Comments
Description
Transcript
直下型地震 - 聖籠町トップページ
想定地震の規模 地震ハザードマップとは? マグニチュード 6.9 この地震により町内で予想される 最大震度は6強です。 亀代小学校 亀代地区公民館 永泉寺(本堂) 亀代地区多目的 屋内運動場 亀塚公会堂 亀塚児童館 113 こ の地震ハザードマップは内閣 府「地震防災マップ作成技術資 料」の作成要領に沿って作成し たもので、直下型地震のマグニ チュードは、同資料により想定さ れている値を用いています。 想定規模を超える地震が発生し た場合は、この地図で示した値よ りも大きなゆれとなる場合があ ります。 聖海荘 次第浜公民館 亀代こども園 ジャパン サッカーカレッジ ゆれやすさマップ(直下型地震) ゆれやすさマップ(直下型地震) 聖籠町に大きな影響を及ぼすと想 定した地震が発生した場合に、地震の 震源からの距離と地域の表層地盤の 状況から、地域ごとの震度としてゆれ やすさを示しています。 町内を50m四方の「格子」単位で区 分し、ゆれの強さ(震度)の最大値を表 現したものです。 ご自宅の周辺や普段よく行くとこ ろ、よく通るところなどについて、想 定されているゆれの大きさを確認し てください。 また、災害時の避難場所や地震が発 生した時の対応などを家族や地域の 方と話し合いましょう。 石油コンビナート地区における 複合災害に備えましょう 聖籠中学校 大夫興野公会堂 7 藤寄体育館 蓮野地区多目的 屋内運動場 日本海 聖籠町町民会館 山倉小学校 蓮野こども園 蓮野小学校 東日本大震災では各地の石油コンビナートが被災し、恐ろ しい火災が何日も続きましたが、地震や津波で石油コンビナー ト等が被災した場合、施設の破壊により石油や液化天然ガス 等が流出し、爆発を伴う火災が発生します。さらに海や河川の 上に流出した場合、風向きや海流により火災は急速に広がり、 大規模災害に発展するおそれがあります。 避難する際は風下や波の来る海岸付近を避けて、新発田市 方面や海岸から離れた高台等へ避難するよう心掛けましょう。 聖籠こども園 結いハート聖籠 藤寄公会堂 山倉地区多目的 屋内運動場 113 保健福祉センター 聖籠観音の湯 「ざぶ~ん」 ゆれやすさ(震度) 新発田市方面や海岸 から離れた高台へ急 いで避難して下さい。 凡例 震度6強 避難所 震度6弱 主要幹線道路 震度5強 石油コンビナート地区 震度5弱 23 地震ハザードマップ 地震ハザードマップ 直下型地震 7 新潟市 新発田市 日本海東北自動車道 24 113 主要幹線道路 E2 石油コンビナート地区 ■新潟県内における近年の地震活動(1990~2012年 M>4.5) 聖籠町 2007年 旧高柳町付近 M5.3 1992年12/27 津南町付近 M4.5 1998年 1995年 4/ 1 旧北蒲原南部郷付近 M5.5 旧東頸城郡 M5.2 2001年 1/ 2 旧高柳町付近 M4.5 2001年 1/ 4 旧中魚沼郡付近 M5.3中 2004年10/23 新潟県中越地方 2005年 2001年 1990年 2005年 2004年 2007年 2005年 2011年 2001年 1992年 2005年 8/21 集 戸 旧高柳町、旧小国町 神 潟 新 旧小国町付近 の「新潟-神戸ひずみ集中帯」となりま に圧縮される力を受け続けていて、それ 長岡 がこの地域に頻発する地震や火山の活動 の原因になっています。 新潟県北部は「日本海東縁変動帯」と E3 「新潟-神戸ひずみ集中帯」の接合部にあ たり、聖籠町はまさにこの中心に位置す E1 帯 A 庄内平野 M5.0 M5.0 新潟県中越沖 M4.8 2006年12/26 佐渡付近 M4.9 2007年 1/ 8 新潟県中越地方 M4.6 2007年 7/16 新潟県中越沖 M6.8 2011年 3/12 長野県北部 M6.7 2012年 2/ 8 佐渡付近 M5.7 B 粟島周辺 C 佐渡島 D 越後平野 ※気象庁データベース(一部速報値・暫定値)より作成 小 M4.5 ~5.0 幅100km~200km、長 さ 約600km す。