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2010 Vol.286 - 一般社団法人 横浜市建築士事務所協会
HAMAKEN 7 2010 Vol.286 特 集 定時総会(決算総会) お知らせ プロジェクトY 技術者協力会議 報 告 支部長会報告 講習会 エッセイ ティータイム 再開発顛末記 YOKOHAMA Architect's Association 2010. 7. Vol.286 HAMAKEN 総 会 風 景 総務部長 関 俊平 新緑薫る好天の中、 5月14日㈮決算総会 が開催された。当日 は発 足 間もない 賛 助会各社がロビーに 会社案内などのPRコーナーを展開、例年とは違った 雰囲気で会員を出迎えた。総会は齋藤会務委員長の 開会宣言で始まり、会長の挨拶では21年度活動におけ る役員及び会員への謝意と、協会の活動は市民に快適 な住環境、都市環境を提供することに繋がるものであ ること。明日のまちづくりの為に建設的提案型の行政 懇談会を継続していくこと。長年蓄積してきたノウハウ を活用して新たなプロジェクトをスタートするが、市民 はもとより全国を展望して、安全でサスティナブルな木 造住宅文化に貢献したい等など。21年度の総括と新年 度に向けての意思を表明した。議事の進行は、事業報 告、決算報告、監査報告のあと、幾つかの質疑応答を 経て無事終了。引き続き催された懇親会は、多くのご 来賓を迎えてあちこち に歓談の輪を作りなが ら、みそかや越さん師 匠(宮田勲氏)の小噺 でお開きとなった。 第2回 理事会報告 ②プロジェクト・Y特別委員の追加について(承認) ③組織及び運営に関する一部修正について(承認) ④新入会員の承認(2名の入会を承認) ⑤市営住宅建築基準法法令点検業務点検員募集に ついて(案を一部訂正の上承認) 日時 平成22年6月17日㈭ 17:00~ 場所 協会事務局 〈審議事項〉 ①横浜市会建築・都市整備・道路委員長 森 裕之氏の 顧問推戴について(承認) 顧問紹介 平成22年度横浜市会建 築・都市整備・道路委員 長に就任された森裕之 市会 議員に、本会 顧 問 をお引き受けいただき ました。 森 裕之 市会議員 会長のひとこと 夢 をこ の 手 に お知らせ ※詳細および資料は、各支部長へお問合せください。 「関東のお伊勢さん」 会長 名取 邦亨 日頃、日中は幾多のスケジュールに忙殺されているの で、夜ぐらいゆっくり眠ればよいのだが夢を見るのも日課 である。そのほとんどは諸問題に突き当たっている時の解 決策を模索しているように思うが、たいした策は出てこな い。それでも時折宝くじに当たった様な夢に出会う。起き た時の頭は興奮状態である。が、しかしどうやってこの手 にしようか夢想の日々が続く。 当協会員の活躍により市内の商店街と住宅街とのコラ ボレーションから生き生きとしたまちが形成され、行きか う人の挨拶が溢れる風景。出来ない夢はないと信じてい る。スクラム組んでじっくりとやりこの手にしたい。 2 〈報告事項〉(抜粋) ①平成23年度役員改選スケジュールについて ②賛助会主催の講演会について ③第36回ボウリング大会について 日時:平成22年7月9日(金)17:30集合 会場:ハマボール ④会費滞納者について ⑤平成22年度5月までの決算報告 ⑥国土交通省平成22年度地域木造住宅市場活性化 推進事業の採択結果について 戸塚・栄支部 安川 敬一 神明造りの由緒ある神社で伊勢山皇大神宮という。 伊勢神宮から分霊し明治3年横浜の総鎮守として建 てられた。地名が野毛山から伊勢山に変えられたのは この時である。関東大震災で焼失したが復興され現 在に至っている。 棟の両端に千木(ちぎ)があり、その中に堅魚木(か つおぎ)といわれる丸太を棟に直角に並べたもので、 一種の火災除けのお守りと信じている。 地元では多くの方々が結婚式、七五三、出産などの 祈願に参拝され親しまれている。伊勢山は市民の行楽 地として絶好の場所であり、頂上の皇大神宮からは横 浜の街を一望することができた。 HAMAKEN 2010. 7. Vol.286 「第1回支部長会」を開催して ブロック代表 大森 義則 今年度1回目の支部長会を5月27日に開催いたしました。 