潜水海賊 キャプテン・グック

人権啓発詩・読書感想文募集事業について
大阪府では、府民の人権意識の高揚を図るため、府内の小・中学（部）生を対象に、人権の尊さやお互いの
人権を守ること、差別のない明るい社会を築くことの大切さ、平和の尊さなどを訴えることを内容とする
人権啓発詩・読書感想文を毎年夏期に募集し、審査の上各入選作品を選定し、表彰式を行っています。
人形劇
キャプテン・グック
潜水海賊
あらすじ
矢沢杏子は小学5年生の口が立つ、
ちょっと勝ち気な女の子。
臨海学校に行った杏子は、男子とけんか
してむしゃくしゃして、浜にあったボート
で夜の海に漕ぎ出した。
しかしなんとも折り悪く、嵐が来て、杏
子は暗い海に投げ出されそうになって
しまう。
そこに現れたのは黒い影！
なんとボートの下から迫ってくるのは、
大きな大きな潜水艦。潜水艦から声が
した。
「わっはっは。俺様はかの有名なキャプテ
ン・グックだ。
しんみょうにしろーい！」
杏子は薄れゆく意識の中、
こう思った。
（わー、変なのが来たー）
かくして杏子は、潜水海賊キャプテン・
グック一味の潜水艦に乗船する事になっ
たのであった。
「本名なんですか？」
「通り名だ。海賊というものは通り名を使
うもんだ。わっはっはー」
杏子にはよくわからないが、海賊達はな
んだか楽しそうだ。
グック一味には変なのがいっぱい。
鎖がまで調理するコックのバイケン。
いつも酔っぱらってるおじいちゃん。
なぜ艦に乗っているかもわからない、紅
一点のお銀さん。
やたら大きい声と大きい体のスパンス
ポン。
そして、威張ってるキャプテンのグック。
そのうち、グック一味は正義の「ボラン
ティア」の海賊で、本物のわるい海賊と
かとも戦っちゃったりするらしい事がわ
かる。
杏子が乗っている間に、漁船を襲ってい
る、
わるい海賊が現れた。
グック一味は全速で救出にむかう…！
（小学生以上向き）
劇団紹介
人形劇団 京芸
1949年創立。2009年に創立60周年を迎えた、
日本でも有数の歴史を持つ現代人形劇団のプロ劇団。日本児童・青少年演劇劇団
協同組合
（児演協）
会員。京都府宇治市に本拠地を置き、全国のおやこ・こども劇場や、小学校・幼稚園・保育園などで公演をおこなう
一方、各地で人形作りや人形劇演技のワークショップも精力的におこなっている。
代表作に
『モモ』
（文化庁芸術祭優秀賞）
や、
『 魔女のたまご』
『 ちいさくなったパパ』
（共に日本人形劇大賞金賞）
等がある。劇団京芸
との60周年合同記念作品『ウィッシュリスト』
では、
『 十三夜会賞』
を受賞した。
「こころの再生」府民運動 展開中！
社会全体で、子どもたちの「こころ」をはぐくむ取組みを推進しています。
あいさつは、人と人とのコミュニケーションの第一歩！
まずは、「あいさつ」から、はじめましょう！
『愛さつOSAKA』
あい言葉は
O
S
A
K
A
おはよう
さよなら
ありがとう で
こころの
握手
こころのサポーターを募集し
ています！
詳しくはホームページをご覧ください。
こころの再生
http://www.pref.osaka.jp/kyoisomu/kokoro/
大阪府教育委員会