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九州工業大学学術機関リポジトリ"Kyutacar"
九州工業大学学術機関リポジトリ Title Author(s) Issue Date URL 化学物質の生分解性評価における試験法の性能比較およ びアニリン分解菌迅速検出法の開発に関する研究 茅島, 孝和 2013-09 http://hdl.handle.net/10228/5205 Rights Kyushu Institute of Technology Academic Repository 博士学位論文 化学物質の生分解性評価における試験法の性能比較および アニリン分解菌迅速検出法の開発に関する研究 平成 25 年 9 月 九州工業大学大学院生命体工学研究科 茅 島 孝 和 目 第1章 緒 次 言 ·············································································· 1 1.1 生分解性試験の概要 ·························································· 1 1.2 化審法生分解性試験(OECD テストガイドライン 301C)の課題········· 3 1.3 研究目的········································································· 5 第2章 易生分解性試験の性能比較···················································· 7 2.1 背景および目的································································ 7 2.2 調査方法········································································· 8 2.3 調査結果········································································· 9 2.3.1 抽出されたデータ数 ················································· 9 2.3.2 植種源に関する解析 ················································· 9 2.3.3 植種源以外の試験条件の比較 ····································· 10 2.3.4 301C とその他の試験法との分解度の比較····················· 12 2.3.5 301C で生分解されにくい物質群の解析························ 17 2.3.6 下水処理場汚泥の分解活性のばらつき ························· 24 2.4 まとめ············································································ 25 Appendix 1 第3章 Search results of ready biodegradability test data ····················· 26 アニリン分解菌迅速検出法の開発··········································· 87 3.1 背景および目的································································ 87 3.2 実験材料および方法 ·························································· 90 3.2.1 活性汚泥および DNA 抽出 ········································· 90 3.2.2 菌株······································································ 92 3.2.3 プライマーおよびプローブ ········································ 92 3.2.4 qPCR の実施 ··························································· 95 3.2.5 MPN 法によるアニリン分解菌数の測定························ 97 3.2.6 3.3 BOD の測定···························································· 98 結果および考察································································ 98 3.3.1 プライマーおよびプローブの特異性 ···························· 98 3.3.2 α-Ad 遺伝子の相対コピー数とアニリン分解菌数との相関···102 3.3.3 α-Ad 遺伝子の相対コピー数とアニリン分解活性との相関···104 3.4 まとめ············································································106 Appendix 2 Results of the homology search for bacterial proteins with similar amino acid sequences to that used for designing the primers and probe····107 第4章 今後の展望 ········································································119 4.1 301C 汚泥の改良における研究成果の活用方法························119 4.2 検討課題·········································································120 4.2.1 過去の試験結果との整合性 ········································120 4.2.2 アニリン以外の物質に対する影響 ·······························121 4.2.3 菌叢解析 ································································122 4.3 第5章 ロードマップ···································································122 総 括 ··············································································123 引用文献 ·······················································································125 公表論文 ·······················································································130 謝 辞 ··························································································131 第1章 1.1 緒 言 生分解性試験の概説 現在、日本で流通している化学物質は工業的に製造されているものだけでも 約 5 万種に及ぶといわれ、その用途や種類も多岐多様にわたっている。これら 化学物質の多くは私たちの生活をより豊かにし、また便利で快適な生活を維持 する上でなくてはならないものである。一方で、化学物質は製造、流通、使用 および廃棄という過程の中で、大気、水、土壌といった環境中に放出されるリ スクがある。化学物質が環境中に放出された場合、熱分解、光分解、加水分解、 酸化還元等の物理化学的分解および微生物による生分解を受けるが、これらの 中で最も寄与が大きいのが生分解といわれている。環境汚染物質として知られ るポリ塩化ビフェニル(PCB)、トリクロロエチレン(TCE)、ペルフルオロオク タンスルホン酸(PFOS)に代表されるように、環境中で生分解を受けにくい化 合物(難分解性化合物)は長期間にわたり環境中に残留し、人の健康や生態系 に悪影響を及ぼす恐れがあるため、環境への影響を評価する上で化学物質が有 する生分解性を評価することは非常に重要である。 上記の理由から、世界各国の化学物質管理に係る法規制において、上市の前に生 分解性評価を行うことが義務付けられており、日本の化学物質の審査及び製造等の 規制に関する法律(化審法)においても生分解性評価が求められている。Table 1 に経 済協力開発機構(Organisation for Economic Co-operation and Development、OECD)の テストガイドラインに採択されている試験法を示す。生分解性試験には目的に応じて 様 々 な 種 類 が あ る が 、 化 審 法 で 要 求 さ れ る 試 験 は 易 生 分 解 性 試 験 ( Ready biodegradability test)の一つである 301C に相当する。易生分解性試験は、化学物質 で順化していない微生物を用い、かつ化学物質に対する微生物の割合が小さい条件 で行うため、この試験において生分解性が認められた化学物質は“易生分解性 (Readily biodegradable)”に分類され、環境中で容易に生分解されると評価される 1)2)。 1 Table 1 OECD Test Guidelines for evaluating the biodegradability of chemicals Type Guideline No. and Name Ready biodegradability test 301A 301B 301C 301D 301E 301F 310 DOC Die-Away Test CO2 Evolution Test (Modified Sturm Test) Modified MITI (Ⅰ) Test a Closed Bottle Test Modified OECD Screening Test Manometric Respirometry Test CO2 in Sealed Vessel Test Inherent biodegradability test 302A 302B 302C 304 Modified SCAS Test Zahn-Wellens/EMPA Test Modified MITI (Ⅱ) Test Inherent Biodegradability in Soil 303 307 308 Simulation Test – Aerobic Sewage Treatment Aerobic and Anaerobic Transformation in Soil Aerobic and Anaerobic Transformation in Aquatic Sediment Systems Aerobic Mineralisation in Surface Water Simulation Tests to Assess the Biodegradability of Chemicals Discharged in Wastewater Simulation test 309 314 Others a 306 311 Biodegradability in Seawater Anaerobic Biodegradability of Organic Compounds in Digested Sludge Applied in Chemical Substances Control Law (CSCL) of Japan. 易生分解性試験は生分解性評価のスクリーニング試験に位置づけられ、その簡便 さから世界各国の化学物質管理に係る法規制において広く実施されている。一方、本 質的生分解性試験(Inherent biodegradability test)、シミュレーション試験(Simulation test)等は高次試験に位置づけられる。これらは、易生分解性試験において易生分解 性ではない結果が得られ、かつ、環境リスクをより詳細に評価する必要がある場合に のみ実施されることが多いため、易生分解性試験に比べて実施例は少ない。以上のこ とから、化審法で要求される 301C を含む一連の易生分解性試験は、化学物質の生分 解性を評価する最もポピュラーな試験法となっている。 2 1.2 化審法における生分解性試験(OECD テストガイドライン 301C)の課題 易生分解性試験では、下水処理場の活性汚泥や二次放流水、その他の環境試料 (河川水)等、試験データの利用目的に応じて微生物源(植種源)を選択できる試験法 が多い。一方、化審法における生分解性試験(301C)は特徴的に、ラボスケールで培 養された活性汚泥(301C 汚泥)の使用に限定される。301C 汚泥は、国内で唯一、著 者が所属する一般財団法人化学物質評価研究機構において調製し、化審法生分解 性試験を実施する全国の試験機関に供給している。 301C 汚泥の調製方法の概要を Fig. 1 に示す。試験法通知 3)に従い、年間 6 回、全 国 10 か所から下水処理場汚泥、環境水等(Fig. 2)を採集して等量混合し、グルコース 及びペプトンを栄養源とする合成下水(Synthetic sewage)を添加しながら約 1 か月間 培養したものを試験に供する。試験における使用期間は 2 か月間であり、使用開始後 も合成下水を添加しながら毎日管理を行う必要がある。これは、301C 汚泥のロット間 のばらつきを抑制し、かつ使用期間を通じて分解活性を一定に維持することを目的と しており、試験の再現性ならびに過去に取得された試験データとの整合性を確保する 狙いがある。このため、化審法制定(1973 年)以来、301C 汚泥の調製方法について大 幅な変更はなされていない。 (a) (b) 10 sources (Fig. 2) ・Mixing in same volume each ・Filtration (No. 2 filter) Filtrate ←0.1% Synthetic sewage daily ・Cultivation at 25ºC for 28 d 301C sludge Fig. 1. Preparation method (a) and visual appearance (b) of 301C sludge. Synthetic sewage is prepared by dissolving glucose, peptone, and potassium dihydrogen phosphate in dechlorinated water and adjusted at pH7.0±1.0. 3 Shinano river Kiso river Hiroshima bay Lake biwa Dokai bay WWTP (plant B) WWTP (plant D) Yoshino river WWTP (plant C) WWTP (plant A) WWTP:Wastewater Treatment Plant Fig. 2. Sampling sites of sources for 301C sludge. 301C 汚泥の課題として、近年の環境浄化に伴い分解活性が過去と比較して低 下傾向にあり、過去の試験結果との不整合や試験成功率の低下が指摘されてい る。また、他の試験法では生分解されても 301C では生分解されない物質(ビス フェノール A、ペンタエリスリトール等)が報告されている 4)。この差が生じる 要因として、他の易生分解性試験で主に使用される下水処理場汚泥と比較し、 301C 汚泥は分解活性が低い可能性が指摘されており、国際的な試験データの相 互受け入れおよび環境リスク評価への影響が懸念されている。 上記より、平成 23 年度経済産業省委託研究化学物質安全確保・国際規制対策 推進等「化学物質の試験方法開発等」の検討委員会において、過去の試験結果 や他の易生分解性試験との関連性に配慮しながら、中長期的に 301C 汚泥の調製 方法を根本的に見直すことが望ましいとする専門家の意見が示されている 4)。 4 1.3 研究目的 前述の背景から、本博士論文研究では、将来的に 301C 汚泥の改良を行うための 基礎研究として次の二つの研究(研究Ⅰ及びⅡ)に取り組んだ。 第2章(研究Ⅰ)では、易生分解性試験の性能比較を行った。国際協調の観点か ら、301C 汚泥を改良する上で、301C の特性や他の易生分解性試験との性能の違い を理解する必要がある。これまで、いくつかの物質について 301C で得られた試験デ ータと他の易生分解性試験で得られた試験データを比較した例はあるものの、網羅的 に解析して試験法間の性能の違いを明らかにした報告はない。 そこで、国内外で取得された易生分解性試験データから、301C と他の易生分解性 試験の両方の試験データがある物質を網羅的に抽出して比較することにより、具体的 にどういう物質群で試験結果に違いを生じやすいか等、試験法間の性能の違いにつ いて調べた。 第3章(研究Ⅱ)では、301C 汚泥の改良に役立つ新たなツールとしてアニリン分解 菌迅速検出法の開発を行った。301C 汚泥の改良においては、試験の成功率を高め るため、使用期間を通じて分解活性を安定に維持できる培養条件を確立することが期 待される。301C を含む多くの易生分解性試験では、植種源の有効性を評価するため の指標物質としてアニリンを使用し、アニリン分解度が一定の基準を満たすことが求め られる(301C の場合:生物化学的酸素要求量(BOD)に基づく分解度が 7 日後 40%以 上かつ 14 日後 65%以上)。使用期間を通じてこの基準を満たす最適な培養条件を確 立するためには、301C 汚泥が有するアニリン分解活性をリアルタイムにモニターし、そ の変動要因を明らかにする必要がある。しかし、従来の BOD 測定では 2 週間の培養 を必要とすることから、アニリン分解活性をリアルタイムに評価することができない。また、 これまでの研究において、大内山らは最確数法(Most Probable number (MPN) 法)に より求めたアニリン分解菌量と BOD 測定で得られる誘導期(BOD 曲線の立ち上がり) に相関があることを明らかにしたが、MPN 法は培養に 1 か月以上かかり、操作も煩雑 である 5)。 5 そこで、活性汚泥が有するアニリン分解活性を迅速かつ簡便に評価することを目的 として、アニリンの生分解に関与する酵素のうち、脱アミノ反応を触媒する酵素の一つ である α-アニリンジオキシゲナーゼ(α-Ad)をコードする遺伝子に着目し、活性汚泥中 の多様なアニリン分解菌を網羅的に検出する定量的 Real-Time PCR 法(qPCR 法)の 開発を行った。 第4章では、第2章および第3章に記述した、易生分解性試験の性能比較および アニリン分解菌迅速検出法の開発で得られた研究成果を踏まえ、301C 汚泥の改良に 向けた本研究成果の活用方法、今後の検討課題およびロードマップを示した。 第5章では、以上の内容を総括した。 6 第2章 2.1 易生分解性試験の性能比較 背景および目的 2013 年 4 月現在、OECD テストガイドラインでは、易生分解性試験として 301 シリーズ(A~F)の 6 試験と 310 の計 7 試験が採択されており、化審法に定め る試験法は 301C に相当する(Table 1)。これらの試験法は同じエンドポイント (易生分解性の有無)を与える試験法としてラインナップされているため、国 際的な試験データの相互受け入れにおいて横並びに取り扱えることが望ましい。 しかしながら、各試験法は、分解度の測定原理、適用可能な化合物の種類、試 験物質濃度、微生物濃度、利用可能な植種源など、試験条件がそれぞれ異なっ ており、四級炭素を有する化合物については試験法間で結果が異なることが報 告されている(Table 2)。また 301C では、合成下水により順化培養を行った活 性汚泥(301C 汚泥)を使用するため、他の試験法と比較して生分解を受けにく い物質が多いことが指摘されており、実際に、Table 2 に示す四級炭素を有する 化合物については、いずれも 301C で易生分解性を示す結果が得られていない。 以上より、将来的に 301C 汚泥の改良を行うためには、301C の特性と他の易 生分解性試験との性能の違いを理解し、国際調和に配慮した培養条件を確立す ることが望ましい。しかし、前述の四級炭素を有する化合物のように試験法間 で結果が異なる物質はいくつか報告されているが、その結果の乖離が試験法間 のどういう違いで生じるか、明確な原因は明らかにされていないのが現状であ る。また、多種多様な化学物質に対する生分解能の違いを理解するためには、 試験データの網羅的な解析が必要と考えられる。 そこで本章では、国内外で取得された易生分解性試験データを検索できるデータ ベースを活用し、301C と他の易生分解性試験の両方の試験データがある物質を網羅 的に抽出した。そして、両試験法で得られた試験結果を比較することにより、生分解能 の違いに影響を与える試験条件の違い、試験結果に差を生じやすい物質群の特定な 7 ど、301C と他の易生分解性試験との性能の違いを明らかにした。 Table 2 Results of ready biodegradability test on quaternary carbon compounds 301 CAS No. Name 310 A B C D E F 80-05-7 Bisphenol A N.D. No No No N.D. Yes N.D. 115-77-5 Pentaerythritol N.D. N.D. No N.D. Yes N.D. Yes 80-54-6 2-(4-tert-Butylbenzyl) propionalaldehyde N.D. N.D. No N.D. N.D. Yes N.D. Yes: Readily biodegradable 2.2 No: Not readily biodegradable N.D.: No data 調査方法 301C とその他の易生分解性試験の両方の試験データがある単一化合物を調査 対象とした。データ収集の方法は下記のとおりである。 国際的に利用可能な複数のデータベースから化学物質の性状及び有害性デー タを一括して検索できる eChemPortal(URL: http://www.echemportal.org/)および IUCLID CD-ROM(Edition 2 - 2000)を情報源とし、その他の易生分解性試験デ ータを収集した。eChemPortal で検索した結果、情報源となるデータベースは ECHA CHEM(European Chemicals Agency’s Dissemination portal with information on chemical substances registered under REACH)および OECD SIDS IUCLID (OECD Existing Chemicals Screening Information Data Sets(SIDS)Database)の 2 種類で あった。301C のデータに関しては、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE) が提供する J-CHECK(http://www.safe.nite.go.jp/jcheck/top.action?request_locale=ja) を情報源とし、詳細な情報については試験報告書を調査した。 8 2.3 調査結果 2.3.1 抽出されたデータ数 Appendix 1 に抽出されたデータを示す。データベース検索の結果、抽出され たデータ数は合計 805 であった。なお、同一物質で複数の試験データが存在す るケースがあるため、物質数としては 441 となる。 ただし、下記①~⑤に該当するデータは、現行法とは異なる試験条件で実施 されている、試験結果の信頼性が乏しいなど、試験法間の性能を比較する上で 障害となる可能性があるため、解析対象から除外した。データ除外後、解析対 象としたデータ数は 467(物質数 315)となった。 ① 古い試験法(301A:修正 AFNOR 法、301B:Strum 法)で実施されたデータ ② 試験結果の信頼性が低いデータ(Reliability が 3(not reliable)または 4(not assignable)に該当するデータ) ③ 植種源が不明もしくは不明瞭なデータ ④ 試験物質で植種源を順化したデータ(OECD テストガイドラインで易生分 解性試験における順化は認められていない) ⑤ 試験法で規定された培養期間(28 日間)で実施されていないデータのうち、 易生分解性評価に影響する恐れのある長いもしくは短い培養期間で得ら れたデータ 2.3.2 植種源に関する解析 Table 3 に植種源ごとのデータ数(物質数)を示す。301C 以外の易生分解性試験で 使用されている植種源は、下水処理場汚泥が大半(約 90%)を占めることが分かった。 301C 以外の試験では、データの利用目的に応じて植種源の選択が任意である (OECD テストガイドラインの記載が曖昧な試験法もある)が、二次放流水や環境水な どは微生物量が少なく下水処理場汚泥に比べて生分解され難いため、利用頻度が少 ないと考えられる。 9 Table 3 Number of data by inocula source Number of data by inocula source Test Method a WWTP sludge WWTP secondary effluent Others (environmental water etc.) Total 301A 37 2 6 45 (39)a 301B 114 1 0 115 (103) a 301D 121 15 3 139 (115) a 301E 40 14 7 61 (49) a 301F 92 0 0 92 (83) a 310 15 0 0 15 (14) a Total 419 32 16 467 (315) a The numbers in parentheses show the numbers of chemical substances contained in total data. 2.3.3 植種源以外の試験条件の比較 Table 4 に易生分解性試験における植種源以外の主な試験条件の比較を示す 1)2)。 試験結果に大きな影響を与える因子として、植種源の種類以外に、唯一の炭素 源となる試験物質(化合物)の濃度と、試験系に添加する植種源の濃度(微生 物の濃度)の二つの濃度条件が挙げられる。しかし、301A、301B、301D および 301E の濃度条件には範囲があり一定ではない。また 301F については、微生物活 性が試験物質による阻害を受けないより低い濃度で試験を実施することが認め られているため、化合物濃度は必ずしも一定であるとは限らない。さらに 310 については、試験濃度が溶存有機炭素濃度で規定されているため、化合物濃度 としては炭素含量に左右されて一定ではない。易生分解性試験の中で唯一、301C 10 のみが化合物濃度(100 mg l-1)および微生物濃度(30 mg l-1)が一定である。実 際に、抽出したデータを確認したところ、301C 以外の試験法では試験濃度(化 合物濃度)が一定ではないことが分かった(Appendix 1)。 このように試験法によって濃度条件が必ずしも一定ではなく、またデータベ ースにおいて 301C 以外の試験法における微生物濃度は不明である。さらに、2. 3.2で述べたように、301C 以外の試験法では植種源の選択が任意であること から、一概に、どの試験法の生分解能が高く、どの試験法の生分解能が低いと する断定的な結論を導くことは避けるべきであろう。 Table 4 Test conditions of ready biodegradability tests Test method Measurement for evaluating biodegradability Test Inocula concentration concentration 10–40 ≤ 30 (mgDOC l-1) (mgSS l-1) 10–20 ≤ 30 301A DOC removal 301B CO2 evolution 301C BOD 301D BOD 2–5 0.05–5 (mg l-1) (ml l-1) 301E DOC removal 10–40 0.5 (mgDOC l-1) (ml l-1) 301F BOD 100 30 310 CO2 evolution -1 (mgDOC l ) (mgSS l-1) 100 30 -1 (mg l ) -1 (mg l ) (mgSS l-1) (mgSS l-1) 20 4 (mgDOC l-1) (mgSS l-1) 11 Test period (d) Temp. (ºC) Suitability for compounds Poorly soluble Volatile Adsorbing 28 22 ± 2 - - +/- 28 22 ± 2 + - + 28 25 ± 1 + +/- + 28 20 ± 1 +/- + + 28 22 ± 2 - - +/- 28 22 ± 2 + +/- + 28 20 ± 1 + + + 2.3.4 301C とその他の試験法との分解度の比較 2.3.3で記述したように、各試験法における濃度条件が必ずしも一定ではないた め、濃度条件から試験法間の性能の差を論ずることは難しい。一方で、濃度オーダ ーに顕著な差はないと見た場合に、2.3.2で明らかとなった、301C とその 他の易生分解性試験における植種源の違い(ラボスケールで順化培養された 301C 汚泥と下水処理場汚泥の違い)において何らかの傾向が認められれば、試験 法間の性能の差が植種源の違いに特徴付けられる可能性がある。そこで、301C 以外の易生分解性試験について下水処理場汚泥を使用したデータ(283 物質、419 データ)に絞り込み、301C で得られた分解度とその他の易生分解性試験で得られた 分解度との比較を行った。 易生分解性試験において無機化の指標となる分解度は、BOD に基づく分解度 (301C、D 及び F)、CO2 の発生量に基づく分解度(301B 及び 310)および溶存 有機炭素(DOC)の除去に基づく分解度(301A 及び E)の 3 種類に分類できる (Table 4) 。情報源において、分解度(%)は個別の値もしくはそれらの平均値 で示されており、単一の値が記載されている場合は平均値である(Appendix 1)。 試験法間の分解度の比較において、データごとに固有のプロットを導くため、 Appendix 1 では別途、平均分解度(%、整数値)を表示した。なお、分解度(%) が不等号や範囲で表記されているなど、単純計算で平均分解度が算出できない 場合は、次のように取り扱った。>=X%または<=X%の場合は X%、>X%の場合 は(X+1)%、<X%の場合は(X-1)%、>X%および>Y%の場合は{(X+1)+(Y+1)}/2%、 X-Y%と範囲で示されている場合は(X+Y)/2%、平均生分解度が 100%を超える場 合は 100%とした。 Fig. 3 に 301C で得られた分解度とその他の易生分解性試験で得られた分解度との 比較を示す(分解度は平均分解度を使用)。プロットされたデータはいずれも分散が 激しく、相関式を導くことは困難であった。そこで、易生分解性のパスレベル(BOD ま たは CO2 発生量に基づく分解度:60%以上、DOC 除去に基づく分解度:70%以上)を 12 境界とし、易生分解性の評価が一致する領域(領域 α)と一致しない領域(領域 β)に 分け、試験結果の一致率(全データに占める領域 α の割合)を算出した。その結果、 301C とその他の易生分解性試験における試験結果の一致率は平均 73%であった (Table 5)。 一方、Fig. 3 で示す対角線(点線)より上にプロットされるデータの割合、すなわち 301C で得られた分解度以上に高い分解度を示したデータの割合は、いずれの試験 法においても 50%以上(平均 71%)であった(Table 5)。さらに、試験法によらず、X 軸 付近にプロットされるデータ(301C 以外の試験法で低分解度のデータ)は少なく、Y 軸 付近にプロットされるデータ(301C で低分解度のデータ)が非常に多いことが分かっ た。 以上より、結果的に易生分解性の評価が一致するデータの割合は比較的高い一方 で、301C よりもその他の易生分解性試験の方が生分解を受けやすい傾向にあること が明らかとなった。また、プロットされるデータの傾向(X 軸付近にプロットされるデータ が少なく、Y 軸付近に多くのプロットが出現する傾向)がいずれの試験法においても共 通していること、また一部例外があるものの 301F の濃度条件および適用可能な化合 物が 301C とほぼ同じであること(Table 4、Appendix 1)を考慮すると、301C とその他の 易生分解性試験の性能の差は、植種源である 301C 汚泥と下水処理場汚泥の違いに 強く依存している可能性が示唆された。 13 Region α: Agreement in evaluation of ready biodegradability. Region β: Disagreement in evaluation of ready biodegradability. Region γ: Low percentage (less than 10%) in 301C and high percentage (over 60% or 70%) in the other test. Fig. 3a. Comparison of percentage biodegradation between 301C and 301A. Fig. 3b. Comparison of percentage biodegradation between 301C and 301B. 14 Region α: Agreement in evaluation of ready biodegradability. Region β: Disagreement in evaluation of ready biodegradability. Region γ: Low percentage (less than 10%) in 301C and high percentage (over 60% or 70%) in the other test. Fig. 3c. Comparison of percentage biodegradation between 301C and 301D. Fig. 3d. Comparison of percentage biodegradation between 301C and 301E. 15 Region α: Agreement in evaluation of ready biodegradability. Region β: Disagreement in evaluation of ready biodegradability. Region γ: Low percentage (less than 10%) in 301C and high percentage (over 60%) in the other test. Fig. 3e. Comparison of percentage biodegradation between 301C and 301F. Fig. 3f. Comparison of percentage biodegradation between 301C and 310. 16 Table 5 Comparison of percentage biodegradation between 301C and other test method Agreement rate of test result with 301C result (rate of region α) Rate of %biodegradation equal to or higher than 301C result Number / Total % Number / Total % 301A 24/37 65 34/37 92 301B 88/114 77 81/114 71 301D 90/121 74 70/121 58 301E 24/40 60 33/40 83 301F 69/92 75 65/92 71 310 11/15 73 13/15 87 Total 306/419 73 296/419 71 Test method 2.3.5 301C で生分解されにくい物質群の解析 2.3.4における分解度の比較により、301C とその他の易生分解性試験の性能の 違いは、301C 汚泥と下水処理場汚泥の違いに強く依存し、301C 汚泥の方が生分解 されにくい傾向が明らかとなった。そこで、易生分解性の評価において異なる結果を 導きやすい物質群、とりわけ下水処理場汚泥で生分解されやすく、301C 汚泥で生分 解されにくい物質を特定するため、Fig. 3 に示す領域 γ(301C における分解度:10% 以下、301A および 301E における分解度:70%以上、301B、301D、301F および 310 における分解度:60%以上)に該当する物質を調査した。 なお、試験物質が微生物に対する阻害性を有する場合、301C の試験条件下で分 解活性を阻害し、領域 γ にデータが出現することが予想された。そこで、301C で得ら れた BOD 測定データを調べ、生分解区(試験物質と植種源を添加した試験液)で得 られた BOD 値と対照区(植種源のみを添加した試験区)で得られた BOD 値とを比較 した。生分解区で得られた個々の BOD 値が対照区の BOD 値(微生物による基礎呼 17 吸量)よりも低い物質は、301C で呼吸阻害性を示した可能性がある物質とみなした。 調査の結果、領域 γ に該当するデータは 41 データ、32 物質であった(Table 6)。 このうち、301C で呼吸阻害性を示した可能性がある物質は 11 物質であった。例え ば、ジンクピリチオン(No.16)は抗菌剤として知られており、最小発育阻止濃度(MIC) は Escherichia coli で 4.5 mg l-1、Pseudomonas aeruginosa で 13.0 mg l-1 との報告が ある 6)。これらの濃度は、301C の試験濃度(100 mg l-1)と比べて顕著に低いことから、 301C の試験条件下で微生物活性が阻害されたと考えられる。同様に、呼吸阻害性を 示した他の物質については 301C で微生物活性が阻害されて領域 γ に出現した可能 性がある。 一方、301C で呼吸阻害性を示さなかった物質は 21 物質であり、試験法によらずリ ン、窒素および分岐状炭素を有する化合物が多く出現することが分かった。試験結果 に差を生じやすいことが明らかな四級炭素を有する化合物については、No. 52、No. 167、No. 359 および No. 421 の 4 物質が該当し、これらは分岐状炭素を有する物質に 分類した。その他の易生分解性試験で高い分解度を示し(本質的な生分解性を有し)、 かつ 301C の濃度条件下で微生物活性が阻害されていなければ、301C においてもあ る程度の分解度を示すはずである。それにもかかわらず 301C で 10%以下の低い分解 度しか示さなかったことは、上記の物質群が 301C 汚泥で特徴的に生分解されにくい 物質群であることを示唆する。 さらに、領域 γ 周辺(Y 軸付近)にプロットされる物質の構造を解析したところ、リンを 含有する化合物の全般、窒素を含有する化合物のうち二~四級アミンの構造を有す る化合物、分岐状炭素を含有する化合物のうち四級炭素を有する化合物が多いこと が分かった。これらに分類される物質について、301C で得られた分解度とその他のす べての試験法で得られた分解度とをプロットしたところ、一部の例外を除き、領域 γ を 含む Y 軸付近に多くプロットされることが確認された(Fig. 4)。 18 Table 6 List of compounds corresponding to region γ No.a Structural formula N 16 S O Zn O S N CH3 O 52 HOCH2 C Classification Nitrogen compound CH3 C O CH2 CH3 C CH2OH CH3 Branched carbon compound Respiration inhibitory in 301C No COOCH2CH(CH2)3CH3 Branched carbon compound CH2 CHSO3Na No COOCH2CH(CH2)3CH3 C2H5 O 97 Nitrogen compound H3CNHCNHCH3 Test concentration (mg l-1) 301B 26.5 301B 30.2 301A 34 301D 3 301F 107 310 19 301A 50 Yes C2H5 68 Test method No 301B 105 O(CH2)3CH3 Phosphorus compound O P O(CH2)3CH3 Yes 3.68 301E 37 301E 53.3 O(CH2)3CH3 OC2H4OC4H9 110 O P OC2H4OC4H9 OC2H4OC4H9 130 CH3 HO H + ClCH2CCH2 N CH3 - Cl Phosphorus compound No 301B 18.4 Nitrogen compound No 301E 20 Branched carbon compound No 301B 35 CH3 CH3 167 HOH2C C CH2OH CH3 a Substance number shown in Appendix 1. 19 Table 6 (continued) No. a 168 Structural formula NH2C2H4NHC2H4OH Nitrogen compound Respiration inhibitory in 301C Test method Test concentration (mg l-1) 301F 64 301F 61 301D 2 301F 100 Yes Branched carbon compound No Nitrogen compound No 301A 41 Nitrogen compound No 301A 33 Nitrogen compound No 301E 41 Nitrogen compound Yes 301D 6 Nitrogen compound Yes 301B 20 N CH2CH3 Nitrogen compound No 301B 28 (CH3CH2CH2CH2)3N Nitrogen compound No 301B 26 Nitrogen compound No 301D 2 OH HO 188 3 CH2CH2OH 191 Classification H3 C N CH2CH2OH 198 C2H5 C2H5 207 N CH2CH2OH O CH3 HC N CH3 222 CH2CH2NH2 HN CH2CH2NH2 224 H2N C N N C NH2 O O 237 238 241 CH2CH3 CH3CH2 H3C N C S Na H3C a S Substance number shown in Appendix 1. 20 Table 6 (continued) No. a 266 Structural formula CH2 NH C O (CH2)10 H N 278 N H Respiration inhibitory in 301C Test method Test concentration (mg l-1) Nitrogen compound No 301B 20.9 Nitrogen compound No 301F 7.9 Cyclo ring compound No 301A 30 Cyclo ring compound Yes 301F 34 Nitrogen compound No 301E 26 Nitrogen and branched carbon compound No 301F 100 Chloride compound Yes 301D 1.9 Branched carbon compound Yes 301D 2.4 Classification CH2OH 288 CH2OH 289 NH2 CH3 330 CH3 CH2CHCHO 359 H3C C CH3 CH3 Cl 367 Cl CH3 381 OH H3C a CH CH3 Substance number shown in Appendix 1. 21 Table 6 (continued) No. a Structural formula Respiration inhibitory in 301C Test method Chloride compound Yes 301D Aromatic compound Yes 301A 52 Nitrogen compound No 301F 100 301F 25 301F 100 Classification Test concentration (mg l-1) OH 395 CH 3 4.5 Cl OH H3C 400 CH3 CH3 S 405 421 N CH3 HO OH C CH3 425 H2N CH2 NH2 O O P O 434 O CH2CH(CH2)3CH3 CH2CH3 a Branched carbon compound No Nitrogen compound Yes 301B 30 Phosphorus and branched carbon compound No 301B 30 Substance number shown in Appendix 1. 22 % Biodegradation by the other tests % biodegradation by the other tests sss aa 100 80 γ 60 40 20 0 0 20 40 60 80 100 % Biodegradation biodegradationbyby 301C % 301C Phosphorus compounds Nitrogen compounds (secondary, tertiary, and quatemary amines) Quatemary carbon compounds Fig. 4. Plots for hardly-biodegradable compounds in 301C. リン、窒素及び分岐状炭素を含む化合物が 301C 汚泥で生分解されにくい理由と して以下のことが考察される。一般的な下水処理場では、環境中の富栄養化につな がるリン及び窒素の除去能を高めた運転管理がなされている。一方で、301C 汚 泥はグルコース及びペプトンを主な栄養源とする合成下水で順化培養するた め、下水処理場汚泥(種汚泥の一つ)の有するリン及び窒素の除去能が次第に 低下し、これらの元素を含む化合物の資化性が乏しくなると考えられる。また、 分岐状炭素を含有しないグルコース及びペプトンを栄養源とすることで、分岐 状炭素を有する化合物の資化性も乏しくなると考えられる。 23 2.3.6 下水処理場汚泥の分解活性のばらつき 2.3.4および2.3.5において、301C とその他の易生分解性試験との 性能の違いに植種源の違いが影響していることが明らかとなった。しかし、301C 以外の試験法間で共通して下水処理場汚泥を使用した場合に、果たして同じ試 験結果を導くものであろうか。例えば、四級炭素を有する化合物であるビスフ ェノール A(No. 421)について、301B および 301D では易生分解性ではない結 果が得られているが、試験濃度がそれよりも高い(微生物阻害の影響を受けや すい)301F において易生分解性の結果が得られている(Table 2) 。ビスフェノー ル A 以外にも、植種源が同じ下水処理場汚泥であっても試験法内もしくは試験 法間で異なる試験結果が得られている物質は少なくない(Appendix 1)。 OECD テストガイドラインでは、易生分解性試験で使用する下水処理場汚泥 として、主に家庭排水を受け入れる下水処理場の返送汚泥の使用が推奨されて いる。しかし、データベースには汚泥を採集した下水処理場および流入排水の 質などに関する情報は収載されておらず、OECD テストガイドラインで推奨さ れる汚泥が使用されているかは不明である。また一般的に、下水処理場によっ て家庭排水を受け入れている割合には差があり、工業排水を比較的多く受け入 れている処理場もある。流入排水の質が異なれば汚泥の分解活性も異なるはず であり、実際に、第3章(研究Ⅱ)において下水処理場によって分解活性(ア ニリン分解活性)が大きく異なることを明らかにしている。 以上より、301C 以外の試験法間で試験結果を比較する際には、下水処理場汚 泥の分解活性のばらつきに留意する必要がある。 24 2.4 まとめ 第2章(研究Ⅰ)において 301C とその他の易生分解性試験の性能比較を行い、 以下のことを明らかにした。 ・301C 以外の易生分解性試験において、試験に使用される植種源は約 90%が下 水処理場汚泥である。 ・301C ではその他の易生分解性試験と比較して生分解されにくい傾向にあり、 その傾向は植種源の違い(301C 汚泥と下水処理場汚泥の違い)に強く依存し ている。 ・301C ではリン、窒素及び分岐状炭素を有する化合物が生分解されにくい傾向 にある(Fig. 5)。これは、301C 汚泥がグルコースおよびペプトンを栄養源と する合成下水で順化培養されるため、下水処理場汚泥と比較してこれらの物 質群に対する資化性が乏しいためと考えられる。 