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新規スキャン-20090401153128

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新規スキャン-20090401153128
取放い上の注意春項
図表4−81 旧ミドリ十字社による第Ⅸ因子製剤の添付文書の変遷
貯 法:凍結なさけ100C以下に保存する・
添付東暮作成時舶 主な添付文書の変遷および関連事象の動向
有効斯隈:自家試験合格の戸から1年間
lり71(S46)隼9り コーナイン輸入碑し塾畦阜こ三払土生壁1吐上り吐豊笠ヤ之室
り.血消肝炎・ンイルスに上ろf小葉び)程度ilわか/〕ていない。現在套でり)とニノ調l二束「フィ几∴1
J)存在〃)有無を緑井■「る信鮒すべき.試験方法小存在しイ=、ニ従/ノてウイ′しス〃)存在il二.もノそバ,
包 装 クリ.スマ.シン・l漑(品番雷神)
rハと見ろペきで、本−1ノーをj集り・r「引際け本l晶投り■i∴l二り「期さかろ治癖効果と、本■1≠−(二】二かソ
添付品・麻酔日東薬局方注射用葦協水飴山(ハイアル入)
lリ72(ド1)圧一4り堕吐旦変動〔三二十しL._√r添付史書作成クマシン・げ汗ナ已訂’i−こ′∴J耐寸文吉改(リ1 ̄主:)【.般的往眉】川曲射炎阜叫l陣苦竹雄一仁,わろとが;てレで純宏ミ・十う汁二子了▼∴七
イ/レス感染び)危険性とむ衡増し、十け考慮しイ∵仁で使圧しな上りl.けな1、}ない
Ⅰリ72(別7)隼3⊥ 潤他事製」輸メ承認牒.甘苦の差闇購いキ′ミドリ仁粋㍑W肘
恕革≡文L献
l、)敷i占g■.R.elal.:Chriさt血色di勅旨七・A condi(加previQl151ymi血kモn【n一
九4emOphi山.月∫i亡.M8d・J・.Z,1378−13般.19SZ・
2)別g卯.R}and Mさ亡fdrl摘●▼札G・三Tr亡れt−泄nt8fb8emOplliIi=ndothモー
co凸gu】山Dn d血ー小一覚,PllilAd亡Iphia.D払Vi良,1966
月)F■ri皿,乳.ビームl■・日印肌itis8…∝iat亡d叫i血!(on押¢・N即En員1、J′
レkd.28丁こ35針359,197上:
4)でi止一冊fL¢一;Prolhr8mb血“=nPle水tOtr用【モFAe【OrⅦinhiもiti別LN叩
EngJ..トトIed▲,2℡2て14),754−755,1975.
5〕盲矢久人ら:罷跳亀子測掃製剤¢血及粥臼阻対ナる桐鼠湘正効乳 新興と臨
床,礼?99▼・8銅−1972.
6)大西苑利.籾山荘舐ら:血友所8患慰の出血℡現における Cbrひmal閥†叩hic
DEAE血d801−b¢d pru仏rombin印mpl亡父の使用綴軌三塁医学,15,(3).1月ユ
l二記l使用卜〔/)注意写の案を削除L、川=圭及び川娃(川し川に 疇本別「ハ投与に上り 帖「盲
肝炎がおこることがあて) と記搬
・コ}ナインリ)輸入承認に付∵丹計寸丈書†1戒
・添付文書の内容l:1∴ 上;う適用潤い「/)とJ;り
・クリスマシンの製造棟認に什う添付文吉作成
【】.▲般的†−i三語】
Ⅷ滴肝炎制ノ)肝障#がルーl、▲われろニセか局−ろリ)で観察ケト分に行うこと 血ん病忠君てk循
は身Jむ壬けるヰ、(什ご∼上川isナ†‘L†本〟)′h戒と免疫〃り.k立に↓り酢「′川二:掛ハ碓症日揮でぁろが、
それ以外(/)揖飢こ川い「)れろとき上川1二1か幸三にⅠト乳肝炎い確揖があろと/描け日用−ろ
(F∬i;LR(ヨIelヱIltリ7Z)
・包装の押に追加
出所) 首添付文裾引里机二り作成
ー19l.1Eけ1
7)吉岡燥一郎ら:血友柄B患児忙銅する洩締策Ⅸ因子鋸網瀾乳」\児科改阻
叫(即,2713−2714.1971.
8)下野 触ら:鮮Ⅸ団子抑は用いて行った血友病8患児の踵料的治療何につ
いて,小児曲科学姓紘、9,(2),19Q−196,1971・
9)馬橋正敵対国惟二郎ら:帯Ⅸ因子欠乏症の2庄凰 小児科払鼠 請・訝7−
ヨ0コ,1972.
1の)川部汎疎ら:血友病B愚者に対する濃締罪Ⅸ因子製剤輸注効果について,珍
澤と新猟 8.(12),3537,1971.
製造発売元
■ リ ■ 事
二響荒株式会社 ≡
大販市淡紫区中央トト47
か..b小声い串
(19ア7年7月作成)
−4−
仙iい “1L友柄11治嫉剤クりノ∴7シン(ニhri両lれil淵Ⅵ11日)77(H52)年7ノ】(東京函lう47)
11:i
llL‡
図表4−63 日木製集による第Ⅸ因子製剤の添付文書の変遷
簑卿運
販ノヒ当初〝)l)Ⅰ−SBニチャクの添付文選甘コピーを貼付するnこれを基にしつつ、以降の変遷をま
搬霊軋払拭iら;こ‡⊥
軸
′−蜘憾餉臓瑠 缶粟野懲拡rハ こ総謝、′ =謹鰯納腑,ごエ,二:、メ
濁村茎塑塑塑塑
1972(糾7)隼6月
とめるl
l使用上のモ
皿
本剤の注射後ガンマグロブリンを体毛kg当り25∼3仙Eを筋肉軸こ注射し、更に】
ヶ月後岡璧を筋肉に注射することがかなり効果的であるn・」
図表4−62 販売当初のPPS8−ニチャクの添付文書
1977(S52)年10月 添付文書改訂(PI−SBニチャク)
・組成・性、 状 使用上の旺意、取扱い上の旺意を改訂。
号詑煤人」加滋凝固婦Ⅸ因子複合体
197り(S54)年う月 添付文吉改訂(l〉l}Slうニチャク)
・貯法を改
1981(S56)年lユ月 添付文盲改 ク)
ピー■ピーー エスビーー PPS8−=芽セヨ
・有効期間など改訂h
19S3(S5卯年10月 添付文書改訂(l】PSBニチャク)
・葉効・薬理など改訂。
19糾(S59)年5月 添付文書改 ク)
・組成・川法・用蛙など改訂。
出所) 各添付文書資料等より作成
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上川!い 「I−P甘けニチャク」印刷物見本子?紙用72(S47)年(川IU(東京】 ̄H‖i)
引門廿
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において、虚偽紅組砧私めレLていく)1具休甘」にけ、「東上木利江紫外細照潮≠理を施しノてかり、無
イ)医薬情報担当者による情報提供
医療現場に情報を椚共1る十休として、紬寸史書以外に、医葉情報頼当古び)存在♂)人きさを認扉)ろ
菌で発熱性物質を含まないく、紫外線照射処理J.1こ空イ′しチり不漬≠.教生な持担剋架を華越しかノ)ニ〔ハ
ニヒができろ‖ 本節では、当時V)医薬情報揮当省がどのょうな危険性情報を㌍療現場に鮒共していた
処理を行ってそ,ワイプリ ノゲンミドリげ1矧一席・性はそこなわれナ亡い」という言l瀾抑圧瀾潜心それ
かに′っいて、傾許する.なお、甘時の医薬憫牒酢当首の具体的な行動を把押すろことは園耕であるた
に該当する「
ぜ)、二二では隈射嗣帥1.当首が針目iしていた営業ツーールに佐一たを当てた輪講を行うヰ)〝)とする(1
主た、1司箇所l裾羊部の「イ絹11(t紫外経世才、】処州を施しノて{¢−り、無菌ぐぅた熱什斗勿質)主・含主ない」に†㌍J
P、三射音捕担当者−が浴用していた:事三な営業ツ仙ルH、り)りで整理された通りである。二こでは、
して、当時の科ギ勅血出でそかを∴うことができたか、21Iり1(=1封ノ牛4′ト4=ト=トでり′巨打倒省か
それそ、れに記載されていろ危鱗恨購憫に閂目し、整理をfrう
〔}祁1−丁命令が州ている、二れに射し、2川)1(l11需年′=iⅢ=‖て、ウ・,ルソノ,′イト什詔[い一往才7
術祁で印刷物作成を担当しノていた1キ′,(現職)に確認したとニ7,、『紫外線照射ヰ≠してふろかL、)無
フィフ リノケン裂別のパンフレ1ト
断ご発熱「射勿質を含まない、と〃)意味〃)言=ホkではなく、紫外線照射叫j=l臣L桁Lていろlに、(無l乳状
現存すろ2挿灘サ亘ンフレソトリ、Jう仁ノ、「・徽碩人予イブリノゲン フィブリノゲンミドリJ(Hけ=
(即洞)丹7月版)にけ、当町ルー添一寸・主賓と顆†以した「桂川卜の注意」が言■」載されている。
