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『No.137 母校通信SPRING 2016.3.1』 (PDF:5467KB)

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『No.137 母校通信SPRING 2016.3.1』 (PDF:5467KB)
巻頭特集 神戸三田キャンパス
キャンパス案内
神戸三田キャンパスへ
行ってみよう!
①神戸三田キャンパス ランバス記念礼拝堂
創立111年の記念事業として建築された
礼拝堂。180人を収容し、本格的なパイプオ
ルガンを設置しています。
②Ⅰ号館(総合政策学部担当事務室)
③Ⅱ号館(総合政策学部)
④Ⅲ号館(総合政策学部)
⑤第一厚生棟
食堂と売店が入っています。
⑥Central Garden
⑦体育館
⑧第三厚生棟
コンビニエンスストアやカフェ、学生ホール
が入っています。
⑨Sky Garden
広大な芝生広場。天気の良い日は青空の下
でお弁当を食べている学生も。
⑩第二厚生棟
食堂、学生ホール、ラウンジが入っています。
⑪アカデミックコモンズ
『「学習」と「憩い」と「学生活動」の融合』
をコンセプトに建てられた、学生の学生による
学生のための生きた学びの場。ゼミや自主勉
強会などのグループ学習に使われるほか、教
員や学生によるワークショップなど気軽に参
加できるイベントが行われています。カフェや
和室もあります。また、神戸三田キャンパス事
務室やキャリアセンター、国際連携機構、教務
機構といった事務室も集まっています。
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関西学院大学神戸三田キャンパスは、
1995年に開設され、去年20周年の節目を迎えました。
校舎の建物は西宮上ケ原と同じように、
スパニッシュ・ミッション・スタイルを採用しています。
最新設備と自然環境が調和したキャンパスでは、知的好奇心に満ちあふれた学生たちが活き活きと学んでいます。
同窓の皆様は、神戸三田キャンパスに行ったことがありますか? 同じ関学なのに、
21年の歴史を持つ
神戸三田のキャンパスをどこか遠いものと思っていませんか?
もっと身近にもっと深く神戸三田キャンパスを知りたいと、
「母校通信」編集委員が訪ねてみました。
JR新三田駅からバスで15分、周りには高校やカルチャータウンがあり、緑豊かな学園都市の中で、
関学のキャンパスがどんとその威容を誇っていました。
さあ、神戸三田キャンパスツアーの始まりです。
15
⑫バスロータリー
(神姫バス停留所「関西学院大学」)
バスの学内乗り入れができるよう、新たにバ
スロータリーが校内につくられました。
JRの三ノ宮駅、三田駅、新三田駅と神戸三田
キャンパスを結ぶ路線バス、西宮上ケ原キャンパ
スへのシャトルバスが発着します。アカデミック
コモンズのラウンジと屋根付き通路でつながっ
ているので、バスの様子を確認しながら待ち時
間を過ごすことができます。
バスが同窓生にはおすすめ!JR三ノ宮・新神戸
駅と神戸三田キャンパスを結ぶ、関学EXPRESS
が、最速45分で直通で関学まで運んでくれま
す。JR三ノ宮発12時10分が便利です。料金は
800円です。新三田駅や三田駅から乗る場合
は、
オレンジの独ベンツ社製の連節バスを見つけ
たら乗ってみて下さい。
学生でなくても乗ることが
できます。
⑬Ⅳ号館(理工学部)
⑭Ⅴ号館(理工学部)
⑮Ⅵ号館 (理工学部担当事務室、図書メディア
館、研究推進社会連携機構)
2 0 万 冊 の 社 会 科 学 、自 然 科 学 の 図 書 、
1,800タイトルを超える学術雑誌を所蔵する図
書館があります。また、一般企業からの技術相談
の窓口となる研究推進社会連携機構(社会連携
センター)も入っています。
⑯Ⅶ号館(理工学部)
アーチ
❶神戸三田キャンパス ランバス記念礼拝堂
11
アカデミックコモンズ
3
母校通信 2016 SPRING
❷総合政策学部Ⅰ号館
❾Sky Garden
12
バスロータリー
15
Ⅵ号館
(理工学部)
(神姫バス停留所「関西学院大学」)
巻頭特集 神戸三田キャンパス
「プロジェクトルーム」
の一部を確保でき
ィネ ー タ ー を 務 め る 理 工 学 部の 巳 波 弘
のが生まれています」と 話すのはコー デ
アカデミックコモンズの目指すところ
は 、現 代の「 アテナイの 学 舎 」。学 生 が 主
切なし」が決まり。一般の人も参加できるので、時間が合えば出向いてみて
はいかがでしょうか。アカデミックでかつ面白いランチタイムが過ごせます。
いもの。隣のクレセントラウンジでは、色々な家具や和室もあり、バスを待つ間、
大変興味深い、面白そうな内容が盛りだくさんです。是非一度聴きに行きた
友人との語らいの場にもなっています。
クレセントアワー
間仕切りがない
広々とした
共同学習スペース