新年度本会の事業計画を受け、 「支部奨励金の効 果的な活用」と「ブロック選出の理事人数・役割につい て」を近々の課題として話し合いました。 その他にも、各支部の状況説明等色々な考えや意見 が出、有意義な会議で終始しました。この支部長会で の詳細な内容につきましては、支部会等で反映される 事になりますので、支部員の皆様にもこの会議の様子 を知って頂く事になると思います。 浜建は14支部から成り立ち、各支部にはそれぞれの 特色が有り、歴史が有ると日頃から感じています。ま た、各支部でそれぞれ課題・問題を抱えていることも 事実です。それぞれの持ち味をシンクロさせる事が、浜 建の活動により健全なパワーを与える事になると考え ています。 「支部長会」は「支部長連絡会」とは異なり、ブロッ ク代表が招集する不定期な会議です。昨年度はあまり うまく機能させる事が出来なかったので、日頃、支部活 動に奔走されている各支部長の思い・考えを率直に話 合える場となり、支部長の役割・責任を再確認する場 になれる様、今年度は出来るだけ多くの機会を作りた いと思っております。 今後、支部長会が健全に機能し、支部長が有意義 な活動が出来るためには、各支部の皆様の支部長に対 する温かい後押しが必要不可欠です。各支部の皆様 には、今後ともご協力宜しくお願いいたします。 「横浜市小規模社会福祉施設に対する防火安全指針と 福祉・介護住宅・小規模施設設計の基礎及び建設補助金制度」講習会開催報告 環境・創造部 企画研修委員会 月出 正弘 日 時 平成22年5月31日㈪ 13:30~16:40 会 場 横浜市技能文化会館2階多目的ホール 参加人数 69名(会員45名、会員外24名) 5月末日の開催となった今回の講習会は、小規模社 会福祉施設に焦点を当て、第一部は、横浜市消防局 予防部指導課消防設備係の瀬上係長に講師をお願い し、小規模社会福祉施設の火災事例と防火対策課題 の説明と本年4月に施行された「横浜市小規模社会福 祉施設の防火安全指針」について、実例を交え、判り 易く解説頂きました。第二部は、株式会社コンピュータ システム研究所企画開発本部建築企画室の山田次長 に、超高齢化社会における住宅市場の動向、介護保険 制度、高齢者居住安定化確保法について解説頂くとと もに「バリアフリーリフォーム攻略法」について、講義し て頂きました。第三部は、当協会の平山副会長が、 「小 規模社会福祉施設建設補助金制度」として、横浜市の 小規模多機能型居宅介護事業、認知症対応型共同生 活介護事業、民間 保育所整 備促 進 事業、認定こども 園整備事業の補助 金制度について、 解説して頂くととも に、高齢者福祉施 設の新築設計図や 事業費計画書を紹 介頂きました。 広報・HP委員会からのお知らせ 新しいホームページ 広報・HP委員長 高橋 保博 デザインを一新したホームページを掲載しました。市民や会員の皆 様に親しまれる構成にいたしました。迅速な情報伝達を主眼として います。メール配信による講習会や見学会等のお知らせや、カラーで 閲覧・プリントできる広報誌も掲載しています。 今までは、すべてのページをホームページ担当委員が運営してまい りました。 現在設定作業を進めていますが、WORD入力感覚で更新するシス テムを導入することにより、これからは各部会の予告や報告は部会 選出の委員が担当いたします。 広報・HP委員会は、協会の広報や会員サービスの向上のため精 進してまいります。皆様のご意見を事務局宛てお寄せください。 お知らせ 3 2010. 7. Vol.286 HAMAKEN 『プロジェクト・Y』 A(情報)グループの紹介 副委員長 石野 貴史 情報グループは、横浜市内・神奈川県内は元より、 様々な地域、各種団体へ、木造住宅耐震の現状や取組 の方法などについて情報を収集していきます。 集まった情報は、効率かつ円滑にテキストG・指導G へ伝え、発信する情報の鮮度が保てるようにしていけ ればと考えており、このプロジェクトに興味をもって頂 B(テキスト)グループの紹介 副委員長 佐藤 建二 プロジェクトYテキストグループの紹介をさせて頂き ます。 当グループは、会員の皆様が浜建ブランドとして自信を 持って紹介できるようなテキスト作りを目指し活動を始 めております。 