Fig. 5. Hardly-biodegradable compounds in 301C. 25 26 78-04-6 14324-55-1 9 10-1 1461-22-9 Stannane, tributylchloro- 8 Zinc, bis(diethylcarbamodithioato-S,S'), (T-4)- Dibutyl[(maleoyl)dioxy] tin Dibutyltin oxide Dodecanoic acid, 1,1'(dibutylstannylene) ester Zinc, bis(dimethylcarbamodithioatoS,S')-, (T-4)- 818-08-6 Acetyl chloride, chloro- Acetyl chloride, chloro- 7 79-04-9 4-2 Acetyl chloride, chloro- 77-58-7 79-04-9 4-1 Benzoyl chloride 6 98-88-4 3 Stearic acid chloride 137-30-4 112-76-5 2 Benzenesulfonyl chloride 5 98-09-9 1-2 Benzenesulfonyl chloride 79-04-9 98-09-9 1-1 CAS name 4-3 CAS No. No. O C2H5 N C S S O C4H9 Sn C4H9 C2H5 O C4H9 Sn O O OCC11H23 2 2 Zn O Cl C4 H9 OCC11H23 O Sn C4H9 Sn C4H9 S CH2 C Cl O CH2 C Cl O CH2 C Cl O COCl N C S Zn C4H9 C4H9 O (CH2)16 C Cl C4H9 H3C H3C Cl Cl Cl H3C SO2Cl SO2Cl Structural formula 0 9 0 0 48 0 65 65 65 84 83 83 83 1 0 8 0 0 47 0 4 4 4 86 85 90 90 2 0 8 0 0 53 - - - - - 82 - - 3 0 8 0 0 50 0 34 34 34 85 83 87 87 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 14 21 21 21 14 28 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301B 301F 301F 301F 301F 301B 301E 301D 301E 301D 301F 301D 301B Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 42.5 37.7 27.3 2 22.2 42.5 5 5 47 2.4 - - 25 7.7 3.2 -23 0 22 7.7 100 100 73 95 >70 >65 92 8 3 0 0 22 8 100 100 73 95 71 66 92 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 39 28 28 28 - - 7 20 28 28 29 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (1/61) no no no no no no yes yes yes yes yes yes yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Unknown WWTP sludge Type no no - - no no yes yes no - - - no Adaptation Inocula sourse 2 1 1 1 1 2 3 3 2 2 4 4 1 Reliability 2007 2003 2003 2003 2003 2007 1990 1990 1990 1974 1983 2000 2010 Year ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 27 12239-87-1 Zinc, 14726-36-4 bis[bis(phenylmethyl)carbamodithioatoS,S']-, (T-4)- 1461-25-2 Stannane, tetrabutyl- 12 13 14 13463-41-7 13463-41-7 13463-41-7 2530-85-0 2768-02-7 Silane, ethenyltrimethoxy- 302-01-2 16-2 16-3 16-4 17 18 19-1 Hydrazine 2-Propenoic acid, 2-methyl-, 3(trimethoxysilyl)propyl ester Zinc, bis(1-hydroxy-2(1H )pyridinethionato-O,S )-, (T-4)- Zinc, bis(1-hydroxy-2(1H )pyridinethionato-O,S )-, (T-4)- Zinc, bis(1-hydroxy-2(1H )pyridinethionato-O,S )-, (T-4)- 13463-41-7 Zinc, bis(1-hydroxy-2(1H )pyridinethionato-O,S )-, (T-4)- 3590-84-9 Stannane, tetraoctyl- Copper, [C-chloro-29H ,31H phthalocyaninato(2-).kappa.N 29,.kappa.N 30,.kappa.N 31,.k appa.N 32]- Zinc, bis(dibutylcarbamodithioato.kappa.S,.kappa.S')-, (T-4)- 16-1 15 136-23-2 11 Zinc, bis(diethylcarbamodithioato-S,S'), (T-4)- 14324-55-1 10-2 CAS name CAS No. No. N H2C N S N N C4H9 Zn N Cu C S S N S Zn O Zn O S Zn S N O N O N O N O OCH3 H2N NH2 OCH3 CH3 Zn OHCH3 OHCH3 OHCH3 COOCH2CH2CH2Si O N Zn O S S N S S N S S N 2 (CH2)7CH3 (CH2)7CH3 Sn (CH2)7CH3 C4H9 N Zn 2 H3CO Si CH CH2 CH3 C S N N N C4H9 Sn C4H9 S CH3(H2C)7 H3C Cl CH3(CH2)3 N S N C S CH3(CH2)3 C2H5 C2H5 Structural formula 0 60 76 0 0 0 0 3 0 0 6 6 0 1 0 56 69 0 0 0 0 3 0 0 5 5 0 2 6 56 71 0 0 0 0 -2 0 0 5 3 0 3 2 57 72 0 0 0 0 2 0 0 5 5 0 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301D 301F 301F 301B 301B 301B 301B 301F 301D 301F 301F 301F 301F Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 24 104 102 30.2 13.2 10 26.5 34.3 2 100 107 100 100 28 51 66, 72 77 39 54 73 0 2 8 <1 2 2 28 51 66, 72 77 39 54 73 0 2 8 0 2 2 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 20 28 28 27 28 43 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (2/61) no no no yes no no yes no no no no no no Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge no no - - - - - no no WWTP sludge WWTP sludge yes no yes no Adaptation WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse 3 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 1 1 Reliability - 2001 2002 2002 2002 1998 2002 2003 1993 2010 1988 2010 2010 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 28 2,5-Furandione 2,5-Furandione 108-31-6 108-31-6 108-31-6 108-31-6 25-1 25-2 25-3 25-4 2,5-Furandione 2,5-Furandione Peroxide, bis(1-oxododecyl) Peroxide, bis(1-oxododecyl) Hexaneperoxoic acid, 2-ethyl-, 1,1dimethylethyl ester 105-74-8 Hexaneperoxoic acid, 2-ethyl-, 1,1dimethylethyl ester Benzenecarboperoxoic acid, 1,1dimethylethyl ester 24-2 614-45-9 22-2 Benzenecarboperoxoic acid, 1,1dimethylethyl ester 105-74-8 614-45-9 22-1 Peroxide, dibenzoyl 24-1 94-36-0 21-2 Peroxide, dibenzoyl 3006-82-4 94-36-0 21-1 L-Glutamic acid, monosodium salt 23-2 142-47-2 20 Hydrazine 3006-82-4 302-01-2 19-2 CAS name 23-1 CAS No. No. NH2 O O O O O CH3 C CH3 CH3 C CH3 CH3 CH3 O CH2CH3 O O CH2CH3 O O O O O O O O O O O O O CH3 (CH2)9CH2 C O O C CH2(CH2)9CH3 O CH3 (CH2)9CH2 C O O C CH2(CH2)9CH3 CH3 H3C C O O C CH CH2CH2CH2CH3 CH3 CH3 H3C C O O C CH CH2CH2CH2 CH3 CH3 C O C O CO O O CO CO O O CO NH2 HOOC CHCH2CH2COONa H2N Structural formula 61 61 61 61 92 92 65 65 39 39 83 83 58 0 1 49 49 49 49 88 88 74 74 32 32 83 83 65 0 2 - - - - 83 83 61 61 25 25 84 84 71 6 3 55 55 55 55 88 88 67 67 32 32 84 84 65 2 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 14 28 28 28 28 28 28 21 21 14 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301B 301B 301E 301E 301D 301D 301D 301D 301D 301D 301D 301D 301B 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 20 33.33 - - 2 2 170 2.46 1 2 4 - 37.5 80 90.3 >90 73, 81 93 61 80, 90 55 55 70 72 68 56 78, 87 90, 100 90 91 77 93 61 85 55 55 70 72 68 56 83 95 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 14 25 28 21 28 28 28 28 28 28 28 28 28 5 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (3/61) yes yes yes yes no yes no no yes no yes no yes yes Ready biodegradability no WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge no no no no WWTP sludge WWTP sludge - - no no no no no no no Adaptation Others WWTP sludge WWTP sludge Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP secondary effluent WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse 1 1 2 2 2 1 1 1 2 2 1 2 1 3 Reliability 2005 2010 1982 1982 1989 2011 1989 2010 2010 1989 2009 1990 2010 - Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM Database 29 96-49-1 108-32-7 108-32-7 142-22-3 142-22-3 30 31-1 31-2 32-1 32-2 19438-60-9 27 108-24-7 85-44-9 26-4 29 85-44-9 26-3 552-30-7 85-44-9 26-2 28-2 85-44-9 26-1 552-30-7 108-31-6 25-5 28-1 CAS No. No. 2,5,8,10-Tetraoxatridec-12-enoic acid, 9-oxo-, 2-propenyl ester 2,5,8,10-Tetraoxatridec-12-enoic acid, 9-oxo-, 2-propenyl ester 1,3-Dioxolan-2-one, 4-methyl- 1,3-Dioxolan-2-one, 4-methyl- 1,3-Dioxolan-2-one Acetic acid, anhydride 5-Isobenzofurancarboxylic acid, 1,3dihydro-1,3-dioxo- 5-Isobenzofurancarboxylic acid, 1,3dihydro-1,3-dioxo- 1,3-Isobenzofurandione, hexahydro-5methyl- 1,3-Isobenzofurandione 1,3-Isobenzofurandione 1,3-Isobenzofurandione 1,3-Isobenzofurandione 2,5-Furandione CAS name CH2 CH2 CH2 CH2 O O O O O C C O O C C O O C C O O C O O C CH CH2 CH CH2 CH CH2 CH CH2 H3C H3C O O O O O O O O O O O O O O O C O CH2CH2 O C O CH2CH2 O O O O C O CH2CH2 O C O CH2CH2 O O O O C O O O O (CH 3CO)2O HOOC HOOC H3C O Structural formula 79 79 68 68 66 71 97 97 0 87 87 87 87 61 1 0 - - - - - 3 75 75 89 89 62 75 75 75 80 80 - 76 89 101 89 101 0 83 83 83 83 49 2 74 74 79 79 64 74 96 96 0 85 85 85 85 55 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 14 14 28 28 28 14 14 14 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301D 301D 301B 301B 301B 301D 301B 301B 301F 301D 301E 301D 301E 301E Use for comparison Test analysis method (Fig.3) - 2 - 43 49 - 20.29 10.19 40 3 10 3 31 20 73.2 86 >90 87.7, 83.5 86.9, 98.5 96 77.4 97 2 74 99 71 99 98 73 86 91 86 93 96 77 97 2 74 99 71 99 98 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 29 29 20 28 28 28 30 14 30 5 7 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (4/61) yes yes yes yes yes yes yes yes no yes yes yes yes yes Ready biodegradability Unknown WWTP sludge Unknown WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type - yes - - - no no - no - no - - no Adaptation Inocula sourse 2 2 4 1 1 2 1 1 1 2 4 2 4 4 Reliability 1994 1993 1996 2003 2003 1974 1991 1991 2009 1973 1993 1972 1983 2005 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM Database 30 103-11-7 80-62-6 111-15-9 4435-53-4 1-Butanol, 3-methoxy-, acetate 517-23-7 38 39 40 41 2(3H )-Furanone, 3-acetyldihydro- Ethanol, 2-ethoxy-, acetate 2-Propenoic acid, 2-methyl-, methyl ester 2-Propenoic acid, 2-ethylhexyl ester 2-Propenoic acid, butyl ester 2-Propenoic acid, butyl ester 37 2-Propenoic acid, butyl ester 2-Propenoic acid, ethyl ester 141-32-2 140-88-5 35-2 2-Propenoic acid, ethyl ester 36-3 140-88-5 35-1 2-Propenoic acid, methyl ester 141-32-2 96-33-3 34-2 2-Propenoic acid, methyl ester 36-2 96-33-3 34-1 Benzenepropanoic acid, 3,5-bis(1,1dimethylethyl)-4-hydroxy-, 2,2-bis[[3[3,5-bis(1,1-dimethylethyl)-4hydroxyphenyl]-1 141-32-2 6683-19-8 33 CAS name 36-1 CAS No. No. O CH2CH2COOCH 2 O H3C OCH3 O C O O CH3CHCH2CH2OCOCH3 O C2H5 O CH2CH2 O C CH3 CH3 OCH3 CH2 C C C2H5 H2C CH C O CH2CHC4H9 O H2 C CH C O C4H9 O H2 C CH C O C4H9 O H2 C CH C O C4H9 O C 4 H2C CH C O C2H5 O H2 C CH C O C2H5 O H2C CH C O CH3 O H2C CH C O CH3 (CH3)3C HO (CH3)3C Structural formula 78 61 85 95 53 59 59 59 53 53 39 39 0 1 66 66 89 93 50 63 63 63 50 50 35 35 0 2 - - - - - - - - - - - - 0 3 72 64 87 94 52 61 61 61 52 52 37 37 0 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301E 301E 301E 301D 301E 310 301D 301D 310 301D 301D 310 301B Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 72 30 18 2 (COD) - 31 14 14 33 3 3 35 20 88 >90 97 88 >90 80, 90 50, 60 57.8 80, 90 50, 60 50, 60 90, 100 4 88 91 97 88 91 85 55 58 85 44 44 95 4 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 12 14 28 14 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (5/61) yes yes yes yes yes no no no yes no no yes no Ready biodegradability - WWTP secondary effluent WWTP sludge - - - WWTP sludge Others - - WWTP sludge Unknown no - WWTP secondary effluent WWTP sludge no no no no no Adaptation WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse 1 1 - - - 1 1 1 1 1 1 1 2 Reliability 2001 1995 1981 1992 - 2005 1996 1996 2005 1996 1996 2005 1985 Year ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 31 Propanoic acid, 3-ethoxy-, ethyl ester Propanoic acid, 3-ethoxy-, ethyl ester 763-69-9 763-69-9 109-60-4 49-1 49-2 50 Acetic acid, propyl ester Dodecanoic acid, methyl ester 2-Propenoic acid, 2(dimethylamino)ethyl ester 2-Propenoic acid, 2(dimethylamino)ethyl ester 111-82-0 Acetic acid ethyl ester Acetic acid, methyl ester 48 79-20-9 45 2-Propenoic acid, 2-hydroxyethyl ester 2439-35-2 818-61-1 44-2 2-Propenoic acid, 2-hydroxyethyl ester 47-2 818-61-1 44-1 Acetic acid, chloro-, methyl ester 2439-35-2 96-34-4 43-2 Acetic acid, chloro-, methyl ester 47-1 96-34-4 43-1 Cyclopentaneacetic acid, 3-oxo-2pentyl-, methyl ester 141-78-6 24851-98-7 42 CAS name 46 CAS No. No. O C O CH2CH2OH O CH 3COOCH2CH 3 H3C C O CH3 C H C O CH2CH2OH O O CH3 CH3 C O C2H5 O H3C C O CH2CH2CH3 O C2H5 O CH2CH2 C O C2H5 O (CH 2)10 COOCH3 C2H5 O CH2CH2 H 3C CH2 CHC O CH2CH2N 301C 79 29 29 79 82 28 28 73 66 68 68 54 66 54 68 83 28 28 82 - - 81 28 28 78 60 68 60 68 92 78 78 8 8 98 ave. 68 84 76 76 0 0 98 3 94 91 80 80 0 0 98 2 % biodeg. (%) 66 112 105 102 79 79 24 ClCH 2COOCH3 C H 24 99 1 ClCH 2COOCH3 O CH2COCH3 CH2CH2CH2CH2CH3 O CH3 CH2 CHC O CH2CH2N CH3 H2C H2C O Structural formula 14 28 28 28 14 14 14 14 14 28 28 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301D 301B 301B 301D 301D 301A 301B 301D 301D 301B 301F 301E 301F Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 10 20.73 34.8 2 3 - 12 3.6 3 20 58.3 - 100 91 108 65 100 80, 90 96 93.9 70 32.9 80 80 85 89 91 100 65 100 85 96 94 70 33 80 80 85 89 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 19 28 28 30 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (6/61) yes yes no yes yes yes yes yes no yes yes yes yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP secondary effluent WWTP sludge Unknown WWTP secondary effluent WWTP sludge WWTP sludge no no no - no - - no no no no WWTP sludge WWTP sludge no - Adaptation WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse 2 2 1 - 1 2 2 1 1 1 1 4 1 Reliability 1974 1998 1996 1981 1991 2003 1991 1995 1996 1992 1996 1982 1994 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 32 1(3H )-Isobenzofuranone 585-07-9 585-07-9 585-07-9 688-84-6 105-45-3 868-77-9 57-1 57-2 57-3 58 59 60-1 H2C 2-Propenoic acid, 2-methyl-, 1,1dimethylethyl ester 2-Propenoic acid, 2-methyl-, 2hydroxyethyl ester O CH3 C CH3 C C O C O C O CH3 C CH3 CH3 C CH3 CH3 C CH3 CH2CH3 O O O CH3 CH3 CH3 CH3 C O CH2 C O OCH3 O H2C C C O CH2CH2OH H3C CH3 H2C C C O CH2CHCH2CH2CH2CH3 H2C CH3 C O O C9H19 C O CH2 CH CH2 2-Propenoic acid, 2-methyl-, 1,1dimethylethyl ester Butanoic acid, 3-oxo-, methyl ester O O CH(CH2)7COOCH3 CH3 C CH2OH CH3 O O C9H19 C O CH2 CH CH2 CH3(CH2) 7CH H2C C COO CH3 H2C C COO CH3 CH3 CH2CH3 C O CH2 CH3 O HOCH2 C H2C 2-Propenoic acid, 2-methyl-, 2ethylhexyl ester Structural formula HSCH2COOCH2CHCH2CH2CH2CH3 2-Propenoic acid, 2-methyl-, 1,1dimethylethyl ester 26761-45-5 Neodecanoic acid, oxiranylmethyl ester 87-41-2 55 9-Octadecenoic acid (Z )-, methyl ester 56-2 112-62-9 54 2-Propenoic acid, 2-methyl-, cyclohexyl ester 26761-45-5 Neodecanoic acid, oxiranylmethyl ester 101-43-9 53-2 2-Propenoic acid, 2-methyl-, cyclohexyl ester 56-1 101-43-9 53-1 Propanoic acid, 3-hydroxy-2,21115-20-4 dimethyl-, 3-hydroxy-2,2dimethylpropyl ester 52 Acetic acid, mercapto-, 2-ethylhexyl ester 7659-86-1 51 CAS name CAS No. No. 92 55 90 34 34 34 5 5 88 92 78 78 3 80 1 84 89 31 31 31 4 4 99 88 85 85 4 7 3 92 100 95 86 32 32 32 6 6 99 94 72 72 7 8 2 95 78 88 32 32 32 5 5 95 91 78 78 5 32 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301E 301F 301B 301F 310 301F 301F 301D 301A 301B 310 301B 301A 301F Use for comparison Test analysis method (Fig.3) - 50 27.4 100 30 100 50 3 28 - 28 42 34 42 98 94 93 <10 68 10, 20 11.6 98 94 93 9 68 15 12 8 96 >90, >100 7, 8 90 75 20 98 82 88.9-91.9 70, 80 20 98 82 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 60 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (7/61) yes yes no no yes no no no yes yes yes no yes yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge - no - no no no - - no - WWTP sludge WWTP sludge no no - yes Adaptation WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse 2 1 2 2 1 2 2 1 1 - 1 1 1 1 Reliability 1988 2009 1995 1994 2010 1994 2003 1983 1996 1981 2004 2000 2003 2009 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 33 868-77-9 124-17-4 124-17-4 105-53-3 1119-40-0 Pentanedioic acid, dimethyl ester 60-3 61-1 61-2 62 63 27138-31-4 Propanol, oxybis-, dibenzoate 65-3 Hexanoic acid, 2-ethyl-, 1,2ethanediylbis(oxy-2,1-ethanediyl) ester 27138-31-4 Propanol, oxybis-, dibenzoate 65-2 94-28-0 27138-31-4 Propanol, oxybis-, dibenzoate 65-1 66 105-99-7 64 Hexanedioic acid, dibutyl ester Propanedioic acid, diethyl ester Ethanol, 2-(2-butoxyethoxy)-, acetate Ethanol, 2-(2-butoxyethoxy)-, acetate 2-Propenoic acid, 2-methyl-, 2hydroxyethyl ester 2-Propenoic acid, 2-methyl-, 2hydroxyethyl ester 868-77-9 60-2 CAS name CAS No. No. (CH2)3CH3 O C C O O C CH3 (CH2)3CH3 O O C C O O C C O O O C CH3 CH2CH3 C O CH2CH2 O CH2CH2 O 2 O O O C3H6 C3H6 O O C3H6 C3H6 O O C3H6 CH3(CH2)3 CH O O O C3H6 O CH2 C O CH2 CH2 CH2 C O O H2C CHOOCH3 CH2 H2C CHOOCH3 COOC2H5 CH2 COOC2H5 CH3(CH2)3O(CH2)2O(CH 2)2 CH3(CH2)3O(CH2)2O(CH 2)2 O H2C C C O CH2CH2OH CH3 O H2C C C O CH2CH2OH CH3 Structural formula 3 92 100 92 100 2 92 73 73 73 89 86 84 92 71 71 71 95 90 86 91 71 71 71 86 94 88 102 102 100 102 102 100 92 92 1 92 72 72 72 90 90 86 101 101 95 95 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 14 14 14 28 28 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ 301B 301D 301A 301B 301E 301A 301A 301D 301B 301D 301E Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 10 10 0.2 14.2 31 76 21 6.5 51 - 90 68 30 86 85 96 <98 98 73 102.3 84 98 68 30 86 85 96 97 98 73 100 84 98 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 23 5 29 28 28 29 28 20 20 28 21 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (8/61) yes no yes yes yes no yes yes yes yes yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge Others WWTP sludge Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others Type no no - no no no - no - - - Adaptation Inocula sourse 4 1 2 1 - - - 2 2 2 2 Reliability 1996 1997 1999 1997 1981 1985 1990 1987 1998 1993 1988 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 34 577-11-7 577-11-7 577-11-7 577-11-7 68-4 68-5 68-6 85-68-7 67-5 68-3 85-68-7 67-4 577-11-7 85-68-7 67-3 68-2 85-68-7 67-2 577-11-7 85-68-7 67-1 68-1 CAS No. No. Butanedioic acid, sulfo-, 1,4-bis(2ethylhexyl) ester, sodium salt Butanedioic acid, sulfo-, 1,4-bis(2ethylhexyl) ester, sodium salt Butanedioic acid, sulfo-, 1,4-bis(2ethylhexyl) ester, sodium salt Butanedioic acid, sulfo-, 1,4-bis(2ethylhexyl) ester, sodium salt Butanedioic acid, sulfo-, 1,4-bis(2ethylhexyl) ester, sodium salt Butanedioic acid, sulfo-, 1,4-bis(2ethylhexyl) ester, sodium salt 1,2-Benzenedicarboxylic acid, butyl phenylmethyl ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, butyl phenylmethyl ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, butyl phenylmethyl ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, butyl phenylmethyl ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, butyl phenylmethyl ester CAS name C2H5 C2H5 COOCH2CH(CH2 )3CH3 CHSO3Na CH2 COOCH2CH(CH2 )3CH3 C2H5 C2H5 COOCH2CH(CH2 )3CH3 CHSO3Na CH2 COOCH2CH(CH2 )3CH3 C2H5 C2H5 COOCH2CH(CH2 )3CH3 CHSO3Na CH2 COOCH2CH(CH2 )3CH3 C2H5 C2H5 COOCH2CH(CH2 )3CH3 CHSO3Na CH2 COOCH2CH(CH2 )3CH3 C2H5 C2H5 COOCH2CH(CH2 )3CH3 CHSO3Na CH2 COOCH2CH(CH2 )3CH3 C2H5 C2H5 COOCH2CH(CH2 )3CH3 CHSO3Na CH2 COOCH2CH(CH2 )3CH3 O C O CH2 C O C4H9 O O C O CH2 C O C4H9 O O C O CH2 C O C4H9 O O C O CH2 C O C4 H9 O O C O CH2 C O C4H9 O Structural formula 0 0 0 0 0 0 82 82 82 82 82 1 9 9 9 9 9 9 80 80 80 80 80 2 0 0 0 0 0 0 - - - - - 3 3 3 3 3 3 3 81 81 81 81 81 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 14 14 14 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ 301D 301B 301F 310 301D 301E 301B 301B 301A 301A 301A Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 5.66 37 107 19 3 74 20 20 1 0.5 1 61 83.5, 103.6 73.6, 78.3 91.2 93 25 96 93 50 >99 >99 61 94 76 91 93 25 96 93 50 100 100 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 29 28 28 28 28 27 28 2 2 14 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (9/61) yes yes yes yes yes no yes yes no yes yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others Others Others Type no no no no no no yes yes - - - Adaptation Inocula sourse 3 2 1 1 2 3 - - - - - Reliability 1992 2003 2005 1998 2001 1991 1981 1981 1975 1982 1981 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM Database 35 3319-31-1 131-11-3 28553-12-0 28553-12-0 84-69-5 72 73-1 73-2 74-1 117-81-7 69-4 71 117-81-7 69-3 26761-40-0 117-81-7 69-2 70-2 117-81-7 69-1 26761-40-0 577-11-7 68-7 70-1 CAS No. No. 1,2-Benzenedicarboxylic acid, bis(2methylpropyl) ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, diisononyl ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, diisononyl ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, dimethyl ester 1,2,4-Benzenetricarboxylic acid, tris(2ethylhexyl) ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, diisodecyl ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, diisodecyl ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, bis(2ethylhexyl) ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, bis(2ethylhexyl) ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, bis(2ethylhexyl) ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, bis(2ethylhexyl) ester Butanedioic acid, sulfo-, 1,4-bis(2ethylhexyl) ester, sodium salt CAS name CH3 O COCH3 COCH3 O C H H C CH3 C O CH2 O C O CH2 CH3 O CH3 CH3 COOC9H19 COOC9H19 COOC9H19 COOC9H19 C2H5 COOCH2CH(CH2)3CH3 C2H5 COOCH2CH(CH2)3CH3 COOCH2CH(CH2)3CH3 C2H5 COO(CH2)7CHCH3 COO(CH2)7CHCH3 CH3 CH3 COO(CH2)7CHCH3 COO(CH2)7CHCH3 CH3 C2H5 COOCH2CH(CH2)3CH3 COOCH2CH(CH2)3CH3 C2H5 C2H5 COOCH2CH(CH2)3CH3 COOCH2CH(CH2)3CH3 C2H5 C2H5 COOCH2CH(CH2)3CH3 COOCH2CH(CH2)3CH3 C2H5 C2H5 COOCH2CH(CH2)3CH3 COOCH2CH(CH2)3CH3 C2H5 C2H5 COOCH2CH(CH2 )3CH3 CHSO3Na CH2 COOCH2CH(CH2 )3CH3 C2H5 Structural formula 99 76 76 90 0 53 53 57 57 57 57 0 1 97 72 72 91 0 31 31 72 72 72 72 9 2 98 73 73 98 - - - 79 79 79 79 0 3 98 74 74 93 0 42 42 69 69 69 69 3 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 14 21 21 28 28 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301D 301F 301B 301E 301F 301B 301B 301B 301B 301F 301F 301A Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 2 50 - 30.8 50.5 20 20 47 20.3 45 35 19 66, 70 70.5 90 91 46.8 >99 56 >-4, <=5 82 63 58.7 95, 100 68 71 90 91 47 100 56 1 82 63 59 98 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 11 28 28 28 28 29 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (10/61) yes yes yes yes no yes no no yes yes no yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP secondary effluent WWTP sludge Others Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type no no no - no - - no no no no no Adaptation Inocula sourse 2 2 1 2 2 - - 4 1 4 2 3 Reliability 2007 1995 1997 1990 1992 - - 1990 1994 1995 2008 1994 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 36 84-69-5 77-90-7 74-3 75 1,2,3-Propanetricarboxylic acid, 2(acetyloxy)-, tributyl ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, bis(2methylpropyl) ester 1,2-Benzenedicarboxylic acid, bis(2methylpropyl) ester Propanoic acid, 2-methyl-, 2,2-dimethyl6846-50-0 1-(1-methylethyl)-1,3-propanediyl ester 624-48-6 103-23-1 77-3 77-4 78 79 Hexanedioic acid, bis(2-ethylhexyl) ester 2-Butenedioic acid (Z )-, dimethyl ester Propanoic acid, 2-methyl-, 2,2-dimethyl6846-50-0 1-(1-methylethyl)-1,3-propanediyl ester Propanoic acid, 2-methyl-, 2,2-dimethyl1-(1-methylethyl)-1,3-propanediyl ester 77-2 6846-50-0 Propanoic acid, 2-methyl-, 2,2-dimethyl6846-50-0 1-(1-methylethyl)-1,3-propanediyl ester 77-1 76 84-69-5 74-2 CAS name 2-Propenoic acid, 2-methyl-, 2-ethyl-23290-92-4 (2-methyl-1-oxo-2-propenyl)oxy methyl H2C -1,3-propanediyl ester CAS No. No. C H H C CH3 CH3 C H C O CH2 O O C O CH2 CH3 O CH3 CH3 CH3 CH3 O CH3 CH2 C O CH3 CH3 CH2 C O CH3 O C CH3 CH3 CH2 C O CH3 O C CH3 CH3 CH3 CH2 C O CH3 O C CH3 CH3 O H COCH3 O CH2 CH3 C C CH3 CH3 O CH2 CH3 CH2 C O CH2CH(CH2)3 CH3 CH2 CH2 CH2 C O CH2CH(CH2)3 CH3 H H3COC CH3 H3C CH H3C CH C O O H3C CH CH CH3 H3C CH H3C CH C O O H3C CH CH CH3 H3C CH H3C CH C O O CH3 H3C CH H3C CH H3C CH CH O CH2 CH3 O C CH3 CH2CH3 C O O O CH3 C CH2 O C C CH2 CH2 OC C CH2 O H3C CH CH CH 3 C C O CH2COOC4H9 CH3COO C COOC4H9 CH2COOC4H9 H C C O CH2 C O CH2 CH3 O Structural formula 67 58 34 34 34 34 50 51 99 99 1 71 72 40 40 40 40 55 48 97 97 2 74 50 42 42 42 42 59 51 98 98 3 71 60 39 39 39 39 55 50 98 98 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301F 301B 301B 301B 301B 301B 301B 301D 301B 301B Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 30 27 15 30 30 30 20 1.642 29 14.5 99, 100 96.7 70.73 32, 59 60 54, 55 29 16 70, 80 40 100 97 71 46 60 55 29 16 75 40 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (11/61) yes yes yes no no no no no yes no Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others WWTP sludge WWTP sludge Type no no no no no no no no no no Adaptation Inocula sourse 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 Reliability 1987 2004 2010 1994 2000 1996 1992 2009 2007 2010 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 37 693-36-7 693-36-7 693-36-7 102-76-1 102-76-1 102-76-1 141-02-6 108-10-1 137-26-8 82-1 82-2 82-3 83-1 83-2 83-3 84 85 86 Thioperoxydicarbonic diamide ([(H2N)C(S)]2S2), tetramethyl- 2-Pentanone, 4-methyl- 2-Butenedioic acid (E)-, bis(2ethylhexyl) ester 1,2,3-Propanetriol, triacetate 1,2,3-Propanetriol, triacetate 1,2,3-Propanetriol, triacetate Propanoic acid, 3,3 -thiobis-, dioctadecyl ester Propanoic acid, 3,3 -thiobis-, dioctadecyl ester Propanoic acid, 3,3 -thiobis-, dioctadecyl ester Butanedioic acid, dimethyl ester 80-2 106-65-0 2-Propenoic acid, 2-ethyl-2-[[(1-oxo-215625-89-5 propenyl)oxy]methyl]-1,3-propanediyl ester 80-1 81 2-Propenoic acid, 2-ethyl-2-[[(1-oxo-215625-89-5 propenyl)oxy]methyl]-1,3-propanediyl ester CAS name CAS No. No. O CH 2CH3 S S CHCH2 C CH3 O O (CH3)2N C S S C N(CH3)2 H3C H3C S S S HC CO CH2CH(CH2)3CH3 CH3(CH2)3 CHCH2 OC CH CH2CH3 CH2 OOCCH3 CH2 OOCCH3 CHOOCCH3 CH2 OOCCH3 CHOOCCH3 CH2 OOCCH3 CH2 OOCCH3 CHOOCCH3 CH2 OOCCH3 O CH3(CH2)17OCCH2CH2 CH3(CH2)17OCCH2CH2 O O CH3(CH2)17OCCH2CH2 CH3(CH2)17OCCH2CH2 O O CH3(CH2)17OCCH2CH2 CH3(CH2)17OCCH2CH2 O CH2COOCH3 CH2COOCH3 O O CH2O C CH CH2 CH3CH2 C CH2O C CH CH2 CH2O C CH CH2 O O O CH2O C CH CH2 CH3CH2 C CH2O C CH CH2 CH2O C CH CH2 O Structural formula 3 88 100 82 82 82 52 52 52 94 10 10 1 73 73 73 - - - 87 28 28 3 2 79 - - 73 116 75 75 75 50 50 50 89 19 19 2 3 84 96 77 77 77 51 51 51 90 19 19 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 28 14 14 14 14 14 14 14 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301D 301F 301B 301B 301B 301B 301B 301D 301B 301B 301B 301B Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 10.2 102 21.3 20 20 20 11.3 2 - 39 33 33 40 83 48.8 63.7 82 59.4 15, 2 71 0 74.1 82, 90 70, 80 40 83 49 64 82 59 9 71 0 74 86 75 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 29 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (12/61) no yes no no yes no no no no yes yes yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type no - no no no no no no no no no no Adaptation Inocula sourse 2 1 1 2 2 2 2 1 1 1 1 1 Reliability 1985 2009 2004 1990 1993 1988 1985 2006 1985 2008 2010 2004 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 38 624-92-0 96-31-1 110-93-0 1634-04-4 Propane, 2-methoxy-2-methyl- 96-2 97 98 99-1 5-Hepten-2-one, 6-methyl- Urea, N,N -dimethyl- Disulfide, dimethyl Disulfide, dimethyl Ethanethiol Ethane, 1,1 -oxybis[2-methoxy- 624-92-0 Propane, 2,2 -oxybis- Ethanol 96-1 64-17-5 92 Methane, oxybis- 75-08-1 115-10-6 91 Hydrazine, methyl- 95 60-34-4 90 Butane, 1,1 -oxybis- 111-96-6 142-96-1 89 3-Penten-2-one, 4-methyl- 94 141-79-7 88 Methane, sulfinylbis- 108-20-3 67-68-5 87 CAS name 93 CAS No. No. O S O CH CH CH3 CH3 CH3 CH3 O S CH3 H3 C S O CH3 H3C C OCH3 CH3 CH3C CH CH2CH2CCH3 CH3 H3CNHCNHCH3 S CH3 H3 C S C2H5SH CH3 OCH2 CH2 OCH2 CH2 OCH3 O CH3CH2OH 0 94 0 0 0 0 1 0 90 0 H3C O CH3 4 0 O CH2CH2 CH2CH3 78 8 1 CH3NHNH2 CH3CH2 CH2CH2 (CH3)2C CHCCH3 CH3 CH3 Structural formula 0 65 0 0 0 0 0 0 88 1 0 3 76 0 2 0 79 0 0 0 0 0 0 89 0 0 3 - - 3 0 79 0 0 0 0 0 0 89 0 0 3 77 4 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 28 28 14 28 28 28 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ 310 ○ 301D 301F 301A 301D 301D 301D 301D ○ ○ 301D ○ 301B 301D 301D 301F ○ ○ 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 2 85 50 3 0 91 90, 100 <10 50, 60 27.1, 52.5 2.5 (COD) 79 0.1 0 97 50, 55 44.9 5 75 31 2 3.3 12 2 4 8 101 2 0 91 95 9 44 40 0 0 97 53 45 5 75 31 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 21 28 28 28 5 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (13/61) no yes yes no no no no no yes no no no yes no Ready biodegradability no no no WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge no - no WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge - no WWTP sludge Unknown no - WWTP sludge WWTP sludge - - WWTP secondary effluent WWTP sludge no no Adaptation WWTP sludge WWTP secondary effluent Type Inocula sourse 1 1 1 2 1 2 - 1 2 2 1 1 1 1 Reliability 1991 1995 2002 1995 2001 1994 - 1983 1991 1989 2010 1991 2008 2009 Year ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM Database 39 822-06-0 97-77-8 126-73-8 126-73-8 126-73-8 126-73-8 103 104 105-1 105-2 105-3 105-4 50-00-0 102-1 50-00-0 67-64-1 101 102-3 563-80-4 100 50-00-0 1634-04-4 Propane, 2-methoxy-2-methyl- 99-4 102-2 1634-04-4 Propane, 2-methoxy-2-methyl- 99-3 Phosphoric acid tributyl ester Phosphoric acid tributyl ester Phosphoric acid tributyl ester Phosphoric acid tributyl ester Thioperoxydicarbonic diamide ([(H2N)C(S )]2S2), tetraethyl- Hexane, 1,6-diisocyanato- Formaldehyde Formaldehyde Formaldehyde 2-Propanone 2-Butanone, 3-methyl- 1634-04-4 Propane, 2-methoxy-2-methyl- 99-2 CAS name CAS No. No. C2H5 C2H5 C O C O C O S O(CH2)3CH3 O P O(CH2)3CH3 O(CH2)3CH3 O(CH2)3CH3 O P O(CH2)3CH3 O(CH2)3CH3 O(CH2)3CH3 O P O(CH2)3CH3 O(CH2)3CH3 O(CH2)3CH3 O P O(CH2)3CH3 O(CH2)3CH3 N C S S C N S OCN(CH 2)6 NCO H H H H H H H3C C CH3 O CH3 H3C C CH CH3 O