神戸三田キャンパスの中心に位置する
アカ デミックコモンズは 、2 01 3 年に
開設された主体的な学びの空間です。2
階 ま で 吹 き 抜 けで 自 然 光 を 十 分 に 取 り
入れた 約800㎡の「アクティブラーニ
グや課題に取り組むための共同学習スペ
ングゾーン」は、グループでのミーティン
ース。空 間 を 仕 切 る 壁 はなく 、その 代わ
ケ原キャンパスにも作られています。ゆっ
が、三々五々学習に取り組んでいました。
たりとしたオープンスペースで、学生たち
勉 強ばかりではなく、貸し出し手 続き 不
要で本が利 用できるカジュアルライブラ
リ ー や、英 語に親しみを 持ってもらおう
と寄付によって備えられた英語版の漫画
コーナーもあり、上手にキャンパスライフ
を楽しんでいる様子でした。
アカデミックコモンズならではのユニ
ークな活動が学生の企画によるアクティ
学生が企画する
アクティビティと
プロジェクト
ビティです 。ミニ講 演 会やワークショッ
りに、学 習スタイルやグループの人 数に
ざ ま な 形の 可 動 式の 机 と 椅 子 が 置 かれ
な 本 当に 真 面
いません。
みん
り する 学 生 は
置いて 帰った
「うるさく騒
いだり、ごみを
知る機会となりました。
ティビティでは、知られざる 南 極 生 活を
理 工 学 部 契 約 助 手の 体 験 談 を 聞 くアク
一例を挙げると、「南極観測隊の日常っ
て? 」は 元 南 極 観 測 隊 員の早 川 由 紀 子・
内の部屋や備品を利用できます。
ィ企 画 書 」を 提 出し 、承 認 されれ ば 施 設
合わせて効果的に活動できるよう、さま
ています。
目に ディスカッションをし た り 、
レポ ー
プなどを実施したい場合、「アクティビテ
トを 書いたりしています。視 察な どでお
」は1年 生 が自 身
「 原 点~ beginning
を振り返り将来のプランを考えるワーク
越しになった他大学の方々が驚かれるん
ショップ。約
人の学生が集まり、
それぞ
る。学びのための議論の声は不思議と耳
ですよ」と案内の中谷課長補佐が胸を張
障りではなく、各人の学習意欲をさらに
高めるようです。
アクティビティは年間約130実施され、
れの将 来を 語り 合いました。このような
「 こ ん な こ と を やった ら 面 白いか も 」と
ェクトです。1 年を 通して行 うタイプは
アクティビティとは別に、掲げた 目 標
に向かって一定期間活動するのがプロジ
いう学生のアイデアが満載。
な 取り 組みをしているのか、常に周りか
年度初めに募集が行われ、申請が通れば
意。
いずれも仕切りはガラス張りで、どん
ら見えるようになっています。
く 迎えて下 さ り 、専 門 的な 学 部・学 科の
究に取り組んでいます。
学生たちは、世の中のニーズに応える
ため、自 由な 発 想とチャレンジ精 神で研
頂きました。
かみ砕いて、
かつ大いに熱を込めて話して
他 校に 先 駆 けた 取 り 組みに 優 秀な 教
授 陣を揃えて、魅 力 的で先 進 的な研 究が
理工学部の始まりは1961年。物理
学 科 と 化 学 科の 2 学 科 か ら 成 る 理 学 部
日々行われています。
が 設 置 されました 。2 0 02 年 、生 命 科
学 科 、情 報 科 学 科を 新 設し 、理工 学 部に
● 数 理 科 学 科 … 数 学を 用いて社 会 現 象
理的に探求し、新しい科学技術の扉を開
を読み解く
そして2015年4月、先進エネルギ
ーナノ工学科、環境・応用化学科、生命医
く
● 物 理 学 科 … 宇 宙の 始 ま り や 生 命 を 物
化 学 科 を 新 設 し 、応 用 開 発 の 部 分 を 強
ップレベルの研究が行われてきました。
基 礎 研 究の 分 野 を 網 羅 す る 形 と な り ト
ム工学科を加え6 学科を擁したことで、
改 組 。その 後 、数 理 科 学 科 と 人 間システ
人と社会に貢献する
新技術を生み出す
研究拠点9学科
内 容を 、門 外 漢の我々にもわかるように
り豊かにするための技術開発です。
究をさらに進め、人々の健康や生活をよ
一方、「ライフ・イノベーション」は遺伝
子 治 療 や 再 生 医 療 な ど 最 先 端 医 療の 研
境問題を改善するための技術開発。
くため、そして温暖化など地球規模の環
じめ、
エネルギーを 効 率よく運 用してい
ン」
とは、再生可能エネルギーの開発をは
指していま す 。「 グリ ーン・イノベーショ
会 が 抱 え る さ ま ざ ま な 課 題の 解 決 を 目
いう2つのキーワードを 旗 印に、現 代 社
新 生 理工学 部では、「 グリ ーン・イノベ
ーション」と「ライフ・イノベーション」と
9学科体制に生まれ変わりました。
化。基礎から応用まで幅広くカバーする
︱ 理工学 部
輝 く 未 来のために、社 会のあり 方 を 変 えよう!