験や発熱.試験に適合している鉦〔)無廟で牒漕雄二物質沌含に/亡い、と−/)晰‡【】Jの音:昧て訂ホせし上と訂惜
している』とげ)ニとでふ/jた」と回答していろ
一方、牽,うl/γ)け)バンプレソトで∫を,ろ「佗燥ノ\ノイブリノゲン フィウリノゲン1l「llミトり」(l!)H7
■桂川仁ル肛言
(H(;2)隼(;什版)で仁ヒ、「ワ1「プリノリン11「r ミトリ インフ1メーシ=工/」というJl■=」で、耐寸
文書とほぼ同l坪軌叫官報提供が為さわていろ、旦†木的にH、結城・悍状、効能・効≠、刑法・川眞、
l,・般的ナi′貰
1rlL滴肝炎等甘頗購㌍細り−「Jわれることがあるので観察を卜;〉に行うこと。
性川卜〝)注意、取扱い卜の注意なとが言†ユ赦さJlていろ。ニのうナj、付川=1′〕往昔な守、に書かれていそ)
アメリカにおいては本剤の伎川により、持∼2け祐〝)急性肝炎〝)卿.上があるとの報ツーーが
文章H、川H7(S“2)イトnJ=1‘成頼呑イ、」文吉といjしノ内容て.L・,く)
あり、仙川の決定に際して患音のりスク負担と投与によ/)て曳ける治糖上の刺闇とを
よた、同パンフレット折衷机にけ、1一人卜の1項=が鍔l祭書きてノミ云lミされていろ
秤軍∵トミきであろとされている.っ
2.摘川lの汗意
(;什c、リ(;H祁†川風に上申甘利†一に迷人していろか子、知れない病悼ウイルスに1二る感染〃)危
=)什物学的製剤井澤う 目し祓製剤総則(;に規定すか輸血用器具」、すなわちディスポーザ
険性を低減化しよした
ブル齢血セット及び師†友セット基叩圭(昭和45勺i8月け牛省甘心第≠1け)に適合す
11tiH打l二原陰性、杭川V抗体憺性れ礁円棄人」」り紺イ」十た山川㌫小十調r阜∠していト仁
るセット(ら過器、点滴僧等を具備し、各掩試験に適合して密封包装されており、l
加熱処f判こよるたんl′l恕l址塙錮)「)れていトけん
回のみ性川される)を川いること「)
(2)輸汁.速痩が通すぎるとチアノーゼ、心悸ノー」進去たけl†l瑠小磯偶による枠塞を起こすお
フィプリン糊研究会向け小冊子
(4)1)で幸一説明しているように、ミドリト寸二社では、」フィプリン細山瀦膵㍑いH・友什=ノてにノ)いて
そかがあるのでゆ一)くり注入すること「
り)溶解時に沈蘭拉)認め「ノれろ牽)レ)を投与してはな「〕ない「また・度溶解LたものHl吋
記載した2梢灘押)小間子を作成していろ1一)it「フィリリノケン ミlり、トlノンビン ミトリろ一
i7り以卜加こ住用すること.
幸)つてする組織・臓器接茄法」(Ⅲ屑Ⅰり宜(;)隼f】†J版)でー(′−り、むうi/)け「了二桁用接帯剣としノて
本剤はチメ[りトールそ〝J他の防腐剤を含有していないのぐ溶解後は速やかに仙川し、
〟)フィブリノゲンーミトリ、ト†∼ンビンミドリ{川」t二川」(=H2(Hn7)什一版)でルフる、
ニれ了ノの資紬iフィプリン糊仰誹慄情ぺ刊川用を伝えろ上机れ噛甘・ぐイモリノ、危険件情邦に−′っいてけ、
柁洩を保有して西桂用してけなJ,ない「
け)他の製剤と混汀Lないこと
基本的に当時のフrブリノゲンミトリび)附寸文書に結軋Ml′ていろ内容とトけか、そ・れ.Lりヰ、愉卑
(わ)亀附勘翻如)輸往ミ引こより脱/k等叫利椚埠常を改善した後に1■再称静汗すろことが望ま
に言1上載された内容の誓、げ)とな→ていろ「たとえげ、佐用上の汗ぷ肌斗に、リィゾリノゲン ミドリ
(1f)81(S5(;)牛1畑改訂i反)で記載されている「一般的il二意」の」貞卜け亡君かかていないし、一三た制
Lい「
作川についてi.t、用‖臓:ウイ′レス平川十炎が‘を}よ、,われることがあろ」七だけふ」裁されていろ。
上だL、l∼)H2(S57)隼11片改訂版の瀦利点鳶に善かれている「2.酬1三川 悪寒、発熱があらわ
れることがあるrL」の文草吊、同パンフレットのl川こ廿記載されていないり
よた、川パンフレットげ)「特長」という1則」lノっには、【司製周ル)安全性に関して、:う一っの特長が鋸赦
されているl、すなわt,「l.少塵の往輸で卜分な【l二l(lL効果が得られろ」「2.毎時間でフィプリノケン蜃
墜冬辻二ろ
拡リiミニューースの原本む確認することはできていない1なJj、 ̄フィプリン網にノ)いて言しユ和されていろ
当該拡宜ニューuスを柑/J⊂いる職=け、(4)I)で行記載し上浦隼岨町封1ていない
を是」1三「る」=.1ms抗原、発熱性物質び)排除」である‘−
二のIJ」、(′1)1)でも述べたが∴‡帯〃)けRs打し原・発熱l生物質〃)排析ミについて説明している文章
1Ⅰ7
llH
一⊥ − 一====i㌻」 一 =一 _ _.−Ⅵ .一⊥⊥.一 」■i i 二≡i六 J n___.■・、J
ウ)医療機関に対する通常時の情報提供に関する考察
宣り三こ声セて_■孝幸咋土二世Jせ町些かむ虹邸挿さノ上」り、/:F■即
1‡)7り(S45)隼の「け三療川医薬品ノ)糾」一丈苦言d我妻領行政指導一言d載卜の乱臣車唄」相生省薬務
ノー1胤視課長通知)によれば、添付文害において、副作用が少なく安全である旨を過人に強調すること
,Jレ_ 」■寅示ii二≡章コ■■:■こ⊇芦F『− _ __・一丁
の使用により、川−20%〝)急性肝炎の発症があるとの報告があり、使用の決定に際しては患者のリス
ク負担と投与によって受ける治糠上の利益とを秤量すべきであるとされている」と極めて客観的に記
されている。
この記載は、米国FDAがフィプリノゲン製剤の承認取り消しをした1977(昭和52)年以降も、
は小過止で方)るとされている。しかし、当該フィブリノゲン製剤においては、販売当初の段階から、
19折牛版でも同様な記載になっている。1)−V)で掲載したNcsH&PerkinH.“(:ry叩ret:il)ital=1日;l
肘、=〔苫のー=こ過度に安里生が臓湘されている表現を認めることができる。
R(さIiableSourc(!OrFillrin喝emR叩Ia(T(!mlmt,”(班1979;vo124】,N(1.16;1Gf)0・りでは「肝炎感染
たとえば、15)(;8(S4再隼(日放訂分から1椚2(S47)隼=石女訂分までの添=文書には、肝炎発
・プ・】lミにⅥ1て1何班長後調在〝J弄慄が乱崩されている。1これは、用(;(細(鉛‖)年川以降に各バイアルの
包装にアンケーートハ〝キを同封L、什=軌こ投函されたヰル)を市販後調査として集計したものである。
の頻度は明らかではないが、少なくとt)25%はあるだろう。他の血液凝固製剤と同等に75%に及ぶ
吋能性がある。」と記載されている.−
たとえば、原料血腫を同内献血由来のも刷こ切り替えた1E拍:う(H5)年」0月以l沌の添付文書では、
1さ)棚(S4:i)隼6月改訂版再)流付文書には「各包装ごとにアンケート回収はがきを1持j封し、他用剛1i
原料血腫が売血≠来であることや、どこから調達してきたものか等について、明確な記述がなされて
の調奄協力を榊)、】鮎7年一川月まで22ケ月間に:iり,服()瓶を供給Lたところ、僅かに2例の黄痘(肝
いない。また、危険性の人きさに直接影響すると考えられるプール血腫の人きさなどに関する情報も
炎)発佃)肛㌧を受けただけであった.フィブリノーゲンーミドリを仙川された多くの医師において、
記述がされていない。
/Mん叫む川に上る肝炎発生は経験されていない−、」と言し上さj・しており、1!)72(H47)年川版では「1椚1
勺二木主でに】45,洲()瓶を供給Lているが、僅かに封別の黄病(肝炎)発′上のて抽Ⅰをうけただけであっ
た」と報#が当初の2例だけで、いかに打安全性がます圭す高まっているがごときの記載になってい
添付文書内で通観こ関する情報提供が十分できていなし、周遠
また、製薬企業は、当該医薬品の危険性を鑑みれば、適応外使用を可能な限り阻1上し、肝炎発隼の
る(′アンケートハガキが仙川剛机こ必ずしも屈し、ている托ザはなく、自発報告による市販後調香の結
被害拡大を防ぐ必要もあった。しかL当該医躾晶の添付文書においては、適応外イ頼朝に関する記述も、
