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FOMA N900iLご利用ガイド
N900iLご利用設定ガイド R 本製品の設定 1 FOMA N900iLの設定 2 サービスメニューへのアクセス 3 プレゼンス機能を使う 4 WIRELESS ACCESS POINT AP-5100VOIP IEEE802.11a・g規格同時通信対応 FOMA N900iL対応 本製品に登録するFOMA N900iLをお手元にご用意ください。 本製品の登録に必要な場合があります。 / はじめに このたびは、本製品をお買い上げいただきまして、まこ とにありがとうございます。 本書は、NTTドコモ社のFOMA® N900iLの無線LAN 機能を設定して、本製品を利用した内線電話としてご利用 いただくための設定ガイドです。 表記について 本書は、次の表記規則にしたがって記述しています。 「 」表記:オペレーティングシステム(OS)の各ウィンドウ(画面)、ユーティリティー、 設定画面の各メニューとそのメニューに属する設定画面の名称を(「」)で囲ん で表記します。 [ ]表記:タブ名、アイコン名、テキストボックス名、チェックボックス名、各設定 画面の設定項目名を([ ])で囲んで表記します。 〈 〉表記:ダイアログボックスのコマンドボタンなどの名称を(〈 〉)で囲んで表記し ます。 ※FOMA®は、FOMAと表記します。 ※i-mode®は、i-modeと表記します。 ※本書に記載するAP-5100VoIPの画面は、OSのバージョンや設定によって、お使い になるパソコンと多少異なる場合があります。 登録商標について アイコム株式会社、アイコム、Icom Inc.、 は、アイコム株式会社の登録商標です。 WAVEMASTERは、アイコム株式会社の登録商標です。 FOMA、i-modeは、株式会社NTTドコモの登録商標です。 その他、本書に記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。 2 ご使用までの流れ 本章では、FOMA N900iLをご使用いただくまでの本製品の設定手順と、FOMA は じ め に / ご 使 用 ま で の 流 れ N900iL本体の設定について説明しています。 ※本書では、ご契約のプロバイダーへのインターネット接続設定とIP電話サービスの契 約と設定、および本製品の無線LANの設定がされているものとして説明します。 ステップ1 本製品の設定 ━━━━━━━━━━━━━━━━━1章 ステップ2 FOMA N900iLの設定 ━━━━━━━━━━━━2章 ご参考に1 サービスメニューへのアクセス ━━━━━━━━━3章 ご参考に2 プレゼンス機能を使う ━━━━━━━━━━━━━4章 3 もくじ はじめに ──────────────────────────2 ご使用までの流れ ──────────────────────3 もくじ ───────────────────────────4 第1章 本製品の設定 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 7 Step1.IP電話ネットワーク構築例 ……………………………………8 Step2.「簡易サーバ設定」画面の設定 …………………………………9 Step3.「SIP設定」画面の設定 …………………………………………10 Step4.「簡易サーバ設定」画面の設定…………………………………11 Step5.「子機内線詳細情報」の設定……………………………………14 Step6.「メール通知」の転送設定………………………………………15 第2章 FOMA N900iLの設定 ━━━━━━━━━━━ 17 Step1.ネットワーク設定をはじめる…………………………………18 Step2.プロファイルを作成する………………………………………19 Step3.ESSIDを設定する ……………………………………………20 Step4.通信チャンネルを設定する……………………………………21 Step5.セキュリティー方式を設定する………………………………22 Step6.移動機SIPアドレス設定 ………………………………………24 Step7.IP-PBXサーバアドレス設定 …………………………………25 Step8.Registerサーバアドレス設定 ………………………………27 Step9.プレゼンスサーバアドレス設定………………………………29 Step10.ユーザー設定 …………………………………………………31 Step11スキャン方式を設定する ……………………………………33 Step12.設定を終了する ………………………………………………36 4 もくじ 第3章 サービスメニューへのアクセス ━━━━━━━━ 39 も く じ 3-1.サービスメニューへアクセスするには …………………………40 3-2.メールを確認する …………………………………………………45 3-3.インスタントメッセージ(IM)を作成するには …………………47 3-4.VoIP電話帳を利用するには ……………………………………49 3-5.社員緑を閲覧するには ……………………………………………51 3-6.リンク先を閲覧するには …………………………………………52 3-7.メール通知設定を変更するには …………………………………53 3-8.社員緑設定を変更するには ………………………………………57 3-9.CGI認証パスワードを変更するには ……………………………59 第4章 プレゼンス機能を使う ━━━━━━━━━━━━ 61 Step1.プレゼンス機能を設定するには………………………………62 Step2.FOMA N900iLの電話帳に登録する ………………………63 Step3.FOMA N900iLのプレゼンスに登録する …………………65 Step4.自分のステータス表示を変更するには………………………70 5 本製品の設定 第 1章 この章では、 FOMA N900iLを使用するために必要な本製品の設定手順について説明します。 本製品の設定手順は、Step1.の図を参考に、Step6.まで順番にお読みください。 Step1.IP電話ネットワーク構築例……………………………………………………………8 Step2.「簡易サーバ設定」画面の設定…………………………………………………………9 Step3.「SIP設定」画面の設定 ………………………………………………………………10 Step4.「簡易サーバ設定」画面の設定 ………………………………………………………11 ■ 子機内線設定………………………………………………………………………12 ■ 登録されたアドレスについて……………………………………………………13 ■ 相手の電話帳に登録するときは(ご参考に) ……………………………………13 Step5.「子機内線詳細情報」の設定 …………………………………………………………14 Step6.「メール通知」の転送設定 ……………………………………………………………15 1 本製品の設定 Step1. IP電話ネットワーク構築例 下記の図を例に、本製品の設定手順を説明します。 本製品の設定手順は、下記の図を参考に、このステップから順番にお読みください。 アナログ電話機とFOMA N900iLを2台ずつ本製品に接続して使用している例です。 本製品のLAN側ネットワークには、社内メールサーバが接続されているものとします。 グループ番号で呼び出しをすると、図の枠で囲んだ電話機に同時に着信します。 内線一斉呼び出し番号で呼び出しをすると、すべての電話機に同時に着信します。 ※FOMA N900iL(子機1、子機2)の設定は、本書2章をご覧ください。 本書2章では、子機1を例に設定の手順を説明しています。 子機2は、子機1の設定を参考に設定してください。 ※Peer to PeerやSIPサーバへの接続設定および無線LANの設定の基本については、本製品に付属の 「AP-5100VoIP[導入編]」を参考にしてください。 ※本書の設定例で記載する電話番号や内線番号、メールアドレスなどは、すべて実運用とは関係ありませ んので、実際に設定されるときの参考としてご覧ください。 [グループ番号:1000] IP電話の相手に外線するには、あらかじめ「Peer to Peer」、または「SIPサーバ」の設定が必要です。 TEL1 ※IP電話サービス「Fusion IP Phone」 を使用した例です。 内線番号:1001 [外線] 一般加入 電話回線 モデム (親機:簡易中継サーバ) AP-5100VoIP (子機1) FOMA N900iL WLAN通信 IP電話 社内メールサーバ 内線番号:1002 ◎POPサーバ名: pop.virtual_server.co.jp [グループ番号:2000] (子機2) FOMA N900iL TEL2 ◎SMTPサーバ名: smtp.virtual_server.co.jp WLAN通信 内線番号:2002 内線番号:2001 内線一斉発信番号:9999 8 本製品の設定 1 Step2. 