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CORPORATE PROFILE
会社案内
CORPORATE
PROFILE
沿 革
ビル 建 築 へ の 新しい 時 代を告げた
ダイビル の サクセス。
設立からわずか2年後の大正14年。すでにビジネスの都市集積を見越していたダイビルは、
西日本のオフィスビルを代表する「ダイビル」を大阪中之島に完成させています。
さらに2年後の昭和2年には、東京日比谷に「日比谷ダイビル」を完成させました。
地上8階建てを実現させた当時の「日比谷ダイビル」は、
ニューヨークの超高層ビルで採用されていた“コアシステム”に学んでいます。
多くの建築家を感嘆させた、外観フォルムの優雅さ。
それは、当時のダイビルが総力を傾注した、都市への情熱の結晶です。
しかも、エレベーターや共用廊下、さらには給湯・給水設備など、
ビルの共用部分をフロアの中央部にまとめたコアシステムの平面プラン。
その合理性・経済性は、当時のビルへの概念を前進させるもので、建築学会からも高い評価を獲得しました。
日本のオフィスビルの歴史は、時代のニーズに応え続けてきた私たちダイビルの歴史でもあります。
写真❶
写真❷
(旧)
ダイビル本館
写真❹
1
(旧)
日比谷ダイビル
(右:1号館/左:2号館)
写真❺
八重洲ダイビル
写真❸
堂島ダイビル
DAIBIRU CORPORATION
写真❻
日比谷ダイビル
CORPORATE PROFILE
(旧)
新ダイビル
写真❼
梅田ダイビル
写真❽
秋葉原ダイビル
写真❾
中之島ダイビル
目 次
沿革 1
CSR 活動 17
トップメッセージ 3
環境への取組み 19
業績報告 5
コーポレート・ガバナンス 20
中期経営計画 6
役員 21
事業紹介 7
会社概要 22
物件紹介 9
草創期
1923年(大正12年)
10月 大阪商船・宇治川電気・日本電力の三社共同出資により、
株式会社大阪ビルヂング
(資本金300万円)
を設立
1925年(大正14年) 9月 大阪市北区中之島にダイビル本館完工 写真❶
1927年(昭和 2年) 7月 東京都千代田区内幸町に日比谷ダイビル1号館完工
1931年(昭和 6年) 4月 日比谷ダイビル1号館に隣接して2号館完工 写真❷
戦争期
1945年(昭和20年)
10月 大阪建物株式会社に社名変更
1946年(昭和21年) 6月 日比谷ダイビル1号館・2号館接収
(1958年12月まで12年5ヵ月駐留軍の占有下)
拡充期
1958年(昭和33年) 4月 大阪市北区堂島浜に新ダイビル南館完工
1963年(昭和38年)
10月 新ダイビル北館完工 写真❸
1968年(昭和43年) 6月 東京都中央区京橋に八重洲ダイビル完工 写真❹
1983年(昭和58年)
12月 東京証券取引所第一部上場
1984年(昭和59年) 9月 大阪市北区堂島浜に堂島ダイビル
(ANAクラウンプラザホテル大阪)
完工 写真❺
発展期
1989年(平成元年)
10月 日比谷ダイビル建て替え第一期工事完了、新ビル完工 写真❻
1992年(平成 4年) 1月 ダイビル株式会社に社名変更
2000年(平成12年) 5月 大阪市北区梅田に梅田ダイビル完工 写真❼
2004年(平成16年)
10月 商船三井の連結子会社となる
2005年(平成17年) 3月 東京都千代田区外神田に秋葉原ダイビル完工
(秋葉原駅前再開発事業) 写真❽
東京都港区虎ノ門の商船三井ビルディング
(虎ノ門ダイビル)
購入
2007年(平成19年) 7月 商船三井興産を連結子会社化
2009年(平成21年) 3月 大阪市北区中之島に中之島ダイビル完工
(中之島3丁目共同開発) 写真❾
7月 大阪市西区土佐堀に土佐堀ダイビル完工 写真
2010年(平成22年) 4月 東京都港区南青山の青山ライズスクエア
(信託受益権)
購入
2012年(平成24年) 1月 ベトナムホーチミン市の
「サイゴン・タワー」
を所有する
「Saigon Tower Co., Ltd.」
を
連結子会社化
(初の海外進出) 写真
2013年(平成25年) 2月 大阪市北区中之島にてダイビル本館建て替え工事完了、
新ビル完工
(創業の地で創立90周年を迎える) 写真
2014年(平成26年)
12月 ベトナムハノイ市の
「コーナーストーン・ビルディング」
を所有する
「VIBANK-NGT Co., Ltd.」
を連結子会社化 写真
2015年(平成27年) 3月 大阪市北区堂島浜にて新ダイビル建て替え工事完了、新ビル完工 写真⓮
写真
土佐堀ダイビル
写真
サイゴン・タワー
写真
ダイビル本館
写真
コーナーストーン・ビルディング
写真⓮
新ダイビル
2
トップメッセージ
経営理念
ビルを造り、街を創り、時代を拓く
私たちダイビルグループは、
ビル造りを通じ、豊かさ溢れるオフィス空間と、
賑わいのある街を創り、常に時代の声に耳を傾けながら、
新しい時代を切り拓いていきます。
ミッションステートメント
1
顧客の信頼と愛着をかち得る
オフィス空間と環境を提供します。
顧客の信頼と愛着は当社グループビル賃貸・管理事業の根幹であり、
当社グループの財産です。
2
顧客とともに企業価値を高めます。
顧客の発展は、すなわち当社グループの企業価値の向上です。
顧客の声に耳を傾け、日々変化するニーズを的確に汲み取り、
社会の要請に応えます。
3
美しい都市景観と品格ある空間を創出します。
洗練された品格ある都市景観の創出には、
それにふさわしい顧客集積が必要です。
グループメッセージ
私たちダイビルグループは、グループ総力をあげて、
快適で安心・安全な空間と環境を提供していきます。
3
DAIBIRU CORPORATION
CORPORATE PROFILE
平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し
上げます。
私どもダイビルグループは、
あの関東大震災の翌月、1923年
10月に産声をあげました。震災を契機として、わが国のビル建築
の工法が問い直される中、経済界に“オフィスビル業”という分野
を切り拓き、
その確立を目指したのがダイビルの出発点です。
創業以来、歴史の大きなうねりの中で幾多の試練に耐えなが
ら、時代が求めるオフィスビルを社会に供給し、着実に実績を積
み重ね、誠実で透明性の高い企業姿勢を貫いてきました。安定