CH3 H3C C OCH3 CH3 CH3 H3C C OCH3 CH3 CH3 H3C C OCH3 CH3 C2H5 C2H5 Structural formula 0 0 0 2 0 0 0 3 0 0 0 0 0 28 60 60 60 95 0 0 0 0 2 7 82 82 82 98 - - - - 0 8 70 70 70 95 100 100 100 0 0 0 1 0 0 0 0 1 14 71 71 71 96 100 0 0 0 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 14 28 28 14 14 14 28 14 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ 301E 301E 301D 301E 301D 301F 301D 301E 301D 301B 301D 301D 301D 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 37 53.3 3.68 37 10.2 100 2.5 - 3.5 1.3 2.5 2 4 2.5 90.8 89 92 89 40 42 90 63, 81 90, 100 90.9 85.1 1.8 3 9.24 91 89 92 89 40 42 90 72 95 91 85 2 3 9 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 28 28 28 7 28 28 28 28 5 7 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (14/61) yes yes yes yes no no yes yes yes yes yes no no no Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Unknown WWTP sludge Unknown WWTP secondary effluent WWTP sludge Unknown WWTP secondary effluent WWTP sludge Type yes no no no no - - no no - no - - no Adaptation Inocula sourse 2 2 - 1 2 1 2 3 2 1 1 2 2 2 Reliability 1979 1985 - 1979 1985 2000 1990 1979 1990 1991 2001 1996 1981 2005 Year ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 40 123-35-3 592-41-6 629-73-2 629-73-2 629-73-2 563-47-3 112 113 114-1 114-2 114-3 115 13674-84-5 2-Propanol, 1-chloro-, phosphate (3:1) 109 2809-21-4 868-85-9 108 111 115-96-8 107 78-51-3 13674-87-8 106-2 110 13674-87-8 106-1 1-Propene, 3-chloro-2-methyl- 1-Hexadecene 1-Hexadecene 1-Hexadecene 1-Hexene 1,6-Octadiene, 7-methyl-3-methylene- Phosphonic acid, (1hydroxyethylidene)bis- Ethanol, 2-butoxy-, phosphate (3:1) Phosphonic acid, dimethyl ester Ethanol, 2-chloro-, phosphate (3:1) 2-Propanol, 1,3-dichloro-, phosphate (3:1) 2-Propanol, 1,3-dichloro-, phosphate (3:1) Phosphoric acid tributyl ester 126-73-8 105-5 CAS name CAS No. No. 3 3 CH3 O CH CH2Cl 3 O H3CO P H OCH3 (OCH2CH2 Cl)3 C 55 CH3(CH2)13 CH CH2 C CH2Cl 6 55 CH3(CH2)13 CH CH2 CH3 55 CH3(CH2)13 CH CH2 CH2 66 92 0 0 0 55 5 0 0 0 1 CH3CH 2CH 2CH2 CH CH 2 CH2 CH2 CHCCH2CH2CH C CH3 CH3 P O OH CH3 OH O P OH OH OH C4H9OC2H4O C4H9OC2H4O P O C4H9OC2H4O P O O P O CH CH2Cl CH2Cl P O CH2Cl O CH CH2Cl P O O(CH2)3CH3 O P O(CH2)3CH3 O(CH2)3CH3 Structural formula 8 77 77 77 98 84 0 0 0 41 5 4 4 0 2 58 73 73 73 67 82 0 0 0 49 1 0 0 - 3 24 68 68 68 77 86 0 0 0 48 4 1 1 0 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 14 28 28 28 28 28 28 28 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301D 301D 301D 301D 301D 301D 301D 301B 301E 301E 301B 301D 301B 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 2 2 4 2 2 2 120 18.4 61 92 20 20 20 3.68 30 71 31.2 71 22 78 <60 87 14 50 70-90 0 0 92 30 71 31 71 22 78 59 87 14 50 80 0 0 92 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 28 28 5 28 28 28 48 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (15/61) no yes no yes no yes no yes no no yes no no yes Ready biodegradability - - WWTP sludge WWTP secondary effluent - - WWTP secondary effluent WWTP sludge no no WWTP sludge WWTP sludge no no no WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge - - WWTP sludge WWTP sludge no no no Adaptation WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse - 1 2 1 - 1 1 2 1 - - 1 1 2 Reliability 1981 1995 1993 1995 1984 2010 1992 1998 2007 1992 - 1990 1990 1985 Year IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 41 109-66-0 110-54-3 1120-21-4 Undecane 1120-21-4 Undecane 1120-21-4 Undecane 116-2 117 118-1 118-2 118-3 540-84-1 540-84-1 760-23-6 78-87-5 79-01-6 79-11-8 79-11-8 119-1 119-2 120 121 122 123-1 123-2 CAS name Acetic acid, chloro- Acetic acid, chloro- Ethene, trichloro- Propane, 1,2-dichloro- 1-Butene, 3,4-dichloro- Pentane, 2,2,4-trimethyl- Pentane, 2,2,4-trimethyl- 1120-21-4 Undecane 118-4 Hexane Pentane 109-66-0 116-1 Pentane CAS No. No. (CH2 )4 CH3 H3 C Cl CH3 H2C Cl Cl O CHCl CH2 CH O CH2 C OH Cl CH2 CH CH3 CH3 CH CH3 CH3 CH2 C OH Cl2C Cl CH CH Cl CH3 H3C C CH2 CH3 CH3 H3C C CH2 CH3 CH 3(CH2)9CH 3 CH 3(CH2)9CH 3 CH 3(CH2)9CH 3 CH 3(CH2)9CH 3 (CH2)3 CH3 (CH2)3 CH3 H3C H3C Structural formula 3 65 65 0 0 1 0 0 4 4 9 0 28 0 0 - - - - 3 0 0 116 120 118 116 120 118 116 120 118 116 120 118 98 91 100 91 100 2 103 100 97 97 1 34 34 5 0 11 0 0 118 118 118 118 100 96 96 ave. % biodeg. (%) 301C 21 21 14 14 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) 301F 301F 301F ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301D 301E 301D 301D 301D 301F 301F 301F 301F ○ ○ 301F ○ 301F Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 5 - 10 1 - 53 53 45 49.4 37 45 100 60 33 100 50, 55 19 0 0 51.3 49 80 79 76.6 83.1 98 87 71.43 100 53 19 0 0 51 49 80 79 77 83 98 87 71 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 28 28 43 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (16/61) yes no no no no no no yes yes yes yes yes yes yes Ready biodegradability - no no no WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge yes no - - - yes no no no WWTP sludge WWTP sludge yes Adaptation WWTP sludge Type Inocula sourse 3 4 2 - 2 2 2 1 1 1 2 1 1 1 Reliability 1990 1982 1982 1981 1989 1998 1998 1994 1994 1995 1996 1997 1997 1996 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 42 306-83-2 106-94-5 598-78-7 3327-22-8 3327-22-8 127 128 129-1 130-1 130-2 79-11-8 123-8 542-75-6 79-11-8 123-7 126 79-11-8 123-6 76-03-9 79-11-8 123-5 125 79-11-8 123-4 106-93-4 79-11-8 123-3 124 CAS No. No. 1-Propanaminium, 3-chloro-2-hydroxyN,N,N -trimethyl-, chloride 1-Propanaminium, 3-chloro-2-hydroxyN,N,N -trimethyl-, chloride Propanoic acid, 2-chloro- Propane, 1-bromo- Ethane, 2,2-dichloro-1,1,1-trifluoro- 1-Propene, 1,3-dichloro- Acetic acid, trichloro- Ethane, 1,2-dibromo- Acetic acid, chloro- Acetic acid, chloro- Acetic acid, chloro- Acetic acid, chloro- Acetic acid, chloro- Acetic acid, chloro- CAS name O CH3 CH3 HO H + ClCH2CCH2 N CH3 CH3 CH3 HO H + ClCH2CCH2 N CH3 H3CCHCOOH - - Cl Cl 7 7 83 76 Br(CH2)2CH 3 Cl 13 CF3CCl2H 0 0 65 65 65 65 65 65 0 Cl C COOH Cl CH2Br CH2Br CH2 C OH O CH2 C OH O CH2 C OH O CH2 C OH O CH2 C OH O CH2 C OH 1 ClCH CH2CH2 Cl Cl Cl Cl Cl Cl Cl Cl Structural formula 1 1 91 86 4 0 14 0 4 4 4 4 4 4 2 2 2 56 47 0 10 7 - - - - - - - 3 3 3 77 70 6 3 7 0 34 34 34 34 34 34 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 28 14 21 21 21 21 21 21 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ 301B 301E 301B 301D 301D 301D 301F 301D 310 301E 301E 301D 301E 301E Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 20 20 60.3 5.6 12.5 - 2040 15 36 - 5 5 9 20 42 100 88 19.2 24 8 <5 4.2 14, 24 53 100 100 73 100 42 100 88 19 24 8 4 4 19 53 100 100 73 100 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 27 28 28 28 28 28 7 28 7 28 28 28 7 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (17/61) no yes yes no no no no no no no yes yes yes yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge yes no - - - WWTP sludge Unknown - no no no - yes yes no no Adaptation Unknown WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse 2 2 1 2 1 - 3 1 4 4 4 4 2 3 Reliability 1989 1988 2010 1995 1992 - 1980 2010 1989 1982 1990 1990 1990 1990 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 43 60-00-4 60-00-4 60-00-4 60-00-4 60-00-4 60-00-4 132-7 132-8 132-9 132-10 132-11 60-00-4 132-3 132-6 60-00-4 132-2 60-00-4 60-00-4 132-1 132-5 79-10-7 131-2 60-00-4 79-10-7 131-1 132-4 CAS No. No. Glycine, N,N -1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)- Glycine, N,N -1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)- Glycine, N,N -1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)- Glycine, N,N -1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)- Glycine, N,N -1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)- Glycine, N,N -1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)- Glycine, N,N -1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)- Glycine, N,N -1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)- Glycine, N,N -1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)- Glycine, N,N -1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)- Glycine, N,N -1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)- 2-Propenoic acid 2-Propenoic acid CAS name N CH2COOH CH2COOH N CH2CH2 HOOCH 2C HOOCH 2C CH2COOH N CH2COOH N CH2CH2 HOOCH 2C HOOCH 2C CH2COOH N CH2COOH N CH2CH2 HOOCH 2C HOOCH 2C CH2COOH N CH2COOH N CH2CH2 HOOCH 2C HOOCH 2C CH2COOH N CH2COOH N CH2CH2 HOOCH 2C HOOCH 2C CH2COOH N CH2COOH N CH2CH2 HOOCH 2C HOOCH 2C CH2COOH N CH2COOH N CH2CH2 HOOCH 2C HOOCH 2C CH2COOH N CH2COOH N CH2CH2 HOOCH 2C HOOCH 2C CH2COOH N CH2COOH N CH2CH2 HOOCH 2C HOOCH 2C CH2COOH CH2COOH N HOOCH 2C N CH2CH2 CH2COOH HOOCH 2C N CH2COOH N CH2CH2 CHCOOH CHCOOH HOOCH 2C HOOCH 2C H 2C H 2C Structural formula 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 68 68 1 - - - - - - - - - - - 68 68 2 - - - - - - - - - - - - - 3 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 68 68 ave. % biodeg. (%) 301C 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 14 14 Test period (d) ○ 301A 301B 301A 301A 301E 301B 301D 301A 301E 301E 301B 301D 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 49 24 49 49 49 61.9 2.4 49 49 97 61.9 - 3 70, 80 10 0, 10 90 10 0, 10 0, 10 0, 10 0, 10 0, 10 0, 1 81 80, 90 75 10 5 90 10 5 5 5 5 5 1 81 85 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 60 28 60 60 19 28 30 60 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (18/61) yes no no yes no no no no no no no yes yes Ready biodegradability Others WWTP secondary effluent Others Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others Others Others WWTP sludge Unknown Others Type - yes - - - yes - - - - yes - no Adaptation Inocula sourse 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 Reliability 2000 1979 2000 2000 1979 2000 1979 2000 2002 2001 2000 2002 1991 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 44 124-04-9 124-04-9 124-04-9 124-04-9 124-04-9 134-5 134-6 134-7 134-8 134-9 124-04-9 134-1 124-04-9 68-11-1 133-5 134-4 68-11-1 133-4 124-04-9 68-11-1 133-3 134-3 68-11-1 133-2 124-04-9 68-11-1 133-1 134-2 CAS No. No. Hexanedioic acid Hexanedioic acid Hexanedioic acid Hexanedioic acid Hexanedioic acid Hexanedioic acid Hexanedioic acid Hexanedioic acid Hexanedioic acid Acetic acid, mercapto- Acetic acid, mercapto- Acetic acid, mercapto- Acetic acid, mercapto- Acetic acid, mercapto- CAS name 85 85 85 85 85 85 85 85 HOOCCH2CH2 CH2 CH2COOH HOOCCH2CH2 CH2 CH2COOH HOOCCH2CH2 CH2 CH2COOH HOOCCH2CH2 CH2 CH2COOH HOOCCH2CH2 CH2 CH2COOH HOOCCH2CH2 CH2 CH2COOH HOOCCH2CH2 CH2 CH2COOH 85 HOOCCH2CH2 CH2 CH2COOH HOOCCH2CH2 CH2 CH2COOH 17 17 17 17 17 1 HSCH2COOH HSCH2COOH HSCH2COOH HSCH2COOH HSCH2COOH Structural formula 68 68 68 68 68 68 68 68 68 17 17 17 17 17 2 90 90 90 90 90 90 90 90 90 - - - - - 3 81 81 81 81 81 81 81 81 81 17 17 17 17 17 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 Test period (d) 301D 301D ○ 301B 301E 301E 301D 301B 301E ○ ○ 301E ○ 301E 301D 301B 301D ○ ○ 301A Use for comparison Test analysis method (Fig.3) - 4 20 41 41 - 20 40 40 - - - - 153 70 83 91 96.6 96 56 91 96 96.6 13 0 40 67 21 70 83 91 97 96 56 91 96 97 13 0 40 67 21 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 14 30 28 19 19 18 28 19 19 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (19/61) yes yes yes yes yes no yes yes yes no no no yes no Ready biodegradability no - WWTP sludge WWTP secondary effluent - no - no no no Unknown WWTP sludge WWTP secondary effluent WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge yes no WWTP sludge WWTP secondary effluent no WWTP sludge - no WWTP sludge Others - Adaptation WWTP secondary effluent Type Inocula sourse 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 Reliability 2000 1979 1979 1980 1991 1988 1979 1979 1980 1985 1985 1985 1992 1994 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID Database 45 298-12-4 110-16-7 110-16-7 110-16-7 110-16-7 141 142-1 142-2 142-3 142-4 77-92-9 138-2 617-48-1 77-92-9 138-1 140 110-17-8 137 79-14-1 79-41-4 136 139-2 106-14-9 135-2 79-14-1 106-14-9 135-1 139-1 CAS No. No. 2-Butenedioic acid (Z )- 2-Butenedioic acid (Z )- 2-Butenedioic acid (Z )- 2-Butenedioic acid (Z )- Acetic acid, oxo- Butanedioic acid, hydroxy-, (.+-.)- Acetic acid, hydroxy- Acetic acid, hydroxy- 1,2,3-Propanetricarboxylic acid, 2hydroxy- 1,2,3-Propanetricarboxylic acid, 2hydroxy- 2-Butenedioic acid (E )- 2-Propenoic acid, 2-methyl- Octadecanoic acid, 12-hydroxy- Octadecanoic acid, 12-hydroxy- CAS name H C COOH H C COOH H C COOH H C COOH H C COOH H C COOH H C COOH H C COOH H C C OH O O COOH CH2 CHOH 83 83 83 83 95 71 90 HOCH2COOH COOH 90 81 81 72 94 98 98 1 HOCH2COOH CH2COOH HO C COOH CH2COOH CH2COOH HO C COOH CH2COOH HC COOH HOOC CH CH2 CCOOH CH3 CH3(CH2)5CH(CH2)10COOH OH CH3(CH2)5CH(CH2)10COOH OH Structural formula 91 91 91 91 97 75 88 88 75 75 67 89 91 91 2 86 86 86 86 95 73 81 81 75 75 71 90 91 91 3 87 87 87 87 96 73 86 86 77 77 70 91 93 93 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301E 301B 301B 301B 301A 301B 301B 301D 301E 301B 301B 301D 301B 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) - 33.3 24 - 94 - 71.7 10 20 10 36.2 2 115 11 73, 81 97.08 93 2.7 98 67.5 78 89.6 100 97 67.5 86 95 64 77 97 93 3 98 68 78 90 100 97 68 86 95 64 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 11 1 3 28 11 7 19 21 28 28 21 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (20/61) yes yes yes no yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes Ready biodegradability no - WWTP secondary effluent WWTP sludge no - no WWTP sludge Unknown WWTP sludge no - WWTP sludge WWTP sludge - - yes no Unknown Others WWTP secondary effluent WWTP sludge - yes WWTP sludge WWTP sludge no Adaptation WWTP sludge Type Inocula sourse 2 1 2 2 1 1 2 2 2 2 1 1 2 2 Reliability 1982 2010 2001 2001 2009 2010 2000 1994 1979 1979 2010 1992 1984 2001 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 46 139-33-3 139-33-3 139-33-3 143-6 143-7 139-33-3 143-3 143-5 139-33-3 143-2 139-33-3 139-33-3 143-1 143-4 CAS No. No. Glycine, N,N '-1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)-, sodium salt (1:2) Glycine, N,N '-1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)-, sodium salt (1:2) Glycine, N,N '-1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)-, sodium salt (1:2) Glycine, N,N '-1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)-, sodium salt (1:2) Glycine, N,N '-1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)-, sodium salt (1:2) Glycine, N,N '-1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)-, sodium salt (1:2) Glycine, N,N '-1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)-, sodium salt (1:2) CAS name または NCH2CH2N HOOCH2C HOOCH2C または または NCH2CH2N NCH2CH2N NaOOCH2C HOOCH2C HOOCH2C CH2COONa CH2COONa CH2COOH CH2COONa CH2COONa CH2COONa CH2COOH CH2COONa CH2COONa CH2COONa CH2COONa CH2COONa CH2COONa CH2COOH CH2COONa CH2COONa CH2COONa CH2COOH CH2COONa NCH2CH2N NCH2CH2N NaOOCH2C HOOCH2C または NCH2CH2N NCH2CH2N または NCH2CH2N NCH2CH2N NCH2CH2N HOOCH2C HOOCH2C HOOCH2C NaOOCH2C HOOCH2C HOOCH2C HOOCH2C NaOOCH2C HOOCH2C HOOCH2C HOOCH2C または NCH2CH2N CH2COOH NaOOCH2C CH2COONa HOOCH2C CH2COONa CH2COONa CH2COOH CH2COONa CH2COONa CH2COONa CH2COOH HOOCH2C NCH2CH2N NaOOCH2C HOOCH2C または NCH2CH2N NCH2CH2N HOOCH2C HOOCH2C HOOCH2C NaOOCH2C HOOCH2C Structural formula 2 2 2 2 2 2 2 1 - - - - - - - 2 - - - - - - - 3 2 2 2 2 2 2 2 ave. % biodeg. (%) 301C 21 21 21 21 21 21 21 Test period (d) ○ 301B 301B 301A 301E 301E 301D 301A Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 28 61.9 62 56 104 3 62 10 0, 10 90 10 0, 10 0, 10 0, 10 10 5 90 10 5 5 5 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 60 19 28 30 60 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (21/61) no no yes no no no no Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge Others WWTP sludge Others WWTP sludge Others Type yes yes - - - - - Adaptation Inocula sourse 2 2 2 2 2 2 2 Reliability 2004 2000 2000 1979 2002 1979 2000 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 47 372-09-8 145 Acetic acid, cyano- Butanedioic acid, methylene- NCH2CH2N 30399-84-9 Isooctadecanoic acid 30399-84-9 Isooctadecanoic acid 8013-07-8 Soybean oil, epoxidized 2-PROPENOIC ACID, SODIUM 7446-81-3 SALT 147-1 147-2 148 149 または NCH2CH2N CH2COOH CH2COONa CH2COONa CH2COONa CH2COOH CH2COONa CH2COONa CH2COONa O CH2 CHCOONa CH2 OCO (CH2)7 CH CHCH2CH CH(CH2)4CH3 O O CH OCO (CH2)7 CH CHCH2CH CH(CH2)4CH3 O O CH2 OCO (CH2)7 CH CHCH2CH CH(CH2)4CH3 O O 68 63 68 98 (CH3)2CH (CH2)14 COOH O 98 68 CH3 N+ CH2 C O- CH3 CH3 N+ CH2 C O- CH3 95 83 2 2 1 (CH3)2CH (CH2)14 COOH NH CH2CH2CH2 NH CH2CH2CH2 NC CH2 C OH O CH2 COOH H2C C COOH HOOCH2C HOOCH2C NaOOCH2C 1-Propanaminium, N -(carboxymethyl)O 4292-10-8 N,N -dimethyl-3- (1-oxododecyl)amino -CH3(CH2)9CH2 C , hydroxide, inner salt- 97-65-4 144 Glycine, N,N '-1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)-, sodium salt (1:2) または NCH2CH2N NCH2CH2N HOOCH2C HOOCH2C HOOCH2C 146-2 139-33-3 143-9 Glycine, N,N '-1,2-ethanediylbis[N (carboxymethyl)-, sodium salt (1:2) NaOOCH2C HOOCH2C Structural formula O 1-Propanaminium, N -(carboxymethyl)4292-10-8 N,N -dimethyl-3- (1-oxododecyl)amino -CH3(CH2)9CH2 C , hydroxide, inner salt- 139-33-3 143-8 CAS name 146-1 CAS No. No. 68 55 66 66 89 89 88 81 - - 2 - - 68 68 91 91 86 82 - - 3 68 59 68 68 93 93 90 82 2 2 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 29 28 28 28 14 14 21 21 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ 301D 301B 301B 301B 301B 310 301A 301E 301E 301A Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 3 20 20 20 93 15 66 - 140 62 80, 90 92 28.2 62.4 91.6 87.2 90, 100 96 0, 10 70, 80 85 92 28 62 92 87 95 96 5 5 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 28 28 17 13 28 60 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (22/61) yes yes no yes yes yes yes yes no no Ready biodegradability WWTP sludge no - - WWTP sludge WWTP sludge no - - no no - - Adaptation WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others Others Type Inocula sourse 1 2 2 1 2 1 2 - 2 2 Reliability 1991 1988 1988 1990 2008 2000 2002 1990 2001 2000 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 48 140-01-2 140-01-2 140-01-2 4316-73-8 Glycine, N-methyl-, sodium salt (1:1) 151-2 151-3 152 Glycine, N,N -bis[2[bis(carboxymethyl)amino]ethyl]-, sodium salt (1:5) Glycine, N,N -bis[2[bis(carboxymethyl)amino]ethyl]-, sodium salt (1:5) Glycine, N,N -bis[2[bis(carboxymethyl)amino]ethyl]-, sodium salt (1:5) Ferrate(1-), [[N,N '-1,2-ethanediylbis[N [(carboxy-.kappa.O)methyl]glycinato.kappa.N ,.kappa.O ]](4-)]-, sodium (1:1), (OC-6-21)- Ferrate(1-), [[N,N '-1,2-ethanediylbis[N [(carboxy-.kappa.O)methyl]glycinato.kappa.N ,.kappa.O ]](4-)]-, sodium (1:1), (OC-6-21)- 151-1 Ferrate(1-), [[N,N '-1,2-ethanediylbis[N [(carboxy-.kappa.O)methyl]glycinato.kappa.N ,.kappa.O ]](4-)]-, sodium (1:1), (OC-6-21)- Ferrate(1-), [[N,N '-1,2-ethanediylbis[N [(carboxy-.kappa.O)methyl]glycinato.kappa.N ,.kappa.O ]](4-)]-, sodium (1:1), (OC-6-21)- 15708-41-5 15708-41-5 150-5 Ferrate(1-), [[N,N '-1,2-ethanediylbis[N [(carboxy-.kappa.O)methyl]glycinato.kappa.N ,.kappa.O ]](4-)]-, sodium (1:1), (OC-6-21)- 150-8 15708-41-5 150-4 Ferrate(1-), [[N,N '-1,2-ethanediylbis[N [(carboxy-.kappa.O)methyl]glycinato.kappa.N ,.kappa.O ]](4-)]-, sodium (1:1), (OC-6-21)- 15708-41-5 15708-41-5 150-3 Ferrate(1-), [[N,N '-1,2-ethanediylbis[N [(carboxy-.kappa.O)methyl]glycinato.kappa.N ,.kappa.O ]](4-)]-, sodium (1:1), (OC-6-21)- 150-7 15708-41-5 150-2 Ferrate(1-), [[N,N '-1,2-ethanediylbis[N [(carboxy-.kappa.O)methyl]glycinato.kappa.N ,.kappa.O ]](4-)]-, sodium (1:1), (OC-6-21)- 15708-41-5 15708-41-5 150-1 CAS name 150-6 CAS No. No. - - - - - - 2C OOCH2C OOCH2C OOCH2C OOCH2C OOCH2C NCH2CH2N NCH2CH2N NCH2CH2N NCH2CH2N NCH2CH2N NCH2CH2N NCH2CH2N NCH2CH2N O C CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2 NHCH3 ONa CH2COO- NCH2CH2NCH2CH2N CH2COO - NCH2CH2NCH2CH2N CH2COO - CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- CH2COO- NCH2CH2NCH2CH2N OOCH2C OOCH2C - 2C OOCH2C -OOCH - 2C OOCH2C -OOCH - 2C OOCH2C -OOCH - 2C OOCH2C -OOCH - 2C OOCH2C -OOCH - 2C OOCH2C -OOCH - 2C OOCH2C -OOCH - -OOCH 2Na+ , Fe 3+ 2Na+ , Fe 3+ 2Na+ , Fe 3+ Fe3+ Na+ Fe3+ Na+ Fe3+ Na+ Fe3+ Na+ Fe3+ Na+ Fe3+ Na+ Fe3+ Na+ Fe3+ Na+ Structural formula 83 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 64 0 0 0 15 15 15 15 15 15 15 15 2 69 1 1 1 3 3 3 3 3 3 3 3 3 72 0 0 0 6 6 6 6 6 6 6 6 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ 301A 301B 301D 301F 301D 301A 301B 301A 301E 301A 301B 301E Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 63 22.5 5 54 3 62 61.9 62 61 62 61 61 90, 100 0 0 6.6 0, 10 70, 80 0, 10 90 0, 10 0, 10 10 10 95 0 0 7 5 75 5 90 5 5 10 10 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 14 28 28 28 30 60 28 60 28 60 28 19 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (23/61) yes no no no no yes no yes no no no no Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others WWTP sludge Others Others Others WWTP secondary effluent WWTP sludge Type no no no no - - yes - - - yes - Adaptation Inocula sourse 1 2 2 1 2 2 2 2 2 2 2 2 Reliability 1999 2004 1987 2005 1979 2000 2000 2000 2002 2000 1979 1979 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 49 111-76-2 111-76-2 111-76-2 111-76-2 78-83-1 158-1 158-2 158-3 158-4 159-1 141-43-5 156-1 111-42-2 115-77-5 155-2 157 115-77-5 155-1 141-43-5 75-75-2 154 156-3 151-21-3 153-2 141-43-5 151-21-3 153-1 156-2 CAS No. No. 1-Propanol, 2-methyl- Ethanol, 2-butoxy- Ethanol, 2-butoxy- Ethanol, 2-butoxy- Ethanol, 2-butoxy- Ethanol, 2,2 -iminobis- Ethanol, 2-amino- Ethanol, 2-amino- Ethanol, 2-amino- 1,3-Propanediol, 2,2bis(hydroxymethyl)- 1,3-Propanediol, 2,2bis(hydroxymethyl)- Methanesulfonic acid Dodecyl sulfate, sodium salt Dodecyl sulfate, sodium salt CAS name (CH3)2CHCH2 OH CH2OCH2CH2CH2CH3 CH2OH CH2OCH2CH2CH2CH3 CH2OH CH2OCH2CH2CH2CH3 CH2OH CH2OCH2CH2CH2CH3 CH2OH HOCH2CH2 NH 78 93 93 93 93 49 90 HOCH2CH2NH2 HOCH2CH2 90 90 10 10 HOCH2CH2NH2 HOCH2CH2NH2 CH2OH HOCH2 C CH2OH CH2OH CH2OH HOCH2 C CH2OH CH2OH O H3C S OH 301C 85 85 2 - - 3 84 88 88 88 88 54 80 80 80 16 16 - - - - - - 80 80 80 - - 81 91 91 91 91 52 83 83 83 13 13 106 85 85 ave. % biodeg. (%) 95 111 111 85 C12H25OSO3Na O 85 1 C12H25OSO3Na Structural formula 14 14 14 14 14 21 14 14 14 25 25 28 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ 301F ○ 301D 301B 301D 301B 301D 301F 301A 301B 310 301E 301A 301D 301B ○ ○ ○ ○ Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 2 20 3 17.3 - 100 51 49 100 23 48.9 161 5 30 75 74, 75 73, 77 90.4 75 93 >90 >80 >70 83.7 95 90, 100 97 95 75 75 75 90 75 93 91 81 71 84 95 95 97 95 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 30 28 28 28 28 28 21 31 28 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (24/61) yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes Ready biodegradability no WWTP sludge - no WWTP sludge - - - WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others no no WWTP sludge WWTP sludge no no WWTP sludge WWTP sludge - WWTP sludge - - WWTP secondary effluent WWTP sludge no Adaptation WWTP sludge Type Inocula sourse 2 2 2 2 2 1 2 2 2 2 1 1 1 1 Reliability 1978 1983 1983 1997 1994 1992 1995 1995 1995 1991 1990 1999 1996 2005 Year OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 50 78-83-1 159-3 1-Propanol, 2-methyl- 1-Propanol, 2-methyl- 75-65-0 122-20-3 122-20-3 111-48-8 107-41-5 107-41-5 107-41-5 163 164-1 164-2 165 166-1 166-2 166-3 2517-43-3 1-Butanol, 3-methoxy- 162 2,4-Pentanediol, 2-methyl- 2,4-Pentanediol, 2-methyl- 2,4-Pentanediol, 2-methyl- Ethanol, 2,2 -thiobis- 2-Propanol, 1,1 ,1 -nitrilotris- 2-Propanol, 1,1 ,1 -nitrilotris- 2-Propanol, 2-methyl- 1,3-Propanediol, 2-ethyl-2(hydroxymethyl)- 77-99-6 161-2 1,3-Propanediol, 2-ethyl-2(hydroxymethyl)- 77-99-6 161-1 160 78-83-1 159-2 CAS name Poly[oxy(methyl-1,2-ethanediyl)], 25791-96-2 ・・,・ -1,2,3-propanetriyltris[ hydroxy- CAS No. No. C H 3 C H C H 2 O C H 2 C H 2 O C H CH3CH(OH)CH2 CH3CH(OH)CH2 CH3CH(OH)CH2 2 2 H N C N 2 O H CH3 H3C C CH2 OH CH3 H3C C CH2 OH CH3 H3C C CH2 OH C CH3 H OH C CH3 H OH C CH3 H OH HOCH 2CH2SCH2CH 2OH O CH3CH(OH)CH2 CH3CH(OH)CH2 CH3CH(OH)CH2 CH3 H3C C OH CH3 OCH3 CH3CHCH2CH2OH CH2OH CH3CH2 C CH2OH CH2OH CH2OH CH3CH2 C CH2OH CH2OH H2C O(CH2CHO)n H HC O(CH2CHO)n H CH3 H2C O(CH2CHO)n H CH3 76 76 76 0 0 0 14 85 5 5 0 78 (CH3)2CHCH2 OH CH3 78 1 (CH3)2CHCH2 OH Structural formula 35 35 35 30 0 0 2 83 0 0 0 84 84 2 - - - 27 - - - - - - - - - 3 56 56 56 19 0 0 8 84 3 3 0 81 81 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 28 14 14 28 14 14 14 14 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301F 301D 301B 301A 301A 301F 301B 301F 301E 301D 301B 301D 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) - 2 20 49 22.46 53 - 27 36 1 10 - 2 81 17 60 90, 100 18 0 2.6, 5.1 80 6 0 38 70, 80 74 81 17 60 95 18 0 4 80 6 0 38 75 74 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 30 26 21 28 28 29 28 26 20 28 28 20 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (25/61) yes no no yes no no no yes no no no yes yes Ready biodegradability WWTP sludge Others Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge - - - no no no no no no yes no - WWTP secondary effluent WWTP sludge no Adaptation WWTP sludge Type Inocula sourse 1 4 4 1 2 1 1 1 2 3 2 2 2 Reliability 2005 1985 1985 1999 1997 1998 2003 2009 1990 1997 1992 1994 1994 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID Database 51 5131-66-8 2-Propanol, 1-butoxy- 107-21-1 110-63-4 