「簡易サーバ設定」画面の設定 q 「簡易サーバ設定」画面を開きます。 w 簡易中継サーバ機能を設定します。 FOMA N900iLを使用するために必要な設定です。 e 内線ドメインを任意に設定します。(入力例:voip.virtual_server.co.jp) 同じ内容をFOMA N900iLにも設定すると、FOMA N900iLを内線で使用できます。 r デフォルト着信内線番号を設定します。 (入力例:1001) アナログ電話回線からの着信や本製品に登録されている内線番号に該当しないとき着 信させる電話機の内線番号を設定します。 t 内線一斉発信番号を設定します。 (入力例:9999) 本製品に接続された電話機を一斉に内線呼び出しするための番号です。 y〈登録して再起動〉ボタンをクリックします。 1. クリック 1 6. クリック 2. クリック 3. 設定する 4. 設定する 5. 設定する ☞次ページのStep3.につづく 9 1 本製品の設定 Step3. 「SIP設定」画面の設定 q 「SIP設定」画面を開きます。 ※下記の画面は、Step2.で、[簡易中継サーバを使用]欄を「する」に設定したとき表 示します。 w FUSION IP-PhoneのIP電話サービスが登録されていることを確認します。 e 本製品で使用する電話機の[SIP URI]と[着信内線番号]を登録します。 ※[SIP URI]欄に入力された「sip:」部分は、半角小文字で登録します。 1. クリック 商用IP電話接続業者を 介しての着信および発 信に使用されます。 〈 画 面 中 略 〉 2. 確認する 本製品と同じ機器を使用する相手側とPeer to Peer で接続する環境と併せてご使用の場合は、[Peer to Peer設定]項目から下記の登録が必要です。 3. 設定する 4. 確認する 10 本製品の設定 1 Step4. 「簡易サーバ設定」画面の設定 q 「簡易サーバ設定」画面を開きます。 w SIPサーバ設定の登録を本製品に接続するアナログ電話機の発信先に指定します。 SIPサーバ設定の登録は、「電話設定」メニューの「SIP設定」画面にある[SIPサーバ設 定]項目の[現在の登録]欄から該当する番号を指定します。 (入力例:1、1) e Peer to Peer設定の登録を本製品に接続するアナログ電話機の発信先に指定します。 Peer to Peer設定の登録は、「電話設定」メニューの「SIP設定」画面にある[Peer to Peer設定]項目の[現在の登録]欄から該当する番号を指定します。 (入力例:1、2) r〈登録して再起動〉ボタンをクリックします。 1. クリック 3. クリック 1 〈 画 面 中 略 〉 2. 設定する Step3.(前ページ)で登録を確認 したFUSION IP-Phoneが登録 されている番号を指定します。 Step3.(前ページ)で登録した各 電話機の[SIP URI]と[着信内線 番号]登録されている番号を指 定します。 11 1 本製品の設定 Step4. 「簡易サーバ設定」画面の設定(つづき) ■ 子機内線設定 FOMA N900iLを子機として本製品に登録する手順です。 ※本書の入力例は、子機1(例:内線番号1002)のFOMA N900iLについてです。 子機2の設定については、下記の手順を参考にしてください。 q 「1」を[番号]欄に入力します。 ※何も入力しないときは、小さい番号から順に自動で割り振られます。 w 内線番号を本製品に登録するFOMA N900iLを使用する人の名前などを[名前]欄に 入力します。 (入力例:子機1) e FOMA N900iLの内線番号を[内線番号]欄に入力します。 (入力例:1002) r グループ呼び出し用の内線番号を[グループ番号]欄に入力します。 (入力例:1000) t FOMA N900iLで登録するためのパスワードを[パスワード]欄に入力します。 (入力例:0210、表示例:¡¡¡¡) ※入力は、半角英数字で31文字までです。 ※「FOMA N900iLの設定」(☞本書2章)でも、同じパスワードの登録が必要です。 y 発信先を指定します。 (入力例:SIPサーバ:1、Peer to Peer:3) ※発信先の指定は、「SIP設定」画面(本章☞Step3.)に登録されている[SIPサーバ設定]項目および [Peer to Peer設定]項目の[現在の登録]欄に登録された番号で指定します。 u FOMA N900iLのWLANブラウザにアクセスしてログインするときのIDとパスワー ドを[CGI認証]欄に設定します。 (入力例:ID:1002、パスワード:0210) (表示例:ID:1002、パスワード:¡¡¡¡) ※[個体識別情報]欄は、i-modeからサービスメニューなどを参照するときの認証用です。 不正アクセス防止のため、FOMA N900iLの製造番号(15桁)を[個体識別情報]欄に 入力します。 (入力例:123456789012345) ※WLANブラウザを使用する場合は、空白でご使用ください。 [個体識別情報]欄を設定すると、WLANブラウザからアクセスできなくなります。 i〈追加〉ボタンをクリックします。 o 設定内容が、[現在の登録]項目に反映されたことを確認します。 3. クリック 1. 入力する 2. 入力する 4. 確認する 12 本製品の設定 1 Step4. 「簡易サーバ設定」画面の設定(つづき) ■ 登録されたアドレスについて 前ページの子機内線設定で登録したアドレスは、下記のようになります。 ■ [発信設定]欄 q q SIPサーバ …………… w 子機1と子機2が発信に使用する[SIPサーバ設定]項目の 登録番号です。 w Peer to Peer ……… 子機1と子機2が発信に使用するPeer to Peer接続用 [SIP URI]の登録番号で、本章Step3.に、3番と4番で 登録されている番号の[SIP URI]を意味します。 ◎子機1:「sip:1002@192.168.×.×」 ◎子機2:「sip:2002@192.168.×.×] ■ 相手の電話帳に登録するときは(ご参考に) 1 上記で説明した子機1と子機2のPeer to Peer接続用[SIP URI]は、弊社製の簡易中継 サーバ対応のVoIP機器を「Peer to Peer」で使用する相手の電話帳にも登録が必要です。 ◎子機1:「sip:1002@192.168.×.×」 ◎子機2:「sip:2002@192.168.×.×] ※「192.168.×.×」は、本章Step3.で設定したIPアドレスです。 ※「sip:」部分は、半角小文字で登録してください。 13 1 本製品の設定 Step5. 「子機内線詳細情報」の設定 設定後、FOMA N900iLのWLANブラウザから本製品のサービスメニューにある「社員 録一覧」メニューで閲覧できる情報を設定します。 q 前ページで記載の[現在の登録]項目に登録されている各内容から、〈詳細〉ボタンをク リックします。 ¡別画面で、「詳細」画面が表示されます。 w [名前]欄に表示された名称の読みがなを、[ヨミガナ]欄に入力します。 (入力例:コキ1) e FOMA N900iLの携帯電話番号を[外線番号1]欄に入力します。 (入力例:090-××××-××××) ※ここで設定した電話機(例:子機1)が接続されていない場合は、着信転送(不在転 送)します。 なお、何も設定されていないときは、転送されません。 r 部署内の外線電話番号を[外線番号2]欄に入力します。 (入力例:050-9876-5432) t FOMA N900iLのi-modeメールのアドレスを[E-Mailアドレス1]欄に登録します。 (入力例:[email protected]) y 社内のメールサーバに登録された自分のメールアドレスを[E-Mailアドレス2]欄に登 録します。 (入力例:koki1@virtual_server.co.jp) u〈登録〉ボタンをクリックします。 1. クリック 3. クリック 2. 入力する 14 本製品の設定 1 Step6. 「メール通知」の転送設定 ※下記の内容についての画面は、次ページをご覧ください。 ※下記の各設定項目の説明については、本製品のCDに収録された取扱説明書[活用 編](☞P40∼41)をご覧ください。 必要に応じて、下記の内容を順番に設定します。 q 前ページの画面を下にスクロールします。 ¡「メール通知転送設定」画面表示します。 w 指定メールアドレス(例:社内メールサーバ)に着信したとき、IM(インスタントメッ セージ)から通知を受けるときは、[IMでの通知機能を使用]欄を「する」に設定します。 e IM(インスタントメッセージ)がFOMA N900iLに届かない場合の転送先を[転送先メ ールアドレス]欄に指定するときは、[IMからの迂回機能を使用]欄を「する」に設定し ます。 r 無線伝送エリア外に移動したことで電話が受けられない場合など、不在着信を通知す るメールを本製品に設定したメールサーバに送信するには、[不在着信通知機能を使 用]欄を「する」に設定します。 