果刃川†炎墨汁・一〟)実態を捕批できているとは考えにくい上、糾J・丈書の改訂につれて、拉致となる供給
必ずしも十分であったとは言えないという指摘も 一部に存在する。
触数が働l凡ていく点を鑑みれば、当該フィブリノゲン製剤の′安全性がイニ当に強調されていたと言わ
たとえば、19齢(S(;佃隼8月以前の添付文書では、使用上の注意における 一般的注意のr‡「に、投
ざるを損ない.,また州別十炎のナ臥に閲Lrて、l司隼の搾れ・文書にはグロブリン・ミドリを初回
与すべき患者の柱状が善かれていない。患者の具体的な症状については、19椚(SG2)牛5月に改訂
25 ̄ニ的・叩鶴、】ヶ月後にl・て悦再往射がほぼ完全なr防下段とみとめられていると記載されている。
された添付文書から、「本剤の使用は先天性低フィプリノゲン血症(機能児常症を含む)等フィプリ
よた、フィソリノケンf目しミドリ(加射爆摘lりの添イ、上文書では、「本加熱処矧こよりマーカーとし
て仙、た、各種病原ウイルス出、ずれヰ,検出傲界以卜になりているn」という記載がなされている。
仮に、当時〟)加熱処士町ぐはイ、括化効果が低いという認蔵がなかったとしても、フィブリノゲンーミド
リ(井加熱凰憐)によって集剛干炎発症が発生した直後であったという状況を鑑みれば、過熱処矧こ
上る当該フィブリノゲン製斥け)’安全性を過度に鹿離すろ結果となり、添付文書の表現としてイミ適切で
ノゲン値が著しく低lこしている患者に投与すること」と善かれるようになっている。
実際に適応外使用が広く行われ、感染が拡大した実態等を鑑みれば、企業として添イ十文書による卜
分な情報提供ができていなかった可能性がある。
ただし、適応範囲の表記方法を工夫しても、医師の裁量が守られている範囲もあり、かつ、患者に
とっての最善を考える医師に対し、適応の範囲を強制するのは困難である場合もある。当時はERM
(F:vi(lcnceBa冒edMt)dicinc,根拠に基づく医療)の概念が乏しく、医師の裁量が現在より広く
√¢)/」た、
ほかにヰ)、販克当初から用いられてきた「腱康人l†lL膿」という表現等、安全性に関する情報が過度
に強調されている表現がある(、
されていたため、現在では、再評価等により誤った治療と判断されているものでも、当時の医鋸扉)裁
量で行われていたものは他にヰ)多く存在する。医薬品の危険性情報の伝達は、緊急安全性情報(ドク
滝壷当初かL、誹十炎賂症の危険性は卜分に用りされていたにも閲わらず、安全性を強調し、感染情報
ターレター)による周知をはじめとして、改善はなされてきてはいるものの、現場の医師への徹底を
をi三体的に収生しようと努力うイJしないで、医薬品の危険性に閲rJ ̄る情織を適L捌こ医療現場へ提供で
岡るにはさらに工夫が必要となり、医英品の危険性に関する情報をいかに正確に伝えるかが盛宴にな
きなか/〕たノl.㌧くは、重要で{む)るとこわざるを得ない。
る。
卿割型当遡でない問琴
医薬情姐御塁墨
当該医某晶は頼†槻剤で.hり、人里のプール1一江膿を付いる製造⊥杜を経ている点などを鑑みれば、
ウイルス混人の危険性はが定できるものではない。したがって、その製造」二程、矧こ刷、た原材料や
ウイ′レス不朽化処刑こ附j ̄る言」述を記載することは、当該匠英品の安全性ならびに危険性を医塘現場
へ伝える仁で、必要不り欠なものであると考えられる。
しかし、当該匹闇討山域侃付文遅行)「いにはそれらの記載がイこ卜分であった.
住用上の注意に一本剤の仙≠により、よれに帖馴十炎に碓患する熱がある。アメリカにおいて本剤
11fl
医薬情報担当者が医療機関に持参していたパンフレットは、「副作用」の項目がかかれていないな
ど、危険性情報を提供する資料としては不卜分なものであった。
特に「乾燥人フィプリノゲン フィブリノゲンーミドリ」(198:i(S5削牛7月版)については、
虚偽記載箇所に加え、紫外線照射の効果を過大に評価させるような表現も見られるなど∴適切な情報
提供がなされていなかったと言うことができる。
また、「托燥人フィプリノゲン フィプリノゲンHT−ミドリ」(19那(S(;2)年6廿版)について
12()
②集団肝炎発症時
ヰ、、非ノ川勲製剤による集「亨川1一炎発1二が疑われていたLl−】二後に、加熱処理♂)効果を過度に強調しているか
焦「耶十炎発症困に調奄等で把閲した彼喜美腰骨、「′・三癖柏〔さ】にどゾ)ように仔Jrいノニー▼かにノ)い■て、怖
J)上うなノそ現が且「Jれる点がある。たとえば表紙に記載されている「(;()で、”(;時間加熱により製剤
中に迷人しているか隼)知れない病原ウイルスによる感染の危険性を低減化しました」という表現など
報提供手法の椎軌二沿って、その実態を圭と〟)る.
け、力U牽!拠理に上る非A井口型肝炎ウイルスの小汚化について確尖な知見が存在しなかった中で、壕
川肝炎発症が党サLた正後のも〝)としては不適切であったと考えられる。
yノイブリン糊の小冊子についてヰ▲、(4)−りで考察した通り承認外事項が記載されたものであり、
ア)集団肝炎発症時の医療機関への危険性情報等の提供実態
添付文書による情報提供
′営業用ツールとして川い仁」れていた可能性がある時点で関越である。肘イ文吉に隙ける考察と合わせ
把握した被害実磯抑)添付文書に上る帖純捉供亡l、、(4)一2J i)て弊理しノ圭一くりjりて,を、ろ
て考えれ(.r、匿擦現場への危険性情報〝)提供が適L州こなされていたと軋−j▲いがたい。
たとえば、1!)H7(H(;2)隼4ナ=こフィブリノケンミドリ左・【r・l収し7:後のlりH7(H(;2)隼5日作成
げ)加熱製剤の於トj‘文書では、(l)・般的往昔叫l抑こ、「什炎等抑†事L腋存介して宥」粁中ろrl/イルス疾患
が知りLているので、仲川に粧しノてけ必要最′卜隈L′り豊年とL、=〃湖鵬照」ト ニと[仙川の決定
に際しては、患占■リ)リスクiけflと投与にレノてノ之けろ出癖卜直利益を考阻・卜ろこと二」川;[]小‖1
赤文字で記載)という記載が為されていろ「
また、緊急安全性情報が州された川棚(S(;2)隼r=川 ̄戌の加熱製剤ル桁付丈害で=、胃碩に枠囲
九で「非人非Ⅷぺ州璃が耶告されていろり〉ぐ、本剤の桂川に−リデー/〕■て扶、適応キl分に考倍 ̄1)ると
とヰ,に、投与は必要届小限とし、l分な観察を行うこと、」とい主計搬が加えト誹ていろ.
医整!套塵担当量に皇旦腹壁豊壌
】憫7(S(;2)隼4日に、阻痺梢慄怖け、ならびに代理店回=に、ソィブリノゲンミドリの回収に
潤するお仰いをそれぞれ作成・配布している,!司丈書にー.t「二♂)たび㌃掛川こて本剤む仲川した患首
に急悼肝炎が卿.1ミしたとの用て1子がぁり宜した」とげ)記戦がれされていろl霊+1二た、医焼機沼掴車力)史
書には「なお人消上の寺領から、緊急畔の川舟に対してけ、力「1黙処理製剤フナブリノゲンlイrl−の治腋
品をご辟供致し圭すけ)で、ごせ望町師日照軒学術談=までお申しイ・ナけ卜さい」とヰ,記載されていろ榔
なお∴治験品の提供扶全てミドIj t宰什が虹接て了い代.叩腑:L 一切介さない、とびり7針が小されていろ
−:■1
7イブリノゲンーミドリの回収後に、lう‡≡捌育種頼当者が匹瀕律針粧\と持参し仁ソ■rブリノゲンl】rl「
一ミドリのパンフレットについては、(4)1)な「Jびに(4):i)】i) し汀で説川iしている握り
であるlそけ)轟紬こは、「(;()で、川津川冊l熱に上り製剤申に迷人していろかき)輌Lない抑脾ウイル’く
による感染の危険性を低減化L去し/二.」というふ灘が為されていブこ(
なお、1【)87(H(;2)咋り)川刃1隼お⊥びほ=に、ミドリトナ什し什松本支情か「J『フrゾリノケン
rl l肝炎発症の什』という終告が2座れされている。同種浩・に十し■7イブリノゲンll「「ミトリを利
川した2病F)引こおいて肝炎が発1’二したことが記されている。〉11卜、2柄院をR「印.て:J」よびF医粧とし、
その動向をまとめる。
1ココ ワイプリノゲン ミドリ販売■11」L/1ニ・−Jr料こl州正にノブいて〟)J、j師いl洲7 暗枇り り11」い畑粁、fli5:!)