我々の編集するテキストは、講習会の付属資料とし て活用することを目的とし構成を行っています。 このテキストは3部構成で、 『耐震診断』 『耐震改修 C(指導)グループの紹介 副委員長 菊池 理夫 指導グループは総勢12人で活動中ですが、会議をす るたびに委員の方々から「今日の会議に出てよかった よ。今まで思い込んでたのとだいぶ様子が違う」という 声が聞かれます。 「貴重な時間を割いて出てきて意味 ありましたね~。」と言っている私自身、会議前と後で は違う局面の展開に冷や汗を流している次第。 ける様々な団体からの要望を形にする役割であればよ いと感じています。 情報を得る限り、広い視野をもって取組み、将来を 展望できるようにしたいと思います。 スケジュールとしては、7月には各団体へアポを取り、 資料を収集します。その後、各広報への掲示、講習会 の開催などの依頼を行います。 様々な意見や考えが異なる団体ですので、不安な面 もありますが、努力したいと思います。 設計』 『耐震改修施工』となります。 そして、このテキストの特徴として設計者の立場から は、耐震診断・改修設計・工事監理そして施工までを トータルで行うとともに、工事施工者には『耐震改修 設計』或いは、 『耐震改修施工』としてのテキストがそ れぞれ独立をして活用できるように工夫を凝らして編 集作業に入っております。 グループ全員で慣れないテキスト作りに悪戦苦闘を しておりますが、何とか皆様に活用していただけるテキ ストになればと頑張っておりますので宜しくお願い申し 上げます。 だんだん、全体像が見えてくる「苦しさ」なのか見晴 らしがよくなってくる「喜び」か、いつまでこの緊張が持 ちこたえるのかわからない中、 「ついでにベンキョウで きたらラッキー」の精神で乗り越えてゆきたいと思いま す。 CだけでなくA,Bグループの委員の皆さんと、こんな 気持ちを共有しながらゴールまで駆けてゆきたいと思 います。 『技術協力会議特別委員会』 技術協力会議特別委員会 委員長(兼務) 田岡 照良 本委員会は、会員の技術協力により「逗子市第一公 園プロポーザル」に参加し、 「提案書」の提出をするこ とが出来ました。第一次選考は5者(社)ですので難関 ですが、技術協力という観点から参加できたことに意 義を感じています。ご協力いただいた方々には、この紙 面を持ってお礼を申し上げます。 日頃多忙な中、また、天候不順なとき、逗子市にある 第一公園へ下見に行っていただき意見を寄せていただ きました。この活動を機に今後も協力体制を構築し、 会員同士の連携を強くしていきたいと思います。 4 会 員 現在、本委員会会議では、このような活動をするうえ で必要な会員同士のノウハウ把握の為、委員会リスト づくりをしています。最新情報や経営会議としては、見 学会や勉強会の年間スケジュール作成にかかっていま す。 浜建全会員の皆様には、本委員会をもっとご理解い ただき、ご参加いただきたいと思っております。また、 情報やご意見が有りましたら宜しくお願いします。会員 のためのよりよい委員会へ創り上げていただきたいと 思っていますので、宜しくお願いします。 HAMAKEN 2010. 7. Vol.286 「私のふるさと」 横浜市建築局住宅部長 八幡 準 建築局にはこの4月の異動で初 めて配属となりました。『浜建』 の皆様は、これまでも大変お世話 になりました。地域まちづくり、い え・みち、まち普請などのプロジェ クトで共に汗を流した『戦友』だ と思っています。引き続き、よろし くお付き合いをお願いします。 さて、このゴールデンウィークに、私のふるさ と、山形県の鶴岡に帰りました。鶴岡は、山形県 の日本海沿岸の庄内地方の酒田と並ぶ中心都市 で、江戸時代には庄内藩14万石の城下町でした。 鶴岡出身の作家・藤沢周平の描く「海坂(うなさ か)藩」のモデルです。 鶴岡は、戊申戦争の際の賊軍「負け組み」で、 新幹線の整備計画がいまだにないことに象徴され るように、明治維新以降のインフラ整備は、同じ県 内でも山形市などと比べると明らかに見劣りし、震 災・戦災・大火に遭うこともなかったこともあり、 結果としては、幸いかな、昔ながらの日本の良きた たずまいが保存された地域となっています。 