t 指定メールアドレス(例:社内メールサーバ)の内容を[転送先メールアドレス]欄に指 定した転送先にメールで通知するとき設定します。 (設定例:する) y IM(インスタントメッセージ)からの通知がFOMA N900iLに届かない場合の転送先 メールアドレス(i-modeメールのアドレスなど)を設定します。 1 (入力例:[email protected]) u 転送先メールアドレスへ通知する転送メールの発信元メールアドレスの情報を[発信 元メールアドレス]に入力します。 (入力例:koki1@virtual_server.co.jp) i 着信メールを転送する対象となる受信メールサーバ名として、[受信メールサーバ (POP)]欄に指定します。 (入力例:pop.virtual_server.co.jp) o 着信メールを転送する対象となる送信メールサーバ名として、[送信メールサーバ (SMTP)]欄に指定します。 (入力例:smtp.virtual_server.co.jp) !0 着信メールを転送する対象となるメールを保存しているサーバへのログイン名を[メ ールアカウント]欄に指定します。 (入力例:koki1) !1 着信メールを転送する対象となるメールを保存しているサーバにログインするための パスワードを[メールパスワード]欄に指定します。 (入力例:koki1 表示例 ¡¡¡¡¡) !2〈登録〉ボタンをクリックします。 15 1 本製品の設定 Step6. 「メール通知」の転送設定(つづき) 各項目の詳細については、前ページをご覧ください。 3. クリック 〈 1. 入力する 2. 入力する 16 画 面 中 略 〉 FOMA N900iLの設定 第 2章 この章では、 本製品で使用するFOMA N900iLの設定手順について説明します。 Step1.ネットワーク設定をはじめる ………………………………………………………18 Step2.プロファイルを作成する ……………………………………………………………19 Step3.ESSIDを設定する……………………………………………………………………20 Step4.通信チャンネルを設定する …………………………………………………………21 Step5.セキュリティー方式を設定する ……………………………………………………22 Step6.移動機SIPアドレス設定 ……………………………………………………………24 Step7.IP-PBXサーバアドレス設定 ………………………………………………………25 Step8.Registerサーバアドレス設定 ……………………………………………………27 Step9.プレゼンスサーバアドレス設定 ……………………………………………………29 Step10.ユーザー設定 ………………………………………………………………………31 Step11スキャン方式を設定する …………………………………………………………33 Step12.設定を終了する ……………………………………………………………………36 2 FOMA N900iLの設定 Step1. ネットワーク設定をはじめる ※設定ごとにStepで区切られていますが、一連の流れとして操作してください。 ※FOMA N900iLのIPアドレスは、ネットワーク上(☞第1章のStep1.図)のDHCPから自動取得するも のとして説明しています。 q FOMA N900iLの[MENU]キーを押 r 表示された「ネットワーク設定」画面 で、[設定参照/変更]を選択します。 します。 ¡「MENU」画面を表示します。 [MENU]キー w [各種設定]アイコンを選択します。 t 表示された「設定参照/変更」画面で、 FOMA N900iLに登録されている無 線LAN暗証番号を入力します。 [各種設定]アイコン ※F O M A N 9 0 0 i L を お 買 い 上 げ 時 は 、 「0000」に設定されています。 e表 示 さ れ た 「 各 種 設 定 」 画 面 で 、 FOMA N900iLの[▼]キーを操作し て、画面の2ページ目の表示から[ネ ットワーク設定]を選択します。 y FOMA N900iLの〈ニューロポイン ター〉ボタンで、入力を確定します。 〈ニューロポインター〉ボタン ☞Step2.の操作へ 18 FOMA N900iLの設定 2 Step2. プロファイルを作成する FOMA N900iLと接続する無線アクセスポイントと簡易中継サーバの情報を登録します。 ※本書で記載する簡易中継サーバとは、弊社製VoIP対応無線LAN機器(SR-5200VoIP2、AP5100VoIP)の簡易中継サーバを意味します。 q 表示されている「設定参照/変更」画面 で、[無線LAN設定]を選択します。 r 表示された「プロファイル名編集」画面 で、プロファイル名に覚えやすい名前 を入力します。 (入力例:SR-5200VoIP2) w 表示された「プロファイル一覧」画面 で、[プロファイル01]を選択します。 t FOMA N900iLの〈ニューロポイン ター〉ボタンで、設定を確定します。 2 〈ニューロポインター〉ボタン e [プロファイル名設定]を選択します。 y 入力したプロファイル名が表示された ことを確認します。 表示を確認 ☞S t e p 3 . の操作へ 19 2 FOMA N900iLの設定 Step3. ESSIDを設定する FOMA N900iLが接続する無線アクセスポイントに設定されている[SSID]と同じ内容 を設定します。 q Step2.で設定したプロファイル名が e FOMA N900iLの〈ニューロポイン 表示された画面で、[ESSID設定]を選 ター〉ボタンで確定すると、手順qの 択します。 画面に戻ります。 プロファイル名 〈ニューロポインター〉ボタン w 表示された「ESSID編集」画面で、無 線アクセスポイントと同じ[ESSID]を 入力します。 (入力例:LG) ☞Step4.の操作へ 20 FOMA N900iLの設定 2 Step4. 通信チャンネルを設定する FOMA N900iLが接続する無線アクセスポイントに設定されている[チャンネル]を設定 します。 ※本書では、FOMA N900iLの通信チャンネルを「Auto(1-14)」に設定する例を説明します。 ※AP-5100VoIP(本製品)は、「ch14」には対応していません。 q Step2.で設定したプロファイル名が w 「Auto(1-14)」を選択します。 表示された画面で、[通信チャンネル 設定]を選択します。 プロファイル名 ☞Step5.の操作へ 2 21 2 FOMA N900iLの設定 Step5. セキュリティー方式を設定する FOMA N900iLが接続する無線アクセスポイントと同じ[暗号鍵]を設定します。 ※本書の入力例は、暗号化方式を「WEP 128bit」、暗号鍵(キー)を「53-52-35-4D-41-44-45-42-5949-43-4F-4D」(16進数:26桁)に設定する例です。 ※無線アクセスポイント側の[キーインデックス(キーID)]は、「1」(出荷時の設定)に設定されているものと します。 q Step2.で設定したプロファイル名が e つづいて、[WEP]を選択します。 表示された画面で、[セキュリティ方 式設定]を選択します。 プロファイル名 r 表示された「WEPキー編集」画面で、 [128bit/HEX]を選択します。 w 表示された「セキュリティ方式設定」画 面で、[セキュリティ方式選択]を選択 します。 ☞次ページへつづく 【ご参考に】 上記の操作で、「WEP」を選択したとき入 力する暗号化鍵は、本製品の右記の部分 に設定された暗号化鍵を入力してくださ い。 ※右記の[キーインデックス]は、「1」でご 使用ください。 22 FOMA N900iLの設定 2 Step5. セキュリティー方式を設定する(つづき) u FOMA N900iLの[CLR]キーで確定 t 表示された「WEPキー編集」画面で、 すると、手順qの画面に戻ります。 128bitで16進数の暗号鍵を「0∼9」 の数字と「a∼f」のアルファベットを組 み合わせて、26桁で入力します。 [CLR]キー y FOMA N900iLの〈ニューロポイン ター〉ボタンで確定すると、手順wの 画面に戻ります。 ☞Step6.の操作へ 2 〈ニューロポインター〉ボタン 23 2 FOMA N900iLの設定 Step6. 移動機SIPアドレス設定 FOMA N900iLを簡易中継サーバに接続するための設定です。 ※設定例は、第1章で、Step1.の図に記載する子機1のSIPアドレスを入力する手順を説明しています。 (SIPアドレス入力例:1002@voip.virtual_server.co.jp) ※本書で記載する簡易中継サーバとは、弊社製VoIP対応無線LAN機器(SR-5200VoIP2、AP5100VoIP)の簡易中継サーバを意味します。 q Step2.で設定したプロファイル名が e 表示された「SIPアドレス」画面で、 表示された画面で、[SIPサーバ設定] SIPアドレスを入力します。 を選択します。 ※SIPアドレスの書式は、[内線番号@内線ド メイン(本書第1章Step2.