H= 7†プリノケン
ミドリ販売中止/亡▲■,〔♪にい‖l叉に一)いてノ)わ怖い】冊7 悶昭)イ‡l」‡(車京再Ⅰう521
1封l=′=う2日岬1・洲動省 ニフープリノ′′ン製剤に↓て†丹冊‡杢−ライ′しス柑則二世けろ弧IH腔.ニ苦.肘寸挺㍗、巨77
】コ㌧報告l煩鉦‖醐7(バfi2)隼==川一〃両川丹夜㍗弥、抑l■川j卜Ill=)j」合せにノノ小∴記載.きれていろ∴とかへ、本
社ノ、−〟)阻告白体【二‡l11jlソ、晰二子了j)れたも〃)と推繁享されぞ,
121
ほ2
図表4−641987(S62)年の松本支店からの報告に関する動向整理
抑榊川)
加熱製剤による肝炎発症の実態が報告され始めた19綿(S6:i)牛2月に、「謹勘で始まる文書が
各医療機関に配布されている。
1リH7(H(;2)隼三川、1り王院において産婦人科の患者;‡裾こフィブリノゲンHr −ミドリを投与し
たところ、投与した:け。令1iげ用十炎掛1■l三が確認された。月タ.とも非A井口型肝炎の肝炎症状を示して
おり、ナら∠名目血池及び他州flL液製剤のイ吏ノ]1がなかった。
図表4一郎 謹告で始まる文事(1988(Sも3)年2月)
連絡を受けた医村≠偶抑当甘が、同年1()月21=にE御一定を訪問し医師と血談した。医師からは
資料1−(3ト4
「病†;加)小棒事のょうなことですり)で他にはごわないで卜さい。他の柄院で阜)このような例があるの
か放えてはしい」と〝)コメントを得た。なお、この訪問について本報告苦作成諸は「当社に対する叱
≠りL七rii)りよせんでした」と〟評価を記磯している。
りイブリノヴンHT・≡…
Lかし、¶匠l;加)内科の医師より「肝炎発生J)什を問題にしている」との報告を受けたため、同年
1(川:‖=に再度R拝雄一こを.彷問Lている。この訪問で血談した卜言山ぺ科医より「今桝の:i例の肝炎の
使用に瞭してのお願い
隠症町原人】はフィブリノゲンーHTが低く疑われるt,メーカーとして本別のPRには慎重を期しても
い、たい。」とのコメントを得る。二〝)訪問については「柑こ当社に対しての叱責はありませんでし
ワイプリノケンHT・帥■には肝炎桑癒の可脆性があります一
たが、要望として今l坤ハ上うな例で患者一のr′後がどうなる〝)か、全国ほかでの症例を教えてほしい、
とのことで;¢)りました」という記載が報告二苦IJっに班されている.
巧\同年l侶十再」にF匹溝■亡にてフィブリノゲンIrrを投与された患者が、肝機能障害で経過観
雲ミ〝)ぴ)ち、い川二12J】17【lに非A非捏別冊如)掛、で入院している。この事実を知ったE医院の内
相勅、J)、「l抑叫¶汚雄一こで:=舛州什炎があったとき、他〝)病医院に対し肝炎発症のこと知らせるよう
示唆したにヰ,かかj)JJず、F医睨のところでもかさねて発症した。これはメーカーの過失である。こ
のままなんの対応ヰ,とらなければ今複本仰が問題となった場合厚生省でもマスコミでもことの経過
をオープンにする」という叱責および要望が「吏葉柄報担当別こ寄せられている。また、同「]に訪れた
1叩珊初−「)ヰ)「なぜ¶匹溝■こでの例をし/レせなかった〟)か」という叱責を受けている。
ワイプサノダン肌◆ドリはばB城捧牡牲、扶ⅢⅤ抗体書換を確賀した♯#人血
1熱の属や用町で鑓製され、更忙書削、分け製朴こ対して60℃、鉱棚の如拙酎f
嬢されています.しかし、非A非B肝炎忙帆しましては、束子諸因ウイルスが拘正
されておらナヰの不削ヒ勤如■ぬ鐘鑓する
ンHT−I=忙は弗A非8肝炎の発症すろ可搬性があります一
鱒い乳レて、フィプリノダンHT−りりて虻爛凧欄しまレては振付丈■「卵上
¢注奮」忙明紀されている如く、モめ扶用が粉舞上必養不可欠である仁と者、よ憑
の肝炎集塵のリス♂と#刹托よる治療上の鯉要牲托おいて十こ分托ご考慮劇上、ご
供用¢可否をC決克い丁こナごさたくわ欝い致し土す・
また、ご鹿用の可能性のあるま曽糾ま事前lこフィプリノケンHT一川,投与によ
ニれを受け、再度フィプリノケン上汁の納入先■仙川先に対し使用l二の注意を徹底するため、支店
佃)対応として、支J.1混と学術裸長が管内情状・意‰を正接訪問している。またこれ以外の新たな緊急
なる病・阻睨の酪鉦こ刈Lて、卸よりの納品時に「仙川卜の江別のy(dhwカードを添付するよう
にしている。
出所) 11148日∴盤ウエルファーマ社報賢者
る肝炎集塵のリスケキ鋭明していただく’ょうお飢、致します・
払軋フィナウノゲン絨トt…の承任された対地・効射i、「髄ワイプウノゲン
J血症¢給♯」であか、先天性瞳フイ”ノダン血症などフィプリノゲン鐘が著しく
低下しでいろ舶lこ、モの靂正せ目的として必翳最少限の投与とし、捜与往は十分
な経過鶴霧号お顔い鼓します○
資料2−(1)−4
1988年2月
株式会社≡ドリ十字
山所)1114.5.31三菱ウエルフアーマ社報告書資料1−(ご1)−4
12こi
124
鼠急安全性情選一哩
1冊用(S(=)隼2月に「沌告」で始まる文案が各匠療機関に配布1れたが、その後も非A非Rパー!
きi一成ゾ)酎■仁か裾㌧されたため、当局との臥洗ゾ)弄.慄、緊急■安全性情報け出された12h。.沌告「フィプリ
ノゲンHTミドリに閲するお知らせとお願い」ととヰ)に、対象全医療機牒に配布した。1研用(S(;ニi)
隼n‖==∼川廿け間に、ワイプリノゲンl†Tミドリの全絆入施設に当たる2,428施設に配布・伝
推′ド圭施されている。なお、当該業務遂行には、営業木戸l;が実施責任附−はしてあたっている。
図表4一郎緊急安全性情報(1988(S63)年6月)
川こ梱い∼ 綱¢課隠され爛楷・掛軸Ⅶフイ”ノデン紙価削であ
り、先天性即イブリノゲン叩などブイブリけンが老い沌下し l
ていも曇共秦にあみキの是正与閂的として輌潜れち那竜 ̄Pありまでt
棚¢旺用決だ沌顆して●ま折り鯛珊賦に摘震いI三†Jゝ・群啓治
壁上涌の脛用が萌荘か馴l肴十分発熱の上、ヤひを輌鵬lしのノ・
予め患葛飾こよく悦明し、必祭農少閑告ぐ酬い†ニーごり与ナ動、
い†ごします.踊鯛手綱した購帥は投句決、、十酢蛸魂抑ケ
行い、l欄服利潤射潤恥耐用釦、すみやか忙那仲買摘
もようお熱いい†こし1づ「.
照料1−(3)−5
範印旧年‘月
了。lブ・上′ケン寸「・−†りの軌壁・里禦
且っイブウノyン惣首中礁潤
緊急安全性情報
㈹す卸ま紳A那郡・冊灘那瑠璃那膵紳即昭和柵匪刊ぺ削
いこいと存じますの・へ榊購㈲桝椚鮒珊瑚け拙脾軋「酎瀾”
↑よう棚いれ射=→・・また、町醐舛桐が現われ†ニ卵忙tま桝1エーこ
フィプリノケンHT・とド両によると思われる
非A非B豊肝炎の充足について
Il那ほ漂までC−−‡椚亀−】ま†りij軌、申しあIr=一・
株頬杖≡ドリ十字
弊社通鴇先1下笹魚祖≡ドリ十字眩酬を梢
沈静 岬下縫々ぐ糟揮のことと錮丘び申しれけtナ.
弊址取払拉つ11して11、寧集よりぬ机の亡雷紀今織り■く拝礼申し加rl
幣n村雨削蝿卵紺■RM㍍牒
ナ.
取 持ー帆)227−18 3 5
ワイフり′ナンIIT−りId瑚℃、弼嶋間の鴫機知れぬほ台石い、蠣凛性ウ
イルユの不憫北嶺臼りてl生しにが、書蕪の投句Kよろと嵐ゎれる非人蘭Bだ
肺炎のた象ふl職亀さIlておhl↑亡とかち、書簡さちlこ史★性鑓慎めlニ軋以
下の2点且ついてなわー離¢ごホたせ=ニーご一にく1ぁてわ恥、申しわけ竃r.
