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ジュピターテレコム J SPORTS の連結子会社化完了
News Release 2009 年 10 月 1 日 株式会社ジュピターテレコム (コード番号: 4817 JASDAQ) ジュピターテレコム J SPORTS の連結子会社化完了 日本最大のスポーツ専門チャンネルを加え、多チャンネル市場での競争力を強化 株式会社ジュピターテレコム(J:COM、本社:東京都港区、代表取締役社長:森泉 知行)は本日、当 社の持分法適用関連会社であり国内最大のスポーツ専門チャンネルを運営する株式会社ジェイ・スポー ツ・ブロードキャスティング(J SPORTS、本社:東京都江東区、代表取締役社長:鷹羽 正好)の発行 済み株式の一部を追加取得し、同社を連結子会社といたしました。また同社は本日、臨時株主総会を開 催し、新役員を選任いたしましたので併せてお知らせいたします。 記 1. 株式取得の目的 当社グループは、番組事業を統括するメディア事業部門を通じて、ケーブルテレビ、衛星放送等で視聴 できるさまざまな専門チャンネルへの出資、運営を行っており、いずれのチャンネルも、映画、ドラマ、 ドキュメンタリー、スポーツなど、多チャンネル放送における各分野を代表するチャンネルです。 今回、連結子会社化したJ SPORTSは、国内最大のスポーツ専門チャンネルとして、ケーブルテレビを はじめ衛星放送事業者など複数のプラットフォームに番組を供給しており、視聴契約件数は約794万世 帯(2009年8月現在)に達し、有料専門チャンネル放送では最大の視聴料収入を誇ります。J sports ESPN、 J sports 1、J sports 2、J sports Plusの4チャンネルを通じ、国内外サッカー(英プレミアリーグ、UEFA チャンピオンズ・リーグ、Jリーグ)、日本プロ野球、米メジャーリーグベースボール(MLB)等を中 心に、多くの独占生中継試合をはじめ年間4,000時間超の生中継を放送しています。 本日、J SPORTSを連結子会社としたことにより、今後は当社並びにグループ傘下のチャンネルとの連 携を強化し、スポーツ放送分野での競争力およびブランド力の向上、ならびにコンテンツ調達力の増強 を図ります。これらの施策を通じ、当社は有料多チャンネル市場全体の活性化と拡大に主導的な役割を 果たすとともに、同市場における当社グループの競争力を一層強化してまいります。 2. 連結子会社の概要 (1)商 号 (2)代 表 者 (3)設 立 年 月 日 (4)資 本 金 (5)本 店 所 在 地 (6)事 業 内 容 株式会社ジェイ・スポーツ・ブロードキャスティング 代表取締役社長 鷹羽 正好 1996年9月5日 3,834 百万円 東京都江東区青海二丁目43番地 ・スポーツ専門チャンネルの委託放送事業並びに番組供給事業。 「J sports ESPN」「J sports 1」「J sports 2」「J sports Plus」 ・ スポーツ関連パッケージソフトの企画、制作、販売。 ・ スポーツ関連グッズの企画、制作、販売。 ・ 携帯電話向けのコンテンツ企画、制作及び提供。 ・ その他スポーツ関連事業。 (7)決 算 期 12月31日 (8)役員構成(10月1日付) 代表取締役社長 鷹羽 正好 取締役 笹島 一樹 取締役 大江 陽一 取締役 西村 泰重 取締役 青木 智也 取締役 中谷 博之 監査役 木下 伸 (9)従 業 員 数 116名(2009年3月末時点) (10) 発行済株式総数 69,677株 (11) 連結後の主要株主 ㈱ジュピターテレコム 80.5 %(直接および間接保有) スカパーJSAT㈱ 15.0 % (12) 直近の業績 2008年3月期 売 上 営 業 利 経 常 利 当 期 純 利 総 資 純 資 高 益 益 益 産 産 18,532 百万円 667 百万円 731 百万円 625 百万円 8,496 百万円 4,231 百万円 2009年3月期 18,108 1,159 1,184 671 9,366 5,030 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 3. 当社連結業績に与える影響 J SPORTS は本日付で当社連結子会社となりましたが、本日より当社の当事業年度末(2009 年 12 月 31 日)までの期間が短いため、当事業年度の業績に与える影響は軽微です。 