で設定)]です。 プロファイル名 w 表示された「SIPサーバ設定」画面で、 [移動機SIPアドレス設定]を選択しま す。 y FOMA N900iLの〈ニューロポイン ター〉ボタンで確定すると、手順wの 画面に戻ります。 〈ニューロポインター〉ボタン ☞Step7.の操作へ 24 FOMA N900iLの設定 2 Step7. IP-PBXサーバアドレス設定 IP-PBXサーバに接続するための設定です。 ※設定例は、簡易中継サーバとして、SR-5200VoIP2(弊社製)、AP-5100VoIP(本製品)に割り当てた IPアドレスを、「192.168.0.1」として説明しています。 q 前ページの手順yで表示された画面 で、[サーバ設定]を選択します。 w 表示された「サーバ設定」画面で、[IPPBXサーバ]を選択します。 e 表示された「IP-PBXサーバ」画面で、 [IPアドレス]を選択します。 r 表示された「サーバアドレス編集」画面 で、簡易中継サーバに割り当てたIPア ドレスを入力します。 2 ☞次ページへつづく 25 2 FOMA N900iLの設定 Step7. IP-PBXサーバアドレス設定(つづき) t FOMA N900iLの〈ニューロポイン y FOMA N900iLの〈ファンクション ター〉ボタンで確定すると、手順eの 1〉ボタンで確定すると、手順wの画 画面に戻ります。 面に戻ります。 〈ニューロポインター〉ボタン 〈ファンクション1〉ボタン ☞Step8.の操作へ 26 FOMA N900iLの設定 2 Step8. Registerサーバアドレス設定 Registerサーバに接続するための設定です。 ※設定例は、簡易中継サーバとして、SR-5200VoIP2(弊社製)、AP-5100VoIP(本製品)に割り当てた IPアドレスを、「192.168.0.1」として説明しています。 q 前ページの手順yで表示された画面 e 表示された「サーバアドレス編集」画面 で、[Registerサーバ]を選択します。 で、簡易中継サーバに割り当てたIPア ドレスを入力します。 w 表示された「Registerサーバ」画面で、 [IPアドレス]を選択します。 r FOMA N900iLの〈ニューロポイン ター〉ボタンで確定すると、手順wの 画面に戻ります。 2 〈ニューロポインター〉ボタン ☞次ページへつづく 27 2 FOMA N900iLの設定 Step8. Registerサーバアドレス設定(つづき) t FOMA N900iLの〈ファンクション 1〉ボタンで確定すると、手順qの画 面に戻ります。 〈ファンクション1〉ボタン ☞Step9.の操作へ 28 FOMA N900iLの設定 2 Step9. プレゼンスサーバアドレス設定 プレゼンスサーバに接続するための設定です。 ※設定例は、簡易中継サーバとして、SR-5200VoIP2(弊社製)、AP-5100VoIP(本製品)に割り当てた IPアドレスを、「192.168.0.1」として説明しています。 q 前ページの手順tで表示された画面 で、[プレゼンスサーバ]を選択します。 e 表示された「サーバアドレス編集」画面 で、簡易中継サーバに割り当てたIPア ドレスを入力します。 w 表示された「プレゼンスサーバ」画面 で、[IPアドレス]を選択します。 r FOMA N900iLの〈ニューロポイン ター〉ボタンで確定すると、手順wの 画面に戻ります。 2 〈ニューロポインター〉ボタン ☞次ページへつづく 29 2 FOMA N900iLの設定 Step9. プレゼンスサーバアドレス設定(つづき) t FOMA N900iLの〈ファンクション y FOMA N900iLの[CLR]キーで確定 1〉ボタンで確定すると、手順qの画 すると、「SIPサーバ設定」画面に戻り 面に戻ります。 ます。 〈ファンクション1〉ボタン [CLR]キー ☞Step10.の操作へ 30 FOMA N900iLの設定 2 Step10. ユーザー設定 簡易中継サーバへの認証接続するための内線番号とパスワードの設定です。 ※設定例は、本書1章の図に記載されているFOMA N900iL(子機1)の設定です。 本製品の[子機内線設定]項目(本書1章のStep4.)で設定した内線番号とパスワードを設定します。 q Step7.の手順qで表示された画面で、 [ユーザ設定]を選択します。 e 表示された「SIPユーザID編集」画面 で、[SIPユーザID]を入力します。 (入力例:1002) 本製品の[子機内線設定]項目 (本書1章のStep4.)で設定し た内線番号を設定します。 w 表示された「ユーザ設定(SIP)」画面で、 [ID]を選択します。 r FOMA N900iLの〈ニューロポイン ター〉ボタンで確定すると、手順wの 画面に戻ります。 2 〈ニューロポインター〉ボタン ☞次ページへつづく 31 2 FOMA N900iLの設定 Step10. ユーザー設定(つづき) t 表示された「ユーザ設定(SIP)」画面で、 [パスワード]を選択します。 u FOMA N900iLの〈ニューロポイン ター〉ボタンで確定すると、手順tの 画面に戻ります。 〈ニューロポインター〉ボタン y 表示された「SIPパスワード編集」画面 で、[パスワード]を入力します。 (入力例:0210) 本製品の[子機内線設定]項目 (本書1章のStep4.)で設定し たパスワードを設定します。 32 ☞Step11.の操作へ FOMA N900iLの設定 2 Step11.スキャン方式を設定する 作成したプロファイル名(例:SR-5200VoIP2)の無線アクセスポイントを優先的に検 索(スキャン)して接続できるようにする設定です。 q FOMA N900iLの[CLR]キーで、表 w FOMA N900iLの[CLR]キーで、 示された「ユーザ設定(SIP)」画面から Step2.で設定したプロファイル名が 「SIPサーバ設定」画面に戻ります。 表示された画面に戻ります。 [CLR]キー [CLR]キー プロファイル名 2 ☞次ページへつづく 33 2 FOMA N900iLの設定 Step11. スキャン方式を設定する(つづき) e FOMA N900iLの[CLR]キーで、「プ ロファイル一覧」画面に戻ります。 [CLR]キー r FOMA N900iLの[CLR]キーで、「設 定参照/変更」画面に戻ります。 [CLR]キー ☞次ページへつづく 34 FOMA N900iLの設定 Step11. スキャン方式を設定する(つづき) t 表示された「設定参照/変更」画面で、 [Scan方式設定]を選択します。 2 i 表示された「プロファイル選択」画面 で、Step2.で設定したプロファイル 名(例:SR-5200VoIP2)を選択しま す。 y 表示された「Scan方式」画面で、[指定 Scan]を選択します。 o 表示された「優先接続先設定」画面で、 手順iで選択したプロファイル名の表 示を確認します。 2 u 表示された「優先接続先設定」画面で、 プ ロ フ ァ イ ル 名 ( 例 : S R 5200VoIP2)の検索優先順位(例:1) を選択します。 ☞Step12.の操作へ 35 2 FOMA N900iLの設定 Step12.設定を終了する 設定した内容に反映する操作をして設定を終了します。 正しく設定されていると、指定の無線アクセスポイントおよび簡易中継サーバに接続で きます。 q FOMA N900iLの〈ファンクション 1〉ボタンを押します。 w FOMA N900iLの[CLR]キーで、「設 定参照/変更」画面に戻ります。 ¡「Scan方式」画面に戻り、設定内容 が確定されます。 [CLR]キー 〈ファンクション1〉ボタン ☞次ページへつづく 36 FOMA N900iLの設定 2 Step12. 設定を終了する(つづき) e FOMA N900iLの〈ファンクション r アクセスポイントの切り替えが完了す 1ボタンを押します。 ると、Wマークとアンテナマークの表 ¡設定内容が反映されます。 示を確認します。 また、簡易中継サーバに接続されると、 SIPマークが表示され、Wireless LAN音声通話、プレゼンス・メッセン 〈ファンクション1〉ボタン ジャーが利用できます。 2 37 サービスメニューへの アクセス 第 3章 この章では、 FOMA N900iLのWLAN(Wireless LANの略:無線LAN)ブラウザと、パソコンの WWWブラウザから本製品のサービスメニューへアクセスする操作について説明します。 3-1.サービスメニューへアクセスするには ………………………………………………40 ■ FOMA N900iLの操作について……………………………………………………40 ■ WLANブラウザでログインする ……………………………………………………40 ■ WWWブラウザでログインする ……………………………………………………44 3-2.メールを確認するには …………………………………………………………………45 ■ 「メール一覧」画面で確認する ………………………………………………………45 ■ 「メール一覧」画面から返信する ……………………………………………………46 3-3.