■ ■
l,フィプリノナンHT一川†のと象」如こ⊥ろと思わilる非人沖n錮肝炎め
耗蟻持ついて
山新) Ⅰ】14JJl一三菱ウエルファー√社用†!子#賢1斗lイ:i)−1
本納Ii押入押8数粁只の発露の熟れ任那あみ†こめ、匿よれ粥のr独力
せ鴫て♯州債柵換の鮮良策鴨化ついて適体積遽書麒故レて円1で書い
り重した.その繊よ、糾‘虔円く1田地録)の疇鎗のう6、★料の投句Iく
▲ろと患われろ○・、又は¶娩性モ鬱曳山資ない押入沖8薫肝炎Il鉄M
の発現止IⅦ青され響しlこ.托いtして、ホ付文響のt削こ次のユナlこ
迅妃rろ鵡釘奇行いtしーこので、十分ご顎鼻下さいtす上†劃頑いい
たし史ナ.
押A沖n克打鍵が唖★されていものヤ、本州の津川化あf二,て
u、靖応せ十打払軋腋ナろととい乙、脾」引ま必事象少払とし、
十外別冊ほ行ト=.
2.■財和郎叩相川ついて
先天性拡7ィブリノゲンぬ縦Jエどフィブウノゲンが著しく侍
Tしている1ぷ倉に熊って封書用ナることn
l」〔ml丘」1三菱ウ1ル∵ァーーマ
社用告・吾卜7
125
l三∠り
イ)対象医薬品の回収作業
「タ三療楓捌こ製剤の/■三険性を伝える手段として、対象医薬品の回収作業がある。
国表4_68 フィプリノゲンHT−ミドリの遺品依頼措置
ミドリト宰什が行った回収作潔に/)いて、Ⅲ椚(S(i2)隼4‖のフィブリノゲンミドリの回収、
ならびに1!)8H(Hじ:う)隼レノブイブリノゲンHTミドリ川口川又の尖態をまとめる。
実施するに至った背景
フィプリノゲンHT−ミドリについて尖施し.ていた使用症例の追跡調査の結果、非A非B型肝炎の
発症が報告された。このためミドリ十字杜は、19冊(S6:i)叶2月に当該医共晶の牡用について各医
療機関に「違告ニフィブリノゲンHT−ミドリ使用に際してのお願い」を配布し、肝炎発症の危険性
図表4・67 フィプリノゲンーミドリの回収
を注意喚起すると同時に、事前に患者に肝炎発症リスクを説明するよう依頼している。しかしそ♂)後
蜘ヰ遥量
青森虻ぐ本則をイ姐1=ノた患凱こ非A井口塑肝炎と考えられる急性肝炎が多発したことを契機とし
も非A非B型肝炎の発症が報告されたため、厚生省との協議の結果、緊急安全性情報の配布と北に、
適正使用を促すことを目的として、医療機関に返品を依頼することとした。
’て、当局との他局組)上、肝炎の美態髄惰を尖施すると比に、肱ノし三中l二・回収することとした。
脚担唄担妙選
嬰里等の対筆医療世間
過去:川三l附)フィフリノゲンーミドリ全納人兄を対象としている。理由は、当該医薬品の有効期限
フィプリノゲンHT−ミドリの全納入施設である乳428施設を対象とした。
が:=十問であ√)たためである。
塞塾左法
19榊(S踪j)年6月6日、緊急安全性情報と、謹畠「フィプリノゲンHT−ミドリに関するお知ら
実施方法
せとお願い」を対象全医療機関に配布した。併せて、医療機関の在庫を確認し、特に中小病院ならび
全対象柄捌加)薬剤部又は捌11iに「案lノ刷こ:フィプリノゲンルミドリ販売中1l二ならびに回収につい
てレ)お願い」を持参して説lリ1すると出こ、院内在庫品の回収への協力を依頼した。
また、仝1i吊l代理舟こ対して「謹㌣:フィプリノゲンミドリげ)販り糾1上仁及び回収のお願い」を持
参して説明し、ミドリト字什物流センターヘの返送を依抑した、1
に開業医(なかでも産婦人科柄医院)の在庫品については、可能な限り返品を依頼した。返品不能の
場合は、その理由の報告を求めている。
さらに万全を期すため、未返品の医療機関在庫及び代理店在庫品に対して肝炎発生に付い改訂した
添付文書を製品個装ケースに貼付した。
そのト.で、捏牛省のl一解のもと、人造Lの立場から緊急時の仙ilLに対して必婆とされる施設へは加
熱製剤〃)治験晶を提供した√
塾脚些型
営業本部が尖底頗任部門として業務遂行に当たった。】9甜(S6;i)年牒月1Hに各支店に対し趣旨
および準備体制の整備等を説明・指示し、何年6月6=に返品依頗湖置を開始した。同年7月7「1に
回頓筆lヨ垂通社内体制
LJ ̄
営業本邦が実施育借裾1りとして業持運行に当たっているい まず、1987(S62)牢4月9=に、各支
は「フィプリノゲンHTの緊急安全性情報配布及び製品の在庫縮小状況についての報告書」を厚生省
りHこ如し.てり」j竹㍍i体制〝)盤備等を指示すると則こ、当l】をもって当該医薬品の出荷を停11二した。その後、
薬務局安全課長、監視指導課長、生物製剤課長宛に提出し、緊急安全性情報の配布や返品依頼措置け)
鼻腔長会議をl朴催して当該業務逆子了方法の徹底を図り、l百1隼4月2り‖からl坤収等の措置を開始して
結果を報告した。
いるt なJ、;、n月〃)辿休を控え、病因描こおける緊急仙itL患者に対応するため、各支店に休l]緊急配
送体制整備を指示し、各地域に緊急連綿者■を指宵した卜で、代理店にも事前連蘭を行っている。
卵些
回収対象本数、回収率等
回収対像本牧、回収された本数、回収率・交換率については記録が現存しないた捌こ、いずれも不
4l.2%であった。なお、返品に応じられないとする医療機関の主な理由は「緊急時に必要」「先天性
明であるし】
山所)1114う:‡1丁三菱ウエルフ7−マ社報告チ‡l).6
応じることができない」などであった。またこれら返品に応じなかった医療機関が、その後に返品に
確認された医療機関在庫本数は6,199本である。このうち乙557本が返品されており、返品率は
低フィブリノゲン血症の患者がいる」「医局、薬審の結論待ち」「病院内での手続き上、直ちに返品に
応じたかどうかは記録に残っておらず、不明である。
出所)Ii14.5.こ11三菱ウニルファーマ社報告薯p.7−8
l三27
128
iii)患者に対する情報提供
ウ)医療機関への情報提供に関する考繋
=lイ)*矢理理ゾ)卜、lな=療機保ト\ぴ)情袖躍一期こ関する阻趨点に1いて考察する∩
肝炎発ノト山危険性が認識されていプ「卜⊂、揖甘に対してと山Lう/l二‡】相川冊、がなされぐい仁かに)
いて、そ〝〕車尖を去とめる.
麒遡塵
(′l)2)1)でヰ,考察したとおり、耐寸史書による肝炎発生状況およびその危険性け)伝達は卜
;)てな′卜)たと隼えLれろ。椚にフィブリノケンミドリ(非加熱製剤)を巨】1収した直後のフィブリ
ノケンr†T ミ!り 伸慨唖撒)の浜付文嘗ヰにけ、赤すで「仙骨り)決心こ際しては、患者のりスク
①通常時
1!)H7(SG2)勺」こ限「,ザ.企甘小㌧揖勘二打して、l′刷.彗iせ.17一にげHろ借用提供む右 −ていたかどう
かを、l≡‖断1ろ資料は九二い上されていろ ′↓:」‘、;t121l.‖川iり 二掛吉川げf料『り「侶柑、「〕の億円Hに杵「卜
も1打と投トブに上って支ける浩癖ヒの利諮を考慮すること」と言l!叔されているヰ,のの、製薬企業が集周
る回答(:1)』では、「現存する測⊂‥」がノにく、一現計tイニ町トIが、ゝJ∃該ど軋▼.丁.はIう二糖‖=㌍葉ぷ■ぐ ̄1いぐ、
肝炎ウイル〃盛梁の発牛を把握Lていることを鑑みれげ、その記職辛容はl汗炎翻.材)危険性を伝える
従†1りこり患者・家族ノ\( ̄Ltう三楓;L‖茶首ろノ洒し/て・/)帖1御馴托旨とし⊂ドい圧寸ゾぺ‥■l■’l接た芋川、L、・患
に際Lて封本性に乏Lい表現であるとL三わざる凰■得ザ、阻療現場へ精険性を腎㍗するには不十分な車J
音・家族へげ川手縄肘鉄は子fわなか′J仁と巧/千丈寸【とふ一心されこいてJ
のて旬)−一ノたセ占うことができろり
②集団肝炎発症時
l‡)HH(H(;2)隼2日にlり三脚幾脚二配丞1さjlイニ「謹?−∵フィブリノケンIl「llwミトリ化=け二際しノてし′)
坦狸型塑哩現題
ソイ■ブリ ノゲン11T ミドリぴ)パンフレットに一ついては、(4)ふ1)なL二,びに(4):り ii)で
お願い」に併せて、性川十る患苫▲(†.し、こ仁t穿こ抹)に封Lて一汗炎揮ばリスクを話‖≠り仁、招与・げ)J▲解
考察したとおり、加熱製剤の安全性を過度に強調していると思われる衣現が認められる。表別に記載
を放っていただくためげりi用tを価怖し仁、とい宥鵠騒が種1ていろ】」7 たた、l■了用‘宣て−=いハ叶にけ「二
さかイー F(;llし、帥=利札加熱にrLり製剤一戸に迷人しているかも知れない病原ウイルスによる感染り)危
桂川択一車拒i′ヒ〝)ある史射こ‘.l車前にノイノリ ノシ▲ンll「llこトリj之′ブ(】.′1り十づさ酬ト/)リスクケ説明
険性左一伏減化L士した。」という来場は、加圧が確立していない巾とは占え、非加熱製剤による肝炎
Lていたたく上うお願い致し五十」 と.浩縄されていろ「以卜にそ(ノ)Ⅲ糾仇二∫ヒーーを純†・卜】ろ..