ここでは概ね西北西から東南東方向 ると言えます。 発生地域と発生年 み ずM6.8 ひ 2005年11/ 4 ■図中の地震活動の 規模 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県まで、 新発田 聖籠町に影響が大きいと予想される想定地震の震源 (P.25ゆれやすさマップ参照) 1998年 2/21 2005年 6/20 長野県、富山県、岐阜県、石川県、福井県、 大 M5.0 ~5.5 M5.5 ~6.0 M6.0 以上 E 信越県境 マグニチュード A1 1780年 庄内 M6.5 A2 1804年 象潟 M7.0 A3 1894年 庄内 M7.0 B1 1762年 佐渡沖 M7.2 B2 1833年 庄内沖 M7.5 B3 1964年 新潟 M7.5 C1 ※ 1802年 佐渡小木 D1 1670年 西蒲原(四万石) M6.8 D2 1828年 三条 M6.9 D3 ※ 2007年 中越沖 M6.8 E1 1666年 高田 M6.8 E2 1751年 高田 M7.2 E3 1847年 高田 M6.5 E4 ※ 2004年 中越 M6.8 日本海東縁変動帯と 新潟 — 神戸ひずみ集中帯 日本海東縁 変動帯 2012年 1995年 新潟市付近から上陸し、越後平野を通り マグニチュード 1990年12/ 7 動(場所によっては火山活動も)が活発な ています。この変動帯は南西に伸びて、 E4 上越 100km長さ約800kmの地帯は、地震活 地域で、 「日本海東縁変動帯」と呼ばれ 三条 柏崎 口密集地の直下で起こることが多かった 過去の地震履歴・想定地震位置図 ゆれやすさマップ(粟島沖地震) /新潟県内における近年の地震活動 D3 避難所 地 域 A3 聖籠町 D2 9.0に比べてはるかに小さいですが、人 本海沿岸から新潟県粟島を結ぶ幅約 村上 新潟 D1 〜7.5程度で、東北地方太平洋沖地震の 北海道、青森県、秋田県、山形県の日 鶴岡 C 地震の規模(マグニチュード,M)は6.5 のでいずれも甚大な被害を受けました。 酒田 B3 震度5弱 年月日 A1 粟島沖地震 震度5強 新潟県内における近年の 地震活動(1990〜2012年) 象潟 粟島 ゆれやすさ(震度) この地震により町内で予想 される最大震度は5強です。 A2 B1 佐渡 マグニチュード 7.5 地震が発生していることが分かります。 B2 7 想定地震の規模 粟島にかけての帯状の地域で7個の被害 新潟県周辺の地震活動 履歴 (過去400年間) この地震ハザードマップは 内閣府「地震防災マップ作 成技術資料」の作成要領に 沿って作成したもので、粟 島沖地震のマグニチュード は、 「文部科学省地震調査研 究推進本部の長期評価」に より想定されている値を用 いています。 想定規模を超える地震が発 生した場合には、この地図に 示した値よりも大きなゆれ となる場合がありますので 十分ご注意下さい。 2006年 25 地震ハザードマップ 粟島沖地震 日本海東縁変動帯 地震ハザードマップ 過去400年の間に、信濃川下流域から M6.5ー7.0 み ひず 戸 神 帯 潟 新 集中 ※印は地域の区分が不確定の地震 26 想定地震の規模 M6.9 最大震度 6強 113 液状化とは… 地盤は、地震により激しい震動が加えられると砂粒 子の支えあいが崩れて軟弱化し、液体状になります。こ のような現象を「液状化現象」と言います。この現象に より、建物や電柱が傾いたり沈下したり、地中の下水管 やマンホールの浮き上がりなどの被害が発生します。 