107-98-2 173-3 174 175 176-1 2-Propanol, 1-methoxy- 1,4-Butanediol 1,2-Ethanediol Ethanol, 2-ethoxy- 5131-66-8 2-Propanol, 1-butoxy- 1,2,3-Propanetriol 2,6-Octadien-1-ol, 3,7-dimethyl-, (E )- 173-2 106-24-1 170-2 2,6-Octadien-1-ol, 3,7-dimethyl-, (E )- 5131-66-8 2-Propanol, 1-butoxy- 106-24-1 170-1 Ethanol, 2,2 ,2 -nitrilotris- 173-1 102-71-6 169 Ethanol, 2- (2-aminoethyl)amino - 110-80-5 111-41-1 168-2 Ethanol, 2- (2-aminoethyl)amino - 172 111-41-1 168-1 1,3-Propanediol, 2,2-dimethyl- 56-81-5 126-30-7 167 CAS name 171 CAS No. No. 0 CH2CH2OH N CH2CH2OH CH2CH2OH CHCH2OH OH OH CH CH2 CHCH2OH CH3OCH2CHCH3 88 78 HOCH2CH2CH2CH2OH OH 96 85 85 85 63 59 70 HOCH2CH2 OH CH3CHCH2 O CH2CH2CH2CH3 OH CH3CHCH2 O CH2CH2CH2CH3 OH CH3CHCH2 O CH2CH2CH2CH3 OH CH 3CH2OCH 2CH2OH OH H2 C CH3 CH3C CHCH2CH2CCH3 CH3 70 0 NH2C2H4NHC2H4OH CH3C CHCH2CH2CCH3 0 0 1 NH2C2H4NHC2H4OH CH3 HOH2C C CH2OH CH3 Structural formula 92 74 90 90 90 90 83 66 36 36 0 0 0 2 2 90 96 83 92 92 92 83 - - - - - - - 3 90 83 90 89 89 89 76 63 53 53 0 0 0 1 ave. % biodeg. (%) 301C 28 14 14 28 28 28 14 14 21 21 14 14 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ 301F ○ 301E 301A 301A 301E 301D 301B 301E 301D 301F 301A 301E 301F 301B ○ ○ Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 94 19 53 28 9.26 19.78 17.7 4 100 12.2 42 61 64 35 98 96 90, 100 90 60.5 67 100 92 94 90, 100 96 109.6 78.7 >70, >80 98 96 95 90 61 67 100 92 94 95 96 110 79 76 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 14 10 28 28 28 14 30 28 3 19 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (26/61) yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes Ready biodegradability no WWTP secondary effluent no no WWTP secondary effluent no Others WWTP sludge - - WWTP sludge WWTP sludge - - WWTP secondary effluent Others - no Others WWTP sludge - - WWTP sludge WWTP sludge - no Adaptation WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse - - 1 1 1 1 1 2 1 1 2 1 1 1 Reliability 1994 1981 1996 1993 1987 1987 1995 2001 1994 1994 1078 2006 2005 2010 Year OECD SIDS IUCLID IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM Database 52 112-34-5 112-27-6 112-27-6 149-44-0 149-44-0 178 179-1 179-2 180-1 180-2 111-46-6 177-1 111-46-6 107-98-2 176-6 177-4 107-98-2 176-5 111-46-6 107-98-2 176-4 177-3 107-98-2 176-3 111-46-6 107-98-2 176-2 177-2 CAS No. No. 24 HOCH2CH2OCH2CH2OH HO CH2SHO2Na HO CH2SHO2Na Methanesulfinic acid, hydroxy-, monosodium salt HOCH 2CH2OCH2CH2OCH 2CH 2OH Ethanol, 2,2 -[1,2ethanediylbis(oxy)]bis- Methanesulfinic acid, hydroxy-, monosodium salt HOCH 2CH2OCH2CH2OCH 2CH 2OH 108 108 92 92 89 24 HOCH2CH2OCH2CH2OH HOCH 2CH2OCH2 CH2O(CH2)3CH3 24 24 88 88 88 88 88 1 HOCH2CH2OCH2CH2OH HOCH2CH2OCH2CH2OH CH3OCH2CHCH3 OH CH3OCH2CHCH3 OH CH3OCH2CHCH3 OH CH3OCH2CHCH3 OH CH3OCH2CHCH3 OH Structural formula Ethanol, 2,2 -[1,2ethanediylbis(oxy)]bis- Ethanol, 2-(2-butoxyethoxy)- Ethanol, 2,2 -oxybis- Ethanol, 2,2 -oxybis- Ethanol, 2,2 -oxybis- Ethanol, 2,2 -oxybis- 2-Propanol, 1-methoxy- 2-Propanol, 1-methoxy- 2-Propanol, 1-methoxy- 2-Propanol, 1-methoxy- 2-Propanol, 1-methoxy- CAS name 64 64 93 44 44 44 44 90 90 90 90 90 3 89 116 89 116 25 25 93 20 20 20 20 92 92 92 92 92 2 104 104 60 60 92 29 29 29 29 90 90 90 90 90 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) 301A 301B ○ ○ ○ ○ 301B 301B 301A 301A 301A ○ ○ 301A 301B 301E 301E 301B 301D ○ ○ ○ 301E Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 197 25 53 41.5 17.7 45 53 41.5 44 37.5 86 - 3 38 58 73.9, 80.9 90, 100 90, 100 91.7 90, 100 90, 100 90, 100 70, 80 90 96 71, 76 3 90 58 77 95 95 92 95 95 95 75 90 96 74 3 90 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 10 20 28 28 10 20 28 29 18 33 28 29 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (27/61) no yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes no yes Ready biodegradability - - WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge no no no no no WWTP sludge WWTP sludge no no WWTP sludge WWTP sludge yes - WWTP secondary effluent WWTP sludge - - no Adaptation WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse 3 1 1 1 2 2 1 1 2 2 1 1 1 - Reliability 2001 2010 1996 1995 1998 1995 1996 1995 1995 1985 1994 1985 1985 1985 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID Database 53 126-58-9 126-58-9 24800-44-0 24800-44-0 24800-44-0 187-1 187-2 188-1 188-2 188-3 64-18-6 185-1 141-53-7 112-50-5 184 186-2 110-97-4 183 141-53-7 67-63-0 182 186-1 57-55-6 181-2 64-18-6 57-55-6 181-1 185-2 CAS No. No. OH OH CH2CHCH3 CH2CHCH3 HO C 3H 6O HO C 3H 6O HO C 3H 6O Propanol, [(1-methyl-1,2ethanediyl)bis(oxy)]bis- Propanol, [(1-methyl-1,2ethanediyl)bis(oxy)]bis- CH2OH CH2 O CH2OH CH2OH HOCH2 C CH2OH 3 3 3 H H H CH2OH CH2 C CH2OH CH2OH CH2OH 1 1 1 2 2 83 CH2 C CH2OH 65 85 92 92 3 2 2 2 4 4 2 2 2 2 2 86 106 86 106 108 113 110 HCOONa CH2 O 62 85 90 90 2 108 113 110 83 CH2OH HOCH2 C 301C 2 2 2 3 3 92 92 110 110 103 64 86 90 90 ave. % biodeg. (%) 103 104 101 64 87 87 87 1 HCOONa O HC OH O HC OH HO(CH2 CH2 O)3C2 H5 HN OH CH3CHCH3 H H2C C CH3 OH OH H H2C C CH3 OH OH Structural formula Propanol, [(1-methyl-1,2ethanediyl)bis(oxy)]bis- 1,3-Propanediol, 2,2 [oxybis(methylene)]bis[2(hydroxymethyl)- 1,3-Propanediol, 2,2 [oxybis(methylene)]bis[2(hydroxymethyl)- Formic acid, sodium salt Formic acid, sodium salt Formic acid Formic acid Ethanol, 2- 2-(2-ethoxyethoxy)ethoxy - 2-Propanol, 1,1 -iminobis- 2-Propanol 1,2-Propanediol 1,2-Propanediol CAS name 28 28 28 28 28 14 14 14 14 28 28 14 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ 301A ○ 301F 301D 301B 301A 301D 301E 301D 301D 301B 301F 301E 301F 301F ○ ○ ○ ○ ○ ○ Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 100 2 20 85 1000 113 57 20 18 19.5 52.6 17 100 84 81.9, 60.1 69 <4, <5 7 1.8 92 99.6 82 92 92.1 94 95 106.8 81 71 69 4 7 2 92 100 82 92 92 94 95 100 81 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 28 21 28 28 28 28 28 21 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (28/61) yes yes no no no yes yes yes yes yes yes yes yes yes Ready biodegradability - WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge - - - - - - WWTP sludge Unknown no no WWTP sludge WWTP sludge - - - - - Adaptation WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse 1 1 1 2 3 - - 2 1 2 1 - 1 1 Reliability 2007 1991 1993 2008 1992 1981 1992 2000 1992 1998 1998 1981 2007 1999 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 54 H CH3 OH CH3 N CH2CH2OH CH2CH2OH CH 3 OC 3 H 6 OC 3 H 6 OH Propanol, 1(or 2)-(2methoxymethylethoxy)- 34590-94-8 112-35-6 195-3 196 Ethanol, 2- 2-(2-methoxyethoxy)ethoxy CH3OCH2CH2OCH2CH2OCH2CH2OH - CH 3 OC 3 H 6 OC 3 H 6 OH Propanol, 1(or 2)-(2methoxymethylethoxy)- NH2 H3C C CH2OH CH3 NH2 H3C C CH2OH CH3 NH2 H3C C CH2OH CH3 HSCH2CH2OH CH3CHOCH2CH2OH H3 C CH3 CH3C CHCH2CH2CCH CH2 CH3 H3C C OOH CH3 CH3 34590-94-8 195-2 3 H3C C OOH CH3 HO C 3H 6O Structural formula CH 3 OC 3 H 6 OC 3 H 6 OH 34590-94-8 195-1 1-Propanol, 2-amino-2-methyl- 1-Propanol, 2-amino-2-methyl- 1-Propanol, 2-amino-2-methyl- Ethanol, 2-mercapto- Ethanol, 2-(1-methylethoxy)- Ethanol, 2,2 -(methylimino)bis- 1,6-Octadien-3-ol, 3,7-dimethyl- Hydroperoxide, 1,1-dimethylethyl Hydroperoxide, 1,1-dimethylethyl Propanol, [(1-methyl-1,2ethanediyl)bis(oxy)]bis- CAS name Propanol, 1(or 2)-(2methoxymethylethoxy)- 124-68-5 194-3 109-59-1 192 124-68-5 105-59-9 191 194-2 78-70-6 190 124-68-5 75-91-2 189-2 194-1 75-91-2 189-1 60-24-2 24800-44-0 188-4 193 CAS No. No. 27 44 44 44 0 0 0 21 9 22 91 0 0 1 1 91 14 14 14 74 74 74 21 10 0 91 0 0 2 2 88 1 1 1 0 0 0 15 5 0 89 0 0 2 3 69 20 20 20 25 25 25 19 8 7 90 0 0 2 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301B 301B 301F 301E 301F 301F 301D 301A 301F 301A 301D 301D 301B 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 59 20 79.5 31 11.1 100 2 70.7 100 41 2 2 27 2 100.5 34 75 72.9 89.3 45 40 <10 20, 26 96 64.2 0 0 0 100 34 75 73 89 45 40 9 23 96 64 0 0 0 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 13 28 28 28 28 28 28 28 28 18 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (29/61) yes no yes yes yes no no no no yes yes no no no Ready biodegradability WWTP sludge Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge - no - - no - no WWTP sludge WWTP sludge - no - - WWTP secondary effluent WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge no no WWTP sludge WWTP sludge - Adaptation WWTP sludge Type Inocula sourse 2 2 1 1 1 - 2 1 1 2 1 2 1 1 Reliability 1998 1990 1998 1993 2010 2009 1989 1994 2010 1993 1991 1990 1992 1991 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 55 100-37-8 924-42-5 143-28-2 143-28-2 143-28-2 111-87-5 111-87-5 111-87-5 36653-82-4 1-Hexadecanol 36653-82-4 1-Hexadecanol 36653-82-4 1-Hexadecanol 36653-82-4 1-Hexadecanol 109-83-1 198 199 200-1 200-2 200-3 201-1 201-2 201-3 202-1 202-2 202-3 202-4 203 Ethanol, 2-(methylamino)- 1-Octanol 1-Octanol 1-Octanol 9-Octadecen-1-ol, (Z )- 9-Octadecen-1-ol, (Z )- 9-Octadecen-1-ol, (Z )- 2-Propenamide, N -(hydroxymethyl)- Ethanol, 2-(diethylamino)- 1,3-Propanediol, 2,2 [oxybis(methylene)]bis[2-ethyl- 23235-61-2 197 CAS name CAS No. No. CH2OH N CH2CH2OH CH2OH 89 89 73 73 73 73 70 CH3CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2OH CH3(CH2)15OH CH3(CH2)15OH CH3(CH2)15OH CH3(CH2)15OH HOCH2CH2NHCH3 85 CH3CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2OH CH(CH2 )8 OH CH 3(CH 2)7 CH 85 89 CH(CH2 )8 OH CH 3(CH 2)7 CH 85 29 0 1 1 CH3CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2OH CH(CH2 )8 OH CH 3(CH 2)7 CH CH2 CH CO NH CH2OH C2H5 C2H5 CH2OH CH3CH2 C CH2 O CH2 C CH2 CH3 CH2OH Structural formula 69 94 94 94 94 90 90 90 83 83 83 36 2 0 2 64 92 92 92 92 88 88 88 79 79 79 31 2 2 3 68 86 86 86 86 89 89 89 82 82 82 32 1 1 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) 301B 301B ○ ○ ○ ○ ○ ○ 310 ○ 301A 301B 301B 301B 301B 301B 301B ○ ○ 301D ○ 301D 301A ○ 301A Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 42 23.5 15.3 1 20 92, 93 62 82.4 82.4 80.7 77.9 59 10 (COD) 18.8 92 82.4 95.6 87 51.9 95 <=87 20 15.2 14.5 2 2 33 68 93 62 82 82 81 78 59 92 82 96 87 52 95 87 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 21 28 28 28 33 28 29 28 28 28 28 28 22 35 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (30/61) yes yes yes yes yes yes no yes yes yes yes no yes yes Ready biodegradability no no no no no - WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge no WWTP sludge WWTP sludge no WWTP sludge no no WWTP sludge WWTP sludge - no WWTP sludge Others - - Adaptation WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse 2 1 2 1 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 Reliability 1993 1997 2009 1993 1993 2009 1996 1996 2009 2009 1999 1991 2002 2008 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM Database 56 107-22-2 5392-40-5 2,6-Octadienal, 3,7-dimethyl- 111-30-8 5435-64-3 Hexanal, 3,5,5-trimethyl- 209-5 210 211 212 Pentanedial Ethanedial Ethanedial Ethanedial Ethanedial 107-22-2 Ethanedial Butanal 209-4 123-72-8 208 Formamide, N,N -dimethyl- 107-22-2 68-12-2 207-2 Formamide, N,N -dimethyl- 209-3 68-12-2 207-1 1-Pentanol 107-22-2 71-41-0 206 1,3-Propanediol, 2-butyl-2-ethyl- 209-2 115-84-4 205 2-Pentanone, 4-hydroxy-4-methyl- 107-22-2 123-42-2 204 CAS name 209-1 CAS No. No. O O O CH3 HC CH O O HC CH O O HC CH O O HC CH CH3 CH3 C CH2CH2CH2 C CH3 O O HC CH H O CHO CH3 H3C CCH2CHCH2CHO H O H3C CH3 CH3 CH3 CH3 CH3CH2CH2CHO HC N O HC N O CH3(CH2)4OH CH2CH2CH2CH3 HOH2C C CH2OH CH2CH3 OH H3C C CH2 C CH3 CH3 Structural formula 3 3 76 22 91 2 6 56 93 64 64 64 64 64 9 59 88 62 62 62 62 62 110 101 6 6 75 0 88 1 5 61 94 68 68 68 68 68 - - - 77 0 92 3 7 59 92 65 65 65 65 65 105 5 5 76 7 90 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 14 14 14 14 14 14 14 14 14 28 14 Test period (d) 301A 301B ○ 301F 301D 301A 301D 301A 301E 301A 301E 301E 310 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301F 301A Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 26.9 61 100 5 48 5 48 - 15 41 41 29.3 100 57.5 33 90, 100 60, 70 90 95 90 94 95 93 100 100 100 <7 98.51 33 95 65 90 95 90 94 95 93 100 100 100 6 99 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 29 28 28 28 19 28 14 28 7 21 21 18 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (31/61) no yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes no yes Ready biodegradability no no WWTP sludge - no no no no no - - no no yes - Adaptation WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse 1 1 1 2 1 - - - - 2 1 1 2 2 Reliability 2000 1993 1994 1990 1996 1990 1996 1991 1981 1989 1989 2010 1994 1988 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID IUCLID CDROM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 57 124-09-4 62-56-6 111-40-0 111-40-0 112-24-3 220 221 222-1 222-2 223 111-69-3 217-1 79-06-1 78-67-1 216 219 461-58-5 215 540-72-7 75-05-8 214-2 218 75-05-8 214-1 111-69-3 107-13-1 213 217-2 CAS No. No. 1,2-Ethanediamine, N,N -bis(2aminoethyl)- 1,2-Ethanediamine, N -(2-aminoethyl)- 1,2-Ethanediamine, N -(2-aminoethyl)- Thiourea 1,6-Hexanediamine 2-Propenamide Sodium thiocyanate Hexanedinitrile Hexanedinitrile Propanenitrile, 2,2 -azobis[2-methyl- Guanidine, cyano- Acetonitrile Acetonitrile 2-Propenenitrile CAS name 72 H3C CN NaSCN (CH2 )4 CN (CH2 )4 CN H2N HN HN 6 NH2 (CH2CH2NH)3H CH2CH2NH2 CH2CH2NH2 CH2CH2NH2 CH2CH2NH2 NH2 NH2 CH2 S C H2N O H2C CH C NH2 NC NC CH3 0 0 0 0 0 84 7 53 53 0 CH3 CH3 NC C N N C CN CH3 0 NH 72 37 H3C CN CH CN 1 H2N C NHCN H2 C Structural formula 1 0 0 0 0 71 78 66 66 0 0 67 67 8 2 - - - - - 55 17 64 64 0 - 56 56 24 3 1 0 0 0 0 70 34 61 61 0 0 65 65 23 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 14 14 28 28 28 28 28 14 28 28 28 Test period (d) ○ ○ 301D 301F 301D 301E 301D 301D 301D ○ ○ 301A 310 301B ○ ○ 301A ○ 301E 310 ○ 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) - 31.4 6 127 6.7 2 2 30 30 26 68.4 75 684 2 0 0, 0 87 3 82 100 80 95 62.2 <10 0 100 70 <10 0 0 87 3 82 100 80 95 62 9 0 100 70 9 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 20 28 21 28 28 28 28 28 28 28 20 7 21 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (32/61) no no yes no yes yes yes yes yes no no yes yes no Ready biodegradability no WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others yes no no - yes no WWTP sludge WWTP sludge no no WWTP sludge WWTP sludge yes WWTP sludge no WWTP sludge no no WWTP sludge WWTP sludge - Adaptation Others Type Inocula sourse - 1 2 - 1 1 1 1 2 2 1 1 1 - Reliability 1977 2010 1995 1982 2009 1991 1999 2002 2009 1995 1988 2003 2009 - Year IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM Database 58 112-90-3 110-30-5 235 NH 2 1 21 Octadecanamide, N,N -1,2ethanediylbis- 9-Octadecen-1-amine, (Z )- Ethanamine 9-Octadecenamide, (Z )- 77 CH2 CH3 (CH2)16 CNH O CH2 CH3 (CH2)16 CNH O 1 -3 NH2 CH3 (CH2 )7CH CH(CH2 )8 NH2 N H 91 N H CH3CH2NH2 H2N CH3 H3C CH O O 54 234 O C C H3 C CH3(CH2)7CH CH(CH2)7CONH2 H2C 0 1 75-04-7 O H2N C NH2 0 93 NH2(CH2CH2NH)nCH2CH2NH2 233 NH2 0 0 3,6,9,12-Tetraazatetradecane-1,14diamine 6104-30-9 Urea, N,N -(2-methylpropylidene)bis- CH2 CH3 CH3 O NH2(CH2CH2NH)4H H2N CH2 H2N N O 0 1 NH2(CH2CH2NH)nCH2CH2NH2 232 O H2N C N N C NH2 O H2N C N N C NH2 Structural formula 3,6,9,12-Tetraazatetradecane-1,14diamine 301-02-0 2-Propenamide, 2-methyl- Urea 231 57-13-6 228 1,2-Ethanediamine, N -(2-aminoethyl)-N -[2-[(2-aminoethyl)amino]ethyl]- 4067-16-7 112-57-2 227 1,2-Ethanediamine 230-2 107-15-3 226 Hydrazine, 1,1-dimethyl- 4067-16-7 57-14-7 225 Diazenedicarboxamide 230-1 123-77-3 224-2 Diazenedicarboxamide 79-39-0 123-77-3 224-1 CAS name 229 CAS No. No. 1 -5 87 81 31 0 0 16 0 0 95 0 0 0 2 - -5 93 77 53 0 0 34 0 0 93 0 - - 3 1 0 90 78 46 0 0 24 0 0 94 0 0 0 ave. % biodeg. (%) 301C 14 28 14 28 28 28 28 28 28 28 28 28 14 14 Test period (d) 301D ○ 301B 301F 301E 301B 301D 301D 301E 301A 301D 301D 301D 301B 301B ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 10 2 105 47 10 2 2 177 49.9 2 50 5.29 20 48 15 44 >65 85 28 0 0 97 90, 100 0 94 31.2 70 32 15 44 66 85 28 0 0 97 95 0 94 31 70 32 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 28 120 162 28 28 28 28 28 28 29 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (33/61) no no no no no no no yes yes no yes no yes no Ready biodegradability - - WWTP sludge WWTP sludge no WWTP sludge - - WWTP sludge WWTP sludge no no no no WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge - - WWTP sludge WWTP sludge - no no Adaptation Others WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse - - 2 2 - 2 2 2 1 - - 1 1 1 Reliability 1984 1982 1989 1988 1991 1990 1990 1988 2002 1982 1989 2010 1992 2010 Year IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 59 77-73-6 84-65-1 84-65-1 244-1 244-2 242 243 2-Naphthalenecarboxylic acid, 4-[(57023-61-2 chloro-4-methyl-2-sulfophenyl)azo]-3hydroxy-, calcium salt (1:1) 9,10-Anthracenedione 9,10-Anthracenedione 4,7-Methano-1H-indene, 3a,4,7,7atetrahydro- Carbamodithioic acid, dimethyl-, sodium salt Methanamine, N,N -dimethyl- 1-Dodecanamine, N,N -dimethyl- 128-04-1 1-Dodecanamine, N,N -dimethyl- 1-Butanamine, N,N -dibutyl- 241 102-82-9 238 Ethanamine, N,N -diethyl- 75-50-3 121-44-8 237-3 Ethanamine, N,N -diethyl- 240 121-44-8 237-2 Ethanamine, N,N -diethyl- 112-18-5 121-44-8 237-1 1-Octadecanamine, N,N -dimethyl- 239-2 124-28-7 236-2 1-Octadecanamine, N,N -dimethyl- 112-18-5 124-28-7 236-1 CAS name 239-1 CAS No. No. H3C Cl N CH2CH3 CH2CH3 N CH2CH3 CH2CH3 N CH2CH3 CH2CH3 CH3 N CH3 CH3 N CH3 S N CH3 CH3 CH3 CH3 CH3 O O O O N N HO COO- N C S Na SO3- H3C H3C H3C H3C C12H25 N C12H25 N (CH3CH2CH2CH2)3N CH3CH2 CH3CH2 CH3CH2 CH3(CH2)17 CH3(CH2)17 Structural formula Sr2+ 55 55 0 0 0 90 0 0 1 17 17 17 1 1 1 50 50 0 0 0 91 0 0 0 10 10 10 1 1 2 - - - 0 6 95 57 57 4 0 0 0 0 0 3 52 52 0 0 2 92 19 19 2 9 9 9 1 1 ave. % biodeg. (%) 301C 21 21 14 28 28 14 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301B 301A 301F 301B 301D 301F 301D 301B 301B 301E 301A 301B 301D 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 20 - 49 33 2 600 13 13 26 28 - 28 0.8 - 75 70 0 0 67.3 67.75 >70 72 77, 66 80.3 0, 10 96 80.3 68 0.7 75 70 0 0 68 71 72 72 80 5 96 80 68 1 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 24 14 28 28 28 8 29 29 29 28 21 29 28 5 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (34/61) yes no no no yes yes yes yes yes no yes yes yes no Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge - - - no no yes - - no WWTP sludge WWTP sludge no - no yes no Adaptation WWTP sludge Unknown WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse - - 2 1 1 3 2 2 1 2 2 1 1 2 Reliability - - 2003 2007 2003 1980 1996 1996 2010 1990 2001 2010 2005 1996 Year IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 60 100-97-0 100-97-0 100-97-0 147-14-8 92-84-2 68953-84-4 68953-84-4 82-45-1 246-1 246-2 246-3 247 248 249-1 249-2 250 9,10-Anthracenedione, 1-amino- 1,4-Benzenediamine,N,N' -mixed Ph and tolyl derivs. 1,4-Benzenediamine,N,N' -mixed Ph and tolyl derivs. 10H -Phenothiazine Copper phthalocyanine, CI 74160 1,3,5,7-Tetraazatricyclo 3.3.1.13,7 decane 1,3,5,7-Tetraazatricyclo 3.3.1.13,7 decane 1,3,5,7-Tetraazatricyclo 3.3.1.13,7 decane 9H -Carbazole 26523-78-4 Phenol, nonyl-, phosphite (3:1) 86-74-8 245 9,10-Anthracenedione 251-2 84-65-1 244-4 9,10-Anthracenedione 26523-78-4 Phenol, nonyl-, phosphite (3:1) 84-65-1 244-3 CAS name 251-1 CAS No. No. CH 3 CH 3 CH2 P O N H N H N C N N CH2 N CH2 N CH2 N CH2 N C CH2 CH2 N CH2 N CH2 N CH2 CH2 CH2 N CH2 C N O O S H N C C9H19 C9H19 NH2 N H N H N C C N N Cu N C C N CH2 CH2 N CH2 N P O CH2 CH2 N H N O O O O 3 3 Structural formula CH3 CH3 1 1 0 0 0 0 0 22 22 22 0 55 55 1 0 0 0 0 0 0 0 18 18 18 0 50 50 2 0 0 1 0 0 0 - - - - - - - 3 0 0 0 0 0 0 0 20 20 20 0 52 52 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 14 14 14 14 14 21 21 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301B 301D 301D 301F 301F 301D 301F 301D 301A 301D 301E 301F 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 18.1 20 - 100 100 2 107 1.93 2300 - 20 100 0.8 1 <4 0 <1 0 -3.2 <1 35 74 70 93 42 >70 1 3 0 0 0 0 0 35 74 70 93 42 71 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 29 28 20 28 28 28 28 28 2 28 28 28 20 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (35/61) no no no no no no no no yes yes yes no yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others Unknown WWTP sludge Type - no - no - no no - yes yes no - yes Adaptation Inocula sourse 2 2 - 2 2 1 2 1 2 2 3 - - Reliability 1994 2001 1975 1995 1990 2010 1966 2009 2002 1992 1989 - 1977 Year ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM Database 61 Phenol, 4,4'-(1-methylethylidene)bis-, polymer with 2-(chloromethyl)oxirane Phenol, 4,4'-(1-methylethylidene)bis-, polymer with 2-(chloromethyl)oxirane 25068-38-6 25068-38-6 259-1 259-2 25155-23-1 Phenol, dimethyl-, phosphate (3:1) 258 1H-Isoindole-1,3(2H )-dione, 2(cyclohexylthio)- 257-2 17796-82-6 255 Phenol, 2-(2H -benzotriazol-2-yl)-4methyl- 1,3,5-Triazine-2,4,6(1H ,3H ,5H )2451-62-9 trione, 1,3,5-tris(oxiranylmethyl)- 2440-22-4 254 2-Benzothiazolesulfenamide,N,N dicyclohexyl- 257-1 4979-32-2 253 Phosphoric acid, methylphenyl diphenyl ester 1,3,5-Triazine-2,4,6(1H ,3H ,5H )2451-62-9 trione, 1,3,5-tris(oxiranylmethyl)- 26444-49-5 252-2 Phosphoric acid, methylphenyl diphenyl ester 2-Anthracenesulfonic acid, 1-amino-46258-06-6 bromo-9,10-dihydro-9,10-dioxo-, monosodium salt 26444-49-5 252-1 CAS name 256 CAS No. No. O O CH2 O O CH2 O O O CH CH2 H3C CH3 C CH3 O CH3 C CH3 O H3C O CH CH2 O CH CH2 CH CH2 H2C H2C S N O CH2 CH CH2 O SO3Na CH3 OH CH3 CH3 N H3C CH3 CH3 C O O O O O CH2 CH CH3 C CH3 CH3 OH CH2 OH O CH2 CH CH2 CH2 O CH2 CH CH2 CH3 O P O H3C n n CH2 CH CH2 O O CH2 CH CH2 O N O CH2 CH CH2 O N O Br NH2 N S N O CH2 CH N N O C C N N N N O O S O O P O O O O P O O Structural formula 0 0 0 0 0 0 6 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 4 15 3 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 4 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 1 8 1 0 0 0 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ 301F 301B 301D 301B 301B 301D 301B 301B 301D 301B 301A Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 20 27 2.6 20.1 20.5 8 31 20.1 2.4 23.1 1 5 6, 12 14 48 <1 30-40 48 2 96 84 100 5 9 14 48 0 35 48 2 96 84 100 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 44 20 28 28 20 28 4 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (36/61) no no no no no no no no yes yes yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Unknown Others Others Type no - - no no yes - - - yes - Adaptation Inocula sourse 1 1 1 2 1 - 1 1 2 - - Reliability 2010 1985 2010 1997 1997 1972 2007 1989 1975 - - Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM Database 62 96-45-7 1,3,5-Triazine-2,4,6(1H ,3H ,5H )2893-78-9 trione, 1,3-dichloro-, sodiumsalt 947-04-6 108-94-1 873-94-9 106-89-8 75-56-9 1120-71-4 1,2-Oxathiolane, 2,2-dioxide 109-99-9 264 265 266 267 268 269 270 271 272-1 Furan, tetrahydro- Oxirane, methyl- Oxirane, (chloromethyl)- Cyclohexanone, 3,3,5-trimethyl- Cyclohexanone Azacyclotridecan-2-one 2-Imidazolidinethione Phenol, 2-(5-chloro-2H-benzotriazol-2yl)-6-(1,1-dimethylethyl)-4-methyl- 3896-11-5 263 Benzothiazole, 2,2 -dithiobis- Oxiranemethanamine, N,N 28768-32-3 (methylenedi-4,1-phenylene)bis[N (oxiranylmethyl)- 261-2 120-78-5 Oxiranemethanamine, N,N 28768-32-3 (methylenedi-4,1-phenylene)bis[N (oxiranylmethyl)- 261-1 262 26896-48-0 Tricyclodecanedimethanol 260 CAS name CAS No. No. O O O O Cl CH2 N CH2 CH2 N CH2 S Cl O S N N N O N Cl O CH3 OH N N H H N Na N C S S C CH2 CH2 CH3 C CH3 CH3 O CH3 CH CH2Cl CH3 O O O S O CH2 CH CH3 O H2C O O CH2 CH2 CH2 CH2 N N CH2OH N S CH2 NH (CH2)10 C O N H3C HOH2C Structural formula O O O O 0 99 - 17 3 84 0 0 0 0 3 -8 -8 2 1 1 3 93 - 3 - 0 0 - 0 - 0 - 81 104 98 19 3 90 0 0 0 0 0 -10 -10 -10 -10 1 2 0 95 96 18 3 87 0 0 0 0 2 0 0 1 ave. % biodeg. (%) 301C 14 28 28 14 28 14 28 28 14 28 14 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301F 301E 301D 301A 301D 301F 301B 301D 301F 301B 301F 301B 301F 301A Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 99.3 60 3 - 2 100 20.9 8 1 20 100 22 20 14 82 64 13 75 59 90, 100 83 2 0 2 2 >9, >10 48 0 82 64 13 75 59 95 83 2 0 2 2 11 48 0 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 2 28 28 28 28 28 28 28 29 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (37/61) yes no no yes no yes yes no no no no no no no Ready biodegradability no no WWTP sludge WWTP sludge yes yes - no no no no no yes no no - Adaptation WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse 2 2 1 - 1 2 1 1 1 2 2 2 1 - Reliability 1992 1992 1985 - 2002 1988 2002 2002 2008 1988 1992 1996 2010 1992 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM Database 63 110-85-0 839-90-7 4719-04-4 61-82-5 872-50-4 278-2 279 280 281 282-1 75-21-8 275 110-85-0 110-91-8 274-2 278-1 110-91-8 274-1 106-88-7 123-91-1 273 277 109-99-9 272-3 106-92-3 109-99-9 272-2 276 CAS No. No. 1-Methyl-2-pyrrolidone 1H-1,2,4-Triazol-3-amine 1,3,5-Triazine-1,3,5(2H ,4H ,6H )triethanol 1,3,5-Triazine-2,4,6(1H ,3H ,5H )trione, 1,3,5-tris(2-hydroxyethyl)- Piperazine Piperazine Oxirane, ethyl- Oxirane, (2-propenyloxy)methyl - Oxirane Morpholine Morpholine 1,4-Dioxane Furan, tetrahydro- Furan, tetrahydro- CAS name O CH2 N HOCH2CH2 O HOCH 2 CH 2 N N CH2 O CH 2 CH 2 OH O N N CH2CH2OH O NH 2 N CH2CH2OH CH 2 CH 2 OH N O CH3 H N N N N H H N N H H N H3 C CH2 CH CH2 CHCH2OCH2CH CH2 O H2C N H O N H O O O O O Structural formula 0 0 0 0 0 2 - - - - - 3 20 14 73 0 95 0 2 2 73 0 93 0 1 1 73 0 89 - - - 107 108 111 10 