このような共同学習スペースは西宮上
仕 切 ら れ た 部 屋 でよ り 真 剣 な 議 論 を
し たいグル ー プの た めの 空 間 も 複 数 用
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学 生の学 生による学 生のための
学びのテーマパーク
るほか、教員(コーディネーター)
の支 援
佳 教 授 。 年 度は7つのプロジェクトが
催 。加 西 市から 助 成 金を 獲 得し 、高 校 生
体 的に学 び、先 輩 、後 輩 、教 員 、学 内 外の
生たちが自分の研究や活動について熱く語る名物企画です。
「難しい話は一
中谷課長補佐
少し緊 張しながら 訪れた我々に、加 藤
学部長はじめ3名の教職員の方々が暖か
左から大村室長、加藤学部長、巳波学長補佐
︱アカデミックコモンズ
を 受けられます。2014年 度のプロジ
にワークショップの方法を教える活動も
人々と交流し、そこから自分の目指すも
動いています。
実施されました。
のを見つけて研究し、発表、ディスカッシ
ゾーンの飲食可能エリアで行われているのがクレセントアワー。教職員や学
ョンできる場。
「アドバイスはしますが、基本的に学生
の主体性を尊重します。総合政策学部と
ェクトの一つ
「 Feel Learning
感学」
は、小
学生対象のプログラミング教室を多数開
15
とにかく今の学生はすごい
とのことで、
と我々昔の学生は感心しきりでした。
「Feel Learning感学」
理工学部の学生が一緒にやっているプロ
水曜の12時50分から13時20分までの30分間、アクティブラーニング
4
母校通信 2016 SPRING
母校通信 2016 SPRING
5
ジェクトもあり 、文 理 融 合から 面 白いも
毎週水曜はクレセントアワー
巻頭特集 神戸三田キャンパス
●先進エネルギーナノ工学科…ナノテク
レ」のC G 製 作に 関わ り まし た 。音 と 動
究 室はテレビアニメ「のだめカンター ビ
社 会に貢 献 する世 界 市 民 として
グローバル時 代の難 問に挑 む
として 、1 9 9 5 年 、神 戸 三 田 キャンパ
総合政策学部は、地球規模の諸問題に
立 ち 向か う “ 世 界 市 民 ”を 育てる 学 部
グラム」
が設置されている
経 験 が 必 要 )が 取 得でき る「 建 築 士プロ
*一級 建 築 士の受 験 資 格(2 年 間の実 務
︱総合政策学部
その他にも数々の高度な研究が進んで
お り 、その 多く が 、国 が 先 端 的 研 究を 支
スの開設とともに誕生。総合政策学科の
を製作しました。
開 発 。それを 応 用してピアノ演 奏シーン
き を 同 期 さ せ る 世 界で初 めての 方 法 を
物質材料を研究、
エネルギー革新に挑戦
●化学科…医薬品やエレクトロニクス材
料など、未来につながる物質の創製を目
援する「 科 学 研 究 費 助 成 事 業 」に採 択さ
みでのスタートでした が 、2 002 年に
に優しい豊かな社会の実現を目指す
教授も学生も意欲と誇りをもって取り組
十 分に理 解したかはわかりませんが、
何か凄いことが行われている場所であり、
後 、2 00 9年に都 市 政 策 学 科 、国 際 政
備 、実 習 科 目の 強 化を 図 り まし た 。その
クニカルなスキル習 得を 重 視し 、演 習 設
疾病治療や健康維持に貢献
ある複数の教員が教育を行っている
* 国 連 な どの 国 際 機 関での 実 務 経 験の
に、国際政策の理論と実践を研究
「 人 権の 擁 護 」という 3つの 課 題 を 中 心
会における平和構築」「国際発展と開発」
●国際政策学科…国連の掲げる「国際社
する能力を獲得する
れています。さらに企 業との共 同 研 究も
指す
● 生 命 科 学 科 … 微 生 物 や 動 植 物の 生 命
盛んです。 ●環境・応用化学科…化学を使って環境
現象を解明し、現代社会の課題解決に活
んでいる場所であることは、
よくわかりま
策学科が加わり、4学科体制になりまし
は情 報 系のメディア情 報 学 科を 増 設 。テ
した。産学共同の研究や、環境に優しい未
