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虐待防止対応マニュアル [PDFファイル/434KB]

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虐待防止対応マニュアル [PDFファイル/434KB]
大阪府立砂川厚生福祉センター虐待防止対応マニュアル
1)
目的
このマニュアルは、平成 24 年 10 月 1 日の「障害者虐待の防止、障害者の養
護者に対する支援等に関する法律」の施行を受け、大阪府立砂川厚生福祉センタ
ーにおける「虐待防止対応規程」の実施に基づき、虐待防止と虐待発生時の対応
について明示するものである。
大阪府立砂川厚生福祉センター(以下、砂川センターという)の倫理綱領に「私
たち砂川センター職員は、利用者一人ひとりをかけがえのない存在として尊重し、
その基本的人権を擁護します。」と記されているように、一人ひとりの人権に着
目し、虐待の根絶だけでなく、利用者一人ひとりが、社会参加と自立に向け前進
できるよう、更なる支援の充実を図ることを目的とする。さらに、砂川センター
職員は、利用者の障がい特性を理解し、虐待とその虐待の芽である不適切対応を
分析する研修に参加し、支援技術の向上に努める。また、虐待と虐待発生時には、
マニュアルに則し、速やかに対応すると共に、再発防止に取り組むこととする。
2)
虐待の定義
障がい者虐待については、5つの行為類型がある。
① 身体的虐待
暴力や体罰により、体に傷や痛みを与える行為。身体を縛りつけたり、過剰
な服薬によって身体の動きを抑制する行為。
殴る
つねる
叩く
無理やり食べ物を口に入れる
柱やベッドに縛り付ける
部屋に閉じ込める
医療的必要性に基づかない服薬により、動きを抑制する
②心理的虐待
脅し、侮辱などの言葉や態度、無視、嫌がらせなどによって精神的に苦痛を
与えること。
バカ・アホなど侮辱する言葉を浴びせる
怒鳴る
子ども扱いをする
ののしる
仲間に入れない
意図的に悪意をもって無視をする
③性的虐待
性的な行為やその強要
性的行為を強要する
わいせつな言葉を言う
裸にする
キスをする
※ 入浴や排泄などの異性介助についても広義の性的虐待に該当する
④経済的虐待
本人の同意なしに財産や年金、賃金を搾取したり、勝手に運用し、本人が希
望する金銭の使用を理由なく制限すること。
年金や賃金を搾取する
本人の同意なしに財産や預貯金を勝手に処分する、運用する
日常生活に必要な金銭を渡さない
本人の同意なしに年金等を管理して渡さない
⑤ネグレクト
食事や排泄、入浴、洗濯など身辺の世話や介助をしない、必要な福祉サービ
スや医療や教育を受けさせないなどによって、障がい者の生活環境や身体・精
神的状態を悪化させること。また、①~④の虐待を発見したにもかかわらず、
放置すること。
食事や水分を十分に与えない
あまり入浴させない、汚れた服を着させ続ける
劣悪な住環境の中で生活させる
排泄の介助をしないことで衛生状態が悪化
必要な福祉サービスを受けさせない
医療機関の受診をさせない
NPO 法人
PandA-J
「障害者虐待防止マニュアル
に適切に対応するために」を参考
行政・支援者が障害者虐待
3)
砂川センターにおける虐待防止対応の体制
砂川センター虐待防止対応規程に基づき、虐待防止に向けた取り組みや虐待
対応について処理する。(センター職員による利用者虐待への対応~フロー図
参照)
また、虐待事案発生の時は、砂川センター虐待防止対応規程に基づき、対応
すると同時に、関係機関及び大阪府等への報告・調査も受けなければならない。
砂川センター虐待防止対応規程には、虐待防止対応委員会の設置義務を設け
ており、年1回以上は、虐待防止対応委員会と外部の第三者委員と家族及び利
用者代表(後見人等)と虐待防止に向けた取り組みや虐待発生時の経過及び改
善の報告等を行うことが明記されている。