98 107 115 0 0 0 0 0 1 73 0 92 0 1 1 109 15 107 0 0 0 0 0 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 14 14 14 14 28 28 28 14 14 14 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ 301B 301E 301A 301E 301F 301D 301A 301D 301D 301E 301E 301F 301F 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 17 70 50.7 48 27.9 2 60 3 - 38 34 100 88.7 2 97 0 90, 100 0 65 4 90 5 69 93 95 <10 63 39 97 0 95 0 65 4 90 5 69 93 95 9 63 39 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 42 28 8 28 28 28 28 28 20 25 27 29 48 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (38/61) yes no yes no yes no no no yes yes yes no yes no Ready biodegradability Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP secondary effluent WWTP sludge - - no - no no no WWTP sludge WWTP sludge - - - - no no - Adaptation WWTP secondary effluent Unknown WWTP secondary effluent WWTP secondary effluent WWTP sludge Others WWTP secondary effluent Type Inocula sourse - - 1 2 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 Reliability - - 1996 2002 2007 1990 1999 2007 1978 1990 1989 1996 1992 1992 Year IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 64 872-50-4 872-50-4 872-50-4 2403-88-5 4-Piperidinol, 2,2,6,6-tetramethyl- 2403-88-5 4-Piperidinol, 2,2,6,6-tetramethyl- 282-3 282-4 282-5 283-1 283-2 105-08-8 110-82-7 288 289 Peroxide, (3,3,56731-36-8 trimethylcyclohexylidene)bis (1,1dimethylethyl) 286 4098-71-9 288-32-4 285 287 140-31-8 284-2 Cyclohexane 1,4-Cyclohexanedimethanol Cyclohexane, 5-isocyanato-1(isocyanatomethyl)-1,3,3-trimethyl- 1H-Imidazole 1-Piperazineethanamine 140-31-8 284-1 1-Piperazineethanamine 1-Methyl-2-pyrrolidone 1-Methyl-2-pyrrolidone 1-Methyl-2-pyrrolidone 1-Methyl-2-pyrrolidone 872-50-4 282-2 CAS name CAS No. No. H3C OH H N OH H N CH3 H3C CH3 NH NH CH 2 NCO CH3 CH3 CH3 OO C CH3 CH2OH CH2OH CH 3 NCO CH 3 H3 C CH3 H3C C OO CH3 N NH2CH2CH2 N H N CH3 CH3 O O O O CH3 NH2CH2CH2 N H3C H3C H3C N CH3 N CH3 N CH3 N CH3 Structural formula 0 4 0 0 88 1 1 0 0 73 73 73 73 1 0 3 0 0 90 0 0 0 0 73 73 73 73 2 0 5 0 0 91 0 0 0 0 73 73 73 73 3 0 4 0 0 90 0 0 0 0 73 73 73 73 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ 301F 301A 301E 301D 301A 301F ○ ○ 301D ○ 301B 301B 301E 301E 301D 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 34 30 31 2 38 30 2 20.4 10.4 - 21.7 2 2 77 99.2 62 2 90-100 0 0 4 3 99 >90 88 <1 77 99 62 2 95 0 0 4 3 99 91 88 0 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 18 28 28 28 28 20 20 30 30 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (39/61) yes yes no no yes no no no no yes yes yes no Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge no no - no - no WWTP sludge WWTP sludge - no no - - yes no Adaptation WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others Others Others Others Type Inocula sourse 2 1 4 1 1 1 2 - - - - - - Reliability 1995 2008 1993 1999 2003 2010 1990 1984 1984 - - - - Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM Database 65 4904-61-4 1,5,9-Cyclododecatriene 4904-61-4 1,5,9-Cyclododecatriene 4904-61-4 1,5,9-Cyclododecatriene 4904-61-4 1,5,9-Cyclododecatriene 108-93-0 291-1 291-2 291-3 291-4 292 333-41-5 100-69-6 834-12-8 1,3,5-Triazine-2,4-diamine, 6-chloro-N 1912-24-9 ethyl-N' -(1-methylethyl)- 108-77-0 108-99-6 108-90-7 294 295 296 297 298 299 300-1 Benzene, chloro- Pyridine, 3-methyl- 1,3,5-Triazine, 2,4,6-trichloro- Ametryne Pyridine, 2-ethenyl- Diazinon 2855-13-2 293 Cyclohexanemethanamine, 5-amino1,3,3-trimethyl- Cyclohexanol Cyclododecane 294-62-2 290 CAS name CAS No. No. H3C H3C N H Cl CH N H N N C CH3 N CH CH3 N N N Cl Cl C N C N H N Cl CH2 CH3 NHC2H5 CH3 N N N Cl N SCH3 CH CH2 OC2H5 O P OC2H5 S CH3 CH3 H3C H3C HC H3C CH2NH2 H3C N NH2 OH Structural formula 0 1 0 0 0 0 0 0 99 0 0 0 0 0 1 0 3 0 3 0 0 0 0 94 0 0 0 0 - 2 - 4 - 0 0 0 - 0 95 0 0 0 0 - 3 0 3 0 1 0 0 0 0 96 0 0 0 0 0 ave. % biodeg. (%) 301C 14 28 14 28 28 28 14 28 28 14 14 14 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301B 301B 301E 301B 301B 301E 301B 301A 301F 301F 301D 301F 301B 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 0.5 20 158 10.7 94.8 50 - 14 100 8.4 - 8.4 1 2 20 85 7.2, 9.4 14 5.89 22.6 0 8 90, 100 21, 45 1 62, 100 8, 8 3 20 85 8 14 6 23 0 8 95 33 1 81 8 3 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 30 28 28 28 28 28 - 28 28 28 28 60 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (40/61) no no no no no no no no yes no no yes no no Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge no - no - - no - - no no WWTP sludge no WWTP sludge - no WWTP sludge Unknown no Adaptation WWTP sludge Type Inocula sourse 4 1 2 - 1 1 - - 1 1 4 1 1 4 Reliability 1990 1991 1990 1990 1975 2004 1990 1992 1988 2006 2003 2006 2006 - Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 66 121-69-7 121-69-7 100-47-0 98-82-8 91-66-7 306-1 306-2 307 308 309 98-95-3 302 103-84-4 100-42-5 301-2 305 100-42-5 301-1 100-44-7 108-90-7 300-4 304 108-90-7 300-3 98-83-9 108-90-7 300-2 303 CAS No. No. Benzenamine, N,N -diethyl- Benzene, (1-methylethyl)- Benzonitrile Benzenamine, N,N -dimethyl- Benzenamine, N,N -dimethyl- Acetamide, N -phenyl- Benzene, (chloromethyl)- Benzene, (1-methylethenyl)- Benzene, nitro- Benzene, ethenyl- Benzene, ethenyl- Benzene, chloro- Benzene, chloro- Benzene, chloro- CAS name CH3 CH3 CN N N H N C2H5 C2H5 H3C C CH3 H3C H3C NHC CH3 O CH2Cl H3C C CH2 NO2 CH CH2 CH CH2 Cl Cl Cl Structural formula 0 40 66 4 4 69 68 1 4 7 7 0 0 0 1 0 26 60 0 0 68 74 0 2 100 100 0 0 0 2 - - - - - - - - - - - - - - 3 0 33 63 2 2 69 71 1 3 54 54 0 0 0 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 14 14 14 14 14 14 28 28 14 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ 301D 301D 301E 301F 301F 301D 301D 301D 301F 301D 301D 301D 301F 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 0.8 2 30 - 95.5 2.4 2.4 1.13 100 - 10 8 100 - >90 13 100 <10 75 >90 86 54 50, 60 90 80 55 15 54 91 13 100 9 75 91 86 54 55 90 80 55 15 54 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 20 28 7 28 28 20 20 28 28 28 20 28 28 20 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (41/61) yes no yes no yes yes yes no no yes yes no no no Ready biodegradability yes - WWTP sludge WWTP sludge - - - - - - no no no no no - Adaptation Others Others Others WWTP sludge Unknown Others WWTP sludge Unknown WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Unknown Type Inocula sourse - - - - - - 4 1 1 2 2 2 1 2 Reliability 1977 1984 1988 - - 1998 1973 2009 2000 1990 1974 1985 1992 1985 Year IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 67 98-11-3 98-11-3 98-11-3 140-29-4 100-52-7 312-6 312-7 312-8 313 314 98-11-3 312-2 98-11-3 98-11-3 312-1 312-5 65-85-0 311 98-11-3 71-43-2 310-3 312-4 71-43-2 310-2 98-11-3 71-43-2 310-1 312-3 CAS No. No. Benzaldehyde Benzeneacetonitrile Benzenesulfonic acid Benzenesulfonic acid Benzenesulfonic acid Benzenesulfonic acid Benzenesulfonic acid Benzenesulfonic acid Benzenesulfonic acid Benzenesulfonic acid Benzoic acid Benzene Benzene Benzene CAS name CHO CH2CN SO3H SO3H SO3H SO3H SO3H SO3H SO3H SO3H COOH Structural formula 2 64 79 83 83 83 83 83 83 83 83 84 66 77 90 90 90 90 90 90 90 90 86 95 120 95 120 95 120 1 68 74 - - - - - - - - - 86 86 86 3 66 77 87 87 87 87 87 87 87 87 85 100 100 100 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 28 28 28 Test period (d) 301F ○ 301D 301B 301B 301B ○ ○ ○ ○ 301B 301D 301D ○ ○ 301D 301B ○ ○ 301B ○ 301B 301F ○ 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) >=13 5 33 33 44 6 >=7 >=7 33 44 51 17 17 2 78 >=69, <=87 >95 96 61 84 >=83, <=85 >60 86 54 40 50 100 100 78 63 96 28 >=83, 88 54 >=40 >=50 106 99.8 >=69, <=87 63 96 28 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 20 29 28 28 28 28 28 28 28 29 28 28 88 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (42/61) yes yes no yes yes no no no yes yes yes yes yes no Ready biodegradability no no WWTP sludge WWTP sludge Unknown WWTP sludge WWTP sludge - no no no no WWTP sludge WWTP sludge no no WWTP sludge WWTP sludge no WWTP sludge no WWTP sludge no no WWTP sludge WWTP sludge no Adaptation Unknown Type Inocula sourse 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 Reliability 1981 1994 1994 1993 1993 1995 1995 1994 1993 2004 1989 2001 2000 1980 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 68 100-51-6 62-53-3 62-53-3 62-53-3 62-53-3 319-5 320-1 320-2 320-3 320-4 100-51-6 319-1 100-51-6 140-11-4 318 319-4 103-83-3 317-2 100-51-6 103-83-3 317-1 319-3 100-41-4 316 100-51-6 98-87-3 315 319-2 CAS No. No. Benzenamine Benzenamine Benzenamine Benzenamine Benzenemethanol Benzenemethanol Benzenemethanol Benzenemethanol Benzenemethanol Acetic acid, phenylmethyl ester Benzenemethanamine,N,N -dimethyl- Benzenemethanamine,N,N -dimethyl- Benzene, ethyl- Benzene, (dichloromethyl)- CAS name CH3 CH3 CH3 CH3 NH2 NH2 NH2 NH2 CH2OH CH2OH CH2OH CH2OH CH2OH CH2 O C CH3 O CH2N CH2N C 2H5 CHCl 2 Structural formula 87 87 87 87 96 96 96 96 96 96 2 2 0 89 1 83 83 83 83 95 95 95 95 95 96 2 2 0 92 2 85 85 85 85 92 92 92 92 92 92 0 0 116 89 3 85 85 85 85 94 94 94 94 94 95 1 1 39 90 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 14 14 14 14 14 14 28 28 28 28 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301E 301D 301E 301E 301A 301D 301D 301D 301D 301B 301D 301D 301E 301E Use for comparison Test analysis method (Fig.3) - 2 26 - 26 3.5 - - - 14 - - 17.3 26 100 90 90 93 95, 97 95 >90 62 77 100.9 100 0 100 99 100 90 90 93 96 95 91 62 77 100 100 0 100 99 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 5 30 7 28 28 28 30 5 20 28 20 20 6 7 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (43/61) yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes no yes yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Unknown Unknown WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type no no no no no yes no - - no yes no no - Adaptation Inocula sourse 2 2 2 2 2 2 1 - - 2 4 2 1 2 Reliability 1991 1991 1983 1995 1982 1990 1972 1968 1968 1991 1979 1979 1994 1986 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 69 62-53-3 62-53-3 62-53-3 62-53-3 62-53-3 320-14 320-15 320-16 320-17 320-18 62-53-3 320-10 62-53-3 62-53-3 320-9 320-13 62-53-3 320-8 62-53-3 62-53-3 320-7 320-12 62-53-3 320-6 62-53-3 62-53-3 320-5 320-11 CAS No. No. Benzenamine Benzenamine Benzenamine Benzenamine Benzenamine Benzenamine Benzenamine Benzenamine Benzenamine Benzenamine Benzenamine Benzenamine Benzenamine Benzenamine CAS name NH2 NH2 NH2 NH2 NH2 NH2 NH2 NH2 NH2 NH2 NH2 NH2 NH2 NH2 Structural formula 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 1 83 83 83 83 83 83 83 83 83 83 83 83 83 83 2 85 85 85 85 85 85 85 85 85 85 85 85 85 85 3 85 85 85 85 85 85 85 85 85 85 85 85 85 85 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ 301E 301B 301E 301E 301B 301B 301D 301D 301F 301D 301B 301A 301B 301E Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 26 23 26 26 13 20 2 3 41.6 4.16 13 - 12.9 26 >90 97 100 >90 80 90 90 90 93.4 81.1 98 >90 98.7 93 91 97 100 91 80 90 90 90 93 81 98 91 99 93 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 7 3.1 7 17 7 26 30 20 28 28 28 4 28 19 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (44/61) yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type no - yes no yes yes - no - - - no - no Adaptation Inocula sourse - 2 - - - 2 - - 2 2 - 2 2 - Reliability 1983 1996 1981 1982 1981 1991 1979 1982 1996 1996 1979 1994 1996 1979 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 70 102-01-2 80-15-9 80-15-9 321 322-1 322-2 98-07-7 88-73-3 88-72-2 91-23-6 69-72-7 90-04-0 95-53-4 95-53-4 325 326 327 328 329 330-1 330-2 98-07-7 324-2 324-1 Hydroperoxide, 1-methyl-1-phenylethyl Hydroperoxide, 1-methyl-1-phenylethyl Butanamide, 3-oxo-N -phenyl- Benzenamine CAS name Benzenamine, 2-methyl- Benzenamine, 2-methyl- Benzenamine, 2-methoxy- Benzoic acid, 2-hydroxy- Benzene, 1-methoxy-2-nitro- Benzene, 1-methyl-2-nitro- Benzene, 1-chloro-2-nitro- Benzene, (trichloromethyl)- Benzene, (trichloromethyl)- 2049-95-8 Benzene, (1,1-dimethylpropyl)- 62-53-3 320-19 323 CAS No. No. O NH2 NH2 NH2 NO2 NO2 Cl CH3 CH3 OCH3 OH COOH OCH3 CH3 NO2 CCl3 CCl3 CH3 C CH3 CH2CH3 H3C C OOH CH3 H3C C OOH CH3 CH3C CH2C NH O NH2 Structural formula 5 5 69 92 0 0 0 84 84 25 0 0 78 87 1 4 4 40 85 0 0 0 86 86 27 0 0 74 83 2 5 5 - - - - - - - 34 0 0 84 85 3 5 5 55 88 0 0 0 85 85 29 0 0 79 85 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 14 14 14 14 14 14 14 28 28 28 28 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301E 301E 301F 301F 301E 301D 301D 301E 301D 301D 301B 301B 301F 301B Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 26 26 200 - 63 8 9.2 22 24 8.5 20 11 40 - >90 67-90 86 94 <10 >70 0 97 61 3.9 2 3 100 60 91 79 86 94 9 71 0 97 61 4 2 3 100 60 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 28 20 20 7 20 28 28 28 18 6 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (45/61) yes yes yes yes no yes no yes yes no no no yes no Ready biodegradability WWTP sludge WWTP secondary effluent WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge no - no - no yes yes - - no - - no WWTP sludge WWTP sludge - Adaptation Unknown Type Inocula sourse 2 2 1 3 - - 1 2 2 1 1 1 1 2 Reliability 2005 1983 1993 1997 1993 1977 1974 1986 1976 2008 1993 2009 2008 1994 Year ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 71 120-80-9 89-72-5 89-98-5 92-15-9 334-3 335 336 337 88-75-5 333-3 120-80-9 88-75-5 333-2 334-2 88-75-5 333-1 120-80-9 93-68-5 332 334-1 91-15-6 331-2 88-75-5 91-15-6 331-1 333-4 CAS No. No. Butanamide, N -(2-methoxyphenyl)-3oxo- Benzaldehyde, 2-chloro- 2-(1-Methylpropyl)phenol 1,2-Benzenediol 1,2-Benzenediol 1,2-Benzenediol Phenol, 2-nitro- Phenol, 2-nitro- Phenol, 2-nitro- Phenol, 2-nitro- Butanamide, N -(2-methylphenyl)-3-oxo- 1,2-Benzenedicarbonitrile 1,2-Benzenedicarbonitrile CAS name CH3 OH OH OH NO2 NO2 NO2 NO2 Cl OCH3 NHCOCH2COCH3 CHO CHCH2CH3 CH3 OH OH OH OH OH OH OH OH O NHCCH2CCH3 O CN CN CN CN Structural formula 25 0 0 81 81 81 0 0 0 0 18 2 2 1 29 24 0 85 85 85 0 0 0 0 17 5 5 2 28 0 0 - - - - - - - - - - 3 27 8 0 83 83 83 0 0 0 0 18 3 3 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ 301F 301D 301D 301B 301D 301E 301E 301D 301B 301A 301F 301E 301E Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 40 12 1.5, 3 10 1 20 39 2 19 77 35 27 27 59 60-70 63 62 89 72 100 0 32 16 92 95 55 59 65 63 62 89 72 100 0 32 16 92 95 55 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 20 28 28 30 20 19 28 28 42 28 21 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (46/61) no yes yes yes yes yes yes no no no yes yes no Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP secondary effluent WWTP sludge WWTP secondary effluent WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP secondary effluent Type no - - no - no no no no no no yes - Adaptation Inocula sourse 1 - 1 2 2 2 - - - - 1 2 2 Reliability 2008 1973 2009 1979 1979 1979 1979 1979 1979 1979 2009 1989 1989 Year ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 72 541-73-1 100-21-0 100-21-0 100-21-0 100-21-0 100-21-0 345 346-1 346-2 346-3 346-4 346-5 99-08-1 343 108-44-1 1477-55-0 1,3-Benzenedimethanamine 342 344-2 121-91-5 341 108-44-1 95-49-8 340 344-1 95-50-1 339 1,4-Benzenedicarboxylic acid 1,4-Benzenedicarboxylic acid 1,4-Benzenedicarboxylic acid 1,4-Benzenedicarboxylic acid 1,4-Benzenedicarboxylic acid Benzene, 1,3-dichloro- Benzenamine, 3-methyl- Benzenamine, 3-methyl- Benzene, 1-methyl-3-nitro- 1,3-Benzenedicarboxylic acid Benzene, 1-chloro-2-methyl- Benzene, 1,2-dichloro- 1,2-Benzenediamine 95-54-5 338 CAS name CAS No. No. NH2 NH2 CH3 COOH COOH COOH COOH COOH HOOC HOOC HOOC HOOC HOOC Cl CH3 CH3 NO2 CH2 NH2 CH2NH2 Cl Cl Cl NH2 COOH COOH CH3 Cl NH2 Structural formula 80 80 80 80 80 2 0 0 6 0 78 - 0 0 1 69 69 69 69 69 0 1 1 0 0 77 0 4 - 2 - - - - - 0 0 0 1 - - - - 0 3 75 75 75 75 75 1 0 0 2 0 78 0 2 0 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 14 14 28 28 28 14 14 14 28 14 28 Test period (d) ○ ○ ○ 301B 301B 301D 301E 301B 301F 301D 301E 301D 301B 301B 301D 301D 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) - 20 20 - 20 - 11 26 8 14.2 20.07 8 - 2 72 91 100 82 82.6 <10 63 64, 84 0 49 85 0 58 30 72 91 100 82 83 9 63 74 0 49 85 0 58 30 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 2 19 16 24 28 28 20 28 14 28 20 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (47/61) yes yes yes yes yes no yes yes no no yes no no no Ready biodegradability - yes yes WWTP sludge WWTP sludge - WWTP sludge Others - - no - yes no no yes yes no Adaptation WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP secondary effluent WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse - - - - 1 - 4 2 4 1 1 3 - 2 Reliability 1979 1979 1966 1979 1991 1983 1989 1982 1973 1998 1991 1989 1990 1994 Year OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 73 98-54-4 99-99-0 123-31-9 123-31-9 123-31-9 123-31-9 98-51-1 100-02-7 349 350 351-1 351-2 351-3 351-4 352 353-1 100-00-5 348-2 25154-52-3 Phenol, nonyl- 347 100-00-5 100-21-0 346-8 348-1 100-21-0 346-7 Phenol, 4-nitro- Benzene, 1-(1,1-dimethylethyl)-4methyl- 1,4-Benzenediol 1,4-Benzenediol 1,4-Benzenediol 1,4-Benzenediol Benzene, 1-methyl-4-nitro- Phenol, 4-(1,1-dimethylethyl)- Benzene, 1-chloro-4-nitro- Benzene, 1-chloro-4-nitro- 1,4-Benzenedicarboxylic acid 1,4-Benzenedicarboxylic acid 1,4-Benzenedicarboxylic acid 100-21-0 346-6 CAS name CAS No. No. H3C NO2 OH OH OH OH OH OH OH OH OH CH3 NO2 C(CH3)3 OH Cl NO2 Cl NO2 CH3 C CH3 CH3 0 C9H19 HO 80 COOH HOOC 9 30 69 69 69 69 2 0 0 0 80 COOH HOOC 80 COOH 1 HOOC Structural formula 0 65 71 71 71 71 0 0 0 0 0 69 69 69 2 - 60 - - - - - - - - - - - - 3 4 52 70 70 70 70 1 0 0 0 0 75 75 75 ave. % biodeg. (%) 301C 14 28 14 14 14 14 14 14 21 21 14 14 14 14 Test period (d) ○ ○ 301A 301D 301E 301D 301B 301A 301D 301F 301D 301D 301B 301B 301B 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) - 2 31 3 15 61 24 25 80 80 25 20 20 - 97 7 59 81 82 29 50-60 1 51.3 0 78 85.2, 82.6 >60 112 97 7 59 81 82 29 55 1 51 0 78 84 61 100 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 14 28 19 30 28 42 20 28 20 20 40 28 10 30 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (48/61) yes no no yes yes no no no no no yes yes yes yes Ready biodegradability no yes WWTP sludge WWTP sludge Others WWTP sludge Others Others Others Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge - - - - - - - no yes no no WWTP sludge Unknown no Adaptation WWTP sludge Type Inocula sourse - - - - - - - 1 2 2 - 1 - - Reliability - 1981 1976 - 1973 1977 1973 2001 1979 1979 1984 1991 1992 1979 Year IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID OECD SIDS IUCLID Database 74 100-02-7 100-02-7 100-02-7 100-02-7 121-57-3 353-11 353-12 353-13 353-14 354-1 100-02-7 353-7 100-02-7 100-02-7 353-6 353-10 100-02-7 353-5 100-02-7 100-02-7 353-4 353-9 100-02-7 353-3 100-02-7 100-02-7 353-2 353-8 CAS No. No. Benzenesulfonic acid, 4-amino- Phenol, 4-nitro- Phenol, 4-nitro- Phenol, 4-nitro- Phenol, 4-nitro- Phenol, 4-nitro- Phenol, 4-nitro- Phenol, 4-nitro- Phenol, 4-nitro- Phenol, 4-nitro- Phenol, 4-nitro- Phenol, 4-nitro- Phenol, 4-nitro- Phenol, 4-nitro- CAS name NH2 SO3H NO2 OH NO2 OH NO2 OH NO2 OH NO2 OH NO2 OH NO2 OH NO2 OH NO2 OH NO2 OH NO2 OH NO2 OH NO2 OH Structural formula 10 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 1 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 - - - - - - - - - - - - - - 3 8 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 Test period (d) 301B 301E 301E 301E 301E 301E 301D 301D 301D 301D 301D 301D 301D 301B Use for comparison Test analysis method (Fig.3) - 39 39 39 39 39 39 - 39 - - - 39 10 31 100 1 100 100 100 93 50 28 60 55 98 68 90 31 100 1 100 100 100 93 50 28 60 55 98 68 90 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 5 90 5 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (49/61) no yes no yes yes yes yes no no no no yes yes yes Ready biodegradability WWTP sludge Others Others Others WWTP sludge WWTP sludge Others Others Others Others Others WWTP sludge WWTP sludge Others Type - - - - no yes - - - - - - - - Adaptation Inocula sourse - - - - - - - - - - - - - - Reliability - - - - - - - - - - - - - - Year IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM Database 75 106-50-3 140-66-9 140-66-9 80-54-6 62-23-7 357 358-1 358-2 359 360-1 121-57-3 354-7 156-43-4 121-57-3 354-6 356 121-57-3 354-5 106-49-0 121-57-3 354-4 355 121-57-3 354-3 121-57-3 121-57-3 354-2 354-8 CAS No. No. Benzoic acid, 4-nitro- Benzenepropanal, 4-(1,1-dimethylethyl).alpha.-methyl- Phenol, 4-(1,1,3,3-tetramethylbutyl)- Phenol, 4-(1,1,3,3-tetramethylbutyl)- 1,4-Benzenediamine Benzenamine, 4-ethoxy- Benzenamine, 4-methyl- Benzenesulfonic acid, 4-amino- Benzenesulfonic acid, 4-amino- Benzenesulfonic acid, 4-amino- Benzenesulfonic acid, 4-amino- Benzenesulfonic acid, 4-amino- Benzenesulfonic acid, 4-amino- Benzenesulfonic acid, 4-amino- CAS name HO HO CH3 NO2 COOH CH3 H3C C CH3 CH2CHCHO CH3 C CH3 CH3 CH3 C CH2 CH3 CH3 C CH3 CH3 C CH2 CH3 CH3 NH2 NH2 OC2H5 NH2 NH2 CH3 NH2 SO3H NH2 SO3H NH2 SO3H NH2 SO3H NH2 SO3H NH2 SO3H NH2 SO3H Structural formula 63 8 0 0 2 0 97 10 10 10 10 10 10 10 1 60 10 0 0 3 - 0 5 5 5 5 5 5 5 2 - 8 - - 10 - 0 - - - - - - - 3 62 8 0 0 5 0 32 8 8 8 8 8 8 8 ave. % biodeg. (%) 301C 14 28 14 14 28 14 28 14 14 14 14 14 14 14 Test period (d) ○ ○ 301A 301F 301B 301B 301D 301A 301E 301E 301E 301D 301D 301B 301B 301B Use for comparison Test analysis method (Fig.3) - 100 12 12.3 2 28 26 - - - - - - - 92 68 69.9 62 30 >90 64, 84 92 16 55 0 97 66 57 92 68 70 62 30 91 74 92 16 55 0 97 66 57 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 28 28 28 19 19 30 30 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (50/61) yes yes no no no yes yes yes no no no yes yes no Ready biodegradability Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP secondary effluent WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type - no yes yes no - - yes - yes - - - - Adaptation Inocula sourse - 1 1 1 2 2 2 - - - - - - - Reliability 1977 1994 2001 1998 1994 1983 1982 - - - - - - - Year IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM Database 76 98-67-9 98-67-9 98-67-9 98-67-9 98-67-9 364-4 364-5 364-6 364-7 364-8 98-73-7 363-2 98-67-9 98-73-7 363-1 364-3 106-47-8 362 98-67-9 120-61-6 361 364-2 62-23-7 360-3 98-67-9 62-23-7 360-2 364-1 CAS No. No. Benzenesulfonic acid, 4-hydroxy- Benzenesulfonic acid, 4-hydroxy- Benzenesulfonic acid, 4-hydroxy- Benzenesulfonic acid, 4-hydroxy- Benzenesulfonic acid, 4-hydroxy- Benzenesulfonic acid, 4-hydroxy- Benzenesulfonic acid, 4-hydroxy- Benzenesulfonic acid, 4-hydroxy- Benzoic acid, 4-(1,1-dimethylethyl)- Benzoic acid, 4-(1,1-dimethylethyl)- Benzenamine, 4-chloro- 1,4-Benzenedicarboxylic acid, dimethyl ester Benzoic acid, 4-nitro- Benzoic acid, 4-nitro- CAS name CH3 H3C C CH3 CH3 H3C C CH3 OH SO3H OH SO3H OH SO3H OH SO3H OH SO3H OH SO3H OH SO3H OH SO3H Cl NH2 COOCH3 COOCH3 NO2 COOH NO2 COOH COOH COOH Structural formula 89 89 89 89 89 89 89 89 0 0 0 84 63 63 1 91 91 91 91 91 91 91 91 0 0 0 83 60 60 2 97 97 97 97 97 97 97 97 12 12 0 84 - - 3 92 92 92 92 92 92 92 92 4 4 0 84 62 62 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 14 14 14 14 14 28 28 28 14 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301B 301B 301B 301D 301D 301B 301D 301B 301D 301B 301D 301D 301E 301B Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 36 49 49 6 >=7 36 >=7 36 - - 2 28 - - >=103, <=109 >=86, 88 99.8 54 >=50 >=83, <=85 >=40 >=69, >=87 6-5 41-46 0 68 100 95 100 87 100 54 50 84 40 78 6 44 0 68 100 95 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 28 28 28 29 28 28 30 28 19 14 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (51/61) yes yes yes no no yes no no no no no yes yes yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Unknown Unknown WWTP sludge WWTP sludge Others Others Type - - no no - - - - - - no - - - Adaptation Inocula sourse 2 2 2 2 2 2 2 2 3 3 2 - - - Reliability 1992 1993 2004 1995 1995 1992 1995 1994 1984 1984 1980 1988 1976 1973 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM Database 77 99-96-7 99-96-7 365-2 365-3 Benzoic acid, 4-hydroxy- Benzoic acid, 4-hydroxy- Benzoic acid, 4-hydroxy- CAS name Benzenesulfonic acid, 4-methyl- Benzenesulfonic acid, 4-methyl- 104-15-4 104-15-4 104-15-4 104-15-4 104-15-4 104-15-4 369-3 369-4 369-5 369-6 369-7 369-8 Benzenesulfonic acid, 4-methyl- Benzenesulfonic acid, 4-methyl- Benzenesulfonic acid, 4-methyl- Benzenesulfonic acid, 4-methyl- Benzenesulfonic acid, 4-methyl- 104-15-4 369-2 Benzenesulfonic acid, 4-methyl- Benzene, 1-chloro-4-methyl- 104-15-4 106-43-4 368 Benzene, 1,4-dichloro- 369-1 106-46-7 367 Peroxide, [1,3(or 1,4)-phenylenebis(125155-25-3 methylethylidene)]bis[(1,1dimethylethyl) 99-96-7 365-1 366 CAS No. No. CH3 CH3 CH3 CH3 H3C C O O C SO3H CH3 SO3H CH3 SO3H CH3 SO3H CH3 SO3H CH3 SO3H CH3 SO3H CH3 SO3H CH3 Cl CH3 Cl Cl OH COOH OH COOH OH COOH CH3 CH3 CH3 C O O C CH3 CH3 Structural formula 87 87 87 87 87 87 87 87 - 0 4 90 90 90 1 99 99 99 99 99 99 99 99 0 0 4 91 91 91 2 - - - - - - - - - 0 2 88 88 88 3 93 93 93 93 93 93 93 93 0 0 3 90 90 90 ave. % biodeg. (%) 301C 21 21 21 21 21 21 21 21 14 28 28 14 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301B 301B 301B 301D 301D 301B 301D 301B 301F 301D 301D 301D 301E 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 32 32 32 6 >=7 41 >=7 41 100 1.9 2 3 - - >=83, <=85 >=103, <=109 >=69, <=87 54 >=50 88 >=40 99.8 1 67 0 87.7 95 93 84 100 78 54 50 88 40 100 1 67 0 88 95 93 