発/卜が昭博にな//こ一いる中では掩えるべき表現であり、問遁であった。
図表4−69 フィブリノゲンHT一三ドリの使用に関する患者説明用の用紙
他鱒鱒で甲声症卿こ鱒す垂情鱒伝革がで草てし)寧〔甥準
=購7(S(;2)年lりノト\12月ル松本支店からげ)報#矧ニ⊥ると、R医院での発症側について他の医
療擁澗=こ知らせるよう求♂=、.れていたにむかかわらず、それを行わないままF医院での肝炎発症が確
認され、l両「矢尻の医帥から叱貴を受けていることが確認できる。
肝炎調否V)i阻得で収集された発症例を、迅速に周辺区糠磯澗で典什づることができなか′ノた点は問
錘で寿,る。柑こFl王院での投与=∴け購7(S(;2)隼川H卜句♂)ニとであり、ミドリ巨宇社から加熱製
剤に閲する初机て〝J肝炎調香結果が報㍗される同隼tlり巧=より鉦1rlであったことを鑑みれば、医
塘機関聞でげ)迅速な情報典イ]によって投与を防げた(少なくともト分に想、者J)便益と危険性を比較考
症け峨稗lフノブリ′リンHト■l叫∩僧綱が・一『≠1㍉ろごと
提げモ灯り日射モ上り耳鼻邦汀細川り射一†・−1紆,一=・■亡「.1rJ蛮
『りふ餐けrゆホLすし「ご,
量Lた仁での股与につなげられた)−一丁能性は高い。
埋草
加熱製剤に関する肝炎調査の結果、1憫7(H(;2)隼IIJ=1日こはミドリト字社が11例の肝炎発生
象
印
l
例を把据Lていたことは事填である,Lかし、その後も肝炎発丑例が収集されていたにもかかわらず、
Ⅲ醐(Sm)隼2Hに.■Hされたヰ,のは「謹告:フィブリノゲンHTミドリ住用に際してのお願い」
浄
であり、州某を促rj ̄ものでけなかった。そけ〕4ケH後に緊急安全性情報がJllされていることを考慮す
れげ、2日かご)(川までのリードタイムはイ凍てあったと考えられる。
出所)I12L=1田辺∴㍑細田照合=lF研写E研か「){け門事川によぃ1ろ回賓:==
12T川1ln 三菱ウl=ルて▼′▼−ノノ仕紳告書l−12
12さ)
1:iり
(5)検証4のまとめ
このように血液製剤による肝炎発症を自らの非業といいながら、内藤良・一雑文集「老SLの鯨首」に
1)フィブリノゲン製剤の開発・製造段階における問題点について
フィプリノゲンを始めと1るl山夜製剤〟)ウイルス感染に対する開発、製造における問題点は、1)
は、1974(S49)牛の「創立24周年を迎えて」で「輸血の普及(それは当社が最大の貢献をした)
に作って増加した輸血後肝炎が商業輸IhL銀行の専売のように、すりかえて攻撃され、職業供血甘の貧
原材料、2)製済腑)手技とH、ソトの人きさ、:i)ウイルスイく消化処理とウイルスの混入量とウイルスの
血の問題等々で某商業新聞の執拗なプレスキャンペーンには抗する術もなく、それが昭和39年の、
遺伝戸帖札 などである、
ノ)「蝕鳳人げ)lflL膿を5川ル乃吏l,()川)1.のプールに混入」したもげ)を原料として分画されると記載さ
保存血液の採血供給は日赤の献血でやるという閣議決定を導いて、我々民営血液銀行は後退のやむな
きに至りました。‥・法律よりも幅を利かす行政指導が強く、許認可権が握られているお役所から
の要請に対して、当時生まれたばかりの血腫分画製剤の維持を交換条件的な約束事として従わざるを
れている、当時は一回につき2川)nll.を採IhLしていたことと、血腫托全血の5:!(拓相生であることを考
得ませんでした。」と記載している。これらの記載からも、ミドリlヰ社の削柳こは肝炎発症に関す
慮すると、1=ソトは4.5川)人∼江川∬人分捏度をプールして
けるノL三IllLが=常的に了iわれていたことを考えると、こび)ロットの人きさは原料プールが感染している
る留任の認識は希薄であったと言わざるを得ない。
感染の可能性を傲り除くことは製薬企巣の義務であり、その為のウイルスイこ晴化処理の試みが行わ
ことをl州別こしなれげならない(。このことは当時のミドリト寺二計〝)内藤良一・会長も認めている。さら
れてはいるものの、ミドリ1ヰ杜などの認識は甘く、企業が独自に不括化の傾討を兵剣に行った形跡
に、本棚究班から川辺.蓑製薬に行った質問に対して、r製剤1ロット当たりの原料血腫量は、製剤
は見当たらない。ようやく、2002(H14)牛7月に厚生労働大臣が発出したフィプリノゲン製剤につ
本葉割i†炎土即トを引き起こしたフィブ
リノゲン製剤は、1ミ)(;2(S;i7)隼の承認申請書によるとぬ†IL
分両していたことになり、貧民街にお
の製造本数に上り変動があり、通常2,りり(軋から楓()()りl.f■封立となります。それが何人から採血した
いての報告命令「ウイルス不清化効果の再検証」に対応して、:】回の報告を遅延したあと200;i(H15)
電j川こ相当−・「るかについては、川い「Jれた血腫の楕類(輸人IFIL又は「にl内血)などによって変動し、通
年7月に報告書を提出Lている。報告書では、いくつかのウイルスを用いて不耐ヒ手法の効果を比較
常l万人から2万人程度と考え〔Jれます(1人当たりの採血量を輸入If几(i()()nll.,円内血2()()mI.とし
しているが、本宿化効果はウイルスによって人きく異なる。HCVと構造が近くHCVのモデルウイル
て換矩した人数)」と回答Lており、プールサイズの大きさが肝炎剰.静)危険性を極めて高いものに
スであるBVpとSTNウイルスの不括化効果を比較してみると、いずれもUV照射では全く効果がな
したと推察される‖
い。UV照射と界面活性剤であるβプロビオラクトン(BPL)処理を加えると、SINウイルスに対し
また、原料の血L膿として、H丼=(H5)隼∬りから比円内献血〝)みを原料として用いているが、そ
ては感染率を1【)0万分の1にまで減少するものの、BVDウイルスに対してはl/16()に減少させるに
《)明〔」かにな/」ているしノ輸人l†【Lは、ミドリ 仁多往の子会社である米田ア/レフア純などが米田貧民街な
とどまるデータを示している。このことは、ウイルス分類、膜の有無、粒子径などが類似しているウ
イルスでも、不活化効果は異なっていることを意味している。なお∴現在行われている乾燥加熱と有
ど叫采血所で集めた辛)のや、貧民街で他の採血業牒が採血したヰ,のを腑人したものが混合されている
機溶媒/界面活性剤処理の併用では感染率は2万分の1以トには低卜しているが、これでも圭だ完全
れ以11一丁はtとして米円か「ノ輸人した′ノし川Lと ▲部円内ノ川Lを・用いていたことが製薬企業からの回答で
と結論できるしノ 当帖、′ノ’こIrlLを行う人たちの感染の状況を鑑みると、殆ど全てのロットの原料血膿に肝
な本所化ができているとは言えない。H(】Ⅴに対する完全な不活化方法については現在も確☆してい
炎ウイルス(li型立た持(1埜ウイルス)が混入していたことは間違いない。また、申請よりはるかに
人きなロ、ソトをイ用酎 ̄る軋が常態化していたことが明らかになったが、このことは、当時のミドリト
ない。原料を献血由来の血煉にすることと相まって感染の確率を低く抑えているのが現実である。
釘占一屋市立人学人学院臨妹分子情報医学分野の田中靖人准教授らは、僅かに医療機関に保存されて
字什が肝炎の感染に殆ど配慮をしていなかったことを明確にホしている。同様に、第Ⅸ肘子製剤でも
いた非加熱製剤と加熱製剤の各2ロットからH(ⅣRNAを抽出し、それらの塩基配列を解析してい
ソールLたノヱl†」L巾火〃)血膿を原料にしていたため、フィブリノゲン製剤と同じ状況であったと推測さ
るが、H(ブⅤの存在と存在量を測定し、さらには、地域によってウイルスのRNA配列に違いがあるこ
れる
ニ〝)ような原材料叫ノミ況から、発売当初からミドリト字社は血晴肝炎J)生じる危険があることを認
とを根拠に、人種差の観点から含まれるウイルスの由来を考察している。その結果、l倶椙(S61)年
∼相即(S62)叫こ製造されたフィプリノゲン製剤4ロット全てに、卜分に感染が可能なH(〕Ⅴの存
識しており、=本プラソトバンクの専務放縦役で、後にミドリトキ杜の会長になった内藤良一は、
在が確認され、加熱製剤2ロット全執こウイルスが確認された。また、いずれのロットのフィプリノ
l(lL鳩分両法を第二次伸牒人軌山裾こ㈲固で学んでいるが、lモ)6:!(S:i8)叫こ廿本産科婦人科学会雑誌
ゲン製剤中にも複数のクローンが存在することが確認されており、同一一口ットに複数のヒト由来の
用巻111ニーに「乾燥人1rlt駿について私のお詫び」を載せ、檻燥血購製劇に関して紫外線照射は血腫の
H(1Vが混入していたことを示している。
肝炎ウイルスを不活化する川こi:tl−)醐佃こSけunliilから「殆ど無効」と判決が卜されるに至ったこ
このような原料の危険性に対する当時のミドリ十字の認識の欠如あるいは意図的無視については、