4)
虐待及び虐待の芽となる具体的参考事例
砂川センターにおける利用者虐待や虐待の芽を想定した参考事例を掲載し、
虐待の未然防止に役立てて、実際に支援する職員の適切で質の高い支援を提供
するための具体的材料とする。参考事例の内容は、明らかに職員による虐待や
虐待の芽となる不適切な支援について記載し、それについての適切な対応の一
例をあげたものである。
事
例
1
対象者は、自閉症で重度の知的障がいの利用者。子どもの頃、同級生から名
前を呼ばれ、訳の分からないことを無理やりやらされていた経験から、自分の
名前を呼ばれると、何か嫌なことをやらされると思うようになり、名前を呼ば
れるだけでパニックを起こすようになった。
施設でも、何気なく本人の名前を呼ぶと、パニックになり、職員を叩くこと
が何度もあった。その結果、職員が彼に関わる機会が段々と少なくなっていっ
た。
対応例
要件を伝える場合、本人の名前を呼ばないで不特定多数の方に伝えているる
ように、「誰か風呂に入りませんか?」等、用件だけを言って伝えていた。し
かし、本人だけに伝えたいことがある時は苦労した。
そこで本人に判りやすいコミュニケーションの方法を工夫し、カードを見せ
てこちらの要件を伝える方法を取った。するとすんなりと伝わった。カードで
要件を伝える方法が本人にとって有効な支援方法であることが分かり、今で
は、カードで色々なことを本人に伝えている。
事
例
2
母親が後見人になり、本人の障害基礎年金を自分の生活費として使い込み、
施設利用料を滞納している。また、小遣いの入金も少なく、本人が使えるお
金がなく、喫茶店等にも行くことができない。また、衣類も少ないため、寄
贈の衣類を着ている状況である。
実情を家庭裁判所調査官と一緒に調べる。家族(後見人)が本人の障害基
礎年金証書を担保に 100 万円、銀行から融資を受けていたため、本人の年金
は約 2 年間ない状況であった。銀行への返済が終わった時に、年金を施設が
保管している本人の通帳に入れることを家族に約束していただく。しかし、
約束の時期が来ても家族から連絡がないため、社会保険事務所に連絡を入れ、
施設預かりの本人の通帳に年金を入れる手続きを行うが、再び証書を担保に
銀行から融資を受けていたことが分かる。
対応例
家族に連絡を入れ、障害年金は本人のものであることを丁寧に説明する。
関係機関(福祉事務所、成年後見支援センター、家庭裁判所等)に相談す
る。
関係機関と連携して、家族と話し合う機会を作り、障害年金を本人のため
に使えるシステムを検討する。
どうしても家族が使い込むことを防止できない場合は、家庭裁判所と相談
の上で、後見人を解任する手続きを行う。また、新たに第三者の後見人を立
てて、今後金銭面はすべて第三者の後見人が行うようにする。
事
例
3
ホールにて大便失禁をされた利用者がいた。シャワー浴にて清拭を実施し
た。その時、着替えを持っていくのを忘れたため、裸で自室まで帰ってもら
い、服を着てもらった。
対応例
利用者を裸のままで居室へ誘導するということは、利用者の尊厳を軽視す
る行為であり、性的虐待である。また周囲の人に対しても、不快感を与える
行為である。着替えの服を忘れた場合は、職員は本人の服を取りに戻り、シ
ャワー室まで持ってきて、着替えをしてもらう。本人の服を取りに戻れない
場合は、他の職員に声かけして持ってきてもらう。
事
例
4
自分の要求を伝えることが困難で、すぐにパニックを起こす利用者がい
た。本人の要求の方法はクレーン(手を引っ張って要求する)のみで、職員
には何を要求しているか分からないことが多分にあった。ある時、本人の要
求が伝わらず、パニックを起こし、他利用者に怪我を負わせる恐れがあった
ため、職員は彼を力で押さえ込んだ。
対応例
コミニュケーション方法を検討し、本人が要求したいと思われるカードを夜
勤室の前に張り出し、本人が望む時に、そのカードを職員に手渡すことで、希