インスタントメッセージ(IM)を作成するには ………………………………………47 ■ 「IM送信」画面から送信する …………………………………………………………47 3-4.VoIP電話帳を利用するには ……………………………………………………………49 ■ 「VoIP電話帳」画面を一覧する………………………………………………………49 ■ 「VoIP電話帳」画面から発信する……………………………………………………49 3-5.社員録を閲覧するには …………………………………………………………………51 ■ 「社員録一覧」画面を一覧する ………………………………………………………51 3-6.リンク先を閲覧するには ………………………………………………………………52 ■ 「リンク」画面からインターネットへ接続する ……………………………………52 3-7.メール通知設定を変更するには ………………………………………………………53 ■ 「メール設定」画面で設定を変更する ………………………………………………53 ■ 「メール設定」の各画面について ……………………………………………………55 3-8.社員録設定を変更するには ……………………………………………………………57 ■ 「社員録設定」画面で設定を変更する ………………………………………………57 ■ 「社員録設定」画面について …………………………………………………………58 3-9.CGI認証パスワードを変更するには …………………………………………………59 ■ 「認証設定」画面からパスワードを変更する ………………………………………59 3 サービスメニューへのアクセス 3-1. サービスメニューへアクセスするには サービスメニューでは、FOMA N900iLやパソコンからアクセスして、メールや電話 帳などの一覧、メールや社員録などを設定できます。 ※サービスメニューにログインしたあと15分間アクセスがないときは、自動的にログアウトしますので、 ログインをやり直してください。 ※本製品の[子機内線設定]項目で、[個体識別情報]欄(☞1章Step4.)を設定している場合は、パソコンか らアクセスできません。 ※設定例は、簡易中継サーバとして、本製品に設定されたIPアドレスを、「192.168.0.1」として説明し ています。 FOMA N900iL WLAN ■ FOMA N900iLの操作について 本書3章では、下記のFOMA N900iLボタンを操作します。 e r q q〈ニューロポインター〉ボタン w w [Menu]キー 選択や入力を確定するときに押します。 「MENU」画面を表示させるときに押します。 e〈ファンクション1〉ボタン 「メール一覧」画面でメール送信するときに押します。 r〈▲(上)/▼(下)〉ボタン 選択するときに押します。 FOMA N900iL WLAN ■ WLANブラウザでログインする q FOMA N900iLの待受画面表示中に、 [Menu]キーを押します。 e 表示された「WLANブラウザ」画面で、 [URL入力]を選択します。 w 表示された「MENU」画面で、[WLAN ブラウザ]アイコンを選択します。 [WLANブラウザ] アイコン ☞次ページへつづく 40 サービスメニューへのアクセス 3 3-1. サービスメニューへアクセスするには FOMA N900iL WLAN ■ WLANブラウザでログインする(つづき) r 表示された「URL入力」画面で、[新規 入力]を選択します。 u 下記のメッセージが表示されたら、画 面の〈OK〉ボタンを選択します。 t 本製品に設定されたIPアドレスを入力 します。 (入力例:http://192.168.0.1/) i 表示された「ログイン」画面で、[CGI 認証ID:]のテキストボックスがアク ティブ状態であることを確認します。 青色の罫囲みがテキスト ボックスに表示されてい ることを確認します。 y 表示されたIPアドレスで間違いなけれ ば、画面の〈OK〉ボタンを選択します。 3 o〈ニューロポインター〉ボタンを押し ます。 表示されたIPアド レスを確認します。 ☞次ページへつづく 41 3 サービスメニューへのアクセス 3-1. サービスメニューへアクセスするには FOMA N900iL WLAN ■ WLANブラウザでログインする(つづき) !0 表示された「編集」画面で、[CGI認証 ID]を入力します。 !3〈ニューロポインター〉ボタンを押し ます。 !4 表示された「Password」画面で、[パ スワード]を入力します。 本製品の[子機内線設定]項目 (本書1章のStep4.)で設定し たCGI認証IDを入力します。 本製品の[子機内線設定]項目 (本書1章のStep4.)で設定し た[CGI認証パスワード]を入 力します。 !1 入力した[CGI認証ID]が表示されたこ とを確認します。 !5 入力した[CGI認証パスワード]が「* (アスタリスク)」で表示されているこ とを確認します。 !2 [パスワード]を選択して、テキストボ ックスをアクティブ状態にします。 青色の罫囲みがテキスト ボックスに表示されてい ることを確認します。 ☞次ページへつづく 42 サービスメニューへのアクセス 3 3-1. サービスメニューへアクセスするには FOMA N900iL ■ WLANブラウザでログインする(つづき) WLAN !6 画面の〈ログイン〉ボタンを選択して、 アクティブ状態にします。 青色の罫囲みが表示 されていることを確 認します。 !7〈ニューロポインター〉ボタンを押し ます。 !8 ログインできると、本製品のサービス メニューを表示します。 3 43 3 サービスメニューへのアクセス 3-1. サービスメニューへアクセスするには(つづき) パソコン WWW ■ WWWブラウザでログインする q 本製品に設定された「IPアドレス」と e〈ログイン〉ボタンをクリックします。 「/login.cgi」をWWWブラウザのアド レ ス バ ー に 入 力 ( 入 力 例 : http://192.168.0.1/login.cgi)し て、[Enter]キーを押します。 w 表示された「ログイン」画面で、本製品 に設定したCGI認証IDとパスワードを r ログインできると、本製品のサービス メニューを表示します。 入力します。 AP-5100VoIP サービスメニュー AP-5100VoIP 本製品の[子機内線設定]項目 (本書1章のStep4.)で設定し たCGI認証IDとパスワードを 入力します。 44 サービスメニューへのアクセス 3 3-2. メールを確認するには 「メール通知」の転送設定(本書1章のStep6.)で設定した受信メールサーバ(POP)に届 いているメールの内容を、サービスメニューの「メール一覧」画面で確認、返信できます。 ※最新メールを最大5件まで(テキスト情報だけ)表示します。表示された内容は、古いものから順番に削 除されます。 ※WLANブラウザ(FOMA N900iL)で確認する前に、パソコン側でメールを閲覧したり、メールサーバ にコピーを保存しない設定にしているときは閲覧できません。 ※本製品に設定されたメールアカウント例を、「koki1」として説明しています。 ※説明の画面は、WLANブラウザ(FOMA N900iL)でログインしたときのものです。WWWブラウザ(パ ソコン)でログインしたときは、この手順を参考にしてください。 FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「メール一覧」画面で確認する q 本製品にログイン(☞3-1章)すると表 WWW e 確認したいメールの件名を選択しま 示されるサービスメニューから、[メ す。 ール一覧]を選択します。 ※FOMA N900iLの場合は、数字キー(例: 1)を押して選択することもできます。 3 w 表示された「メール一覧」画面で、画面 r 選択したメールの内容を表示します。 の〈今すぐ確認〉ボタンを選択します。 ¡ 最新メールを5件まで表示します。 45 3 サービスメニューへのアクセス 3-2. メールを確認するには(つづき) FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「メール一覧」画面から返信する q 選択したメールの内容が表示されてい 46 WWW w 「新規メール(iモードメール)」画面を表 るときに(☞P45)、「From:」のアドレ 示します。 スを選択します。 ※パソコンの場合は、メーラーが起動して「メ ッセージの作成」画面を表示します。 サービスメニューへのアクセス 3 3-3. インスタントメッセージ(IM)を作成するには サービスメニューの「IM送信」画面からインスタントメッセージを送信できます。 ※画面上では、インスタントメッセージを「IM」と表示します。 ※IM送信(FOMA N900iL)の[宛先:]の入力は、本製品に登録されている子機(宛先)を利用しますので、 インスタントメッセージ作成時の宛先名称を選択するだけです。 