た 。この 時から 、入 学 時には 学 科に 属 さ
かす
● 情 報 科 学 科 … 情 報 通 信 技 術の本 質を
来への研究など、何だかワクワクしてきま
● 生 命 医 化 学 科 … 先 端 医 療 と し て 人の
理解し、
より革新的な情報技術の開発に
総 合 政 策 学 部 の 目 標 は 、自 然 災 害 や
国際紛争、発展途上国での貧困の拡大な
ず、2年次から学科配属されるカリキュ
ど 、地 球 上で起こっている 諸 問 題を 解 決
ラムに。
1年次では、
基礎演習や英語コミ
ュニケーション、
コンピュータ演習など、
策立 案 力 、高 度な 英 語コミュニケーショ
するこ と 。そのた め 、異 文 化 理 解 力や 政
した。学 生たちも 研 究 室に遅くまで残っ
学びのスキルを身に付けるための科目や
て、研究に打ち込んでいるとのこと。頼も
しい後輩たちが、
日本の将来をきっと担っ
総 合 政 策の 基 本 知 識 を 学 ぶ 科 目 を 履 修
ン能 力 、I Tスキルな ど 、総 合 的 な 実 践
かも・・。
し、
2年次から4つの学科に分かれて、専
●メディア情 報 学 科 … 諸 問 題 を 解 決 す
「 白 山 麓 実 習 」「 柏 原 ま ち づく り プロ ジ
のフィールドワークとしては、「里山実習」
独自のプログラムが始まりました。国内
語 研 修&フィールドワーク」という 学 部
2015
海外フィールドワークとして、
年からは、
アメリカの
「ソノマ州立大学英
ルドワークも展開。 学内での学びだけでなく国内外でフィー
力の養成を目指しています。学生たちは、
● 総 合 政 策 学 科 … 複 雑に 絡み 合 う 地 球
門性を身に付けていきます。
てくれるとの期 待もあながち夢ではない
取り組む
環 境への理 解を 深め、人にやさしいシス
●人間システム工学科…人と機械、生活
テムの開発
ハイレベルで
魅力的な
研究
規 模の 問 題 を あ ら ゆ る 学 問 分 野 か ら 考
察し解決のために政策を立案・実行でき
ダイナミクスなどを 観 察 。反 応の仲立ち
る た めの 政 策 を 多 様 なメディアで 発 信
る人材を目指す
をする触媒の仕組みを電子レベルで解明
するためのコンテンツ制作力を身に付け
先進エネルギーナノ工学科の水木純一
郎教授は、放射光施設「 SPring-8
」
の放射
光 X 線を 駆 使して、物 質の 反 応・機 能の
しようとしています。
る
都 市 を 総 合 的・国 際 的 な 観 点 か ら 理 解
などをハンズオン科目として実施してい
「 都 市 と 建 築 空 間フィ ールドスタ デイ 」
ーク」「有馬富士公園管理プロジェクト」
ェクト 」「 西 脇 市 都 市 経 営フィ ー ルドワ
し、未来に向けた都市を創造・提案・実現
● 都 市 政 策 学 科 … 快 適で安 全で美しい
人 間システム工 学 科の 長 田 典 子 教 授
は 人 間の 感 性 を 数 値 化 す る 研 究 を 進 め
ており、その分析結果は企業の製品開発
などに活用されています。
探っていき ます。ネパールの小 学 校で教
を聞き、問題点を明らかにして解決策を
ます。現地を訪ね、観察し、関係者から話
国の 医 療 格 差を なくすには 」な ど 、社 会
発表テーマは「観光立国で日本を元気
にする方策について」「先進国と発展途上
の視点が研究をさらに前進させます。
意 見 が浴びせられ、そういった 他 者から
年に「 研 究 推 進 機 構( 現 在は 研 究 推 進 社
関 西 学 院 大 学 は 教 育 と 研 究で 社 会 や
産業に貢献することを目指し、2002
多いのではないでしょうか?そういう 窓
「やっぱり、産学連携言うたかて敷居が
高いなあ」
と思われている、同窓の皆様も
また、情報科学科の巳波弘佳教授の研
育の現状を調査したり、東日本大震災の
が 抱 え る 問 題 を 解 決 す る 糸 口にな る も
産 学 連 携の窓口
被災地でコミュニティFM局に自主制作
のばかり。誰でも参加自由な知の祭典を
︱研究推進社会連携機構
れのテーマで、問 題 解 決に取り 組んでい