望が叶うようにした。それ以来、要求が通じなくてパニックになることはなく
なった。また、職員が要求に応えられる時しかカードを提示しないことで、本
人にも要求を聞いてくれる時間帯を知ってもらえるようにもなった。
事
例
5
今日一日の予定だけではなく、先の予定まで気になる利用者がいた。特に外
出が気になり、外出の予定がない(理解できない)と、頭叩きの自傷に至って
いた。ある時、頭叩きが始まったので、男性職員が両手を抑えて止めた。
対応例
先の見通しがつくように一週間の日課が提示されている携帯用スケジュ
ールを作って持っていただいた。必ず本人が楽しみに思っている日課(外
出・買物等)が携帯用スケジュールの中に入っているので、確認に来た時も
「外出あるよ」と本人が望む答えを提供できたので、自傷はかなり減った。
また本人の特性として、不安になると頭に違和感を感じているようで、叩
き始めた時に、ヘッドギアを着けてもらうと落ち着くことがあった。その後、
自らヘッドギアを持って来て、頭に「着けて」と要求するようにもなり、ヘ
ッドギアを頭に着けることで、頭叩きに至ることはなくなった。
事
例
6
体調不良で居室で静養していた女性利用者の居室前を男性職員が通りかか
った。すると、自己管理している塗り薬をその利用者から手渡され、
「背中が
かゆいので、すぐに塗ってほしい。」と頼まれたので、その場で塗ってあげた。
対応例
1 対 1 での対応場面で異性への身体接触は、基本的に避けるべきである。緊
急性を要しない場合は、必ず同性の職員が直接支援するか、同性の職員を確
保してから支援しなければならない。
この場合は緊急性を要しないので、女性利用者に同性の職員が支援するこ
とを伝え、同性の職員と交代するべきである。また、身体接触を伴う支援は
当然であるが、相談支援なども、異性の職員が単独で支援するべきではない。
事
例
7
他利用者への不満から、壁を箒で叩き興奮した男性利用者に対し、3 名の男
性職員で言葉かけなどの対応をした。10 分経ち、さらに暴力がエスカレート
したので、両手を押さえながら言葉かけを続ける。その中で、
「それが君の課
題や。また、元の所(刑務所)へ戻りたいのか。」と言葉かけする。利用者は、
それをきっかけに落ち着きを取り戻す。しばらくして、その利用者から、
「元
の所って、他の人たち(利用者)はどう思ったかな。」と話しかけてくる。
対応例
興奮している利用者への対応は、職員も興奮しやすくなるので、特に冷静
な対応を要す。静かに語りかけているか、言葉かけの内容は適切か、短く分
かりやすい表現か、利用者側に立ち納得のいく表現かなど、万全の注意を払
わなければならない。このケースなら、付添いながら落着くのを待ち、「君
の課題はなんだろう。」と、疑問形にして語りかけてもよい。
事
例
8
利用者が受けられるいろいろな制度(例~自立支援医療制度の申請、健康
保険証の期限切れの放置、年金の現況届け、受給者証や療育手帳の更新等)
を職員の怠慢により、手続きをしなかった。
対応例
利用者担当職員と他に制度利用に関するチェックを行う職員など、2 重以
上のチェック体制を整え、漏れがないように対応する。
事
例
9
自分の好みの衣類を選べる利用者に対してではあるが、寒くなってきたの
で、親切心から職員が自宅近くの激安ショップで、その利用者の好みそうな
衣類を利用者の金銭で購入し、利用者へ手渡した。
対応例
選択して物品の購入ができる利用者に対しては、常に本人の意思を確認し、
自己決定できるように支援しなければならない。例え経済的で、利用者の利
益になるであろうと推測されても、本人の意思の確認が無ければ、
「職員の良
かれと思ってした支援」であり、利用者に満足を与えるものではない。
この場合、安さよりも、利用者が選択できるように工夫を凝らす必要があ
った。一番良いのは、直接その激安ショップへ同行し、職員が説明しながら
利用者が衣類を購入することである。次に良いのは、衣類を写真撮影し、価
