26年(2014年)1月27日(月)〜 2月5日(水)
5.試験日および合格発表日
学 部
試 験 日
合格発表日
入学手続期間
国 際 資 源 学 部(※ 設 置 予 定)
教 育 文 化 学 部(※ 改 組 予 定)
平成26年(2014年)1月24日(金)
平成26年(2014年)
2月10日(月)
平成26年(2014年)
2月18日
(火)
〜 2月19日
(水)
平成26年(2014年)
3月7日
(金)
平成26年
(2014年)
3月14日
(金)
〜 3月15日
(土)
理 工 学 部(※ 改 組 予 定)
医
学
部
平成26年(2014年)2月25日(火)
・26日(水)
(保健学科は25日のみ)
〈注意事項〉
●学部により出願要件や試験日が違いますので, 間違えないように注意してください。
●国際資源学部 , 教育文化学部および医学部を志願する者のうち , 出入国管理および難民認定法に定める「留学」
の在留資格を有せ
ず, かつ入学後に取得できる見込みのない者は, 在学中の修学に支障をきたすことがありますので, 事前に照会してください。
●理工学部の入学を認められた者は,「留学」
の在留資格を有している必要がありますので, 平成26年
(2014年)
3月31日までに「留学」
の在留資格を有していることの確認のできる書類 , または「留学」
の在留資格を申請していることの確認のできる書類の提出が必
要になります。
●国際資源学部を志願する者は ,TOEIC または TOEFL の成績証明書を出願書類と同時に提出する必要があります。成績証明書の
交付には相当期間を要するため, 出願期間に留意の上, 早めに準備してください。
〈問い合わせ〉 秋田大学入試課
TEL:018-889-2256 FAX:018-835-9924 http://www.akita-u.ac.jp
※国際資源学部は, 平成26年4月に設置する予定です。これに伴い, 教育文化学部および工学資源学部の学部改組も予定していま
す。これらの計画は, 文部科学省大学設置・学校法人審議会の審査結果によって確定します。国際資源学部, 教育文化学部およ
び理工学部の募集は予定であり, 変更があり得ます。確定した内容は, 平成25年11月上旬に公表する私費外国人留学生入試学生
募集要項で必ず確認してください。
平成26年度秋田大学工学資源学部
渡日前入学許可制度による私費外国人留学生入試
「渡日前入学許可制度」とは, 日本学生支援機構の実施する「日本留学試験」
(日本国外にて受験したもの)
の成績およびその他の
出願書類
(高校の成績, TOEFL等)
, 現地での面接(面接を課すのは情報工学科および土木環境工学科の志願者)
により審査を行い,
合格者の入学を許可する制度です。この制度を利用すれば , 合格者は日本で試験を受けることなく入学許可を得ることが可能と
なります。
〔出願方法〕 秋田大学ウェブサイト(http://www.eng.akita-u.ac.jp/)
から出願書類をダウンロードし, 所要事項を記入したうえで,
郵送してください。
出 願 期 間
合 格 発 表
入学手続期間
平成25年
(2013年)
8月5日
(月)
~ 8月9日
(金)
(必着) 平成25年
(2013年)
11月15日
(金) 平成25年
(2013年)
12月2日
(月)
~ 12月6日
(金)
(必着)
〈問い合わせ〉 秋田大学工学資源学部学務・入試グループ
(入試担当)
TEL : 018-889-2313 FAX : 018-889-2300 E-mail : [email protected]
http://www.eng.akita-u.ac.jp/
秋田大学では平成26年4月に, 国際資源学部の設置, 教育文化学部および工学資源学部の改組を予定しています。渡日前入学許可
制度による私費外国人留学生入試の学生募集は, 現在の「工学資源学部」
として実施しますが, これらの計画が, 文部科学省大学設
置・学校法人審議会審査結果によって確定した場合, 渡日前入学許可制度による私費外国人留学生入試の合格者は改組後の「理
工学部」
において, 関連する学科の各コースへ入学することになります。
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