さて、鶴岡も、ご多分に漏れず、市街地外縁部の 幹線道路沿いに大型商業施設が立地する一方、中心 部が空洞化し、かつての賑わいの中心であった商店 街もその面影がなくなっています。高齢化も進行して おり、身近なところで買い物ができ、人々が集えるコ 小木曽 健二 都筑支部 株式会社OK環境創造 建築事務所を開業するこ とが、私の長い間の夢であ りました。 定年退職を機会に事務所 を設立し省エネにかかわる 設備計画に携わり、少しで も社会に貢献できればと 思っています。 ンパクトシティを目指す取り組みとして、まちなか居 住の推進とともに、病院や大学研究機関・文化施設 の集積や街並み整備などが、積極的に進められてい ます。城跡の中の明治初期の擬洋風建築(重要文化 財)が図書館・資料館等として移築されているゾーン の一画に藤沢周平記念館もこの春オープンしました。 私自身は、鶴岡の市街地のはるか郊外の農村部の 出身ですが、美しい田園風景は荒廃することなくそ のままで、横浜のまち普請事業ではないですが、地 域の住民が共同で身近な環境整備を行ったり、芸能 文化を守るという伝統が生き続いており、豊かな自 然の恵みの中で、人々がふれあい助けあうサスティ ナブルなコミュニティが息づいていると実感します。 横浜でも、今後の長寿命・人口減少社会をにら んで、郊外部における「コンパクト」なまちづく りを目指す検討が進められています。地方都市の 課題と構造的に異なるところがありますが、根っ この部分でつながっているものも多いと思ってい ます。しっかり議論して、横浜ならではの「ふる さと」づくりを進めたいものです。 さて、鶴岡のおいしいもの、藤沢周平の作品の ことなども大いに紹介したいところですが、字数 制限のためこの辺で。『浜建』の皆様の中では、 Sさんが山形県出身と聞いています。他の方がい らしたら是非お教えください。庄内の銘酒を囲ん で、ふるさとを語り合いましょう。 寺田 稔 旭・泉・瀬谷支部 寺田一級建築士事務所 建設会社と私学での設 計・工事監理にたずさわっ てきました。建築設計住い の相談・診断・調査・工事 監理などで頑張っていきた いと思います。よろしくお 願いします。 【書いた人】 港北支部 星野 将史 浜建の数多くのすばらしい先輩のなかでも、瀬戸内出身の独 【書かれた人】 特の魅力を持った廿日出さんは、僕にとって、少し特別な存在 です。趣味や好きな物が同じことも原因だと思うのですが、話 港南支部 廿日出 頼秀 し出すと結構な長話。酒が入るとそれが少しだけエスカレート します。そういう点では悪友か??冗談はともかく、いつも 会って話すのが楽しみな、本当に良き先輩です。 会 員 5 2010. 7. Vol.286 HAMAKEN 再 再開 開発 発顛 顛末 末記 記 鶴見支部 高橋 保博 ②まちづくり 1通のメールから思いがけず再開発事業に、参 加することになったことは前回述べた。再開発 地域には、共同ビルゾーンと、再開発には珍し い個別ビルゾーンがあり私達のチームは全12棟 からなる個別ビルゾーンを担当することになっ た。地区計画による高さ制限や、壁面後退は制 定されていたが、共同ビルとの統一感やまちづ くりコンセプトをどのように想定するかが課題 であった。 まちづくり例を見学しながらコンセンサスを 練っていこうということになった。元町、大倉 山、元住吉、たちばな通り商店街(川崎市)、 チッタデッラ、川崎ラゾーナ、自由ヶ丘、汐留 イタリア、新橋、銀座等を見て歩いた。見学会 のたびに、検討会を開いて、まちづくりコンセ プトの議論をつめていった。 メンバーのまちづくりの経験も議論を深める のに欠かせない要素であった。 全体模型 外観図 6 文 化 画一的にデザインを合わせるというような統 一感を強制することなく、地域になじむ「ゆるや かな統一」という概念が出来あがっていった。あ る意味あいまいなコンセプトをどう具体化して いくかは困難な作業であった。その作業は、事 業が完了されるまで常に修整されていった。 まちづくりセミナーにも参加して、全国各地 のまちづくりに携わった方々から直接事業内容 の説明を受け、少しでもまちづくりに生かした いと研賛を重ねた。特に興味をもったのが高松 市の丸亀町商店街だった。 株式会社による再開発という事業形態がユ ニークであった。 