した財務内容を維持し、社会的責任の履行と長期的信頼の獲
得によってグループ全体の評価を高めることがダイビルグルー
プの目標です。
長期的視野に立った社会や環境の創造に努め、長期に安定し
た経営、健全な財務内容を維持し、持続的な成長を目指します。
ダイビルグループは、高品質のオフィス環境を責任をもって運
営管理することで信頼を得るよう努めています。テナントの皆様
により快適な空間と一層の安心・安全を提供していきます。単に
代表取締役社長執行役員
玉井 克実
収益の追求だけではなく未来に何を残せるか。時代が求めるも
のを。時代が変わっても価値のあるものを。人々が生き生きと生
活し、働き、寛げる場を提供していく。人々に活気を与える魅力的
な街づくりに貢献します。
また、環境負荷の低減に配慮した開発に取組み、都市と自然
が調和し環境との共生ができる優しいまちづくりに貢献します。
この大切なDNAを次世代に継承していきます。
ビルを造り、街を創り、時代を拓くダイビルグループに対し、今
後ともご支援、
ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
4
業績報告
■ 経営方針
オフィスビルの賃貸を主な事業とし、
「ビルを造り、街を創り、時代を拓く」
という経営理念のもと、
誠実を旨に顧客重視の良質なオフィススペースを提供し、経済社会の発展に貢献するとともに、
収益の向上に努め企業価値を高めていくことを目指しています。
また、財務の安全性確保に配慮しつつ、中長期的な視点に基づく
キャッシュ・フローの拡大と資産効率の向上を通じて、更なる業績拡大を目指します。
■ 2015年3月期の業績
当期のわが国経済は、消費税率引き上げの影響により個
資による既存ビルの競争力強化を掲げております。本計画の
人消費に弱さが見られましたが、各種政策の効果を背景に
下、昨年12月にはベトナムの首都ハノイ市中心部に位置する
企業収益や雇用情勢が改善に向かうなど、緩やかな回復基
「コーナーストーン・ビルディング」
( 地上14階、地下3階、延
調で推移いたしました。オフィスビル業界におきましては、東
床面積48,494㎡)
を取得いたしました。
また、昨年7月にはベ
京・大阪各ビジネス地区の空室率は全体として引き続き改善
トナム駐在員事務所ハノイオフィスを開設いたしました。一
傾向で推移し、一部で賃料水準の緩やかな上昇も見られる
方、国内におきましては
「新ダイビル」
( 大阪市北区、地上31
など、回復の動きが続いております。こうした状況の下で、当
階、地下2階、延床面積77,388㎡)
が当初計画通り本年3月
社グループは積極的な営業活動を展開する一方、競合ビル
に竣工し、順調に稼働開始いたしました。同じく3月には、秋
との差別化を目指し、
ビル管理品質向上活動を推進するなど
葉原駅付近土地区画整理事業内
「保留地」
を、入札により東
「ダイビルならでは」
のテナントサービスに努めました結果、
京都から取得しております。本保留地は
「秋葉原ダイビル」
に
全体として高水準の入居状況を確保することができました。
隣接するとともに
「秋葉原ダイビル・駅前プラザ」
と同街区に
中期経営計画
「“Design 100”プロジェクト Phase-Ⅰ」
では重
位置しており、中長期的に当社保有資産のバリューアップを
点投資分野として、ベトナムにおける高品質オフィスビルの
図ります。既存ビルのリニューアル工事は、
「三田日東ダイビ
開発、
「新ダイビル」
建替えプロジェクトの完遂、東京都心3区
ル」
で当初計画通り本年2月に完了し、
「日比谷ダイビル」
に
を中心とした優良なアセットへの投資およびリニューアル投
おいても計画通り順調に進捗しております。
利益水準はほぼ計画通り推移
(億円)
2014年
3月期
2015年
3月期
2016年
3月期
(計画)
(実績)
(計画)
(実績)
(計画)
(業績予想)
(計画)
(計画)
(見込)
営 業 収 益
355
356
365
357
385
375
400
420
400
営 業 利 益
99
100
92
94
97
87
110
130
110
経 常 利 益
86
87
74
82
80
75
95
105
100
当期純利益
51
56
40
51
50
50
60
65
65
E B I T D A
165
167
160
160
180
170
190
215
190
営 業 C F
130
130
105
115
150
130
160
160
150
D/Eレ シ オ
1.1倍
1.1倍
1.2倍
1.1倍
1.1倍
1.1倍
1.0倍
0.9倍
0.9倍
(注)
EBITDA:経常利益+支払利息+減価償却費
総投資予定額1,000億円の内、東京都心3区400億円規模は含まない。
5
2018年
3月期
2017年
3月期
DAIBIRU CORPORATION
CORPORATE PROFILE
中期経営計画
“
”
重点投資分野
5
1,000
Design 100
年間
プロジェクト Phase-Ⅰ
億円
“Daibiru Excellence” towards Sustainable,
Innovative & Global Next 100(Century)
事業基盤強化のためのポートフォリオ拡大
国 内
●
●
400億円規模
総額 80億円
総額160億円
東京都心3区を中心とした優良なアセットへの投資 高齢者向け住宅分野でのアセット拡大 海 外 ● ベトナムにおける高品質オフィスビルの開発 保有アセットの競争力強化/環境性能改善・BCPのための投資
280億円
5棟 100億円規模
新ダイビル建替えプロジェクトの完遂 リニューアル投資による既存ビルの競争力強化 ●
●
アセットの競争力を支える施策
オフィスビル・サービスの一層の向上
●グループ全体にわたるオフィスビル
・サービスの品質管理基準の均質化と遵守
人材育成に関する組織的取り組み
ビル管理の現場を担う人材の育成
●グローバル人材、
および海外拠点におけるコア人材の育成
●
ブランド戦略による認知度向上
●認知度向上
・”Daibiru Excellence”への理解を図るとともに、
その一手段として、
全てのステークホルダーとの信頼関係構築を図り、
積極的に宣伝・広告活動を展開
●
「交通広告グランプリ2013」
サインボード部門 最優秀部門賞を受賞