とを述べている.また、l司文書で「私の非業と小します♂)は、尖は私は陸軍軍医学校教′首で、戦争直
1977(S52)年12月に米国和Aによるフィプリノゲン製剤の製造承認が取り消されたことが記述さ
11r上米「i]フィラデルフィアにおいて陳鮎真空蛇燥の技術を学んだことが契機となって、この甘木におけ
れている197日(S5:i)牛1月6「=寸の恥deralR()gi頭汀や、1979(S54)年4月に権威ある臨床医
る乾燥l†l湖畔櫻混沌憫憧したことであり、その鼠慄多くの患者さんをこの乾燥血腫によ云七什炎に悍
学雑誌であるJAMA仙(う〔ゐⅣ〃〟/〟●血d劇‘肌ね〟膿血・〟/ノh耽由/Jわ〟)で売血やプール血腫の危
らせたことでありますr」と述べ、併せて蛇燥人血膿による肝炎発作率は英国で4.5%∼11.f)%と報告
険性を指摘したNモー6日&Perkinぷの論文に対するミドリ十字社の対応を見ただけで卜分把握できる。
さjLている、と述べている▲1それにもかかわらず、ミドリト字杜の前身である‡1本ブラッド′ミンク社
ミドリ十字社はJAMAの論文は無視し、Fedcralm唱ist8rは直ちに入手して、情報収集担当者がそ
は1!I(;4(S;うミ))十日こ紫外線照射で「イ、析化」することを条件にフィプリノゲン・BBankの承認を得て
の内容を社内に報告し、関係者で回覧したが、会社は全く対応をとらなかった。ウイルス感染の危険
に対して血液製剤製造会社の感受性、責任感があまりに低かったと言わざるをえない。
発ノ.三している。添イ寸史書に行掛ノ1三当初から「完全小浦化を信頼することが日東ない」と記載している。
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1:i2
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事項で鼠,/1たフィプリン糊〟)桂川漫てが;‡しユ赦さか7ニ′トmイヰ宜汀!し日付植㈹潤卜\営弘直附いト〕てい
2)第Ⅸ因子複合体製剤の開発・製造段階における問題点について
7fノり′ケン製剤とl司様に、l†lL綾里劇である第Ⅸ抜け複斜木製剤のウイルス感染に対する開発・
里造ポ洞l河川胴乱点=、り 原材料、2)製剤佑千枝とロットの人きさ、邦 ウイ/レスイこ活化処理などで
た点を挙げる∴とができろ1意ノ【.リ,か「,東ガ)㌦打た乃としていろが、ニ′什L十な仁適切な利用法を堅励
する営業ツー′レを川いていたことはだめrJれるべきでぁろう‖
圭た、2川)1(lIl:う)隼Hノ】2H=折匡葉発甘i∼)引こて「虎†加ノ言し雄乾をした」と、l;り斬された11′#−7†ブ
リノゲン製剤のパンフレットを用いて、営業販一品活動を行・一】ていたことも関越てある「パンフレ、ソト
(t)∼る
木葉‘.引旧か勘′卜かJlき起こした第Ⅸ困√複合体製剤は、人きく分けて以卜〃)ニ!楕頬を卜げることが
ごきろ(寸′亡j)ナノ、ミドリl宰相が1F爪∠(S′17)咋から輸人販イ1≡を行/つていた果同カッター一社の「コ
の「特長」という項臼には「紫外線照射側胡旧ウイルスけいト沃化、他力な紺菌効果を発揮lという衣
現があるが、11rJ述〝)ように会社も認瀧している虚偽ご(ウノり、当該彗q剤ゾ)′友て雄二を遇捜に頗調寸づため
ーナイン1、ミドリトト什がコーーナインと同・げ)製剤を自社で製造・腹式することとなった「クリス
に利用されている。, ̄フィブ
リノゲン軋柳川机.ミに対して、ミトリトキ二が糾鰍1勺‖/)臓腑軋直販克戦略
▼i′ンン」(鮎iご凍認取持巨】!)7(;(S51)隼)、そLて廿木製基が1f)72(S17)佃こ製道東認を取得Lた
をと/」ていたかどうかけ繰言l[できないが、F′圭塘用「粧}ル精峠畑情糾い商叫な裾供がさかていノ1:かノノた
「=−付臣二ニーrヤク」で′レ)ろ.ニし′)うFノ、年利こクリスマシンと†−l,S汁二ニチャクーごは、とヰ.に同内在償採
(て旧il鮎川†刷拍常油灘とLていろ、クリスマシンで廿、19H11指情)叶1測葦、ア′レ ̄ファ往から輸入し
上回外f「償採血=h来の血腫ヰ湖‖l膿とtノてfり用Lていろて,二のよに、クリスー′シンの原料は、l洋】じく
トリl†二什/州くノし≡しノていたノィソリノゲン製剤と川はであり、それが内包する肝炎発症の危険性の
当時れ販ノ.三姿勢〃)11そ什il閃寸)れ7」:けJしげなL■〕ない
Tl激減サ灘職昭渦潮等洲甘粗け「ラ、;組1「」ノ)‘友和上値畑ミリ)禁)に極めて車町ぐ一日,て)ミトリ1イ什び)情
に国内におけ㌃感敵情報のll川主に一)いて【と、王手J、相了H躇が.む−/)たと、伸餅した∴ 刷作用宜・情報の収炬‖
フィブリノゲン製剤ぴ)バットーシにい由されたアンケート綱香川糾そH発常に意思が投函してくれ
I‡≒iさヰ,等しくふ)つたと,三■える√∫ P SH・ニチャクに関してヰ,円†J叩)材質掛bl_巾来のl了IL婚を用いており、
ることに人きく依存していた当車帖∵か症≠圧㌻1てき7二だけで、仙川愚肴敬一当町八軒炎牒症率け仲り
第Ⅸ囚千枚合体型満仲)原料こ閃煩があった点はl明左かである、,
患者が捕えるとと=こ恍卜し′ていくことに/〔り、いかに行友仝性が極机■〔高いという十、1仁催佃青用を
ヤ、里iLし宮しこ二Jjけろ叩畑日差しり∴′−一ルサrブは、クリスマンン、l−l−Hlトニチャクとむにn()人
け以卜川仙某な牒雄榊1し膿としていた,拙こI)l−Sけニチャクに†甥しては、Ⅲ71(H4(;)隼バロ6†!に
添付丈書に記載Lていく)r。た/∴∴釆射古判抑当苫′い1、jり三和1jれた症佃引け,▲そ,メ王的ブ1ごヰ,のか「j言lミ細け
様々で(を)り、患針状況をj巴握】てiるにけ不仁分てf¢−/け,l’1軒巨【呈てIfかし1】げ当然」1二催な伯仲川甘架け難し
肝=し7こ製揖/鋸糾1講書で:i人分以半旗血腫を合わせて原1i】L膿と・卜ることになっていたにヰ)かかわら
く、肝炎剰.王披‘.i与:の二離島を完全に把握ぐきたと廿.j▲えず、甘ブク省、ノ\の裾■ィの遅オ1、世塵槻閏\≠〃1
ず、里追/帰紳紺)lミ)7:!(S」1H)牛H H=獅=にはJ別t」膿を封)人分以1とすることを願い出る医共晶
−ドバックの遅れにつながり、企取材嗣馴招=満とLて擁机て日商切で右/イニ
里揖垂ぷ=叫’上部変む承認小話ろ′抗し出している。当初の:一人分以卜という規だ仁L【†木製薬内で〝)規
ノ川えて、‖汁昭(Hりニ‡)牛のH=1まで一ノ己的に感染情;71は服隼・符理すろ粧廿は凋=イか/−アニ点ヰ,、
格ぷ正に≠斗1諭㍍紳■卜で「酢柚IIL膜呵ブ丘合を最小lⅡ引こトトめることによって本剤叫貸与一による血清肝
企業としての対応を遅く1たせ巨=雄)る。当時け営業・閻発・イ川∵死の件師】りに′l吊御領肘㌢行う部署む
炎仔細〟)」ぅそれを防≠寸てことに与チ机たもげ)である。二の処得け、Il直射汗炎ワイラスを保持する供Ifl上
.没置し、情報を収集・管理しており、【舟==川舟報や同i人J外の最新有朋が 一ノ己的に収渠・竹理されイ、
昔〟完全な碩香法が確け寸づ宣でとする。」という結論から設定されたものであった。この背景を鑑
卜分なノ安全甘利を♂)対策がとれなか/J√−∴ヒ考カ「Jれろ.,たとえばド†)∧でソィブリノゲン製剤(什東認が
7鼻て¢,、=(:V理感染危険性が排除Lきかていない中でゾーノLサイズを拡人したことは、肝炎発症♂)
取り消された1f)77(H52)隼頃にトL ミドリトキ割にワイプリノゲン
危「相性む押し 卜けた原因〝)▲つであノ)たと考えらJtる∫、
′)ていたに婆)かかわらず、それ「J(7)帖報を総合的に判断した対にをとろことけ/J:か/)プし 上た、Ⅲ87
馴斗の問題点、ならびにプーールサイズの問題点から、製剤の製謎り二程でウイルスイこ析化処理を行う
製剤に上る什炎馴■l三(/)印ハ・が人
(S(;2)隼墳の矧て朋十炎発症についてけ、川鮒(H(;l)年リトに静岡立ノ.1rかし、一潮て■.・された感染惰鞘が、
ニトは頼机て正史であろりしノかしノ第Ⅸ【人け複合体製剤に閲しては、クリスマシン雲)PT}H¶∴ニチャクヰ,、
クレーム等が記載される 偏怖のハ」で卜がりてきたた机、拙1りH伯経机叉!j三・符即すろ「隼姐安全ヰ
甘阻軋認か「)しげ「)くi十=.†化処理を′夫施しなか/)た.」たとえばミドリ仁妄:‡=薫、クリスマシンげ)製
に拉’豆料届==㍉■しなかったことが、l岬】しており 射‡三根′.如〕発′ト批人に畏き響を与えたい
jし=_†一1汀二おけろイ\清化処理としノて、下津IJ添ノ肌ヒ紫外線照射の俳川処理のや人を検.㌻・ナした幸)げ)〝)、第IX
囚丁が人きく失情−・I ̄ることが判明1ノて、緋局十こ活化処理ぴ)導入を断念している。そJ〉後、クリスマシ
よた、取得した危険肘招lま等の促供にニf‘;いても」ト掛ハ対応に↓けろ幾/)かの17服鋸よが踊綿さノしる.