全体デザイン会議での検討や、アドバイザー の大学教授や設計者との意見交換により方向性 を探っていった。 当初、基本的なまちづくりルールとして策定 したのが以下の事項であった。 1.外壁の色彩の統一(オフホワイトやアースカラー) 2.アクセントカラーの導入 3.軒高の統一 4.軒下照明や壁面照明の統一 5.看板の設置場所やサイズのルール化 6.内照式看板の禁止 7.歩行者空間の確保 8.舗装材の統一 まちづくり協議会の発足に協力するという重 要な業務も合わせて進めていった。地権者の利 害を調整し、まちづくりルールの合意形成とい う作業のため、説明会を定期的に開いた。「ゆる やかな統一」を提案したが、規制に反発される方 もいて作業は難航した。 次回へ続く 壁面看板ホール HAMAKEN 2010. 7. Vol.286 建築ギャラリー 再開発地区に建つ2棟 中支部 森山 恒夫 再 開 発 個 別ビル ゾーンで、バスターミ ナルに面する建物と 背中合わせに位置す る2 棟の建物の設計 を担当した。2棟とも 再開発当初からの規 模で進められた4階 建てであり床面積も 図書館通りの建物 ほぼ同じである。色 彩の統一・アクセントカラーの導入などが提案され、ま ちづくりへの寄与を意識して、雰囲気が似た建物が実 現した。しかし、テナントは大きな看板を派手に目立た せたいとぶつかってくる。袖看板を取り付けないよう納 得してもらう。 バスターミナル側の1階は八百屋であり、旭町通りと 言われたこの場所で永い間野菜や果物の小売りをして きたこともあり、この場所で再開していることを市民に 知らせたいとの強い要望から、内照式の大きな看板を 日 時 平成22年11月28日㈰ 午後1時30分開演 会 場 横浜にぎわい座 木戸銭 千円也 出演者 ■落語 「開口一番」 ■講談 ■落語 ■アコーディオンと唄 ■落語 三遊亭 楽 大 露地野 ぼん子 喜楽亭 笑 吉 遠 峰 あ こ 極楽亭 とんぼ お仲入り ■四方山噺 ■バイオリン漫談 ■落語 ■寄席の唄と三味線 ■落語 建てたら亭榮蔵 マグナム 小林 湊 家 加け橋 鶴 田 弥 生 みそか家越さん 取り付けた。多くの人々が店の前を行き来しているが、 繁盛して欲しいと願ってやまない。 片や、バスターミナルと反対側の建物は図書館通り と称する道路側に面している。当初から人通りが少な いことが想定され、テ ナントと不動産屋に押 し切られて、無駄なよ うに感じる看板がべ たべたと張り付き、建 物の雰囲気が消えて しまう。しかし、光源 は全てLEDとして少し でも環境に配慮をして もらう。 2棟とも権利者との 信頼関係が築き上げ られて完 成した建物 である。 1階の八百屋と吹抜けを通してみた上部 マグナム 小林 1971年8月6日生まれ 千葉県稲毛市出身 1990年千葉市立千葉高校卒業。高校時 代は野球部で捕手、主将を務める 1994年早稲田大学社会科学部卒業。大 学時代は寄席演芸研究会に所属 1994年8月落語家 立川談志門下入門、 立川小談林を名乗る。2008年8月上納金 滞納の為破門 以降、バイオリンエンターティナー「マグナム小林」として 有楽町マリオン前にてストリートパフォーマンスを展開。舞 台では、バイオリンによる擬音ネタなど新しいスタイルの漫 談、タップ、昔懐かしい大正演歌など新旧取り混ぜたネタを 演じる。「笑っていいとも」などのテレビ、ラジオ出演、週 刊朝日などの新聞、雑誌掲載多数。現在、新宿末広亭、浅草 演芸ホールなどの都内各寄席に出演。 飛び入りがあります。お楽しみに! 鶴田 弥生 生まれも育ちも横浜市 1997年圓楽一門会の「両国寄席」の下 座(おはやしさん)となる。 寄席に行ってもめったに見る事ができ ない寄席囃子方(はやしかた)を、どう ぞ生でご賞味ください。 三遊亭 楽大 1989年1月19日 埼玉県草加市出身 2007年4月 三遊亭楽太郎(現六代目円楽)に入門 2011年二ツ目昇進予定 文 化 7 2010. 7. Vol.286 HAMAKEN 『 神 楽 坂 』 旧友との今回の東京レトロ散歩は神楽坂である。 JR飯田橋駅のすぐ近くにス タート地点の神楽坂下があ る。そこから神楽坂上まで 上り坂が続く。神楽坂の魅 力は表通りから一歩入った 路地にある。