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 14 30 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (52/61) yes yes no no no no no yes no yes no yes yes yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP secondary effluent WWTP secondary effluent Others Type - - - no - - - no yes no no - - - Adaptation Inocula sourse 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 2 Reliability 1992 1992 1994 1995 1995 1993 1995 2004 1991 1987 1989 2009 1979 1979 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 78 657-84-1 657-84-1 657-84-1 371-3 371-4 371-5 Benzenesulfonic acid, 4-methyl-, sodium salt Benzenesulfonic acid, 4-methyl-, sodium salt Benzenesulfonic acid, 4-methyl-, sodium salt Benzenesulfonic acid, 4-methyl-, sodium salt Benzenesulfonic acid, 4-methyl-, sodium salt Benzenesulfonic acid, 4-methyl-, sodium salt Benzenesulfonic acid, 4-methyl-, sodium salt Benzene, 1,4-dimethyl- CAS name 97-00-7 95-80-7 95-80-7 95-80-7 95-80-7 374-1 374-2 374-3 374-4 1,3-Benzenediamine, 4-methyl- 1,3-Benzenediamine, 4-methyl- 1,3-Benzenediamine, 4-methyl- 1,3-Benzenediamine, 4-methyl- Benzene, 1-chloro-2,4-dinitro- 25321-14-6 Benzene, methyldinitro- 373 372 657-84-1 657-84-1 371-2 371-7 657-84-1 371-1 657-84-1 106-42-3 370 371-6 CAS No. No. CH3 NH2 CH3 NH2 CH3 NH2 CH3 NH2 NO2 Cl NH2 NH2 NH2 NH2 NO2 CH3 NO2 NO2 SO3Na CH3 SO3Na CH3 SO3Na CH3 SO3Na CH3 SO3Na CH3 SO3Na CH3 SO3Na CH3 CH3 CH3 Structural formula 0 0 0 0 0 0 87 87 87 87 87 87 87 40 1 0 0 0 0 0 0 99 99 99 99 99 99 99 32 2 - - - - - - - - - - - - - 43 3 0 0 0 0 0 0 93 93 93 93 93 93 93 38 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 14 14 14 21 21 21 21 21 21 21 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301B 301E 301F 301B 301B 301E 301D 301D 301B 301B 301B 301B 301B 301F Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 30 28.9 100 0.5 2.87 43 >=7 >=7 46 46 46 46 46 41 44 0 0, 2 4 <20 33 >=40 >=50 >=69, <=87 >=86, <=88 >=103, <=109 99.8 >=83, <=85 87.8 44 0 1 4 19 33 40 50 78 87 100 100 84 88 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (53/61) no no no no no no no no no yes yes yes yes yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type no - - no yes - - - - - - no - no Adaptation Inocula sourse 2 2 2 1 1 3 2 2 1 2 1 1 1 1 Reliability 2002 2005 1994 2009 1994 1982 1995 1995 1994 1993 1992 2004 1993 1995 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 79 89-83-8 121-03-9 88-60-8 97-36-9 87-62-7 87-62-7 381 382 383 384 385-1 385-2 3209-22-1 Benzene, 1,2-dichloro-3-nitro- 378 121-86-8 330-54-1 377 380 98-29-3 376 97-02-9 95-76-1 375-3 379 95-76-1 375-2 Benzenamine, 2,6-dimethyl- Benzenamine, 2,6-dimethyl- Butanamide, N-(2,4-dimethylphenyl)-3oxo- Phenol, 2-(1,1-dimethylethyl)-5-methyl- Benzenesulfonic acid, 2-methyl-5-nitro- Phenol, 5-methyl-2-(1-methylethyl)- Benzene, 2-chloro-1-methyl-4-nitro- Benzenamine, 2,4-dinitro- Diuron 1,2-Benzenediol, 4-(1,1-dimethylethyl)- Benzenamine, 3,4-dichloro- Benzenamine, 3,4-dichloro- Benzenamine, 3,4-dichloro- 95-76-1 375-1 CAS name CAS No. No. H3C H3C Cl Cl Cl O2N O H3C H3C CH3 CH3 O NH2 NH2 CH3 Cl C CH3 CH3 CH3 CH3 CH3 HN C CH2 C CH3 OH SO3H OH CH H3C CH3 CH3 NO2 CH3 NO2 NH2 NO2 NO2 CH3 N C NH O H3C OH Cl Cl Cl H3C C CH3 OH Cl NH2 Cl NH2 Cl NH2 Structural formula Cl 0 0 23 1 5 0 0 0 4 0 0 1 1 1 1 0 0 19 1 4 0 0 13 4 0 1 0 0 0 2 0 0 25 1 0 0 0 0 5 0 - - - - 3 0 0 22 1 3 0 0 4 4 0 1 0 0 0 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 14 14 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301F 301F 301F 301D 301E 301D 301D 301D 301D 301F 310 301D 301D 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 100 100 35 2.4 52 2.4 45 - 1000 100 28 2 80 2.4 >17, >56 0 25 28 0 61 75 69 0 0 24.7 0 0 82 37 0 25 28 0 61 75 69 0 0 25 0 0 82 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 20 29 28 28 28 20 28 28 30 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (54/61) no no no no no no yes yes no no no no no yes Ready biodegradability Others Others WWTP sludge Unknown WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Unknown WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type yes no no no - no - - yes/no - no - no yes Adaptation Inocula sourse 2 2 1 2 1 2 4 - 4 1 2 2 2 2 Reliability 1994 1993 2009 1984 1991 1986 - 1988 1979 1991 2002 1980 1987 1987 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 80 97-52-9 576-26-1 576-26-1 121-87-9 59-50-7 59-50-7 392 393-1 393-2 394 395-1 395-2 1570-64-5 Phenol, 4-chloro-2-methyl- 389 528-44-9 120-83-2 388 391 128-39-2 387 611-06-3 2100-42-7 1,4-Dimethoxy-2-chlorobenzene 386 390 87-62-7 385-4 Phenol, 4-chloro-3-methyl- Phenol, 4-chloro-3-methyl- Benzenamine, 2-chloro-4-nitro- Phenol, 2,6-dimethyl- Phenol, 2,6-dimethyl- Benzenamine, 2-methoxy-4-nitro- 1,2,4-Benzenetricarboxylic acid Benzene, 2,4-dichloro-1-nitro- Phenol, 2,4-dichloro- Phenol, 2,6-bis(1,1-dimethylethyl)- Benzenamine, 2,6-dimethyl- Benzenamine, 2,6-dimethyl- 87-62-7 385-3 CAS name CAS No. No. H3 C O H3C H3C HOOC CH3 C CH3 H3C H3C NO2 Cl OH Cl OH Cl COOH CH 3 CH 3 Cl CH3 COOH CH3 CH3 OCH3 OH NH2 Cl C CH3 CH3 CH3 CH3 OH NO2 NH2 Cl Cl OH NO2 Cl OH Cl OH OCH3 OCH3 NH2 NH2 Structural formula CH3 0 0 -4 4 4 0 97 0 0 0 -2 0 0 0 1 0 0 0 -4 0 0 0 3 0 0 -5 2 2 0 0 0 -3 0 0 0 89 101 0 0 0 -4 0 0 0 2 0 0 0 2 2 0 96 0 0 0 0 0 0 0 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ 301D 301A 301D 301D 301D 301F 301B 301F 301B 301B 301B 301F 301F 301F Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 2.4 - - 200 (COD) 1.685 70 10.19 183 51.1 45 20 45 100 100 61 34 10 94.3 11.3 0 97 0 2 4 1 38 28, 47 <=23 61 34 10 94 11 0 97 0 2 4 1 38 38 23 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 10 20 5 28 28 28 25 28 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (55/61) yes no no yes no no yes no no no no no no no Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others Others Type yes - yes yes no no - - - - no - yes yes Adaptation Inocula sourse - - - 2 1 1 1 4 1 1 2 1 2 2 Reliability 1981 - 1988 1976 2003 2009 1991 1083 2010 2010 1987 2009 1994 1994 Year IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 81 59-50-7 59-50-7 59-50-7 59-50-7 128-37-0 395-4 395-5 395-6 395-7 396 118-75-2 700-13-0 401 402 2416-94-6 Phenol, 2,3,6-trimethyl- 400 1,4-Benzenediol, 2,3,5-trimethyl- 2,5-Cyclohexadiene-1,4-dione, 2,3,5,6tetrachloro- Butanamide, N -(4-chloro-2,5dimethoxyphenyl)-3-oxo- 4433-79-8 399-2 Butanamide, N -(4-chloro-2,5dimethoxyphenyl)-3-oxo- 4433-79-8 399-1 398 Phenol, 2-(1-methylpropyl)-4,6-dinitro- Phenol, 2,6-bis(1,1-dimethylethyl)-4methyl- Phenol, 4-chloro-3-methyl- Phenol, 4-chloro-3-methyl- Phenol, 4-chloro-3-methyl- Phenol, 4-chloro-3-methyl- Phenol, 4-chloro-3-methyl- CAS name Benzenepropanoic acid, 3,5-bis(1,12082-79-3 dimethylethyl)-4-hydroxy-, octadecyl ester 88-85-7 59-50-7 395-3 397 CAS No. No. Cl H 3C Cl Cl H3C H3CO Cl H3CO (H3C)3C O2N (CH3)3C CH 3 O O OH OH O O OH OCH3 CH 3 CH 3 Cl Cl CH3 CH3 NHCCH2CCH3 O NHCCH2CCH3 O C(CH3)3 OCH3 OH CH2CH2COOC18H37 NO2 CHCH2CH3 CH3 CH3 C(CH3)3 CH3 CH3 CH 3 CH 3 OH OH Cl OH Cl OH Cl OH Cl OH Cl OH Structural formula -6 1 2 18 18 33 0 0 0 0 0 0 0 1 -6 0 0 10 10 39 0 0 0 0 0 0 0 2 -7 0 0 10 10 21 0 - 0 0 0 0 0 3 0 0 1 13 13 31 0 0 0 0 0 0 0 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 28 14 28 28 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301A 301B 301A 301F 301D 301B 301B 301D 301D 301D 301D 301D 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 29 40 52 50 4.73 (COD) 10 33.3 20 4.5 2.4 2.4 2 2.4 50, 60 20 90, 100 11 21 32-35 23.55, 24.39 <10 84 53-56 42-70 20-65 83 55 20 95 11 21 34 24 9 84 55 56 43 83 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 21 28 28 28 29 20 28 28 20 28 20 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (56/61) no no yes no no no no no yes no no no yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others Others Others WWTP sludge Type - no - no no no - - no - - no yes Adaptation Inocula sourse 2 1 2 1 2 2 1 - - - - - - Reliability 2003 2009 2003 2009 1989 1984 2006 1978 1992 1981 - - 1981 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM Database 82 5460-09-3 134-32-7 38640-62-9 Naphthalene, bis(1-methylethyl)- 38640-62-9 Naphthalene, bis(1-methylethyl)- 411 412 413-1 413-2 1-Naphthalenamine 2,7-Naphthalenedisulfonic acid, 4amino-5-hydroxy-, monosodium salt 1-Naphthalenol 1-Naphthalenol 1,3-Naphthalenedisulfonic acid, 7hydroxy-, dipotassium salt 90-15-3 1-Naphthalenesulfonic acid, 2-amino- Oxirane, phenyl- 410-2 96-09-3 407 1H-Isoindole-1,3(2H )-dione 90-15-3 85-41-6 406 Benzothiazole 410-1 95-16-9 405-2 Benzothiazole 842-18-2 95-16-9 405-1 Naphthalene, 1,2,3,4-tetrahydro- 409 119-64-2 404 Benzene, hexachloro- 81-16-3 118-74-1 403 CAS name 408 CAS No. No. HO3S HO OH Cl Cl N N NH O O C C O S S Cl Cl CH3 CH CH3 CH3 CH 2 2 SO3Na CH3 NH2 NH2 OH OH SO3K NH2 SO3K SO3H CH CH2 Cl Cl Structural formula 0 0 0 0 0 0 0 5 80 89 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3 82 93 0 0 3 5 2 - - 0 - - - - - 81 93 0 0 - - 3 0 0 0 0 0 0 0 4 81 92 0 0 1 2 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 14 14 14 14 14 14 14 28 28 14 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301B 310 301D 301D 301E 301D 301D 301E 301B 301D 301F 301D 301D 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 0.4 0.2 2.4 30 20 (COD) 2 - 37 15 2.4 100 0.8 2 10 >80 <=0.1 >80 <10 100 84 93 0 81, 90 >99 74.3 >65 5 0 81 0 81 9 100 84 93 0 86 100 74 66 5 0 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 56 20 20 6 28 20 28 28 20 28 21 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (57/61) yes no yes no yes yes yes no yes yes yes yes no no Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Unknown WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type no no yes yes - - - - - no no - - - Adaptation Inocula sourse 3 1 - 4 - - - - 1 2 1 4 2 - Reliability 1978 2010 1977 2000 - - 1976 1989 2010 1978 2009 - 1996 - Year ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM Database 83 101-72-4 96-69-5 3380-34-5 80-05-7 80-05-7 80-05-7 419 420 421-1 421-2 421-3 90-43-7 417-2 418 90-43-7 417-1 90-43-7 91-76-9 416 417-3 92-52-4 Phenol, 4,4 -(1-methylethylidene)bis- Phenol, 4,4 -(1-methylethylidene)bis- Phenol, 4,4 -(1-methylethylidene)bis- Phenol, 5-chloro-2-(2,4dichlorophenoxy)- Phenol, 4,4 -thiobis[2-(1,1dimethylethyl)-5-methyl- 1,4-Benzenediamine,N -(1-methylethyl)N -phenyl- 1,1'-Biphenyl -2-ol 1,1'-Biphenyl -2-ol 1,1'-Biphenyl -2-ol 1,3,5-Triazine-2,4-diamine, 6-phenyl- 1,1 -Biphenyl 2243-62-1 1,5-Diaminonaphthalene 414 415 38640-62-9 Naphthalene, bis(1-methylethyl)- 413-3 CAS name CAS No. No. HO HO HO Cl HO N N Cl O CH3 C CH3 CH3 C CH3 CH3 C CH3 CH3 OH OH OH OH Cl OH C(CH3)3 C(CH3)3 CH3 N CH H CH3 CH3 NH2 N NH2 2 N H S HO HO HO NH2 NH2 CH3 CH CH3 Structural formula 0 0 0 11 2 - 0 0 0 2 62 0 0 1 0 0 0 3 2 2 0 0 0 3 71 0 0 2 - - - 0 - - - - - 0 - 0 - 3 0 0 0 5 2 2 0 0 0 2 67 0 0 ave. % biodeg. (%) 301C 14 14 14 28 14 14 14 14 14 28 14 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ 301F 301D 301B 301B 301B 301D 301E 301B 301E 301E 301D 301D 310 Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 100 3 20 20 20.7 3.39 (COD) - 1 24 34.2 8 - 0.2 89 0 1, 2 18 1 17 100 70.8 75.7 100 0 100 0 21, 30 89 0 2 18 1 17 100 74 100 0 100 0 26 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 28 35 28 6 28 14 28 28 20 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (58/61) yes no no no no no yes yes yes no yes no no Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others WWTP sludge Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type no no no - - no - no no yes yes yes no Adaptation Inocula sourse 1 2 2 1 2 4 2 1 2 2 - - 1 Reliability 2004 1983 1983 1989 1980 2007 1989 1997 1989 1988 1983 1983 2009 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM IUCLID CDROM ECHA CHEM Database 84 119-47-1 793-24-8 101-80-4 599-64-4 102-06-7 426 427 428 429 430-1 101-77-9 425-1 101-77-9 1843-05-6 424 425-4 101-84-8 423 101-77-9 122-39-4 422-2 425-3 122-39-4 422-1 101-77-9 80-05-7 421-4 425-2 CAS No. No. Guanidine, N,N -diphenyl- Phenol, 4-(1-methyl-1-phenylethyl)- Benzenamine, 4,4'-oxybis- 1,4-Benzenediamine,N -(1,3dimethylbutyl)-N -phenyl- Phenol, 2,2 -methylenebis[6-(1,1dimethylethyl)-4-methyl- Benzenamine, 4,4 -methylenebis- Benzenamine, 4,4 -methylenebis- Benzenamine, 4,4 -methylenebis- Benzenamine, 4,4 -methylenebis- Methanone, 2-hydroxy-4(octyloxy)phenyl phenyl- Benzene, 1,1'-oxybis- Benzenamine, N-phenyl- Benzenamine, N-phenyl- Phenol, 4,4 -(1-methylethylidene)bis- CAS name H2N CH 3 H N CH3 C CH 3 OH CH 3 C CH 3 CH 3 NH2 NH2 NH2 NH2 O(CH2)7CH3 OH C NH NH OH NH2 H H H H N C C C CH3 H CH3 CH3 NH O CH3 CH3 CH 2 CH2 H2N H 3C C CH2 CH2 H2N OH HO O H N H N CH2 CH 3 C O CH3 CH3 C H2N H2N HO Structural formula 0 0 0 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 5 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 - 0 0 2 0 0 0 0 0 - - - - - 3 0 0 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ave. % biodeg. (%) 301C 14 28 28 28 28 28 28 28 28 14 14 14 14 14 Test period (d) 301F ○ ○ 301B ○ 301B 301D 301D 301A 301D 301B 301B 301B 301D 301D 301D 301F ○ ○ Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 20 18 2 1 - 100 0.5 30 20 20.2 - 1.9 2 25 55, 71 0.1 7.6 97 0 0, 19 46 60 10, 2 5 82 26 0 74.7, 81.4 63 0 8 97 0 10 46 60 6 6 82 26 0 78 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 28 28 1 20 28 28 28 28 28 20 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (59/61) yes no no yes no no no no no no yes no no yes Ready biodegradability - WWTP sludge WWTP sludge yes - - WWTP sludge Others - Others - no WWTP sludge WWTP sludge no WWTP sludge - WWTP sludge - WWTP sludge no - WWTP secondary effluent WWTP sludge no no Adaptation WWTP sludge WWTP sludge Type Inocula sourse 2 1 1 - - 2 1 2 4 2 - 1 4 1 Reliability 1979 2001 2003 - - 1994 2009 2002 1985 1989 - 1997 2007 1997 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM IUCLID CDROM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 85 Bicyclo 2.2.1 heptane, 2,2-dimethyl-3methylene- Naphthalene, decahydro- 60-09-3 1241-94-7 Phosphoric acid, 2-ethylhexyl diphenyl 1241-94-7 ester Phosphoric acid, 2-ethylhexyl diphenyl ester 81-11-8 Phosphoric acid, 2-ethylhexyl diphenyl 1241-94-7 ester Phosphoric acid, 2-ethylhexyl diphenyl ester 80-43-3 1241-94-7 1241-94-7 101-83-7 79-92-5 79-92-5 91-17-8 431 432 433 434-1 434-2 434-3 434-4 434-5 435 436-1 436-2 437 Bicyclo 2.2.1 heptane, 2,2-dimethyl-3methylene- Cyclohexanamine, N -cyclohexyl- Phosphoric acid, 2-ethylhexyl diphenyl ester Benzenamine, 4-(phenylazo)- Benzenesulfonic acid, 2,2 -(1,2ethenediyl)bis[5-amino- Peroxide, bis(1-methyl-1-phenylethyl) Guanidine, N,N -diphenyl- 102-06-7 430-2 CAS name CAS No. No. H2N H2 N CH3 H CH3 O P O NH2 O O CH2CH3 CH2CH3 CH2 CH3 CH3 CH2 CH3 CH3 N H CH2CH3 CH2CH(CH2)3CH3 O O P O O CH2CH(CH2)3CH3 O O P O O CH2CH(CH2)3CH3 O O P O CH2CH3 CH2CH(CH2)3CH3 O O P O CH2CH3 CH2CH(CH2)3CH3 O CH3 N N HO3S C C O H SO3H CH3 C O O C NH C NH NH Structural formula 3 2 2 77 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 4 4 77 0 0 0 0 0 0 0 1 0 2 1 1 1 - 2 2 2 2 2 0 0 1 - 3 2 2 2 77 1 1 1 1 1 0 0 1 0 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 14 28 28 28 28 28 28 28 28 14 Test period (d) ○ ○ ○ ○ ○ ○ 301F 301F 301F 301D 301B 301B 301B 301B 301D 301B 301D 301D 301D Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 100 10 (COD) 21.5 2.4 20 21.6 20 30.2 2 14 24 1000 2.4 0 5 <20 96 82 82.3 82 79.8, 70.8 65 <10 0 18 75 0 5 19 96 82 82 82 75 65 9 0 18 75 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 28 10 28 20 28 28 - 15 28 28 20 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (60/61) no no no yes yes yes yes yes yes no no no yes Ready biodegradability WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Others Others WWTP sludge Others WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge WWTP sludge Type no - no - yes - yes no - no yes - no Adaptation Inocula sourse 1 2 2 2 4 2 4 1 1 2 4 2 4 Reliability 2010 1979 1989 1975 2000 1979 1990 2009 2010 2000 1977 1990 1988 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM Database 86 80-56-8 80-56-8 80-56-8 2425-79-8 2425-79-8 439-1 439-2 439-3 440-1 440-2 103-34-4 5124-30-1 438 441 CAS No. No. Morpholine, 4,4 -dithiobis- Oxirane, 2,2 -[1,4butanediylbis(oxymethylene)]bis- Oxirane, 2,2 -[1,4butanediylbis(oxymethylene)]bis- Bicyclo 3.1.1 hept-2-ene, 2,6,6trimethyl- Bicyclo 3.1.1 hept-2-ene, 2,6,6trimethyl- Bicyclo 3.1.1 hept-2-ene, 2,6,6trimethyl- Cyclohexane, 1,1 -methylenebis[4isocyanato- CAS name H2C H2C O O O CH CH OCN H3C CH3 CH3 CH3 NCO N S S N O CH2OCH2 CH2 CH2 CH2 OCH2 CH CH2 O CH2OCH2 CH2 CH2 CH2 OCH2 CH CH2 O H 3C H3C H 3C H3C H 3C CH2 Structural formula 3 8 8 91 91 91 0 1 1 4 4 90 90 90 0 2 1 4 4 95 95 95 0 3 2 5 5 92 92 92 0 ave. % biodeg. (%) 301C 28 28 28 28 28 28 28 Test period (d) ○ ○ ○ ○ 301B 301E 301F 301B 301D 301B 301F Use for comparison Test analysis method (Fig.3) 120 34 20 23 2 23 12 75 38 43 62 76 53 0 75 38 43 62 76 53 0 Test Average % biodeg. concentration % biodeg. (%) -1 (%) (mg l ) 49 28 28 28 28 28 28 Test period (d) Appendix 1 Search results of ready biodegradability test data (61/61) yes no no yes yes no no Ready biodegradability Others WWTP sludge WWTP sludge Others WWTP sludge Others WWTP sludge Type - - no - no - - Adaptation Inocula sourse 2 1 1 2 1 2 2 Reliability 1979 1989 2010 2004 2010 2004 1992 Year ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM ECHA CHEM OECD SIDS IUCLID Database 第3章 3.1 アニリン分解菌迅速検出法の開発 背景および目的 1.2で述べたように、301C 汚泥は、近年の環境浄化に伴い分解活性が低下 傾向にあり、過去の試験結果との不整合や試験の成功率の低下が指摘されてい る。また、Fig.6 に示すように、301C 汚泥は合成下水による培養期間が長くなる につれて BOD 測定におけるアニリン分解の立ち上がり(誘導期(Lag time))が 遅くなり、培養後期に試験の成功率が著しく低下する傾向がある。環境浄化に 伴う分解活性の低下が誘導期の遅れを早めているため、301C 汚泥を試験に使用 できる期間が短くなってきている。このような状況から、2012 年 4 月に試験法 通知 3)が改正され、301C 汚泥の年間の調製回数が 4 回から 6 回に変更(使用期 Percentage biodegradation of BOD (%) 間は 3 か月から 2 か月に短縮)されている。 100 Cultivation duration of activated sludge: Lag time 80 1 month 2 months 3 months 60 Criteria: After 7 days, >40% After 14 days, >65% 40 × 20 0 0 2 4 6 8 10 Incubation time (day) 12 14 Fig. 6. Typical BOD curves of aniline by using 301C sludge. 87 しかしながら、301C 汚泥の使用期間の短縮は応急措置であり、さらなる環境 浄化が進んだ場合には、最終的には試験の有効性基準をまったく満たさなくな る懸念がある。また、国際的な試験データの相互受け入れの観点で、他の易生 分解性試験との整合性の確保はより一層困難になると予想される。以上のこと から、1.2で述べたように、301C 汚泥の調製方法を根本的に見直すことが望 ましいとする専門家の意見が示されている。 上記の背景を踏まえ、301C 汚泥の改良においては、使用期間を通じて試験法で求 められる活性レベルを安定に維持できる培養条件の確立が求められている。最適な 培養条件を確立するためには、301C 汚泥が有するアニリン分解活性をリアルタイムに モニターし、現在の培養条件における分解活性の変動要因を明らかにする必要があ る。しかしながら、従来の BOD 測定は 2 週間の培養を必要とすることから、アニリン分 解活性をリアルタイムに評価することはできない。また、これまでの研究において、大 内山らは最確数法(MPN 法)により求めたアニリン分解菌量と BOD 測定で得られる誘 導期との間に相関があることを明らかにしたが、MPN 法は培養に 1 か月以上かかり、 操作も煩雑である 5) 。そこで筆者は、活性汚泥が有する分解活性を迅速かつ簡便に 評価できる手法の開発が必要であると考えた。 近年、環境微生物の検出・定量に関する様々な研究分野において、分子生物学的 手法である定量的 Real-Time PCR 法(qPCR 法)が広く利用されている 7)~10)。qPCR 法 は、107 ~108 の幅広いダイナミックレンジで信頼性の高い定量を実現するとともに、 MPN 法のような古典的な細菌定量法と比較して、迅速かつ簡便な手法である。特に、 TaqMan システムによる qPCR 法は、二つのプライマー(Forward および Reverse プライ マー)に加えて、標的となる DNA 配列に特異的に設計されたプローブの分解に基づく 検出を行うため、特異性が非常に高い。Harms らは、都市下水処理場の活性汚泥中 に存在する亜硝酸酸化細菌 Nitrosomonas oligotropha を検出・定量するために、 amoA 遺伝子をターゲットとした手法を報告している 11) 。しかしながら、これまでに qPCR 法を用いてアニリン分解菌を検出・定量する手法は報告されていない。 88 アニリンおよびその誘導体は、除草剤、医薬品、染料のような化学製品の合成原料 として広く使用されており、かつては、工業および農業活動を通じて環境中に放出さ れていた歴史がある 12)。それらは、人、魚、水生無脊椎動物、細菌などに対して、低濃 度においても高い毒性および変異原性を示すため 13)~15) 、重要な環境汚染物質と考 えられてきた。 このような背景から、多くの研究者らはアニリンおよびその誘導体の環境運命に注 目した 16)17)。環境中におけるアニリンの除去は、主に細菌による生分解により達成され るため 18)、様々な環境試料から種々のアニリン分解菌が単離されている 19)~21)。いくつ かの研究グループは、単離されたアニリン分解菌(例えば、グラム陰性菌として Pseudomonas sp.22) 、Acinetobacter sp.23)24) 、Frateuria sp.25)26) 、Delftia sp.27) ~ 29) 、 Burkholderia sp.30)など、グラム陽性菌として Rhodococcus sp. 31)など)について、 アニリンの生分解経路(Fig. 7)において関与する分解酵素とその遺伝子を明らかにし ている。特に、アニリンの脱アミノ化に関与する酵素の一つである α-アニリンジ オキシゲナーゼ(α-Ad)に関する知見は非常に豊富であり、国際的に利用可能 なデータベースでそのアミノ酸配列および DNA 配列が入手可能である。 - Ortho-cleavage pathway COOH COOH O COOH O2 NH2 Catechol 1,2-dioxygenase OH OH NH3 Aniline O Catechol Catechol 2,3-dioxygenase O2 OH α-Aniline dioxygenase COOH CHO NAD+ NADH - Meta-cleavage pathway - Fig. 7. Catabolic pathway of aniline. 89 OH COOH COOH そこで本章では、アニリン分解菌の α-Ad 遺伝子に着目し、活性汚泥中の多様なア ニリン分解菌を迅速かつ簡便に検出・定量する qPCR 法の開発を行った。そして、本 手法が生分解性試験における分解活性の評価に適用可能であるか検証した。 3.2 実験材料および方法 3.2.1 活性汚泥および DNA 抽出 日本国内 8 か所の下水処理場から活性汚泥(反応槽汚泥もしくは返送汚泥)を採取 した(Table 7)。Plant B は主に工業排水を受け入れる下水処理場、その他は主に家庭 排水を受け入れる下水処理場である。このうち Plant A–D の返送汚泥は、301C 汚泥 の種汚泥である(Fig. 2)。採取した活性汚泥は、実験に供するまで 1~2 日間、エアレ ーションを行って好気条件を維持した。また、MPN 法によるアニリン分解菌数の測定 (3.2.5参照)に供した Plant A および B の活性汚泥については、JIS K0102-2012 14.1 項に従って懸濁物質(MLSS)濃度を測定した。 各活性汚泥からの総 DNA の抽出は次のとおり行った。懸濁状態の活性汚泥を適 当量分取し、4000 g で 15 分間、遠心分離した。得られた沈殿物 250 mg から、 NucleoSpin Soil kit (MACHEREY-NAGEL GmbH, KG, Germany)を用いて総 DNA を 抽 出 し た 。 さ ら に 、 抽 出 し た 総 DNA を NucleoSpin gDNA Clean-up kit (MACHEREY-NAGEL GmbH, KG)を用いて精製した。精製後、総 DNA 抽出物の 最終液量を 50μL に調整し、紫外吸収スペクトルの測定により純度に問題がな いことを確認した(A260/A230 ≧2.0 および A260/A280 ≧1.8)。上記のように 抽出した総 DNA は、使用するまで-70℃で冷凍保管した。なお、開発した qPCR 法の BOD 測定による有効性確認(3.2.6参照)においては、DNA 抽出に おけるばらつきを考慮し、1 サンプルにつき n=3 で DNA 抽出を行った。 90 Table 7 Activated sludge samples used in this study c MLSS (mg l-1) Verification method for the qPCR datad Plant Prefecture Sampling date Sludge type Aa Fukuoka Dec 2011 Aeration-tank sludge 2170 MPN Dec 2011 Return sludge 4440 MPN Feb 2012 Aeration-tank sludge 1570 MPN Mar 2012 Return sludge 4850 MPN Jun 2012 Return sludge - BOD Feb 2012 Aeration-tank sludge 2860 MPN Mar 2012 Return sludge 5610 MPN and BOD Bb Ibaraki Ca Osaka Jul 2012 Return sludge - BOD Da Tokyo Jul 2012 Return sludge - BOD Ea Fukuoka May 2012 Return sludge - BOD Fa Fukuoka Jun 2012 Return sludge - BOD Ga Aichi Jun 2012 Return sludge - BOD Ha Hokkaido Jul 2012 Return sludge - BOD a Domestic wastewater treatment plant. Industrial wastewater treatment plant. c MLSS, mixed liquor suspended solids. d Conventional methods (MPN, Most Probable Number; BOD, Biological Oxygen Demand) used to verify the data obtained by qPCR in this study. b 91 3.2.2 菌株 3.2.1で採取した活性汚泥より次の 4 菌株を得た。MPN 法によるアニリン分解菌 数の測定(3.2.5参照)における陽性反応チューブよりアニリン分解菌 3 菌株を、陰 性反応チューブよりアニリン非分解菌 1 菌株を単離した。単離した菌株は、16S rRNA 遺伝子配列に基づく同定を行った。同定結果を Table 10 に示す。 Pseudomonas putida (NBRC No. 102093) および and Rhodococcus zopfii (NBRC No. 100606) は、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の Biological Resource Center (BRC, NITE) より購入した。また、Escherichia coli BW25113 株 は、 九州工業大学大学院生命体工学研究科 前田研究室より入手した。 3.2.3 プライマーおよびプローブ 本研究で使用したプライマーおよびプローブを Table 8 に示す。 α-Ad 遺伝子検出用のプライマーおよびプローブの設計は次のように行った。 ま ず 、 α-Ad の ア ミ ノ 酸 配 列 お よ び DNA 配 列 を NCBI デ ー タ ベ ー ス (http://www.ncbi.nlm.nih.gov/)で網羅的に検索した。そして、検索により得られ たアニリン分解菌(Table 9)の α-Ad アミノ酸配列について、CLUSTAL W (http://www.genome.jp/tools/clustalw/)を用いた多重アライメントを行い、アライメ ント結果(Fig. 8)を基にアニリン分解菌を検出するためのプライマーおよびプ ローブを設計した。 また、活性汚泥中の全細菌を検出するために、16S rRNA 遺伝子検出用のユニ バーサルプライマーおよびプローブを使用した。 α-Ad 遺伝子検出用および 16S rRNA 遺伝子検出用の各プローブは、5'末端に 6-FAM ( 6-carboxyfluorescein ) を 、 3' 末 端 に NFQ-MGB ( non-fluorescent quencher–minor groove binder)をそれぞれ結合させて蛍光標識化した。 92 Table 8 Primer and probe sets used in this study Amplicon Target Name Function Sequence (5′−3′) α-Ad 2fC F primer GAYAAYGCNGGNGAYGGNTAYC 4rB R primer NCGNCCNGGYTGNGGNC p3-2 Probea ACWSNGTCATCGACCAGCGCCC 340f F primer TCCTACGGGAGGCAGCAGT 781r R primer GGACTACCAGGGTATCTAATCCTGTT 515r Probea CGTATTACCGCGGCTGCTGGCAC 16S rDNA a size (bp) Reference 231 This study 441 32) Labeled with a reporter dye (6-carboxyfluorescein) attached to the 5′-end and a quencher dye (non-fluorescent quencher–minor groove binder) attached to the 3′-end. Table 9 Microorganisms encoding α-aniline dioxygenase gene for designing primer and probe sets Genus and species Strain Gram stain Accession No. Reference Rhodococcus sp. AN-22 Positive BAI63575 NCBIa Burkholderia sp. JS667 Negative ACO92656 30) Delftia acidovorans 7N Negative BAD61049 27) Frateuria sp. ANA-18 Negative BAC82526 25) Acinetobacter sp. GXA7 Negative AAW66669 NCBIa P. putida UCC22 Negative BAA12807 NCBIa a Not published but available in the National Center for Biotechnology Information (NCBI) protein database. 93 Fig. 8. Multiple alignment of amino acid sequences of α-aniline dioxygenase: AN-22, Rhodococcus sp. AN-22; JS667, Burkholderia sp. JS667; 7N, Delftia acidovorans 7N; ANA-18, Frateuria sp. ANA-18; GXA7, Acinetobacter sp. GXA7; UCC22, P. putida UCC22. Five conserved regions containing the three regions used for designing the primers and TaqMan probe are indicated by dotted boxes. 94 3.2.4 qPCR の実施 qPCR の条件を下記に示す。リアルタイム PCR 装置は StepOne Real-Time PCR System (Applied Biosystems, USA)を使用した。qPCR 測定は、各サンプルにつき n=3 で実施した。 PCR reaction mix (1 tube) TaqMan Fast advanced master mix (2x) 10 μL Forward primer (10 mM) 1.8 μL Reverce primer (10 mM) 1.8 μL TaqMan probe (13.3 mM) 0.37 μL Nuclease free water 4.03 μL DNA Template 2 μL Total 20 μL PCR cycle conditions Temp. Time UNG incubation 50℃ 02:00 Polymerase activation 95℃ 10:00 PCR (40 cycles) 95℃ 00:15 60℃ 01:00 PCR のサイクル数に対して蛍光強度(対数値)をプロットし、蛍光強度の中間値付近 に任意の閾値を設定した。この閾値と蛍光強度の交点におけるサイクル数を Ct 値 (Threshold cycle value)とした。各活性汚泥サンプルにおける α-Ad 遺伝子および 16S rRNA 遺伝子のコピー数は、qPCR により得られた Ct 値を α-Ad 遺伝子の検量線 (Fig. 9)および 16S rRNA 遺伝子の検量線(Fig. 10)の各回帰式に代入して求め 95 た。そして、活性汚泥中の細菌全体に占めるアニリン分解菌の存在割合を求めるた め、α-Ad 遺伝子の相対コピー数(16S rRNA 遺伝子のコピー数に対する比)を算 出した。 1000000000 100000000 Copy numberaaaaaaa 10000000 1000000 100000 10000 y = 26785266228.907 e 1000 -0.552 x 2 R = 0.998 100 10 1 0 5 10 15 20 25 30 35 40 Ct value Fig. 9. Calibration curve for the α-aniline dioxygenase gene (Copy number vs. Ct value). 