また、[指定時:]を選択すると、内線番号、グループ番号、VoIP電話帳の電話番号を指定できます。 ※説明の画面は、WLANブラウザ(FOMA N900iL)でログインしたときのものです。WWWブラウザ(パ ソコン)でログインしたときは、この手順を参考にしてください。 FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「IM送信」画面から送信する q 本製品にログイン(☞3-1章)すると表 示されるサービスメニューから、[IM WWW e〈ニューロポインター〉ボタンを押し ます。 (例:[宛先:]の場合) r 一覧(本製品の内線として登録されて 送信]を選択します。 いる相手先の名称)から選択します。 3 w 表示された「IM送信」画面で、内線相 手を名前で選択するときは、[宛先:] を選択(罫囲みを青色)にします。 t [指定時:]の下にあるテキストボック スを選択(罫囲みを青色)します。 ※内 線 電 話 番 号 、 グ ル ー プ 番 号 、 本 製 品 の VoIP電話帳に登録された電話番号を直接入 力して電話をかけるときは、[指定時:]を アクティブな状態(青色)にします。 電話する相手に応 じて、[宛先:]、 または[指定時:] のテキストボック スを選択します。 選択したテキスト ボックスが青色に なります。 青色の罫囲みがテ キストボックスに 表示されているこ とを確認します。 y〈ニューロポインター〉ボタンを押し ます。 ☞次ページへつづく 47 3 サービスメニューへのアクセス 3-3. インスタントメッセージを作成するには FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「IM送信」画面から送信する(つづき) u 表示された「編集」画面で、メッセージ WWW o〈ニューロポインター〉ボタンを押し ます。 を入力します。 ※送信できる文字数は、全角で100文字まで です。 !0 「送信しました。」を表示すると、送信 が完了です。 [TOPページへ]を選択する と、「サービスメニュー」画 面(手順q)に戻ります。 i 画面の〈送信〉ボタンを選択(罫囲みを 青色)します。 青色の罫囲みがテ キストボックスに 表示されているこ とを確認します。 48 サービスメニューへのアクセス 3 3-4. VoIP電話帳を利用するには サービスメニューの「VoIP電話帳一覧」画面から本製品のVoIP電話帳に登録されている 宛先を選択し、発信できます。 ※WLANブラウザ(FOMA N900iL)でログインしたときだけ、VoIP電話帳から発信できます。WWWブ ラウザ(パソコン)でログインしたときは、VoIP電話帳を閲覧できるだけです。 FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「VoIP電話帳」画面を一覧する q 本製品にログイン(☞3-1章)すると表 WWW w 「VoIP電話帳」画面を表示します。 示されるサービスメニューから、 [VoIP電話帳一覧]を選択します。 例として、本製品のVoIP電 話帳(☞P50)に登録されて いる内容を表示します。 ※WLANブラウザ(FOMA N900iL)でログイ ンしたときは、下記の手順で発信できます。 3 FOMA N900iL WLAN ■ 「VoIP電話帳」画面から発信する q 表示される「VoIP電話帳」画面から、 内線通話したい相手をを選択します。 w 表示される「VoIP発信選択」画面から、 [VoIP発信]を選択します。 VoIP発信選択 SIP:2900@ 192.168.1.254 選択してください 1.VoIP発信 2.内線特番入力 ☞次ページへつづく 49 3 サービスメニューへのアクセス 3-4. VoIP電話帳を利用するには FOMA N900iL ■ 「VoIP電話帳」画面から発信する(つづき) WLAN e 表示された画面から、[発信]を選択し ます。 ¡ 呼出中の画面が表示され、電話を かけます。 VoIP発信 SIP:2900@ 192.168.1.254 発信しますか? 1.発信 2.中止 【ご参考に】 FOMA N900iLから本製 品の電話帳を利用する操 作は、右記の宛先を本製 品のVoIP電話帳に登録し ているものとして説明し ています。 50 [現在の登録]項目の内容が、 上記で説明しているFOMA N900iLの「VoIP電話帳」画 面に表示されます。 サービスメニューへのアクセス 3 3-5. 社員録を利用するには サービスメニューの「社員録一覧」画面から本製品に登録されている社員(子機)を選択 し、メールやインスタントメッセージ(IM)の送信、電話をかけたりできます。 ※WWWブラウザ(パソコン)でログインしたときは、「社員録一覧」画面の登録内容の確認、メール送信が できます。 FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「社員録一覧」画面を一覧する q 本製品にログイン(☞3-1章)すると表 WWW e 選択した相手(子機)の詳細情報が表示 示されるサービスメニューから、[社 されたことを確認します。 員録一覧]を選択します。 ※表示される各項目については、下記をご覧 ください。 w 表示された「社員録一覧」画面で、閲覧 したい相手(子機)をを選択します。 ヨミガナ 読みがなを表示 プレゼンス プレゼンスの状態を表示 3 インスタントメ インスタントメッセージ ッセージ 用アドレスを表示 FOMA N900iL E-Mail 本製品の子機内線設定 (☞3-8章)に登録されて いる内容を表示します。 選択すると、「新規IM」画 面を表示 メールアドレスを表示 FOMA N900iL 選択すると、「新規メール (iモードメール)」画面を表 示 (☞P46) パソコン 選択すると、メーラーが 起動して「メッセージの作 成」画面を表示 外線 FOMA N900iL 内線 FOMA N900iL 外線電話番号を表示 選択すると、「発信種別選 択」画面を表示 内線で通話するための SIP URIを表示 選択すると、「VoIP発信 選択」画面を表示 (☞P49) 51 3 サービスメニューへのアクセス 3-6. リンク先を閲覧するには サービスメニューの「リンク」画面からインターネットホームページを表示できます。 ※インターネットへ接続できるかどうかは、接続するネットワークの設定によります。 ※本製品に登録されているリンクを利用しますので、URLの入力を省略できます。 ※説明の画面は、WLANブラウザ(FOMA N900iL)でログインしたときのものです。WWWブラウザ(パ ソコン)でログインしたときは、この手順を参考にしてください。 【おことわり】 AP-5100VoIPのファームウェアバージョンを1.17以前でご使用の場合、この機能は非対応です。 FOMA N900iL/パソコン ■ 「リンク」画面からインターネットへ接続する q 本製品にログイン(☞3-1章)すると表 示されるサービスメニューから、[リ ンク]を選択します。 52 WLAN WWW w 表示される「リンク」画面から、閲覧し たいリンク先を選択します。 サービスメニューへのアクセス 3 3-7. メール通知設定を変更するには サービスメニューの「メール設定」画面から、[メール通知転送設定](本書1章のStep6.) の内容を変更できます。 ※設定が変更できるのは、指定するCGI認証IDでログイン(☞3-1章)したとき表示される情報だけです。 ※説明の画面は、WLANブラウザ(FOMA N900iL)でログインしたときのものです。WWWブラウザ(パ ソコン)でログインしたときは、この手順を参考にしてください。 ※右図は、本製品の[メ ール通知転送設定]画 面例です。 FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「メール設定」画面で設定を変更する q 本製品にログイン(☞3-1章)すると表 WWW 3 w 表示された「メール通知転送設定」画面 示されるサービスメニューから、[メ で各項目を設定します。 ール設定]を選択します。 ※表 示 さ れ る 各 項 目 に つ い て は 、 P 5 5 ∼ P56をご覧ください。 ☞次ページへつづく 53 3 サービスメニューへのアクセス 3-7. メール通知設定を変更するには FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「メール設定」画面で設定を変更する(つづき) e 設定するフィルタを選択します。 (設定例:フィルタNo.1) WWW y〈ニューロポインター〉ボタンを押し ます。 ¡ 設定内容を本製品に転送します。 u〈登録〉ボタンの下にある[0]戻るを 選択します。 i 表示された画面で設定したフィルタを 「使用する」にします。 (出荷時の設定:使用しない) r 表示された「フィルタ」画面で、各項目 を設定します。 ※「フィルタ」画面に表示される各項目につい ての説明は、P56をご覧ください。 o〈登録〉ボタンを選択して、アクティ ブ状態にします。 