芸者新路、か くれんぼ横町、親子坂、三 年坂など粋な名称がつけら れている。角を曲がると突 如風情のある光景に遭遇す る。石畳、竹垣、板塀、看 板、行燈 。幅が一間しか ないような路地に黒塗りの板塀が続く。ひっそりと割 烹の店が佇んでいる。和風 のみかと思いきや、フレン チレストラン、イタリアン レストラン、クレープ屋な どが 違和感なく街に溶け込 んでいる。古典芸能や花柳 界の文化に外国の文化も融 合させた神楽坂は奥が深い。 探求心をそそられる街であ る。 〈鶴見支部 高橋 保博〉 作・画 高橋 弘子 かもめ設計港町三丁目 No.12 ● テ ニ ス 同 好 会 の お 知 ら せ ● 編集後記 ますますビールのおいしい季節になってきました。 ヱビスビールのラベルには恵比寿様が鯛を一匹抱え ています。数十ケースに一本だけラベルに鯛が二匹表 示されているものが存在するそうです。(瓶の製品だ けのようですが・・・。) 福がおとずれる「ラッキー・ヱビス」と呼ばれるそう です。今度探してみてはいかがですか。 (竹内) 日 時 7月17日㈯ 19:00~21:00 場 所 清水ヶ丘公園テニスコート 参加希望の方は、港北支部 神永まで。 TEL 561 - 2774 / FAX 561 - 8560 訃 報 横浜市建築事務所協会 顧問 (市会議員)横山栄一様 (享年 68 歳) におかれましては、平成 22 年 6 月 2 日ご逝去されました。こ こに心からご冥福をお祈り申し上げますと共に、会員の皆様 に慎んでご連絡申し上げます。 顧問の就任・変更 太枠が、変更箇所 会員名簿の変更をお願い致します。 月日 就任 6/17 氏 名 森 裕之 役 職 名 〒 横浜市会建築・都市整備・道路委員長 224-0003 住 所 会員の変更 太枠が、変更箇所 会員名簿の変更をお願い致します。 入会 月日 変 更 6/10 5/14 5/21 6/10 6/11 6/17 6/24 6/25 退会 月日 4/30 4/30 氏 名 寺田 稔 社本 光生 曽根 康弘 西野 曻 清水 健男 大川原敏雄 鈴木 貞昭 曽野 隆彦 氏 名 小川 俊一 加賀見吉信 事 務 所 名 所属支部 寺田一級建築士事務所 日総ビルディング㈱ スウェーデンハウス㈱ 一級建築士事務所 かながわ建物保全㈱ ㈱つくし建設一級建築士事務所 toDesign ㈱エスシー・テクニカ ㈱フジタ横浜支店 一級建築士事務所 旭・泉・瀬谷 西 西 中 磯子・金沢 旭・泉・瀬谷 磯子・金沢 中 事 務 所 名 所属支部 ㈱タートルプランニング ㈲建築構造事務所 カガミ 〒 241-0816 222-0033 220-0004 231-0021 235-0001 241-0032 231-0032 231-8580 神奈川 神奈川 事務所所在地 月日 事業所名 代 表 5/28 日本ヒルティ㈱ マルコ・アマン 会勢報告 平成22年7月1日現在 鶴 見 21 8 神奈川 24 西 21 その他 中 40 南 22 港 南 13 担当者 辻 和幸 月日 5/31 保土ヶ谷 7 旭泉瀬 14 〒 224-8550 磯・金 19 911-8475 TEL 旭区笹野台1-37-1 363-6445 港北区新横浜2-7-1 日総第14ビル3F 475-3100 西区北幸2-15-10 オーク横浜ビル6F 316-5850 227-6080 中区日本大通33 磯子区上町7-24 212-2710 旭区今宿東町830-16 050-1007-2940 中区不老町3-13-12 横浜ペインチングビル301 662-6377 中区尾上町5-78 661-5618 氏 名 加藤 義栄 事 務 所 名 事業所所在地 横浜市都筑区茅ヶ崎南2-6-20 港 北 19 緑 12 FAX 363-6445 475-3335 316-5893 212-2920 663-3849 951-2940 662-1534 661-5621 所属支部 加藤建築事務所 賛助会員の入会、変更及び退会 太枠が、変更箇所 会員名簿の変更をお願い致します。 変更 TEL 都筑区中川中央1-24-17-201 戸塚・栄 TEL 943-6220 FAX 943-6234 会友 10名 賛助会員 18社 青 葉 20 都 筑 14 戸・栄 25 合計 271