1000000000 100000000 Copy numberaaaaa 10000000 1000000 100000 -0.613 x y = 36567055707.866 e 2 10000 R = 0.998 1000 100 10 1 0 5 10 15 20 25 Ct value Fig. 10. Calibration curve for 16S rDNA (Copy number vs. Ct value). 96 30 なお、α-Ad 遺伝子および 16S rRNA 遺伝子の検量線を作成するための標準 DNA 溶液は次のように作成した。本研究で単離したアニリン分解菌株の一つで ある Acidovorax sp.より DNA を抽出し、それを生理食塩水に溶解させることによ り 247.2 ng μl-1 の標準 DNA 原液を得た。標準 DNA 原液中の α-Ad 遺伝子および 16S rRNA 遺伝子のコピー数は、以下の計算式よりおのおの 9.39 × 108 copy μl-1 と計算される(Acidovorax sp.のゲノム 1 mol には α-Ad 遺伝子および 16S rRNA 遺伝子がそれぞれ 1 mol ずつ含まれるためコピー数は同じである)。 Copy number of DNA standard (copy μl-1) = DNA concentration (ng μl-1) × 10-9 23 Genomic M.W. of Acidovorax sp. × 6.02 × 10 Genomic molecular weight of Acidovorax sp. = 4.8 (Mbp) × 330 (bp-1) × 106 このように得られた標準 DNA 原液を生理食塩水で 10~106 の範囲で多段階に希 釈することにより、α-Ad 遺伝子および 16S rRNA 遺伝子の両方の検量線を作成 するための標準 DNA 溶液を得た。 3.2.5 MPN 法によるアニリン分解菌数の測定 Plant A および B より採取した活性汚泥(Table 7)について、大内山らが報告 した MPN 法 5)に従って活性汚泥中のアニリン分解菌を n=2 で計数した。培養期 間は 34 日間とした。各サンプルで得られたアニリン分解菌数を各 MLSS 濃度で 除して、活性汚泥 1mg(乾燥重量)あたりの個体数(細胞数)を求めた。 なお、Plant A から採取した活性汚泥の陽性反応チューブおよび陰性反応チュ ーブより、アニリン分解菌 3 菌株およびアニリン非分解菌 1 菌株をそれぞれ単 離した(3.2.2参照)。 97 3.2.6 BOD 測定 Plant A–H から採取した活性汚泥(Table 7)について、閉鎖系酸素消費量測定 装置を用い、301C の試験条件(アニリン濃度 100 mg l-1、活性汚泥濃度 30 mg l-1) を参考にアニリンの BOD 測定を行った。得られた BOD 曲線からアニリン分解 の誘導期を確認した。 3.3 結果および考察 3.3.1 プライマーおよびプローブの特異性 α-Ad アミノ酸配列の多重アライメントの結果、6 つ以上のアミノ酸の配列が 一致する領域が 5 か所確認された(Fig. 8)。一般的に PCR の増幅効率が良いと される塩基数は 180~240 bp 前後(アミノ酸数 60~80)であることを考慮し、 二つのプライマーおよびプローブの塩基配列を設計するためのアミノ酸配列の 領域を決定した。そして、塩基配列の異なる数種類のプライマーおよびプロー ブ候補の組み合わせの中から、PCR 増幅効率が最も高かった Forward プライマ ー(2fc)、Reverse プライマー(4rB)およびプローブ(p3-2)の組み合わせを α-Ad 遺伝子を増幅するためのプライマーおよびプローブとした(Table 10)。 設計した配列の特異性を確認するため、アニリン資化性が明らかな菌株より DNA を抽出し、PCR 増幅の有無を確認した。その結果、アニリン資化性を有する 菌株(Acidovorax sp., Rhodococcus sp., Gordonia sp., Pseudomonas putida)で増幅が 認 め ら れ た 一 方 、 ア ニ リ ン 資 化 性 を 有 さ な い 菌 株 ( Rhodococcus zopfii, Pseudomonas sp., Escherichia coli)では増幅が認められなかった(Table 10)。さら に、Pseudomonas putida を除く菌株についてアガロースゲル電気泳動により増幅 産物の確認を行った結果、陽性対照(P1–3)の菌株において目的産物の塩基サ イズ(231 bp)に相当するバンドが認められた(Fig. 11)。以上より、設計した プライマーおよびプローブの特異性が示された。また、陽性対照の菌株のうち Rhodococcus sp.および Gordonia sp.はグラム陽性の菌株、Acidovorax sp.および 98 Pseudomonas putida はグラム陰性の菌株であることから、設計した配列は幅広い アニリン分解菌の検出に有効であることが示唆された。 Table 10 Results of PCR amplification test Genus and species Gram stain Lane No. of agarose gel electrophoresis Aniline Assimilability PCR amp. test result Acidovorax sp. Negative P1 + + This study Rhodococcus sp. Positive P2 + + This study Gordonia sp. Positive P3 + + This study P. putida Negative (Not analyzed) +a + NBRCb R. zopfii Positive N1 −a − NBRCb Pseudomonas sp. Negative N2 − − This study E. coli Negative N3 −a − Kyutechc Source a Presumed by previous report. Purchased from the National Institute of Technology and Evaluation (NITE) Biological Resource Center (NBRC). c Supplied by the Department of Biological Functions and Engineering, Graduate School of Life Science and Systems Engineering, Kyushu Institute of Technology, Japan (Kyutech). b M P1 P2 P3 N1 N2 N3 + + - 300 bp 200 bp 100 bp + - - Fig. 11. Agarose gel electrophoresis of PCR products. Lanes P and N contain the PCR products of the three strains of aniline-degrading bacteria as a positive control and those of the three strains unable to assimilate aniline as a negative control, respectively (Table 10). Lane M contains a molecular size marker (100 bp DNA ladder, TAKARA BIO, Shiga, Japan). 99 さらに、標的とした α-Ad の特異性を調べるため、α-Ad と他のジオキシゲナーゼ (トルエンジオキシゲナーゼ、カテコールジオキシゲナーゼおよびベンゼンジ オキシゲナーゼ)のアミノ酸配列に基づく系統解析を行った。その結果、系統 樹上の α-Ad の結合距離は、 異なるアニリン分解菌の間で互いに短い一方で、α-Ad と他のジオキシゲナーゼとの結合距離は非常に長いことが分かった(Fig. 12)。 このことは、α-Ad のアミノ酸配列が異なるアニリン分解菌の間でかなり類似し ている一方で、他のジオキシゲナーゼのアミノ酸配列とは大きく異なることを 意味する。 また、プライマーおよびプローブの設計に使用したアミノ酸配列と相同性の 高い細菌由来のタンパク質を BLAST(Basic Local Alignment Search Tool、 http://blast.ncbi.nlm.nih.gov/)で検索した。その結果、プライマーおよびプローブ の各配列ともにアニリン分解菌由来の α-Ad と高い相同性を示すことが確認され た(Appendix 2)。 これらの結果は、前述の PCR 増幅試験の結果を強く支持する。 100 101 Fig. 12. Phylogenetic relationships of α-aniline dioxygenases and other dioxygenases. The phylogenetic tree was constructed using MEGA software version 5.1. The amino acid sequences were retrieved from the National Center for Biotechnology Information (NCBI) database. α-Aniline dioxygenases are indicated by the dotted box: (●), used in the multiple alignments. 0.5 Aniline dioxygenase Rhodococcus sp. AN-22. Putative aromatic hydrocarbon dioxygenase large subunit Gordonia rubripertincta NBRC 101908. Aniline dioxygenase alpha-subunit Acinetobacter sp. GXA7. Aniline dioxygenase alpha-subunit Acinetobacter sp. YAA. Large subunit of aniline dioxygenase Delftia acidovorans 7N. Large subunit of dioxygenase Comamonas testosteroni. Terminal dioxygenase large subunit Delftia tsuruhatensis. Aniline dioxygenase terminal oxygenase component (alpha subunit) Burkholderia sp. JS667. Large subunit of terminal dioxygenase P. putida UCC22. Large subunit of terminal dioxygenase in aniline dioxygenase Frateuria sp. ANA-18. Toluene dioxygenase Burkholderia ambifaria IOP40-10. Toluene dioxygenase P. putida F1. Catechol dioxygenase Burkholderia sp. 383. Catechol 1,2-dioxygenase Frateuria sp. ANA-18. Benzene dioxygenase partial Rhodococcus sp. UBZ6. Benzene dioxygenase partial Burkholderia sp. BZ1. Benzene dioxygenase partial Bacillus subtilis. 3.3.2 α-Ad 遺伝子の相対コピー数とアニリン分解菌数との相関 開発した qPCR 法により実際に活性汚泥中のアニリン分解菌のポピュレーシ ョンを評価できるか調べるため、採集時期の異なる Plant A および B の活性汚泥 (反応槽汚泥もしくは返送汚泥)より抽出した DNA について qPCR を実施し、 α-Ad 遺伝子の定量結果と、従来法である MPN 法で得られたアニリン分解菌数 との相関を調べた。その結果、qPCR で得られた α-Ad 遺伝子の相対コピー数は、 MPN 法で得られた活性汚泥 1 mg(乾燥重量)あたりのアニリン分解菌数(細胞 数)と良好な相関(R2=0.865)を示した(Fig. 13)。この結果から、本 qPCR 法 は、異なる活性汚泥におけるアニリン分解菌のポピュレーションの比較に有効 Relative copy number of α-Ad gene assaa であることが示された。 0.06 0.05 0.04 y = 0.0046Ln(x) - 0.0302 2 R = 0.865 0.03 0.02 0.01 0 -0.01 100 1000 10000 100000 1000000 10000000 100000000 Number of aniline-degrading bacteria -1 (cell mg ) Fig. 13. Relationship between the relative copy number of the α-aniline dioxygenase gene by quantitative real-time PCR assay and the number of aniline-degradaing bacteria measured with the Most Probable Number method for activated sludge samples. The activated sludge samples were collected from one domestic WWTP (plant A) and one industrial WWTP (plant B) in Japan (Table 10): (●), aeration-tank sludge from plant A; (■), return sludge from plant A; (○), aeration-tank sludge from plant B; (□), return sludge from plant B. 102 また、qPCR で得られた α-Ad 遺伝子の相対コピー数は、採取時期や採取した 汚泥の違い(反応槽汚泥および返送汚泥)によらず、同一処理場において近似 した値が得られた:Plant A で平均 0.0039(標準偏差:0.0011)、Plant B で平均 0.0472 (標準偏差:0.0091)であった。Plant B の平均値が Plant A の平均値の約 12 倍 高く、また同一処理場における値の変動が少ないことは、Plant A の活性汚泥に 比べて Plant B の活性汚泥の方がアニリン分解菌のポピュレーションが定常的に 高いことを示唆する。 Plant A は家庭排水の割合が 100%である一方、Plant B は工業排水の割合が 90%、 家庭排水の割合が 10%であり、流入排水の質が処理場間で大きく異なる。Plant B の工業排水は主に石油化学プラントからの排水であり、アニリン誘導体等、芳 香族アミン化合物が多く含まれている。α-Ad 遺伝子を有する細菌は、アニリン だけでなくメチルアニリン、クロロアニリン、ジフェニルアミンならびにそれ らの誘導体に対する資化性を有する 21), 30) ,33)~38)。したがって、Plant B ではこれ ら芳香族アミン化合物を含む工業排水の定常的な流入による順化が生じており、 活性汚泥中にアニリンおよびその誘導体を資化する細菌が定常的に多く含まれ ていると考えられる。 これらのことは、本手法がアニリンを資化する細菌だけでなく、環境汚染物 質であるアニリン誘導体を資化する細菌の検出にも有効であることを示唆して おり、本手法の環境モニタリングへの応用が期待できる。 103 3.3.3 α-Ad 遺伝子の相対コピー数とアニリン分解活性との相関 開発した qPCR 法について生分解性試験に用いる活性汚泥の評価に適用でき るか調べるため、国内 8 か所の下水処理場から採取した活性汚泥(Table 7)を 用いて、qPCR による α-Ad 遺伝子の定量結果と、生分解性試験条件下における アニリン分解活性との相関を調べた。その結果、qPCR で得られた α-Ad 遺伝子 の相対コピー数は、BOD 曲線におけるアニリン分解の誘導期(Lag time)と良 好な相関(R2=0.7181)を示した(Fig. 14)。大内山らは、アニリン分解の誘導 期はアニリン分解活性に強く依存し、アニリン分解菌の存在割合と明確な相関 があることを報告している 5)。よって、本手法で得られる α-Ad 遺伝子の相対コ 0.05 y = -0.0112x + 0.0564 B 0.04 2 R = 0.7181 0.03 % biodegradation of aniline Relative copy number of α-Ad gene aaaaaa ピー数からアニリン分解活性を評価できる可能性が示された。 0.02 0.01 F (a) Pattern X (high activity) 80 60 E G C 40 20 H D Pattern Y (low activity) Lag time A 0 0 2 4 6 8 10 12 14 Incubation time (d) 0 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 Lag time (d) Fig. 14. Relationship between the relative copy number of the α-aniline dioxygenase gene by quantitative real-time PCR assay and the lag time of aniline degradation on the BOD curves for activated sludge samples. The activated sludge samples were collected from eight WWTPs (plants A–H) in Japan (Table 7). Figure (a) (inset) shows the typical BOD curves of aniline degradation by activated sludge: pattern X, high activity; pattern Y, low activity. 104 また、qPCR で得られた α-Ad 遺伝子の相対コピー数は、工業排水系の Plant B が 0.0399 で最も高く、その他の処理場(家庭排水系)の平均値(0.0194)の 2.1 倍であった。Plant B の誘導期(1.8 日)は家庭排水系における誘導期の平均値(3.3 日)の約 1/2 であったことから、qPCR で得られた値の差は概ねアニリン分解活 性の差に換算できると考えられる。 なお、家庭排水系の下水処理場間で qPCR の結果に有意差が認められ、最も値 が大きかった Plant F の値(0.0276)は、最も値が小さかった Plant A の値(0.0114) の 2.4 倍であった。このことは、同じ家庭排水系の下水処理場であってもアニリ ン分解活性が大きく異なることを意味する。一方、家庭排水系の下水処理場の うち、Plant G の流入排水には約 40%の工業排水が含まれているため、qPCR の 値は他の処理場と比較して高い値が得られると予想された。しかし、実際に Plant G で得られた値は 0.0182 とさほど高くなく、家庭排水系の平均値(0.0194)と 大差はなかった。Plant G の周辺には繊維工場が多く、採取した返送汚泥が青く 着色していたことから、流入排水には染料が多く含まれていると推察される。 返送汚泥の青い着色は、Plant G に流入した染料が生分解よりも汚泥への吸着に よって除去されていることを示唆しており、仮に染料中にアニリンや芳香族ア ミンの構造を有する成分が含まれていても基質としてあまり利用されておらず、 アニリン分解菌の増殖に必ずしも好ましい環境ではないと考えられる。 以上のことから、下水処理場汚泥が有する分解活性は処理場によって大きく 異なり、その差は流入排水の質の違い、具体的には、基質として利用可能な有 機物の種類とその組成の違いに大きく依存していると考えられる。 105 3.4 まとめ 第3章(研究Ⅱ)においてアニリン分解菌迅速検出法の開発を行い、以下の 成果が得られた。 ・α-Ad 遺伝子を標的とし、様々なアニリン分解菌を網羅的かつ特異的に検出で きる qPCR 用のプライマー及びプローブを設計した。 ・qPCR より得られた α-Ad 遺伝子の相対コピー数(16S rRNA 遺伝子のコピー数 に対する比)は、MPN 法で得られたアニリン分解菌数ならびに BOD 測定で 得られたアニリン分解の誘導期(アニリン分解活性)と良好な相関を示した。 ・以上より、生分解性試験に用いる活性汚泥の評価に本手法が適用可能である ことが示された。 ・本手法は、MPN 法、BOD 測定等の長期間の培養を必要とする手法と比較して、 活性汚泥の評価にかかる時間を劇的に短縮できる。 ・本研究において、下水処理場によって活性汚泥が有するアニリン分解活性が 大きく異なることを明らかにした。 ・本手法は、アニリン分解菌だけでなく環境汚染物質であるアニリン誘導体を 資化する細菌の検出にも有効であり、新たな環境モニタリングツールとして の応用が期待できる。 106 107 29.1 29.1 29.1 29.1 29.1 25.7 25.7 25.7 Aniline dioxygenase terminal oxygenase component (alpha subunit) [Burkholderia sp. JS667] Terminal dioxygenase large subunit [Delftia tsuruhatensis] Large subunit of aniline dioxygenase [Delftia acidovorans] Large subunit of dioxygenase [Delftia acidovorans] Large subunit of terminal dioxygenase [P. putida] hypothetical protein ACD_79C00816G0002 [uncultured bacterium] Aspartate carbamoyltransferase [Natranaerobius thermophilus JW/NM-WN-LF] >sp|B2A2U7.1|PYRB_NATTJ RecName: Full=Aspartate carbamoyltransferase; AltName: Full=Aspartate transcarbamylase; Short=ATCase >gb|ACB86315.1| Aspartate carbamoyltransferase [Natranaerobius thermophilus JW/NM-WN-LF] Aspartate carbamoyltransferase [beta proteobacterium KB13] >gb|EDZ65166.1| Aspartate carbamoyltransferase [beta proteobacterium KB13] ACO92656.1 AAX47241.1 BAD61049.1 AAO38208.1 BAA12807.1 EKD27198.1 YP_001918903.1 ZP_05082479.1 29.1 29.1 29.1 29.1 29.1 29.1 29.1 Putative aromatic-ring-hydroxylating dioxygenase alpha subunit [Gordonia alkanivorans NBRC 16433] >dbj|GAA11620.1| putative aromatic-ring-hydroxylating dioxygenase alpha subunit [Gordonia alkanivorans NBRC 16433] Large subunit of dioxygenase [Comamonas testosteroni] >gb|AEX00570.1| DcaA1 [Comamonas testosteroni] DcaA1 [Delftia acidovorans] >gb|AEX00486.1| DcaA1 [Delftia acidovorans] Protein DcaA1 [Comamonas testosteroni] >gb|AEX00425.1| DcaA1 [Comamonas testosteroni] DcaA1 [Delftia acidovorans] >ref|YP_006961868.1| CaoA1 [Delftia acidovorans] >gb|AEA41912.1| CaoA1 [Delftia acidovorans] >gb|AEX00655.1| DcaA1 [Delftia acidovorans] Dichloroaniline dioxygenase large subunit [Variovorax sp. SRS16] Putative aromatic hydrocarbon dioxygenase large subunit [Gordonia rubripertincta NBRC 101908] >dbj|GAB83329.1| Putative aromatic hydrocarbon dioxygenase large subunit [Gordonia rubripertincta NBRC 101908] ZP_08764694.1 AEO20097.1 YP_006961487.1 YP_006961403.1 YP_005351573.1 YP_005352103.1 ZP_11240095.1 25.7 25.7 29.1 29.1 29.1 29.1 29.1 25.7 29.1 29.1 29.1 29.1 29.1 29.1 29.1 87% 87% 100% 100% 100% 100% 100% 87% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 89 89 7.3 7.3 7.3 7.3 7.3 89 7.3 7.3 7.3 7.3 7.3 7.3 7.3 Appendix 2a Results of the homology search for bacterial proteins with similar amino acid sequences to that used for designing the forward primer (entry query: DNAGDGYH) Max. Total Query Accession Description E value score score coverage AAW66669.1 Aniline dioxygenase alpha-subunit [Acinetobacter sp. GXA7] 29.1 29.1 100% 7.3 BAA13012.1 Aniline dioxygenase alpha-subunit [Acinetobacter sp. YAA] 29.1 29.1 100% 7.3 Rieske (2Fe-2S) domain-containing protein [Nocardioides sp. JS614] >gb|ABL80349.1| Rieske YP_922036.1 29.1 29.1 100% 7.3 (2Fe-2S) domain protein [Nocardioides sp. JS614] Large subunit of aniline dioxygenase [Rhodococcus sp. AN-22] >dbj|BAI63575.1| Aniline BAH56716.1 29.1 29.1 100% 7.3 dioxygenase [Rhodococcus sp. AN-22] BAH90222.1 Ring hydroxylating dioxygenase alpha subunit [uncultured bacterium] 29.1 29.1 100% 7.3 BAC82526.1 Large subunit of terminal dioxygenase in aniline dioxygenase [Frateuria sp. ANA-18] 29.1 29.1 100% 7.3 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% Max. identity 100% 100% 108 YP_004550482.1 EHK76254.1 EJL42467.1 YP_004609823.1 NP_387271.1 NP_104980.1 ZP_08991632.1 YP_004140430.1 ZP_11314045.1 peptidase M23 [Sinorhizobium meliloti AK83] >ref|YP_005715075.1| Peptidase M23 [Sinorhizobium meliloti BL225C] >ref|YP_006841834.1| Peptidase M23 [Sinorhizobium meliloti Rm41] >gb|AEG05832.1| Peptidase M23 [Sinorhizobium meliloti BL225C] >gb|AEG54868.1| Peptidase M23 [Sinorhizobium meliloti AK83] >emb|CCM69008.1| Peptidase M23 [Sinorhizobium meliloti Rm41] Peptidase M23 [Mesorhizobium ciceri biovar biserrulae WSM1271] >gb|ADV10380.1| Peptidase M23 [Mesorhizobium ciceri biovar biserrulae WSM1271] Peptidase M23 [Mesorhizobium australicum WSM2073] >gb|EHB70052.1| Peptidase M23 [Mesorhizobium australicum WSM2073] Filament-A [Mesorhizobium loti MAFF303099] >dbj|BAB50766.1| Filament-A precursor [Mesorhizobium loti MAFF303099] Signal peptide protein [Sinorhizobium meliloti 1021] >emb|CAC47744.1| Hypothetical signal peptide protein [Sinorhizobium meliloti 1021] Peptidase M23 [Mesorhizobium opportunistum WSM2075] >gb|AEH85729.1| Peptidase M23 [Mesorhizobium opportunistum WSM2075] Putative signal peptide protein [Sinorhizobium meliloti CCNWSX0020] Membrane-bound metallopeptidase [Rhizobium sp. CF080] Rieske (2Fe-2S) domain-containing protein [Bacillus azotoformans LMG 9581] >gb|EKN64313.1| Rieske (2Fe-2S) domain-containing protein [Bacillus azotoformans LMG 9581] 25.7 25.7 25.7 25.7 25.7 25.7 25.7 25.7 25.7 25.7 25.7 25.7 25.7 25.7 25.7 25.7 25.7 25.7 87% 87% 87% 87% 87% 87% 87% 87% 100% 91 91 91 91 91 91 91 91 91 Appendix 2a (continued) Results of the homology search for bacterial proteins with similar amino acid sequences to that used for designing the forward primer (entry query: DNAGDGYH) Max. Total Query Accession Description E value score score coverage Peptidase M23, partial [Mesorhizobium amorphae CCNWGS0123] >gb|EHH09122.1| Peptidase ZP_09090234.1 25.7 25.7 87% 91 M23, partial [Mesorhizobium amorphae CCNWGS0123] Peptidase M23B [Nitratireductor pacificus pht-3B] >gb|EKF18768.1| Peptidase M23B ZP_11125825.1 25.7 25.7 87% 91 [Nitratireductor pacificus pht-3B] Peptidase M23B [Nitratireductor indicus C115] >gb|EKF41890.1| Peptidase M23B ZP_11156033.1 25.7 25.7 87% 91 [Nitratireductor indicus C115] Peptidase M23B [Nitratireductor aquibiodomus RA22] >gb|EIM73753.1| Peptidase M23B ZP_10236215.1 25.7 25.7 87% 91 [Nitratireductor aquibiodomus RA22] Rieske (2Fe-2S) iron-sulfur domain protein [Bacillus sp. 1NLA3E] >gb|EHP27726.1| Rieske ZP_09599168.1 25.7 25.7 100% 91 (2Fe-2S) iron-sulfur domain protein [Bacillus sp. 1NLA3E] M23 peptidase domain-containing protein [Polymorphum gilvum SL003B-26A1] YP_004305877.1 25.7 25.7 87% 91 >gb|ADZ72571.1| M23 peptidase domain protein [Polymorphum gilvum SL003B-26A1] 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 88% 100% 88% 100% 100% 100% 100% Max. identity 109 23.1 23.1 Filament-A precursor [Mesorhizobium alhagi CCNWXJ12-2] >gb|EHK58307.1| Filament-A precursor [Mesorhizobium alhagi CCNWXJ12-2] ZP_09291716.1 23.1 23.1 23.1 Rieske (2fe-2S) iron-sulfur domain-containing protein [Asticcacaulis excentricus CB 48] >gb|ADU13805.1| Rieske (2Fe-2S) iron-sulfur domain protein [Asticcacaulis excentricus CB 48] 2-Halobenzoate dioxygenase [Burkholderia sp. 2CBA] 4-Diphosphocytidyl-2-C-methyl-D-erythritol kinase [Moorea producens 3L] >gb|EGJ35181.1| 4-Diphosphocytidyl-2-C-methyl-D-erythritol kinase [Moorea producens 3L] Hypothetical protein PDENDC454_05691 [Paenibacillus dendritiformis C454] >gb|EHQ63351.1| hypothetical protein PDENDC454_05691 [Paenibacillus dendritiformis C454] YP_004087956.1 ZP_08425437.1 AAP70014.1 ZP_09675413.1 23.1 23.1 23.1 23.1 23.1 87% 100% 87% 100% 100% 579 576 573 570 567 Appendix 2a (continued) Results of the homology search for bacterial proteins with similar amino acid sequences to that used for designing the forward primer (entry query: DNAGDGYH) Max. Total Query Accession Description E value score score coverage Peptidase M23B [Sinorhizobium meliloti SM11] >gb|AEH80526.1| Peptidase M23B YP_005721787.1 25.7 25.7 87% 91 [Sinorhizobium meliloti SM11] Peptidase M23B [Sinorhizobium medicae WSM419] >gb|ABR61842.1| Peptidase M23B YP_001328677.1 25.7 25.7 87% 91 [Sinorhizobium medicae WSM419] peptidase M23 [Hyphomicrobium sp. MC1] >emb|CCB68096.1| Peptidase M23 YP_004678660.1 25.7 25.7 87% 91 [Hyphomicrobium sp. MC1] Cell cycle protein [Paenibacillus lactis 154] >gb|EHB65693.1| Cell cycle protein [Paenibacillus ZP_09000519.1 24.4 24.4 100% 229 lactis 154] Short-chain dehydrogenase/reductase SDR [Terriglobus saanensis SP1PR4] >gb|ADV84841.1| YP_004184835.1 24 24 100% 306 Short-chain dehydrogenase/reductase SDR [Terriglobus saanensis SP1PR4] Hypothetical protein CAAU_2343 [Caloramator australicus RC3] >emb|CCJ34427.1| ZP_10507092.1 24 24 100% 308 Hypothetical protein CAAU_2343 [Caloramator australicus RC3] Hemolysin-type calcium binding protein, partial [Verminephrobacter aporrectodeae subsp. ZP_08875672.1 23.1 23.1 100% 525 tuberculatae At4] ZP_03512446.1 Putative metalloendopeptidase protein [Rhizobium etli 8C-3] 23.1 23.1 87% 540 ZP_03520698.1 Putative metalloendopeptidase protein [Rhizobium etli GR56] 23.1 23.1 87% 567 86% 75% 86% 75% 75% 86% 86% 75% 75% 75% 88% 100% 100% 100% Max. identity 110 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 Ring hydroxylating dioxygenase alpha subunit [uncultured bacterium] Large subunit of terminal dioxygenase in aniline dioxygenase [Frateuria sp. ANA-18] Putative aromatic hydrocarbon dioxygenase large subunit [Gordonia rubripertincta NBRC 101908] >dbj|GAB83329.1| Putative aromatic hydrocarbon dioxygenase large subunit [Gordonia rubripertincta NBRC 101908] large subunit of dioxygenase [Comamonas testosteroni] >gb|AEX00570.1| DcaA1 [Comamonas testosteroni] DcaA1 [Delftia acidovorans] >gb|AEX00486.1| DcaA1 [Delftia acidovorans] Protein DcaA1 [Comamonas testosteroni] >gb|AEX00425.1| DcaA1 [Comamonas testosteroni] DcaA1 [Delftia acidovorans] >ref|YP_006961868.1| CaoA1 [Delftia acidovorans] >gb|AEA41912.1| CaoA1 [Delftia acidovorans] >gb|AEX00655.1| DcaA1 [Delftia acidovorans] Dichloroaniline dioxygenase large subunit [Variovorax sp. SRS16] Putative aromatic-ring-hydroxylating dioxygenase alpha subunit [Gordonia alkanivorans NBRC 16433] >dbj|GAA11620.1| Putative aromatic-ring-hydroxylating dioxygenase alpha subunit [Gordonia alkanivorans NBRC 16433] Aniline dioxygenase terminal oxygenase component (alpha subunit) [Burkholderia sp. JS667] Terminal dioxygenase large subunit [Delftia tsuruhatensis] Large subunit of aniline dioxygenase [Delftia acidovorans] BAH90222.1 BAC82526.1 ZP_11240095.1 YP_005352103.1 YP_006961403.1 YP_005351573.1 YP_006961487.1 AEO20097.1 ZP_08764694.1 ACO92656.1 AAX47241.1 BAD61049.1 BAH56716.1 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 ZP_11314045.1 YP_922036.1 29.5 29.5 Rieske (2Fe-2S) iron-sulfur domain protein [Bacillus sp. 1NLA3E] >gb|EHP27726.1| Rieske (2Fe-2S) iron-sulfur domain protein [Bacillus sp. 1NLA3E] ZP_09599168.1 Rieske (2Fe-2S) domain-containing protein [Nocardioides sp. JS614] >gb|ABL80349.1| Rieske (2Fe-2S) domain protein [Nocardioides sp. JS614] Rieske (2Fe-2S) domain-containing protein [Bacillus azotoformans LMG 9581] >gb|EKN64313.1| Rieske (2Fe-2S) domain-containing protein [Bacillus azotoformans LMG 9581] Large subunit of aniline dioxygenase [Rhodococcus sp. AN-22] >dbj|BAI63575.1| Aniline dioxygenase [Rhodococcus sp. AN-22] 29.5 29.5 Aniline dioxygenase alpha-subunit [Acinetobacter sp. GXA7] Aniline dioxygenase alpha-subunit [Acinetobacter sp. YAA] AAW66669.1 BAA13012.1 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 45.4 29.5 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 Appendix 2b Results of the homology search for bacterial proteins with similar amino acid sequences to that used for designing the reverse primer (entry query: QRPQPGRE) Max. Total Query Accession Description E value score score coverage 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% Max. identity 111 26.9 26.1 26.1 Putative penicillin-binding protein 2 [Prevotella veroralis F0319] Hypothetical protein RGE_28460 [Rubrivivax gelatinosus IL144] >dbj|BAL96185.1| Hypothetical protein RGE_28460 [Rubrivivax gelatinosus IL144] Hypothetical protein LH128_15756 [Sphingomonas sp. LH128] >gb|EJU12060.1| Hypothetical protein LH128_15756 [Sphingomonas sp. LH128] Hypothetical protein PMI02_00159 [Novosphingobium sp. AP12] >gb|EJL35327.1| Hypothetical protein PMI02_00159 [Novosphingobium sp. AP12] EEX18007.1 YP_005437684.1 ZP_10873773.1 ZP_10743886.1 YP_003486463.1 ZP_07292038.1 ZP_09996623.1 CCK31779.1 ZP_09677959.1 YP_003112743.1 Hypothetical protein AthiA1_08084 [Acidithiobacillus thiooxidans ATCC 19377] Formyltetrahydrofolate deformylase [Streptomyces davawensis JCM 4913] Formyltetrahydrofolate deformylase [Streptomyces hygroscopicus ATCC 53653] >gb|EFL20407.1| Formyltetrahydrofolate deformylase [Streptomyces himastatinicus ATCC 53653] Formyltetrahydrofolate deformylase [Streptomyces scabiei 87.22] >emb|CBG67892.1| Putative formyltetrahydrofolate deformylase [Streptomyces scabiei 87.22] Hypothetical protein HMPREF9694_05520 [Klebsiella oxytoca 10-5250] Peptidyl-tRNA hydrolase, partial [Paenibacillus popilliae ATCC 14706] XRE family transcriptional regulator [Catenulispora acidiphila DSM 44928] >gb|ACU70902.1| transcriptional regulator, XRE family [Catenulispora acidiphila DSM 44928] Peptidyl-tRNA hydrolase [Paenibacillus dendritiformis C454] >gb|EHQ60776.1| Peptidyl-tRNA hydrolase [Paenibacillus dendritiformis C454] 26.9 Penicillin-binding protein 2 [Prevotella sp. oral taxon 306 str. F0472] >gb|EID33218.1| Penicillin-binding protein 2 [Prevotella sp. oral taxon 306 str. F0472] ZP_09967131.1 EHT05195.1 GAC42450.1 26.9 Hypothetical protein RER_42570 [R. erythropolis PR4] >dbj|BAH34965.1| Conserved hypothetical protein [R. erythropolis PR4] YP_002767704.1 26.1 26.1 26.1 26.1 26.1 26.1 26.1 26.1 26.1 26.9 26.9 Hypothetical protein BN6_07870 [Saccharothrix espanaensis DSM 44229] Hypothetical protein RhP14_05244 [Rhodococcus sp. P14] CCH28116.1 ZP_11104353.1 26.9 Transcriptional regulator, Fis family [R. erythropolis SK121] >gb|EEN86945.1| Transcriptional regulator, Fis family [R. erythropolis SK121] ZP_04385751.1 26.1 26.1 63.8 26.1 26.1 26.1 26.1 26.1 26.1 26.1 26.1 26.9 26.9 26.9 26.9 26.9 26.9 87% 87% 87% 87% 87% 87% 87% 87% 87% 87% 87% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 65 65 64 65 63 62 60 61 58 58 47 36 36 36 36 36 36 Appendix 2b (continued) Results of the homology search for bacterial proteins with similar amino acid sequences to that used for designing the reverse primer (entry query: QRPQPGRE) Max. Total Query Accession Description E value score score coverage AAO38208.1 Large subunit of dioxygenase [Delftia acidovorans] 29.5 29.5 100% 5.3 BAA12807.1 large subunit of terminal dioxygenase [P. putida] 29.5 29.5 100% 5.3 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 88% 88% 88% 88% 88% 88% Max. identity 100% 100% 112 24.4 Putative ATP adenylyltransferase [Azoarcus sp. BH72] >emb|CAL94144.1| Putative ATP adenylyltransferase [Azoarcus sp. BH72] YP_933031.1 EGC19357.1 EGW46648.1 YP_003813528.1 Putative penicillin-binding protein 2 [Prevotella melaninogenica D18] >gb|EFC72932.1| Putative penicillin-binding protein 2 [Prevotella melaninogenica D18] Putative penicillin-binding protein 2 [Prevotella melaninogenica ATCC 25845] >gb|ADK96017.1| Putative penicillin-binding protein 2 [Prevotella melaninogenica ATCC 25845] Penicillin-binding protein 2 [Prevotella multiformis DSM 16608] Hypothetical protein HMPREF0666_02139 [Prevotella sp. C561] ZP_05062487.1 ZP_06408412.1 tRNA nucleotidyltransferase [gamma proteobacterium HTCC5015] >gb|EDY85611.1| tRNA nucleotidyltransferase [gamma proteobacterium HTCC5015] ZP_09516278.1 YP_003266659.1 ZP_01770504.1 24 24 24 24 24 24 24 23.5 24.4 26.1 Acyl-CoA synthetase [Mycobacterium rhodesiae NBB3] >gb|AEV70754.1| Acyl-CoA synthetase (AMP-forming)/AMP-acid ligase II [Mycobacterium rhodesiae NBB3] YP_004997969.1 Cellobiohydrolase A [R. opacus M213] Hypothetical protein BURPS305_0401 [Burkholderia pseudomallei 305] >ref|ZP_03454897.1| Conserved hypothetical protein [Burkholderia pseudomallei 576] >ref|YP_002896102.1| Hypothetical protein GBP346_A1388 [Burkholderia pseudomallei MSHR346] >ref|ZP_04904689.1| Hypothetical protein BURPSS13_P0032 [Burkholderia pseudomallei S13] >ref|ZP_04950478.1| Hypothetical protein BURPS1710A_1690 [Burkholderia pseudomallei 1710a] >gb|EBA44892.1| Hypothetical protein BURPS305_0401 [Burkholderia pseudomallei 