した「寄席」番組を提供したりと、それぞ
携を進めてきました。共同研究の成果の
の精神の下、関
「 Mastery for Service
学の持っている研究成果を知的財産とし
口があることもご存じない方もおられる
中には 、実 際に製 品となっているものも
て、社会に貢献するために活用する」
とい
かもしれません。
あります。
れることを 伺って、もっともっと 、同 窓の
会 連 携 機 構 )」を 設 立 。こ こ を 窓 口 と し
研究推進社会連携機構では、企業から
寄せられた相談に対して、「この先生のこ
皆様にも知って頂きたいと思いました。
て、
これまでにさまざまな企業と産学連
の研究が役に立つのでは」
と、関係する教
利 用して活 用しなければ、宝の山もた
だの山にすぎません。神戸三田キャンパス
訪れ、学 生たちの真 剣な思いに触れるこ
員や研究員を紹介しています。「うちの会
とができます。
社で何か 面 白いこと ができないか 」とい
には、
アカデミックコモンズの精神にもあ
ま す ま す 市 場ニ ー ズ が 多 様 化 す る 現
代、事業を活性化させるためには新製品
人もおられるそうです。
さあ、
OBたちよ、
共に研究開発に取り組んでおられる企業
ますし、今も神戸三田キャンパスで学生と
員 がたくさんいます。実 際にこの連 携で
や 新 技 術の 開 発 が 必 要です 。ま た 、市 場
一度門をたたいてみられませんか?
大きな成果を上げてこられた企業もあり
調査や品質検査も欠かせません。そんな
相談してみようという方は、神戸三田キ
時 、母 校の 知 的 資 産を 活 用し ま せんか 。
います。
う、素 晴らしい理 想を 掲げ実 践しておら
卒業生の皆さんからの相談をお待ちして
ったアバウトな 相 談でもかまいません 。
るように、自ら行 動を起こす学 生や教 職
ます。
学部独自の
英語教育プログラム
EC
総 合 政 策 学 部で英 語 教 育を 担 当す
る の は 、語 学 教 育 の 専 門 学 位 を 持つネ
English
イ ティ ブ ス ピ ー カ ー の 教 員 た ち 。週 4
日、1・2年生全員が履修する「
(EC)
」
の時間は、
指示
Communication
も受け答えも全て英語。読み書きだけで
なく、
英語で思考する授業です。
多様な文
化的背景を持つ教員と日常的に話すこと
で、
語学だけでなく、
異なる考え方や価値
観も自然に身に付きます。
「EC」
を修了した
また、優秀な成績で
3・4 年 生 がラ ーニングアシスタントと
http://www.kwansei.ac.jp/
kenkyu/
ャン パス に あ る「 研 究 推 進 社 会 連 携 機
ます。
して後輩の英語学習をサポート。課題の
構」
を訪ねてみてください。
研究の最新ニュース、各種研究プロ
ジェクトの案内やイベント情報を掲
載。各教員の研究業績も公開してい
フォローやスキルアップのためのアドバ
イスをしてお り 、年 間 千 人 を 超 える 1・
実際に、関西学院大学ができること
●企業からの受託研究
●企業との共同研究 ●技術相談への対応 ●各種見学会の受け入れ ●研究シーズ集の提供
●受託研究員の受け入れ 相談・問い合わせは
研究推進社会連携機構
TEL 079-565-9052
FAX 079-565-7910
総合政策学部が誇る
知の祭典
リサーチ・フェア
2年生が利用しています。
多 彩な留 学 、海 外 支 援プログラムもあ
り 、関 学が今 目 指しているグローバル化
リサーチ・フェアは、毎年秋に行われる
研究成果の発表の場。1998年に始ま
り、他学部や他大学の学生、
一般の人や高
す。今の時代に生まれていれば、海外にも
の最 先 端にあるのは 、間 違いないようで
もっと羽ばたいていけたかもしれないと、
校生などにも広く開放されています。口
レゼンテーションな ど 、発 表スタイルも
見果てぬ夢を少し思い出しました。
頭 発 表やワークショップ、英 語のみのプ
さまざま。参加者から鋭い質問や厳しい
研究推進社会連携機構
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