●2014年
「第63回日経広告賞」
建設・不動産部門 優秀賞を受賞
“Design
■ 営業収益
(百万円)
45,000
36,000
27,000
18,000
9,000
0
年度
100” 利益計画
“Design 100” プロジェクト Phase-Ⅰ
40,000 42,000
36,500 38,500
35,500
34,205
34,837
33,670
32,018 33,845 33,639
26,521 25,927
10,500
9,500
21,990
9,105 9,270 8,182 8,894 8,910 8,507 8,600
8,000
7,400
6,019
2004
8,789
8,865
2005
2006
経常利益
(百万円)
20,000
16,000
12,000
8,000
4,000
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
0
営業収益 21,990 26,521 25,927 32,018 33,845 33,639 34,837 33,670 34,205 35,500 36,500 38,500 40,000 42,000
営業利益
7,095 10,012
9,961
9,864
9,984
9,269 10,283 10,161
9,827
9,900
9,200
9,700 11,000 13,000
経常利益
6,019
8,789
8,865
9,105
9,270
8,182
8,894
8,910
8,507
8,600
7,400
8,000
9,500 10,500
当期純利益
3,964
4,989
5,489
4,269
4,998
4,276
3,707
4,739
4,880
5,100
4,000
5,000
6,000
6,500
EBITDA 10,736 15,371 14,898 14,892 14,785 16,256 17,284 16,519 15,853 16,500 16,000 18,000 19,000 21,500
営業CF
9,220 13,936
9,621 13,561
6,799 15,365 12,753 12,523 10,121 13,000 10,500 15,000 16,000 16,000
6
事業紹介
オフィスビル事業
現在、東京・大阪の都心部に計24棟のオフィスビル・ホテルビル・商業ビルを所
有・賃貸しています。長年の信頼と豊富なノウハウをベースに、様々なテナントニー
ズにお応えし、築後年数が経過したビルの抜本的なリニューアル工事にも積極的
に取り組むなど、常により快適なビジネス環境を追求しています。
また、2012年1月、当社初の海外オフィスビル、サイゴン・タワー(ベトナム ホーチミン市)
を取得し、永年日本で培ってきたビル経営のノウハウを海外におい
ても展開しています。
ビル管理事業
ビル運営における必要な機能、
「 設備」
・
「清掃」
・
「警備」
をグループ内で保有。
グループ各社の不動産のスペシャリストが最新のノウハウで高品質のサービスを
提供します。
住宅賃貸事業
ビル経営で得たノウハウを、住宅賃貸事業にも活かしています。女子学生会館
や単身赴任者用マンション、
ファミリーマンション、
さらには介護付有料老人ホーム
など、暮らしを育む都市型の生活拠点へも、事業エリアを広げています。
仲介事業
オフィスを中心に不動産の仲介を行っています。物件のご紹介から契約に至るま
で、豊富な情報量と経験でお客様をサポートします。
7
DAIBIRU CORPORATION
CORPORATE PROFILE
社員一丸の「チームダイビル」の精神でテナント・マーケットのニーズにいち早く対応。
オフィスビルの真価はハード面によってのみ量られるものではなく、
ビル管理や営業スタッフが一体となって提供するサービスがなくては
真の安心・安全かつ快適なオフィス空間は生み出せません。
グループ総勢約2,200人の力を結集し、目標を達成します。
グループ体制
● 商船三井興産株式会社
商船三井興産は、快適な環境を創造する不動産総合管理会社です。
1977年
(昭和52年)
に現在の株式会社商船三井の関係会社数社を統合して建物管理・
保険代理店業務を行う会社として設立し、その後2007年
(平成19年)
にダイビル株式会
社の管理子会社2社を合併し現在に至っておりますが、建物管理
(ビルメンテナンス業)
に
関しては前身の会社からすでに60年近くの経験を有しています。
環境と建物の調和により住みよい社会づくりに貢献することを目指しISO9001
(品質)
・
ISO14001
(環境)
の認証も取得。規律正しく行動し、すべての管理において安全・安心な
最高品質のサービスを提供しお客様の満足を得ることを目標としています。
商
号
代 表 者
設
立
資 本 金
主な事業内容
売 上 高
従 業 員 数
本 社 住 所
商船三井興産株式会社
代表取締役社長執行役員 井林 與市
1977年12月9日
300百万円
ビルの総合管理、
マンション・寮などの運営管理、食事提供事業、建設工事事業、保険代理店業
10,110百万円
(2015年3月期)
井林 與市
商船三井興産株式会社
代表取締役社長執行役員
連結:1,907名/単体:268名
(2015年3月期)
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3丁目3番6号
(ワカ末ビル)
Te
l:
(03)
3517-5300
● ダイビル・ファシリティ
・マネジメント株式会社
ダイビル・ファシリティ・マネジメントの歴史は、1963年
(昭和38年)
の新ダイビル北館竣
工に合わせて設立された株式会社大阪オールサービスに遡ります。現在ではダイビルの各
オフィスビルの設備管理、警備を中心としたビルの総合運営管理を行っています。各種資
格を有した専門家集団が24時間態勢でビルを見守り、安全と安心をテナント企業へ提供
することにより
「ダイビルならでは」
のサービスを支える柱の一つとなっています。
商
号
代 表 者
設
立
資 本 金
主な事業内容
売 上 高
従 業 員 数
本 社 住 所
ダイビル・ファシリティ・マネジメント株式会社
代表取締役社長 矢田 豪男
1963年10月29日
17百万円
ビルの総合管理