格や必要性について職員が十分な説明を行い、利用者の自己選択を促すこと
である。その際も、できれば利用者からの購入依頼証などを作成することが
望ましい。
事
例
10
引きこもりがちの利用者に対しての点呼・所在確認時に、「どうせ返事もしな
いだろう」と決めつけ言葉かけもせず、ドア越しに所在を確認し点呼を終了した。
対応例
施設のみならず一般的に、挨拶することは常識である。本人が引きこもりがち
で、返事が返ってこないことが予想されても、職員は「おはよう」
・
「元気ですか」
などの言葉かけをする必要がある。利用者は返事を返せないかもしれないが、そ
の言葉かけを聞いていることが多い。自分は無視されていない、認められている
と実感でき、信頼関係の築きにつながるからである。
5)
研修会の実施
砂川センターでは、虐待を未然に防ぐために権利擁護や虐待防止を目的とす
る人権研修を実施する。人権研修については、以下のテーマを含む内容を毎年、
年1回以上、実施する。
*虐待防止とその対応についての研修会
*障がい特性の理解とその対応についての研修会
*不適切対応から適切対応への支援についての研修会
6)
やむを得ず行う身体拘束・行動制限について
砂川センターでは、利用者に対して、緊急やむを得ず行う身体拘束・行動制
限について、本人の人権に配慮した一定の手続きとルールの中でやむを得ず行
うという考えから、以下の規程等に則り、実施する。当然のことながら、緊急
やむを得ない場合の対応とは、切迫性、非代替性、一時性の3つの要件が満た
された場合にのみ行うものである。
また、感染症等の予防と対応のために行動制限を行う必要がある場合にも感
染症等の予防と対応に係る規程等により対処する。
1身体拘束ゼロ対策等行動制限防止に係る規程
・身体拘束・行動制限防止に係るマニュアル
2 感染症等予防と対応に係る規程
・感染症等に関する行動制限適用マニュアル
7)
権利擁護推進委員会との連携
砂川センターにおける権利擁護推進委員会と連携して、利用者の権利擁護の
視点に立った人権研修などの開催や利用者支援の知識や情報の共有化を図り、
虐待防止に努める。
8)
苦情解決委員の活用
砂川センターにおける苦情解決窓口を利用して、利用者の苦情を受けつけて
利用者の不満を解消したり、要望を聞き取りしたりして、利用者や家族の期待
する支援を展開する。さらに虐待の芽や虐待に発展することを防ぐよう努め、
利用者や家族から支持される施設運営を心がけるとともに苦情があった場合
は、速やかに対応し、処理する。また、虐待を疑われる内容の事案で虐待防止・
対応委員会で虐待が認められなかった場合は、苦情解決窓口が、第三者委員等
交えて解決を図る。
9)
ヒヤリハット体験を生かす
砂川センターにおけるリスクマネジャー連絡会における危機管理(リスクマ
ネジメント)のためのヒヤリハット体験で得られた不適切支援のヒヤリハット
を見出し、大きな虐待に至らないよう、日頃から、ヒヤリハット事例の分析と
活用をして支援の質の向上に向けた取り組みを行う。
10)
虐待防止のための自己チェック表
砂川センター職員の日常の支援業務の振り返りのためのチェックシートを
掲載し、虐待の未然防止のために活用する。
自己チェック表
以下の設問を読んで、自分でしたことがある、あるいは事業所内で見聞き
したことがあるものに○を入れてください。
[ 1よくある・2たまにある・3ない ]
NO
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5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
項目
いつも、利用者が同じことを聞いてくるので、その話を
聞き流した。
利用者が「ちゃん」付けやあだ名で呼んでほしいという
ので、そのように呼んだ。
他の利用者にも怒っていることを伝えるために、わざと
大きな声で注意した。
今は、作業する時間だからと言って、利用者を無理に作
