Comments
Description
Transcript
第4回資料1-3(180KBytes)
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準(案)について 1 従事する者の資格及び員数(従うべき基準) 内閣府令該 当項目 国基準 種類 白老町条例案 放課後児童健全育成事業所ごとに放課後児童支援員をおかなければならない。 支援員の数は支援の単位ごとに2名以上とする。ただし、1人を除き有資格者でない者も業務に従事することを可能とする。 (補助員) 放課後児童支援員は次の各号のいずれかに該当する者であって、都道府県知事が行う研修を修了したものでなければなら 職員 ない。(経過措置の設定あり) 国の基準に 職員の経過 ・保育士・社会福祉士、高等学校等を卒業した者であって、2年以上児童福祉事業に従事したもの・教員免許を有する者。 従う 準ずる 措置 ・大学・大学院で社会福祉学、心理学、教育学、社会学、芸術学若しくは体育学を専修する学科又はこれらに相当する課程 を修めて卒業した者。 ・高等学校を卒業した者等であり、かつ、2年以上放課後児童健全育成事業に類似する事業に従事した者であって、町長が 適当と認めた者。 支援員及び補助員は、クラブ単位で専門に担当しなければならない。ただし、利用者が20人未満の場合で、利用者に支障 がない場合は2人のうち1人は同一敷地内の他の事業所、施設と兼ねても良い。 2 専用室の面積・集団規模、静養スペース(参酌すべき基準) 内閣府令該 当項目 国基準 種類 白老町条例案 ・専用室を設け、静養する機能を備えたスペース、必要な設備及び備品を備えなければならない。 ・専用室・専用スペースの面積は児童1人当りおおむね1.65㎡ ・専用室の設備及び備品は、放課後児童クラブ専用としなければならない。ただし、利用者に支障がなければ、この限りでな 設備の基準 国の基準に い。 参酌 職員 準ずる ・専用室は、衛生及び安全が確保されなければならない。 ・一の支援の単位を構成する児童の数は、おおむね40人までとする。 3 開所日数・開所時間(参酌すべき基準) 内閣府令該 当項目 国基準 《開所日数》 開所時間及 開所日数は、250日以上を原則とし、実情に応じて事業を行う者が定める。 び日数 《開所時間》 開所時間は1日平均3時間以上、休日は1日平均8時間以上とし、実情に応じて事業を行う。 種類 白老町条例案 参酌 国の基準に 準ずる 4 放課後児童健全育成事業者の一般原則(参酌すべき基準) 内閣府令該 当項目 一般原則 国基準 ・小学校に就学している児童が、その保護者が労働等により昼間家庭にいないものにつき、家庭、地域等との連携の下、発 達段階に応じた主体的な遊びや生活が可能となるよう、当該児童の自主性、社会性及び創造性の向上、基本的な生活習慣 の確立を図り、もって当該児童の健全な育成を図ることを目的として行う。 ・利用者の人権に配慮するとともに、一人一人の人格を尊重して、その運営を行わなければならない。 ・地域社会との交流及び連携を図り、児童の保護者及び地域社会に対し、放課後児童クラブの運営の内容を適切に説明す るよう努める。 ・運営の内容について、自ら評価を行い、その結果を公表するよう努めなければならない。 ・放課後児童クラブを行う場所の構造設備は、採光、換気等利用者の保健衛生及び利用者に対する危害防止に充分考慮を 払って設けなければならない。 ・軽便消火器等の消火用具、非常口その他非常災害に必要な設備を設け、非常災害時の計画、不断の注意と訓練に努め 非常災害対 る。 策 ・避難及び消火に対する訓練は定期的に行う。 種類 白老町条例案 国の基準に 準ずる 参酌 国の基準に 準ずる 職員の一般 ・利用者の支援に従事する職員は、健全な心身を有し、豊かな人間性と倫理観を備え、児童福祉事業に熱意のある者で、で きる限り児童福祉事業の倫理及び実際について訓練を受けた者でなければならない。 条件 国の基準に 準ずる 職員の知識 ・職員は、常に自己研鑚に励み、児童の健全な育成を図るために必要な知識及び技能の修得、維持及び向上に努めなけれ 及び技術の ばならない。 ・職員に対し、その資質向上のための研修の機会を確保しなければならない。 向上等 国の基準に 準ずる 利用者を平 等に扱う原 ・利用者の国籍、信条又は社会的身分によって、差別的取り扱いをしてはならない。 則 国の基準に 準ずる 内閣府令該 当項目 国基準 虐待の禁止 ・利用者に対し、児童福祉法第33条の10各号に掲げる行為その他当該利用者の心身に有害な影響を与える行為をしてはな らない。 国の基準に 準ずる 衛生管理 ・利用者の使用する設備、食器等又は飲用に供する水について、衛生的な管理に努め、衛生上必要な措置を講じなければ ならない。 ・放課後児童クラブにおいて感染症又は食中毒が発生し、又はまん延しないように必要な措置を講じなければならない。 ・放課後児童クラブ内に必要な医薬品その他を備え、適正な管理をしなければならない。 国の基準に 準ずる 運営規定 ・事業運営についての重要事項に関する運営規定を定めておかなければならない。 帳簿類 ・職員、財産、収支及び利用者の処遇の状況を明らかにする帳簿を整理しておかなければならない。 秘密保持 ・職員は、正当な理由がなく、業務上知り得た利用者又はその家族の秘密を漏らしてはならない。 ・職員であった者が正当な理由がなく、業務上知り得た利用者又はその家族の秘密を漏らすことがないよう、必要な措置を 講じなければならない。 種類 白老町条例案 国の基準に 準ずる 国の基準に 準ずる 国の基準に 準ずる 参酌 苦情対応 ・利用者又は保護者からの苦情に迅速かつ適切に対応するために、受け付けるための窓口を設置する等の必要な措置を 講じなければならない。 ・放課後児童クラブ事業者は、市町村から指導又は助言を受けた場合は、それに従って必要な改善を行わなければならな い。 ・社会福祉法に規定する運営適正化委員会の調査に、出来る限り協力しなければならない。 国の基準に 準ずる 保護者との 連携 ・常に利用者の保護者と密接な連絡を取り、当該利用者の健康及び行動を説明するとともに、支援内容について保護者の 理解と協力を得るよう努めなければならない。 国の基準に 準ずる 関係機関と の連携 ・児童福祉施設、小学校等の機関と密接に連携して利用者の支援に当たらなければならない。 国の基準に 準ずる 事項発生時 ・利用者の支援の提供により事故が発生した場合は、速やかに保護者等に連絡をし必要な措置を講じなければならない。 ・支援の提供により賠償すべき事故が発生した場合は、損害賠償を速やかに行わなければならない。 の対応 国の基準に 準ずる