1,391百万円
(2015年3月期)
195名
(2015年3月期)
〒530-0005 大阪市北区中之島3丁目6番32号 Te
l:
(06)
6441-6373
矢田 豪男
ダイビル・ファシリティ・マネジメント株式会社
代表取締役社長
8
物件紹介
オフィスビル
大阪 地 区
CASBEE大阪
OF THE YEAR 2013
最優秀賞・事務所部門賞/
大阪都市景観建築賞/
「生きた建築ミュージアム・
大阪セレクション」
選定
大阪サステナブル建築賞
大阪府知事賞/
CASBEE大阪
OF THE YEAR 2009/
大阪都市景観建築賞
ダイビル本館
中之島ダイビル
所 在 地 大阪市北区中之島3-6-32
階
数 地上22階・地下2階
所 在 地 大阪市北区中之島3-3-23
階
数 地上35階・地下2階
延 床 面 積 48,197.75m2
竣
工 2013年2月
延 床 面 積 79,543.04m2
竣
工 2009年3月
大阪都市景観建築賞/
建築物に附属する
緑化施設表彰
新ダイビル
梅田ダイビル
所 在 地 大阪市北区堂島浜1-2-1
階
数 地上31階・地下2階
所 在 地 大阪市北区梅田3-3-10
階
数 地上23階・地下3階
延 床 面 積 77,388.49m2
竣
工 2015年3月
9
DAIBIRU CORPORATION
延 床 面 積 42,363.23m2
竣
工 2000年5月
CORPORATE PROFILE
O S A K A
A REA
堂島ダイビル(ANAクラウンプラザホテル大阪)
土佐堀ダイビル
御堂筋ダイビル
所 在 地 大阪市北区堂島浜1-3-1
階
数 地上23階・地下3階
所 在 地 大阪市西区土佐堀2-2-4
階
数 地上17階・地下1階
所 在 地 大阪市中央区南久宝寺町4-1-2
階
数 地上8階・地下3階
大阪都市景観建築賞/
建築物に附属する緑化施設表彰
大阪都市景観建築賞 奨励賞/
大阪サステナブル建築賞 特別賞
淀屋橋ダイビル
淡路町ダイビル
堂北ダイビル
所 在 地 大阪市中央区高麗橋4-4-9
階
数 地上14階・地下2階
所 在 地 大阪市中央区淡路町3-1-9
階
数 地上8階・地下1階
所 在 地 大阪市北区堂島1-2-5
階
数 地上7階・地下1階
北梅田ダイビル
エステート土佐堀
所 在 地 大阪市北区中津1-5-22
階
数 地上8階・地下1階
所 在 地 大阪市西区土佐堀2-2-17
階
数 地上5階・地下1階
延 床 面 積 44,770.16m2
竣
工 1984年9月
延 床 面 積 11,273.19m2
竣
工 1997年2月
延 床 面 積 4,184.83m2
竣
工 1997年1月
延 床 面 積 37,496.96m2
竣
工 2009年7月
延 床 面 積 10,344.37m2
竣
工 1986年5月
延 床 面 積 13,399.13m2
竣
工 1964年9月
建築業協会賞/
「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」
選定
延 床 面 積 4,282.71m2
竣
工 1986年3月
延 床 面 積 5,634.91m2
竣
工 1997年10月
10
物件紹介
オフィスビル
東京 地 区
日比谷ダイビル
秋葉原ダイビル
商船三井ビルディング(虎ノ門ダイビル)
所 在 地 東京都千代田区内幸町1-2-2
階
数 地上21階・地下3階
所 在 地 東京都千代田区外神田1-18-13
階
数 地上31階・地下2階
所 在 地 東京都港区虎ノ門2-1-1
階
数 地上16階・地下3階
延 床 面 積 29,960.50m2
竣
工 (I期)
1989年10月
(II期)
1991年11月
延 床 面 積 50,289.59m2
竣
工 2005年3月
延 床 面 積 34,655.23m2
竣
工 1979年11月
BELCA賞
(ベストリフォーム部門)
八重洲ダイビル
青山ライズスクエア
麹町ダイビル
所 在 地 東京都中央区京橋1-1-1
階
数 地上9階・地下5階
所 在 地 東京都港区南青山5-1-22
階
数 地上16階・地下2階
所 在 地 東京都千代田区麹町5-7-1
階
数 地上7階・地下2階
延 床 面 積 26,723.04m2
竣
工 1968年6月
延 床 面 積 25,010.81m2
竣
工 2003年4月
建築業協会賞
11
DAIBIRU CORPORATION
CORPORATE PROFILE
延 床 面 積 11,609.67m2
竣
工 1976年9月
TOK YO
AREA
新宿ダイビル(新宿アルタ)
芝ダイビル
内幸町ダイビル
所 在 地 東京都新宿区新宿3-24-3
階
数 地上8階・地下3階
所 在 地 東京都港区芝5-21-6
階
数 地上10階・地下1階
所 在 地 東京都千代田区内幸町1-3-3
階
数 地上9階・地下2階
三田日東ダイビル
秋葉原ダイビル・駅前プラザ
エステート芝
所 在 地 東京都港区三田3-11-36
階
数 地上8階・地下1階
所 在 地 東京都千代田区外神田1-18-18
階
数 地上9階・地下1階
所 在 地 東京都港区芝5-17-2
階
数 地上5階
延 床 面 積 11,254.82m2
竣
工 1980年4月
延 床 面 積 10,008.21m2
竣
工 1986年9月
延 床 面 積 10,833.24m2
竣
工 1989年6月
延 床 面 積 3,201.22m2
竣
工 2005年3月
延 床 面 積 10,121.85m2
竣
工 1983年1月
延 床 面 積 498.92m2
竣
工 1987年12月
12
物件紹介
ロケーションマップ
大阪 地 区
O S A K A
A REA
中津
北梅田ダイビル
中津
線
京都
阪急
町
崎
田
阪急梅
中
扇町
梅田
大阪
JR
田
東梅
梅田
阪神
阪神
梅田ダイビル
北新地
南森町
町線
鉄谷
地下
本線
J
西梅田
線
状
R環
JR東西線
南森町
堂北ダイビル
島
福
堂島ダイビル
福島
(ANAクラウンプラザホテル大阪)
新ダイビル
H
島
新福
阪神高速1号環状線
ダイビル本館
堺筋
御堂筋
淡路町ダイビル
島
北浜
北浜
之
京阪本線
なに
わ橋
地下鉄堺筋線
中
屋橋
土佐堀川
わ筋
なに
筋
だ池
あみ
園
靱公
阿波座
地下鉄中央線
中央大通り
本町通り
本町
