リカバリ操作マニュアル - ONKYO PC サポート

EN7145A
TS200 シリーズ OS リカバリ操作マニュアル
Rev. 1.1
2006 年 10 月 24 日
株式会社ソーテック
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Copyright 2006 SOTEC Co.,Ltd.
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1. 来歴
版
日付
項目
1.0
2006 年 9 月 5 日
初版
1.1
2006 年 10 月 24 日
リカバリ後の FBA 動作の説明を追加
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備考
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2. 適用
本書は TS200 シリーズ シンクライアント製品の OS リカバリ操作に適用されます。
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3. OS リカバリの手順
このマニュアルでは，TS200 シリーズ シンクライアント製品の OS を工場出荷状態に復帰させ
る操作を解説したものです。
警告
本操作により該当製品に記憶されている工場出荷以後に行われた設定はすべて消去され，復帰
することは不可能です。 操作には注意を要します。
用意するもの
3.1.
z
工場出荷状態に戻したい TS200 シリーズ シンクライアント装置本体，AC アダプタ
z
TS200 シリーズ OS リカバリ用 USB メモリ
3.2.
1.1.1.
手順（起動）
TS200 シリーズ シンクライアント装置に AC アダプタを接続し，通電します。
警告
バッテリのみで本操作は行わないでください。
操作中にバッテリによる電源供給が中断すると、操作が正常に完了しません。
1.1.2.
TS200 シリーズ シンクライアント装置本体のいずれかの USB ポートに，TS200 シリ
ーズ OS リカバリ用 USB メモリを装着し，電源スイッチを押して，電源を投入します。
1.1.3.
数秒以内に LCD 画面に“SOTEC”ロゴの画面が現れます。 このときにすぐさま”ESC”
キーを何回か押し続けます。 すると以下の画面が表示されます。
Please select boot device:
HDD: PM-Turbo Industrial CF Card
USB: USB Flash Memory5.00
↑ and ↓ to move selection
ENTER to select boot device
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1.1.4.
↓カーソルキーを押して，USB Flash Memory を選択（灰色に）します。
Please select boot device:
HDD: PM-Turbo Industrial CF Card
ブートするデバイスと
USB: USB Flash Memory5.00
して「USB」を選択し
ます。
↑ and ↓ to move selection
ENTER to select boot device
ご参考：
「USB：」以降の「USB Flash Memory5.00」の表示は、ご使用の USB メモリによっ
て異なる場合がありますが、「USB」から始まる項目を選択してください。
ここで”ENTER” キーを押すと USB デバイスからブートすることが出来ます。
もし画面が表示されない場合は，電源スイッチを押して電源を切り，１０秒ほど放置してから再
び電源を投入して，1.1.2 からやり直してください。
3.3.
書込み用プログラムのローディング
数十秒の時間の間に，画面にテキスト情報が流れ，書込みプログラムの準備が行われます。
書込み準備が行われると以下の画面が自動的に表示されます。
“Y”キーを押します。
SOTEC TS200 CF recovery utility ver: 1.0
WARNING! THIS OPERATION WILL CLEAR ALL THE CONTENTS.
Do you want to proceed the recovery?
Select <Yes> to start recovery or <No> to cancel.
CF: Model=Turbo Industrial CF Card, FwRev=YUAN1026
< Yes >
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< No >
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3.4.
書き込みの開始
警告
リカバリ処理を行っている間には，電源ボタンを触ったり，電源の接続が失われないように充
分注意してください。 正しい状態にシステムを維持できない可能性があります。
SOTEC TS200 CF recovery utility ver: 1.0
Writing CF.....
ご参考： 512MB の CF 搭載モデルでは 2 分程度で書込みが終了します。
3.5.
書込み終了
以下のメッセージが表示されると，書込み処理が完了です。 引き続き ＜ENTER＞キーを押す
とシステムの電源は自動的にシャットダウンされます。
SOTEC TS200 CF recovery utility ver: 1.0
RECOVERY completed successfully.
PRESS <OK> to shut down
< OK >
システムのオペレーティングシステム OS はリカバリ直後の状態になっています。
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3.6.
OS リカバリ後の処置（OS の初期化）
上記の OS リカバリ処置の後，システムの電源を再び投入すると OS の初期化が自動的に行われ
ます。 この OS の初期化工場出荷状態になるまでの間に，システムは自動的に再起動しますが，
異常な動作ではありません。 初期化には数分かかりますので，電源を切らずにそのまま放置し
ておいてください。
WindowsXP embedded のデスクトップ画面が表示されれば，OS の初期化作業は終了し，工場
出荷状態に戻っています。
製品の OS リカバリイメージの出荷仕様により画面は異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
以上
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