113 想定地震の規模 M7.3 最大震度 6弱 113 113 液状化した地盤(地震 で地 盤がゆさぶられ、 砂の粒同士が離れて、 水に浮いた状態) あらかじめ決められた避難所に避難できない場合など、様々な状況を想定しましょう。 ●非常持ち出し品・備蓄品を準備しよう いざというときにすぐ手にできるよう、非常持ち出し品を準備しておきましょう。万が一の 場合に3日間程度は自活できるよう、備蓄品を準備しておきましょう。家族の状況にあわせて 特に必要なものや、ペット用の持ち出し品の備えも必要です。次のページのチェックリストを 家族それぞれの避難 場所を決めておく 非常持ち出し品の分 担を決めておく 液状化現象により、建物 (アパートなど)は傾き、 土管やマンホールなど 地中に埋めてあるもの が地面に浮き上がる。 バラバラになった砂の粒が沈んで、地面に水が出てくる。 また、地面の裂け目から砂まじりの水が噴き出すことが あります(噴砂) 。 凡 例 7 ●災害発生時の連絡方法や集合場所を決めておこう 参考にしてください。 7 月岡断層帯地震 ●定期的に家の内外の危険箇所をチェックしよう 普段からの心得 液状化危険度マップ(直下型地震・月岡断層帯地震) 地盤の成り立ち(砂な どの粒がお互いにくっ ついて、その間に水が ある状態) 家族で防災会議を開こう 災害への備え 地震ハザードマップ 直下型地震 危険度の評価 液状化危険度がきわめて高い 火の始末 (担当を決めておく) 津波てんでんこ 集合場所を決めておく 液状化危険度が高い 液状危険度は低い ※この液状化危険度マップは国土庁防災局「液状化地域ゾーニング マニュアル(平成10年度版) 」の作成要領に沿って作成したものです。 海岸や川のそばの比較的地盤がゆるく(締め固められていない) 、地下水位が高い砂地盤等では液状化現象が 起こりやすいと言われています。 聖籠町の地形の特徴である、海岸線に平行して何本も並ぶ「砂丘列」がありますが、中越地震・中越沖地震では、 砂丘のふもとや砂丘間の低地部にて砂丘斜面等が崩壊し、液状化が原因の地盤沈下により家屋被害が多数発生 しました。砂丘縁辺部では一般的に地下水位が高く、人工的に地形改修された可能性もあるため、液状化が起こり やすいので、砂丘周辺にお住まいの方は十分ご注意ください。 27 「わが家の避難地図」を作りましょう ① 家族で話し合って、自宅や普段よく行く場所(学校や会社)の位置を探して印をつける。 ② ①の場所から一番近い避難場所に印をつける。 ③ 洪水や津波が来る方向から遠ざかるような避難方向・避難経路を考える。 ④ 実際に歩いて確認する(道幅・危険な箇所等の周辺の様子・避難にかかる時間等) 28 非常持出品チェックリスト 備蓄品チェックリスト 避難するときにまず最初に持ち出す物です 災害が発生した直後は、町や消防などが行う活動に限界が あります。いざというときに真っ先に駆けつけて助け合うこと ができるのは、向こう三軒両隣といわれる近所の方々です。 大きな災害であるほど地域の助け合いが重要になります。 日ごろから、隣近所とのコミュニケーションや、地域の活動に 災害時要配慮者への協力 高齢者・乳幼児・傷病者・外国人の方たちは、災害時の避難行動や言葉の理解などで大きなハン デを負うことになります。地域のみなさんは日頃からコミュニケーションをとりあって、災害時には 相手に適した誘導方法で早めの避難ができるように協力しましょう。 ❶ 高齢者・乳幼児・ 病人やけが人の場合 ❸ 目の不自由な人の場合 「お手伝いしましょうか」とまず 声をかけてください。誘導すると きは腕をかして、半歩前くらいを ゆっくり歩きましょう。 あらかじめ災害時の援助 者を決めておきましょう。 できるだけ複数で対応をし てください。病気やけがの 程度に応じて声をかける、 手をそえる等の援助をして ください。 ❹ 耳の不自由な人の場合 話すときは近くまで寄って相手 にまっすぐ顔を向け、口を大きく はっきり動かしましょう。