本町
線
日前
鉄千
地下
阿波座
京阪淀
淀屋橋
淀屋橋ダイビル
四つ橋筋
橋線
地下鉄四つ
土佐堀ダイビル
エステート土佐堀
肥後橋
中之島ダイビル
大阪市役所
地下鉄御堂筋線
堂
島線
日本銀行
大阪支店
土佐堀通り
川
島
京阪中之
大江橋
渡辺橋
本町
御堂筋ダイビル
200m
13
DAIBIRU CORPORATION
CORPORATE PROFILE
東京 地 区
AREA
飯田橋
秋葉原ダイビル・
駅前プラザ
水道橋
(新宿アルタ)
御茶ノ水
新幹
市ヶ谷
千代田区
代々木
八重洲ダイビル
麹町ダイビル
四ツ谷
本線
中央
赤坂見附
日比谷ダイビル
溜池山王
虎ノ門
虎ノ門
青山ライズスクエア
代
ロ千
メト
京
東
内幸町
商船三井ビルディング
田線
有楽町
(虎ノ門ダイビル)
浅
蔵
ロ半
線
メト
銀座
東京
ロ
メト
東京
都営
永田町
草線
東京
門線
渋谷区
墨
総武線
東北
・上
越
宿線
新宿
表参道
秋葉原
線
新宿区
原宿
浜
後楽園
新宿ダイビル
千駄ヶ谷
京
秋葉原ダイビル
線
東 京メトロ
東西 線
都営 新
台東区
つくばエク
スプレス
都心
上野
文京区
線
東京
メトロ
有楽
町
内
ノ
丸
ロ
ト
メ
京
東京
メト
ロ副
東
高田馬場
東
線
北
線
TOK YO
内幸町ダイビル
中央区
新橋
汐留
渋谷
都
営
大
江
線
戸
エステート芝
港区
代官山
芝ダイビル
恵比寿
三田
山手
田町
線
三田日東ダイビル
目黒区
都
目黒
三
営
東
田
線
南
ロ
メト
京
北
線
泉岳寺
幹線
横
道新
東
レイ
ンボ
ーブ
リッ
ジ
東海
急
線
東
品川
500m
14
物件紹介
その他
● レジデンス
ヴィオレット宝塚
ランテルナ西荻
ランテルナ小石川
ランテルナ野毛
所 在 地 兵庫県宝塚市
所 在 地 東京都杉並区
所 在 地 東京都文京区
所 在 地 東京都世田谷区
武庫山2-4-78
階
数 地上9階
延 床 面 積 11,941.67m2
竣
工 1998年8月
西荻北1-8-13
階
数 地上6階・地下1階
延 床 面 積 3,977.30m2
竣
工 2000年2月
水道2-3-10
階
数 地上9階
延 床 面 積 3,911.92m2
竣
工 1986年12月
竣
工 1988年7月
ランテルナ山王
ラインハウス青木公園
永福女子学生会館
東松原女子学生会館
所 在 地 東京都品川区
所 在 地 埼玉県川口市
所 在 地 東京都杉並区
所 在 地 東京都世田谷区
大井7-17-16
階
数 地上3階
延 床 面 積 1,259.45m2
竣
工 1987年5月
西青木5-3-17
階
数 地上4階
延 床 面 積 501.66m2
竣
工 1988年2月
永福2-50-12
階
数 地上5階
延 床 面 積 1,403.71m2
竣
工 1986年2月
代田4-14-13
数 地上3階
延 床 面 積 748.50m2
階
竣
工 1990年3月
セレクト用賀
ダイビル久我山寮
パラシオ川西
パラシオ藤が丘
所 在 地 東京都世田谷区
所 在 地 東京都三鷹市
所 在 地 兵庫県川西市
所 在 地 神奈川県横浜市青葉区
玉川台2-12-11
階
数 地上5階
延 床 面 積 1,796.71m2
竣
工 1993年2月
井の頭1-7-17
階
数 地上3階
延 床 面 積 2,434.98m2
竣
工 1991年7月
小戸2-17-20
階
数 地上3階
延 床 面 積 1,242.70m2
竣
工 1999年8月
● 介護付有料老人ホーム
くらら鷺沼
グランダ石神井公園
アリア恵比寿南
所 在 地 神奈川県川崎市
所 在 地 東京都練馬区
所 在 地 東京都渋谷区
宮前区小台2-20-12
階
数 地上4階・地下1階
延 床 面 積 2,695.97m2
竣
工 1991年12月
15
野毛2-16-11
数 地上3階
延 床 面 積 2,184.70m2
階
DAIBIRU CORPORATION
下石神井6-11-3
階
数 地上3階
延 床 面 積 2,318.84m2
竣
工 2007年7月
CORPORATE PROFILE
恵比寿南3-11-6
数 地上5階
延 床 面 積 1,871.89m2
階
竣
工 2001年1月
藤が丘2-37-16
数 地上3階
延 床 面 積 1,045.04m2
階
竣
工 1991年2月
物件紹介
海外(アジア)市場展開
MAP
Hoan Kiem Lake
SOFITEL LEGEND
METROPOLE HOTEL H
THE STATE BANK
OF VIETNAM
HANOI STOCK
EXCHANGE
CornerStone
OPERA HOUSE
H
HILTON
HANOI HOTEL
BUILDING
THE STATE BANK OF
VIETNAM OFFICE
MINISTRY OF CULTURE,
SPORTS AND TOURISM
SUN RED RIVER
MINISTRY
OF FINANCE
中国
ハノイ
CONSULATE GENERAL OF
UNITED STATES
CONSULATE
GENERAL
OF FRANCE
AR
EV
UL
BO
AN
BRITISH COUNCIL
KUMHO
ASIANA PLAZA
HO CHI MINH
CITY HALL
Saigo
REUNIFICATION
PALACE
n Riv
er
Turtle Lake
SAIGON ZOO &
BOTANICAL
GARDENS
DU
SAIGON
TOWER
D
MAP
LE
ホーチミン
ベトナム
タイ
ベトナム・ハノイ市
コーナーストーン・ビルディング
所 在 地 16 Phan Chu Trinh Street, Hoan Kiem District,
Hanoi, Vietnam
数 地上14階・地下3階・塔屋1階
延 床 面 積 48,494m2
階
竣
工 2013年6月竣工
ベトナム・ホーチミン市
サイゴン・タワー
所 在 地 29 Le Duan Boulevard, District1,
Ho Chi Minh City, Vietnam
数 地上18階・地下2階
延 床 面 積 17,986m2
階
竣
工 1996年12月竣工
16
CSR活動
ダイビルグループにとって、CSRへの取り組みは最も大切なミッションの一つです。