以 上 【参考資料:J SPORTSの番組編成】 スポーツチャンネルのキラーコンテンツである『プロ野球』は、「中日ドラゴンズ」、「広島東 洋カープ」、「埼玉西武ライオンズ」、「オリックス・バファローズ」、「千葉ロッテマリーン ズ」、「福岡ソフトバンクホークス」の主催試合を中心に、プロ野球864試合の半分弱にあたる 410試合以上を完全生中継します。 2009年3月にはSAMURAIジャパンが劇的な二連覇を遂げた「ワールドベースボールクラシック (WBC)」の全39試合を生中継し、6月からは「メジャーリーグベースボール(MLB)」の中継 を開始しました。レギュラーシーズンは日本人選手出場試合や注目カードを中心に、ポストシー ズンはワールドシリーズまで全試合を放送します。 『サッカー』は世界トップクラスの実力を誇る「イングランド・プレミアリーグ」を生中継中心 に毎節4試合以上放送、欧州各リーグのトップクラブが争う「UEFAチャンピオンズリーグ」の注 目カードを放送し、Jリーグも「J1リーグ」の全試合、「J2リーグ」は毎節2試合放送します。 2016年のオリンピックで7人制が正式種目化される見通しで、また2019年ワールドカップの日本 開催も決定したことで注目が高まる『ラグビー』は、「日本代表」、「トップリーグ」、「大学 ラグビー」、「全国高校ラグビー(花園)」など国内ラグビーから、「シックスネーションズ」、 「トライネーションズ」、「スーパー14」など海外ラグビーまで充実のラインアップで放送しま す。 今年、別府選手・新城選手の活躍やランス・アームストロング選手の復活で人気沸騰の『サイク ルロードレース』は「ツール・ド・フランス」、「ジロ・デ・イタリア」、「ブエルタ・ア・エ スパーニャ」の3大ツール全ステージを放送し、「UCI自転車世界選手権」などを生中継します。 『モータースポーツ』は、人気の「SUPER GT」、「フォーミュラ・ニッポン」、「WRC世界ラ リー選手権」、「FIMスーパーバイク世界選手権」などを全戦放送します。 日本を代表する「新日本プロレス」、アメリカを代表する「WWE」などの『プロレス』、アメリ カ4大プロスポーツの「NBA」(バスケットボール)及び「NHL」(アイスホッケー)、バンク ーバー五輪イヤーで注目が高まっている「世界フィギュア」、「FISアルペンスキーW杯」、「FIS ノルディックスキーW杯ジャンプ」、「FISフリースタイルスキーW杯モーグル」などのウインタ ースポーツ、「バドミントンBWFスーパーシリーズ」、「ITTF卓球プロツアー」、「ダーツ」、 「ビリヤード」、「ダンス」など幅広いスポーツジャンルを網羅しています。 上記中継の他、プロ野球とMLBのその日の試合結果をまとめて観られる「野球好きニュース」、 スポーツワイドショー「J SPORTSワイド」、米ESPNから「スポーツセンターUSA」、サッカー 情報番組「Foot!」、「E.N.G.」など、ニュース・情報番組も多数制作、放送しています。 ジュピターテレコムについて http://www.jcom.co.jp/ 株式会社ジュピターテレコムは、1995年に設立された国内最大手のケーブルテレビ局・番組供給事業統括運営会社です。 ケーブルテレビ事業は、札幌、仙台、関東、関西、九州エリアの23社48局を通じて約324万世帯(2009年8月末現在)の お客さまにケーブルテレビ、高速インターネット接続、固定電話、移動体通信の4サービスを提供しています。ホームパ ス世帯(敷設工事が済み、いつでも加入いただける世帯)は約1,251万世帯(2009年8月末現在)です。番組供給事業に おいては、17の専門チャンネルに出資及び運営を行い、ケーブルテレビ、衛星放送、IPマルチキャスト放送等への番組 供給を中心としたコンテンツ事業を統括しています。ジャスダック証券取引所に上場しており(コード番号: 4817)、主 要株主は住商/LGI スーパーメディア, LLC.です。 この発表文にはジュピターテレコムおよびその関係会社の将来または将来の経営予測に関する事項が含まれています。こ の発表文で述べまたは暗示しているこれらの事項には、各種のリスク・不確定な要素などが含まれており、従って、将来 における当社の今後の実績・活動内容・業績などの実質的結果と異なることがあります。 当ニュースリリースに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。 株式会社ジュピターテレコム 広報部 味方 電話: 03-6765-8204