粕こ肘、」・丈割こおける柏牒細〃往で再∴薫いド肌ノ、かに=巨炎山脚.’fミが′〃仁いように適性に應調されてい
ンてJ‡1リバ5(六川))叶12ノjかr」ア′しフ′祉跡絶燥加熱処fll雄摘侶クリスマシンーHT)で、よたPl)パ什
た。フィプリノゲン製満仲)添イ・J◆丈苦の変遷かL、J、ソイブリノゲンによろ葉‘.i;■肝炎の発′仁にりいて、11
ニナヤ々て=二け購(;(S(;1)叶・11J】〔/津乞燥加熱処理製剤(l−†−SR−1汀ニチャク)の製退席認で、ノ抑熱
社のフrブリノブン製剤の‘友仝性が凋度に触甘さかていろ点や、仙掛卜′声二にl粧卜るl紺け)提供がイ:卜分
煩理が増人されていろ、さ しかlノこれけ当時騒がれていたAll)Sウイルスに対する感染防一!二に対応した
であること、適応限定に関する情弼の躍灘がl▲分でなか/〕たと∴▲わざて)キ子ミi/1こい 製英企業け、口上
ヰJ山てあり、月「炎ウイルス感染レ)危険性け依然として向か′〕たと考え「)れるr
が供給する医薬品の安全≠にノっいて貢仔二をもち、危険性楢純や仙川方洪にノ)いて、l現車現隠、適切に
情報を提供し、その安全性符理について良人l脚〕努力与すること′うミ求机「」れろ′ 附、J一丈吾は降頻.nに
3)当該医薬品の市販後の企業の動向と問題点について
市販後におりる企業の動lム】と開脚点け、「匿棉機関への販ノノ.三方酎こ閲すろ閃嵐山「危険性情報等の
関する基本幅裡を匿療機関や「キ療人に提供すろ昭 一公的な丈菩で≠ろハ今・巾什教訓を踏圭えて添イ1」文二
薔の在り方について行再倹,汁つトこきでぁる
収鮎こ関する間躇点」「危倹性情報等の提供に関する附凰在」げ):iノつに分けることができる。
当Il吊叫隼塵機欄ノ、叫肛ノー1ミ〝鼎聞点とし/てトL 第 ▲に、・卸拙宅射古事帥1.当甘(プロパー)が承認外
l:l:i
…匡、Ⅳ絶第H黒=士分)M(111:iJf†帖車州=(恒削神川皿
l:11
提言2‥医薬品安全管理者の積極的活用による医薬品の適正使用の推進
(6)捷官
本検証か「ノ明らかにされた薬宮’肝炎魔性におけるl†1L液製剤製造会社の童任を鑑みると、まず企菜の
姿勢が問われなければなr)ない。肝炎ウイルスに感染する危険性を承知しながら、売血を使い続け、
あ主/つさえ1†lt喋プールサイズを拡人して危険性を梢人させた。さらにこのような危険性を十分に承知
していながrJ、ウイルスイ、活イヒの検討を必死に行おうとせず、危険性の情報を医療側に適切に伝達せ
ザに、住用の責任を医塘側に委ねている(.肝炎ウイルスの専門家ではない産科医に対する情報提供を
みるだけでヰ)明らかであり、東害被害の拡大に多人なる影響を与えている。
薬剤什炎封′巨における企業の姿勢を改めて問うことは、藁駕再発防11二という観点から極めて重要で
本薬害肝炎事件では、当該医薬品の危険性情報について最小限の情袖提供しかなかったために、医
療現場で感染リスクを十分に認識することができなかった。特に肝臓を専門とする診療科と産婦人科
のような使用量の多い診療科における感茎如こ対する情報量に隔たりがあった。
すべての病院に医巣晶・友全管理貞任甘をおくことが義務づけられているが、研修会が開催されるな
どしているものの、まだ院内における位置づけと医薬品安全管理勘こ対する医療従事者の意識が定着
していない。そこで、医薬品安全管理責任者に権限を付与することにより、医療機関における医薬品
安全の責任者として明確に位置づけ、医薬品の安全性確保を推進する。
.を)ると考え、製英企業としてあるべき姿を追求していかなければならない。
こ〝)ように、企業の意識≠l句十を問う 一方で、製英企業との閑適において薬害再発匡加ヒのための医
某品行j攻〟)見直しに以卜〃)ように提ノするt、
提言1:添付文書をより公的な文書に位置づける
現在の添付文溝昭、承認申諸した企業で原案をつくり、新英げ)承認審査の段階で医薬品・医療機器
総合機構ならノびに厚労苦審査常理課で内容をチェックし、さらに、薬事食晶審議会医薬品分科会の新
薬を審査する部会で審議をおこなっており、これまで行準公文書扱いである。しかしながら、市販後
は厚ガ省∽寸芳・部署烏安全対策課に移行する。巾敗後に起こる副作用や感染などへの対処は安全対策
拙作H=瑚になり、捌・J′丈害ノ)変更及び表現などの指導思麿は安全対策課が行うが、責任の所在は
あくまで企業にある‖・方、米「l]では添付丈書は公文書であり、Fl)Aが・一ヰ句まで手をいれてお
り、監督サ■けであるFT)Aが史書全体に索仕を負っている。
フィブリノケンによる英害肝炎の薙結を医棟機関が半期に防止し得なかった要因の・つは、添付文
吉の記載内容とそれに什う楠報伝蓮であった。企業は什分に都合の良い表現にし、厚労省は人員不足
と柑ま/ノて、内容び)精蚕を行って変更を求めなかったとごわざるを得ない。今後、分子標的英や生物
学的輿剤が多数承認されることがh餌され、それらの特性か項感染や発がん、あるいは塵篤な副作用
し ̄
が発ノキミする危険は増加すると∫′偲せざるをえず、それらによる典害の防此は緊急の課題であり、添付
文案に上る対策が必要で‘を)ると考えられる〔)
そ二で、旅両史書を今以「.に公的な文書として位置一うけて、厚リj■省が企業とともに責任を持っこと
を明確にすることが必要であると判断した。添付文吉は、当該医薬品の基本情報をはじめ最新の知見
を医糠現場に情報伝達する退嬰なものであり、医典品の適止使用の基本となる文章である。定期的(例
えば隼1回)な兄但し原案を企業が作成し、最新び)客観的知見を反映するよう義務づけ、その内容及
び長現に/)いて巨=享′巨ブj側省ほたは総合機構)が監査を行うなど、厚労省も肯任を典禾▲し、添付文
書は「紬)承認中日とLて公文書扱いとする(、
ただし、承認されている医共晶数は12,川井)品Hを超え、医薬品数でも15(X)種を超える。特に、承
認審査から市販後まで 一貫した耐寸文書〟)触り撒いが必要であり、添付文書を公文書として作成して
迅速に最新の情報(捌こ危険薫情報)を加えていくためには、製英企業とげ)協議章)含めて多くの人員
が必要である。そ〃)ため、公文書として位置づけると同時に、それを尖現する体制として十分な人員
を確保することを求めるr
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