こうした考えは、
「グループ行動規準」
に具現化されています。
経営理念を志向し、
「グループ行動規準」
を遵守して企業活動を行うことに、
我々は最大限の努力を尽くし、社会とともに持続的発展を目指していきます。
グループ行動規準
1 良き企業市民
良き企業市民として、常に誠実を旨とし、倫理と社会的責任に配
慮した企業活動を行います。
2 法令遵守
法令および規則を遵守し、
社会の一員として、
社会規範、
企業倫理
に照らして品位ある行動をします。反社会的勢力に対しては、
毅然
とした態度で対応し、
一切の反社会的行為を排除します。
3 公正な開示
株主はじめ、
広く社会とのコミュニケーションに努め、
公正、
透明な
企業活動を行い、
情報を積極的かつ適正に開示します。
4 環境問題への取組
環境への配慮を経営の重点課題と認識し、省エネルギー、
リサイ
クルの推進等積極的に環境問題に取り組みます。
5 社会貢献
地域社会の一員であることを認識し、企業活動を通じ、地域社会
とともに発展していくよう努めます。
6 人権尊重
人権を尊重し、差別のない社会の実現を目指します。
7 自主性に富んだ企業風土
率先垂範の風土を育み、従業員の個性と能力を最大限発揮でき
る職場環境をつくります。
地域社会との共生
社会貢献・文化支援
■ ■ 歩行者用ブリッジの整備
■ ■ ダイビルサロン“1923”
「中之島四季の丘」
は敷地北面を流れる堂島川の遊歩道と歩行
「ダイビル本館」
1階の
「ダイビルサロン“1923”」
では、
「 旧ダイ
者用ブリッジで接続しています。将来的には、大阪市による近代美
ビル本館」
内に設置されていた
「大ビル倶楽部」
の雰囲気を再現
術館の整備が計画されている中之島4丁目とも歩行者用ブリッジ
し、
また、往年の名建築を継承するため、
「旧ダイビル本館」
に使用
で繋がる予定です。これ
していた軒蛇腹部分のテラコッタや同倶楽部の装飾品や調度品
により、中之島地域の回
等を展示しています。
遊性が増すとともに、歩
さらに、商都・大阪中之島の歴史を広く語り継いでいくため、大
車分離が図られ、歩行者
型タッチパネル
「ダイビルアーカイブズ」
を設置し、多数の写真や
の安全性の向上にも寄
地図の閲覧を可能としております。
与します。
中之島3丁目歩道橋
■ ■ 防災対策
防災訓練
安心して働けるオフィスビルを提供するため、毎年、所有するビ
ルにおいて防災訓練を実施しています。訓練では、
テナントの皆様
の防災知識を高めてもら
うことを目的として、避難
■ ■ 産学連携
ルートの確認のほか、所轄
アキバテクノクラブ
(ATC)
消防署にもご協力頂き、
「秋葉原ダイビル」
では、新産業の創生や人材育成の拠点づく
ビル屋上などで煙体験や
りを目指すべく、入居者を中心メンバーとする
「アキバテクノクラブ
消火器取扱訓練を行って
います。
17
ダイビルサロン“1923”
DAIBIRU CORPORATION
(ATC)
」
を運営しております。
ATCを通して、
IT先端技術に関わ
防災訓練
CORPORATE PROFILE
る人材・情報の交流を行うことで、学学連携・産学連携の活性化を
図っており、
また、
こうした取組みを内外に発信するため、
ATCに
よる産学連携情報サイトにて、
イベント情報や研究成果を発信し
株式会社と当社が主催し、2005年より定期的に実施し、
これまで
「クリケット※ワークショップ」
など30回程度開催しました。
※
「クリケット」
とは、
米国マサチューセッツ工科大学
(MIT)
メディアラボで研究開
発された乾電池式の小型コンピューター。小さなコンピューター
「クリケット」
ています。
とモーターやライト、
センサーやスピーカーと約300種類のいろいろな素材と
みんなのアイデアをくみあわせて、
プログラムで動くおもちゃをつくります。
■ ■ エガオ×こども×中之島
2012年よりアートイベント
「エガオ×こども×中之島」
を
「中之島
ダイビル」
にて実施しています。本イベントは、
ものづくりを通して、
アキバテクノクラブ
(ATC)
産学交流ゾーン
子どもたちの想像力を養うもので、子どもたちが描く絵を組み合
わせた大きな鯉のぼりの作成やアーティストが約2メートルのパネ
■ ■ CAMP こどもワークショップ
ルに
「笑顔」
をテーマとした絵を描くなど、
アートを身近に感じさせ
未来を担う子どもたちの創造力やコミュニケーション能力の
る企画となっております。
向 上 に 貢 献 す る た め、
「CAMP
(Children's Art Museum &
Park)
」
を
「秋葉原ダイビル」
にて実施しています。CAMPとは、絵
画や工作の創作体験や共同作業、作品の発表を通じて、子どもた
ちが楽しみながら自分
にあった表現方法を見
つけ、
コミュニケーション
の輪を広げていくとい
うコンセプトのもと行
われるものづくりワー
クショップです。
SCSK
CAMP こどもワークショップ
エガオ×こども×中之島 鯉のぼりづくり
TOPICS
国連グローバル・コンパクトへの参加
ダイビルグループは
「国連グローバル・コンパクト」
へ参加しました。国連グローバル・コンパクトは、
1999年1月当時の元国連事務総長アナン氏が提唱、2000年NY国連本部で発足したもので、企業
活動を通じ、人権、労働、環境、腐敗防止の4分野に関する世界的に認められた10原則を自主的に支
持し、実践することを求めた取り組みです。
「グループ行動規準」
と10原則は、共通の理念を持ち合わ
せており、国連グローバル・コンパクトに参加することでCSR活動をより一層積極的に推進します。
国連グローバル・コンパクトの 原則
人
権
労
働
環
境
10
腐敗防止
原則 1
企業は、国際的に宣⾔されている⼈権の保護を⽀持、尊重し、
原則 2
⾃らが⼈権侵害に加担しないよう確保すべきである。
原則 3
企業は、組合結成の⾃由と団体交渉の権利の実効的な承認を⽀持し、
原則 4
あらゆる形態の強制労働の撤廃を⽀持し、
原則 5
児童労働の実効的な廃⽌を⽀持し、
原則 6
雇⽤と職業における差別の撤廃を⽀持すべきである。
原則 7
企業は、環境上の課題に対する予防原則的アプローチを⽀持し、
原則 8
環境に関するより⼤きな責任を率先して引き受け、
原則 9
環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。