305] >gb|EDS87701.1| Hypothetical protein BURPSS13_P0032 [Burkholderia pseudomallei S13] >gb|EEC33275.1| Conserved hypothetical protein [Burkholderia pseudomallei 576] >gb|ACQ95970.1| Conserved hypothetical protein [Burkholderia pseudomallei MSHR346] >gb|EET07497.1| Hypothetical protein BURPS1710A_1690 [Burkholderia pseudomallei 1710a] Hypothetical protein [Haliangium ochraceum DSM 14365] >gb|ACY14766.1| hypothetical protein Hoch_2221 [Haliangium ochraceum DSM 14365] Hypothetical protein OS124_11363 [Oceanicola sp. S124] 26.1 Signal transduction histidine kinase [Novosphingobium pentaromativorans US6-1] >gb|EHJ60465.1| Signal transduction histidine kinase [Novosphingobium pentaromativorans US6-1] ZP_09192909.1 EIM43043.1 26.1 Hypothetical protein CYB_0462 [Synechococcus sp. JA-2-3B'a(2-13)] >gb|ABD01455.1| Conserved hypothetical protein [Synechococcus sp. JA-2-3B'a(2-13)] YP_476718.1 24 24 24 24 24 24 24 23.5 24.4 24.4 26.1 26.1 26.1 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 87% 100% 100% 87% 87% 87% 318 318 318 318 312 308 308 294 234 226 67 66 66 Appendix 2b (continued) Results of the homology search for bacterial proteins with similar amino acid sequences to that used for designing the reverse primer (entry query: QRPQPGRE) Max. Total Query Accession Description E value score score coverage 75% 75% 75% 75% 88% 88% 75% 86% 88% 73% 100% 100% 100% Max. identity 113 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 Rieske (2Fe-2S) domain-containing protein [Nocardioides sp. JS614] >gb|ABL80349.1| Rieske (2Fe-2S) domain protein [Nocardioides sp. JS614] Large subunit of aniline dioxygenase [Rhodococcus sp. AN-22] >dbj|BAI63575.1| Aniline dioxygenase [Rhodococcus sp. AN-22] Large subunit of terminal dioxygenase in aniline dioxygenase [Frateuria sp. ANA-18] Putative aromatic hydrocarbon dioxygenase large subunit [Gordonia rubripertincta NBRC 101908] >dbj|GAB83329.1| Putative aromatic hydrocarbon dioxygenase large subunit [Gordonia rubripertincta NBRC 101908] Putative aromatic-ring-hydroxylating dioxygenase alpha subunit [Gordonia alkanivorans NBRC 16433] >dbj|GAA11620.1| Putative aromatic-ring-hydroxylating dioxygenase alpha subunit [Gordonia alkanivorans NBRC 16433] Ring hydroxylating dioxygenase alpha subunit [uncultured bacterium] YP_922036.1 BAH56716.1 BAC82526.1 ZP_11240095.1 ZP_08764694.1 BAH90222.1 24.4 24.4 Aldo/keto reductase [Algoriphagus sp. PR1] >gb|EAZ79327.1| Aldo/keto reductase [Algoriphagus sp. PR1] Hypothetical protein AoriK_02305 [Actinomyces oris K20] Hypothetical protein WG8_0431 [Paenibacillus sp. Aloe-11] >gb|EHS59478.1| Hypothetical protein WG8_0431 [Paenibacillus sp. Aloe-11] ZP_07721774.1 ZP_08125291.1 ZP_09771907.1 YP_006961403.1 YP_005351573.1 24.4 24.4 24.4 26.1 General stress protein 69 [Cecembia lonarensis LW9] >gb|EKB49227.1| General stress protein 69 [Cecembia lonarensis LW9] ZP_11070139.1 Large subunit of dioxygenase [Comamonas testosteroni] >gb|AEX00570.1| DcaA1 [Comamonas testosteroni] DcaA1 [Delftia acidovorans] >gb|AEX00486.1| DcaA1 [Delftia acidovorans] Protein DcaA1 [Comamonas testosteroni] >gb|AEX00425.1| DcaA1 [Comamonas testosteroni] 26.1 Terminal dioxygenase large subunit [Delftia tsuruhatensis] Large subunit of aniline dioxygenase [Delftia acidovorans] Large subunit of terminal dioxygenase [P. putida] RTX toxin [P. syringae pv. avellanae str. ISPaVe013] AAX47241.1 BAD61049.1 BAA12807.1 EKG36301.1 YP_005352103.1 26.9 26.9 26.9 26.9 Aniline dioxygenase terminal oxygenase component (alpha subunit) [Burkholderia sp. JS667] ACO92656.1 26.9 26.9 29.5 29.5 Aniline dioxygenase alpha-subunit [Acinetobacter sp. GXA7] Aniline dioxygenase alpha-subunit [Acinetobacter sp. YAA] AAW66669.1 BAA13012.1 24.4 24.4 24.4 24.4 24.4 26.1 26.1 26.9 26.9 26.9 26.9 26.9 26.9 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 29.5 100% 100% 100% 100% 100% 87% 87% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 230 230 230 165 155 67 67 36 36 36 36 36 36 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 Appendix 2c Results of the homology search for bacterial proteins with similar amino acid sequences to that used for designing the TaqMan probe (entry query: HSVIDQRP) Max. Total Query Accession Description E value score score coverage 75% 75% 75% 73% 88% 100% 100% 88% 88% 88% 88% 88% 88% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% Max. identity 114 YP_003868774.1 23.5 23.5 23.5 Cobalamin biosynthesis protein [Burkholderia phymatum STM815] >gb|ACC71380.1| cobalamin biosynthesis protein CobD [Burkholderia phymatum STM815] ISXo7 transposase [Polaromonas naphthalenivorans CJ2] >gb|ABM39020.1| ISXo7 transposase [Polaromonas naphthalenivorans CJ2] YP_001858426.1 YP_983941.1 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 Cobalamin biosynthesis protein [Burkholderia terrae BS001] >gb|EIM96736.1| Cobalamin biosynthesis protein [Burkholderia terrae BS001] 2'-5' RNA ligase [Halomonas sp. KM-1] CRISPR-associated protein Cas4 [Thermoanaerobacter siderophilus SR4] >gb|EIV99633.1| CRISPR-associated protein Cas4 [Thermoanaerobacter siderophilus SR4] Tetratricopeptide repeat protein [Klebsiella sp. OBRC7] >gb|EHS99518.1| Hypothetical protein HMPREF9686_01380 [Klebsiella oxytoca 10-5242] >gb|EJU29481.1| Tetratricopeptide repeat protein [Klebsiella sp. OBRC7] CRISPR-associated protein Cas4 [Thermoanaerobacter ethanolicus JW 200] >gb|EGD50818.1| CRISPR-associated protein Cas4 [Thermoanaerobacter ethanolicus JW 200] Cobalamin biosynthesis protein CobD [Burkholderia sp. BT03] 23.5 ZP_10253421.1 EJL52315.1 ZP_08213142.1 ZP_10890528.1 ZP_10305084.1 ZP_10776589.1 YP_002775581.1 24 24.4 Signal transduction protein with a C-terminal ATPase domain [Paenibacillus polymyxa E681] >gb|ADM68236.1| Predicted signal transduction protein with a C-terminal ATPase domain [Paenibacillus polymyxa E681] YP_003944631.1 30S ribosomal protein S16 [Bifidobacterium longum subsp. longum JDM301] >gb|ADG99842.1| 30S ribosomal protein S16 [Bifidobacterium longum subsp. longum JDM301] Hypothetical protein BBU29805_K15 [Borrelia burgdorferi 29805] >gb|ACO38552.1| Hypothetical protein BBU29805_K15 [Borrelia burgdorferi 29805] 24.4 Integral membrane sensor signal transduction histidine kinase [Paenibacillus polymyxa SC2] >ref|YP_005958023.1| Histidine kinase,histidine kinase, HAMP region [Paenibacillus polymyxa M1] >gb|ADO54390.1| Integral membrane sensor signal transduction histidine kinase [Paenibacillus polymyxa SC2] >emb|CCC83316.1| Histidine kinase,histidine kinase, HAMP region [Paenibacillus polymyxa M1] YP_003660672.1 24.4 24.4 24.4 24.4 signal transduction protein with a C-terminal ATPase domain [Paenibacillus terrae HPL-003] >gb|AET58673.1| signal transduction protein with a C-terminal ATPase domain [Paenibacillus terrae HPL-003] DcaA1 [Delftia acidovorans] >ref|YP_006961868.1| CaoA1 [Delftia acidovorans] >gb|AEA41912.1| CaoA1 [Delftia acidovorans] >gb|AEX00655.1| DcaA1 [Delftia acidovorans] Dichloroaniline dioxygenase large subunit [Variovorax sp. SRS16] Large subunit of dioxygenase [Delftia acidovorans] YP_005074896.1 AEO20097.1 AAO38208.1 YP_006961487.1 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 24 24.4 24.4 24.4 24.4 24.4 24.4 87% 100% 100% 100% 100% 87% 100% 87% 87% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 421 421 421 421 409 408 406 406 339 313 232 232 232 230 230 230 Appendix 2c (continued) Results of the homology search for bacterial proteins with similar amino acid sequences to that used for designing the TaqMan probe (entry query: HSVIDQRP) Max. Total Query Accession Description E value score score coverage 86% 75% 75% 75% 75% 86% 75% 86% 86% 88% 73% 73% 73% 75% 75% 75% Max. identity 115 23.1 23.1 Putative acetyltransferase [Sphingobium sp. AP49] >gb|EJK85245.1| Putative acetyltransferase [Sphingobium sp. AP49] Hypothetical protein MED193_21179 [Roseobacter sp. MED193] >gb|EAQ47747.1| Hypothetical protein MED193_21179 [Roseobacter sp. MED193] ZP_01055256.1 23.1 23.1 23.1 23.1 ZP_10541502.1 CCK24929.1 ZP_07819309.1 NP_105980.1 Hypothetical protein Mesop_0219 [Mesorhizobium opportunistum WSM2075] >gb|AEH84714.1| Conserved hypothetical protein [Mesorhizobium opportunistum WSM2075] Hypothetical protein mll5290 [Mesorhizobium loti MAFF303099] >dbj|BAB51766.1| mll5290 [Mesorhizobium loti MAFF303099] Ribosomal-protein-alanine acetyltransferase [Eremococcus coleocola ACS-139-V-Col8] >gb|EFR30728.1| Ribosomal-protein-alanine acetyltransferase [Eremococcus coleocola ACS-139-V-Col8] Hypothetical protein BN159_0550 [Streptomyces davawensis JCM 4913] 23.1 Hypothetical protein MEA186_35604 [Mesorhizobium amorphae CCNWGS0123] >gb|EHH02285.1| Hypothetical protein MEA186_35604 [Mesorhizobium amorphae CCNWGS0123] ZP_09092231.1 YP_004608808.1 23.1 Hypothetical protein [Mesorhizobium ciceri biovar biserrulae WSM1271] >gb|ADV09389.1| Hypothetical protein Mesci_0216 [Mesorhizobium ciceri biovar biserrulae WSM1271] YP_004139439.1 23.1 23.1 23.5 23.5 Hypothetical protein MesauDRAFT_3618 [Mesorhizobium australicum WSM2073] >gb|EHB69011.1| hypothetical protein MesauDRAFT_3618 [Mesorhizobium australicum WSM2073] Hypothetical protein MJ3_12799 [Salimicrobium sp. MJ3] >gb|EKE30554.1| Hypothetical protein MJ3_12799 [Salimicrobium sp. MJ3] Hypothetical protein MC7420_548 [Microcoleus chthonoplastes PCC 7420] >gb|EDX77411.1| Hypothetical protein MC7420_548 [Microcoleus chthonoplastes PCC 7420] Conserved hypothetical protein [Flavobacteria bacterium BBFL7] >gb|EAS19833.1| Conserved hypothetical protein [Flavobacteria bacterium BBFL7] ZP_08992039.1 ZP_05024848.1 ZP_11144714.1 ZP_01201771.1 23.1 23.1 23.1 23.1 23.1 23.1 23.1 23.1 23.1 23.1 23.5 23.5 87% 75% 75% 75% 75% 75% 75% 75% 75% 75% 87% 87% 557 554 553 548 544 544 544 544 544 517 430 427 Appendix 2c (continued) Results of the homology search for bacterial proteins with similar amino acid sequences to that used for designing the TaqMan probe (entry query: HSVIDQRP) Max. Total Query Accession Description E value score score coverage ISXo7 transposase [Polaromonas naphthalenivorans CJ2] >ref|YP_981109.1| ISXo7 transposase [Polaromonas naphthalenivorans CJ2] >ref|YP_981628.1| ISXo7 transposase [Polaromonas YP_980661.1 naphthalenivorans CJ2] >gb|ABM35740.1| ISXo7 transposase [Polaromonas naphthalenivorans 23.5 23.5 87% 423 CJ2] >gb|ABM36188.1| ISXo7 transposase [Polaromonas naphthalenivorans CJ2] >gb|ABM36707.1| ISXo7 transposase [Polaromonas naphthalenivorans CJ2] Late competence protein [Planococcus antarcticus DSM 14505] >gb|EIM07305.1| Late ZP_10207767.1 23.5 23.5 87% 424 competence protein [Planococcus antarcticus DSM 14505] 86% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 86% 86% 86% 86% Max. identity 116 26.9 26.9 26.9 26.9 26.9 26.1 26.1 Rieske (2Fe-2S) domain-containing protein [Nocardioides sp. JS614] >gb|ABL80349.1| Rieske (2Fe-2S) domain protein [Nocardioides sp. JS614] Large subunit of aniline dioxygenase [Rhodococcus sp. AN-22] >dbj|BAI63575.1| Aniline dioxygenase [Rhodococcus sp. AN-22] Large subunit of terminal dioxygenase in aniline dioxygenase [Frateuria sp. ANA-18] Putative aromatic hydrocarbon dioxygenase large subunit [Gordonia rubripertincta NBRC 101908] >dbj|GAB83329.1| Putative aromatic hydrocarbon dioxygenase large subunit [Gordonia rubripertincta NBRC 101908] Putative aromatic-ring-hydroxylating dioxygenase alpha subunit [Gordonia alkanivorans NBRC 16433] >dbj|GAA11620.1| Putative aromatic-ring-hydroxylating dioxygenase alpha subunit [Gordonia alkanivorans NBRC 16433] Putative acetyltransferase [Sphingobium sp. AP49] >gb|EJK85245.1| Putative acetyltransferase [Sphingobium sp. AP49] Rieske (2Fe-2S) iron-sulfur domain protein [Bacillus sp. 1NLA3E] >gb|EHP27726.1| Rieske (2Fe-2S) iron-sulfur domain protein [Bacillus sp. 1NLA3E] BAH56716.1 BAC82526.1 ZP_11240095.1 ZP_08764694.1 ZP_10541502.1 ZP_09599168.1 27.4 27.4 26.9 26.9 27.4 27.4 27.4 YP_922036.1 AEO20097.1 AAO38208.1 AAW66669.1 BAA13012.1 YP_006961487.1 DcaA1 [Delftia acidovorans] >gb|AEX00486.1| DcaA1 [Delftia acidovorans] Protein DcaA1 [Comamonas testosteroni] >gb|AEX00425.1| DcaA1 [Comamonas testosteroni] DcaA1 [Delftia acidovorans] >ref|YP_006961868.1| CaoA1 [Delftia acidovorans] >gb|AEA41912.1| CaoA1 [Delftia acidovorans] >gb|AEX00655.1| DcaA1 [Delftia acidovorans] Dichloroaniline dioxygenase large subunit [Variovorax sp. SRS16] Large subunit of dioxygenase [Delftia acidovorans] Aniline dioxygenase alpha-subunit [Acinetobacter sp. GXA7] Aniline dioxygenase alpha-subunit [Acinetobacter sp. YAA] 27.4 Large subunit of dioxygenase [Comamonas testosteroni] >gb|AEX00570.1| DcaA1 [Comamonas testosteroni] YP_005352103.1 YP_006961403.1 YP_005351573.1 29.9 29.9 29.9 29.9 29.9 Ring hydroxylating dioxygenase alpha subunit [uncultured bacterium] Aniline dioxygenase terminal oxygenase component (alpha subunit) [Burkholderia sp. JS667] Terminal dioxygenase large subunit [Delftia tsuruhatensis] Large subunit of aniline dioxygenase [Delftia acidovorans] Large subunit of terminal dioxygenase [P. putida] BAH90222.1 ACO92656.1 AAX47241.1 BAD61049.1 BAA12807.1 26.1 26.1 26.9 26.9 26.9 26.9 26.9 27.4 27.4 26.9 26.9 27.4 27.4 27.4 27.4 29.9 29.9 29.9 29.9 29.9 100% 87% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 66 62 36 36 36 36 36 26 26 35 35 26 26 26 26 3.9 3.9 3.9 3.9 3.9 Appendix 2d Results of the homology search for bacterial proteins with similar amino acid sequences to that used for designing the TaqMan probe (entry query: HTVIDQRP) Max. Total Query Accession Description E value score score coverage 88% 100% 88% 88% 88% 88% 88% 88% 88% 88% 88% 88% 88% 88% 88% 100% 100% 100% 100% 100% Max. identity 117 ZP_08185090.1 YP_003064019.1 EGU20313.1 EKG36301.1 EIW13008.1 CCC17611.1 CCB81656.1 YP_004210612.1 YP_006434875.1 Isoleucyl-tRNA ligase [Rhodanobacter spathiphylli B39] >gb|EIL94872.1| isoleucyl-tRNA ligase [Rhodanobacter spathiphylli B39] Iron-regulated ABC transporter permease protein SufD [Flexibacter litoralis DSM 6794] >gb|AFM05082.1| Iron-regulated ABC transporter permease protein SufD [Flexibacter litoralis DSM 6794] ParA family chromosome partitioning protein [Granulicella tundricola MP5ACTX9] >gb|ADW71485.1| ParA family chromosome partitioning protein [Granulicella tundricola MP5ACTX9] Putative deaminase [Vibrio mimicus SX-4] RTX toxin [P. syringae pv. avellanae str. ISPaVe013] Aryl-alcohol dehydrogenase [Lactobacillus pentosus KCA1] Aryl-alcohol dehydrogenase [Lactobacillus pentosus IG1] Aryl-alcohol dehydrogenase [Lactobacillus pentosus MP-10] Aryl-alcohol dehydrogenase [Lactobacillus plantarum JDM1] >ref|YP_003925820.1| Aryl-alcohol dehydrogenase [Lactobacillus plantarum subsp. plantarum ST-III] >ref|YP_004890618.1| Aryl-alcohol dehydrogenase [Lactobacillus plantarum WCFS1] >gb|ACT63322.1| Aryl-alcohol dehydrogenase [Lactobacillus plantarum JDM1] >gb|EFK27994.1| Aryl-alcohol dehydrogenase [Lactobacillus plantarum subsp. plantarum ATCC 14917] >gb|ADN99726.1| Aryl-alcohol dehydrogenase [Lactobacillus plantarum subsp. plantarum ST-III] >emb|CCC80104.1| Aryl-alcohol dehydrogenase [Lactobacillus plantarum WCFS1] Cytochrome P450 [Xanthomonas gardneri ATCC 19865] >gb|EGD17269.1| Cytochrome P450 [Xanthomonas gardneri ATCC 19865] Hypothetical protein Dali7_04991 [Dietzia alimentaria 72] ZP_11235564.1 ZP_10192637.1 26.1 ABC-type multidrug transporter [Enterococcus gallinarum EG2] >gb|EEV31992.1| ABC-type multidrug transporter [Enterococcus gallinarum EG2] >gb|EHG29468.1| hypothetical protein HMPREF9478_01084 [Enterococcus saccharolyticus 30_1] ZP_05648659.1 24 24 24.4 24.4 24 24 24 25.2 25.7 26.1 26.1 26.1 Trk system potassium uptake protein [Magnetospirillum gryphiswaldense MSR-1] CAM76063.1 26.1 Trk system potassium uptake protein trkA [Phaeospirillum molischianum DSM 120] >emb|CCG43130.1| Trk system potassium uptake protein trkA [Phaeospirillum molischianum DSM 120] ZP_09878308.1 24 24 24.4 24.4 24 24 24 25.2 25.7 26.1 26.1 26.1 26.1 26.1 87% 87% 87% 100% 87% 87% 87% 100% 100% 87% 87% 87% 87% 87% 312 312 216 233 312 312 312 119 91 68 67 67 67 67 Appendix 2d (continued) Results of the homology search for bacterial proteins with similar amino acid sequences to that used for designing the TaqMan probe (entry query: HTVIDQRP) Max. Total Query Accession Description E value score score coverage 86% 86% 86% 75% 86% 86% 86% 80% 89% 100% 100% 100% 100% 100% Max. identity 118 24 24 Putative methyl-accepting chemotaxis protein [Aurantimonas manganoxydans SI85-9A1] >gb|EAS49117.1| Putative methyl-accepting chemotaxis protein [Aurantimonas manganoxydans SI85-9A1] Outer membrane adhesin-like protein [Runella slithyformis DSM 19594] >gb|AEI51420.1| Outer membrane adhesin like proteiin [Runella slithyformis DSM 19594] ZP_01228543.1 YP_004658552.1 D-alanyl-D-alanine endopeptidase [Erwinia pyrifoliae Ep1/96] >emb|CAX56156.1| Penicillin-binding protein 7 (D-alanyl-D-alanine-endopeptidase) [Erwinia pyrifoliae Ep1/96] D-alanyl-D-alanine endopeptidase [Klebsiella oxytoca 10-5246] D-alanyl-D-alanine endopeptidase [Klebsiella oxytoca M5al] YP_002649376.1 EHT06761.1 EKP25050.1 EGR88891.1 YP_006905682.1 YP_006860495.1 ZP_08569009.1 YP_002997742.1 EGL49334.1 YP_006014062.1 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 24 Potassium uptake protein [Rhodospirillum photometricum DSM 122] >emb|CCG07843.1| Potassium uptake protein [Rhodospirillum photometricum DSM 122] YP_005416813.1 Penicillin-binding protein 7 [Klebsiella pneumoniae subsp. pneumoniae DSM 30104] Amidohydrolase 2 [Streptococcus dysgalactiae subsp. equisimilis ATCC 12394] >gb|ADX25482.1| Amidohydrolase 2 [Streptococcus dysgalactiae subsp. equisimilis ATCC 12394] Amidohydrolase family protein [Streptococcus dysgalactiae subsp. equisimilis SK1249] Amidohydrolase 2 [Streptococcus dysgalactiae subsp. equisimilis GGS_124] >dbj|BAH82528.1| Amidohydrolase 2 [Streptococcus dysgalactiae subsp. equisimilis GGS_124] Uncharacterized lipoprotein [Rheinheimera sp. A13L] >gb|EGM79479.1| Uncharacterized lipoprotein [Rheinheimera sp. A13L] Amidohydrolase 2 [Streptococcus dysgalactiae subsp. equisimilis RE378] >dbj|BAM61998.1| Amidohydrolase 2 [Streptococcus dysgalactiae subsp. equisimilis RE378] Amidohydrolase 2 [Streptococcus dysgalactiae subsp. equisimilis AC-2713] >emb|CCI63624.1| Amidohydrolase 2 [Streptococcus dysgalactiae subsp. equisimilis AC-2713] Amidohydrolase family protein [Streptococcus dysgalactiae subsp. equisimilis SK1250] 24 COG0569: K+ transport systems, NAD-binding component [Magnetospirillum magnetotacticum MS-1] ZP_00053079.1 EJK89749.1 24 Potassium transporter peripheral membrane component [Magnetospirillum magneticum AMB-1] >dbj|BAE51174.1| K+ transport systems, NAD-binding component [Magnetospirillum magneticum AMB-1] YP_421733.1 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 23.5 24 24 24 24 24 87% 87% 87% 100% 100% 100% 87% 100% 100% 100% 87% 100% 87% 87% 87% 87% 421 421 420 418 418 416 408 408 408 408 404 322 317 314 314 314 Appendix 2d (continued) Results of the homology search for bacterial proteins with similar amino acid sequences to that used for designing the TaqMan probe (entry query: HTVIDQRP) Max. Total Query Accession Description E value score score coverage 86% 86% 86% 75% 75% 75% 86% 75% 75% 75% 86% 75% 86% 86% 86% 86% Max. identity 第4章 4.1 今後の展望 301C 汚泥の改良における研究成果の活用方法 第2章(研究Ⅰ)において易生分解性試験の性能比較を行い、301C とその他の易 生分解性試験の性能の違いは植種源である 301C 汚泥と下水処理場汚泥の違いに強 く依存し、301C は生分解されにくい傾向にあることを明らかにした。また、第3章(研究 Ⅱ)では qPCR によるアニリン分解菌迅速検出法を新たに開発し、生分解性試験にお ける活性汚泥の評価に適用可能であることを実証した。 最終目標である 301C 汚泥の改良においては、次の 2 つのポイントが重要である。 ・易生分解性試験データの国際的な相互受け入れを実現するためには、301C 汚泥 と下水処理場汚泥との分解活性の差をなるべく少なくする必要がある。 ・環境浄化に伴う 301C 汚泥の活性低下に対処するため、使用期間を通して有効性 基準を満たす分解活性を維持できる培養条件を確立する必要がある。 上記のポイントを踏まえた研究成果の活用イメージを示す(Fig. 15)。開発した qPCR High α-Ad gene Level of WWTP sludge Condition C Pass level of activity Condition B Condition A 301C sludge (current condition) Start of use End of use Cultivation time Fig. 15. Image of a manner to utilize the findings of this study. 119 法は、アニリン分解活性を α-Ad 遺伝子の相対コピー数として数値化できるだけでなく、 任意の短い間隔でデータを取得することができるため、従来の BOD 測定では困難で あった分解活性のリアルタイムモニタリングを実現できる。そこで、従来の 301C の培養 条件における α-Ad 遺伝子の変動パターンと、異なる培養条件(例えば、種汚泥につ いて数、種類および混合割合を変更した条件、合成下水について組成、添加濃度お よび添加頻度を変更した条件など)における α-Ad 遺伝子の変動パターンを比較する ことで、301C 汚泥の分解活性に影響を与える因子の絞込みが可能になると考えられ る。そして、下水処理場汚泥における α-Ad 遺伝子レベルと、試験の有効性基準で求 められる分解活性のパスレベルに相当する α-Ad 遺伝子の閾値に留意しながら最適化 を図ることで、前述のポイントを押さえた最適な培養条件を確立できると考えられる。 4.2 検討課題 4.1において研究成果の活用方法を述べたが、301C 汚泥の改良においては以下 の検討課題がある。 4.2.1 過去の試験結果との整合性 1.2で述べたとおり、化審法制定(1973 年)以来、301C 汚泥の調製方法について 大幅な変更はなされていない。その理由の一つとして、培養条件の見直しによって過 去に取得された試験データとの整合性が確保できなくなる可能性が指摘されてきた。 研究Ⅰの成果から、301C 汚泥は下水処理場汚泥に比べて分解活性が低いことが明 白であるため、301C 汚泥を下水処理場汚泥に近づけた場合、おそらく多くの物質で その整合性を確保することが困難になるであろう。特に、301C 汚泥で生分解されにく いリン、窒素および分岐状炭素を有する化合物について注視すべきである。 上記の課題については、日本と海外の化学物質管理規制における易生分解性試 験データの取り扱いの相違も考慮に入れる必要がある。日本の化審法では、難分解 性の性状を有する化学物質を管理するティア方式の評価体系がとられている。具体的 120 には、化審法では最初に生分解性評価(301C)を実施し、その結果から難分解性と評 価された場合にのみ後続試験(生物濃縮性、生態毒性およびヒト毒性を評価する試 験)を実施する。逆に、301C で完全に生分解された場合(良分解性と評価された場 合)は後続試験が不要となる。一方、海外では、易生分解性試験データは化学物質の 安全性データセットの一つとして他の安全性試験と同列に取り扱われ、総合的に化学 物質のリスクが評価される。例えば、易生分解性試験において完全に生分解されても、 毒性試験の結果において強い毒性を示した化学物質は規制の対象となり得る。した がって、海外では、易生分解性試験データは日本ほど重要視されていない。このよう に、日本と海外では生分解性試験データの取り扱いに大きな違いがあり、化審法で要 求される 301C は体系的に誤った評価ができない位置づけであるため、試験データの 再現性とともに安全サイドでの生分解性評価が求められる。 以上を踏まえ、化審法の生分解性評価において 301C 汚泥がどの程度の分解活性 を有しているのが妥当であるか、過去の試験結果との整合性をどの程度確保すべきか など、規制当局である経済産業省や専門家に意見を求めながら 301C 汚泥の改良を 慎重に進める必要がある。 4.2.2 アニリン以外の物質に対する影響評価 301C を含む易生分解性試験において、アニリンが植種源の分解活性を評価す る指標物質となっているため、便宜上、アニリン分解活性を評価することで様々 な化学物質に対する分解活性を代表させている。しかし、アニリンを分解する 細菌がすべての化学物質を同様に分解できる訳ではないため、アニリン分解活 性の高さに比例して他の化学物質に対する分解活性が高いとは限らない。301C 汚泥の改良においては、BOD 測定等によりアニリン以外の構造的な特徴を有す る物質への影響を評価しながら、培養条件の最適化を図る必要がある。 121 4.2.3 菌叢解析 301C 汚泥を含む活性汚泥は、様々な細菌や原生動物が含まれる生態系であり、 いわゆる複合微生物系の一つである。このような複合微生物系に対して、アニ リン分解活性という一つの機能だけでキャラクタリゼーションを行うことは一 般的ではない。複雑な生物の総体として理解するためには、機能だけでなく菌 叢も評価することが必要不可欠であろう。 近年、環境試料から核酸を抽出して、多量な遺伝子情報を網羅的に解析でき る次世代シーケンサー(NGS)によるメタゲノム解析が注目されている。NGS を用いれば、16S rRNA 遺伝子配列等を基に、未培養・難培養の微生物を含めて、 301C 汚泥の詳細な菌叢を定量的に評価することが可能である。301C 汚泥の改良 において、従来法で得られた 301C 汚泥の菌叢、下水処理場汚泥の菌叢との比較 に活用できる可能性がある。 4.3 ロードマップ 301C 汚泥の改良に向けたロードマップを下表に示す。表に示す項目について 順次検討を進め、最終的に 2017 年頃には 301C 汚泥の調製方法の見直しに関す る試験法改正の提案を行う予定である。 項目 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 qPCR による変動因子の絞込み qPCR による培養条件の最適化 アニリン以外の物質に対する影響評価 NGS による菌叢解析の検討 NGS による菌叢解析および評価 経済産業省および専門家との意見調整 試験法改正の提案(最終目標) ○ 122 第5章 総 括 化学物質による環境汚染を未然に防止するためには、化学物質の生分解性を 適切に評価することが非常に重要であり、一連の易生分解性試験法はその簡便 さから日本だけでなく世界で最もポピュラーな試験法となっている。近年、日 本の化審法で要求される易生分解性試験(301C)とその他の試験法との試験結 果の不整合、301C で使用する活性汚泥(301C 汚泥)の環境浄化に伴う活性低下 の問題などが指摘されている。 以上の背景から、本研究では 301C 汚泥の改良を行うことを目的とし、本博士 論文研究では、基礎研究として二つの研究(研究ⅠおよびⅡ)に取り組んだ。 各章の要約を以下に示す。 第1章では、生分解性試験の概説および化審法における生分解性試験(301C) の課題について論述するとともに、本研究の目的ならびに研究ⅠおよびⅡの内容に ついて記述した。 第2章(研究Ⅰ)では、国際協調の観点から 301C の特性や他の易生分解性試 験との性能の違いを理解することを目的として、301C とその他の試験法との性 能比較を行った。研究Ⅰで得られた主な研究成果を以下に示す。 ・301C ではその他の易生分解性試験と比較して生分解されにくい傾向にあり、 その違いは植種源である 301C 汚泥と下水処理場汚泥の違いに強く依存するこ とを明らかにした。 ・301C ではリン、窒素及び分岐状炭素を有する化合物が生分解されにくい傾向 にあることを明らかにした。 第3章(研究Ⅱ)では、301C 汚泥の改良に役立つ新規ツールとして、活性汚 123 泥の分解活性を迅速かつ簡便に評価するアニリン分解菌迅速検出法の開発を行った。 研究Ⅱで得られた主な研究成果を以下に示す。 ・α-アニリンジオキシゲナーゼ(α-Ad)遺伝子を標的とし、様々なアニリン分 解菌を網羅的かつ特異的に検出できる定量的 Real-Time PCR 法(qPCR 法)用の プライマー及びプローブを新規に設計した。 ・開発した qPCR 法により得られた α-Ad 遺伝子の相対コピー数(16S rRNA 遺 伝子のコピー数に対する比)は、最確数法(MPN 法)で得られたアニリン分 解菌数ならびに BOD 測定で得られたアニリン分解の誘導期(アニリン分解活 性)と良好な相関を示した。 ・以上より、生分解性試験に用いる活性汚泥の評価に本手法が適用可能である ことが示された。 第4章では、第2章の易生分解性試験の性能比較(研究Ⅰ)および第3章のアニリ ン分解菌迅速検出法の開発(研究Ⅱ)で得られた研究成果を踏まえ、今後の展望とし て、301C 汚泥の改良に向けた研究成果の活用方法、今後の検討課題およびロードマ ップを示した。 第5章では、以上を総括した。 最後に、第 4 章で記述したとおり、最終目標である 301C 汚泥の改良に向けて は様々な検討課題が残されており、特に、現在の化学物質管理規制の中で 301C 汚泥に必要とされる分解活性をどう考えるかが重要なポイントである。この課 題の解決には、規制当局である経済産業省との密接な連携、専門家への意見収 集が必要不可欠であるが、活性汚泥のような複合微生物系の機能を人為的にコ ントロールする限界を十分に理解した上で検討を進める必要があると考える。 124 引用文献 1) OECD, 1992. Test No. 301: Ready Biodegradability. OECD Guidelines for the Testing of Chemicals, Section 3. Organisation for Economic Co-operation and Development, Paris. 2) OECD, 2006. Test No. 310: Ready Biodegradability - CO2 in sealed vessels (Headspace Test). OECD Guidelines for the Testing of Chemicals, Section 3. Organisation for Economic Co-operation and Development, Paris. 3) 厚生労働省, 経済産業省, 環境省, 2005, 新規化学物質等に係る試験の方法に ついて(平成 15 年 11 月 21 日, 薬食発 1121002 号, 平成 15・11・13 製局発 2 号, 環保企発第 031121002 号). 4) 平成 23 年度経済産業省委託研究 化学物質安全確保・国際規制対策推進等 「化学物質の試験方法開発等」成果報告書 (http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2012fy/E002115.pdf) 5) Ouchiyama, N., Ohshima, Y., Yonezawa, Y., Omori, T., 1996. Degradation of aniline in the biodegradation test: changes of bacterial population and isolation of aniline degradable bacteria from activated sludge. Environ. sci. 9, 35–43 (in Japanese). 6) Dinning, A., Al-Adham, I., Eastwood, I., Austin, P., Collier, P., 1998. 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Toxicol. Chem. (under review). 2. Takakazu Kayashima, Hisako Suzuki, Toshinari Maeda, Hiroaki I. Ogawa, 2013. Real-time PCR for rapidly detecting aniline-degrading bacteria in activated sludge. Chemosphere 91, 1338–1343. 130 謝 辞 本研究を遂行し博士論文をまとめるにあたり、終始懇切丁寧なご指導とご鞭 撻を賜りました、九州工業大学生命体工学研究科の尾川博昭名誉教授ならびに 前田憲成准教授に厚く御礼申し上げますとともに、心より感謝の意を表します。 あわせて、本博士論文の査読・ご閲覧を賜りました、九州工業大学生命体工 学研究科の白井義人教授および西田治男教授ならびに北九州市立大学国際環境 工学部の門上希和夫教授に感謝致します。 また、本研究の実験の一部(研究Ⅱの一部)に協力していただいた、九州工 業大学生命体工学研究科の所属であった Viviana Sanches-Torres 博士に感謝致し ます。 最後に、本研究の一部(研究Ⅰ)については、平成 23 年度経済産業省委託研 究 化学物質安全確保・国際規制対策推進等「化学物質の試験方法開発等」の 成果の一部であり、本研究を遂行するにあたり様々なご助言をいただいた、淑 徳大学総合福祉学部の北野大教授をはじめ検討委員会の委員の先生方に深く御 礼申し上げます。 2013 年 9 月 茅島 131 孝和