業に連れて行った。
作業中に、利用者が話していたので、作業時は、私語を
慎むべきと思うので注意した。
利用者から要求があっても、今忙しいからと言って、後
回しにした。
○○ができないから、外出禁止等の制限を設けた。
行事やクラブ活動への参加を強制した。
利用者が遊んでほしいというので、相撲等身体的接触が
ある遊びをした。
利用者が恋愛感情を表現したので嫌がった。
利用者から苦情の話があっても、たいした内容ではない
ので、記録しなかった。
家族からの申し出があったので、意向に沿うように、ミ
トンの手袋をはめた。
利用者のことを知るために、利用者と友達感覚で接した。
利用者が太るからと言って、食べる量を制限した。
利用者のニーズが分からないので、職員の思いだけで、
個別支援計画を作成した。
チェック
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18
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25
26
27
28
29
30
約束を守れていないから、利用者の私物を取り上げた。
利用者本人が、金銭の管理ができないので預かった。
外で働くためには、利用者に厳しく接することが必要だ
と思うので、厳しく注意した。
利用者は、話している内容の理解ができないので、他の
利用者の個別の話をした。
利用者が、どんな服装が好みか分からないので、自分が
好きな洋服を着せた。
自分の名前を利用者が書けるので、個別支援計画を利用
者本人にだけ説明した。
利用開始時にアセスメントをした後、あまり変化がない
ので、見直しをしなかった。
特定の利用者をかわいがったり、ぞんざいな態度を取っ
た。
利用者のいつもの行動なので、ひやりはっと報告書等に
記入しなかった。
利用者同士の口論なので、放っておいた。
他の職員の支援に疑問を持っても、担当でなかったり、
年齢や職歴等がその職員より下のため言えなかった。
非常勤職員に言っても仕方がないので、常勤職員だけで
会議した。
利用者の支援に迷っても、誰にも相談できないので、自
分のやり方で対応した。
人権研修を行う必要があると思うが、余裕がないので去
年と同じ内容で実施した。
管理者(施設長等)は、あまり支援現場に来ない。
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3
砂川センター職員による利用者虐待への対応
・本庁所管課
職員による虐待を受けたと思われる利用者を
届出・通報
発見した者からの通報
・市町村等
(市町村虐待防止センター)
職員による虐待を受けた障がい者からの届出
届
出
・
通
報
障がい者虐待通報窓口
通
報
砂川センターの流れ
虐待対応窓口《虐待対応担当者》
(受付記録)通報内容の記録
苦情処理窓口
(報告書の作成)利用者の状況や事実関係の確認
必要に応じて本課に相談・報告
いぶきいぶ
つばさ
虐待防止責任者
虐待防止責任者
・本庁所管課
グループホーム
・市町村等(市町村
虐待防止責任者
虐待防止センタ
ー)の権限の行
虐待防止対応委員会の召集《虐待防止対応総括責任者》
第
三
者
委
員
助言
報告等
協力
(受付記録・聞き取りの内容を詳細に検討)
使・立ち入り調
査・改善指導等
協力
支給決定を行った市町村への虐待の通報・届出
調査
本庁所管課への報告
指導
《虐待防止対応委員会》
個別ケース会議の実施
市町村等による事実確認・訪問調査等への協力
報告
要因分析・対応策の検討
権利擁護委員会
再発防止策の検討
リスク・マネージャー連絡会
報告書の作成
利用者・家族(後見人等)への説明と謝罪
利用者・第三者委員・家族会・後見人等族・
後見人等
本庁所管課・市町村等への障がい者虐待対応状況・改善等の報告
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