原則10
企業は、強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防⽌に取り組むべきである。
18
環境への取組み
ダイビルグループは、
社会の持続的発展に貢献するため、
環境負荷の少ない、
みどり豊かなまちづくりに取り組んでいます。
また、
広く顧客・地域社会・事業パートナーなどのステークホルダーと協力し、
自然環境との共生を進めていきます。
グル―プ環境方針
1 自然環境との共生
自然環境にやさしいまちづくりを目指して、企画から設計・施工・
運営・解体に至るまでの企業活動全般において、環境負荷の低減
に努めます。
2 地球温暖化対策と循環型社会の形成への貢献
省資源・省エネルギーおよび再生可能エネルギーの利用を通じて、
温室効果ガスの発生を抑制し地球温暖化防止に努めるとともに、
廃
棄物抑制・資源の再利用により循環型社会の形成に貢献します。
3 環境保全の体制整備
4 環境保全の意識向上
環境保全の意識の向上を図るため、グループ社員の環境教育・啓
発活動を積極的に実施します。
5 ステークホルダーとの協力
顧客・地域社会・事業パートナーなどのステークホルダーとのコ
ミュニケーションを図り、協力して自然環境との共生を進めます。
6 環境関連法規制の遵守
環境法令・規則を遵守し自然環境との共生に努めます。
環境保全に向けた独自の基準を定め、
これに取り組む体制を整備
します。
オフィスとみどりの共生
■ ■ 新ダイビル 堂島の杜
旧新ダイビルにはビル緑化の先駆けとして屋上樹苑を設け、自
然そのものを重視した設計で、多くの皆様に親しまれてきました。
建替後の
「新ダイビル」
においても、敷地内に約1,000坪の
「堂島
の杜」
を整備しました。ここには、旧ビルの
「屋上樹苑」
で育った樹
齢約50年のケヤキやモミジ等の樹木を一部移し植え、人々が散策
できる空間となっております。
第4回「みどりのまちづくり賞
(大阪ランドスケープ賞)
」ランドス
ケープデザイン部門“大阪府知事賞”を受賞/第34回「緑の都市
賞」
“緑の事業活動部門 奨励賞”を受賞/第13回「屋上・壁面・特殊
緑化技術コンクール」“屋上緑化部門 日本経済新聞社賞”を受賞
/平成26年度
「おおさか優良緑化賞」
“大阪府知事賞”受賞/第34
回
「大阪都市景観建築賞
(大阪まちなみ賞)
」
“大阪市長賞”を受賞/
「CASBEE 大阪 OF THE YEAR 2013」
“最優秀賞”を受賞
■ ■ 八重洲ダイビル 屋上樹苑
屋上にはお客様と、皇居に住む鳥たちの羽休めの場として木の
JHEP 認証最高ランク
「AAA」
取得
DBJ Green Building 認証最高ランク
「2014 five stars」
取得
CASBEE大阪みらい
(大阪市建築物総合環境評価制度)
最高ランク
「S」
取得
■ ■ ダイビル本館 中之島四季の丘
四季折々の自然を感じられるよう、
「中之島四季の丘」
にはウメ・サ
クラ・ヤマボウシ・モミジなど多様な樹木や地被類を植えています。
地盤を丘陵状とし、
樹木の足元を地被類で覆うことで、
緑地として
生活環境を維持しつつ、土地を開発し人間生活の為の土木建築を
進めるのが、人間の叡智であり萬物の霊長たる所以である。」
約半
世紀前の社長・工藤友惠のメッセージは、
ダイビルのDNAです。
環境共生
■ ■ 河川水を利用した地域冷暖房システム採用
一体感のある計画としました。多くの実をつける花木を中心とした
ダイビル本館および中之島ダイビルでは、水の都大阪の堂島
丘は、
野鳥や蝶・蜂などの昆虫類を呼び込む生物にとってもやさしい
川と土佐堀川に挟まれた中之島の特性を活かし、河川水を夏季
丘を形成しています。
また、
スロープ沿いにミスト装置
(夏期のみ運
は冷却水として、冬季は熱源水として利用しています。大気に空
用)
を設置することで、
大阪湾から吹く涼風を街区内に引き込むクー
調排熱を行わないため、都市のヒートアイランド現象を抑制し、
ルスポットを創出し、
都市のヒートアイランド現象抑制に寄与してい
CO2削減に寄与しています。
ます。
19
実がなる樹木を中心に植栽されています。
「生きとし生けるものの
DAIBIRU CORPORATION
CORPORATE PROFILE
コーポレート・ガバナンス
1.
基本的な考え方
同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結して
当社はコーポレート・ガバナンスの基本を、迅速かつ透明度の
います。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令が定め
高い意思決定および業務執行体制の確立を通じて、
「 株主」
「
、顧
る最低責任限度額としています。
客」
「
、 従業員」
など全てのステークホルダーの期待と信頼に応
※うち1名は当社の親会社である株式会社商船三井常務執行役員
(総務部、
グループ事業部、関西地区担当)
を兼職しています。
え、長期的、継続的な企業価値の向上を図ることであると考えて
います。コンプライアンスについては、
コーポレート・ガバナンスの
基本要素であるとの認識の下、
「 法令および規則を遵守し、社会
3.
会社の機関の内容および内部統制システムの整備の状況
の一員として、社会規範、企業倫理に照らして品位ある行動をし
取締役会は、原則として毎月1回開催し、必要に応じて臨時に
ます。」
を
『グループ行動規準
(2.
法令遵守)』に掲げるとともに、
開催し、会社経営全般の基本方針を決定するほか、取締役の職
コンプライアンス体制を推進する機関として
「コンプライアンス
務および執行役員の業務の執行を監督します。経営の重要事項
委員会」
を設置し、日常の業務活動においてもその徹底を図って
はここに全て付議し審議決定しています。併せて業務執行状況に
います。法令および各種規則を遵守することはもとより、社会と
ついても随時報告されています。
の調和を大切にし、社会規範、企業倫理に照らして公正な企業活
動を行います。
また、原則毎月3回、執行役員兼務の取締役で構成する
「経営
会議」
を開催し、取締役会において決定した経営全般の基本方針
に基づき、業務執行に関わる個々の重要案件の意思決定にあた
り、構成メンバーによる十分な審議を行っています。
2.