口頭で 伝わりにくい時は筆談しましょう。 紙やペンがないときは相手の手の ひらに字を書いて伝えてください。 ❷ 車いすを利用する人 の場合 ❺ 外国人の場合 孤立させないよう、日本語でも いいので声をかけてください。言 葉が通じない場合は、身ぶり手ぶ りを交えて誘導してください。 必ず誰かが付き添って く だ さ い。段 差 が あ る と ころではゆっくりとした 対応をしてください。 復旧までの数日間を自活するために 最低限必要なものです。 ・リュックサックなどに入れて保管します ・必要なものを動きやすい量だけ準備しましょう ・リュックサックなどに入れて保管します ・必要なものを動きやすい量だけ準備しましょう 非常食 食料など □ 水(1人1日あたり3リットル) □ 食料(インスタント食品・乾パン・ 缶詰など最低1食分の携帯食) □ □ □ □ □ 衣類 □ ヘルメット □ マスク □ メガネ(予備用) □ コンタクトレンズ (保存液を含む) □ □ □ □ □ 雨具 厚手の手袋・軍手 下着・靴下 タオル 生理用品 □ □ □ □ 携帯電話の充電器 ポリ袋 レジャーシート ロープ 衣類など □ 下着類 □ 防寒着 □ 衣類 □ 毛布または寝袋 □ 使い捨てカイロや解熱シップ 防災用品 □ 携帯ラジオ □ 懐中電灯 (できれば1人に1つ) □ 乾電池(予備用) 救急医療品 □ 常備薬(持病をお持ちの方は 病院から処方された薬) □ 簡単な救急セット (とげ抜き・つめ切り等) □ ウェットティッシュ 水(1人あたり9リットル程度) 食料(缶詰やレトルト食品) 缶切り・ナイフ 紙コップ・紙皿・割り箸・キッチン用ラップ 卓上コンロ・ガスボンベ 非常持出品・備蓄品チェックリスト・防災関係機関一覧 全町民が防災要員 積極的に取り組みましょう。 災害への備え 災害への備え 全町民が防災要員 〜みんなで助け合おう〜 日用品 □ ライター・ろうそく □ ウェットティッシュ □ トイレットペーパー 乳幼児のいる家庭 妊婦のいる家庭 要介護者のいる家庭 粉ミルク・ほ乳びん・おむつ・ 離乳食・スプーン・おんぶひ もなど 脱脂綿・ガーゼ・さらし・T字帯・ 新生児用品・母子手帳など おむつ・ティッシュ・携帯用 トイレ・補助具の予備・常備薬・ 障害者手帳など 貴重品 □ 現金 □ 通帳・印鑑など □ 健康保険証 (または保険証のコピー) 家族構成に合わせた準備を 緊急時連絡先(家族や親戚・知人、職場・学校など) 氏名/施設名 住所 電話番号 AEDについて AED(自動体外式除細動器)は、心臓発作などの際に電気ショックを 与え、心臓の動きを正常に戻す医療機器です。 平成16年7月に一般の方にも使用が認められ、救命のためであれば 医師や看護師など医療従事者でなくても使用することが可能となりま した。町の主要な公共施設にAEDが設置されています。 ■突然人が倒れた場合の対処法 ①意識の有無を確認 ②周囲の人に119番通報と AEDの呼びかけ ③気道の確保 ④人工呼吸 ⑤胸骨圧迫(心臓マッサージ) ⑥AEDの使用 ※救急車が到着するまで④⑤⑥の 処置を続ける。 ■AED(自動体外式除細動器)の使い方 誰でも使えるAED ①電源を入れる ②電極パッドを傷病者の胸に装着する ③音声案内に従って操作する (心電図の解析と電気ショックの必要性をAEDが判断) 防災関係機関一覧 聖籠町役場 新発田地域広域消防本部 新発田消防署聖籠分署 新発田警察署 新発田警察署聖籠交番 新潟北警察署 29 27-2111 22-1119 27-2500 23-0110 27-2507 025-386-0110 新潟北警察署東港交番 東北電力㈱新発田営業所 新発田ガス㈱ 保健福祉センター 聖籠町国保診療所 県立新発田病院 025-256-3474 22-9146 22-4181 27-6511 27-1234 22-3121 30