「広島市安佐動物公園ビジュアル環境再生に伴う公共美術の研究」 安佐

「広島市安佐動物公園ビジュアル環境再生に伴う公共美術の研究」
安佐動物公園での広島市立大学による壁画制作が始まりました。
2013 年 3 月から始まったこの研究プロジェクトは広島市安佐動物公園のビジュアル環境
再生を手がかりに公共美術造形のあり方を研究しています。動物園は多くの市民や人々に
心の癒しや夢などを与える影響力のある公共の場です。その景観の中に点在する飼育舎等
の壁面を平面造形（壁画制作）で再生を行っています。
ビジュアル的に、動物園の環境へ如何に影響されるかなど環境に組み入れられたデザイン
についても研究を行い、また、大学と動物園が恊働して環境と芸術に関する知見を深めて
創造的な社会環境に貢献することを目的としています。
これまでに、キリン舎、レストハウス横、野外ステージ下、サイ舎の 4 カ所を完成させ
ました。 デザインは、広島市立大学芸術学部の学生を対象に公募し、安佐動物公園が決定
致します。本年度も募集致し、油絵専攻 4 年大平穂高さん、デザイン工芸学科 1 年市村梓
さんに決定致しました。デザイン担当は動物園とのやりとりを行い、更にデザイン画を修
正展開していき、それを元に壁画制作をします。制作はプロジェクト参加希望の本学芸術
学部学生により行われ、本年度も、油絵、日本画、デザイン専攻総計 20 名の学生により 8
月 17 日から 9 月末まで広島市安佐動物公園、正面入り口とライオン舎を制作しています。
ぜひ、制作過程をご高覧下さい。
■安佐動物園正面入り口壁面（2.5×21.7m）／受託研究
※制作日程：8 月 17 日〜9 月 7 日頃まで
（天候により左右致します）
※デザイン：広島市立大学芸術学部油絵専攻 4 年
大平穂高さん
※制作：広島市立大学芸術学部学生
■ライオン舎正面（4×12m）ライオン舎側面（4×11m）
※制作日程：9 月 8 日〜9 月 30 日まで ／市政貢献プロジェクト
※デザイン：広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科 1 年
市村梓さん
※制作：広島市立大学芸術学部学生
□ 監修：広島市立大学芸術学部油絵専攻教授
吉井章
□ 広報：広島市立大学芸術学部油絵専攻講師
松尾真由美
□ プロジェクトマネージャー、現場監督、制作指導
広島市立大学芸術学部油絵専攻助教
他
湯浅ひろみ
「広島市安佐動物公園ビジュアル環境再生に伴う公共美術の研究」
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■安佐動物園正面入り口壁面（2.5×21.7m）／受託研究
※制作日程：8 月 17 日〜9 月 7 日頃まで
（天候により左右致します）
※デザイン：広島市立大学芸術学部油絵専攻 4 年
制作風景
8/20
大平穂高さん
制作風景
8/18
「広島市安佐動物公園ビジュアル環境再生に伴う公共美術の研究」
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■ ライオン舎
正面（4×12m）
側面（4×11m）
※ 制作日程：9 月 8 日〜9 月 30 日まで
市政貢献プロジェクト
※ デザイン：
広島市立大学芸術学部
デザイン工芸学科 1 年
市村梓さん
現在、クライアントである動物園の意向を市村さんが改正訂正中。大幅に変わる予定です
ので出来上がりを楽しみにしていて下さい。
ライオン舎にてデザイン画の調整、打ち合わせ。
（ライオン飼育担当者とデザイン学科 1 年市村梓さん）
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