t〈登録〉ボタンを選択して、アクティ 青色の罫囲みがテキスト ボックスに表示されてい ることを確認します。 ブ状態にします。 青色の罫囲みがテキスト ボックスに表示されてい ることを確認します。 !0〈ニューロポインター〉ボタンを押し ます。 ¡ 設定内容を本製品に転送します。 54 サービスメニューへのアクセス 3 3-7. メール通知設定を変更するには(つづき) FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「メール設定」の各画面について WWW ※説明の画面は、WWWブラウザ(パソコン)でログインでログインしたときのものです。WLANブラウザ (FOMA N900iL)ログインしたときは、この説明を参考にしてください。 「メール通知転送設定」画面 ■ メッセンジャーで通知 指定のメールアドレスに着信があったとき、 インスタントメッセンジャーを使用して通 知するかどうかを設定します。 ■ メッセンジャーから迂回 メッセージが届かない場合に転送先メール アドレスにメールにて通知するかどうかを 設定します。 ■ 不在着信通知 着信した電話に出られなかったとき、相手 の電話番号、電話があった時間をメールで 通知するかどうかを設定します。 ■ メール転送 受信メールを指定先に転送するかどうかを 設定します。 3 ■ 転送先メールアドレス メッセンジャーから迂回、不在着信通知、 メール転送の機能を使用する場合は、併せ ↓ (☞次ページへつづく) て設定してください。 ■ 確認間隔 本製品がメールサーバに受信メールを確認 する間隔を設定します。(3分以上) ■ 送信元メールアドレス メール送信元のメールアドレスを入力しま す。 ■ 受信メールサーバー(POP) 受信メールサーバー(POPサーバー)のアド レスを入力します。 ■ 送信メールサーバー(SMTP) 送信メールサーバー(SMTPサーバー)のアド レスを入力します。 55 3 サービスメニューへのアクセス 3-7. メール通知設定を変更するには FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「メール設定」の各画面について(つづき) WWW (☞前ページ) ↓ ■ メールアカウント メールサーバーに登録されているメールア カウントを設定します。 ■ メールパスワード メールサーバーに登録されているパスワー q ドを設定します。 ■ メールフィルタ設定 メールフィルターの設定をします。 フィルターはNo.1∼No.5まで設定できま す。 フィルターの詳細な設定は、下記をご覧く ださい。 w q各フィルターについて、「使用しない/使 用する」を設定します。 wフィルターに該当しないメールについて、 「表示する/転送+表示する/無視する」を設 定します。 「フィルタ」画面 ■フィルターの詳細設定 q 「Toの/CCの/Fromの/Subjectの」から 設定します。 q w e r t w 「全体が/一部が/先頭が/末尾が」から設定 します。 e フィルターのキーワードを入力します。 r 「と一致するとき/と一致しないとき」から 設定します。 t 「転送+表示する/表示する/無視する」から 設定します。 ※「メール設定」画面の[■メー ルフィルタ設定]項目で「フィ ルタNo.1」を選択したときの 画面です。 56 サービスメニューへのアクセス 3 3-8. 社員録設定を変更するには サービスメニューの「社員録設定」画面から、[子機内線詳細情報設定](本書1章の Step5.)の内容を変更できます。 ※設定が変更できるのは、指定するCGI認証IDでログイン(☞3-1章)したとき表示される情報だけです。 ※説明の画面は、WLANブラウザ(FOMA N900iL)でログインしたときのものです。WWWブラウザ(パ ソコン)でログインしたときは、この手順を参考にしてください。 ※右図は、本製品の[子 機内線詳細情報設定] 画面例です。 FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「社員録設定」画面で設定を変更する q 本製品にログイン(☞3-1章)すると表 WWW w 表示された「社員録設定」画面で各項目 示されるサービスメニューから、[社 を設定します。 員録設定]を選択します。 ※表示される各項目については、P58をご覧 ください。 3 ☞次ページへつづく 57 3 サービスメニューへのアクセス 3-8. 社員録設定を変更するには FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「社員録設定」画面で設定を変更する(つづき) e〈登録〉ボタンを選択して、アクティ WWW r〈ニューロポインター〉ボタンを押し ブ状態にします。 ます。 ¡ 設定内容を本製品に転送します。 青色の罫囲みがテキスト ボックスに表示されてい ることを確認します。 FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「社員録設定」画面について WWW ※説明の画面は、WWWブラウザ(パソコン)でログインでログインしたときのものです。WLANブラウザ (FOMA N900iL)ログインしたときは、この説明を参考にしてください。 「社員録設定」画面 ■ 名前 本製品に登録する名前を入力します。 ※名前を登録しないと社員録で表示されません。 ■ ヨミガナ 名前の読みがなを入力します。 ■ 外線番号 外線番号(携帯電話番号など)を入力します。 ※転送先の電話番号になります。 ■ E-Mailアドレス 携帯電話のメールアドレスなどを入力しま す。 58 サービスメニューへのアクセス 3 3-9. CGI認証パスワードを変更するには サービスメニューの「認証設定」画面から、[子機内線設定](本書1章のStep4.)で設定し た[CGI認証パスワード]を変更できます。 ※設定が変更できるのは、指定するCGI認証IDでログイン(☞3-1章)したとき表示される情報だけです。 ※説明の画面は、WLANブラウザ(FOMA N900iL)でログインしたときのものです。WWWブラウザ(パ ソコン)でログインしたときは、この手順を参考にしてください。 FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「認証設定」画面からパスワードを変更する q 本製品にログイン(☞3-1章)すると表 示されるサービスメニューから、[認 WWW r 表示された「Password」画面で、[旧 パスワード]を入力します。 証設定]を選択します。 本製品の[子機内線設定]項目(本書 1章のStep4.)で設定した[CGI認 証パスワード]を設定します。 t 入力した[CGI認証パスワード]が「* w 表示された「認証設定」画面で、[旧パ スワード]のテキストボックスがアク 3 (アスタリスク)」で表示されているこ とを確認します。 ティブ状態であることを確認します。 青色の罫囲みがテキスト ボックスに表示されてい ることを確認します。 e〈ニューロポインター〉ボタンを押し ます。 ☞次ページへつづく 59 3 サービスメニューへのアクセス 3-9. CGI認証パスワードを変更するには FOMA N900iL/パソコン WLAN ■ 「認証設定」画面からパスワードを変更する(つづき) WWW y [新パスワード]を選択して、テキスト o 入力した[CGI認証パスワード]が「* ボックスをアクティブ状態にします。 (アスタリスク)」で表示されているこ とを確認します。 青色の罫囲みがテキスト ボックスに表示されてい ることを確認します。 u〈ニューロポインター〉ボタンを押し ます。 !0 画面の〈登録〉ボタンを選択して、ア i 表示された「Password」画面で、[新 クティブ状態にします。 パスワード]を入力します。 青色の罫囲みが表示 されていることを確 認します。 ここで入力する新しい[CGI認証 パスワード]は、本製品の[子機内 線設定]項目(本書1章のStep4.) の設定に反映されます。 !1〈ニューロポインター〉ボタンを押し ます。 !2 旧パスワードが正しければ、「パスワ ードを変更しました。」と表示します。 [TOPページへ]を選択する と、「サービスメニュー」画 面(手順q)に戻ります。 60 プレゼンス機能を使う 第 4章 この章では、 FOMA N900iLのプレゼンス機能を使う前に必要な準備と設定について説明します。 Step1.プレゼンス機能を設定するには ……………………………………………………62 Step2.FOMA N900iLの電話帳に登録する ……………………………………………63 Step3.FOMA N900iLのプレゼンスに登録する ………………………………………65 Step4.自分のステータス表示を変更するには ……………………………………………70 4 プレゼンス機能を使う Step1. プレゼンス機能を設定するには 本製品の簡易中継サーバに登録されたFOMA N900iLを使用している相手の状況★を確 認できます。 ※この章では、下記に示す2台の端末についての設定例を説明 しています。 ★状況表示は、オンライン(電源ON)/オフライン(電源OFF)/電 話中/離席/会議中/食事中/休憩中/帰宅/外出中/出張中/不明 などが用意されています。 相手の状況により、電話、IM(インスタントメッセージ)、メ ールなど、通信手段の選択に便利な機能です。 プレゼンス機能が使用できるのは、下記に示す[子機内線設定]に 登録されたFOMA N900iLどうしだけです。 ※本製品のVoIP電話帳に登録されたFOMA N900iLの相手と は使用できません。(☞1章Step4.「■ 子機内線設定」) 上記画面の〈詳細〉ボタンをクリックすると、下記に示す[子機 内線詳細情報設定]を表示します。 (例:子機1) この内容が設定されていることで、本製品のサービスメニュー にある「社員録一覧」、またはプレゼンスを利用できます。 62 プレゼンス機能を使う 4 Step2. FOMA N900iLの電話帳に登録する 本製品の[子機内線詳細情報設定]項目に設定されている相手側の情報を、互いに自分の FOMA N900iLの電話帳に登録する手順です。 ※ここでは、子機1の情報を子機2の電話帳に登録する例を説明します。 q FOMA N900iLの[MENU]キーを押 r 表示された「電話帳登録」画面で、[本 体]を選択します。 します。 ¡「MENU」画面を表示します。 [MENU]キー w [電話帳]アイコンを選択します。 t 表示された「名前入力/姓」画面で、姓 を入力します。 (例:子機) [電話帳]アイコン 4 e 表示された「電話帳」画面で、[電話帳 登録]を選択します。 y FOMA N900iLの〈ニューロポイン ター〉ボタンを押します。 ※「フリガナ入力/姓」、「名前入力/名」、 「フリガナ入力/名」を、同様につづ けて繰り返し設定します。 〈ニューロポインター〉ボタン 63 4 プレゼンス機能を使う Step2. FOMA N900iLの電話帳に登録する(つづき) u 表示された「電話帳登録」画面から、手 順t∼yで入力した内容を確認しま !0 表示された「電話帳登録」画面から、入 力した内容を確認します。 す。 !1 FOMA N900iLの〈ファンクション i プレゼンス機能を使用するのに必要な 1〉ボタンで完了すると、内容を登録 [SIP]を登録します。 して、電源を入れたときの表示に戻り (例:[email protected]_server. ます。 co.jp) ※設定例による説明がない項目につい ても必要に応じて設定します。 〈ファンクション1〉ボタン o FOMA N900iLの〈ニューロポイン ター〉ボタンを押します。 〈ニューロポインター〉ボタン 64 プレゼンス機能を使う 4 Step3. FOMA N900iLのプレゼンスに登録する Step2.の操作で電話帳に登録した相手側の情報を、互いに自分のFOMA N900iLのプ レゼンスに登録する手順です。 ※ここでは、子機1の情報を子機2のプレゼンスに登録する例を説明します。 q FOMA N900iLの[MENU]キーを押 e FOMA N900iLの〈ファンクション します。 2〉ボタンを押します。 ¡「MENU」画面を表示します。 ¡「機能」メニューを表示します。 [MENU]キー 〈ファンクション2〉ボタン w [各種設定]アイコンを選択します。 ¡「プレゼンスグループ01」画面を表 r 表示された「機能」メニューから、[グ ループ編集]を選択します。 示します。 [プレゼンス]アイコン グループ編集か ら、画面の名称 を変更します。 4 t 表示された「グループ編集」画面から、 「プレゼンスグループ 01」画面には、自分 の状態だけが表示さ れます。 編集するグループを選択します。 (例:プレゼンスグループ01) 65 4 プレゼンス機能を使う Step3. FOMA N900iLのプレゼンスに登録する(つづき) y FOMA N900iLの〈ファンクション o FOMA N900iLの〈ニューロポイン ター〉ボタンを押します。 2〉ボタンを押します。 ¡「機能」メニューを表示します。 〈ニューロポインター〉ボタン 〈ファンクション2〉ボタン !0 入力した名称が「グループ編集」画面に u 表示された「機能」メニューから、[グ ループ名編集]を選択します。 表示されてることを確認します。 (例:営業) i 表示された「グループ名編集」画面か !1〈CLR(クリア)〉ボタンで、プレゼン ら、プレゼンスグループ01の代わり スの最初に表示する画面に戻します。 に表示する名称を入力します。 (例:営業) 手順iで入力し た名称(例:営 業)が表示され ます。 66 プレゼンス機能を使う 4 Step3. FOMA N900iLのプレゼンスに登録する(つづき) !2 FOMA N900iLの〈ファンクション !5 表 示 さ れ た 下 記 の 画 面 で 、 F O M A 2〉ボタンを押します。 N900iLの〈ファンクション2〉ボタ ¡「機能」メニューを表示します。 ンを押します。 ¡「機能」メニューを表示します。 〈ファンクション2〉ボタン 〈ファンクション2〉ボタン !3 表示された「機能」メニューから、[グ ループ編集]を選択します。 !6 表示された「機能」メニューから、[メ ンバー追加]を選択します。 !4 表示された「グループ編集」画面から、 手順iで入力した名称(例:営業)を選 択します。 !7 表示された「電話帳検索」画面から、 4 [名前検索]を選択します。 67 4 プレゼンス機能を使う Step3. FOMA N900iLのプレゼンスに登録する(つづき) ▲ @1 FOMA N900iLの〈 ▲ !8 表示された「名前検索」画面で、電話帳 (左)/ (右)〉 ボタンで、「SIP」と表示のあるアイコ す。 ンを選択します。 (例:子機) 〈 ▲ に登録している名前の一部を入力しま ▲ 〈 !9 FOMA N900iLの〈▲(上)/▼(下)〉ボ (左)〉ボタン (右)〉ボタン [SIP]アイコン タンを押します。 ¡電話帳から、該当する名称を表示し ます。 〈▲(上)〉ボタン 〈▼(下)〉ボタン @2 指定のグループ名(例:営業)に追加し た名称(例:子機1)が表示されている ことを確認します。 @0 該当する名称を選択します。 (例:子機1) 68 プレゼンス機能を使う 4 Step3. FOMA N900iLのプレゼンスに登録する(つづき) @3〈CLR(クリア)〉ボタンで、プレゼン @4 FOMA N900iLの〈ファンクション スの最初に表示する画面に戻します。 1〉ボタンを押すと、登録した相手の 最新状況を表示できます。 [CLR]キー 〈ファンクション1〉ボタン 【ご参考に】 FOMA N900iLが、本製品と通信できていない状態で、最新の 情報に更新する操作をしたときは、右記を表示します。 4 ※本製品と通信できる場所に移動するか、本製品との通信を確 認してください。 69 4 プレゼンス機能を使う Step4. 自分のステータス表示を変更するには Step3.の操作でプレゼンスに登録した相手側のFOMA N900iLに知らせる自分のステ ータス(状態)を変更する手順です。 ※ここでは、自分を子機2、相手側を子機1として説明しています。 q FOMA N900iLの[MENU]キーを押 r FOMA N900iLの〈ニューロポイン ター〉ボタンを押します。 します。 ¡「MENU」画面を表示します。 [MENU]キー 〈ニューロポインター〉ボタン t 相手に知らせる自分の状態を選択しま w [各種設定]アイコンを選択します。 す。 (例:取込中) [プレゼンス]アイコン e 表示されているグループ(例:営業)に 登録された相手(例:子機1)の状況を 表示します。 y 選択したステータスが、自分(例:子 機2)の状態に表示されたことを確認 「営業」グループ に登録された 「子機1」の状況 を表示します。 70 します。 A-6429I-3J-w Printed in Japan © 2005 Icom Inc 本 社 547ー0003 北海道営業所 003ー0806 仙 台 営 業 所 983ー0857 東 京 営 業 所 108ー0022 名古屋営業所 468ー0066 大 阪 営 業 所 547ー0004 広 島 営 業 所 733ー0842 四 国 営 業 所 760ー0071 九 州 営 業 所 815ー0032 大阪市平野区加美南1ー1ー32 札幌市白石区菊水6条2ー2ー7 TEL 011ー820ー3888 仙台市宮城野区東十番丁54ー1 TEL 022ー298ー6211 東京都港区海岸3ー3ー18 TEL 03ー3455ー0331 名古屋市天白区元八事3ー249 TEL 052ー832ー2525 大阪市平野区加美鞍作1ー6ー19 TEL 06ー6793ー0331 広島市西区井口3ー1ー1 TEL 082ー501ー4321 高松市藤塚町3ー19ー43 TEL 087ー835ー3723 福岡市南区塩原 4ー5ー48 TEL 092ー541ー0211 ¡サービスについてのお問い合わせは各営業所サービス係宛にお願いします。