企業統治の体制の概要
当社は、2007年6月より業務執行レベルでの意思決定の迅速
当社は監査役会による当社経営への監視が有効に機能してい
化、業務遂行能力強化を図ることを狙いとして、執行役員制度を
ると判断し、監査役会設置会社形態を採用しています。監査役会
導入しています。執行役員は取締役会で選任され、代表取締役か
は4名
(うち常勤2名)
で構成され、各監査役は監査役会が定めた
ら権限の委譲を受け、担当部門の責任者として業務執行を行っ
監査の方針、業務の分担等に従い、取締役会への出席、重要な書
ています。
類の閲覧、事業所の調査等を通じた監査を行っています。また、
内部統制システムの構築については、2006年5月施行の会社
当社は取締役6名のうち2名を社外取締役 、監査役4名のうち2
法に基づき、業務の適正を確保するための体制
(内部統制システ
名を社外監査役とし、常に客観性を確保できる経営体制を整えて
ム構築の基本方針)
を取締役会で決議しています。
※
また、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の整
います。なお、当社は会社法第427条第1項に基づき、社外取締
役髙松明、社外監査役橋爪紳也および田中宏との間において、
備および運用への対応についても、適切に取り組んでいます。
コーポレート・ガバナンス体制図
株主総会
経営会議
会計監査人
経営会議事前審議等機関/予算・計画委員会
コンプライアンス委員会/安全・危機対策委員会
CSR・環境委員会
執行役員
各業務部門・グループ会社
内部監査室
監査役会
(監査役4名、
うち社外監査役2名)
取締役会
(取締役6名、
うち社外取締役2名)
20
役 員
山本 竹彦
玉井 克実
髙松 明
八田 宏和
下川 浩志
井林 與市
西口 美廣
戸塚 正次
代表取締役会長
取締役
執行役員
経営・管理本部副本部長、
人事・総務部長
常勤監査役
21
2016年4月現在
DAIBIRU CORPORATION
代表取締役
社長執行役員
営業開発本部長
取締役
成田 純一
矢田 豪男
取締役
専務執行役員
経営・管理本部長、
内部監査室担当、
IR担当
取締役
常務執行役員
建設・技術統括部担当、
営業開発本部副本部長、
ダイビル・ファシリティ・マネジメント株式会社
代表取締役社長
田中 健輔
林 洋一
執行役員
営業開発本部副本部長
執行役員
経営・管理本部副本部長、
広報室長、
システム室長
橋爪 紳也
田中 宏
執行役員
商船三井興産株式会社
代表取締役社長執行役員
常勤監査役
CORPORATE PROFILE
監査役
監査役
会社概要
商
号
代
表
設
資
主
本
要
2016年4月現在
ダイビル株式会社
(DAIBIRU CORPORATION)
者
代表取締役社長執行役員 玉井 克実
立
1923年
(大正12年)
10月15日
金
12,227,847,277円
株 主
株式会社商船三井/株式会社三井住友銀行/
関西電力株式会社
主な事業内容
不動産の所有、経営、管理および賃貸借
従
連結:2,232名/単体:60名
業
員 数
本
社
東京営業開発部
〒100-0011
東京都千代田区内幸町1丁目2番2号
日比谷ダイビル
Tel:
(03)
3506-7441
ベ ト ナ ム
駐在員事務所
ホーチミンオフィス
15th Floor, Saigon Tower,
29 Le Duan Boulevard, District 1,
Ho Chi Minh City, Vietnam
Tel:84-8-3822-5350
ハノイオフィス
2th Floor, CornerStone Building,
16 Phan Chu Trinh Street,
Hoan Kiem District, Hanoi,Vietnam
Tel:84-4-3824-5777
〒530-0005
大阪市北区中之島3丁目6番32号 ダイビル本館
Tel:
(06)
6441-1932
大阪営業開発部
同上
Tel:
(06)
6441-1936
組織図
経営戦略室
人 事・総 務 部
経営・管理本部
広
報
室
財 務・経 理 部
監査役会
社
課
人
事
課
システム室
経営会議
取締役会
務
財 務・経 理 課
内部監査室
株主総会
総
長
建設・技術統括部
大阪営業開発部
営業開発本部
東京営業開発部
不動産開発室
ベトナム駐在員事務所
グループ会社の構成
業
務
課
技
術
課
総
務
課
営業開発課
総
務
課
営業開発課
ホーチミンオフィス
ハノイオフィス
( )
は出資比率
ダイビル
(株)
商船三井興産
(株)
(49%)
(100%)
(株)
丹新ビルサービス
興産管理サービス・
西日本
(株)
興産管理サービス
(株)
ダイビル・ファシリティ・マネジメント
(株)
(51%)
(51%)
(100%)
(100%)
Jentower Limited
White Lotus Properties
Limited
Saigon Tower Co., Ltd.
VIBANK-NGT Co., Ltd.
22
ブランド戦略による認知度向上
当社は、広報室において対外的な広報・広告・宣伝活動や情報発信を戦略的かつ
一元的に行っています。また、
「ブランド戦略による認知度向上」
を掲げ、知名度お
よびブランド力の向上活動をさらに推進していきます。
2013年7月、当社のサインボード広告
「ビルはビルでもダイビルです。」
が、
「 交通
広告グランプリ 2013」
サインボード部門で最優秀部門賞を受賞しました。
2014年10月、当社の新聞広告
「ビルはビルでもダイビルです。」
が、
「 第63回日
経広告賞」
建設・不動産部門で優秀賞を受賞しました。
「鷲と少女の像」
大阪市指定有形文化財
2015年3月に、ダイビル本館に
設置されている
「鷲と少女の像」
が大阪市指定有形文化財となり
ました。
http://www.daibiru.co.jp/
大阪 〒530-0005 大阪市北区中之島3丁目6番32号 ダイビル本館 Tel:
(06)
6441-1932
東京 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目2番2号 日比谷ダイビル Tel:
(03)
3506-7441
2016.4
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